JPH09182817A - ゴルフ用クラブヘッドの製法 - Google Patents
ゴルフ用クラブヘッドの製法Info
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- JPH09182817A JPH09182817A JP9027030A JP2703097A JPH09182817A JP H09182817 A JPH09182817 A JP H09182817A JP 9027030 A JP9027030 A JP 9027030A JP 2703097 A JP2703097 A JP 2703097A JP H09182817 A JPH09182817 A JP H09182817A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製品コストの低減化を図るとともに、ヘッド
殻構成部材の加工性を高め、製造が容易に行なえるよう
にする。 【解決手段】 ヘッド1のフェース側殻部材2を(α+
β)型チタン合金もしくはβ型チタン合金にて成形し、
バック側殻部材3の一部もしくは全部を純チタンにて成
形し、これら両殻部材2,3を溶接wにて互いに接合し
一体化する。
殻構成部材の加工性を高め、製造が容易に行なえるよう
にする。 【解決手段】 ヘッド1のフェース側殻部材2を(α+
β)型チタン合金もしくはβ型チタン合金にて成形し、
バック側殻部材3の一部もしくは全部を純チタンにて成
形し、これら両殻部材2,3を溶接wにて互いに接合し
一体化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、中空な金属殻構
造を有するゴルフ用クラブヘッドの製法に関し、特に、
フェース側殻部材と他のバック側殻部材とを特定な異種
金属材料で構成することにより、製品コストの低減化を
図るとともに、ヘッド殻構成部材の加工性を高め、製造
が容易に行なえるようにしてなるものである。
造を有するゴルフ用クラブヘッドの製法に関し、特に、
フェース側殻部材と他のバック側殻部材とを特定な異種
金属材料で構成することにより、製品コストの低減化を
図るとともに、ヘッド殻構成部材の加工性を高め、製造
が容易に行なえるようにしてなるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のゴルフ用クラブ、例えば
ウッドクラブにおいては、図9に示すように、(α+
β)型チタン合金またはβ型チタン合金からなる中空な
金属殻構造を有する大型化のメタルヘッド10が実用に
供されている。
ウッドクラブにおいては、図9に示すように、(α+
β)型チタン合金またはβ型チタン合金からなる中空な
金属殻構造を有する大型化のメタルヘッド10が実用に
供されている。
【0003】このようなヘッド10は、通常、例えば2
個、3個あるいは4個などの複数個に分割されたヘッド
殻構成部材を互いに組み合わせ接合することにより一体
的に形成されているもので、図10に示すように、溶体
化処理したチタン合金からなる板素材11を金型(図示
せず)を用いて所定の形状にプレス成形し、これによっ
て、図11に示すようなフェース側殻部材12と、図1
2に示すようなバック側殻部材13とを得るとともに、
これらフェース側殻部材12とバック側殻部材13とを
互いに溶接wすることにより製造されている。
個、3個あるいは4個などの複数個に分割されたヘッド
殻構成部材を互いに組み合わせ接合することにより一体
的に形成されているもので、図10に示すように、溶体
化処理したチタン合金からなる板素材11を金型(図示
せず)を用いて所定の形状にプレス成形し、これによっ
て、図11に示すようなフェース側殻部材12と、図1
2に示すようなバック側殻部材13とを得るとともに、
これらフェース側殻部材12とバック側殻部材13とを
互いに溶接wすることにより製造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のメタルヘッド10にあっては、ヘッド全体がチ
タン合金からなるために、軽量で、強度的にも優れてい
るという利点がある反面、各々のヘッド殻構成部材をプ
レス成形等にて塑性加工する際、特に、三次元的な複雑
な形状のバック側殻部材13の加工性に劣る。
た従来のメタルヘッド10にあっては、ヘッド全体がチ
タン合金からなるために、軽量で、強度的にも優れてい
