JPH09184559A - 作業車両のトランスミッション - Google Patents

作業車両のトランスミッション

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JPH09184559A
JPH09184559A JP100796A JP100796A JPH09184559A JP H09184559 A JPH09184559 A JP H09184559A JP 100796 A JP100796 A JP 100796A JP 100796 A JP100796 A JP 100796A JP H09184559 A JPH09184559 A JP H09184559A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧式無段変速装置によって前輪と後輪と
PTO軸を駆動可能とするトランスミッションをコンパ
クトに構成し、ギア式変速機構を設けた場合に、高速位
置での後進変速を牽制するように構成する。 【解決手段】 ハウジングに形成した第一の部屋R1に
前記油圧式無段変速装置を収容し、第二の部屋R2にギ
ア式変速装置を収容したものにおいて、前記ハウジング
の、前記第一の部屋を構成する前壁10aの内外面の各
々に、前記油圧式無段変速装置を構成する油圧ポンプP
1と油圧モータMとを振り分け装着して互いに流体接続
し、油圧ポンプと油圧モータのうちの一方を前記第一の
部屋に収容し他方を前記第一の部屋外に位置させる一
方、前記ギア式変速装置に連動連結する前輪駆動軸13
・44を、前記第一の部屋内に回転自在に支持し前記前
壁を貫いて前方へ突設せしめた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行車両の前輪及
び後輪を走行駆動するトランスミッションのハウジング
内に配置する前輪駆動軸の配置構成と、後進変速の牽制
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、油圧式無段変速装置を装備し
た、前輪と後輪とを駆動するためのトランスミッション
は公知となっている。例えば、特開平7−117500
号の技術である。該技術はエンジン動力が入力される入
力軸により油圧式無段変速装置の油圧ポンプを駆動し、
油圧式無段変速装置の油圧モータの出力軸の後端からは
ギア式変速装置を介してデフギア装置に動力を伝えて後
輪を駆動し、出力軸の前端は前方へ突出して、ユニバー
サルジョイントを介して前輪を駆動するように構成して
いた。また、油圧式無段変速装置にギア式変速装置を備
えたものにおいて、ギア式変速装置を高速操作位置に変
速すると、油圧式無段変速装置の変速操作ペダルを後進
側へ一定以上増速操作できないように構成した技術も公
知となっている。例えば、実公昭62−5942号の技
術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の従来技術では、
油圧ポンプと油圧モータの両方はハウジング内に収容さ
れており、更に油圧式無段変速装置の油圧モータの出力
軸から直接に前輪を駆動する構成であるので、ギア式変
速装置を切り換えたときに、前輪と後輪との速度比が同
期しなくなる状態が発生し、これを回避するためにギア
式変速装置を高速側に切り換えたときには前輪を駆動し
ないようにする牽制機構を設ける必要があった。また、
後者の従来技術のように、油圧式無段変速装置の変速操
作具に対する後進側への牽制装置は、ギア式変速装置を
変速するためにハウジングの外に配置した操作レバーと
油圧式無段変速装置の変速操作ペダルとの間に、ハウジ
ングの外方で牽制リンクを介装して、牽制機構を構成し
ていたために、長期間の使用でゴミ等がリンクにからま
ったりすると完全に牽制できない事態が生じることがあ
り、信頼性に欠けていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
する為に次の如く構成したものである。即ち、エンジン
動力を前後輪へ伝動するためのトランスミッションを、
前後進切換え可能な油圧式無段変速装置と、走行速度を
複数段に変更可能なギア式変速装置とを連動連結して構
成すると共に、前記トランスミッションのハウジングに
形成した第一の部屋に前記油圧式無段変速装置を収容
し、第二の部屋に前記ギア式変速装置を収容したものに
おいて、前記ハウジングの、前記第一の部屋を構成する
前壁の内外面の各々に、前記油圧式無段変速装置を構成
する油圧ポンプと油圧モータとを振り分け装着して互い
に流体接続し、油圧ポンプと油圧モータのうちの一方を
前記第一の部屋に収容し他方を前記第一の部屋外に位置
させる一方、前記ギア式変速装置に連動連結する前輪駆
動軸を、前記第一の部屋内に回転自在に支持し前記前壁
を貫いて前方へ突設せしめた。
【0005】また、前記第一の部屋に、前記前輪駆動軸
を前記ギア式変速装置の出力部に対して係脱するための
クラッチ機構を収容した。
【0006】また、前記前輪駆動軸を、同一軸線上で相
対回転自在に嵌合した第一軸部と第二軸部とで構成し、
各々の軸部を、第一の部屋を構成する前壁と後壁とで軸
受支持させると共に、第一軸部と第二軸部との間に、両
者を係脱するクラッチ機構を介装した。
【0007】また、前記油圧式無段変速装置の速度制御
アームを前記ハウジングの一側方に配置すると共に、前
記クラッチ機構の操作アームを前記ハウジングの他側方
に配置した。
【0008】また、エンジン動力を走行車輪へ伝動する
ためのトランスミッションを、前後進切換え可能な油圧
式無段変速装置と、走行速度を複数段に変更可能なギア
式変速装置とを連動連結して構成すると共に、前記トラ
ンスミッションのハウジングに形成した第一の部屋に前
記油圧式無段変速装置を収容し、第二の部屋に前記ギア
式変速装置を収容したものにおいて、前記ハウジング
の、前記第一の部屋の前壁の内外面の各々に、前記油圧
式無段変速装置を構成する油圧ポンプと油圧モータとを
振り分け装着して互いに流体接続し、油圧ポンプと油圧
モータのうちの一方を前記第一の部屋に収容し他方を前
記第一の部屋外に位置させる一方、前記ギア式変速装置
が高速側に切り換えられたときに前記油圧式無段変速装
置の速度制御レバーによる後進側への所定以上の増速操
作を阻止する牽制機構を前記第一の部屋に収容した。
