JPH0918221A - 窓ガラスアンテナ装置 - Google Patents

窓ガラスアンテナ装置

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JPH0918221A
JPH0918221A JP16057895A JP16057895A JPH0918221A JP H0918221 A JPH0918221 A JP H0918221A JP 16057895 A JP16057895 A JP 16057895A JP 16057895 A JP16057895 A JP 16057895A JP H0918221 A JPH0918221 A JP H0918221A
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JP
Japan
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pattern
antenna
window glass
adjusting means
length
Prior art date
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Pending
Application number
JP16057895A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Baba
祐司 馬場
Hitoshi Kakizawa
均 柿沢
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窓ガラス上に導体パターンでアンテナパター
ンと位相調整手段を形成して構成を簡単にし、コストの
低減を図った窓ガラスアンテナ装置を提供する。 【構成】 対称軸とした垂線に対して左右に所定の距離
で配置した2点、3b、4bから、導体パターンによ
り、90°の角度、受信電波の1/4波長の長さで上方
に拡張して形成した第1のアンテナパターン3および第
2のアンテナパターン4と、接地パターン内部で2点間
を接続し、受信電波の1/4波長の長さでループ状に形
成した位相調整手段5を備えた窓ガラスアンテナ装置
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車の窓ガラス上に
アンテナを形成して円偏波の電波を受信する窓ガラスア
ンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実平開1―108603号公報で開示さ
れたように、従来の窓ガラスアンテナ装置は、窓ガラス
上に導体パターンで形成したアンテナと、アンテナから
の受信信号の位相調整を行なう位相調整機構を備え、円
偏波の電波の受信を行なうよう構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の窓ガラスアンテ
ナ装置は、窓ガラス上に導体パターンで形成したアンテ
ナとは別に、円偏波の電波の位相調整を行なう位相調整
機構が外部に設けられるので、コスト高になる課題があ
る。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は円偏波の電波の受信を行な
う低コストの窓ガラスアンテナ装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る窓ガラスアンテナ装置は、対称軸とした
垂線に対して左右に所定の距離で配置した2点から、導
体パターンにより、90°の角度、受信電波の1/4波
長の長さで上方に拡張して形成した第1のアンテナパタ
ーンおよび第2のアンテナパターンと、接地パターン内
部で2点間を接続し、受信電波の1/4波長の長さでル
ープ状に形成した位相調整手段を備えたことを特徴とす
る。
【0006】また、この発明に係る窓ガラスアンテナ装
置は、接地パターンをループ状に形成した位相調整手段
を挟み込む2つの平面状の導体パターンにより形成した
ことを特徴とする。
【0007】さらに、この発明に係る窓ガラスアンテナ
装置は、第1のアンテナパターン、第2のアンテナパタ
ーン、2つの平面状の接地パターン、位相調整手段をフ
ィルム間に形成して窓ガラス上に貼り合わせたことを特
徴とする。
【0008】
【作用】この発明に係る窓ガラスアンテナ装置は、対称
軸とした垂線に対して左右に所定の距離で配置した2点
から、導体パターンにより、90°の角度、受信電波の
1/4波長の長さで上方に拡張して形成した第1のアン
テナパターンおよび第2のアンテナパターンと、接地パ
ターン内部で2点間を接続し、受信電波の1/4波長の
長さでループ状に形成した位相調整手段を備えたので、
いずれか一方のアンテナパターンからの受信信号を遅延
させることができる。
【0009】また、この発明に係る窓ガラスアンテナ装
置は、接地パターンをループ状に形成した位相調整手段
を挟み込む2つの平面状の導体パターンにより形成した
ので、アンテナパターンと給電ケーブル間のインピーダ
ンスの整合をとることができる。
【0010】さらに、この発明に係る窓ガラスアンテナ
装置は、第1のアンテナパターン、第2のアンテナパタ
ーン、2つの平面状の接地パターン、位相調整手段をフ
ィルム間に形成して窓ガラス上に貼り合せるようにした
ので、アンテナの後付けができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明に係る窓ガラスアンテナ装
置の構成図である。図1において、窓ガラスアンテナ装
