JPH09183099A - リチウム箔の切断方法および装置 - Google Patents
リチウム箔の切断方法および装置Info
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- JPH09183099A JPH09183099A JP13396A JP13396A JPH09183099A JP H09183099 A JPH09183099 A JP H09183099A JP 13396 A JP13396 A JP 13396A JP 13396 A JP13396 A JP 13396A JP H09183099 A JPH09183099 A JP H09183099A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/06—Electrodes for primary cells
- H01M4/08—Processes of manufacture
- H01M4/12—Processes of manufacture of consumable metal or alloy electrodes
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】リチウム箔を長期間にわたり高精度かつ連続的
に切断するとともに、切断刃の交換を不要にする。 【解決手段】リチウム箔12に間欠的に穴あけ加工を行
う穿孔機構14と、この穴あけ部分を境にして前記リチ
ウム箔12の両側部12a、12bを個別に保持する保
持機構16と、前記リチウム箔12を前記側部12a側
から引張することにより、該リチウム箔12を分離する
引張機構18とを備える。穿孔機構14は、多数の針部
材40を一列に配置した針群42を備え、この針群42
が第2エアシリンダ34を介して一体的に進退し、リチ
ウム箔12に間欠的に穴あけ加工が行われる。
に切断するとともに、切断刃の交換を不要にする。 【解決手段】リチウム箔12に間欠的に穴あけ加工を行
う穿孔機構14と、この穴あけ部分を境にして前記リチ
ウム箔12の両側部12a、12bを個別に保持する保
持機構16と、前記リチウム箔12を前記側部12a側
から引張することにより、該リチウム箔12を分離する
引張機構18とを備える。穿孔機構14は、多数の針部
材40を一列に配置した針群42を備え、この針群42
が第2エアシリンダ34を介して一体的に進退し、リチ
ウム箔12に間欠的に穴あけ加工が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池用電極として
使用されるリチウム箔を所望の切断部位毎に連続的に切
断するためのリチウム箔の切断方法および装置に関す
る。
使用されるリチウム箔を所望の切断部位毎に連続的に切
断するためのリチウム箔の切断方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、電池用電極としてリチウム電極
が組み込まれたリチウム電池が、種々の用途に採用され
ている。このリチウム電極は、通常、シート状のリチウ
ム箔を所望の切断部位毎に切断して製造されている。
が組み込まれたリチウム電池が、種々の用途に採用され
ている。このリチウム電極は、通常、シート状のリチウ
ム箔を所望の切断部位毎に切断して製造されている。
【0003】従来、上記のリチウム箔を切断するための
切断刃としては、合金工具鋼やステンレス鋼等が使用さ
れていた。ところが、これらの切断刃では、リチウムの
付着が顕著であり、前記切断刃からリチウムを取り除く
作業が頻繁に必要となっていた。
切断刃としては、合金工具鋼やステンレス鋼等が使用さ
れていた。ところが、これらの切断刃では、リチウムの
付着が顕著であり、前記切断刃からリチウムを取り除く
作業が頻繁に必要となっていた。
【0004】そこで、特公平5−46060号公報に開
示されているように、リチウムを切断するための切断刃
を、分子量350万以上の超高分子量のポリエチレン製
からなるリチウム電極の製造装置が知られている。
示されているように、リチウムを切断するための切断刃
を、分子量350万以上の超高分子量のポリエチレン製
からなるリチウム電極の製造装置が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、切断刃自体が摩耗してしまい、切断性能
が早期に低下するという問題が指摘されている。しか
も、切断刃が汚れ易いため、この切断刃にリチウムが容
易に付着し、前記切断刃の切断精度の低下や切断された
リチウム箔の良品率の低下が発生してしまう。これによ
り、切断刃を頻繁に交換するとともに、この切断刃を定