【0009】また、前記牽制機構を、前記ギア式変速装
置の切換操作に連動して第一の部屋内で機体前後方向に
変位自在なカム手段と、前記ハウジングの外壁面におけ
る速度制御レバーの後進側変速範囲中の所定の規制位置
に設けた、その一端側が該速度制御レバーに向けて出退
自在な牽制ピンと、前記第一の部屋内で機体前後方向軸
線まわりに揺動自在に支持した、前記カム手段に接当す
る第一アーム部と、前記牽制ピンの他端側に接当する第
二アーム部とを備えた牽制アームとで構成すると共に、
ギア式変速装置の高速側への切換操作でカム手段の浅部
に第一アーム部が乗り上げた時に、第二アーム部が牽制
ピンを速度制御レバーに向けて押し出すように牽制アー
ムが揺動するように構成した。
【0010】また、エンジンから走行車輪への伝動系
に、前後進切換可能な油圧式無段変速装置と、走行速度
を複数段に変更可能なギア式変速装置を設け、該ギア式
変速装置の変更操作具が高速側に位置している時に、前
記無段変速装置の操作具による後進側への所定以上の増
速操作を制限する牽制機構をハウジング内に設けた。
【0011】また、前記ハウジングの前記前壁におけ
る、前記油圧ポンプ及び前記油圧モータを装着する部位
を、前記ハウジングより分離可能に構成した。
【0012】
【発明の実施の形態】次に添付の図面に示した本発明の
実施例の構成を説明する。図1は作業車両の全体側面図
である。
【0013】図1において、本発明のトランスミッショ
ンを搭載したミッドマウントモア型の作業車両の全体構
成から説明する。機体前部上のボンネット1内にエンジ
ンEを収納し、該ボンネット1後部にダッシュボード2
を配置し、該ダッシュボード2上にハンドル3を配置し
ている。該ダッシュボード2下部の両側方にステップ4
を配置し、左側のステップ4にブレーキペダル5L・5
Rを配置し、右側のステップに図示しない主変速ペダル
を配置している。前記ダッシュボードの後方には座席6
を配置し、該座席6の側方に副変速レバー7、PTO切
換レバー9が配置されている。
【0014】前記座席6下方に本発明のトランスミッシ
ョンが配置されており、該トランスミッションは、前ケ
ース10と後ケース11からなるハウジング内に油圧式
無段変速装置とギア式変速装置とPTO伝動装置とを収
納して構成されている。該前ケース10から前方に入力
軸12と前輪駆動軸の第一軸部13とミッドPTO軸1
4を突出し、入力軸12には前記エンジンEのクランク
軸が、機体フレーム15内のダンパー、伝動軸16を介
して連動連結されている。前記前輪駆動軸の第一軸部1
3にはユニバーサルジョイント17を介してフロントア
クスルケース18より突出した入力軸19が連結され、
該入力軸19に動力が伝えられて、フロントアクスルケ
ース18の左右両側に軸支した前輪20を駆動できるよ
うにしている。22は、ハンドル3の操作により前輪2
0を操向するための油圧シリンダーである。前記ミッド
PTO軸14にはユニバーサルジョイント23を介し
て、モア24のギアボックス25より突出した入力軸2
6と連動連結されている。該モア24は図示しない昇降
装置によって、前輪20と後輪21との間の空間内で地
面に対して昇降可能に構成されている。
【0015】前記後ケース11の後部両側面からは車軸
27を左右側方へ突出して後輪21を軸支して駆動でき
るようにしている。後ケース11上面には、油圧昇降装
置用の油圧シリンダーケース29を載置し、該ケース2
9より左右一対のリフトアーム30を後方へ突出してい
る。後ケース11の後面には、ロアリンク31・31の
前部を枢支し、下端にドローバーヒッチ32を備えたプ
レートを装着している。そして、前記リフトアーム30
とロアリンク31と図示しないトップリンクに作業機を
昇降自在に装着できるようにし、また、ドローバーヒッ
チ32に牽引作業機を装着できるようにしている。
【0016】次にトランスミッションの構成を説明す
る。図2は走行系及びPTO系の動力伝達のスケルトン
図、図3は前ケース部分の側面断面図、図4は第二の部
屋内のギア式変速装置とミッドPTO軸への動力伝達機
構を示す側面断面図、図5は前輪駆動軸への動力伝達機
構とリアPTO軸への動力伝達機構を示すハウジング上
部側面断面図、図6は慣性空転防止ブレーキ装置とPT
Oクラッチの拡大断面図、図7は走行系及びPTO系の
動力伝動軸の配置を示す正面図、図8は図3におけるX
−X矢視断面図、図9はギア式変速装置の変速操作部
と、変速操作部に連係される後進変速牽制装置部の平面
断面図、図10は図3における右側のY−Y矢視断面図
と左側のY’−Y’矢視断面図、図11はハウジングの
前部斜視図、図12は油圧回路図である。
【0017】前記ハウジングは、前ケース10と後ケー
ス11に前後に分割可能に接合されており、該前ケース
10は前面に前壁10aを、後面に後壁10bを形成し
て、前壁10aの周囲にフランジ部10hが形成され、
該前ケース10の前壁10aの一部に設けた開口部を閉
塞するためにセンタセクション40が固設され、前ケー
ス10の後壁10bとセンタセクション40との間に第
一の部屋R1を形成している。該センタセクション40
は後述する油圧ポンプP1とモーターMを装着支持する
ためのものであって前壁10aの一部を構成している。
そして、前壁10aの、上下方向でみて下方で、左右方
向でみて略中央に位置する部位には前輪駆動軸13・4
4を挿入するための貫通孔が形成されている。そして、
後ケース11の機体前後方向略中央部に隔壁11aを設
けて、後ケース11内を前後に仕切り、前記前ケース1
0の後壁10bと前記隔壁11aとの間に第二の部屋R
2を形成し、該隔壁11aと後ケース11の後壁11c
との間に第三の部屋R3を形成している。更に、後ケー
ス11の後壁10cの外面には凹部を形成して、該凹部
は蓋体79によって閉塞され、第四の部屋R4を形成し
ている。
【0018】そして、前記センタセクション40と後壁
10bとの間の第一の部屋R1内において、上部に入力
軸12を支持する一方、センタセクション40の内面に
油圧ポンプP1を装着して、該入力軸12により油圧ポ
ンプP1を駆動している。前記センタセクション40の
外面には、チャージポンプP2を収容したポンプケース
105を装着し、入力軸12によりチャージポンプP2
を駆動している。また、第一の部屋R1内の上下方向略
