JPH09187921A - 印刷物の濃度比較方法および装置 - Google Patents

印刷物の濃度比較方法および装置

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JPH09187921A
JPH09187921A JP8000452A JP45296A JPH09187921A JP H09187921 A JPH09187921 A JP H09187921A JP 8000452 A JP8000452 A JP 8000452A JP 45296 A JP45296 A JP 45296A JP H09187921 A JPH09187921 A JP H09187921A
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JP
Japan
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average
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JP8000452A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Matsumoto
保 松本
Masaya Ogura
正也 小倉
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Nireco Corp
Original Assignee
Nireco Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の画像の濃度差を確実に検出する。 【解決手段】 テレビカメラ4でウエブ1の左端側画像
と右端側画像を撮像し、画像処理回路8で両画像の濃度
の平均値を求め、この平均値と各画像の濃度差を求め、
この濃度差を同一倍率で拡大した濃度差拡大画像を演算
し、表示装置9にこの濃度差拡大画像を同一画面に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像の濃度
差を検出する方法および装置に係わり、特に走行するウ
エブの複数領域の画像の濃度差を検出する印刷物の濃度
比較方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエブに印刷された壁紙を室内に貼る場
合は、一定の長さに切り幅方向に隙間なしで配置し、壁
一面に貼りつめる。壁紙の場合、無地か比較的細かい模
様が均一に表されている場合が多い。壁紙を壁に貼る場
合ウエブの左端と右端が接するように配置されるため、
左端側の濃度と右端側の濃度に差があると、継ぎ目位置
が目立ってしまい、壁紙としての商品価値がなくなる。
このため壁紙として印刷されたウエブの左右の濃度差の
検査が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため走行するウエ
ブの左端側と右端側を撮像し、両画像の濃度を直接また
は同一の倍率で拡大して比較することが行われている。
しかし、左右両端の濃度差は小さいので、このような方
法では壁紙として壁に貼ったとき目立つ程度の濃度を検
出することは困難であった。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、無地または比較的細かい模様が均一に描かれた
ウエブの複数領域の画像の濃度差を確実に検出する方法
および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の発明では、複数の画像の平均濃度を求め、こ
の平均濃度と各画像の濃度との差を求め、この差を同じ
倍率で拡大した画像を作成して同一画面に表示し、両画
像の濃度差を調べる。
【0006】複数の画像に濃度差がある場合、この複数
の画像の濃度の平均値をとると、ある画像の濃度は平均
値より大きく他の画像の濃度は平均値より小さくなる。
また、別の画像の濃度は平均値と同じくなる場合があ
る。そこで平均値と各画像の濃度との差をとり、これを
同じ倍率で拡大し、同一画面に表示すれば、画像の濃度
が平均値に対し上か下かまたは同じであることがわかり
濃度差を確実に検出することができる。
【0007】請求項2の発明では、走行するウエブの複
数領域の画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段の撮
