JPH09189887A - 眼用レンズ材料 - Google Patents
眼用レンズ材料Info
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- JPH09189887A JPH09189887A JP8001645A JP164596A JPH09189887A JP H09189887 A JPH09189887 A JP H09189887A JP 8001645 A JP8001645 A JP 8001645A JP 164596 A JP164596 A JP 164596A JP H09189887 A JPH09189887 A JP H09189887A
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- Japan
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- meth
- carbon atoms
- acrylate
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 酸素透過性、透明性、親水性を同時に有し、
コンタクトレンズ、眼内レンズ、人工角膜に好適に用い
られる眼用レンズ材料を提供すること。 【解決手段】 一般式(I): 【化34】 (式中、R1は炭素数1〜6のアルキレン基、Aは一般
式(II): 【化35】 (式中、R2は水素原子又はメチル基、R3は炭素数1〜
6の3価の炭化水素基又はR4が水素原子の時炭素数1
〜6の2価の炭化水素基、R4は水素原子、水酸基、炭
素数1〜6のアルキル基又は一般式(III): 【化36】 (式中、R5は炭素数1〜6のアルキレン基、mは1〜
15の整数)で表される基)で表される基又は一般式
(IV): 【化37】 (式中、R6は水素原子又はメチル基、R7は直接結合又
は炭素数1〜6のアルキレン基)で表される基、nは1
〜15の整数)で表されるシリコン含有化合物を含有し
た重合成分を重合させてえられた重合体からなる眼用レ
ンズ材料。
コンタクトレンズ、眼内レンズ、人工角膜に好適に用い
られる眼用レンズ材料を提供すること。 【解決手段】 一般式(I): 【化34】 (式中、R1は炭素数1〜6のアルキレン基、Aは一般
式(II): 【化35】 (式中、R2は水素原子又はメチル基、R3は炭素数1〜
6の3価の炭化水素基又はR4が水素原子の時炭素数1
〜6の2価の炭化水素基、R4は水素原子、水酸基、炭
素数1〜6のアルキル基又は一般式(III): 【化36】 (式中、R5は炭素数1〜6のアルキレン基、mは1〜
15の整数)で表される基)で表される基又は一般式
(IV): 【化37】 (式中、R6は水素原子又はメチル基、R7は直接結合又
は炭素数1〜6のアルキレン基)で表される基、nは1
〜15の整数)で表されるシリコン含有化合物を含有し
た重合成分を重合させてえられた重合体からなる眼用レ
ンズ材料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼用レンズ材料に
関する。さらに詳しくは、酸素透過性および透明性にす
ぐれ、同時に適度の親水性を有するほか、離型性、形状
安定性、耐久性、滑り性、低摩耗性、抗血栓性などに同
時にすぐれ、たとえばコンタクトレンズ、眼内レンズ、
人工角膜などに好適に使用しうる眼用レンズ材料に関す
る。
関する。さらに詳しくは、酸素透過性および透明性にす
ぐれ、同時に適度の親水性を有するほか、離型性、形状
安定性、耐久性、滑り性、低摩耗性、抗血栓性などに同
時にすぐれ、たとえばコンタクトレンズ、眼内レンズ、
人工角膜などに好適に使用しうる眼用レンズ材料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリシロキサン基が導入されたア
クリル系ポリマーは、たとえばすぐれた耐光性、離型
性、撥水性などを有することが知られている。そこで、
かかるポリシロキサン基が導入されたアクリル系ポリマ
ーの特性を利用した種々の成形体が提案されており、な
かでもたとえば眼用レンズ材料などの光学用透明材料の
開発が進められている。
クリル系ポリマーは、たとえばすぐれた耐光性、離型
性、撥水性などを有することが知られている。そこで、
かかるポリシロキサン基が導入されたアクリル系ポリマ
ーの特性を利用した種々の成形体が提案されており、な
かでもたとえば眼用レンズ材料などの光学用透明材料の
開発が進められている。
【0003】前記眼用レンズ材料としては、たとえばポ
リメチルメタクリレートを主成分とした材料が実用化さ
れている。しかしながら、該ポリメチルメタクリレート
を主成分とした材料は、透明性などの光学特性および力
学特性にすぐれるといった大きな利点を有するものの、
酸素透過性に劣るという問題点を有する。
リメチルメタクリレートを主成分とした材料が実用化さ
れている。しかしながら、該ポリメチルメタクリレート
を主成分とした材料は、透明性などの光学特性および力
学特性にすぐれるといった大きな利点を有するものの、
酸素透過性に劣るという問題点を有する。
【0004】たとえば、このような酸素透過性に劣る眼
用レンズ材料からえられたコンタクトレンズは、眼球へ
の酸素供給量を低下させるため、かかるコンタクトレン
ズを長時間にわたって眼に装用したばあいには、充血、
浮腫や、その他の角膜障害などを引き起こすおそれが大
きかった。
用レンズ材料からえられたコンタクトレンズは、眼球へ
の酸素供給量を低下させるため、かかるコンタクトレン
ズを長時間にわたって眼に装用したばあいには、充血、
浮腫や、その他の角膜障害などを引き起こすおそれが大
きかった。
【0005】そこで、前記ポリメチルメタクリレートな
どのメタクリル酸エステル系ポリマーの酸素透過性を改
善するために、メタクリル酸エステル系モノマーの分子
内に多量のケイ素原子を導入したモノマーを用いること
に着目し、メタクリル酸エステル系モノマーの分子内に
オリゴシロキサン結合を導入したオリゴシロキサニルア
ルキル(メタ)アクリレート系モノマーと、メタクリル
酸エステル系モノマーとの共重合体からなるコンタクト
レンズが提案されている。
どのメタクリル酸エステル系ポリマーの酸素透過性を改
善するために、メタクリル酸エステル系モノマーの分子
内に多量のケイ素原子を導入したモノマーを用いること
に着目し、メタクリル酸エステル系モノマーの分子内に
オリゴシロキサン結合を導入したオリゴシロキサニルア
ルキル(メタ)アクリレート系モノマーと、メタクリル
酸エステル系モノマーとの共重合体からなるコンタクト
レンズが提案されている。
【0006】しかしながら、前記コンタクトレンズは、
従来のポリメチルメタクリレートなどのメタクリル酸エ
ステル系ポリマーからえられたコンタクトレンズと比べ
ると、その酸素透過性は向上してはいるものの、コンタ
クトレンズなどの眼用レンズに要求される酸素透過性を
満足するものではなく、すぐれた酸素透過性を有する材
料の開発が待ち望まれている。
従来のポリメチルメタクリレートなどのメタクリル酸エ
ステル系ポリマーからえられたコンタクトレンズと比べ
ると、その酸素透過性は向上してはいるものの、コンタ
クトレンズなどの眼用レンズに要求される酸素透過性を
満足するものではなく、すぐれた酸素透過性を有する材
料の開発が待ち望まれている。
【0007】また、一般に、材料の酸素透過性を向上さ
せようとしたばあいには、水濡れ性などの親水性が低下
しすぎてしまい、とくに眼用レンズ材料として要求され
る程度の親水性をも有しない材料となってしまうという
問題がある。
せようとしたばあいには、水濡れ性などの親水性が低下
しすぎてしまい、とくに眼用レンズ材料として要求され
る程度の親水性をも有しない材料となってしまうという
問題がある。
【0008】とくに、前記オリゴシロキサニルアルキル
(メタ)アクリレート系モノマーを必須成分としてえら
れた重合体は、水濡れ性にきわめておとるため、かかる
重合体から眼用レンズをえようとするばあいには、たと
えばプラズマ処理などの放電処理を施すという煩雑な二
次的な表面改質を行なわなければならないという問題が
ある。
(メタ)アクリレート系モノマーを必須成分としてえら
れた重合体は、水濡れ性にきわめておとるため、かかる
重合体から眼用レンズをえようとするばあいには、たと
えばプラズマ処理などの放電処理を施すという煩雑な二
次的な表面改質を行なわなければならないという問題が
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、とくに酸素透過性およ
び透明性にすぐれ、同時に適度の水濡れ性などの親水性
を有するほか、離型性、形状安定性、耐久性などに同時
にすぐれた眼用レンズ材料を提供することを目的とす
る。
術に鑑みてなされたものであり、とくに酸素透過性およ
び透明性にすぐれ、同時に適度の水濡れ性などの親水性
を有するほか、離型性、形状安定性、耐久性などに同時
にすぐれた眼用レンズ材料を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式
(I):
(I):
【0011】
【化5】
【0012】(式中、R1は炭素数1〜6のアルキレン
基、Aは一般式(II):
基、Aは一般式(II):
【0013】
【化6】
【0014】(式中、R2は水素原子またはメチル基、
R3は炭素数1〜6の3価の炭化水素基またはR4が水素
原子のとき炭素数1〜6の2価の炭化水素基、R4は水
素原子、水酸基、炭素数1〜6のアルキル基または一般
式(III):
R3は炭素数1〜6の3価の炭化水素基またはR4が水素
原子のとき炭素数1〜6の2価の炭化水素基、R4は水
素原子、水酸基、炭素数1〜6のアルキル基または一般
式(III):
【0015】
【化7】
【0016】(式中、R5は炭素数1〜6のアルキレン
基、mは1〜15の整数を示す)で表わされる基を示
す)で表わされる基または一般式(IV):
基、mは1〜15の整数を示す)で表わされる基を示
す)で表わされる基または一般式(IV):
【0017】
【化8】
【0018】(式中、R6は水素原子またはメチル基、
R7は直接結合または炭素数1〜6のアルキレン基を示
す)で表わされる基、nは1〜15の整数を示す)で表
わされるシリコン含有化合物を含有した重合成分を重合
させてえられた重合体からなる眼用レンズ材料に関す
る。
R7は直接結合または炭素数1〜6のアルキレン基を示
す)で表わされる基、nは1〜15の整数を示す)で表
わされるシリコン含有化合物を含有した重合成分を重合
させてえられた重合体からなる眼用レンズ材料に関す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の眼用レンズ材料は、前記
したように、一般式(I):
したように、一般式(I):
【0020】
【化9】
【0021】(式中、R1は炭素数1〜6のアルキレン
基、Aは一般式(II):
基、Aは一般式(II):
【0022】
【化10】
【0023】(式中、R2は水素原子またはメチル基、
R3は炭素数1〜6の3価の炭化水素基またはR4が水素
原子のとき炭素数1〜6の2価の炭化水素基、R4は水
素原子、水酸基、炭素数1〜6のアルキル基または一般
式(III):
R3は炭素数1〜6の3価の炭化水素基またはR4が水素
原子のとき炭素数1〜6の2価の炭化水素基、R4は水
素原子、水酸基、炭素数1〜6のアルキル基または一般
式(III):
【0024】
【化11】
【0025】(式中、R5は炭素数1〜6のアルキレン
基、mは1〜15の整数を示す)で表わされる基を示
す)で表わされる基または一般式(IV):
基、mは1〜15の整数を示す)で表わされる基を示
す)で表わされる基または一般式(IV):
【0026】
【化12】
【0027】(式中、R6は水素原子またはメチル基、
R7は直接結合または炭素数1〜6のアルキレン基を示
す)で表わされる基、nは1〜15の整数を示す)で表
わされるシリコン含有化合物を含有した重合成分を重合
させてえられた重合体からえられたものである。
R7は直接結合または炭素数1〜6のアルキレン基を示
す)で表わされる基、nは1〜15の整数を示す)で表
わされるシリコン含有化合物を含有した重合成分を重合
させてえられた重合体からえられたものである。
【0028】前記一般式(I)で表わされるシリコン含
有化合物は、分子内に2つの極性基を有することから、
単独重合性を有するのみならず共重合性も有し、また疎
水性成分および親水性成分のいずれとの相溶性も良好で
あり、えられる眼用レンズ材料にすぐれた酸素透過性お
よび透明性ならびに適度の親水性を付与するほか、離型
性、形状安定性、耐久性などを付与する性質を有する化
合物である。
有化合物は、分子内に2つの極性基を有することから、
単独重合性を有するのみならず共重合性も有し、また疎
水性成分および親水性成分のいずれとの相溶性も良好で
あり、えられる眼用レンズ材料にすぐれた酸素透過性お
よび透明性ならびに適度の親水性を付与するほか、離型
性、形状安定性、耐久性などを付与する性質を有する化
合物である。
【0029】前記一般式(I)において、R1は炭素数
1〜6のアルキレン基であるが、シリコン含有化合物と
他の重合成分との相溶性や、えられる重合体の加工性が
良好であるという点から、炭素数2〜4のアルキレン基
であることが好ましい。なお、かかるR1を示すアルキ
レン基の炭素数が7以上であるばあいには、シリコン含
有化合物の粘度が上昇しすぎて取扱いが困難となり、ま
たえられる重合体が軟質となりすぎて加工性が低下する
ので好ましくない。
1〜6のアルキレン基であるが、シリコン含有化合物と
他の重合成分との相溶性や、えられる重合体の加工性が
良好であるという点から、炭素数2〜4のアルキレン基
であることが好ましい。なお、かかるR1を示すアルキ
レン基の炭素数が7以上であるばあいには、シリコン含
有化合物の粘度が上昇しすぎて取扱いが困難となり、ま
たえられる重合体が軟質となりすぎて加工性が低下する
ので好ましくない。
【0030】また、Aは一般式(II)で表わされる基ま
たは一般式(IV)で表わされる基であり、該一般式(I
I)において、R3は炭素数1〜6の3価の炭化水素基ま
たはR4が水素原子のとき炭素数1〜6の2価の炭化水
素基であるが、シリコン含有化合物と他の重合成分との
相溶性や、えられる重合体の加工性が良好であるという
点から、炭素数2〜4の3価の炭化水素基または炭素数
2〜4の2価の炭化水素基であることが好ましい。な
お、かかるR3を示す3価の炭化水素基または2価の炭
化水素基の炭素数が7以上であるばあいには、シリコン
含有化合物の粘度が上昇しすぎて取扱いが困難となり、
またえられる重合体が軟質となりすぎて加工性が低下す
るので、好ましくない。
たは一般式(IV)で表わされる基であり、該一般式(I
I)において、R3は炭素数1〜6の3価の炭化水素基ま
たはR4が水素原子のとき炭素数1〜6の2価の炭化水
素基であるが、シリコン含有化合物と他の重合成分との
相溶性や、えられる重合体の加工性が良好であるという
点から、炭素数2〜4の3価の炭化水素基または炭素数
2〜4の2価の炭化水素基であることが好ましい。な
お、かかるR3を示す3価の炭化水素基または2価の炭
化水素基の炭素数が7以上であるばあいには、シリコン
含有化合物の粘度が上昇しすぎて取扱いが困難となり、
またえられる重合体が軟質となりすぎて加工性が低下す
るので、好ましくない。
【0031】また、前記一般式(II)において、R4は
通常水素原子であるが、水濡れ性を付与する効果が大き
いという点を考慮すると、水酸基または一般式(III)
で表わされる基(以下、SiU基という)で置換されて
いてもよい。なお、該SiU基において、R5は炭素数
1〜6のアルキレン基であるが、シリコン含有化合物と
他の重合成分との相溶性や、えられる重合体の加工性が
良好であるという点から、炭素数2〜4のアルキレン基
であることが好ましい。かかるR5を示すアルキレン基
の炭素数が7以上であるばあいには、シリコン含有化合
物の粘度が上昇しすぎて取扱いが困難となり、またえら
れる重合体が軟質となりすぎて加工性が低下するので、
好ましくない。また、該SiU基において、mは1〜1
5の整数であるが、シリコン含有化合物と他の重合成分
との相溶性や、えられる重合体の加工性が良好であると
いう点から、好ましくは2〜10の整数、さらに好まし
くは3〜6の整数であることが望ましい。かかるmが1
6以上の整数であるばあいには、シリコン含有化合物の
粘度が上昇しすぎて取扱いが困難となり、またえられる
重合体が軟質となりすぎて加工性が低下するので、好ま
しくない。
通常水素原子であるが、水濡れ性を付与する効果が大き
いという点を考慮すると、水酸基または一般式(III)
で表わされる基(以下、SiU基という)で置換されて
いてもよい。なお、該SiU基において、R5は炭素数
1〜6のアルキレン基であるが、シリコン含有化合物と
他の重合成分との相溶性や、えられる重合体の加工性が
良好であるという点から、炭素数2〜4のアルキレン基
であることが好ましい。かかるR5を示すアルキレン基
の炭素数が7以上であるばあいには、シリコン含有化合
物の粘度が上昇しすぎて取扱いが困難となり、またえら
れる重合体が軟質となりすぎて加工性が低下するので、
好ましくない。また、該SiU基において、mは1〜1
5の整数であるが、シリコン含有化合物と他の重合成分
との相溶性や、えられる重合体の加工性が良好であると
いう点から、好ましくは2〜10の整数、さらに好まし
くは3〜6の整数であることが望ましい。かかるmが1
6以上の整数であるばあいには、シリコン含有化合物の
粘度が上昇しすぎて取扱いが困難となり、またえられる
重合体が軟質となりすぎて加工性が低下するので、好ま
しくない。
【0032】さらに、前記一般式(I)において、nは
1〜15の整数であるが、シリコン含有化合物と他の重
合成分との相溶性や、えられる重合体の加工性が良好で
あるという点から、好ましくは2〜10の整数、さらに
好ましくは3〜6の整数であることが望ましい。かかる
nが16以上の整数であるばあいには、シリコン含有化
合物の粘度が上昇しすぎて取扱いが困難となり、またえ
られる重合体が軟質となりすぎて加工性が低下するので
好ましくない。
1〜15の整数であるが、シリコン含有化合物と他の重
合成分との相溶性や、えられる重合体の加工性が良好で
あるという点から、好ましくは2〜10の整数、さらに
好ましくは3〜6の整数であることが望ましい。かかる
nが16以上の整数であるばあいには、シリコン含有化
合物の粘度が上昇しすぎて取扱いが困難となり、またえ
られる重合体が軟質となりすぎて加工性が低下するので
好ましくない。
【0033】前記シリコン含有化合物の具体例として
は、たとえばN−ペンタメチルジシロキサニルメチル
(メタ)アクリロキシエチルカルバメート、N−トリメ
チルシロキシジメチルシリルプロピル(メタ)アクリロ
キシエチルカルバメート、N−メチルビス(トリメチル
シロキシ)シリルプロピル(メタ)アクリロキシエチル
カルバメート、N−トリス(トリメチルシロキシ)シリ
ルプロピル(メタ)アクリロキシエチルカルバメート、
N−モノ[メチルビス(トリメチルシロキシ)シロキ
シ]ビス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メ
タ)アクリロキシエチルカルバメート、N−トリス[メ
チルビス(トリメチルシロキシ)シロキシ]シリルプロ
ピル(メタ)アクリロキシエチルカルバメート、N−ト
リメチルシリルメチル(メタ)アクリロキシエチルカル
バメート、N−トリメチルシリルプロピル(メタ)アク
リロキシエチルカルバメート、N−メチルビス(トリメ
チルシロキシ)シリルエチルテトラメチルジシロキサニ
ルメチル(メタ)アクリロキシエチルカルバメート、N
−トリメチルシロキシジメチルシリルプロピル(メタ)
アクリロキシエチルカルバメート、N−ペンタメチルジ
シロキサニルメチルビニルフェニルカルバメート、N−
トリメチルシロキシジメチルシリルプロピルビニルフェ
ニルカルバメート、N−メチルビス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピルビニルフェニルカルバメート、N−
トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルビニルフ
ェニルカルバメート、N−モノ[メチルビス(トリメチ
ルシロキシ)シロキシ]ビス(トリメチルシロキシ)シ
リルプロピルビニルフェニルカルバメート、N−トリス
[メチルビス(トリメチルシロキシ)シロキシ]シリル
プロピルビニルフェニルカルバメート、N−トリメチル
シリルメチルビニルフェニルカルバメート、N−トリメ
チルシリルプロピルビニルフェニルカルバメート、N−
メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルエチルテトラ
メチルジシロキサニルメチルビニルフェニルカルバメー
ト、N−トリメチルシロキシジメチルシリルプロピルビ
ニルフェニルカルバメートなどがあげられ、これらは単
独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
は、たとえばN−ペンタメチルジシロキサニルメチル
(メタ)アクリロキシエチルカルバメート、N−トリメ
チルシロキシジメチルシリルプロピル(メタ)アクリロ
キシエチルカルバメート、N−メチルビス(トリメチル
シロキシ)シリルプロピル(メタ)アクリロキシエチル
カルバメート、N−トリス(トリメチルシロキシ)シリ
ルプロピル(メタ)アクリロキシエチルカルバメート、
N−モノ[メチルビス(トリメチルシロキシ)シロキ
