JPH09184468A - キックスタータレバーのペダル格納構造 - Google Patents

キックスタータレバーのペダル格納構造

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JPH09184468A
JPH09184468A JP34270095A JP34270095A JPH09184468A JP H09184468 A JPH09184468 A JP H09184468A JP 34270095 A JP34270095 A JP 34270095A JP 34270095 A JP34270095 A JP 34270095A JP H09184468 A JPH09184468 A JP H09184468A
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JP
Japan
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pedal
lever
kick starter
rider
starter lever
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Application number
JP34270095A
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English (en)
Inventor
Koji Kurata
光次 倉田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンが始動しキックスタータレバーの使
用が終わると自動的にペダルが車輛側方外側に突出しな
いようになるキックスタータレバーの格納構造を提供す
ること。 【解決手段】 キックスタータレバー26を使用しない
ときはそのペダル26bをライダーの邪魔にならない向
きに格納し、キックスタータレバー26を使用するとき
はペダル26bをライダーが足を掛けられる向きに引き
出すキックスタータレバー26において、ライダーの足
を掛けられる状態にペダル26bがあるときに、自動二
輪車2を駐輪時に支えるセンタースタンド34をその格
納のために車体に向けて跳ね上げると、センタースタン
ド34がキックスタータレバー26に当たり、そのとき
の勢いでペダル26bが向きを変えて車体に格納される
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキックスタータレバ
ーの格納構造に関する。詳しくは、エンジンを足で踏み
降ろして始動する装置であるキックスタータの構成部品
の一つであるキックスタータレバーの自動二輪車等の車
体への格納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等についているキックスター
タは、セルスタータが主流の現在でも併用して装備さ
れ、セルスタータがうまく機能しないときに用いられ
る。
【0003】キックスタータは、周知のようにその構成
部品の一つであるキックスタータレバーを足で踏み降ろ
してエンジンを始動するものである。このため、キック
スタータレバーにライダーの足が係るように車輛側方外
側へ向けて、すなわち車輛側面に対してほぼ直角に外側
に向けてキックスタータレバーのペダルが突出するよう
になっている。
【0004】一方、常にペダルが突出していると邪魔で
あるので、キックスタータレバーは、これを使用しない
ときはペダルがライダーの邪魔にならないように、通常
車輛側面に沿って平行に格納されるようになっている。
【0005】しかし、ライダーによっては、キックスタ
ータレバーによってエンジンを始動させた後、ペダルが
突出していることを忘れそのまま走行してしまうものも
いる。ペダルが突出していると邪魔であるので、いずれ
ライダーはそのことに気づいて、ペダルを格納するであ
ろうが、その場合、一旦自動二輪車等を停止しなければ
ならない。
【0006】そこで、エンジンが始動し、キックスター
タレバーの使用が終わるとそのペダルが自動的に引っ込
むようになり、自動二輪車等を走行途中で停止しなくて
も済む技術の提供が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みて発明されたものであって、その解決しようとする
課題は、エンジンが始動し、キックスタータレバーの使
用が終わると、ペダルが自動的に車輛側方外側に突出し
ないようになるキックスタータレバーの格納構造を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、以上の課題
