JPH09188680A - 8−アリールアルキル−及び8−アリールヘテロアルキル−5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン及びHIV 感染症の予防または治療におけるそれらの使用 - Google Patents

8−アリールアルキル−及び8−アリールヘテロアルキル−5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン及びHIV 感染症の予防または治療におけるそれらの使用

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JPH09188680A
JPH09188680A JP8264860A JP26486096A JPH09188680A JP H09188680 A JPH09188680 A JP H09188680A JP 8264860 A JP8264860 A JP 8264860A JP 26486096 A JP26486096 A JP 26486096A JP H09188680 A JPH09188680 A JP H09188680A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 HIV 感染症の予防または治療に有益な化合物
を提供すること。 【解決手段】 8−アリールアルキル−5,11−ジヒド
ロ−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン及びその類縁化合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は新規な8−アリール
アルキル−5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド[3,2
−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン及びそれ
らの医薬上許される塩、これらの化合物の調製方法、HI
V 感染症の予防または治療における単独またはその他の
抗ウイルス薬、免疫調節薬、抗生物質、抗感染症薬、ま
たはワクチンと組み合わせてのこれらの化合物の使用、
並びにこれらの化合物を含む医薬組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ヒト疾
患である後天性免疫不全症候群(エイズ)はヒト免疫不
全ウイルス(HIV) 、特にHIV-1 として知られている株に
より引き起こされる。その他のウイルスのように、HIV-
1 は、それが感染する宿主細胞の生合成装置を徴発しな
いと複製することができない。それはこの装置にウイル
ス子孫をつくる構造タンパク質を生産させる。これらの
タンパク質は感染性ウイルス粒子中に含まれる遺伝子物
質によりコードされる。しかしながら、レトロウイルス
であるので、HIV の遺伝子物質はRNAであり、宿主細
胞のゲノム中のようにDNAではない。それ故、ウイル
スRNAは、宿主細胞が必要とされるウイルスタンパク
質を生産するためには、最初にDNAに変換され、次い
で宿主細胞のゲノム中に組込まれる必要がある。DNA
へのRNAの変換は、酵素逆転写酵素(RT)の使用により
行われ、その酵素はRNAと一緒に感染性ウイルス粒子
中に含まれる。逆転写酵素は三つの既知の酵素機能を有
する。それはRNA依存性DNAポリメラーゼ、リボヌ
クレアーゼ、そしてDNA依存性DNAポリメラーゼと
して作用する。最初にRNA依存性DNAポリメラーゼ
として作用すると、RTはウイルスRNAの一本鎖DNA
コピーをつくる。リボヌクレアーゼとして作用すると、
RTは最初のウイルスRNAから丁度生産されたDNAを
遊離し、そして最初のRNAを破壊する。最後に、DN
A依存性DNAポリメラーゼとして作用すると、RTは最
初のDNAストランドを鋳型として使用して第二相補D
NAストランドをつくる。二つのストランドは二本鎖D
NAを形成し、これがインテグラーゼと称される別の酵
素により宿主細胞のゲノム中に組込まれる。
【0003】HIV-1 逆転写酵素の酵素機能を抑制する化
合物は、感染細胞中のHIV-1 の複製を抑制するであろ
う。このような化合物は、エイズ及びエイズ関連症候群
(ARC)の治療における使用についてこれまでに認可され
た唯一の薬剤である、既知のRTインヒビター3’−アジ
ド−3’−デオキシチミジン(AZT) 、2’、3’−ジデ
オキシイノシン(ddI) 、及び2’、3’−ジデオキシシ
チジン(ddC) により実証されたように、ヒト患者のHIV-
1 感染症の予防または治療に有益である。抗ウイルス療
法について、エイズの治療におけるRTインヒビターの使
用は投与された薬剤にそれ程感受性ではないウイルスを
最終的にもたらす。これらの薬剤に対する耐性(低下さ
れた感受性)は、pol 遺伝子の逆転写酵素セグメント中
に生じる突然変異の結果である。本発明の化合物は野生
型(非突然変異)ウイルスRT酵素の非常に強力なインヒ
ビターであるだけでなく、RTインヒビターで治療された
患者で観察された変異体ウイルスの多くの逆転写酵素に
対し有効である。詳しくは、本発明の化合物は、多くの
非ヌクレオシド逆転写酵素インヒビターによる治療後に
臨床研究で最も普通に観察された変異体であったY181C
変異体[コドン181 にあるチロシン(Y) がシステイン
(C) 残基に突然変異された]を抑制するのに有効であ
る。また、これらの化合物は単一点突然変異を含むその
他の観察された変異体酵素、例えば、K103N 、V106A 、
G190A 、Y188C 、またはP236L に対しても有効である。
【0004】HIV-1 のインヒビターである関連三環式構
造を有する化合物が米国特許第5,366,972 号明細書に記
載されている。HIV-1 逆転写酵素のその他のインヒビタ
ーがHargraveら, J.Med.Chem, 34, 2231 (1991) に記載
されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の局面は新
規な8−アリールアルキル−及び8−アリールヘテロア
ルキルジピリドジアゼピンを含む。これらは野生型及び
変異体のHIV-1 RTの両方に対し抑制活性を有する。本発
明の第二の局面はこれらの新規化合物の製造方法を含
む。本発明の第三の局面は、HIV-1 に露出または感染さ
れているヒトに、予防または治療上有効量の上記の新規
化合物の一種を単独で、またはその他の抗ウイルス薬と
組み合わせて投与することを含むHIV-1 感染症の予防方
法または治療方法である。本発明の最後の局面は上記の
化合物を含むHIV-1 感染症の予防または治療に適した医
薬組成物を含む。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の組成物の局面の一つにお
いて、本発明は式1の8−アリールアルキル−及び8−
アリールヘテロアルキル−5,11−ジヒドロ−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピンを含む。
【0007】
【化2】
【0008】式中、Aは1個〜3個の原子の連鎖であ
り、これらの原子の一つは酸素、リンもしくは硫黄(必
要により酸化されていてもよく、または酸化されていな
くてもよい)、または窒素(未置換であり、またはメチ
ルもしくはアセチルで置換されている)であり、かつ残
りの原子は炭素であり、またはこれらの原子の全てが炭
素原子であり、この場合、これらの原子の二つが不飽和
アルキニル結合またはシス−もしくはトランス−アルケ
ニル結合を形成し、またはこれらの原子の全てが単結合
により連結されており、これらの原子の一つが必要によ
り未置換であってもよく、またはオキソ、メチル、ヒド
ロキシ、アミノ、またはハロゲン(ハロゲンはフルオ
ロ、クロロ、ブロモまたはヨードと定義される)で置換
されていてもよく、またはAは2個の原子の連鎖であ
り、この場合、これらの原子の一つが窒素(未置換であ
り、またはメチルで置換されている)または酸素であ
り、かつ隣接位置がカルボニルであり、またはAは1,
2−二置換されたシクロプロピル環またはオキシラニル
環であり、D、E、G、及びLは型Iの5員ヘテロ芳香
族環を形成し、この場合、点線は原子の原子価に応じて
二重結合または単結合を表し、DまたはEは窒素(未置
換であり、またはメチル、エチル、もしくはアセチルで
置換されている)、酸素、または硫黄であり、かつ残り
の三つの位置は炭素であり、この場合、これらの炭素原
子の一つまたは二つは必要により置換されていなくても
よく、または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキル
オキシ、もしくはアルキルメルカプト、トリフルオロメ
チル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲ
ン、アセチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニ
ル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしく
はエチルアミノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスル
ホンアミド、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニ
ル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミノ
カルボニル、アミノカルボニル、メチル−もしくはエチ
ルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスルホニル、
シアノ、またはニトロで置換されていてもよく、または
【0009】D、E、G、及びLの一つは窒素であり、
一つは酸素または硫黄であり、かつ二つの残りの位置は
必要により置換されていなくてもよく、または1〜4個
の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアル
キルメルカプト、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチ
ル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、アセチル、メトキシ
−もしくはエトキシカルボニル、カルボキシ、ヒドロキ
シ、アミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、アセトア
ミド、ウレイド、メチルスルホンアミド、モノ−もしく
はジメチルアミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ
−もしくはジメチルアミノカルボニル、アミノカルボニ
ル、メチル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−も
しくはエチルスルホニル、シアノ、またはニトロで置換
されていてもよい炭素であり、またはD、E、G、及び
Lの二つは窒素(窒素原子の一つは未置換であり、また
はメチル、エチル、アセチル、モノ−もしくはジメチル
アミノスルホニル、メトキシ−もしくはエトキシカルボ
ニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、
もしくはフェニルアミノカルボニルにより置換されてい
る)であり、かつ二つの残りの位置は必要により置換さ
れていなくてもよく、または1〜4個の炭素原子のアル
キル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、
トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエ
チル、ハロゲン、アセチル、メトキシ−もしくはエトキ
シカルボニル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチ
ル−もしくはエチルアミノ、アセトアミド、ウレイド、
メチルスルホンアミド、モノ−もしくはジメチルアミノ
スルホニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチ
ルアミノカルボニル、アミノカルボニル、メチル−もし
くはエチルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスル
ホニル、シアノ、またはニトロで置換されていてもよい
炭素であり、または
【0010】D、E、G、及びLの二つは窒素であり、
一つは酸素または硫黄であり、かつ残りの位置は必要に
より置換されていなくてもよく、または1〜4個の炭素
原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメ
ルカプト、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、ヒ
ドロキシエチル、ハロゲン、アセチル、メトキシ−もし
くはエトキシカルボニル、カルボキシ、ヒドロキシ、ア
ミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、アセトアミド、
ウレイド、メチルスルホンアミド、モノ−もしくはジメ
チルアミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ−もし
くはジメチルアミノカルボニル、アミノカルボニル、メ
チル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−もしくは
エチルスルホニル、シアノ、またはニトロで置換されて
いてもよい炭素であり、またはD、E、G、及びLの三
つは窒素(窒素原子の一つは未置換であり、またはメチ
ル、エチル、アセチル、モノ−もしくはジメチルアミノ
スルホニル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、
アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、もしく
はフェニルアミノカルボニルにより置換されている)で
あり、かつ残りの位置は必要により置換されていなくて
もよく、または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキ
ルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、トリフルオロ
メチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲ
ン、アセチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニ
ル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしく
はエチルアミノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスル
ホンアミド、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニ
ル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミノ
カルボニル、アミノカルボニル、メチル−もしくはエチ
ルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスルホニル、
シアノ、またはニトロで置換されていてもよい炭素であ
り、または
【0011】D、E、G、及びLは窒素であり、この場
合、窒素原子の一つは未置換であり、またはメチル、エ
チル、アセチル、モノ−もしくはジメチルアミノスルホ
ニル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、アミノ
カルボニル、アルキルアミノカルボニル、もしくはフェ
ニルアミノカルボニルにより置換されており、またはD
は窒素(その窒素原子は未置換であり、またはメチル、
エチル、アセチル、モノ−もしくはジメチルアミノスル
ホニル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、アミ
ノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、もしくはフ
ェニルアミノカルボニルにより置換されている)、酸
素、または硫黄であり、Lは炭素(必要により置換され
ていなくてもよく、またはメチルもしくはエチルで置換
されていてもよい)または窒素であり、かつE及びGは
一緒になって縮合されたフェニル環またはピリジル環
(これは未置換であり、または1〜4個の炭素原子のア
ルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプ
ト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、またはアミノカ
ルボニルにより置換されている)の一つの面を形成し、
またはDは炭素(必要により置換されていなくてもよ
く、またはメチルもしくはエチルで置換されていてもよ
い)または窒素であり、Eは窒素(その窒素原子は未置
換であり、またはメチル、エチル、アセチル、モノ−も
しくはジメチルアミノスルホニル、メトキシ−もしくは
エトキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミ
ノカルボニル、もしくはフェニルアミノカルボニルによ
り置換されている)、酸素、または硫黄であり、G及び
Lは一緒になって縮合されたフェニル環またはピリジル
環(これは未置換であり、または1〜4個の炭素原子の
アルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプ
ト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、またはアミノカ
ルボニルにより置換されている)の一つの面を形成し、
または
【0012】D、E、G、L及びMは型IIの6員芳香族
環を形成し、この場合、D、E、G、L及びMは炭素で
あり、これらの炭素原子の一つまたは二つは必要により
置換されていなくてもよく、またはメチル、エチル、ト
リフルオロメチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチ
ル、ハロゲン、アセチル、アセチルオキシ、メトキシ−
もしくはエトキシカルボニル、カルボキシ、ヒドロキ
シ、アミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、アセトア
ミド、ウレイド、メチルスルホンアミド、1〜4個の炭
素原子のアルキルオキシ、メチル−もしくはエチルメル
カプト、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニル、ア
ミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミノカルボ
ニル、アミノカルボニル、メチル−もしくはエチルスル
フィニル、メチル−もしくはエチルスルホニル、シア
ノ、もしくはニトロにより置換されていてもよく、また
はD、E、G、L及びMは炭素であり、この場合、D及
びEは縮合されたフェニル環、ピリジル環、ピロリル
環、チエニル環、またはフラニル環(これは未置換であ
り、または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオ
キシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルにより置換
されている)の一つの面を形成し、かつG、L、または
Mの一つは必要により置換されていなくてもよく、また
は1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、も
しくはアルキルメルカプト、トリフルオロメチル、ヒド
ロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、アセチ
ル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、カルボキ
シ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしくはエチルアミ
ノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスルホンアミド、
モノ−もしくはジメチルアミノスルホニル、アミノスル
ホニル、モノ−もしくはジメチルアミノカルボニル、ア
ミノカルボニル、メチル−もしくはエチルスルフィニ
ル、メチル−もしくはエチルスルホニル、シアノ、また
はニトロで置換されていてもよく、または
【0013】D、E、G、L及びMは炭素であり、この
場合、E及びGは縮合されたフェニル環、ピリジル環、
ピロリル環、チエニル環、またはフラニル環(これは未
置換であり、または1〜4個の炭素原子のアルキル、ア
ルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、
ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルに
より置換されている)の一つの面を形成し、かつD、
L、またはMの一つは必要により置換されていなくても
よく、または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキル
オキシ、もしくはアルキルメルカプト、トリフルオロメ
チル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲ
ン、アセチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニ
ル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしく
はエチルアミノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスル
ホンアミド、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニ
ル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミノ
カルボニル、アミノカルボニル、メチル−もしくはエチ
ルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスルホニル、
シアノ、またはニトロで置換されていてもよく、または
D、E、G、L及びMは型IIの6員ヘテロ芳香族環を形
成し、この場合、D、E、またはGの一つは窒素(必要
により酸化されていなくてもよく、または相当するN−
オキサイドに酸化されていてもよい)であり、かつ残り
の四つの位置は炭素であり、これらの炭素原子の一つは
必要により置換されていなくてもよく、または1〜4個
の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアル
キルメルカプト、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチ
ル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、アセチル、メトキシ
−もしくはエトキシカルボニル、カルボキシ、ヒドロキ
シ、アミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、アセトア
ミド、ウレイド、メチルスルホンアミド、モノ−もしく
はジメチルアミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ
−もしくはジメチルアミノカルボニル、アミノカルボニ
ル、メチル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−も
しくはエチルスルホニル、シアノ、またはニトロで置換
されていてもよく、かつこれらの炭素原子の第二のもの
は必要により置換されていなくてもよく、またはメチ
ル、エチル、ヒドロキシ、もしくはアミノで置換されて
いてもよく、または
【0014】D、E、またはGの一つは窒素であり、L
及びMは縮合されたフェニル環、ピリジル環、ピロリル
環、チエニル環、またはフラニル環(これは未置換であ
り、または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオ
キシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルにより置換
されている)の一つの面を形成し、残りの二つの位置は
炭素であり、これらの炭素原子の一つは必要により置換
されていなくてもよく、または1〜4個の炭素原子のア
ルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプ
ト、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキ
シエチル、ハロゲン、アセチル、メトキシ−もしくはエ
トキシカルボニル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、
メチル−もしくはエチルアミノ、アセトアミド、ウレイ
ド、メチルスルホンアミド、モノ−もしくはジメチルア
ミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ
メチルアミノカルボニル、アミノカルボニル、メチル−
もしくはエチルスルフィニル、メチル−もしくはエチル
スルホニル、シアノ、またはニトロで置換されていても
よく、またはD、E、またはMの一つは窒素であり、G
及びLは縮合されたフェニル環、ピリジル環、ピロリル
環、チエニル環、またはフラニル環(これは未置換であ
り、または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオ
キシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルにより置換
されている)の一つの面を形成し、かつ残りの二つの位
置は炭素であり、これらの炭素原子の一つは必要により
置換されていなくてもよく、または1〜4個の炭素原子
のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカ
プト、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、ヒドロ
キシエチル、ハロゲン、アセチル、メトキシ−もしくは
エトキシカルボニル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミ
ノ、メチル−もしくはエチルアミノ、アセトアミド、ウ
レイド、メチルスルホンアミド、モノ−もしくはジメチ
ルアミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ−もしく
はジメチルアミノカルボニル、アミノカルボニル、メチ
ル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−もしくはエ
チルスルホニル、シアノ、またはニトロで置換されてい
てもよく、または
【0015】Dは窒素であり、E及びGは縮合されたフ
ェニル環、ピリジル環、ピロリル環、チエニル環、また
はフラニル環(これは未置換であり、または1〜4個の
炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキ
ルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もし
くはアミノカルボニルにより置換されている)の一つの
面を形成し、かつ残りの二つの位置は炭素であり、これ
らの炭素原子の一つは必要により置換されていなくても
よく、または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキル
オキシ、もしくはアルキルメルカプト、トリフルオロメ
チル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲ
ン、アセチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニ
ル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしく
はエチルアミノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスル
ホンアミド、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニ
ル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミノ
カルボニル、アミノカルボニル、メチル−もしくはエチ
ルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスルホニル、
シアノ、またはニトロで置換されていてもよく、または
D,E、G、L、及びMの二つは窒素であり、かつ残り
の三つの位置は炭素であり、これらの炭素原子の一つは
必要により置換されていなくてもよく、またはメチル、
エチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、アセトキ
シ、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、
アセチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、カ
ルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしくはエチ
ルアミノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスルホンア
ミド、1〜4個の炭素原子のアルキルオキシ、メチル−
もしくはエチルメルカプト、モノ−もしくはジメチルア
ミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ
メチルアミノカルボニル、アミノカルボニル、メチル−
もしくはエチルスルフィニル、メチル−もしくはエチル
スルホニル、シアノ、もしくはニトロにより置換されて
いてもよく、かつこれらの炭素原子の第二のものは必要
により置換されていなくてもよく、またはメチル、エチ
ル、ヒドロキシ、もしくはアミノで置換されていてもよ
く、または
【0016】D、E、及びGの二つは窒素であり、かつ
L及びMは一緒になって縮合されたフェニル環、ピリジ
ル環、イミダゾリル環、ピラゾリル環、またはトリアゾ
リル環(これらの炭素原子は未置換であり、または1〜
4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくは
アルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキ
シ、もしくはアミノカルボニルにより置換されている)
の一つの面を形成し、またはD、L、及びMの二つは窒
素であり、かつE及びGは一緒になって縮合されたフェ
ニル環、ピリジル環、イミダゾリル環、ピラゾリル環、
またはトリアゾリル環(これらの炭素原子は未置換であ
り、または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオ
キシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルにより置換
されている)の一つの面を形成し、R1 は水素、1〜6
個の炭素原子のアルキル、1〜6個の炭素原子及び1〜
3個のフッ素原子のフルオロアルキル、3〜6個の炭素
原子のアルケニルメチルもしくはアルキニルメチル、ア
リールまたはアリールメチル(これらの場合、アリール
部分はフェニル、チエニルまたはフラニルであり、これ
は未置換であり、またはメチル、メトキシもしくはハロ
ゲンにより置換されている)、2〜4個の炭素原子のア
ルカノイルもしくはチオアルカノイル、1〜4個の炭素
原子のアルキルスルホニル、モノ−もしくはジメチルア
ミノスルホニル、アミノスルホニル、アミノカルボニ
ル、モノ−もしくはジ−アルキルアミノカルボニル(こ
れらの場合、夫々のアルキル部分は1〜2個の炭素原子
を含む)、アミノエチル、モノ−もしくはジ−アルキル
アミノエチル(これらの場合、夫々のアルキル部分は1
〜2個の炭素原子を含む)、2〜4個の炭素原子のアル
キルオキシアルキルもしくはアルキルチオアルキル、ア
ルキルオキシカルボニル(この場合、アルキル部分は1
〜4個の炭素原子を含む)、アルケニルオキシカルボニ
ル(この場合、アルケニル部分は2〜4個の炭素原子を
含む)、ヒドロキシ、1〜4個の炭素原子のアルキルオ
キシ、シアノ、アミノ、モノ−もしくはジ−アルキルア
ミノ(これらの場合、夫々のアルキル部分は1〜4個の
炭素原子を含む)、アミノカルボニルメチル、モノ−も
しくはジ−アルキルアミノカルボニルメチル(これらの
場合、アルキル部分は1〜2個の炭素原子を含む)であ
り、
【0017】Zは酸素、硫黄、=NCNまたは式=NO
8(式中、R8 は1〜3個の炭素原子のアルキルであ
る)の基であり、R2 は水素、1〜6個の炭素原子のア
ルキル、1〜6個の炭素原子及び1〜3個のフッ素原子
のフルオロアルキル、3〜6個の炭素原子のシクロアル
キル、オキセタニル、チエタニル、テトラヒドロフラニ
ル、テトラヒドロチエニル、テトラヒドロピラニル、テ
トラヒドロチオピラニル、3〜6個の炭素原子のアルケ
ニルメチルもしくはアルキニルメチル、2〜5個の炭素
原子のアルキルオキシアルキルもしくはアルキルチオア
ルキル、2〜5個の炭素原子のアルカノイルもしくはチ
オアルカノイル、シアノ、2〜5個の炭素原子のシアノ
アルキル、ヒドロキシアルキルもしくはアシルオキシア
ルキル(これらの場合、そのアルキル部分は2〜6個の
炭素原子を含み、かつアシル部分は2〜3個の炭素原子
を含む)、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリ
ル、アリールまたはアリールメチル(これらの場合、ア
リール部分はフェニル、チエニルまたはフラニルであ
り、これは未置換であり、または1〜3個の炭素原子の
アルキルもしくはアルキルオキシ、ヒドロキシまたはハ
ロゲンにより置換されている)、またはアルキルオキシ
カルボニルメチル(この場合、そのアルキル部分は1〜
5個の炭素原子を含む)であり、R3 は1〜6個の炭素
原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニルもし
くはアルキニル、トリハロメチル、1〜6個の炭素原子
のヒドロキシアルキル、2〜6個の炭素原子のアルキル
オキシアルキルもしくはアルキルチオアルキル、または
ハロゲンであり、R4 は水素、メチル、またはハロゲン
であり、かつR5 は水素であり、またはR3 及びR5
夫々水素であり、かつR4 はメチルまたはハロゲンであ
り、または
【0018】R3 及びR4 は夫々水素であり、かつR5
は1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜6個の炭素原子
のシクロアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニルも
しくはアルキニル、トリハロメチル、1〜6個の炭素原
子のヒドロキシアルキル、2〜6個の炭素原子のアルキ
ルオキシアルキルもしくはアルキルチオアルキル、アリ
ールオキシ(もしくはチオ)メチル(これらの場合、ア
リール部分はフェニル、チエニルまたはフラニルであ
り、これは未置換であり、または1〜3個の炭素原子の
アルキルもしくはアルキルオキシ、ヒドロキシまたはハ
ロゲンにより置換されている)、アリールメチルオキシ
(もしくはチオ)メチルもしくはアリールエチルオキシ
(もしくはチオ)メチル(これらの場合、アリール部分
はフェニル、チエニルまたはフラニルであり、これは未
置換であり、または1〜3個の炭素原子のアルキルもし
くはアルキルオキシ、ヒドロキシまたはハロゲンにより
置換されている)、アルキルオキシカルボニルアルキル
(これらの場合、アルキル部分は夫々1〜2個の炭素原
子を含む)、カルボキシアルキルもしくはシアノアルキ
ル(これらの場合、アルキル部分は夫々1〜5個の炭素
原子を含む)、モノ−もしくはジ−アルキルアミノカル
ボニルアルキル(これらの場合、アルキル部分は夫々1
〜2個の炭素原子を含む)、ヒドロキシ、メルカプト、
1〜5個の炭素原子のアルキルオキシもしくはアルキル
チオ、2〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキルオキ
シ、2〜4個の炭素原子のアルカノイルオキシ、1〜4
個の炭素原子のアルキルスルフィニルもしくはアルキル
スルホニル、2〜6個の炭素原子のアルカノイル、アル
キルオキシカルボニル(この場合、アルキル部分は1〜
3個の炭素原子を含む)、モノ−もしくはジ−アルキル
アミノカルボニル(これらの場合、夫々のアルキル部分
は1〜3個の炭素原子を含む)、1〜4個の炭素原子の
アミノアルキル、モノ−もしくはジ−アルキルアミノ
(これらの場合、夫々のアルキル部分は1〜3個の炭素
原子を含む)、モノ−もしくはジ−アルキルアミノアル
キル(これらの場合、夫々のアルキル部分は1〜3個の
炭素原子を含む)、
【0019】N−ピロリジノ、N−ピペリジノ、N−モ
ルホリノ、アリールもしくはアリールアルキル(これら
の場合、アリール部分はフェニル、ピリジル、または5