シ]ビス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メ
タ)アクリロキシエチルカルバメート、N−トリス[メ
チルビス(トリメチルシロキシ)シロキシ]シリルプロ
ピル(メタ)アクリロキシエチルカルバメート、N−ト
リメチルシリルメチル(メタ)アクリロキシエチルカル
バメート、N−トリメチルシリルプロピル(メタ)アク
リロキシエチルカルバメート、N−メチルビス(トリメ
チルシロキシ)シリルエチルテトラメチルジシロキサニ
ルメチル(メタ)アクリロキシエチルカルバメート、N
−トリメチルシロキシジメチルシリルプロピル(メタ)
アクリロキシエチルカルバメート、N−ペンタメチルジ
シロキサニルメチルビニルフェニルカルバメート、N−
トリメチルシロキシジメチルシリルプロピルビニルフェ
ニルカルバメート、N−メチルビス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピルビニルフェニルカルバメート、N−
トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルビニルフ
ェニルカルバメート、N−モノ[メチルビス(トリメチ
ルシロキシ)シロキシ]ビス(トリメチルシロキシ)シ
リルプロピルビニルフェニルカルバメート、N−トリス
[メチルビス(トリメチルシロキシ)シロキシ]シリル
プロピルビニルフェニルカルバメート、N−トリメチル
シリルメチルビニルフェニルカルバメート、N−トリメ
チルシリルプロピルビニルフェニルカルバメート、N−
メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルエチルテトラ
メチルジシロキサニルメチルビニルフェニルカルバメー
ト、N−トリメチルシロキシジメチルシリルプロピルビ
ニルフェニルカルバメートなどがあげられ、これらは単
独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
【0034】なお、本明細書において、「・・・(メ
タ)アクリ〜」は、「・・・アクリ〜および/または・
・・メタクリ〜」を示す。
タ)アクリ〜」は、「・・・アクリ〜および/または・
・・メタクリ〜」を示す。
【0035】前記シリコン含有化合物が重合性にすぐれ
るのは、アクリロイル基、メタクリロイル基またはビニ
ルフェニル基の重合性不飽和二重結合をその構造中に含
有していることに起因する。
るのは、アクリロイル基、メタクリロイル基またはビニ
ルフェニル基の重合性不飽和二重結合をその構造中に含
有していることに起因する。
【0036】また、該シリコン含有化合物は、シリコン
をその構造中に含有しているので、かかる化合物を重合
してえられる重合体は、すぐれた酸素透過性を示す。
をその構造中に含有しているので、かかる化合物を重合
してえられる重合体は、すぐれた酸素透過性を示す。
【0037】さらに、該シリコン含有化合物は、ウレタ
ン結合を有するほか、たとえば一般式(II)中のR4と
して水酸基を、またR4としてSiU基中のウレタン結
合をその構造中に含有しているので、かかる化合物を重
合してえられる重合体は、良好な親水性も同時に示す。
ン結合を有するほか、たとえば一般式(II)中のR4と
して水酸基を、またR4としてSiU基中のウレタン結
合をその構造中に含有しているので、かかる化合物を重
合してえられる重合体は、良好な親水性も同時に示す。
【0038】前記シリコン含有化合物の含有量は、該化
合物を用いたことによる効果、とくに、すぐれた酸素透
過性および適度の親水性を眼用レンズ材料に付与する効
果を充分に発現させるためには、重合成分全量の5重量
%以上、好ましくは10重量%以上、さらに好ましくは
20重量%以上となるように調整することが望ましい。
また、本発明においては、重合成分全量が該シリコン含
有化合物であってもよいが、えられる重合体の機械的強
度および加工性を考慮すると、該シリコン含有化合物の
含有量は、重合成分全量の95重量%以下、好ましくは
90重量%以下となるように調整することが望ましい。
合物を用いたことによる効果、とくに、すぐれた酸素透
過性および適度の親水性を眼用レンズ材料に付与する効
果を充分に発現させるためには、重合成分全量の5重量
%以上、好ましくは10重量%以上、さらに好ましくは
20重量%以上となるように調整することが望ましい。
また、本発明においては、重合成分全量が該シリコン含
有化合物であってもよいが、えられる重合体の機械的強
度および加工性を考慮すると、該シリコン含有化合物の
含有量は、重合成分全量の95重量%以下、好ましくは
90重量%以下となるように調整することが望ましい。
【0039】本発明の眼用レンズ材料は、前記したよう
に、一般式(I)で表わされるシリコン含有化合物のみ
を含有した重合成分を重合させてえられた重合体からな
るものであってもよいが、該シリコン含有化合物と共重
合可能な不飽和二重結合を有する重合性モノマー(以
下、重合性モノマーという)も含有した重合成分を重合
させてえられた重合体からなるものであってもよい。前
記重合性モノマーの種類は、本発明の目的を阻害しない
かぎり、とくに限定がない。
に、一般式(I)で表わされるシリコン含有化合物のみ
を含有した重合成分を重合させてえられた重合体からな
るものであってもよいが、該シリコン含有化合物と共重
合可能な不飽和二重結合を有する重合性モノマー(以
下、重合性モノマーという)も含有した重合成分を重合
させてえられた重合体からなるものであってもよい。前
記重合性モノマーの種類は、本発明の目的を阻害しない
かぎり、とくに限定がない。
【0040】前記重合性モノマーは、目的とする眼用レ
ンズ材料の性質に応じて適宜選択し、重合成分全量が1
00重量%となるように適宜その含有量を調整して用い
ることができる。たとえば非含水性の眼用レンズ材料を
えようとするばあいには、疎水性のモノマーやマクロモ
ノマーを主として選択し、含水性の眼用レンズ材料をえ
ようとするばあいには、親水性のモノマーやマクロモノ
マーを主として選択すればよい。また、機械的強度にす
ぐれた眼用レンズ材料をえようとするばあいには、補強
性のモノマーやマクロモノマーなどを選択し、耐水性や
耐溶媒性にすぐれた眼用レンズ材料をえようとするばあ
いには、架橋構造を形成させるための架橋性モノマーを
選択すればよい。
ンズ材料の性質に応じて適宜選択し、重合成分全量が1
00重量%となるように適宜その含有量を調整して用い
ることができる。たとえば非含水性の眼用レンズ材料を
えようとするばあいには、疎水性のモノマーやマクロモ
ノマーを主として選択し、含水性の眼用レンズ材料をえ
ようとするばあいには、親水性のモノマーやマクロモノ
マーを主として選択すればよい。また、機械的強度にす
ぐれた眼用レンズ材料をえようとするばあいには、補強
性のモノマーやマクロモノマーなどを選択し、耐水性や
耐溶媒性にすぐれた眼用レンズ材料をえようとするばあ
いには、架橋構造を形成させるための架橋性モノマーを
選択すればよい。
【0041】具体的には、たとえば、えられる眼用レン
ズ材料にさらに酸素透過性を付与すると同時に、眼用レ
ンズ材料の機械的強度を補強しようとするばあいには、
たとえば重合性基が1個または2個のウレタン結合を介
してシロキサン主鎖に結合しているポリシロキサンマク
ロモノマー、重合性基が直接シロキサン主鎖に結合して
いるポリシロキサンマクロモノマー、重合性基がアルキ
レン基を介してシロキサン主鎖に結合しているポリシロ
キサンマクロモノマーなどのポリシロキサンマクロモノ
マーが用いられる。
ズ材料にさらに酸素透過性を付与すると同時に、眼用レ
ンズ材料の機械的強度を補強しようとするばあいには、
たとえば重合性基が1個または2個のウレタン結合を介
してシロキサン主鎖に結合しているポリシロキサンマク
ロモノマー、重合性基が直接シロキサン主鎖に結合して
いるポリシロキサンマクロモノマー、重合性基がアルキ
レン基を介してシロキサン主鎖に結合しているポリシロ
キサンマクロモノマーなどのポリシロキサンマクロモノ
マーが用いられる。
【0042】前記ポリシロキサンマクロモノマーとして
は、たとえば式:
は、たとえば式:
【0043】
【化13】
【0044】で表わされるウレタン結合含有ポリシロキ
サンマクロモノマー(以下、マクロモノマーaという)
などの一般式(V): A1−(U2)m2−S3−(T4)m4−(U5)m5−A6 (V) (式中、A1は一般式: Y11−R12− (式中、Y11はアクリロイルオキシ基、メタクリロイル
オキシ基、ビニル基またはアリル基、R12は炭素数1〜
6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレン基を示す)で表
わされる基、A6は一般式: −R62−Y61 (式中、R62は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の
アルキレン基、Y61はアクリロイルオキシ基、メタクリ
ロイルオキシ基、ビニル基またはアリル基を示す)で表
わされる基、U2は一般式: −X21−E22−X23−R24− (式中、X21は共有結合、酸素原子または炭素数1〜6
のアルキレングリコール基、E22は−NHCO−基また
は飽和脂肪族系、脂環式系および芳香族系から選ばれた
ジイソシアナート由来の末端が−CONH−基と−NH
CO−基とである2価の基、X23は酸素原子、炭素数1
〜6のアルキレングリコール基または一般式:
サンマクロモノマー(以下、マクロモノマーaという)
などの一般式(V): A1−(U2)m2−S3−(T4)m4−(U5)m5−A6 (V) (式中、A1は一般式: Y11−R12− (式中、Y11はアクリロイルオキシ基、メタクリロイル
オキシ基、ビニル基またはアリル基、R12は炭素数1〜
6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレン基を示す)で表
わされる基、A6は一般式: −R62−Y61 (式中、R62は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の
アルキレン基、Y61はアクリロイルオキシ基、メタクリ
ロイルオキシ基、ビニル基またはアリル基を示す)で表
わされる基、U2は一般式: −X21−E22−X23−R24− (式中、X21は共有結合、酸素原子または炭素数1〜6
のアルキレングリコール基、E22は−NHCO−基また
は飽和脂肪族系、脂環式系および芳香族系から選ばれた
ジイソシアナート由来の末端が−CONH−基と−NH
CO−基とである2価の基、X23は酸素原子、炭素数1
〜6のアルキレングリコール基または一般式:
【0045】
【化14】
【0046】(式中、R235は炭素数1〜6の3価の炭
化水素基、R232は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキレン基、E234は−CONH−基または飽和
脂肪族系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソ
シアナート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−
基とである2価の基、X233は共有結合、酸素原子また
は炭素数1〜6のアルキレングリコール基、Y231はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X233は、隣接する
E234が−CONH−基であるばあい、共有結合であ
り、隣接するE234がジイソシアナート由来の2価の基
であるばあい、酸素原子または炭素数1〜6のアルキレ
ングリコール基であり、E234は、隣接する酸素原子お
よびX233のあいだでウレタン結合を形成している))
で表わされる基、R24は炭素数1〜6の直鎖状または分
岐鎖状のアルキレン基を示す(ただし、X21は、隣接す
るE22が−NHCO−基であるばあい、共有結合であ
り、隣接するE22がジイソシアナート由来の2価の基で
あるばあい、酸素原子または炭素数1〜6のアルキレン
グリコール基であり、E22は、隣接するX21およびX23
のあいだでウレタン結合を形成している))で表わされ
る基、U5は一般式: −R54−X53−E52−X51− (式中、R54は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の
アルキレン基、X53は酸素原子、炭素数1〜6のアルキ
レングリコール基または一般式:
化水素基、R232は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキレン基、E234は−CONH−基または飽和
脂肪族系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソ
シアナート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−
基とである2価の基、X233は共有結合、酸素原子また
は炭素数1〜6のアルキレングリコール基、Y231はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X233は、隣接する
E234が−CONH−基であるばあい、共有結合であ
り、隣接するE234がジイソシアナート由来の2価の基
であるばあい、酸素原子または炭素数1〜6のアルキレ
ングリコール基であり、E234は、隣接する酸素原子お
よびX233のあいだでウレタン結合を形成している))
で表わされる基、R24は炭素数1〜6の直鎖状または分
岐鎖状のアルキレン基を示す(ただし、X21は、隣接す
るE22が−NHCO−基であるばあい、共有結合であ
り、隣接するE22がジイソシアナート由来の2価の基で
あるばあい、酸素原子または炭素数1〜6のアルキレン
グリコール基であり、E22は、隣接するX21およびX23
のあいだでウレタン結合を形成している))で表わされ
る基、U5は一般式: −R54−X53−E52−X51− (式中、R54は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の
アルキレン基、X53は酸素原子、炭素数1〜6のアルキ
レングリコール基または一般式:
【0047】
【化15】
【0048】(式中、R535は炭素数1〜6の3価の炭
化水素基、R532は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキレン基、E534は−CONH−基または飽和
脂肪族系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソ
シアナート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−
基とである2価の基、X533は共有結合、酸素原子また
は炭素数1〜6のアルキレングリコール基、Y531はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X533は、隣接する
E534が−CONH−基であるばあい、共有結合であ
り、隣接するE534がジイソシアナート由来の2価の基
であるばあい、酸素原子または炭素数1〜6のアルキレ
ングリコール基であり、E534は、隣接する酸素原子お
よびX533のあいだでウレタン結合を形成している))
で表わされる基、E52は−CONH−基または飽和脂肪
族系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソシア
ナート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−基と
である2価の基、X51は共有結合、酸素原子または炭素
数1〜6のアルキレングリコール基を示す(ただし、X
51は、隣接するE52が−CONH−基であるばあい、共
有結合であり、隣接するE52がジイソシアナート由来の
2価の基であるばあい、酸素原子または炭素数1〜6の
アルキレングリコール基であり、E52は、隣接するX51
およびX53のあいだでウレタン結合を形成している))
で表わされる基、S3は一般式:
化水素基、R532は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキレン基、E534は−CONH−基または飽和
脂肪族系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソ
シアナート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−
基とである2価の基、X533は共有結合、酸素原子また
は炭素数1〜6のアルキレングリコール基、Y531はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X533は、隣接する
E534が−CONH−基であるばあい、共有結合であ
り、隣接するE534がジイソシアナート由来の2価の基
であるばあい、酸素原子または炭素数1〜6のアルキレ
ングリコール基であり、E534は、隣接する酸素原子お
よびX533のあいだでウレタン結合を形成している))
で表わされる基、E52は−CONH−基または飽和脂肪
族系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソシア
ナート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−基と
である2価の基、X51は共有結合、酸素原子または炭素
数1〜6のアルキレングリコール基を示す(ただし、X
51は、隣接するE52が−CONH−基であるばあい、共
有結合であり、隣接するE52がジイソシアナート由来の
2価の基であるばあい、酸素原子または炭素数1〜6の
アルキレングリコール基であり、E52は、隣接するX51
およびX53のあいだでウレタン結合を形成している))
で表わされる基、S3は一般式:
【0049】
【化16】
【0050】(式中、R31、R32、R33、R35およびR
36はそれぞれ独立して水素原子の一部もしくは全部がフ
ッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜6の直鎖状
または分岐鎖状のアルキル基またはフェニル基、R34は
水素原子の一部もしくは全部がフッ素原子で置換されて
いてもよい炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアル
キル基、フェニル基または一般式:
36はそれぞれ独立して水素原子の一部もしくは全部がフ
ッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜6の直鎖状
または分岐鎖状のアルキル基またはフェニル基、R34は
水素原子の一部もしくは全部がフッ素原子で置換されて
いてもよい炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアル
キル基、フェニル基または一般式:
【0051】
【化17】
【0052】(式中、R346およびR342はそれぞれ独立
して炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレン
基、X345およびX343は共有結合、酸素原子または炭素
数1〜6のアルキレングリコール基、E344は−CON
H−基または飽和脂肪族系、脂環式系および芳香族系か
ら選ばれたジイソシアナート由来の末端が−CONH−
基と−NHCO−基とである2価の基、Y341はアクリ
ロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル基ま
たはアリル基を示す(ただし、X345およびX343は、隣
接するE344が−CONH−基であるばあい、それぞれ
共有結合であり、隣接するE344がジイソシアナート由
来の2価の基であるばあい、それぞれ酸素原子または炭
素数1〜6のアルキレングリコール基であり、E
344は、隣接するX345およびX343のあいだでウレタン
結合を形成している))で表わされる基を示し(ただ
し、R31、R32、R33、R34、R35およびR36すべてが
同時に、水素原子の一部もしくは全部がフッ素原子で置
換された炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキ
ル基であるばあい、またはフェニル基であるばあいを除
く)、m31は1〜100の整数、m32は0〜(10
0−(m31))の整数を示す(ただし、(m31)+
(m32)は1〜100の整数を示す))で表わされる
基、T4は一般式: −U41−S42− (式中、U41は一般式: −R411−X412−E413−X414−R415− (式中、R411およびR415はそれぞれ独立して炭素数1
〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレン基、X412お
よびX414はそれぞれ独立して酸素原子、または炭素数
1〜6のアルキレングリコール基、E413は飽和脂肪族
系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソシアナ
ート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−基とで
ある2価の基を示す(ただし、E413は、隣接するX412
およびX414のあいだでウレタン結合を形成してい
る))で表わされる基、S42は一般式:
して炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレン
基、X345およびX343は共有結合、酸素原子または炭素
