JPH09190281A - ペン型座標入力装置 - Google Patents

ペン型座標入力装置

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JPH09190281A
JPH09190281A JP8122862A JP12286296A JPH09190281A JP H09190281 A JPH09190281 A JP H09190281A JP 8122862 A JP8122862 A JP 8122862A JP 12286296 A JP12286296 A JP 12286296A JP H09190281 A JPH09190281 A JP H09190281A
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JP
Japan
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pen
inclination
weight
detecting means
movement
Prior art date
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Pending
Application number
JP8122862A
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English (en)
Inventor
Etsuko Fujisawa
悦子 藤沢
Takao Inoue
隆夫 井上
Yasuhiro Sato
康弘 佐藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH09190281A publication Critical patent/JPH09190281A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加速度検出センサが検出した加速度を2回積分
して検出した移動距離には傾斜による誤差が含まれてい
る。このため簡単な構成で移動距離を補正する。 【解決手段】ケース内に収納された一対のコイルバネに
より平衡して保持された錘を有する傾斜検出手段3a,
3bをそれぞれ錘の移動方向をペン軸8と直交する異な
る2方向に向けて設ける。錘位置検出用フォトセンサ4
a,4bは傾斜検出手段3a,3bに沿って設けられ錘
の位置を検出する。傾斜算出手段は検出した錘の位置を
基にペン先部9の傾斜角及び傾斜方向を算出する。補正
手段はペン先部9の傾斜角及び傾斜方向を基に筆記面上
の移動距離と移動方向を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は図形又は文字等を
コンピュータ装置等に入力するペン型座標入力装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータと人間とのインターフェイ
スとしてはキーボード及びマウスが主である。これらの
インターフェイスでは図形入力等が困難な場合があり、
図形などの入力を容易にするために、以下に示すように
ペン型座標入力装置が開発されてきている。
【0003】図形又は文字等をコンピュータ装置等に入
力するペン型座標入力装置としては、例えば特開平6-6
7799号公報に掲載されたペン型のコンピュータ入力装置
のように加速度センサ及び圧電振動ジャイロを内蔵し、
加速度センサが検出した加速度から移動方向及び移動量
を検出し、検出した移動方向及び移動量を圧電振動ジャ
イロが検出したローテーションを用いて補正するものが
ある。
【0004】また、特開平6-230886号公報に掲載され
たペンシル型入力装置では加速度センサを装置の上下に
設置し、イネーブルスイッチがオンのときに加速度セン
サからの出力を基に装置の移動方向及び移動量を検出し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6-67799号公報に掲載されたペン型のコンピュータ入力
装置では加速度センサが検出した加速度を2回積分して
距離を検出してジャイロを用いてローテーションによる
影響を補正しているが、構成が複雑である。
【0006】また、特開平6-230886号公報に掲載され
たペンシル型入力装置ではイネーブルスイッチがオンの
ときに加速度センサからの出力を基に装置の移動方向及
び移動量を検出しているので、イネーブルスイッチで指
示しないと動作しない。
【0007】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、ペン型座標入力装置の移動方向及び
