JPH0918696A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0918696A
JPH0918696A JP7163804A JP16380495A JPH0918696A JP H0918696 A JPH0918696 A JP H0918696A JP 7163804 A JP7163804 A JP 7163804A JP 16380495 A JP16380495 A JP 16380495A JP H0918696 A JPH0918696 A JP H0918696A
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Takeshi Morita
剛 森田
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ受信側装置が有するプリンタの
解像力に合わせた解像度の画像を常にファクシミリ送信
するようにして、ファクシミリ受信側装置が有するプリ
ンタの解像力を有効に活用できるようにする。 【構成】 相手局が有するプリンタの解像度をファクシ
ミリ伝送制御手順の前処理過程で相手局から受信する所
定の情報信号により検出する。そして、相手局が有する
プリンタの解像度を検出すると、その解像度に合わせて
原稿読取部での送信原稿の画像読取りを制御し、読取っ
た送信原稿の画像を解像度変更することなく相手局へフ
ァクシミリ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】送信原稿の画面を光学的に読取る原稿読
取部と、受信画像を記録紙にプリントアウトするプリン
タとを備えた一般的なファクシミリ装置においては、送
信原稿の画像を画素に分解するいわゆる送信走査の際の
走査線密度と、電気信号で送られてきた画素を組立てて
送信画像を再生するいわゆる受信走査の際の走査線密度
とは、3.85本/mm,7.7本/mm,15.4本/mm
等の値に標準化されている。
【0003】一方、最近では、コンピュータ等をオンラ
イン接続可能なインタフェースを有し、このインタフェ
ースを介してコンピュータ等で作成された画像を入力
し、この画像をプリンタで記録紙にプリントアウトでき
るようにしたプリンタ機能付のファクシミリ装置が製品
化されている。
【0004】ところで、コンピュータに接続されるプリ
ンタとしては、現在、ページプリンタが主流であり、こ
のページプリンタは、一般にインチ単位で解像度を決定
している。そこで、上述したようなプリンタ機能付のフ
ァクシミリ装置では、コンピュータ等で作成された画像
を高品質でプリントアウトできるように、送信走査及び
受信走査で標準化されている走査線密度よりも高いイン
チ単位の解像度(例えば400dpi,600dpi
等)のプリンタを一般には使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
プリンタの解像度を高めてコンピュータ等で作成された
画像を高品質でプリントアウトできるようにしても、相
手局からファクシミリ受信した画像の解像度は送信走査
及び受信走査で標準化されている走査線密度の解像度に
低められているので、プリンタの解像力が有効に活用さ
れなかった。また、この種のファクシミリ装置は、コン
ピュータ等で作成された画像をビットイメージデータと
して入力し、他のファクシミリ装置にファクシミリ送信
することもできるが、この場合もコンピュータ等から入
力した画像の解像度を標準化されている走査線密度に対
応した解像度に落とすべく画素の間引きを行ってからフ
ァクシミリ送信していたので、たとえ受信側装置が高解
像度のプリンタを有するファクシミリ装置であっても、
やはりそのプリンタがもつ解像力を十分に生かすことが
できなかった。
【0006】なお、送信走査及び受信走査の際の走査線
密度を標準値よりも高めることによりファクシミリ受信
した画像を高解像度で印字できるようにすることは可能
だが、受信側ファクシミリ装置が有するプリンタが高解
像度のものでないときには走査線密度を高めた意味がな
くなり、処理効率が低下するだけである。
【0007】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、ファクシミリ受信
側装置が有するプリンタの解像力に合わせた解像度の画
像を常にファクシミリ送信することができ、処理効率が
低下することなくファクシミリ受信側装置が有するプリ
ンタの解像力を有効に活用できるファクシミリ装置を提
供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願請求項1対応の発明