員ヘテロ芳香族環(これは未置換であり、または1〜3
個の炭素原子のアルキルもしくはアルキルオキシ、ヒド
ロキシ、アミノ、またはハロゲンにより置換されてい
る)であり、かつアルキル部分は1〜3個の炭素原子
(これは未置換であってもよく、またはメチル基、ヒド
ロキシ基、またはアミノ基で置換されていてもよい)を
含む)、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アジドまたはカル
ボキシであり、またはR5 は水素であり、かつR3 及び
4 は結合されて3個もしくは4個の炭素ブリッジを有
するシクロアルキルを形成し、またはR3 は水素であ
り、かつR4 及びR5 は結合されて3個もしくは4個の
炭素ブリッジを有するシクロアルキルを形成し、または
3 、R4 、及びR5 は夫々水素であり、R6 及びR7
は夫々水素である。
【0020】本発明の亜属の局面は式1の化合物を含
み、式中、Aは1個〜3個の原子の連鎖であり、これら
の原子の一つは酸素、窒素(未置換であり、またはメチ
ルもしくはアセチルで置換されている)、または硫黄
(必要により酸化されていてもよく、または酸化されて
いなくてもよい)であり、かつ残りの原子は炭素であ
り、またはこれらの原子の全てが炭素原子であり、この
場合、これらの原子の二つがシス−アルケニル結合を形
成し、またはこれらの原子の全てが単結合により連結さ
れており、これらの原子の一つが必要により未置換であ
ってもよく、またはオキソ、メチル、ヒドロキシ、ハロ
ゲン、もしくはアミノで置換されていてもよく、または
Aはアミドであり、この場合、窒素原子(未置換であ
り、またはメチルで置換されている)が三環式骨格に結
合されており、かつそのカルボニルが5員または6員の
芳香族環に結合されており、またはAはシス−1,2−
二置換されたシクロプロピル環またはオキシラニル環で
あり、
【0021】D、E、G、及びLは型Iの5員ヘテロ芳
香族環を形成し、この場合、点線は原子の原子価に応じ
て二重結合または単結合を表し、DまたはEは窒素(未
置換であり、またはメチル、エチル、もしくはアセチル
で置換されている)であり、かつ残りの三つの位置は炭
素であり、この場合、これらの炭素原子の一つまたは二
つは必要により置換されていなくてもよく、または1〜
3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくは
アルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキ
シ、もしくはアミノカルボニルで置換されていてもよ
く、またはD、E、G、及びLの一つは窒素であり、一
つは酸素または硫黄であり、かつ二つの残りの位置は炭
素であり、この場合、炭素原子の一つは必要により置換
されていなくてもよく、または1〜3個の炭素原子のア
ルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプ
ト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはアミノ
カルボニルで置換されていてもよく、またはD、E、
G、及びLの二つは窒素(窒素原子の一つは未置換であ
り、またはメチル、エチル、もしくはアセチルで置換さ
れている)であり、かつ二つの残りの位置は炭素であ
り、この場合、炭素原子の一つは必要により置換されて
いなくてもよく、または1〜3個の炭素原子のアルキ
ル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、ア
ミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはアミノカルボ
ニルで置換されていてもよく、または
【0022】D、E、G、及びLの二つは窒素であり、
一つは酸素または硫黄であり、かつ残りの位置は炭素で
あり、必要により置換されていなくてもよく、または1
〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしく
はアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキ
シ、もしくはアミノカルボニルで置換されていてもよ
く、またはD、E、G、及びLの三つは窒素(窒素原子
の一つは未置換であり、またはメチル、エチル、もしく
はアセチルで置換されている)であり、かつ残りの位置
は炭素であり、必要により置換されていなくてもよく、
または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキ
シ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルで置換され
ていてもよく、またはD、E、G、及びLは窒素であ
り、この場合、窒素原子の一つは未置換であり、または
メチル、エチル、アセチルで置換されており、またはD
は窒素(その窒素原子は未置換であり、またはメチル、
エチル、もしくはアセチルで置換されている)、酸素、
または硫黄であり、Lは炭素または窒素であり、かつE
及びGは一緒になって縮合されたフェニル環またはピリ
ジル環(これは必要により置換されていなくてもよく、
または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキ
シ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルで置換され
ていてもよい)の一つの面を形成し、または
【0023】Dは炭素または窒素であり、Eは窒素(そ
の窒素原子は未置換であり、またはメチル、エチル、も
しくはアセチルで置換されている)、酸素、または硫黄
であり、G及びLは一緒になって縮合されたフェニル環
またはピリジル環(これは必要により置換されていなく
てもよく、または1〜3個の炭素原子のアルキル、アル
キルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒ
ドロキシ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルで置
換されていてもよい)の一つの面を形成し、またはD、
E、G、L及びMは型IIの6員芳香族環を形成し、この
場合、D、E、G、L及びMは炭素であり、これらの炭
素原子の一つは必要により置換されていなくてもよく、
またはメチル、エチル、アミノ、メチル−もしくはエチ
ルアミノ、アセトアミド、アセチル、アセチルオキシ、
ヒドロキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキ
シメチル、メトキシ、エトキシ、メチル−もしくはエチ
ルメルカプト、メチル−もしくはエチルスルフィニル、
メチル−もしくはエチルスルホニル、メトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニル、モノ−もしジメチルアミノス
ルホニル、アミノスルホニル、モノ−もしジメチルアミ
ノカルボニル、アミノカルボニル、もしくはニトロによ
り置換されていてもよく、かつこれらの炭素原子の第二
のものは必要により置換されていなくてもよく、または
メチルもしくはエチルで置換されていてもよく、または
【0024】D、E、G、L及びMは炭素であり、この
場合、D及びEは縮合されたフェニル環、ピリジル環、
ピロリル環、チエニル環、またはフラニル環(これは未
置換であり、または1〜3個の炭素原子のアルキル、ア
ルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、
ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルに
より置換されている)の一つの面を形成し、かつG、
L、またはMの一つは必要により置換されていなくても
よく、または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキル
オキシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、メチル
−もしくはエチルアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、トリ
フルオロメチル、ヒドロキシメチル、メトキシ−もしく
はエトキシカルボニル、またはアミノカルボニルで置換
されていてもよく、またはD、E、G、L及びMは炭素
であり、この場合、E及びGは縮合されたフェニル環、
ピリジル環、ピロリル環、チエニル環、またはフラニル
環(これは未置換であり、または1〜3個の炭素原子の
アルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプ
ト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはアミノ
カルボニルにより置換されている)の一つの面を形成
し、かつD、L、またはMの一つは必要により置換され
ていなくてもよく、または1〜3個の炭素原子のアルキ
ル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、ア
ミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、ヒドロキシ、ハ
ロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、メト
キシ−もしくはエトキシカルボニル、またはアミノカル
ボニルで置換されていてもよく、または
【0025】D、E、G、L及びMは型IIの6員ヘテロ
芳香族環を形成し、この場合、D、E、またはGの一つ
は窒素(必要により酸化されていなくてもよく、または
相当するN−オキサイドに酸化されていてもよい)であ
り、かつ残りの四つの位置は炭素であり、これらの炭素
原子の一つは必要により置換されていなくてもよく、ま
たはメチル、エチル、アミノ、メチル−もしくはエチル
アミノ、アセトアミド、アセチル、アセチルオキシ、ヒ
ドロキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシ
メチル、メトキシ、エトキシ、メチル−もしくはエチル
チオ、メチル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−
もしくはエチルスルホニル、メトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、モノ−もしくはジメチルアミノスルホ
ニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミ
ノカルボニル、アミノカルボニル、またはシアノで置換
されていてもよく、かつこれらの炭素原子の第二のもの
は必要により置換されていなくてもよく、またはメチル
もしくはエチルで置換されていてもよく、またはD、
E、またはGの一つは窒素であり、L及びMは縮合され
たフェニル環、ピリジル環、ピロリル環、チエニル環、
またはフラニル環(これは未置換であり、または1〜3
個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはア
ルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、
もしくはアミノカルボニルにより置換されている)の一
つの面を形成し、残りの二つの位置は炭素であり、これ
らの炭素原子の一つは必要により置換されていなくても
よく、または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキル
オキシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、メチル
−もしくはエチルアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、トリ
フルオロメチル、ヒドロキシメチル、メトキシ−もしく
はエトキシカルボニル、またはアミノカルボニルで置換
されていてもよく、または
【0026】D、E、またはMの一つは窒素であり、G
及びLは縮合されたフェニル環、ピリジル環、ピロリル
環、チエニル環、またはフラニル環(これは未置換であ
り、または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオ
キシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルにより置換
されている)の一つの面を形成し、かつ残りの二つの位
置は炭素であり、これらの炭素原子の一つは必要により
置換されていなくてもよく、または1〜3個の炭素原子
のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカ
プト、アミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、ヒドロ
キシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチ
ル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、またはア
ミノカルボニルで置換されていてもよく、またはDは窒
素であり、E及びGは縮合されたフェニル環、ピリジル
環、ピロリル環、チエニル環、またはフラニル環(これ
は未置換であり、または1〜3個の炭素原子のアルキ
ル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、ア
ミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはアミノカルボ
ニルにより置換されている)の一つの面を形成し、かつ
残りの二つの位置は炭素であり、これらの炭素原子の一
つは必要により置換されていなくてもよく、または1〜
3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくは
アルキルメルカプト、アミノ、メチル−もしくはエチル
アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、
ヒドロキシメチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボ
ニル、またはアミノカルボニルで置換されていてもよ
く、または
【0027】D,E、G、L、及びMの二つは窒素であ
り、かつ残りの三つの位置は炭素であり、これらの炭素
原子の一つは必要により置換されていなくてもよく、ま
たはメチル、エチル、アミノ、メチル−もしくはエチル
アミノ、アセトアミド、アセチル、アセチルオキシ、ヒ
ドロキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシ
メチル、メトキシ、エトキシ、メチル−もしくはエチル
チオ、メチル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−
もしくはエチルスルホニル、メトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、モノ−もしくはジメチルアミノスルホ
ニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミ
ノカルボニル、アミノカルボニル、もしくはシアノで置
換されていてもよく、かつこれらの炭素原子の第二のも
のは必要により置換されていなくてもよく、またはメチ
ルもしくはエチルで置換されていてもよく、またはD、
E、及びGの二つは窒素であり、かつL及びMは一緒に
なって縮合されたフェニル環、ピリジル環、イミダゾリ
ル環、ピラゾリル環、またはトリアゾリル環(これらの
炭素原子は未置換であり、または1〜3個の炭素原子の
アルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプ
ト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはアミノ
カルボニルにより置換されている)の一つの面を形成
し、または
【0028】D、L、及びMの二つは窒素であり、かつ
E及びGは一緒になって縮合されたフェニル環、ピリジ
ル環、イミダゾリル環、ピラゾリル環、またはトリアゾ
リル環(これらの炭素原子は未置換であり、または1〜
3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくは
アルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキ
シ、もしくはアミノカルボニルにより置換されている)
の一つの面を形成し、R1 は水素、1〜4個の炭素原子
のアルキル、1〜4個の炭素原子のフルオロアルキル、
シクロプロピル、3〜4個の炭素原子のアルケニルメチ
ルもしくはアルキニルメチル、2−ハロ−2−プロペン
−1−イル、2〜3個の炭素原子のアルカノイル、2〜
3個の炭素原子のアルキルオキシアルキルもしくはアル
キルチオアルキル、またはシアノアルキル(そのアルキ
ル部分は1〜3個の炭素原子を含む)であり、Zは酸
素、硫黄、または式=NOR9(式中、R9 はメチルまた
はエチルである)の基であり、R2 は水素、1〜5個の
炭素原子のアルキル、1〜5個の炭素原子のフルオロア
ルキル、3〜5個の炭素原子のシクロアルキル、オキセ
タニル、チエタニル、3〜5個の炭素原子のアルケニル
メチルもしくはアルキニルメチル、2〜4個の炭素原子
のアルキルオキシアルキルもしくはアルキルチオアルキ
ル、2〜4個の炭素原子のアルカノイル、2〜5個の炭
素原子のヒドロキシアルキル、アリールもしくはアリー
ルメチル(これらの場合、アリール部分はフェニル、チ
エニルまたはフラニルであり、これは未置換であり、ま
たは1〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアルキルオ
キシ、ヒドロキシまたはハロゲンにより置換されてい
る)、またはアルキルオキシカルボニルメチル(この場
合、そのアルキル部分は1〜4個の炭素原子を含む)で
あり、
【0029】R3 は1〜6個の炭素原子のアルキル、2
〜6個の炭素原子のアルケニルもしくはアルキニル、ト
リハロメチル、1〜6個の炭素原子のヒドロキシアルキ
ル、2〜6個の炭素原子のアルキルオキシアルキルもし
くはアルキルチオアルキル、またはハロゲンであり、R
4 は水素、メチル、またはハロゲンであり、かつR5
水素であり、またはR3 及びR5 は夫々水素であり、か
つR4 はメチルまたはハロゲンであり、またはR3 及び
4 は夫々水素であり、かつR5 は1〜6個の炭素原子
のアルキル、3〜6個の炭素原子のシクロアルキル、2
〜6個の炭素原子のアルケニルもしくはアルキニル、ト
リハロメチル、1〜6個の炭素原子のヒドロキシアルキ
ル、2〜6個の炭素原子のアルキルオキシアルキルもし
くはアルキルチオアルキル、アリールオキシ(もしくは
チオ)メチル(これらの場合、アリール部分はフェニ
ル、チエニルまたはフラニルであり、これは未置換であ
り、または1〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアル
キルオキシ、ヒドロキシまたはハロゲンにより置換され
ている)、アリールメチルオキシ(もしくはチオ)メチ
ルもしくはアリールエチルオキシ(もしくはチオ)メチ
ル(これらの場合、アリール部分はフェニル、チエニル
またはフラニルであり、これは未置換であり、または1
〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアルキルオキシ、
ヒドロキシまたはハロゲンにより置換されている)、ア
ルキルオキシカルボニルアルキル(これらの場合、アル
キル部分は夫々1〜2個の炭素原子を含む)、カルボキ
シアルキルもしくはシアノアルキル(これらの場合、ア
ルキル部分は夫々1〜5個の炭素原子を含む)、モノ−
もしくはジ−アルキルアミノカルボニルアルキル(これ
らの場合、アルキル部分は夫々1〜2個の炭素原子を含
む)、ヒドロキシ、メルカプト、1〜5個の炭素原子の
アルキルオキシもしくはアルキルチオ、2〜4個の炭素
原子のヒドロキシアルキルオキシ、2〜4個の炭素原子
のアルカノイルオキシ、1〜4個の炭素原子のアルキル
スルフィニルもしくはアルキルスルホニル、2〜6個の
炭素原子のアルカノイル、アルキルオキシカルボニル
(この場合、アルキル部分は1〜3個の炭素原子を含
む)、
【0030】モノ−もしくはジ−アルキルアミノカルボ
ニル(これらの場合、夫々のアルキル部分は1〜3個の
炭素原子を含む)、1〜4個の炭素原子のアミノアルキ
ル、モノ−もしくはジ−アルキルアミノ(これらの場
合、夫々のアルキル部分は1〜3個の炭素原子を含
む)、モノ−もしくはジ−アルキルアミノアルキル(こ
れらの場合、夫々のアルキル部分は1〜3個の炭素原子
を含む)、N−ピロリジノ、N−ピペリジノ、N−モル
ホリノ、アリールもしくはアリールアルキル(これらの
場合、アリール部分はフェニル、ピリジル、または5員
ヘテロ芳香族環(これは未置換であり、または1〜3個
の炭素原子のアルキルもしくはアルキルオキシ、ヒドロ
キシ、アミノ、またはハロゲンにより置換されている)
であり、かつアルキル部分は1〜3個の炭素原子(これ
は未置換であってもよく、またはメチル基、ヒドロキシ
基、またはアミノ基で置換されていてもよい)を含
む)、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アジドまたはカルボ
キシであり、またはR5 は水素であり、かつR3 及びR
4 は結合されて3個もしくは4個の炭素ブリッジを有す
るシクロアルキルを形成し、またはR3 は水素であり、
かつR4 及びR5 は結合されて3個もしくは4個の炭素
ブリッジを有するシクロアルキルを形成し、または
3 、R4 、及びR5 は夫々水素であり、R6 及びR7
は夫々水素である。
【0031】本発明の特別な亜属局面は式1の化合物を
含み、式中、Aは1個〜3個の原子の連鎖であり、これ
らの原子の一つは酸素、−NH−または−NCH3 −と
しての窒素、または−S−、−SO−、もしくは−SO
2 −としての硫黄であり、かつ残りの原子は−CH2
としての炭素であり、但し、酸素原子、窒素原子または
硫黄原子のいずれかが三環式の核に直接結合されていな
いことを条件とし、またはAは−CH=CH−(この場
合、そのアルケンはシス立体化学のものである)、また
は−CH2 −、−CH2 CH2 −、−CH2 CH2 CH
2 −(これらの場合、炭素原子の一つは必要によりオキ
ソ、ヒドロキシ、ハロゲンまたはアミノにより置換され
ていてもよい)であり、またはAは1,2−シス−二置
換されたシクロプロピル環またはオキシラニル環であ
り、D、E、G、L及びMは型IIの6員芳香族環を形成
し、この場合、D、E、G、L及びMは炭素であり、こ
れらの炭素原子の一つは必要により置換されていなくて
もよく、またはメチル、エチル、アミノ、メチル−もし
くはエチルアミノ、アセトアミド、アセトアミドメチ
ル、アセチル、アセチルオキシ、ヒドロキシ、ハロゲ
ン、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、メトキ
シ、エトキシ、メチル−もしくはエチルチオ、メチル−
もしくはエチルスルフィニル、メチル−もしくはエチル
スルホニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニル、アミノ
スルホニル、モノ−もしくはジメチルアミノカルボニ
ル、アミノカルボニル、もしくはシアノにより置換され
ていてもよく、かつこれらの炭素原子の第二のものは必
要により置換されていなくてもよく、またはメチルもし
くはエチルで置換されていてもよく、または
【0032】D、E、G、L及びMは型IIの6員ヘテロ
芳香族環を形成し、この場合、D、E、またはGの一つ
は窒素(必要により酸化されていなくてもよく、または
相当するN−オキサイドに酸化されていてもよい)であ
り、かつ残りの四つの位置は炭素であり、これらの炭素
原子の一つは必要により置換されていなくてもよく、ま
たはメチルもしくはアミノで置換されていてもよく、か
つR1 は水素、1〜3個の炭素原子のアルキルまたはア
リルであり、Zは酸素であり、R2 は2〜3個の炭素原
子のアルキル、または3〜4個の炭素原子のシクロアル
キルであり、R4 は水素、メチル、またはクロロであ
り、R3 は水素、メチル、トリフルオロメチル、または
クロロであり、但し、R4がクロロである場合には、R
3 はトリフルオロメチルまたはクロロではないことを条
件とし、R5 は水素、フルオロ、またはクロロであり、
6 及びR7 は水素である。
【0033】式1の好ましい化合物は、2−クロロ−
5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(ピリド−4−イル)エチル]−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン、5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フル
オロ−5−メチル−8−[2−(ピリド−4−イル)エ
チル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン、2−クロロ−
5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2−ヒドロキシ
−2−(ピリド−4−イル)エチル]−5−メチル−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン、2−クロロ−5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−8−[2−ヒドロキシ−2−(N−
オキソ−ピリド−4−イル)エチル]−5−メチル−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン、5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−2−フルオロ−8−[2−(N−オキソ−ピリド
−4−イル)エチル]−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン、5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フル
オロ−8−[2−ヒドロキシ−2−(ピリド−4−イ
ル)エチル]−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
ン、5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−5
−メチル−8−((N−オキソ−ピリド−4−イル)オ
キシ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン、2−クロ
ロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
[2−(N−オキソ−ピリド−4−イルオキシ)エチ
ル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン、
【0034】8−(3−アミノフェニルオキシ)メチル
−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン、2−クロロ−5,11
−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−(フェニル
チオ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン、2−クロ
ロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
(ピリド−4−イルチオ)メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン、2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−5−メチル−8−(ピリド−4−イルオキシ)メチ
ル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン、5,11−ジヒドロ−
11−エチル−2−フルオロ−5−メチル−8−(ピリド
−4−イルオキシ)メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
ン、2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−
メチル−8−[2−(ピリド−4−イルオキシ)エチ
ル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン、2−クロロ−5,11
−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−((N−オ
キソ−ピリド−4−イル)メトキシ)メチル−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン、2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11
−エチル−5−メチル−8−(ピリド−4−イルメトキ
シ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’
−e][1,4]ジアゼピン−6−オン、5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−2−フルオロ−5−メチル−8−
[2−(N−オキソ−ピリド−4−イルオキシ)エチ
ル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン、
【0035】8−(3−アミノフェニルオキシ)メチル
−5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−5−
メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン、5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−2−フルオロ−5−メチル−8−(フ
ェニルチオ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン、
5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−5−メ
チル−8−(ピリド−4−イルチオ)メチル−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン、5,11−ジヒドロ−11−エチル−2
−フルオロ−5−メチル−8−[2−(ピリド−4−イ
ルオキシ)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン、
5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−5−メ
チル−8−((N−オキソ−ピリド−4−イル)メトキ
シ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’
−e][1,4]ジアゼピン−6−オン、5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−2−フルオロ−5−メチル−8−
(ピリド−4−イルメトキシ)メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オンである。式1の化合物及びそれらの塩の合成
【0036】
【化3】
【0037】式1の化合物及びそれらの塩は既知の方法
またはその自明の改良により調製し得る。下記の方法A
−Jはこれらの化合物の調製方法の例示である。下記の
カップリング反応のその他の応用が知られている。これ
らの例がR.F.Heck, OrganicReactions, 1982, 27, 345;
K.Sonogashira,“複雑な有機合成", B.M.Trost, I.Fle
ming,及びG.Pattenden 編集, パーガモン, オクスフォ
ード, 1991, 3 巻, 521 頁; 及びK Tamao,“複雑な有機
合成", B.M.Trost, I.Fleming,及びG.Pattenden 編集,
パーガモン, オクスフォード, 1991, 3 巻, 435 頁に含
まれる。方法A
【0038】
【化4】
【0039】Aが2個の炭素原子のアルキル鎖であり、
かつAr、Z、及びR1 〜R7 が先に定義されたとおりで
ある式1の化合物は、Z、及びR1 〜R7 が先に定義さ
れたとおりであり、かつR10がブロモまたはヨードであ
る式2の化合物を、Arが先に定義されたとおりである式
3のビニル芳香族化合物とカップリングして式4のオレ
フィンを得ることにより得られる。オレフィン4からの
化合物1の調製は、当業者に良く知られているような接
触水素化の通常の方法により行い得る。そのカップリン
グ反応は一般にパラジウム触媒、例えば、テトラキス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0) 、テトラキ
ス(トリフェニルアルシン)パラジウム(0) 、テトラキ
ス(トリ−2−フリルホスフィン)パラジウム(0) 、酢
酸パラジウム(II)、またはビス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(II)クロリド、及び塩基、例えば、トリ
エチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、
酢酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、等の存在下で化合
物2と3を縮合することにより行われる。或る場合に
は、相間移動剤、例えば、テトラアルキルアンモニウム
塩がまた反応混合物中に存在してもよい。これらの反応
は一般に不活性溶媒、例えば、1,4−ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド、N
−メチルピロリジノン、等中で一般に室温〜溶媒の沸点
の温度で行われる。その反応はシールされた管中で、ま
たは窒素もしくはアルゴンの如き不活性雰囲気下で行い
得る。
【0040】還元工程は一般に大気圧で水素ドナー、例
えば、シクロヘキセン、次亜リン酸ナトリウム、ギ酸ア
ンモニウム、等の存在下で不均一パラジウム触媒または
白金触媒による相間水素化の方法により行われる。その
反応は一般に不活性溶媒、例えば、テトラヒドロフラ
ン、1,4−ジオキサン、酢酸エチル、メタノール、エ
タノール、等中で行われ、反応温度は一般に40℃〜溶媒
の沸点である。また、還元工程は溶媒、例えば、エタノ
ール、メタノール、酢酸エチル、酢酸等中で水素の雰囲
気下で不均一パラジウム触媒または白金触媒で行われ
る。その反応温度は一般に25℃〜100 ℃であり、反応圧
力は50p.s.i.〜150p.s.i. である。方法B
【0041】
【化5】
【0042】別法において、Aが2個の炭素原子のアル
キル鎖であり、かつAr、Z、及びR 1 〜R7 が先に定義
されたとおりである式1の化合物は、式2の化合物(こ
れは先に定義されたとおりである)及びArが先に定義さ
れたとおりである式5の化合物から方法Aと同様の方法
で得られる。そのカップリング反応は一般にパラジウム
触媒及び方法Aにつき記載されたような塩基の存在下で
行われる。不活性溶媒、例えば、1,4−ジオキサン、
テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド、
N−メチルピロリジノン、等が一般に使用され、その反
応温度は一般に50℃〜150 ℃である。或る場合には、ヨ
ウ化銅(I) が反応混合物に添加されてもよく、この場
合、その反応温度は一般に25℃〜100 ℃である。式6の
アセチレンの還元は一般に方法Aにつき記載された式4
のオレフィンの還元と同様の方法で行われる。方法C
【0043】
【化6】
【0044】別法において、式6の中間体(これは先に
定義されたとおりである)は、Z及びR1 〜R7 が先に
定義されたとおりである式7のアセチレンを、Arが定義
されたとおりであり、かつR11がブロモもしくはヨード
であり、またはR11がクロロであり、但し、B及びGの
少なくとも一つが窒素であることを条件とする式8のア
リールハライドとカップリングすることにより得られ
る。そのカップリング反応は方法Bのようにして行われ
る。式7のアセチレンは式2の化合物(これらは先に定
義されたとおりである)をパラジウム触媒、例えば、テ
トラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0) 、
テトラキス(トリフェニルアルシン)パラジウム(0) 、
テトラキス(トリ−2−フリルホスフィン)パラジウム
(0) 、またはビス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム(II)クロリド及び塩基、例えば、トリエチルアミン、
N,N−ジイソプロピルエチルアミン、ジエチルアミ
ン、エチルアミン、ブチルアミン、等の存在下でトリメ
チルシリルアセチレンとカップリングすることにより得
られる。その反応はヨウ化銅(I) の存在下で行われても
よく、一般に不活性溶媒、例えば、1,4−ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N−メチルピロリジノン、等中で25℃〜100 ℃の温