期的に清掃しなければならず、リチウム箔の切断作業全
体が相当に煩雑で長時間を要するという問題がある。
従来技術では、切断刃自体が摩耗してしまい、切断性能
が早期に低下するという問題が指摘されている。しか
も、切断刃が汚れ易いため、この切断刃にリチウムが容
易に付着し、前記切断刃の切断精度の低下や切断された
リチウム箔の良品率の低下が発生してしまう。これによ
り、切断刃を頻繁に交換するとともに、この切断刃を定
期的に清掃しなければならず、リチウム箔の切断作業全
体が相当に煩雑で長時間を要するという問題がある。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、リチウム箔を長期間にわたり高精度かつ連続的に
切断することができるとともに、切断刃の交換が不要な
リチウム箔の切断方法および装置を提供することを目的
とする。
あり、リチウム箔を長期間にわたり高精度かつ連続的に
切断することができるとともに、切断刃の交換が不要な
リチウム箔の切断方法および装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、リチウム箔の切断部位に沿って間欠的
に穴あけ加工が行われた後、この切断部位を境にして前
記リチウム箔の両側部が個別に保持される。この状態
で、リチウム箔が、少なくとも一方の側部側から引張さ
れるため、前記リチウム箔は、間欠的に形成された穴群
に沿って切断部位で確実に分離される。これにより、従
来の切断刃に代えて穿孔機構を用いることができ、切断
刃の交換作業や、リチウムの付着による定期的な清掃作
業の頻度が減少する。
めに、本発明は、リチウム箔の切断部位に沿って間欠的
に穴あけ加工が行われた後、この切断部位を境にして前
記リチウム箔の両側部が個別に保持される。この状態
で、リチウム箔が、少なくとも一方の側部側から引張さ
れるため、前記リチウム箔は、間欠的に形成された穴群
に沿って切断部位で確実に分離される。これにより、従
来の切断刃に代えて穿孔機構を用いることができ、切断
刃の交換作業や、リチウムの付着による定期的な清掃作
業の頻度が減少する。
【0008】また、穿孔機構として針群を備えることに
より、切断刃に比べて寿命が飛躍的に向上するととも
に、切断刃の受け部材が不要になるためにリチウムが付
着することが少なく、しかも切断構造が飛躍的に簡易に
なる。さらに、保持機構として超高密度ポリエチレン製
の吸着手段を備えることにより、リチウムの付着を一層
確実に阻止することが可能になる。
より、切断刃に比べて寿命が飛躍的に向上するととも
に、切断刃の受け部材が不要になるためにリチウムが付
着することが少なく、しかも切断構造が飛躍的に簡易に
なる。さらに、保持機構として超高密度ポリエチレン製
の吸着手段を備えることにより、リチウムの付着を一層
確実に阻止することが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
リチウム箔の切断装置10の概略正面図である。切断装
置10は、シート状のリチウム箔12の切断部位13に
沿って間欠的に穴あけ加工を行う穿孔機構14と、前記
切断部位13を境にして前記リチウム箔12の両側部1
2a、12bを個別に保持する保持機構16と、前記リ
チウム箔12を一方の側部12a側から引張することに
より該リチウム箔12を分離する引張機構18とを備え
る。
リチウム箔の切断装置10の概略正面図である。切断装
置10は、シート状のリチウム箔12の切断部位13に
沿って間欠的に穴あけ加工を行う穿孔機構14と、前記
切断部位13を境にして前記リチウム箔12の両側部1
2a、12bを個別に保持する保持機構16と、前記リ
チウム箔12を一方の側部12a側から引張することに
より該リチウム箔12を分離する引張機構18とを備え
る。
【0010】リチウム箔12は、厚さが20〜100μ
mで、その幅寸法が40〜60mmに設定されており、
このリチウム箔12がトレー20に載置されて供給され
る。トレー20は、図2に示すように、リチウム箔搬送
方向(矢印X方向)先端部20aから所定距離Aだけ後
方に離間した位置に、リチウム箔幅方向(矢印Y方向)
に指向してスリット22が鉛直方向に貫通して形成され
る。
mで、その幅寸法が40〜60mmに設定されており、
このリチウム箔12がトレー20に載置されて供給され
る。トレー20は、図2に示すように、リチウム箔搬送
方向(矢印X方向)先端部20aから所定距離Aだけ後
方に離間した位置に、リチウム箔幅方向(矢印Y方向)
に指向してスリット22が鉛直方向に貫通して形成され
る。
【0011】トレー20のリチウム箔吸着面20b側に
は、複数の吸引孔24を有する吸引手段が設けられ、前
記吸引孔24は、吸引源として図示しない真空ポンプや
