JPH0918452A - 光波長変換機エレメントおよび光波長変換機装置 - Google Patents
光波長変換機エレメントおよび光波長変換機装置Info
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- JPH0918452A JPH0918452A JP7165251A JP16525195A JPH0918452A JP H0918452 A JPH0918452 A JP H0918452A JP 7165251 A JP7165251 A JP 7165251A JP 16525195 A JP16525195 A JP 16525195A JP H0918452 A JPH0918452 A JP H0918452A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
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- H04J14/0307—Multiplexers; Demultiplexers
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0224—Irregular wavelength spacing, e.g. to accommodate interference to all wavelengths
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- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多重度Nの光信号のスイッチングを行なう光
波長変換機装置の構成段数を最大でも[(2log2
N)−1]としたこと。 【構成】 多重度Nが偶数である入力光信号Li を分岐
・選択する分岐部20と、選択された波長グループの第
1光信号L1 の波長間で鏡面対称的に波長変換する波長
変換素子30と、残りの波長グループの第2光信号L2
の波長を変換せずに伝搬する伝送路40と、第1および
第2光信号を合流させて変換された波長を含む波長多重
出力光信号Lo を出力する合流部50とを具える。
波長変換機装置の構成段数を最大でも[(2log2
N)−1]としたこと。 【構成】 多重度Nが偶数である入力光信号Li を分岐
・選択する分岐部20と、選択された波長グループの第
1光信号L1 の波長間で鏡面対称的に波長変換する波長
変換素子30と、残りの波長グループの第2光信号L2
の波長を変換せずに伝搬する伝送路40と、第1および
第2光信号を合流させて変換された波長を含む波長多重
出力光信号Lo を出力する合流部50とを具える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、波長多重された光信
号の各波長チャネル間の回線切換えを行なうための光波
長変換機エレメントおよびこの光波長変換機エレメント
を組み合わせ光波長変換機装置に関する。
号の各波長チャネル間の回線切換えを行なうための光波
長変換機エレメントおよびこの光波長変換機エレメント
を組み合わせ光波長変換機装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光スイッチング方法として波長多重され
た複数の波長相互間すなわちチャネル相互間で接続切替
を行なう多重スイッチング方法が提案されている。従
来、この多重スイッチング方法を用いた従来の光波長変
換機装置の例として、入力ハイウエイ上の任意の波長
(ここでは、周波数ともいう。)多重信号を出力ハイウ
エイ上の任意の波長(周波数)チャネルに変換する場合
に用いられる波長(周波数)スイッチがあり、このスイ
ッチは、波長選択素子(フィルタ)と、波長変換素子と
により主に構成されている。この従来のスイッチでは、
N波多重(Nチャネル)の入力光を各波長に分解し、1
つ1つの波長毎に、波長変換を行ない、出力側で再び各
波長を合流してN波多重(Nチャネル)の出力光にして
出力ハイウエイへと出力する方式を取っている。これ
ら、光多重スイッチングに基づいた、上述したような光
波長変換については、例えば、文献I:「光スイッチン
グ技術入門」オーム社(1993年10月25日発行)
に開示されている。
た複数の波長相互間すなわちチャネル相互間で接続切替
を行なう多重スイッチング方法が提案されている。従
来、この多重スイッチング方法を用いた従来の光波長変
換機装置の例として、入力ハイウエイ上の任意の波長
(ここでは、周波数ともいう。)多重信号を出力ハイウ
エイ上の任意の波長(周波数)チャネルに変換する場合
に用いられる波長(周波数)スイッチがあり、このスイ
ッチは、波長選択素子(フィルタ)と、波長変換素子と
により主に構成されている。この従来のスイッチでは、
N波多重(Nチャネル)の入力光を各波長に分解し、1
つ1つの波長毎に、波長変換を行ない、出力側で再び各
波長を合流してN波多重(Nチャネル)の出力光にして
出力ハイウエイへと出力する方式を取っている。これ
ら、光多重スイッチングに基づいた、上述したような光
波長変換については、例えば、文献I:「光スイッチン
グ技術入門」オーム社(1993年10月25日発行)
に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来方式
では、多重度Nの入力光を波長変換して多重度Nの出力
光にするためのスイッチ構成を空間分割等価回路で考え
ると、1波長に1つの割当で光波長変換機エレメントを
具えた構造となっており、従って、光波長変換機装置
は、入力光信号の波長多重度がNの場合には、制御エレ
メント数がN個と多数になるという問題があった。
では、多重度Nの入力光を波長変換して多重度Nの出力
光にするためのスイッチ構成を空間分割等価回路で考え
ると、1波長に1つの割当で光波長変換機エレメントを
具えた構造となっており、従って、光波長変換機装置
は、入力光信号の波長多重度がNの場合には、制御エレ
メント数がN個と多数になるという問題があった。
【0004】そこで、従来より、多重度Nの入力光の場
合に、光波長変換機装置を構成する光波長変換機エレメ
ントの数を、N個よりも少なく出来るような、当該光波
長変換機エレメントと、これらエレメントで構成した光
波長変換機装置の出現が望まれていた。
合に、光波長変換機装置を構成する光波長変換機エレメ
ントの数を、N個よりも少なく出来るような、当該光波
長変換機エレメントと、これらエレメントで構成した光
波長変換機装置の出現が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、この発明で
は、全く新規な、下記の通りの構造を具える光波長変換
機エレメントおよび光波長変換機装置を提案するもので
ある。
は、全く新規な、下記の通りの構造を具える光波長変換
機エレメントおよび光波長変換機装置を提案するもので
ある。
【0006】この発明による光波長変換機エレメントに
よれば、入力伝送路からの波長多重入力光信号(多重度
をNとし、NはN=2n ;但し、nは正の整数とす
る。)を第1および第2光信号に分岐する分岐部と、こ
の分岐部に接続され、第1光信号に多重している波長を
同時に変換して第3光信号として出力する波長変換素子
と、この分岐部に接続され、第2光信号に多重している
波長を変換せずにそのまま伝搬させる伝送路と、この波
長変換素子および前述の伝送路のそれぞれに接続され、
前述の第3光信号と第2光信号とを合流させて出力伝送
路へ波長多重出力光信号を出力させる合流部(合波部と
もいう。)とを備えることを特徴とする。
よれば、入力伝送路からの波長多重入力光信号(多重度
をNとし、NはN=2n ;但し、nは正の整数とす
る。)を第1および第2光信号に分岐する分岐部と、こ
の分岐部に接続され、第1光信号に多重している波長を
同時に変換して第3光信号として出力する波長変換素子
と、この分岐部に接続され、第2光信号に多重している
波長を変換せずにそのまま伝搬させる伝送路と、この波
長変換素子および前述の伝送路のそれぞれに接続され、
前述の第3光信号と第2光信号とを合流させて出力伝送
路へ波長多重出力光信号を出力させる合流部(合波部と
もいう。)とを備えることを特徴とする。
【0007】さらに、この発明の光波長変換機装置は、
上述した構成の光波長変換機エレメントを複数個直列に
接続して、光波長変換機エレメントの直列多段構造とす
ることを特徴とする。この場合、ある段の光波長変換機
エレメントの出力伝送路を次段の光波長変換機エレメン
トの入力伝送路となるように、各段を順次接続してあ
る。
上述した構成の光波長変換機エレメントを複数個直列に
接続して、光波長変換機エレメントの直列多段構造とす
ることを特徴とする。この場合、ある段の光波長変換機
エレメントの出力伝送路を次段の光波長変換機エレメン
トの入力伝送路となるように、各段を順次接続してあ
る。
【0008】
【作用】この発明の光波長変換機エレメントでは、入力
伝送路からの多重度N(すなわちチャネル数N)の波長
