JPH09189028A - 法面保護工およびその施工方法 - Google Patents
法面保護工およびその施工方法Info
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- JPH09189028A JPH09189028A JP29551896A JP29551896A JPH09189028A JP H09189028 A JPH09189028 A JP H09189028A JP 29551896 A JP29551896 A JP 29551896A JP 29551896 A JP29551896 A JP 29551896A JP H09189028 A JPH09189028 A JP H09189028A
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- slope protection
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 法面の安定を確保する抑止機能と、湧水処理
機能とを兼ね備え、かつ景観上の違和感を最低限に抑え
ることのできる法面保護工およびその施工方法を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 法面Nに沿って所定間隔ごとに篭枠25
を設置し、この篭枠25内に砕石26を詰めた後、互い
に隣接する篭枠25間にコンクリートを吹き付けて縦梁
12を形成することによって、所定間隔毎に設置された
縦梁12、12、…と、互いに隣接する縦梁12、12
間に設けられた導水部13とからなる法面保護工10を
構築する構成とした。また、導水部を植生工によって構
成することも可能である。
機能とを兼ね備え、かつ景観上の違和感を最低限に抑え
ることのできる法面保護工およびその施工方法を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 法面Nに沿って所定間隔ごとに篭枠25
を設置し、この篭枠25内に砕石26を詰めた後、互い
に隣接する篭枠25間にコンクリートを吹き付けて縦梁
12を形成することによって、所定間隔毎に設置された
縦梁12、12、…と、互いに隣接する縦梁12、12
間に設けられた導水部13とからなる法面保護工10を
構築する構成とした。また、導水部を植生工によって構
成することも可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、トンネル
の坑口、ダム、道路の側壁等の法面を補強するための法
面保護工およびその施工方法に関するものである。
の坑口、ダム、道路の側壁等の法面を補強するための法
面保護工およびその施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばトンネルの坑口、ダム、
道路の側壁等を構築するために、岩盤や土砂地盤を掘削
して法面を形成したときに、該法面の崩壊やはらみ出し
を防ぐために法面保護工を設けている。従来、法面保護
工には植生工が多用されているが、法面が湧水を伴う場
合や、法面が長大である場合、さらには勾配が急である
場合等、通常の植生工では法面の安定が確保できない場
合には、コンクリート製の法面保護工が用いられてい
る。
道路の側壁等を構築するために、岩盤や土砂地盤を掘削
して法面を形成したときに、該法面の崩壊やはらみ出し
を防ぐために法面保護工を設けている。従来、法面保護
工には植生工が多用されているが、法面が湧水を伴う場
合や、法面が長大である場合、さらには勾配が急である
場合等、通常の植生工では法面の安定が確保できない場
合には、コンクリート製の法面保護工が用いられてい
る。
【0003】このようなコンクリート製の法面保護工と
しては、あらかじめ所定形状に成形したプレキャストコ
ンクリート造のユニットを法面に設置するプレキャスト
法面保護工や、現場打ちコンクリートで形成する現場打
ち法面保護工、あるいは吹付コンクリートで形成する吹
付法面保護工が用いられていた。
しては、あらかじめ所定形状に成形したプレキャストコ
ンクリート造のユニットを法面に設置するプレキャスト
法面保護工や、現場打ちコンクリートで形成する現場打
ち法面保護工、あるいは吹付コンクリートで形成する吹
付法面保護工が用いられていた。
【0004】例えば、図8に示すように、吹付法面保護
工1は、吹付コンクリートによって形成された鉄筋コン
クリート造の格子状のコンクリート枠2が法面Nの全面
に設置された構成となっている。このコンクリート枠2
は、例えばその格子点2aが例えばロックアンカー3等
で法面Nに固定されている。
工1は、吹付コンクリートによって形成された鉄筋コン
クリート造の格子状のコンクリート枠2が法面Nの全面
に設置された構成となっている。このコンクリート枠2