置1は、カーナビゲーションシステムで利用されるGP
S衛星からの円偏波の電波の受信を行なう例を示す。
【0012】自動車の窓ガラス2上に導体パターンによ
り所定の長さL1の第1のアンテナパターン3、所定の
長さL2の第2のアンテナパターン4を、対称軸とした
垂線から所定の距離で配置した2点3b、4bから上方
に、互いに所定の角度θ(=90°)になるように形成
する。
【0013】導体パターンは、例えば銀の微細な粒子、
低融点ガラス粉末等を有機溶媒でペースト状にした導電
ペーストを窓ガラス2にスクリーン印刷し、さらに焼成
して形成する導電性線条、導電性金属細線、または導電
性金属箔等の導電性部材を用いて形成する。
【0014】第1のアンテナパターン3の長さL1、第
2のアンテナパターン4の長さL2はそれぞれ等しく、
例えばアンテナパターンを形成する窓ガラスによる波長
短縮率等を考慮しながら次の長さ(L1=L2=λ/
4、λ:受信する電波の波長)に設定する。
【0015】位相調整手段5は、後述するように、第1
の接地パターン6、第2の接地パターン7と所定の距離
をとり、第2のアンテナパターン4の下端4bから第1
のアンテナパターン3の下端3bまで、受信電波のλ/
4の長さの導体パターンによってループ状に形成し、位
相調整手段5の左側部、第1のアンテナパターン3の下
端3bの真下に給電点3aを設ける。
【0016】位相調整手段5の内側に、所定の距離で、
略矩形型の平面状の導体パターンによって第1の接地パ
ターン6を形成する。
【0017】また、位相調整手段5の外側に、所定の距
離で、所定の長さの2辺H、Wを有する平面状の導体パ
ターンによって第2の接地パターン7を形成し、この第
2の接地パターン7上に給電点7aを、給電点3aの真
下近傍に設ける。
【0018】第2の接地パターン7の周囲の2辺H、W
の長さは、例えば1.5GHzの円偏波の電波を受信す
る場合には、それぞれ35mm、60mmに設定するの
が望ましい。第1の接地パターン6と第2の接地パター
ン7とをジャンパー線8で接続する。
【0019】図2にこの発明に係る位相調整手段と第
1、第2の接地パターンの拡大図を示す。図2におい
て、位相調整手段5の導体パターンは、第1の接地パタ
ーン6、第2の接地パターン7を形成する導体パターン
のインダクタンス、パターン間の容量等で決定する回路
定数に基づき、アンテナ下端4bからの受信信号の位相
を90°遅らせるように、受信電波のλ/4の長さで形
成する。
【0020】また、給電点3a、7a間のインピーダン
スが、この給電点間に接続される不平衡型の給電ケーブ
ル9、例えば同軸ケーブルの50Ωのインピーダンスに
整合するように、位相調整手段5と第1の接地パターン
6間の距離11、位相調整手段5と第2の接地パターン
7間の距離12を所定の値に設定する。
【0021】図1において、給電点3a、7aにそれぞ
れ、給電ケーブル9の心線9a、外側導体9bを接続
し、給電ケーブル9の他端の心線9c、外側導体9dを
それぞれ、受信機10に接続する。
【0022】GPS衛星からの円偏波の電波は、例えば
x方向の電界と、このx方向の電界と直交し、90°の
位相差を有するy方向の電界とを合成した電界で形成さ
れ、円偏波の電波の電界は、時間の経過とともに方向が
旋回する。
【0023】円偏波の電波は、例えばx方向の電界がy
方向の電界より90°進んでいる場合には右旋円偏波、
また、例えばx方向の電界がy方向の電界より90°遅
れている場合には左旋円偏波になる。
【0024】円偏波の電波を、例えば右旋円偏波(図1
の裏側から見て、電波が時計周りで裏側から表側に進行
する)とし、電界の旋回の始点を第2のアンテナパター
ン4からとした場合に、第2のアンテナパターン4が受
信した受信信号は位相調整手段5によって90°位相を
遅らされて給電点3aに伝達される。
【0025】円偏波の電波の電界が旋回の始点から90
°進行した状態では、第1のアンテナパターン3が受信
した受信信号と、この受信信号と位相が合った第2のア
ンテナパターン4からの受信信号とが給電点3aで合成
され、最大の受信信号が得られる。
【0026】以下順次、右旋回の電界の時間経過ととも
に、第1のアンテナパターン3が受信した受信信号と、
位相調整手段5によって90°位相が遅れた第2のアン
テナパターン4からの受信信号によって合成された受信
信号が得られる。
【0027】なお、本実施例では動作の説明を容易にす
るために、電波の電界の旋回方向を90°ずらして説明
したが、実際は連続的に方向が旋回しており、各時点で
は第1のアンテナパターン3、第2のアンテナパターン
4からの受信信号の信号レベルに基づいて合成された受
信信号が得られる。
【0028】第1のアンテナパターン3と第2のアンテ
ナパターン4からの受信信号に応じた合成受信信号は、
給電点3a、7aに接続した給電ケーブル9の心線9
a、外側導体9bを介して給電ケーブル9の出力側の心
線9c、9dに接続した受信機10に伝達される。
【0029】なお、左旋円偏波の電波(図1の裏側から
見て、電波が反時計周りで裏側から表側に進行する)を
受信する場合のパターン(アンテナパターン、接地パタ
ーン、位相調整手段等)は、対称軸とした垂線を軸とし
て窓ガラスを180°回転して得られる導体パターンと
同一形状に形成する。
【0030】第1のアンテナパターン3、第2のアンテ
ナパターン4、位相調整手段5、第1の接地パターン
6、第2の接地パターン7を裏面に接着剤を塗布した透
明な絶縁性のフィルム間に形成するとともに、給電点3
a、7aに給電ケーブル9をコネクタ接続してシート状