るという利点がある反面、各々のヘッド殻構成部材をプ
レス成形等にて塑性加工する際、特に、三次元的な複雑
な形状のバック側殻部材13の加工性に劣る。
【0005】しかも、チタン合金からなる板素材11、
特に、β型チタン合金は、材料自体が高価であるため
に、必然的に製品コストが高くなる。
特に、β型チタン合金は、材料自体が高価であるため
に、必然的に製品コストが高くなる。
【0006】また従来のメタルヘッド10として、例え
ば特開平5−103849号公報等に開示されているよ
うに、フェース側殻部材12をNi−Ti系合金で形成
し、他の本体となるバック側殻部材13をSUS(ステ
ンレススチール)、TiあるいはCFRP(カーボン繊
維強化プラスチックス)などで形成してなる構成を有す
るものがある。
ば特開平5−103849号公報等に開示されているよ
うに、フェース側殻部材12をNi−Ti系合金で形成
し、他の本体となるバック側殻部材13をSUS(ステ
ンレススチール)、TiあるいはCFRP(カーボン繊
維強化プラスチックス)などで形成してなる構成を有す
るものがある。
【0007】ところが、フェース側殻部材12を形成す
るNi−Ti系合金、所謂、超弾性合金は、実用性に乏
しいばかりでなく、金属間化合物であるために、(α+
β)型チタン合金またはβ型チタン合金とは性質が異な
り、熱処理による強度、すなわち、硬さぬぬの向上の効
果は少ない。
るNi−Ti系合金、所謂、超弾性合金は、実用性に乏
しいばかりでなく、金属間化合物であるために、(α+
β)型チタン合金またはβ型チタン合金とは性質が異な
り、熱処理による強度、すなわち、硬さぬぬの向上の効
果は少ない。
【0008】この発明の目的は、製品コストの低減化を
図るとともに、ヘッド殻構成部材の加工性を高め、製造
を容易に行なうことができるようにしたゴルフ用クラブ
ヘッドの製法を提供することにある。
図るとともに、ヘッド殻構成部材の加工性を高め、製造
を容易に行なうことができるようにしたゴルフ用クラブ
ヘッドの製法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、(α+β)型チタン合金もしくは
β型チタン合金からなる板素材にてフェース側殻部材を
プレス成形する工程と、一部もしくは全部が純チタンか
らなる板素材にてバック側殻部材を成形する工程と、前
記フェース側殻部材とバック側殻部材とを溶接し一体化
する工程とからなることを特徴とするものである。
ために、この発明は、(α+β)型チタン合金もしくは
β型チタン合金からなる板素材にてフェース側殻部材を
プレス成形する工程と、一部もしくは全部が純チタンか
らなる板素材にてバック側殻部材を成形する工程と、前
記フェース側殻部材とバック側殻部材とを溶接し一体化
する工程とからなることを特徴とするものである。
【0010】なお、この発明に用いる「純チタン」と
は、日本工業協会(JIS)規格・H4600で規定さ
れる「第一種」、「第二種」及び「第三種」と、アメリ
カ材料試験協会(ASTM)規格・B265で規定され
る「Grade4」のもののいずれかを指すものであ
る。
は、日本工業協会(JIS)規格・H4600で規定さ
れる「第一種」、「第二種」及び「第三種」と、アメリ
カ材料試験協会(ASTM)規格・B265で規定され
る「Grade4」のもののいずれかを指すものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1から図8に示す図面に基づいて詳細に説明すると、図
1から図6はこの発明に係るゴルフ用クラブヘッドとし
てのウッドクラブヘッドの第1の実施の形態を示すもの
である。
1から図8に示す図面に基づいて詳細に説明すると、図
1から図6はこの発明に係るゴルフ用クラブヘッドとし
てのウッドクラブヘッドの第1の実施の形態を示すもの
である。
【0012】図1に示すように、符号1は後述する製造
法により成形された中空金属殻構造を有するメタルヘッ
ドで、このヘッド1は、フェース面1A、クラウン面1
B、ヘッド周側面1Cを含むソール面1D及びシャフト
(図示せず)が差込み挿着されるホーゼル部1Eからな
る略半楕円球状の形態を有するとともに、図2に示すよ
うに、(α+β)型チタン合金もしくはβ型チタン合金
からなるフェース側殻部材2と、純チタンからなるバッ
ク側殻部材3とに2分割されて溶接wにて互いに一体的