は、例えばその格子点2aが例えばロックアンカー3等
で法面Nに固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の法面保護工には、以下のような問題が存
在する。まず、プレキャストコンクリート造の法面保護
工では、地山と法面保護工とが密着しにくく、しかも重
量が重くなるため施工性が悪い。また、現場打ち法面保
護工では、高くしかも凹凸のある法面ではコンクリート
を打設する事ができないために、施工自体が不可能であ
る。また、図8に示した吹付法面保護工1では、上記プ
レキャスト法面保護工および現場打ち法面保護工におけ
る前記問題を解決することができるものの、格子状のコ
ンクリート枠2が景観上違和感を与えやすく、また湧水
箇所では盲排水工等の対策工を施す必要がある。
たような従来の法面保護工には、以下のような問題が存
在する。まず、プレキャストコンクリート造の法面保護
工では、地山と法面保護工とが密着しにくく、しかも重
量が重くなるため施工性が悪い。また、現場打ち法面保
護工では、高くしかも凹凸のある法面ではコンクリート
を打設する事ができないために、施工自体が不可能であ
る。また、図8に示した吹付法面保護工1では、上記プ
レキャスト法面保護工および現場打ち法面保護工におけ
る前記問題を解決することができるものの、格子状のコ
ンクリート枠2が景観上違和感を与えやすく、また湧水
箇所では盲排水工等の対策工を施す必要がある。
【0006】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、法面の安定を確保する抑止機能と、湧水処
理機能とを兼ね備え、かつ景観上の違和感を最低限に抑
えることのできる法面保護工およびその施工方法を提供
することを課題とする。
れたもので、法面の安定を確保する抑止機能と、湧水処
理機能とを兼ね備え、かつ景観上の違和感を最低限に抑
えることのできる法面保護工およびその施工方法を提供
することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
法面の傾斜に沿って延在する縦梁が定められた間隔ごと
に設置され、透水性を有した導水部が互いに隣接する前
記縦梁間に設けられた構成とされていることを特徴とし
ている。
法面の傾斜に沿って延在する縦梁が定められた間隔ごと
に設置され、透水性を有した導水部が互いに隣接する前
記縦梁間に設けられた構成とされていることを特徴とし
ている。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載の法
面保護工において、前記導水部が、筒状に形成された金
網製の篭枠と、該篭枠内に多数詰められた砕石とからな
ることを特徴としている。
面保護工において、前記導水部が、筒状に形成された金
網製の篭枠と、該篭枠内に多数詰められた砕石とからな
ることを特徴としている。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1記載の法
面保護工において、前記導水部が、前記法面に沿って張
設されたネットと、植物を根付かせる植生基盤材とから
なる植生工によって形成されていることを特徴としてい
る。
面保護工において、前記導水部が、前記法面に沿って張
設されたネットと、植物を根付かせる植生基盤材とから
なる植生工によって形成されていることを特徴としてい
る。
【0010】請求項4に係る発明は、あらかじめ定めた
間隔毎に筒状の篭枠を法面の傾斜に沿って延在するよう
設置し、該篭枠内に多数の砕石を詰め、しかる後に、互
いに隣接する前記篭枠間にコンクリート製の縦梁を形成
することを特徴としている。
間隔毎に筒状の篭枠を法面の傾斜に沿って延在するよう
設置し、該篭枠内に多数の砕石を詰め、しかる後に、互
いに隣接する前記篭枠間にコンクリート製の縦梁を形成
することを特徴としている。
【0011】請求項5に係る発明は、請求項4記載の法
面保護工の施工方法において、前記篭枠を設置するに先
立ち、前記法面に沿って仮設鋼材を配しておき、しかる
後に、前記縦梁と篭枠とを該仮設鋼材に支持させて設け
ることを特徴としている。
面保護工の施工方法において、前記篭枠を設置するに先
立ち、前記法面に沿って仮設鋼材を配しておき、しかる
後に、前記縦梁と篭枠とを該仮設鋼材に支持させて設け
ることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る法面保護工お
よびその施工方法の第一および第二の実施の形態につい
て、図1ないし図7を参照して説明する。
よびその施工方法の第一および第二の実施の形態につい
て、図1ないし図7を参照して説明する。
【0013】[第一の実施の形態]ここでは、コンクリ
ート擁壁が既に設けられている法面に、このコンクリー
ト擁壁に代えて新たに法面保護工を構築する場合の例を
用いて説明する。