度で行われる。カップリング生成物のトリメチルシリル
基はテトラヒドロフランの如き不活性溶媒中でフッ化物
試薬、例えば、テトラブチルアンモニウムフルオリドに
よる処理により開裂し得る。方法D
【0045】
【化7】
【0046】別法において、Aが1〜4個の炭素原子の
アルキル鎖である式1の化合物は、式2の化合物(これ
らは先に定義されたとおりである)を、Arが先に定義さ
れたとおりであり、Qが1〜4個の炭素原子のアルキル
鎖、または2〜4個の炭素原子のアルケニルもしくはア
ルキニルであり、かつTが金属原子、例えば、ホウ素、
亜鉛、スズ、マグネシウム、等である式9の有機金属試
薬とカップリングすることにより得られる。その金属は
また付加的なリガンド、例えば、アルキル基、アルコキ
シド基、またはハライド基、等を有していてもよいこと
が当業者に自明であろう。そのカップリング反応は、パ
ラジウム触媒、例えば、テトラキス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム(0) 、テトラキス(トリフェニルア
ルシン)パラジウム(0) 、テトラキス(トリ−2−フリ
ルホスフィン)パラジウム(0) 、ビス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(II)クロリド、または[1,1’
−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウ
ム(II)クロリドの存在下で不活性溶媒、例えば、1,4
−ジオキサン、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N−メチルピロリジノン、等中で行われ
る。その反応は一般に窒素またはアルゴンの不活性雰囲
気下で25℃〜溶媒の沸点の温度で行われる。 方法E
【0047】
【化8】
【0048】別法において、Xが炭素原子または結合と
定義される式12、13、14の中間体は式2の化合物(これ
らは先に定義されたとおりである)と、Xが炭素原子ま
たは結合と定義され、かつR12がトリアルキルスズ(即
ち、(CH3CH2CH2CH2)3Sn)またはホウ酸(即ち、(HO)2BCH
CH2)のカップリングから式11のオレフィンを得ることに
より得られる。式12のアルデヒドの調製は、式11のオレ
フィンの通常の酸化的開裂により行い得る。カルボニル
還元の通常の方法は式12のアルデヒドから式13のアルコ
ールを与えるであろう。ヒドロキシル化合物13は、通常
の方法、例えば、当業者に良く知られているような方法
により、R13がクロロ、ブロモ、ヨードである式14のア
ルキルハライドに変換し得る。そのカップリング反応は
一般に式2の化合物と式10の化合物をパラジウム触媒、
例えば、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウム(0) 、テトラキス(トリフェニルアルシン)パラジ
ウム(0) 、テトラキス(トリ−2−フリルホスフィン)
パラジウム(0) 、酢酸パラジウム(II)、またはビス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリドの存在
下で縮合することにより行われ、またR 12がホウ酸(即
ち、(HO)2BCHCH2)と定義される時には、塩基、例えば、
炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウ
ム、フッ化カリウム、リン酸カリウム等が添加される。
これらの反応は一般に不活性溶媒、例えば、1,4−ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホル
ムアミド、N−メチルピロリジノン、等中で一般に室温
〜溶媒の沸点の温度で行われる。その反応は窒素または
アルゴンの如き不活性雰囲気下で行われてもよい。
【0049】酸化的開裂工程は一般に溶媒、例えば、ジ
クロロメタンもしくはメタノールまたはこれらの混合物
等中で式11の化合物のオゾン分解により行われる。その
反応温度は一般に-78 ℃〜-25 ℃であり、続いて周囲温
度に温められる。得られるオゾニド及び過剰のオゾンは
ジメチルスルフィドにより還元されて式12の化合物を生
じる。また、酸化的開裂はR.Pappo ら, J.Org.Chem. 19
56, 21, 478 により概説されるような酸化的開裂により
行われてもよい。これは通常共酸化剤、例えば、トリア
ルキルアミンN−オキサイド(即ち、N−メチルモルホ
リンN−オキサイド)、及び過ヨウ素酸ナトリウムの存
在下で四酸化オスミウムによる式11の化合物の処理を伴
う。式12の化合物の還元は一般に水素化物試薬、例え
ば、ホウ水素化ナトリウム、水素化リチウムアルミニウ
ム、ジイソブチルアルミニウムヒドリド等で行われて式
13のヒドロキシ化合物を得る。これらの反応は不活性溶
媒、例えば、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、
トルエン等中で-78 ℃〜0℃の範囲の温度で窒素または
アルゴンの如き不活性雰囲気下で行われる。
【0050】式14の化合物の合成は一般にハロゲン化試
薬、例えば、塩化チオニル、塩化スルフリル等を用いて
式13の化合物の処理により行われる。これらの反応は一
般にクロロホルム、ジクロロメタンの如き溶媒中で-20
℃〜0℃の範囲の温度で窒素またはアルゴンの如き不活
性雰囲気下で行われる。脱離基へのヒドロキシ化合物の
変換のその他の方法が、当業者に良く知られているよう
に使用し得る。方法F
【0051】
【化9】
【0052】別法において、Aが2〜3個の原子の連鎖
であり、その一つの原子が窒素(置換されておらず、ま
たはメチルもしくはアセチルで置換されている)であ
り、かつAr、Z及びR1 〜R7 が先に定義されたとおり
である式1の化合物は、還元アミン化により式12の化合
物(これらは先に定義されたとおりである)及び式15の
化合物(Arが先に定義されたとおりであり、かつR14
水素またはメチルと定義される)から得られる。その還
元アミン化は一般に式12のアルデヒドをアルコール溶
媒、例えば、エタノール、メタノール等中で還元剤、例
えば、シアノホウ水素化ナトリウム、トリアセトキシホ
ウ水素化ナトリウム、等、及び触媒の酸、例えば、酢
酸、トリフルオロ酢酸等の存在下で式15のアミンと反応
させることにより行われる。R14が水素と定義される場
合には、得られる生成物1は、当業者により良く知られ
ているように、通常の方法によりアルキル化またはアシ
ル化されてもよい。方法G
【0053】
【化10】
【0054】別法において、R1 〜R7 及びZが先に定
義されたとおりである式16の中間体は、Xが結合と定義
され、R1 〜R7 及びZが先に定義されたとおりである
式12の中間体の通常のバイエル−ビリガー反応、続いて
加水分解により得られる。式12の化合物はジクロロメタ
ン、クロロホルムの如き不活性溶媒中で-20 ℃〜室温の
範囲の温度で過酸、例えば、m−クロロ過安息香酸、過
酢酸等で処理される。これらの反応は一般に窒素または
アルゴンの如き不活性雰囲気下で行われる。方法H 別法において、Aが1〜3個の原子の連鎖であ
り、その原子の一つが酸素であり、かつ残りの原子が炭
素であり、かつB、D、E、F、G、Z及びR1 〜R7
が先に定義されたとおりである式1の化合物は、先に定
義された式13の化合物、または先に定義された16の官能
化により得られる。
【0055】式13または16の化合物は一般に当業者に良
く知られているようなそれ自体知られている方法により
アルキル化、アリール化、またはアセチル化される。こ
れらの反応は一般に溶媒、例えば、テトラヒドロフラ
ン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等中で行われる。これらの溶媒中の式13または16の
アルコールは塩基、例えば、水素化ナトリウム、水素化
カリウム、リチウム、カリウムもしくはナトリウムビス
(トリメチルシリル)アミド、リチウムジイソプロピル
アミド等、続いてベンジルブロミドの如きアルキル化試
薬、もしくは4−ニトロピリジンN−オキサイド、4−
ニトロ−2−ピコリン等の如きアリール化試薬、または
塩化ベンゾイル等の如きアシル化試薬で処理される。こ
れらの反応は一般に-20 ℃〜溶媒の沸点の範囲の温度で
窒素またはアルゴンの如き不活性雰囲気下で行われる。方法I
【0056】
【化11】
【0057】別法において、Aが1〜3個の原子の連鎖
であり、その原子の一つが酸素、リンもしくは硫黄(必
要により酸化されていてもよく、または酸化されていな
くてもよい)、または窒素(置換されておらず、または
メチルもしくはアセチルで置換されている)であり、か
つ残りの原子が炭素である式1の化合物は、先に定義さ
れた式14の化合物及びArが先に定義されたとおりであ
り、R15が酸素、リンもしくは硫黄(必要により酸化さ
れていてもよく、または酸化されていなくてもよい)、
または窒素(置換されておらず、またはメチルもしくは
アセチルで置換されている)と定義される一般式17の化
合物からそれ自体知られている方法により得られる。Ar
が先に定義されたとおりであり、かつR15が酸素または
硫黄と定義される式17の化合物は、塩基、例えば、水素
化ナトリウム、水素化カリウム、リチウム、カリウムも
しくはナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド、リ
チウムジイソプロピルアミド等、続いて先に定義された
式14の化合物の添加で処理される。これらの反応は一般
に溶媒、例えば、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等中で行われ
る。これらの反応は一般に室温〜溶媒の沸点の範囲の温
度で窒素またはアルゴンの如き不活性雰囲気下で行われ
る。
【0058】Arが先に定義されたとおりであり、かつR
15が窒素(置換されておらず、またはメチルもしくはア
セチルで置換されている)と定義される式17の化合物
は、先に定義された式14の化合物で直接処理される。こ
れらの反応は一般に可能の場合には溶媒としての17を用
いて、または溶媒、例えば、テトラヒドロフラン、N,
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等中
で行われる。これらの反応は一般に室温〜溶媒の沸点の
範囲の温度で窒素またはアルゴンの如き不活性雰囲気下
で行われる。方法J
【0059】
【化12】
【0060】別法において、A、Z及びR1 〜R7 が先
に定義されたとおりである式1の化合物は、当業者に良
く知られているようなそれ自体知られている方法で式1a
の化合物の還元により得られる。式1aの化合物は一般に
試薬、例えば、三塩化リン、三臭化リン、2,4−ビス
(4−メトキシフェニル)−1,3−ジチア−2,4−
ジホスフェタン−2,4−ジスルフィド(ロウエッセン
試薬)等を用いて溶媒、例えば、クロロホルム、ジクロ
ロメタン、ベンゼン等中で室温で窒素またはアルゴンの
如き不活性雰囲気下で還元される。或る場合には、方法
A−Jに記載された反応は反応条件に不適合の反応性中
間体の存在下で行い得ないことが当業者に自明であろ
う。このような場合、反応性置換基が最初にそれ自体知
られている方法により誘導体化されて好適な保護基を含
む必要があり、次いでこれがその後に除去し得る。
【0061】生物学的性質 式1の上記化合物はHIV-1 逆転写酵素に対し抑制活性を
有する。好適な投薬形態で投与される時に、それらはエ
イズ、ARC 及びHIV-1 感染症と関連する関連疾患の予防
または治療に有益である。それ故、本発明の別の局面
は、HIV-1 により暴露または感染されたヒトに、予防上
または治療上有効量の上記式1の新規化合物を投与する
ことを特徴とするHIV-1 感染症の予防または治療方法で
ある。治療または予防と称されることを問わないで、こ
れらの化合物はまた誕生前に母体への投与により母体か
ら赤ん坊へのHIV-1 の周産期の伝染を防止するのに使用
し得る。式1の化合物は経口経路、非経口経路または局
所経路により単一または分割投薬で投与し得る。式1の
化合物に適した経口投薬量は毎日約0.5mg 〜1gの範囲で
あろう。式1の化合物に好ましい経口投薬量は体重70kg
の患者について毎日約100mg 〜800 mgの範囲であろう。
非経口製剤において、好適な投薬単位は前記化合物0.1
〜250mg 、好ましくは1mg 〜200mg を含んでもよく、一
方、局所投与について、0.01〜1%の活性成分を含む製
剤が好ましい。しかしながら、投薬量投与は患者により
変化し、また特別な患者に関する投薬量は好適な投薬量
を固定するための基準として患者のサイズ及び状態並び
に薬剤に対する患者の応答を使用する臨床家の判断に依
存するであろう。
【0062】本発明の化合物が経口経路により投与され
る場合、それらは適合性の医薬担体物質と混在してそれ
らを含む医薬製剤の形態で医薬品として投与し得る。こ
のような担体物質は経口投与に適した不活性の有機また
は無機の担体物質であり得る。このような担体の例は
水、ゼラチン、タルク、澱粉、ステアリン酸マグネシウ
ム、アラビアゴム、植物油、ポリアルキレングリコー
ル、石油ゼリー等である。医薬製剤は通常の方法で調製
でき、仕上げ投薬形態は固体投薬形態、例えば、錠剤、
糖剤、カプセル、等、または液体投薬形態、例えば、溶
液、懸濁液、エマルション等であり得る。医薬製剤は滅
菌の如き通常の医薬操作にかけ得る。更に、医薬製剤は
通常のアジュバント、例えば、防腐剤、安定剤、乳化
剤、風味改質剤、湿潤剤、緩衝剤、浸透圧を変化させる
ための塩等を含んでいてもよい。使用し得る固体担体物
質として、例えば、澱粉、ラクトース、マンニトール、
メチルセルロース、微結晶性セルロース、タルク、シリ
カ、二塩基性リン酸カルシウム、及び高分子量ポリマー
(例えば、ポリエチレングリコール)が挙げられる。
【0063】非経口用途に関して、式1の化合物は医薬
上許される油または液体の混合物(これは静菌薬、酸化
防止剤、防腐剤、緩衝剤または溶液を血液と等張性にす
るためのその他の溶質、増粘剤、懸濁剤またはその他の
医薬上許される添加剤を含んでいてもよい)中の水性ま
たは非水性の溶液、懸濁液またはエマルション中で投与
し得る。この型の添加剤として、例えば、酒石酸塩、ク
エン酸塩及び酢酸塩の緩衝剤、エタノール、プロピレン
グリコール、ポリエチレングリコール、錯生成剤(例え
ば、EDTA)、酸化防止剤(例えば、重亜硫酸ナトリウ
ム、メタ重亜硫酸ナトリウム、及びアスコルビン酸)、
粘度調節用の高分子量ポリマー(例えば、液体ポリエチ
レンオキサイド)及びソルビトール酸無水物のポリエチ
レン誘導体が挙げられる。また必要により、防腐剤、例
えば、安息香酸、メチルまたはプロピルパラベン、ベン
ザルコニウムクロリド及びその他の四級アンモニウム化
合物が添加されてもよい。
【0064】また、本発明の化合物は鼻内投与用の溶液
として投与されてもよく、また水性ビヒクル中に本発明
の化合物に加えて好適な緩衝剤、緊張性調節剤、微生物
防腐剤、酸化防止剤及び増粘剤を含んでいてもよい。増
粘するのに使用される薬剤の例はポリビニルアルコー
ル、セルロース誘導体、ポリビニルピロリドン、ポリソ
ルベートまたはグリセリンである。添加される微生物防
腐剤として、ベンザルコニウムクロリド、チメロザー
ル、クロロ−ブタノールまたはフェニルエチルアルコー
ルが挙げられる。更に、本発明により提供される化合物
は座薬により投与し得る。前記のように、本発明により
提供される化合物はHIV-1 RTの酵素活性を抑制する。こ
れらの化合物の下記の試験に基いて、それらはHIV-1 RT
のRNA依存性DNAポリメラーゼ活性を抑制すること
が知られる。それらはまたHIV-1 RTのDNA依存性DN
Aポリメラーゼ活性を抑制することが知られる(データ
は示されない)。
【0065】下記の逆転写酵素(RT)アッセイを使用し
て、化合物がHIV-1 RTのRNA依存性DNAポリメラー
ゼ活性を抑制するそれらの能力について試験し得る。以
下に現れる実施例に記載された或る特定の化合物をこの
ように試験した。この試験の結果が下記の表Iに見られ
る。本発明の化合物は、化合物11−シクロプロピル−
5,11−ジヒドロ−4−メチル−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オンを含む米国特許第5,366,972 号明細書の化合物に構
造上関連する。その化合物は本発明の化合物の活性を示
すのに使用されたのと同じin vitro試験で活性であるこ
とが示され、そしてまたヒト試験においてエイズの治療
に活性であることが示された。
【0066】逆転写酵素(RT)アッセイ アッセイ理論:ヒト免疫不全ウイルス(HIV-1) がコード
する酵素の中に、逆転写酵素(1) があり、それはRNA
鋳型からDNAコピーを転写するのでこのように呼ばれ
る。この活性は無細胞酵素アッセイ(これは既に記載さ
れていた(2))で定量的に測定でき、そして逆転写酵素が
合成鋳型[オリゴd(g)で感作されたポリr(C)]を使用し
3H-dGTP を基質として利用して放射能標識された酸沈
殿可能なDNAストランドを転写することができるとい
う観察に基いている。下記のアッセイは野生型(WT)酵素
を利用し、この酵素はHIV-1 で感染された患者で観察さ
れた酵素の優性形態である。変異体RT酵素(コドン181
にあるチロシン残基がシステイン残基により置換された
部位誘導突然変異誘発により調製された、Y181C)の利用
及び同様のアッセイ条件は、これらの化合物がこの変異
体酵素を抑制する際のそれらの有効性について評価され
ることを可能にする。 物質: a)酵素の調製 HIV-1 RT発現クローンであるpKRT2 をエール大学(3) か
ら入手した。陽性選択のための100 g/mLのアンピシリン
を補給した2xYT培地(37 ℃、225rpm) 中で増殖した一夜
培養物を使用して2xYT培地に接種した。その培養物を、
それが0.6 〜0.9 のOD600 に達するまでインキュベート
する(37 ℃、225rpm) 。その時点で、リプレッサーイン
ヒビターIPTG(イソプロピル−D−チオガラクトピラノ
シド)を0.5 mMまで添加し、その混合物を更に2時間イ
ンキュベートする。
【0067】b)酵素の精製 既に記載された方法(5) の組み合わせを使用して、組換
え逆転写酵素の精製を行った。この操作を以下に簡単に
要約する。RT-1wtまたはRT-1(Y181C) を含むペレット化
E.coliであるバクテリアを10%のグリセロールを含む50
mMのMES 、pH6.0 中で懸濁させ、フレンチプレス中で溶
解し、遠心分離し、上澄みを捨てた。溶解産物ペレット
を緩衝液A(50mMのMES 、pH6.0 、100 mMのKCl 、50mM
のKPi 、10%のグリセロール、0.02%のヘキシル−グル
コシド)で抽出し、再度遠心分離し、上澄み中の核酸を
0.1 %のポリエチレンイミンで沈殿させた。浄化した抽
出物を、緩衝液A中の0-0.25MのKPi の勾配を使用して
ヒドロキシルアパタイト(バイオラド・バイオゲルHT)
でクロマトグラフィーにかけた。RTを含むフラクション
を溜め、等容積の緩衝液B(50mMのビス−トリスプロパ
ン、pH7.0 、100 mMの(NH4)2SO4 、10%のグリセロー
ル)で希釈し、ヘパリン−セファロースCL-6B(ファーマ
シア)カラムに装填した。結合されたRTを緩衝液B中の
0-1.0M の(NH4)2SO4 の勾配で溶離した。
【0068】RTを含むヘパリン−セファロースフラクシ
ョンを濃縮し(アミコンYM-30 膜)、等容積の緩衝液B
中の2.0Mの(NH4)2SO4 と合わせ、21.5x150mmのTSK フェ
ニル- 5PW HIC HPLCカラム(フェノメネックス)に注入
した。ヘテロダイマーRTを緩衝液B中の1.0M〜0Mの(N
H4)2SO4 の降下勾配を使用して溶離し、濃縮し、4℃で
貯蔵した。
【0069】生成物はSDS-PAGEにより98%の純度であ
り、かつ25℃で約20 nモルのdGTPmg-1-1のほぼ均等の
比活性を有していた。 b)原液及び反応混合物の組成原液試薬 2.4x混合物濃度 最終アッセイ濃度 1MのトリスpH7.8 120 mM 50mM 1Mのジチオスレイトール 9.6 mM 4mM 1MのNaCl 144 mM 60mM 1MのMgCl2 4.8 mM 2.0 mM [ポリr(C)600/オリゴd(G)10](27:1) 11.6μg/ml 4.8 μg/ml3 H-dGTP (93M、10.7 Ci/ミリモル) 1.1 μM 0.45μM チャプス - 0.02% RT酵素 - 0.63 nM 試験化合物 - 10 g/mL
【0070】アッセイ操作:2.4x濃縮した原液反応混合
物をアリコートにし、-20 ℃で貯蔵する。その混合物は
安定であり、夫々のアッセイに使用するために解凍され
る。この酵素アッセイは96ウェルミクロタイタプレート
系に採用され、既に記載されていた(6) 。トリス緩衝液
(50 mM、pH7.8)、ビヒクル(化合物希釈に適合するよう
に希釈された溶媒)、またはビヒクル中の化合物を96ウ
ェルミクロタイタプレートに分配する(10 μL/ウェル;
3ウェル/化合物)。HIV-1 RT酵素を解凍し、0.05%の
チャプスを含む50mMのトリスpH7.8 中で希釈して1.5 nM
の酵素を得、25μL をウェルに分配する。0.5MのEDTA10
μL をミクロタイタプレートの最初の三つのウェルに添
加する。EDTAは存在するMg++を錯生成し、逆転写を防止
する。このグループは全てのその他のグループから引か
れるバックグラウンド重合として利用できる。2.4x反応
混合物25μL を全てのウェルに添加し、アッセイを室温
で30分間インキュベートさせる。夫々のウェル中のDN
Aを10%のトリクロロ酢酸(TCA)(10%w/v)中のピロリン
酸ナトリウム(2%w/v)60μL で沈殿させることにより
アッセイを終了させる。ミクロタイタプレートを4℃で
15分間にわたってインキュベートし、トムテク96ウェル
回収装置を使用して沈殿を#30 ガラス繊維紙(シュライ
ヘル・アンド・シュエル)に回収する。次いでフィルタ
ーを乾燥させ、ベータプレートシンチレーションカクテ
ル(ファーマシア/LKB)を含むプラスチックバッグに入
れ、ベータプレートカウンター(ファーマシア/LKB)中
でカウントする。
【0071】抑制率(%)の計算は以下のとおりであ
る。
【0072】 引用文献: 1.Benn,S. ら, Science 230:949, 1985 2.Farmerie,W.G. ら, Science 236:305, 1987 3.D'Aquila,R.T. 及びSummers,W.C. J.Acq.Imm.Def.Sy
n. 2:579, 1989 4.Maniatis,T, Fritsch,E.F.及びJ.Sambrook編集, 分子
クローニング: 実験マニュアル, コールド・スプリング
・ハーバー・ラボラトリィ, 1982 5. a)Warren,T.C.らタンパク質発現及び精製3:479, 199
2; b)Kohlstaedt,L.A.Science 256(5065):1783, 1992 6.Spira,T.ら J.Clinical Microbiology, 25:97, 1987 RTアッセイにおいて活性である化合物がまた生物系にお
いてHIV 複製を抑制する能力を有することを確かめるた
めに、本発明の化合物をまた下記のヒトT細胞培養(シ
ンシチウム)アッセイにおいて試験した。この試験の結
果が表Iに見られる。
【0073】シンシチウム(ヒトT細胞培養)アッセイ アッセイ理論:シンシチウムの形成はHIV-1 で感染され
たCD4+T細胞のin vitro培養物の特徴である。このアッ
セイ(1) において、T細胞を推定の複製抑制化合物で処
理し、次いでHIV-1 で感染させる。インキュベーション
後に、培養物をシンシチウムの形成についてチェックす
る。シンシチウムの不在またはその数の減少が、HIV 複
製を抑制する試験化合物の能力の目安として使用され
る。 アッセイ方法:C8166-45と称される標的細胞は臍血リン
パ球及び白血病性リンパ腫患者からのT細胞の融合であ
り、96ウェル平底プレート中でRPMI 1640(+10 %ウシ胎
児血清)培地中90μL 当たり5x104 の初期密度で樹立さ
れる。DMSOに溶解した選択された量の試験化合物を入れ
る。HIV-1 のHTLV-IIIB(3)の50TCID50(試験培養物の50
%中で誘発効果を生じる投薬量)を夫々の培養物に接種
する。対照培養物は化合物またはウイルスのみを受け
る。培養物を5%の二酸化炭素で37℃で72時間にわたっ
てインキュベートし(4) 、次いでウイルス誘発巨細胞シ
ンシチウムの頻度及び分布について目視で調べる。試験
化合物による抑制率(%)を対照値との比較により測定
する。
【0074】引用文献: 1.Koup,R.A. ら J.I.D., 163:966, 1991 2.Salahuddin,S.Z. ら Virology, 129:51, 1983 3.Shaw,G.M., Hahn,R.H., Arya,S.K., Groopman,J.E.,
Gallo R.C.及びWong-Staal,F. Science 226:1165, 1984 4.Somasundaran,M. 及びRobinson,H.L. Science 242:15
54, 1988 本発明により提供された化合物の酵素抑制活性の特異性
を分析するために、それ自体知られているアッセイ方法
を使用して、二三の化合物をネコ白血病ウイルス由来逆
転写酵素及びウシ胸腺由来DNAα−ポリメラーゼを抑
制するそれらの能力について試験した。こうして試験さ
れた化合物のいずれもがこれらの酵素に対し抑制活性を
有しないと観察された。これらの結果は、本発明により
提供された化合物の酵素抑制活性がHIV-1 RTに対しかな
り特異的に誘導されることを示す。
【0075】本発明により提供された化合物の細胞毒性
をおおまかに分析するために、幾つかのこのような化合
物を下記のMTT アッセイにおいて試験した。この試験の
結果が下記の表Iに報告される。比較的高いCC30を有す
る化合物が好ましい。
【0076】MTT アッセイ アッセイ理論:MTT [3−(4,5−ジメチルチアゾー
ル−2−イル)−2,5−ジフェニルテトラゾリウムブ
ロミド]アッセイは、高度に定量的な青色を生じる、代
謝活性細胞によるテトラゾリウムブロミドの開裂に基い
ている。このアッセイは既に記載されていたが(1) 、本
明細書に報告される試験の目的のために最適化された。 アッセイ方法:10%のウシ胎児血清で補給したRPMI 164
0 中で増殖した白血病性リンパ腫患者からの臍血リンパ
球及びT細胞の融合であるC8166-45細胞系をそのアッセ
イにおいて標的細胞系として使用する。細胞(100μL)を
RPMI 1640 50μL 中の種々の濃度のインヒビターの存在
下で1mL当たり105 の細胞の濃度でミクロテストプレー
トウェルに塗布する。細胞を保湿CO2 インキュベーター
中で37℃でインキュベートする。5日後に、MTT(RPMI 1
640 中5mg/ml 、温め、0.2 ミクロンで濾過し、4℃で
貯蔵したもの)20μL を夫々のウェルに添加する。37℃
で更に4時間インキュベートした後、10%のトリトンX-
100 中0.01N のHCl 60μL を夫々のウェルに添加し、充
分に混合して結晶の可溶化を助ける。ブンゼンバーナー
をプレートの上部を横切って素早く運転して気泡を破壊
し、プレートを10分後に600nm で読み取る。
【0077】分析: 平均のブランク読みを全てのウェ
ルから引き、抑制を下記の式に従って計算する。 引用文献 1.Mosmann,T., J.Immunol.Methods, 65:55, 1983 2.Salahuddin,S.Z. ら Virology, 129:51, 1983
【0078】
【表1】 表I 実施例 RT(WT)アッセイ RT(Y181C) アッセイ シンシチウム MTT アッセイ 番号 アッセイ 抑制率(1μM) 抑制率(1μM) IC50(μM) CC30( μM) seq cpd1 32 39 NT NT 2 95 82 0.02 >60 3 95 87 0.01 70 4 82 82 NT NT 5 68 53 NT NT 6 21 2 NT >256 7 87 76 NT NT 8 80 71 NT >256 9 87 77 NT 150 10 24 9 NT NT 11 78 73 NT 150 12 94 90 NT 250 13 75 73 NT >128 14 72 23 NT NT 15 77 55 NT NT
【0079】
【表2】 表I(続き) 16 41 22 NT NT 17 91 83 NT NT 18 92 71 NT NT 19 89 73 NT NT 20 65 17 NT NT 21 98 91 NT NT 22 90 86 NT 60 23 91 85 NT NT 24 62 90 NT NT 25 59 70 NT NT 26 92 86 NT 35 27 24 17 NT NT 28 58 57 NT NT 29 90 73 NT >60 30 87 73 NT NT 31 94 85 NT NT 32 66 60 NT NT 33 89 74 NT NT 34 94 75 NT NT 35 81 84 NT NT 36 48 56 NT NT 37 84 66 NT >60 38 96 95 NT 150-175 39 89 71 NT NT 40 93 69 NT >20 41 97 87 NT 20 42 94 79 0.03 NT
【0080】
【表3】 表I(続き) 43 80 56 NT NT 44 79 13 NT NT 45 96 86 0.01 >60 46 76 76 NT >30 47 63 50 NT NT 48 13 17 NT NT 49 91 82 NT NT 50 96 74 NT NT 51 86 63 NT NT 52 72 7 NT NT 53 89 40 NT NT 54 98 80 NT NT 55 90 54 NT NT 56 57 28 NT NT 57 88 70 NT NT 58 64 53 NT NT 59 81 64 NT NT 60 86 67 NT NT 61 20 28 NT NT 62 81 31 NT >130 63 97 86 NT NT 64 94 36 NT >200 65 96 89 NT 230 66 88 89 NT 100 67 86 80 NT 128 68 88 66 NT NT 69 95 81 NT >128
【0081】
【表4】 表I(続き) 70 40 24 NT NT 71 99 97 NT NT 72 76 63 NT NT 73 98 88 NT NT 74 84 68 NT NT 75 36 21 NT NT 76 98 57 NT >130 77 79 27 NT NT 78 87 46 NT NT 79 89 41 NT NT 80 39 52 NT 65 81 85 75 NT NT 82 65 60 NT >>256 83 47 30 NT NT 84 85 67 NT NT 85 73 70 NT >>256 86 80 75 NT 256 87 92 70 NT >>60 88 90 74 NT 60 89 38 31 NT 130 90 20 0 NT >60 91 94 67 NT >256 92 82 39 NT NT 93 96 86 NT >256 94 95 86 NT 200 95 74 69 NT 100 96 97 97 0.03 >256
【0082】
【表5】 表I(続き) 97 84 45 NT >130 98 86 72 NT >>60 99 98 94 0.02 55 100 94 83 0.05 >>60 seq cpd101 24 11 NT >>60 102 69 61 NT >>60 103 71 53 NT >>60 104 97 86 NT 50 105 81 27 NT 40 106 83 66 NT >60 107 91 76 NT >>256 108 93 80 NT >>120 109 52 33 NT >60 110 25 2 NT >>250 111 59 23 NT >60 112 67 66 NT 250 113 87 79 NT 130 114 77 70 NT 30 115 91 87 NT 22 116 70 18 NT >>60 117 97 99 0.005 60 118 73 72 NT 45 119 83 86 NT NT 120 98 97 NT NT 121 96 89 NT 50 122 99 96 NT 25 123 96 93 NT 40
【0083】
【表6】 表I(続き) 124 94 77 0.006 >120 125 97 79 NT 160 126 85 82 NT 64 127 98 98 0.003 55 128 99 88 NT >256
【0084】
【実施例】下記の実施例は本発明を更に説明し、当業者
にそれを更に完全に理解させるであろう。しかしなが
ら、本発明は下記の特別な実施例に限定されないことが
理解されるべきである。以下に記載されない出発物質の
調製操作が米国特許第5,366,972 号明細書に見られる。 方法A実施例1 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[ト
ランス−2−(ピリド−4−イル)エテン−1−イル]
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン a)2−エチルアミノ−3−ニトロピリジン 2−クロロ−3−ニトロピリジン(50.0g、0.32モル) 、
エチルアミン(33.5g、0.74モル) 、及びキシレン(85 m
L) の混合物をシールした容器中で3時間にわたって105
℃で加熱した。冷却後、溶媒を減圧で除去し、水を残
渣に添加した。生成物を塩化メチレンで抽出し、乾燥さ
せ(硫酸ナトリウム)、減圧で濃縮して標題化合物56.8
g を次の反応に使用するのに適した褐色の油として得
た。 b)3−アミノ−2−エチルアミノピリジン 濃塩酸200 mL中の塩化スズ(IV)二水和物160g(1.05 モ
ル) の溶液を酢酸650 mL中の2−エチルアミノ−3−ニ
トロピリジン(52.7g、0.32モル) に添加し、得られた混
合物を室温で一夜攪拌した。白色の沈殿を回収し、酢酸
で洗浄した。回収した固体を水300 mLに溶解し、その混
合物を12N の水酸化ナトリウムで塩基性にした。生成物
を塩化メチレンで抽出し、有機層を飽和塩化ナトリウム
水溶液で洗浄し、乾燥させ(硫酸ナトリウム)、濃縮し
て固体34g を得た。再結晶(酢酸エチル)して次の反応
に使用するのに適した3−アミノ−2−エチルアミノピ
リジン28g を得た。
【0085】c)2−クロロ−N−(2−エチルアミノ−
3−ピリジニル)−5−ニトロ−3−ピリジンカルボキ
サミド テトラヒドロフラン10mL中の2−クロロ−5−ニトロ−
ニコチノイルクロリド(2−ヒドロキシニコチン酸のニ
トロ化、続いて2−クロロ−5−ニトロニコチン酸への
変換、次いでこれを塩化チオニルで処理することにより
得られた)2.21g の溶液を3−アミノ−2−エチルアミ
ノピリジン1.34g 、ジイソプロピルエチルアミン1.29g
、及びテトラヒドロフラン40mLの冷却し攪拌した混合
物に15分間にわたって徐々に添加した。得られた混合物
を室温で一夜攪拌し、次いで減圧で濃縮した。残渣を塩
化メチレンで処理した時に沈殿した標題化合物(2.30g、
融点185 〜186 ℃) は次の反応に使用するのに適してい
た。 d)5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ニトロ−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン キシレン25mL中の2−クロロ−N−(2−エチルアミノ
−3−ピリジニル)−5−ニトロ−3−ピリジンカルボ
キサミド1.80g の溶液を4時間にわたって還流して加熱
した。減圧で濃縮した後、残渣を50%の酢酸エチル/ヘ
キサンで溶離してシリカゲルカラムで精製して標題化合
物0.93g を得た。 e)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−ニ
トロ−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 水素化ナトリウム(60 %の油分散液、1.0g、0.025 モ
ル) をN,N−ジメチルホルムアミド120 mL中の5,11
−ジヒドロ−11−エチル−8−ニトロ−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン(7.0g、0.025 モル) の溶液に添加した。1
時間後に、ヨードメタン(1.6mL、0.026 モル) を添加
し、その反応混合物を室温で一夜攪拌した。その反応混
合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。粗生成物を
酢酸エチル/ジクロロメタンで溶離してフラッシュクロ
マトグラフィーにより精製して標題化合物6.4gを得た。
【0086】f)8−アミノ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例1bに記載した操作と同様の操作に従って、5,11
−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−ニトロ−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン6.2gを還元し、1,2−ジク
ロロエタン/ヘキサンで再結晶した後に、標題化合物4.