像した複数領域の画像の平均濃度を求め、この平均濃度
と各領域の画像の濃度との差を求め、この差を同一の倍
率で拡大した濃度差拡大画像を演算する濃度演算手段
と、前記複数領域の各画像の前記濃度差拡大画像を同一
画面に表示する表示手段とを備える。
【0008】撮像手段でウエブの複数領域の画像を撮像
し、濃度演算手段で、複数領域の画像の濃度の平均値を
求め、この平均値と各領域の画像の濃度差を求め、この
濃度差を同一倍率で拡大した濃度差拡大画像を演算す
る。表示手段でこの濃度差拡大画像を同一画面に表示す
ることにより各領域の画像の濃度差を濃度の平均値を中
心として確実に検出することができる。
【0009】請求項3の発明では、請求項2において、
前記撮像手段は前記ウエブの左端側より右端側まで移動
できるようになっている。これにより同一の撮像手段で
ウエブの幅方向の領域の画像を撮像するので、複数の撮
像装置を用いることにより生じる濃度誤差の発生を防止
することができる。なお、ウエブは走行しているので、
例えば左端側と右端側を撮像するときのウエブの位置は
同じではなくなるが、ウエブの長さ方向の印刷濃度の変
化はウエブの走行速度よりかなりゆるやかに生じるの
で、左端と右端を撮像するウエブの長さ方向の位置が異
なっても、濃度差の検出には大きな影響を与えない。
【0010】請求項4の発明では、請求項2または3に
おいて、前記撮像手段は前記複数領域の各々を通過する
画像をn回撮像し、前記濃度演算手段は前記複数領域の
各n個の画像の全ての平均濃度と各複数領域のn個の画
像の平均濃度を求め、この各領域の平均濃度と前記全て
の平均濃度との差を求め、この差を同一の倍率で拡大し
た濃度差拡大画像を演算する。
【0011】請求項4の発明では、各複数領域について
各々を通過するそれぞれn個の画像を求める。このよう
にして得た複数領域のn倍の数の画像全ての平均濃度
と、各領域のn個の画像の平均濃度との差を求め、この
差を同一の倍率で拡大した濃度差拡大画像を各領域毎に
求め、同一画面に表示する。これにより各領域の濃度の
ばらつきの影響を少なくすることができる。
【0012】請求項5の発明では、請求項2または3に
おいて、前記撮像手段は前記複数領域の各々を通過する
画像をn回撮像し、前記濃度演算手段は前記複数領域の
各n個の画像の全ての平均濃度を求め、この後に撮像し
た各領域の画像と前記全ての平均濃度との差を求め、こ
の差を同一の倍率で拡大した濃度差拡大画像を演算す
る。
【0013】請求項5の発明では、各複数領域について
そこを通過するそれぞれn個の画像を求める。このよう
にして得た複数領域のn倍の数の画像の全ての平均濃度
と、その後に撮像した各領域の画像の濃度との差を求
め、この差を同一の倍率で拡大した濃度差拡大画像を各
領域毎に求め、同一画面に表示する。基準となる平均濃
度により、基準のばらつきを少なくし、比較の対象とな
る各領域の画像は最新のデータを用いることができる。
【0014】請求項6の発明では、走行するウエブの所
定領域の画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮
像した所定領域の印刷開始時の画像と所定時間経過後の
画像との平均濃度を求め、この平均濃度と印刷開始時の
画像の濃度および所定時間経過後の画像の濃度との差を
求め、この差を同一の倍率で拡大した濃度差拡大画像を
演算する濃度演算手段と、この濃度差拡大画像を同一画
面に表示する表示手段とを備える。
【0015】請求項6の発明では、印刷条件を最良に設
定した印刷開始時の所定領域の画像の濃度を基準とし、
所定時間経過後の所定領域の画像の濃度と比較してゆく
ので、インキの調合などの変化を検出することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
を示すブロック図である。ウエブ1には版胴2によって
模様などの比較的細かい絵柄が均一に印刷され矢印の方
向に一定速度で走行している。版胴2の軸に直接、また
は歯車などを介してエンコーダ3が接続され、版胴2の
回転位置をパルス信号で出力する。テレビカメラ4は二
次元イメージセンサを用い、例えば3枚のCCD(Char
ge Coupled Dwvice )を用いた3CCDカラーテレビと
する。テレビカメラ4の撮像エリアを照射する閃光光源
5はストロボなどを用い、テレビカメラ4に搭載されて
いる。撮像エリアは複数の模様がほぼ均一に入る程度と