ート擁壁が既に設けられている法面に、このコンクリー
ト擁壁に代えて新たに法面保護工を構築する場合の例を
用いて説明する。
【0014】図1に示すように、法面Nには、既設のコ
ンクリート擁壁5が設けられている。このコンクリート
擁壁5は、法面Nに沿って打設されたコンクリート層6
と、その表面に配設されたブロック材7とから構成され
ている。
ンクリート擁壁5が設けられている。このコンクリート
擁壁5は、法面Nに沿って打設されたコンクリート層6
と、その表面に配設されたブロック材7とから構成され
ている。
【0015】一方、図1および図2に示すように、コン
クリート擁壁5に代えて新たに構築される法面保護工1
0は、法面Nの表面に金網11が張設され、この金網1
1上に縦梁12と導水部13とが、水平方向において交
互に配設された構成となっている。
クリート擁壁5に代えて新たに構築される法面保護工1
0は、法面Nの表面に金網11が張設され、この金網1
1上に縦梁12と導水部13とが、水平方向において交
互に配設された構成となっている。
【0016】図1ないし図3に示すように、各縦梁12
は、法面Nの傾斜に沿った方向に延在し、その軸線に沿
って延在する型鋼材からなる仮設鉛直材(仮設鋼材)1
5と、その周囲に配筋された鉄筋16と、断面視矩形の
コンクリート部17とから形成されている。
は、法面Nの傾斜に沿った方向に延在し、その軸線に沿
って延在する型鋼材からなる仮設鉛直材(仮設鋼材)1
5と、その周囲に配筋された鉄筋16と、断面視矩形の
コンクリート部17とから形成されている。
【0017】各仮設鉛直材15は、法面Nの傾斜方向に
所定間隔ごとに設置されかつそれぞれ水平方向に延在す
る型鋼材からなる仮設水平材(仮設鋼材)18、18、
…上に、交差するよう設けられている。図1および図2
に示すように、これら仮設鉛直材15と仮設水平材18
は、地盤中に打設された固定アンカー19の頭部に固定
されている。各仮設鉛直材15は、二本一対の断面視コ
字状の鋼材15a,15aから構成されており、固定用
アンカー19の頭部がこれら鋼材15a、15a間に挟
み込まれ、補強プレート20および定着ナット21によ
って固定されている。
所定間隔ごとに設置されかつそれぞれ水平方向に延在す
る型鋼材からなる仮設水平材(仮設鋼材)18、18、
…上に、交差するよう設けられている。図1および図2
に示すように、これら仮設鉛直材15と仮設水平材18
は、地盤中に打設された固定アンカー19の頭部に固定
されている。各仮設鉛直材15は、二本一対の断面視コ
字状の鋼材15a,15aから構成されており、固定用
アンカー19の頭部がこれら鋼材15a、15a間に挟
み込まれ、補強プレート20および定着ナット21によ
って固定されている。
【0018】図1、図2、および図4に示すように、導
水部13は、その外周部が篭枠25によって形成され、
この篭枠25内に多数の砕石26が詰め込まれている。
さらに、図4に示したように、篭枠25の表面側には、
例えば種子と客土材と団粒材等からなる厚層基材27が
吹き付けられている。篭枠25は、例えばステンレス製
の網状のエキスパンドメタルを断面視矩形の筒状に折り
曲げて形成したもので、その網目の開口の大きさは砕石
26よりも小さく設定されている。これにより、導水部
13は、透水性を有した構成となっており、法面Nから
湧き出た水が、篭枠25から内部に入り、砕石26、2
6、…の間隙を通って下方に流れるようになっている。
水部13は、その外周部が篭枠25によって形成され、
この篭枠25内に多数の砕石26が詰め込まれている。
さらに、図4に示したように、篭枠25の表面側には、
例えば種子と客土材と団粒材等からなる厚層基材27が
吹き付けられている。篭枠25は、例えばステンレス製
の網状のエキスパンドメタルを断面視矩形の筒状に折り
曲げて形成したもので、その網目の開口の大きさは砕石
26よりも小さく設定されている。これにより、導水部
13は、透水性を有した構成となっており、法面Nから
湧き出た水が、篭枠25から内部に入り、砕石26、2
6、…の間隙を通って下方に流れるようになっている。
【0019】このような構成からなる法面保護工10で
は、縦梁12、12、…によって法面Nの安定を確保す
る抑止機能と、法面Nの傾斜方向に延在する導水部13
によって湧水の排水機能とを有した構成となっている。
は、縦梁12、12、…によって法面Nの安定を確保す
る抑止機能と、法面Nの傾斜方向に延在する導水部13
によって湧水の排水機能とを有した構成となっている。
【0020】次に、上記構成からなる法面保護工10の
施工方法について説明する。なお、図5に示すものは、
以下の施工方法を示す工程図である。これにはまず、図
1に示したように、既設のコンクリート擁壁5を上方か
ら解体撤去していく。そして、コンクリート擁壁5の上
部の予め定めた範囲を撤去した後、ここに露出した法面
Nに金網11を張設する。