多重光信号を分岐部で2つのグループに分けて、一方の
グループの光信号の波長変換を行なって波長変換済の光
信号として合流部に送り、他方のグループの光信号の波
長変換を行なわずに波長非変換の光信号として合流部に
送り、多重度N(すなわちチャネル数N)の波長多重光
信号を出力する。このとき、分岐部および合流部のいず
れか一方または双方において、波長変換側の光信号の波
長選択と波長非変換側の光信号の波長選択とを、双方の
波長がダブラないようにして波長選択を行なう。
伝送路からの多重度N(すなわちチャネル数N)の波長
多重光信号を分岐部で2つのグループに分けて、一方の
グループの光信号の波長変換を行なって波長変換済の光
信号として合流部に送り、他方のグループの光信号の波
長変換を行なわずに波長非変換の光信号として合流部に
送り、多重度N(すなわちチャネル数N)の波長多重光
信号を出力する。このとき、分岐部および合流部のいず
れか一方または双方において、波長変換側の光信号の波
長選択と波長非変換側の光信号の波長選択とを、双方の
波長がダブラないようにして波長選択を行なう。
【0009】波長多重度をNとし、NはN=2n (但
し、nは正の整数とする。)としているので、波長変換
素子として、波長を鏡面対称的に変換する変換素子を用
いることが出来る。そして、1段の光波長変換機エレメ
ントでは、1回の波長変換を行なうので、光波長変換機
装置として光波長変換機エレメントを直列に複数段接続
するとき、可能な波長変換の組み合わせすなわち光波長
変換機エレメントの接続可能な最大段数は[(2log
2 N)−1]となる。
し、nは正の整数とする。)としているので、波長変換
素子として、波長を鏡面対称的に変換する変換素子を用
いることが出来る。そして、1段の光波長変換機エレメ
ントでは、1回の波長変換を行なうので、光波長変換機
装置として光波長変換機エレメントを直列に複数段接続
するとき、可能な波長変換の組み合わせすなわち光波長
変換機エレメントの接続可能な最大段数は[(2log
2 N)−1]となる。
【0010】
【実施例】以下、図を参照して、この発明の実施例につ
き説明する。尚、図は、この発明が理解出来る程度に概
略的に示してあるにすぎない。
き説明する。尚、図は、この発明が理解出来る程度に概
略的に示してあるにすぎない。
【0011】図1は、この発明の光波長変換機エレメン
トの構成の説明に供するブロック図である。この光波長
変換機エレメント10は、主に、分岐部20と、波長変
換素子30と、伝送路40と、合流部(または、合波部
ともいう。)50とを具えている。
トの構成の説明に供するブロック図である。この光波長
変換機エレメント10は、主に、分岐部20と、波長変
換素子30と、伝送路40と、合流部(または、合波部
ともいう。)50とを具えている。
【0012】分岐部20は、入力伝送路22からの波長
多重入力光信号Li を分岐して第1光信号L1 を波長変
換素子30に送り、一方、第2光信号L2 を伝送路40
に送る。この波長多重入力光信号Li は、多重度すなわ
ちチャネル数をNとする。但し、NはN=2n であっ
て、nは正の整数とする。
多重入力光信号Li を分岐して第1光信号L1 を波長変
換素子30に送り、一方、第2光信号L2 を伝送路40
に送る。この波長多重入力光信号Li は、多重度すなわ
ちチャネル数をNとする。但し、NはN=2n であっ
て、nは正の整数とする。
【0013】波長変換素子30は、この分岐部20に接
続されていて、第1光信号L1 に多重している波長を全
て同時に変換して第3光信号L3 として出力する。この
発明では、入力光信号Li が波長多重度が偶数値Nであ
るので、波長変換素子30として、入力する波長の順位
を鏡面対称的に反転させて変換させ、出力側に出力させ
る素子を用いる。このような変換素子として例えば文献
II:「信学技報OCS95−3」(但し、これは論文
番号である。)に開示されている種々の素子があり、差
周波数発生(DFG)現象を利用した素子や、4光波混
合波長変換素子その他適当な素子がある。このDFG型
の波長変換素子は、この変換素子へ外部からこの平均波
長を有するポンプ光Pを入力させて、波長変換させる構
造となっている。このポンプ光の波長をλpとすると、
チャネルにおける波長がこのポンプ光の波長の約2倍に
対して鏡面関係にあれば、これらチャネルの波長が互い
に交換される。従って、波長変換素子30に同時に入力
するポンプ光を1種類とするか、複数種類のポンプ光を
同時に変換素子に入力させるかは、「どのような波長の
組み合わせで波長変換を行なわせるのか」という設計上
の要請により決まる。
続されていて、第1光信号L1 に多重している波長を全
て同時に変換して第3光信号L3 として出力する。この
発明では、入力光信号Li が波長多重度が偶数値Nであ
るので、波長変換素子30として、入力する波長の順位
を鏡面対称的に反転させて変換させ、出力側に出力させ
る素子を用いる。このような変換素子として例えば文献
II:「信学技報OCS95−3」(但し、これは論文
番号である。)に開示されている種々の素子があり、差
周波数発生(DFG)現象を利用した素子や、4光波混
合波長変換素子その他適当な素子がある。このDFG型
の波長変換素子は、この変換素子へ外部からこの平均波
長を有するポンプ光Pを入力させて、波長変換させる構
造となっている。このポンプ光の波長をλpとすると、
チャネルにおける波長がこのポンプ光の波長の約2倍に
対して鏡面関係にあれば、これらチャネルの波長が互い
に交換される。従って、波長変換素子30に同時に入力
するポンプ光を1種類とするか、複数種類のポンプ光を
同時に変換素子に入力させるかは、「どのような波長の
組み合わせで波長変換を行なわせるのか」という設計上
の要請により決まる。
【0014】伝送路40は、この分岐部20に接続さ
れ、第2光信号L2 に多重している波長を変換せずにそ
のまま合流部50へ伝搬させる。
れ、第2光信号L2 に多重している波長を変換せずにそ
のまま合流部50へ伝搬させる。
【0015】合流部50は、この波長変換素子30およ
び伝送路40のそれぞれに接続されていて、第3光信号
L3 と第2光信号L2 とを合流させて出力伝送路60へ
波長多重出力光信号Lo を出力させる。
び伝送路40のそれぞれに接続されていて、第3光信号
L3 と第2光信号L2 とを合流させて出力伝送路60へ
波長多重出力光信号Lo を出力させる。
【0016】次に、この発明のエレメント10の動作機
能の概略を説明する。図5は、その動作機能の説明に供
する説明図である。この例において、今、波長多重度N
=8すなわちチャネル数が8であるとし、入力光信号L
i における個別の光信号は、波長順にa(λ1 ),b
(λ2 ),c(λ3 ),d(λ4 ),e(λ5 ),f
(λ6 ),g(λ7 ),h(λ8 )と並んでいるとす
る。また、これらの波長は、波長の短い方(λ1 )から
長い方(λ8 )へと等波長間隔で離間した波長であると
する。
能の概略を説明する。図5は、その動作機能の説明に供
する説明図である。この例において、今、波長多重度N
=8すなわちチャネル数が8であるとし、入力光信号L
i における個別の光信号は、波長順にa(λ1 ),b
(λ2 ),c(λ3 ),d(λ4 ),e(λ5 ),f
(λ6 ),g(λ7 ),h(λ8 )と並んでいるとす
る。また、これらの波長は、波長の短い方(λ1 )から
長い方(λ8 )へと等波長間隔で離間した波長であると
する。
【0017】分岐部20は第1チャネルから第8チャネ
ルに順次対応した分岐・選択エレメント201,20
2,203,204,205,206,207,208
(代表して説明するときは分岐部の符号20を用い
る。)の機能を有しており、また、合波部50も、同様
に、各チャネルに対応した合流・選択エレメント50
1,502,503,504,505,506,50
7,508(代表して説明するときは合波部の符号50
を用いる。)の機能を具えている。そして、これら分岐
・選択エレメント20および合波・選択エレメント50
との間を、波長変換素子30と伝送路40とで、接続し
ている。図5では、波長変換素子の機能を説明するた
め、波長変換された光信号の行き先きを点線で示し、ま
た、波長非変換の光信号の行き先きを実線で示してあ
る。
ルに順次対応した分岐・選択エレメント201,20
2,203,204,205,206,207,208
(代表して説明するときは分岐部の符号20を用い
る。)の機能を有しており、また、合波部50も、同様
に、各チャネルに対応した合流・選択エレメント50
1,502,503,504,505,506,50
7,508(代表して説明するときは合波部の符号50
を用いる。)の機能を具えている。そして、これら分岐
・選択エレメント20および合波・選択エレメント50
との間を、波長変換素子30と伝送路40とで、接続し
ている。図5では、波長変換素子の機能を説明するた
め、波長変換された光信号の行き先きを点線で示し、ま
た、波長非変換の光信号の行き先きを実線で示してあ