ブロア等に切換バルブを介して連通する。各吸引孔24
の孔径は、リチウム箔12に吸着による変形や破断が生
じないように、直径を1mm以下に設定している。
は、複数の吸引孔24を有する吸引手段が設けられ、前
記吸引孔24は、吸引源として図示しない真空ポンプや
ブロア等に切換バルブを介して連通する。各吸引孔24
の孔径は、リチウム箔12に吸着による変形や破断が生
じないように、直径を1mm以下に設定している。
【0012】図1に示すように、トレー20の下面部に
は、第1エアシリンダ26から上方に延在するロッド2
8が固着される。第1エアシリンダ26に並列して鉛直
方向に指向するレール部30が設けられ、トレー20に
固着されたガイド部32がこのレール部30に支持され
る。
は、第1エアシリンダ26から上方に延在するロッド2
8が固着される。第1エアシリンダ26に並列して鉛直
方向に指向するレール部30が設けられ、トレー20に
固着されたガイド部32がこのレール部30に支持され
る。
【0013】穿孔機構14は、トレー20の下面部に固
着された第2エアシリンダ(駆動手段)34を備え、こ
の第2エアシリンダ34から上方に延在するロッド36
に支持部材38が固着される。図3に示すように、支持
部材38は、矢印Y方向(リチウム箔12の幅方向)に
延在しており、多数の針部材40がこの支持部材38上
に立設される。
着された第2エアシリンダ(駆動手段)34を備え、こ
の第2エアシリンダ34から上方に延在するロッド36
に支持部材38が固着される。図3に示すように、支持
部材38は、矢印Y方向(リチウム箔12の幅方向)に
延在しており、多数の針部材40がこの支持部材38上
に立設される。
【0014】各針部材40は、トレー20のスリット2
2に対応して配置されており、リチウム箔12の切断部
位13上に間欠的に穴あけを行うために針群42を構成
する。針部材40は、直径が0.7mmであり、先端が
テーパ状に鋭利に加工されており、7mmのピッチ間隔
で直線状に一列に配置されている。リチウム箔12の幅
寸法をWとし、切断部位13上での針群42による穴部
の総長さをLとすると、L/W(切断率)=40〜70
%に設定されている。
2に対応して配置されており、リチウム箔12の切断部
位13上に間欠的に穴あけを行うために針群42を構成
する。針部材40は、直径が0.7mmであり、先端が
テーパ状に鋭利に加工されており、7mmのピッチ間隔
で直線状に一列に配置されている。リチウム箔12の幅
寸法をWとし、切断部位13上での針群42による穴部
の総長さをLとすると、L/W(切断率)=40〜70
%に設定されている。
【0015】保持機構16は、図1に示すように、水平
方向に延在するフレーム部材44を備え、このフレーム
部材44の端部に鉛直下方向に屈曲してストッパ部44
aが一体的に設けられる。フレーム部材44の下部に
は、第3エアシリンダ46が水平方向に指向して支持さ
れ、この第3エアシリンダ46から延在するロッド48
に可動台50が固着される。可動台50は、フレーム部
材44に設けられたレール部52にガイド部54を介し
て進退自在に支持される。
方向に延在するフレーム部材44を備え、このフレーム
部材44の端部に鉛直下方向に屈曲してストッパ部44
aが一体的に設けられる。フレーム部材44の下部に
は、第3エアシリンダ46が水平方向に指向して支持さ
れ、この第3エアシリンダ46から延在するロッド48
に可動台50が固着される。可動台50は、フレーム部
材44に設けられたレール部52にガイド部54を介し
て進退自在に支持される。
【0016】可動台50の先端部には、略L字状の取付
部材56が設けられ、この取付部材56の下部に保持機
構16を構成する吸着送り手段58が装着される。この
吸着送り手段58は、トレー20上のリチウム箔12の
側部12b側を吸着保持するとともに、このリチウム箔
12を矢印X方向に所定量Aずつ送る機能を有してい
る。吸着送り手段58は、超高密度ポリエチレンで形成
されており、トレー20に対向する面部に複数の吸引孔
60が形成される。この吸引孔60は、トレー20の吸
引孔24と同様に、切換バルブを介して図示しない吸引
源に連通する。
部材56が設けられ、この取付部材56の下部に保持機
構16を構成する吸着送り手段58が装着される。この
吸着送り手段58は、トレー20上のリチウム箔12の
側部12b側を吸着保持するとともに、このリチウム箔
12を矢印X方向に所定量Aずつ送る機能を有してい
る。吸着送り手段58は、超高密度ポリエチレンで形成
されており、トレー20に対向する面部に複数の吸引孔
60が形成される。この吸引孔60は、トレー20の吸
引孔24と同様に、切換バルブを介して図示しない吸引