施工方法について説明する。なお、図5に示すものは、
以下の施工方法を示す工程図である。これにはまず、図
1に示したように、既設のコンクリート擁壁5を上方か
ら解体撤去していく。そして、コンクリート擁壁5の上
部の予め定めた範囲を撤去した後、ここに露出した法面
Nに金網11を張設する。
【0021】続いて、法面Nの所定位置に前記固定用ア
ンカー19を打設するための孔を削孔し、そこにグラウ
ト材28(図2参照)を注入する。そして、削孔した穴
内に固定用アンカー19を挿入し、その頭部を法面Nか
ら突出させておく。
ンカー19を打設するための孔を削孔し、そこにグラウ
ト材28(図2参照)を注入する。そして、削孔した穴
内に固定用アンカー19を挿入し、その頭部を法面Nか
ら突出させておく。
【0022】次いで、仮設水平材18、18、…を図示
しない固定金具を用いて固定用アンカー19に支持させ
て取り付ける。これら仮設水平材18、18、…上に仮
設鉛直材15、15、…を配置し、各固定用アンカー1
9に補強プレート20、定着ナット21を取り付けるこ
とによって、各仮設鉛直材15を法面Nに固定する。
しない固定金具を用いて固定用アンカー19に支持させ
て取り付ける。これら仮設水平材18、18、…上に仮
設鉛直材15、15、…を配置し、各固定用アンカー1
9に補強プレート20、定着ナット21を取り付けるこ
とによって、各仮設鉛直材15を法面Nに固定する。
【0023】そして、主筋16aとフープ筋16bから
なる鉄筋16を各仮設鉛直材15に沿って組み立てる。
なる鉄筋16を各仮設鉛直材15に沿って組み立てる。
【0024】次いで、互いに隣接する鉄筋16、16間
に篭枠25を設置し、続いて、この篭枠25内に砕石2
6を投入する。
に篭枠25を設置し、続いて、この篭枠25内に砕石2
6を投入する。
【0025】この後、互いに隣接する篭枠25、25間
にコンクリートを吹き付ける。すると、エキスパンドメ
タルからなる篭枠25、25が型枠として機能し、これ
ら篭枠25、25間に縦梁12のコンクリート部17が
形成される。
にコンクリートを吹き付ける。すると、エキスパンドメ
タルからなる篭枠25、25が型枠として機能し、これ
ら篭枠25、25間に縦梁12のコンクリート部17が
形成される。
【0026】このようにして各縦梁12を形成した後、
篭枠25の表面に厚層基材27を吹き付けることによっ
て、予め定めた範囲に法面保護工10が形成される。
篭枠25の表面に厚層基材27を吹き付けることによっ
て、予め定めた範囲に法面保護工10が形成される。
【0027】この後は、既設のコンクリート擁壁5を解
体撤去しつつ、解体した箇所に新たに上記と同様にして
新たに法面保護工10を構築していき、法面Nの全面を
法面保護工10で覆工していく。
体撤去しつつ、解体した箇所に新たに上記と同様にして
新たに法面保護工10を構築していき、法面Nの全面を
法面保護工10で覆工していく。
【0028】上述した法面保護工10およびその施工方
法では、法面Nに沿って所定間隔ごとに篭枠25を設置
し、この篭枠25内に砕石26を詰めた後、互いに隣接
する篭枠25間にコンクリートを吹き付けて縦梁12を
形成することによって、所定間隔毎に設置された縦梁1
2、12、…と、互いに隣接する縦梁12、12間に設
けられた導水部13とからなる法面保護工10を構築す
る構成となっている。このような法面保護工10では、
縦梁12によって法面Nの安定が確保され、また法面N
に沿って延在する導水部13によって、法面Nからの湧
水を下方に排水するようになっている。したがってこの
法面保護工10は、抑止機能と湧水処理機能とを兼ね備
えたものとなっている。また、この法面保護工10は、
縦方向に延びる縦梁12と導水部13とから構成されて
いるので、図8に示した従来の格子状の吹付法面保護工
1に比較して、特に自然風景中における違和感を最小限
に抑えることができる。
法では、法面Nに沿って所定間隔ごとに篭枠25を設置
し、この篭枠25内に砕石26を詰めた後、互いに隣接
する篭枠25間にコンクリートを吹き付けて縦梁12を
形成することによって、所定間隔毎に設置された縦梁1
2、12、…と、互いに隣接する縦梁12、12間に設
けられた導水部13とからなる法面保護工10を構築す
る構成となっている。このような法面保護工10では、
縦梁12によって法面Nの安定が確保され、また法面N
に沿って延在する導水部13によって、法面Nからの湧
水を下方に排水するようになっている。したがってこの
法面保護工10は、抑止機能と湧水処理機能とを兼ね備
えたものとなっている。また、この法面保護工10は、
縦方向に延びる縦梁12と導水部13とから構成されて
いるので、図8に示した従来の格子状の吹付法面保護工
1に比較して、特に自然風景中における違和感を最小限
に抑えることができる。
【0029】さらに、導水部13が、筒状の篭枠25
