JPH09183232A - インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置Info
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- JPH09183232A JPH09183232A JP7343873A JP34387395A JPH09183232A JP H09183232 A JPH09183232 A JP H09183232A JP 7343873 A JP7343873 A JP 7343873A JP 34387395 A JP34387395 A JP 34387395A JP H09183232 A JPH09183232 A JP H09183232A
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- ink consumption
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Abstract
(57)【要約】
【課題】インクの不吐出などに起因する記録動作不良が
発生することを事前に使用者に対して知らせることで、
記録のやり直しを行うことがないようにできるインクジ
ェット記録方法及びインクジェット記録装置の提供。 【解決手段】 記録信号に応じてインクを吐出して記録
を行う記録ヘッドによるインクジェット記録方法であっ
て、吐出により消費されるインク消費量を検出し(S1
04)、記録信号に応じて消費されるべきインク消費推
定量を求め(S102)、検出されたインク消費量と、
前記求められたインク消費推定量とを比較して、インク
不吐出に伴う所定範囲(ε)にあるかどうかを判定し
(S105)、所定範囲内にない場合に異常状態を知ら
せる(S107)。
発生することを事前に使用者に対して知らせることで、
記録のやり直しを行うことがないようにできるインクジ
ェット記録方法及びインクジェット記録装置の提供。 【解決手段】 記録信号に応じてインクを吐出して記録
を行う記録ヘッドによるインクジェット記録方法であっ
て、吐出により消費されるインク消費量を検出し(S1
04)、記録信号に応じて消費されるべきインク消費推
定量を求め(S102)、検出されたインク消費量と、
前記求められたインク消費推定量とを比較して、インク
不吐出に伴う所定範囲(ε)にあるかどうかを判定し
(S105)、所定範囲内にない場合に異常状態を知ら
せる(S107)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
方法及びインクジェット記録装置に係り、特に記録動作
が正しく行われたかどうかを装置側で判別する装置に関
するものである。
方法及びインクジェット記録装置に係り、特に記録動作
が正しく行われたかどうかを装置側で判別する装置に関
するものである。
【従来の技術】インクジェット記録装置は、その動作音
が静かであり、しかも装置を比較的に簡便に構成した場
合でも高品質な記録結果を得ることができるという大き
な特徴を持っている。しかし非常に微細なノズルからイ
ンクを吐出させるために、インクが目詰まりを起こした
り、また内部に発生した気泡がノズルやインク供給系に
混入するなどの問題が起こりやすい問題点があり、この
ような問題点を解消するために記録ヘッドやインク回復
装置などの改良が図られて、インクジェット記録装置は
情報処理装置の記録端末装置における重要なものとなっ
ている。
が静かであり、しかも装置を比較的に簡便に構成した場
合でも高品質な記録結果を得ることができるという大き
な特徴を持っている。しかし非常に微細なノズルからイ
ンクを吐出させるために、インクが目詰まりを起こした
り、また内部に発生した気泡がノズルやインク供給系に
混入するなどの問題が起こりやすい問題点があり、この
ような問題点を解消するために記録ヘッドやインク回復
装置などの改良が図られて、インクジェット記録装置は
情報処理装置の記録端末装置における重要なものとなっ
ている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように改良が進む一方で、完全に記録不良をなくすまで
には未だにいたっていない。即ち、現行のインクジェッ
トプリンタによれば、インクの不吐出などに起因する記
録印字不良が発生した場合には、使用者が記録媒体上に
記録された記録結果を目視にて確認しており、記録不良
の発生があった場合には、新品のインクカートリッジに
交換する等の所定の回復操作を行った後に、再び印字す
るしか方法がなかった。
ように改良が進む一方で、完全に記録不良をなくすまで
には未だにいたっていない。即ち、現行のインクジェッ
トプリンタによれば、インクの不吐出などに起因する記
録印字不良が発生した場合には、使用者が記録媒体上に
記録された記録結果を目視にて確認しており、記録不良
の発生があった場合には、新品のインクカートリッジに
交換する等の所定の回復操作を行った後に、再び印字す
るしか方法がなかった。
【0003】一方、近年になりLAN(ローカルエリア
ネットワーク)などの普及によりプリンタを多くのコン
ピュータが共有するような利用方法では、使用者はプリ