する。移動機構6はテレビカメラ4と閃光光源5をウエ
ブ1の幅方向に移動し、ウエブ1の幅方向の全ての領域
を撮像できるようになっている。
【0017】タイミング制御回路7はエンコーダ3のパ
ルス信号を入力し、版胴2の直径、その軸心とテレビカ
メラ4の中心位置との距離から版胴2で印刷された模様
の所定部分がテレビカメラ4の中心に移動するまでのパ
ルス数をカウントし、閃光光源5に発光タイミング信号
を送出すると共に、テレビカメラ4に撮像するタイミン
グ信号、および画像処理回路8に撮像した画像を画像メ
モリに取り込むタイミング信号を発生する。画像処理回
路8はテレビカメラ4から入力した画像を内蔵する画像
メモリに格納し、ウエブ1の幅方向の複数領域の画像の
濃度を演算して表示装置9に左右両画像の濃度を並べて
表示する。
【0018】次に画像処理回路8の動作について説明す
る。図2はウエブ1の左端側画像と右端側画像の濃度を
表示した図である。入力された画像データはカラー画像
であるので、赤R,緑G,青Bの3原色に分離してそれ
ぞれについての濃度演算を行う。以下1色について説明
するが、他の2色についても同様である。まず左端側画
像とこれに対応する模様のある右端側画像の平均濃度を
求め、次に各画像についてこの平均濃度との差を求め
る。図2(A)は左端側画像の平均濃度との濃度差d1
を表す。縦軸は濃度を0〜100%で表示し、横軸はウ
エブ1の幅方向の位置を示す。n%は平均濃度を表す。
(B)は右端側画像の平均濃度n%との濃度差d2を表
す。座標軸の取り方は(A)〜(D)とも同じである。
【0019】次に各画像の濃度差d1,d2をそれぞれ
e倍する。(C)は左端側画像の濃度差d1をe倍した
濃度を示し、(D)は右端側画像の濃度差d2をe倍し
た濃度差を表す。(C),(D)の濃度差の状態を表示
装置9に並べて表示することにより、ウエブ1の両端の
濃度差を確実に検出することができる。
【0020】以上は3原色の内の1色についてその濃度
差を検出したが、他の2色についても同様にして濃度差
を検出することができる。この3色についての濃度差を
同時に表示装置9に画面表示するようにしてもよい。ま
た、二次元イメージセンサとして黒白イメージセンサを
用いてもよい。なお、リニアセンサを用いてもよいがこ
の場合は閃光光源を常時照明するランプとする。
【0021】実施の形態では版胴2に結合したエンコー
ダ3で発光タイミングや撮像タイミングを定めていた
が、カラー印刷の場合、色ずれを防止する見当制御に用
いるレジスタマークを利用することができる。レジスタ
マークとしては十字のトンボマークなどがよく用いられ
ているが、これを検出し、この検出位置と、テレビカメ
ラ4の中心位置との距離と、印刷物の走行速度とから印
刷された模様の所定部分がテレビカメラ4の視野に入る
タイミングがわかり、このタイミングで発光および撮像
するようにすればよい。また、色生地のみで模様がない
場合や、模様の面積が生地の面積に対して小さい時に
は、前記のエンコーダによる同期やレジスタマークによ
る同期は必要ではなく、一定時間間隔で撮像してもよい
し、左右の模様を対応させる必要もない。
【0022】以上の説明では撮像エリアはウエブ1の左
右両端部としたが、ウエブ1の中央部と左端または右端
としてもよい。撮像エリアは3個以上でもよい。この場
合、全ての撮像エリアの画像の平均濃度と、各撮像エリ
アとの濃度の差を求め、その差を同一倍率で拡大して同
一画面に表示する。同一画面に表示できないときはスク
ロール表示などをしてもよい。
【0023】以上の説明では各撮像エリアは1回の撮像
としたが、複数回撮像してもよい。例えば撮像エリアを
m個所とし、各撮像エリア毎にn回撮像するようにし、
m×n個の画像データの全平均濃度を求める。各撮像エ
リアについてはn個のデータの平均濃度を求める。この
全平均濃度と各撮像エリアのn個の濃度との差を求め、
その差を各撮像エリアに対し同一倍率として同一画面に
表示する。また、m×n個の画像データの全平均濃度を
求め、これ以降各撮像エリアの1回の撮像データの画像
濃度を求め、全平均濃度に対し、この1回の画像濃度と
の差を求め、その差を各撮像エリアに対し、同一倍率と
して同一画面に表示する。
【0024】また、所定の撮像エリアについて、印刷開
始時の画像データを求めておき、印刷中の特定の時期、
例えば印刷中ごろとか終了近くに、撮像して画像データ
を取得し、印刷開始時と、印刷中の特定の時期の平均値
