JPH09190779A - バランスコイル - Google Patents
バランスコイルInfo
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- JPH09190779A JPH09190779A JP8001898A JP189896A JPH09190779A JP H09190779 A JPH09190779 A JP H09190779A JP 8001898 A JP8001898 A JP 8001898A JP 189896 A JP189896 A JP 189896A JP H09190779 A JPH09190779 A JP H09190779A
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- JP
- Japan
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- balance coil
- coils
- bobbin
- balance
- coil
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バランスコイルの外形を小さくするととも
に、コイル結線のためのパターンを基板上に不要とし、
フェライトコアの位置確認を容易とする。 【解決手段】 バランスコイルボビン33と、このバラ
ンスコイルボビン33に巻かれボビン軸方向に間隙を有
して配設される二つのコイルC1(C2)、C3(C
4)と、それぞれのコイルC1、C3を挟んでバランス
コイルボビン33に設けられる四つの鍔部35a、35
b、鍔部37a、37bとを具備したバランスコイル3
1において、内側で隣接する鍔部35b、37aのみに
複数の接続ピンPを設け、この接続ピンPを介して二つ
のコイルC1、C3の線端同士を結線する。
に、コイル結線のためのパターンを基板上に不要とし、
フェライトコアの位置確認を容易とする。 【解決手段】 バランスコイルボビン33と、このバラ
ンスコイルボビン33に巻かれボビン軸方向に間隙を有
して配設される二つのコイルC1(C2)、C3(C
4)と、それぞれのコイルC1、C3を挟んでバランス
コイルボビン33に設けられる四つの鍔部35a、35
b、鍔部37a、37bとを具備したバランスコイル3
1において、内側で隣接する鍔部35b、37aのみに
複数の接続ピンPを設け、この接続ピンPを介して二つ
のコイルC1、C3の線端同士を結線する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウン管の偏向
コイルなどに用いて好適なバランスコイルに関するもの
である。
コイルなどに用いて好適なバランスコイルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ブラウン管においては、電子銃から放射
された三本の電子ビームが一点に集中しないと色が異状
になるので、電子ビームを画面全体に亘って一点で集中
させるように動コンバーゼンス調整が行われる。動コン
バーゼンス調整の一種に、X軸横ミスコンバーゼンス
(Hアンプ)の補正量を調整したり、X軸横ミスコンバ
ーゼンスの左右非対称を調整したり、或いは二分割され
た水平偏向コイルのインダクタンスLのバラツキを補正
したりするための補助コンバーゼンス調整がある。
された三本の電子ビームが一点に集中しないと色が異状
になるので、電子ビームを画面全体に亘って一点で集中
させるように動コンバーゼンス調整が行われる。動コン
バーゼンス調整の一種に、X軸横ミスコンバーゼンス
(Hアンプ)の補正量を調整したり、X軸横ミスコンバ
ーゼンスの左右非対称を調整したり、或いは二分割され
た水平偏向コイルのインダクタンスLのバラツキを補正
したりするための補助コンバーゼンス調整がある。
【0003】この補助コンバーゼンス調整用には周知の
バランスコイルが使用される。図5は従来のバランスコ
イルの断面図、図6は図5に示したバランスコイルの外
観図、図7は図6のバランスコイルの下面図、図8は図
5のバランスコイルを結線した回路図を示す。バランス
コイル1は、中空のバランスコイルボビン3と、その両
側に適宜な間隔をあけて巻かれた二組のコイルC1、C
2、コイルC3、C4と、バランスコイルボビン3の中