アンテナを形成し、自動車のディーラやユーザが窓ガラ
ス2上に貼付けを行なえるように構成する。
【0031】本実施例では、カーナビゲーションシステ
ムに利用されるGPS衛星からの円偏波の電波の受信を
行なう例を示したが、例えば放送衛星、通信衛星等から
の円偏波の電波を受信する場合には、電波の特性に応じ
て第1のアンテナパターン3、第2のアンテナパターン
4、位相調整手段5、第1の接地パターン6、第2の接
地パターン7等の形状や寸法を変更して形成してもよ
い。
【0032】このように、この発明に係る窓ガラスアン
テナ装置1は、窓ガラス2上に導体パターンで形成した
第1のアンテナパターン3、第2のアンテナパターン
4、位相調整手段5を備え、円偏波の電波の受信を行な
う。
【0033】
【発明の効果】この発明に係る窓ガラスアンテナ装置
は、対称軸とした垂線に対して左右に所定の距離で配置
した2点から、導体パターンにより、90°の角度、受
信電波の1/4波長の長さで上方に拡張して形成した第
1のアンテナパターンおよび第2のアンテナパターン
と、接地パターン内部で2点間を接続し、受信電波の1
/4波長の長さでループ状に形成した位相調整手段を備
え、いずれか一方のアンテナパターンからの受信信号を
遅延させることができるので、外部に位相調整機構を設
けなくても受信感度を高め、コストの低減を図ることが
できる。
【0034】また、この発明に係る窓ガラスアンテナ装
置は、接地パターンをループ状に形成した位相調整手段
を挟み込む2つの平面状の導体パターンにより形成した
ので、アンテナパターンと給電ケーブル間のインピーダ
ンスの整合を行なうことができ、受信感度を高めること
ができる。
【0035】さらに、この発明に係る窓ガラスアンテナ
装置は、第1のアンテナパターン、第2のアンテナパタ
ーン、2つの平面状の接地パターン、位相調整手段をフ
ィルム間に形成して窓ガラス上に貼り合わせるように
し、アンテナの後付けができるので、自動車のディーラ
やユーザが工場出荷された自動車の窓ガラス上に自由に
貼付けることができる。
【0036】よって、窓ガラス上に導体パターンでアン
テナパターンと位相調整手段を形成して構成を簡単に
し、コストの低減を図った窓ガラスアンテナ装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る窓ガラスアンテナ装置の構成図
【図2】この発明に係る位相調整手段と第1、第2の接
地パターンの拡大図
【符号の説明】
1…窓ガラスアンテナ装置、2…窓ガラス、3,11…
第1のアンテナパターン、4,12…第2のアンテナパ
ターン、5,16…位相調整手段、6…第1の接地パタ
ーン、7…第2の接地パターン、8…ジャンパー線、9
…給電ケーブル、10…受信機、11…第1の接地パタ
ーンと位相調整手段間の距離、12…第2の接地パター
ンと位相調整手段間の距離、3a,7a…給電点、9
a,9c…心線、9b,9d…外側導体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円偏波の電波を受信するアンテナを自動
    車の窓ガラス上に備えた窓ガラスアンテナ装置におい
    て、 対称軸とした垂線に対して左右に所定の距離で配置した
    2点から、導体パターンにより、90°の角度、受信電
    波の1/4波長の長さで上方に拡張して形成した第1の
    アンテナパターンおよび第2のアンテナパターンと、接
    地パターン内部で前記2点間を接続し、受信電波の1/
    4波長の長さでループ状に形成した位相調整手段を備え
    たことを特徴とする窓ガラスアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記接地パターンは、前記ループ状に形
    成した位相調整手段を挟み込む2つの平面状の導体パタ
    ーンにより形成したことを特徴とする請求項1記載の窓
    ガラスアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のアンテナパターン、前記第2
    のアンテナパターン、前記2つの平面状の接地パター
    ン、前記位相調整手段をフィルム間に形成して窓ガラス
    上に貼り合せるようにしたことを特徴とする請求項1〜
    請求項2記載の窓ガラスアンテナ装置。
JP16057895A 1995-06-27 1995-06-27 窓ガラスアンテナ装置 Pending JPH0918221A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007110183A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Nippon Antenna Co Ltd 円偏波ループアンテナ
JP2011223569A (ja) * 2010-03-26 2011-11-04 Hitachi Cable Fine Tech Ltd 電磁結合器、それを搭載した無線端末、及び電磁結合器の設計方法
US8564488B2 (en) 2009-02-06 2013-10-22 Central Glass Company, Limited Glass antenna for vehicle
WO2018190011A1 (ja) * 2017-04-12 2018-10-18 セントラル硝子株式会社 アンテナ及び窓ガラス

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