4gを黄色粉末として得た。融点189 〜191℃。 g)5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヨード−5−メ
チル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 亜硝酸ナトリウム(0.14g、2.0 ミリモル) の溶液を10%
の硫酸4mL中の8−アミノ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン0.5g
(1.9ミリモル) に0℃で添加した。20分後に、ヨウ化ナ
トリウム(0.39g、2.6 ミリモル) を添加し、その混合物
を室温に温めた。ジクロロメタンで抽出し、酢酸エチル
/ジクロロメタンで溶離して粗生成物をフラッシュクロ
マトグラフィーで精製して標題化合物0.45g を得た。融
点166 〜168 ℃。
【0087】h)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−[トランス−2−(4−ピリジル)エテン−
1−イル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’
−e][1,4]ジアゼピン−6−オン N,N−ジメチルホルムアミド4mL中に5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−8−ヨード−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン(0.7g 、1.9 ミリモル) 、4−ビニルピ
リジン(0.3mL、2.9 ミリモル) 、ビス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(II)クロリド(60mg、0.09ミリモ
ル) 、トリエチルアミン(1.8mL、12.8ミリモル) 、及び
2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノールの1
個の結晶を含む混合物をアルゴン雰囲気下で3時間にわ
たって125 ℃で加熱した。次いでその反応混合物を室温
に冷却し、水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機層
を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥させ(硫酸
マグネシウム)、濃縮して黄色の油を得た。酢酸エチル
/ヘキサンで溶離して、フラッシュクロマトグラフィー
により精製し、再結晶(酢酸エチル/ヘキサン)して標
題化合物0.5gを黄色の結晶として得た。融点150 ℃。
【0088】実施例2 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(4−ピリド−4−イル)エチル]−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[ト
ランス−2−(4−ピリジル)エテン−1−イル]−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン(0.38g、1.0 ミリモル) から
酢酸エチル中で150 p.s.i.で60℃で酸化白金による接触
水素化により標題化合物を調製した。酢酸エチル/ヘキ
サンで再結晶して生成物0.18g をオフホワイトの結晶と
して得た。融点109 〜110 ℃。
【0089】実施例3 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(4−ピリド−4−イル)エチル]−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン a)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−
[トランス−2−(4−ピリジル)エテン−1−イル]
−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヨー
ド−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(実施例1a
-gに記載された操作と同様の操作により調製した)(0.5
g、1.2 ミリモル) を実施例1hに記載されたようにして
ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリ
ド及びトリエチルアミンの存在下で4−ビニルピリジン
とカップリングさせて標題化合物0.28g を褐色の結晶と
して得た。融点150 〜152 ℃。 b)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−
[2−(4−ピリジル)エチル]−5−メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン 1,4−ジオキサン30mL中の2−クロロ−5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−8−[トランス−2−(4−ピリジ
ル)エテン−1−イル]−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン(2.3g 、5.9 ミリモル) 及びパラジウムブラ
ック(0.25g) の混合物に、水15mL中の次亜リン酸ナトリ
ウム(0.82g、7.7 ミリモル) の溶液を添加した。その反
応混合物を3時間にわたって80〜90℃で加熱した。次い
でその反応混合物をセライトで濾過し、酢酸エチルで抽
出した。生成物をシリカゲルによるクロマトグラフィー
により精製し、メタノール/ジクロロメタンで溶離し、
酢酸エチル/ヘキサンで再結晶して標題化合物1.75g を
無色の結晶として得た。融点158 〜159 ℃。
【0090】実施例4 2−シアノ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2
−(4−ピリジル)エチル]−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン トルエン5mL中の2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−8−[2−(4−ピリジル)エチル]−5−メ
チル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(78mg 、0.2 ミリモ
ル) 、シアン化ナトリウム含浸アルミナ(2g/4g、0.44g
、4.5 ミリモル) 、及びテトラキス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(0)(45mg、0.04ミリモル) の溶液
をアルゴン雰囲気下で8時間にわたって100 ℃で加熱し
た。その反応混合物を濾過し、回収した固体を酢酸エチ
ルで洗浄した。濾液を濃縮して黄色の油を得、これをフ
ラッシュクロマトグラフィー(イソプロパノール−ヘキ
サンによる溶離)及び再結晶(酢酸エチル−ヘキサン)
により精製して標題化合物11.5mg(15 %) を得た。融点
149 〜150 ℃。
【0091】実施例5 2−アミノ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2
−(4−ピリジル)エチル]−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン a)2−(4−メトキシベンジルアミノ)−5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−8−[2−(4−ピリジル)エチ
ル]−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン キシレン4mL中の2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−8−[2−(4−ピリジル)エチル]−5−メ
チル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(0.285g 、0.7 ミリモ
ル) 及び4−メトキシベンジルアミン(0.23 mL、1.8 ミ
リモル) の混合物をシールした管中で150 ℃で加熱し
た。24時間後に、追加のアミン(0.23 mL、1.8 ミリモ
ル) を添加し、その反応温度を250 ℃に上昇した。熱を
2日後に取り去り、その反応混合物を飽和塩化アンモニ
ウム水溶液で洗浄して過剰のアミンを除去した。有機層
を乾燥させ(硫酸マグネシウム)、濃縮した。フラッシ
ュクロマトグラフィー(メタノール−ジクロロメタンに
よる溶離)により精製して標題化合物(0.09g 、26%)
を得た。 b)2−アミノ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−
[2−(4−ピリジル)エチル]−5−メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン 2−(4−メトキシベンジルアミノ)−5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−8−[2−(4−ピリジル)エチル]
−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.09g、0.
18ミリモル) をアルゴン雰囲気下で20時間にわたってト
リフルオロ酢酸(1mL)で処理した。過剰のTFA の除去
後に、残渣を5時間にわたって希薄な水酸化アンモニウ
ム中で攪拌した。生成物を酢酸エチルで抽出し、フラッ
シュクロマトグラフィー(メタノール−ジクロロメタン
による溶離)により精製して標題化合物(48mg、71%)
を得た。融点94〜97℃。
【0092】実施例6 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−ヒドロキシ−8−
[2−(4−ピリジル)エチル]−5−メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン 2−アミノ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2
−(4−ピリジル)エチル]−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン(17mg 、0.04ミリモル) を35%の硫酸1
mLに溶解し、その混合物を0℃に冷却する。亜硝酸ナト
リウム(3mg、0.04ミリモル) の水溶液を徐々に滴下して
添加し、その反応混合物を室温で攪拌した。1.5 時間後
に、その反応混合物を炭酸ナトリウムで中和し、生成物
を酢酸エチルで抽出した。フラッシュクロマトグラフィ
ー(メタノール−ジクロロメタンによる溶離)及び再結
晶(ジエチルエーテル−石油エーテル)により精製して
標題化合物(8mg 、53%)を得た。融点200 〜201 ℃。
【0093】実施例7 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−ヨード−8−[2
−(4−ピリジル)エチル]−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン a)5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2−(4−ピ
リジル)エチル]−2−トリメチルスタニル−5−メチ
ル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン アルゴン雰囲気下のテトラヒドロフラン3.5 mL中の2−
クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2−
(4−ピリジル)エチル]−5−メチル−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン(60mg、0.15ミリモル) の溶液に、ヘキサ
メチルジスズ(45 μL 、0.15ミリモル) 及びテトラキス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(10mg、0.00
85ミリモル)を添加し、得られる混合物をシールした管
中で85℃で加熱した。22時間後に、追加の触媒(10mg)を
添加した。ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム
(II)クロリド(10mg)を更に7時間後に添加し、その温度
を100 ℃に上昇した。合計40時間の反応時間後に、その
反応混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。フラ
ッシュクロマトグラフィー(メタノール−ジクロロメタ
ンによる溶離)により精製して標題化合物47mgを得た。
【0094】b)5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−ヨ
ード−8−[2−(4−ピリジル)エチル]−5−メチ
ル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン クロロホルム中の5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−
[2−(4−ピリジル)エチル]−2−トリメチルスタ
ニル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(47m
g 、0.09ミリモル)の溶液に、クロロホルム中のヨウ素
の溶液(0.1M 、4mL、0.4 ミリモル) を添加した。24時
間後に、その反応混合物を飽和KF水溶液、5%のNaHS
O4、そして飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄した。フラ
ッシュクロマトグラフィー(メタノール−ジクロロメタ
ンによる溶離)及び再結晶(酢酸エチル−ヘキサン)に
より精製して標題化合物15mg(21%) を得た。融点174
℃。
【0095】実施例8 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2
−(4−(N−オキソピリジル)エチル]−5−メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 0℃のジクロロメタン8mL中の2−クロロ−5,11−ジ
ヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2−(4−ピ
リジル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.4
2g、11.07 ミリモル) の溶液に、m−クロロ過安息香酸
(55 %、0.42g 、1.34ミリモル) を添加した。その反応
混合物を0℃で45分間攪拌し、室温で45分間攪拌した。
次いでその反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液そ
して5%のNaHSO3水溶液で洗浄し、乾燥させ(硫酸マグ
ネシウム)、濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー
(メタノール−ジクロロメタンによる溶離)及び再結晶
(エタノール−ヘキサン)により精製して標題化合物0.
29g(66%) を得た。融点205 〜206 ℃。
【0096】実施例9 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2
−ヒドロキシ−2−(ピリド−4−イル)エチル]−5
−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン a)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−[2−アセトキシ−2−(4−ピリジル)エ
チル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 酢酸50mL中の2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−5−メチル−8−[2−(4−N−オキソピリジ
ル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(1.47g、3.
59ミリモル) 及び無水酢酸(1.7mL、18.0ミリモル) の溶
液を11時間にわたって100 ℃で加熱した。溶媒を回転蒸
発により除去し、残渣を酢酸エチルに溶解した。得られ
る溶液を水洗し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液、そして
飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥させ(硫酸マ
グネシウム)、濃縮した。フラッシュクロマトグラフィ
ー(メタノール−ジクロロメタンによる溶離)及び再結
晶(酢酸エチル−ヘキサン)により精製して標題化合物
(0.89g、55%) を黄色の結晶として得た。融点157 〜15
8 ℃。 b)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−[2−ヒドロキシ−2−(4−ピリジル)エ
チル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例9aの生成物(1.26g、2.8 ミリモル) をメタノール
50mL及び水2mLに溶解した。炭酸カリウム(0.72g、5.2
ミリモル) を添加し、その混合物を室温で1.5時間攪拌
した。その反応混合物を水で希釈し、生成物を酢酸エチ
ルで抽出した。フラッシュクロマトグラフィー(メタノ
ール−ジクロロメタンによる溶離)及び再結晶(酢酸エ
チル−ジエチルエーテル−石油エーテル)により精製し
て標題化合物(0.61g、53%) を得た。融点153 〜154
℃。
【0097】実施例10 5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2−ヒドロキシ
−2−(4−ピリジル)エチル]−5−メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン 実施例8及び9に記載された操作と同様の操作により、
5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(4−ピリジル)エチル]−6H−ジピリド[3,2
−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
ンから標題化合物(12mg)、融点96℃(分解)を調製し
た。実施例11 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2
−フルオロ−2−(4−ピリジル)エチル]−5−メチ
ル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例9bの生成物(60mg 、0.15ミリモル) をジクロロメ
タン5mLに溶解した。得られた溶液をアルゴン雰囲気下
で-65 ℃に冷却し、ジエチルアミノ硫黄トリフルオリド
(19 μL 、0.14ミリモル) を添加した。1時間後に、そ
の反応混合物を水で希釈した。生成物をジクロロメタン
で抽出し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液そして飽和塩化
ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥させ(硫酸マグネシウ
ム)、濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(メタ
ノール−ジクロロメタンによる溶離)及び再結晶(酢酸
エチル−ヘキサン)により精製して標題化合物(12mg 、
19%) を得た。融点180 ℃。
【0098】実施例12 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2
−オキソ−2−(4−ピリジル)エチル]−5−メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例9bの生成物(0.16g、0.39ミリモル)をアルゴン雰
囲気下で室温でジクロロメタン5mLに溶解し、デス−マ
ーチン・ペリオジナン(0.19g、0.45ミリモル)を添加し
た。2時間後に、その反応混合物を水で希釈した。生成
物をジクロロメタンで抽出し、飽和重炭酸ナトリウム水
溶液そして飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥さ
せ(硫酸マグネシウム)、濃縮した。フラッシュクロマ
トグラフィー(メタノール−ジクロロメタンによる溶
離)及び再結晶(酢酸エチル−ヘキサン)により精製し
て標題化合物(13mg 、8%) を得た。融点154 ℃。
【0099】実施例13 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2
−ヒドロキシ−2−(N−オキソ−ピリジル−4−イ
ル)エチル]−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例8に記載された操作と同様の操作により、m−ク
ロロ過安息香酸(55%、0.18g 、0.57ミリモル) による
実施例9bの生成物(50mg 、0.12ミリモル) の酸化により
標題化合物(37mg 、70%) を調製した。再結晶(エタノ
ール−ヘキサン)後に、生成物を白色の結晶として得
た。融点242 〜243 ℃(分解)。実施例14 2,8−ビス[2−(ピリド−4−イル)エチル]−
5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン 実施例3bに記載された操作と同様の操作により、2,8
−ビス[2−(4−ピリジル)エテン−1−イル]−
5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン(実施例3aに記載された反応から副生
物として得られた)40mgから標題化合物13mgを調製し
た。生成物を黄色の油として得た。
【0100】実施例15 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2
−(ピリド−4−イル)エチル]−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン テトラヒドロフラン2mL中の2−クロロ−5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−8−[トランス−2−ピリジル)エ
テン−1−イル]−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(実
施例1hに記載された操作と同様の操作により2−クロロ
−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヨード−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジ
アゼピン−6−オンから得られた)(0.11g 、0.28ミリモ
ル) 及び10%のパラジウム/カーボン(40mg)の混合物
に、水1mL中の次亜リン酸ナトリウム(33mg 、0.31ミリ
モル) の溶液を添加した。その反応混合物をシールした
管中で80〜85℃で一夜加熱した。実施例3bに記載された
ようにして処理し、精製して標題化合物6mg を得た。融
点194 〜196 ℃(クロロホルム/石油エーテル)。
【0101】実施例16 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(2−ナフチル)エチル]−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン 、及び実施例17 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(2−ナフチル)エチル]−6H−ジピリド[3,2
−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
実施例1hに記載された操作と同様の操作により、2−ク
ロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヨード−5
−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オンをビス(トリフェ
ニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド及びトリエチ
ルアミンの存在下で2−ビニルナフタレンとカップリン
グさせた。生成物を実施例15に記載されたようにして水
素化して実施例16の化合物16mg、融点115 〜117 ℃(エ
ーテル/ヘキサン)、及び実施例17の化合物32mg、融点
136 〜137 ℃(酢酸エチル/ヘキサン)を得た。
【0102】実施例18 5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2−(3−フル
オロフェニル)エチル]−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン a)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−
[2−(3−フルオロフェニル)エテン−1−イル]−
5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’
−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例1hに記載された操作と同様の操作により、2−ク
ロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヨード−5
−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オンをビス(トリフェ
ニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド及びトリエチ
ルアミンの存在下で3−フルオロスチレンとカップリン
グさせた。生成物を実施例15に記載された操作と同様の
操作により水素化して標題化合物16mgを得た。融点130
〜131 ℃(酢酸エチル/ヘキサン)。
【0103】実施例19 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(3−トリル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン a)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
[2−(3−トリル)エテン−1−イル]−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン N,N−ジメチルホルムアミド2mL中の5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−8−ヨード−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン(0.15g、0.4 ミリモル) 、3−メチルス
チレン(0.05 mL、0.4 ミリモル) 、酢酸パラジウム(29m
g 、0.13ミリモル) 、重炭酸ナトリウム(83mg 、1.0 ミ
リモル) 、テトラブチルアンモニウムクロリド(0.11g、
0.47ミリモル) 、及びBHT の1個の結晶の混合物をアル
ゴン雰囲気下で4.5 時間にわたって90℃で加熱した。そ
の反応混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有
機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥させ
(硫酸マグネシウム)、濃縮した。酢酸エチル/ヘキサ
ンで溶離して、フラッシュクロマトグラフィーにより精
製して標題化合物0.13g を得た。融点207 〜208 ℃(酢
酸エチル/ヘキサン)。 b)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
[2−(3−トリル)エチル]−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オン 実施例15に記載された操作と同様の操作により、5,11
−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[トランス
−2−(3−トリル)エテン−1−イル]−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン(0.13g、0.35ミリモル) を水素化して標
題化合物0.08g を白色の結晶として得た。融点103 〜10
4 ℃(酢酸エチル/エーテル/石油エーテル)。
【0104】実施例20 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(3−メチルオキサジアゾール−5−イル)エチル]
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン a)8−(トランス−2−カルボエトキシエテン−1−イ
ル)−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5
−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヨー
ド−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.6g 、1.
45ミリモル) を実施例1hに記載された操作と同様の操作
によりエチルアクリレート(0.19 mL、1.75ミリモル) と
カップリングして標題化合物0.42g をベージュ色の結晶
として得た。融点192 〜193 ℃(酢酸エチル/ヘキサ
ン)。実施例15に記載されたようにして水素化して還元
生成物の混合物0.22g を得、これを次の工程に直接使用
した。 b)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
[2−(3−メチルオキサジアゾール−5−イル)エチ
ル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン テトラヒドロフラン(10 mL) 中の水素化ナトリウム(50
%の油分散液、81mg、1.7 ミリモル) の懸濁液に、N−
ヒドロキシアセトイミジン(55mg 、0.74ミリモル) を添
加した。5分後に、テトラヒドロフラン5mL中のエステ
ル混合物の溶液を添加し、その反応混合物を加熱、還流
させた。4.5 時間後に、その反応混合物を氷に注いだ。
酢酸エチルで抽出し、粗生成物をフラッシュクロマトグ
ラフィーにより精製し、酢酸エチル/ヘキサンで溶離
し、標題化合物28mgを得た。融点40℃(酢酸エチル/ヘ
キサン)。
【0105】実施例21 8−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−5,11−
ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン a)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
[2−(3−ニトロフェニル)エテン−1−イル]−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヨード−5−メチ
ル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(0.1g 、0.26ミリモ
ル) を実施例1hに記載されたようにして3−ニトロスチ
レンとカップリング反応させて標題化合物0.07g を黄色
の粉末として得た。 b)8−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−5,11
−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(3−ニトロフェニル)エテン−1−イル]−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン(0.07g、0.17ミリモル) を実施例15
に記載された操作と同様の操作により水素化して標題化
合物49mgを得た。融点129 〜131 ℃(酢酸エチル/ヘキ
サン)。
【0106】実施例22 8−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−2−クロ
ロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
ジアゼピン−6−オン a)3−アミノ−2,6−ジクロロピリジン 実施例1bに記載された操作と同様の操作により、標題化
合物55.7g を2,6−ジクロロ−3−ニトロピリジン70
g から調製した。 b)N−(2,6−ジクロロ−3−ピリジニル)−2−ク
ロロ−3−ピリジンカルボキサミド 実施例1cに記載された操作と同様の操作により、3−ア
ミノ−2,6−ジクロロピリジン55.7g を2−クロロニ
コチノイルクロリド(2−クロロニコチン酸54g から)
と縮合することにより標題化合物92g を調製した。 c)N−(2,6−ジクロロ−3−ピリジニル)−2−エ
チルアミノ−3−ピリジンカルボキサミド シールした容器中のN−(2,6−ジクロロ−3−ピリ
ジニル)−2−クロロ−3−ピリジンカルボキサミド(1
2.0g、39.8ミリモル) 、エチルアミン(3.6g 、80.7ミリ
モル) 、及びキシレン30mLの混合物を6時間にわたって
165 ℃で加熱した。その反応混合物を室温に冷却し、酢
酸エチルで抽出して、次の反応に使用するのに適した標
題化合物7.4gを得た。
【0107】d)N−(2,6−ジクロロ−3−ピリジニ
ル)−5−ブロモ−2−エチルアミノ−3−ピリジンカ
ルボキサミド 酢酸90mL中のN−(2,6−ジクロロ−3−ピリジニ
ル)−2−エチルアミノ−3−ピリジンカルボキサミド
(7.4g 、24ミリモル) 及び酢酸カリウム(2.8g 、28ミリ
モル) の溶液に、臭素(1.2mL、23ミリモル) を添加し
た。15分後に、その反応混合物を水で希釈し、沈殿を吸
引濾過により回収して、次の反応に使用するのに適した
標題化合物8.2gを得た。 e)8−ブロモ−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン アルゴン雰囲気下の50℃のピリジン30mL中のN−(2,
6−ジクロロ−3−ピリジニル)−5−ブロモ−2−エ
チルアミノ−3−ピリジンカルボキサミド(5.9g 、15ミ
リモル) の溶液に、テトラヒドロフラン中のナトリウム
ヘキサメチルジシラジドの1.0Mの溶液(31.5 mL、31.5ミ
リモル) をシリンジにより添加した。10分後に、その反
応混合物を氷水で希釈し、2時間攪拌した。得られたオ
レンジ色−黄色の沈殿を吸引濾過により回収し、空気乾
燥させて標題化合物4.9gを得た。
【0108】f)8−ブロモ−2−クロロ−5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オン 実施例1eに記載された操作と同様の操作により、8−ブ
ロモ−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン4.9gから標題化合物4.5gを調
製した。 g)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−[トランス−2−(3−ニトロフェニル)エ
テン−1−イル]−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例1hに記載された操作と同様の操作により、8−ブ
ロモ−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5
−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン1.0gをビス(トリ
フェニルホスフィン)−パラジウム(II)クロリド及び
N,N−ジイソプロピルエチルアミンの存在下で3−ニ
トロスチレンとカップリングすることにより標題化合物
0.97g を調製した。 h)8−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−2−ク
ロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン 実施例3bに記載された操作と同様の操作により、2−ク
ロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8
−[トランス−2−(3−ニトロフェニル)エテン−1
−イル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン0.51g から標題化
合物0.42g を調製した。その化合物はエタノール/石油
エーテルで結晶化した。融点121 〜123 ℃。
【0109】実施例23 8−[2−(3−アジドフェニル)エチル]−2−クロ
ロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
ジアゼピン−6−オン 8−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−2−クロ
ロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
ジアゼピン−6−オン(0.22g、0.54ミリモル) を濃塩酸
0.55mLに溶解した。水(2.8mL) を添加し、その溶液を0
℃に冷却し、沈殿を生じた。水8mL中の亜硝酸ナトリウ
ム(0.19g、2.75ミリモル) の溶液を滴下して添加した。
20分後に、水3mL中のアジ化ナトリウム(0.27g、4.15ミ
リモル) の溶液を暗所で添加した。15分後に、生成物を
酢酸エチルで抽出した。フラッシュクロマトグラフィー
により精製し、酢酸エチル/ヘキサンで溶離し、再結晶
(エーテル/石油エーテル)して標題化合物0.17g を得
た。融点104 〜105 ℃。
【0110】実施例24 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−[2
−(3−ヨードフェニル)エチル]−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
ジアゼピン−6−オン 実施例23について記載された操作と同様の方法で、8−
[2−(3−アミノフェニル)エチル]−2−クロロ−
5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン(0.15g、0.37ミリモル) をジアゾ化
し、ヨウ化ナトリウムで処理して純粋な生成物9mgを得
た。融点143 〜145 ℃(石油エーテル)。実施例25 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−2−[(3−メチルスルホンアミドフェニル)
エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例35に記載された操作と同様の操作により、8−
[2−(3−アミノフェニル)エチル]−2−クロロ−
5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オンとメタンスルホニルクロリドとの反応
により標題化合物15mgを調製した。生成物が酢酸エチル
/ヘキサンから結晶化した。融点131 〜132 ℃。
【0111】実施例26 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−2−[(3−ウレイドフェニル)エチル]−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン シアン酸カリウム(27mg 、0.33ミリモル) の水溶液に、
酢酸と水の混合物中の8−[2−(3−アミノフェニ
ル)エチル]−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(68m
g 、0.17ミリモル) の溶液を滴下して添加した。5時間
後に、その反応混合物を酢酸エチルで希釈した。有機層
を飽和重炭酸ナトリウム水溶液そして飽和塩化ナトリウ
ム水溶液で洗浄し、乾燥させ(硫酸マグネシウム)、濃
縮した。フラッシュクロマトグラフィー(メタノール−
ジクロロメタンによる溶離)そして再結晶(酢酸エチル
−石油エーテル)により精製して標題化合物(31mg 、41
%)を得た。融点121 〜123 ℃。
【0112】実施例27 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(3−メチルチオ−4−インドリル)エ
チル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 、及び実施例27 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(3−メチルチオ−6−インドリル)エ
チル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン アルゴン雰囲気下の-25 ℃のジクロロメタン6mL中の8
−[2−(3−アミノフェニル)エチル]−2−クロロ
−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン(0.40g、0.98ミリモル) の溶液に、
N−クロロスクシンイミド(0.14g、1.0ミリモル) を添
加した。15分後に、メチルチオアセトアルデヒドジメチ
ルアセタール(0.13 mL、0.98ミリモル) を添加した。そ
の反応混合物に栓をし、冷蔵庫(-15℃) に一夜入れた。
追加のN−クロロスクシンイミド(54mg 、0.4 ミリモ
ル)を添加した。6時間後に、Et3N(0.15 mL、1.0 ミリ
モル) を添加し、その反応混合物を室温に温めた。反応
混合物を水で希釈し、生成物をジクロロメタンで抽出し
た。濃縮後に得られた褐色の油をトルエン12mLに溶解
し、Et3N(0.15 mL、1.0ミリモル) を添加し、反応混合
物をアルゴン雰囲気下で12時間にわたって加熱、還流さ
せた。溶媒を除去し、残渣をメタノール10mLに溶解し
た。2Nの塩酸(1.2mL) を添加し、その混合物を2時間に
わたって加熱、還流させた。反応混合物を水で希釈し、
生成物を酢酸エチルで抽出した。フラッシュクロマトグ
ラフィー(酢酸エチル−ジクロロメタンによる溶離)そ
して結晶化(ジエチルエーテル−石油エーテル)により
精製して実施例27の生成物11mg、融点228 〜229 ℃、及
び実施例28の生成物19mg、融点209 〜210 ℃を得た。
【0113】実施例29 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(4−インドリル)エチル]−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オン 、及び実施例30 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(4−インドリル)エチル]−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン ラネーニッケルを無水エタノール(4mL)中の実施例27
の生成物(71mg 、0.15ミリモル) の溶液に添加した。そ
の反応混合物を44時間にわたってアルゴン雰囲気下で10
0 ℃で加熱した。その反応混合物をセライトで濾過し、
濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル
−ヘキサンによる溶離)、続いて分取TLC(酢酸エチル−
ヘキサンによる溶離)そして再結晶(ジエチルエーテル
−石油エーテル)により精製して実施例29の生成物22m
g、融点186 〜188 ℃、及び実施例30の生成物9mg、融
点196 〜198 ℃を得た。
【0114】実施例31 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(6−インドリル)]エチル−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オン 、及び実施例32 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(6−インドリル)エチル]−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン 実施例29及び30に記載されたようにして、実施例28から
の生成物100mg(0.21ミリモル) をラネーニッケルで処理
した。フラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル−ヘ
キサンによる溶離)、ラジアルクロマトグラフィー(酢
酸エチル−ヘキサンによる溶離)、そして再結晶により
精製して実施例31の生成物4mg、融点164 〜166 ℃(ジ
エチルエーテル−石油エーテル)、及び実施例32の生成
物3mg、融点92℃(分解)(酢酸エチル−石油エーテル)
を得た。
【0115】実施例33 8−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−2−クロ
ロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
ジアゼピン−6−オン 、及び実施例34 8−[2−(4−アミノフェニル)エチル]−5,11−
ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン テトラヒドロフラン4mL中の8−[2−(4−ニトロフ
ェニル)エテン−1−イル]−2−クロロ−5,11−ジ
ヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン(実施例22g に記載された操作と同様の操作
により8−ブロモ−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11
−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オンから
得られた)と10%のパラジウム/カーボン(40mg)の混合
物に、水2mL中の次亜リン酸ナトリウム(0.15g、1.4 ミ
リモル)の溶液を添加した。その反応混合物をシールし
た管中で70℃で一夜加熱した。実施例3bについて記載さ
れたようにして処理し、精製して実施例33の化合物67m
g、融点191 〜192 ℃(エタノール/ヘキサン)、及び
実施例34の化合物53mg、融点157 〜158 ℃(エタノール
/ヘキサン)を得た。
【0116】実施例35 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(4−メチルスルホンアミドフェニル)
エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 0℃のジクロロメタン中の8−[2−(4−アミノフェ
ニル)エチル]−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(16m
g 、0.04ミリモル)及びピリジン6μL の溶液に、メタ
ンスルホニルクロリド5μL を添加した。その反応混合
物を室温で一夜攪拌した。次いでそのオレンジ色の反応
混合物を濃縮、乾燥させ、生成物をフラッシュクロマト
グラフィーにより精製し、メタノール/ジクロロメタン
で溶離し、エタノール/ヘキサンで再結晶して標題化合
物6mgを得た。融点199 〜204 ℃。
【0117】実施例36 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(4−ジメチルスルホンアミドフェニ
ル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例35に記載された方法と同様の方法で、8−[2−
(4−アミノフェニル)エチル]−2−クロロ−5,11
−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン16mg及びメタンスルホニルクロリド10μL か
ら標題化合物11mg、融点196 〜198 ℃(酢酸エチル/ヘ
キサン)を調製した。
【0118】実施例37 2−クロロ−11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−
5−メチル−8−[2−(ピリド−4−イル)エチル]
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例3に記載された操作と同様の操作により、8−ブ
ロモ−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5
−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン(実施例22a-f に
記載された操作と同様の操作により調製した)から標題
化合物30mg、融点218 〜219 ℃(酢酸エチル−ヘキサ
ン)を調製した。実施例38 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−5−メ
チル−8−[2−(ピリド−4−イル)エチル]−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
ジアゼピン−6−オン a)8−ブロモ−2−フルオロ−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン プラスチック遠心分離管に2−アミノ−8−ブロモ−
5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン(実施例5に記載された操作と同様の
操作により8−ブロモ−2−クロロ−5,11−ジヒドロ
−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン
から調製した;0.10g 、0.3 ミリモル) を仕込み、アル
ゴンでフラッシュした。HF−ピリジン(2mL)を添加
し、得られた黄褐色の懸濁液を氷浴中で冷却した。亜硝
酸ナトリウム(29mg 、0.42ミリモル) を10分間にわたっ
て数回に分けて添加して紫色の溶液を生成した。管にキ
ャップをし、その反応混合物を室温で一夜攪拌した。そ
の反応混合物を氷-6N の水酸化ナトリウムに注ぎ、生成
物を酢酸エチルで抽出した。フラッシュクロマトグラフ
ィー(酢酸エチル−ヘキサンによる溶離)により精製し
て標題化合物(99mg、98%)を白色の結晶を得た。融点
154 〜156 ℃。
【0119】b)5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フ
ルオロ−8−[2−(ピリド−4−イル)エチル]−5
−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 8−ブロモ−2−フルオロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(70m
g 、0.2 ミリモル) を実施例1hに記載されたようにして
ビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)クロ
リド及び(i-Pr)2NEtの存在下で4−ビニルピリジンとカ
ップリングした。生成物を実施例3bに記載されたように
して水素化した。フラッシュクロマトグラフィー(メタ
ノール−ジクロロメタンによる溶離)そして再結晶(ジ
エチルエーテル−石油エーテル)により精製して標題化
合物26mgを白色の結晶として得た。融点109 〜111 ℃。
【0120】実施例39 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−8−
[2−(N−オキソ−ピリド−4−イル)エチル]−5
−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例8に記載された操作と同様の操作により、実施例
38の生成物(65mg 、0.17ミリモル) をm−クロロ過安息
香酸(50 %、70mg、0.20ミリモル) で酸化することによ
り標題化合物(55mg 、82%) を調製した。再結晶(酢酸
エチル−ヘキサン)後に、生成物を白色の結晶として得
た。融点173 〜174 ℃。実施例40 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−8−
[2−ヒドロキシ−2−(ピリド−4−イル)エチル]
−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例9に記載された操作と同様の操作により、標題化
合物(26mg 、58%) を実施例39の生成物(45mg 、0.12ミ
リモル) から調製した。再結晶(酢酸エチル−ヘキサ
ン)後に、生成物を白色の結晶として得た。融点174 〜
176 ℃。
【0121】実施例41 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−5−メ
チル−8−[2−(2−ナフチル)エチル]−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン 8−ブロモ−2−フルオロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(35m
g 、0.10ミリモル) を実施例1hに記載されたようにして
ビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)クロ
リド及び(i-Pr)2NEtの存在下で2−ビニルナフタレンと
カップリングした。生成物を実施例3bに記載されたよう
にして水素化した。フラッシュクロマトグラフィー(酢
酸エチル−ヘキサンによる溶離)そして再結晶(ジエチ
ルエーテル−ヘキサン)により精製して標題化合物20mg
を白色の結晶として得た。融点112 〜114 ℃。
【0122】方法B 実施例42 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−(2
−フェニルエチル)−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン a)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−フ
ェニルエチニル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン N,N−ジメチルホルムアミド3mL中の5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−8−ヨード−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン(0.20g、0.53ミリモル) 、フェニルアセ
チレン(0.06 mL、0.55ミリモル) 、ビス(トリフェニル
ホスフィン)パラジウム(II)クロリド(25 mg、0.04ミリ
モル) 、及びトリエチルアミン(0.16 mL、1.14ミリモ
ル) の混合物をアルゴン雰囲気下で19時間にわたって95
℃で加熱した。実施例1hに記載されたようにして処理
し、フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、酢酸
エチル/ジクロロメタンで溶離して標題化合物0.1gを得
た。 b)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
(2−フェネチル)−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−(2
−フェニルエテン−1−イル)−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オン(70 mg、0.2 ミリモル) を50p.s.i.の水素のもとに
酢酸エチル中で酸化白金により水素化した。その反応混
合物をセライトで濾過し、濃縮した。フラッシュクロマ
トグラフィーそして分取TLC により精製し、酢酸エチル
/ジクロロメタンで溶離して、標題化合物31mgを黄色の
結晶として得た。融点129 〜131℃。
【0123】実施例43 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−(シ
ス−2−フェニルエテン−1−イル)−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−フェ
ニルエチニル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.12g、0.