は、送信先に指定された相手局との回線を接続し、ファ
クシミリ伝送制御手順に従い原稿読取部で読取った送信
原稿の画像を相手局に送信するファクシミリ装置におい
て、相手局が有するプリンタの解像度をファクシミリ伝
送制御手順の前処理過程で相手局から受信する所定の情
報信号により検出する解像度検出手段と、この検出手段
により相手局が有するプリンタの解像度を検出するとそ
の解像度に合わせて原稿読取部での送信原稿の画像読取
りを制御する読取り制御手段とを備えたものである。
【0009】また、本願請求項2対応の発明は、送信先
に指定された相手局との回線を接続し、ファクシミリ伝
送制御手順に従い画像入力手段により入力した送信画像
を相手局に送信するファクシミリ装置において、相手局
が有するプリンタの解像度をファクシミリ伝送制御手順
の前処理過程で相手局から受信する所定の情報信号によ
り検出する解像度検出手段と、この検出手段により相手
局が有するプリンタの解像度を検出すると画像入力手段
により入力した送信画像の解像度と比較する解像度比較
手段と、この比較手段により相手局が有するプリンタの
解像度が送信画像の解像度より低い場合には送信画像の
解像度を相手局が有するプリンタの解像度に合せた後、
その解像度変更後の送信画像を前記相手局に送信する第
1の送信制御手段と、比較手段により相手局が有するプ
リンタの解像度が送信画像の解像度以上の場合には解像
度を変更することなく送信画像を相手局に送信する第2
の送信制御手段とを備えたものである。
【0010】
【作用】本願請求項1対応の発明のファクシミリ装置に
おいては、ファクシミリ送信時、送信先に指定された相
手局との回線を接続した後、ファクシミリ伝送制御手順
に従い原稿読取部で読取った送信原稿の画像データを相
手局に送信する。この場合において、ファクシミリ伝送
制御手順の前処理過程で相手局から受信する所定の情報
信号により相手局が有するプリンタの解像度を検出する
と、この解像度に合わせて原稿読取部での送信原稿の画
像読取りを制御する。したがって、かかるファクシミリ
装置からは、相手局が有するプリンタの解像度に合わせ
て読取った送信原稿の画像が送信されるので、相手局で
は受信画像の解像度を変更することなくプリンタがもつ
解像度で受信画像をプリントアウトすることができる。
【0011】また、本願請求項2対応の発明のファクシ
ミリ装置においては、ファクシミリ送信時、送信先に指
定された相手局との回線を接続した後、ファクシミリ伝
送制御手順に従い画像入力手段により入力した送信画像
を相手局に送信する。この場合において、ファクシミリ
伝送制御手順の前処理過程で相手局から受信する所定の
情報信号により相手局が有するプリンタの解像度を検出
すると、この相手局が有するプリンタの解像度と画像入
力手段により入力した送信画像の解像度とを比較する。
そして、相手局が有するプリンタの解像度が送信画像の
解像度より低い場合には、相手局が有するプリンタの解
像度に合せるべく送信画像の解像度を変更した後、この
解像度変更後の送信画像を相手局に送信する。これに対
し、相手局が有するプリンタの解像度が送信画像の解像
度以上の場合には、送信画像の解像度を変更することな
く送信画像を相手局に送信する。したがって、かかるフ
ァクシミリ装置からは、相手局が有するプリンタの解像
度が送信画像の解像度以上の場合には、送信画像はその
ままの解像度で送信され、相手局が有するプリンタの解
像度が送信画像の解像度より低い場合には、送信画像は
解像度を相手局が有するプリンタの解像度まで低めてて
送信されるので、やはり相手局では受信画像の解像度を
変更することなくプリンタがもつ解像度で受信画像をプ
リントアウトすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1はこの実施例におけるファクシミリ装
置のブロック構成図である。すなわち、このファクシミ
リ装置は、電話回線1に接続されるモデム2を搭載して
いる。また、制御部本体としてCPU(中央処理装置)
3を搭載し、このCPU3によって制御される主記憶部
としてROM(リード・オンリ・メモリ)4及びRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)5を搭載している。上
記ROM4には、CPU3を制御するプログラム等の固
定的データが予め格納されている。また、上記RAM5
には、各種データを一時格納するための各種メモリエリ
アが形成されている。
【0013】また、このファクシミリ装置は、日時を計
時する時計部6、画像データの圧縮及び伸張を行うデー
タ圧縮伸張回路7、送信原稿を光学的に読取る原稿読取
