JPH09183495A - 炭酸飲料押出し用ガス供給装置 - Google Patents

炭酸飲料押出し用ガス供給装置

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Publication number
JPH09183495A
JPH09183495A JP34386095A JP34386095A JPH09183495A JP H09183495 A JPH09183495 A JP H09183495A JP 34386095 A JP34386095 A JP 34386095A JP 34386095 A JP34386095 A JP 34386095A JP H09183495 A JPH09183495 A JP H09183495A
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JP
Japan
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gas
nitrogen gas
carbon dioxide
pressure
gas supply
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JP34386095A
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Hiroshi Yoshigiwa
洋 吉際
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Kirin Brewery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Brewery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 窒素ガスと炭酸ガスの混合のためのそれぞれ
のガスの供給圧力の調整を熟練を要することなく容易に
行うことができ、窒素ガスと炭酸ガスの混合比を常に所
定の比率に保つことができる炭酸飲料押出し用ガス供給
装置を提供する。 【解決手段】 コンプレッサユニットCおよび膜ユニッ
トBからガスの合流点Qに窒素ガスを送る窒素ガス供給
管L4とL5の間に、膜ユニットB側に接続された供給
圧力入力ポート15Bと合流点Q側に接続された供給圧
力出力ポート15Cと炭酸ガスボンベE側に接続された
圧力信号入力ポート15Aとを有し供給圧力入力ポート
15Bに供給される窒素ガスの圧力を圧力信号入力ポー
ト15Aに入力される炭酸ガスの圧力に対して所定の比
率の圧力になるように調節して供給圧力出力ポート15
Cから合流点Qに出力する窒素ガス圧力調整弁15が接
続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、炭酸飲料が充填
された大型炭酸飲料容器から炭酸飲料を注出するため
に、この大型炭酸飲料容器内にガス圧を供給する炭酸飲
料押出し用ガス供給装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、炭酸飲料であ
る生ビールが充填された生樽やタンク等の大型容器から
ジョッキ等の小型容器への生ビールの注出は、ディスペ
ンスヘッドを介して大型容器内にガス圧を印加し、その
ガス圧によって生ビールを押し出すことにより行われ
る。
【0003】この生ビールの注出のために大型容器に供
給されるガスには、一般に、炭酸ガスが使用されてい
る。これは、生ビールにはもともと炭酸ガスが溶解され
ているものであり、また生ビールを酸化する虞がないこ
と等の理由によるものである。
【0004】この炭酸ガスは、温度や圧力条件によって
ビールへの溶解量が決まっているが、一定条件下で大型