と、篭枠25内に多数詰められた砕石26とから構成さ
れている。これにより、施工時には、縦梁12を形成す
るためにコンクリートを吹付打設するに際して篭枠25
を型枠として兼用することができるため、通常の型枠が
不要となり、型枠を組立解体する手間を省いて、工期の
短縮化およびコストの削減化を図ることができる。
と、篭枠25内に多数詰められた砕石26とから構成さ
れている。これにより、施工時には、縦梁12を形成す
るためにコンクリートを吹付打設するに際して篭枠25
を型枠として兼用することができるため、通常の型枠が
不要となり、型枠を組立解体する手間を省いて、工期の
短縮化およびコストの削減化を図ることができる。
【0030】加えて、この篭枠25を耐腐食性に優れた
例えばステンレス製のエキスパンドメタルで形成するこ
とによって、篭枠25の腐食を防止して、法面保護工1
0の耐久性を高めることができる。
例えばステンレス製のエキスパンドメタルで形成するこ
とによって、篭枠25の腐食を防止して、法面保護工1
0の耐久性を高めることができる。
【0031】また、法面保護工10の篭枠25を設置す
るに先立ち、法面Nに沿って仮設鉛直材15と仮設水平
材18とを配しておく構成とした。これにより、既設の
コンクリート擁壁5を解体撤去して縦梁12を形成する
までの間、短期的に法面Nを抑えておくことができ、施
工中の安全を確保することができる。さらには、このよ
うに仮設鉛直材15と仮設水平材18とを篭枠25や鉄
筋16の支保工とすることもできる。しかもこれによ
り、下方に例えば既設のコンクリート擁壁5がある場合
でもその上方に法面保護工10を構築することができ、
いわゆる逆巻き工法を採用することができる。
るに先立ち、法面Nに沿って仮設鉛直材15と仮設水平
材18とを配しておく構成とした。これにより、既設の
コンクリート擁壁5を解体撤去して縦梁12を形成する
までの間、短期的に法面Nを抑えておくことができ、施
工中の安全を確保することができる。さらには、このよ
うに仮設鉛直材15と仮設水平材18とを篭枠25や鉄
筋16の支保工とすることもできる。しかもこれによ
り、下方に例えば既設のコンクリート擁壁5がある場合
でもその上方に法面保護工10を構築することができ、
いわゆる逆巻き工法を採用することができる。
【0032】また、構造的には、前記仮設鉛直材15を
縦梁12の芯材とすることができるので、縦梁12の剛
性、強度を高めることができる。また、仮設水平材18
は、所定間隔ごとに配置された縦梁12、12、…を連
結することができる。これにより、法面保護工10全体
を一体化してこれを強固なものとすることができる。
縦梁12の芯材とすることができるので、縦梁12の剛
性、強度を高めることができる。また、仮設水平材18
は、所定間隔ごとに配置された縦梁12、12、…を連
結することができる。これにより、法面保護工10全体
を一体化してこれを強固なものとすることができる。
【0033】[第二の実施の形態]次に本発明に係る法
面保護工の第二の実施の形態について説明する。ここで
は、導水部を植生工によって構成する場合の例を用いて
説明する。
面保護工の第二の実施の形態について説明する。ここで
は、導水部を植生工によって構成する場合の例を用いて
説明する。
【0034】図6および図7に示すように、法面保護工
30は、法面Nの表面に金網(ネット)31が張設さ
れ、この金網31上に縦梁32と導水部33とが、水平
方向において交互に配設された構成となっている。
30は、法面Nの表面に金網(ネット)31が張設さ
れ、この金網31上に縦梁32と導水部33とが、水平
方向において交互に配設された構成となっている。
【0035】各縦梁32は、前記第一の実施の形態の縦
梁12(図1参照)と同様、法面Nの傾斜方向に延在
し、型鋼材からなる仮設鉛直材(仮設鋼材)35と、鉄
筋36と、断面視矩形のコンクリート部37とから形成
されている。各仮設鉛直材35は、法面Nに水平方向に
延在するよう設けられた仮設水平材(仮設鋼材)38,
38,…上に取り付けられている。そして、これら仮設
鉛直材35と仮設水平材38とは、地盤中に固定された
固定アンカー39の頭部に固定されている。
梁12(図1参照)と同様、法面Nの傾斜方向に延在
し、型鋼材からなる仮設鉛直材(仮設鋼材)35と、鉄
筋36と、断面視矩形のコンクリート部37とから形成
されている。各仮設鉛直材35は、法面Nに水平方向に
延在するよう設けられた仮設水平材(仮設鋼材)38,
38,…上に取り付けられている。そして、これら仮設
鉛直材35と仮設水平材38とは、地盤中に固定された
固定アンカー39の頭部に固定されている。
【0036】また、コンクリート部37の表面側には、
段差部40が適宜形成され、凹凸を形成するようになっ
ており、これによって法面保護工30のデザインを変化
に富んだものとするようになっている。尚、このコンク