移動距離の検出精度の向上及び操作性の向上を簡単な構
成で図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るペン型座
標入力装置においては、2つの傾斜検出手段と2つの錘
位置検出手段と傾斜算出手段と補正手段を備え、各傾斜
検出手段はケース内に収納された一対のコイルバネによ
り平衡して保持された錘を有し、それぞれ錘の移動方向
をペン軸と直交する異なる2方向に向けて設けられ、ペ
ン先部の傾斜角及び傾斜方向をコイルバネの伸縮力と重
力成分とが釣合う錘の位置で表わす。
【0009】各錘位置検出手段は傾斜検出手段に沿って
設けられ、対応する傾斜検出手段の錘の位置を検出し、
傾斜算出手段は錘位置検出手段が検出した各傾斜検出手
段の錘の位置を基にペン先部の傾斜角及び傾斜方向を算
出し、補正手段は傾斜算出手段が算出したペン先部の傾
斜角及び傾斜方向を基に筆記上の移動量と移動方向を補
正して、ペン先部の傾斜による移動量の検出誤差を無く
す。
【0010】さらに、一方の傾斜検出手段は錘の移動方
向をペン軸と直交する軸方向に向けて設けられ、他方の
傾斜検出手段は錘の移動方向をペン軸方向に向けて設け
られて、ペン型座標入力装置の径が大きくなることを防
止する。
【0011】さらに、錘の移動方向をペン軸と直交する
軸方向に向けて設けられた傾斜検出手段と錘の移動方向
をペン軸方向に向けて設けられた傾斜検出手段とでコイ
ルバネのバネ定数を変えて検出精度を高める。
【0012】さらに、ペン先部と筆記面との接触の有無
を検出するペン先部接触検出手段を備え、ペン先部接触
検出手段がペン先部と筆記面とが接触していると検出し
たときに、ペン先部の傾斜を検出をして、イネーブルス
イッチ等を用いずとも入力タイミングを判断できるよう
にしても良い。
【0013】また、ペン型座標入力装置はペン先部接触
検出手段と2つの移動検出手段と移動演算手段を有し、
ペン先部接触検出手段はペン先部と筆記面との接触の有
無を検出し、2つの移動検出手段はペン軸方向に一定距
離だけ離れた位置に設けられ、ペン軸上の離れた位置で
ペン軸と直交した平面におけるペン型座標入力装置の移
動量及び移動方向を検出し、移動演算手段はペン先部接
触検出手段がペン先部と筆記面との接触を検出している
ときに2つの移動検出手段が検出したペン軸と直交した
平面におけるペン型座標入力装置の移動量及び移動方向
から筆記面上の移動方向と移動量を求めて、簡単な装置
構成でペン型座標入力装置の移動方向と移動量を正確に
検出する。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明のペン型座標入力装置
は、筆記面上の移動方向と移動量を検出して検出した移
動方向及び移動量を基に座標入力及び筆記形状の入力を
行なうペン型座標入力装置において、簡単な構成でペン
型座標入力装置の傾斜を求めて検出した移動方向と移動
量を補正し、ペン型座標入力装置の移動方向と移動量を
正確に検出するものである。
【0015】ペン型座標入力装置は、例えば筆記面上の
移動方向と移動量を検出する手段として移動検出手段を
備え、ペン型座標入力装置の傾斜を求める手段として2
つの傾斜検出手段と2つの錘位置検出手段と傾斜算出手
段を備え、移動検出手段が検出した移動方向及び移動量
を補正する手段として補正手段を備える。移動検出手段
は、例えば2つの加速度センサと移動方向検出手段と移
動量検出手段を有する。2つの加速度センサは、例えば
円筒上のペン型座標入力装置のペン軸と直交する平面上
で互いに直交する2方向に検出方向を向けて設けられ、
筆記面上を移動するペン型座標入力装置のペン軸と直交
する2方向の加速度を検出する。移動方向検出手段は加
速度センサが検出した2方向の加速度の大きさからペン
型座標入力装置の筆記面上の移動方向を検出する。移動
量検出手段は加速度センサが検出した加速度を2回積分
してペン型座標入力装置の筆記面上の移動量を検出す
る。
【0016】傾斜検出手段は、例えば筒状のケースと筒
状のケース内に収納された一対のコイルバネと一対のコ
イルバネにより平衡して保持された錘を有する。2つの
傾斜検出手段はそれぞれ錘の移動方向をペン軸と直交す
る2方向に向けて設けられている。例えば、錘はペン型
座標入力装置が傾斜すると、ペン型座標入力装置の傾斜
に応じて筒状ケース内を移動する。このため、それぞれ
の錘の位置、すなわち基準位置からの移動距離を検出す
ればペン軸と垂直な2方向に働く力を検出することがで
きる。これにより、ペン先部の傾斜角を検出でき、2方
向の傾斜角から傾斜方向を検出できる。各錘位置検出手