ンタの近くにいるとは限らず、むしろプリンタから離れ
た位置に着座している場合が通常である。
ネットワーク)などの普及によりプリンタを多くのコン
ピュータが共有するような利用方法では、使用者はプリ
ンタの近くにいるとは限らず、むしろプリンタから離れ
た位置に着座している場合が通常である。
【0004】したがって、プリンタ側において上記のイ
ンクの不吐出などに起因する記録動作不良が発生した場
合において使用者がやり直しを行うためには非常な負担
となる。また、所定の回復操作後に、やり直しを行うよ
うになるので、対応が遅れがちになり非常に不便なばか
りでなく、LAN端末としてプリンタを共有する場合に
おいて、多くの使用者が同時に記録開始をしたようなと
きには、多くの印刷作業を全員がやり直さなければなら
ず、非常に大きな問題となる。
ンクの不吐出などに起因する記録動作不良が発生した場
合において使用者がやり直しを行うためには非常な負担
となる。また、所定の回復操作後に、やり直しを行うよ
うになるので、対応が遅れがちになり非常に不便なばか
りでなく、LAN端末としてプリンタを共有する場合に
おいて、多くの使用者が同時に記録開始をしたようなと
きには、多くの印刷作業を全員がやり直さなければなら
ず、非常に大きな問題となる。
【0005】また、近年はインクジェットプリンタをコ
ンピュータなどの出力装置としてばかりでなく、ファク
シミリ装置などの記録部として利用するようになってい
るが、このような場合は無人で稼動するために記録不良
が発生してもユーザがいない場合には対処のしようがな
くなり、この記録不良状態発生を検知することができな
ければ着信データを失ってしまうことになる。
ンピュータなどの出力装置としてばかりでなく、ファク
シミリ装置などの記録部として利用するようになってい
るが、このような場合は無人で稼動するために記録不良
が発生してもユーザがいない場合には対処のしようがな
くなり、この記録不良状態発生を検知することができな
ければ着信データを失ってしまうことになる。
【0006】すなわち、ファクシミリ装置の場合、受信
したデータは被記録媒体に確実に記録された上で、着信
データメモリ上から破棄されるようにしなければならな
い。このために、ファクシミリ装置には、たとえば記録
用紙の最後に所定のパターンを必ず印字して、これを光
学式センサで読み取るようにする方法などが採用されて
いる。
したデータは被記録媒体に確実に記録された上で、着信
データメモリ上から破棄されるようにしなければならな
い。このために、ファクシミリ装置には、たとえば記録
用紙の最後に所定のパターンを必ず印字して、これを光
学式センサで読み取るようにする方法などが採用されて
いる。
【0007】しかしながらこのような方法は必ず使用者
にとっては意味のないパターンを必ず印字されてしまう
ことになる。また、最後にパターンを印字するときに、
たとえ印字不良の発生がない場合でも、必ずしもそのペ
ージ内で印字不良が起こらなかったことにはならないた
めに完全な判定にはならないことなどの問題点があっ
た。
にとっては意味のないパターンを必ず印字されてしまう
ことになる。また、最後にパターンを印字するときに、
たとえ印字不良の発生がない場合でも、必ずしもそのペ
ージ内で印字不良が起こらなかったことにはならないた
めに完全な判定にはならないことなどの問題点があっ
た。
【0008】したがって、本発明は上記の問題点に鑑み
てなされたものであり、インクの不吐出などに起因する
記録動作不良が発生することを事前に使用者に対して知
らせることで、記録のやり直しを行うことがないように
できるインクジェット記録方法及びインクジェット記録
装置の提供を目的とする。
てなされたものであり、インクの不吐出などに起因する
記録動作不良が発生することを事前に使用者に対して知
らせることで、記録のやり直しを行うことがないように
できるインクジェット記録方法及びインクジェット記録
装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、記録信号に応じてインクを吐出し
て記録を行う記録ヘッドによるインクジェット記録方法
であって、前記吐出により消費されるインク消費量を検
出し、前記記録信号に応じて消費されるべきインク消費
推定量を求め、前記検出されたインク消費量と、前記求
められたインク消費推定量とを比較して、インク不吐出
に伴う所定誤差範囲にあるかどうかを判定し、前記所定
誤差範囲内にない場合に異常状態を知らせることを特徴
としている。
的を達成するために、記録信号に応じてインクを吐出し
て記録を行う記録ヘッドによるインクジェット記録方法
であって、前記吐出により消費されるインク消費量を検
出し、前記記録信号に応じて消費されるべきインク消費
推定量を求め、前記検出されたインク消費量と、前記求
められたインク消費推定量とを比較して、インク不吐出
に伴う所定誤差範囲にあるかどうかを判定し、前記所定
誤差範囲内にない場合に異常状態を知らせることを特徴
としている。
【0010】また、記録信号に応じてインクを吐出して
記録を行う記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置
であって、前記吐出により消費されるインク消費量を検