34ミリモル) をエタノール中で50p.s.i.の水素のもとに
リンドラー触媒で水素化した。実施例42に記載されたよ
うにして処理し、精製して、標題化合物20mgを黄色−オ
レンジ色の油として得た。実施例44 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(ピリド−2−イル)エチル]−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヨード−5−メチ
ル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オンを実施例42a に記載さ
れた操作と同様の操作により2−エチニルピリジンとカ
ップリングすることにより5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−5−メチル−8−(ピリド−2−イル)エチニル−
6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン(0.15g) を調製した。実施例
42b に記載されたようにして水素化して標題化合物24mg
を得た。融点70〜72℃(酢酸エチル/ヘキサン)。
【0124】実施例45 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(2−フェニルエチル)−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−フェニルエチニル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン
(0.33g) を実施例42a に記載された操作と同様の操作に
より2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−
ヨード−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
フェニルアセチレンから調製した。実施例42b に記載さ
れたようにして水素化して標題化合物0.18g を白色の針
状体として得た。融点128 〜129.5 ℃。
【0125】実施例46 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(2−フェニルオキシラニル)−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(シス−2−フェニルエテン−1−イル)−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
4]ジアゼピン−6−オン(実施例43に記載された操作
と同様の操作により調製した)(51mg、0.13ミリモル) を
ジクロロメタン3mLに溶解し、室温でm−クロロ過安息
香酸(50 %、45mg、0.13ミリモル) で処理した。固体の
Ca(OH)2 を添加し、その反応混合物を濾過し、濃縮し
た。フラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル−ヘキ
サンによる溶離)そして再結晶(ジエチルエーテル−ヘ
キサン)により精製して標題化合物(11mg 、21%) を得
た。融点105 〜107 ℃。
【0126】実施例47 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−(2
−フェニルエチル)−2−(2−ピロリル)−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン N,N−ジメチルホルムアミド2mL中に2−クロロ−
5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−(2
−フェニルエチル)−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.1
0g、0.26ミリモル)、酢酸カリウム(0.05g、0.51ミリモ
ル) 、N−(tert- ブチルオキシカルボニル)ピロール
(0.078g 、0.47ミリモル) 、及びテトラキス(トリフェ
ニルホスフィン)パラジウム(0)(20mg、0.02ミリモル)
を含む混合物を10時間にわたって125℃でシールした管
中で加熱した。追加の酢酸カリウム(50mg)、N−(tert
- ブチルオキシカルボニル)ピロール(0.08g) 、及びテ
トラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(15
mg) を添加し、その反応混合物を更に8時間にわたって
140 ℃で加熱した。その反応混合物を水で希釈し、酢酸
エチルで抽出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液
で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濃縮した。フ
ラッシュクロマトグラフィーにより精製し、酢酸エチル
/ヘキサンで溶離して、標題化合物20mgをフォームとし
て得た。
【0127】実施例48 5,11−ジヒドロ−3,4−ジメチル−11−エチル−5
−メチル−8−フェニルエチニル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン アセトニトリル1.5 mL中の8−ブロモ−5,11−ジヒド
ロ−3,4−ジメチル−11−エチル−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
ジアゼピン−6−オン(0.05g、0.14ミリモル) 、フェニ
ルアセチレン(0.03g、0.28ミリモル) 、及びトリエチル
アミン(3.5mL) の溶液に、テトラキス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(0)(10mg) 及びヨウ化銅(I)(5mg)
を添加した。得られた混合物を2時間にわたって加熱、
還流した。溶媒を減圧で除去し、残渣を分取薄層クロマ
トグラフィーにより精製し、酢酸エチル/ヘキサンで溶
離した。生成物を酢酸エチル/石油エーテルで再結晶し
て標題化合物60mgを得た。融点228 〜229 ℃。
【0128】実施例49 5,11−ジヒドロ−3,4−ジメチル−11−エチル−5
−メチル−8−(2−フェニルエチル)−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン 実施例42b に記載されたようにして5,11−ジヒドロ−
3,4−ジメチル−11−エチル−5−メチル−8−(フ
ェニルエチニル)−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オンを酸
化白金で水素化して標題化合物を調製した。生成物がエ
ーテル/石油エーテルで結晶化した。融点187 〜188
℃。実施例50 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(3−ヒドロキシフェニル)エチル]−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヨード−5−メチ
ル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オンを実施例42a に記載さ
れた操作と同様の操作により3−ヒドロキシフェニルア
セチレンとカップリングすることにより5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−5−メチル−8−(3−ヒドロキシフ
ェニル)エチニル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.1
0g) を調製した。実施例42b に記載されたようにして水
素化して標題化合物7mgを得た。融点177 〜179 ℃(酢
酸エチル/エーテル)。
【0129】方法C 実施例51 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(ピリド−3−イル)エチル]−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン a)5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−エチニル−5−
メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン N,N−ジメチルホルムアミド15mL中に5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−8−ヨード−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン(3.0g 、7.9 ミリモル) 、トリメチルシ
リルアセチレン(1.12 mL、7.9 ミリモル) 、ビス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(0.46g、
0.66ミリモル) 、トリエチルアミン(2.4mL、17ミリモ
ル) 、及びBHT の1〜2個の結晶を含む混合物を2時間
にわたってアルゴン雰囲気下で80℃で加熱した。その反
応混合物を室温に冷却し、水で希釈し、酢酸エチルで抽
出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥させ、濃縮した。フラッシュク
ロマトグラフィーにより精製し、酢酸エチル/ヘキサン
で溶離して、カップリング生成物2.5gを得、次いでこれ
をテトラヒドロフラン(30 mL) に溶解し、室温でテトラ
ヒドロフラン中のテトラブチルアンモニウムフルオリド
の1.1Mの溶液(14.0 mL、15.4ミリモル) で処理した。30
分後に、溶媒を減圧で除去し、残渣をフラッシュクロマ
トグラフィーにより精製し、酢酸エチル/ヘキサンで溶
離して、標題化合物1.4gをベージュ色の固体として得
た。融点117 〜118 ℃。
【0130】b)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−(ピリド−3−イル)エチニル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−エチニル−5−メ
チル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(0.19g、0.68ミリモ
ル) 、3−ブロモピリジン(0.07 mL、0.73ミリモル) 、
テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)
、トリエチルアミン(2mL) 、及びBHT の1個の結晶を
含む混合物を7時間にわたってシールした管中で85℃で
加熱した。溶媒を除去し、残渣をフラッシュクロマトグ
ラフィーにより精製し、酢酸エチル/ヘキサンで溶離
し、エタノール/ヘキサンで再結晶して標題化合物0.16
g を黄色の結晶として得た。融点178 〜180 ℃。 c)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
(3−ピリジル)エチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例42b に記載されたようにして、5,11−ジヒドロ
−11−エチル−5−メチル−8−(3−ピリジル)エチ
ニル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(0.16g、0.45ミリモ
ル) を水素化して標題化合物50mgを得た。融点79〜80℃
(エーテル/石油エーテル)。
【0131】実施例52 5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチル−8−[シ
ス−2−(4−ピラゾリル)エテン−1−イル]−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][14]
ジアゼピン−6−オン、及び実施例53 5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチル−8−[2
−(4−ピラゾリル)エチル]−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オン N,N−ジメチルホルムアミド4mL中の5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−8−エチニル−4−メチル−(−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
ジアゼピン−6−オン(実施例51に記載された操作と同
様の操作により得た)(147mg)、4−ヨードピラゾール(1
99mg) 、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(I
I)クロリド(22mg)、ヨウ化銅(I)(21mg) 、及びトリエチ
ルアミン(2mL)の混合物を40分間にわたってシールし
た管中で100 ℃で加熱した。その反応混合物を酢酸エチ
ルで希釈し、水洗した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥
させ、濃縮した。粗残渣をメタノール60mLに溶解し、10
%パラジウム/カーボン(70mg)で50p.s.i.で水素化し
た。24時間後に、その反応混合物を濾過し、濃縮した。
残渣をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、メ
タノール/酢酸エチルで溶離して実施例52の化合物、融
点184 〜187 ℃(酢酸エチル/イソプロピルエーテ
ル)、及び実施例53の化合物、融点199 〜201 ℃(酢酸
エチル/ヘキサン)を得た。
【0132】実施例54 5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチル−8−[2
−(4−ピリジル)エチル]−6H−ジピリド[3,2
−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
実施例52に記載された操作と同様の操作により、5,11
−ジヒドロ−11−エチル−8−エチニル−4−メチル−
(−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン及び4−ブロモピリジ
ンから標題化合物を調製した。生成物は酢酸エチル/イ
ソプロピルエーテルで結晶化した。融点176 〜178 ℃。実施例55 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(2−チアゾリル)エチル]−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オン 実施例51b に記載された操作と同様の操作により、5,
11−ジヒドロ−11−エチル−8−エチニル−5−メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン及び2−ブロモチアゾ
ールから5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−
8−(2−チアゾリル)エチニル−(−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン(0.15g) を調製した。実施例42b に記載され
たようにして水素化して標題化合物26mgを油として得
た。
【0133】実施例56 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(5−ピリミジル)エチル]−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オン 実施例51b に記載された操作と同様の操作により、5,
11−ジヒドロ−11−エチル−8−エチニル−5−メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(0.1g 、0.36ミリモ
ル) を5−ブロモピリミジン(59mg 、0.37ミリモル) と
カップリングして5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−
メチル−8−(5−ピリミジル)エチニル−(−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン(65mg)を得た。エタノール2mL中に
このカップリング生成物(65mg)、シクロヘキセン(0.07
mL) 、及び10%のパラジウム/カーボン(60mg)を含む混
合物を5時間にわたってシールした管中で95℃で加熱し
た。その反応混合物をセライトで濾過し、濃縮した。残
渣をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、メタ
ノール/ジクロロメタンで溶離し、酢酸エチル/ヘキサ
ンで再結晶して標題化合物27mgを得た。融点142 〜143
℃。
【0134】実施例57 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(4−カルボメトキシフェニル)エチル]−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン 実施例51b に記載された操作と同様の操作により、5,
11−ジヒドロ−11−エチル−8−エチニル−5−メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(0.1g 、0.36ミリモ
ル) をメチル4−ヨードベンゾエート(0.1g 、0.38ミリ
モル) とカップリングしてオレフィン性カップリング生
成物、5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8
−[2−(4−メトキシカルボニルフェニル)エテン−
1−イル]−(−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン79mgを得
た。実施例56に記載されたようにして水素化して標題化
合物22mgを得た。融点172 〜173 ℃(酢酸エチル/ヘキ
サン)。
【0135】実施例58 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(4−トリル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
、及び実施例59 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(4−トリル)エチル]−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン a)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−(4−トリル)エチニル]−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン N−メチルピロリジノン中の2−クロロ−5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−8−エチニル−5−メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン(実施例51a に記載された操作と同
様の操作により8−ブロモ−2−クロロ−5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オンから得た)(0.2g 、0.64ミリモル) 、4−ヨードト
ルエン(0.14g、0.64ミリモル) 、トリエチルアミン(0.2
mL、1.4 ミリモル) 、及びBHT(1個の結晶)の溶液に、
ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリ
ド(44mg)、続いてヨウ化銅(I)(18mg) を添加した。その
反応混合物をアルゴン雰囲気下で4.5 時間にわたって室
温で攪拌した。その反応混合物を水で希釈し、酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濃縮した。フラッ
シュクロマトグラフィーにより精製し、酢酸エチル/ヘ
キサンで溶離して標題化合物0.19g を得た。
【0136】b)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−5−メチル−8−[2−(4−トリル)エチル]
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例34に記載された操作と同様の操作により、2−ク
ロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8
−(4−トリル)エチニル−(−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−
オン(0.19g、0.47ミリモル) を水素化して実施例58の化
合物10mg、融点120 〜122 ℃(酢酸エチル/ヘキサ
ン)、及び実施例59の化合物6mg、融点120 〜122 ℃
(酢酸エチル/石油エーテル)を得た。実施例60 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(3−トリル)エチル]−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン 実施例58a-b に記載された操作と同様の操作により、2
−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−エチニ
ル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び3−ヨ
ードトルエンから標題化合物、融点100 〜102 ℃(ジエ
チルエーテル/石油エーテル)を調製した。
【0137】実施例61 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(2−トリル)エチル]−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン 、及び実施例62 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(2−トリル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例58b に記載された操作と同様の操作により、2−
クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−
8−(2−トリル)エチニル−(−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン(実施例58a に記載された操作と同様の操作
により2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8
−エチニル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン
及び2−ヨードトルエンから調製した)0.15g を水素化
して実施例61の化合物9mg、融点180 〜182 ℃(酢酸エ
チル/ヘキサン)及び実施例62の化合物15mg、融点151
〜152 ℃(酢酸エチル/ヘキサン)を得た。
【0138】実施例63 8−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−2−クロ
ロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
ジアゼピン−6−オン 、及び実施例64 8−[2−(2−アミノフェニル)エチル]−5,11−
ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン 実施例58b に記載された操作と同様の操作により、2−
クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−
8−(2−ニトロフェニル)エチニル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン(実施例58a に記載された操作と同様の操作
により2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8
−エチニル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン
及び1−ブロモ−2−ニトロベンゼンから調製した)0.
13g を水素化して実施例63の化合物6mg、融点159 〜16
1 ℃(エタノール/ヘキサン)、及び実施例64の化合物
17mg、融点157 〜158 ℃(エタノール/ヘキサン)を得
た。
【0139】実施例65 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2
−(2−メチルピリド−4−イル)エチル]−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン a)4−ニトロ−2−ピコリン アルゴン雰囲気下の0℃のクロロホルム中の4−ニトロ
−2−ピコリンN−オキサイド(11g、71.5ミリモル) の
溶液に、クロロホルム中のPCl3(33 mL、0.37ミリモル)
の溶液を添加した。その反応混合物を室温で3時間攪拌
した。その反応混合物を氷に注ぎ、水酸化アンモニウム
で中和し、ジクロロメタンで抽出した。濃縮して黄色の
固体を得、これをジエチルエーテル−石油エーテルで洗
浄して標題化合物7.8g(79 %) を得た。融点35℃。 b)4−ブロモ−2−ピコリン 4−ニトロ−2−ピコリン(1.0g 、7.2 ミリモル) 及び
臭化アセチル(3mL)の混合物をアルゴン雰囲気下で11
時間にわたって加熱、還流した。その反応混合物を氷に
注ぎ、重炭酸ナトリウムで中和した。生成物を酢酸エチ
ルで抽出し、フラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチ
ル−ヘキサンによる溶離)により精製して標題化合物
(0.62g 、50%) を油として得た。
【0140】c)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−5−メチル−8−[トランス−2−(2−メチル
ピリド−4−イル)エテン−1−イル]−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン 実施例51b に記載された操作と同様の操作により、2−
クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−エチニル
−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン48mg(0.15
ミリモル) を4−ブロモ−2−ピコリン(31mg 、0.15ミ
リモル) とカップリングして標題化合物51mg(83 %) を
得た。 d)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
[2−(2−メチルピリド−4−イル)エチル]−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[トランス−2−(2−メチルピリド−4−イ
ル)エテン−1−イル]−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン
(50mg 、0.12ミリモル) を90℃で水素化して主としてde
s-クロロ標題化合物(12mg 、27%) を得た。融点128 〜
129 ℃(ジエチルエーテル−石油エーテル)。
【0141】実施例66 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(2−メチルピリド−4−イル)エチ
ル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[トランス−2−(2−メチルピリド−4−イ
ル)エテン−1−イル]−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン
(50mg 、0.12ミリモル) を実施例3bに記載された操作に
従って水素化して標題化合物18mg(37 %)を得た。融点9
4〜96℃(ジエチルエーテル−石油エーテル)。実施例67 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(2−ヒドロキシメチル−4−ピリジ
ル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン a)4−ブロモ−2−ピコリンN−オキサイド 4−ニトロ−2−ピコリンN−オキサイド(1.0g 、6.5
ミリモル) を実施例65b に記載されたようにして臭化ア
セチル(3.5mL、47ミリモル) で処理して標題化合物(0.3
8g、31%) をオレンジ色−褐色の油として得た。 b)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−(N−オキソ−2−メチルピリド−4−イ
ル)エチニル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−エチ
ニル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.2
g 、0.64ミリモル) を実施例51b に記載された操作と同
様の操作により4−ブロモ−2−ピコリンN−オキサイ
ド(0.12g、0.64ミリモル) とカップリングして標題化合
物(0.26g、95%) を得た。
【0142】c)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−5−メチル−8−(2−ヒドロキシメチルピリド
−4−イル)エチニル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例67b の生成物(0.26g、0.61ミリモル) を無水酢酸
(5mL) に溶解し、シールした管中で105 ℃で加熱した。
3.5 時間後に、過剰の無水酢酸を回転蒸発により除去
し、残渣を重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、生成物を
酢酸エチルで抽出した。有機層を濃縮し、残渣をメタノ
ール12mLに溶解し、水1mL中のK2CO3(0.18g 、1.3 ミリ
モル) の溶液を添加した。30分後に、その反応混合物を
濃縮し、残渣をジクロロメタンで希釈し、濾過し、濃縮
した。フラッシュクロマトグラフィー(メタノール−ジ
クロロメタンによる溶離)により精製して標題化合物
(0.07g、27%) を黄色の油として得た。 d)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−[2−(2−ヒドロキシメチルピリド−4−
イル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例67c の生成物(66mg 、0.16ミリモル) を実施例3b
に記載された操作に従って水素化して標題化合物(34mg
、50%) を得た。融点133 〜134.5 ℃(ジエチルエー
テル−石油エーテル)。
【0143】実施例68 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(2−カルボメトキシピリド−4−イ
ル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン a)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−[2−(2−カルボキシピリド−4−イル)
エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例51b に記載された操作と同様の操作により、2−
クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−エチニル
−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.83g、2.
