JPH09186919A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH09186919A
JPH09186919A JP68296A JP68296A JPH09186919A JP H09186919 A JPH09186919 A JP H09186919A JP 68296 A JP68296 A JP 68296A JP 68296 A JP68296 A JP 68296A JP H09186919 A JPH09186919 A JP H09186919A
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image
encoding
zoom
compression rate
zoom operation
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JP68296A
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Motohiro Ishikawa
基博 石川
Nobuo Fukushima
信男 福島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作状況に応じて撮影画像の圧縮条件を制御
する。 【解決手段】 操作装置30に対する操作者の操作を示
す信号、例えばズーム操作信号は、設定回路32を介し
てCPU28に送られる。設定回路32は、操作装置3
0の操作状況から撮影状況を判断し、撮影画像の圧縮率
をどの程度にすべきかを設定する。ズーム操作の場合で
一定時間以上の入力があるとき、設定回路32は、次の
ように圧縮率を決定する。即ち、テレ側へズーム操作に
対しては、ズーム操作の開始時点から一定期間、圧縮率
を高く設定し、ズーム操作の終了時点で、今回のズーム
操作量に応じた適切な圧縮率を決定し、操作終了時点か
ら一定期間、その圧縮率に設定する。ズーム操作終了
後、一定時間、ズーム操作が無い場合、圧縮率を通常値
に変更する。ワイド側へのズーム操作に対しては逆に、
圧縮率を一時的に低く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像圧縮機能を具
備する撮像装置に関し、より具体的には、シーン・チェ
ンジなどに応じて圧縮条件を自動的に制御する撮像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像情報をディジタル記録する場合、大
容量の画像データを高速に伝送・記録する必要があるの
で、JPEG方式等の符号化圧縮技術により、画質の劣
化を抑えつつその情報量を効率良く削減している。ま
た、動画に関して、時間軸方向の冗長性を圧縮する技術
を取り入れた画像圧縮技術(例えば、MPEG1又はM
PEG2等)も知られている。
【0003】画像圧縮技術には、静止画の場合で、直交
変換である離散コサイン変換(DCT)、量子化及び可
変長符号化によるフレーム内符号化が用いられる。動画
像の場合には更に、画面間の差分を取ることで時間軸方
向の情報量を圧縮するフレーム間符号化が用いられる。
動画像では、隣接する画像間では類似した部分が多いこ
とを利用し、一連の任意の枚数の画像をひとつのグルー
プとし、その中の先頭画像を通常のフレーム内符号化方
式で圧縮しつつ、残りの画像をフレーム間符号化する。
これにより、時間軸方向の冗長性を削減しつつ、画像転
送レートを一定に保っている。フレーム間で差分を取る
場合、差分の基準となる参照フレーム(又は予測フレー
ム)としては、一群の画像の先頭画像(又は先頭フレー
ム)、時間的に前方(通常は直前)のフレーム及び前後
のフレーム等がありうる。時間的に前方のフレームを参
照フレームとしてフレーム間符号化された画像(フレー
ム)は、Pピクチャ(Predictive−code
d picture)と呼ばれる。フレーム内符号化さ
れた画像は、Iピクチャ(Intra−codedpi
cture)と呼ばれる。
【0004】従来の動画像圧縮伸長装置の概略構成ブロ
ック図を図3に示す。