を解決するために次の手段を講じた。すなわち、請求項
1に記載の本発明スタータレバーの格納構造は、キック
スタータレバーを使用しないときはそのペダルをライダ
ーの邪魔にならない向きに格納し、キックスタータレバ
ーを使用するときは前記ペダルをライダーが足を掛けら
れる向きに引き出すキックスタータレバーにおいて、ラ
イダーの足を掛けられる状態に前記ペダルがあるとき
に、自動二輪車を駐輪時に支えるセンタースタンドをそ
の格納のために車体に向けて跳ね上げると、当該センタ
ースタンドが前記キックスタータレバーに当たり、その
ときの勢いで前記ペダルが向きを変えて格納されること
を特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載の本発明スタータレ
バーの格納構造は、センタースタンドを跳ね上げたとき
の勢いで向きが変わり格納される前記ペダルの格納状態
を保持する保持部を車体に設けたことを特徴とする。
【0010】さらに、請求項3に記載の本発明スタータ
レバーの格納構造は、キックスタータレバーはそのレバ
ー本体に対してその軸周りに前記ペダルが回動するよう
に当該ペダルを前記レバー本体に支持し、ライダーが足
を掛けられる向きに前記レバー本体に対して前記ペダル
を位置付けるための係止片を当該レバー本体およびペダ
ルにそれぞれ設け、これらの係止片を介してライダーが
足を掛けられる位置に前記ペダルがあるときに、前記セ
ンタースタンドをその格納のために跳ね上げると、この
センタースタンドが前記ペダルに係る係止片に当たるよ
うにしたことを特徴とする。
【0011】したがって、請求項1〜請求項3に記載の
本発明キックスタータレバーのペダル格納構造によれ
ば、ライダーの足を掛けられる状態にキックスタータレ
バーがあるときに、自動二輪車を駐輪時に支えるセンタ
ースタンドをその格納のために車体に向けて跳ね上げる
と、当該センタースタンドが前記キックスタータレバー
に当たり、そのときの勢いでキックスタータレバーのペ
ダルがその向きを変えて格納されるので、キックスター
タレバーによってエンジンを始動させキックスタータレ
バーの使用が終わると、自動的にペダルが車輛側方外側
に突出しないようになる。このため、ペダルが車輛側方
外側に突出した状態で自動二輪車等を走行させてしまっ
た場合において、自動二輪車等を走行途中で一旦停止さ
せなければならなかった従来の不便さを解消できる。
【0012】また、センタースタンドをその格納のため
に車体に向けて跳ね上げたときの勢いで、前記ペダルが
その向きを変えて格納されるようになっているので、キ
ックスタータレバーは、少なくとも可動部材といえる
が、請求項2および請求項3に記載の本発明キックスタ
ータレバーのペダル格納構造によれば、前記ペダルの格
納状態を保持する保持部を車体に設けたので、ペダルは
格納位置で安定して保持される。
【0013】さらに、請求項3に記載の本発明キックス
タータレバーのペダル格納構造によれば、キックスター
タレバーのレバー本体に対してその軸周りに前記ペダル
が回動するようにこれを前記レバー本体に支持したの
で、ペダルだけがレバー本体に対して回動する。
【0014】また、ライダーが足を掛けられる向きにレ
バー本体に対してペダルを位置付けるための係止片を当
該レバー本体およびペダルにそれぞれ設けたので、係止
片同士が係合する位置でペダルはその回動が制限され
る。また、ペダルは保持部によってその格納位置が定ま
るので、これによっても回動が制限される。すなわち、
ペダルは、レバー本体に対して、レバー本体の係止片と
車体に設けた保持部との間においてのみ回動する。
【0015】したがって、各係止片の形成箇所を前記ペ
ダルがライダーが足を掛けられる最適の向きになるよう
に設定することで、ライダーのペダルへの足付き性を良
くすることができる。
【0016】そして、前記両係止片を介してライダーが
足を掛けられる位置にペダルがあるときに、センタース
タンドをその格納のために跳ね上げると、ペダルに係る
係止片にセンタースタンドが当たり、そのときペダルの
みを回動するため、センタースタンドに係る負荷を小さ
く、センタースタンドに係る衝撃を少なくできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
図示した実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1は
本発明に係るキックスタータレバーのペダル格納構造A
の採用された自動二輪車としてのスクータ2の左側面
図、図2は図1の平面図、図3は図1の矢印III方向か