段はそれぞれ傾斜検出手段に沿って設けられ、例えば光
学的センサ等を用いこの錘の位置を検出する。傾斜算出
手段は錘位置検出手段が検出したペン軸と直交する2方
向の錘位置を基にペン先部の傾斜角及び傾斜方向を算出
する。補正手段は傾斜算出手段が算出したペン先部の傾
斜角及び傾斜方向を基に筆記面上の移動方向と移動量を
補正するので、移動方向及び移動量の検出誤差を少なく
することができる。
【0017】さらに、上記一方の傾斜検出手段の錘の移
動方向をペン軸と直交する軸方向に向けて設け、他方の
傾斜検出手段の錘の移動方向をペン軸方向に向けて設け
て、ペン軸と直交する方向に対する錘位置の変化及びペ
ン軸方向に対する錘の位置の変化を検出してペン先部の
傾斜を検出するようにしても良い。一方の傾斜検出手段
がペン軸方向に設けられているので、装置径が大きくな
ることを防止でき、装置の小型化を図ることができる。
【0018】さらに、ペン軸と直交する方向に対する錘
位置の変化よりペン軸方向に対する錘の位置の変化を正
確に検出した方が傾斜の検出精度が高くなるので、例え
ばペン軸方向に検出方向を向けた傾斜検出手段のコイル
バネのバネ定数を高くして、ペン軸と直交する方向に対
する重力成分よりペン軸方向に対する重力成分を高い精
度で検出するようにしても良い。
【0019】さらに、イネーブルスイッチ等を用いずと
も入力タイミングを判断できるように、ペン先部接触検
出手段はペン先部と筆記面との接触の有無を検出し、ペ
ン先部接触検出手段がペン先部と筆記面との接触を検出
したときにペン先部の傾斜を検出をしるようにしても良
い。なお、ペン先部接触検出手段は、例えば圧力センサ
等から成る。
【0020】また、ペン型座標入力装置はペン先部接触
検出手段と2つの移動検出手段と移動演算手段を有する
ようにしても良い。ペン先部接触検出手段はペン先部と
筆記面との接触の有無を検出する。2つの移動検出手段
は、例えばペン先部とペン末端部等のようにペン軸方向
に一定距離だけ離れた位置に設けられ、ペン軸上の離れ
た位置でペン軸と直交した平面におけるペン型座標入力
装置の移動量及び移動方向を検出する。移動演算手段は
ペン先部接触検出手段がペン先部と筆記面との接触を検
出しているときに2つの移動検出手段が検出したペン軸
と直交した平面におけるペン型座標入力装置の移動量及
び移動方向から筆記面上の移動方向と移動量を求める。
これにより、イネーブルスイッチ等を用いずとも入力タ
イミングを判断できるとともに、簡単な構成でペン型座
標入力装置の移動方向と移動量を正確に検出することが
できる。
【0021】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のペン型座標入力
装置の構成図である。図に示すように、ペン型座標入力
装置1は加速度センサ2a,2b、傾斜検出手段3a,
3b、錘位置検出用フォトセンサ4a,4bから成る錘
位置検出手段、演算部5、記憶部6及び電源部7を有す
る。
【0022】加速度センサ2a、2bは、例えばペン軸
8をz軸とした場合のx軸方向及びy軸方向の加速度を
検出するように設けられ、x軸方向及びy軸方向の2方
向でペン先部9の移動方向及び加速度を検出する。な
お、以後の説明ではペン軸8をz軸とした場合のペン軸
8と直交する平面をx軸とy軸で表わし、筆記面13と
直交する軸をZ軸とした場合の筆記面をX軸とY軸で表
わす。
【0023】傾斜検出手段3a,3bは、図2に示すよ
うに筒状ケース12と筒状ケース12内に収納された一
対のコイルバネ11a,11bとコイルバネ11a,1
1bにより平衡して保持された錘10を有する。2つの
傾斜検出手段3a,3bは、図1に示すようにそれぞれ
ペン軸8と直交する上記x軸方向及びy軸方向に錘10
の移動方向を向けて設けられている。例えば、筒状ケー
ス12内の錘10はペン先部9が傾斜すると、ペン先部
9の傾斜に応じてコイルバネ11a,11bの伸縮力と
重力による影響力が釣り合う位置まで筒状ケース12内
を移動する。例えば図3に示すようにペン先部9が傾斜
し、筆記面13に直交する軸Zとペン軸8がペン軸8を
z軸とした場合のy軸方向に角度θをなす場合、錘の重
さをM、樹力か速度をgとすると、図4に示すように錘
10は重力によりy軸方向にMgsinθの力を受ける。
そこで、コイルバネ11a,11bのバネ定数をk、ペ
ン軸をz軸とした場合の錘10のy軸方向の移動距離を
yとすると、2ky=Mgsinθとなる。同様に、筆記
面13に直交する軸Zとペン軸8がなす角のペン軸8を
z軸とした場合のx軸方向の成分をψとし、錘10のx
軸方向の移動距離をxとすると、2kx=Mgsinψと
