JPH09190081A - 画像形成装置用磁石装置 - Google Patents
画像形成装置用磁石装置Info
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- JPH09190081A JPH09190081A JP8292948A JP29294896A JPH09190081A JP H09190081 A JPH09190081 A JP H09190081A JP 8292948 A JP8292948 A JP 8292948A JP 29294896 A JP29294896 A JP 29294896A JP H09190081 A JPH09190081 A JP H09190081A
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- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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Abstract
された安定性を有する画像形成装置用磁石装置を提供す
る。 【解決手段】 回転可能なスリーブに囲まれ、該スリー
ブの外周面が、前記画像形成素子の運動方向に対して垂
直に延びる直線状画像形成領域において前記画像形成素
子と対向するよう配置された支持体42と、前記支持体
42に固定された磁石よりなり、前記画像形成領域内に
局在化された磁場を形成する少なくとも1つの強磁性体
と、を備え、強磁性体に係合し、強磁性体を前記支持体
へ不完全に固定することにより、前記磁石と前記支持体
との相異なる熱膨張を許容する締め付け手段を備えてな
る。
Description
気的にトナー粉を吸着し得ると共に磁石装置に対して相
対運動可能な画像形成素子を備える画像形成装置に用い
られ、 − 回転可能なスリーブに囲まれ、前記スリーブの外周
面が、前記画像形成素子の運動方向に対して垂直に延び
る直線状画像形成領域において前記画像形成要素と対向
するよう配置された支持体と、 − 前記支持体に固定された磁石よりなり、前記画像形
成領域内に局所化された磁場を形成する少なくとも1つ
の強磁性体と、を備える磁石装置に関する。
えば、欧州特許第A1-0 304 983号及び欧州特許第A1-0 5
73 096号に開示されている。最初の文献において、磁石
装置は、画像形成素子の表面に対して主に垂直に延びる
磁場を生成する強磁性ナイフを備えている。2番目の文
献において、磁石装置は、強磁性体が、画像形成素子の
運動方向に主に平行に延びる磁場を生成するよう画像形
成領域に沿って所定のクリアランスを隔てて配設された
2つの蹄型の極を備える型式である。
及び従前の磁石装置の構成について、図11を参照して
説明する。画像形成素子は矢印に示す方向(図11にお
ける反時計周り方向)に回転するドラム10である。磁
石装置12はドラム10の外周面に近傍に配設され、ド
ラムの回転軸に平行に延びるアルミニウム製の円筒体に
より構成された静止支持体14を備えている。支持体1
4は、ドラム10と同様に(即ち反時計周り方向に)回
転するよう駆動される非磁性又は磁性の円筒スリーブ1
6により囲まれている。画像形成領域18は、スリーブ
16の表面がドラム10の表面に、これら両表面の間に
僅かの隙間を残して接近する領域内で定義される。
は、その外側エッジが画像形成領域18に面するよう支
持体14の凹部に径方向に配設されている。ナイフ20
の反対側のエッジは、それぞれのN極がナイフ20に向
くように配向された3つの永久磁石22により囲まれて
いる。従って、磁場はナイフ20の外側エッジから出
て、スリーブ16及び画像形成領域18をドラム10の
表面に対してほぼ垂直な方向に通過する。
び、絶縁表面層26により覆われた循環電極24を備え
ている。画像形成領域18に接近するドラム10の表面
部分は、磁気トナー塗布ローラ(図示せず)により塗布
されたトナー粉28の均一な層で覆われている。画像形
成領域18において、トナー粉28にはナイフ20によ