る。
【0018】この波長変換素子30は、波長を鏡面対称
となる関係で変換する。ここでは、例えば、8個の全て
のチャネルでの波長を同時に変換する場合を考えるとす
る。この場合には、ポンプ光Pの波長λpをλ1 からλ
8 までの算術平均の値の半分と設定する。そして、この
ポンプ光Pを外部光源(図示せず。)より導出して波長
変換素子30に与えると、各分岐・選択エレメント20
へ入力した光信号の各チャネルの波長はそれぞれ対応し
た、鏡像関係にある波長へと変換される。従って、λ1
→λ8 、λ2 →λ7 ,λ3 →λ6 ,λ4 →λ5 ,λ5 →
λ4 ,λ6 →λ3 ,λ7 →λ2 ,λ8 →λ1 のように、
各チャネルの波長が変換されて合流・選択エレメント5
0へ送られる。
となる関係で変換する。ここでは、例えば、8個の全て
のチャネルでの波長を同時に変換する場合を考えるとす
る。この場合には、ポンプ光Pの波長λpをλ1 からλ
8 までの算術平均の値の半分と設定する。そして、この
ポンプ光Pを外部光源(図示せず。)より導出して波長
変換素子30に与えると、各分岐・選択エレメント20
へ入力した光信号の各チャネルの波長はそれぞれ対応し
た、鏡像関係にある波長へと変換される。従って、λ1
→λ8 、λ2 →λ7 ,λ3 →λ6 ,λ4 →λ5 ,λ5 →
λ4 ,λ6 →λ3 ,λ7 →λ2 ,λ8 →λ1 のように、
各チャネルの波長が変換されて合流・選択エレメント5
0へ送られる。
【0019】一方、伝送路40を経る光信号は波長変換
されないので、λ1 、λ2 ,λ3 ,λ4 ,λ5 ,λ6 ,
λ7 ,λ8 のまま合流・選択エレメント50へ送られ
る。図5の合流・選択エレメント50の右側に、伝送路
40をす通りした場合の波長と、変換素子30を通った
波長変換後の波長とを縦に並べて示してある。
されないので、λ1 、λ2 ,λ3 ,λ4 ,λ5 ,λ6 ,
λ7 ,λ8 のまま合流・選択エレメント50へ送られ
る。図5の合流・選択エレメント50の右側に、伝送路
40をす通りした場合の波長と、変換素子30を通った
波長変換後の波長とを縦に並べて示してある。
【0020】ところで、上述したこの発明の光波長変換
機エレメント10で、波長変換を行なわせる方式とし
て、この波長選択にクロストークがない場合のまたはク
ロストークがあっても実質上出力光信号に影響を及ぼさ
ない程度である場合の第1および第2の波長変換方式
と、波長選択にクロストークがあるためそのクロストー
クを出来るだけ除去できるようにした第3の波長変換方
式とがある。
機エレメント10で、波長変換を行なわせる方式とし
て、この波長選択にクロストークがない場合のまたはク
ロストークがあっても実質上出力光信号に影響を及ぼさ
ない程度である場合の第1および第2の波長変換方式
と、波長選択にクロストークがあるためそのクロストー
クを出来るだけ除去できるようにした第3の波長変換方
式とがある。
【0021】第1の波長変換方式では、分岐部で、予
め、波長変換すべき波長グループの光と波長変換しない
でそのまま伝送する波長グループの光とに分けて行なう
方式である。この方式では、変換波長多重入力光が分岐
部に入力されると、この分岐部で波長変換の必要な波長
グループの第1光信号と、波長変換の必要ない波長グル
ープの第2光信号とに分岐させ、第2光信号をそのまま
合流部へ送り、一方、第2光信号は波長変換素子により
波長を鏡面対称的に変換させて波長変換された第3光信
号として合流部へ送り、この合流部で第2光信号と第3
光信号とを合波させて波長多重出力光信号を得る。
め、波長変換すべき波長グループの光と波長変換しない
でそのまま伝送する波長グループの光とに分けて行なう
方式である。この方式では、変換波長多重入力光が分岐
部に入力されると、この分岐部で波長変換の必要な波長
グループの第1光信号と、波長変換の必要ない波長グル
ープの第2光信号とに分岐させ、第2光信号をそのまま
合流部へ送り、一方、第2光信号は波長変換素子により
波長を鏡面対称的に変換させて波長変換された第3光信
号として合流部へ送り、この合流部で第2光信号と第3
光信号とを合波させて波長多重出力光信号を得る。
【0022】第2の波長変換方式では、分岐部で波長選
択をしない代わりに、合流部で波長選択する方式であ
る。この方式では、分岐部では波長グループに分けずに
入力光信号をそれぞれ多重している波長の全波長をそれ
ぞれ含む第1および第2光信号のグループに分けて、第
1光信号の全波長の波長変換を行なって第3光信号とし
て合流部へ送り、一方、第2光信号に対しては波長変換
を行なわずにをそのまま合流部に送り、この合流部で第
2光信号の波長グループから特定の波長の選択を行な
い、また、第3光信号の波長グループから第2光信号か
ら選択した波長とは重ならない波長を選択した後、両選
択波長のグループの光信号を合流させて出力光信号を得
る。
択をしない代わりに、合流部で波長選択する方式であ
る。この方式では、分岐部では波長グループに分けずに
入力光信号をそれぞれ多重している波長の全波長をそれ
ぞれ含む第1および第2光信号のグループに分けて、第
1光信号の全波長の波長変換を行なって第3光信号とし
て合流部へ送り、一方、第2光信号に対しては波長変換
を行なわずにをそのまま合流部に送り、この合流部で第
2光信号の波長グループから特定の波長の選択を行な
い、また、第3光信号の波長グループから第2光信号か
ら選択した波長とは重ならない波長を選択した後、両選
択波長のグループの光信号を合流させて出力光信号を得
る。
【0023】第3の波長変換方式では、第1および第2
の波長変換方法を部分的に組み合わせた方式であり、分
岐部および合流部の双方において、波長選択を行なって
クロストークを支障がない程度まで除いた出力光信号を
出力させる方式である。
の波長変換方法を部分的に組み合わせた方式であり、分
岐部および合流部の双方において、波長選択を行なって
クロストークを支障がない程度まで除いた出力光信号を
出力させる方式である。
【0024】次に、図2〜図8を参照して、これら方式
を実現するための、この発明の光波長変換機エレメント
の構成の具体例につき、順次、説明する。
を実現するための、この発明の光波長変換機エレメント
の構成の具体例につき、順次、説明する。
【0025】[第1実施例]先ず、図2、図5および図
6を参照して、光波長変換機エレメント10の第1の方
式の構成の実施例につき説明する。図2は、この発明の
光波長変換機エレメントの実施例の説明に供するブロッ
ク図および図6は、この実施例の動作の説明に供する説
明図で、横軸に波長(任意の単位で示してある。)およ
び縦軸に光強度(任意の単位)で示してある。尚、既に
説明した図5をも参照して説明する。この実施例では、
分岐部20を、分岐路24と第1および第2波長選択素
子26,28とをもって構成する。この分岐路24は、
入力伝送路22に接続された入力路242、第1波長選
択素子26を介して波長変換素子30に接続された第1
出力路244および第2波長選択素子28を介して伝送
路40に接続された第2出力路246を具えていて、光
パワーを1/2ずつにして全波長を両光路244および
246に振り分ける。
6を参照して、光波長変換機エレメント10の第1の方
式の構成の実施例につき説明する。図2は、この発明の
光波長変換機エレメントの実施例の説明に供するブロッ
ク図および図6は、この実施例の動作の説明に供する説
明図で、横軸に波長(任意の単位で示してある。)およ
び縦軸に光強度(任意の単位)で示してある。尚、既に
説明した図5をも参照して説明する。この実施例では、
分岐部20を、分岐路24と第1および第2波長選択素
子26,28とをもって構成する。この分岐路24は、
入力伝送路22に接続された入力路242、第1波長選
択素子26を介して波長変換素子30に接続された第1
出力路244および第2波長選択素子28を介して伝送
路40に接続された第2出力路246を具えていて、光
パワーを1/2ずつにして全波長を両光路244および
246に振り分ける。
【0026】第1および第2波長選択素子26,28を
例えば周知の構造のAO(音響−光学効果)型波長合波
素子とすることが出来る。この素子として表面弾性波を
用いた素子、例えば文献III:「An Introduction to
Photonic sitching Fabrics,PLENUM 」,pp133−
134(1993)に開示されている表面弾性波(SA
W)によるグレーティングで偏波変換を特定波長で生じ
る素子を使用することが可能である。尚、波長合波素子
を波長分離(分岐)素子として使用することは周知であ
る。
例えば周知の構造のAO(音響−光学効果)型波長合波
素子とすることが出来る。この素子として表面弾性波を
用いた素子、例えば文献III:「An Introduction to
Photonic sitching Fabrics,PLENUM 」,pp133−
134(1993)に開示されている表面弾性波(SA
W)によるグレーティングで偏波変換を特定波長で生じ