源に連通する。
【0017】吸着送り手段58に並列して、保持機構1
6を構成する吸着離間手段62が配設される。この吸着
離間手段62は、引張機構18を構成し可動台50に固
着された第4エアシリンダ64のロッド66に保持され
るブロック68に対し、平行リンク70を介して略上下
動可能に支持されるとともに、図示しないばねを介し
て、常時、上方に付勢されている。
6を構成する吸着離間手段62が配設される。この吸着
離間手段62は、引張機構18を構成し可動台50に固
着された第4エアシリンダ64のロッド66に保持され
るブロック68に対し、平行リンク70を介して略上下
動可能に支持されるとともに、図示しないばねを介し
て、常時、上方に付勢されている。
【0018】吸着離間手段62は、リチウム箔12の側
部12a側を吸着保持して、この側部12a側を前記リ
チウム箔12から離間する方向に引張するものであり、
トレー20に対向する面部に複数の吸引孔72が形成さ
れる。この吸引孔72は、吸着送り手段58の吸引孔6
0と同様に、切換バルブを介して図示しない吸引源に連
通している。
部12a側を吸着保持して、この側部12a側を前記リ
チウム箔12から離間する方向に引張するものであり、
トレー20に対向する面部に複数の吸引孔72が形成さ
れる。この吸引孔72は、吸着送り手段58の吸引孔6
0と同様に、切換バルブを介して図示しない吸引源に連
通している。
【0019】図1に示すように、フレーム部材44のス
トッパ部44aに近接して移送部位74が設けられてい
る。この移送部位74には、リチウム箔12から切断部
位13に沿って分離切断された短冊状のリチウム箔1
2′が載置される。
トッパ部44aに近接して移送部位74が設けられてい
る。この移送部位74には、リチウム箔12から切断部
位13に沿って分離切断された短冊状のリチウム箔1
2′が載置される。
【0020】このように構成される切断装置10の動作
について、本実施形態に係る切断方法との関連で、以下
に説明する。
について、本実施形態に係る切断方法との関連で、以下
に説明する。
【0021】先ず、図4に示す状態で、トレー20上に
リチウム箔12が供給される。このリチウム箔12は、
図2に示すように、トレー20のスリット22を基準に
して所定量Aだけ矢印X方向に先端が突出した状態で配
置されている。
リチウム箔12が供給される。このリチウム箔12は、
図2に示すように、トレー20のスリット22を基準に
して所定量Aだけ矢印X方向に先端が突出した状態で配
置されている。
【0022】次いで、図1に示すように、第1エアシリ
ンダ26が駆動され、ロッド28が上方向に変位する。
このロッド28に固着されているトレー20は、ガイド
部32とレール部30の案内作用下に上昇し、図5に示
すように、このトレー20上のリチウム箔12が、保持
機構16を構成する吸着送り手段58および吸着離間手
段62に押し付けられる。
ンダ26が駆動され、ロッド28が上方向に変位する。
このロッド28に固着されているトレー20は、ガイド
部32とレール部30の案内作用下に上昇し、図5に示
すように、このトレー20上のリチウム箔12が、保持
機構16を構成する吸着送り手段58および吸着離間手
段62に押し付けられる。
【0023】リチウム箔12が吸着送り手段58および
吸着離間手段62に押し付けられると同時に、図示しな
い吸引源を介して吸引孔60、72から吸引が行われ
る。これにより、リチウム箔12の先端、すなわち、切
断部位13を境にして側部12bと側部12aが吸着送
り手段58は吸着離間手段62に吸着される。
吸着離間手段62に押し付けられると同時に、図示しな
い吸引源を介して吸引孔60、72から吸引が行われ
る。これにより、リチウム箔12の先端、すなわち、切
断部位13を境にして側部12bと側部12aが吸着送
り手段58は吸着離間手段62に吸着される。
【0024】この状態で、第2エアシリンダ34が駆動
され、ロッド36と一体的に支持部材38が上昇する。
このため、針群42は、トレー20のスリット22を通
ってリチウム箔12側に突出し、複数の針部材40を介
しこのリチウム箔12の切断部位13に沿って間欠的に
穴あけ加工が行われる。そして、第2エアシリンダ34
の駆動作用下に、針群42が下方向に変位した後、第1
エアシリンダ26が駆動されてトレー20が下降する
(図6参照)。
され、ロッド36と一体的に支持部材38が上昇する。
このため、針群42は、トレー20のスリット22を通
ってリチウム箔12側に突出し、複数の針部材40を介
しこのリチウム箔12の切断部位13に沿って間欠的に
穴あけ加工が行われる。そして、第2エアシリンダ34
の駆動作用下に、針群42が下方向に変位した後、第1