り生成された磁場が作用する。電極24と設置されたス
リーブ16との間に電圧が付与されると、トナー粉には
電場も作用する。電極24に付与される電圧に応じて、
トナー粉はドラム10から除去され、スリーブ16へ転
写され、あるいは、ドラム10の表面に残存する。従っ
て、種々の電極24に付与する電圧を適切に制御するこ
とによりドラム10の表面にトナー像を形成することが
できる。このように形成されるトナー像の画素サイズは
電極24のピッチ、及びナイフ20により生成される磁
場の幅により決定される。良好な画質を得るためには、
ナイフ20を正しく位置決めすると共に、ナイフと磁石
22とを支持体14にしっかりと固定することが重要で
ある。
とはエポキシ樹脂等の接着剤で予め支持体内に接着され
る。ドラム10及び磁石装置12の長さは形成される像
の幅に一致し、30cm以上に達するので、図11に示
す3つの磁石はそれぞれ長さ方向に6つの分離したブロ
ックに分割されている。磁場の乱れを防止するため、3
列の磁石のブロック界面は、1つの列の少なくとも一つ
のブロックが更に半分に分割されるように互いにずらし
て設けられるべきである。
ステップにおいて、第1の6つの磁石ブロックは支持体
14の凹部の底部に設置され、接着剤により固定され
る。接着剤を硬化させるのに必要な時間は約24時間で
ある。次に、残りの12個のブロックがナイフ20の両
側に接着される。接着剤が硬化した後、ナイフとその両
側の磁石とにより構成されたユニットが支持体14の凹
部に挿入され、凹部内に既に設置された磁石に接着され
る。磁石は互いに反発し合うため、接着剤が硬化するま
で、ナイフユニットを仮調整して万力により所定の位置
に保持しなければならない。最後に、支持体14の凹部
内の残りの空間、例えば30がエポキシ樹脂により充填
され、次に、ナイフ20を支持部の表面と同じ高さにし
てスリーブ16が回転し得る十分に平滑な面を得るため
に、ナイフ20の外側エッジ、及び、場合によっては支
持体14の円筒面全体が研磨される。
時間を浪費する。もう一つの大きな欠点は、磁石(例え
ば、(NdFeB)の熱膨張係数が支持体14(アルミ
ニウム)の熱膨張係数よりも相当大きいという事実より
生ずる。ナイフ20及び支持体14は接着剤により互い
に堅く固定されているため、温度が上昇あるいは低下し
た際、磁石装置12全体として撓もうとする。その結
果、厚みが僅かに100ミクロンのオーダである周囲の
スリーブ16も同様に撓むことになる。スリーブ16と
支持体14との隙間は僅かに約30μmである。支持体
がこれ以上撓むと、スリーブの回転が阻止されることに
なる。
ナイフ20とは径方向反対側に配置された凹部32内に
接着することも可能である。しかしながら、補償ロッド
により生ずる曲げモーメントがナイフ20により生ずる
曲げモーメントと釣り合うように、補償ロッドの寸法及
び位置を適切に選択するのは困難である。また、この場
合、製造工程は更に複雑となり長時間を要するようにな
る。更に、曲げ効果は接着剤の特性に大きく依存する
が、接着剤の特性は常に一定であるわけではないので、
補償ロッドが使用されたとしても再現性のある結果を得
ることができない。
温度条件の変化に対して改善された安定性を有する磁石
装置を提供することである。
め、本発明は、強磁性体に係合して該強磁性体を支持体
に不完全に固定することにより、強磁性体と支持体との
間の相異なる熱膨張を許容する締め付け手段により特徴
づけられる請求項1前段記載の磁石装置を提供する。
る磁石装置の磁石は支持体とは独立に収縮することがで
き、これにより、支持体には実質的に撓みが生じず、従
って、スリーブにも撓みは生じない。一方、径方向及び
接線方向には、強磁性体は締め付け手段により所定の位
置に堅く保持されているため、磁場の幾何学的配置、従
って、画像形成領域の位置及び寸法は正確に規定され、
磁石装置の寿命期間中ほとんど変化しない。
る時間及び労力が大幅に低減されるという利点を有して
いる。磁石やナイフ等を接着剤により支持部に接着する
ことはもはや不要であるため、オイル残留物や他の汚染
物質を除去するため予め接着面を溶剤で処理することは
不要である。このことは、労力が節約されるだけではな
く、環境保護の観点からも有益である。
なくとも数を減らすことができるので、製造工程に要す
る時間は大幅に低減される。他の享受し得る利益は、支
持体表面の磁石及びナイフの近傍にほとんど接着剤が存
在しないことによって、研磨工具を接着剤で汚染するお
それを伴うことなく表面を研磨仕上げできることであ
る。接着剤がスリーブの内面を汚染し、スリーブを詰ま
らせるおそれも同様に排除されている。回転スリーブに
対する平滑な支持面を得るため、支持体や強磁性体にメ
ッキのような表面処理を施すことさえ可能である。
されている。
ついて添付の図面を参照して説明する。図1に示す如
く、本発明に係る磁石装置40はアルミニウム製の中実
円筒体より構成された支持体42を備えている。凹部4
4は支持体42の外周面に長手方向に形成されており、
治具46を収容している。治具46の断面形状は凹部4
4の断面形状と相補的である。治具46は強磁性ナイフ
50(図2)を収容する長手方向に延びるスロット4
8、及び、3列の永久磁石を収容する矩形の断面を有す
る3つの通路52、54、56を画成しており、ナイフ
及び磁石を支持体42内に固定する締め付け手段として
機能している。
8と、スロット48及びスロットの両側に通路52、5
4を画成するキャップ60とを備えている。ベース58
は段付き穴62を備えている。段付き穴62を通して底
部から固定ネジ(図示せず)を挿入し、キャップ60の
ネジ穴64に螺入することで、ベースとキャップとを互
いに固定することができる。
ト48、及び通路52、54の限界をその上部において
画する端部壁66を備えている。ナイフ50には、その
両端から突出するフック部68が形成されている。フッ
ク部68の下方エッジはナイフ自体の下方エッジと同じ
高さにある。ナイフがスロット48に下方から挿入され
ると、フック部68はキャップ60の端部壁66の下面
と係合する。かかる状態では、ナイフ50の下方エッジ
はキャップ60の底面と同じ高さになる。
イフ50が上述の如くスロット48に挿入される。次
に、磁石が通路52及び54に、互いに反発するよう極
性が逆向きとなるように設置される。磁石の断面形状は
通路52及び54の断面形状と一致しているので、ナイ
フ及び磁石はキャップ60内に堅く保持される。キャッ
プの端部壁66により磁石が各通路の端部から滑り出す
のを防止することができる。次に、ベース58がキャッ
プ60に当接され、固定ネジがある程度締め込まれる
が、完全には締め付けられない。このため、ベースとキ
ャップの対向する表面の間にはある程度のギャップが存
在する。次に、残りの磁石が通路56に、その開放端か
ら押し込まれる。固定ネジが締め付けられると、通路5
6内に設置された磁石は、通路52及び54内の磁石及
びナイフ50の下方エッジと密着係合し、これにより、
磁石の反発力にもかかわらずユニット全体が互いに堅く
保持される。
成されたユニット全体は、次に凹部44に挿入され、そ
の内部にエポキシ樹脂等の接着剤により接着される。接
着剤は好ましくは、治具46の側壁と凹部44の内壁と
の間から絞り出されないように塗布される。従って、支
持体42の表面にエポキシ樹脂は存在しない。図1から
理解できるように、治具46(及び、ナイフ50)は支
持体42の円筒面から突出するような寸法に形成されて
いる。最後の段階で、磁石ユニット40が研磨されて、
治具46及びナイフ50が支持体の円筒面と同じ高さに
される。次に、必要ならば、周囲の回転可能スリーブ
(図11を参照して従来の技術の項で述べたスリーブ1
6のような)を支持する平滑面を得るため、磁石装置の
円筒面全体を磨いてメッキすることができる。
密着係合し、従って、円筒状支持体42の接線方向には
遊びは存在しない。キャップ60の端部壁66に接する
フック部68のため、径方向にも遊びは存在しない。し
かしながら、ナイフ50の主部(フック部68以外の部
分)の長さはスロット48の長さよりも僅かに短く、こ
れにより、ナイフはキャップ66の端部壁の間である程
度の長手方向の遊びを有している。治具46は支持体4
2と同様にアルミニウム製であり、従って、治具と支持
体とは等しい熱膨張係数を有している。一方、ナイフ5
0は強磁性鋼より形成されている。磁石装置の温度が変
化した場合、上述したナイフ50の長手方向の遊びによ
り、治具及び支持体の熱膨張とは無関係に、ナイフの磁
石は自由に熱膨張することができる。このため、支持体
に曲げモーメントは作用せず、ナイフ50及び磁石によ
り生成される磁場の幾何学的配置は高精度に維持される
ことになる。
れを防止するため、真鍮等の非磁性材料から構成される
ことが理解されよう。図3は変形された実施例を示す。
図3には、磁石52’、54’及び56’がそれぞれの
通路の所定の位置に示されている。図3の実施例は、治
具46が一体の構成である、即ち、キャップ60のみか
ら構成されている点において、図1に示す実施例と相違
している。磁石56’を収容する通路及び固定ネジ用段
付き穴62は支持体42に直接形成されている。支持体
の凹部44は、その底面の長手方向のエッジにおいて平
らな段差を備えるように形成されており、これにより、
底面の中央領域はキャップ60の下面から僅かに離間さ
れている。従って、磁石52’、54’及びナイフ50
と、磁石56’とは固定ネジを締め込むことにより互い
に堅く締め付けられる。
における左側)に延長され、現像領域18(図11)か
らのトナーの排出を改善する役割を有する補助磁石7
2’のためのもう一つの通路を画成している。磁石の極
性は図3に矢印で示されている。図4に示す実施例にお
いては、固定ネジ72に対する段付き穴62は一体の治
具46内に形成され、ネジ穴64は支持体42に設けら
れている。このため、固定ネジ72を治具46の外表面
にねじ込むことができる。この他の点においては、治
具、及びこれに対応する支持体の凹部の構成は図3に示
す構成と同様である。
定されるように支持体42にネジ止めされ得るアルミニ
ウム製目板である。図4に示す磁石装置40が図11に
示す画像形成装置に用いられた場合、ドラム10から除
去されたトナーはスリーブ16の外表面上をトナー収拾
箱(図示せず)まで運ばれる。トナー粉がスリーブ16
の表面上を運ばれる経路は、支持体42の軸の周りの中
心角約100°の円弧にわたって延びている。塵除去磁
石78’は支持体の外周部の残りの部分に設けられてお
り、トナー収拾箱から逃げたトナー塵を吸引する機能を
有している。このため、塵はスリーブ16の表面に吸着
してナイフ50上に形成されたトナーブラシに戻され、
これにより、周囲部品がトナー塵により汚染されるのが
防止される。治具46には、ナイフ50に最も近い磁石
78’を収容する凹部82が形成されている。
す。図5において、支持体42の凹部44の側壁及びナ
イフ50は円筒状支持体の径方向に対して傾斜してい
る。磁場は、ナイフ50の片側に配設された正方形断面
を有する単一の磁石86(あるいは実際には一列の磁
石)により生成される。凹部44の磁石86を収容する
部位の深さは、磁石のコーナーの1つがほぼ支持体42
の外周面内に位置するように、磁石の寸法に適合されて
いる。
とを固定する手段はL型断面を有するアルミニウム製の
ブラケット88より構成されている。ブラケット88
は、磁石86の隣接する2つの面を囲む径方向脚部90
と接線方向脚部92とを有している。径方向脚部90は
凹部44に収容され、支持体42に外側からねじ込まれ
る固定ネジ72に対する径方向に延びる段付き穴62を
備えている。更に、支持体42には、凹部94と、止め
ネジがブラケット88の径方向脚部90に対して垂直方
向にねじ込まれるネジ穴96とが設けられている。
ト88の接線方向脚部92は磁石86を凹部44の底部
に対して締め付ける。止めネジ98が締め込まれると、
止めネジ98はブラケット88の径方向脚部90と係合
し、これにより、磁石86とナイフ50とは凹部44の
反対側の壁に対して締め付けられる。止めネジ98の締
め込み力は、ナイフ50の熱膨張又は熱収縮により生ず
る張力が、支持体とナイフとの間、及び、ナイフ50と