空部13に出入り自在に挿入されたフェライトコア15
とで構成される。
バランスコイルが使用される。図5は従来のバランスコ
イルの断面図、図6は図5に示したバランスコイルの外
観図、図7は図6のバランスコイルの下面図、図8は図
5のバランスコイルを結線した回路図を示す。バランス
コイル1は、中空のバランスコイルボビン3と、その両
側に適宜な間隔をあけて巻かれた二組のコイルC1、C
2、コイルC3、C4と、バランスコイルボビン3の中
空部13に出入り自在に挿入されたフェライトコア15
とで構成される。
【0004】バランスコイルボビン3の中空部13には
内ねじ17が形成され、これにフェライトコア15の外
周に形成された外ねじ19が螺合されている。フェライ
トコア15の中心には例えば六角形の孔21が設けら
れ、ここに治具を差し込んで回転させることが可能とな
っている。
内ねじ17が形成され、これにフェライトコア15の外
周に形成された外ねじ19が螺合されている。フェライ
トコア15の中心には例えば六角形の孔21が設けら
れ、ここに治具を差し込んで回転させることが可能とな
っている。
【0005】二組のコイルC1、C2、コイルC3、C
4は、バイファイラー巻きで、バランスコイルボビン3
に巻かれている。コイルC1、C2、コイルC3、C4
は、バランスコイルボビン3に形成された二組の鍔部2
3a、23b、鍔部25a、25bの間でそれぞれ巻き
上げられている。鍔部23a、23b、鍔部25a、2
5bの下側にはベース27が設けられ、図7に示すよう
にベース27には一組づつ合計八本の接続ピンPが植設
されている。
4は、バイファイラー巻きで、バランスコイルボビン3
に巻かれている。コイルC1、C2、コイルC3、C4
は、バランスコイルボビン3に形成された二組の鍔部2
3a、23b、鍔部25a、25bの間でそれぞれ巻き
上げられている。鍔部23a、23b、鍔部25a、2
5bの下側にはベース27が設けられ、図7に示すよう
にベース27には一組づつ合計八本の接続ピンPが植設
されている。
【0006】ここで、これぞれのコイルC1、C2、コ
イルC3、C4の巻き始めをS、巻き終わりをFとした
場合、例えばコイルC1は、巻き始めS1が接続ピンP
1に接続され、巻き終わりF1が接続ピンP3に結線さ
れている。以下、コイルC2、C3、C4の巻き始めS
2、S3、S4、巻き終わりF2、F3、F4がそれぞ
れ図7に示すように接続ピンP2、P3、P4、P5、
P6、P7、P8に独立して結線されている。
イルC3、C4の巻き始めをS、巻き終わりをFとした
場合、例えばコイルC1は、巻き始めS1が接続ピンP
1に接続され、巻き終わりF1が接続ピンP3に結線さ
れている。以下、コイルC2、C3、C4の巻き始めS
2、S3、S4、巻き終わりF2、F3、F4がそれぞ
れ図7に示すように接続ピンP2、P3、P4、P5、
P6、P7、P8に独立して結線されている。
【0007】このようにして巻き始めS、巻き終わりF
が接続ピンPに接続されたコイルC1、C2、コイルC
3、C4は、図8に示す回路を構成するように、それぞ
れの接続ピンPが図示しない基板上の回路パターンによ
って結線されていた。
が接続ピンPに接続されたコイルC1、C2、コイルC
3、C4は、図8に示す回路を構成するように、それぞ
れの接続ピンPが図示しない基板上の回路パターンによ
って結線されていた。
【0008】そして、このように構成されたバランスコ
イル1では、フェライトコア15の孔21に治具を差し
込んで、フェライトコア15を回転させることにより、
バランスコイルボビン3内に挿入されているフェライト
コア15の長さが変化してバランスコイル1の発生磁界
が変わり、これによってインダクタンスが変化してコイ
ルC1、C2、コイルC3、C4を流れる電流値が調整
される。
イル1では、フェライトコア15の孔21に治具を差し
込んで、フェライトコア15を回転させることにより、
バランスコイルボビン3内に挿入されているフェライト
コア15の長さが変化してバランスコイル1の発生磁界
が変わり、これによってインダクタンスが変化してコイ
ルC1、C2、コイルC3、C4を流れる電流値が調整
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のバランスコイル1では、接続ピンPをバランス