エアシリンダ26が駆動されてトレー20が下降する
(図6参照)。
【0025】その際、リチウム箔12は、切断部位13
を境にして両方の側部12a、12bがそれぞれ吸着離
間手段62と吸着送り手段58とに吸着保持されてお
り、第3エアシリンダ46の駆動作用下に前記吸着離間
手段62と前記吸着送り手段58とが可動台50と一体
的に矢印X方向に所定量Aだけ、本実施態様では、2〜
20mmだけ送られる。
を境にして両方の側部12a、12bがそれぞれ吸着離
間手段62と吸着送り手段58とに吸着保持されてお
り、第3エアシリンダ46の駆動作用下に前記吸着離間
手段62と前記吸着送り手段58とが可動台50と一体
的に矢印X方向に所定量Aだけ、本実施態様では、2〜
20mmだけ送られる。
【0026】そこで、図7に示すように、第1エアシリ
ンダ26の作用下にトレー20が上昇し、このトレー2
0に設けられている吸引孔24を介してリチウム箔12
の切断部位13より後方側が吸着保持される。
ンダ26の作用下にトレー20が上昇し、このトレー2
0に設けられている吸引孔24を介してリチウム箔12
の切断部位13より後方側が吸着保持される。
【0027】この状態で、図8に示すように、引張機構
18を構成する第4エアシリンダ64が駆動され、ロッ
ド66が矢印X方向に変位する。このため、吸着離間手
段62は、リチウム箔12の切断部位13よりも前方の
側部12a側を吸着保持した状態で、矢印X方向に移動
する。従って、リチウム箔12は、側部12b側をトレ
ー20と吸着送り手段58に吸着保持された状態で、側
部12a側が矢印X方向に引張され、穿孔機構14によ
って間欠的に穴あけされた切断部位13に沿って容易か
つ確実に分離切断される。
18を構成する第4エアシリンダ64が駆動され、ロッ
ド66が矢印X方向に変位する。このため、吸着離間手
段62は、リチウム箔12の切断部位13よりも前方の
側部12a側を吸着保持した状態で、矢印X方向に移動
する。従って、リチウム箔12は、側部12b側をトレ
ー20と吸着送り手段58に吸着保持された状態で、側
部12a側が矢印X方向に引張され、穿孔機構14によ
って間欠的に穴あけされた切断部位13に沿って容易か
つ確実に分離切断される。
【0028】吸着離間手段62は、矢印X方向に移動し
てフレーム部材44のストッパ部44aに当接すると、
平行リンク70を介しブロック68に対して下方向に移
動する。これにより、吸着離間手段62に吸着保持され
ている短冊状(A×W)のリチウム箔12′は、移送部
位74上に配置され、この吸着離間手段62による吸引
が解除されることによってこの移送部位74に移載され
る。
てフレーム部材44のストッパ部44aに当接すると、
平行リンク70を介しブロック68に対して下方向に移
動する。これにより、吸着離間手段62に吸着保持され
ている短冊状(A×W)のリチウム箔12′は、移送部
位74上に配置され、この吸着離間手段62による吸引
が解除されることによってこの移送部位74に移載され
る。
【0029】一方、吸着送り手段58による吸引が解除
されるとともに、トレー20によりリチウム箔12が吸
引されることにより、このリチウム箔12が前記トレー
20側に受け渡される。次に、トレー20が第1エアシ
リンダ26の作用下に下降されるとともに、第3および
第4エアシリンダ46、64が駆動され、保持機構16
が所定の待機位置に戻される(図9参照)。
されるとともに、トレー20によりリチウム箔12が吸
引されることにより、このリチウム箔12が前記トレー
20側に受け渡される。次に、トレー20が第1エアシ
リンダ26の作用下に下降されるとともに、第3および
第4エアシリンダ46、64が駆動され、保持機構16
が所定の待機位置に戻される(図9参照)。
【0030】この場合、本実施形態では、先ず、リチウ
ム箔12の切断部位13に沿って針群42を構成する複
数の針部材40で間欠的に穴あけ加工が行われる。次い
で、リチウム箔12の側部12b側がトレー20および
吸着送り手段58に吸着保持された状態で、側部12a
側が吸着離間手段62に吸着保持され、この吸着離間手
段62が引張機構18を介して矢印X方向に移送され
る。
ム箔12の切断部位13に沿って針群42を構成する複
数の針部材40で間欠的に穴あけ加工が行われる。次い
で、リチウム箔12の側部12b側がトレー20および
吸着送り手段58に吸着保持された状態で、側部12a
側が吸着離間手段62に吸着保持され、この吸着離間手
段62が引張機構18を介して矢印X方向に移送され
る。
【0031】このため、リチウム箔12は、穴あけされ
た切断部位13に沿って容易かつ確実に分離され、この
リチウム箔12を切断するために、従来の切断刃に代替