る素子を使用することが可能である。尚、波長合波素子
を波長分離(分岐)素子として使用することは周知であ
る。
【0027】このような分岐部20の構造であると、入
力伝送路22から、図6の(A)で示す波長順で多重し
ている光信号Li (a〜h)(図6の(A)参照)が分
岐部20に入ると、分岐路24で各波長とも光強度が半
分にされて、それぞれの波長が第1および第2波長選択
素子26および28に送られる。第1波長選択素子26
に入ってきた光信号は、ここで波長の選択が行なわれ、
例えば、波長λ2 ,λ3 ,λ6 およびλ7 の光信号b,
c,fおよびgを選択したとする。そのときの出力する
波長の第1光信号を図6の(B)に示す。
力伝送路22から、図6の(A)で示す波長順で多重し
ている光信号Li (a〜h)(図6の(A)参照)が分
岐部20に入ると、分岐路24で各波長とも光強度が半
分にされて、それぞれの波長が第1および第2波長選択
素子26および28に送られる。第1波長選択素子26
に入ってきた光信号は、ここで波長の選択が行なわれ、
例えば、波長λ2 ,λ3 ,λ6 およびλ7 の光信号b,
c,fおよびgを選択したとする。そのときの出力する
波長の第1光信号を図6の(B)に示す。
【0028】一方、第2波長選択素子28に入っていた
光信号は、第1波長選択素子26が選択した波長とは異
なる波長を選択する。従って、この場合には、波長λ
1 ,λ4 ,λ5 およびλ8 の光信号a,d,eおよびh
を選択し第2光信号として伝送路40へ出力する。この
選択された波長の第2光信号を図6の(C)に示す。
光信号は、第1波長選択素子26が選択した波長とは異
なる波長を選択する。従って、この場合には、波長λ
1 ,λ4 ,λ5 およびλ8 の光信号a,d,eおよびh
を選択し第2光信号として伝送路40へ出力する。この
選択された波長の第2光信号を図6の(C)に示す。
【0029】次に、第1波長選択素子26で選択された
波長の第1光信号b,c,f,gは、波長変換素子30
に送られ、そこで波長変換される。この波長変換素子3
0にはポンプ光Pとしてλ2 ,λ3 ,λ6 およびλ7 の
算術平均の約半分の波長λpの光を与える。そうする
と、第1光信号b,c,f,gのチャネルの波長がλ2
→λ7 ,λ3 →λ6 ,λ6 →λ3 およびλ7 →λ2 と鏡
面対称的に変換されて、チャネルにおける波長が入れ変
わった第3光信号g,f,c,bとなって出力される。
すなわち、b信号のチャネルにg信号が入り、c信号の
チャネルにf信号が入り、f信号のチャネルにc信号が
入り、g信号のチャネルにb信号が入る。このように、
チャネルの信号すなわち波長が鏡面的に入れ替わった状
態を図6の(D)に示す。
波長の第1光信号b,c,f,gは、波長変換素子30
に送られ、そこで波長変換される。この波長変換素子3
0にはポンプ光Pとしてλ2 ,λ3 ,λ6 およびλ7 の
算術平均の約半分の波長λpの光を与える。そうする
と、第1光信号b,c,f,gのチャネルの波長がλ2
→λ7 ,λ3 →λ6 ,λ6 →λ3 およびλ7 →λ2 と鏡
面対称的に変換されて、チャネルにおける波長が入れ変
わった第3光信号g,f,c,bとなって出力される。
すなわち、b信号のチャネルにg信号が入り、c信号の
チャネルにf信号が入り、f信号のチャネルにc信号が
入り、g信号のチャネルにb信号が入る。このように、
チャネルの信号すなわち波長が鏡面的に入れ替わった状
態を図6の(D)に示す。
【0030】これら波長変換された第3光信号および波
長変換されていない第2光信号が同時に合流部50に送
られる。この合流部50を合流路52で構成する。この
合流路52は、波長変換素子30に接続された第1入力
路522、伝送路40に接続された第2入力路524お
よび出力伝送路60に接続された出力路526を具えて
おり、分岐路24と構成は同じであるが、光の出入りの
方向が分岐路24とは逆になる。尚、この合流部50
は、波長変換素子30での変換効率が100%とみなせ
る場合には、単なる合波器で構成することが出来る。
長変換されていない第2光信号が同時に合流部50に送
られる。この合流部50を合流路52で構成する。この
合流路52は、波長変換素子30に接続された第1入力
路522、伝送路40に接続された第2入力路524お
よび出力伝送路60に接続された出力路526を具えて
おり、分岐路24と構成は同じであるが、光の出入りの
方向が分岐路24とは逆になる。尚、この合流部50
は、波長変換素子30での変換効率が100%とみなせ
る場合には、単なる合波器で構成することが出来る。
【0031】この合流部50に波長変換素子30および
伝送路40から第3および第2光信号が送られてくる
と、両信号が合波して、各チャネルの波長がそれぞれ
a,g,f,d,e,c,b,hの順序で部分的に入れ
替えられている出力光信号(図6の(E))が出力伝送
路60へと出力される。
伝送路40から第3および第2光信号が送られてくる
と、両信号が合波して、各チャネルの波長がそれぞれ
a,g,f,d,e,c,b,hの順序で部分的に入れ
替えられている出力光信号(図6の(E))が出力伝送
路60へと出力される。
【0032】ここで、この第1実施例の動作機能を図5
を参照して説明する。この例では、b,c,fおよびg
の光信号のチャネルの波長λ2 ,λ3 ,λ6 ,λ7 を鏡
面対象的に変換するので、入力側チャネルのエレメント
202に対応する出力側チャネルのエレメント502に
おける変換波長はλ7 となり、同様に、入力側エレメン
ト203に対応する出力側エレメント503ではλ6 、
入力側エレメント206に対応する出力側エレメント5
06ではλ3 および入力側エレメント207に対応する
出力側エレメント507ではλ2 となる。一方、伝送路
40を経る光信号は波長変換されないので、入力側エレ
メント201に対応する出力側エレメント501では、
波長はそのままλ1 であり、同様に、入力側エレメント
204に対応する出力側エレメント504では、波長は
そのままλ4 、入力側エレメント205に対応する出力
側エレメント505では、波長はそのままλ5 、入力側
エレメント208に対応する出力側エレメント508で
は、波長はそのままλ8 となる。従って、この実施例1
では、出力光信号の各チャネルの信号の波長は、a(λ
1 ),g(λ7 ),f(λ6 ),d(λ4 ),e(λ
5 ),c(λ3 ),b(λ2 ),h(λ8 )となる。こ
の実施例1の変換例を図5に示してある。
を参照して説明する。この例では、b,c,fおよびg
の光信号のチャネルの波長λ2 ,λ3 ,λ6 ,λ7 を鏡
面対象的に変換するので、入力側チャネルのエレメント
202に対応する出力側チャネルのエレメント502に
おける変換波長はλ7 となり、同様に、入力側エレメン
ト203に対応する出力側エレメント503ではλ6 、
入力側エレメント206に対応する出力側エレメント5
06ではλ3 および入力側エレメント207に対応する
出力側エレメント507ではλ2 となる。一方、伝送路
40を経る光信号は波長変換されないので、入力側エレ
メント201に対応する出力側エレメント501では、
波長はそのままλ1 であり、同様に、入力側エレメント
204に対応する出力側エレメント504では、波長は
そのままλ4 、入力側エレメント205に対応する出力
側エレメント505では、波長はそのままλ5 、入力側
エレメント208に対応する出力側エレメント508で
は、波長はそのままλ8 となる。従って、この実施例1
では、出力光信号の各チャネルの信号の波長は、a(λ
1 ),g(λ7 ),f(λ6 ),d(λ4 ),e(λ
5 ),c(λ3 ),b(λ2 ),h(λ8 )となる。こ
の実施例1の変換例を図5に示してある。
【0033】[第2実施例]次に、図3および図7を参
照して、光波長変換機エレメント10の第2の方式の構
成の実施例につき説明する。図3は、この発明の光波長
変換機エレメントの実施例の説明に供するブロック図お
よび図7は、この実施例の動作の説明に供する説明図
で、横軸に波長(任意の単位で示してある。)および縦
軸に光強度(任意の単位)で示してある。また、この実
施例でも、波長多重入力光信号は実施例1の場合と同じ
であるとする。
照して、光波長変換機エレメント10の第2の方式の構
成の実施例につき説明する。図3は、この発明の光波長
変換機エレメントの実施例の説明に供するブロック図お
よび図7は、この実施例の動作の説明に供する説明図
で、横軸に波長(任意の単位で示してある。)および縦
軸に光強度(任意の単位)で示してある。また、この実
施例でも、波長多重入力光信号は実施例1の場合と同じ
であるとする。
【0034】この第2実施例では、第1実施例の場合と
異なり、分岐部20で波長選択するのではなく、合流部
50で波長選択する例であり、その他の構成は実施例1
の構成と変わらないので、特に必要な場合を除き、重複
説明は省略する。従って、図3の構成では、分岐部20
を分流路24で構成する。この分岐路24は、入力伝送
路22に接続された入力路242、波長変換素子30に