コイルボビン3に形成された二組の鍔部23a、23
b、鍔部25a、25bにそれぞれ分散させて設けてい
たため、バランスコイルボビン3の外形が大きくなる問
題があった。また、それぞれのコイルC1、C2、コイ
ルC3、C4が全て独立するように、巻き始めS、巻き
終わりFを八箇所の接続ピンPに結線し、図8に示す回
路となるようにこの八本の接続ピンPを図示しない基板
上に形成されたパターンによって結線していたので、こ
のためのパターン形成スペースを基板上に確保しなけれ
ばならず、基板全体が大型化する問題があった。更に、
上述のバランスコイル1では、バランスコイルボビン3
の中空部13に挿入されたフェライトコア15が、挿入
方向からのみでしか目視することができないため、調整
作業時におけるフェライトコア15の位置確認が困難で
ある問題があった。本発明は上記状況に鑑みてなされた
もので、バランスコイルの外形を小さくすることができ
るとともに、コイル結線のためのパターンを基板上に設
ける必要がなく、しかも、フェライトコアの位置確認が
容易に行えるバランスコイルを提供し、もって、バラン
スコイルの小型化、基板面積の縮小、調整作業の容易化
を図ることを目的とする。
た従来のバランスコイル1では、接続ピンPをバランス
コイルボビン3に形成された二組の鍔部23a、23
b、鍔部25a、25bにそれぞれ分散させて設けてい
たため、バランスコイルボビン3の外形が大きくなる問
題があった。また、それぞれのコイルC1、C2、コイ
ルC3、C4が全て独立するように、巻き始めS、巻き
終わりFを八箇所の接続ピンPに結線し、図8に示す回
路となるようにこの八本の接続ピンPを図示しない基板
上に形成されたパターンによって結線していたので、こ
のためのパターン形成スペースを基板上に確保しなけれ
ばならず、基板全体が大型化する問題があった。更に、
上述のバランスコイル1では、バランスコイルボビン3
の中空部13に挿入されたフェライトコア15が、挿入
方向からのみでしか目視することができないため、調整
作業時におけるフェライトコア15の位置確認が困難で
ある問題があった。本発明は上記状況に鑑みてなされた
もので、バランスコイルの外形を小さくすることができ
るとともに、コイル結線のためのパターンを基板上に設
ける必要がなく、しかも、フェライトコアの位置確認が
容易に行えるバランスコイルを提供し、もって、バラン
スコイルの小型化、基板面積の縮小、調整作業の容易化
を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るバランスコイルの構成は、バランスコイ
ルボビンと、該バランスコイルボビンに巻かれボビン軸
方向に間隙を有して配設される二つのコイルと、それぞ
れの該コイルを挟んで前記バランスコイルボビンに設け
られる四つの鍔部とを具備したバランスコイルにおい
て、内側で隣接する前記鍔部のみに複数の接続ピンを設
け、該接続ピンを介して前記二つのコイルの線端同士を
結線したことを特徴とするものである。そして、バラン
スコイルは、前記二つのコイルのそれぞれが、二本の線
を巻くことによって構成された一組のコイルであり、二
組の該コイルの線端同士が四つの前記接続ピンを介して
結線されたことを特徴とするものであってもよい。ま
た、バランスコイルは、前記バランスコイルボビンの中
空部に出し入れ自在に挿入されるフェライトコアと、両
端の前記鍔部と該両端の鍔部より突出した前記バランス
コイルボビンの端部とをボビン半径方向で切り込むこと
によって形成された切欠とを具備するものであってもよ
い。
の本発明に係るバランスコイルの構成は、バランスコイ
ルボビンと、該バランスコイルボビンに巻かれボビン軸
方向に間隙を有して配設される二つのコイルと、それぞ
れの該コイルを挟んで前記バランスコイルボビンに設け
られる四つの鍔部とを具備したバランスコイルにおい
て、内側で隣接する前記鍔部のみに複数の接続ピンを設
け、該接続ピンを介して前記二つのコイルの線端同士を
結線したことを特徴とするものである。そして、バラン
スコイルは、前記二つのコイルのそれぞれが、二本の線
を巻くことによって構成された一組のコイルであり、二
組の該コイルの線端同士が四つの前記接続ピンを介して
結線されたことを特徴とするものであってもよい。ま
た、バランスコイルは、前記バランスコイルボビンの中
空部に出し入れ自在に挿入されるフェライトコアと、両