して、複数の針部材40を有する針群42を使用するこ
とができる。これにより、従来の切断刃における受け部
材が不要になり、切断刃の摩耗やリチウムの付着を回避
することが可能になり、切断機構としての穿孔機構14
の交換作業やリチウムの付着による定期的な洗浄作業が
減少し、切断装置10の構造が極めて簡易になる。その
上、切断装置10の稼働率が上がり、生産性が一挙に向
上するという効果が得られる。
た切断部位13に沿って容易かつ確実に分離され、この
リチウム箔12を切断するために、従来の切断刃に代替
して、複数の針部材40を有する針群42を使用するこ
とができる。これにより、従来の切断刃における受け部
材が不要になり、切断刃の摩耗やリチウムの付着を回避
することが可能になり、切断機構としての穿孔機構14
の交換作業やリチウムの付着による定期的な洗浄作業が
減少し、切断装置10の構造が極めて簡易になる。その
上、切断装置10の稼働率が上がり、生産性が一挙に向
上するという効果が得られる。
【0032】しかも、切断機構に代替して採用される穿
孔機構14は、実質的には第2エアシリンダ34を介し
て進退自在な複数の針部材40のみを備えている。この
ため、切断装置10の全体構成が簡素化し、製造コスト
の高騰を有効に阻止することができる。
孔機構14は、実質的には第2エアシリンダ34を介し
て進退自在な複数の針部材40のみを備えている。この
ため、切断装置10の全体構成が簡素化し、製造コスト
の高騰を有効に阻止することができる。
【0033】さらに、本実施形態では、穿孔機構14を
構成する各針部材40による穴部の総長さLとリチウム
箔12の幅寸法Wとの切断率が、L/W=40〜70%
に設定されている。
構成する各針部材40による穴部の総長さLとリチウム
箔12の幅寸法Wとの切断率が、L/W=40〜70%
に設定されている。
【0034】ここで、切断率が40%以下であると、リ
チウム箔12の側部12a側を引張する際に、切断部位
13上の穴部以外の部分で伸びが著しくなり、切断線が
大きくうねってしまう。一方、切断率が70%以上にな
ると、針部材40の抜き取り時に各針部材40間のリチ
ウム箔12が前記針部材40に伴って変形し易くなり、
リチウム屑が発生するおそれがある。従って、切断率を
40〜70%の範囲に設定することにより、リチウム箔
12を切断部位13に沿って円滑かつ確実に切断するこ
とができるという利点が得られる。
チウム箔12の側部12a側を引張する際に、切断部位
13上の穴部以外の部分で伸びが著しくなり、切断線が
大きくうねってしまう。一方、切断率が70%以上にな
ると、針部材40の抜き取り時に各針部材40間のリチ
ウム箔12が前記針部材40に伴って変形し易くなり、
リチウム屑が発生するおそれがある。従って、切断率を
40〜70%の範囲に設定することにより、リチウム箔
12を切断部位13に沿って円滑かつ確実に切断するこ
とができるという利点が得られる。
【0035】なお、本実施形態では、駆動手段として第
1〜第4エアシリンダ26、34、46および64を用
いているが、これに代替してカム手段を用いることがで
き、トレー20、針群42、吸着送り手段58および吸
着離間手段62をカムにより同期駆動させれば、切断装
置10の高速化が容易に可能になる。
1〜第4エアシリンダ26、34、46および64を用
いているが、これに代替してカム手段を用いることがで
き、トレー20、針群42、吸着送り手段58および吸
着離間手段62をカムにより同期駆動させれば、切断装
置10の高速化が容易に可能になる。
【0036】また、リチウム箔12は、シート状に限定
されるものではなく、送り出し軸に巻回された前記リチ
ウム箔12をループ供給することもできる。さらに、針
群42を構成する各針部材40を金属材料の他、超高分
子量ポリエチレン等の樹脂で構成することもでき、しか
も、針部材40を直線状に配列しているが、曲線状に配
置してもよい。
されるものではなく、送り出し軸に巻回された前記リチ
ウム箔12をループ供給することもできる。さらに、針
群42を構成する各針部材40を金属材料の他、超高分
子量ポリエチレン等の樹脂で構成することもでき、しか
も、針部材40を直線状に配列しているが、曲線状に配
置してもよい。
【0037】さらにまた、保持機構16は、リチウム箔
12を吸着保持する吸着送り手段58、吸着離間手段6
2を備えているが、このリチウム箔12を切断部位13
の両側部12a、12bで上下方向からニップするニッ
プ式保持機構を採用することもできる。また、リチウム
箔12の一方の側部12a側から引張しているが、これ
に代替し、またはこれと共に他方の側部12b側から引
張して前記リチウム箔12を切断することも可能であ
る。