容器に平衡圧力以上の炭酸ガス圧が印加された場合に
は、その圧力によって生ビールに炭酸ガスが溶解され、
ジョッキ等に注出される生ビールの炭酸ガスの含有量を
高めてしまうことになる。
【0005】生ビールの味は溶解されている炭酸ガスの
含有量によって変るため、注出時に溶解する炭酸ガスの
量も考慮して、工場出荷時に生ビールにおける炭酸ガス
の含有量が調整されている。
【0006】しかしながら、大型容器から生ビールを注
出する際の環境は販売店ごとに異なり、例えば、大型容
器を冷蔵庫で冷却しておき、この冷蔵庫から離れた場所
に設置してあるタップと冷蔵庫内の大型容器を接続して
生ビールを注出する場合もある。このような場合には、
必要な注出速度(例えば、3リットル/分)を得るため
に、大型容器に高い炭酸ガス圧を印加しなければならな
い。このような場合には、注出される生ビールに予定さ
れた以上の炭酸ガスが溶解されることとなり、生ビール
の香味が損なわれてしまう虞がある。
【0007】近年、上記のように注出の際の炭酸ガスの
溶解によって生ビールの味が損なわれるのを防止するた
めに、炭酸ガスと窒素ガスの混合ガスを使用して生ビー
ルを注出する方法が採られてきている。これは、窒素ガ
スが不活性でビールに溶解し難く生ビールの香味に影響
をほとんど与える虞がないからである。
【0008】この窒素ガスと炭酸ガスとの混合比は、大
型容器から生ビールを注出する販売店等の環境に応じて
適宜設定されるが、この設定値になるように窒素ガスと
炭酸ガスの供給圧をそれぞれ細かく調整するには熟練を
要し、またそれぞれの供給圧が温度変化等によって変動
するためにその都度それぞれの供給圧を調整し直さなけ
ればならないので、その調整作業が非常に煩雑である。
【0009】また、上記のように窒素ガスと炭酸ガスの
混合ガスを使用して炭酸飲料の注出を行う炭酸飲料押出
し用ガス供給装置には、窒素ガスの供給を窒素ガス発生
装置によって行うものと窒素ガスボンベから行うものと
があるが、窒素ガス発生装置が使用される場合にはその
コンプレッサが故障したり、また窒素ガスボンベが使用
される場合には、窒素ガスは液化せず気体のままでボン
ベに充填されていてその交換頻度が多いために窒素ガス
ボンベが空になってしまったりする場合があり、このよ
うな場合には炭酸飲料の注出が出来なくなり、営業に支
障を来す虞がある。
【0010】この発明は、上記窒素ガスと炭酸ガスの混
合ガスを使用して大型炭酸飲料容器から炭酸飲料を注出
する場合の問題点を解決するために為されたものであ
る。すなわち、この発明は、窒素ガスと炭酸ガスの混合
のためのそれぞれのガスの供給圧力の調整を熟練を要す
ることなく容易に行うことができ、窒素ガスと炭酸ガス
の混合比を常に所定の比率に保つことができる炭酸飲料
押出し用ガス供給装置を提供することを第1の目的とす
る。
【0011】さらに、この発明は、窒素ガス発生装置の
コンプレッサが故障したりまた窒素ガスボンベが空にな
ったような場合でも、炭酸飲料の注出を継続して行うこ
とが出来る炭酸飲料押出し用ガス供給装置を提供するこ
とを第2の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、第1の発明による炭酸飲料押出し用ガス供給
装置は、炭酸ガス供給源から供給される炭酸ガスと窒素
ガス供給源から供給される窒素ガスとをガス混合部にお
いて混合し、この炭酸ガスと窒素ガスの混合ガスを炭酸
飲料容器に供給してこの炭酸飲料容器内に充填された炭
酸飲料を押し出すことにより注出する炭酸飲料押出し用
ガス供給装置において、窒素ガス供給源からガス混合部
に窒素ガスを送る窒素ガス供給路の途中に、窒素ガス供
給源に接続されたガス入力ポートとガス混合部に接続さ
れたガス出力ポートと炭酸ガス供給源に接続された圧力