数1〜6のアルキレングリコール基、E344は−CON
H−基または飽和脂肪族系、脂環式系および芳香族系か
ら選ばれたジイソシアナート由来の末端が−CONH−
基と−NHCO−基とである2価の基、Y341はアクリ
ロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル基ま
たはアリル基を示す(ただし、X345およびX343は、隣
接するE344が−CONH−基であるばあい、それぞれ
共有結合であり、隣接するE344がジイソシアナート由
来の2価の基であるばあい、それぞれ酸素原子または炭
素数1〜6のアルキレングリコール基であり、E
344は、隣接するX345およびX343のあいだでウレタン
結合を形成している))で表わされる基を示し(ただ
し、R31、R32、R33、R34、R35およびR36すべてが
同時に、水素原子の一部もしくは全部がフッ素原子で置
換された炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキ
ル基であるばあい、またはフェニル基であるばあいを除
く)、m31は1〜100の整数、m32は0〜(10
0−(m31))の整数を示す(ただし、(m31)+
(m32)は1〜100の整数を示す))で表わされる
基、T4は一般式: −U41−S42− (式中、U41は一般式: −R411−X412−E413−X414−R415− (式中、R411およびR415はそれぞれ独立して炭素数1
〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレン基、X412お
よびX414はそれぞれ独立して酸素原子、または炭素数
1〜6のアルキレングリコール基、E413は飽和脂肪族
系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソシアナ
ート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−基とで
ある2価の基を示す(ただし、E413は、隣接するX412
およびX414のあいだでウレタン結合を形成してい
る))で表わされる基、S42は一般式:
【0053】
【化18】
【0054】(式中、R421、R422、R423、R425およ
びR426はそれぞれ独立して水素原子の一部もしくは全
部がフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜6の
直鎖状または分岐鎖状のアルキル基またはフェニル基、
R424は水素原子の一部もしくは全部がフッ素原子で置
換されていてもよい炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキル基、フェニル基または一般式:
びR426はそれぞれ独立して水素原子の一部もしくは全
部がフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜6の
直鎖状または分岐鎖状のアルキル基またはフェニル基、
R424は水素原子の一部もしくは全部がフッ素原子で置
換されていてもよい炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキル基、フェニル基または一般式:
【0055】
【化19】
【0056】(式中、R4246およびR4242はそれぞれ独
立して炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレ
ン基、X4245およびX4243は共有結合、酸素原子または
炭素数1〜6のアルキレングリコール基、E4244は−C
ONH−基または飽和脂肪族系、脂環式系および芳香族
系から選ばれたジイソシアナート由来の末端が−CON
H−基と−NHCO−基とである2価の基、Y4241はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X4245およびX4243
は、隣接するE4244が−CONH−基であるばあい、そ
れぞれ共有結合であり、隣接するE4244がジイソシアナ
ート由来の2価の基であるばあい、それぞれ酸素原子ま
たは炭素数1〜6のアルキレングリコール基であり、E
4244は、隣接するX4245およびX4243のあいだでウレタ
ン結合を形成している))で表わされる基を示し(ただ
し、R421、R422、R423、R424、R425およびR426す
べてが同時に、水素原子の一部もしくは全部がフッ素原
子で置換された炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の
アルキル基であるばあい、またはフェニル基であるばあ
いを除く)、m421は1〜100の整数、m422は
0〜(100−(m421))の整数を示す(ただし、
(m421)+(m422)は1〜100の整数を示
す))で表わされる基または一般式:
立して炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレ
ン基、X4245およびX4243は共有結合、酸素原子または
炭素数1〜6のアルキレングリコール基、E4244は−C
ONH−基または飽和脂肪族系、脂環式系および芳香族
系から選ばれたジイソシアナート由来の末端が−CON
H−基と−NHCO−基とである2価の基、Y4241はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X4245およびX4243
は、隣接するE4244が−CONH−基であるばあい、そ
れぞれ共有結合であり、隣接するE4244がジイソシアナ
ート由来の2価の基であるばあい、それぞれ酸素原子ま
たは炭素数1〜6のアルキレングリコール基であり、E
4244は、隣接するX4245およびX4243のあいだでウレタ
ン結合を形成している))で表わされる基を示し(ただ
し、R421、R422、R423、R424、R425およびR426す
べてが同時に、水素原子の一部もしくは全部がフッ素原
子で置換された炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の
アルキル基であるばあい、またはフェニル基であるばあ
いを除く)、m421は1〜100の整数、m422は
0〜(100−(m421))の整数を示す(ただし、
(m421)+(m422)は1〜100の整数を示
す))で表わされる基または一般式:
【0057】
【化20】
【0058】(式中、T43は一般式:
【0059】
【化21】
【0060】(式中、R431、R435およびR437はそれ
ぞれ独立して炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のア
ルキレン基、X432、X434およびX436はそれぞれ独立
して酸素原子、または炭素数1〜6のアルキレングリコ
ール基、T433は式:
ぞれ独立して炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のア
ルキレン基、X432、X434およびX436はそれぞれ独立
して酸素原子、または炭素数1〜6のアルキレングリコ
ール基、T433は式:
【0061】
【化22】
【0062】で表わされる基(ただし、隣接する
X423、X434およびX436のあいだでウレタン結合を形
成している)、S44は一般式:
X423、X434およびX436のあいだでウレタン結合を形
成している)、S44は一般式:
【0063】
【化23】
【0064】(式中、R441、R442、R443、R445およ
びR446はそれぞれ独立して水素原子の一部もしくは全
部がフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜6の
直鎖状または分岐鎖状のアルキル基またはフェニル基、
R444は水素原子の一部もしくは全部がフッ素原子で置
換されていてもよい炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキル基、フェニル基または一般式:
びR446はそれぞれ独立して水素原子の一部もしくは全
部がフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜6の
直鎖状または分岐鎖状のアルキル基またはフェニル基、
R444は水素原子の一部もしくは全部がフッ素原子で置
換されていてもよい炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキル基、フェニル基または一般式:
【0065】
【化24】
【0066】(式中、R4446およびR4442はそれぞれ独
立して炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレ
ン基、X4445およびX4443は共有結合、酸素原子または
炭素数1〜6のアルキレングリコール基、E4444は−C
ONH−基または飽和脂肪族系、脂環式系および芳香族
系から選ばれたジイソシアナート由来の末端が−CON
H−基と−NHCO−基とである2価の基、Y4441はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X4445およびX4443
は、隣接するE4444が−CONH−基であるばあい、そ
れぞれ共有結合であり、隣接するE4444がジイソシアナ
ート由来の2価の基であるばあい、それぞれ酸素原子ま
たは炭素数1〜6のアルキレングリコール基であり、E
4444は、隣接するX4445およびX4443のあいだでウレタ
ン結合を形成している))で表わされる基を示し(ただ
し、R441、R442、R443、R444、R445およびR446す
べてが同時に、水素原子の一部もしくは全部がフッ素原
子で置換された炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の
アルキル基であるばあい、またはフェニル基であるばあ
いを除く)、m441は1〜100の整数、m442は
0〜(100−(m441))の整数を示す(ただし、
(m441)+(m442)は1〜100の整数を示
す))で表わされる基、S45は一般式:
立して炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレ
ン基、X4445およびX4443は共有結合、酸素原子または
炭素数1〜6のアルキレングリコール基、E4444は−C
ONH−基または飽和脂肪族系、脂環式系および芳香族
系から選ばれたジイソシアナート由来の末端が−CON
H−基と−NHCO−基とである2価の基、Y4441はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X4445およびX4443
は、隣接するE4444が−CONH−基であるばあい、そ
れぞれ共有結合であり、隣接するE4444がジイソシアナ
ート由来の2価の基であるばあい、それぞれ酸素原子ま
たは炭素数1〜6のアルキレングリコール基であり、E
4444は、隣接するX4445およびX4443のあいだでウレタ
ン結合を形成している))で表わされる基を示し(ただ
し、R441、R442、R443、R444、R445およびR446す
べてが同時に、水素原子の一部もしくは全部がフッ素原
子で置換された炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の
アルキル基であるばあい、またはフェニル基であるばあ
いを除く)、m441は1〜100の整数、m442は
0〜(100−(m441))の整数を示す(ただし、
(m441)+(m442)は1〜100の整数を示
す))で表わされる基、S45は一般式:
【0067】
【化25】
【0068】(式中、R451、R452、R453、R455およ
びR456はそれぞれ独立して水素原子の一部もしくは全
部がフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜6の
直鎖状または分岐鎖状のアルキル基またはフェニル基、
R454は水素原子の一部もしくは全部がフッ素原子で置
換されていてもよい炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキル基、フェニル基または一般式:
びR456はそれぞれ独立して水素原子の一部もしくは全
部がフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜6の
直鎖状または分岐鎖状のアルキル基またはフェニル基、
R454は水素原子の一部もしくは全部がフッ素原子で置
換されていてもよい炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキル基、フェニル基または一般式:
【0069】
【化26】
【0070】(式中、R4546およびR4542はそれぞれ独
立して炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレ
ン基、X4545およびX4543は共有結合、酸素原子または
炭素数1〜6のアルキレングリコール基、E4544は−C
ONH−基または飽和脂肪族系、脂環式系および芳香族
系から選ばれたジイソシアナート由来の末端が−CON
H−基と−NHCO−基とである2価の基、Y4541はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X4545およびX4543
は、隣接するE4544が−CONH−基であるばあい、そ
れぞれ共有結合であり、隣接するE4544がジイソシアナ
ート由来の2価の基であるばあい、それぞれ酸素原子ま
たは炭素数1〜6のアルキレングリコール基であり、E
4544は、隣接するX4545およびX4543のあいだでウレタ
ン結合を形成している))で表わされる基を示し(ただ
し、R451、R452、R453、R454、R455およびR456す
べてが同時に、水素原子の一部もしくは全部がフッ素原
子で置換された炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の
アルキル基であるばあい、またはフェニル基であるばあ
いを除く)、m451は1〜100の整数、m452は
0〜(100−(m451))の整数を示す(ただし、
(m451)+(m452)は1〜100の整数を示
す))で表わされる基、U46は一般式: −R461−X462−E463−X464− (式中、R461は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状
のアルキレン基、X462は酸素原子、炭素数1〜6のア
ルキレングリコール基または一般式:
立して炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキレ
ン基、X4545およびX4543は共有結合、酸素原子または
炭素数1〜6のアルキレングリコール基、E4544は−C
ONH−基または飽和脂肪族系、脂環式系および芳香族
系から選ばれたジイソシアナート由来の末端が−CON
H−基と−NHCO−基とである2価の基、Y4541はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X4545およびX4543
は、隣接するE4544が−CONH−基であるばあい、そ
れぞれ共有結合であり、隣接するE4544がジイソシアナ
ート由来の2価の基であるばあい、それぞれ酸素原子ま
たは炭素数1〜6のアルキレングリコール基であり、E
4544は、隣接するX4545およびX4543のあいだでウレタ
ン結合を形成している))で表わされる基を示し(ただ
し、R451、R452、R453、R454、R455およびR456す
べてが同時に、水素原子の一部もしくは全部がフッ素原
子で置換された炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の
アルキル基であるばあい、またはフェニル基であるばあ
いを除く)、m451は1〜100の整数、m452は
0〜(100−(m451))の整数を示す(ただし、
(m451)+(m452)は1〜100の整数を示
す))で表わされる基、U46は一般式: −R461−X462−E463−X464− (式中、R461は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状
のアルキレン基、X462は酸素原子、炭素数1〜6のア
ルキレングリコール基または一般式:
【0071】
【化27】
【0072】(式中、R4625は炭素数1〜6の3価の炭
化水素基、R4622は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキレン基、E4624は−CONH−基または飽和
脂肪族系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソ
シアナート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−
基とである2価の基、X4623は共有結合、酸素原子また
は炭素数1〜6のアルキレングリコール基、Y4621はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X4623は、隣接する
E4624が−CONH−基であるばあい、共有結合であ
り、隣接するE4624がジイソシアナート由来の2価の基
であるばあい、酸素原子または炭素数1〜6のアルキレ
ングリコール基であり、E4624は、隣接する酸素原子お
よびX4623のあいだでウレタン結合を形成している))
で表わされる基、E463は−CONH−基または飽和脂
肪族系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソシ
アナート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−基
とである2価の基、X464は共有結合、酸素原子または
炭素数1〜6のアルキレングリコール基を示す(ただ
し、X464は、隣接するE463が−CONH−基であるば
あい、共有結合であり、隣接するE463がジイソシアナ
ート由来の2価の基であるばあい、酸素原子または炭素
数1〜6のアルキレングリコール基であり、E463は、
隣接するX462およびX464のあいだでウレタン結合を形
成している))で表わされる基、A47は一般式: −R472−Y471 (式中、R472は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状
のアルキレン基、Y471はアクリロイルオキシ基、メタ
クリロイルオキシ基、ビニル基またはアリル基を示す)
で表わされる基、m46は0または1を示す)で表わさ
れる基、m2は0または1、m4は0、1、2または
3、m5は0または1を示す(ただし、m2、m5およ
びm46はすべて同一である))で表わされるマクロモ
ノマーなどがあげられる。
化水素基、R4622は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルキレン基、E4624は−CONH−基または飽和
脂肪族系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソ
シアナート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−
基とである2価の基、X4623は共有結合、酸素原子また
は炭素数1〜6のアルキレングリコール基、Y4621はア
クリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、ビニル
基またはアリル基を示す(ただし、X4623は、隣接する
E4624が−CONH−基であるばあい、共有結合であ
り、隣接するE4624がジイソシアナート由来の2価の基
であるばあい、酸素原子または炭素数1〜6のアルキレ
ングリコール基であり、E4624は、隣接する酸素原子お
よびX4623のあいだでウレタン結合を形成している))
で表わされる基、E463は−CONH−基または飽和脂
肪族系、脂環式系および芳香族系から選ばれたジイソシ
アナート由来の末端が−CONH−基と−NHCO−基
とである2価の基、X464は共有結合、酸素原子または
炭素数1〜6のアルキレングリコール基を示す(ただ
し、X464は、隣接するE463が−CONH−基であるば
あい、共有結合であり、隣接するE463がジイソシアナ
ート由来の2価の基であるばあい、酸素原子または炭素
数1〜6のアルキレングリコール基であり、E463は、
隣接するX462およびX464のあいだでウレタン結合を形
成している))で表わされる基、A47は一般式: −R472−Y471 (式中、R472は炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状
のアルキレン基、Y471はアクリロイルオキシ基、メタ
クリロイルオキシ基、ビニル基またはアリル基を示す)
で表わされる基、m46は0または1を示す)で表わさ
れる基、m2は0または1、m4は0、1、2または
3、m5は0または1を示す(ただし、m2、m5およ
びm46はすべて同一である))で表わされるマクロモ
ノマーなどがあげられる。
【0073】前記ポリシロキサンマクロモノマーは、単
独でまたは2種以上を混合して用いることができ、その
含有量は、目的とする眼用レンズ材料の性質に応じて適
宜調整すればよい。たとえば低含水性で高酸素透過性の
眼用レンズ材料をえようとするばあいには、酸素透過性