12を吸着保持する吸着送り手段58、吸着離間手段6
2を備えているが、このリチウム箔12を切断部位13
の両側部12a、12bで上下方向からニップするニッ
プ式保持機構を採用することもできる。また、リチウム
箔12の一方の側部12a側から引張しているが、これ
に代替し、またはこれと共に他方の側部12b側から引
張して前記リチウム箔12を切断することも可能であ
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るリチウム箔
の切断方法および装置では、リチウム箔の切断部位に沿
って間欠的に穴あけ加工を行なった後、このリチウム箔
を引張することにより、前記リチウム箔を間欠的に形成
された孔群に沿って確実に分離することができる。これ
により、従来の切断刃を備えた切断機構に代替して穿孔
機構を用いることが可能になり、設備コストが飛躍的に
低減され、切断刃の交換作業やリチウムの付着による定
期的な清掃作業の頻度が減少する。従って、切断作業が
効率的に遂行され、生産性の向上が容易に可能になる。
の切断方法および装置では、リチウム箔の切断部位に沿
って間欠的に穴あけ加工を行なった後、このリチウム箔
を引張することにより、前記リチウム箔を間欠的に形成
された孔群に沿って確実に分離することができる。これ
により、従来の切断刃を備えた切断機構に代替して穿孔
機構を用いることが可能になり、設備コストが飛躍的に
低減され、切断刃の交換作業やリチウムの付着による定
期的な清掃作業の頻度が減少する。従って、切断作業が
効率的に遂行され、生産性の向上が容易に可能になる。
【図1】本発明の実施形態に係る切断装置の概略正面図
である。
である。
【図2】前記切断装置を構成するトレーの斜視図であ
る。
る。
【図3】前記切断装置を構成する穿孔機構の斜視説明図
である。
である。
【図4】前記トレー上にリチウム箔が供給された状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】前記リチウム箔が載置されたトレーが上昇さ
れ、前記穿孔機構が駆動された状態を示す説明図であ
る。
れ、前記穿孔機構が駆動された状態を示す説明図であ
る。
【図6】穿孔後に前記トレーのみが下降した状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図7】前記穿孔後のリチウム箔が所定量だけ移動した
後、前記トレーが上昇した状態を示す説明図である。
後、前記トレーが上昇した状態を示す説明図である。
【図8】前記切断装置を構成する引張機構が駆動された
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図9】切断後に前記切断装置が待機位置に至る状態を
示す動作説明図である。
示す動作説明図である。
10…切断装置 12、12′
…リチウム箔 12a、12b…側部 14…穿孔機
構 16…保持機構 18…引張機
構 22…スリット 24…吸引孔 26、34、46、64…エアシリンダ 40…針部材 50…可動台 58…吸着送
り手段 62…吸着離間手段 72…吸引孔
…リチウム箔 12a、12b…側部 14…穿孔機
構 16…保持機構 18…引張機
構 22…スリット 24…吸引孔 26、34、46、64…エアシリンダ 40…針部材 50…可動台 58…吸着送
り手段 62…吸着離間手段 72…吸引孔
Claims (4)
- 【請求項1】リチウム箔の切断部位に沿って間欠的に穴
あけ加工を行う工程と、 前記切断部位を境にして前記リチウム箔の両側部を個別
に保持する工程と、 前記リチウム箔を、少なくとも前記保持された一方の側
部側から引張することにより、該リチウム箔を前記切断
部位に沿って分離する工程と、 を有することを特徴とするリチウム箔の切断方法。 - 【請求項2】リチウム箔の切断部位に沿って間欠的に穴
あけ加工を行う穿孔機構と、 前記切断部位を境にして前記リチウム箔の両側部を個別
に保持する保持機構と、 前記リチウム箔を、少なくとも前記保持された一方の側
部側から引張することにより、該リチウム箔を前記切断
部位に沿って分離する引張機構と、 を備えることを特徴とするリチウム箔の切断装置。 - 【請求項3】請求項2記載の切断装置において、前記穿
孔機構は、多数の針部材を一列に配置した針群と、 前記針群を前記リチウム箔の切断部位に対して一体的に
進退させる駆動手段と、 を備えることを特徴とするリチウム箔の切断装置。 - 【請求項4】請求項2記載の切断装置において、前記保
持機構は、前記リチウム箔の両側部を個別に吸着保持す
る超高密度ポリエチレン製の吸着手段を備えることを特