接続された第1出力路244および伝送路40に接続さ
れた第2出力路246を具えている。
異なり、分岐部20で波長選択するのではなく、合流部
50で波長選択する例であり、その他の構成は実施例1
の構成と変わらないので、特に必要な場合を除き、重複
説明は省略する。従って、図3の構成では、分岐部20
を分流路24で構成する。この分岐路24は、入力伝送
路22に接続された入力路242、波長変換素子30に
接続された第1出力路244および伝送路40に接続さ
れた第2出力路246を具えている。
【0035】さらに、合流部50を、合流路52と第3
および第4波長選択素子52および54とをもって構成
する。この合流部50は、図2の分岐部20と同様な素
子で構成出来るが、光の出入り方向が図2の構成の場合
とは逆となる。従って、この合流路52は、第3波長選
択素子54を介して波長変換素子30に接続された第1
入力路および第4波長選択素子56を介して伝送路40
に接続された第2入力路524および出力伝送路60に
接続された出力路526を具えている。これら第3およ
び第4波長選択素子54,56を実施例1で既に説明し
た例えば周知の構造のAO(音響−光学効果)型波長合
波素子とすることが出来る。
および第4波長選択素子52および54とをもって構成
する。この合流部50は、図2の分岐部20と同様な素
子で構成出来るが、光の出入り方向が図2の構成の場合
とは逆となる。従って、この合流路52は、第3波長選
択素子54を介して波長変換素子30に接続された第1
入力路および第4波長選択素子56を介して伝送路40
に接続された第2入力路524および出力伝送路60に
接続された出力路526を具えている。これら第3およ
び第4波長選択素子54,56を実施例1で既に説明し
た例えば周知の構造のAO(音響−光学効果)型波長合
波素子とすることが出来る。
【0036】この第2実施例の構造であると、入力光信
号Li でのチャネルの波長順序は、図実施例1の場合と
同様に、図6の(A)に示す波長順となっている。この
光信号Li が分岐部20に入ると、第1および第2出力
路244および246には、全波長を含むが、パワーが
半分にされた第1および第2光信号にL1 およびL2分
岐されて出力される。第1出力路244の光信号L1 の
様子を図7の(B)に示し、第2出力路246の光信号
L2 の様子を図7の(C)に示す。
号Li でのチャネルの波長順序は、図実施例1の場合と
同様に、図6の(A)に示す波長順となっている。この
光信号Li が分岐部20に入ると、第1および第2出力
路244および246には、全波長を含むが、パワーが
半分にされた第1および第2光信号にL1 およびL2分
岐されて出力される。第1出力路244の光信号L1 の
様子を図7の(B)に示し、第2出力路246の光信号
L2 の様子を図7の(C)に示す。
【0037】この信号L1 を波長変化素子30に送って
全ての波長を鏡面対称的に変換させて、第3光信号L3
を合流部50に送る。この変換にはポンプ光Pの波長λ
pを、既に説明した通りの、各波長の算術平均値の約半
分とする。このようにして変換され、チャネルにおける
波長準位が入れ替わった第3光信号の状態を図7の
(D)に示す。一方、信号L2 は、波長変換されずに各
チャネルはそのままの波長(図7の(B)参照)で合流
部50に送られる。
全ての波長を鏡面対称的に変換させて、第3光信号L3
を合流部50に送る。この変換にはポンプ光Pの波長λ
pを、既に説明した通りの、各波長の算術平均値の約半
分とする。このようにして変換され、チャネルにおける
波長準位が入れ替わった第3光信号の状態を図7の
(D)に示す。一方、信号L2 は、波長変換されずに各
チャネルはそのままの波長(図7の(B)参照)で合流
部50に送られる。
【0038】次に、この第3光信号L3 は第3波長選択
素子54において、また第2光信号L2 は第4波長選択
素子56において、それぞれ選択される波長が両素子5
4および56間において重複しないようして、それぞれ
波長選択する。この実施例でも、第1実施例の場合と同
様に、波長λ7 ,λ6 ,λ3 ,λ2 を選択するとする
と、第3光信号L3 の各チャネルは、光信号g(λ
7 ),f(λ6 ),c(λ3),b(λ2 )の順となる
(図7の(E))。一方、第2光信号L2 は波長選択さ
れて、波長λ1 ,λ4 ,λ5 ,λ8 の光信号a(λ
1 ),d(λ4 ),e(λ5 ),h(λ8 )の信号が残
る(図7の(F))。これら両信号の組g(λ7 ),f
(λ6 ),c(λ3 ),b(λ2 )およびa(λ1 ),
d(λ4 ),e(λ5 ),h(λ8 )は合流路52で合
流して1つの波長多重出力光信号Lo となり、出力伝送
路60へと出力される。この出力信号では、第1実施例
の場合と同様に、各チャネルは、a,g,f,d,e,
c,b,hの光信号の波長に一部分入れ替わっている
(図7の(G))。
素子54において、また第2光信号L2 は第4波長選択
素子56において、それぞれ選択される波長が両素子5
4および56間において重複しないようして、それぞれ
波長選択する。この実施例でも、第1実施例の場合と同
様に、波長λ7 ,λ6 ,λ3 ,λ2 を選択するとする
と、第3光信号L3 の各チャネルは、光信号g(λ
7 ),f(λ6 ),c(λ3),b(λ2 )の順となる
(図7の(E))。一方、第2光信号L2 は波長選択さ
れて、波長λ1 ,λ4 ,λ5 ,λ8 の光信号a(λ
1 ),d(λ4 ),e(λ5 ),h(λ8 )の信号が残
る(図7の(F))。これら両信号の組g(λ7 ),f
(λ6 ),c(λ3 ),b(λ2 )およびa(λ1 ),
d(λ4 ),e(λ5 ),h(λ8 )は合流路52で合
流して1つの波長多重出力光信号Lo となり、出力伝送
路60へと出力される。この出力信号では、第1実施例
の場合と同様に、各チャネルは、a,g,f,d,e,
c,b,hの光信号の波長に一部分入れ替わっている
(図7の(G))。
【0039】上述した第1および第2実施例の構造であ
ると、光波長変換機エレメントを、従来周知の分岐手
段、波長変換素子および合流手段を組み合わせで構成出
来るので、簡単な構造として形成出来るメリットがあ
る。しかし、これら実施例の構造では、波長選択素子
が、クロストークを生じないで、波長選択出来るもので
あれば、好ましいが。場合によっては、クロストークが
生じる虞もある。その場合には、このクロストークを抑
制する方が好ましい。以下、その場合の一例につき第3
実施例として説明する。
ると、光波長変換機エレメントを、従来周知の分岐手
段、波長変換素子および合流手段を組み合わせで構成出
来るので、簡単な構造として形成出来るメリットがあ
る。しかし、これら実施例の構造では、波長選択素子
が、クロストークを生じないで、波長選択出来るもので
あれば、好ましいが。場合によっては、クロストークが
生じる虞もある。その場合には、このクロストークを抑
制する方が好ましい。以下、その場合の一例につき第3
実施例として説明する。
【0040】[第3実施例]次に、図4および図8を参
照して、光波長変換機エレメント10の第3の方式の構
成の実施例につき説明する。図4は、この発明の光波長
変換機エレメントの実施例の説明に供するブロック図お
よび図8は、この実施例の動作の説明に供する説明図
で、横軸に波長(任意の単位で示してある。)および縦
軸に光強度(任意の単位)で示してある。また、この実
施例でも、波長多重入力光信号は第1実施例の場合と同
じであるとする。
照して、光波長変換機エレメント10の第3の方式の構
成の実施例につき説明する。図4は、この発明の光波長
変換機エレメントの実施例の説明に供するブロック図お
よび図8は、この実施例の動作の説明に供する説明図
で、横軸に波長(任意の単位で示してある。)および縦
軸に光強度(任意の単位)で示してある。また、この実
施例でも、波長多重入力光信号は第1実施例の場合と同
じであるとする。
【0041】この第3実施例では、第1実施例および第
2実施例の場合と異なり、分岐部20または合流部50
のいずれか一方のみで波長選択するのではなく、分岐部
20および合流部50の双方で波長選択する例であり、
その他の構成は実施例1または実施例2の構成と変わら
ないので、特に必要な場合を除き、重複説明は省略す
る。従って、図4の構成では、分岐部20を実施例1の
場合と同様に、分流路24、第1および第2波長選択素
子26および28で構成する。この分岐路24は、入力
伝送路22に接続された入力路242、第1波長選択素
子26に接続された第1出力路244およびに第2波長
選択素子28接続された第2出力路246を具えてい
る。
2実施例の場合と異なり、分岐部20または合流部50
のいずれか一方のみで波長選択するのではなく、分岐部
20および合流部50の双方で波長選択する例であり、
その他の構成は実施例1または実施例2の構成と変わら
ないので、特に必要な場合を除き、重複説明は省略す
る。従って、図4の構成では、分岐部20を実施例1の