中央に走行第一伝動軸41を支持している。センタセク
ション40の外面には、走行伝動一軸41と同一軸心上
にその回転軸心が位置するように油圧モータMを装着し
ている。センタセクション40内に穿設した後述する油
路を通じて油圧ポンプP1と油圧モータMとを流体接続
することにより油圧式無段変速装置が構成されている。
【0019】前記油圧ポンプP1は次のように構成され
る。即ち、センターセクション40の上部内面に設けた
ポンプ付設面50にシリンダブロック51が回転自在に
配置され、該シリンダブロック51の中心に入力軸12
が貫通して係合されている。該シリンダブロック51の
複数のシリンダ孔内に、付勢バネを介してピストン52
・52・・・が往復動自在に嵌合され、該ピストン52
・52・・・の頭部には可動斜板53のスラストベアリ
ング53aを当接している。該可動斜板53はその側方
へ突出したトラニオン軸53b・53bを中心として傾
倒させることができ、図8に示すように、トラニオン軸
53b・53bの一方は前ケース10の内壁側面に回転
自在に支持され、他方は、前ケース10の右側面に形成
した開口部を閉塞する側板60に回転自在に支持されて
いる。また、この他方のトラニオン軸53b上には中立
戻しバネ59が外嵌されて、可動斜板53を中立位置へ
戻すように付勢し、このトラニオン軸53bは更に延長
して側板60より突出し、この突出部分に速度制御アー
ム61を固定している。該速度制御アーム61には後述
する連結ロッド125等を介して前記ステップ4上に配
置した主変速ペダル(図示せず)と連動連結されてい
る。
【0020】前記センターセクション40の下部外面に
はモータ付設面54が構成されており、該モータ付設面
54に、シリンダブロック55が回転自在に配置され、
該シリンダブロック55の中心に出力軸45が貫通して
係合されている。該シリンダブロック55の複数のシリ
ンダ孔内に付勢バネを介して複数のピストン56・56
・・・が往復動自在に嵌装されている。該ピストン56
の頭部は固定斜板57に接当している。固定斜板57及
びシリンダブロック55はセンタセクション40の前面
に装着したモーターケース58内に収納されている。よ
って、モータ付設面54とは反対側のセンターセクショ
ン40の下部内面には何も配置されていないので、第一
の部屋R1内には後述する高速後進の牽制機構や前輪駆
動のクラッチ機構Cを収容するためのスペースが広く確
保されているのである。
【0021】そして、前記油圧ポンプP1と油圧モータ
Mは、センタセクション40内に穿設した一対の油路4
0a・40b(図9)によって流体的に結合され、該油
路40a・40bによって閉回路を構成し、該閉回路内
には入力軸12上に設けたチャージポンプP2から圧油
が補給される。図10に示すように、前ケース10の下
部外側面には油フィルター46が配置され、図8、図1
1に示すように、前ケース10の下部外側面にフィルタ
ー取付部10gが形成されている。該油フィルター46
の入口孔46aは、図8に示すように、後壁10bに穿
設した孔120を通じて第二の部屋R2と連通してい
る。第二の部屋R2内に溜められた潤滑油は、孔120
から入口孔46aを通じて油フィルター46内に導入さ
れ、油フィルター46によりろ過された後に油フィルタ
ー46の出口孔46b(図10)より前ケース10の側
壁に設けた油路121a、及び、側板60の内面と前ケ
ース10の外側面との合わせ面に形成した油路121
b、並びに、前ケース10の前壁10aに開口する油路
121c、センタセクション40内の油路を通じて前記
チャージポンプP2の吸入ポートに導かれる。
【0022】このように第一の部屋R1内には油圧ポン
プP1を収納してしているので、長時間の稼動によりそ
の内部に溜められた油は比較的高温となる。一方、第二
の部屋R2内には後述するギア式変速装置とPTO伝動
装置を収納しているだけなので、その中の油はあまり高
温にはならない。よって、相対的に温度の低い油を前記
油フィルター46を介してチャージポンプP2に吸い込
んで油圧式無段変速装置の閉回路に補給することによ
り、耐久性を向上させている。また、前ケース10に油
フィルター46の関連要素を集中配置することにより、
配管することなく、短く簡単な油路構成で後ケース11
内の油を吸入できるようにして、コスト低減化を図って
いる。
【0023】前記チャージポンプP2の吐出ポートから
吐出される油の圧力は、図12に示すように、メインリ
リーフ弁47によって設定され、その圧油の一部は、チ
ャージポンプP2のケース105に収容した抵抗弁48
を介して配管を通ってパワーステアリング用の切換弁2
00に送油され、ハンドル3の回動によって該切換弁2
00が切り換えられるとステアリングシリンダー22に
送油され、前輪20が操向される。該ステアリングシリ
ンダー22からの戻り油は配管を通じて、オイルクーラ
ー123、モーターケース58内に戻され、更にセンタ
セクション40の貫通孔を介して第一の部屋R1、後壁
10bの軸受部を介して第二の部屋R3へと流れる。ま
た、チャージポンプP2からの吐出油は、チャージポン
プP2のケース105に内装した減圧弁49により調圧
され、チェック弁124・124の低圧側のチェック弁
124より前記閉回路内に補給される。また、高圧側の
油路40aまたは40bが設定圧より高くなるとリリー
フ弁104よりリリーフされる。減圧弁49が調圧作動
したときに、ここから排出されるドレン油は後述するP
TOクラッチ・ブレーキ制御弁101に送油される。
【0024】また、前記閉回路を構成する油路40a・
40bには、図9に示すように、第一の部屋R1との間
にチェック弁102・102と油フィルター103・1
03が介装されており、エンジンEを停止して坂道に駐
車する場合等において、油圧モータMや油圧ポンプP1
などの各部分から閉回路内の油が漏れて作動油の不足を
生じたときに油フィルター103・103を通じてチェ
ック弁102から第一の部屋R1内の潤滑油を閉回路に
補給できるようにしている。そして、図3に示すよう
に、センタセクション40の上部には前記メインリリー
フ弁47が設けられて、チャージポンプP2の吐出油圧
を規定圧に設定している。
【0025】また、図2、図4、図5に示すように、前
記前ケース10の後壁10bと後ケース11の隔壁11