64ミリモル) を4−ブロモピコリン酸(4−ブロモ−2
−ピコリンの過マンガン酸カリウム酸化により調製し
た)(0.53g、2.62ミリモル) とカップリングした。生成
物を実施例3bに記載された操作に従って水素化して標題
化合物0.4gを、相当するdes-クロロ類縁体を含む混合物
として得た。 b)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−[2−(2−カルボメトキシピリド−4−イ
ル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例68a の生成物を二三滴の濃硫酸を含むメタノール
50mLに溶解し、得られた溶液をアルゴン雰囲気下で15時
間にわたって加熱、還流した。その反応混合物を水で希
釈し、重炭酸ナトリウムで中和し、ジクロロメタン及び
酢酸エチルで抽出した。フラッシュクロマトグラフィ
ー、ラジアルクロマトグラフィー、そして分取TLC(メタ
ノール−ジクロロメタンによる溶離)により精製して標
題化合物(0.20g、46%) を得た。この物質の一部を再結
晶(酢酸エチル−ジエチルエーテル)して純粋な化合物
をオフホワイトの結晶として得た。融点149 ℃。
【0144】実施例69 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(2−カルボキサミドピリド−4−イ
ル)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例68b の生成物(32mg 、0.07ミリモル) をメタノー
ル5mLに溶解し、その溶液をNH3 で飽和した。6時間後
に、溶媒を除去し、残渣をフラッシュクロマトグラフィ
ー(メタノール−ジクロロメタンによる溶離)により精
製した。再結晶(酢酸エチル−エタノール−ヘキサン)
して標題化合物(25mg 、82%) を白色の結晶として得
た。融点145 〜147 ℃。実施例70 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(2−カルボキシピリド−4−イル)エ
チル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例68b の生成物(0.15g、0.33ミリモル) をテトラヒ
ドロフラン30mLに溶解し、水酸化リチウム水溶液(1.0M
、1.0 mL、1.0 ミリモル) を添加し、その反応混合物
をアルゴン雰囲気下で加熱、還流した。1時間後に、追
加の水酸化リチウム(0.5mL) を添加し、加熱を更に3時
間続けた。その反応混合物を濃縮し、2Nの塩酸で酸性に
し、塩化ナトリウムで飽和し、クロロホルム−エタノー
ル(3:1) で抽出した。濃縮して黄色のフォームを得、こ
れを再結晶(エタノール−ヘキサン)して標題化合物(5
8mg 、40%) を淡黄色の固体として得た。融点118 〜12
0 ℃。
【0145】実施例71 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(2−アミノピリド−4−イル)エチ
ル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン t−ブタノール(20 mL) 中の2−クロロ−5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−5−メチル−8−[2−(2−カル
ボキシピリド−4−イル)エチル]−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
−6−オン(92mg、0.21ミリモル) 及びEt3N(0.03 mL、
0.22ミリモル) の溶液に、ジフェニルホスホリルアジド
(0.046g 、0.21ミリモル) を添加した。その反応混合物
を16時間にわたってアルゴン雰囲気下で加熱、還流し
た。溶媒を回転蒸発により除去し、残渣を酢酸エチルに
溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥さ
せ(硫酸マグネシウム)、濃縮した。残渣を25〜50℃で
30時間にわたってエタノール中の2Nの塩酸で処理した。
その反応混合物を濃縮し、6Nの水酸化ナトリウムで塩基
性にし、酢酸エチルで抽出した。フラッシュクロマトグ
ラフィー(メタノール−ジクロロメタンによる溶離)そ
して再結晶(ジエチルエーテル−石油エーテル)により
精製して標題化合物14mg(16 %) を得た。融点95℃(分
解)。
【0146】実施例72 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(2−ヒドロキシピリド−4−イル)エ
チル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例71の生成物(14mg 、0.03ミリモル) を濃硫酸(0.0
6 mL) 及び水(0.5mL)に溶解し、得られた溶液を0℃に
冷却した。亜硝酸ナトリウム(2.9mg、0.04ミリモル) を
添加し、その反応混合物を室温に温めた。40分後に、生
成物を酢酸エチルで抽出し、再結晶(酢酸エチル−ヘキ
サン)して、標題化合物(4.5mg、32%)をベージュ色の
結晶として得た。融点243 〜244 ℃。実施例73 5,11−ジヒドロ−11−エチル8−エチニル−2−フル
オロ−5−メチル−8−[2−(3−キノリル)エチ
ル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例51b に記載された操作と同様の操作により、5,
11−ジヒドロ−11−エチル−8−エチニル−2−フルオ
ロ−5−メチル−8−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン[実
施例51a に記載された経路と同様の経路により8−ブロ
モ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−5
−メチル−8−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(実施例38
を参照のこと) から調製した]60mg(0.20 ミリモル) を
3−ブロモキノリンとカップリングした。得られたアセ
チレンの水素化を実施例3bに記載されたようにして行っ
て標題化合物6mgを得た。融点154 〜156 ℃(石油エー
テル)。
【0147】方法D 実施例74 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチ
ル−8−(2−フェニルエチル)−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン
−6−オン 、及び実施例75 3−ブロモ−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−4−メチル−8−(2−フェニルエチル)−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン a)(E)-及び(Z)-(2−フェニルエテニル)トリブチルス
タナン 65〜70℃のテトラヒドロフラン10mLのフェニルアセチレ
ン(1.02g) 及びアゾビスイソブチロニトリル(15mg)の溶
液に、20分間にわたってトリブチルスズヒドリド(2.9m
L) を滴下して添加した。添加が完結した時、溶媒を減
圧で除去し、残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィー
により精製し、ジクロロメタン/アセトニトリルで溶離
して標題化合物0.92g を(E)-異性体及び(Z)-異性体の混
合物として得た。 b)3−ブロモ−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−4−メチル−8−(2−フェニルエテン−1−イ
ル)−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3'−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン アルゴン雰囲気下のテトラヒドロフラン2mL中の2−ク
ロロ−3,8−ジブロモ−5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−4−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.224g)、
トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(1
0.7mg) 、及びトリフェニル砒素(21.4mg)の溶液に、(E)
-及び(Z)-(2−フェニルエテニル)トリブチルスタナ
ン(0.20g)の混合物を添加した。その反応混合物を50℃
で一夜放置した。溶媒を除去し、残渣をフラッシュクロ
マトグラフィーにより精製し、酢酸エチル/ヘキサンで
溶離して標題化合物115mg を(E)-異性体及び(Z)-異性体
の混合物として得た。
【0148】c)3−ブロモ−2−クロロ−5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−4−メチル−8−(2−フェニルエ
テン−1−イル)−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3'−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(109m
g) を酢酸5mLに溶解した。ギ酸(1mL)及び10%のパ
ラジウム/カーボン(37mg)を添加し、その反応混合物を
アルゴン雰囲気下で一夜攪拌した。ギ酸アンモニウム
(0.86g) を添加し、攪拌を更に6時間続けた。その反応
混合物を濾過し、酢酸エチルで希釈し、6%の水酸化ナ
トリウムで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥
し、濾過し、濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー
により精製し、酢酸エチル/ジクロロメタンで溶離して
実施例74の化合物7mg、融点180 〜183 ℃(イソプロピ
ルエーテル)、及び実施例75の化合物8mg、融点231 〜
233 ℃(酢酸エチル)を得た。
【0149】実施例76 5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチル−8−(2
−フェニルエチル)−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 3−ブロモ−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−4−メチル−8−(2−フェニルエテン−1−イ
ル)−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3'−e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(0.22g) をメタノール
20mLに溶解し、ギ酸アンモニウム(2.0g)及び10%のパラ
ジウム/カーボン(0.13g) を添加した。その反応混合物
を6日間にわたってアルゴン雰囲気下で室温で攪拌し
た。追加のギ酸アンモニウム(1.5g)を添加し、反応混合
物を更に2日間にわたって攪拌した。反応混合物を濾過
し、酢酸エチルで希釈した。有機層を水洗し、硫酸ナト
リウムで乾燥し、濃縮して標題化合物98mgを得、これを
酢酸エチル/イソプロピルエーテルで再結晶して51mgを
得た。融点174 〜175 ℃。
【0150】実施例77 5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(2−フェニルエ
チル)−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例74b に記載された操作と同様の操作により、5,
11−ジヒドロ−11−エチル−8−ブロモ−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン(0.17g) をトリス(ジベンジリデンアセト
ン)ジパラジウム(0) 及びトリフェニル砒素の存在下で
(E)-及び(Z)-(2−フェニルエテニル)トリブチルスタ
ナンの混合物(0.23g) とカップリングした。生成物をメ
タノールに溶解し、24時間にわたって50p.s.i.の水素の
もとに10%のパラジウム/カーボンで水素化した。反応
混合をセライトで濾過し、濃縮した。残渣をフラッシュ
クロマトグラフィーにより精製し、酢酸エチル/クロロ
ホルムで溶離して、標題化合物68mgを得、これは酢酸エ
チル/イソプロピルエーテルで結晶化した。融点183 〜
184 ℃。
【0151】実施例78 8−ベンジル−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン a)ベンジルトリブチルスズ アルゴン雰囲気下の-78 ℃のテトラヒドロフラン5mL中
のベンジルマグネシウムクロリドの溶液(テトラヒドロ
フラン中2.0M、1.32ミリモル) に、トリブチルスズクロ
リド(0.36 、1.27ミリモル) を添加した。15分後に、反
応混合物を室温に温めた。3時間後に、溶媒を除去し、
残渣をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、ジ
クロロメタン/ヘキサンで溶離して透明な無色の油0.45
g を得た。 b)8−ベンジル−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−
メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −
e][1,4]ジアゼピン−6−オン N,N−ジメチルホルムアミド5mL中の5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−8−ヨード−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン(0.3g 、0.79ミリモル) 、ビス(トリフ
ェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(18mg 、0.
03ミリモル) 、及び2,6−ジ−tert−ブチル−4−メ
チルフェノール(1個の結晶)の溶液に、ベンジルトリ
ブチルスタナン(0.36g、0.94ミリモル) を添加した。得
られた反応混合物をアルゴン雰囲気下で5時間にわたっ
て100 ℃で加熱した。フッ化カリウムの水溶液を添加
し、その混合物を5時間攪拌した。生成物をジクロロメ
タンで抽出し、フラッシュクロマトグラフィーにより精
製し、酢酸エチル/ジクロロメタンで溶離して標題化合
物20mgを油として得た。
【0152】実施例79 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−(3
−フェニルプロピル)−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン テトラヒドロフラン2mL中のナフタレン(0.65g、5.07ミ
リモル) の溶液をリチウムワイヤ(35mg 、5.04ミリモ
ル) に添加し、その混合物をアルゴン雰囲気下で室温で
一夜攪拌した。次いでテトラヒドロフラン中の塩化亜鉛
の溶液(0.5M 、5.25mL、2.63ミリモル) を添加した。20
分後に、1−ブロモ−3−フェニルプロパン(0.18 mL、
1.15ミリモル) を添加し、反応混合物を4.5 時間にわた
って室温で攪拌した。未反応の亜鉛を沈降させ、上澄み
をカニューレによりテトラヒドロフラン3mL中の5,11
−ジヒドロ−11−エチル−8−ヨード−5−メチル−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,
4]ジアゼピン−6−オン(0.22g、0.58ミリモル) 及び
テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)
(70mg、0.06ミリモル) の溶液に添加した。その反応混
合物をアルゴン雰囲気下で室温で一夜攪拌した。その反
応を飽和塩化アンモニウム水溶液の添加により停止し、
生成物を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和塩化ナト
リウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、
濃縮した。フラッシュクロマトグラフィーにより精製
し、酢酸エチル/ジクロロメタンで溶離し、酢酸エチル
/ヘキサンで再結晶して標題化合物16mgをオフホワイト
の結晶として得た。融点100 〜102 ℃。
【0153】方法E 実施例80 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ホル
ミル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン a)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−8−ビニル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オンN,
N−ジメチルホルムアミド(50 mL) 中の8−ブロモ−2
−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(4.50g、12.2ミリモ
ル) の溶液をテトラキス−(トリフェニルホスフィン)
パラジウム(0)(0.28g 、24ミリモル) 続いてビニルトリ
ブチルスズ(3.8mL、12.9ミリモル) で処理し、攪拌しな
がら90℃に加熱した。2.5 時間後に、その混合物を水に
注ぎ、ジクロロメタン(4x100mL) そして酢酸エチル(2x1
00mL) で抽出した。合わせた有機物を15%の水酸化アン
モニウム水溶液(2x100mL) そして食塩水(2x100mL) で洗
浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、フラ
ッシュクロマトグラフィー(ヘキサンから酢酸エチルへ
の勾配)により迅速に精製して、次の反応に使用するの
に適した標題化合物(100 %) を得た。 b)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ホ
ルミル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−ビニル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(2.34g、7.
43ミリモル) を1:1 のジクロロメタン/メタノール(40
mL) に溶解し、-78 ℃に冷却した。次いでこの溶液をオ
ゾンで飽和し、攪拌しながらオゾン流を10分間にわたっ
て吹き込んだ。その混合物を周囲温度に温め、過剰のジ
メチルスルホキシドで反応を停止した。次いでその混合
物を濃縮し、得られた残渣をフラッシュクロマトグラフ
ィー(ヘキサンから1:1 のヘキサン/酢酸エチルへの勾
配)により精製して標題化合物(1.9g 、81%) を得た。
融点199 〜201 ℃。
【0154】実施例81 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヒド
ロキシメチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン テトラヒドロフラン(20 mL) 中の2−クロロ−5,11−
ジヒドロ−11−エチル−8−ホルミル−5−メチル−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,
4]ジアゼピン−6−オン(0.5822g、1.84ミリモル) の
溶液に、水(0.1mL) 続いてホウ水素化ナトリウム(0.069
5g、1.84ミリモル) を添加した。その混合物を0.5 時間
攪拌し、次いで食塩水(20 mL) で希釈し、ジクロロメタ
ン(3x30 mL) で抽出した。合わせた有機物を乾燥させ、
濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサ
ンから酢酸エチルへの勾配)により精製して標題化合物
(0.52g、89%) を得た。融点166 〜168 ℃。
【0155】実施例82 2−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11
−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヒド
ロキシメチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン
(0.52g、1.6 ミリモル) をクロロホルム(10 mL) に溶解
し、塩化チオニル(0.12 mL、1.6 ミリモル) 、続いてト
リエチルアミン(0.23 mL、1.6 ミリモル) で処理した。
0.5 時間攪拌した後、その混合物を15%の水酸化ナトリ
ウム水溶液でアルカリ性にし、食塩水(10 mL) で希釈
し、有機層を分離した。次いで水層をジクロロメタン(2
x20 mL) で抽出した。合わせた有機物を硫酸ナトリウム
で乾燥させ、濾過し、濃縮し、残渣をフラッシュクロマ
トグラフィー(ヘキサンから1:1 のヘキサン/酢酸エチ
ルへの勾配)により精製して標題化合物(0.51g、93%)
を得た。融点133 〜134 ℃。
【0156】実施例83 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−8−ホ
ルミル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例80に記載された操作と同様の操作を使用して、8
−ブロモ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオ
ロ−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オンから標題化
合物、融点133〜134 ℃を調製した。収率は理論値の72
%であった。
【0157】実施例84 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−8−ヒ
ドロキシメチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2
−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オ
実施例81に記載された操作と同様の操作を使用して、
5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−8−ホ
ルミル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オンから
標題化合物、融点40℃(フォーム)を調製した。収率は
定量的であった。
【0158】実施例85 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(−
ヒドロキシ)エチル−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン
−6−オン 及び実施例86 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(−
ヒドロキシ)エチル−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン
−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−ビニル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(1.40g、4.
45ミリモル) をテトラヒドロフラン(20 mL) に溶解し、
ボラン−テトラヒドロフラン錯体(テトラヒドロフラン
中1.0M、8.9 mL、8.9 ミリモル) で処理した。2時間後
に、その混合物に水(5mL)を滴下して処理した。次い
で15%の水酸化ナトリウム水溶液(5mL)及び30%の過
酸化水素水溶液を添加し、その混合物を2時間にわたっ
て40℃に温めた。冷却した溶液をジクロロメタン(3x20
mL) そして酢酸エチル(3x50 mL) で抽出した。合わせた
有機物を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、
濃縮し、位置異性体の混合物をフラッシュクロマトグラ
フィー(1:1 のヘキサン/酢酸エチルから酢酸エチルへ
の勾配)により分離して2−クロロ−5,11−ジヒドロ
−11−エチル−8−(−ヒドロキシ)エチル−5−メチ
ル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(0.52g、35%) 、融点
57〜59℃、及び2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−8−(−ヒドロキシ)エチル−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]
ジアゼピン−6−オン(0.15g、10%) 、融点65〜67℃を
得た。
【0159】方法F 実施例87 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(フェニルアミノ)メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン
−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ホル
ミル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.5
0g、0.16ミリモル) をメタノール(2mL)に溶解/懸濁
し、シアノホウ水素化ナトリウム(0.030g 、0.47ミリモ
ル) 、続いてアニリン(0.043mL、4.7 ミリモル) で処理
した。その混合物を5分間攪拌し、次いで酢酸(0.020m
L、0.35ミリモル) を添加した。更に室温で3時間後
に、その混合物を15%の水酸化ナトリウムでアルカリ性
にし、白色の懸濁液をジクロロメタン(3x10 mL) で抽出
した。合わせた有機物を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウ
ムで乾燥させ、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフ
ィー次にクロマトトロン(ヘキサンから1:1 のヘキサン
/酢酸エチルへの勾配)により精製して標題化合物(0.0
31g 、50%) を得た。融点79〜80℃。
【0160】実施例88 8−(3−アミノフェニルアミノ)メチル−2−クロロ
−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン 実施例87に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ホルミ
ル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及びm−フ
ェニレンジアミンから標題化合物、融点188 〜190 ℃を
調製した。収率は理論値の31%であった。
【0161】方法G 実施例89 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヒド
ロキシ−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ホル
ミル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(1.0
2g、3.22ミリモル) をジクロロメタン(10 mL) に溶解
し、m−クロロ過安息香酸(80 重量%、1.04g 、4.83ミ
リモル) で処理した。その混合物を16時間攪拌し、次い
でメタノールで処理し、もう8時間攪拌した。その混合
物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(20 mL) で希釈し、ジ
クロロメタン(3x25 mL) で抽出した。合わせた有機物を
飽和重炭酸ナトリウム水溶液(2x20 mL) で洗浄し、硫酸
ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、残渣をフラッシュクロ
マトグラフィー(ヘキサンから酢酸エチルへの勾配)に
より精製して標題化合物(0.37g、38%) を得た。融点23
6〜237 ℃。生成物をヘキサン/酢酸エチルで再結晶す
ることができた。
【0162】方法H 実施例90 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−フェニルメトキシ−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヒド
ロキシ−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.0
52g 、0.17ミリモル) をテトラヒドロフランに溶解し、
過剰の水素化ナトリウム(60 重量%) 、続いて臭化ベン
ジル(0.04 mL、0.34ミリモル) で処理した。24時間攪拌
した後、その混合物を0℃に冷却し、過剰の水素化ナト
リウムを水の滴下の添加により反応停止し、得られた溶
液をジクロロメタン(3x20 mL) で抽出した。合わせた有
機物を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濃縮し、残渣をク
ロマトグラフィー(ヘキサンから1:1 のヘキサン/酢酸
エチルへの勾配)、続いてヘキサンによる結晶化により
精製して標題化合物(0.035g 、52%) を得た。融点159
〜160 ℃。
【0163】実施例91 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−5−メ
チル−8−((N−オキソ−ピリド−4−イル)オキ
シ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3'
−e][1,4]ジアゼピン−6−オン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−8−ヒ
ドロキシメチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2
−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オ
ン(0.084g 、0.28ミリモル) をテトラヒドロフラン(10
mL) に溶解し、過剰の水素化ナトリウムで処理した。5
分間攪拌した後、4−ニトロピリジンN−オキサイド
(0.058g 、0.42ミリモル) を添加し、その混合物を24時
間攪拌した。次いでその反応混合物を飽和重炭酸塩水溶
液(10 mL) で希釈し、ジクロロメタン(4x20 mL) で抽出
した。合わせた有機物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃
縮し、残渣を分取薄層クロマトグラフィー(TLC)(10%の
メタノール/ジクロロメタンで2回溶離)、続いて酢酸
エチル/ヘキサンによる結晶化により精製して標題化合
物(0.076g 、69%) を得た。融点194 〜196 ℃。
【0164】実施例92 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(N−オキソ−ピリド−4−イルオキシ)メチ
ル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例91に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヒドロ
キシメチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン
から標題化合物、融点208 〜210 ℃を調製した。収率は
理論値の86%であった。
【0165】実施例93 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(2
−メチルピリド−4−イルオキシ)メチル−5−メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 水素化カリウムを水素化ナトリウムに代えて塩基として
使用した以外は、実施例91に記載された操作と同様の操
作を使用して、2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−8−ヒドロキシメチル−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン及び4−ニトロ−2−ピコリンから標題
化合物、融点163 〜164 ℃を調製した。収率は理論値の
69%であった。
【0166】実施例94 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(N−オキソ−2−メチルピリド−4−イルオ
キシ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 水素化カリウムを水素化ナトリウムに代えて塩基として
使用した以外は、実施例91に記載された操作と同様の操
作を使用して、2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−8−ヒドロキシメチル−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン及び4−ニトロ−2−ピコリンN−オキ
サイドから標題化合物、融点190 〜192 ℃を調製した。
収率は理論値の41%であった。
【0167】実施例95 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(N−オキソ−2−トリフルオロメチルピリド
−4−イルオキシ)メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 水素化カリウムを水素化ナトリウムに代えて塩基として
使用した以外は、実施例91に記載された操作と同様の操
作を使用して、2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−8−ヒドロキシメチル−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン及び4−ニトロ−2−トリフルオロメチ
ルピリジンN−オキサイドから標題化合物、融点105 〜
108 ℃を調製した。収率は理論値の36%であった。
【0168】実施例96 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(N−オキソ−ピリド−4−イルオキ
シ)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン a)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヒ
ドロキシエチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2
−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オ
ン N,N−ジメチルホルムアミド(45 mL) 中の8−ブロモ
−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メ
チル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン(4.50g、12.2ミリモ
ル) の溶液をテトラキス(トリフェニルホスフィン)パ
ラジウム(0)(0.28g 、24ミリモル) そしてアリルトリブ
チルスズ(3.8mL、12.2ミリモル) で連続して処理し、攪
拌しながら80℃に加熱した。その反応をアリコートのNM
R 分析により監視した。反応が完結した時(数時間)、
過剰のN,N−ジメチルホルムアミド及びスズ副生物を
減圧で除去した。得られた残渣を1:1 のジクロロメタン
/メタノール(45 mL) に溶解し、-78 ℃に冷却した。次
いでこの溶液をオゾンで飽和し、攪拌しながらオゾン流
を20分間にわたって吹き込んだ。その混合物を周囲温度
に温め、過剰のジメチルスルフィドで反応停止した。次
いで溶媒を減圧で除去し、残渣をテトラヒドロフラン(5
0 mL) に溶解し、過剰のホウ水素化ナトリウムで処理し
た。2時間後に、その攪拌混合物を食塩水で反応停止
し、水(10 mL) 及びジクロロメタン(100mL) で希釈し
た。有機層を分離し、水層をジクロロメタン(100mL) で
抽出した。合わせた有機物を硫酸ナトリウムで乾燥さ
せ、濾過し、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラ
フィー(1:1のヘキサン/酢酸エチルから酢酸エチルへの
勾配)により精製して標題化合物(1.5g 、37%) を得
た。
【0169】b)2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−5−メチル−8−((1−オキソ−ピリジン−4
−イル)オキシ)エチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 水素化カリウムを水素化ナトリウムに代えて塩基として
使用した以外は、実施例91に記載された操作と同様の操
作を使用して、2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
チル−8−ヒドロキシエチル−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン及び4−ニトロピリジンN−オキサイド
から標題化合物、融点173 〜174 ℃を調製した。収率は
理論値の42%であった。
【0170】実施例97 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
((1−オキソ−ピリジン−4−イル)オキシ)メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン a)5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ホルミル−5−
メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例80に記載された操作と同様の操作を使用して、8
−ヨード−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン及びビニルトリブチル
スズから標題化合物を調製した。収率は理論値の57%で
あった。 b)5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヒドロキシメチ
ル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン クロマトグラフィーによる精製を省いた以外は、実施例
81に記載された操作と同様の操作を使用して、5,11−
ジヒドロ−11−エチル−8−ホルミル−5−メチル−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,
4]ジアゼピン−6−オンから標題化合物を調製した。
収率は理論値の83%であった。 c)5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
((1−オキソ−ピリジン−4−イル)オキシ)メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 水素化カリウムを水素化ナトリウムに代えて塩基として
使用した以外は、実施例91に記載された操作と同様の操
作を使用して、5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−ヒ
ドロキシメチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2
−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オ
ン及び4−ニトロピリジンN−オキサイドから標題化合
物、融点218 〜219 ℃を調製した。収率は理論値の61%
であった。
【0171】方法I 実施例98 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(3−ニトロフェニルアミノ)メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン ジメチルスルホキシド(2mL) 中の3−ニトロフェノール
(0.0413g、0.297 ミリモル) をカリウムtert- ブトキシ
ド(テトラヒドロフラン中1.0M、0.312 mL、0.312 ミリ
モル) で処理した。得られた攪拌した暗赤色の溶液に、
2−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11
−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.1
00g 、0.297 ミリモル) を添加し、その混合物を更に2
時間攪拌した。その混合物を酢酸エチル(50 mL) で希釈
し、食塩水、水、そして食塩水(夫々25mL) で洗浄し
た。有機物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、残渣
をフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタンから
1:1 のジクロロメタン/酢酸エチルへの勾配)により精
製して標題化合物(0.124g 、95%) を得た。融点171 〜
172 ℃。
【0172】実施例99 8−(3−アミノフェニルオキシ)メチル−2−クロロ
−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(3−ニトロフェニルアミノ)メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン(0.080g 、0.18ミリモル) を酢酸(5
mL) に溶解し、濃塩酸(2mL) 中の塩化スズ(II)二水和物
(0.154g 、0.68ミリモル) の溶液で処理した。17時間攪
拌した後、得られた混合物を50%の水酸化ナトリウム水
溶液でアルカリ性にし、ジクロロメタン(8x20 mL) で抽
出した。合わせた有機物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、
濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサ
ンから1:1 のヘキサン/酢酸エチルへの勾配)により精
製して標題化合物(0.046g、62%) を得た。融点148 〜1
49 ℃。
【0173】実施例100 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(フェニルオキシ)メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン
−6−オン ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミドをカリウム
tert- ブトキシドに代えて塩基として使用した以外は、
実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
フェノールから標題化合物、融点140 〜141 ℃を調製し
た。収率は理論値の78%であった。
【0174】実施例101 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(3
−フルオロフェニル)メチル−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
3−フルオロフェノールから標題化合物、融点104 〜10
5 ℃を調製した。収率は理論値の70%であった。
【0175】実施例102 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(2
−フルオロフェニルオキシ)メチル−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]
ジアゼピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
2−フルオロフェノールから標題化合物、融点109 〜11
0 ℃を調製した。収率は理論値の52%であった。実施例103 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(4
−フルオロフェニルオキシ)メチル−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]
ジアゼピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
4−フルオロフェノールから標題化合物、融点143 〜14
4 ℃を調製した。収率は理論値の57%であった。
【0176】実施例104 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(3
−ヒドロキシフェニル)メチル−5−メチル−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン ジメチルスルホキシド(1mL) 中のレゾルシノール(0.082
g 、0.74ミリモル) をカリウムtert- ブトキシド(テト
ラヒドロフラン中1.0M、0.15mL、0.15ミリモル) で処理
した。得られた攪拌溶液をジメチルスルホキシド(1mL)
中の2−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ
−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−
b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン
(0.050g、0.14ミリモル) で処理し、その混合物を更に1
6時間攪拌した。その混合物を酢酸エチル(50 mL) で希
釈し、食塩水、水そして食塩水(夫々15mL) で洗浄し
た。有機物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、残渣
をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサンから1:1 の
ヘキサン/酢酸エチルへの勾配)、続いてヘキサンによ
る結晶化により精製して標題化合物(0.031g 、51%) を
得た。融点219 〜220℃。
【0177】実施例105 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(4
−ヒドロキシフェニルオキシ)メチル−5−メチル−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,
4]ジアゼピン−6−オン 実施例104 に記載された操作と同様の操作を使用して、
2−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11
−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
ヒドロキノンから標題化合物、融点199 〜200 ℃を調製
した。収率は理論値の67%であった。実施例106 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(2
−ヒドロキシフェニルオキシ)メチル−5−メチル−6
H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,
4]ジアゼピン−6−オン 実施例104 に記載された操作と同様の操作を使用して、
2−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11
−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
カテコールから標題化合物、融点172 〜173 ℃を調製し
た。収率は理論値の58%であった。
【0178】実施例107 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(3−ピリジルオキシ)メチル−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
3−ヒドロキシピリジンから標題化合物、融点183 〜18
4 ℃を調製した。収率は理論値の72%であった。実施例108 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(3
−メトキシフェニルオキシ)メチル−5−メチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]
ジアゼピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
3−メトキシフェノールから標題化合物、融点95〜97℃
を調製した。収率は理論値の54%であった。
【0179】実施例109 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(4
−(メトキシカルボニル)フェニルオキシ)メチル−5
−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
メチル4−ヒドロキシベンゾエートから標題化合物、融
点196 〜197 ℃を調製した。収率は理論値の45%であっ
た。実施例110 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(2
−(メトキシカルボニル)フェニルオキシ)メチル−5
−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
メチルサリチレートから標題化合物、融点155 〜156 ℃
を調製した。収率は理論値の57%であった。
【0180】実施例111 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−
((3−(メトキシカルボニル)フェニルオキシ)メチ
ル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
メチル3−ヒドロキシベンゾエートから標題化合物、融
点163 〜164 ℃を調製した。収率は理論値の90%であっ
た。実施例112 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(3
−(カルボキシ)フェニルオキシ)メチル−5−メチル
−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e]
[1,4]ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−
((3−(メトキシカルボニル)フェニルオキシ)メチ
ル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.023g 、
0.051 ミリモル) をテトラヒドロフラン(1mL) に溶解
し、水酸化リチウム水溶液(1M 、2 mL、2ミリモル)で
処理した。出発物質がTLC により検出されなくなるま
で、その反応を攪拌した。次いでその混合物を飽和塩化
アンモニウム水溶液でpH6まで酸性にし、次いでジクロ
ロメタン(3x20 mL) で抽出した。合わせた有機物を硫酸
ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、残渣をヘキサン/酢酸
エチルで再結晶して標題化合物(0.015g 、67%) を得
た。融点181 〜182 ℃。
【0181】実施例113 8−(3−(アミノカルボニル)フェニルオキシ)メチ
ル−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−
メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −
e][1,4]ジアゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−
((3−(メトキシカルボニル)フェニルオキシ)メチ
ル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.033g 、
0.073 ミリモル) をテトラヒドロフラン(5mL) に溶解
し、水酸化リチウム水溶液(1.0M 、0.073mL 、0.073 ミ
リモル)で処理した。16時間後に、その混合物を飽和塩
化アンモニウム水溶液(15 mL) で希釈し、酢酸エチル(2
x20 mL) で抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し
た。残渣をベンゼン(50 mL) で共沸して乾燥させ、直接
使用した。残渣をジクロロメタン(10 mL) に溶解し、塩
化オキサリル(0.063mL、0.72ミリモル) 、続いて触媒量
のN,N−ジメチルホルムアミド(0.004mL) で処理し
た。その混合物を0.5 時間攪拌し、次いで減圧で濃縮
し、ジクロロメタン(10 mL) に再度溶解し、無水アンモ
ニア(ガス)で処理し、更に5分間攪拌した。次いでそ
の混合物を酢酸エチル(15 mL) で希釈し、食塩水(2x10
mL) で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、残
渣をクロマトグラフィー(ヘキサンから酢酸エチルへの
勾配)により精製して標題化合物(0.025g 、79%) を得
た。融点96〜98℃。
【0182】実施例114 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(4
−インドリルオキシ)メチル−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
4−ヒドロキシインドールから標題化合物、融点183 〜
185 ℃を調製した。収率は理論値の14%であった。実施例115 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−8−(5
−インドリルオキシ)メチル−5−メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
5−ヒドロキシインドールから標題化合物、融点176 〜
178 ℃を調製した。収率は理論値の22%であった。
【0183】実施例116 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(N−メチルフェニルアミノ)メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン 2−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11
−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.0
50g 、0.15ミリモル) をN−メチルアニリン(1mL) に溶
解し、3日間にわたって攪拌した。その混合物をカラム
クロマトグラフィー(ヘキサンから酢酸エチルへの勾
配)により精製して標題化合物(0.025g 、41%) を得
た。融点55〜57℃、フォーム。
【0184】実施例117 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(フェニルチオ)メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン
−6−オン N,N−ジメチルホルムアミド(15 mL) 中のチオフェノ
ール(0.16 mL、1.6 ミリモル) の溶液を水素化ナトリウ
ム(60 重量%、62mg、1.6 ミリモル) で処理した。15分
間攪拌した後、2−クロロ−8−クロロメチル−5,11
−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン
−6−オン(0.50g、1.5 ミリモル) を添加し、その混合
物を更に18時間攪拌した。過剰のチオレートをメタノー
ルで反応停止し、その混合物を重炭酸ナトリウム水溶液
で希釈し、ジクロロメタンで抽出した。有機物を硫酸ナ
トリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮し、残渣をフラッシ
ュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル)そして
ヘキサン/酢酸エチルによる再結晶により精製して標題
化合物(0.378g 、62%) を得た。融点92〜93℃。
【0185】実施例118 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(フェニルスルホニル)メチル−6H−ジピリ
ド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピ
ン−6−オン 及び実施例119 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(フェニルスルスルフィニル)メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(フェニルチオ)メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン
−6−オン(0.070g 、0.17ミリモル) をジクロロメタン
(2.5mL) に溶解し、0℃に冷却し、m−クロロ過安息香
酸(60 重量%、0.059g、0.21ミリモル) で処理した。1
時間後に、その混合物をジクロロメタン(20 mL) で希釈
し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。有機相を
乾燥させ、濃縮し、得られた残渣を分取薄層クロマトグ
ラフィーにより精製して2−クロロ−5,11−ジヒドロ
−11−エチル−5−メチル−8−(フェニルスルホニ
ル)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3'
−e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.029g 、39
%)、融点98〜100 ℃、及び2−クロロ−5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−5−メチル−8−(フェニルスルス
ルフィニル)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン(0.0
08g 、11%) 、融点96〜98℃を得た。
【0186】実施例120 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(ピリド−4−イルチオ)メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン 実施例117 に記載された操作と同様の操作を使用して、
2−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11
−エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
4−メルカプトピリジンから標題化合物、融点140 〜14
2 ℃を調製した。収率は理論値の79%であった。実施例121 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(ピリミジニル−2−チオ)メチル−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
6−メルカプトピリミジンから標題化合物、融点163 〜
164 ℃を調製した。収率は理論値の69%であった。
【0187】実施例122 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−
4−イルチオ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
3−メルカプト−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミ
ジンから標題化合物、融点128 〜130 ℃を調製した。収
率は理論値の75%であった。実施例123 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(プリン−6−イルチオ)メチル−6H−ジピ
リド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼ
ピン−6−オン 実施例98に記載された操作と同様の操作を使用して、2
−クロロ−8−クロロメチル−5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン及び
6−メルカプトプリンから標題化合物、融点148 〜151
℃を調製した。収率は理論値の67%であった。
【0188】方法J 実施例124 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(ピリド−4−イルオキシ)メチル−6H−ジ
ピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジア
ゼピン−6−オン クロロホルム(20 mL) 中の2−クロロ−5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−5−メチル−8−(N−オキソ−ピリ
ド−4−イルオキシ)メチル−6H−ジピリド[3,2
−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オ
ン(0.099g 、0.24ミリモル) を三塩化リン(0.025mL、0.