部8の駆動を制御する読取制御部9、記録紙への印刷を
行うプリンタ10の駆動を制御するプリンタ制御部1
1、ファクシミリ送信先の電話番号を入力するためのキ
ーや表示器を設けた操作パネル12と信号を授受するI
/Oポート13、インタフェース用ケーブル14を介し
てパーソナルコンピュータ等のコンピュータ15を着脱
自在に接続するインタフェース16等を搭載している。
そして、前記CPU3と、モデム2,ROM4,RAM
5,時計部6,データ圧縮伸張回路7,読取制御部9,
プリンタ制御部11,I/Oポート13及びインタフェ
ース16とは、アドレスバス,データバス等のバスライ
ン17で接続されている。
【0014】しかして、このような構成のファクシミリ
装置は、ファクシミリ伝送制御手順に従い電話回線1を
通じて相手局から受信した画像データに基づいて原画像
を再生し、プリンタ10により記録紙にプリントアウト
するようにしたファクシミリ受信処理と、原稿読取部8
で読取った送信原稿の画像をファクシミリ伝送制御手順
に従い電話回線1を通じて相手局へ送信するファクシミ
リ送信処理とを行うFAX(ファクシミリ)モードと、
コンピュータ15にて作成された画像をケーブル14を
介してインタフェース16に入力し、この画像データを
ファクシミリ伝送制御手順に従い電話回線1を通じて相
手局へ送信する処理を行うオンラインモードとを選択的
に実行することができ、FAXモードとオンラインモー
ドとを択一的に切換えるモード切換スイッチ18が前記
操作パネル12に設けられている。
【0015】ここで、ファクシミリ伝送制御手順の概略
を図2の信号シーケンス図を用いて説明する。すなわ
ち、送信側ファクシミリ装置からの呼出しに受信側ファ
クシミリ装置が応答して回線が接続されると、先ず、相
手局や伝送路の状態確認等を行う前処理過程として、受
信側ファクシミリ装置からディジタル識別信号(以下、
DIS信号と略称する),被呼端末識別信号(以下、C
SI信号と略称する),非標準機能識別信号(以下、N
SF信号と略称する)を送信し、これを受けて送信側フ
ァクシミリ装置からディジタル命令信号(以下、DCS
信号と略称する),送信端末識別信号(以下、TSI信
号と略称する),非標準機能設定信号(以下、NSS信
号と略称する)を送信する。次いで、送信側ファクシミ
リ装置からトレーニングチェック信号(以下、TCF信
号と略称する)を送信し、画像データの通信可能であれ
ば受信側ファクシミリ装置から受信準備確認信号(以
下、CFR信号と略称する)を送信する。
【0016】しかる後、送信側ファクシミリ装置から画
像データを送信する。そして、画像データの送信を完了
すると、送信側ファクシミリ装置から手順終了信号(以
下、EOP信号と略称する)を送信する。これを受け
て、受信側ファクシミリ装置からメッセージ確認信号
(以下、MCF信号と略称する)を送信し、送信側ファ
クシミリ装置から切断命令信号(以下、DCN信号を送
信する)を送信して、回線を切断する。以上で、ファク
シミリ送受信の1シーケンスが終了する。
【0017】さて、かかるファクシミリ装置は、非標準
機能として、受信側ファクシミリ装置のときには相手側
に自機が有するプリンタ10の解像度Xを通知するプリ
ンタ解像度通知機能を有している。また、送信側ファク
シミリ装置のときには相手局がプリンタ解像度通知機能
を有する場合には送信画像の解像度Yを通知する送信画
像解像度通知機能を有している。
【0018】具体的には、受信側ファクシミリ装置から
送信されるNSF信号は、図3(a)に示すように少な
くとも4オクテットのファクシミリコントロールフィー
ルド(以下、FIFと略称する)a,b,c,dを有す
る信号であり、最初のFIFaで国コードを示し、次の
FIFbでメーカーコードを示し、次のFIFcで非標
準機能の類別を示し、次のFIFdでその非標準機能の
具体的な内容を示している。そして、特にFIFcが
[00]H であるとき次のFIFdが自機の有するプリ
ンタ10の解像度Xの情報であることを示し、例えばF
IFdを構成する8ビットの第1ビットb1が“1”で
あれば解像度200dpi で印字可能であるとし、第2ビ
ットb2が“1”であれば解像度400dpi で印字可能
であるとし、第3ビットb3が“1”であれば解像度6
00dpi で印字可能であるとする。なお、FIFdの他
のビットは予備であり、“0”に固定されている。すな
わち、自機が有するプリンタ10が解像度600dpi で
印刷可能であればFIFdは[07]H =[00000
111]2 となり、解像度400dpi で印刷可能であれ
ばFIFdは[03]H =[00000011]2 とな