出するためのインク消費量検出手段と、前記記録信号に
応じて消費されるべきインク消費推定量を求めるための
インク消費量推定手段と、前記インク消費量検出手段に
より検出されたインク消費量と、前記インク消費量推定
手段により求められたインク消費推定量とを比較して、
インク不吐出に伴う所定誤差範囲にあるかどうかを判定
する比較手段と、前記所定誤差範囲内にない場合に異常
状態を知らせる警告手段とを具備することを特徴として
いる。
記録を行う記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置
であって、前記吐出により消費されるインク消費量を検
出するためのインク消費量検出手段と、前記記録信号に
応じて消費されるべきインク消費推定量を求めるための
インク消費量推定手段と、前記インク消費量検出手段に
より検出されたインク消費量と、前記インク消費量推定
手段により求められたインク消費推定量とを比較して、
インク不吐出に伴う所定誤差範囲にあるかどうかを判定
する比較手段と、前記所定誤差範囲内にない場合に異常
状態を知らせる警告手段とを具備することを特徴として
いる。
【0011】上記構成において、記録信号からインク消
費量を算出するために、あらかじめ与えられた記録液滴
体積と記録信号から求められたドット数とを掛け合わせ
ることによりインク消費予測値を算出する。また、記録
ヘッドに供給されるインク量を検知するために、インク
流量を検知して積算し実際のインク消費量を算出する
し、記録信号からインク消費量を算出された予測インク
量に対して、実際にインクヘッドに供給されるインク量
の差が大きい場合、不吐出が発生したことを示す信号を
発生し、この不吐出が発生したことを示す信号を受け取
った記録装置は、印字が失敗したと見なし、データバッ
ファ内のデータを破棄せずに保持したままエラー状態に
移行する。このエラー状態は記録装置自体に備えた表示
装置を通じて使用者にしらせたり、プリンタである場合
にはホストコンピュータに対してエラー状態を伝えるよ
うにする。
費量を算出するために、あらかじめ与えられた記録液滴
体積と記録信号から求められたドット数とを掛け合わせ
ることによりインク消費予測値を算出する。また、記録
ヘッドに供給されるインク量を検知するために、インク
流量を検知して積算し実際のインク消費量を算出する
し、記録信号からインク消費量を算出された予測インク
量に対して、実際にインクヘッドに供給されるインク量
の差が大きい場合、不吐出が発生したことを示す信号を
発生し、この不吐出が発生したことを示す信号を受け取
った記録装置は、印字が失敗したと見なし、データバッ
ファ内のデータを破棄せずに保持したままエラー状態に
移行する。このエラー状態は記録装置自体に備えた表示
装置を通じて使用者にしらせたり、プリンタである場合
にはホストコンピュータに対してエラー状態を伝えるよ
うにする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を添付図
面を参照して説明すると、図1は各実施形態に共通の構
成を示すブロック図である。
面を参照して説明すると、図1は各実施形態に共通の構
成を示すブロック図である。
【0013】本図おいて、例えばファイルセーバ等の外
部から適宜供給される記録データは入力バッファ8に格
納される。このデータはヘッドドライバ5を通じて記録
ヘッド1に対して送られて、記録ヘッド1はインク容器
2からインクの供給を受けながら印字信号に応じたイン
ク滴を吐出する。また、入力バッファ8から分岐して接
続される(インク量)予測消費量計算部6では記録ヘッ
ド1において印字される総ドット数を入力バッファ8に
おいて格納された画像データに基づいて算出する。
部から適宜供給される記録データは入力バッファ8に格
納される。このデータはヘッドドライバ5を通じて記録
ヘッド1に対して送られて、記録ヘッド1はインク容器
2からインクの供給を受けながら印字信号に応じたイン
ク滴を吐出する。また、入力バッファ8から分岐して接
続される(インク量)予測消費量計算部6では記録ヘッ
ド1において印字される総ドット数を入力バッファ8に
おいて格納された画像データに基づいて算出する。
【0014】一方、記録ヘッド1上のインク供給経路の
途中にはインク流量計3が設けられており記録ヘッド1
に供給されるインク流量に応じた信号を出力して流量積
算部4に送られてから積算された所定期間内のインク消
費量として比較判定部7に出力される。
途中にはインク流量計3が設けられており記録ヘッド1
に供給されるインク流量に応じた信号を出力して流量積
算部4に送られてから積算された所定期間内のインク消
費量として比較判定部7に出力される。
【0015】このようにして、流量積算部4から出力さ
れた実際のインク消費量と、上記の予測消費量計算部6
から出力された予測インク消費量とが比較判定部7に入
力され比較され、その比較判定結果が出力される。
れた実際のインク消費量と、上記の予測消費量計算部6
から出力された予測インク消費量とが比較判定部7に入
力され比較され、その比較判定結果が出力される。
【0016】この判定結果が正常状態を示すものである
場合には、新たなデータが外部より取り込まれて入力バ
ッファ8の内容は更新されて、次の印字サイクルを実行