29ミリモル) で処理し、2時間攪拌した。次いでその混
合物を15%の水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性に
し、有機層を分離した。水層をジクロロメタン(3x20 m
L) で抽出し、合わせた有機物を硫酸ナトリウムで乾燥
させ、減圧で濃縮して標題化合物を定量的に得た。融点
169 〜170 ℃。
【0189】実施例125 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−5−メ
チル−8−(ピリド−4−イルオキシ)メチル−6H−
ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジ
アゼピン−6−オン 生成物を酢酸エチル/ヘキサンによる結晶化により精製
した以外は、実施例124 に記載された操作と同様の操作
を使用して、5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フル
オロ−5−メチル−8−(N−オキソ−ピリド−4−イ
ルオキシ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オンから
標題化合物、融点146 〜148 ℃を調製した。収率は理論
値の81%であった。
【0190】実施例126 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−(2−トリフルオロメチルピリド−4−イルオ
キシ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オン 生成物を分取薄層クロマトグラフィー(5%のメタノー
ル/ジクロロメタン)により精製し、更にヘキサンで酢
酸エチル溶液から沈殿により精製した以外は、実施例12
4 に記載された操作と同様の操作を使用して、2−クロ
ロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
(N−オキソ−2−トリフルオロメチルピリド−4−イ
ルオキシ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−オンから
標題化合物、融点170 〜171 ℃を調製した。収率は理論
値の67%であった。
【0191】実施例127 2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−[2−(ピリド−4−イルオキシ)エチル]−
6H−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,
4]ジアゼピン−6−オン 生成物を分取薄層クロマトグラフィー(5%のメタノー
ル/ジクロロメタン)により精製し、更にヘキサンで酢
酸エチル溶液から沈殿により精製した以外は、実施例12
4 に記載された操作と同様の操作を使用して、2−クロ
ロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−
(N−オキソ−ピリド−4−イルオキシ)エチル−6H
−ジピリド[3,2−b:2’,3' −e][1,4]
ジアゼピン−6−オンから標題化合物を調製した。収率
は理論値の74%であった。
【0192】実施例128 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−(ピ
リド−4−イルオキシ)エチル−6H−ジピリド[3,
2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン−6−
オン 生成物を分取薄層クロマトグラフィー(5%のメタノー
ル/ジクロロメタン)により精製し、更にヘキサンで酢
酸エチル溶液から沈殿により精製した以外は、実施例12
4 に記載された操作と同様の操作を使用して、5,11−
ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−(N−オキソ
−ピリド−4−イルオキシ)メチル−6H−ジピリド
[3,2−b:2’,3' −e][1,4]ジアゼピン
−6−オンから標題化合物、融点164 〜165 ℃を調製し
た。収率は理論値の83%であった。
【0193】実施例A カプセルまたは錠剤 A-1 A-2 成分 成分 実施例3の化合物 250mg 実施例3の化合物 50mg 澱粉 160mg リン酸二カルシウム 160mg 微結晶性セルロース 90mg 微結晶性セルロース 90mg Na澱粉グリコレート 10mg ステアリン酸 5mg ステアリン酸マグネシウム 2mg ナトリウム澱粉グリコレート 10mg ヒュームドコロイドシリカ 1mg ヒュームドコロイドシリカ 1mg 実施例3の化合物を滑剤を除く上記の予備混合した賦形
剤物質とともに粉末混合物にブレンドする。次いで滑剤
をブレンドし、得られたブレンドを錠剤に圧縮し、また
は硬質ゼラチンカプセルに詰める。
【0194】実施例B 非経口溶液成分 実施例3の化合物 500mg 酒石酸 1.5g ベンジルアルコール 0.1 重量% 注射用の水 100 mLにするのに充分な量 賦形剤物質を水と混合し、その後、実施例3の化合物を
添加する。溶液が透明になるまで混合を続ける。この溶
液のpHを3.0 に調節し、次いで適当なバイアルまたはア
ンプルに濾過し、オートクレーブ処理により滅菌する。
【0195】実施例C 鼻用溶液成分 実施例3の化合物 100mg クエン酸 1.92g ベンザルコニウムクロリド 0.025 重量% EDTA 0.1 重量% ポリビニルアルコール 10重量% 水 100 mLにするのに充分な量 賦形剤物質を水と混合し、その後、実施例3の化合物を
添加し、溶液が透明になるまで混合を続ける。この溶液
のpHを4.0 に調節し、次いで適当なバイアルまたはアン
プルに濾過する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メアリーアン ハーマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 12531 ホームズ ルーディングトンヴィル ロ ード 221 アールアール 1 ボックス 78シー (72)発明者 ジャニス エム クルンダー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02192ニーダム テューダー ロード 205 (54)【発明の名称】 8−アリールアルキル−及び8−アリールヘテロアルキル−5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド [3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン及びHIV 感染症の予防または治療に おけるそれらの使用

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式1の化合物またはその医薬上許される
    塩。 【化1】 [式中、 Aは1個〜3個の原子の連鎖であり、これらの原子の一
    つは酸素、リンもしくは硫黄(必要により酸化されてい
    てもよく、または酸化されていなくてもよい)、または
    窒素(未置換であり、またはメチルもしくはアセチルで
    置換されている)であり、かつ残りの原子は炭素であ
    り、またはこれらの原子の全てが炭素原子であり、この
    場合、これらの原子の二つが不飽和アルキニル結合また
    はシス−もしくはトランス−アルケニル結合を形成し、
    またはこれらの原子の全てが単結合により連結されてお
    り、これらの原子の一つが必要により未置換であっても
    よく、またはオキソ、メチル、ヒドロキシ、アミノ、ま
    たはハロゲン(ハロゲンはフルオロ、クロロ、ブロモま
    たはヨードと定義される)で置換されていてもよく、ま
    たはAは2個の原子の連鎖であり、この場合、これらの
    原子の一つが窒素(未置換であり、またはメチルで置換
    されている)または酸素であり、かつ隣接位置がカルボ
    ニルであり、またはAは1,2−二置換されたシクロプ
    ロピル環またはオキシラニル環であり、D、E、G、及
    びLは型Iの5員ヘテロ芳香族環を形成し、この場合、
    点線は原子の原子価に応じて二重結合または単結合を表
    し、DまたはEは窒素(未置換であり、またはメチル、
    エチル、もしくはアセチルで置換されている)、酸素、
    または硫黄であり、かつ残りの三つの位置は炭素であ
    り、この場合、これらの炭素原子の一つまたは二つは必
    要により置換されていなくてもよく、または1〜4個の
    炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキ
    ルメルカプト、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチ
    ル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、アセチル、メトキシ
    −もしくはエトキシカルボニル、カルボキシ、ヒドロキ
    シ、アミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、アセトア
    ミド、ウレイド、メチルスルホンアミド、モノ−もしく
    はジメチルアミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ
    −もしくはジメチルアミノカルボニル、アミノカルボニ
    ル、メチル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−も
    しくはエチルスルホニル、シアノ、またはニトロで置換
    されていてもよく、またはD、E、G、及びLの一つは
    窒素であり、一つは酸素または硫黄であり、かつ二つの
    残りの位置は必要により置換されていなくてもよく、ま
    たは1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、
    もしくはアルキルメルカプト、トリフルオロメチル、ヒ
    ドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、アセチ
    ル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、カルボキ
    シ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしくはエチルアミ
    ノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスルホンアミド、
    モノ−もしくはジメチルアミノスルホニル、アミノスル
    ホニル、モノ−もしくはジメチルアミノカルボニル、ア
    ミノカルボニル、メチル−もしくはエチルスルフィニ
    ル、メチル−もしくはエチルスルホニル、シアノ、また
    はニトロで置換されていてもよい炭素であり、または
    D、E、G、及びLの二つは窒素(窒素原子の一つは未
    置換であり、またはメチル、エチル、アセチル、モノ−
    もしくはジメチルアミノスルホニル、メトキシ−もしく
    はエトキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルア
    ミノカルボニル、もしくはフェニルアミノカルボニルに
    より置換されている)であり、かつ二つの残りの位置は
    必要により置換されていなくてもよく、または1〜4個
    の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアル
    キルメルカプト、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチ
    ル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、アセチル、メトキシ
    −もしくはエトキシカルボニル、カルボキシ、ヒドロキ
    シ、アミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、アセトア
    ミド、ウレイド、メチルスルホンアミド、モノ−もしく
    はジメチルアミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ
    −もしくはジメチルアミノカルボニル、アミノカルボニ
    ル、メチル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−も
    しくはエチルスルホニル、シアノ、またはニトロで置換
    されていてもよい炭素であり、またはD、E、G、及び
    Lの二つは窒素であり、一つは酸素または硫黄であり、
    かつ残りの位置は必要により置換されていなくてもよ
    く、または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオ
    キシ、もしくはアルキルメルカプト、トリフルオロメチ
    ル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、
    アセチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、カ
    ルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしくはエチ
    ルアミノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスルホンア
    ミド、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニル、アミ
    ノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミノカルボニ
    ル、アミノカルボニル、メチル−もしくはエチルスルフ
    ィニル、メチル−もしくはエチルスルホニル、シアノ、
    またはニトロで置換されていてもよい炭素であり、また
    はD、E、G、及びLの三つは窒素(窒素原子の一つは
    未置換であり、またはメチル、エチル、アセチル、モノ
    −もしくはジメチルアミノスルホニル、メトキシ−もし
    くはエトキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキル
    アミノカルボニル、もしくはフェニルアミノカルボニル
    により置換されている)であり、かつ残りの位置は必要
    により置換されていなくてもよく、または1〜4個の炭
    素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキル
    メルカプト、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、
    ヒドロキシエチル、ハロゲン、アセチル、メトキシ−も
    しくはエトキシカルボニル、カルボキシ、ヒドロキシ、
    アミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、アセトアミ
    ド、ウレイド、メチルスルホンアミド、モノ−もしくは
    ジメチルアミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ−
    もしくはジメチルアミノカルボニル、アミノカルボニ
    ル、メチル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−も
    しくはエチルスルホニル、シアノ、またはニトロで置換
    されていてもよい炭素であり、またはD、E、G、及び
    Lは窒素であり、この場合、窒素原子の一つは未置換で
    あり、またはメチル、エチル、アセチル、モノ−もしく
    はジメチルアミノスルホニル、メトキシ−もしくはエト
    キシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカ
    ルボニル、もしくはフェニルアミノカルボニルにより置
    換されており、またはDは窒素(その窒素原子は未置換
    であり、またはメチル、エチル、アセチル、モノ−もし
    くはジメチルアミノスルホニル、メトキシ−もしくはエ
    トキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノ
    カルボニル、もしくはフェニルアミノカルボニルにより
    置換されている)、酸素、または硫黄であり、Lは炭素
    (必要により置換されていなくてもよく、またはメチル
    もしくはエチルで置換されていてもよい)または窒素で
    あり、かつE及びGは一緒になって縮合されたフェニル
    環またはピリジル環(これは未置換であり、または1〜
    4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくは
    アルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキ
    シ、またはアミノカルボニルにより置換されている)の
    一つの面を形成し、またはDは炭素(必要により置換さ
    れていなくてもよく、またはメチルもしくはエチルで置
    換されていてもよい)または窒素であり、Eは窒素(そ
    の窒素原子は未置換であり、またはメチル、エチル、ア
    セチル、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニル、メ
    トキシ−もしくはエトキシカルボニル、アミノカルボニ
    ル、アルキルアミノカルボニル、もしくはフェニルアミ
    ノカルボニルにより置換されている)、酸素、または硫
    黄であり、G及びLは一緒になって縮合されたフェニル
    環またはピリジル環(これは未置換であり、または1〜
    4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくは
    アルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキ
    シ、またはアミノカルボニルにより置換されている)の
    一つの面を形成し、またはD、E、G、L及びMは型II
    の6員芳香族環を形成し、この場合、D、E、G、L、
    及びMは炭素であり、これらの炭素原子の一つまたは二
    つは必要により置換されていなくてもよく、またはメチ
    ル、エチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、
    ヒドロキシエチル、ハロゲン、アセチル、アセチルオキ
    シ、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、カルボキ
    シ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしくはエチルアミ
    ノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスルホンアミド、
    1〜4個の炭素原子のアルキルオキシ、メチル−もしく
    はエチルメルカプト、モノ−もしくはジメチルアミノス
    ルホニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチル
    アミノカルボニル、アミノカルボニル、メチル−もしく
    はエチルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスルホ
    ニル、シアノ、もしくはニトロにより置換されていても
    よく、またはD、E、G、L及びMは炭素であり、この
    場合、D及びEは縮合されたフェニル環、ピリジル環、
    ピロリル環、チエニル環、またはフラニル環(これは未
    置換であり、または1〜4個の炭素原子のアルキル、ア
    ルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、
    ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルに
    より置換されている)の一つの面を形成し、かつG、
    L、またはMの一つは必要により置換されていなくても
    よく、または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキル
    オキシ、もしくはアルキルメルカプト、トリフルオロメ
    チル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲ
    ン、アセチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニ
    ル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしく
    はエチルアミノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスル
    ホンアミド、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニ
    ル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミノ
    カルボニル、アミノカルボニル、メチル−もしくはエチ
    ルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスルホニル、
    シアノ、またはニトロで置換されていてもよく、または
    D、E、G、L及びMは炭素であり、この場合、E及び
    Gは縮合されたフェニル環、ピリジル環、ピロリル環、
    チエニル環、またはフラニル環(これは未置換であり、
    または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキ
    シ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
    シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルにより置換
    されている)の一つの面を形成し、かつD、L、または
    Mの一つは必要により置換されていなくてもよく、また
    は1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、も
    しくはアルキルメルカプト、トリフルオロメチル、ヒド
    ロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、アセチ
    ル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、カルボキ
    シ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしくはエチルアミ
    ノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスルホンアミド、
    モノ−もしくはジメチルアミノスルホニル、アミノスル
    ホニル、モノ−もしくはジメチルアミノカルボニル、ア
    ミノカルボニル、メチル−もしくはエチルスルフィニ
    ル、メチル−もしくはエチルスルホニル、シアノ、また
    はニトロで置換されていてもよく、またはD、E、G、
    L及びMは型IIの6員ヘテロ芳香族環を形成し、この場
    合、D、E、またはGの一つは窒素(必要により酸化さ
    れていなくてもよく、または相当するN−オキサイドに
    酸化されていてもよい)であり、かつ残りの四つの位置
    は炭素であり、これらの炭素原子の一つは必要により置
    換されていなくてもよく、または1〜4個の炭素原子の
    アルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプ
    ト、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキ
    シエチル、ハロゲン、アセチル、メトキシ−もしくはエ
    トキシカルボニル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、
    メチル−もしくはエチルアミノ、アセトアミド、ウレイ
    ド、メチルスルホンアミド、モノ−もしくはジメチルア
    ミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ
    メチルアミノカルボニル、アミノカルボニル、メチル−
    もしくはエチルスルフィニル、メチル−もしくはエチル
    スルホニル、シアノ、またはニトロで置換されていても
    よく、かつこれらの炭素原子の第二のものは必要により
    置換されていなくてもよく、またはメチル、エチル、ヒ
    ドロキシ、もしくはアミノで置換されていてもよく、ま
    たはD、E、またはGの一つは窒素であり、L及びMは
    縮合されたフェニル環、ピリジル環、ピロリル環、チエ
    ニル環、またはフラニル環(これは未置換であり、また
    は1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、も
    しくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カル
    ボキシ、もしくはアミノカルボニルにより置換されてい
    る)の一つの面を形成し、残りの二つの位置は炭素であ
    り、これらの炭素原子の一つは必要により置換されてい
    なくてもよく、または1〜4個の炭素原子のアルキル、
    アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、トリフ
    ルオロメチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、
    ハロゲン、アセチル、メトキシ−もしくはエトキシカル
    ボニル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−も
    しくはエチルアミノ、アセトアミド、ウレイド、メチル
    スルホンアミド、モノ−もしくはジメチルアミノスルホ
    ニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミ
    ノカルボニル、アミノカルボニル、メチル−もしくはエ
    チルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスルホニ
    ル、シアノ、またはニトロで置換されていてもよく、ま
    たはD、E、またはMの一つは窒素であり、G及びLは
    縮合されたフェニル環、ピリジル環、ピロリル環、チエ
    ニル環、またはフラニル環(これは未置換であり、また
    は1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、も
    しくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カル
    ボキシ、もしくはアミノカルボニルにより置換されてい
    る)の一つの面を形成し、かつ残りの二つの位置は炭素
    であり、これらの炭素原子の一つは必要により置換され
    ていなくてもよく、または1〜4個の炭素原子のアルキ
    ル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、ト
    リフルオロメチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチ
    ル、ハロゲン、アセチル、メトキシ−もしくはエトキシ
    カルボニル、カルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチル
    −もしくはエチルアミノ、アセトアミド、ウレイド、メ
    チルスルホンアミド、モノ−もしくはジメチルアミノス
    ルホニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチル
    アミノカルボニル、アミノカルボニル、メチル−もしく
    はエチルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスルホ
    ニル、シアノ、またはニトロで置換されていてもよく、
    またはDは窒素であり、E及びGは縮合されたフェニル
    環、ピリジル環、ピロリル環、チエニル環、またはフラ
    ニル環(これは未置換であり、または1〜4個の炭素原
    子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメル
    カプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはア
    ミノカルボニルにより置換されている)の一つの面を形
    成し、かつ残りの二つの位置は炭素であり、これらの炭
    素原子の一つは必要により置換されていなくてもよく、
    または1〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキ
    シ、もしくはアルキルメルカプト、トリフルオロメチ
    ル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、
    アセチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、カ
    ルボキシ、ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしくはエチ
    ルアミノ、アセトアミド、ウレイド、メチルスルホンア
    ミド、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニル、アミ
    ノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミノカルボニ
    ル、アミノカルボニル、メチル−もしくはエチルスルフ
    ィニル、メチル−もしくはエチルスルホニル、シアノ、
    またはニトロで置換されていてもよく、またはD,E、
    G、L、及びMの二つは窒素であり、かつ残りの三つの
    位置は炭素であり、これらの炭素原子の一つは必要によ
    り置換されていなくてもよく、またはメチル、エチル、
    トリフルオロメチル、ヒドロキシ、アセトキシ、ヒドロ
    キシメチル、ヒドロキシエチル、ハロゲン、アセチル、
    メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、カルボキシ、
    ヒドロキシ、アミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、
    アセトアミド、ウレイド、メチルスルホンアミド、1〜
    4個の炭素原子のアルキルオキシ、メチル−もしくはエ
    チルメルカプト、モノ−もしくはジメチルアミノスルホ
    ニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミ
    ノカルボニル、アミノカルボニル、メチル−もしくはエ
    チルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスルホニ
    ル、シアノ、もしくはニトロにより置換されていてもよ
    く、かつこれらの炭素原子の第二のものは必要により置
    換されていなくてもよく、またはメチル、エチル、ヒド
    ロキシ、もしくはアミノで置換されていてもよく、また
    はD、E、及びGの二つは窒素であり、かつL及びMは
    一緒になって縮合されたフェニル環、ピリジル環、イミ
    ダゾリル環、ピラゾリル環、またはトリアゾリル環(こ
    れらの炭素原子は未置換であり、または1〜4個の炭素
    原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメ
    ルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もしくは
    アミノカルボニルにより置換されている)の一つの面を
    形成し、またはD、L、及びMの二つは窒素であり、か
    つE及びGは一緒になって縮合されたフェニル環、ピリ
    ジル環、イミダゾリル環、ピラゾリル環、またはトリア
    ゾリル環(これらの炭素原子は未置換であり、または1
    〜4個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしく
    はアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキ
    シ、もしくはアミノカルボニルにより置換されている)
    の一つの面を形成し、 R1 は水素、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜6個
    の炭素原子及び1〜3個のフッ素原子のフルオロアルキ
    ル、3〜6個の炭素原子のアルケニルメチルもしくはア
    ルキニルメチル、アリールまたはアリールメチル(これ
    らの場合、アリール部分はフェニル、チエニルまたはフ
    ラニルであり、これは未置換であり、またはメチル、メ
    トキシもしくはハロゲンにより置換されている)、2〜
    4個の炭素原子のアルカノイルもしくはチオアルカノイ
    ル、1〜4個の炭素原子のアルキルスルホニル、モノ−
    もしくはジメチルアミノスルホニル、アミノスルホニ
    ル、アミノカルボニル、モノ−もしくはジ−アルキルア
    ミノカルボニル(これらの場合、夫々のアルキル部分は
    1〜2個の炭素原子を含む)、アミノエチル、モノ−も
    しくはジ−アルキルアミノエチル(これらの場合、夫々
    のアルキル部分は1〜2個の炭素原子を含む)、2〜4
    個の炭素原子のアルキルオキシアルキルもしくはアルキ
    ルチオアルキル、アルキルオキシカルボニル(この場
    合、アルキル部分は1〜4個の炭素原子を含む)、アル
    ケニルオキシカルボニル(この場合、アルケニル部分は
    2〜4個の炭素原子を含む)、ヒドロキシ、1〜4個の
    炭素原子のアルキルオキシ、シアノ、アミノ、モノ−も
    しくはジ−アルキルアミノ(これらの場合、夫々のアル
    キル部分は1〜4個の炭素原子を含む)、アミノカルボ
    ニルメチル、モノ−もしくはジ−アルキルアミノカルボ
    ニルメチル(これらの場合、アルキル部分は1〜2個の
    炭素原子を含む)であり、 Zは酸素、硫黄、=NCNまたは式=NOR8(式中、R
    8 は1〜3個の炭素原子のアルキルである)の基であ
    り、 R2 は水素、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜6個
    の炭素原子及び1〜3個のフッ素原子のフルオロアルキ
    ル、3〜6個の炭素原子のシクロアルキル、オキセタニ
    ル、チエタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロ
    チエニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピ
    ラニル、3〜6個の炭素原子のアルケニルメチルもしく
    はアルキニルメチル、2〜5個の炭素原子のアルキルオ
    キシアルキルもしくはアルキルチオアルキル、2〜5個
    の炭素原子のアルカノイルもしくはチオアルカノイル、
    シアノ、2〜5個の炭素原子のシアノアルキル、ヒドロ
    キシアルキルもしくはアシルオキシアルキル(これらの
    場合、そのアルキル部分は2〜6個の炭素原子を含み、
    かつアシル部分は2〜3個の炭素原子を含む)、オキサ
    ゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、アリールまた
    はアリールメチル(これらの場合、アリール部分はフェ
    ニル、チエニルまたはフラニルであり、これは未置換で
    あり、または1〜3個の炭素原子のアルキルもしくはア
    ルキルオキシ、ヒドロキシまたはハロゲンにより置換さ
    れている)、またはアルキルオキシカルボニルメチル
    (この場合、そのアルキル部分は1〜5個の炭素原子を
    含む)であり、 R3 は1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素
    原子のアルケニルもしくはアルキニル、トリハロメチ
    ル、1〜6個の炭素原子のヒドロキシアルキル、2〜6
    個の炭素原子のアルキルオキシアルキルもしくはアルキ
    ルチオアルキル、またはハロゲンであり、 R4 は水素、メチル、またはハロゲンであり、かつR5
    は水素であり、またはR3 及びR5 は夫々水素であり、
    かつR4 はメチルまたはハロゲンであり、またはR3
    びR4 は夫々水素であり、かつR5 は1〜6個の炭素原
    子のアルキル、3〜6個の炭素原子のシクロアルキル、
    2〜6個の炭素原子のアルケニルもしくはアルキニル、
    トリハロメチル、1〜6個の炭素原子のヒドロキシアル
    キル、2〜6個の炭素原子のアルキルオキシアルキルも
    しくはアルキルチオアルキル、アリールオキシ(もしく
    はチオ)メチル(これらの場合、アリール部分はフェニ
    ル、チエニルまたはフラニルであり、これは未置換であ
    り、または1〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアル
    キルオキシ、ヒドロキシまたはハロゲンにより置換され
    ている)、アリールメチルオキシ(もしくはチオ)メチ
    ルもしくはアリールエチルオキシ(もしくはチオ)メチ
    ル(これらの場合、アリール部分はフェニル、チエニル
    またはフラニルであり、これは未置換であり、または1
    〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアルキルオキシ、
    ヒドロキシまたはハロゲンにより置換されている)、ア
    ルキルオキシカルボニルアルキル(これらの場合、アル
    キル部分は夫々1〜2個の炭素原子を含む)、カルボキ
    シアルキルもしくはシアノアルキル(これらの場合、ア
    ルキル部分は夫々1〜5個の炭素原子を含む)、モノ−
    もしくはジ−アルキルアミノカルボニルアルキル(これ
    らの場合、アルキル部分は夫々1〜2個の炭素原子を含