なる。錘位置検出用フォトセンサ4a,4bからなる錘
位置検出手段は、傾斜検出手段3a,3bに沿って設け
られている。錘位置検出用フォトセンサ4a,4bは、
対応する傾斜検出手段3a,3bの錘10の位置を検出
する。
【0024】演算部5は、図5に示すように移動方向検
出手段51と移動量検出手段52と傾斜算出手段53と
補正手段54を有する。移動方向検出手段51は加速度
センサ2a,2bが検出したx軸方向及びy軸方向の2
方向の加速度の大きさからペン型座標入力装置1の移動
方向を検出する。移動量検出手段52は加速度センサ2
a,2bが検出した2方向の加速度の大きさからペン型
座標入力装置1の移動量を検出する。傾斜算出手段53
は錘位置検出用フォトセンサ4aからの錘10のx軸方
向の基準位置からの移動距離x及び錘位置検出用フォト
センサ4bからの錘10のy軸方向の基準位置からの移
動距離yを基に2kx=Mgsinψ及び2ky=Mgsin
θを計算して、ペン先部9のx軸方向の傾斜角ψ及びy
軸方向の傾斜角θを求める。なお、上記基準位置は傾斜
検出手段3a,3bを静止した状態で水平に置き、コイ
ルバネ11a,11bが平衡状態になっているときの錘
10の位置をいう。
【0025】補正手段54は傾斜算出手段53が検出し
た錘10のx軸方向の傾斜角ψ及びy軸方向の傾斜角θ
を基に、移動量検出手段52が検出した錘10のx軸方
向の移動量及びy軸方向の移動量を補正する。例えば加
速度センサ2aが検出した錘10のx軸方向の加速度A
xと筆記面13上の実際の加速度BxとはBx=(Ax)co
sψの関係が成り立つ。例えばψが45度とすると、Ax=
(Bx)/(cos45)となり、実際の加速度の約0。7倍の
加速度しか検出できないことになる。このため2回積分
して求めた移動量を実際の移動量より少ないものとな
る。補正手段54は傾斜算出手段53が検出したペン先
部9のx軸方向の傾斜角ψ及びy軸方向の傾斜角θを基
にこの少なくなる割合を求め、実際の値に近づくように
補正する。
【0026】記憶部6は補正手段54が補正したペン型
座標入力装置の移動方向及び移動量を時系列に記憶し
て、ペン型座標入力装置による筆記図形の形状を記憶す
る。
【0027】上記構成のペン型座標入力装置を用いるこ
とにより、ペン先部9の傾斜を検出し、ペン先部9の傾
斜を基に筆記面13上の移動方向と移動量を補正するこ
とができるので、ペン先部9の傾きによるペン先部9の
移動量の検出誤差を少なくすることができる。
【0028】次ぎに、他の実施例として、図6に示すよ
うに一方の傾斜検出手段3aをペン軸8と直交する軸方
向に錘10の移動方向を向けて設け、他方の傾斜検出手
段3bをペン軸8方向に錘10の移動方向を向けて設け
た場合について説明する。
【0029】上記と同様にペン軸8と筆記面13に垂直
な軸ZとがX軸方向に角度ψ、Y軸方向に角度θだけ傾
いているとし、ペン軸8のZ軸に対する傾きの角度を
γ、ペン先部9と筆記面との接触点から錘10までの距
離をa、錘10からY軸に垂直に引いた線の長さをb、
錘10からX軸に垂直に引いた長さをcとし、ペン先部
9と筆記面との接触点から錘10までの距離aのX軸上
での長さをX、Y軸上での長さをY、Z軸上での長さを
Zとすると次の式が成り立つ。
【0030】
【数1】
【0031】上式より、cosγを求めると次式のように
なる。
【0032】
【数2】
【0033】したがって、ペン軸8に沿って設けた傾斜
検出手段3bの錘10はペン軸8方向に次式で表わす力
Fを受ける。
【0034】
【数3】
【0035】このため、錘10のペン先部9方向の移動
距離をRとすると、次の関係が成り立つ。
【0036】
【数4】
【0037】x軸に沿って設けた傾斜検出手段3aの錘
10においては既に説明したように2kx=Mgsinψ
の関係が成り立つので、傾斜算出手段53はこの両式か
らペン先部9のx軸方向の傾斜角ψ及びy軸方向の傾斜
角θを求めることができる。このように傾斜検出手段3
bをペン軸8に沿って設けたので、ペン型座標入力装置
1の径をガイド部3bの長さに合わせて大きくする必要
が無く、ペン型座標入力装置1を小型化することができ
る。
【0038】ここで、上記ペン軸8方向に検出方向を向
けて設けた傾斜検出手段3bの錘10が検出する力はx
軸方向及びy軸方向の力の合成力であり且つ通常は重力
の影響を強く受けるので、傾斜検出手段3bの錘10の
移動量の検出精度を高めた方がx軸方向の傾斜角ψ及び
y軸方向の傾斜角θを正確に求めることができる場合が
多い。そこで、ペン軸8に沿って設けた傾斜検出手段3
bのコイルバネ11a,11bの長さをx軸に沿って設
けた傾斜検出手段3aのコイルバネ11a,11bより