の向上効果や機械的強度の補強効果を充分に発現させる
ためには、ポリシロキサンマクロモノマーの含有量は、
重合成分全量の2重量%以上、好ましくは5重量%以
上、さらに好ましくは10重量%以上となるように調整
することが望ましく、また他の重合成分との相溶性が低
下するおそれをなくすためには、重合成分全量の30重
量%以下、好ましくは20重量%以下、さらに好ましく
は15重量%以下となるように調整することが望まし
い。
独でまたは2種以上を混合して用いることができ、その
含有量は、目的とする眼用レンズ材料の性質に応じて適
宜調整すればよい。たとえば低含水性で高酸素透過性の
眼用レンズ材料をえようとするばあいには、酸素透過性
の向上効果や機械的強度の補強効果を充分に発現させる
ためには、ポリシロキサンマクロモノマーの含有量は、
重合成分全量の2重量%以上、好ましくは5重量%以
上、さらに好ましくは10重量%以上となるように調整
することが望ましく、また他の重合成分との相溶性が低
下するおそれをなくすためには、重合成分全量の30重
量%以下、好ましくは20重量%以下、さらに好ましく
は15重量%以下となるように調整することが望まし
い。
【0074】たとえば、えられる眼用レンズ材料の酸素
透過性をさらに向上させようとするばあいには、たとえ
ばシリコン含有アルキル(メタ)アクリレート、シリコ
ン含有スチレン誘導体、アルキルビニルシランなどの、
一般式(I)で表わされるシリコン含有化合物以外のシ
リコン含有モノマーが用いられる。
透過性をさらに向上させようとするばあいには、たとえ
ばシリコン含有アルキル(メタ)アクリレート、シリコ
ン含有スチレン誘導体、アルキルビニルシランなどの、
一般式(I)で表わされるシリコン含有化合物以外のシ
リコン含有モノマーが用いられる。
【0075】前記シリコン含有アルキル(メタ)アクリ
レートとしては、たとえばペンタメチルジシロキサニル
メチル(メタ)アクリレート、トリメチルシロキシジメ
チルシリルプロピル(メタ)アクリレート、メチルビス
(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メタ)アクリ
レート、トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
(メタ)アクリレート、モノ[メチルビス(トリメチル
シロキシ)シロキシ]ビス(トリメチルシロキシ)シリ
ルプロピル(メタ)アクリレート、トリス[メチルビス
(トリメチルシロキシ)シロキシ]シリルプロピル(メ
タ)アクリレート、メチル[ビス(トリメチルシロキ
シ)]シリルプロピルグリセリル(メタ)アクリレー
ト、トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリ
セリル(メタ)アクリレート、モノ[メチルビス(トリ
メチルシロキシ)シロキシ]ビス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピルグリセリル(メタ)アクリレート、
トリメチルシリルエチルテトラメチルジシロキサニルプ
ロピルグリセリル(メタ)アクリレート、トリメチルシ
リルメチル(メタ)アクリレート、トリメチルシリルプ
ロピル(メタ)アクリレート、トリメチルシリルプロピ
ルグリセリル(メタ)アクリレート、ペンタメチルジシ
ロキサニルプロピルグリセリル(メタ)アクリレート、
メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルエチルテトラ
メチルジシロキサニルメチル(メタ)アクリレート、テ
トラメチルトリイソプロピルシクロテトラシロキサニル
プロピル(メタ)アクリレート、テトラメチルトリイソ
プロピルシクロテトラシロキシビス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピル(メタ)アクリレート、トリメチル
シロキシジメチルシリルプロピル(メタ)アクリレート
などのオルガノポリシロキサン含有アルキル(メタ)ア
クリレートなどがあげられる。
レートとしては、たとえばペンタメチルジシロキサニル
メチル(メタ)アクリレート、トリメチルシロキシジメ
チルシリルプロピル(メタ)アクリレート、メチルビス
(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メタ)アクリ
レート、トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
(メタ)アクリレート、モノ[メチルビス(トリメチル
シロキシ)シロキシ]ビス(トリメチルシロキシ)シリ
ルプロピル(メタ)アクリレート、トリス[メチルビス
(トリメチルシロキシ)シロキシ]シリルプロピル(メ
タ)アクリレート、メチル[ビス(トリメチルシロキ
シ)]シリルプロピルグリセリル(メタ)アクリレー
ト、トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリ
セリル(メタ)アクリレート、モノ[メチルビス(トリ
メチルシロキシ)シロキシ]ビス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピルグリセリル(メタ)アクリレート、
トリメチルシリルエチルテトラメチルジシロキサニルプ
ロピルグリセリル(メタ)アクリレート、トリメチルシ
リルメチル(メタ)アクリレート、トリメチルシリルプ
ロピル(メタ)アクリレート、トリメチルシリルプロピ
ルグリセリル(メタ)アクリレート、ペンタメチルジシ
ロキサニルプロピルグリセリル(メタ)アクリレート、
メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルエチルテトラ
メチルジシロキサニルメチル(メタ)アクリレート、テ
トラメチルトリイソプロピルシクロテトラシロキサニル
プロピル(メタ)アクリレート、テトラメチルトリイソ
プロピルシクロテトラシロキシビス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピル(メタ)アクリレート、トリメチル
シロキシジメチルシリルプロピル(メタ)アクリレート
などのオルガノポリシロキサン含有アルキル(メタ)ア
クリレートなどがあげられる。
【0076】前記シリコン含有スチレン誘導体として
は、たとえば一般式(VI):
は、たとえば一般式(VI):
【0077】
【化28】
【0078】(式中、sは1〜15の整数、tは0また
は1、rは1〜15の整数を示す)で表わされるオルガ
ノポリシロキサン含有スチレン誘導体などがあげられ
る。なお、かかる一般式(VI)で表わされるオルガノポ
リシロキサン含有スチレン誘導体においては、sまたは
rが16以上の整数であるばあいには、その合成や精製
が困難となり、さらにはえられる眼用レンズ材料の硬度
が低下する傾向がある。また、tが2以上の整数である
ばあいには、該オルガノポリシロキサン含有スチレン誘
導体の合成が困難となる傾向がある。
は1、rは1〜15の整数を示す)で表わされるオルガ
ノポリシロキサン含有スチレン誘導体などがあげられ
る。なお、かかる一般式(VI)で表わされるオルガノポ
リシロキサン含有スチレン誘導体においては、sまたは
rが16以上の整数であるばあいには、その合成や精製
が困難となり、さらにはえられる眼用レンズ材料の硬度
が低下する傾向がある。また、tが2以上の整数である
ばあいには、該オルガノポリシロキサン含有スチレン誘
導体の合成が困難となる傾向がある。
【0079】前記一般式(VI)で表わされるスチレン誘
導体の代表例としては、たとえばトリス(トリメチルシ
ロキシ)シリルスチレン、ビス(トリメチルシロキシ)
メチルシリルスチレン、ジメチルシリルスチレン、トリ
メチルシリルスチレン、トリス(トリメチルシロキシ)
シロキサニルジメチルシリルスチレン、[ビス(トリメ
チルシロキシ)メチルシロキサニル]ジメチルシリルス
チレン、ペンタメチルジシロキサニルスチレン、ヘプタ
メチルトリシロキサニルスチレン、ノナメチルテトラシ
ロキサニルスチレン、ペンタデカメチルヘプタシロキサ
ニルスチレン、ヘンエイコサメチルデカシロキサニルス
チレン、ヘプタコサメチルトリデカシロキサニルスチレ
ン、ヘントリアコンタメチルペンタデカシロキサニルス
チレン、トリメチルシロキシペンタメチルジシロキシメ
チルシリルスチレン、トリス(ペンタメチルジシロキ
シ)シリルスチレン、(トリストリメチルシロキシ)シ
ロキサニルビス(トリメチルシロキシ)シリルスチレ
ン、ビス(ヘプタメチルトリシロキシ)メチルシリルス
チレン、トリス(メチルビストリメチルシロキシシロキ
シ)シリルスチレン、トリメチルシロキシビス(トリス
トリメチルシロキシシロキシ)シリルスチレン、ヘプタ
キス(トリメチルシロキシ)トリシロキサニルスチレ
ン、トリス(トリストリメチルシロキシシロキシ)シリ
ルスチレン、(トリストリメチルシロキシヘキサメチ
ル)テトラシロキシ(トリストリメチルシロキシ)シロ
キシトリメチルシロキシシリルスチレン、ノナキス(ト
リメチルシロキシ)テトラシロキサニルスチレン、ビス
(トリデカメチルヘキサシロキシ)メチルシリルスチレ
ン、ヘプタメチルシクロテトラシロキサニルスチレン、
ヘプタメチルシクロテトラシロキシビス(トリメチルシ
ロキシ)シリルスチレン、トリプロピルテトラメチルシ
クロテトラシロキサニルスチレンなどがあげられる。
導体の代表例としては、たとえばトリス(トリメチルシ
ロキシ)シリルスチレン、ビス(トリメチルシロキシ)
メチルシリルスチレン、ジメチルシリルスチレン、トリ
メチルシリルスチレン、トリス(トリメチルシロキシ)
シロキサニルジメチルシリルスチレン、[ビス(トリメ
チルシロキシ)メチルシロキサニル]ジメチルシリルス
チレン、ペンタメチルジシロキサニルスチレン、ヘプタ
メチルトリシロキサニルスチレン、ノナメチルテトラシ
ロキサニルスチレン、ペンタデカメチルヘプタシロキサ
ニルスチレン、ヘンエイコサメチルデカシロキサニルス
チレン、ヘプタコサメチルトリデカシロキサニルスチレ
ン、ヘントリアコンタメチルペンタデカシロキサニルス
チレン、トリメチルシロキシペンタメチルジシロキシメ
チルシリルスチレン、トリス(ペンタメチルジシロキ
シ)シリルスチレン、(トリストリメチルシロキシ)シ
ロキサニルビス(トリメチルシロキシ)シリルスチレ
ン、ビス(ヘプタメチルトリシロキシ)メチルシリルス
チレン、トリス(メチルビストリメチルシロキシシロキ
シ)シリルスチレン、トリメチルシロキシビス(トリス
トリメチルシロキシシロキシ)シリルスチレン、ヘプタ
キス(トリメチルシロキシ)トリシロキサニルスチレ
ン、トリス(トリストリメチルシロキシシロキシ)シリ
ルスチレン、(トリストリメチルシロキシヘキサメチ
ル)テトラシロキシ(トリストリメチルシロキシ)シロ
キシトリメチルシロキシシリルスチレン、ノナキス(ト
リメチルシロキシ)テトラシロキサニルスチレン、ビス
(トリデカメチルヘキサシロキシ)メチルシリルスチレ
ン、ヘプタメチルシクロテトラシロキサニルスチレン、
ヘプタメチルシクロテトラシロキシビス(トリメチルシ
ロキシ)シリルスチレン、トリプロピルテトラメチルシ
クロテトラシロキサニルスチレンなどがあげられる。
【0080】前記アルキルビニルシランとしては、たと
えばトリメチルビニルシランなどがあげられる。
えばトリメチルビニルシランなどがあげられる。
【0081】前記シリコン含有モノマーのなかでは、他
の重合成分との相溶性にすぐれ、えられる眼用レンズ材
料の酸素透過性を向上させる効果が大きいという点か
ら、トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メ
タ)アクリレートおよびトリス(トリメチルシロキシ)
シリルスチレンがとくに好ましい。
の重合成分との相溶性にすぐれ、えられる眼用レンズ材
料の酸素透過性を向上させる効果が大きいという点か
ら、トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メ
タ)アクリレートおよびトリス(トリメチルシロキシ)
シリルスチレンがとくに好ましい。
【0082】前記シリコン含有モノマーは、単独でまた
は2種以上を混合して用いることができ、その含有量
は、目的とする眼用レンズ材料の性質に応じて適宜調整
すればよい。たとえば低含水性で高酸素透過性の眼用レ
ンズ材料をえようとするばあいには、酸素透過性の向上
効果を充分に発現させるためには、シリコン含有モノマ
ーの含有量は、重合成分全量の5重量%以上、好ましく
は10重量%以上、さらに好ましくは20重量%以上と
なるように調整することが望ましく、また他の重合成分
との相溶性が低下するおそれをなくすためには、重合成
分全量の70重量%以下、好ましくは60重量%以下、
さらに好ましくは50重量%以下となるように調整する
ことが望ましい。
は2種以上を混合して用いることができ、その含有量
は、目的とする眼用レンズ材料の性質に応じて適宜調整
すればよい。たとえば低含水性で高酸素透過性の眼用レ
ンズ材料をえようとするばあいには、酸素透過性の向上
効果を充分に発現させるためには、シリコン含有モノマ
ーの含有量は、重合成分全量の5重量%以上、好ましく
は10重量%以上、さらに好ましくは20重量%以上と
なるように調整することが望ましく、また他の重合成分
との相溶性が低下するおそれをなくすためには、重合成
分全量の70重量%以下、好ましくは60重量%以下、
さらに好ましくは50重量%以下となるように調整する
ことが望ましい。
【0083】また、えられる眼用レンズ材料の親水性を
さらに向上させ、眼用レンズ材料に含水性を付与しよう
とするばあいには、たとえば水酸基、アミド基、カルボ
キシル基、アミノ基、グリコール残基、ピロリドン骨
格、モルホリノ骨格などを有する親水性モノマーなどが
用いられる。
さらに向上させ、眼用レンズ材料に含水性を付与しよう
とするばあいには、たとえば水酸基、アミド基、カルボ
キシル基、アミノ基、グリコール残基、ピロリドン骨
格、モルホリノ骨格などを有する親水性モノマーなどが
用いられる。
【0084】前記親水性モノマーとしては、たとえば2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレートなどのヒドロキシアルキル(メタ)ア
クリレート;2−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート、2−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレート
などの(アルキル)アミノアルキル(メタ)アクリレー
ト;N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミドなどのア
ルキル(メタ)アクリルアミド;プロピレングリコール
モノ(メタ)アクリレートなどのポリグリコールモノ
(メタ)アクリレート;ビニルピロリドン;(メタ)ア
クリル酸;無水マレイン酸;フマル酸;フマル酸誘導
体;アミノスチレン;ヒドロキシスチレン;一般式(VI
I):
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレートなどのヒドロキシアルキル(メタ)ア
クリレート;2−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート、2−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレート
などの(アルキル)アミノアルキル(メタ)アクリレー
ト;N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミドなどのア
ルキル(メタ)アクリルアミド;プロピレングリコール
モノ(メタ)アクリレートなどのポリグリコールモノ
(メタ)アクリレート;ビニルピロリドン;(メタ)ア
クリル酸;無水マレイン酸;フマル酸;フマル酸誘導
体;アミノスチレン;ヒドロキシスチレン;一般式(VI
I):
【0085】
【化29】
【0086】(式中、R8は水素原子またはメチル基、
uは1〜12の整数を示す)で表わされるモルホリノ化
合物などがあげられる。
uは1〜12の整数を示す)で表わされるモルホリノ化
合物などがあげられる。
【0087】なお、前記モルホリノ化合物を表わす一般
式(VII)において、uは1〜12の整数であるが、か
かるuが12よりも大きい整数であるばあいには、アル
キレン鎖が長くなって疎水性部分が増加しすぎ、かかる
モルホリノ化合物による親水性を付与する効果が充分に
発現されにくくなる傾向がある。
式(VII)において、uは1〜12の整数であるが、か
かるuが12よりも大きい整数であるばあいには、アル
キレン鎖が長くなって疎水性部分が増加しすぎ、かかる
モルホリノ化合物による親水性を付与する効果が充分に
発現されにくくなる傾向がある。
【0088】前記モルホリノ化合物の代表例としては、
たとえばモルホリノメチル(メタ)アクリレート、モル
ホリノエチル(メタ)アクリレートなどがあげられる。
たとえばモルホリノメチル(メタ)アクリレート、モル
ホリノエチル(メタ)アクリレートなどがあげられる。
【0089】前記親水性モノマーのなかでは、他の重合
成分との相溶性にすぐれ、えられる眼用レンズ材料の親
水性を向上させる効果が大きいという点から、アルキル
(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸およびヒ
ドロキシアルキル(メタ)アクリレートがとくに好まし
い。
成分との相溶性にすぐれ、えられる眼用レンズ材料の親
水性を向上させる効果が大きいという点から、アルキル
(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸およびヒ
ドロキシアルキル(メタ)アクリレートがとくに好まし
い。
【0090】さらに、前記モルホリノ化合物は、えられ
る眼用レンズ材料に適度な親水性を付与するうえ、疎水
性成分、とくにシリコン含有疎水性成分との相溶性にも
すぐれるので、かかる疎水性成分とともに混合して重合
させたばあいであっても、えられる重合体が白濁せず、
透明性にすぐれたものとなるという点から好ましい。
る眼用レンズ材料に適度な親水性を付与するうえ、疎水
性成分、とくにシリコン含有疎水性成分との相溶性にも
すぐれるので、かかる疎水性成分とともに混合して重合
させたばあいであっても、えられる重合体が白濁せず、
透明性にすぐれたものとなるという点から好ましい。
【0091】また、モルホリノ化合物を用いたばあいに
は、眼用レンズ材料に適度な親水性が付与されるので、
えられる眼用レンズ材料がたとえば非含水性の材料であ
るばあいであっても、脂質などの疎水性の汚れが付着し
にくくなるほか、かかるモルホリノ化合物の含有量を適
宜調整することにより、含水性の材料とすることもでき
るといった利点もある。
は、眼用レンズ材料に適度な親水性が付与されるので、
えられる眼用レンズ材料がたとえば非含水性の材料であ
るばあいであっても、脂質などの疎水性の汚れが付着し
にくくなるほか、かかるモルホリノ化合物の含有量を適
宜調整することにより、含水性の材料とすることもでき
るといった利点もある。
【0092】前記親水性モノマーは、単独でまたは2種
以上を混合して用いることができ、その含有量は、目的
とする眼用レンズ材料の性質に応じて適宜調整すればよ
い。たとえば高酸素透過性の眼用レンズ材料をえようと
するばあいには、親水性の向上効果や含水性の付与効果
を充分に発現させるためには、親水性モノマーの含有量
は、重合成分全量の5重量%以上、好ましくは10重量
%以上、さらに好ましくは20重量%以上となるように
調整することが望ましく、またえられる眼用レンズ材料
の含水率があまりにも高くなりすぎるおそれをなくすた
めには、重合成分全量の80重量%以下、好ましくは7
5重量%以下、さらに好ましくは70重量%以下となる
ように調整することが望ましい。
以上を混合して用いることができ、その含有量は、目的
とする眼用レンズ材料の性質に応じて適宜調整すればよ
い。たとえば高酸素透過性の眼用レンズ材料をえようと
するばあいには、親水性の向上効果や含水性の付与効果
を充分に発現させるためには、親水性モノマーの含有量
は、重合成分全量の5重量%以上、好ましくは10重量
%以上、さらに好ましくは20重量%以上となるように
調整することが望ましく、またえられる眼用レンズ材料
の含水率があまりにも高くなりすぎるおそれをなくすた
めには、重合成分全量の80重量%以下、好ましくは7
5重量%以下、さらに好ましくは70重量%以下となる
ように調整することが望ましい。
【0093】また、えられる眼用レンズ材料の機械的強
度や耐久性を向上させ、眼用レンズ材料に耐水性、耐溶
媒性を付与させようとするばあいには、共重合可能な不
飽和二重結合を2以上有する多官能性重合性化合物であ
る架橋性モノマーを用いることが好ましい。
度や耐久性を向上させ、眼用レンズ材料に耐水性、耐溶
媒性を付与させようとするばあいには、共重合可能な不
飽和二重結合を2以上有する多官能性重合性化合物であ
る架橋性モノマーを用いることが好ましい。
【0094】前記架橋性モノマーとしては、たとえばエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、
ビニル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、メタクリロイルオキシエチ
ルアクリレート、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレー
ト、アジピン酸ジアリル、トリアリルイソシアヌレー
ト、α−メチレン−N−ビニルピロリドン、4−ビニル