    む)、ヒドロキシ、メルカプト、1〜5個の炭素原子の
    アルキルオキシもしくはアルキルチオ、2〜4個の炭素
    原子のヒドロキシアルキルオキシ、2〜4個の炭素原子
    のアルカノイルオキシ、1〜4個の炭素原子のアルキル
    スルフィニルもしくはアルキルスルホニル、2〜6個の
    炭素原子のアルカノイル、アルキルオキシカルボニル
    (この場合、アルキル部分は1〜3個の炭素原子を含
    む)、モノ−もしくはジ−アルキルアミノカルボニル
    (これらの場合、夫々のアルキル部分は1〜3個の炭素
    原子を含む)、1〜4個の炭素原子のアミノアルキル、
    モノ−もしくはジ−アルキルアミノ(これらの場合、夫
    々のアルキル部分は1〜3個の炭素原子を含む)、モノ
    −もしくはジ−アルキルアミノアルキル(これらの場
    合、夫々のアルキル部分は1〜3個の炭素原子を含
    む)、N−ピロリジノ、N−ピペリジノ、N−モルホリ
    ノ、アリールもしくはアリールアルキル(これらの場
    合、アリール部分はフェニル、ピリジル、または5員ヘ
    テロ芳香族環(これは未置換であり、または1〜3個の
    炭素原子のアルキルもしくはアルキルオキシ、ヒドロキ
    シ、アミノ、またはハロゲンにより置換されている)で
    あり、かつアルキル部分は1〜3個の炭素原子(これは
    未置換であってもよく、またはメチル基、ヒドロキシ
    基、またはアミノ基で置換されていてもよい)を含
    む)、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アジドまたはカルボ
    キシであり、またはR5 は水素であり、かつR3 及びR
    4 は結合されて3個もしくは4個の炭素ブリッジを有す
    るシクロアルキルを形成し、またはR3 は水素であり、
    かつR4 及びR5 は結合されて3個もしくは4個の炭素
    ブリッジを有するシクロアルキルを形成し、または
    3 、R4 、及びR5 は夫々水素であり、 R6 及びR7 は夫々水素である]
  2. 【請求項2】Aが1個〜3個の原子の連鎖であり、これ
    らの原子の一つは酸素、窒素(未置換であり、またはメ
    チルもしくはアセチルで置換されている)、または硫黄
    (必要により酸化されていてもよく、または酸化されて
    いなくてもよい)であり、かつ残りの原子が炭素であ
    り、またはこれらの原子の全てが炭素原子であり、この
    場合、これらの原子の二つがシス−アルケニル結合を形
    成し、またはこれらの原子の全てが単結合により連結さ
    れており、これらの原子の一つが必要により未置換であ
    ってもよく、またはオキソ、メチル、ヒドロキシ、ハロ
    ゲン、もしくはアミノで置換されていてもよく、または
    Aがアミドであり、この場合、窒素原子(未置換であ
    り、またはメチルで置換されている)が三環式骨格に結
    合されており、かつそのカルボニルが5員または6員の
    芳香族環に結合されており、またはAがシス−1,2−
    二置換されたシクロプロピル環またはオキシラニル環で
    あり、 D、E、G、及びLが型Iの5員ヘテロ芳香族環を形成
    し、この場合、点線は原子の原子価に応じて二重結合ま
    たは単結合を表し、DまたはEが窒素(未置換であり、
    またはメチル、エチル、もしくはアセチルで置換されて
    いる)であり、かつ残りの三つの位置が炭素であり、こ
    の場合、これらの炭素原子の一つまたは二つが必要によ
    り置換されていなくてもよく、または1〜3個の炭素原
    子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメル
    カプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはア
    ミノカルボニルで置換されていてもよく、またはD、
    E、G、及びLの一つが窒素であり、一つが酸素または
    硫黄であり、かつ二つの残りの位置が炭素であり、この
    場合、炭素原子の一つが必要により置換されていなくて
    もよく、または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキ
    ルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒド
    ロキシ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルで置換
    されていてもよく、またはD、E、G、及びLの二つが
    窒素(窒素原子の一つは未置換であり、またはメチル、
    エチル、もしくはアセチルで置換されている)であり、
    かつ二つの残りの位置が炭素であり、この場合、炭素原
    子の一つが必要により置換されていなくてもよく、また
    は1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、も
    しくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カル
    ボキシ、もしくはアミノカルボニルで置換されていても
    よく、またはD、E、G、及びLの二つが窒素であり、
    一つが酸素または硫黄であり、かつ残りの位置が炭素で
    あり、必要により置換されていなくてもよく、または1
    〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしく
    はアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキ
    シ、もしくはアミノカルボニルで置換されていてもよ
    く、またはD、E、G、及びLの三つが窒素(窒素原子
    の一つは未置換であり、またはメチル、エチル、もしく
    はアセチルで置換されている)であり、かつ残りの位置
    が炭素であり、必要により置換されていなくてもよく、
    または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキ
    シ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
    シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルで置換され
    ていてもよく、またはD、E、G、及びLが窒素であ
    り、この場合、窒素原子の一つが未置換であり、または
    メチル、エチル、アセチルで置換されており、またはD
    が窒素(その窒素原子は未置換であり、またはメチル、
    エチル、もしくはアセチルで置換されている)、酸素、
    または硫黄であり、Lが炭素または窒素であり、かつE
    及びGが一緒になって縮合されたフェニル環またはピリ
    ジル環(これは必要により置換されていなくてもよく、
    または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキ
    シ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
    シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルで置換され
    ていてもよい)の一つの面を形成し、またはDが炭素ま
    たは窒素であり、Eが窒素(その窒素原子は未置換であ
    り、またはメチル、エチル、もしくはアセチルで置換さ
    れている)、酸素、または硫黄であり、G及びLが一緒
    になって縮合されたフェニル環またはピリジル環(これ
    は必要により置換されていなくてもよく、または1〜3
    個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはア
    ルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、
    もしくはアミノカルボニルで置換されていてもよい)の
    一つの面を形成し、またはD、E、G、L及びMが型II
    の6員芳香族環を形成し、この場合、D、E、G、L及
    びMは炭素であり、これらの炭素原子の一つが必要によ
    り置換されていなくてもよく、またはメチル、エチル、
    アミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、アセトアミ
    ド、アセチル、アセチルオキシ、ヒドロキシ、ハロゲ
    ン、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、メトキ
    シ、エトキシ、メチル−もしくはエチルメルカプト、メ
    チル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−もしくは
    エチルスルホニル、メトキシカルボニル、エトキシカル
    ボニル、モノ−もしジメチルアミノスルホニル、アミノ
    スルホニル、モノ−もしジメチルアミノカルボニル、ア
    ミノカルボニル、もしくはニトロにより置換されていて
    もよく、かつこれらの炭素原子の第二のものは必要によ
    り置換されていなくてもよく、またはメチルもしくはエ
    チルで置換されていてもよく、またはD、E、G、L及
    びMが炭素であり、この場合、D及びEが縮合されたフ
    ェニル環、ピリジル環、ピロリル環、チエニル環、また
    はフラニル環(これは未置換であり、または1〜3個の
    炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキ
    ルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もし
    くはアミノカルボニルにより置換されている)の一つの
    面を形成し、かつG、L、またはMの一つが必要により
    置換されていなくてもよく、または1〜3個の炭素原子
    のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカ
    プト、アミノ、メチル−もしくはエチルアミノ、ヒドロ
    キシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチ
    ル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニル、またはア
    ミノカルボニルで置換されていてもよく、またはD、
    E、G、L及びMが炭素であり、この場合、E及びGが
    縮合されたフェニル環、ピリジル環、ピロリル環、チエ
    ニル環、またはフラニル環(これは未置換であり、また
    は1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、も
    しくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カル
    ボキシ、もしくはアミノカルボニルにより置換されてい
    る)の一つの面を形成し、かつD、L、またはMの一つ
    が必要により置換されていなくてもよく、または1〜3
    個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはア
    ルキルメルカプト、アミノ、メチル−もしくはエチルア
    ミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、ヒ
    ドロキシメチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボニ
    ル、またはアミノカルボニルで置換されていてもよく、
    またはD、E、G、L及びMが型IIの6員ヘテロ芳香族
    環を形成し、この場合、D、E、またはGの一つが窒素
    (必要により酸化されていなくてもよく、または相当す
    るN−オキサイドに酸化されていてもよい)であり、か
    つ残りの四つの位置が炭素であり、これらの炭素原子の
    一つが必要により置換されていなくてもよく、またはメ
    チル、エチル、アミノ、メチル−もしくはエチルアミ
    ノ、アセトアミド、アセチル、アセチルオキシ、ヒドロ
    キシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチ
    ル、メトキシ、エトキシ、メチル−もしくはエチルチ
    オ、メチル−もしくはエチルスルフィニル、メチル−も
    しくはエチルスルホニル、メトキシカルボニル、エトキ
    シカルボニル、モノ−もしくはジメチルアミノスルホニ
    ル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジメチルアミノ
    カルボニル、アミノカルボニル、またはシアノで置換さ
    れていてもよく、かつこれらの炭素原子の第二のものは
    必要により置換されていなくてもよく、またはメチルも
    しくはエチルで置換されていてもよく、またはD、E、
    またはGの一つが窒素であり、L及びMが縮合されたフ
    ェニル環、ピリジル環、ピロリル環、チエニル環、また
    はフラニル環(これは未置換であり、または1〜3個の
    炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキ
    ルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もし
    くはアミノカルボニルにより置換されている)の一つの
    面を形成し、残りの二つの位置が炭素であり、これらの
    炭素原子の一つが必要により置換されていなくてもよ
    く、または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオ
    キシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、メチル−
    もしくはエチルアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、トリフ
    ルオロメチル、ヒドロキシメチル、メトキシ−もしくは
    エトキシカルボニル、またはアミノカルボニルで置換さ
    れていてもよく、またはD、E、またはMの一つが窒素
    であり、G及びLが縮合されたフェニル環、ピリジル
    環、ピロリル環、チエニル環、またはフラニル環(これ
    は未置換であり、または1〜3個の炭素原子のアルキ
    ル、アルキルオキシ、もしくはアルキルメルカプト、ア
    ミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もしくはアミノカルボ
    ニルにより置換されている)の一つの面を形成し、かつ
    残りの二つの位置が炭素であり、これらの炭素原子の一
    つは必要により置換されていなくてもよく、または1〜
    3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくは
    アルキルメルカプト、アミノ、メチル−もしくはエチル
    アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、
    ヒドロキシメチル、メトキシ−もしくはエトキシカルボ
    ニル、またはアミノカルボニルで置換されていてもよ
    く、またはDが窒素であり、E及びGが縮合されたフェ
    ニル環、ピリジル環、ピロリル環、チエニル環、または
    フラニル環(これは未置換であり、または1〜3個の炭
    素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはアルキル
    メルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、もしく
    はアミノカルボニルにより置換されている)の一つの面
    を形成し、かつ残りの二つの位置が炭素であり、これら
    の炭素原子の一つは必要により置換されていなくてもよ
    く、または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオ
    キシ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、メチル−
    もしくはエチルアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、トリフ
    ルオロメチル、ヒドロキシメチル、メトキシ−もしくは
    エトキシカルボニル、またはアミノカルボニルで置換さ
    れていてもよく、またはD,E、G、L、及びMの二つ
    が窒素であり、かつ残りの三つの位置が炭素であり、こ
    れらの炭素原子の一つは必要により置換されていなくて
    もよく、またはメチル、エチル、アミノ、メチル−もし
    くはエチルアミノ、アセトアミド、アセチル、アセチル
    オキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、
    ヒドロキシメチル、メトキシ、エトキシ、メチル−もし
    くはエチルチオ、メチル−もしくはエチルスルフィニ
    ル、メチル−もしくはエチルスルホニル、メトキシカル
    ボニル、エトキシカルボニル、モノ−もしくはジメチル
    アミノスルホニル、アミノスルホニル、モノ−もしくは
    ジメチルアミノカルボニル、アミノカルボニル、もしく
    はシアノで置換されていてもよく、かつこれらの炭素原
    子の第二のものが必要により置換されていなくてもよ
    く、またはメチルもしくはエチルで置換されていてもよ
    く、またはD、E、及びGの二つが窒素であり、かつL
    及びMが一緒になって縮合されたフェニル環、ピリジル
    環、イミダゾリル環、ピラゾリル環、またはトリアゾリ
    ル環(これらの炭素原子は未置換であり、または1〜3
    個の炭素原子のアルキル、アルキルオキシ、もしくはア
    ルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、
    もしくはアミノカルボニルにより置換されている)の一
    つの面を形成し、またはD、L、及びMの二つが窒素で
    あり、かつE及びGが一緒になって縮合されたフェニル
    環、ピリジル環、イミダゾリル環、ピラゾリル環、また
    はトリアゾリル環(これらの炭素原子は未置換であり、
    または1〜3個の炭素原子のアルキル、アルキルオキ
    シ、もしくはアルキルメルカプト、アミノ、ヒドロキ
    シ、カルボキシ、もしくはアミノカルボニルにより置換
    されている)の一つの面を形成し、 R1 が水素、1〜4個の炭素原子のアルキル、1〜4個
    の炭素原子のフルオロアルキル、シクロプロピル、3〜
    4個の炭素原子のアルケニルメチルもしくはアルキニル
    メチル、2−ハロ−2−プロペン−1−イル、2〜3個
    の炭素原子のアルカノイル、2〜3個の炭素原子のアル
    キルオキシアルキルもしくはアルキルチオアルキル、ま
    たはシアノアルキル(そのアルキル部分は1〜3個の炭
    素原子を含む)であり、 Zが酸素、硫黄、または式=NOR9(式中、R9 はメチ
    ルまたはエチルである)の基であり、 R2 が水素、1〜5個の炭素原子のアルキル、1〜5個
    の炭素原子のフルオロアルキル、3〜5個の炭素原子の
    シクロアルキル、オキセタニル、チエタニル、3〜5個
    の炭素原子のアルケニルメチルもしくはアルキニルメチ
    ル、2〜4個の炭素原子のアルキルオキシアルキルもし
    くはアルキルチオアルキル、2〜4個の炭素原子のアル
    カノイル、2〜5個の炭素原子のヒドロキシアルキル、
    アリールもしくはアリールメチル(これらの場合、アリ
    ール部分はフェニル、チエニルまたはフラニルであり、
    これは未置換であり、または1〜3個の炭素原子のアル
    キルもしくはアルキルオキシ、ヒドロキシまたはハロゲ
    ンにより置換されている)、またはアルキルオキシカル
    ボニルメチル(この場合、そのアルキル部分は1〜4個
    の炭素原子を含む)であり、 R3 が1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素
    原子のアルケニルもしくはアルキニル、トリハロメチ
    ル、1〜6個の炭素原子のヒドロキシアルキル、2〜6
    個の炭素原子のアルキルオキシアルキルもしくはアルキ
    ルチオアルキル、またはハロゲンであり、 R4 が水素、メチル、またはハロゲンであり、かつR5
    が水素であり、またはR3 及びR5 が夫々水素であり、
    かつR4 がメチルまたはハロゲンであり、またはR3
    びR4 が夫々水素であり、かつR5 が1〜6個の炭素原
    子のアルキル、3〜6個の炭素原子のシクロアルキル、
    2〜6個の炭素原子のアルケニルもしくはアルキニル、
    トリハロメチル、1〜6個の炭素原子のヒドロキシアル
    キル、2〜6個の炭素原子のアルキルオキシアルキルも
    しくはアルキルチオアルキル、アリールオキシ(もしく
    はチオ)メチル(これらの場合、アリール部分はフェニ
    ル、チエニルまたはフラニルであり、これは未置換であ
    り、または1〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアル
    キルオキシ、ヒドロキシまたはハロゲンにより置換され
    ている)、アリールメチルオキシ(もしくはチオ)メチ
    ルもしくはアリールエチルオキシ(もしくはチオ)メチ
    ル(これらの場合、アリール部分はフェニル、チエニル
    またはフラニルであり、これは未置換であり、または1
    〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアルキルオキシ、
    ヒドロキシまたはハロゲンにより置換されている)、ア
    ルキルオキシカルボニルアルキル(これらの場合、アル
    キル部分は夫々1〜2個の炭素原子を含む)、カルボキ
    シアルキルもしくはシアノアルキル(これらの場合、ア
    ルキル部分は夫々1〜5個の炭素原子を含む)、モノ−
    もしくはジ−アルキルアミノカルボニルアルキル(これ
    らの場合、アルキル部分は夫々1〜2個の炭素原子を含
    む)、ヒドロキシ、メルカプト、1〜5個の炭素原子の
    アルキルオキシもしくはアルキルチオ、2〜4個の炭素
    原子のヒドロキシアルキルオキシ、2〜4個の炭素原子
    のアルカノイルオキシ、1〜4個の炭素原子のアルキル
    スルフィニルもしくはアルキルスルホニル、2〜6個の
    炭素原子のアルカノイル、アルキルオキシカルボニル
    (この場合、アルキル部分は1〜3個の炭素原子を含
    む)、モノ−もしくはジ−アルキルアミノカルボニル
    (これらの場合、夫々のアルキル部分は1〜3個の炭素
    原子を含む)、1〜4個の炭素原子のアミノアルキル、
    モノ−もしくはジ−アルキルアミノ(これらの場合、夫
    々のアルキル部分は1〜3個の炭素原子を含む)、モノ
    −もしくはジ−アルキルアミノアルキル(これらの場
    合、夫々のアルキル部分は1〜3個の炭素原子を含
    む)、N−ピロリジノ、N−ピペリジノ、N−モルホリ
    ノ、アリールもしくはアリールアルキル(これらの場
    合、アリール部分はフェニル、ピリジル、または5員ヘ
    テロ芳香族環(これは未置換であり、または1〜3個の
    炭素原子のアルキルもしくはアルキルオキシ、ヒドロキ
    シ、アミノ、またはハロゲンにより置換されている)で
    あり、かつアルキル部分は1〜3個の炭素原子(これは
    未置換であってもよく、またはメチル基、ヒドロキシ
    基、またはアミノ基で置換されていてもよい)を含
    む)、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アジドまたはカルボ
    キシであり、またはR5 が水素であり、かつR3 及びR
    4 が結合されて3個もしくは4個の炭素ブリッジを有す
    るシクロアルキルを形成し、またはR3 が水素であり、
    かつR4 及びR5 が結合されて3個もしくは4個の炭素
    ブリッジを有するシクロアルキルを形成し、または
    3 、R4 、及びR5 が夫々水素であり、 R6 及びR7 が夫々水素である請求項1に記載の式1の
    化合物またはその医薬上許される塩。
  3. 【請求項3】Aが1個〜3個の原子の連鎖であり、これ
    らの原子の一つが酸素、−NH−または−NCH3 −と
    しての窒素、または−S−、−SO−、もしくは−SO
    2 −としての硫黄であり、かつ残りの原子が−CH2
    としての炭素であり、但し、酸素原子、窒素原子または
    硫黄原子のいずれかが三環式の核に直接結合されていな
    いことを条件とし、またはAが−CH=CH−(この場
    合、そのアルケンはシス立体化学のものである)、また
    は−CH2 −、−CH2 CH2 −、−CH2 CH2 CH
    2 −(これらの場合、炭素原子の一つは必要によりオキ
    ソ、ヒドロキシ、ハロゲンまたはアミノにより置換され
    ていてもよい)であり、またはAがシス−1,2−二置
    換されたシクロプロピル環またはオキシラニル環であ
    り、 D、E、G、L及びMが型IIの6員芳香族環を形成し、
    この場合、D、E、G、L及びMが炭素であり、これら
    の炭素原子の一つが必要により置換されていなくてもよ
    く、またはメチル、エチル、アミノ、メチル−もしくは
    エチルアミノ、アセトアミド、アセトアミドメチル、ア
    セチル、アセチルオキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、トリ
    フルオロメチル、ヒドロキシメチル、メトキシ、エトキ
    シ、メチル−もしくはエチルチオ、メチル−もしくはエ
    チルスルフィニル、メチル−もしくはエチルスルホニ
    ル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、モノ−
    もしくはジメチルアミノスルホニル、アミノスルホニ
    ル、モノ−もしくはジメチルアミノカルボニル、アミノ
    カルボニル、もしくはシアノにより置換されていてもよ
    く、かつこれらの炭素原子の第二のものが必要により置
    換されていなくてもよく、またはメチルもしくはエチル
    で置換されていてもよく、またはD、E、G、L及びM
    が型IIの6員ヘテロ芳香族環を形成し、この場合、D、
    E、またはGの一つは窒素(必要により酸化されていな
    くてもよく、または相当するN−オキサイドに酸化され
    ていてもよい)であり、かつ残りの四つの位置が炭素で
    あり、これらの炭素原子の一つが必要により置換されて
    いなくてもよく、またはメチルもしくはアミノで置換さ
    れていてもよく、かつR1 が水素、1〜3個の炭素原子
    のアルキルまたはアリルであり、 Zが酸素であり、 R2 が2〜3個の炭素原子のアルキル、または3〜4個
    の炭素原子のシクロアルキルであり、 R4 が水素、メチル、またはクロロであり、 R3 が水素、メチル、トリフルオロメチル、またはクロ
    ロであり、但し、R4がクロロである場合には、R3
    トリフルオロメチルまたはクロロではないことを条件と
    し、 R5 が水素、フルオロ、またはクロロであり、 R6 及びR7 が水素である請求項1に記載の式1の化合
    物またはその医薬上許される塩。
  4. 【請求項4】2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチ
    ル−5−メチル−8−[2−(ピリド−4−イル)エチ
    ル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
    [1,4]ジアゼピン−6−オン、またはその医薬上許
    される塩。
  5. 【請求項5】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フル
    オロ−5−メチル−8−[2−(ピリド−4−イル)エ
    チル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
    e][1,4]ジアゼピン−6−オン、またはその医薬
    上許される塩。
  6. 【請求項6】2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチ
    ル−8−[2−ヒドロキシ−2−(ピリド−4−イル)
    エチル]−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
    2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン、ま
    たはその医薬上許される塩。
  7. 【請求項7】2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチ
    ル−8−[2−ヒドロキシ−2−(N−オキソ−ピリド
    −4−イル)エチル]−5−メチル−6H−ジピリド
    [3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
    −6−オン、またはその医薬上許される塩。
  8. 【請求項8】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フル
    オロ−8−[2−(N−オキソ−ピリド−4−イル)エ
    チル]−5−メチル−6H−ジピリド[3,2−b:
    2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン、ま
    たはその医薬上許される塩。
  9. 【請求項9】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フル
    オロ−8−[2−ヒドロキシ−2−(N−オキソ−ピリ
    ド−4−イル)エチル]−5−メチル−6H−ジピリド
    [3,2−b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン
    −6−オン、またはその医薬上許される塩。
  10. 【請求項10】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フ
    ルオロ−5−メチル−8−((N−オキソ−ピリド−4
    −イル)オキシ)メチル−6H−ジピリド[3,2−
    b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
    ン、またはその医薬上許される塩。
  11. 【請求項11】2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
    チル−5−メチル−8−[2−(N−オキソ−ピリド−
    4−イルオキシ)エチル]−6H−ジピリド[3,2−
    b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
    ン、またはその医薬上許される塩。
  12. 【請求項12】8−(3−アミノフェニルオキシ)メチ
    ル−2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−
    メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
    e][1,4]ジアゼピン−6−オン、またはその医薬
    上許される塩。
  13. 【請求項13】2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
    チル−5−メチル−8−(フェニルチオ)メチル−6H
    −ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,4]
    ジアゼピン−6−オン、またはその医薬上許される塩。
  14. 【請求項14】2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
    チル−5−メチル−8−(ピリド−4−イルチオ)メチ
    ル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
    [1,4]ジアゼピン−6−オン、またはその医薬上許
    される塩。
  15. 【請求項15】2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
    チル−5−メチル−8−(ピリド−4−イルオキシ)メ
    チル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
    [1,4]ジアゼピン−6−オン、またはその医薬上許
    される塩。
  16. 【請求項16】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フ
    ルオロ−5−メチル−8−(ピリド−4−イルオキシ)
    メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
    e][1,4]ジアゼピン−6−オン、またはその医薬
    上許される塩。
  17. 【請求項17】2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
    チル−5−メチル−8−[2−(ピリド−4−イルオキ
    シ)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
    3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン、またはそ
    の医薬上許される塩。
  18. 【請求項18】2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
    チル−5−メチル−8−((N−オキソ−ピリド−4−
    イル)メトキシ)メチル−6H−ジピリド[3,2−
    b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
    ン、またはその医薬上許される塩。
  19. 【請求項19】2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エ
    チル−5−メチル−8−(ピリド−4−イルメトキシ)
    メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
    e][1,4]ジアゼピン−6−オン、またはその医薬
    上許される塩。
  20. 【請求項20】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フ
    ルオロ−5−メチル−8−[2−(N−オキソ−ピリド
    −4−イルオキシ)エチル]−6H−ジピリド[3,2
    −b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
    ン、またはその医薬上許される塩。
  21. 【請求項21】8−(3−アミノフェニルオキシ)メチ
    ル−5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フルオロ−5
    −メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−
    e][1,4]ジアゼピン−6−オン、またはその医薬
    上許される塩。
  22. 【請求項22】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フ
    ルオロ−5−メチル−8−(フェニルチオ)メチル−6
    H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e][1,
    4]ジアゼピン−6−オン、またはその医薬上許される
    塩。
  23. 【請求項23】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フ
    ルオロ−5−メチル−8−(ピリド−4−イルチオ)メ
    チル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’−e]
    [1,4]ジアゼピン−6−オン、またはその医薬上許
    される塩。
  24. 【請求項24】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フ
    ルオロ−5−メチル−8−[2−(ピリド−4−イルオ
    キシ)エチル]−6H−ジピリド[3,2−b:2’,
    3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オン、またはそ
    の医薬上許される塩。
  25. 【請求項25】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フ
    ルオロ−5−メチル−8−((N−オキソ−ピリド−4
    −イル)メトキシ)メチル−6H−ジピリド[3,2−
    b:2’,3’−e][1,4]ジアゼピン−6−オ
    ン、またはその医薬上許される塩。
  26. 【請求項26】5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−フ
    ルオロ−5−メチル−8−(ピリド−4−イルメトキ
    シ)メチル−6H−ジピリド[3,2−b:2’,3’
    −e][1,4]ジアゼピン−6−オン、またはその医
    薬上許される塩。
  27. 【請求項27】 HIV-1 により暴露または感染されてい
    るヒトに、予防上または治療上有効量の請求項1、2ま
    たは3に記載の式1の化合物を投与することを特徴とす
    るHIV-1 感染症の予防または治療方法。
  28. 【請求項28】 予防上または治療上有効量の請求項
    1、2または3に記載の式1の化合物及び医薬上許され
    る担体を含むことを特徴とするHIV-1 感染症の予防また
    は治療に適した医薬組成物。
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