リート部37の形成は、通常の型枠又はハーフプレキャ
ストコンクリート型枠を組み、現場打ちコンクリートと
して施工すればよい。
段差部40が適宜形成され、凹凸を形成するようになっ
ており、これによって法面保護工30のデザインを変化
に富んだものとするようになっている。尚、このコンク
リート部37の形成は、通常の型枠又はハーフプレキャ
ストコンクリート型枠を組み、現場打ちコンクリートと
して施工すればよい。
【0037】導水部33は、植生工41によって形成さ
れており、この植生工41は、前記金網31と、この金
網31上に植物を根付かせる植生基盤材42とから構成
されている。
れており、この植生工41は、前記金網31と、この金
網31上に植物を根付かせる植生基盤材42とから構成
されている。
【0038】植生基盤材42は、前記第一の実施の形態
における厚層基材27(図4参照)と同様、例えば種子
と客土材と団粒材等からなり、金網31の上面に仮設水
平材38を覆うように吹き付けられている。植生基盤材
42は、いわゆる土壌と同程度の透水性は有しており、
法面Nからの湧水を下方に導水できるようになってい
る。この植生基盤材42の厚さ(層厚)は金網31と仮
設水平材38とを例えば1cm以上覆う厚さであれば良
く、植生植物の種子の種類により適宜決定される。尚、
植生基盤材42は、縦梁32の形成後に施工されるよう
になっている。
における厚層基材27(図4参照)と同様、例えば種子
と客土材と団粒材等からなり、金網31の上面に仮設水
平材38を覆うように吹き付けられている。植生基盤材
42は、いわゆる土壌と同程度の透水性は有しており、
法面Nからの湧水を下方に導水できるようになってい
る。この植生基盤材42の厚さ(層厚)は金網31と仮
設水平材38とを例えば1cm以上覆う厚さであれば良
く、植生植物の種子の種類により適宜決定される。尚、
植生基盤材42は、縦梁32の形成後に施工されるよう
になっている。
【0039】上述した法面保護工30によっても、縦梁
31によって法面の崩壊やはらみ出しを防いだうえで、
植生工41からなる導水部33によって、法面Nからの
湧水を下方に排水することができ、したがって地盤の抑
止機能と湧水処理機能とを兼ね備えたものとなってい
る。このような法面保護工30は、前記第一の実施の形
態で示した法面保護工10に比較すれば湧水処理機能は
劣るものの、湧水量の少ない法面Nであれば、十分にそ
の機能を果たすことができ、上記第一の実施の形態と同
様の効果を奏することが可能である。しかも、この法面
保護工30は、前記第一の実施の形態の法面保護工10
に比較して構造が簡易であるため、低コストで効果を得
ることができる。
31によって法面の崩壊やはらみ出しを防いだうえで、
植生工41からなる導水部33によって、法面Nからの
湧水を下方に排水することができ、したがって地盤の抑
止機能と湧水処理機能とを兼ね備えたものとなってい
る。このような法面保護工30は、前記第一の実施の形
態で示した法面保護工10に比較すれば湧水処理機能は
劣るものの、湧水量の少ない法面Nであれば、十分にそ
の機能を果たすことができ、上記第一の実施の形態と同
様の効果を奏することが可能である。しかも、この法面
保護工30は、前記第一の実施の形態の法面保護工10
に比較して構造が簡易であるため、低コストで効果を得
ることができる。
【0040】なお、上記第一および第二の実施の形態に
おいて、法面保護工10,30を、既設のコンクリート
擁壁5を解体撤去しつつ構築していく構成としたが、言
うまでもなく法面Nに法面保護工10,30を全く新規
に構築していく場合にも適用することができる。もちろ
ん、仮設鉛直材15,35や仮設水平材18,38を用
いずに法面保護工10,30を構築する構成としてもよ
い。
おいて、法面保護工10,30を、既設のコンクリート
擁壁5を解体撤去しつつ構築していく構成としたが、言
うまでもなく法面Nに法面保護工10,30を全く新規
に構築していく場合にも適用することができる。もちろ
ん、仮設鉛直材15,35や仮設水平材18,38を用
いずに法面保護工10,30を構築する構成としてもよ
い。
【0041】さらに、上記第二の実施の形態において、
植生工41を構成する植生基盤材42については、その
材料を何ら問うものではなく、植物の根を根付かせるた
めの空隙を有するとともに、植物の生育に必要な水分・
養分を保持することができ、さらに湧水を排水するため
の透水性を備えたものであればいかなるものを採用して
もよい。
植生工41を構成する植生基盤材42については、その
材料を何ら問うものではなく、植物の根を根付かせるた
めの空隙を有するとともに、植物の生育に必要な水分・
養分を保持することができ、さらに湧水を排水するため
の透水性を備えたものであればいかなるものを採用して
もよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る法