ベンジル(メタ)アクリレート、3−ビニルベンジル
(メタ)アクリレート、2,2−ビス(p−(メタ)ア
クリロイルオキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン、
2,2−ビス(m−(メタ)アクリロイルオキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパン、2,2−ビス(o−(メ
タ)アクリロイルオキシフェニル)ヘキサフルオロプロ
パン、2,2−ビス(p−(メタ)アクリロイルオキシ
フェニル)プロパン、2,2-ビス(m−(メタ)アクリロ
イルオキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(o−
(メタ)アクリロイルオキシフェニル)プロパン、1,
4−ビス(2−(メタ)アクリロイルオキシヘキサフル
オロイソプロピル)ベンゼン、1,3−ビス(2−(メ
タ)アクリロイルオキシヘキサフルオロイソプロピル)
ベンゼン、1,2−ビス(2−(メタ)アクリロイルオ
キシヘキサフルオロイソプロピル)ベンゼン、1,4−
ビス(2−(メタ)アクリロイルオキシイソプロピル)
ベンゼン、1,3−ビス(2−(メタ)アクリロイルオ
キシイソプロピル)ベンゼン、1,2−ビス(2−(メ
タ)アクリロイルオキシイソプロピル)ベンゼンなどが
あげられる。
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、
ビニル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、メタクリロイルオキシエチ
ルアクリレート、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレー
ト、アジピン酸ジアリル、トリアリルイソシアヌレー
ト、α−メチレン−N−ビニルピロリドン、4−ビニル
ベンジル(メタ)アクリレート、3−ビニルベンジル
(メタ)アクリレート、2,2−ビス(p−(メタ)ア
クリロイルオキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン、
2,2−ビス(m−(メタ)アクリロイルオキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパン、2,2−ビス(o−(メ
タ)アクリロイルオキシフェニル)ヘキサフルオロプロ
パン、2,2−ビス(p−(メタ)アクリロイルオキシ
フェニル)プロパン、2,2-ビス(m−(メタ)アクリロ
イルオキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(o−
(メタ)アクリロイルオキシフェニル)プロパン、1,
4−ビス(2−(メタ)アクリロイルオキシヘキサフル
オロイソプロピル)ベンゼン、1,3−ビス(2−(メ
タ)アクリロイルオキシヘキサフルオロイソプロピル)
ベンゼン、1,2−ビス(2−(メタ)アクリロイルオ
キシヘキサフルオロイソプロピル)ベンゼン、1,4−
ビス(2−(メタ)アクリロイルオキシイソプロピル)
ベンゼン、1,3−ビス(2−(メタ)アクリロイルオ
キシイソプロピル)ベンゼン、1,2−ビス(2−(メ
タ)アクリロイルオキシイソプロピル)ベンゼンなどが
あげられる。
【0095】前記架橋性モノマーのなかでは、他の重合
成分との相溶性にすぐれ、えられる眼用レンズ材料の機
械的強度を向上させる効果が大きいという点から、エチ
レングリコールジ(メタ)アクリレートがとくに好まし
い。
成分との相溶性にすぐれ、えられる眼用レンズ材料の機
械的強度を向上させる効果が大きいという点から、エチ
レングリコールジ(メタ)アクリレートがとくに好まし
い。
【0096】前記架橋性モノマーは、単独でまたは2種
以上を混合して用いることができ、その含有量は、目的
とする眼用レンズ材料の性質に応じて適宜調整すればよ
い。たとえば低含水性で高酸素透過性の眼用レンズ材料
をえようとするばあいには、機械的強度、耐久性、耐水
性、耐溶剤性などの向上効果を充分に発現させるために
は、架橋性モノマーの含有量は、重合成分全量の0.0
1重量%以上、好ましくは0.05重量%以上、さらに
好ましくは0.1重量%以上となるように調整すること
が望ましく、また眼用レンズ材料が脆くなるおそれをな
くすためには、重合成分全量の10重量%以下、好まし
くは5重量%以下、さらに好ましくは3重量%以下とな
るように調整することが望ましい。
以上を混合して用いることができ、その含有量は、目的
とする眼用レンズ材料の性質に応じて適宜調整すればよ
い。たとえば低含水性で高酸素透過性の眼用レンズ材料
をえようとするばあいには、機械的強度、耐久性、耐水
性、耐溶剤性などの向上効果を充分に発現させるために
は、架橋性モノマーの含有量は、重合成分全量の0.0
1重量%以上、好ましくは0.05重量%以上、さらに
好ましくは0.1重量%以上となるように調整すること
が望ましく、また眼用レンズ材料が脆くなるおそれをな
くすためには、重合成分全量の10重量%以下、好まし
くは5重量%以下、さらに好ましくは3重量%以下とな
るように調整することが望ましい。
【0097】また、えられる眼用レンズ材料に耐汚染性
を付与させようとするばあいには、炭化水素基の水素原
子の一部がフッ素原子で置換された重合性化合物である
フッ素含有モノマーなどが用いられる。
を付与させようとするばあいには、炭化水素基の水素原
子の一部がフッ素原子で置換された重合性化合物である
フッ素含有モノマーなどが用いられる。
【0098】前記フッ素含有モノマーとしては、たとえ
ば一般式(VIII): CH2=CR9COOCaH(2a-b-c+1)Fb(OH)c (VIII) (式中、R9は水素原子またはメチル基、aは1〜15
の整数、bは1〜(2a+1)の整数、cは0〜2の整
数を示す)で表わされるモノマーなどがあげられる。
ば一般式(VIII): CH2=CR9COOCaH(2a-b-c+1)Fb(OH)c (VIII) (式中、R9は水素原子またはメチル基、aは1〜15
の整数、bは1〜(2a+1)の整数、cは0〜2の整
数を示す)で表わされるモノマーなどがあげられる。
【0099】前記一般式(VIII)で表わされるモノマー
の代表例としては、たとえば2,2,2−トリフルオロ
エチル(メタ)アクリレート、2,2,3,3−テトラ
フルオロプロピル(メタ)アクリレート、2,2,3,
3−テトラフルオロ−t−ペンチル(メタ)アクリレー
ト、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチル
(メタ)アクリレート、2,2,3,4,4,4−ヘキ
サフルオロ−t−ヘキシル(メタ)アクリレート、2,
3,4,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ビス
(トリフルオロメチル)ペンチル(メタ)アクリレー
ト、2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロブチル
(メタ)アクリレート、2,2,2,2′,2′,2′
−ヘキサフルオロイソプロピル(メタ)アクリレート、
2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブチル
(メタ)アクリレート、2,2,3,3,4,4,5,
5−オクタフルオロペンチル(メタ)アクリレート、
2,2,3,3,4,4,5,5,5−ノナフルオロペ
ンチル(メタ)アクリレート、2,2,3,3,4,
4,5,5,6,6,7,7−ドデカフルオロヘプチル
(メタ)アクリレート、3,3,4,4,5,5,6,
6,7,7,8,8−ドデカフルオロオクチル(メタ)
アクリレート、3,3,4,4,5,5,6,6,7,
7,8,8,8−トリデカフルオロオクチル(メタ)ア
クリレート、2,2,3,3,4,4,5,5,6,
6,7,7,7−トリデカフルオロヘプチル(メタ)ア
クリレート、3,3,4,4,5,5,6,6,7,
7,8,8,9,9,10,10−ヘキサデカフルオロ
デシル(メタ)アクリレート、3,3,4,4,5,
5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,1
0−ヘプタデカフルオロデシル(メタ)アクリレート、
3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,
9,9,10,10,11,11−オクタデカフルオロ
ウンデシル(メタ)アクリレート、3,3,4,4,
5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,1
0,11,11,11−ノナデカフルオロウンデシル
(メタ)アクリレート、3,3,4,4,5,5,6,
6,7,7,8,8,9,9,10,10,11,1
1,12,12−エイコサフルオロドデシル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ−4,4,5,5,6,
7,7,7−オクタフルオロ−6−トリフルオロメチル
ヘプチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−4,
4,5,5,6,6,7,7,8,9,9,9−ドデカ
フルオロ−8−トリフルオロメチルノニル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−4,4,5,5,6,6,
7,7,8,8,9,9,10,11,11,11−ヘ
キサデカフルオロ−10−トリフルオロメチルウンデシ
ル(メタ)アクリレートなどがあげられる。
の代表例としては、たとえば2,2,2−トリフルオロ
エチル(メタ)アクリレート、2,2,3,3−テトラ
フルオロプロピル(メタ)アクリレート、2,2,3,
3−テトラフルオロ−t−ペンチル(メタ)アクリレー
ト、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチル
(メタ)アクリレート、2,2,3,4,4,4−ヘキ
サフルオロ−t−ヘキシル(メタ)アクリレート、2,
3,4,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ビス
(トリフルオロメチル)ペンチル(メタ)アクリレー
ト、2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロブチル
(メタ)アクリレート、2,2,2,2′,2′,2′
−ヘキサフルオロイソプロピル(メタ)アクリレート、
2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブチル
(メタ)アクリレート、2,2,3,3,4,4,5,
5−オクタフルオロペンチル(メタ)アクリレート、
2,2,3,3,4,4,5,5,5−ノナフルオロペ
ンチル(メタ)アクリレート、2,2,3,3,4,
4,5,5,6,6,7,7−ドデカフルオロヘプチル
(メタ)アクリレート、3,3,4,4,5,5,6,
6,7,7,8,8−ドデカフルオロオクチル(メタ)
アクリレート、3,3,4,4,5,5,6,6,7,
7,8,8,8−トリデカフルオロオクチル(メタ)ア
クリレート、2,2,3,3,4,4,5,5,6,
6,7,7,7−トリデカフルオロヘプチル(メタ)ア
クリレート、3,3,4,4,5,5,6,6,7,
7,8,8,9,9,10,10−ヘキサデカフルオロ
デシル(メタ)アクリレート、3,3,4,4,5,
5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,1
0−ヘプタデカフルオロデシル(メタ)アクリレート、
3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,
9,9,10,10,11,11−オクタデカフルオロ
ウンデシル(メタ)アクリレート、3,3,4,4,
5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,1
0,11,11,11−ノナデカフルオロウンデシル
(メタ)アクリレート、3,3,4,4,5,5,6,
6,7,7,8,8,9,9,10,10,11,1
1,12,12−エイコサフルオロドデシル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ−4,4,5,5,6,
7,7,7−オクタフルオロ−6−トリフルオロメチル
ヘプチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−4,
4,5,5,6,6,7,7,8,9,9,9−ドデカ
フルオロ−8−トリフルオロメチルノニル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−4,4,5,5,6,6,
7,7,8,8,9,9,10,11,11,11−ヘ
キサデカフルオロ−10−トリフルオロメチルウンデシ
ル(メタ)アクリレートなどがあげられる。
【0100】前記フッ素含有モノマーのなかでは、えら
れる眼用レンズ材料の耐汚染性を向上させる効果が大き
いという点から、2,2,2−トリフルオロエチル(メ
タ)アクリレートおよび2,2,2,2´,2´,2´
−ヘキサフルオロイソプロピル(メタ)アクリレートが
とくに好ましい。
れる眼用レンズ材料の耐汚染性を向上させる効果が大き
いという点から、2,2,2−トリフルオロエチル(メ
タ)アクリレートおよび2,2,2,2´,2´,2´
−ヘキサフルオロイソプロピル(メタ)アクリレートが
とくに好ましい。
【0101】前記フッ素含有モノマーは、単独でまたは
2種以上を混合して用いることができ、その含有量は、
目的とする眼用レンズ材料の性質に応じて適宜調整すれ
ばよい。たとえば低含水性で高酸素透過性の眼用レンズ
材料をえようとするばあいには、耐汚染性の向上効果を
充分に発現させるためには、フッ素含有モノマーの含有
量は、重合成分全量の1重量%以上、好ましくは3重量
%以上、さらに好ましくは5重量%以上となるように調
整することが望ましく、また他の重合成分との相溶性が
低下するおそれをなくすためには、重合成分全量の30
重量%以下、好ましくは20重量%以下、さらに好まし
くは15重量%以下となるように調整することが望まし
い。
2種以上を混合して用いることができ、その含有量は、
目的とする眼用レンズ材料の性質に応じて適宜調整すれ
ばよい。たとえば低含水性で高酸素透過性の眼用レンズ
材料をえようとするばあいには、耐汚染性の向上効果を
充分に発現させるためには、フッ素含有モノマーの含有
量は、重合成分全量の1重量%以上、好ましくは3重量
%以上、さらに好ましくは5重量%以上となるように調
整することが望ましく、また他の重合成分との相溶性が
低下するおそれをなくすためには、重合成分全量の30
重量%以下、好ましくは20重量%以下、さらに好まし
くは15重量%以下となるように調整することが望まし
い。
【0102】たとえば、えられる眼用レンズ材料の硬度
を調節し、硬質性または軟質性を付与しようとするばあ
いには、たとえばアルキル基を有する重合性化合物であ
るアルキル(メタ)アクリレート類、アルキルスチレン
類や、スチレンなどの硬度調節モノマーが用いられる。
を調節し、硬質性または軟質性を付与しようとするばあ
いには、たとえばアルキル基を有する重合性化合物であ
るアルキル(メタ)アクリレート類、アルキルスチレン
類や、スチレンなどの硬度調節モノマーが用いられる。
【0103】前記アルキル(メタ)アクリレート類とし
ては、たとえばメチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレ
ート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソブチル
(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オ
クチル(メタ)アクリレート、n−デシル(メタ)アク
リレート、n−ドデシル(メタ)アクリレート、t−ブ
チル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレ
ート、t−ペンチル(メタ)アクリレート、ヘキシル
(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)アクリレー
ト、ノニル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)
アクリレート、シクロペンチル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシル(メタ)アクリレートなどの直鎖状、分
岐鎖状または環状のアルキル(メタ)アクリレート;た
とえば2−エトキシエチル(メタ)アクリレート、3−
エトキシプロピル(メタ)アクリレート、2−メトキシ
エチル(メタ)アクリレート、3−メトキシプロピル
(メタ)アクリレートなどのアルコキシアルキル(メ
タ)アクリレート;たとえばエチルチオエチル(メタ)
アクリレート、メチルチオエチル(メタ)アリクレート
などのアルキルチオアルキル(メタ)アクリレートなど
があげられる。
ては、たとえばメチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレ
ート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソブチル
(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オ
クチル(メタ)アクリレート、n−デシル(メタ)アク
リレート、n−ドデシル(メタ)アクリレート、t−ブ
チル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレ
ート、t−ペンチル(メタ)アクリレート、ヘキシル
(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)アクリレー
ト、ノニル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)
アクリレート、シクロペンチル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシル(メタ)アクリレートなどの直鎖状、分
岐鎖状または環状のアルキル(メタ)アクリレート;た
とえば2−エトキシエチル(メタ)アクリレート、3−
エトキシプロピル(メタ)アクリレート、2−メトキシ
エチル(メタ)アクリレート、3−メトキシプロピル
(メタ)アクリレートなどのアルコキシアルキル(メ
タ)アクリレート;たとえばエチルチオエチル(メタ)
アクリレート、メチルチオエチル(メタ)アリクレート
などのアルキルチオアルキル(メタ)アクリレートなど
があげられる。
【0104】前記アルキルスチレン類としては、たとえ
ばα−メチルスチレン;メチルスチレン、エチルスチレ
ン、プロピルスチレン、ブチルスチレン、t-ブチルスチ
レン、イソブチルスチレン、ペンチルスチレンなどのア
ルキルスチレン;メチル−α−メチルスチレン、エチル
−α−メチルスチレン、プロピル−α−メチルスチレ
ン、ブチル−α−メチルスチレン、t−ブチル−α−メ
チルスチレン、イソブチル−α−メチルスチレン、ペン
チル−α−メチルスチレンなどのアルキル−α−メチル
スチレンなどがあげられる。
ばα−メチルスチレン;メチルスチレン、エチルスチレ
ン、プロピルスチレン、ブチルスチレン、t-ブチルスチ
レン、イソブチルスチレン、ペンチルスチレンなどのア
ルキルスチレン;メチル−α−メチルスチレン、エチル
−α−メチルスチレン、プロピル−α−メチルスチレ
ン、ブチル−α−メチルスチレン、t−ブチル−α−メ
チルスチレン、イソブチル−α−メチルスチレン、ペン
チル−α−メチルスチレンなどのアルキル−α−メチル
スチレンなどがあげられる。
【0105】なお、前記硬度調節モノマーのなかでも、
たとえば軟質コンタクトレンズなどをえようとするばあ
いには、単独重合体としたばあいにそのガラス転移温度
(以下、Tgという)が40℃以下となるようなものが
好ましく用いられる。また、たとえば硬質コンタクトレ
ンズなどをえようとするばあいには、単独重合体とした
ばあいにそのTgが40℃よりも高いものが好ましく用
いられる。さらに、他の重合成分との相溶性や共重合性
にすぐれるという点から、アルキル(メタ)アクリレー
トおよびアルキルスチレンがとくに好ましい。
たとえば軟質コンタクトレンズなどをえようとするばあ
いには、単独重合体としたばあいにそのガラス転移温度
(以下、Tgという)が40℃以下となるようなものが
好ましく用いられる。また、たとえば硬質コンタクトレ
ンズなどをえようとするばあいには、単独重合体とした
ばあいにそのTgが40℃よりも高いものが好ましく用
いられる。さらに、他の重合成分との相溶性や共重合性
にすぐれるという点から、アルキル(メタ)アクリレー
トおよびアルキルスチレンがとくに好ましい。
【0106】前記硬度調節モノマーは、単独でまたは2
種以上を混合して用いることができ、その含有量は、目
的とする眼用レンズ材料の性質に応じて適宜調整すれば
よい。たとえば低含水性で高酸素透過性の眼用レンズ材
料をえようとするばあいには、硬度を調節する作用を充
分に発現させるためには、硬度調節モノマーの含有量
は、重合成分全量の1重量%以上、好ましくは3重量%
以上、さらに好ましくは5重量%以上となるように調整
することが望ましく、また相対的にシリコン含有化合物
などの他の重合成分の含有量が少なくなり、たとえば酸
素透過性、親水性、透明性などの向上効果が充分に発現
されなくなるおそれをなくすためには、重合成分全量の
80重量%以下、好ましくは75重量%以下、さらに好
ましくは70重量%以下となるように調整することが望
ましい。
種以上を混合して用いることができ、その含有量は、目
的とする眼用レンズ材料の性質に応じて適宜調整すれば
よい。たとえば低含水性で高酸素透過性の眼用レンズ材
料をえようとするばあいには、硬度を調節する作用を充
分に発現させるためには、硬度調節モノマーの含有量
は、重合成分全量の1重量%以上、好ましくは3重量%
以上、さらに好ましくは5重量%以上となるように調整
することが望ましく、また相対的にシリコン含有化合物
などの他の重合成分の含有量が少なくなり、たとえば酸
素透過性、親水性、透明性などの向上効果が充分に発現
されなくなるおそれをなくすためには、重合成分全量の
80重量%以下、好ましくは75重量%以下、さらに好
ましくは70重量%以下となるように調整することが望
ましい。
【0107】また、えられる眼用レンズ材料に紫外線吸
収性を付与したり、眼用レンズ材料を着色しようとする
ばあいには、たとえば重合性紫外線吸収剤、重合性色
素、重合性紫外線吸収性色素などが用いられる。
収性を付与したり、眼用レンズ材料を着色しようとする
ばあいには、たとえば重合性紫外線吸収剤、重合性色
素、重合性紫外線吸収性色素などが用いられる。
【0108】前記重合性紫外線吸収剤の代表例として
は、たとえば2−ヒドロキシ−4−(メタ)アクリロイ
ルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−(メ
タ)アクリロイルオキシ−5−t−ブチルベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−(メタ)アクリロイルオキシ
−2′,4′−ジクロロベンゾフェノン、2−ヒドロキ
シ−4−(2′−ヒドロキシ−3′−(メタ)アクリロ
イルオキシプロポキシ)ベンゾフェノンなどのベンゾフ
ェノン系重合性紫外線吸収剤;2−(2′−ヒドロキシ
−5′−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニル)
−2H−ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ
−5′−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニル)
−5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール、2−(2′
−ヒドロキシ−5′−(メタ)アクリロイルオキシプロ
ピルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−5′−(メタ)アクリロイルオキ
シプロピル−3′−t−ブチルフェニル)−5−クロロ
−2H−ベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール
系重合性紫外線吸収剤;2−ヒドロキシ−4−メタクリ
ロイルオキシメチル安息香酸フェニルなどのサリチル酸
誘導体系重合性紫外線吸収剤;その他2−シアノ−3−
フェニル−3−(3′−(メタ)アクリロイルオキシフ
ェニル)プロペニル酸メチルエステルのような重合性紫
外線吸収剤などがあげられ、これらは単独でまたは2種
以上を混合して用いることができる。
は、たとえば2−ヒドロキシ−4−(メタ)アクリロイ
ルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−(メ
タ)アクリロイルオキシ−5−t−ブチルベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−(メタ)アクリロイルオキシ
−2′,4′−ジクロロベンゾフェノン、2−ヒドロキ
シ−4−(2′−ヒドロキシ−3′−(メタ)アクリロ
イルオキシプロポキシ)ベンゾフェノンなどのベンゾフ
ェノン系重合性紫外線吸収剤;2−(2′−ヒドロキシ
−5′−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニル)
−2H−ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ
−5′−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニル)
−5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール、2−(2′
−ヒドロキシ−5′−(メタ)アクリロイルオキシプロ
ピルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−5′−(メタ)アクリロイルオキ
シプロピル−3′−t−ブチルフェニル)−5−クロロ
−2H−ベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール
系重合性紫外線吸収剤;2−ヒドロキシ−4−メタクリ
ロイルオキシメチル安息香酸フェニルなどのサリチル酸
誘導体系重合性紫外線吸収剤;その他2−シアノ−3−
フェニル−3−(3′−(メタ)アクリロイルオキシフ
ェニル)プロペニル酸メチルエステルのような重合性紫
外線吸収剤などがあげられ、これらは単独でまたは2種
以上を混合して用いることができる。
【0109】前記重合性色素の代表例としては、たとえ
ば1−フェニルアゾ−4−(メタ)アクリロイルオキシ
ナフタレン、1−フェニルアゾ−2−ヒドロキシ−3−
(メタ)アクリロイルオキシナフタレン、1−ナフチル
アゾ−2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキ
シナフタレン、1−(α−アントリルアゾ)−2−ヒド
ロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシナフタレン、
1−((4′−(フェニルアゾ)−フェニル)アゾ)−
2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシナフ
タレン、1−(2′,4′−キシリルアゾ)−2−(メ
タ)アクリロイルオキシナフタレン、1−(o−トリル
アゾ)−2−(メタ)アクリロイルオキシナフタレン、
2−(m−(メタ)アクリロイルアミド−アニリノ)−
4,6−ビス(1′−(o−トリルアゾ)−2′−ナフ
チルアミノ)−1,3,5−トリアジン、2−(m−ビ
ニルアニリノ)−4−(4′−ニトロフェニルアゾ)−
アニリノ)−6−クロロ−1,3,5−トリアジン、2
−(1′−(o−トリルアゾ)−2′−ナフチルオキ
シ)−4−(m−ビニルアニリノ)−6−クロロ−1,
3,5−トリアジン、2−(p−ビニルアニリノ)−4
−(1′−(o−トリルアゾ)−2′ナフチルアミノ)
−6−クロロ−1,3,5−トリアジン、N−(1′−
(o−トリルアゾ)−2′−ナフチル)−3−ビニルフ
タル酸モノアミド、N−(1′-(o−トリルアゾ)−
2′−ナフチル)−6−ビニルフタル酸モノアミド、3
−ビニルフタル酸−(4′−(p−スルホフェニルア
ゾ)−1′−ナフチル)モノエステル、6−ビニルフタ
ル酸−(4′−(p−スルホフェニルアゾ)−1′−ナ
フチル)モノエステル、3−(メタ)アクリロイルアミ
ド−4−フェニルアゾフェノール、3−(メタ)アクリ
ロイルアミド−4−(8′−ヒドロキシ−3′,6′−
ジスルホ−1′−ナフチルアゾ)−フェノール、3−
(メタ)アクリロイルアミド−4−(1′−フェニルア
ゾ−2′−ナフチルアゾ)−フェノール、3−(メタ)
アクリロイルアミド−4−(p−トリルアゾ)−フェノ
ール、2−アミノ−4−(m−(2′−ヒドロキシ−
1′−ナフチルアゾ)アニリノ)−6−イソプロペニル
−1,3,5−トリアジン、2−アミノ−4−(N−メ
チル−p−(2′−ヒドロキシ−1′−ナフチルアゾ)
アニリノ)−6−イソプロペニル−1,3,5−トリア
ジン、2−アミノ−4−(m−(4′−ヒドロキシ−
1′−フェニルアゾ)アニリノ)−6−イソプロペニル
−1,3,5−トリアジン、2−アミノ−4−(N−メ
チル−p−(4′−ヒドロキシフェニルアゾ)アニリ
ノ)−6−イソプロペニル−1,3,5−トリアジン、
2−アミノ−4−(m−(3′−メチル−1′−フェニ
ル−5′−ヒドロキシ−4′−ピラゾリルアゾ)アニリ
ノ)−6−イソプロペニル−1,3,5−トリアジン、
2−アミノ−4−(N−メチル−p−(3′−メチル−
1′−フェニル−5′−ヒドロキシ−4′−ピラゾリル
アゾ)アニリノ)−6−イソプロペニル−1,3,5−
トリアジン、2−アミノ−4−(p−フェニルアゾアニ
リノ)−6−イソプロペニル−1,3,5−トリアジ
ン、4−フェニルアゾ−7−(メタ)アクリロイルアミ
ド−1−ナフトールなどのアゾ系重合性色素;1,5−
ビス((メタ)アクリロイルアミノ)−9,10−アン
トラキノン、1−(4′−ビニルベンゾイルアミド)−
9,10−アントラキノン、4−アミノ−1−(4′−
ビニルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノ
ン、5−アミノ−1−(4′−ビニルベンゾイルアミ
ド)−9,10−アントラキノン、8−アミノ−1−
(4′−ビニルベンゾイルアミド)−9,10−アント
ラキノン、4−ニトロ−1−(4′−ビニルベンゾイル
アミド)−9,10−アントラキノン、4−ヒドロキシ
−1−(4′−ビニルベンゾイルアミド)−9,10−
アントラキノン、1−(3′−ビニルベンゾイルアミ
ド)−9,10−アントラキノン、1−(4′−イソプ
ロペニルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノ
ン、1−(3′−イソプロペニルベンゾイルアミド)−
9,10−アントラキノン、1−(2′−イソプロペニ
ルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノン、
1,4−ビス(4′−ビニルベンゾイルアミド)−9,
10−アントラキノン、1,4−ビス−(4′−イソプ
ロペニルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノ
ン、1,5′−ビス−(4′−ビニルベンゾイルアミ
ド)−9,10−アントラキノン、1,5−ビス−
(4′−イソプロペニルベンゾイルアミド)−9,10
−アントラキノン、1−メチルアミノ−4−(3′−ビ
ニルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノン、
1−メチルアミノ−4−(4′−ビニルベンゾイルオキ
シエチルアミノ)−9,10−アントラキノン、1−ア
ミノ−4−(3′−ビニルフェニルアミノ)−9,10
−アントラキノン−2−スルホン酸、1−アミノ−4−
(4′−ビニルフェニルアミノ)−9,10−アントラ
キノン−2−スルホン酸、1−アミノ−4−(2′−ビ
ニルベンジルアミノ)−9,10−アントラキノン−2
−スルホン酸、1−アミノ−4−(3′−(メタ)アク
リロイルアミノフェニルアミノ)−9,10−アントラ
キノン−2−スルホン酸、1−アミノ−4−(3′−
(メタ)アクリロイルアミノベンジルアミノ)−9,1
0−アントラキノン−2−スルホン酸、1−(β−エト
キシカルボニルアリルアミノ)−9,10−アントラキ
ノン、1−(β−カルボキシアリルアミノ)−9,10
−アントラキノン、1,5−ジ−(β−カルボキシアリ
ルアミノ)−9,10−アントラキノン、1,5−ジ−
(β−イソプロポキシカルボニルアリルアミノ)−5−
ベンゾイルアミド−9,10−アントラキノン、2−
(3′−(メタ)アクリロイルアミド−アニリノ)−4
−(3′−(3″−スルホ−4″−アミノアントラキノ
ン−1″−イル)−アミノ−アニリノ)−6−クロロ−
1,3,5−トリアジン、2−(3′−(メタ)アクリ
ロイルアミド−アニリノ)−4−(3′−(3″−スル
ホ−4″−アミノアントラキノン−1″−イル)−アミ
ノ−アニリノ)−6−ヒドラジノ−1,3,5−トリア
ジン、2,4−ビス−((4″−メトキシアントラキノ
ン−1″−イル)−アミノ)−6−(3′−ビニルアニ
リノ)−1,3,5−トリアジン、2−(2′−ビニル
フェノキシ)−4−(4′−(3″−スルホ−4″−ア
ミノアントラキノン−1″−イル−アミノ)−アニリ
ノ)−6−クロロ−1,3,5−トリアジンなどのアン
トラキノン系重合性色素;o−ニトロアニリノメチル
(メタ)アクリレートなどのニトロ系重合性色素;(メ
タ)アクリロイル化テトラアミノ銅フタロシアニン、
(メタ)アクリロイル化(ドデカノイル化テトラアミノ
銅フタロシアニン)などのフタロシアニン系重合性色素
などがあげられ、これらは単独でまたは2種以上を混合
して用いることができる。
ば1−フェニルアゾ−4−(メタ)アクリロイルオキシ
ナフタレン、1−フェニルアゾ−2−ヒドロキシ−3−
(メタ)アクリロイルオキシナフタレン、1−ナフチル
アゾ−2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキ
シナフタレン、1−(α−アントリルアゾ)−2−ヒド
ロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシナフタレン、
1−((4′−(フェニルアゾ)−フェニル)アゾ)−
2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシナフ
タレン、1−(2′,4′−キシリルアゾ)−2−(メ
タ)アクリロイルオキシナフタレン、1−(o−トリル
アゾ)−2−(メタ)アクリロイルオキシナフタレン、
2−(m−(メタ)アクリロイルアミド−アニリノ)−
4,6−ビス(1′−(o−トリルアゾ)−2′−ナフ
チルアミノ)−1,3,5−トリアジン、2−(m−ビ
ニルアニリノ)−4−(4′−ニトロフェニルアゾ)−
アニリノ)−6−クロロ−1,3,5−トリアジン、2
−(1′−(o−トリルアゾ)−2′−ナフチルオキ
シ)−4−(m−ビニルアニリノ)−6−クロロ−1,
3,5−トリアジン、2−(p−ビニルアニリノ)−4
−(1′−(o−トリルアゾ)−2′ナフチルアミノ)
−6−クロロ−1,3,5−トリアジン、N−(1′−
(o−トリルアゾ)−2′−ナフチル)−3−ビニルフ
タル酸モノアミド、N−(1′-(o−トリルアゾ)−
2′−ナフチル)−6−ビニルフタル酸モノアミド、3
−ビニルフタル酸−(4′−(p−スルホフェニルア
ゾ)−1′−ナフチル)モノエステル、6−ビニルフタ
ル酸−(4′−(p−スルホフェニルアゾ)−1′−ナ
フチル)モノエステル、3−(メタ)アクリロイルアミ
ド−4−フェニルアゾフェノール、3−(メタ)アクリ
ロイルアミド−4−(8′−ヒドロキシ−3′,6′−
ジスルホ−1′−ナフチルアゾ)−フェノール、3−
(メタ)アクリロイルアミド−4−(1′−フェニルア
ゾ−2′−ナフチルアゾ)−フェノール、3−(メタ)
アクリロイルアミド−4−(p−トリルアゾ)−フェノ
ール、2−アミノ−4−(m−(2′−ヒドロキシ−
1′−ナフチルアゾ)アニリノ)−6−イソプロペニル
−1,3,5−トリアジン、2−アミノ−4−(N−メ
チル−p−(2′−ヒドロキシ−1′−ナフチルアゾ)
アニリノ)−6−イソプロペニル−1,3,5−トリア
ジン、2−アミノ−4−(m−(4′−ヒドロキシ−
1′−フェニルアゾ)アニリノ)−6−イソプロペニル
−1,3,5−トリアジン、2−アミノ−4−(N−メ
チル−p−(4′−ヒドロキシフェニルアゾ)アニリ
ノ)−6−イソプロペニル−1,3,5−トリアジン、
2−アミノ−4−(m−(3′−メチル−1′−フェニ
ル−5′−ヒドロキシ−4′−ピラゾリルアゾ)アニリ
ノ)−6−イソプロペニル−1,3,5−トリアジン、
2−アミノ−4−(N−メチル−p−(3′−メチル−
1′−フェニル−5′−ヒドロキシ−4′−ピラゾリル
アゾ)アニリノ)−6−イソプロペニル−1,3,5−
トリアジン、2−アミノ−4−(p−フェニルアゾアニ
リノ)−6−イソプロペニル−1,3,5−トリアジ
ン、4−フェニルアゾ−7−(メタ)アクリロイルアミ
ド−1−ナフトールなどのアゾ系重合性色素;1,5−
ビス((メタ)アクリロイルアミノ)−9,10−アン
トラキノン、1−(4′−ビニルベンゾイルアミド)−
9,10−アントラキノン、4−アミノ−1−(4′−
ビニルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノ
ン、5−アミノ−1−(4′−ビニルベンゾイルアミ
ド)−9,10−アントラキノン、8−アミノ−1−
(4′−ビニルベンゾイルアミド)−9,10−アント
ラキノン、4−ニトロ−1−(4′−ビニルベンゾイル
アミド)−9,10−アントラキノン、4−ヒドロキシ
−1−(4′−ビニルベンゾイルアミド)−9,10−
アントラキノン、1−(3′−ビニルベンゾイルアミ
ド)−9,10−アントラキノン、1−(4′−イソプ
ロペニルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノ
ン、1−(3′−イソプロペニルベンゾイルアミド)−
9,10−アントラキノン、1−(2′−イソプロペニ
ルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノン、
1,4−ビス(4′−ビニルベンゾイルアミド)−9,
10−アントラキノン、1,4−ビス−(4′−イソプ
ロペニルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノ
ン、1,5′−ビス−(4′−ビニルベンゾイルアミ
ド)−9,10−アントラキノン、1,5−ビス−
(4′−イソプロペニルベンゾイルアミド)−9,10
−アントラキノン、1−メチルアミノ−4−(3′−ビ
ニルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノン、
1−メチルアミノ−4−(4′−ビニルベンゾイルオキ
シエチルアミノ)−9,10−アントラキノン、1−ア
ミノ−4−(3′−ビニルフェニルアミノ)−9,10
−アントラキノン−2−スルホン酸、1−アミノ−4−
(4′−ビニルフェニルアミノ)−9,10−アントラ
キノン−2−スルホン酸、1−アミノ−4−(2′−ビ
ニルベンジルアミノ)−9,10−アントラキノン−2
−スルホン酸、1−アミノ−4−(3′−(メタ)アク
リロイルアミノフェニルアミノ)−9,10−アントラ
キノン−2−スルホン酸、1−アミノ−4−(3′−
(メタ)アクリロイルアミノベンジルアミノ)−9,1
0−アントラキノン−2−スルホン酸、1−(β−エト
キシカルボニルアリルアミノ)−9,10−アントラキ
ノン、1−(β−カルボキシアリルアミノ)−9,10
−アントラキノン、1,5−ジ−(β−カルボキシアリ
ルアミノ)−9,10−アントラキノン、1,5−ジ−
(β−イソプロポキシカルボニルアリルアミノ)−5−
ベンゾイルアミド−9,10−アントラキノン、2−
(3′−(メタ)アクリロイルアミド−アニリノ)−4
−(3′−(3″−スルホ−4″−アミノアントラキノ
ン−1″−イル)−アミノ−アニリノ)−6−クロロ−
1,3,5−トリアジン、2−(3′−(メタ)アクリ
ロイルアミド−アニリノ)−4−(3′−(3″−スル
ホ−4″−アミノアントラキノン−1″−イル)−アミ
ノ−アニリノ)−6−ヒドラジノ−1,3,5−トリア
ジン、2,4−ビス−((4″−メトキシアントラキノ
ン−1″−イル)−アミノ)−6−(3′−ビニルアニ
リノ)−1,3,5−トリアジン、2−(2′−ビニル
フェノキシ)−4−(4′−(3″−スルホ−4″−ア
ミノアントラキノン−1″−イル−アミノ)−アニリ
ノ)−6−クロロ−1,3,5−トリアジンなどのアン
トラキノン系重合性色素;o−ニトロアニリノメチル
(メタ)アクリレートなどのニトロ系重合性色素;(メ
タ)アクリロイル化テトラアミノ銅フタロシアニン、
(メタ)アクリロイル化(ドデカノイル化テトラアミノ
銅フタロシアニン)などのフタロシアニン系重合性色素
などがあげられ、これらは単独でまたは2種以上を混合
して用いることができる。
【0110】前記重合性紫外線吸収色素の代表例として
は、たとえば2,4−ジヒドロキシ−3(p−スチレノ
アゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−5−
(p−スチレノアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒド
ロキシ−3−(p−(メタ)アクリロイルオキシメチル
フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ
−5−(p−(メタ)アクリロイルオキシメチルフェニ
ルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3−
(p−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニルア
ゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−5−(p
−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニルアゾ)ベ
ンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3−(p−(メ
タ)アクリロイルオキシプロピルフェニルアゾ)ベンゾ
フェノン、2,4−ジヒドロキシ−5−(p−(メタ)
アクリロイルオキシプロピルフェニルアゾ)ベンゾフェ
ノン、2,4−ジヒドロキシ−3−(o−(メタ)アク
リロイルオキシメチルフェニルアゾ)ベンゾフェノン、
2,4−ジヒドロキシ−5−(o−(メタ)アクリロイ
ルオキシメチルフェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4
−ジヒドロキシ−3−(o−(メタ)アクリロイルオキ
シエチルフェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒ
ドロキシ−5−(o−(メタ)アクリロイルオキシエチ
ルフェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキ
シ−3−(o−(メタ)アクリロイルオキシプロピルフ
ェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−
5−(o−(メタ)アクリロイルオキシプロピルフェニ
ルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3−
(p−(N,N−ジ(メタ)アクリロイルオキシエチル
アミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒ
ドロキシ−5−(p−(N,N−ジ(メタ)アクリロイ
ルオキシエチルアミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノ
ン、2,4−ジヒドロキシ−3−(o−(N,N−ジ
(メタ)アクリロイルオキシエチルアミノ)フェニルア
ゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−5−(o
−(N,N−ジ(メタ)アクリロイルオキシエチルアミ
ノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロ
キシ−3−(p−(N−エチル−N−(メタ)アクリロ
イルオキシエチルアミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノ
ン、2,4−ジヒドロキシ−5−(p−(N−エチル−
N−ジ(メタ)アクリロイルオキシエチルアミノ)フェ
ニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3
−(o−(N−エチル−N−(メタ)アクリロイルオキ
シエチルアミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,
4−ジヒドロキシ−5−(o−(N−エチル−N−ジ
(メタ)アクリロイルオキシエチルアミノ)フェニルア
ゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3−(p
−(N−エチル−N−(メタ)アクリロイルアミノ)フ
ェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−
5−(p−(N−エチル−N−ジ(メタ)アクリロイル
アミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒ
ドロキシ−3−(o−(N−エチル−N−(メタ)アク
リロイルアミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,
4−ジヒドロキシ−5−(o−(N−エチル−N−ジ
(メタ)アクリロイルアミノ)フェニルアゾ)ベンゾフ
ェノンなどのベンゾフェノン系重合性紫外線吸収性色素
や、2−ヒドロキシ−4−(p−スチレノアゾ)安息香
酸フェニルなどの安息香酸系重合性紫外線吸収性色素な
どがあげられ、これらは単独でまたは2種以上を混合し
て用いることができる。
は、たとえば2,4−ジヒドロキシ−3(p−スチレノ
アゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−5−
(p−スチレノアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒド
ロキシ−3−(p−(メタ)アクリロイルオキシメチル
フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ
−5−(p−(メタ)アクリロイルオキシメチルフェニ
ルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3−
(p−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニルア
ゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−5−(p
−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニルアゾ)ベ
ンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3−(p−(メ
タ)アクリロイルオキシプロピルフェニルアゾ)ベンゾ
フェノン、2,4−ジヒドロキシ−5−(p−(メタ)
アクリロイルオキシプロピルフェニルアゾ)ベンゾフェ
ノン、2,4−ジヒドロキシ−3−(o−(メタ)アク
リロイルオキシメチルフェニルアゾ)ベンゾフェノン、
2,4−ジヒドロキシ−5−(o−(メタ)アクリロイ
ルオキシメチルフェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4
−ジヒドロキシ−3−(o−(メタ)アクリロイルオキ
シエチルフェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒ
ドロキシ−5−(o−(メタ)アクリロイルオキシエチ
ルフェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキ
シ−3−(o−(メタ)アクリロイルオキシプロピルフ
ェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−
5−(o−(メタ)アクリロイルオキシプロピルフェニ
ルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3−
(p−(N,N−ジ(メタ)アクリロイルオキシエチル
アミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒ
ドロキシ−5−(p−(N,N−ジ(メタ)アクリロイ
ルオキシエチルアミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノ
ン、2,4−ジヒドロキシ−3−(o−(N,N−ジ
(メタ)アクリロイルオキシエチルアミノ)フェニルア
ゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−5−(o
−(N,N−ジ(メタ)アクリロイルオキシエチルアミ
ノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロ
キシ−3−(p−(N−エチル−N−(メタ)アクリロ
イルオキシエチルアミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノ
ン、2,4−ジヒドロキシ−5−(p−(N−エチル−
N−ジ(メタ)アクリロイルオキシエチルアミノ)フェ
ニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3
−(o−(N−エチル−N−(メタ)アクリロイルオキ
シエチルアミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,
4−ジヒドロキシ−5−(o−(N−エチル−N−ジ
(メタ)アクリロイルオキシエチルアミノ)フェニルア
ゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3−(p
−(N−エチル−N−(メタ)アクリロイルアミノ)フ
ェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−
5−(p−(N−エチル−N−ジ(メタ)アクリロイル
アミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,4−ジヒ
ドロキシ−3−(o−(N−エチル−N−(メタ)アク
リロイルアミノ)フェニルアゾ)ベンゾフェノン、2,
4−ジヒドロキシ−5−(o−(N−エチル−N−ジ
(メタ)アクリロイルアミノ)フェニルアゾ)ベンゾフ
ェノンなどのベンゾフェノン系重合性紫外線吸収性色素
や、2−ヒドロキシ−4−(p−スチレノアゾ)安息香
酸フェニルなどの安息香酸系重合性紫外線吸収性色素な
どがあげられ、これらは単独でまたは2種以上を混合し
て用いることができる。
【0111】前記重合性紫外線吸収剤、重合性色素およ
び重合性紫外線吸収性色素の含有量は、目的とする眼用
レンズ材料の性質に応じて適宜調整すればよいが、レン
ズの厚さに大きく影響されるため、重合成分全量の3重
量%以下であることが好ましく、さらに好ましくは0.
1〜2重量%である。かかる含有量が前記上限値よりも
多いばあいには、眼用レンズ材料の物性、たとえば機械
的強度などが低下する傾向があり、また紫外線吸収剤や
色素の毒性も考慮すれば、生体組織に直接接触するコン
タクトレンズや生体中に埋め込む眼内レンズなどのよう
な眼用レンズの材料としては適さなくなる傾向がある。
このほか、とくに色素のばあいは、その含有量が多すぎ
るとレンズの色が濃くなりすぎて透明性が低下し、レン
ズが可視光線を透過しにくくなる傾向がある。
び重合性紫外線吸収性色素の含有量は、目的とする眼用
レンズ材料の性質に応じて適宜調整すればよいが、レン
ズの厚さに大きく影響されるため、重合成分全量の3重
量%以下であることが好ましく、さらに好ましくは0.
1〜2重量%である。かかる含有量が前記上限値よりも
多いばあいには、眼用レンズ材料の物性、たとえば機械
的強度などが低下する傾向があり、また紫外線吸収剤や
色素の毒性も考慮すれば、生体組織に直接接触するコン
タクトレンズや生体中に埋め込む眼内レンズなどのよう
な眼用レンズの材料としては適さなくなる傾向がある。
このほか、とくに色素のばあいは、その含有量が多すぎ
るとレンズの色が濃くなりすぎて透明性が低下し、レン
ズが可視光線を透過しにくくなる傾向がある。
【0112】なお、本発明においては、前記重合性モノ
マーのうち、ポリシロキサンマクロモノマー以外のモノ
マーも、いずれも1種または2種以上を選択してマクロ
モノマーとし、これを重合性モノマーの1つとして重合
成分に含有させてもよい。
マーのうち、ポリシロキサンマクロモノマー以外のモノ
マーも、いずれも1種または2種以上を選択してマクロ
モノマーとし、これを重合性モノマーの1つとして重合
成分に含有させてもよい。
【0113】前記シリコン含有化合物および必要に応じ
て重合性モノマーを含有した重合成分は、たとえばコン
タクトレンズや眼内レンズなどの目的とする眼用レンズ
の用途に応じて適宜調整し、重合に供せられる。
て重合性モノマーを含有した重合成分は、たとえばコン
タクトレンズや眼内レンズなどの目的とする眼用レンズ
の用途に応じて適宜調整し、重合に供せられる。
【0114】本発明では、シリコン含有化合物および必
要に応じて重合性モノマーを含有した重合成分を、それ
ぞれ前記含有量の範囲内で所望量を調整し、これにたと
えばラジカル重合開始剤を添加して通常の方法で重合さ
せることにより、重合体をうることができる。
要に応じて重合性モノマーを含有した重合成分を、それ
ぞれ前記含有量の範囲内で所望量を調整し、これにたと
えばラジカル重合開始剤を添加して通常の方法で重合さ
せることにより、重合体をうることができる。
【0115】前記通常の方法とは、たとえばラジカル重
合開始剤を添加したのち、室温〜約130 ℃の温度範囲で
徐々に加熱するか(加熱重合)、マイクロ波、紫外線、
放射線(γ線)などの電磁波を照射して重合を行なう方
法である。加熱重合させるばあいには、段階的に昇温さ
せてもよい。重合は塊状重合法によってなされてもよい
し、溶媒などを用いた溶液重合法によってなされてもよ
く、またその他の方法によってなされてもよい。
合開始剤を添加したのち、室温〜約130 ℃の温度範囲で
徐々に加熱するか(加熱重合)、マイクロ波、紫外線、
放射線(γ線)などの電磁波を照射して重合を行なう方
法である。加熱重合させるばあいには、段階的に昇温さ
せてもよい。重合は塊状重合法によってなされてもよい
し、溶媒などを用いた溶液重合法によってなされてもよ
く、またその他の方法によってなされてもよい。
【0116】前記ラジカル重合開始剤の代表例として
は、たとえばアゾビスイソブチロニトリル、アゾビスジ
メチルバレロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド、t
−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイドなどがあげられ、これらは単独でまたは2種
以上を混合して用いることができる。なお、光線などを
利用して重合させるばあいには、光重合開始剤や増感剤
をさらに添加することが好ましい。前記重合開始剤や増
感剤の配合量は、重合成分全量100部(重量部、以下
同様)に対して約0.001〜2部、なかんづく0.0
1〜1部であることが好ましい。
は、たとえばアゾビスイソブチロニトリル、アゾビスジ
メチルバレロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド、t
−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイドなどがあげられ、これらは単独でまたは2種
以上を混合して用いることができる。なお、光線などを
利用して重合させるばあいには、光重合開始剤や増感剤
をさらに添加することが好ましい。前記重合開始剤や増
感剤の配合量は、重合成分全量100部(重量部、以下
同様)に対して約0.001〜2部、なかんづく0.0
1〜1部であることが好ましい。
【0117】本発明の眼用レンズ材料をコンタクトレン
ズや眼内レンズなどの眼用レンズとして成形するばあい
には、当業者が通常行なっている成形方法を採用するこ
とができる。かかる成形方法としては、たとえば切削加
工法や鋳型(モールド)法などがある。切削加工法は、
重合を適当な型または容器中で行ない、棒状、ブロック
状、板状の素材(重合体)をえたのち、切削加工、研磨
加工などの機械的加工により所望の形状に加工する方法
である。また鋳型法は、所望の眼用レンズの形状に対応
した型を用意し、この型のなかで前記重合成分の重合を
行なって成形物をえ、必要に応じて機械的に仕上げ加工
を施す方法である。さらに、これら切削加工法および鋳
型法をあわせた方法も採用することができる。
ズや眼内レンズなどの眼用レンズとして成形するばあい
には、当業者が通常行なっている成形方法を採用するこ
とができる。かかる成形方法としては、たとえば切削加
工法や鋳型(モールド)法などがある。切削加工法は、
重合を適当な型または容器中で行ない、棒状、ブロック
状、板状の素材(重合体)をえたのち、切削加工、研磨
加工などの機械的加工により所望の形状に加工する方法
である。また鋳型法は、所望の眼用レンズの形状に対応
した型を用意し、この型のなかで前記重合成分の重合を
行なって成形物をえ、必要に応じて機械的に仕上げ加工
を施す方法である。さらに、これら切削加工法および鋳
型法をあわせた方法も採用することができる。
【0118】本発明の眼用レンズ材料を、室温付近の温
度で軟質な材料としてうるばあいには、眼用レンズを成
形する際には、一般に、鋳型法による成形方法を採用す
ることが好ましい。かかる鋳型法としては、たとえばス
ピンキャスト法やスタティックキャスト法などがある。
度で軟質な材料としてうるばあいには、眼用レンズを成
形する際には、一般に、鋳型法による成形方法を採用す
ることが好ましい。かかる鋳型法としては、たとえばス
ピンキャスト法やスタティックキャスト法などがある。
【0119】また、これらの方法とは別に、たとえば軟
質な眼用レンズ材料に硬質ポリマーを与えるモノマーを
含浸させ、しかるのちに該モノマーを重合せしめ、全体
を硬質化させ、切削加工を施し、所望の形状に加工した
成形物から硬質ポリマーを除去し、軟質材料からなる成
形品(眼用レンズ)をうる方法(特開昭62−2780
241号公報、特開平1−11854号公報)なども、
本発明に好ましく適用することができる。
質な眼用レンズ材料に硬質ポリマーを与えるモノマーを
含浸させ、しかるのちに該モノマーを重合せしめ、全体
を硬質化させ、切削加工を施し、所望の形状に加工した
成形物から硬質ポリマーを除去し、軟質材料からなる成
形品(眼用レンズ)をうる方法(特開昭62−2780
241号公報、特開平1−11854号公報)なども、
本発明に好ましく適用することができる。
【0120】さらに、眼内レンズをうるばあいには、レ
ンズの支持部をレンズとは別に作製し、あとでレンズに
取付けてもよく、またレンズと同時に(一体的に)成形
してもよく、とくに限定がない。
ンズの支持部をレンズとは別に作製し、あとでレンズに
取付けてもよく、またレンズと同時に(一体的に)成形
してもよく、とくに限定がない。
【0121】かくしてえられた本発明の眼用レンズ材料
は、一般式(I)で表わされるシリコン含有化合物を含
有した重合成分を重合させてえられた重合体からなるも
のであり、とくに酸素透過性および透明性にすぐれ、適
度の親水性を有するものであるので、たとえばコンタク
トレンズ、眼内レンズ、人工角膜などの眼用レンズに好
適に使用することができる。
は、一般式(I)で表わされるシリコン含有化合物を含
有した重合成分を重合させてえられた重合体からなるも
のであり、とくに酸素透過性および透明性にすぐれ、適
度の親水性を有するものであるので、たとえばコンタク
トレンズ、眼内レンズ、人工角膜などの眼用レンズに好
適に使用することができる。
【0122】
【実施例】つぎに、本発明の眼用レンズ材料を実施例に
基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施
例のみに限定されるものではない。
基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施
例のみに限定されるものではない。
【0123】製造例1(N−トリス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカルバメート
の合成) 還流冷却器、温度計、滴下ロートおよびスターラーを備
えた1リットル容の3つ口フラスコに、水分が混入しな
い状態で2−ヒドロキシエチルメタクリレート50g
(約0.4モル)およびジブチル錫ジラウレート1.2
gを仕込み、30〜40℃に保持しながらトリス(トリ
メチルシロキシ)シリルプロピルイソシアナート76g
(約0.2モル)を滴下したのち、同じ温度で16時間
撹拌した。
シ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカルバメート
の合成) 還流冷却器、温度計、滴下ロートおよびスターラーを備
えた1リットル容の3つ口フラスコに、水分が混入しな
い状態で2−ヒドロキシエチルメタクリレート50g
(約0.4モル)およびジブチル錫ジラウレート1.2
gを仕込み、30〜40℃に保持しながらトリス(トリ
メチルシロキシ)シリルプロピルイソシアナート76g
(約0.2モル)を滴下したのち、同じ温度で16時間
撹拌した。
【0124】つぎに、未反応の2−ヒドロキシエチルメ
タクリレートを分液ロート中にて水洗除去したものを真
空乾燥させ、無色透明の液状の生成物70gをえた(収
率:84%)。
タクリレートを分液ロート中にて水洗除去したものを真
空乾燥させ、無色透明の液状の生成物70gをえた(収
率:84%)。
【0125】えられた生成物について、日本分光工業
(株)製のFT−IR8300を用い、KBr液膜法に
て赤外吸収スペクトルを測定した。その結果を赤外線の
透過率(%)として図1に示す。
(株)製のFT−IR8300を用い、KBr液膜法に
て赤外吸収スペクトルを測定した。その結果を赤外線の
透過率(%)として図1に示す。
【0126】図1に示された結果から、3400cm-1
および1750cm-1付近にウレタン結合(−OCON
H−)に基づく吸収、1058cm-1付近にSi−O−
Siに基づく吸収、843cm-1付近に(CH3)3−S
iO−に基づく吸収がそれぞれ認められることがわか
る。
および1750cm-1付近にウレタン結合(−OCON
H−)に基づく吸収、1058cm-1付近にSi−O−
Siに基づく吸収、843cm-1付近に(CH3)3−S
iO−に基づく吸収がそれぞれ認められることがわか
る。
【0127】また、えられた生成物について、Vari
an社製の超伝導FT−NMR GEMINI 200
0/400を用いて1H−核磁気共鳴スペクトルを測定
した。その結果を図2に示す。
an社製の超伝導FT−NMR GEMINI 200
0/400を用いて1H−核磁気共鳴スペクトルを測定
した。その結果を図2に示す。
【0128】図2に示された結果から、0.15ppm
付近に−Si(CH3)3に帰属したシグナル(図2中、
(a)のピーク)、0.41ppm、1.58ppmお
よび3.15ppm付近に−C3H6−に帰属したシグナ
ル(図2中、(b)のピーク)、4.81ppm付近に
−NH−に帰属したシグナル(図2中、(c)のピー
ク)、4.30ppm付近に−C2H4−に帰属したシグ
ナル(図2中、(d)のピーク)、5.59ppmおよ
び6.18ppm付近に=CH2に帰属したシグナル