徴とするリチウム箔の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13396A JPH09183099A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | リチウム箔の切断方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13396A JPH09183099A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | リチウム箔の切断方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09183099A true JPH09183099A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=11465541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13396A Pending JPH09183099A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | リチウム箔の切断方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09183099A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014037010A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Toyota Motor Corp | 裁断装置および裁断方法 |
| WO2018139349A1 (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | 三洋電機株式会社 | 電池用極板の製造方法、電池の製造方法、及び電池 |
| WO2021187351A1 (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-23 | パナソニック株式会社 | 切断装置 |
-
1996
- 1996-01-05 JP JP13396A patent/JPH09183099A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014037010A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Toyota Motor Corp | 裁断装置および裁断方法 |
| WO2018139349A1 (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | 三洋電機株式会社 | 電池用極板の製造方法、電池の製造方法、及び電池 |
| CN110199410A (zh) * | 2017-01-24 | 2019-09-03 | 三洋电机株式会社 | 电池用极板的制造方法、电池的制造方法以及电池 |
| JPWO2018139349A1 (ja) * | 2017-01-24 | 2019-11-14 | 三洋電機株式会社 | 電池用極板の製造方法、電池の製造方法、及び電池 |
| US11646438B2 (en) | 2017-01-24 | 2023-05-09 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Method of manufacturing electrode plate for battery, method of manufacturing battery, and battery |
| US12087900B2 (en) | 2017-01-24 | 2024-09-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Method of manufacturing electrode plate for battery, method of manufacturing battery, and battery |
| WO2021187351A1 (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-23 | パナソニック株式会社 | 切断装置 |
| JP2021146412A (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-27 | パナソニック株式会社 | 切断装置 |
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