する一方で、この判定結果が異常状態を示すものである
場合には外部からの次のデータの入力が制限されて、入
力バッファ8に既に入力された内容は保持される。
場合には、新たなデータが外部より取り込まれて入力バ
ッファ8の内容は更新されて、次の印字サイクルを実行
する一方で、この判定結果が異常状態を示すものである
場合には外部からの次のデータの入力が制限されて、入
力バッファ8に既に入力された内容は保持される。
【0017】次に、図2は、本発明の代表的な実施例で
あるインクジェットプリンタIJRAの構成の概要を示
す外観斜視図である。図2において、駆動モータ268
の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア269を介して回
転するリードスクリュー267の螺旋溝に対して係合す
るキャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢印a,b
方向に往復移動される。このキャリッジHCには、イン
クジェットカートリッジIJCが搭載されている。以上
の構成によりシリアル記録の主走査を行う。
あるインクジェットプリンタIJRAの構成の概要を示
す外観斜視図である。図2において、駆動モータ268
の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア269を介して回
転するリードスクリュー267の螺旋溝に対して係合す
るキャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢印a,b
方向に往復移動される。このキャリッジHCには、イン
クジェットカートリッジIJCが搭載されている。以上
の構成によりシリアル記録の主走査を行う。
【0018】また、副走査は、キャリッジの移動方向に
対する垂直方向に紙を搬送してプラテン上において印字
記録を行うように構成されている。
対する垂直方向に紙を搬送してプラテン上において印字
記録を行うように構成されている。
【0019】記録ヘッド1の前面をキャップするキャッ
プ部材261と、このキャップ内を吸引する吸引手段2
63とが図示の位置に配設されており、キャップ内開口
を介して記録ヘッドの吸引回復を行うとともに、クリー
ニングブレード262により周知のクリーニングブレー
ドを構成している。これらのキャッピング、クリーニン
グ、吸引回復は、キャリッジHCがホームポジション側
の領域に来た時にリードスクリューの作用によってそれ
らの対応位置で所望の処理が行えるように構成されてい
るが、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できるものである。
プ部材261と、このキャップ内を吸引する吸引手段2
63とが図示の位置に配設されており、キャップ内開口
を介して記録ヘッドの吸引回復を行うとともに、クリー
ニングブレード262により周知のクリーニングブレー
ドを構成している。これらのキャッピング、クリーニン
グ、吸引回復は、キャリッジHCがホームポジション側
の領域に来た時にリードスクリューの作用によってそれ
らの対応位置で所望の処理が行えるように構成されてい
るが、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できるものである。
【0020】また、不吐出を検知した場合には表示パネ
ル10にエラーメッセージを表示するほか、ホストコン
ピュータに対してもインターフェースを介してメッセー
ジを送出し、回復動作の指示を待つ。さらにまた、表示
パネルの下には使用者が操作する操作パネルボタン11
が並設されており、これらのボタンを操作して記録ヘッ
ドの回復を行わせるようにしている。
ル10にエラーメッセージを表示するほか、ホストコン
ピュータに対してもインターフェースを介してメッセー
ジを送出し、回復動作の指示を待つ。さらにまた、表示
パネルの下には使用者が操作する操作パネルボタン11
が並設されており、これらのボタンを操作して記録ヘッ
ドの回復を行わせるようにしている。
【0021】図3は動作の手順を示すフローチャートで
ある。本図において、まず外部より入力バッファに記録
データが格納される(ステップS101)。このデータ
に基づきインク予測消費量αを算出する(ステップS1
02)。続いて、同じ記録データを用いて印字を行い
(ステップS103)、ステップS104に進み、実際
に消費した流量を流量計3からのデータに基づいて算出
して流量積算βを得る(ステップS104)。
ある。本図において、まず外部より入力バッファに記録
データが格納される(ステップS101)。このデータ
に基づきインク予測消費量αを算出する(ステップS1
02)。続いて、同じ記録データを用いて印字を行い
(ステップS103)、ステップS104に進み、実際
に消費した流量を流量計3からのデータに基づいて算出
して流量積算βを得る(ステップS104)。
【0022】次に、ステップS105において以上のよ
うにして得られたαとβから、α−βの値を計算して、
これが予め設定してある所定値ε以上かどうかを判定す
る(ステップS105)。このεは実際に記録ヘッドか
ら吐出する液滴の体積と予め設定しておく液滴体積の値
との精度と、流量計の検知精度などによって決められ