(図2中、(e)のピーク)、1.98ppm付近に−
C(CH3)=に帰属したシグナル(図2中、(f)の
ピーク)がそれぞれ認められることがわかる。
付近に−Si(CH3)3に帰属したシグナル(図2中、
(a)のピーク)、0.41ppm、1.58ppmお
よび3.15ppm付近に−C3H6−に帰属したシグナ
ル(図2中、(b)のピーク)、4.81ppm付近に
−NH−に帰属したシグナル(図2中、(c)のピー
ク)、4.30ppm付近に−C2H4−に帰属したシグ
ナル(図2中、(d)のピーク)、5.59ppmおよ
び6.18ppm付近に=CH2に帰属したシグナル
(図2中、(e)のピーク)、1.98ppm付近に−
C(CH3)=に帰属したシグナル(図2中、(f)の
ピーク)がそれぞれ認められることがわかる。
【0129】さらに、えられた生成物について、ヒュー
レット・パッカード社製のGC−MS(5890IIガス
クロマトグラフ)にてマススペクトルを測定した。その
結果を図3に示す。
レット・パッカード社製のGC−MS(5890IIガス
クロマトグラフ)にてマススペクトルを測定した。その
結果を図3に示す。
【0130】図3に示された(1)〜(4)のピークの
帰属は、以下に示すとおりである。
帰属は、以下に示すとおりである。
【0131】
【化30】
【0132】これらの結果から、えられた生成物は、
式:
式:
【0133】
【化31】
【0134】で表わされるN−トリス(トリメチルシロ
キシ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカルバメー
トであることが確認された。
キシ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカルバメー
トであることが確認された。
【0135】製造例2(N−トリス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメートの
合成) 製造例1において、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト50g(約0.4モル)のかわりに2−ヒドロキシエ
チルアクリレート50g(約0.4モル)を用いたほか
は、製造例1と同様にして無色透明の液状の生成物70
gをえた(収率:83%)。
シ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメートの
合成) 製造例1において、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト50g(約0.4モル)のかわりに2−ヒドロキシエ
チルアクリレート50g(約0.4モル)を用いたほか
は、製造例1と同様にして無色透明の液状の生成物70
gをえた(収率:83%)。
【0136】えられた生成物について、製造例1と同様
にして赤外吸収スペクトルを測定した。その結果を赤外
線の透過率(%)として図4に示す。
にして赤外吸収スペクトルを測定した。その結果を赤外
線の透過率(%)として図4に示す。
【0137】図4に示された結果から、3400cm-1
および1750cm-1付近にウレタン結合(−OCON
H−)に基づく吸収、1054cm-1付近にSi−O−
Siに基づく吸収、843cm-1付近に(CH3)3−S
iO−に基づく吸収がそれぞれ認められることがわか
る。
および1750cm-1付近にウレタン結合(−OCON
H−)に基づく吸収、1054cm-1付近にSi−O−
Siに基づく吸収、843cm-1付近に(CH3)3−S
iO−に基づく吸収がそれぞれ認められることがわか
る。
【0138】また、えられた生成物について、製造例1
と同様にして1H−核磁気共鳴スペクトルを測定した。
その結果を図5に示す。
と同様にして1H−核磁気共鳴スペクトルを測定した。
その結果を図5に示す。
【0139】図5に示された結果から、0.15ppm
付近に−Si(CH3)3に帰属したシグナル(図5中、
(a)のピーク)、0.41ppm、1.58ppmお
よび3.15ppm付近に−C3H6−に帰属したシグナ
ル(図5中、(b)のピーク)、4.81ppm付近に
−NH−に帰属したシグナル(図5中、(c)のピー
ク)、4.30ppm付近に−C2H4−に帰属したシグ
ナル(図5中、(d)のピーク)、5.83ppmおよ
び6.18ppm付近に=CH2に帰属したシグナル
(図5中、(e)のピーク)、6.41ppm付近に−
CH=に帰属したシグナル(図5中、(f)のピーク)
がそれぞれ認められることがわかる。
付近に−Si(CH3)3に帰属したシグナル(図5中、
(a)のピーク)、0.41ppm、1.58ppmお
よび3.15ppm付近に−C3H6−に帰属したシグナ
ル(図5中、(b)のピーク)、4.81ppm付近に
−NH−に帰属したシグナル(図5中、(c)のピー
ク)、4.30ppm付近に−C2H4−に帰属したシグ
ナル(図5中、(d)のピーク)、5.83ppmおよ
び6.18ppm付近に=CH2に帰属したシグナル
(図5中、(e)のピーク)、6.41ppm付近に−
CH=に帰属したシグナル(図5中、(f)のピーク)
がそれぞれ認められることがわかる。
【0140】さらに、えられた生成物について、製造例
1と同様にしてマススペクトルを測定した。その結果を
図6に示す。
1と同様にしてマススペクトルを測定した。その結果を
図6に示す。
【0141】図6に示された(1)〜(4)のピークの
帰属は、以下に示すとおりである。
帰属は、以下に示すとおりである。
【0142】
【化32】
【0143】これらの結果から、えられた生成物は、
式:
式:
【0144】
【化33】
【0145】で表わされるN−トリス(トリメチルシロ
キシ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメート
であることが確認された。
キシ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメート
であることが確認された。
【0146】実施例1(重合体の調製) 重合成分として製造例1でえられたN−トリス(トリメ
チルシロキシ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカ
ルバメート100部およびエチレングリコールジメタク
リレート0.3部と、重合開始剤として2,2′−アゾ
ビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.1部とを
混合したのち、えられた混合物を試験管内に移し、反応
系内をチッ素置換して密栓した。
チルシロキシ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカ
ルバメート100部およびエチレングリコールジメタク
リレート0.3部と、重合開始剤として2,2′−アゾ
ビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.1部とを
混合したのち、えられた混合物を試験管内に移し、反応
系内をチッ素置換して密栓した。
【0147】つぎに、密栓された試験管を循環式恒温水
槽内に入れ、35℃で40時間、50℃で8時間重合を
行ない、さらに該試験管を循環式乾燥器に移して2時間
につき10℃ずつ昇温させながら60〜120℃で14
時間、110℃で2時間加熱し、重合を完結させて無色
透明の重合体をえた。
槽内に入れ、35℃で40時間、50℃で8時間重合を
行ない、さらに該試験管を循環式乾燥器に移して2時間
につき10℃ずつ昇温させながら60〜120℃で14
時間、110℃で2時間加熱し、重合を完結させて無色
透明の重合体をえた。
【0148】えられた重合体に切削研磨による機械的加
工を施し、直径15mm、厚さ0.2mmの試験片を作
製した。このときの重合体の加工性は良好であった。
工を施し、直径15mm、厚さ0.2mmの試験片を作
製した。このときの重合体の加工性は良好であった。
【0149】えられた試験片を目視にて観察したとこ
ろ、曇りがなく透明であり、光学歪みもなく、たとえば
眼用レンズ材料として好適に使用しうるものであった。
ろ、曇りがなく透明であり、光学歪みもなく、たとえば
眼用レンズ材料として好適に使用しうるものであった。
【0150】また、前記試験片にさらに切削研磨加工を
施し、コンタクトレンズを作製した。かかるコンタクト
レンズの切削面および研磨面はともに良好であった。
施し、コンタクトレンズを作製した。かかるコンタクト
レンズの切削面および研磨面はともに良好であった。
【0151】つぎに、前記試験片の酸素透過係数および
接触角を以下の方法にしたがって測定した。その結果を
表1に示す。
接触角を以下の方法にしたがって測定した。その結果を
表1に示す。
【0152】(イ)酸素透過係数(DK0.2) 理科精機工業(株)製の製科研式フィルム酸素透過率計
を用い、35℃の生理食塩水中にて試験片の酸素透過係
数を測定した。なお、酸素透過係数の単位は、ml(S
TP)・cm2/(cm3・sec・mmHg)であり、
表1中の酸素透過係数は、試験片の厚さが0.2mmの
ときの酸素透過係数の値に1011を乗じた数値である。
を用い、35℃の生理食塩水中にて試験片の酸素透過係
数を測定した。なお、酸素透過係数の単位は、ml(S
TP)・cm2/(cm3・sec・mmHg)であり、
表1中の酸素透過係数は、試験片の厚さが0.2mmの
ときの酸素透過係数の値に1011を乗じた数値である。
【0153】(ロ)接触角 ゴニオメータを用い、温度25℃にて液滴法によって接
触角(度)を測定した。
触角(度)を測定した。
【0154】実施例2〜11および比較例1 実施例1において、重合成分を表1に示すように変更し
たほかは実施例1と同様にして無色透明の重合体をえ
た。
たほかは実施例1と同様にして無色透明の重合体をえ
た。
【0155】えられた重合体から、実施例1と同様にし
て試験片を作製した。このときの実施例2〜11の重合
体の加工性は良好であった。
て試験片を作製した。このときの実施例2〜11の重合
体の加工性は良好であった。
【0156】えられた試験片を目視にて観察したとこ
ろ、実施例2〜11のものは曇りがなく透明であり、光
学歪みもなく、たとえば眼用レンズ材料として好適に使
用しうるものであった。
ろ、実施例2〜11のものは曇りがなく透明であり、光
学歪みもなく、たとえば眼用レンズ材料として好適に使
用しうるものであった。
【0157】また、前記試験片にさらに切削研磨加工を
施し、コンタクトレンズを作製した。かかる実施例2〜
11のコンタクトレンズの切削面および研磨面はいずれ
も良好であった。
施し、コンタクトレンズを作製した。かかる実施例2〜
11のコンタクトレンズの切削面および研磨面はいずれ
も良好であった。
【0158】つぎに、前記試験片の酸素透過係数および
接触角を実施例1と同様にして測定した。その結果を表
1に示す。
接触角を実施例1と同様にして測定した。その結果を表
1に示す。
【0159】なお、表1中の略号は、以下の化合物を示
す。
す。
【0160】TTMSSPMAEC:N−トリス(トリ
メチルシロキシ)シリルプロピルメタクリロキシエチル
カルバメート(製造例1で合成された化合物) TTMSSPAEC:N−トリス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメート
(製造例2で合成された化合物) TTMSSPMA:トリス(トリメチルシロキシ)シリ
ルプロピルメタクリレート DMAA:N,N−ジメチルアクリルアミド MMA:メチルメタクリレート BuA:n−ブチルアクリレート EDMA:エチレングリコールジメタクリレート
メチルシロキシ)シリルプロピルメタクリロキシエチル
カルバメート(製造例1で合成された化合物) TTMSSPAEC:N−トリス(トリメチルシロキ
シ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメート
(製造例2で合成された化合物) TTMSSPMA:トリス(トリメチルシロキシ)シリ
ルプロピルメタクリレート DMAA:N,N−ジメチルアクリルアミド MMA:メチルメタクリレート BuA:n−ブチルアクリレート EDMA:エチレングリコールジメタクリレート
【0161】
【表1】
【0162】表1に示された結果から、従来のシリコン
含有メタクリレートのみを用いてえられた比較例1の重
合体(試験片)が、酸素透過係数は大きいものの、接触
角が120度ときわめて大きく、水濡れ性(親水性)に
いちじるしく劣るのに対し、製造例1および2のシリコ
ン含有化合物を用いてえられた実施例1〜11の重合体
(試験片)は、酸素透過係数は比較例1の重合体と比べ
てそれほど遜色がないうえ、接触角が小さく、水濡れ性
(親水性)にすぐれたものであることがわかる。
含有メタクリレートのみを用いてえられた比較例1の重
合体(試験片)が、酸素透過係数は大きいものの、接触
角が120度ときわめて大きく、水濡れ性(親水性)に
いちじるしく劣るのに対し、製造例1および2のシリコ
ン含有化合物を用いてえられた実施例1〜11の重合体
(試験片)は、酸素透過係数は比較例1の重合体と比べ
てそれほど遜色がないうえ、接触角が小さく、水濡れ性
(親水性)にすぐれたものであることがわかる。
【0163】
【発明の効果】本発明の眼用レンズ材料は、酸素透過性
および透明性にすぐれ、同時に適度の親水性を有するほ
か、たとえば離型性、形状安定性、耐久性、滑り性、低
摩耗性、抗血栓性などに同時にすぐれたものである。し
たがって、本発明の眼用レンズ材料は、たとえばコンタ
クトレンズ、眼内レンズ、人工角膜などに好適に使用す
ることができる。
および透明性にすぐれ、同時に適度の親水性を有するほ
か、たとえば離型性、形状安定性、耐久性、滑り性、低
摩耗性、抗血栓性などに同時にすぐれたものである。し
たがって、本発明の眼用レンズ材料は、たとえばコンタ
クトレンズ、眼内レンズ、人工角膜などに好適に使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】製造例1でえられたN−トリス(トリメチルシ
ロキシ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカルバメ
ートの赤外線の透過率を示すチャートである。
ロキシ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカルバメ
ートの赤外線の透過率を示すチャートである。
【図2】製造例1でえられたN−トリス(トリメチルシ
ロキシ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカルバメ
ートの1H−核磁気共鳴スペクトルである。
ロキシ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカルバメ
ートの1H−核磁気共鳴スペクトルである。
【図3】製造例1でえられたN−トリス(トリメチルシ
ロキシ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカルバメ
ートのマススペクトルである。
ロキシ)シリルプロピルメタクリロキシエチルカルバメ
ートのマススペクトルである。
【図4】製造例2でえられたN−トリス(トリメチルシ
ロキシ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメー
トの赤外線の透過率を示すチャートである。
ロキシ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメー
トの赤外線の透過率を示すチャートである。
【図5】製造例2でえられたN−トリス(トリメチルシ
ロキシ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメー
トの1H−核磁気共鳴スペクトルである。
ロキシ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメー
トの1H−核磁気共鳴スペクトルである。
【図6】製造例2でえられたN−トリス(トリメチルシ
ロキシ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメー
トのマススペクトルである。
ロキシ)シリルプロピルアクリロキシエチルカルバメー
トのマススペクトルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 1/04 G02B 1/04 // C08F 20/10 MMJ C08F 20/10 MMJ 20/28 MMK 20/28 MMK 20/36 MMQ 20/36 MMQ (72)発明者 一戸 省二 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 (72)発明者 山崎 敏夫 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 (式中、R1は炭素数1〜6のアルキレン基、Aは一般
式(II): 【化2】 (式中、R2は水素原子またはメチル基、R3は炭素数1
〜6の3価の炭化水素基またはR4が水素原子のとき炭
素数1〜6の2価の炭化水素基、R4は水素原子、水酸
基、炭素数1〜6のアルキル基または一般式(III): 【化3】 (式中、R5は炭素数1〜6のアルキレン基、mは1〜
15の整数を示す)で表わされる基を示す)で表わされ
る基または一般式(IV): 【化4】 (式中、R6は水素原子またはメチル基、R7は直接結合
または炭素数1〜6のアルキレン基を示す)で表わされ
る基、nは1〜15の整数を示す)で表わされるシリコ
ン含有化合物を含有した重合成分を重合させてえられた
重合体からなる眼用レンズ材料。 - 【請求項2】 シリコン含有化合物の含有量が重合成分
全量の5重量%以上である請求項1記載の眼用レンズ材
料。 - 【請求項3】 重合成分がシリコン含有化合物と共重合
可能な不飽和二重結合を有する重合性モノマーを含有し
たものである請求項1または2記載の眼用レンズ材料。 - 【請求項4】 シリコン含有化合物と共重合可能な不飽
和二重結合を有する重合性モノマーが架橋性モノマーで
ある請求項3記載の眼用レンズ材料。 - 【請求項5】 架橋性モノマーの含有量が重合成分全量
の0.01〜10重量%である請求項4記載の眼用レン
ズ材料。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001645A JPH09189887A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 眼用レンズ材料 |
| EP96120682A EP0781777A1 (en) | 1995-12-28 | 1996-12-20 | Silicon-containing compound and ocular lens material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001645A JPH09189887A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 眼用レンズ材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09189887A true JPH09189887A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11507265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8001645A Pending JPH09189887A (ja) | 1995-12-28 | 1996-01-09 | 眼用レンズ材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09189887A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009154169A1 (ja) | 2008-06-19 | 2009-12-23 | 学校法人近畿大学 | ペプチド誘導体およびそれを含む涙液分泌促進組成物 |
| JP2015160816A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 信越化学工業株式会社 | 重合性モノマー及び眼科デバイス製造用モノマー |
| WO2023037942A1 (ja) * | 2021-09-10 | 2023-03-16 | ダウ・東レ株式会社 | 高エネルギー線硬化性組成物およびその用途 |
-
1996
- 1996-01-09 JP JP8001645A patent/JPH09189887A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009154169A1 (ja) | 2008-06-19 | 2009-12-23 | 学校法人近畿大学 | ペプチド誘導体およびそれを含む涙液分泌促進組成物 |
| JP2015160816A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 信越化学工業株式会社 | 重合性モノマー及び眼科デバイス製造用モノマー |
| WO2023037942A1 (ja) * | 2021-09-10 | 2023-03-16 | ダウ・東レ株式会社 | 高エネルギー線硬化性組成物およびその用途 |
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