面保護工によれば、定められた間隔毎に縦梁を設置し、
互いに隣接する縦梁間に導水部を設けた構成となってい
る。これにより、縦梁によって法面の安定が確保され、
また法面に沿って延在する導水部によって法面からの湧
水を下方に排水することができるようになっている。従
って、このような法面保護工を抑止機能と湧水処理機能
とを兼ね備えたものとすることができる。また、この法
面保護工は、外観上縦方向に延びる縦梁と導水部とから
構成されているので、従来の格子状のものに比較して、
外観上の違和感を最小限に抑えることができる。
面保護工によれば、定められた間隔毎に縦梁を設置し、
互いに隣接する縦梁間に導水部を設けた構成となってい
る。これにより、縦梁によって法面の安定が確保され、
また法面に沿って延在する導水部によって法面からの湧
水を下方に排水することができるようになっている。従
って、このような法面保護工を抑止機能と湧水処理機能
とを兼ね備えたものとすることができる。また、この法
面保護工は、外観上縦方向に延びる縦梁と導水部とから
構成されているので、従来の格子状のものに比較して、
外観上の違和感を最小限に抑えることができる。
【0043】請求項2に係る法面保護工によれば、導水
部を、筒状の篭枠と、該篭枠内に多数詰めた砕石とから
なる構成とした。これにより、法面からの湧水を篭枠内
の砕石間の空隙を通して下方に排水することができる。
部を、筒状の篭枠と、該篭枠内に多数詰めた砕石とから
なる構成とした。これにより、法面からの湧水を篭枠内
の砕石間の空隙を通して下方に排水することができる。
【0044】請求項3に係る法面保護工によれば、導水
部を、法面に沿って張設されたネットと、植物を根付か
せる植生基盤材とからなる植生工によって形成する構成
とした。このような導水部によっても、法面からの湧水
を下方に排水することができ、しかも植生工からなる導
水部は低コストで実現することが可能である。さらに植
生工によって法面の緑化を図ることもできる。
部を、法面に沿って張設されたネットと、植物を根付か
せる植生基盤材とからなる植生工によって形成する構成
とした。このような導水部によっても、法面からの湧水
を下方に排水することができ、しかも植生工からなる導
水部は低コストで実現することが可能である。さらに植
生工によって法面の緑化を図ることもできる。
【0045】請求項4に係る法面保護工の施工方法によ
れば、法面に沿って予め定めた間隔毎に篭枠を設置し、
該篭枠内に多数の砕石を詰め、しかる後に、互いに隣接
する篭枠間にコンクリート製の縦梁を形成する構成とし
た。これにより、請求項2に係る法面保護工を構築する
ことができる。しかも施工時には、縦梁を形成するため
にコンクリートを打設するに際して、篭枠を型枠として
兼用することができるため、通常の型枠が不要となり、
型枠を組立解体する手間を省いて工期の短縮およびコス
トの削減を実現することができる。
れば、法面に沿って予め定めた間隔毎に篭枠を設置し、
該篭枠内に多数の砕石を詰め、しかる後に、互いに隣接
する篭枠間にコンクリート製の縦梁を形成する構成とし
た。これにより、請求項2に係る法面保護工を構築する
ことができる。しかも施工時には、縦梁を形成するため
にコンクリートを打設するに際して、篭枠を型枠として
兼用することができるため、通常の型枠が不要となり、
型枠を組立解体する手間を省いて工期の短縮およびコス
トの削減を実現することができる。
【0046】請求項5に係る法面保護工の施工方法によ
れば、篭枠を設置するに先立ち、法面に沿って仮設鋼材
を配しておく構成とした。これにより、例えば既設の法
面保護工を解体撤去しつつ新たに法面保護工を構築する
場合等に、既設の法面保護工の解体後、新たに法面保護
工を構築するまでの間、短期的に法面を抑えておくこと
ができ、施工中の安全を確保することができる。また、
縦方向に延在する仮設鋼材を縦梁の芯材とすることもで
き、横方向に延在する仮設鋼材を横梁とすることもでき
る。また、この仮設鋼材を、篭枠や縦梁の鉄筋の支保工
として用いることにより、支保工の設置解体の手間を省
いて施工を円滑に行うことができる。
れば、篭枠を設置するに先立ち、法面に沿って仮設鋼材
を配しておく構成とした。これにより、例えば既設の法
面保護工を解体撤去しつつ新たに法面保護工を構築する
場合等に、既設の法面保護工の解体後、新たに法面保護
工を構築するまでの間、短期的に法面を抑えておくこと
ができ、施工中の安全を確保することができる。また、
縦方向に延在する仮設鋼材を縦梁の芯材とすることもで
き、横方向に延在する仮設鋼材を横梁とすることもでき
る。また、この仮設鋼材を、篭枠や縦梁の鉄筋の支保工
として用いることにより、支保工の設置解体の手間を省
いて施工を円滑に行うことができる。
【図1】本発明に係る法面保護工およびその施工方法を
適用して構築した法面保護工の第一の実施の形態を示す
斜視図である。