aとの間に、PTOカウンター軸39、PTO伝動軸3
3、走行伝動第二軸42、走行伝動第三軸43が軸受を
介して回転自在に前後方向に沿って平行に横架されてい
る。更に前ケース10と後ケース11との接合部におい
て下斜め側方へ突出形成した膨出部10i・11bの中
にカウンター軸99及びミッドPTO軸14が軸受を介
して回転自在に前後方向に横架されている。
【0026】また、図5に示すように、前記後ケース1
1の隔壁11aと後ケース11の後壁11cの間の第三
の部屋R3内には、上部にリアPTO駆動軸35を前後
方向に横架して設け、底部にデフギア装置Dと油圧リフ
ト用の油フィルター38とを並置している。該リアPT
O駆動軸35の後端は前記第四の部屋R4に挿入され、
該第四の部屋R4内のリアPTO駆動軸35上に歯車3
5aを設け、更に、後壁11cと蓋体79との間の第4
の部屋R4内にリアPTO軸36を回転自在に横架し
て、第四の部屋R4内のリアPTO軸36上に歯車37
を固設して、該歯車37を前記歯車35aと噛合させて
いる。そして、蓋体79より後方へリアPTO軸36の
後端を突出している。
【0027】次に、図2〜図7よりトランスミッション
の動力伝達機構を説明する。前記入力軸12には前述の
ようにエンジンEよりダンパー、伝動軸16を介して動
力が伝えられる。該入力軸12により油圧ポンプP1と
チャージポンプP2が駆動され、該油圧ポンプP1から
の圧油が油圧モータMに送油されて出力軸45が駆動さ
れる。該出力軸45の後端には前記走行第一伝動軸41
の前端がスプライン嵌合されて、一体的に回動するよう
に構成し、該走行第一伝動軸41の後壁10bを突き抜
けた後端に歯車62を固設している。
【0028】次にギア式変速装置について説明する。前
記走行第一伝動軸41上の歯車62は、図2、図4に示
すように、走行第二伝動軸42上に固設した大径歯車6
3と噛合し、該大径歯車63は走行第三伝動軸43上に
回転自在に遊嵌した小径歯車65aと常時噛合してい
る。また、走行第二伝動軸42上には小径歯車64が設
けられて、該小径歯車64は走行第三伝動軸43上に回
転自在に遊嵌した大径歯車66aと常時噛合している。
該小径歯車65aと大径歯車66aとの間の軸43上に
スプラインカラー67が固定され、該スプラインカラー
67上にスライダー68が相対回転不能でかつ軸方向摺
動自在に嵌合されている。
【0029】前記スライダー68の外周に形成した環状
凹部68aには、図10に示すように、シフター106
が係止されている。該シフター106はシフター軸10
7に固設され、該シフター軸107の前部が後述する速
度制御アーム61の後進変速牽制機構と連係され、後部
がアーム108より突出したピンと係合される。該アー
ム108は後ケース11の左側面に軸支した高低切換軸
109の内端に固定され、該高低切換軸109の外端に
高低切換アーム110が固定され、該高低切換アーム1
10はリンク等を介して前述の副変速レバー7と連結さ
れている。
【0030】そして、前記歯車65a・66aに夫々備
わる係合子65b・66bは前記スライダー68の内歯
と噛合可能に構成され、副変速レバー7を操作すると、
高低切換アーム110、高低切換軸109、アーム10
8、シフター軸107、シフター106を介してスライ
ダー68が軸方向に摺動されて、前記歯車65a・65
bのうちの一方が走行第三伝動軸43に係止されて高低
の二段変速を可能としている。
【0031】従って、前記副変速レバー7を高速位置へ
操作すると、スライダー68の内歯が前記小径歯車65
aの係合子65bと噛合し、前記出力軸45からの動力
が、走行第一伝動軸41→歯車62→大径歯車63→小
径歯車65a→係合子65b→スライダー68→スプラ
インカラー67→走行第三伝動軸43と伝えられて、走
行第三伝動軸43の後端に設けたベベルピニオン69か
らデフギア装置Dを介して車軸27に高速回転の動力を
伝える。
【0032】また、副変速レバー7を低速位置へ操作す
ると、スライダー68の内歯が前記大径歯車66aの係
合子66bと噛合し、前記出力軸45からの動力が、走
行第一伝動軸41→歯車62→大径歯車63→走行第二
伝動軸42→小径歯車64→大径歯車66a→係合子6
6b→スライダー68→スプラインカラー67→走行第
三伝動軸43と伝えられて、前記同様に車軸27に低速
回転の動力を伝える。
【0033】次に、前記速度制御アーム61の後進変速
時の牽制機構について説明する。図3、図8、図9に示
すように、前記シフター軸107の前端は第一の部屋R
1内に延びており、そこには断面視半円形状に削られ最
深部107aを有するカム面が形成されている。油圧ポ
ンプP1の下方には牽制アーム111が配置されてい
る。該牽制アーム111は互いに異なる方向に延びる第
一アーム部111aと第二アーム部111bとを有し、
中途部は支軸113に固定され、該支軸113はセンタ
ーセクション40と前ケース10の後壁10bとの間
に、機体前後軸線方向に沿って横架され、牽制アーム1
11を左右方向に揺動自在に支持している。前記牽制ア
ーム111の第一アーム部111aの先端に設けたピン
112は、前記シフター軸107のカム面に接当し、ま
た、第二アーム部111bの先端は牽制ピン114の一
端面に当接されている。該牽制ピン114は側板60の
外面上において前記速度制御アーム61の後進側変速回
動範囲(RB)の略中間位置に位置決めされて、ブッシ
ュ115を介して進退自在に可動斜板53の傾転軸線と
平行に枢支され、第一の部屋R1内に位置する牽制ピン
114上にはバネ116が外嵌されて、牽制ピン114
を第一の部屋R1内に引っ込めるように付勢している。
【0034】速度制御アーム61は、図17〜図20に
示すように、側板60より突出したトラニオン軸53b
の先端に固設されており、該速度制御アーム61の回動
基部側には接当部61aを設けてあり、該接当部61a
は側板60より外側方へ突出した凹状のストッパー60
a内に臨ませて配置している。該ストッパー60aの凹
部の内側の寸法は、接当部61aが回動して接当したと
きに、速度制御アーム61の最大前進増速位置Fと最大
後進増速位置Rとなるように設定されている。そして、
速度制御アーム61の先端には連結ロッド125とショ
ックアブソーバ126の伸縮体126aが連結され、連
結ロッド125は前記ステップ4上に配置した主変速ペ
ダルと連動連結され、ショックアブソーバ126の基端
126bは後ケース11の側面に揺動自在に枢支され
て、伸縮体126aは速度制御アーム61の急速な回動
を防止している。
【0035】そして、副変速レバー7を中立位置及び低
速位置に操作したときには、図8に示すように、ピン1
12がカム面の最深部107aに位置しており、牽制ア
ーム111は図示の状態に保たれ、速度制御アーム61
は、図18及び図20に示すように、ストッパー60a
で設定された前進側変速回動範囲(FB)と後進側変速
回動範囲(RB)の全範囲で回動することができる。そ
して、副変速レバー7を高速位置に操作したときには、
シフター軸107が前方へ摺動されるので、牽制アーム
111の第一アーム部111a先端に設けたピン112
がカム面の最浅部に乗り上げ、これにより牽制アーム1
11が図8でみて紙面左回りに回動されて、第二アーム
部111bが牽制ピン114の端面を押し、該牽制ピン
114の他端を側板60より突出させるように構成して
いる。よって、速度制御アーム61を中立位置(図1
7)から後進側へ回動しようとするときに、図19に示
すように、後進側の回動範囲の略中間位置にさしかかっ
た時点で、速度制御アーム61の端面が牽制ピン114
の外周面に当たるのでそれ以上の増速操作が制限され、
後進側変速回動範囲(RB’)に縮小されるのである。
つまり、副変速レバー7を高速側へ切り換えた状態で後
進させると、高速で後進してしまうので、実用上不必要
な高速後進状態を自動的にカットし、低速側へ切り換え
たときのみ、速度制御アーム61の全回動範囲(RB)
で後進増速できるようにしているのである。
【0036】次に前輪駆動のための動力伝達機構を説明
する。図2、図3、図4、図5、図7に示すように、前
記走行第三伝動軸43上の前端側にスプライン嵌合した
歯車71は、前記走行第二伝動軸42の前端側に回転自
在に遊嵌した歯車70と噛合し、該歯車70は前輪駆動
第二軸部44(図3、図5)上に固設した歯車72と噛
合している。前輪駆動軸は、図3に示すように、2本の
第一軸部13と第二軸部44とからなり、前輪駆動第一
軸部13は前ケース10の前壁10aに設けた前記貫通
孔にベアリングを介して回転自在に支持され、前輪駆動
第二軸部44は後壁10bにベアリングを介して回転自
在に支持され、前輪駆動第一軸部13の後端に軸心を一
致させて前輪駆動第二軸部44の前端を遊嵌支持してい
る。
【0037】該前輪駆動第二軸部44の前端と前輪駆動
軸の第一軸部13の後端との間に前輪駆動の入・切を行
うクラッチ機構Cが設けられている。即ち、該前輪駆動
第二軸部44の前端と前輪駆動軸の第一軸部13の後端
との夫々の外周にはスプライン溝を形成し、前輪駆動第
一軸部13の後端上にはスライダー73を相対回転不能
でかつ軸方向摺動自在にスプライン嵌合している。該ス
ライダー73は、図8に示すように、その外周に形成し
た環状凹部73aにシフター74の先端が係止されて、
該シフター74はシフター軸75の内端に固設されてい
る。該シフター軸75は前記前ケース10の左外側面に
固設した側板77に回動自在に軸支されて、シフター軸
75の外端に前輪駆動入・切用操作アーム76が固定さ
れて速度制御アーム61に対して反対側に配置してい
る。該前輪駆動入・切用操作アーム76はリンク等を介
して運転部に設けた前輪駆動入・切レバー(図示せず)
と連結される。なお、スライダー73と前輪駆動第一軸
部13との間にはスライダー73を「4WD」位置と
「2WD」位置とに保持できるようにボールデデント機
構が設けられている。
【0038】このような構成において、前輪駆動入・切
用操作アーム76が「4WD」側に操作されると、スラ
イダー73が、前輪駆動第二軸部44と前輪駆動第一軸
部13との両者を係合し、前記走行第三伝動軸43に伝
えられた動力が、歯車71→遊嵌歯車70→歯車72→
前輪駆動第二軸部44→スライダー73→前輪駆動第一
軸部13→ユニバーサルジョイント17→入力軸19→
フロントアクスルケース18と伝えられて前輪20を駆
動し、同時に前記走行第三伝動軸43からデフギア装置
Dを介して後輪21が駆動されているので四輪駆動(4
WD)となる。前輪駆動入・切用操作アーム76が「2
WD」側に操作されると、スライダー73が前輪駆動第
二軸部44と前輪駆動第一軸部13との動力伝達を断っ
て後輪21のみが駆動され二輪駆動(2WD)となる。
【0039】次にPTO伝動装置について説明する。図
2、図5、図6に示すように、前記入力軸12の後端は
前ケース10の後壁10bを貫いて第二の部屋R2内に
突出されており、その入力軸12の端部上に歯車80が
固設され、該歯車80は前記PTOカウンター軸39上
に固設した歯車81と噛合し、該歯車81は、PTO伝
動軸33上にベアリング83を介して回転自在に遊嵌し
た歯車82と噛合している。該歯車82の側面にはボス
部が設けられ、図6に拡大して示すように、該ボス部
と、PTO伝動軸33上に固設したクラッチケース84
との間に摩擦板を交互に介装して摩擦多板式の油圧作動
型PTOクラッチ85を構成している。該摩擦板は後述
する油圧供給によってピストン86が摺動されると摩擦
板を圧接して歯車82をPTO伝動軸33に係合し入力
軸12からPTO伝動軸33へ動力を伝えるようにして
いる。89はピストン86を摩擦板押圧解除方向へ付勢
するバネである。
【0040】前記PTO伝動軸33の前端は前ケース1
0の後壁10aを突き抜けて第一の部屋R1内に突出さ
れ、そこに慣性空転防止ブレーキ装置Gが構成されてい
る。即ち、PTO伝動軸33前端の外周にスプライン溝
33aを形成し、該スプライン溝33aと、前ケース1
0の後壁10bの前面に形成した凹部との間に摩擦板を
交互に介装し、前端の摩擦板は円板状のアクチュエータ
90の中央部に形成した押圧部90aに当接されてい
る。アクチュエータ90はその中央部に突出形成された
押圧部90と、その押圧部90aをとり囲むように同じ
方向に突出形成した環状のピストン部90bとを備えて
あり、該ピストン部90bは前記摩擦板の外径より大き
く形成して、後壁10bの前記凹部の外周にリング状に
形成したシリンダー室に挿入している。このようにアク
チュエータ90は押圧部90aの外周にピストン部90
bを設けることによって、アクチュエータ90の軸方向
寸法を小さくし、慣性空転防止ブレーキ装置Gの全長を
短くしてトランスミッションの小型化を図っている。そ
して、該アクチュエータ90は前ケース10の後壁10
bの前面に固設した蓋体87に介装したバネ88によっ
て、摩擦板を押圧する向きに付勢されている。
【0041】そして、前記PTO伝動軸33の軸内には
油路33b・33cを穿設し、該油路33bの一端は前
記PTOクラッチ85のピストン86を収納したシリン
ダー室に開口して、該油路33bの他端は、PTO伝動
軸33の外周に形成した環状溝33cを通じて前ケース
10の後壁10bにおいて前記側板77方向に穿設した
油路10fと連通しており、更に前ケース10の左側面
と側板77との間に形成された油路77aを介して側板
77に装着したPTOクラッチ・ブレーキ制御弁101
の出力ポートと接続している。該PTOクラッチ・ブレ
ーキ制御弁101は3ポート2位置切換式の電磁弁に構
成され、運転席近傍に配置したPTO切換スイッチのO
N・OFFにより切換操作することができる。そしてま
た、該油路10fは、慣性空転防止ブレーキ装置Gのピ
ストン部90bのシリンダー室に油路10cを介して連
通されている。
【0042】また、側板77は、図13、図14、図1
5に示す如く構成されており、前記油路77aは、図1
0の右半分に示すように、アキュムレータ117と接続
されている。前ケース10の後壁10b内に入力軸12
と直交する方向に沿ってシリンダー室10dを設け、該
シリンダー室10dにバネ117bとピストン117a
を挿入してピストン117aの前面を側板77で蓋して
その前面を油路77aに臨ませることによりアキュムレ
ータ117を簡単に構成している。なお、シリンダー室
10dのバネ収容側は、入力軸12の軸受室10jに連
通しており、アキュムレータ117の作動時にシリンダ
ー室10dとピストン117aとの間隙から漏れた油は
入力軸12の軸受の潤滑油として利用されるようになっ
ている。
【0043】また、前記PTOクラッチ・ブレーキ制御
弁101が側板77の上部に配置され、該PTOクラッ
チ・ブレーキ制御弁101の出力ポートに接続される油
路77aには、側板77に装着した、クラッチ作動圧を
設定するリリーフバルブ119が接続され、リリーフバ
ルブ119の作動時に排出されるリリーフ油は側板77
と前ケース10の接合面に形成された油路77bへ流さ
れて、図8、図12に示すように、油路10eから慣性
空転防止ブレーキ装置Gの摩擦板へ潤滑油として送ら
れ、更に、PTO伝動軸33の軸内に穿設した油路33
cと連通して、前記PTOクラッチ85の摩擦板や歯車
等を潤滑するようにしている。PTOクラッチ・ブレー
キ制御弁101の入力ポートは、側板77と前ケース1
0との接合面において形成された油路77c及び前ケー
ス10の側壁内においてセンタセクション40方向に延
びる油路77eを介して前記減圧弁49の排出ポートと
接続されている。
【0044】このように構成することで、PTO切換ス
イッチをONとすると、PTOクラッチ・ブレーキ制御
弁101の入力ポートと出力ポートとが通じてチャージ
ポンプP2から吐出された油の一部は、油路77cより
油路77a、油路10f、油路33bを介してクラッチ
ケース84のシリンダー室に供給され、その中のピスト
ン86が摩擦板を押圧する向きに摺動されPTOクラッ
チ85が係合し、歯車82からクラッチケース84を介
してPTO伝動軸33に入力軸12からの動力が伝えら
れる。そして同時に、油路10fに流れた圧油は油路1
0cを通じてアクチュエータ90をバネ88に抗して摺
動させて、PTO伝動軸33に対する慣性空転防止ブレ
ーキ装置Gの制動力を解除する。PTO切換スイッチを
OFFとすると、油路77cからの圧油は、第一の部屋
R1の油溜まりに通じる油路77dへ送油されて、油路
10fに圧油が送油されないので、ピストン86はバネ
89の付勢力によって戻され、PTOクラッチ85は非
係合となりPTO伝動軸33に動力を伝えず、油路10
cにも圧油が送油されないために、アクチュエータ90
はバネ88の付勢力によって慣性空転防止ブレーキ装置
Gを作動させてPTO伝動軸33の回転を停止させ、P
TOクラッチ85を非係合とすると速やかに、後述する
リア・ミッド両方のPTO軸を制動して、全ての作業機
を停止させる。
【0045】このPTO伝動軸33に作用する軸トルク
と時間との関係は、図16で示す如くであり、波形a
が、慣性空転防止ブレーキ装置GによるPTO伝動軸3
3を制動するブレーキトルクであり、時間(t0)でP
TO切換スイッチがOFFの時にトルク値(T1)のブ
レーキトルクがPTO伝動軸33に作用している。そし
てPTO切換スイッチをONとすると、油圧供給により
アクチュエータ90が押されてバネ88の付勢力が弱め
られ時間の経過とともに、ブレーキトルクは減少してい
く。一方、時間(t1)に至るまでPTOクラッチ85
のピストン86のシリンダー室に作動油が充填されるま
での間、PTO伝動軸33には伝動トルクが発生しな
い。そして、時間(t1)に達して波形bで示す伝動ト
ルクがPTO伝動軸33に与えられ、時間(t1)〜
(t2)の間でバネ117bに抗してピストン117a
が変位して、シリンダー室10d内に作動油を充填する
ので、ピストン86に作用する油圧上昇は穏やかとなり
摩擦板に対する押圧力を徐々に高めながらPTOクラッ
チ85が穏やかに係合し始め、伝動トルクが上昇してい
く。そして、時間(t2)に到着したところでピストン
117aの変位が停止し、時間(t2)〜(t3)の間
でバネ89の付勢力に抗してピストン86が摩擦板を強
く押して、時間(t3)でPTOクラッチ85が完全係
合し、PTO伝動軸33には設定最大の伝動トルクT2
が与えられる。
【0046】前記PTO伝動軸33の中途部上にはミッ
ドPTO駆動歯車91を遊嵌し、その後部にスプライン
カラー92(図6)をPTO伝動軸33に固定し、PT
O伝動軸33の後端に互いの軸心を一致させて、リアP
TO駆動軸35に連結する伝動軸34の前端を遊嵌支持
している。前記ミッドPTO駆動歯車91の側面上には
係合子93を形成し、伝動軸34の前端上にも係合子9
4を形成し、スプラインカラー92上にはスライダー9
5が相対回転不能でかつ軸方向摺動自在に外嵌されてい
る。該スライダー95の外周に形成した環状凹部には図
示しないシフターが挿入され、該シフターは、図10に
示すシフター軸122に固定されている。該シフター軸
122は前ケース10の後壁10aと後ケース11の隔
壁11aとの間に前後方向に摺動自在に横架され、その
前端は第一の部屋R1内に臨んでいる。一方、側板77
には切換軸124が回動自在に横架され、その内端にア
ーム123が固着され、アーム123はシフター軸12
2に係止している。切換軸124の外端にはPTO切換
アーム25が固着され、PTO切換アーム125はリン
ク等を介して前記運転席側部に配置したPTO切換レバ
ー9と連結される。
【0047】前記ミッドPTO駆動歯車91は、図2、
図4に示すように、前記走行第三伝動軸43の軸方向中
途部上にベアリング96・96を介して回転自在に遊嵌
されたアイドル歯車97と噛合し、該アイドル歯車97
はカウンター軸99上に固設した歯車98と噛合し、該
歯車98はミッドPTO軸14上に固設した歯車100
と噛合して、ミッドPTO駆動歯車91からミッドPT
O軸14に動力を伝達するように構成している。このよ
うに、ミッドPTO軸14に動力を伝達するためのPT
O伝動ギアトレーン(ミッドPTO駆動歯車91、アイ
ドル歯車97、歯車98、歯車100)を、ハウジング
内の第二の部屋R2に収納し、アイドル歯車97が、ギ
ア式変速装置を構成する軸の1つを利用してここに設置
しているのでコンパクトな構成になっている。
【0048】従って、前記運転席側部に配置したPTO
切換レバー9を操作して、スライダー95を図5の紙面
後方向へ摺動させると、スプラインカラー92と伝動軸
34上の歯車94とがスライダー95を介して連結し
て、動力はPTO伝動軸33→スプラインカラー92→
スライダー95→係合子94→伝動軸34→リアPTO
駆動軸35と伝えられ、リアPTO軸36のみが駆動さ
れる。スライダー95を一段前方向へ摺動させると、ス
ライダー95は、ミッドPTO駆動歯車91の係合子9
3とスプラインカラー92と伝動軸34の係合子94と
を連結して、前述したリアPTO軸36を駆動すると共
に、動力はPTO伝動軸33→スプラインカラー92→
スライダー95→係合子93→ミッドPTO駆動歯車9
1と伝えられ、PTO伝動ギアトレーンを介してミッド
PTO軸14を駆動し、ミッドPTO軸14とリアPT
O軸36の両方が駆動される。更にスライダー95を前
方向へ摺動させると、スライダー95はミッドPTO駆
動歯車91の係合子93のみをスプラインカラー92に
連結して、動力はPTO伝動軸33→スプラインカラー
92→スライダー95→係合子93→ミッドPTO駆動
歯車91と伝えられ、ミッドPTO軸14のみが駆動さ
れる。
【0049】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、前輪駆動軸の第一
軸部を第一の部屋内に回転自在に支持したので、前輪駆
動軸の第一軸部がギア式変速装置とは無関係に第一の部
屋内で機体前後方向に支持させることができ、前輪駆動
軸を機体左右方向で略中心位置にレイアウトすることが
でき、ギア式変速装置から前輪駆動軸へ至る動力伝動構
成が容易となる。また、油圧モータの出力軸につながる
ギア式変速装置が、いかなる変速位置にあっても、常に
前輪は後輪に対して同期回転するようになった。
【0050】第一の部屋に、前輪駆動軸とギア式変速装
置の出力部とを係脱するためのクラッチ機構を収容した
ので、第一の部屋に空いた下部空間を有効に利用しなが
ら前輪駆動の駆動・非駆動を任意に選択することができ
る。
【0051】前輪駆動軸を、同一軸線上で相対回転自在
に嵌合した第一軸部と第二軸部とで構成し、各々の軸部
を、第一の部屋を構成する前壁と後壁とで軸受支持させ
ると共に、第一軸部と第二軸部との間に、両者を係脱す
るクラッチ機構を介装したので、第一の部屋に空いたス
ペースを有効に利用しつつ、クラッチ機構を簡素、か
つ、コンパクトに構成できる。
【0052】油圧式無段変速装置の速度制御アームを前
記ハウジングの一側方に配置すると共に、前記クラッチ
機構の操作アームを前記ハウジングの他側方に配置した
ので、運転部の変速操作具や前輪駆動入・切操作具に対
する連係が何の干渉もなく容易にできるようになる。
【0053】ギア式変速装置が高速側に切り換えられた
ときに、油圧式無段変速装置の速度制御レバーによる後
進側への一定以上の増速操作を阻止する牽制機構を第一
の部屋に収容したので、第一の部屋内の空いたスペース
を有効に利用して牽制機構を合理的に配置でき、実用上
必要のない高速での後進状態を自動的に阻止することが
できる。また、牽制機構が第一の部屋に収容されるの
で、長期間にわたる耐久性・信頼性の向上が図れる。
【0054】ギア式変速装置の変更操作具が高速側に位
置している時に、前記無段変速装置の操作具による後進
側への一定以上の増速操作を制限する牽制機構をハウジ
ング内に設けたので、ゴミ、泥、サビ等の異物による牽
制機構への障害がなくなり、長期間にわたって安定確実
に牽制機構が作動するようになり、信頼性が向上する。
【0055】牽制機構を、ギア式変速装置の切換操作に
連動して第一の部屋内で機体前後方向に変位自在なカム
手段と、前記ハウジングの外壁面における速度制御レバ
ーの後進側変速範囲中の所定の規制位置に設けた、その
一端側が該速度制御レバーに向けて出退自在な牽制ピン
と、前記第一の部屋内で機体前後方向軸線まわりに揺動
自在に支持した、前記カム手段に接当する第一アーム部
と、前記牽制ピンの他端側に接当する第二アーム部とを
備えた牽制アームとで構成したので、牽制機構を少ない
部品点数で低コストで製作できるようになった。
【0056】ハウジングの前記前壁における、前記油圧
ポンプ及び前記油圧モータを装着する部位を、前記ハウ
ジングより分離可能に構成したので、油圧式無段変速装
置の組立、並びに第一の部屋内への組み付けが容易にで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業車両の全体側面図である。
【図2】走行系及びPTO系の動力伝達のスケルトン図
である。
【図3】前ケース部分の側面断面図である。
【図4】第二の部屋内のギア式変速装置とミッドPTO
軸への動力伝達機構を示す側面断面図である。
【図5】前輪駆動軸への動力伝達機構とリアPTO軸へ
の動力伝達機構を示すハウジング上部側面断面図であ
る。
【図6】慣性空転防止ブレーキ装置とPTOクラッチの
拡大断面図である。
【図7】走行系及びPTO系の動力伝動軸の配置を示す
正面図である。
【図8】図3におけるX−X矢視断面図である。
【図9】ギア式変速装置の変速操作部と、変速操作部に
連係される後進変速牽制装置部の平面断面図である。
【図10】図3における右側のY−Y矢視断面図と左側
のY’−Y’矢視断面図である。
【図11】ハウジングの前部斜視図である。
【図12】油圧回路図である。
【図13】油路板の左側面図である。
【図14】油路板の正面図である。
【図15】油路板の右側面図である。
【図16】PTO伝動軸に作用する軸トルクと時間の関
係を示す図である。
【図17】速度制御アームが中立位置の牽制機構を示す
側面図である。
【図18】速度制御アームが前進側最大増速位置の牽制
機構を示す側面図である。
【図19】速度制御アームが後増速規制位置の牽制機構
を示す側面図である。
【図20】速度制御アームが後進側最大増速位置の牽制
機構を示す側面図である。
【符号の説明】
C クラッチ機構 P 油圧ポンプ M 油圧モータ 10 前ケース 11 後ケース 12 入力軸 13 前輪駆動軸 40 センタセクション 61 速度制御アーム 107 シフター軸 111 牽制アーム 114 牽制ピン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン動力を前後輪へ伝動するための
    トランスミッションを、前後進切換え可能な油圧式無段
    変速装置と、走行速度を複数段に変更可能なギア式変速
    装置とを連動連結して構成すると共に、前記トランスミ
    ッションのハウジングに形成した第一の部屋に前記油圧
    式無段変速装置を収容し、第二の部屋に前記ギア式変速
    装置を収容したものにおいて、前記ハウジングの、前記
    第一の部屋を構成する前壁の内外面の各々に、前記油圧
    式無段変速装置を構成する油圧ポンプと油圧モータとを
    振り分け装着して互いに流体接続し、油圧ポンプと油圧
    モータのうちの一方を前記第一の部屋に収容し他方を前
    記第一の部屋外に位置させる一方、前記ギア式変速装置
    に連動連結する前輪駆動軸を、前記第一の部屋内に回転
    自在に支持し前記前壁を貫いて前方へ突設せしめたこと
    を特徴とする作業車両のトランスミッション。
  2. 【請求項2】 前記第一の部屋に、前記前輪駆動軸を前
    記ギア式変速装置の出力部に対して係脱するためのクラ
    ッチ機構を収容してあることを特徴とする請求項1記載
    の作業車両のトランスミッション。
  3. 【請求項3】 前記前輪駆動軸を、同一軸線上で相対回
    転自在に嵌合した第一軸部と第二軸部とで構成し、各々
    の軸部を、第一の部屋を構成する前壁と後壁とで軸受支
    持させると共に、第一軸部と第二軸部との間に、両者を
    係脱するクラッチ機構を介装してあることを特徴とする
    請求項1記載の作業車両のトランスミッション。
  4. 【請求項4】 前記油圧式無段変速装置の速度制御アー
    ムを前記ハウジングの一側方に配置すると共に、前記ク
    ラッチ機構の操作アームを前記ハウジングの他側方に配
    置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の作業車両のトランスミッション。
  5. 【請求項5】 エンジン動力を走行車輪へ伝動するため
    のトランスミッションを、前後進切換え可能な油圧式無
    段変速装置と、走行速度を複数段に変更可能なギア式変
    速装置とを連動連結して構成すると共に、前記トランス
    ミッションのハウジングに形成した第一の部屋に前記油
    圧式無段変速装置を収容し、第二の部屋に前記ギア式変
    速装置を収容したものにおいて、前記ハウジングの、前
    記第一の部屋の前壁の内外面の各々に、前記油圧式無段
    変速装置を構成する油圧ポンプと油圧モータとを振り分
    け装着して互いに流体接続し、油圧ポンプと油圧モータ
    のうちの一方を前記第一の部屋に収容し他方を前記第一
    の部屋外に位置させる一方、前記ギア式変速装置が高速
    側に切り換えられたときに前記油圧式無段変速装置の速
    度制御レバーによる後進側への所定以上の増速操作を阻
    止する牽制機構を前記第一の部屋に収容したことを特徴
    とする作業車両のトランスミッション。
  6. 【請求項6】 前記牽制機構を、前記ギア式変速装置の
    切換操作に連動して第一の部屋内で機体前後方向に変位
    自在なカム手段と、前記ハウジングの外壁面における速
    度制御レバーの後進側変速範囲中の所定の規制位置に設
    けた、その一端側が該速度制御レバーに向けて出退自在
    な牽制ピンと、前記第一の部屋内で機体前後方向軸線ま
    わりに揺動自在に支持した、前記カム手段に接当する第
    一アーム部と、前記牽制ピンの他端側に接当する第二ア
    ーム部とを備えた牽制アームとで構成すると共に、ギア
    式変速装置の高速側への切換操作でカム手段の浅部に第
    一アーム部が乗り上げた時に、第二アーム部が牽制ピン
    を速度制御レバーに向けて押し出すように牽制アームが
    揺動することを特徴とする請求項5に記載の作業車両の
    トランスミッション。
  7. 【請求項7】 エンジンから走行車輪への伝動系に、前
    後進切換可能な油圧式無段変速装置と、走行速度を複数
    段に変更可能なギア式変速装置を設け、該ギア式変速装
    置の変更操作具が高速側に位置している時に、前記無段
    変速装置の操作具による後進側への所定以上の増速操作
    を制限する牽制機構をハウジング内に設けたことを特徴
    とする作業車両のトランスミッション。
  8. 【請求項8】 前記ハウジングの前記前壁における、前
    記油圧ポンプ及び前記油圧モータを装着する部位を、前
    記ハウジングより分離可能に構成してあることを特徴と
    する請求項1または請求項5に記載の作業車両のトラン
    スミッション。
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