を求め、この平均値と特定時期の画像の濃度との差を求
めて、この差を拡大して同一画面に表示することによ
り、経時変化がわかる。この経時変化はインキの調合の
変化によることが大きい。この場合、各時期におけるデ
ータは1個でもよいが複数個、例えば10個とした方が
経時変化を精度よく検出できる。
【0025】なお、経時変化を調べる場合、所定エリア
は1個ではなく複数個とし、複数位置に於ける経時変化
を検出するようにしてもよい。このとき各検出時期にお
いて複数位置の画像の濃度の平均値を求め、この平均値
と各位置の画像の濃度との差を求め、その差を各位置共
同一の倍率で拡大して同一画面に表示する。これにより
経時変化とウエブ1の各位置の濃度のずれを共に検出す
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、印刷物の複数領域をそれぞれ撮像し、各領域の画像
の平均濃度を求め、その平均濃度と各領域画像の濃度と
の差を求め、その差を同一倍率で拡大し、同一画面に並
べて表示するようにしたので、印刷物の各領域の濃度差
を確実に検出することができる。また、所定領域につい
て印刷開始時と印刷中の所定時期の濃度差を検出するこ
とにより印刷の経時変化を調べることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】印刷物の左端側画像と右端側画像の濃度差を表
示する説明図である。
【符号の説明】
1 ウエブ 2 版胴 3 エンコーダ 4 テレビカメラ 5 閃光光源 6 移動機構 7 タイミング制御回路 8 画像処理回路 9 表示装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像の平均濃度を求め、この平均
    濃度と各画像の濃度との差を求め、この差を同じ倍率で
    拡大した画像を作成して同一画面に表示し、各画像の濃
    度差を調べることを特徴とする印刷物の濃度比較方法。
  2. 【請求項2】 走行するウエブの複数領域の画像を撮像
    する撮像手段と、この撮像手段の撮像した複数領域の画
    像の平均濃度を求め、この平均濃度と各領域の画像の濃
    度との差を求め、この差を同一の倍率で拡大した濃度差
    拡大画像を演算する濃度演算手段と、前記複数領域の各
    画像の前記濃度差拡大画像を同一画面に表示する表示手
    段とを備えたことを特徴とする印刷物の濃度差比較装
    置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段は前記ウエブの左端側より
    右端側まで移動できるようになっていることを特徴とす
    る請求項2記載の濃度差比較装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像手段は前記複数領域の各々を通
    過する画像をn回撮像し、前記濃度演算手段は前記複数
    領域の各n個の画像の全ての平均濃度と各複数領域のn
    個の画像の平均濃度を求め、この各領域の平均濃度と前
    記全ての平均濃度との差を求め、この差を同一の倍率で
    拡大した濃度差拡大画像を演算することを特徴とする請
    求項2または3記載の濃度差比較装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段は前記複数領域の各々を通
    過する画像をn回撮像し、前記濃度演算手段は前記複数
    領域の各n個の画像の全ての平均濃度を求め、この後に
    撮像した各領域の画像と前記全ての平均濃度との差を求
    め、この差を同一の倍率で拡大した濃度差拡大画像を演
    算することを特徴とする請求項2または3記載の濃度差
    比較装置。
  6. 【請求項6】 走行するウエブの所定領域の画像を撮像
    する撮像手段と、前記撮像手段の撮像した所定領域の印
    刷開始時の画像と所定時間経過後の画像との平均濃度を
    求め、この平均濃度と印刷開始時の画像の濃度および所
    定時間経過後の画像の濃度との差を求め、この差を同一
    の倍率で拡大した濃度差拡大画像を演算する濃度演算手
    段と、この濃度差拡大画像を同一画面に表示する表示手
    段とを備えたことを特徴とする印刷物の濃度差比較装
    置。
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