る。このεの値を小さくしすぎると誤判定の確率が高く
なり、大きくしすぎると軽妙な不吐出は検知できなくな
ってしまうため実験などのよって求めるのが好ましい。
このステップS105の判定において、α−βの値がε
より小さい場合には、すなわち予測通りのインクが消費
されたことになるので正常と見なしてステップS106
に進み、印字終了であるかどうかの判定が行われて終了
する。また、印字終了でない場合はステップS101に
リターンして上記フローチを繰り返し実行する。
うにして得られたαとβから、α−βの値を計算して、
これが予め設定してある所定値ε以上かどうかを判定す
る(ステップS105)。このεは実際に記録ヘッドか
ら吐出する液滴の体積と予め設定しておく液滴体積の値
との精度と、流量計の検知精度などによって決められ
る。このεの値を小さくしすぎると誤判定の確率が高く
なり、大きくしすぎると軽妙な不吐出は検知できなくな
ってしまうため実験などのよって求めるのが好ましい。
このステップS105の判定において、α−βの値がε
より小さい場合には、すなわち予測通りのインクが消費
されたことになるので正常と見なしてステップS106
に進み、印字終了であるかどうかの判定が行われて終了
する。また、印字終了でない場合はステップS101に
リターンして上記フローチを繰り返し実行する。
【0023】一方、ステップS105において、α−β
がεより大きい場合には予測消費量よりも実際のインク
消費量が下回っていることを示しているので、不吐出が
発生したと見なして、ステップS107においてエラー
状態を設定する。このエラー状態が設定されると、表示
や音声などによって使用者にエラー状態を表示パネル1
0から知らせる。そこで、使用者は所定の手順に従って
操作ボタンを押圧して回復動作を行うことこよって印字
可能な状態に戻す(ステップS108)。そして再び、
ステップS102に戻り再度入力バッファ内のデータを
再印字する。
がεより大きい場合には予測消費量よりも実際のインク
消費量が下回っていることを示しているので、不吐出が
発生したと見なして、ステップS107においてエラー
状態を設定する。このエラー状態が設定されると、表示
や音声などによって使用者にエラー状態を表示パネル1
0から知らせる。そこで、使用者は所定の手順に従って
操作ボタンを押圧して回復動作を行うことこよって印字
可能な状態に戻す(ステップS108)。そして再び、
ステップS102に戻り再度入力バッファ内のデータを
再印字する。
【0024】このときに、入力バッファの内容量は通常
最低1ページ分を持つことが望ましい。これは、印字不
良が発生し、本発明の方法によって検知したとき、一般
的にそのページの印字画像は修正不可能であるから、再
度そのページを印字せざるをえないためである。
最低1ページ分を持つことが望ましい。これは、印字不
良が発生し、本発明の方法によって検知したとき、一般
的にそのページの印字画像は修正不可能であるから、再
度そのページを印字せざるをえないためである。
【0025】上述のようにホストコンピュータからのデ
ータを受け取り、図1のブロック図に従って処理を行う
ものである。不吐出または正常にインク吐出が行われて
いないことを検知した場合には表示パネル10にエラー
メッセージを表示するほか、ホストコンピュータに対し
てもインターフェースを介してメッセージを送出して、
回復動作の指示を待つ。ここで、使用者は操作パネルの
ボタン11を操作して記録ヘッドの回復を行わせるもの
であるが、不吐出等の不具合を検出したときに回復動作
を自動で行うように構成してもよい。
ータを受け取り、図1のブロック図に従って処理を行う
ものである。不吐出または正常にインク吐出が行われて
いないことを検知した場合には表示パネル10にエラー
メッセージを表示するほか、ホストコンピュータに対し
てもインターフェースを介してメッセージを送出して、
回復動作の指示を待つ。ここで、使用者は操作パネルの
ボタン11を操作して記録ヘッドの回復を行わせるもの
であるが、不吐出等の不具合を検出したときに回復動作
を自動で行うように構成してもよい。
【0026】本発明に用いるインク流量計3は、従来用
いられている各種計測原理に基づくものがそれぞれ利用
可能であり、適宣選択して利用すればよく、例えば、熱
式流量計、電磁流量計、超音波流量計、ベンチュリー流
量計などが挙げられる。さらには吐出液滴の発生する磁
場を検出する方法なども利用可能であるので、以下に図
面を参照して述べる。
いられている各種計測原理に基づくものがそれぞれ利用
可能であり、適宣選択して利用すればよく、例えば、熱
式流量計、電磁流量計、超音波流量計、ベンチュリー流
量計などが挙げられる。さらには吐出液滴の発生する磁
場を検出する方法なども利用可能であるので、以下に図
面を参照して述べる。
【0027】先ず。図4はこのプリンタの記録ヘッド内
のインク流路中に設けたインク流量計3であって熱流量
計を説明する図である。本図において、記録ヘッド中の
インク流路の途中に抵抗温度計21,22を配設し、そ
の中間にヒーター23を配設する。以上の構成により、
抵抗温度計21と22で検出されるインク流Fの温度差
を温度差検出部24によって検出して、その温度差信号