ら見た要部拡大図、図4は図1の要部拡大図、図5は図
2の要部拡大図、図6は図5のVI−VI線を含む仮想切断
面で切断し矢印方向に見た図、図7は図3の斜視図であ
る。
【0018】スクータ2は、図1および図2に示すよう
に、前輪4を操舵するハンドル6と運転者用シート8と
の間に足乗せ空間10を備え、空間10の後方で運転者
用シート8の下方には、ヘルメット12を収納可能な収
納ボックス14が設けられている。そして、収納ボック
ス14の左右両側面は、フレームカバー16によって覆
われている。
【0019】フレームカバー16内には、ユニットスイ
ング式エンジン18(以下、単に「エンジン18」とい
う。)の一部が包蔵されている。
【0020】エンジン18は、その動力を後輪20に伝
える図示しない駆動系を内部に備えたエンジンケース1
8aと、このエンジンケース18aの前端から略水平に
前方へ突出するシリンダ18bを備えている、そして、
エンジンケース18aの左側面は、車輛後方に延ばされ
ており、その後部でクッションユニット21を介して後
輪20を揺動自在に支持する。なお、当該後部近傍にあ
る符号18cで示すものは、マフラである。
【0021】また、エンジンケース18aの前部は、図
1に示すように、ブラケット部18a1およびクッショ
ンリンク22を介して車体フレームに揺動自在に支持さ
れている。
【0022】このようなエンジン18は、通常は図示し
ないセルスタータによって始動するようになっている
が、セルスタータがうまく機能しないときのために、エ
ンジン18には、予備的な始動装置としてキックスター
タ24を備えている。
【0023】キックスタータ24は、クランクシャフト
25の近傍に位置するようにエンジンケース18aに包
蔵されており、その構成部品の一つであって、エンジン
始動のためにライダーが足で踏み降ろすキックスタータ
レバー26が、キックスタータシャフト27(図1およ
び図5参照)を介してエンジンケース18aの左側面中
央部においてその外部に位置するように取り付けられて
いる。
【0024】キックスタータレバー26は、キックスタ
ータシャフト27に対して基端部で直角に取り付けられ
かつ後方へ行くに連れて緩やかに外側に湾曲しながら車
輛後方へ延びるレバー本体26aと、レバー本体26a
の先端(車輛後方端部)に対してその軸周りに回動可能
に直角に設けたペダル26bと、ペダル26bをレバー
本体26aに取り付けるのに必要な皿バネ26cを介し
てレバー本体26aの先端に着脱可能に設けたビス26
dとからなる(図3〜図5、図7参照)。
【0025】レバー本体26aにペダル26bを取り付
けるには、レバー本体26aから皿バネ26cとビス2
6dとを外し、その状態のレバー本体26aをペダル2
6bの後述する通し穴hに貫通し、その後、皿バネ26
cとビス26dとを元のようにレバー本体26aに戻す
ことによってこれらを一体化する。
【0026】ペダル26bは、ライダーが直に足を掛け
てキックスタータレバー26を踏み降ろすための部分で
あって、レバー本体26aに取り付けられる部分である
基部26b1と足掛け部26b2とからなる。
【0027】基部26b1には、レバー本体26aの入
る通し穴hが形成されており、また足掛け部26b2に
は、その外周面には滑り防止用にトレッドが形成されて
いる。
【0028】ペダル26bは、図2、図3、図5および
図6に矢印aで示すようにレバー本体26aに対して回
動可能であるので、キックスタータレバー26を使用し
ないときは、ペダル26bをライダーの邪魔にならない
向きに、すなわち車輛内側に回動して格納し、キックス
タータレバー26を使用するときはペダル26bをライ
ダーが足を掛けられる向きに、すなわち車輛外側に回動
して引き出すようにする。そして、ペダル26bを引き
出した位置(図3、図5および図7に二点鎖線で示した
状態にペダル26bがある位置のことであって、以下こ
の位置のことを「引出位置」という。)を維持できるよ
うにするために、レバー本体26aとペダル26bとに
は、それぞれ対応する位置に係止片28と30とが設け
られている(図4、図5および図7参照)。また、引出
位置に対応した位置であって、ペダル26bを車体に格
納する位置のことを「格納位置」といい、図3、図5お
よび図7に実線で示した状態にペダル26bがある位置
のことである。
【0029】レバー本体26aに設けた係止片28は、
レバー本体26aの周面における車輛外側に突出した短
片チップ体のことであって、ペダル26bよりもキック
スタータシャフト27寄りに位置する。これに対してペ
ダル26bに設けた係止片30は、ペダル26bの基部
26b1と足掛け部26b2との境界部分においてペダル