り、解像度200dpi で印刷可能であればFIFdは
[01]H =[00000001]2となる。
【0019】一方、上記NSF信号を受けて送信側ファ
クシミリ装置から送信されるNSS信号も、上記NSF
信号と同様に、図3(b)に示すように少なくとも4オ
クテットのFIFa,b,c,dを有する信号であり、
最初のFIFaで国コードを示し、次のFIFbでメー
カーコードを示している。また、次のFIFcで設定す
る非標準機能の類別を示し、次のFIFdでその非標準
機能の具体的な内容を示している。そして、この実施例
では、特にFIFcが[00]H であるとき次のFIF
dが送信画像の解像度Yの設定情報を示し、FIFdを
構成する8ビットの第1ビットb1が“1”であれば解
像度200dpi の画像を送信することを示し、第2ビッ
トb2が“1”であれば解像度400dpi の画像を送信
することを示し、第3ビットb3が“1”であれば解像
度600dpi の画像を送信することを示している。な
お、FIFdの他のビットは予備であり、“0”に固定
されている。すなわち、解像度200dpi の画像を送信
する場合にはFIFdは[01]H=[0000000
1]2 となり、解像度400dpi の画像を送信する場合
にはFIFdは[02]H =[00000010]2 と
なり、解像度600dpi の画像を送信する場合にはFI
Fdは[04]H =[00000100]2 となる。
【0020】しかして、前記CPU3は、モード切換ス
イッチ18によりFAXモードが選択された状態におい
ては、図4及び図5の流れ図に示す処理を実行するよう
にプログラム構成されている。すなわち、図4に示すよ
うに、CPU3は、ST(ステップ)1として着呼の有
無を判断し、着呼無しならば、ST2として発呼の有無
を判断する。そして、発呼無しならば、ST1に戻る。
【0021】ST1にて相手局(図2の送信側ファクシ
ミリ装置に相当)からの着呼有りをモデム2を介して検
知すると、図4に具体的に示すファクシミリ受信処理を
開始する。すなわち、先ず、DIS信号,CIS信号及
びNSF信号をモデム2を介して相手局へ送信する。こ
の場合において、CPU3は、ST3としてRAM5等
に予め設定された自機が有するプリンタ10の解像度X
を示す情報をNSF信号に組込んで送信する。
【0022】次に、相手局からの信号を待機し、ST4
としてDCS信号,TSI信号とともにNSS信号を受
信すると、このNSS信号を解析して送信画像解像度Y
の設定情報を含むか否かを判断する。そして、ST5と
して送信画像解像度Yの設定情報を含む場合には、ST
6としてトレーニングチェックを行い、受信準備が完了
するとCFR信号を送信する。
【0023】しかる後、ST7としてモデム2を介して
画像データを受信すると、データ圧縮伸張回路7で受信
した画像データの伸張を行うとともに、ST8として自
機が有するプリンタ10の解像度Xと送信画像の解像度
Yとを比較する。そして、両者が一致する場合には、S
T9として伸張した画像データから解像度を変更するこ
となく画素を組み立てて送信画像を再生し、この送信画
像をプリンタ10により記録紙にプリントアウトする。
【0024】一方、ST8にて送信画像の解像度Yがプ
リンタの解像度Xに一致しない場合には、ST10とし
てプリンタの解像度Xに合わせるべく伸張した画像デー
タから画素の間引(X<Y)または補充(X>Y)を行
いつつ画素を組み立てて送信画像を再生し、この送信画
像をプリンタ10により記録紙にプリントアウトする。
以上で、ファクシミリ受信処理の1シーケンスが終了す
る。
【0025】なお、ST4にてNSS信号を受信しない
か、ST5にて受信したNSS信号に解像度Yの設定情
報を含まない場合には、相手局が送信画像解像度通知機
能を有さないファクシミリ装置なので、従来周知のファ
クシミリ受信処理を実行する。
【0026】また、ST2にて操作パネル12からのキ
ー入力により相手局(図2の受信側ファクシミリ装置に
相当)への発呼有りを検知すると、図5に具体的に示す
ファクシミリ送信処理を開始する。すなわち、先ず、S
T11としてモデム2を介してファクシミリ送信先の相
手局を呼出す。そして、ST12として所定時間内に相
手局との回線が接続されたことを確認したならば、ST
13として相手局からのNSF信号を待機し、DIS信
号,CSI信号とともにNSF信号を受信すると、この
NSF信号を解析してプリンタ解像度Xの通知情報を含
むか否かを判断する。そして、ST14としてプリンタ
解像度Xの通知情報を含む場合には、このプリンタ解像
度Xを検出する(解像度検出手段)。