【0005】入力端子110に入力する動画像信号を圧
縮する場合、セレクタ112はa接点に接続して入力端
子110からの信号を選択し、演算回路116は減算器
として機能する。セレクタ112の出力信号はメモリ1
14に印加されて次のフレームの参照画像とするために
記憶され、同時に演算回路116に印加される。演算回
路116はセレクタ112からの画像信号からメモリ1
14からの画像信号を減算する。即ち、演算回路116
は参照画像と現画像の差分を算出するが、1枚目の画像
ではメモリ114からの出力が無いので、現画像の信号
をそのまま出力する。
【0006】メモリ114は、n枚の画像をひとつのグ
ループとしたときの2枚目以降の入力画像に対して、記
憶する画像(参照画像)の画像信号を演算回路116に
出力する。これにより、n枚の画像からなるグループ
で、先頭画像がIピクチャとして符号化され、後続の
(n−1)枚の画像がPピクチャとして符号化される。
nの値は、実際に用いられる装置のデータ転送速度等か
ら適当に設定される。
【0007】符号化復号化回路118は演算回路116
の出力を符号化する。先に述べたように、n枚の画像の
先頭画像では演算回路116の出力が差分になっていな
いので、Iピクチャとして符号化され、以後の(n−
1)枚の画像では演算回路116の出力が差分値になっ
ているので、Pピクチャとして符号化される。回路11
8での符号化圧縮処理は、DCT変換、量子化及び可変
長符号化の各処理からなり、8×8画素を1ブロック単
位としてDCT変換を行なった後、DCT変換係数を量
子化し、更にハフマン符号化する。
【0008】生成されたIピクチャ・データは、図4
(a)に示すようにDCT量子化テーブル及びハフマン
符号化テーブルをヘッダとして付けた形で記録装置12
0に送られ、記録媒体に記録される。また、生成された
Pピクチャ・データは、次のように、記録装置120に
より記録媒体に記録される。即ち、同じグループ内でD
CT量子化テーブル及びハフマン符号化テーブルを共通
とし、図4(b)に示すように、一群のPピクチャデー
タの先頭にDCT量子化テーブル及びハフマン符号化テ
ーブルを独立して記録し、その後各Pピクチャ・データ
を記録する。
【0009】記録媒体に記録された圧縮画像データを伸
長する場合、セレクタ112はb接点に接続し、演算回
路116は加算器として機能する。記録装置120から
出力される圧縮データ(最初の画像はIピクチャで、以
後の(n−1)枚の画像はPピクチャ)は、符号化復号
化回路118により復号化され、その出力は、セレクタ
112を介してメモリ114と演算回路116に印加さ
れる。メモリ114は、Iピクチャの復号化データ、即
ち、一つのグループの最初の画像の復号化された画像デ
ータを、同じグループの後続する(n−1)枚のPピク
チャ・データを復号化するために記憶する。演算回路1
16は、最初の画像では、メモリ114からの信号が無
いので、セレクタ112からの信号をそのまま出力し、
2枚目以降の(n−1)枚の画像については、メモリ1
14から出力される参照画像データにセレクタ112か
らの差分画像データを加算する。演算回路116の演算
結果は、復号化画像データとして画像出力端子122か
ら外部に出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像圧縮装置、
特に、ディジタル・ビデオ・カメラで使用される画像圧
縮装置では、記録媒体の記録容量及び転送速度の点から
全体の圧縮率を設定し、この圧縮率に見合う形でIピク
チャとPピクチャを時間的に切り替えるといった方法が
採られており、一連の撮影中では同じ圧縮率が設定され
ていた。
【0011】他方、撮影中にシーン・チェンジが生じる
部分では、フレーム間の相関が低くなり、圧縮効率が低
下するので、このように一連の撮影中で同じ圧縮率にな
っていると、画質が極端に悪化する。シーン・チェンジ
の例として、ズーム操作がある。ズーム操作により、画
像中の空間周波数が変動し、同一の圧縮率に保とうとす
ると、画質が大きく変動する。
【0012】また、撮影された動画中には、一般に画面