磁石86との間の摩擦力を上回るように、適切に調整さ
れる。
す。図6において、固定ネジ72の頭部を収容する段付
き穴62は支持体42に形成され、これにより、ブラケ
ット88の垂直脚部は固定ネジ72によって凹部の底部
に向けて引き寄せられている。径方向脚部90の磁石8
6に対向する面には段差100が形成されており、これ
により、止めネジ98により作用する押圧力は磁石86
に伝達され、更に、ナイフ50の主に支持体42の外周
面に隣接する外側の部位に伝達される。
2、104が形成されている。また、支持体42は、溝
102、104の間の約210°の円弧にわたって延び
る径が減少された表面部106を有している。部分円筒
状磁気シェル108は支持体42の表面部106上に取
り付けられ、溝102、104に係合する隆起部により
固定されている。シェル108はスナップ固定により装
着してもよく、あるいは、支持体42へ軸方向に押し込
むことにより装着してもよい。シェル108の外径は支
持体104の外径と等しく、これにより、シェル108
と支持体42とは共に円筒体を形成している。シェル1
08は強磁性材料より形成され、図4の磁石78’と同
じ塵収拾機能を果たす。溝102、104に係合した長
手方向隆起部110、112はシェル108の自由な熱
膨張及び熱収縮を許容する。
4を覆う機能をも有している。画像形成工程に用いられ
るトナーのタイプによっては、画像形成領域の磁場が画
像形成部材(図11のドラム10)の移動方向に対して
平行な主成分を有する磁石装置を用いるのが望ましいこ
とがある。図7は、単一の磁石116(又は1列の磁
石)、磁石116の一方の極面に接するように配置され
た平坦な極プレート118と、磁石の他方の極面に接す
るように配置されたL型のヨーク120とを備えるかか
る型式の磁石装置114を示す。極板118の突出端部
及びヨーク120は、支持体42の外周面において、銅
又は真鍮といった非磁性材料より形成されたスペーサ1
22に占められたギャップを画成している。
し、プレート状のくさび部材126を収容する拡大部1
24を有している。くさび部材126は、支持体42の
接線方向に、ヨーク120と凹部拡大部124の外側壁
との間に固定されている。くさび部材126の外部エッ
ジにおける突起128は、凹部拡大部124の外側に直
接隣接する支持体42の支持面に着座し、これにより、
くさび部材は支点130の周りを旋回することができ
る。
大部124の底部に向けて締め付ける機能を有してい
る。固定ネジの頭部は、片側が壁132により区切られ
た長手方向の通路に収容されている。壁132は径方向
に対して僅かに内側に傾斜し、僅かに面取りされたヨー
ク120と密着係合している。従って、くさび部材12
6が固定ネジ72により締め付けられると、壁132
は、ほぼその弾性により定まる押圧力により、ヨーク1
20をスペーサ122に向けて押圧する。
支持体42と等しい熱膨張係数を有している。くさび部
材126により作用する締め付け力は壁132の弾性に
より制限されるので、磁石116、極プレート118、
ヨーク120、及びスペーサ122は、温度変化が生じ
た場合に、支持体42に曲げや歪みを生じさせることな
く、自由に膨張及び収縮することができる。一方、スペ
ーサ122は、ヨーク120と、それ自体支持体42の
凹部の壁により支持される極プレート118との間に締
め付けられ、これにより、支持体42の接線方向におけ
る、極プレート118とヨーク120との間のギャップ
の幅、及びこのギャップの位置、即ちスペーサの位置は
正確に設定される。従って、極プレート118とヨーク
120との間の磁石装置の全長にわたって延びるギャッ
プは、支持体42の径方向においてのみならず、支持体
の接線方向においても直線状に保たれる。このため、磁
石装置114を用いて形成される画像の高い質が保証さ
れる。
極プレート118を磁石116及びスペーサ122に対
して付加的に付勢するために設けられている。このた
め、磁石装置の長さ方向の各部分における、スペーサ1
22の接線方向の位置は必要に応じて細かく調整あるい
は修正される。図8は変形された実施例を示す。本実施
例においては、くさび部材126は凹部拡大部124内
を摺動可能であり、支持体42の穴62を通して挿入さ
れた固定ネジ72によって凹部の底部に向けて引き寄せ
られている。本実施例において、スペーサ122の接線
方向の直線性を確保するため十分な締め付け力を得る一
方、熱による曲げが排除されるようスペーサ及び強磁性
部材の自由な熱膨張を許容するため、固定ネジ72は適
切に締め込まれなければならない。
示す。ただし、本実施例においては、くさび部材126
はロック部材134に置き換えられている。ロック部材
134の壁132はヨーク120の外端と、くさび効果
をほとんど有することなく係合している。ヨーク120
を径方向に固定するため、ロック部材134の底面はヨ
ーク内端の突起136に対して押圧されている。突起1
36は接線方向にある程度の遊びを有しており、これに
より、接線方向の位置を止めネジ98で細かく調整する
ことができる。
に剛性的に支持される変形された実施例を示す。極プレ
ート118の内側エッジは凹部44の反対側で支持され
ている。止めネジ98は、支持体42に形成されたスロ
ット138に挿入されたアルミニウム製の押圧プレート
136に係合している。押圧ブレート136はスロット
138にある程度の遊びをもって受容されており、支点
140の周りに旋回できるように下方エッジにおいて支
持されている。押圧プレート136の外端部は極プレー
ト118に向けて接線方向に突出しており、止めネジ9
8が締め込まられると極プレート118と押圧係合状態
で保持される。従って、極プレート118、ヨーク12
0、スペーサ122、及び磁石116は押圧プレート1
36によって凹部44内に締め付け固定され、締め付け
力は極プレート及びヨークの径方向外側の部位に集中し
ている。
9のヨーク120の突起136と同様のフック部即ち突
起が設けられている。この突起により、押圧プレート1
36が支持部42の外周面と同じ高さになるよう研磨さ
れる際に、押圧プレートがスロット138から引き抜か
れることが防止されている。上述した実施例において、
ナイフ50、極プレート118、及びヨーク120は強
磁性鋼より形成され、永久磁石52’、54’、56’
及び116は、適切に磁化されたNdFeB等の強磁性
合金より形成されている。これらの強磁性体はすべて支
持体42の材料とは異なる熱膨張係数を有しており、ま
た、締め付け手段、例えば、好ましくは支持体42と同
一の材料より形成された治具46、ブラケット88、く
さび部材126、ロック部材134、あるいは押圧プレ
ート136により所定の位置に不完全に保持されてい
る。
が、当業者によれば請求項により特定される本発明の範
囲から逸脱することなく種々の変形を案出できることが
理解されよう。例えば、磁石装置の磁石、例えば116
を非磁化状態で装着し、装着位置で磁化することによ
り、磁石の位置公差に起因する磁場の乱れを低減するこ
とができる。
ある。
た強磁性ナイフの分解側面図である。
ある。
である。
る。
る。
る。
ある。
図である。
0 磁石 88 ブラケット 118 極プレート 120 ヨーク 122 スペーサ 126 くさび部材 134 ロック部材
Claims (12)
- 【請求項1】 電気的あるいは磁気的にトナー粉を吸着
し得ると共に磁石装置に対して相対運動可能な画像形成
素子を備える画像形成装置に用いられ、 − 回転可能なスリーブに囲まれ、該スリーブの外周面
が、前記画像形成素子の運動方向に対して垂直に延びる
直線状画像形成領域において前記画像形成素子と対向す
るよう配置された支持体(42)と、 − 前記支持体(42)に固定された磁石(50、5
2’、54’、56’;86;116、118、12
0)よりなり、前記画像形成領域内に局在化された磁場
を形成する少なくとも1つの強磁性体と、を備える磁石
装置において、 前記強磁性体に係合し、前記強磁性体を前記支持体へ不
完全に固定することにより、前記磁石と前記支持体との
相異なる熱膨張を許容する締め付け手段(46;88;
126;134;136)を備えることを特徴とする磁
石装置。 - 【請求項2】 前記締め付け手段(46;88;12
6;134;136)は、前記支持体(42)の全長に
わたって延びるロッド状部材よりなり、前記強磁性体と
係合した状態で前記支持体の凹部(44;124;13
8)に固定され、前記支持体(42)と実質的に等しい
熱膨張係数を有する材料から構成された請求項1記載の
磁石装置。 - 【請求項3】 前記締め付け手段はスロット(48)を
画成する細長い治具(46)よりなり、強磁性ナイフ
(50)が前記スロット(48)に長手方向の遊びをも
って嵌入され、かつ、前記治具(46)及び前記ナイフ
(50)は前記ナイフの前記治具に対する径方向外側へ
の運動を阻止する手段(66、68)を備える請求項1
又は2記載の磁石装置。 - 【請求項4】 前記治具(46)は前記ナイフ(50)
の両側に磁石(52’、54’)を収容する2つの長手
方向の通路(52、54)を画成する請求項3記載の磁
気装置。 - 【請求項5】 前記治具(46)はベース(58)と該
ベースに離脱可能に固定されたキャップ(60)とを備
え、前記スロット(48)と前記2つの通路(52、5
4)とは前記キャップ(60)内に画成され、もう一つ
の磁石(56’)を収容するもう一つの通路(56)は
前記ナイフ(50)のエッジと係合する前記ベース(5
8)内に画成され、最初の2つの磁石(52’、5
4’)の表面は前記支持体(42)の内側に向いている
請求項4記載の磁石装置。 - 【請求項6】 もう一つの磁石(56’)を収容する通
路が、前記治具(46)が配設された前記支持体(4
2)の凹部(44)の底面に形成された請求項4記載の
磁石装置。 - 【請求項7】 前記支持体(42)に、該支持体の径方
向に対して傾斜した側壁を有する凹部(44)が設けら
れ、 強磁性ナイフ(50)と永久磁石(86)とが前記凹部
(44)の側部に、前記ナイフ(50)が前記凹部の前
記傾斜側壁と前記磁石(86)との間に挟まれるように
配設され、 前記締め付け手段は、L型断面形状を有するブラケット
(88)よりなると共に、該ブラケットの一方の脚部
(90)が前記磁石(86)と前記凹部(44)の前記
ナイフ(50)とは反対側の側壁との間に介在するよう
に前記凹部(44)に配設され、他方の脚部(92)は
前記磁石(86)の径方向外側に向いた面と係合し、 ロック部材(88)を前記磁石(86)に対して径方向
及び接線方向に締め付けるネジ(72、98)が設けら
れた請求項1又は2記載の磁石装置。 - 【請求項8】 前記強磁性体は、磁石(116)と、前
記磁石の両側に配設され、非磁性スペーサで満たされて
もよいギャップを画成する極プレート(118)とヨー
ク(120)とよりなり、前記締め付け手段(126;
134;136)は前記磁石(16)と前記極プレート
(118)と前記ヨーク(120)と、場合によっては
前記スペーサ(122)とを互いに締め付けるように構
成された請求項1又は2記載の磁石装置。 - 【請求項9】 前記締め付け手段はくさび部材(12
6)よりなる請求項8記載の磁石装置。 - 【請求項10】 前記くさび部材は、前記支持体(4
2)により前記くさび部材の前記磁石(116)とは反
対側の面に定義された支点(130)の周りを旋回可能
である請求項9記載の磁石装置。 - 【請求項11】 前記締め付け手段は、前記支持体の凹
部を前記磁石の組立体に隣接して径方向に摺動可能なロ
ック部材(134)と、前記極プレートと、前記ヨーク
とよりなり、該ロック部材は、前記凹部の底部におい
て、前記ヨーク(120)又は前記極プレート(11
8)の何れか一方の突起(136)に対して締め付け可
能である請求項8記載の磁石装置。 - 【請求項12】 前記くさび部材(126)又は前記ロ
ック部材(134)は前記ヨーク(120)又は前記極
プレート(118)に対して弾性的に押圧される壁(1
32)を有する請求項8乃至11のうち何れか1項記載
の磁石装置。
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