をヒーター制御部25に入力して、ヒーター制御部25
において抵抗温度計21,22の温度差が一定になるよ
うにヒーター23への印刷電力を加減するようにして、
流量とヒーターの電力の関係から流量信号FSを検出す
るものである。この流量検出原理はトーマス計として知
られているものである。
のインク流路中に設けたインク流量計3であって熱流量
計を説明する図である。本図において、記録ヘッド中の
インク流路の途中に抵抗温度計21,22を配設し、そ
の中間にヒーター23を配設する。以上の構成により、
抵抗温度計21と22で検出されるインク流Fの温度差
を温度差検出部24によって検出して、その温度差信号
をヒーター制御部25に入力して、ヒーター制御部25
において抵抗温度計21,22の温度差が一定になるよ
うにヒーター23への印刷電力を加減するようにして、
流量とヒーターの電力の関係から流量信号FSを検出す
るものである。この流量検出原理はトーマス計として知
られているものである。
【0028】次に、図5はインク供給路中に設けられる
電磁流量計を設けた様子を示した原理図である。本図お
いて、電気的に絶縁性の材質から構成されているインク
流路内のインク流Fに対して直交するように磁極31,
32を設ける。また、電極33,34を図示のように磁
極31、32の間に配設する。
電磁流量計を設けた様子を示した原理図である。本図お
いて、電気的に絶縁性の材質から構成されているインク
流路内のインク流Fに対して直交するように磁極31,
32を設ける。また、電極33,34を図示のように磁
極31、32の間に配設する。
【0029】以上の構成において、流路内を流れるイン
ク流Fによる電磁誘導により磁場の方向とインクの流れ
方向の双方に直交する方向に流速に比例した超電力が生
ずるので、この超電力を電極33,34によって検出し
増幅器53から流量信号FSを出力する。
ク流Fによる電磁誘導により磁場の方向とインクの流れ
方向の双方に直交する方向に流速に比例した超電力が生
ずるので、この超電力を電極33,34によって検出し
増幅器53から流量信号FSを出力する。
【0030】続いて、図6に示すような超音波流量計3
を流路途中に設けた場合において、インク流F中を伝わ
る音波の伝幡速度は流れの方向とこれと逆の方向とでは
異なることから、両方の伝幡速度の差から流速が検出で
きることになる。そこで、音波に指向性を高めることが
できる超音波を用い、超音波発振器41,42と、受信
器43,44の二組の送受信を図示のように、互いに逆
向きに配設する。
を流路途中に設けた場合において、インク流F中を伝わ
る音波の伝幡速度は流れの方向とこれと逆の方向とでは
異なることから、両方の伝幡速度の差から流速が検出で
きることになる。そこで、音波に指向性を高めることが
できる超音波を用い、超音波発振器41,42と、受信
器43,44の二組の送受信を図示のように、互いに逆
向きに配設する。
【0031】以上の構成において、受信器43,44の
両者の周波数の差である「うなり周波数」を検出して、
流量信号FSを検出するようにする。
両者の周波数の差である「うなり周波数」を検出して、
流量信号FSを検出するようにする。
【0032】最後に、図7において、インク供給路中に
図示のような流量計3を設けたてもよい。本図おいて、
ベンチュリー管として知られている図のような部分にく
びれをもった構造のくびれ部位の直前150と喉部15
1の圧力差を圧力センサ154,155により夫々検出
して、それらの圧力差から流量信号梨FSを求めるもの
である。
図示のような流量計3を設けたてもよい。本図おいて、
ベンチュリー管として知られている図のような部分にく
びれをもった構造のくびれ部位の直前150と喉部15
1の圧力差を圧力センサ154,155により夫々検出
して、それらの圧力差から流量信号梨FSを求めるもの
である。
【0033】以上のように記録ヘッドに供給されるイン
ク量を検知する方法は適宣選択することができる。ま
た、インク流量計を配設する部位は記録ヘッド内でもよ
いし、インク容器内でも、途中の流路であってインク流
が発生する場所であればどこでもよい。また、印字記録
後に消費された吐出後の液滴の量を検知するようにして
もよい。
ク量を検知する方法は適宣選択することができる。ま
た、インク流量計を配設する部位は記録ヘッド内でもよ
いし、インク容器内でも、途中の流路であってインク流
が発生する場所であればどこでもよい。また、印字記録
後に消費された吐出後の液滴の量を検知するようにして
もよい。
【0034】なお、本発明は、特にインクジェット記録
方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用される
エネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば
電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギー
によりインクの状態変化を生起させる方式のプリント装
置について説明したが、かかる方式によれば記録の高密
度化、高精細化が達成できる。
方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用される
エネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば
電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギー
によりインクの状態変化を生起させる方式のプリント装
置について説明したが、かかる方式によれば記録の高密
度化、高精細化が達成できる。
【0035】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0036】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0037】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0038】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0039】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0040】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0041】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0042】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0043】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0044】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0045】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクの不吐出などに起因する記録動作不良が発生する
ことを事前に使用者に対して知らせることで、記録のや
り直しを行うことがないようにできるインクジェット記
録方法及びインクジェット記録装置を提供することがで
きる。
インクの不吐出などに起因する記録動作不良が発生する
ことを事前に使用者に対して知らせることで、記録のや
り直しを行うことがないようにできるインクジェット記
録方法及びインクジェット記録装置を提供することがで
きる。
【0046】
【図1】 実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】 プリンタの外観斜視図である。
【図3】 実施形態のフローチャートである。
【図4】 インク流量計の第1実施形態を説明する図で
ある。
ある。
【図5】 インク流量計の第2実施形態を説明する図で
ある。
ある。
【図6】 インク流量計の第3実施形態を説明する図で
ある。
ある。
【図7】 インク流量計の第3実施形態を説明する図で
ある。
ある。
1 記録ヘッド 2 インク容器 3 インク流量計
Claims (7)
- 【請求項1】 記録信号に応じてインクを吐出して記録
を行う記録ヘッドを用いたインクジェット記録方法であ
って、 前記吐出により消費されるインク消費量を検出し、前記
記録信号に応じて消費されるべきインク消費推定量を求
め、前記検出されたインク消費量と、前記求められたイ
ンク消費推定量とを比較して、前記インク消費量と前記
インク消費推定量との差が所定範囲にあるかどうかを判
定し、前記所定範囲内にない場合に異常状態を知らせる
ことを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項2】 前記インク消費量を、前記記録ヘッドを
含むインク供給路に配設されるインク流量計により得ら
れるインク流量と、前記記録信号に応じて前記記録ヘッ
ドが動作される時間との積分値から求めることを特徴と
する請求項1に記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項3】 前記記録信号は外部からの記録データを
メモリ手段に一時的に蓄え、前記判定結果が前記所定範
囲を超えるときに前記メモリ手段に蓄えた記録データを
保持したまま、所定の回復動作を行った後に、再び同じ
記録データを記録することを特徴とする請求項1または
請求項2のいずれかに記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項4】 記録信号に応じてインクを吐出して記録
を行う記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置であ
って、 前記吐出により消費されるインク消費量を検出するため
のインク消費量検出手段と、 前記記録信号に応じて消費されるべきインク消費推定量
を求めるためのインク消費量推定手段と、 前記インク消費量検出手段により検出されたインク消費
量と、前記インク消費量推定手段により求められたイン
ク消費推定量とを比較して、前記インク消費量と前記イ
ンク消費推定量との差が所定範囲にあるかどうかを判定
する比較手段と、 前記所定誤差範囲内にない場合に異常状態を知らせる警
告手段と、 を具備することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 前記インク消費量検出手段は、前記記録