信号入力ポートとを有しガス入力ポートに供給される窒
素ガスの圧力を圧力信号入力ポートに入力される炭酸ガ
スの圧力に対して所定の比率の圧力になるように調節し
てガス出力ポートから出力する窒素ガス圧力調整部材が
接続されていることを特徴としている。
【0013】この第1の発明による炭酸飲料押出し用ガ
ス供給装置は、炭酸ガス供給源から供給される炭酸ガス
と窒素ガス供給源から供給される窒素ガスをガス混合部
において混合し、この混合ガスを炭酸飲料容器に供給し
てこの炭酸飲料容器内に充填された炭酸飲料の注出を行
うが、このとき窒素ガス供給路に接続された窒素ガス圧
力調整部材によって、窒素ガス供給源からガス混合部に
供給される窒素ガスの圧力が、この窒素ガス圧力調整部
材の圧力信号入力ポートに入力される炭酸ガスの圧力信
号に対応してこの炭酸ガスの圧力に対して所定の比率に
なるように調整される。
【0014】すなわち、窒素ガス供給源からの窒素ガス
の供給圧力が炭酸ガスの供給圧力に対して増加した場合
には、窒素ガス圧力調整部材によってこの窒素ガス圧力
調整部材からガス混合部に出力される窒素ガスの二次側
圧力が減少され、また炭酸ガス供給源からの炭酸ガスの
供給圧力が窒素ガスの供給圧力に対して低下した場合に
も、窒素ガス圧力調整部材によってこの窒素ガス圧力調
整部材からガス混合部に出力される窒素ガスの二次側圧
力が同様に減少され、ガス混合部における窒素ガスと炭
酸ガスの圧力の比が常に一定に保たれる。
【0015】以上のように、上記第1の発明による炭酸
飲料押出し用ガス供給装置によれば、混合ガスにおける
窒素ガスと炭酸ガスの混合比は窒素ガス圧力調整部材に
よって自動的に設定され、窒素ガス供給源からの窒素ガ
スの圧力または炭酸ガス供給源からの炭酸ガスの圧力が
変動した場合であっても、その変動に応じて、窒素ガス
圧力調整部材によってこの窒素ガス圧力調整部材から出
力されてガス混合部に供給される窒素ガスの二次側圧力
が炭酸ガスの圧力に対して所定の比率になるように自動
的に調節されるので、窒素ガスと炭酸ガスの混合比の調
節を熟練を要することなく容易に行うことができ、炭酸
飲料容器に常に一定の混合比の混合ガスを供給すること
が出来る。
【0016】前記第2の目的を達成するために、第2の
発明による炭酸飲料押出し用ガス供給装置は、上記第1
の発明の構成に加えて、窒素ガス供給源と窒素ガス圧力
調整部材との間の窒素ガス供給路に窒素ガスのサブボン
ベが接続されていることを特徴としている。
【0017】この第2の発明による炭酸飲料押出し用ガ
ス供給装置は、窒素ガス供給源の故障、例えばコンプレ
ッサの故障等の原因等によって窒素ガス供給源から窒素
ガスが供給出来なくなったような場合に、サブボンベか
らガス混合部に窒素ガスが供給される。これによって、
混合ガスによる炭酸飲料容器からの炭酸飲料の注出を継
続することが出来る。なお、この場合、サブボンベが窒
素ガス圧力調整部材の上流側に接続されていることによ
り、このサブボンベから供給される窒素ガスも、窒素ガ
ス供給源から供給される窒素ガスと同様に、窒素ガス圧
力調整部材によって圧力調節される。
【0018】前記第2の目的を達成するために、第3の
発明による炭酸飲料押出し用ガス供給装置は、上記第1
の発明の構成に加えて、炭酸ガス供給源からガス混合部
に炭酸ガスを送る炭酸ガス供給路において、この炭酸ガ
ス供給路の窒素ガス圧力調整部材との接続部よりも上流
側に三方弁を介してバイパス供給路の一端が接続され、
このバイパス供給路の他端が炭酸ガス供給路の窒素ガス
圧力調整部材との接続部よりも下流側に接続されて、三
方弁の切換えにより炭酸ガス供給源からの炭酸ガスが窒
素ガス圧力調整部材との接続部を通ってまたは窒素ガス
圧力調整部材との接続部をバイパスしてガス混合部に供
給されることを特徴としている。