【0027】次に、ST15として自らがこのプリンタ
解像度Xで原稿読取部8により送信原稿の画像を読取る
ことができるか否かを判断する。なお、ROM4または
RAM5に原稿読取部8で読取り可能な画像の解像度情
報が予め設定されており、この設定情報と照合して判断
する。そして、読取り可能であれば、ST16としてこ
のプリンタ解像度Xを送信画像の解像度Yとして決定す
る。これに対し、読取り不可能な場合には、ST17と
してプリンタ解像度Xに最も近い読取り可能な解像度を
送信画像の解像度Yとして決定する。そして、ST18
としてこの送信画像解像度Yの設定情報を組込んだNS
S信号を、DCS信号及びTSI信号とともに相手局へ
送信する。
【0028】次に、ST19としてトレーニングチェッ
クを終了したならば、ST20として読取制御部9を制
御して、ST16またはST17で決定した解像度Yで
原稿読取部8にセットされた送信原稿の画像を読取る
(読取制御手段)。しかる後、ST21としてこの送信
原稿の画像を解像度変更することなく画素に分解し、デ
ータ圧縮伸張回路7で圧縮した後、画像データとしてモ
デム2を介して相手局へ送信する。そして、画像データ
の送信完了後、EOP信号を送出し、MCF信号を受信
したならば、ST22としてDCN信号を送出して回線
を切断する。以上で、ファクシミリ送信処理の1シーケ
ンスが終了する。
【0029】なお、ST11にて相手局を呼出した後、
ST23として所定時間内に相手局からの応答がなく回
線が接続されなければ、回線接続エラーとしてこの処理
を終了する。また、ST13にてNSF信号を受信しな
いか、ST14にて受信したNSF信号にプリンタ解像
度Xの通知情報を含まない場合には、相手局がプリンタ
解像度通知機能を有していないファクシミリ装置なの
で、従来周知のファクシミリ送信処理を実行する。
【0030】一方、前記CPU3は、モード切換スイッ
チ18によりオンラインモードが選択された状態におい
ては、図6の流れ図に示す処理を実行するようにプログ
ラム構成されている。すなわち、CPU3は、ST31
としてインタフェース16にケーブル14で接続された
コンピュータ15からのデータ入力を待機し、コンピュ
ータ15からファクシミリ送信する画像のビットイメー
ジデータやファクシミリ送信先を指定するダイヤルデー
タ等が入力されると、ST32としてファクシミリ送信
先の相手局を呼出す。そして、ST33として所定時間
内に相手局との回線が接続されたことを確認したなら
ば、ST34として相手局からのNSF信号を待機し、
DIS信号,CSI信号とともにNSF信号を受信する
と、このNSF信号を解析してプリンタ解像度Xの通知
情報を含むか否かを判断する。そして、ST35として
プリンタ解像度Xの通知情報を含む場合には、このプリ
ンタ解像度Xを検出する(解像度検出手段)。
【0031】次に、ST36としてこのプリンタ解像度
Xとコンピュータ15から入力した画像の解像度Y1と
を比較する(解像度比較手段)。なお、コンピュータか
ら入力される画像の解像度Y1は、コンピュータの仕様
に基づきユーザがRAM5に予め登録しておく。
【0032】そして、プリンタ解像度Xが入力画像の解
像度Y1より低い場合には、ST37としてこのプリン
タ解像度Xを送信画像の解像度Yとして決定し、この送
信画像解像度Yの設定情報を組込んだNSS信号を、D
CS信号及びTSI信号とともに相手局へ送信する。次
いで、トレーニングチェックを終了したならば、ST3
8として画素の間引きを行って入力画像の解像度Y1を
送信画像解像度Yに変更し、データ圧縮伸張回路7で圧
縮した後、画像データとしてモデム2を介して相手局へ
送信する。その後、EOP信号を送出し、MCF信号を
受信したならば、ST39としてDCN信号を送出して
回線を切断する(第1の送信制御手段)。
【0033】一方、ST36にてプリンタ解像度Xが入
力画像の解像度Y1以上の場合には、ST40として入
力画像の解像度Y1を送信画像の解像度Yとして決定
し、この送信画像解像度Yの設定情報を組込んだNSS
信号を、DCS信号及びTSI信号とともに相手局へ送
信する。次いで、トレーニングチェックを終了したなら
ば、ST41として解像度を変更することなくこの入力
画像のビットイメージデータをデータ圧縮伸張回路7で
圧縮した後、画像データとしてモデム2を介して相手局
へ送信する。その後、EOP信号を送出し、MCF信号
を受信したならば、ST42としてDCN信号を送出し
て回線を切断する(第2の送信制御手段)。なお、ST
33にて相手局を呼出した後、所定時間内に相手局から
の応答がなく回線が接続されなければ、回線接続エラー
としてこの処理を終了する。
【0034】このように構成された本実施例のファクシ
ミリ装置間どうしでファクシミリ通信を行う場合におい
ては、送信側ファクシミリ装置がFAXモードにおいて
受信側ファクシミリ装置を呼出し、回線が接続される
と、受信側ファクシミリ装置は自機が有するプリンタ1
0の解像度Xを非標準機能情報としてNSF信号を用い
て送信側ファクシミリ装置に通知する。
【0035】今、受信側ファクシミリ装置が有するプリ
ンタの解像度Xが600dpi であるとすると、受信側フ
ァクシミリ装置は第3番目オクテットのFIFcが[0
0]H ,第4番目オクテットのFIFdが[07]H =
[00000111]2 のNSF信号を送信側ファクシ
ミリ装置に送信する。
【0036】一方、上記NSF信号を受信した送信側フ
ァクシミリ装置においては、そのNSF信号を解析して
受信側ファクシミリ装置が有するプリンタの解像度Xを
検出し、このプリンタの解像度Xで送信原稿の画像を送
信可能か否かを判断する。そして、送信可能であること
を確認すると、送信原稿の画像の解像度Yを上記プリン
タの解像度Xとし、この送信画像解像度Y=Xの設定情
報を非標準機能設定情報としてNSS信号を用いて受信
側ファクシミリ装置に送信する。
【0037】今、受信側ファクシミリ装置が有するプリ
ンタの解像度Xが600dpi であり、自らも解像度60
0dpi の画像を送信可能であるとすると、送信画像解像
度Yを600dpi と決定する。そして、送信側ファクシ
ミリ装置は第3番目オクテットのFIFcが[00]H
,第4番目オクテットのFIFdが[04]H =[0
0000100]2 のNSS信号を受信側ファクシミリ
装置に送信する。
【0038】また、送信側ファクシミリ装置は、送信画
像解像度Yを決定すると、この解像度Yでもって送信原
稿の画像を読取るように原稿読取部8の駆動を制御す
る。具体的には、原稿読取部8は送信原稿の副走査方向
に沿って原稿またはスキャナを所定速度で移動させなが
ら、所定の読取り間隔でスキャナに起動をかけて主走査
方向1ラインの画像データを読取るものであるから、副
走査方向への移動速度を一定とした場合には、スキャナ
の読取り間隔を可変制御して所望の解像度Yの画像を得
る。あるいは、スキャナの読取り間隔を一定とした場合
には、副走査方向への移動速度を可変制御して所望の解
像度Yの画像を得る。
【0039】副走査方向への移動速度を0.1m/s で一
定とした場合におけるスキャナ読取り間隔と解像度(走
査線密度)との対応関係を次の表に示す。
【0040】
【表1】
【0041】すなわち、解像度600dpi で送信原稿の
画像読取りを制御する場合には、0.423ms毎に1回
スキャナに起動をかけて主走査方向1ラインの画像デー
タを読取るように原稿読取部8を制御する。こうするこ
とにより、送信原稿の画像を解像度600dpi で読取る
ことができる。
【0042】こうして、送信原稿の画像を受信側ファク
シミリ装置が有するプリンタ10の解像度Xで読取った
ならば、送信側ファクシミリ装置は通常のファクシミリ
伝送制御手順に従い送信原稿の画像を受信側ファクシミ
リ装置に送信する。一方、受信側ファクシミリ装置にお
いては、送信原稿の画像データを受信すると、この画像
データは自機が有するプリンタ10の解像度Xと一致し
た解像度の画像のデータなので、解像度を変更すること
なく伸張し、プリンタ10に出力して記録紙にプリント
アウトする。
【0043】このように本実施例によれば、送信側ファ
クシミリ装置において、受信側ファクシミリ装置が有す
るプリンタ10の解像度を検出し、その解像度でもって
送信原稿の画像を読取り、ファクシミリ送信するように
したので、受信側ファクシミリ装置においては、常に受
信画像の解像度を変更することなくプリンタ10がもつ
解像度でもって受信画像をプリントアウトすることがで
きる。
【0044】したがって、送信側ファクシミリ装置が例
えば600dpi の解像度で送信原稿の画像を読取ること
ができる場合には、受信側ファクシミリ装置が有するプ
リンタの解像度が600dpi の高解像度のものであれ
ば、この受信側ファクシミリ装置では送信原稿の再生画
像を600dpi の高解像度でプリントアウトできるの
で、受信側ファクシミリ装置が有するプリンタの解像力
を有効に活用できる。
【0045】また、送信側ファクシミリ装置がオンライ
ン接続されたコンピュータ15からの画像データを受信
側ファクシミリ装置に送信する場合においても、送信側
ファクシミリ装置がオンラインモードにおいて受信側フ
ァクシミリ装置を呼出し、回線が接続されると、受信側
ファクシミリ装置は自機が有するプリンタ10の解像度
Xを非標準機能情報としてNSF信号を用いて送信側フ
ァクシミリ装置に通知する。
【0046】一方、上記NSF信号を受信した送信側フ
ァクシミリ装置においては、そのNSF信号を解析して
受信側ファクシミリ装置が有するプリンタの解像度Xを
検出し、コンピュータ15から入力した画像の解像度Y
1と比較する。そして、プリンタ解像度Xが入力画像の
解像度Y1より低い場合には、プリンタ解像度Xを送信
画像の解像度Yとして決定し、この送信画像解像度Y=
Xの設定情報を非標準機能設定情報としてNSS信号を
用いて受信側ファクシミリ装置に送信する。その後、入
力画像の解像度Y1を送信画像解像度Yに変更したなら
ば、送信側ファクシミリ装置は通常のファクシミリ伝送
制御手順に従いコンピュータ15からの画像データを受
信側ファクシミリ装置に送信する。これにより、受信側
ファクシミリ装置においては、受信画像は自機が有する
プリンタ10の解像度Xと一致した解像度のデータなの
で、解像度を変更することなく伸張し、プリンタ10に
出力して記録紙にプリントアウトする。
【0047】また、受信側ファクシミリ装置が有するプ
リンタ10の解像度Xとコンピュータ15から入力した
画像の解像度Y1とが等しい場合には、送信側ファクシ
ミリ装置においては、入力画像の解像度を変更すること
なくファクシミリ送信する。この場合においても、受信
側ファクシミリ装置においては、受信画像は自機が有す
るプリンタ10の解像度Xと一致した解像度のデータな
ので、解像度を変更することなく伸張し、プリンタ10
に出力して記録紙にプリントアウトする。
【0048】また、受信側ファクシミリ装置が有するプ
リンタ10の解像度Xよりもコンピュータ15から入力
した画像の解像度Y1の方が高い場合にも、送信側ファ
クシミリ装置においては、入力画像の解像度を変更する
ことなくファクシミリ送信する。この場合、受信側ファ
クシミリ装置においては、受信画像は自機が有するプリ
ンタ10の解像度Xよりも高い解像度のデータなので、
画素の間引きにより解像度をプリンタ解像度Xまで低め
て伸張し、プリンタ10に出力して記録紙にプリントア
ウトする。
【0049】このように本実施例によれば、送信側ファ
クシミリ装置において、受信側ファクシミリ装置が有す
るプリンタ10の解像度を検出し、コンピュータ15か
らの入力画像の解像度と比較して、プリンタの解像度が
入力画像の解像度より低い場合には入力画像の解像度を
プリンタ解像度に変更した後受信側ファクシミリ装置に
送信し、プリンタの解像度が入力画像の解像度以上の場
合には解像度を変更することなく入力画像を受信側ファ
クシミリ装置に送信するようにしたので、受信側ファク
シミリ装置においては、常にプリンタ10がもつ解像度
でもって受信画像をプリントアウトすることができる。
【0050】したがって、受信側ファクシミリ装置が有
するプリンタの解像度が例えば600dpi の高解像度の
ものである場合には、この受信側ファクシミリ装置では
送信側ファクシミリ装置に対してコンピュータ15から
入力された画像を600dpiの高解像度でプリントアウ
トできるので、受信側ファクシミリ装置が有するプリン
タの解像力を有効に活用できる。
【0051】しかも、受信側ファクシミリ装置が有する
プリンタの解像度とコンピュータ15から入力される画
像の解像度とが同等の場合には、送信側及び受信側で解
像度変更を全く行うことなく画像を送受信できるので、
従来と比較して処理効率が大幅に向上する。
【0052】また、送受信走査の際の走査線密度が1
5.4本/mmのファクシミリ装置の場合は解像度が40
0dpiにほぼ等しいが、ミリ単位とインチ単位のベー
スが違うので、従来は解像度の変換により画像が歪むこ
とがあった。これに対し、本実施例では、たとえ走査線
密度が15.4本/mmのファクシミリ装置でも受信側フ
ァクシミリ装置が400dpiのプリンタを有するもの
であれば、400dpiで画像を読取るので、解像度の
変換による画像歪みをほ確実に阻止することができる。
【0053】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施可能であるのは勿論である。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように本願請求項1対応の
発明によれば、送信原稿の画像をファクシミリ受信側装
置が有するプリンタの解像力に合わせた解像度で読取り
送信することができるので、処理効率が低下することな
くファクシミリ受信側装置が有するプリンタの解像力を
有効に活用でき、ファクシミリ受信側装置が有するプリ
ンタの解像力が高ければ、それに合わせて繊細な画像を
送信することができるファクシミリ装置を提供すること
ができる。
【0055】また、本願請求項2対応の発明によれば、
オンライン接続されたコンピュータからの画像をファク
シミリ受信側装置が有するプリンタの解像力に合わせた
解像度で送信することができるので、やはりファクシミ
リ受信側装置が有するプリンタの解像力を有効に活用で
き、ファクシミリ受信側装置が有するプリンタの解像力
が高ければ、それに合わせて繊細な画像を送信すること
ができるファクシミリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置のブ
ロック構成図。
【図2】同実施例で用いるファクシミリ伝送制御手順の
信号シーケンスを示す図。
【図3】図2に示すNSF信号及びNSS信号のフォー
マットを示す図。
【図4】同実施例のファクシミリ装置のCPUが実行す
るファクシミリ受信処理を具体的に示す流れ図。
【図5】同CPUが実行するファクシミリ送信処理を具
体的に示す流れ図。
【図6】同CPUが実行するオンラインモード処理を具
体的に示す流れ図。
【符号の説明】
1…電話回線 2…モデム 3…CPU 8…原稿読取部 10…プリンタ 12…操作パネル 15…コンピュータ 16…インタフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信先に指定された相手局との回線を接
    続し、ファクシミリ伝送制御手順に従い原稿読取部で読
    取った送信原稿の画像を前記相手局に送信するファクシ
    ミリ装置において、 前記相手局が有するプリンタの解像度を前記ファクシミ
    リ伝送制御手順の前処理過程で前記相手局から受信する
    所定の情報信号により検出する解像度検出手段と、この
    検出手段により前記相手局が有するプリンタの解像度を
    検出するとその解像度に合わせて前記原稿読取部での送
    信原稿の画像読取りを制御する読取り制御手段とを具備
    したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 送信先に指定された相手局との回線を接
    続し、ファクシミリ伝送制御手順に従い画像入力手段に
    より入力した送信画像を前記相手局に送信するファクシ
    ミリ装置において、 前記相手局が有するプリンタの解像度を前記ファクシミ
    リ伝送制御手順の前処理過程で前記相手局から受信する
    所定の情報信号により検出する解像度検出手段と、この
    検出手段により前記相手局が有するプリンタの解像度を
    検出すると前記画像入力手段により入力した送信画像の
    解像度と比較する解像度比較手段と、この比較手段によ
    り前記相手局が有するプリンタの解像度が前記送信画像
    の解像度より低い場合には前記相手局が有するプリンタ
    の解像度に合せるべく前記送信画像の解像度を変更した
    後、この解像度変更後の送信画像を前記相手局に送信す
    る第1の送信制御手段と、前記比較手段により前記相手
    局が有するプリンタの解像度が前記送信画像の解像度以
    上の場合には解像度を変更することなく前記送信画像を
    前記相手局に送信する第2の送信制御手段とを具備した
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP7163804A 1995-06-29 1995-06-29 ファクシミリ装置 Pending JPH0918696A (ja)

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JP7163804A JPH0918696A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 ファクシミリ装置

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ID=15781027

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100325817B1 (ko) * 1999-08-30 2002-02-27 윤종용 메모리 잔량에 따른 해상도 변환방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100325817B1 (ko) * 1999-08-30 2002-02-27 윤종용 메모리 잔량에 따른 해상도 변환방법

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