ヘッドを含むインク供給路に配設されるインク流量計に
より得られるインク流量と、前記記録信号に応じて前記
記録ヘッドが動作される時間との積分値から前記インク
消費量を求めることを特徴とする請求項4に記載のイン
クジェット記録装置。 - 【請求項6】 前記記録信号は外部からの記録データを
メモリ手段に一時的に蓄えられるとともに、前記比較手
段の判定結果が前記所定範囲を超えるときに前記メモリ
手段に蓄えた記録データを保持したまま、所定の回復動
作を行った後に、再び同じ記録データを記録することを
特徴とする請求項4または請求項5のいずれかに記載の
インクジェット記録装置。 - 【請求項7】 前記インク流量計は、熱式流量計、電磁
流量計、超音波流量計、ベンチュリー流量計のいずれか
1つの方式によることを特徴とする請求項5または請求
項6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7343873A JPH09183232A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7343873A JPH09183232A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09183232A true JPH09183232A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18364903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7343873A Withdrawn JPH09183232A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09183232A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007253433A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッドの製造装置、及び、その製造方法 |
| JP2009029015A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2009073097A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置、液体収容容器およびデータ書込方法 |
| US8827425B2 (en) | 2012-02-07 | 2014-09-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid droplet jetting apparatus |
| JP2017035846A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置 |
| EP3889759A1 (en) * | 2020-04-01 | 2021-10-06 | Ricoh Company, Ltd. | Enhanced data collection and gui for production print system |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP7343873A patent/JPH09183232A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007253433A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッドの製造装置、及び、その製造方法 |
| JP2009029015A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2009073097A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置、液体収容容器およびデータ書込方法 |
| US8827425B2 (en) | 2012-02-07 | 2014-09-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid droplet jetting apparatus |
| JP2017035846A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置 |
| EP3889759A1 (en) * | 2020-04-01 | 2021-10-06 | Ricoh Company, Ltd. | Enhanced data collection and gui for production print system |
| US11379164B2 (en) | 2020-04-01 | 2022-07-05 | Ricoh Company, Ltd. | Enhanced data collection and GUI for production print system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |