JPH0919023A - 電力ケーブルの端末処理方法 - Google Patents
電力ケーブルの端末処理方法Info
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- JPH0919023A JPH0919023A JP7164892A JP16489295A JPH0919023A JP H0919023 A JPH0919023 A JP H0919023A JP 7164892 A JP7164892 A JP 7164892A JP 16489295 A JP16489295 A JP 16489295A JP H0919023 A JPH0919023 A JP H0919023A
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- Japan
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- insulating layer
- power cable
- cable
- mirror
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 絶縁層を加熱しての鏡面加工時に、該絶縁層
がシュリンクバックして先端側が膨らむのを防止できる
電力ケーブルの端末処理方法を提供する。 【構成】 電力ケーブル2の端末でその余長部2aに隣
接した絶縁層4の露出箇所で、絶縁層4の表面を鏡面加
工する。電力ケーブル2の端末でその余長部2aに隣接
した鏡面加工済みの絶縁層4の部分でその絶縁層4を剥
いでケーブル導体6を露出させる。しかる後、電力ケー
ブル2の余長部2aを切除する。
がシュリンクバックして先端側が膨らむのを防止できる
電力ケーブルの端末処理方法を提供する。 【構成】 電力ケーブル2の端末でその余長部2aに隣
接した絶縁層4の露出箇所で、絶縁層4の表面を鏡面加
工する。電力ケーブル2の端末でその余長部2aに隣接
した鏡面加工済みの絶縁層4の部分でその絶縁層4を剥
いでケーブル導体6を露出させる。しかる後、電力ケー
ブル2の余長部2aを切除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力ケーブルの端末で
絶縁層の露出箇所の先端からケーブル導体が露出され、
該ケーブル導体の露出箇所に隣接した絶縁層の表面には
鏡面加工が施されている構造の電力ケーブルの端末部を
形成する電力ケーブルの端末処理方法に関するものであ
る。
絶縁層の露出箇所の先端からケーブル導体が露出され、
該ケーブル導体の露出箇所に隣接した絶縁層の表面には
鏡面加工が施されている構造の電力ケーブルの端末部を
形成する電力ケーブルの端末処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電力ケーブルにおいては、接続部等を形
成する際に、従来は下記のような端末処理作業を行って
いた。
成する際に、従来は下記のような端末処理作業を行って
いた。
【0003】図9(A)に示すように、シースを除去し
て外部半導電層1を露出させている電力ケーブル2の端
部にクランプ3a,3bで図示しない皮剥ぎ装置をセッ
トして、該皮剥ぎ装置で電力ケーブル1の外部半導電層
1を所定区間D1 にわたって皮剥ぎし、絶縁層4を露出
させる。
て外部半導電層1を露出させている電力ケーブル2の端
部にクランプ3a,3bで図示しない皮剥ぎ装置をセッ
トして、該皮剥ぎ装置で電力ケーブル1の外部半導電層
1を所定区間D1 にわたって皮剥ぎし、絶縁層4を露出
させる。
【0004】次に、露出させた絶縁層4の先端の電力ケ
ーブル2の余長部2aを切除した後、絶縁層4の先端を
図10に示す如きケーブル導体むき出し装置5で除去し
て図9(B)に示すようにケーブル導体6をD2 の長さ
にわたってむき出し、しかる後、絶縁層4の外周に熱収
縮チューブを被せて加熱し該絶縁層4の表面を溶融させ
て該熱収縮チューブの内面を転写することにより該絶縁
層4の表面を鏡面加工した後、該熱収縮チューブを除去
して鏡面加工した絶縁層4の表面を露出させる。
ーブル2の余長部2aを切除した後、絶縁層4の先端を
図10に示す如きケーブル導体むき出し装置5で除去し
て図9(B)に示すようにケーブル導体6をD2 の長さ
にわたってむき出し、しかる後、絶縁層4の外周に熱収
縮チューブを被せて加熱し該絶縁層4の表面を溶融させ
て該熱収縮チューブの内面を転写することにより該絶縁
層4の表面を鏡面加工した後、該熱収縮チューブを除去
して鏡面加工した絶縁層4の表面を露出させる。
【0005】かかる状態で、同様に処理した他方の電力
ケーブルの端末との接続作業を行う。
ケーブルの端末との接続作業を行う。
【0006】この場合、従来のケーブル導体むき出し装
置5は、図10に示すように、電力ケーブル2の絶縁層
4に対してその周方向に回転自在となるように取り付け
られる装置フレーム7と、該装置フレーム7に支持され
て絶縁層4の先端から該装置フレーム7の回転につれて
L型刃8のL型刃先9により該絶縁層4を剥いでケーブ
ル導体6をむき出す導体むき出し機構10とを備えた構
造になっている。装置フレーム7には、該装置フレーム
7を回転させるためにハンドル11を備えている。L型
刃8のL型刃先9は、図11(A)〜(C)に示すよう
に立上がり刃部9aと、その先端に直交する向きで設け
られている直交刃部9bとで構成されていて、直交刃部
9bの先端が外向き(絶縁層4の先端方向に直交刃部9
bの先端を向けた向き)になるように導体むき出し機構
10に組み付けられている。
置5は、図10に示すように、電力ケーブル2の絶縁層
4に対してその周方向に回転自在となるように取り付け
られる装置フレーム7と、該装置フレーム7に支持され
て絶縁層4の先端から該装置フレーム7の回転につれて
L型刃8のL型刃先9により該絶縁層4を剥いでケーブ
ル導体6をむき出す導体むき出し機構10とを備えた構
造になっている。装置フレーム7には、該装置フレーム
7を回転させるためにハンドル11を備えている。L型
刃8のL型刃先9は、図11(A)〜(C)に示すよう
に立上がり刃部9aと、その先端に直交する向きで設け
られている直交刃部9bとで構成されていて、直交刃部
9bの先端が外向き(絶縁層4の先端方向に直交刃部9
bの先端を向けた向き)になるように導体むき出し機構
10に組み付けられている。
【0007】このようなケーブル導体むき出し装置5で
は、L型刃先9を、その立上がり刃部9aが絶縁層4の
先端面に接触した状態で、その直交刃部9bの下面がケ
ーブル導体6の上に乗る高さにしてセットし、ハンドル
11を回すことにより装置フレーム7と共に導体むき出
し機構10を絶縁層4の回りに回転すると、L型刃先9
により絶縁層4がその端面側からその全肉厚を紐幅とす
る紐状に徐々に切削してケーブル導体6を所定の長さだ
け露出させる。この場合、ケーブル導体むき出し装置5
は、直交刃部9bの絶縁層4に対する食い込み角度の存
在により、装置フレーム7の回転につれて次に切削すべ
き方向に送られるようになっている。
は、L型刃先9を、その立上がり刃部9aが絶縁層4の
先端面に接触した状態で、その直交刃部9bの下面がケ
ーブル導体6の上に乗る高さにしてセットし、ハンドル
11を回すことにより装置フレーム7と共に導体むき出
し機構10を絶縁層4の回りに回転すると、L型刃先9
により絶縁層4がその端面側からその全肉厚を紐幅とす
る紐状に徐々に切削してケーブル導体6を所定の長さだ
け露出させる。この場合、ケーブル導体むき出し装置5
は、直交刃部9bの絶縁層4に対する食い込み角度の存
在により、装置フレーム7の回転につれて次に切削すべ
き方向に送られるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図10に示す如き従来
のケーブル導体むき出し装置5のL型刃先9で絶縁層4
を剥ぐためには、絶縁層4の先端からケーブル導体6を
むき出さないと、該L型刃先9による絶縁層4の最初の
剥ぎ取り箇所から生じる紐状剥ぎ取り体がそれより先の
絶縁層4につながっていて、先端がフリーな紐状剥ぎ取
り体として剥ぎ取ることができない関係上、従来は図9
(B)に示すように絶縁層4のむき出し区間Dの先端で
電力ケーブル2の余長部2aを切断し、しかる後に絶縁
層4の先端からケーブル導体6をむき出す作業を行って
いたので、その後に行われる絶縁層4を加熱しての鏡面
加工時に、図9(C)に示すように絶縁層4がシュリン
クバックして該絶縁層4の先端側が膨らみ、後工程での
接続作業に支障をきたす問題点があった。
のケーブル導体むき出し装置5のL型刃先9で絶縁層4
を剥ぐためには、絶縁層4の先端からケーブル導体6を
むき出さないと、該L型刃先9による絶縁層4の最初の
剥ぎ取り箇所から生じる紐状剥ぎ取り体がそれより先の
絶縁層4につながっていて、先端がフリーな紐状剥ぎ取
り体として剥ぎ取ることができない関係上、従来は図9
(B)に示すように絶縁層4のむき出し区間Dの先端で
電力ケーブル2の余長部2aを切断し、しかる後に絶縁
層4の先端からケーブル導体6をむき出す作業を行って
いたので、その後に行われる絶縁層4を加熱しての鏡面
加工時に、図9(C)に示すように絶縁層4がシュリン
クバックして該絶縁層4の先端側が膨らみ、後工程での
接続作業に支障をきたす問題点があった。
【0009】また、従来は電力ケーブル2の先端に余長
部2aが切断されて存在しないので、図10に示すよう
に絶縁層4の外周にケーブル導体むき出し装置5をセッ
トして、該装置6を絶縁層4の長手方向に矢印で示すよ
うに移動させつつケーブル導体6のむき出し作業を行う
ので、接続部を形成する絶縁層4の外周に傷が付き、該
接続部が完成した後の使用状態で絶縁破壊の原因となる
問題点があった。
部2aが切断されて存在しないので、図10に示すよう
に絶縁層4の外周にケーブル導体むき出し装置5をセッ
トして、該装置6を絶縁層4の長手方向に矢印で示すよ
うに移動させつつケーブル導体6のむき出し作業を行う
ので、接続部を形成する絶縁層4の外周に傷が付き、該
接続部が完成した後の使用状態で絶縁破壊の原因となる
問題点があった。
【0010】本発明の目的は、絶縁層を加熱しての鏡面
加工時に、該絶縁層がシュリンクバックして先端側が膨
らむのを防止できる電力ケーブルの端末処理方法を提供
することにある。
加工時に、該絶縁層がシュリンクバックして先端側が膨
らむのを防止できる電力ケーブルの端末処理方法を提供
することにある。
【0011】本発明の他の目的は、絶縁層の外周に傷を
付けずに、しかもケーブル導体のむき出しを絶縁層の途
中からでも容易に行える電力ケーブルの端末処理方法を
提供することにある。
付けずに、しかもケーブル導体のむき出しを絶縁層の途
中からでも容易に行える電力ケーブルの端末処理方法を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、電力ケーブル
の端末でその絶縁層が露出され、該絶縁層の露出箇所の
先端からケーブル導体が露出され、該ケーブル導体の露
出箇所に隣接した前記絶縁層の表面には鏡面加工が施さ
れている構造の電力ケーブルの端末部を形成する電力ケ
ーブルの端末処理方法を改良の対象としている。
の端末でその絶縁層が露出され、該絶縁層の露出箇所の
先端からケーブル導体が露出され、該ケーブル導体の露
出箇所に隣接した前記絶縁層の表面には鏡面加工が施さ
れている構造の電力ケーブルの端末部を形成する電力ケ
ーブルの端末処理方法を改良の対象としている。
【0013】本発明に係る電力ケーブルの端末処理方法
においては、前記電力ケーブルの端末でその余長部に隣
接した前記絶縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面
加工し、前記電力ケーブルの端末でその余長部に隣接し
た鏡面加工済みの前記絶縁層の部分で該絶縁層を剥いで
前記ケーブル導体を露出させ、しかる後、前記電力ケー
ブルの余長部を切除することを特徴とする。
においては、前記電力ケーブルの端末でその余長部に隣
接した前記絶縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面
加工し、前記電力ケーブルの端末でその余長部に隣接し
た鏡面加工済みの前記絶縁層の部分で該絶縁層を剥いで
前記ケーブル導体を露出させ、しかる後、前記電力ケー
ブルの余長部を切除することを特徴とする。
【0014】また、本発明に係る電力ケーブルの端末処
理方法においては、前記電力ケーブルの端末でその余長
部に隣接した前記絶縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面
を鏡面加工し、前記電力ケーブルの端末でその余長部に
ケーブル導体むき出し装置をセットし、該装置の直交切
り込み刃によって前記絶縁層にその長手方向に対して直
交する向きの直交切り込みを入れ、その直交切り込みを
起点として前記絶縁層を該装置のL型刃のL型刃先によ
り前記余長部分側に剥いで前記ケーブル導体を露出さ
せ、しかる後、前記電力ケーブルの余長部を切除するこ
とを特徴とする。
理方法においては、前記電力ケーブルの端末でその余長
部に隣接した前記絶縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面
を鏡面加工し、前記電力ケーブルの端末でその余長部に
ケーブル導体むき出し装置をセットし、該装置の直交切
り込み刃によって前記絶縁層にその長手方向に対して直
交する向きの直交切り込みを入れ、その直交切り込みを
起点として前記絶縁層を該装置のL型刃のL型刃先によ
り前記余長部分側に剥いで前記ケーブル導体を露出さ
せ、しかる後、前記電力ケーブルの余長部を切除するこ
とを特徴とする。
【0015】これらの場合、前記絶縁層の鏡面加工は、
前記絶縁層の表面に熱収縮チューブを被せ、該熱収縮チ
ューブと前記絶縁層とを加熱し前記絶縁層の表面を溶融
させて該熱収縮チューブの内面を転写することにより該
絶縁層の表面を鏡面加工し、しかる後、該熱収縮チュー
ブを除去して鏡面加工済みの該絶縁層の表面を露出させ
ることにより行うことができる。
前記絶縁層の表面に熱収縮チューブを被せ、該熱収縮チ
ューブと前記絶縁層とを加熱し前記絶縁層の表面を溶融
させて該熱収縮チューブの内面を転写することにより該
絶縁層の表面を鏡面加工し、しかる後、該熱収縮チュー
ブを除去して鏡面加工済みの該絶縁層の表面を露出させ
ることにより行うことができる。
【0016】
【作用】本発明に係る電力ケーブルの端末処理方法のよ
うに、電力ケーブルの端末でその余長部に隣接した絶縁
層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面加工し、該電力
ケーブルの端末でその余長部に隣接した鏡面加工済みの
絶縁層の部分で該絶縁層を剥いでケーブル導体を露出さ
せ、しかる後、該電力ケーブルの余長部を切除すると、
余長部分を存在させた状態で絶縁層の鏡面加工用の加熱
が可能となるので、加熱時の絶縁層のシュリンクバック
による膨らみを防止することができる。
うに、電力ケーブルの端末でその余長部に隣接した絶縁
層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面加工し、該電力
ケーブルの端末でその余長部に隣接した鏡面加工済みの
絶縁層の部分で該絶縁層を剥いでケーブル導体を露出さ
せ、しかる後、該電力ケーブルの余長部を切除すると、
余長部分を存在させた状態で絶縁層の鏡面加工用の加熱
が可能となるので、加熱時の絶縁層のシュリンクバック
による膨らみを防止することができる。
【0017】また、本発明に係る電力ケーブルの端末処
理方法のように、電力ケーブルの端末でその余長部に隣
接した絶縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面加工
し、該電力ケーブルの端末でその余長部にケーブル導体
むき出し装置をセットし、該装置の直交切り込み刃によ
って該絶縁層にその長手方向に対して直交する向きの直
交切り込みを入れ、その直交切り込みを起点として該絶
縁層を該装置のL型刃のL型刃先により余長部分側に剥
いでケーブル導体を露出させ、しかる後、該電力ケーブ
ルの余長部を切除すると、ケーブル導体むき出し装置に
よって絶縁層の接続部形成時使用部分に傷を付けずにケ
ーブル導体のむき出しを行うことができる。従って、電
力ケーブル接続部の絶縁性能の低下を防止することがで
きる。
理方法のように、電力ケーブルの端末でその余長部に隣
接した絶縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面加工
し、該電力ケーブルの端末でその余長部にケーブル導体
むき出し装置をセットし、該装置の直交切り込み刃によ
って該絶縁層にその長手方向に対して直交する向きの直
交切り込みを入れ、その直交切り込みを起点として該絶
縁層を該装置のL型刃のL型刃先により余長部分側に剥
いでケーブル導体を露出させ、しかる後、該電力ケーブ
ルの余長部を切除すると、ケーブル導体むき出し装置に
よって絶縁層の接続部形成時使用部分に傷を付けずにケ
ーブル導体のむき出しを行うことができる。従って、電
力ケーブル接続部の絶縁性能の低下を防止することがで
きる。
【0018】絶縁層の鏡面加工を、絶縁層の表面に熱収
縮チューブを被せ、該熱収縮チューブと該絶縁層とを加
熱し該絶縁層の表面を溶融させて該熱収縮チューブの内
面を転写することにより該絶縁層の表面を鏡面加工する
と、現場でも容易に絶縁層の表面に鏡面加工を行うこと
ができる。
縮チューブを被せ、該熱収縮チューブと該絶縁層とを加
熱し該絶縁層の表面を溶融させて該熱収縮チューブの内
面を転写することにより該絶縁層の表面を鏡面加工する
と、現場でも容易に絶縁層の表面に鏡面加工を行うこと
ができる。
【0019】
【実施例】図1〜図7は本発明に係る電力ケーブルの端
末処理方法を実施するケーブル導体むき出し装置5の一
実施例を示し、図8(A)〜(E)は本発明に係る電力
ケーブルの端末処理方法の工程図を示したものである。
末処理方法を実施するケーブル導体むき出し装置5の一
実施例を示し、図8(A)〜(E)は本発明に係る電力
ケーブルの端末処理方法の工程図を示したものである。
【0020】本実施例のケーブル導体むき出し装置5
は、電力ケーブル2に対してその周方向に回転自在とな
るように取り付けられる装置フレーム7と、該装置フレ
ーム7に支持されて該装置フレーム7の回転につれて直
交切り込み刃12によって電力ケーブル2の絶縁層4に
その長手方向に対して直交する向きの直交切り込み4a
を図8(C)に示すように入れる直交切り込み機構13
と、装置フレーム7に支持されて絶縁層4に入れられた
直交切り込み4aを起点として該装置フレーム7の回転
につれてL型刃8のL型刃先9により絶縁層4を剥いで
ケーブル導体6をむき出す導体むき出し機構10とを有
する構造になっている。
は、電力ケーブル2に対してその周方向に回転自在とな
るように取り付けられる装置フレーム7と、該装置フレ
ーム7に支持されて該装置フレーム7の回転につれて直
交切り込み刃12によって電力ケーブル2の絶縁層4に
その長手方向に対して直交する向きの直交切り込み4a
を図8(C)に示すように入れる直交切り込み機構13
と、装置フレーム7に支持されて絶縁層4に入れられた
直交切り込み4aを起点として該装置フレーム7の回転
につれてL型刃8のL型刃先9により絶縁層4を剥いで
ケーブル導体6をむき出す導体むき出し機構10とを有
する構造になっている。
【0021】装置フレーム7は、各1対のローラ14
A,14Bを軸15A,15Bを介して回転自在に支持