場合と同様に、分流路24、第1および第2波長選択素
子26および28で構成する。この分岐路24は、入力
伝送路22に接続された入力路242、第1波長選択素
子26に接続された第1出力路244およびに第2波長
選択素子28接続された第2出力路246を具えてい
る。
【0042】さらに、第1波長選択素子26からの第1
光信号L1 は、第1および第2実施例の場合と同様に、
波長変換素子30に送られて、そこで、波長変換されて
第3光信号として合流部50に送られる。一方、第2光
信号は、上述した各実施例の場合と同様に、波長変換を
受けずに、そのまま合流部50に送られる。
光信号L1 は、第1および第2実施例の場合と同様に、
波長変換素子30に送られて、そこで、波長変換されて
第3光信号として合流部50に送られる。一方、第2光
信号は、上述した各実施例の場合と同様に、波長変換を
受けずに、そのまま合流部50に送られる。
【0043】さらに、合流部50を、第2実施例の場合
と同様に、合流路52と第3および第4波長選択素子5
4および56とをもって構成する。この合流部50は、
図2の分岐部20と同様な素子で構成出来るが、光の出
入り方向が図2の構成の場合とは逆となる。従って、こ
の合流路52は、第3波長選択素子54を介して波長変
換素子30に接続された第1入力路および第4波長選択
素子56を介して伝送路40に接続された第2入力路5
24および出力伝送路60に接続された出力路526を
具えている。
と同様に、合流路52と第3および第4波長選択素子5
4および56とをもって構成する。この合流部50は、
図2の分岐部20と同様な素子で構成出来るが、光の出
入り方向が図2の構成の場合とは逆となる。従って、こ
の合流路52は、第3波長選択素子54を介して波長変
換素子30に接続された第1入力路および第4波長選択
素子56を介して伝送路40に接続された第2入力路5
24および出力伝送路60に接続された出力路526を
具えている。
【0044】これら第1〜第4波長選択素子26,2
8,54,56を第1および第2実施例で既に説明した
例えば周知の構造のAO(音響−光学効果)型波長合波
素子とすることが出来る。
8,54,56を第1および第2実施例で既に説明した
例えば周知の構造のAO(音響−光学効果)型波長合波
素子とすることが出来る。
【0045】この第3実施例の構造であると、波長選択
素子にクロストークが入り、選択された波長以外の波長
も出力されてしまう場合に、これらクロストークを除去
できるメリットがある。入力光信号Li でのチャネルの
波長順序は、第1実施例の場合と同様に、図6の(A)
に示す波長順となっている。この光信号Li が分岐部2
0に入ると、第1および第2出力路244および246
には、全波長を含むが、パワーが半分にされた第1およ
び第2光信号にL1 およびL2 分岐されて出力される。
しかし、これら信号中にクロストークが含まれている。
第1出力路244の光信号L1 の様子を図8の(B)に
示し、第2出力路246の光信号L2 の様子を図8の
(C)に示し、クロストーク信号をk1 ,k2 ,k3 ,
k4 ,k5,k6 ,k7 ,k8 とする。尚、kに付した
下付きの数字は、波長に対応するクロストークであるこ
とを示す。
素子にクロストークが入り、選択された波長以外の波長
も出力されてしまう場合に、これらクロストークを除去
できるメリットがある。入力光信号Li でのチャネルの
波長順序は、第1実施例の場合と同様に、図6の(A)
に示す波長順となっている。この光信号Li が分岐部2
0に入ると、第1および第2出力路244および246
には、全波長を含むが、パワーが半分にされた第1およ
び第2光信号にL1 およびL2 分岐されて出力される。
しかし、これら信号中にクロストークが含まれている。
第1出力路244の光信号L1 の様子を図8の(B)に
示し、第2出力路246の光信号L2 の様子を図8の
(C)に示し、クロストーク信号をk1 ,k2 ,k3 ,
k4 ,k5,k6 ,k7 ,k8 とする。尚、kに付した
下付きの数字は、波長に対応するクロストークであるこ
とを示す。
【0046】この第1信号L1 を波長変換素子30に送
って全ての波長を鏡面対称的に変換させて、第3光信号
L3 を合流部50に送る。この変換にはポンプ光Pの波
長λpを、既に第1実施例で説明した通りの、各波長の
算術平均値の約半分とする。このようにして変換され、
チャネルにおける波長順位が入れ替わった、クロストー
クを含む第3光信号の状態を図8の(D)に示す。一
方、信号L2 は、波長変換されずに各チャネルは、クロ
ストークを含んでいて、かつ、そのままの波長(図8の
(B)参照)で合流部50に送られる。
って全ての波長を鏡面対称的に変換させて、第3光信号
L3 を合流部50に送る。この変換にはポンプ光Pの波
長λpを、既に第1実施例で説明した通りの、各波長の
算術平均値の約半分とする。このようにして変換され、
チャネルにおける波長順位が入れ替わった、クロストー
クを含む第3光信号の状態を図8の(D)に示す。一
方、信号L2 は、波長変換されずに各チャネルは、クロ
ストークを含んでいて、かつ、そのままの波長(図8の
(B)参照)で合流部50に送られる。
【0047】次に、この第3光信号L3 は第3波長選択
素子54において、また第2光信号L2 は第4波長選択
素子56において、それぞれ選択される波長が両素子5
4および56間において重複しないようして、それぞれ
波長選択する。この場合、第1波長選択素子26と第3
波長選択素子54で選択する波長は同じとする。同様
に、第2波長選択素子28と第4波長選択素子56で選
択する波長は同じとする。この第3波長選択素子54
で、第3光信号L3 から波長λ7 ,λ6 ,λ3 ,λ2 を
選択するとすると、第3光信号L3 の各チャネルは、ク
ロストークが除かれた光信号g(λ7 ),f(λ6 ),
c(λ3 ),b(λ2 )の順となる(図8の(E))。
一方、第4波長選択素子56で第2光信号L2 の波長選
択を行なって、クロストークを除くとともに、波長λ
1 ,λ4 ,λ5 ,λ8 の光信号a(λ1),d(λ
4 ),e(λ5 ),h(λ8 )の信号を出力させる(図
8の(F))。これら両信号の組g(λ7 ),f(λ
6 ),c(λ3 ),b(λ2 )およびa(λ1 ),d
(λ4 ),e(λ5 ),h(λ8 )は合流路52で合流
して1つの波長多重出力光信号Lo となり、出力伝送路
60へと出力される。この出力信号では、第1および第
2実施例の場合と同様に、各チャネルは、a,g,f,
d,e,c,b,hの光信号の波長に一部分入れ替わっ
ていて、しかも、出力光信号Lo はクロストークが除か
れたか、或いは、かなり抑制された光信号となってい
る。
素子54において、また第2光信号L2 は第4波長選択
素子56において、それぞれ選択される波長が両素子5
4および56間において重複しないようして、それぞれ
波長選択する。この場合、第1波長選択素子26と第3
波長選択素子54で選択する波長は同じとする。同様
に、第2波長選択素子28と第4波長選択素子56で選
択する波長は同じとする。この第3波長選択素子54
で、第3光信号L3 から波長λ7 ,λ6 ,λ3 ,λ2 を
選択するとすると、第3光信号L3 の各チャネルは、ク
ロストークが除かれた光信号g(λ7 ),f(λ6 ),
c(λ3 ),b(λ2 )の順となる(図8の(E))。
一方、第4波長選択素子56で第2光信号L2 の波長選
択を行なって、クロストークを除くとともに、波長λ
1 ,λ4 ,λ5 ,λ8 の光信号a(λ1),d(λ
4 ),e(λ5 ),h(λ8 )の信号を出力させる(図
8の(F))。これら両信号の組g(λ7 ),f(λ
6 ),c(λ3 ),b(λ2 )およびa(λ1 ),d
(λ4 ),e(λ5 ),h(λ8 )は合流路52で合流
して1つの波長多重出力光信号Lo となり、出力伝送路
60へと出力される。この出力信号では、第1および第
2実施例の場合と同様に、各チャネルは、a,g,f,
d,e,c,b,hの光信号の波長に一部分入れ替わっ
ていて、しかも、出力光信号Lo はクロストークが除か
れたか、或いは、かなり抑制された光信号となってい
る。
【0048】[第4実施例]次に、図9および図10を
参照して、上述したこの発明の光波長変換機エレメント
を組み合わせて構成した、この発明の光波長変換機装置
につき説明する。
参照して、上述したこの発明の光波長変換機エレメント
を組み合わせて構成した、この発明の光波長変換機装置
につき説明する。
【0049】図9は、光波長変換機エレメントを直列に
3段接続した、再配置非閉塞型の4×4素子の構成例を
示すブロック図である。この発明では、この光波長変換
機装置100を、ある段の光波長変換機エレメントの出
力伝送路を次段の光波長変換機エレメントの入力伝送路
となるように、複数段直列に接続した構造としている。
図9に示す実施例では、3段構成としている。第1段目
を70、第2段目を80および第3段目を90として示
してある。尚、各段の構成要素は、図1で説明した構成