適用して構築した法面保護工の第一の実施の形態を示す
斜視図である。
【図2】前記法面保護工の水平方向断面図である。
【図3】同法面保護工を構成する縦梁の軸線に沿った方
向の断面図である。
向の断面図である。
【図4】同法面保護工を構成する篭枠の軸線に沿った方
向の断面図である。
向の断面図である。
【図5】前記施工方法を示す工程図である。
【図6】本発明に係る法面保護工およびその施工方法を
適用して構築した法面保護工の第二の実施の形態を示す
斜視図である。
適用して構築した法面保護工の第二の実施の形態を示す
斜視図である。
【図7】前記法面保護工の水平方向断面図である。
【図8】従来の法面保護工の一例を示す斜視図である。
10,30 法面保護工 12,32 縦梁 13,33 導水部 15,35 仮設鉛直材(仮設鋼材) 18,38 仮設水平材(仮設鋼材) 25 篭枠 26 砕石 31 金網(ネット) 41 植生工 42 植生基盤材 N 法面
Claims (5)
- 【請求項1】 法面の傾斜に沿って延在する縦梁が定め
られた間隔ごとに設置され、透水性を有した導水部が互
いに隣接する前記縦梁間に設けられた構成とされている
ことを特徴とする法面保護工。 - 【請求項2】 請求項1記載の法面保護工において、前
記導水部が、筒状に形成された金網製の篭枠と、該篭枠
内に多数詰められた砕石とからなることを特徴とする法
面保護工。 - 【請求項3】 請求項1記載の法面保護工において、前
記導水部が、前記法面に沿って張設されたネットと、植
物を根付かせる植生基盤材とからなる植生工によって形
成されていることを特徴とする法面保護工。 - 【請求項4】 あらかじめ定めた間隔毎に筒状の篭枠を
法面の傾斜に沿って延在するよう設置し、該篭枠内に多
数の砕石を詰め、しかる後に、互いに隣接する前記篭枠
間にコンクリート製の縦梁を形成することを特徴とする
法面保護工の施工方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の法面保護工の施工方法に
おいて、前記篭枠を設置するに先立ち、前記法面に沿っ
て仮設鋼材を配しておき、しかる後に、前記縦梁と篭枠
とを該仮設鋼材に支持させて設けることを特徴とする法
面保護工の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29551896A JPH09189028A (ja) | 1995-11-08 | 1996-11-07 | 法面保護工およびその施工方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29000495 | 1995-11-08 | ||
| JP7-290004 | 1995-11-08 | ||
| JP29551896A JPH09189028A (ja) | 1995-11-08 | 1996-11-07 | 法面保護工およびその施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09189028A true JPH09189028A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=26557840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29551896A Pending JPH09189028A (ja) | 1995-11-08 | 1996-11-07 | 法面保護工およびその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09189028A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100968518B1 (ko) * | 2010-01-28 | 2010-07-08 | 주식회사 경호엔지니어링 종합건축사사무소 | 강화 녹화옹벽 시공방법 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP29551896A patent/JPH09189028A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100968518B1 (ko) * | 2010-01-28 | 2010-07-08 | 주식회사 경호엔지니어링 종합건축사사무소 | 강화 녹화옹벽 시공방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040723 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050412 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |