JPH09189456A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH09189456A JPH09189456A JP8001949A JP194996A JPH09189456A JP H09189456 A JPH09189456 A JP H09189456A JP 8001949 A JP8001949 A JP 8001949A JP 194996 A JP194996 A JP 194996A JP H09189456 A JPH09189456 A JP H09189456A
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- valve
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源オン後の起動時に複合弁の開度を把握で
きず、複合弁の開閉動作を伴うイニシャライズ処理を行
って制御部のRAM開度を確定していたので、余分な複
合弁の開閉動作が多く、衝突音の発生や部品劣化が問題
となっていた。 【解決手段】 電源のオンオフにかかわらず複合弁3の
開度を記憶保持するEEPROM6を設ける。電源オン
後の複合弁3の起動時にEEPROM6に記録されてい
る開度情報により制御部5のRAM開度を確定して複合
弁3の開度を把握し、これに基づいて以後の複合弁3の
開度調整を行う。
きず、複合弁の開閉動作を伴うイニシャライズ処理を行
って制御部のRAM開度を確定していたので、余分な複
合弁の開閉動作が多く、衝突音の発生や部品劣化が問題
となっていた。 【解決手段】 電源のオンオフにかかわらず複合弁3の
開度を記憶保持するEEPROM6を設ける。電源オン
後の複合弁3の起動時にEEPROM6に記録されてい
る開度情報により制御部5のRAM開度を確定して複合
弁3の開度を把握し、これに基づいて以後の複合弁3の
開度調整を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房サイクルの
切換や冷媒流量の調整を行うための切換弁を備えた空気
調和機に関し、詳しくは、切換弁の開閉制御に関する。
切換や冷媒流量の調整を行うための切換弁を備えた空気
調和機に関し、詳しくは、切換弁の開閉制御に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、一般的な空気調和機のサイクル
図を示す。図中、1は室外側熱交換器、2は圧縮機、3
は冷暖房サイクルの切換を行う四方弁3aと冷媒流量の
調整を行う膨張弁3bとを一体化(ハイブリッド化)し
た切換弁(複合弁)、4は室内側熱交換器である。この
種の空気調和機では、目的に合わせて複合弁3の開度を
変化させることで、冷暖房のサイクルの切換や冷媒流量
の調整を行っている。
図を示す。図中、1は室外側熱交換器、2は圧縮機、3
は冷暖房サイクルの切換を行う四方弁3aと冷媒流量の
調整を行う膨張弁3bとを一体化(ハイブリッド化)し
た切換弁(複合弁)、4は室内側熱交換器である。この
種の空気調和機では、目的に合わせて複合弁3の開度を
変化させることで、冷暖房のサイクルの切換や冷媒流量
の調整を行っている。
【0003】複合弁3の開度調整は、マイクロコンピュ
ータからなる制御部5により複合弁3の図示しないステ
ッピングモータ(以下STMという)を回転させること
で行われる。STMの駆動は1−2相励磁とし、図5の
如く、複合弁3の総駆動ステップ数は380ステップ
で、開度により次の3範囲に分類している。
ータからなる制御部5により複合弁3の図示しないステ
ッピングモータ(以下STMという)を回転させること
で行われる。STMの駆動は1−2相励磁とし、図5の
如く、複合弁3の総駆動ステップ数は380ステップ
で、開度により次の3範囲に分類している。
【0004】 開度 0〜 24:暖房四方弁ステップ範囲 開度 24〜356:膨張弁ステップ範囲 開度356〜380:冷房四方弁ステップ範囲 そして、暖房時は、閉ストッパー基準(制御範囲:開度
0〜356)で動作させ、冷房時は、開ストッパー基準
(制御範囲:開度24〜380)で動作させる。
0〜356)で動作させ、冷房時は、開ストッパー基準
(制御範囲:開度24〜380)で動作させる。
【0005】また、駆動速度は、Lowスピード(33
ステップ/sec)と、Highスピード(100ステ
ップ/sec)の2種類とし、基本的にはLowスピー
ドで動作させるが、イニシャライズ処理時には、膨張弁
として動作するときに発生する音の時間を短くするため
に膨張弁ステップ範囲の間Highスピードで動作させ
る。
ステップ/sec)と、Highスピード(100ステ
ップ/sec)の2種類とし、基本的にはLowスピー
ドで動作させるが、イニシャライズ処理時には、膨張弁
として動作するときに発生する音の時間を短くするため
に膨張弁ステップ範囲の間Highスピードで動作させ
る。
【0006】膨張弁3bとしての駆動は四方弁3aにお
ける高低差圧力が1kgf/cm2以上時に行う。これ
は、四方弁3aにおける高低差圧力が1kgf/cm2
未満の時には、膨張弁用ストッパーに当てるとバルブス
ライドが回転してしまう可能性があるためである。
ける高低差圧力が1kgf/cm2以上時に行う。これ
は、四方弁3aにおける高低差圧力が1kgf/cm2
未満の時には、膨張弁用ストッパーに当てるとバルブス
ライドが回転してしまう可能性があるためである。
【0007】また、冷暖房サイクルの切換は、膨張弁用
ストッパーにてバルブスライドを暖房側または冷房側に
回転させることで行う。暖房に切換える場合は、開度2
4以上から開度0まで閉じ、冷房に切換える場合は、開
度356以下から開度380まで開ける。なお、切換は
無負荷時(圧縮機2の駆動停止後)に行い、四方弁3a
における高低差圧力が0.6〜0.8kgf/cm2以
上の時には切換わらない。
ストッパーにてバルブスライドを暖房側または冷房側に
回転させることで行う。暖房に切換える場合は、開度2
4以上から開度0まで閉じ、冷房に切換える場合は、開
度356以下から開度380まで開ける。なお、切換は
無負荷時(圧縮機2の駆動停止後)に行い、四方弁3a
における高低差圧力が0.6〜0.8kgf/cm2以
上の時には切換わらない。
【0008】ここで、複合弁3の具体的な動作を説明す
る。実際の複合弁3の開度調整においては、複合弁3の
ステップ数誤差を見込んで総駆動ステップ数は380ス
テップで、開度により次の3範囲に分類している。
る。実際の複合弁3の開度調整においては、複合弁3の
ステップ数誤差を見込んで総駆動ステップ数は380ス
テップで、開度により次の3範囲に分類している。
【0009】 開度 0〜30:暖房四方弁ステップ範囲 開度 30〜350:膨張弁ステップ範囲 開度350〜380:冷房四方弁ステップ範囲 そして、暖房時は、閉ストッパー基準(制御範囲:開度
0〜350)で動作させ、冷房時は、開ストッパー基準
(制御範囲:開度30〜380)で動作させる。
0〜350)で動作させ、冷房時は、開ストッパー基準
(制御範囲:開度30〜380)で動作させる。
【0010】以下、暖房時と冷房時とに分けて、夫々に
ついての複合弁3の制御例を図6に基づいて説明する。
ついての複合弁3の制御例を図6に基づいて説明する。
【0011】(暖房時) 電源オン後の起動時 起動時(暖房運転開始時)には、図6(a)の如く、複
合弁3の現在の開度を把握するためにイニシャライズ処
理を行って一旦複合弁3の開度0にし、制御部5におけ
るRAM開度(RAMに記憶される複合弁3の開度)を
0に確定して、制御部5により以後の出力をカウントす
ることでRAM開度を更新(複合弁3の現在の開度をR
AMに記憶)し、複合弁3が現在どのような開度にある
かを把握できるようにしている。イニシャライズ処理と
して、イニシャル初期閉ステップ(350ステップ)閉
じた後、さらにイニシャル暖房ステップ(30+8ステ
ップ)閉じてバルブスライドを暖房側に回転させる。そ
して、この状態を差圧安定時間(10秒間)固定し、こ
の時の開度を暖房全閉開度(開度0)としてRAMに記
憶し、その後通常運転に入る。
合弁3の現在の開度を把握するためにイニシャライズ処
理を行って一旦複合弁3の開度0にし、制御部5におけ
るRAM開度(RAMに記憶される複合弁3の開度)を
0に確定して、制御部5により以後の出力をカウントす
ることでRAM開度を更新(複合弁3の現在の開度をR
AMに記憶)し、複合弁3が現在どのような開度にある
かを把握できるようにしている。イニシャライズ処理と
して、イニシャル初期閉ステップ(350ステップ)閉
じた後、さらにイニシャル暖房ステップ(30+8ステ
ップ)閉じてバルブスライドを暖房側に回転させる。そ
して、この状態を差圧安定時間(10秒間)固定し、こ
の時の開度を暖房全閉開度(開度0)としてRAMに記
憶し、その後通常運転に入る。
【0012】通常運転時 通常運転時には、暖房全閉開度(開度0)〜暖房通常最
大開度(開度135)の範囲で複合弁3の開度調整を行
い、冷媒流量を調整する。なお、除霜時における除霜全
開開度は暖房全開開度(開度350)までとする。
大開度(開度135)の範囲で複合弁3の開度調整を行
い、冷媒流量を調整する。なお、除霜時における除霜全
開開度は暖房全開開度(開度350)までとする。
【0013】停止時 停止時には、図6(c)の如く、暖房半開開度(開度1
24)を超えない範囲で予備開ステップ(30ステッ
プ)開け、そのまま予備開時間(約10秒間)経過後、
暖房半開開度(開度124)まで開け、半開維持時間
(約35秒間)経過後、暖房全開開度(開度350)ま
で開ける。
24)を超えない範囲で予備開ステップ(30ステッ
プ)開け、そのまま予備開時間(約10秒間)経過後、
暖房半開開度(開度124)まで開け、半開維持時間
(約35秒間)経過後、暖房全開開度(開度350)ま
で開ける。
【0014】(冷房時) 電源オン後の起動時 起動時(冷房運転開始時)には、図6(b)の如く、イ
ニシャライズ処理として、イニシャル初期閉ステップ
(350ステップ)閉じた後、イニシャル冷房ステップ
(380+8ステップ)開けてバルブスライドを冷房側
に回転させる。そして、この状態を差圧安定時間(10
秒間)固定し、この時の開度を冷房全開開度(開度38
0)としてRAMに記憶し、その後通常動作に入る。
ニシャライズ処理として、イニシャル初期閉ステップ
(350ステップ)閉じた後、イニシャル冷房ステップ
(380+8ステップ)開けてバルブスライドを冷房側
に回転させる。そして、この状態を差圧安定時間(10
秒間)固定し、この時の開度を冷房全開開度(開度38
0)としてRAMに記憶し、その後通常動作に入る。
【0015】通常運転時 通常運転時には、冷房全閉開度(開度30)〜冷房通常
最大開度(開度160)の範囲で複合弁3の開度調整を
行い、冷媒流量を調整する。
最大開度(開度160)の範囲で複合弁3の開度調整を
行い、冷媒流量を調整する。
【0016】停止時 停止時には、図6(c)の如く、冷房半開開度(開度1
60)を超えない範囲で予備開ステップ(30ステッ
プ)開け、そのまま予備開時間(約10秒間)経過後、
冷房半開開度(開度160)まで開け、半開維持時間
(約35秒間)経過後、冷房全開開度(開度380)ま
で開ける。
60)を超えない範囲で予備開ステップ(30ステッ
プ)開け、そのまま予備開時間(約10秒間)経過後、
冷房半開開度(開度160)まで開け、半開維持時間
(約35秒間)経過後、冷房全開開度(開度380)ま
で開ける。
【0017】このように従来の空気調和機においては、
複合弁3の開度調整により冷暖房サイクルの切換および
きめ細やかな冷媒流量の調整を行っていた。
複合弁3の開度調整により冷暖房サイクルの切換および
きめ細やかな冷媒流量の調整を行っていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空気調和機では、電源オン後の通常運転時においては複
合弁3の現在の開度を制御部5のRAMに記憶している
ものの、コスト等の関係から、電源オフ時においても複
合弁3の現在の開度を記憶しておくといった手段を有し
ていなかった。
空気調和機では、電源オン後の通常運転時においては複
合弁3の現在の開度を制御部5のRAMに記憶している
ものの、コスト等の関係から、電源オフ時においても複
合弁3の現在の開度を記憶しておくといった手段を有し
ていなかった。
【0019】このため、電源オン後の起動時には、RA
M開度が不定で複合弁3の開度を把握できないので、複
合弁3の実際の開度にかかわらず、例えば複合弁3を閉
方向へ全開閉ステップ分閉めて開度を全閉、あるいは開
方向へ全開閉ステップ分開けて開度を全開とし、これに
伴ってRAM開度を確定して複合弁3の開度を把握する
といったイニシャライズ処理が毎回必要であった。
M開度が不定で複合弁3の開度を把握できないので、複
合弁3の実際の開度にかかわらず、例えば複合弁3を閉
方向へ全開閉ステップ分閉めて開度を全閉、あるいは開
方向へ全開閉ステップ分開けて開度を全開とし、これに
伴ってRAM開度を確定して複合弁3の開度を把握する
といったイニシャライズ処理が毎回必要であった。
【0020】したがって、複合弁3の余分な開閉動作が
多くなり、例えば複合弁3を全閉するときには、既に全
閉となっている複合弁3をさらに閉動作するような場合
も起こり得、このような場合には、衝突音が発生した
り、さらに衝突による部品の劣化が問題となっていた。
多くなり、例えば複合弁3を全閉するときには、既に全
閉となっている複合弁3をさらに閉動作するような場合
も起こり得、このような場合には、衝突音が発生した
り、さらに衝突による部品の劣化が問題となっていた。
【0021】本発明は、上記に鑑み、余分な切換弁の開
閉動作を必要最小限に抑え、切換弁における衝突音およ
び部品劣化を軽減する空気調和機の提供を目的とする。
閉動作を必要最小限に抑え、切換弁における衝突音およ
び部品劣化を軽減する空気調和機の提供を目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、切換弁の開度調整により、冷暖房サイクルの切換
と冷媒流量の調整の少なくとも一方を行う空気調和機に
おいて、電源のオンオフにかかわらず前記切換弁の開度
を記憶保持するEEPROM等の記録手段が設けられた
ものである。
段は、切換弁の開度調整により、冷暖房サイクルの切換
と冷媒流量の調整の少なくとも一方を行う空気調和機に
おいて、電源のオンオフにかかわらず前記切換弁の開度
を記憶保持するEEPROM等の記録手段が設けられた
ものである。
【0023】そして、切換弁を駆動制御する制御部は、
電源オン後に切換弁を起動したとき、記録手段に記録さ
れている開度情報(前回の運転中の開度履歴や前回の運
転停止時の切換弁の開度)に基づいて切換弁の開度調整
を行うものである。
電源オン後に切換弁を起動したとき、記録手段に記録さ
れている開度情報(前回の運転中の開度履歴や前回の運
転停止時の切換弁の開度)に基づいて切換弁の開度調整
を行うものである。
【0024】制御部のRAMに切換弁の開度を記憶して
切換弁の開度調整を行う場合には、電源オフ時には記憶
内容が消えてしまい、電源オン後の切換弁の起動時には
切換弁の開度を把握することができないので、切換弁の
開閉動作を伴うイニシャライズ処理が必要である。これ
に対して、上述のような構成とすることにより、記録手
段に切換弁の開度を一旦記憶させれば、電源オフ時にも
記録手段に開度情報が記憶保持されており、電源オン時
の切換弁の起動時に切換弁の開閉動作を伴うイニシャラ
イズ処理を行わなくても切換弁の現在の開度を把握で
き、以後の切換弁の開度調整(例えば、通常運転)にス
ムーズに移行できる。
切換弁の開度調整を行う場合には、電源オフ時には記憶
内容が消えてしまい、電源オン後の切換弁の起動時には
切換弁の開度を把握することができないので、切換弁の
開閉動作を伴うイニシャライズ処理が必要である。これ
に対して、上述のような構成とすることにより、記録手
段に切換弁の開度を一旦記憶させれば、電源オフ時にも
記録手段に開度情報が記憶保持されており、電源オン時
の切換弁の起動時に切換弁の開閉動作を伴うイニシャラ
イズ処理を行わなくても切換弁の現在の開度を把握で
き、以後の切換弁の開度調整(例えば、通常運転)にス
ムーズに移行できる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態における空気調
和機には、図1の如く、電源のオンオフにかかわらず切
換弁(複合弁)3の開度を記憶保持する記録手段6が設
けられている。また、制御部5は、電源オン後の複合弁
3の起動時に記録手段6に記憶されている開度情報によ
りRAM開度を確定して複合弁3の開度を把握し、これ
に基づいて以後の複合弁3の開度調整(例えば、通常運
転)を行う機能を有している。その他の基本的な構成に
ついては従来と同様であり、従来と同様の機能を有する
部材については同符号を付している。
和機には、図1の如く、電源のオンオフにかかわらず切
換弁(複合弁)3の開度を記憶保持する記録手段6が設
けられている。また、制御部5は、電源オン後の複合弁
3の起動時に記録手段6に記憶されている開度情報によ
りRAM開度を確定して複合弁3の開度を把握し、これ
に基づいて以後の複合弁3の開度調整(例えば、通常運
転)を行う機能を有している。その他の基本的な構成に
ついては従来と同様であり、従来と同様の機能を有する
部材については同符号を付している。
【0026】前記記録手段6は、開度情報である前回の
運転中の複合弁3の開度履歴や前回の運転停止時の複合
弁3の開度を電源オフ後においても消去することなく記
憶保持し、かつ開度情報の更新が可能なEEPROMと
されている。
運転中の複合弁3の開度履歴や前回の運転停止時の複合
弁3の開度を電源オフ後においても消去することなく記
憶保持し、かつ開度情報の更新が可能なEEPROMと
されている。
【0027】ここで、電源オン後の複合弁制御を図2に
基づいて説明する。電源オン後、運転時か否か(運転オ
ンオフ)の判定を行い(S1)、オンであれば初期処理
が済んでいるかを制御部5における初期処理済フラグで
確認し(S2)、初期処理が済んでいれば通常運転処理
を行う(S5)。初期処理が済んでいなれば初期処理済
フラグをセットし(S3)、初期処理を行い(S4)、
通常運転処理に移行する(S5)。初期処理では、複合
弁3のイニシャライズ処理や冷暖房切換を行い、通常運
転処理では、圧縮機2の周波数に応じた冷媒流量制御を
行い得るように複合弁3の開度調整を行う。
基づいて説明する。電源オン後、運転時か否か(運転オ
ンオフ)の判定を行い(S1)、オンであれば初期処理
が済んでいるかを制御部5における初期処理済フラグで
確認し(S2)、初期処理が済んでいれば通常運転処理
を行う(S5)。初期処理が済んでいなれば初期処理済
フラグをセットし(S3)、初期処理を行い(S4)、
通常運転処理に移行する(S5)。初期処理では、複合
弁3のイニシャライズ処理や冷暖房切換を行い、通常運
転処理では、圧縮機2の周波数に応じた冷媒流量制御を
行い得るように複合弁3の開度調整を行う。
【0028】一方、運転オフであれば、初期処理が済ん
でいるかを初期処理済フラグで確認し(S6)、初期処
理が済んでいれば初期処理済フラグをリセットし(S
7)、終了処理を行う(S8)。初期処理が済んでいな
ければ何もしない。終了処理では、例えば複合弁3の開
度を全開にする。
でいるかを初期処理済フラグで確認し(S6)、初期処
理が済んでいれば初期処理済フラグをリセットし(S
7)、終了処理を行う(S8)。初期処理が済んでいな
ければ何もしない。終了処理では、例えば複合弁3の開
度を全開にする。
【0029】このような電源オン後の複合弁制御におい
て、従来では、初期処理すなわち複合弁3の起動時にR
AM開度を確定するために複合弁3の開閉動作を伴うイ
ニシャライズ処理を毎回必要としていたが、本実施形態
では、空気調和機の初めての電源オン時や停電等による
複合弁動作途中の電源異常停止後の電源オン時以外は、
EEPROM6に例えば前回の運転停止時の複合弁3の
開度(全開開度)が記憶されているので、初期処理の際
に複合弁3の開閉動作を伴うイニシャライズ処理を行わ
なくても、EEPROM6に記憶されている全開開度に
基づいてRAM開度を確定して複合弁3が全開であると
把握し、以後複合弁3を全開の状態から目的の開度まで
調整して通常運転処理を行う。
て、従来では、初期処理すなわち複合弁3の起動時にR
AM開度を確定するために複合弁3の開閉動作を伴うイ
ニシャライズ処理を毎回必要としていたが、本実施形態
では、空気調和機の初めての電源オン時や停電等による
複合弁動作途中の電源異常停止後の電源オン時以外は、
EEPROM6に例えば前回の運転停止時の複合弁3の
開度(全開開度)が記憶されているので、初期処理の際
に複合弁3の開閉動作を伴うイニシャライズ処理を行わ
なくても、EEPROM6に記憶されている全開開度に
基づいてRAM開度を確定して複合弁3が全開であると
把握し、以後複合弁3を全開の状態から目的の開度まで
調整して通常運転処理を行う。
【0030】以下、初期処理、通常運転処理、終了処理
でのEEPROM6を用いた複合弁開度記録動作を図3
に基づいて説明する。なお、EEPROM6に保持して
いる開度情報をE2開度とし、E2開度の有効無効を示
す情報をE2開度有効フラグとする。また、E2開度に
対して制御部5がRAMに保持している開度情報をRA
M開度とし、RAM開度の有効無効を示す情報をRAM
開度有効フラグとして以下説明する。
でのEEPROM6を用いた複合弁開度記録動作を図3
に基づいて説明する。なお、EEPROM6に保持して
いる開度情報をE2開度とし、E2開度の有効無効を示
す情報をE2開度有効フラグとする。また、E2開度に
対して制御部5がRAMに保持している開度情報をRA
M開度とし、RAM開度の有効無効を示す情報をRAM
開度有効フラグとして以下説明する。
【0031】まず、RAM開度有効フラグがあるかを判
定し(S9)、有効であれば複合弁3が通常運転処理ま
たは終了処理の状態にあり、RAM開度を更新(複合弁
3の現在の開度をRAMに記憶)するために一旦RAM
開度有効フラグをリセットし(S10)、複合弁3の動
作(S11)に伴う開度の変更によりRAM開度を更新
し(S12)、RAM開度有効フラグを再セットし(S
13)、その結果をEEPROM6に書き込むために一
旦E2開度有効フラグをリセットし(S14)、RAM
開度でE2開度を更新(複合弁3の現在の開度をEEP
ROM6に記憶)し(S15)、E2開度有効フラグを
セットする(S16)。
定し(S9)、有効であれば複合弁3が通常運転処理ま
たは終了処理の状態にあり、RAM開度を更新(複合弁
3の現在の開度をRAMに記憶)するために一旦RAM
開度有効フラグをリセットし(S10)、複合弁3の動
作(S11)に伴う開度の変更によりRAM開度を更新
し(S12)、RAM開度有効フラグを再セットし(S
13)、その結果をEEPROM6に書き込むために一
旦E2開度有効フラグをリセットし(S14)、RAM
開度でE2開度を更新(複合弁3の現在の開度をEEP
ROM6に記憶)し(S15)、E2開度有効フラグを
セットする(S16)。
【0032】一方、RAM開度有効フラグが無効であれ
ば複合弁3が初期処理の状態にあり、E2開度有効フラ
グがあるかを判定し(S17)、有効であればEEPR
OM6に開度情報が記憶されているので、E2開度によ
りRAM開度を確定し(S18)、RAM開度有効フラ
グをセットする(S19)。なお、E2開度有効フラグ
が無効であれば空気調和機の初めての電源オン時や停電
等による複合弁動作途中の電源異常停止後の電源オン時
の初期処理に該当するので、従来のような複合弁3の開
閉動作を伴うイニシャライズ処理を行ってRAM開度を
確定する。
ば複合弁3が初期処理の状態にあり、E2開度有効フラ
グがあるかを判定し(S17)、有効であればEEPR
OM6に開度情報が記憶されているので、E2開度によ
りRAM開度を確定し(S18)、RAM開度有効フラ
グをセットする(S19)。なお、E2開度有効フラグ
が無効であれば空気調和機の初めての電源オン時や停電
等による複合弁動作途中の電源異常停止後の電源オン時
の初期処理に該当するので、従来のような複合弁3の開
閉動作を伴うイニシャライズ処理を行ってRAM開度を
確定する。
【0033】このように、電源のオンオフにかかわらず
複合弁3の開度を記憶保持するEEPROM6を設け、
電源オン後の複合弁3の起動時にEEPROM6のE2
開度によりRAM開度を確定して複合弁3の開度を把握
し、これに基づいて以後の複合弁3の開度調整を行うよ
うにしているので、空気調和機の初めての電源オン時や
停電等による複合弁動作途中の電源異常停止後の電源オ
ン時以外は従来のような複合弁3の開閉動作を伴うイニ
シャライズ処理が不要となり、余分な複合弁3の開閉動
作を必要最小限に抑え、複合弁3における衝突音および
部品劣化を軽減することができる。
複合弁3の開度を記憶保持するEEPROM6を設け、
電源オン後の複合弁3の起動時にEEPROM6のE2
開度によりRAM開度を確定して複合弁3の開度を把握
し、これに基づいて以後の複合弁3の開度調整を行うよ
うにしているので、空気調和機の初めての電源オン時や
停電等による複合弁動作途中の電源異常停止後の電源オ
ン時以外は従来のような複合弁3の開閉動作を伴うイニ
シャライズ処理が不要となり、余分な複合弁3の開閉動
作を必要最小限に抑え、複合弁3における衝突音および
部品劣化を軽減することができる。
【0034】また、従来に比べて複合弁3の開閉動作を
伴うイニシャライズ処理を必要としない分、電源オン後
の複合弁3の起動時から通常運転時への移行を素早く行
うことができ、冷暖房運転の立ち上がりが早くなり、快
適な空調を提供できる。
伴うイニシャライズ処理を必要としない分、電源オン後
の複合弁3の起動時から通常運転時への移行を素早く行
うことができ、冷暖房運転の立ち上がりが早くなり、快
適な空調を提供できる。
【0035】さらに、記録手段としてEEPROM6を
用いれば、従来の空気調和機の制御部にも容易に適用可
能であり、制御部の構造も簡単かつ小型で済み、消費電
力もさほど大きくはならない。
用いれば、従来の空気調和機の制御部にも容易に適用可
能であり、制御部の構造も簡単かつ小型で済み、消費電
力もさほど大きくはならない。
【0036】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。
【0037】例えば、複合弁を備えた空気調和機に限ら
ず、冷暖房サイクルを切換える四方弁と冷媒流量を調整
する膨張弁とが別体で配された空気調和機であってもよ
く、この場合両方の弁もしくはどちらか一方の弁の開度
を記録手段で記録保持すれば、電源オン後の起動時に記
録手段に記憶されている開度情報により両方の弁もしく
はどちらか一方の弁の開度を把握することができる。
ず、冷暖房サイクルを切換える四方弁と冷媒流量を調整
する膨張弁とが別体で配された空気調和機であってもよ
く、この場合両方の弁もしくはどちらか一方の弁の開度
を記録手段で記録保持すれば、電源オン後の起動時に記
録手段に記憶されている開度情報により両方の弁もしく
はどちらか一方の弁の開度を把握することができる。
【0038】また、記録手段はEEPROMに限らず、
例えばフラッシュPROM、磁気メモリ、光メモリのよ
うな電源のオンオフにかかわらず弁の開度を記憶保持す
ることができるものであればよい。
例えばフラッシュPROM、磁気メモリ、光メモリのよ
うな電源のオンオフにかかわらず弁の開度を記憶保持す
ることができるものであればよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、電源のオンオフにかかわらず切換弁の開度を記
憶保持するEEPROM等の記録手段を設け、電源オン
後に切換弁を起動したとき、記録手段に記憶されている
開度情報に基づいて切換弁の開度調整を行うので、空気
調和機の初めての電源オン時や停電等による切換弁動作
途中の電源異常停止後の電源オン時以外は従来のような
制御部のRAMにおける切換弁の開度を確定するための
切換弁の開閉動作を伴うイニシャライズ処理が不要とな
り、余分な切換弁の開閉動作を必要最小限に抑え、切換
弁における衝突音および部品劣化を軽減することができ
る。
よると、電源のオンオフにかかわらず切換弁の開度を記
憶保持するEEPROM等の記録手段を設け、電源オン
後に切換弁を起動したとき、記録手段に記憶されている
開度情報に基づいて切換弁の開度調整を行うので、空気
調和機の初めての電源オン時や停電等による切換弁動作
途中の電源異常停止後の電源オン時以外は従来のような
制御部のRAMにおける切換弁の開度を確定するための
切換弁の開閉動作を伴うイニシャライズ処理が不要とな
り、余分な切換弁の開閉動作を必要最小限に抑え、切換
弁における衝突音および部品劣化を軽減することができ
る。
【0040】また、従来に比べて切換弁の開閉動作を伴
うイニシャライズ処理を必要としない分、電源オン後の
切換弁の起動時から通常運転時への移行を素早く行うこ
とができ、冷暖房運転の立ち上がりが早くなり、快適な
空調を提供できるといった優れた効果がある。
うイニシャライズ処理を必要としない分、電源オン後の
切換弁の起動時から通常運転時への移行を素早く行うこ
とができ、冷暖房運転の立ち上がりが早くなり、快適な
空調を提供できるといった優れた効果がある。
【図1】本発明の実施形態における空気調和機のサイク
ル図
ル図
【図2】空気調和機の複合弁の制御フローチャート
【図3】EEPROMを用いた複合弁開度記録の動作フ
ローチャート
ローチャート
【図4】従来の空気調和機のサイクル図
【図5】複合弁におけるステップ数と冷媒流量との関係
を示す図
を示す図
【図6】(a)暖房起動時の複合弁の制御例を示す図、
(b)は冷房起動時の複合弁の制御例を示す図、(c)
は冷暖房停止時の複合弁の制御例を示す図
(b)は冷房起動時の複合弁の制御例を示す図、(c)
は冷暖房停止時の複合弁の制御例を示す図
1 室外側熱交換器 2 圧縮機 3 複合弁 4 室内側熱交換器 5 制御部 6 EEPROM
Claims (3)
- 【請求項1】 切換弁の開度調整により、冷暖房サイク
ルの切換と冷媒流量の調整の少なくとも一方を行う空気
調和機において、電源のオンオフにかかわらず前記切換
弁の開度を記憶保持する記録手段が設けられたことを特
徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 記録手段がEEPROMとされたことを
特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 電源オン後に切換弁を起動したとき、記
録手段に記憶されている開度情報に基づいて前記切換弁
の開度調整を行うことを特徴とする請求項1または2記
載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001949A JPH09189456A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001949A JPH09189456A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09189456A true JPH09189456A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11515867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8001949A Pending JPH09189456A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09189456A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006242502A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Saginomiya Seisakusho Inc | 複合弁およびヒートポンプ式空気調和装置およびその制御方法 |
| WO2009051015A1 (ja) * | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Daikin Industries, Ltd. | 空気調和機および空気調和機の制御方法 |
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| JP2016534304A (ja) * | 2013-09-28 | 2016-11-04 | 杭州三花研究院有限公司Hangzhou Sanhua Research Institute Co.,Ltd. | 冷媒サイクルシステム |
| WO2018029783A1 (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
| WO2019098359A1 (ja) * | 2017-11-20 | 2019-05-23 | 株式会社不二工機 | 電動弁制御装置およびそれを備えた電動弁装置 |
| JPWO2019098360A1 (ja) * | 2017-11-20 | 2020-08-20 | 株式会社不二工機 | 電動弁制御装置およびそれを備えた電動弁装置 |
| WO2020166273A1 (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-20 | サンデン・オートモーティブクライメイトシステム株式会社 | 車両用空気調和装置 |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP8001949A patent/JPH09189456A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2015007999A (ja) * | 2008-04-02 | 2015-01-15 | エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | マイクロプロセッサ制御装置のための低電圧リセット判定及び動作フロー変更 |
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| US10286752B2 (en) | 2013-09-28 | 2019-05-14 | Hangzhou Sanhua Research Institute Co., Ltd. | Refrigerant circulation system |
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| CN109564021A (zh) * | 2016-08-09 | 2019-04-02 | 三菱电机株式会社 | 空调装置 |
| JPWO2018029783A1 (ja) * | 2016-08-09 | 2019-03-28 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
| US10837670B2 (en) | 2016-08-09 | 2020-11-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning apparatus |
| WO2019098359A1 (ja) * | 2017-11-20 | 2019-05-23 | 株式会社不二工機 | 電動弁制御装置およびそれを備えた電動弁装置 |
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| CN111417811A (zh) * | 2017-11-20 | 2020-07-14 | 株式会社不二工机 | 电动阀控制装置及具备该电动阀控制装置的电动阀装置 |
| JPWO2019098360A1 (ja) * | 2017-11-20 | 2020-08-20 | 株式会社不二工機 | 電動弁制御装置およびそれを備えた電動弁装置 |
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