要素と動作・機能に同じであるので、同一の番号を付し
て示してあり、その詳細な説明は省略する。
3段接続した、再配置非閉塞型の4×4素子の構成例を
示すブロック図である。この発明では、この光波長変換
機装置100を、ある段の光波長変換機エレメントの出
力伝送路を次段の光波長変換機エレメントの入力伝送路
となるように、複数段直列に接続した構造としている。
図9に示す実施例では、3段構成としている。第1段目
を70、第2段目を80および第3段目を90として示
してある。尚、各段の構成要素は、図1で説明した構成
要素と動作・機能に同じであるので、同一の番号を付し
て示してあり、その詳細な説明は省略する。
【0050】この装置の構成において、光波長変換機エ
レメントを何段直列に接続するかは、どのような形態で
波長変換したいかという、設計上の要請で決めることが
出来る。また、この実施例では、既に説明した3つの実
施例の光波長変換機エレメントを、どのように組み合わ
せて接続するかは任意である。
レメントを何段直列に接続するかは、どのような形態で
波長変換したいかという、設計上の要請で決めることが
出来る。また、この実施例では、既に説明した3つの実
施例の光波長変換機エレメントを、どのように組み合わ
せて接続するかは任意である。
【0051】図9において、第1段目のエレメント70
のポンプ光をP1 とし、第2段目のエレメント80のポ
ンプ光をP2 およびP3 とし、第3段目のエレメント9
0のポンプ光をP4 とした例で示している。光波長変換
機装置100をこのように構成した場合の動作機能を、
多重度NがN=4すなわち4チャネルの場合につき図1
0の動作機能の説明図を参照して、説明する。
のポンプ光をP1 とし、第2段目のエレメント80のポ
ンプ光をP2 およびP3 とし、第3段目のエレメント9
0のポンプ光をP4 とした例で示している。光波長変換
機装置100をこのように構成した場合の動作機能を、
多重度NがN=4すなわち4チャネルの場合につき図1
0の動作機能の説明図を参照して、説明する。
【0052】図10は、図9に示した4×4素子の構造
の配線の中央の段80を2つの2×2配線とした、ディ
レイテッド・ベネス(dilated benes )網型になってい
る(文献III,pp.83−113参照)。それぞれ
の段には波長λ1 ,λ2 ,λ3 ,λ4 の4チャネルに対
応した分岐・選択エレメント71、73,75,77;
81,83,85,87;91,93,95,97と、
合流・選択エレメント72、74,76,78;82,
84,86,88;92,94,96,98とがある。
分岐・選択エレメントと合流・選択エレメントとの間で
の光信号の伝送は、波長選択されない場合には実線で示
したルートに従って、また、波長変換された場合には点
線で示したルートに従って行なわれる。
の配線の中央の段80を2つの2×2配線とした、ディ
レイテッド・ベネス(dilated benes )網型になってい
る(文献III,pp.83−113参照)。それぞれ
の段には波長λ1 ,λ2 ,λ3 ,λ4 の4チャネルに対
応した分岐・選択エレメント71、73,75,77;
81,83,85,87;91,93,95,97と、
合流・選択エレメント72、74,76,78;82,
84,86,88;92,94,96,98とがある。
分岐・選択エレメントと合流・選択エレメントとの間で
の光信号の伝送は、波長選択されない場合には実線で示
したルートに従って、また、波長変換された場合には点
線で示したルートに従って行なわれる。
【0053】今、波長変換が行なわれるとして説明す
る。この実施例では、第1段目70のエレメント71,
73,75,77に入力した波長λ1 ,λ2 ,λ3 ,λ
4 のa,b,c,d光信号は、λ1 ,λ2 ,λ3 ,λ4
の算術平均の約半分の波長λp1 のポンプ光P1 で、鏡
面対称的に変換されて、エレメント72,74,76,
78にはd,c,b,aの波長の光信号が割り当てられ
て出力する。この波長順でこの光信号は第2段目80の
エレメントに入る。
る。この実施例では、第1段目70のエレメント71,
73,75,77に入力した波長λ1 ,λ2 ,λ3 ,λ
4 のa,b,c,d光信号は、λ1 ,λ2 ,λ3 ,λ4
の算術平均の約半分の波長λp1 のポンプ光P1 で、鏡
面対称的に変換されて、エレメント72,74,76,
78にはd,c,b,aの波長の光信号が割り当てられ
て出力する。この波長順でこの光信号は第2段目80の
エレメントに入る。
【0054】この第2段目80では、隣り合う2つのチ
ャネル間の波長の変換を行なう様に構成してあるので、
ポンプ光P2 ,P3 として2つの個別の波長λp2 (こ
の波長はλ1 とλ2 の算術平均の約半分の波長であ
る。)およびλp3 (この波長はλ3 とλ4 の算術平均
の約半分の波長である。)を変換素子に同時に与える。
ポンプ光P2 により、チャネルはその波長をλ1 とλ2
との間で変換してエレメント82には波長λ2 を、また
エレメント84には波長λ1 の光信号を出力する。同様
に、ポンプ光P3 により、チャネルはその波長をλ3 と
λ4 との間で変換してエレメント86には波長λ4 を、
またエレメント88には波長λ3 の光信号を出力する。
ャネル間の波長の変換を行なう様に構成してあるので、
ポンプ光P2 ,P3 として2つの個別の波長λp2 (こ
の波長はλ1 とλ2 の算術平均の約半分の波長であ
る。)およびλp3 (この波長はλ3 とλ4 の算術平均
の約半分の波長である。)を変換素子に同時に与える。
ポンプ光P2 により、チャネルはその波長をλ1 とλ2
との間で変換してエレメント82には波長λ2 を、また
エレメント84には波長λ1 の光信号を出力する。同様
に、ポンプ光P3 により、チャネルはその波長をλ3 と
λ4 との間で変換してエレメント86には波長λ4 を、
またエレメント88には波長λ3 の光信号を出力する。
【0055】そして、第3段目90では、第1段目と同
様な構成となっていて、ポンプ光P4 のλp4 は、λ
1 ,λ2 ,λ3 ,λ4 の算術平均の約半分の波長とす
る。この第3段目で各エレメント91,93,95,9
7にc,d,a,bの順で入力した光信号は、ポンプ光
P4 で波長変換された後、最終の各エレメント92,9
4,96,98のそれぞれから出力される波長はこの順
にb,d,a,cとなる。このように、初段70への入
力での波長の順序λ1 ,λ2 ,λ3 ,λ4 が最終段90
の出力では元の波長で表示するとλ2 ,λ1 ,λ4 ,λ
3 と波長順が入れ替わっていることがわかる。また、こ
の図10の動作機能から、この構成の光波長変換機装置
は、各段間例えば70と80間および80と90間の光
通路は、信号が重ならない状態で再配置非閉塞型の動作
が行なえることがわかる。
様な構成となっていて、ポンプ光P4 のλp4 は、λ
1 ,λ2 ,λ3 ,λ4 の算術平均の約半分の波長とす
る。この第3段目で各エレメント91,93,95,9
7にc,d,a,bの順で入力した光信号は、ポンプ光
P4 で波長変換された後、最終の各エレメント92,9
4,96,98のそれぞれから出力される波長はこの順
にb,d,a,cとなる。このように、初段70への入
力での波長の順序λ1 ,λ2 ,λ3 ,λ4 が最終段90
の出力では元の波長で表示するとλ2 ,λ1 ,λ4 ,λ
3 と波長順が入れ替わっていることがわかる。また、こ
の図10の動作機能から、この構成の光波長変換機装置
は、各段間例えば70と80間および80と90間の光
通路は、信号が重ならない状態で再配置非閉塞型の動作
が行なえることがわかる。
【0056】この図10の例で、例えば第1実施例の場
合のように、各段で波長選択を行なって波長変換させる
ように動作させることにより、最終段90の出力での波
長順序を初段70への入力のときの波長順序から別な、
適当な順序に変換させることが出来る。
合のように、各段で波長選択を行なって波長変換させる
ように動作させることにより、最終段90の出力での波
長順序を初段70への入力のときの波長順序から別な、
適当な順序に変換させることが出来る。
【0057】尚、図9および図10の構成例では、ベネ
ス網型の例で説明したが、多段に接続する手法として、
その他に例えばジェネラライズド・シャフル・エクスチ
ェンジ(Generalized Shuffle Exchange)網型(文献I
II,pp.83−113参照)の構造もこの発明に適
用して好適である。
ス網型の例で説明したが、多段に接続する手法として、
その他に例えばジェネラライズド・シャフル・エクスチ
ェンジ(Generalized Shuffle Exchange)網型(文献I
II,pp.83−113参照)の構造もこの発明に適
用して好適である。
【0058】この発明は、上述した実施例にのみ限定さ
れるものではないこと明らかである。例えば、光波長変
換機エレメントの波長変換のためのポンプ光を1つだけ
にするか2個以上の複数個にするかは、波長多重度や、
波長変換をどのように設計するか等に依存するので、設
計に応じて決めれば良い。また、この光波長変換機エレ
メントの各構成要件である例えば分岐部、波長変換素子
および合流部間を接続する光路を、基板に作りつけた導
波路で形成しても良いし、或いは光ファイバをで形成し
ても良いし、場合によっては空間を用いても良い。
れるものではないこと明らかである。例えば、光波長変
換機エレメントの波長変換のためのポンプ光を1つだけ
にするか2個以上の複数個にするかは、波長多重度や、
波長変換をどのように設計するか等に依存するので、設
計に応じて決めれば良い。また、この光波長変換機エレ
メントの各構成要件である例えば分岐部、波長変換素子
および合流部間を接続する光路を、基板に作りつけた導
波路で形成しても良いし、或いは光ファイバをで形成し
ても良いし、場合によっては空間を用いても良い。
【0059】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の光波長変換機エレメントおよび光波長変換機装
置は、波長多重度Nが偶数であり、波長変換する光信号
のグループと波長非変換の光信号グループとに2つに分
離して、波長変換後に両グループの光信号を合流させる
方式であるので、光波長変換機エレメントを多段結合し
て光波長変換機装置を構成する場合に、そのエレメント
の段数を最大でも[(2log2 N)−1]とすること
ができる。この発明による制御エレメント数[(2lo
g2 N)−1]は、従来構成の場合のNの制御エレメン
ト数と比べて著しく少なというメリットがある。
の発明の光波長変換機エレメントおよび光波長変換機装
置は、波長多重度Nが偶数であり、波長変換する光信号
のグループと波長非変換の光信号グループとに2つに分
離して、波長変換後に両グループの光信号を合流させる
方式であるので、光波長変換機エレメントを多段結合し
て光波長変換機装置を構成する場合に、そのエレメント
の段数を最大でも[(2log2 N)−1]とすること
ができる。この発明による制御エレメント数[(2lo
g2 N)−1]は、従来構成の場合のNの制御エレメン
ト数と比べて著しく少なというメリットがある。
【図1】この発明の光波長変換機エレメントの構成を説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図2】第1実施例の説明のためのブロック図である。
【図3】第2実施例の説明のためのブロック図である。
【図4】第3実施例の説明のためのブロック図である。
【図5】図1のこの発明の光波長変換機エレメントの動
作機能説明図である。
作機能説明図である。
【図6】第1実施例の動作説明図である。
【図7】第2実施例の動作説明図である。
【図8】第3実施例の動作説明図である。
【図9】この発明の第4実施例である光波長変換機装置
の説明に供するブロック図である。
の説明に供するブロック図である。
【図10】第4実施例の動作機能説明図である。
10:光波長変換機エレメント 20:分岐部 22:入力伝送路 24:分岐路 26:第1波長選択素子 28:第2波長選択素子 30:波長変換素子 40:伝送路 50:合流部 54:第3波長選択素子 56:第4波長選択素子 60:出力伝送路 70:第1段目 80:第2段目 90:第3段目 100:光波長変換機装置 Li :波長多重入力光信号 L1 :第1光信号 L2 :第2光信号 L3 :第3光信号 Lo :波長多重出力光信号 P,P1 ,P2 ,P3 ,P4 :ポンプ光
Claims (5)
- 【請求項1】 入力伝送路からの波長多重入力光信号
(多重度をNとし、NはN=2n ;但し、nは正の整数
とする。)を第1および第2光信号に分岐する分岐部
と、 該分岐部に接続され、第1光信号に多重している波長を
同時に変換して第3光信号として出力する波長変換素子
と、 前記分岐部に接続され、第2光信号に多重している波長
を変換せずにそのまま伝搬させる伝送路と、 前記波長変換素子および前記伝送路のそれぞれに接続さ
れ、前記第3光信号と前記第2光信号とを合流させて出
力伝送路へ波長多重出力光信号を出力させる合流部とを
備えることを特徴とする光波長変換機エレメント。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光波長変換機エレメン
トにおいて、 前記分岐部を、分岐路と第1および第2波長選択素子と
をもって構成し、 前記分岐路は、前記入力伝送路に接続された入力路、前
記第1波長選択素子を介して前記波長変換素子に接続さ
れた第1出力路および前記第2波長選択素子を介して前
記伝送路に接続された第2出力路を具えており、さらに
前記合流部を、前記波長変換素子に接続された第1入力
路、前記伝送路に接続された第2入力路および前記出力
伝送路に接続された出力路を具える合流路をもって構成
してあることを特徴とする光波長変換機エレメント。 - 【請求項3】 請求項1に記載の光波長変換機エレメン
トにおいて、 前記分岐部を、前記入力伝送路に接続された入力路、前
記波長変換素子に接続された第1出力路および前記伝送
路に接続された第2出力路具える分岐路をもって構成
し、 前記合流部を、合流路と第3および第4波長選択素子と
をもって構成し、 前記合流路は、前記第3波長選択素子を介して前記波長
変換素子に接続された第1入力路および前記第4波長選
択素子を介して前記伝送路に接続された第2入力路およ
び前記出力伝送路に接続された出力路を具えていること
を特徴とする光波長変換機エレメント。 - 【請求項4】 請求項1に記載の光波長変換機エレメン
トにおいて、 前記分岐部を、分岐路と第1および第2波長選択素子と
をもって構成し、 前記分岐路は、前記入力伝送路に接続された入力路、前
記第1波長選択素子を介して前記波長変換素子に接続さ
れた第1出力路および前記第2波長選択素子を介して前
記伝送路に接続された第2出力路を具えており、さらに
前記合流部を、合流路と第3および第4波長選択素子と
をもって構成し、 前記合流路は、前記第3波長選択素子を介して前記波長
変換素子に接続された第1入力路および前記第4波長選
択素子を介して前記伝送路に接続された第2入力路およ
び前記出力伝送路に接続された出力路を具えていること
を特徴とする光波長変換機エレメント。 - 【請求項5】 請求項1に記載の光波長変換機エレメン
トを、ある段の光波長変換機エレメントの出力伝送路を
次段の光波長変換機エレメントの入力伝送路となるよう
に、複数段直列に接続してなることを特徴とする光波長
変換機装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7165251A JPH0918452A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 光波長変換機エレメントおよび光波長変換機装置 |
| US08/663,875 US5786916A (en) | 1995-06-30 | 1996-06-19 | Optical-wavelength interchanger element and optical-wavelength interchanger device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7165251A JPH0918452A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 光波長変換機エレメントおよび光波長変換機装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0918452A true JPH0918452A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15808763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7165251A Withdrawn JPH0918452A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 光波長変換機エレメントおよび光波長変換機装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5786916A (ja) |
| JP (1) | JPH0918452A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001249368A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-09-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 波長変換装置及びそれを用いた波長分割多重伝送方法 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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