内で重要な部分とその他の部分が混在している。操作者
は、撮影しながらでも重要部分に対してフォーカス及び
ズーム等を操作できるが、従来、圧縮率を状況に応じて
変更することは不可能であり、重要部分に注目した効率
的画像圧縮を撮影しながら行うことができなかった。
【0013】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、操作状態から撮影状況の変化を判断し、
その状況に応じた画像圧縮条件を変更する撮像装置を提
示することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、符号化制御
手段が撮像装置の操作状態に応じて符号化手段における
符号化条件を設定する。例えば、操作状況から撮影対象
の重要度を判断し、これに従って、撮影画像の画質を適
切に選択する。
【0015】ズーム操作信号からズーム変化量を求め、
ズーム変化量に応じて符号化条件を変更することによ
り、ズーム変化に応じて適正な画質を考慮した圧縮を行
なうことができる。
【0016】ズーム操作の開始直後およびズーム操作終
了直後の、任意の期間、符号化条件を変更することによ
り、ズーム操作前後での画質の差を低減又は解消でき
る。
【0017】ズーム操作がテレ側へかワイド側へかに応
じて圧縮率を変化させることにより、テレ側移動とワイ
ド側移動での画質の変化に対応した圧縮率を設定でき
る。
【0018】ズーム操作がテレ側の場合に圧縮率を低く
し、ワイド側の場合に圧縮率を高くする第1の圧縮率設
定モードと、ズーム操作がテレ側の場合に圧縮率を高く
し、ワイド側の場合に圧縮率を低くする第2の圧縮率設
定モードとを設け、選択自在とすることにより、第1の
圧縮率設定モードではズーム操作に伴う実質的な圧縮率
の変化に対応した圧縮率を設定でき、第2の圧縮率設定
モードではズーム操作に伴うシーンチェンジを考慮した
圧縮率を設定できる。これにより、画質及び効率の両方
に考慮した画像圧縮を行なえる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施例の概略構成
ブロック図を示す。なお、本実施例では、撮影画像をモ
ニタ画面に表示するのみの撮影スタンバイ・モードと、
撮影画像を記録媒体に記録する記録モードと、記録媒体
に記録された画像を再生する再生モードがあり、以下で
は、撮影スタンバイ・モードと記録モードを広く撮影モ
ードと呼ぶことにする。
【0021】撮影モードでの動作を説明する。撮影対象
からの光線は、絞り10により光量を規制され、撮影レ
ンズ12により撮像素子14に結像する。撮像素子14
は光学像を電気信号に変換し、A/D変換回路16は撮
像素子14のアナログ出力信号をディジタル信号に変換
する。自動利得制御回路(AGC)18は、外部からの
制御信号に従いA/D変換回路16の出力信号の利得を
制御し、画像信号変換回路20はAGC回路18の出力
信号にガンマ処理等の補正を加えた後で、所定の形式の
画像信号に変換し、バス22に出力する。
【0022】露出検出回路24は、A/D変換回路16
の出力信号から撮影画像の明るさ及び逆光の状態等を検
出し、画像の露出補正のための補正値をCPU28に出
力する。CPU28は、露出検出回路24の出力に従
い、AGC回路18の利得を制御すると共に、絞り駆動
回路34を介して絞り10の開口度を制御する。
【0023】画像信号変換回路20は内部での適当な段
階の画像信号を合焦検出回路26に出力し、合焦検出回
路26は、画像信号変換回路20からの信号からフィル
タ処理により高周波成分を抜き出し、いわゆる山登り方
式に従い合焦のための補正信号をCPU28に出力す
る。CPU28は合焦検出回路26からの補正信号に従
い、撮影レンズ12のフォーカシング・レンズの駆動量
を示す信号をフォーカス駆動回路40に供給する。フォ
ーカス駆動回路40はCPU28からの信号に従いフォ
ーカシング・レンズのステッピング・モータ42を駆動
して、フォーカシング・レンズを指定の位置に移動させ
る。
【0024】画像信号変換回路20から出力される画像
データは、バス22を介して映像表示装置44に印加さ