していてこれらローラ14A,14Bを介して電力ケー
ブル2を把持する1対の把持型ボデイ16A,16B
と、これら把持型ボデイ16A,16B間の間隔を設定
する把持型ボデイ間隔設定機構17とを備えて構成され
ている。
A,14Bを軸15A,15Bを介して回転自在に支持
していてこれらローラ14A,14Bを介して電力ケー
ブル2を把持する1対の把持型ボデイ16A,16B
と、これら把持型ボデイ16A,16B間の間隔を設定
する把持型ボデイ間隔設定機構17とを備えて構成され
ている。
【0022】該装置フレーム7の把持型ボデイ16A,
16Bには、該装置フレーム7を電力ケーブル2の絶縁
層4の回りに回転させるためのハンドル11が図1に示
すようにそれぞれ立設されている。
16Bには、該装置フレーム7を電力ケーブル2の絶縁
層4の回りに回転させるためのハンドル11が図1に示
すようにそれぞれ立設されている。
【0023】把持型ボデイ間隔設定機構17は、特に図
2に示すように双方の把持型ボデイ16A,16Bを連
結するネジ軸18を備え、該ネジ軸18は一方の把持型
ボデイ16Bの孔19を貫通して先端が他方の把持型ボ
デイ16Bのネジ孔20に螺合され、該ネジ軸18の先
端はピン21で該把持型ボデイ16Bに回り止め支持さ
れている。把持型ボデイ16Aを貫通する側に設けられ
ているネジ軸18のネジ部18aが該把持型ボデイ16
Aを貫通した先端部分には、間隔調整ナット22が螺合
されている。該間隔調整ナット22に面する側で孔19
は大径孔部19aとなっていて、この大径孔部19aに
はコイルバネ23が間隔調整ナット22側に突出する長
さでネジ軸18の外周に嵌合されて収容されている。該
コイルバネ23は、その内端部が大径孔部19aの内端
の段部19bで支持され、間隔調整ナット22の締め付
けにより圧縮されるようになっている。該間隔調整ナッ
ト22の締め付けにより、把持型ボデイ16A,16B
の間隔の調整とローラ14A,14Bによる電力ケーブ
ル2を加圧する押圧力の調整が行われるようになってい
る。
2に示すように双方の把持型ボデイ16A,16Bを連
結するネジ軸18を備え、該ネジ軸18は一方の把持型
ボデイ16Bの孔19を貫通して先端が他方の把持型ボ
デイ16Bのネジ孔20に螺合され、該ネジ軸18の先
端はピン21で該把持型ボデイ16Bに回り止め支持さ
れている。把持型ボデイ16Aを貫通する側に設けられ
ているネジ軸18のネジ部18aが該把持型ボデイ16
Aを貫通した先端部分には、間隔調整ナット22が螺合
されている。該間隔調整ナット22に面する側で孔19
は大径孔部19aとなっていて、この大径孔部19aに
はコイルバネ23が間隔調整ナット22側に突出する長
さでネジ軸18の外周に嵌合されて収容されている。該
コイルバネ23は、その内端部が大径孔部19aの内端
の段部19bで支持され、間隔調整ナット22の締め付
けにより圧縮されるようになっている。該間隔調整ナッ
ト22の締め付けにより、把持型ボデイ16A,16B
の間隔の調整とローラ14A,14Bによる電力ケーブ
ル2を加圧する押圧力の調整が行われるようになってい
る。
【0024】導体むき出し機構10は、特に図4及び図
5に示すように装置フレーム7の把持型ボデイ16Bに
支持されていてケーブル導体6に対して接近・離間する
方向にL型刃8を出し入れするガイドを行うL型刃ホル
ダ24と、該L型刃ホルダ24に支持されていてL型刃
先9がケーブル導体6に対して接近・離間するようにL
型刃8を出し入れする操作を行うL型刃昇降機構25
と、L型刃ホルダ24と装置フレーム7の間に介在され
て立上がり刃部9aとその先端に直交する向きで設けら
れている直交刃部9bとからなるL型刃先9の該立上が
り刃部9aの面が絶縁層4の長手方向に対してなす向き
を変更する刃角度変更機構26とを備えている。
5に示すように装置フレーム7の把持型ボデイ16Bに
支持されていてケーブル導体6に対して接近・離間する
方向にL型刃8を出し入れするガイドを行うL型刃ホル
ダ24と、該L型刃ホルダ24に支持されていてL型刃
先9がケーブル導体6に対して接近・離間するようにL
型刃8を出し入れする操作を行うL型刃昇降機構25
と、L型刃ホルダ24と装置フレーム7の間に介在され
て立上がり刃部9aとその先端に直交する向きで設けら
れている直交刃部9bとからなるL型刃先9の該立上が
り刃部9aの面が絶縁層4の長手方向に対してなす向き
を変更する刃角度変更機構26とを備えている。
【0025】L型刃ホルダ24は、特に図4及び図5に
示すようにホルダ本体24aとその前面に当接された蓋
24bとで構成され、蓋24bはネジ27でホルダ本体
24aに固定されている。ホルダ本体24aの前面には
上下方向にL型刃昇降ガイド溝28が形成され、該L型
刃昇降ガイド溝28と蓋24bとでL型刃8が昇降自在
にガイドされるようになっている。
示すようにホルダ本体24aとその前面に当接された蓋
24bとで構成され、蓋24bはネジ27でホルダ本体
24aに固定されている。ホルダ本体24aの前面には
上下方向にL型刃昇降ガイド溝28が形成され、該L型
刃昇降ガイド溝28と蓋24bとでL型刃8が昇降自在
にガイドされるようになっている。
【0026】L型刃8の基端には図4に示すように直角
に曲げられた昇降用支持部8aが設けられ、該昇降用支
持部8aには孔29が設けられている。
に曲げられた昇降用支持部8aが設けられ、該昇降用支
持部8aには孔29が設けられている。
【0027】L型刃昇降機構25は、図4に示すように
L型刃昇降ガイド溝28に平行してホルダ本体24aに
設けられた昇降用ネジ孔30と、該昇降用ネジ孔30に
ネジ部31aが螺合された昇降用ネジ軸31とを備え、
昇降用ネジ軸31はL型刃8の基端の昇降用支持部8a
に設けられた孔29に通されている。昇降用ネジ軸31
のネジ部31aの基端部には鍔部31bが設けられ、こ
の鍔部31bでL型刃8の昇降用支持部8aが支えられ
るようになっている。昇降用支持部8aを通り抜けた昇
降用ネジ軸31の端部には操作ノブ32のボス部32a
が嵌合され、連結ピン33で該昇降用ネジ軸31に回り
止め連結されている。従って、L型刃8の昇降用支持部
8aは鍔部31bとボス部32a側の部材により挟持さ
れ、これによりL型刃8は昇降用ネジ軸31の昇降につ
れて昇降されるようになっている。
L型刃昇降ガイド溝28に平行してホルダ本体24aに
設けられた昇降用ネジ孔30と、該昇降用ネジ孔30に
ネジ部31aが螺合された昇降用ネジ軸31とを備え、
昇降用ネジ軸31はL型刃8の基端の昇降用支持部8a
に設けられた孔29に通されている。昇降用ネジ軸31
のネジ部31aの基端部には鍔部31bが設けられ、こ
の鍔部31bでL型刃8の昇降用支持部8aが支えられ
るようになっている。昇降用支持部8aを通り抜けた昇
降用ネジ軸31の端部には操作ノブ32のボス部32a
が嵌合され、連結ピン33で該昇降用ネジ軸31に回り
止め連結されている。従って、L型刃8の昇降用支持部
8aは鍔部31bとボス部32a側の部材により挟持さ
れ、これによりL型刃8は昇降用ネジ軸31の昇降につ
れて昇降されるようになっている。
【0028】刃角度変更機構26は、特に図4及び図5
に示すように、ホルダ本体24aの背面に突設された1
対の凸部34と、ホルダ本体24aに対向する把持型ボ
デイ16Bの面の幅方向の両側で該把持型ボデイ16B
に形成されていて各凸部34が回動可能に嵌め込まれて
いる1対の凹部35と、両凸部34とその間の把持型ボ
デイ16Bの部分に通されてホルダ本体24aが左右に
揺動できるように把持型ボデイ16Bに枢支連結すると
共に先端が一方の凸部34に螺合されて枢支部36を形
成する枢支連結ネジ36aと、枢支連結ネジ36aを中
心にしたL型刃ホルダ24の左右の部分にネジ結合で貫
通されて先端が把持型ボデイ16Bに当接されるように
なっていて該把持型ボデイ16B側への突出長を変える
ことにより該把持型ボデイ16Bに対するホルダ本体2
4aの傾斜角度を変えてL型刃8の傾斜角度を変える1
対のL型刃傾斜角度変更ネジ37と、これらL型刃傾斜
角度変更ネジ37の基端に取付けられたノブ38とで構
成されている。
に示すように、ホルダ本体24aの背面に突設された1
対の凸部34と、ホルダ本体24aに対向する把持型ボ
デイ16Bの面の幅方向の両側で該把持型ボデイ16B
に形成されていて各凸部34が回動可能に嵌め込まれて
いる1対の凹部35と、両凸部34とその間の把持型ボ
デイ16Bの部分に通されてホルダ本体24aが左右に
揺動できるように把持型ボデイ16Bに枢支連結すると
共に先端が一方の凸部34に螺合されて枢支部36を形
成する枢支連結ネジ36aと、枢支連結ネジ36aを中
心にしたL型刃ホルダ24の左右の部分にネジ結合で貫
通されて先端が把持型ボデイ16Bに当接されるように
なっていて該把持型ボデイ16B側への突出長を変える
ことにより該把持型ボデイ16Bに対するホルダ本体2
4aの傾斜角度を変えてL型刃8の傾斜角度を変える1
対のL型刃傾斜角度変更ネジ37と、これらL型刃傾斜
角度変更ネジ37の基端に取付けられたノブ38とで構
成されている。
【0029】直交切り込み機構13は、特に図1及び図
2に示すように装置フレーム7に支持されていて絶縁層
4にその長手方向に対して直交する向きに直交切り込み
刃12を出し入れするガイドを行う直交切り込み刃ホル
ダ39と、該直交切り込み刃ホルダ39に支持されてい
て直交切り込み刃12を絶縁層4にその長手方向に対し
て直交する向きに出し入れする直交切り込み刃昇降機構
40とを備えて構成されている。
2に示すように装置フレーム7に支持されていて絶縁層
4にその長手方向に対して直交する向きに直交切り込み
刃12を出し入れするガイドを行う直交切り込み刃ホル
ダ39と、該直交切り込み刃ホルダ39に支持されてい
て直交切り込み刃12を絶縁層4にその長手方向に対し
て直交する向きに出し入れする直交切り込み刃昇降機構
40とを備えて構成されている。
【0030】直交切り込み刃ホルダ39は、特に図7に
示すようにホルダ本体39aとその前面に当接された蓋
39bとで構成され、ホルダ本体39aはネジ41aで
把持型ボデイ16Aに固定され、蓋39bはネジ41b
でホルダ本体39aに固定されている。ホルダ本体39
aの前面には上下方向に直交切り込み刃昇降ガイド溝4
2が形成され、該直交切り込み刃昇降ガイド溝42と蓋
39bとで直交切り込み刃12が昇降自在にガイドされ
るようになっている。
示すようにホルダ本体39aとその前面に当接された蓋
39bとで構成され、ホルダ本体39aはネジ41aで
把持型ボデイ16Aに固定され、蓋39bはネジ41b
でホルダ本体39aに固定されている。ホルダ本体39
aの前面には上下方向に直交切り込み刃昇降ガイド溝4
2が形成され、該直交切り込み刃昇降ガイド溝42と蓋
39bとで直交切り込み刃12が昇降自在にガイドされ
るようになっている。
【0031】直交切り込み刃12の上端には、L型刃8
の場合と同様に、直角に曲げられた昇降用支持部12a
が図2に示すように設けられ、該昇降用支持部12aに
は孔43が設けられている。
の場合と同様に、直角に曲げられた昇降用支持部12a
が図2に示すように設けられ、該昇降用支持部12aに
は孔43が設けられている。
【0032】直交切り込み刃昇降機構40は、特に図2
及び図7に示すように直交切り込み刃昇降ガイド溝42
に平行して設けられた昇降用ネジ孔44と、該昇降用ネ
ジ孔44にネジ部45aが螺合された昇降用ネジ軸45
とを備え、昇降用ネジ軸45は直交切り込み刃12の基
端の昇降用支持部12aに設けられた孔43に通されて
いる。昇降用ネジ軸45のネジ部45aの基端部には鍔
部45bが設けられ、この鍔部45bで直交切り込み刃
12の昇降用支持部12aが支えられるようになってい
る。昇降用支持部12aを通り抜けた昇降用ネジ軸45
の端部には操作ノブ46のボス部46aが嵌合され、連
結ピン47で該昇降用ネジ軸45に回り止め連結されて
いる。従って、直交切り込み刃12の昇降用支持部12
aは鍔部45bとボス部46a側の部材により挟持さ
れ、これにより直交切り込み刃12は昇降用ネジ軸45
の昇降につれて昇降されるようになっている。
及び図7に示すように直交切り込み刃昇降ガイド溝42
に平行して設けられた昇降用ネジ孔44と、該昇降用ネ
ジ孔44にネジ部45aが螺合された昇降用ネジ軸45
とを備え、昇降用ネジ軸45は直交切り込み刃12の基
端の昇降用支持部12aに設けられた孔43に通されて
いる。昇降用ネジ軸45のネジ部45aの基端部には鍔
部45bが設けられ、この鍔部45bで直交切り込み刃
12の昇降用支持部12aが支えられるようになってい
る。昇降用支持部12aを通り抜けた昇降用ネジ軸45
の端部には操作ノブ46のボス部46aが嵌合され、連
結ピン47で該昇降用ネジ軸45に回り止め連結されて
いる。従って、直交切り込み刃12の昇降用支持部12
aは鍔部45bとボス部46a側の部材により挟持さ
れ、これにより直交切り込み刃12は昇降用ネジ軸45
の昇降につれて昇降されるようになっている。
【0033】次に、このようなケーブル導体むき出し装
置を用いた本実施例の電力ケーブルの端末処理方法の一
例について図8(A)〜(E)を参照して説明する。
置を用いた本実施例の電力ケーブルの端末処理方法の一
例について図8(A)〜(E)を参照して説明する。
【0034】図8(A)に示すように、シースを除去し
て外部半導電層1を露出させている電力ケーブル2の端
部にクランプ3a,3bで図示しない皮剥ぎ装置をセッ
トして、該皮剥ぎ装置で電力ケーブル1の外部半導電層
1を余長部分2aを残して所定区間D1 にわたって皮剥
ぎし、絶縁層4を露出させる。
て外部半導電層1を露出させている電力ケーブル2の端
部にクランプ3a,3bで図示しない皮剥ぎ装置をセッ
トして、該皮剥ぎ装置で電力ケーブル1の外部半導電層
1を余長部分2aを残して所定区間D1 にわたって皮剥
ぎし、絶縁層4を露出させる。
【0035】次に、図8(B)に示すように、露出させ
た絶縁層4の外周に熱収縮チューブ48を被せて加熱し
該絶縁層4の表面を溶融させて該熱収縮チューブ48の
内面を転写することにより該絶縁層4の表面を鏡面加工
した後、該熱収縮チューブ48を除去して鏡面加工した
絶縁層4の表面を露出させる。
た絶縁層4の外周に熱収縮チューブ48を被せて加熱し
該絶縁層4の表面を溶融させて該熱収縮チューブ48の
内面を転写することにより該絶縁層4の表面を鏡面加工
した後、該熱収縮チューブ48を除去して鏡面加工した
絶縁層4の表面を露出させる。
【0036】次に、ケーブル導体むき出し装置5におけ
る把持型ボデイ間隔設定機構17の間隔調整ナット22
を緩め、双方の把持型ボデイ16A,16Bの間隔を広
げて、該ケーブル導体むき出し装置5の2対のローラ1
4A,14B間の部分を電力ケーブル2のケーブル導体
6をむき出すべき区間より先の余長部分2aに図1及び
図8(C)に示すように嵌め、直交切り込み刃12をケ
ーブル導体6をむき出すべき区間の先端に直交切り込み
刃12が対向するように位置決めする。
る把持型ボデイ間隔設定機構17の間隔調整ナット22
を緩め、双方の把持型ボデイ16A,16Bの間隔を広
げて、該ケーブル導体むき出し装置5の2対のローラ1
4A,14B間の部分を電力ケーブル2のケーブル導体
6をむき出すべき区間より先の余長部分2aに図1及び
図8(C)に示すように嵌め、直交切り込み刃12をケ
ーブル導体6をむき出すべき区間の先端に直交切り込み
刃12が対向するように位置決めする。
【0037】直交切り込み刃12の位置決めが終了した
ら、把持型ボデイ間隔設定機構17の双方の間隔調整ナ
ット22を締めて2対のローラ14A,14Bで余長部
分2aを把持させる。
ら、把持型ボデイ間隔設定機構17の双方の間隔調整ナ
ット22を締めて2対のローラ14A,14Bで余長部
分2aを把持させる。
【0038】かかる状態で、直交切り込み刃昇降機構4
0の操作ノブ46を回し、直交切り込み刃12を絶縁層
4側に前進させて該絶縁層4と余長部分2aとの境界に
食い込ませつつ、ハンドル11の操作で装置フレーム7
を余長部分2aの外周に回転させることにより絶縁層4
に直交切り込み4aを所要の深さまで入れる。
0の操作ノブ46を回し、直交切り込み刃12を絶縁層
4側に前進させて該絶縁層4と余長部分2aとの境界に
食い込ませつつ、ハンドル11の操作で装置フレーム7
を余長部分2aの外周に回転させることにより絶縁層4
に直交切り込み4aを所要の深さまで入れる。
【0039】次に、直交切り込み刃12を絶縁層4から
後退させた状態で、L型刃昇降機構25の操作ノブ32
を回し、L型刃8のL型刃先9を絶縁層4側に前進させ
て該絶縁層4の表面に接触させた状態で装置フレーム7
を回転させると、L型刃先9が直交切り込み4aを起点
として絶縁層4に食い込んで、該絶縁層4が該直交切り
込み4aを起点として該直交切り込み4aの深さまで環
状にむかれる。
後退させた状態で、L型刃昇降機構25の操作ノブ32
を回し、L型刃8のL型刃先9を絶縁層4側に前進させ
て該絶縁層4の表面に接触させた状態で装置フレーム7
を回転させると、L型刃先9が直交切り込み4aを起点
として絶縁層4に食い込んで、該絶縁層4が該直交切り
込み4aを起点として該直交切り込み4aの深さまで環
状にむかれる。
【0040】このような直交切り込み刃12とL型刃8
との操作を繰り返すと、ケーブル導体6を直交刃部9b
の幅分だけ露出させることができる。なお、絶縁層4が
薄い場合には、直交切り込み刃12とL型刃8の1回の
操作で絶縁層4をむいでケーブル導体6を露出させるこ
とができる。
との操作を繰り返すと、ケーブル導体6を直交刃部9b
の幅分だけ露出させることができる。なお、絶縁層4が
薄い場合には、直交切り込み刃12とL型刃8の1回の
操作で絶縁層4をむいでケーブル導体6を露出させるこ
とができる。
【0041】ケーブル導体6の露出長さが足りないとき
には、刃角度変更機構26の両L型刃傾斜角度変更ネジ
37の調整によりL型刃8の傾斜角度を、装置フレーム
7を回転させたときL型刃先9が絶縁層4に食い込むに
つれて該装置フレーム7が余長部分2aの先端側に移動
する向きに設定する。即ち、いずれか一方のL型刃傾斜
角度変更ネジ37がホルダ本体24aから把持型ボデイ
16B側に突出して該把持型ボデイ16Bに当接される
長さを、他方のL型刃傾斜角度変更ネジ37のそれより
長くすると、ホルダ本体24aが把持型ボデイ16Bに
対して傾斜してL型刃8の傾斜角度を所要の角度に変え
ることができる。この状態は、枢支連結ネジ36aを締
めることにより固定することができる。
には、刃角度変更機構26の両L型刃傾斜角度変更ネジ
37の調整によりL型刃8の傾斜角度を、装置フレーム
7を回転させたときL型刃先9が絶縁層4に食い込むに
つれて該装置フレーム7が余長部分2aの先端側に移動
する向きに設定する。即ち、いずれか一方のL型刃傾斜
角度変更ネジ37がホルダ本体24aから把持型ボデイ
16B側に突出して該把持型ボデイ16Bに当接される
長さを、他方のL型刃傾斜角度変更ネジ37のそれより
長くすると、ホルダ本体24aが把持型ボデイ16Bに
対して傾斜してL型刃8の傾斜角度を所要の角度に変え
ることができる。この状態は、枢支連結ネジ36aを締
めることにより固定することができる。
【0042】かかる状態で、ハンドル11の操作で装置
フレーム7を回転させると、L型刃先9の立上がり刃部
9aが絶縁層4に対して食い込むにつれて装置フレーム
7が余長部分2aの先端側に移動され、ケーブル導体6
を図8(D)に示すように所要長さD2 だけ露出させる
ことができる。
フレーム7を回転させると、L型刃先9の立上がり刃部
9aが絶縁層4に対して食い込むにつれて装置フレーム
7が余長部分2aの先端側に移動され、ケーブル導体6
を図8(D)に示すように所要長さD2 だけ露出させる
ことができる。
【0043】ケーブル導体6を所要長さだけ露出させた
ら、刃角度変更機構26の調整によりL型刃8の立上が
り刃部9aを絶縁層4の長手方向に対して直交する向き
に変更して装置フレーム7を少なくとも1回転させる。
このようにすると、絶縁層4の切断端面が該絶縁層4の
長手方向に対して直交する向きになる。
ら、刃角度変更機構26の調整によりL型刃8の立上が
り刃部9aを絶縁層4の長手方向に対して直交する向き
に変更して装置フレーム7を少なくとも1回転させる。
このようにすると、絶縁層4の切断端面が該絶縁層4の
長手方向に対して直交する向きになる。
【0044】次に、図8(D)に示すように電力ケーブ
ル2の余長部2aを切除する。
ル2の余長部2aを切除する。
【0045】このケーブル導体むき出し方法のように、
ケーブル導体6をむき出すべき箇所より先の余長部分2
aにケーブル導体むき出し装置5をセットし、かかる状
態で該ケーブル導体6のむき出しを行い、しかる後、余
長部分2aを切除すると、ケーブル導体むき出し装置5
によって絶縁層4の接続部形成時使用部分に傷を付けず
にケーブル導体6のむき出しを行うことができる。
ケーブル導体6をむき出すべき箇所より先の余長部分2
aにケーブル導体むき出し装置5をセットし、かかる状
態で該ケーブル導体6のむき出しを行い、しかる後、余
長部分2aを切除すると、ケーブル導体むき出し装置5
によって絶縁層4の接続部形成時使用部分に傷を付けず
にケーブル導体6のむき出しを行うことができる。
【0046】また、このケーブル導体むき出し方法によ
れば、余長部分2aを存在させた状態で絶縁層4の鏡面
加工用の加熱が可能となるので、加熱時の絶縁層4のシ
ュリンクバックによる膨らみを防止することができる。
れば、余長部分2aを存在させた状態で絶縁層4の鏡面
加工用の加熱が可能となるので、加熱時の絶縁層4のシ
ュリンクバックによる膨らみを防止することができる。
【0047】特に、ケーブル導体6をむき出すべき箇所
より先の余長部分2にケーブル導体むき出し装置5をセ
ットした状態で直交切り込み刃12によって絶縁層4に
その長手方向に対して直交する向きの直交切り込み4a
を入れ、その直交切り込み4aを起点として絶縁層4を
L型刃8のL型刃先9により余長部分2a側に剥いでケ
ーブル導体6のむき出しを行うと、余長部分2aに隣接
した絶縁層4の最初の剥ぎ取り箇所から生じる紐状剥ぎ
取り体の先端が最初からフリーになり、容易にケーブル
導体6のむき出し作業を行うことができる。
より先の余長部分2にケーブル導体むき出し装置5をセ
ットした状態で直交切り込み刃12によって絶縁層4に
その長手方向に対して直交する向きの直交切り込み4a
を入れ、その直交切り込み4aを起点として絶縁層4を
L型刃8のL型刃先9により余長部分2a側に剥いでケ
ーブル導体6のむき出しを行うと、余長部分2aに隣接
した絶縁層4の最初の剥ぎ取り箇所から生じる紐状剥ぎ
取り体の先端が最初からフリーになり、容易にケーブル
導体6のむき出し作業を行うことができる。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る電力ケーブルの端末処理方
法のように、電力ケーブルの端末でその余長部に隣接し
た絶縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面加工し、
該電力ケーブルの端末でその余長部に隣接した鏡面加工
済みの絶縁層の部分で該絶縁層を剥いでケーブル導体を
露出させ、しかる後、該電力ケーブルの余長部を切除す
ると、余長部分を存在させた状態で絶縁層の鏡面加工用
の加熱が可能となるので、加熱時の絶縁層のシュリンク
バックによる膨らみを防止することができる。
法のように、電力ケーブルの端末でその余長部に隣接し
た絶縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面加工し、
該電力ケーブルの端末でその余長部に隣接した鏡面加工
済みの絶縁層の部分で該絶縁層を剥いでケーブル導体を
露出させ、しかる後、該電力ケーブルの余長部を切除す
ると、余長部分を存在させた状態で絶縁層の鏡面加工用
の加熱が可能となるので、加熱時の絶縁層のシュリンク
バックによる膨らみを防止することができる。
【0049】また、本発明に係る電力ケーブルの端末処
理方法のように、電力ケーブルの端末でその余長部に隣
接した絶縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面加工
し、該電力ケーブルの端末でその余長部にケーブル導体
むき出し装置をセットし、該装置の直交切り込み刃によ
って該絶縁層にその長手方向に対して直交する向きの直
交切り込みを入れ、その直交切り込みを起点として該絶
縁層を該装置のL型刃のL型刃先により余長部分側に剥
いでケーブル導体を露出させ、しかる後、該電力ケーブ
ルの余長部を切除すると、ケーブル導体むき出し装置に
よって絶縁層の接続部形成時使用部分に傷を付けずにケ
ーブル導体のむき出しを行うことができる。従って、電
力ケーブル接続部の絶縁性能の低下を防止することがで
きる。
理方法のように、電力ケーブルの端末でその余長部に隣
接した絶縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面加工
し、該電力ケーブルの端末でその余長部にケーブル導体
むき出し装置をセットし、該装置の直交切り込み刃によ
って該絶縁層にその長手方向に対して直交する向きの直
交切り込みを入れ、その直交切り込みを起点として該絶
縁層を該装置のL型刃のL型刃先により余長部分側に剥
いでケーブル導体を露出させ、しかる後、該電力ケーブ
ルの余長部を切除すると、ケーブル導体むき出し装置に
よって絶縁層の接続部形成時使用部分に傷を付けずにケ
ーブル導体のむき出しを行うことができる。従って、電
力ケーブル接続部の絶縁性能の低下を防止することがで
きる。
【0050】また、絶縁層の鏡面加工を、絶縁層の表面
に熱収縮チューブを被せ、該熱収縮チューブと該絶縁層
とを加熱し該絶縁層の表面を溶融させて該熱収縮チュー
ブの内面を転写することにより該絶縁層の表面を鏡面加
工すると、現場でも容易に絶縁層の表面に鏡面加工を行
うことができる。
に熱収縮チューブを被せ、該熱収縮チューブと該絶縁層
とを加熱し該絶縁層の表面を溶融させて該熱収縮チュー
ブの内面を転写することにより該絶縁層の表面を鏡面加
工すると、現場でも容易に絶縁層の表面に鏡面加工を行
うことができる。
【図1】本発明に係る電力ケーブルの端末処理方法で用
いるケーブル導体むき出し装置の一実施例の斜視図であ
る。
いるケーブル導体むき出し装置の一実施例の斜視図であ
る。
【図2】本実施例のケーブル導体むき出し装置の一部破
断正面図である。
断正面図である。
【図3】図2の一部横断底面図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】本実施例でL型刃ホルダを把持型ボデイに枢支
させた状態を示す斜視図である。
させた状態を示す斜視図である。
【図6】図2のB−B線断面図である。
【図7】図2のC−C線断面図である。
【図8】(A)〜(E)は本発明に係る電力ケーブルの
端末処理方法の一例の工程を示す説明図である。
端末処理方法の一例の工程を示す説明図である。
【図9】(A)〜(C)は従来の電力ケーブルの端末処
理方法の工程を示す説明図である。
理方法の工程を示す説明図である。
【図10】従来のケーブル導体むき出し装置の斜視図で
ある。
ある。
【図11】(A)〜(C)は従来のケーブル導体むき出
し装置におけるL型刃の正面図,その右側面図及び平面
図である。
し装置におけるL型刃の正面図,その右側面図及び平面
図である。
1 外部半導電層 2 電力ケーブル 2a 余長部 3a,3b クランプ 4 絶縁層 4a 直交切り込み 5 ケーブル導体むき出し装置 6 ケーブル導体 7 装置フレーム 8 L型刃 8a 昇降用支持部 9 L型刃先 9a 立上がり刃部 9b 直交刃部 10 導体むき出し機構 11 ハンドル 12 直交切り込み刃 13 直交切り込み機構 14A,14B ローラ 15A,15B 軸 16A,16B 把持型ボデイ 17 把持型ボデイ間隔設定機構 18 ネジ軸 19,20 孔 19a 大径孔部 19b 段部 21 ピン 22 間隔調整ナット 23 コイルバネ 24 L型刃ホルダ 24a ホルダ本体 24b 蓋 25 L型刃昇降機構 26 刃角度変更機構 27 ネジ 28 L型刃昇降ガイド溝 29 孔 30 昇降用ネジ孔 31 昇降用ネジ軸 31a ネジ部 31b 鍔部 32 操作ノブ 32a ボス部 33 連結ピン 34 凸部 35 凹部 36 枢支部 36a 枢支連結ネジ 37 L型刃傾斜角度変更ネジ 38 ノブ 39 直交切り込み刃ホルダ 39a ホルダ本体 39b 蓋 40 直交切り込み刃昇降機構 41a,41b ネジ 42 直交切り込み刃昇降ガイド溝 43 孔 44 昇降用ネジ孔 45 昇降用ネジ軸 45a ネジ部 45b 鍔部 46 操作ノブ 46a ボス部 47 連結ピン 48 熱収縮チューブ
Claims (3)
- 【請求項1】 電力ケーブルの端末でその絶縁層が露出
され、該絶縁層の露出箇所の先端からケーブル導体が露
出され、該ケーブル導体の露出箇所に隣接した前記絶縁
層の表面には鏡面加工が施されている構造の電力ケーブ
ルの端末部を形成する電力ケーブルの端末処理方法にお
いて、 前記電力ケーブルの端末でその余長部に隣接した前記絶
縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面加工し、 前記電力ケーブルの端末でその余長部に隣接した鏡面加
工済みの前記絶縁層の部分で該絶縁層を剥いで前記ケー
ブル導体を露出させ、 しかる後、前記電力ケーブルの余長部を切除することを
特徴とする電力ケーブルの端末処理方法。 - 【請求項2】 電力ケーブルの端末でその絶縁層が露出
され、該絶縁層の露出箇所の先端からケーブル導体が露
出され、該ケーブル導体の露出箇所に隣接した前記絶縁
層の表面には鏡面加工が施されている構造の電力ケーブ
ルの端末部を形成する電力ケーブルの端末処理方法にお
いて、 前記電力ケーブルの端末でその余長部に隣接した前記絶
縁層の露出箇所で、該絶縁層の表面を鏡面加工し、 前記電力ケーブルの端末でその余長部にケーブル導体む
き出し装置をセットし、該装置の直交切り込み刃によっ
て前記絶縁層にその長手方向に対して直交する向きの直
交切り込みを入れ、その直交切り込みを起点として前記
絶縁層を該装置のL型刃のL型刃先により前記余長部分
側に剥いで前記ケーブル導体を露出させ、 しかる後、前記電力ケーブルの余長部を切除することを
特徴とする電力ケーブルの端末処理方法。 - 【請求項3】 前記絶縁層の鏡面加工は、前記絶縁層の
表面に熱収縮チューブを被せ、該熱収縮チューブと前記
絶縁層とを加熱し前記絶縁層の表面を溶融させて該熱収
縮チューブの内面を転写することにより該絶縁層の表面
を鏡面加工し、しかる後、該熱収縮チューブを除去して
鏡面加工済みの該絶縁層の表面を露出させることにより
行うことを特徴とする請求項1または2に記載の電力ケ
ーブルの端末処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164892A JPH0919023A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 電力ケーブルの端末処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164892A JPH0919023A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 電力ケーブルの端末処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919023A true JPH0919023A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15801865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7164892A Pending JPH0919023A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 電力ケーブルの端末処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0919023A (ja) |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7164892A patent/JPH0919023A/ja active Pending
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