【0019】この第3の発明による炭酸飲料押出し用ガ
ス供給装置は、窒素ガス供給源の故障、例えばコンプレ
ッサの故障等の原因等によって窒素ガス供給源から窒素
ガスが供給出来なくなったような場合に、また、窒素ガ
スのサブボンベを備えていてこのサブボンベが空になっ
た場合には、三方弁の切換えによって、炭酸ガス供給源
からの炭酸ガスが炭酸ガス供給路の窒素ガス圧力調整部
材との接続部をバイパスしてガス混合部に供給される。
【0020】これによって、緊急の措置として、炭酸ガ
スのみによる炭酸飲料容器からの炭酸飲料の注出を継続
することが出来、店舗等において取り敢えず営業時間内
における炭酸飲料の注出が確保できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最良と思われる
実施形態について、図面を参照しながら説明を行う。
【0022】図1において、Aは炭酸ガスと窒素ガスを
所定の比率で混合するガス混合ユニット、Bは空気から
窒素ガスを発生させる膜ユニット、Cはコンプレッサユ
ニット、Dは炭酸ガスと窒素ガスの混合ガスを溜めてお
くバッファタンク、Eは炭酸ガスボンベ、Fは生ビール
樽、Gはディスペンスヘッド、Hは生ビールをジョッキ
等に注出するタップ、Jは窒素ガスのサブボンベであ
る。
【0023】コンプレッサユニットCは、フィルタ1を
介して空気を吸引してこの空気を圧縮するコンプレッサ
2と、コンプレッサ2から圧縮空気を冷却する冷却コイ
ル3とを備えている。コンプレッサ2と冷却コイル3と
の間にはサイレンサ6aを介して圧縮空気を大気に放出
する背圧抜弁7が接続されている。
【0024】冷却コイル3の吐出側には水分除去用のフ
ィルタ9が接続され、このフィルタ9には水分をドレン
に排出するための電磁弁8が接続されている。また、フ
ィルタ9の下流側には、圧力計4とこの圧力計4側に導
入された圧縮空気を大気に放出するための背圧弁5およ
びサイレンサ6bが接続されている。
【0025】膜ユニットBは、圧縮空気から窒素ガスを
分離する膜モジュール11を備えており、この膜モジュ
ール11にコンプレッサユニットCから圧縮空気がフィ
ルタ10を介して供給されるようになっている。フィル
タ10は、ドレン排出口に接続されている。
【0026】膜モジュール11は、図2に示されるよう
に、ケーシング11A内に収容された中空糸膜11Bを
透過する気体の膜透過速度の違いを利用して、空気中の
窒素ガスを分離するものであり、ポート11Cから導入
された空気のうち、膜透過速度の遅い窒素ガスがポート
11Dから流出され、窒素ガスが分離された酸素富化空
気がポート11Eから排出されるようになっている。
【0027】ガス混合ユニットAは、膜ユニットBにお
いて発生した窒素ガスと炭酸ガスボンベEから圧力調整
弁E1を介して供給される炭酸ガスとの混合を行うもの
であり、膜ユニットBの接続ポートP1とバッファタン
クDへの出力ポートP2との間に、接続ポートP1側か
ら順に逆止弁14,窒素ガス圧力調整弁15,窒素ガス
供給弁16,窒素ガス定流量バルブ18,窒素ガス流量
計19および逆止弁20が接続されている。
【0028】接続ポートP1と逆止弁14との間にはブ
ロー弁27が接続されていて、接続ポートP1から供給
されたガスを定流量バルブ28およびサイレンサ29を
介して大気中に放出するようになっている。また、窒素
ガス圧力調整弁15と窒素ガス供給弁16との間には、
圧力計17が接続されている。
【0029】炭酸ガスボンベEの接続ポートP3とバッ
ファタンクDへの出力ポートP2との間には、接続ポー
トP3側から順に、炭酸ガス供給弁26,炭酸ガス定流
量バルブ21,炭酸ガス流量計22および逆止弁23が
接続されている。
【0030】窒素供給側の逆止弁20の下流側と炭酸ガ
ス供給側の逆止弁23の下流側とは、出力ポートP2の
上流側の合流点Qにおいて合流されており、この合流点
Qと出力ポートP2との間に圧力スイッチPSが接続さ
れている。
【0031】この圧力スイッチPSは、バッファタンク
D内の圧力が所定値以下の場合にオンし、所定値以上の
場合にオフするようになっている。接続ポートP3と炭
酸ガス供給弁26との間の炭酸ガス供給管L1には、調
整用ガス供給管L2の一端が接続され、この調整用ガス
供給管L2の他端は窒素ガス圧力調整弁15の後述する
圧力信号入力ポートに接続されていて、炭酸ガス供給管
L1内のガス圧を窒素ガス圧力調整弁15に印加するよ
うになっている。
【0032】さらに、炭酸ガス供給弁26と炭酸ガス定
流量バルブ21との間の炭酸ガス供給管には、バイパス
管L3の下流端が接続され、このバイパス管L3の上流
端は圧力調整弁E1と接続ポートP3との間に接続され
た三方弁E2に接続されている。この三方弁E2は、炭
酸ガスボンベEからの炭酸ガスを接続ポートP3側とバ
イパス管L3側とに切り換えて供給するようになってい
る。
【0033】ガス混合ユニットAの出力ポートP2に
は、バッファタンクDの流入側が接続されており、この
バッファタンクDの流出側は、混合ガス圧力調整弁25
とフィルタ24を介して生ビール樽Fが接続される接続
ポートP4に接続されている。
【0034】接続ポートP4にはディスペンスヘッドG
が接続され、このディスペンスヘッドGが生ビール樽F
に連結されて、バッファタンクDから後述するように窒
素ガスと炭酸ガスとの混合ガスが供給されることによ
り、タップHから生ビールを注出するようになってい
る。
【0035】窒素ガス圧力調整弁15は、炭酸ガス供給
管L1内の炭酸ガス圧によって合流点Qに供給する窒素
ガスの圧力を自動的に調節して、窒素ガスまたは炭酸ガ
スの圧力の変動に拘らず合流点Qにおける炭酸ガスと窒
素ガスの混合比を常に一定に保つものである。
【0036】この窒素ガス圧力調整弁15は、図3に示
されるように、圧力信号入力ポート15Aに調整用ガス
供給管L2が接続されている。また、供給圧力入力ポー
ト15Bに接続ポートP1に接続された窒素ガス供給管
L4が接続され、供給圧力出力ポート15Cに合流点Q
側に接続された窒素ガス供給管L5が接続されている。
【0037】窒素ガス圧力調整弁15に内蔵されたダイ
ヤフラムDAには、その一方の側の面(図3において上
側の面)に圧力信号入力ポート15AからチャンバC1
内に導入される炭酸ガス圧が作用し、またこのダイヤフ
ラムDAの他方の側の面(図3において下側の面)に連
通孔h1およびh2を介してチャンバC2内に導入され
る供給圧力出力ポート15Cにおける窒素ガスの二次側
圧力が作用するようになっている。
【0038】窒素ガス圧力調整弁15に内蔵されたダイ
ヤフラムDBには、その一方の側の面(図3において上
側の面)に連通孔h3および固定絞り15Dを介してチ
ャンバC3内に導入される供給圧力入力ポート15Bに
おける窒素ガスの一次側圧力が作用し、またこのダイヤ
フラムDBの他方の側の面(図3において下側の面)に
連通孔h4を介してチャンバC4内に導入される供給圧
力出力ポート15Cにおける窒素ガスの二次側圧力が作
用するようになっている。
【0039】上記窒素ガス圧力調整弁15において、圧
力信号入力ポート15Aに入力信号圧(炭酸ガス圧)が
入力されると、チャンバC1内の圧力の上昇によってダ
イヤフラムDAが図3において下方向に付勢され、この
ダイヤフラムDAに連結されたフラッパ15Eによって
ノズルNが閉じられる。
【0040】このノズルNが閉じられると、供給圧力入
力ポート15B側から連通孔h3および固定絞り15D
を介してチャンバC3内に導入される窒素ガスの一次側
圧力によってチャンバC3内の圧力が上昇してダイヤフ
ラムDBを図面において下方向に付勢し、このダイヤフ
ラムDBに連結された排気弁15Fが給気弁15Gをス
プリング15Hに抗して押し下げられて供給圧力入力ポ
ート15B側と供給圧力出力ポート15C側が連通され
る。
【0041】これによって窒素ガスが供給圧力入力ポー
ト15Bから供給圧力出力ポート15C側に流れ、窒素
ガス供給管L5を介して合流点Qに供給される。そし
て、供給圧力出力ポート15C側に流入した窒素ガスの
圧力が連通孔h4を介してチャンバC4に導入され、ダ
イヤフラムDBに対して図面上方向に作用してチャンバ
C3内のガス圧力(一次側圧力)に対抗するとともに、
供給圧力出力ポート15C側の二次圧力が連通孔h1お
よびh2を介してチャンバC2内に導入され、ダイヤフ
ラムDAに対して図面上方向に作用してチャンバC1内
の入力信号圧に対抗することにより、供給圧力出力ポー
ト15Cにおける窒素ガスの二次側圧力が設定圧力、す
なわち圧力信号入力ポート15Aに入力される炭酸ガス
の入力信号圧に対応する圧力においてバランスする。
【0042】このバランス状態において、供給圧力入力
ポート15Bに導入される窒素ガスの圧力が上昇する
と、これに伴って供給圧力出力ポート15C側における
二次側圧力が上昇することになり、この上昇した二次側
圧力が連通孔h1およびh2を介してチャンバC2内に
導入されるとともに連通孔h4を介してチャンバC4に
導入されて、それぞれチャンバC1およびチャンバC3
内の圧力に抗して、ダイヤフラムDAおよびDBを図面
の上方向に付勢する。
【0043】そして、ダイヤフラムDAが図面の上方向
に押し上げられることによって、フラッパ15Eがノズ
ルNから離れ、このノズルNを介してチャンバC3内の
窒素ガスが排気口15Iから大気に排出されてダイヤフ
ラムDBに作用する背圧が低下する。これによって、ダ
イヤフラムDBが図面の上方向に持ち上げられ、排気弁
15Fの下端部が給気弁15Gから離間してこの給気弁
15Gの排気口15gが開口され、この排気口15gか
ら供給圧力出力ポート15C側の窒素ガスが排出されて
合流点Qに供給される窒素ガスの二次側圧力が低下す
る。
【0044】そして、供給圧力出力ポート15C側の二
次側圧力の低下によってチャンバC2およびチャンバC
4内の圧力が低下し、ダイヤフラムDAおよびダイヤフ
ラムDBのそれぞれの両側における圧力がバランスする
ことにより、ノズルNおよび給気弁15Gの排気口15
gが再び閉鎖されて、供給圧力入力ポート15B側から
供給圧力出力ポート15C側への窒素ガスの流入が再開
される。
【0045】上記動作が繰り返されることにより、供給
圧力入力ポート15B側の窒素ガスの一次側圧力の上昇
に拘らず、合流点Qには、圧力信号入力ポート15Aに
入力される入力信号圧に対応した所定の比率の圧力の窒
素ガスが供給される。
【0046】また、炭酸ガス供給管L1内の炭酸ガス圧
が低下すると、調整用ガス供給管L2を介して圧力信号
入力ポート15Aに入力される入力信号圧が低下し、こ
れによってチャンバC1内の圧力が低下することにより
ダイヤフラムDAがチャンバC2内の圧力によって図面
の上方向に持ち上げられる。
【0047】これによって、上記の場合と同様に、フラ
ッパ15EがノズルNから離れ、このノズルNを介して
チャンバC3内の窒素ガスが排気口15Iから大気に排
出されてダイヤフラムDBに作用する背圧が低下し、こ
の背圧の低下によりダイヤフラムDBがチャンバC4内
の圧力によって図面の上方向に持ち上げられる。そし
て、排気弁15Fの下端部が給気弁15Gから離間して
この給気弁15Gの排気口15gが開口されることによ
り、この排気口15gから供給圧力出力ポート15C側
の窒素ガスが排出されて合流点Qに供給される窒素ガス
の二次側圧力が低下する。
【0048】そして、供給圧力出力ポート15C側の二