に接合されている。
法により成形された中空金属殻構造を有するメタルヘッ
ドで、このヘッド1は、フェース面1A、クラウン面1
B、ヘッド周側面1Cを含むソール面1D及びシャフト
(図示せず)が差込み挿着されるホーゼル部1Eからな
る略半楕円球状の形態を有するとともに、図2に示すよ
うに、(α+β)型チタン合金もしくはβ型チタン合金
からなるフェース側殻部材2と、純チタンからなるバッ
ク側殻部材3とに2分割されて溶接wにて互いに一体的
に接合されている。
【0013】上記したヘッド1を製造するには、図3に
示すように、(α+β)型チタン合金もしくはβ型チタ
ン合金からなる板素材4Aを金型(図示せず)を用いて
所定のフェース面1A形状に700〜900℃の加熱温
度の下でプレス成形することにより、図4に示すような
フェース側殻部材2を得るとともに、このフェース側殻
部材2にホーゼル部1Eの一部分2Aが鍛造にて一体に
成形されている。
示すように、(α+β)型チタン合金もしくはβ型チタ
ン合金からなる板素材4Aを金型(図示せず)を用いて
所定のフェース面1A形状に700〜900℃の加熱温
度の下でプレス成形することにより、図4に示すような
フェース側殻部材2を得るとともに、このフェース側殻
部材2にホーゼル部1Eの一部分2Aが鍛造にて一体に
成形されている。
【0014】一方、図5に示すように、純チタンからな
る板素材4Bを金型(図示せず)を用いて所定のヘッド
周側面1Cを含むソール面1D形状に室温〜300℃の
加熱温度の下でプレス成形することにより、図6に示す
ようなバック側殻部材3を得るとともに、このバック側
殻部材3にもホーゼル部1Eの一部分3Aが一体に成形
されている。
る板素材4Bを金型(図示せず)を用いて所定のヘッド
周側面1Cを含むソール面1D形状に室温〜300℃の
加熱温度の下でプレス成形することにより、図6に示す
ようなバック側殻部材3を得るとともに、このバック側
殻部材3にもホーゼル部1Eの一部分3Aが一体に成形
されている。
【0015】そして、このようなフェース側殻部材2及
びバック側殻部材3にトリミング加工を施し、これらの
両殻部材2,3を互いに組み合わせ溶接wして一体化す
るとともに、熱処理を施すことにより、図1に示すよう
なメタルヘッド1を製造してなるものである。
びバック側殻部材3にトリミング加工を施し、これらの
両殻部材2,3を互いに組み合わせ溶接wして一体化す
るとともに、熱処理を施すことにより、図1に示すよう
なメタルヘッド1を製造してなるものである。
【0016】また、図7及び図8はこの発明に係る第2
の実施の形態を示し、バック側殻部材3を複数の殻体、
例えばバック側殻部材3の上側のクラウン面1Bを構成
するクラウン側殻体31と、バック側殻部材3の下側の
ヘッド周側面1Cを含むソール面1Dを構成するソール
側殻体32とに2分割し、前記フェース側殻部材2と共
に3分割してなる構成を有するもので、この場合、前記
クラウン側殻体31を(α+β)型チタン合金もしくは
β型チタン合金で形成するとともに、前記ソール側殻体
32を純チタンにて形成することにより、前記バック側
殻部材3の一部を純チタンにて形成するようにしても良
い。
の実施の形態を示し、バック側殻部材3を複数の殻体、
例えばバック側殻部材3の上側のクラウン面1Bを構成
するクラウン側殻体31と、バック側殻部材3の下側の
ヘッド周側面1Cを含むソール面1Dを構成するソール
側殻体32とに2分割し、前記フェース側殻部材2と共
に3分割してなる構成を有するもので、この場合、前記
クラウン側殻体31を(α+β)型チタン合金もしくは
β型チタン合金で形成するとともに、前記ソール側殻体
32を純チタンにて形成することにより、前記バック側
殻部材3の一部を純チタンにて形成するようにしても良
い。
【0017】この場合、前記フェース側殻部材2にホー
ゼル部1Eの一部分2Aを一体に成形する一方、前記バ
ック側殻部材3のクラウン側殻体31及びソール側殻体
32にもホーゼル部1Eの一部分31A,32Aを一体
に成形したが、前記ホーゼル部1Eをチタン合金にて別
体に成形することにより、ヘッド全体を4分割して互い
に組み合わせ溶接wして一体化しても良い。
ゼル部1Eの一部分2Aを一体に成形する一方、前記バ
ック側殻部材3のクラウン側殻体31及びソール側殻体
32にもホーゼル部1Eの一部分31A,32Aを一体
に成形したが、前記ホーゼル部1Eをチタン合金にて別
体に成形することにより、ヘッド全体を4分割して互い
に組み合わせ溶接wして一体化しても良い。
【0018】ところで、前記フェース側殻部材2を形成
する(α+β)型チタン合金としては、例えば Al:4〜7%(重量%を示す) V :3〜7% Sn:1〜3%(必要に応じて添加) Ti:残部 からなる組成からなり、代表的には、Ti−6%Al−
4%V合金がある。
する(α+β)型チタン合金としては、例えば Al:4〜7%(重量%を示す) V :3〜7% Sn:1〜3%(必要に応じて添加) Ti:残部 からなる組成からなり、代表的には、Ti−6%Al−
4%V合金がある。
【0019】また、前記バック側殻部材3の一部または
全部を形成するβ型チタン合金としては、例えば Al:1〜5% V :15〜30% O :0.5%以下 Fe:2%以下 Ti:残部 からなる組成や、 Al:1〜5% V :15〜25% Sn:0.5〜2% O :0.5%以下 Fe:2%以下 Ti:残部 からなる組成や、 Al:1〜5% Zr:3〜7% Mo:12〜18% Ti:残部 からなる組成や、 Al:1〜5% V :5〜10% Cr:3〜8% Mo:2〜7% Zr:2〜7% O :0.5%以下 Fe:2%以下 Ti:残部 からなる組成、あるいは Al:1〜5% Sn:1〜5% Cr:1〜5% Zr:2〜7% O :0.5%以下 Fe:2%以下 Ti:残部 からなる組成のいずれかからなっている。
全部を形成するβ型チタン合金としては、例えば Al:1〜5% V :15〜30% O :0.5%以下 Fe:2%以下 Ti:残部 からなる組成や、 Al:1〜5% V :15〜25% Sn:0.5〜2% O :0.5%以下 Fe:2%以下 Ti:残部 からなる組成や、 Al:1〜5% Zr:3〜7% Mo:12〜18% Ti:残部 からなる組成や、 Al:1〜5% V :5〜10% Cr:3〜8% Mo:2〜7% Zr:2〜7% O :0.5%以下 Fe:2%以下 Ti:残部 からなる組成、あるいは Al:1〜5% Sn:1〜5% Cr:1〜5% Zr:2〜7% O :0.5%以下 Fe:2%以下 Ti:残部 からなる組成のいずれかからなっている。
【0020】すなわち、この発明は、上記した構成を採
用することにより、ヘッド1のフェース側殻部材2を
(α+β)型チタン合金もしくはβ型チタン合金にて成
形し、バック側殻部材3の一部もしくは全部を純チタン
にて成形して溶接wにて互いに接合し一体化してなるた
めに、バック側殻部材3を形成する純チタンがフェース
側殻部材2を形成する(α+β)型チタン合金もしくは
β型チタン合金、特に、β型チタン合金よりも材料コス
トが低く、これによって、製品コストの低減化が図れ
る。
用することにより、ヘッド1のフェース側殻部材2を
(α+β)型チタン合金もしくはβ型チタン合金にて成
形し、バック側殻部材3の一部もしくは全部を純チタン
にて成形して溶接wにて互いに接合し一体化してなるた
めに、バック側殻部材3を形成する純チタンがフェース
側殻部材2を形成する(α+β)型チタン合金もしくは
β型チタン合金、特に、β型チタン合金よりも材料コス
トが低く、これによって、製品コストの低減化が図れ
る。
【0021】しかも、純チタン及び(α+β)型チタン
合金もしくはβ型チタン合金の性質によりヘッド全体が
軽量化するとともに、バック側殻部材3を純チタンにて
形成してなるために、打球時のスイング速度を速めるこ
とが可能になり、飛距離の向上が図れる。
合金もしくはβ型チタン合金の性質によりヘッド全体が
軽量化するとともに、バック側殻部材3を純チタンにて
形成してなるために、打球時のスイング速度を速めるこ
とが可能になり、飛距離の向上が図れる。
【0022】また、バック側殻部材3の一部もしくは全
部を形成する純チタンは、フェース側殻部材2を形成す
る(α+β)型チタン合金もしくはβ型チタン合金と比
較して塑性加工が容易に行なえるために、バック側殻部
材3の加工性が高められ、ヘッド全体の製造が従前より
も容易に行なえる。
部を形成する純チタンは、フェース側殻部材2を形成す
る(α+β)型チタン合金もしくはβ型チタン合金と比
較して塑性加工が容易に行なえるために、バック側殻部
材3の加工性が高められ、ヘッド全体の製造が従前より
も容易に行なえる。
【0023】さらに、フェース側殻部材2及びバック側
殻部材3の溶接後のヘッドに熱処理を施すことにより、
ヘッド全体の強度(硬さ)の向上が図れる。
殻部材3の溶接後のヘッドに熱処理を施すことにより、
ヘッド全体の強度(硬さ)の向上が図れる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、ヘッドのフェース側殻部材を(α+β)型チタン
合金もしくはβ型チタン合金にて形成し、バック側殻部
材の一部もしくは全部を純チタンにて形成して溶接にて
互いに接合し一体化してなることから、バック側殻部材
を形成する純チタンがフェース側殻部材を形成するチタ
ン合金よりも材料コストが低いために、製品コストの低
減化を図ることができる。
明は、ヘッドのフェース側殻部材を(α+β)型チタン
合金もしくはβ型チタン合金にて形成し、バック側殻部
材の一部もしくは全部を純チタンにて形成して溶接にて
互いに接合し一体化してなることから、バック側殻部材
を形成する純チタンがフェース側殻部材を形成するチタ
ン合金よりも材料コストが低いために、製品コストの低
減化を図ることができる。
【0025】しかも、純チタン及び(α+β)型チタン
合金もしくはβ型チタン合金の性質によりヘッド全体が
軽量化するとともに、バック側殻部材を純チタンにて形
成してなるために、打球時のスイング速度を速めること
ができ、これによって、飛距離の向上を図ることができ
る。
合金もしくはβ型チタン合金の性質によりヘッド全体が
軽量化するとともに、バック側殻部材を純チタンにて形
成してなるために、打球時のスイング速度を速めること
ができ、これによって、飛距離の向上を図ることができ
る。
【0026】また、バック側殻部材の一部もしくは全部
を形成する純チタンは、フェース側殻部材を形成する
(α+β)型チタン合金もしくはβ型チタン合金と比較
して塑性加工を容易に行なうことができるために、バッ
ク側殻部材の加工性を高めることができ、これによっ
て、ヘッド全体の製造を従前よりも容易に行なうことが
できる。
を形成する純チタンは、フェース側殻部材を形成する
(α+β)型チタン合金もしくはβ型チタン合金と比較
して塑性加工を容易に行なうことができるために、バッ
ク側殻部材の加工性を高めることができ、これによっ
て、ヘッド全体の製造を従前よりも容易に行なうことが
できる。
【0027】さらに、フェース側殻部材及びバック側殻
部材の溶接後のヘッドに熱処理を施すことにより、ヘッ
ド全体の強度(硬さ)の向上を図ることができる。
部材の溶接後のヘッドに熱処理を施すことにより、ヘッ
ド全体の強度(硬さ)の向上を図ることができる。
【図1】この発明に係るゴルフ用クラブヘッドの第1の
実施の形態を示す説明図。
実施の形態を示す説明図。
【図2】同じくヘッド殻構成部材の分解図。
【図3】同じくチタン合金からなる板素材を用いたフェ
ース側殻部材のプレス成形状態を示す説明図。
ース側殻部材のプレス成形状態を示す説明図。
【図4】同じくプレス成形後のフェース側殻部材の説明
図。
図。
【図5】同じく純チタンからなる板素材を用いたバック
側殻部材のプレス成形状態を示す説明図。
側殻部材のプレス成形状態を示す説明図。
【図6】同じくプレス成形後のバック側殻部材の説明
図。
図。
【図7】この発明に係るゴルフ用クラブヘッドの第2の
実施の形態を示す説明図。
実施の形態を示す説明図。
【図8】同じくヘッド殻構成部材の分解図。
【図9】従来のゴルフ用クラブヘッドの説明図。
【図10】同じく従来のチタン合金からなる板素材を用
いたヘッド殻構成部材のプレス成形状態を示す説明図。
いたヘッド殻構成部材のプレス成形状態を示す説明図。
【図11】同じく従来のプレス成形後のフェース側殻部
材の説明図。
材の説明図。
【図12】同じく従来のプレス成形後のバック側殻部材
の説明図。
の説明図。
1・・・メタルヘッド、 1A・・・フェース面、 1B・・・クラウン面、 1C・・・ヘッド周側面、 1D・・ソール面、 1E・・・ホーゼル部、 2・・・フェース側殻部材、 2A・・・ホーゼル部の一部分、 3・・・バック側殻部材、 3A・・・ホーゼル部の一部分、 4A・・・フェース側殻部材成形用の板素材、 4B・・・バック側殻部材成形用の板素材 w・・・溶接部。
Claims (6)
- 【請求項1】 (α+β)型チタン合金もしくはβ型チ
タン合金からなる板素材にてフェース側殻部材をプレス
成形する工程と、 一部もしくは全部が純チタンからなる板素材にてバック
側殻部材を成形する工程と、 前記フェース側殻部材とバック側殻部材とを溶接し一体
化する工程とからなることを特徴とするゴルフ用クラブ
ヘッドの製法。 - 【請求項2】 複数の殻体からなるバック側殻部材の一
部の殻体を純チタンにて形成するとともに、これら殻体
をフェース側殻部材と共に溶接し一体化することを特徴
とする請求項1に記載のゴルフ用クラブヘッドの製法。 - 【請求項3】 バック側殻部材の上側を構成するクラウ
ン側殻体及びその下側を構成するソール側殻体を純チタ
ンにて成形し、これら殻体をフェース側殻部材と共に溶
接し一体化することを特徴とする請求項2に記載のゴル
フ用クラブヘッドの製法。 - 【請求項4】 フェース側殻部材またはバック側殻部材
にホーゼル部を一体に形成してなることを特徴とする請
求項1,2または3に記載のゴルフ用クラブヘッドの製
法。 - 【請求項5】 別体に成形したホーゼル部をフェース側
殻部材及びバック側殻部材と共に溶接し一体化してなる
ことを特徴とする請求項1,2または3に記載のゴルフ
用クラブヘッドの製法。 - 【請求項6】 フェース側殻部材とバック側殻部材を溶
接一体化してヘッド成形体を成形し、このヘッド成形体
に熱処理を施すことを特徴とする請求項1,2,3,4
または5に記載のゴルフ用クラブヘッドの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9027030A JP2924839B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | ゴルフ用クラブヘッドの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9027030A JP2924839B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | ゴルフ用クラブヘッドの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09182817A true JPH09182817A (ja) | 1997-07-15 |
| JP2924839B2 JP2924839B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=12209684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9027030A Expired - Fee Related JP2924839B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | ゴルフ用クラブヘッドの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2924839B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000014842A (ja) * | 1998-07-03 | 2000-01-18 | Bridgestone Sports Co Ltd | ウッドクラブヘッド |
| JP2003079769A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ウッド型ゴルフクラブヘッド |
| JP2004215724A (ja) * | 2003-01-10 | 2004-08-05 | Maruman Kk | アイアンゴルフクラブヘッド |
| CN104096344A (zh) * | 2013-04-01 | 2014-10-15 | 阿库施耐特公司 | 具有改善的击打面的高尔夫球杆头 |
| US8876634B2 (en) | 2011-11-21 | 2014-11-04 | Bridgestone Sports Co., Ltd | Golf club head |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP9027030A patent/JP2924839B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2924839B2 (ja) | 1999-07-26 |
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