26bの長手方向に対して直角に、すなわちレバー本体
26aにほぼ平行に車輛前方に向けて延びる、ペダル2
6bと一体になってT字形をなす棒状体のことである。
【0030】係止片28と係止片30とは対応関係にあ
り、ペダル26bをライダーが足を掛けられる向きに引
き出したときに、係止片28と係止片30とが当接し、
当該当接によってペダル26bを引き出すためにする回
動をそれ以上阻止する。
【0031】一方、エンジンケース18aの左側面に
は、ペダル26bの格納状態を保持する保持部としての
ほぼ半ドーム状の凹部32が、車輛幅方向に凹まされて
形成されており、凹部32にペダル26bが格納される
ようになっており、これによってペダル26bを格納す
るためにするそれ以上の回動を阻止する。また、凹部3
2は、これを鉛直方向に沿って切った断面が、図3から
わかるようにペダル26bの描く円弧とほぼ同じか幾分
大きめの曲率を持つ円弧形状となっている。
【0032】また、エンジン18の下部前方寄り中央に
は、自動二輪車を駐輪時に支える車輛左側面から見てL
字形をしたセンタスタンド34が設けられている。
【0033】センタスタンド34は、スクータ2の駐輪
時に位置する起立位置(図1にセンタスタンド34を二
点鎖線で示した位置のこと。)と自動二輪車の走行時に
位置する格納位置(同じくセンタスタンド34を図1に
実線で示した位置のこと。)との間を、支軸となるスタ
ンド軸36を回動中心として移動できるようになってい
る。
【0034】そして、ライダーの足を掛けられる引出位
置の状態にペダル26bがあるときに、センタースタン
ド34をその格納のために車体に向けて跳ね上げると、
センタースタンド34の先端34aがキックスタータレ
バー26に、詳しくは、キックスタータレバー26のペ
ダル26bの係止片30に当たり、そのときの勢いでペ
ダル26bが向きを変えて凹部32内に格納されるよう
に各部材が設定されている(図3〜図5、図7参照)。
【0035】以上の構成からなるものをキックスタータ
レバーのペダル格納構造Aということとする。
【0036】しかして、このように構成されたキックス
タータレバーのペダル格納構造Aにあっては、ライダー
の足を掛けられる状態にキックスタータレバー26があ
るときに、スクータ2を駐輪時に支えるセンタースタン
ド34をその格納のために車体に向けて跳ね上げると
(図3の矢印b参照)、センタースタンド34がキック
スタータレバー26の係止片30に当たり、そのときの
勢いでキックスタータレバー26のペダル26bがその
向きを変えて保持部としての凹部32に格納されるの
で、キックスタータレバー26によってエンジン18を
始動させキックスタータレバー26の使用が終わると、
自動的にペダル26bが車輛側方外側に突出しないよう
になる。このため、ペダル26bが車輛側方外側に突出
した状態でスクータ2を走行させてしまった場合におい
て、ペダル26bが走行中に邪魔にならないようにスク
ータ2を途中で一旦停止させなければならなかった従来
の不便さを解消できる。
【0037】また、センタースタンド34をその格納の
ために車体に向けて跳ね上げたときの勢いで、ペダル2
6bがその向きを変えて格納されるようになっているの
で、キックスタータレバー26は、少なくともそのペダ
ル26bは可動部材といえるが、ペダル26bの格納状
態を保持する保持部としての凹部32を設けたので、ペ
ダル26bは格納位置で安定して保持される。
【0038】さらに、レバー本体26aに対してその軸
周りにペダル26bが回動するようにこれをレバー本体
26aに支持したので、ペダル26bだけがレバー本体
26aに対して回動する。
【0039】また、ライダーが足を掛けられる向きにレ
バー本体26aに対してペダル26bを位置付けるため
の係止片28・30をレバー本体26aおよびペダル2
6bにそれぞれ設けたので、係止片28・30同士が係
合する位置でペダル26bはその回動が制限される。ま
た、ペダル26bは凹部32によってその格納位置が定
まるので、これによっても回動が制限される。すなわ
ち、ペダル26bは、係止片28・30同士の係合箇
所、すなわちレバー本体26aの係止片28と、凹部3
2との間でレバー本体26aに対して回動する。
【0040】したがって、各係止片28・30の形成箇
所をペダル26bがライダーが足を掛けられる最適の向
きになるように設定することで、ライダーのペダル26
bに対する足付き性を良くすることができる。
【0041】そして、ライダーが足を掛けられる状態に
両係止片28・30を介してペダル26bがあるとき
に、センタースタンド34をその格納のために跳ね上げ