長くしたりして、バネ定数を高くすることにより検出精
度を高めるようにしても良い。
【0039】さらに、一般的に筆記中に激しくペン先部
9の傾斜角を変えることは無いが、非筆記時にペン型座
標入力装置1を回したりすることがあるので、その場合
には傾斜の検出を行なわないようにするために、ペン先
部9と筆記面13との接触の有無を検出する圧力センサ
等から成るペン先部接触検出手段14を備え、傾斜算出
手段53はペン先部接触検出手段13がペン先部9と筆
記面13とが接触しているときにのみペン先部9の傾斜
を検出をするようにしても良い。
【0040】さらに、図7に示すようにペン先部9に設
けた加速度センサ2a,2bの他にペン型座標入力装置
1のペン末端部に加速度センサ2a、2bと同様に加速
度センサ2c,2dを設け、移動方向検出手段51及び
移動量検出手段52がペン型座標入力装置1の移動量及
び移動方向をペン先部9及びペン末端部で検出するよう
にしても良い。この場合、演算部5aは、図8に示すよ
うに移動方向検出手段51a,51bと移動量検出手段
52a,52bと移動演算手段55を有する。ペン型座
標入力装置1の移動量及び移動方向をペン先部9及びペ
ン末端部で検出するので、例えば図9に示すように筆記
中にペン型座標入力装置1の傾斜角が変化した場合であ
っても、ペン先部9及びペン末端部における移動量の違
いから傾斜角の変化を検出できる。移動演算手段55は
加速度センサ2a、2bと加速度センサ2c,2dとの
距離及び移動量検出手段52a,52bの検出結果から
ペン先部9の筆記面13上の移動量を正確に検出するこ
とができる。なお、上記検出はペン先部接触検出手段1
4がペン先部9と筆記面13とが接触していることを検
出したとき行なうようにしても良い。
【0041】さらに、図10に示すようにペングリップ
部16に指が滑らないように、例えば凹凸を付けたり指
の形等を付けた柔軟性のあるゴム17等を設けても良
い。これにより、ペン先部9が筆記中にローテーション
することを防止することができる。
【0042】また、ペン先部9にシャープペンシルの芯
又はボールペンを取り付け、図形等を入力するととも
に、直接紙等に筆記できるようにしても良い。
【0043】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、一対の
コイルバネによりペン軸と直交する異なる2方向に平衡
して保持された2つの錘の位置を検出し、検出した錘の
位置を基にペン先部の傾斜角及び傾斜方向を算出し、筆
記面上の移動量と移動方向を補正するので、簡単な構成
でペン先部の傾斜による移動量の検出誤差を少なくする
ことができる。
【0044】さらに、一方の錘の移動方向をペン軸と直
交する軸方向に向けて設け、他方の錘の移動方向をペン
軸方向に向けて設けられたので、小型の装置でペン先部
の移動量及び移動方向を正確に検出できるとともに、ペ
ン型座標入力装置の径が大きくなることを防止できる。
【0045】さらに、ペン軸と直交する軸方向に錘を平
衡して保持するコイルバネのバネ定数とペン軸方向に錘
を平衡して保持するコイルバネのバネ定数を変えたの
で、小型の装置でペン先部の移動量及び移動方向を検出
する場合に検出精度を高めることができる。
【0046】さらに、ペン先部と筆記面とが接触してい
ると検出したときに、ペン先部の傾斜を検出をするの
で、イネーブルスイッチ等を用いずとも入力タイミング
を判断できる。
【0047】さらに、ペン軸方向に一定距離だけ離れた
位置でペン軸と直交した平面におけるペン型座標入力装
置の移動量及び移動方向を検出し、ペン先部と筆記面と
の接触を検出しているときに2つのペン軸方向に離れた
位置において検出したペン型座標入力装置の移動量及び
移動方向から筆記面上の移動方向と移動量を求めるの
で、イネーブルスイッチ等を用いずとも入力タイミング
を判断できるとともに、簡単な構成でペン型座標入力装
置の移動方向と移動量を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】傾斜検出手段の側面図である。
【図3】ペン軸の傾きを説明する説明図である。
【図4】y軸方向の傾きによりy軸方向に働く力を示す
説明図である。
【図5】演算図の構成図である。
【図6】他の実施例の傾斜検出手段の配置図である。
【図7】加速度センサをペン先部と末端部とに備える場
合の構成図である。
【図8】加速度センサをペン先部と末端部とに備える場
合の演算部の構成図である。
【図9】傾斜の遷移を示す工程図である。
【図10】ペングリップ部の側面図である。
【符号の説明】
1 ペン型座標入力装置 2 加速度センサ 3 傾斜検出手段 4 錘位置検出用フォトセンサ 5 演算部 5a 演算部 51 移動方向検出手段 52 移動量検出手段 53 傾斜算出手段 54 補正手段 55 移動演算手段 6 記憶部 7 電源部 8 ペン軸 9 ペン先部 10 錘 11 コイルバネ 12 筒状ケース 13 筆記面 14 ペン先部接触検出手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記面上の移動方向と移動量を検出して
    検出した移動方向及び移動量を基に座標入力及び筆記形
    状の入力を行なうペン型座標入力装置において、2つの
    傾斜検出手段と2つの錘位置検出手段と傾斜算出手段と
    補正手段を備え、各傾斜検出手段はケース内に収納され
    た一対のコイルバネにより平衡して保持された錘を有
    し、それぞれ錘の移動方向をペン軸と直交する異なる2
    方向に向けて設けられ、各錘位置検出手段は傾斜検出手
    段に沿って設けられ、対応する傾斜検出手段の錘の位置
    を検出し、傾斜算出手段は錘位置検出手段が検出した各
    傾斜検出手段の錘の位置を基にペン先部の傾斜角及び傾
    斜方向を算出し、補正手段は傾斜算出手段が算出したペ
    ン先部の傾斜角及び傾斜方向を基に筆記面上の移動量と
    移動方向を補正することを特徴とするペン型座標入力装
    置。
  2. 【請求項2】 一方の傾斜検出手段は錘の移動方向をペ
    ン軸と直交する軸方向に向けて設けられ、他方の傾斜検
    出手段は錘の移動方向をペン軸方向に向けて設けられた
    請求項1記載のペン型座標入力装置。
  3. 【請求項3】 錘の移動方向をペン軸と直交する軸方向
    に向けて設けられた傾斜検出手段と錘の移動方向をペン
    軸方向に向けて設けられた傾斜検出手段とでコイルバネ
    のバネ定数を変えた請求項2記載のペン型座標入力装
    置。
  4. 【請求項4】 ペン先部と筆記面との接触の有無を検出
    するペン先部接触検出手段を備え、ペン先部接触検出手
    段がペン先部と筆記面とが接触していること検出したと
    きに、ペン先部の傾斜を検出をする請求項1、2又は3
    記載のペン型座標入力装置。
  5. 【請求項5】 筆記面上の移動方向と移動量を検出して
    検出した移動方向及び移動量を基に座標入力及び筆記形
    状の入力を行なうペン型座標入力装置において、ペン先
    部接触検出手段と2つの移動検出手段と移動演算手段を
    有し、ペン先部接触検出手段はペン先部と筆記面との接
    触の有無を検出し、2つの移動検出手段はペン軸方向に
    一定距離だけ離れた位置に設けられ、ペン軸上の離れた
    位置でペン軸と直交した平面におけるペン型座標入力装
    置の移動量及び移動方向を検出し、移動演算手段はペン
    先部接触検出手段がペン先部と筆記面との接触を検出し
    ているときに2つの移動検出手段が検出したペン軸と直
    交した平面におけるペン型座標入力装置の移動量及び移
    動方向を基に筆記面上の移動方向と移動量を求めること
    を特徴とするペン型座標入力装置。
JP8122862A 1995-11-08 1996-04-22 ペン型座標入力装置 Pending JPH09190281A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000031682A1 (de) * 1998-11-19 2000-06-02 Daniel Gens Vorrichtung und verfahren zum aufzeichnen von daten, die einer geschriebenen oder gezeichneten information entsprechen
JP2009186244A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Kochi Univ Of Technology 傾斜角度推定システム、相対角度推定システム及び角速度推定システム
JP2012168189A (ja) * 2012-04-16 2012-09-06 Kochi Univ Of Technology 傾斜角度推定システム、相対角度推定システム及び角速度推定システム
JP2012233915A (ja) * 2012-07-19 2012-11-29 Kochi Univ Of Technology 傾斜角度推定システム

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