れ、映像表示される。映像表示装置44は、ディジタル
・ビデオ・カメラの電子ビュー・ファインダに相当す
る。
【0025】操作者が操作装置30で撮影画像の記録開
始を指示すると、これに応じて、CPU28は、セレク
タ46、メモリ48、演算回路50、符号化復号化回路
52及び記録装置54からなる記録モジュールに指示し
て、撮影画像の記録開始を開始させる。この記録モジュ
ールは、後述する圧縮率の制御を除いては、基本的には
従来例と同じに動作する。
【0026】即ち、セレクタ46は画像信号変換回路2
0からバス22に出力される撮影画像データを取り込む
ように設定され、演算回路50は減算器として機能す
る。セレクタ46により取り込まれた撮影画像データは
メモリ48に印加されて次のフレームの参照画像とする
ために記憶され、同時に演算回路50にも印加される。
演算回路50はセレクタ46からの画像信号からメモリ
48からの画像信号を減算する。即ち、演算回路50は
参照画像と現画像の差分を算出するが、1枚目の画像で
はメモリ48からの出力が無いので、現画像の信号をそ
のまま出力する。CPU28は、設定回路32により決
定される圧縮率に応じて、Iピクチャの周期を決定す
る。メモリ48は、Pピクチャとすべき撮影画像に対し
て、記憶する画像(参照画像)の画像信号を演算回路5
0に出力する。これにより、演算回路50は、最初の画
像では画像データそのものを出力し、その後の、CPU
28により指定される枚数の画像では、差分データを出
力する。
【0027】符号化復号化回路52は、CPU28から
バス22を介して入力される圧縮率制御情報に従う圧縮
条件(例えば、量子化ステップ・サイズ)で、演算回路
50の出力を符号化する。このようにして、撮影画像
は、CPU28により指定される周期でIピクチャとし
て符号化され、その間の画像がPピクチャとして符号化
される。符号化復号化回路52での符号化圧縮処理は、
DCT変換、量子化及び可変長符号化の各処理からな
り、8×8画素を1ブロック単位としてDCT変換を行
なった後、DCT変換係数を量子化し、更にハフマン符
号化する。
【0028】生成されたIピクチャ・データは、図4
(a)に示すようにDCT量子化テーブル及びハフマン
符号化テーブルをヘッダとして付けた形で記録装置54
に送られ、記録媒体に記録される。また、生成されたP
ピクチャ・データは、次のように、記録装置54により
記録媒体に記録される。即ち、同じグループ内でDCT
量子化テーブル及びハフマン符号化テーブルを共通と
し、図4(b)に示すように、一群のPピクチャデータ
の先頭にDCT量子化テーブル及びハフマン符号化テー
ブルを独立して記録し、その後各Pピクチャ・データを
記録する。
【0029】再生モードでは、記録媒体に記録された圧
縮画像データが伸長されて、映像表示装置44により映
像表示される。再生モードでは、セレクタ46はb接点
に接続して符号化復号化回路52の出力を選択し、演算
回路50は加算器として機能する。記録装置54から出
力される圧縮データは、符号化復号化回路52により復
号化され、その出力は、セレクタ46を介してメモリ4
8と演算回路50に印加される。メモリ48は、Iピク
チャの復号化データを記憶し、次のIピクチャの復号化
データが入力する迄(即ち、Pピクチャの復号化差分デ
ータが入力している間)、記憶する画像データを演算回
路50に出力する。
【0030】演算回路50は、Iピクチャの復号化デー
タに対してはメモリ48からの信号が無いので、セレク
タ46からの信号をそのまま出力し、Pピクチャの復号
化データ(差分データ)に対しては、メモリ48から出
力される参照画像データにセレクタ46からの差分画像
データを加算する。演算回路50の演算結果は、復号化
画像データとしてバス22を介して映像表示装置44に
転送される。このようにして、映像表示装置44の画面
に再生画像が表示される。
【0031】本実施例の特徴である設定回路32による
圧縮率の制御に関して、詳細に説明する。
【0032】操作者は、操作装置30により、撮影中で
も、ズーム、フォーカス及び露出を変更できる。操作装
置30の操作を示す信号は、後述する圧縮率設定のため
の設定回路32を介してCPU28に転送さされる。フ
ォーカス及び露出の変更には、撮影画像に従って自動制
御するオート・モードと、操作者による操作装置の操作
に応じてそれぞれを制御するマニュアル・モードの2つ
のモードがあり、CPU28は、設定されているモード
に応じて、ズーム、フォーカス及び露出を制御する。
【0033】マニュアル・モードの場合、CPU28
は、露出検出回路24及び合焦検出回路26の各出力を
使用せずに、操作装置30から設定回路32を介して入
力された操作信号に応じてフォーカス及び絞りを制御す
る。ズームに関しては、マニュアル・モードかオート・
モードかに関係なく、CPU28は、操作装置30の操
作に従ってズーム駆動回路36及びステッピング・モー
タ38により撮影レンズ12のズームを制御する。
【0034】設定回路32は、操作者による操作装置3
0の操作を示す信号から、撮影状況を判断し、撮影画像
の圧縮率をどの程度にすべきかを設定する。例えば、撮
影中にズームの操作が行なわれたとする。まず、操作装
置30におけるズーム操作が、操作者の意図した操作で
あるかどうかを判断する。誤って操作装置30のズーム
・スイッチに一瞬触れてしまった等の誤操作への反応を
除くため、操作装置30からの操作信号が一定時間、連
続していることを確認する。操作信号が一定時間以下の
場合、設定回路32は、その操作信号を無視する。一定
時間以上の入力がある場合、設定回路32は、現在の画
像圧縮率を前提として操作の内容に応じた新たに圧縮率
を決定し、CPU28に通知する。
【0035】ズーム操作では、画像に含まれる空間周波
数が大きく変わることが予想される。同じ被写体をズー
ムをワイド側からテレ側に変化させて撮影した場合、テ
レ側では被写体の一部が拡大されるので画像中に含まれ
る高周波成分が少なくなり、テレ端では低周波成分が主
体となった画像となる。圧縮手段としてDCT等、画像
を空間周波数領域に変換する手段を用いる場合、ズーム
操作前後で実質的な圧縮率が変化してしまい、圧縮効率
が不安定になる。この影響を避け、更に画質を考慮した
圧縮を行なうために、本実施例の設定回路32は、ズー
ム操作に対して、新たな圧縮率を以下のように決定す
る。
【0036】ズームがテレ側へ操作された場合、撮影画
像の空間周波数が低領域へシフトする。従って、実質的
な圧縮率を一定にし、且つ安定した画質を保持するため
に、まず、ズーム操作の開始時点から一定期間、圧縮率
を高く設定し、ズーム操作の終了時点で、今回のズーム
操作量に応じた適切な圧縮率を決定し、操作終了時点か
ら一定期間、その圧縮率に設定する。ズーム操作終了
後、一定時間、ズーム操作が入力されない場合、撮影状
態が安定しているものと判断できるので、一時的に高く
設定されていた圧縮率を通常の圧縮率へ変更する。この
ようにして、効率良く、且つ安定した画質で撮影画像を
圧縮できる。
【0037】ワイド側へズームが操作された場合、実質
的な圧縮率は低くなるので、上述した状況とは逆に、圧
縮率を一時的に低く設定し、画質の劣化を防ぐ。
【0038】また、ズーム操作の開始時点からの一定時
間に圧縮率を変更する以外にも、ズーム操作途中にも圧
縮率を変化させてもよい。その場合、ズーム操作前後で
の実質的な圧縮率変化を考慮して、その間の圧縮率を決
定する。
【0039】また、ズーム操作に対する操作者の意図に
重みをおいた場合、ズーム操作に対する圧縮率の設定
を、以下のようにしてもよい。即ち、操作者がズームを
テレ側に操作した場合、撮影状況としては、これまでワ
イドで撮影されていた画像中のひとつの被写体に注目し
たことが考えられる。従って、これまで撮影されていた
画像に比べ、ズーム操作後の画像は重要度が高いものと
判断されるので、ズームがテレ側へ操作された場合に
は、圧縮率を下げ、一定期間、高画質で撮影画像を保存
する。ズーム操作の終了時には、今回のズーム操作量か
ら適切な圧縮率を設定し、一定期間、低圧縮率で画像を
圧縮する。この後、ズーム操作が入力されない場合、撮
影状況が落ち着いているものと判断し、圧縮率を上げ
る。逆にワイド側へズームが操作された場合、特定の被
写体への注目が終了したと判断し、圧縮率を高くする。
このように圧縮率を設定制御することにより、ズーム操
作でのシーン・チェンジに対応して、撮影画像を重要度
に応じた画質で効率良く記録できる。
【0040】ズーム操作に対する圧縮率の制御に関する
以上の2つの方法は、何れか一方のみを装備しても、両
方を装備して操作者が任意に選択できるようにしても、
どちらでもよい。後者の場合、設定回路32は、操作装
置30からの選択信号による方法で圧縮率を決定し、制
御する。
【0041】また、他の状況として、マニュアル/オー
ト・モードの変更、マニュアル時のフォーカス及び絞り
操作、フェードイン/アウト等のディジタル効果のオン
/オフ等、操作装置30の操作が行なわれた場合も同様
に、設定回路32は、操作信号による動作と現在の圧縮
率設定値を比較し、新しい圧縮率を決定する。これらの
操作が行われた場合、撮影中にシーン又は被写体の変更
が行なわれるものとし、一定時間、圧縮率を低くする。
また、一定時間、操作が行なわれず、かつ圧縮率が低い
場合、撮影が安定していると判断して圧縮率を高くす
る。このように決定された圧縮率は、CPU28へ送ら
れ、CPU28は、その圧縮率に応じた圧縮率制御情報
をて符号化復号化回路52に供給し、決定された圧縮率
になるように符号化復号化回路52を制御する。
【0042】図2は、図1に示す実施例の変更実施例の
概略構成ブロック図であり、図1に示す構成要素と同じ
要素には同じ符号を付してある。具体的には、図1に示
す実施例に、圧縮率操作用スイッチを付加してある。即
ち、操作装置30に代わる操作装置60は、操作装置3
0の具備するスイッチ類に加えて、高画質スイッチ62
を具備し、設定回路64は、高画質スイッチ62の操作
にも応じて、圧縮率を決定し、CPU28に出力する。
【0043】高画質スイッチ62が押されていない場
合、設定回路64は、設定回路32と全く同じに動作す
る。高画質スイッチ62が押された場合、設定回路64
は、現在の圧縮率を予め設定された低い圧縮率に変更
し、他のスイッチ操作信号に応じた圧縮率変更の処理を
中止する。これにより、高画質スイッチ60が押されて
いる間は、高精細状態で撮影画像が保存される。
【0044】高画質スイッチ62が解除された場合、設
定回路64は、圧縮率を予め設定されている標準状態で
の圧縮率に設定し、以後、この状態から圧縮率変更の処
理を行なう。また、高画質スイッチ62が押された状態
で、設定された期間以上、解除されない場合、設定回路
64は、高画質状態を解除し、圧縮率を通常の設定値に
戻す。これにより、高画質スイッチ62の解除忘れによ
る圧縮効率の低下を避けることができる。設定回路64
により決定される圧縮率はCPU28に送られ、CPU
28は、図1に示す実施例と同様に、記録モジュールの
圧縮率を制御する。
【0045】このようにして、図2に示す実施例では、
特定の操作により、画像の圧縮率およびその制御方法を
一時的に変更できるので、重要な場面では高画質での記
録を、通常では効率の良い記録をというように、操作者
が記録条件(圧縮条件)を適宜に選択できるようにな
る。撮影中でも選択できるので、記録画像の画質を操作
者の意図を反映したものにできる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、装置の操作状態に応じて圧縮条件
を適応的に変更設定するので、撮影画像を適切な画質で
圧縮できる。シーン・チェンジ部分及び撮影されている
画像の重要度を判断し、重要な画像は高画質で、且つ全
体としては高圧縮というように、圧縮できる。
【0047】また、ズーム操作の場合でも、実質的な圧
縮効率を考慮し、安定した効率の良い画像の符号化を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図2】 本発明の第2実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図3】 従来の動画像圧縮伸長装置の概略構成ブロッ
ク図である。
【図4】 記録時の画像データ形式を示す図である。
【符号の説明】
10:絞り 12:撮影レンズ 14:撮像素子 16:A/D変換回路 18:自動利得制御回路(AGC) 20:画像信号変換回路 22:バス 24:露出検出回路 26:合焦検出回路 28:CPU 30:操作装置 32:設定回路 34:絞り駆動回路 36:ズーム駆動回路 38:ステッピング・モオータ 40:フォーカス駆動回路 42:ステッピング・モータ 44:映像表示装置 46:セレクタ 48:メモリ 50:演算回路 52:符号化復号化回路 54:記録装置 60:操作装置 62:高画質スイッチ 64:設定回路 110:入力端子 112:セレクタ 114:メモリ 116:演算回路 118:符号化復号化回路 120:記録装置 122:画像出力端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学像を電気信号に変換する撮像手段
    と、 被写体を当該撮像手段に光学的に結像する撮影光学系
    と、 当該撮像手段から出力される電気信号を画像信号に変換
    する画像信号変換手段と、 当該画像信号変換手段から出力される画像信号を圧縮符
    号化する符号化手段と、 撮影のための操作手段と、 当該操作手段の操作状態に応じて、当該符号化手段にお
    ける符号化条件を制御する符号化制御手段とからなるこ
    とを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 当該操作手段は、当該撮影光学系及び当
    該画像信号変換手段の少なくとも一方におけるズームを
    操作するズーム操作手段を具備し、当該符号化制御手段
    は、当該ズーム操作手段の操作からズーム変化量を求
    め、当該ズーム変化量に応じて当該符号化手段における
    符号化条件を所定条件に設定する請求項1に記載の撮像
    装置。
  3. 【請求項3】 当該操作手段は、当該撮影光学系及び当
    該画像信号変換手段の少なくとも一方におけるズームを
    操作するズーム操作手段を具備し、当該符号化制御手段
    は、当該ズーム操作手段によるズーム操作の開始直後及
    び終了直後に所定期間、当該符号化手段における符号化
    条件を変更する請求項1に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 当該操作手段は、当該撮影光学系及び当
    該画像信号変換手段の少なくとも一方におけるズームを
    操作するズーム操作手段を具備し、当該符号化制御手段
    は、当該ズーム操作手段によるズーム操作がテレ側への
    操作かワイド側への操作かに応じて、当該符号化手段に
    おける圧縮率を変化させる請求項1に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 当該符号化制御手段は、当該ズーム操作
    手段によるズーム操作がテレ側への操作である場合に、
    当該符号化手段における圧縮率を低くし、ワイド側への
    操作である場合に当該符号化手段における圧縮率を高く
    する第1の圧縮率設定モードと、当該ズーム操作手段に
    よるズーム操作がテレ側への操作の場合に、当該符号化
    手段における圧縮率を高くし、ワイド側への操作の場合
    に、当該符号化手段における圧縮率を低くする第2の圧
    縮率設定モードとを具備する請求項4に記載の撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 当該符号化制御手段は、当該操作手段の
    操作が変化した時点から後、所定期間、操作が検出され
    ない場合、当該符号化手段の符号化条件を変更する請求
    項1に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 当該符号化制御手段は、当該操作手段の
    操作が解除されるまでの間、当該符号化手段の圧縮率を
    変更する請求項1に記載の撮像装置。
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