ると、ペダル26bに係る係止片30にセンタースタン
ド34の先端34aが当たるようになっているので、ま
たセンタースタンド34の格納動作によってペダル26
bのみを回動できるため、センタースタンド34に係る
負荷は小さい。したがって、センタースタンド34に係
る衝撃も少なくできる。
【0042】また、本発明に係るスクータ2にあって
は、センタースタンド34を格納した状態でキックスタ
ータレバー26を踏み降ろしたのでは、エンジン18を
始動することができない。これは、センタースタンド3
4を格納した状態では、キックスタータレバー26の係
止片30にセンタースタンド34の先端34aが当接し
ているので、キックスタータレバー26を踏み降ろそう
としてもセンタースタンド34が邪魔になってしまうか
らである。したがって、ライダーがキックスタータレバ
ー26によってエンジン18を始動しようとするとき
は、必ずセンタースタンド34を立ててキックスタータ
レバー26を踏み降ろすのにセンタースタンド34が邪
魔にならないようにする必要がある。こうすることによ
って、キックスタータレバー26によってエンジン18
を始動させた直後に誤ってスクータ2のアクセルスロッ
トルを回し過ぎたことによってエンジン18の回転数が
急上昇し、後輪20が勢いよく回転してしまっても、後
輪20はセンタースタンド34によって浮いた状態にあ
るので、スクータ2の急発進を防止できる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、エンジンが始動してキ
ックスタータレバーの使用が終わると、自動的にペダル
が車輛側方外側に突出しないようになるため、ペダルを
車輛側方外側に突出した状態で自動二輪車を走行させて
しまった場合において、自動二輪車を走行途中で一旦停
止させなければならなかった従来の不便さを解消でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキックスタータレバーのペダル格
納構造の採用された自動二輪車の左側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の矢印III方向から見た要部拡大図であ
る。
【図4】図1の要部拡大図である。
【図5】図2の要部拡大図である。
【図6】図5のVI−VI線を含む仮想切断面で切断し矢印
方向に見た図である。
【図7】図3の斜視図である。
【符号の説明】
A キックスタータレバーのペダル格納構造 2 自動二輪車 26 キックスタータレバー 26a レバー本体 26b ペダル 28 係止片 30 係止片 32 保持部 34 センタースタンド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キックスタータレバーを使用しないときは
    そのペダルをライダーの邪魔にならない向きに格納し、
    キックスタータレバーを使用するときは前記ペダルをラ
    イダーが足を掛けられる向きに引き出すキックスタータ
    レバーにおいて、前記ペダルがライダーの足を掛けられ
    る状態にあるときに、自動二輪車を駐輪時に支えるセン
    タースタンドをその格納のために車体に向けて跳ね上げ
    ると、当該センタースタンドが前記キックスタータレバ
    ーに当たり、そのときの勢いで前記ペダルがその向きを
    変えて格納されることを特徴とするキックスタータレバ
    ーのペダル格納構造。
  2. 【請求項2】センタースタンドを跳ね上げたときの勢い
    で向きが変わり格納される前記ペダルの格納状態を保持
    する保持部を車体に設けたことを特徴とする請求項1に
    記載のキックスタータレバーのペダル格納構造。
  3. 【請求項3】キックスタータレバーはそのレバー本体に
    対してその軸周りに前記ペダルが回動するように当該ペ
    ダルを前記レバー本体に支持し、ライダーが足を掛けら
    れる向きに前記レバー本体に対して前記ペダルを位置付
    けるための係止片を当該レバー本体およびペダルにそれ
    ぞれ設け、これらの係止片を介してライダーが足を掛け
    られる位置に前記ペダルがあるときに、前記センタース
    タンドをその格納のために跳ね上げると、このセンター
    スタンドが前記ペダルに係る係止片に当たるようにした
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキッ
    クスタータレバーのペダル格納構造。
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