次側圧力の低下によって、チャンバC2およびチャンバ
C4内の圧力が低下し、ダイヤフラムDAおよびダイヤ
フラムDBのそれぞれの両側における圧力がバランスす
ることにより、ノズルNおよび給気弁15Gの排気口1
5gが再び閉鎖されて、供給圧力入力ポート15B側か
ら供給圧力出力ポート15C側への窒素ガスの流入が再
開される。
【0049】以上のようにして、圧力信号入力ポート1
5Aに入力される入力信号圧、すなわち低下した炭酸ガ
スの圧力に対応した圧力の窒素ガスが合流点Qに供給さ
れる。
【0050】上記炭酸飲料押出し用ガス供給装置は、ガ
ス混合ユニットAに接続ポートP1を介してコンプレッ
サユニットCおよび膜ユニットBによって発生する窒素
ガスが供給され、炭酸ガスボンベEから炭酸ガスが接続
ポートP3に供給され、この窒素ガスと炭酸ガスが合流
点Qにおいて混合されて出力ポートP2からバッファタ
ンクD内に導入されて一端貯留された後、接続ポートP
4を介して生ビール樽Fに供給される。
【0051】このときガス混合ユニットAにおいて、窒
素ガス圧力調整弁15によって、接続ポートP1から合
流点Qに供給される窒素ガスの圧力が、接続ポートP3
から合流点Qに供給される炭酸ガスの圧力に対応して、
合流点Qにおける窒素ガスと炭酸ガスの混合比が所定の
値、例えば1対1または3対2に調節される。
【0052】すなわち、上述したように、接続ポートP
1に供給される窒素ガスの圧力が上昇して接続ポートP
3に供給される炭酸ガスの圧力に対する比率が増加する
と、窒素ガス圧力調整弁15によってこの窒素ガス圧力
調整弁15から合流点Qに供給される窒素ガスの二次側
圧力が低下され、合流点Qにおける両者の混合比が一定
に保たれる。
【0053】また、接続ポートP3に供給される炭酸ガ
スの圧力が低下して接続ポートP1に供給される窒素ガ
スの圧力に対する比率が低下すると、窒素ガス圧力調整
弁15によってこの窒素ガス圧力調整弁15から合流点
Qに供給される窒素ガスの二次側圧力が低下され、合流
点Qにおける両者の混合比が一定に保たれる。
【0054】上記炭酸飲料押出し用ガス供給装置におい
て、コンプレッサユニットCのコンプレッサ2が故障し
た場合には、圧力調整弁J1が開かれて窒素ガスのサブ
ボンベJから窒素ガスが窒素ガス圧力調整弁15に供給
され、上記と同様にして、炭酸ガスの圧力に対応して圧
力調節された後、合流点Qに供給される。
【0055】また、コンプレッサ2が故障しさらにサブ
ボンベJが空になった場合には、生ビール樽Fからの生
ビールの注出を継続するために、緊急の措置として、三
方弁E2の切換えによって、炭酸ガスボンベEからの炭
酸ガスが接続ポートP3をバイパスして炭酸ガス供給弁
26の下流側に導入される。これによって、取り敢えず
ビアガーデン等において営業時間内における生ビールの
注出が確保される。
【0056】なお、上記炭酸飲料押出し用ガス供給装置
において、コンプレッサユニットCのコンプレッサ2が
駆動される前に背圧抜弁7が所定時間開にされる。これ
は、コンプレッサ2内の圧力をあらかじめ背圧抜弁7を
介して大気に逃しておくことにより、コンプレッサ2の
始動時のショックからコンプレッサ2を保護するためで
ある。
【0057】さらに、コンプレッサ2の駆動が開始され
た後、ガス混合ユニットAのブロー弁27が所定時間開
にされ、膜ユニットBから接続ポートP1を介して供給
されるガスが定流量バルブ28およびサイレンサ29を
介して大気中に放出される。これは、コンプレッサ2の
駆動開始と同時に膜ユニットBから供給されるガスを合
流点Qに供給すると、コンプレッサ2が停止中に膜ユニ
ットBの膜モジュール11内に充満されている空気、す
なわち純粋な窒素でないガスが炭酸ガスと混合されるこ
とになるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最良の形態の一例を示す回路図であ
る。
【図2】同例における膜モジュールを示す概略断面図で
ある。
【図3】同例における窒素ガス圧力調整弁の構造を示す
側断面図である。
【符号の説明】
A…ガス混合ユニット B…膜ユニット(窒素ガス供給源) C…コンプレッサユニット(窒素ガス供給源) E…炭酸ガスボンベ(炭酸ガス供給源) F…生ビール樽 J…サブボンベ Q…合流点(ガス混合部) L1…炭酸ガス供給管(炭酸ガス供給路) L2…調整用ガス供給管 L3…バイパス管(バイパス供給路) L4,L5…窒素ガス供給管(窒素ガス供給路) 15…窒素ガス圧力調整弁(窒素ガス圧力調整部材) 15A…圧力信号入力ポート 15B…供給圧力入力ポート(入力ポート) 15C…供給圧力出力ポート(出力ポート)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭酸ガス供給源から供給される炭酸ガス
    と窒素ガス供給源から供給される窒素ガスとをガス混合
    部において混合し、この炭酸ガスと窒素ガスの混合ガス
    を炭酸飲料容器に供給してこの炭酸飲料容器内に充填さ
    れた炭酸飲料を押し出すことにより注出する炭酸飲料押
    出し用ガス供給装置において、 前記窒素ガス供給源からガス混合部に窒素ガスを送る窒
    素ガス供給路の途中に、窒素ガス供給源に接続されたガ
    ス入力ポートとガス混合部に接続されたガス出力ポート
    と炭酸ガス供給源に接続された圧力信号入力ポートとを
    有しガス入力ポートに供給される窒素ガスの圧力を圧力
    信号入力ポートに入力される炭酸ガスの圧力に対して所
    定の比率の圧力になるように調節してガス出力ポートか
    ら出力する窒素ガス圧力調整部材が接続されていること
    を特徴とする炭酸飲料押出し用ガス供給装置。
  2. 【請求項2】 前記窒素ガス供給源と窒素ガス圧力調整
    部材との間の窒素ガス供給路に窒素ガスのサブボンベが
    接続されている請求項1に記載の炭酸飲料押出し用ガス
    供給装置。
  3. 【請求項3】 前記炭酸ガス供給源からガス混合部に炭
    酸ガスを送る炭酸ガス供給路において、この炭酸ガス供
    給路の窒素ガス圧力調整部材との接続部よりも上流側に
    三方弁を介してバイパス供給路の一端が接続され、この
    バイパス供給路の他端が炭酸ガス供給路の窒素ガス圧力
    調整部材との接続部よりも下流側に接続されて、三方弁
    の切換えにより炭酸ガス供給源からの炭酸ガスが窒素ガ
    ス圧力調整部材との接続部を通ってまたは窒素ガス圧力
    調整部材との接続部をバイパスしてガス混合部に供給さ
    れる請求項1に記載の炭酸飲料押出し用ガス供給装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002532351A (ja) * 1998-12-16 2002-10-02 ハイネケン テクニカル サービシーズ ビー.ブイ. 飲料、特にビールを貯蔵し分配するための容器
JP2007045503A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Hoshizaki Electric Co Ltd 飲料ディスペンサ
JP2010519138A (ja) * 2007-02-20 2010-06-03 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ガスが小型の樽にポンプ圧送される飲料供給装置

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