端の前記鍔部と該両端の鍔部より突出した前記バランス
コイルボビンの端部とをボビン半径方向で切り込むこと
によって形成された切欠とを具備するものであってもよ
い。
【0011】そして、このように構成されるバランスコ
イルでは、接続ピンが内側の鍔部のみに設けられ、両側
の鍔部には設けられなくなり、バランスコイルボビンの
外形がその分小さなものとなる。また、一本の接続ピン
を介して二つのコイルの線端同士が接続されることによ
り、接続ピンの数が半減されることとなる。これによっ
ても、接続ピンの数が削減され、バランスコイルボビン
の外形がその分小さなものとなる。そして、それぞれの
コイルの線端同士が接続ピンを介して所望の回路にバラ
ンスコイルボビン上で結線され、独立したそれぞれのコ
イルを結線するためのパターンを基板上に設ける必要が
なくなる。更に、バランスコイルボビンの中空部を露出
する切欠が形成され、中空部内で移動されるフェライト
コアの位置が、移動方向に直交する方向から目視可能と
なる。
イルでは、接続ピンが内側の鍔部のみに設けられ、両側
の鍔部には設けられなくなり、バランスコイルボビンの
外形がその分小さなものとなる。また、一本の接続ピン
を介して二つのコイルの線端同士が接続されることによ
り、接続ピンの数が半減されることとなる。これによっ
ても、接続ピンの数が削減され、バランスコイルボビン
の外形がその分小さなものとなる。そして、それぞれの
コイルの線端同士が接続ピンを介して所望の回路にバラ
ンスコイルボビン上で結線され、独立したそれぞれのコ
イルを結線するためのパターンを基板上に設ける必要が
なくなる。更に、バランスコイルボビンの中空部を露出
する切欠が形成され、中空部内で移動されるフェライト
コアの位置が、移動方向に直交する方向から目視可能と
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るバランスコイ
ルの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明によるバランスコイルの外観図、図2
は図1に示したバランスコイルの下面図、図3は図1の
縦断面図、図4は図1のA部矢視図である。本実施の形
態によるバランスコイル31においては、円筒状のバラ
ンスコイルボビン33の外周に二組の鍔部35a、35
b、鍔部37a、37bが適宜な間隙をあけて設けられ
ている。内側二つの鍔部35b、37aの下部には、両
者を連結することによって形成された固定用のベース3
9が設けられている。
ルの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明によるバランスコイルの外観図、図2
は図1に示したバランスコイルの下面図、図3は図1の
縦断面図、図4は図1のA部矢視図である。本実施の形
態によるバランスコイル31においては、円筒状のバラ
ンスコイルボビン33の外周に二組の鍔部35a、35
b、鍔部37a、37bが適宜な間隙をあけて設けられ
ている。内側二つの鍔部35b、37aの下部には、両
者を連結することによって形成された固定用のベース3
9が設けられている。
【0013】図2に示すようにベース39の下面には、
四本の接続ピンP1、P2、P3、P4が植設されてい
る。このバランスコイル31では、接続ピンPが両端の
鍔部35a、37bには設けられず、内側の鍔部35
b、37a(ベース39)のみに集合して設けられてい
る。
四本の接続ピンP1、P2、P3、P4が植設されてい
る。このバランスコイル31では、接続ピンPが両端の
鍔部35a、37bには設けられず、内側の鍔部35
b、37a(ベース39)のみに集合して設けられてい
る。
【0014】一方の組の鍔部35a、35bには、二本
の巻線によって第一コイルC1、第二コイルC2が巻き
上げられている。また、他方の組の鍔部37a、37b
には、二本の巻線によって第三コイルC3、第四コイル
C4が巻き上げられている。これら第一コイルC1、第
二コイルC2、第三コイルC3、第四コイルC4は、図
8に示した回路を構成するように、巻線の端部同士が接
続ピンP1、P2、P3、P4によって結線されてい
る。
の巻線によって第一コイルC1、第二コイルC2が巻き
上げられている。また、他方の組の鍔部37a、37b
には、二本の巻線によって第三コイルC3、第四コイル
C4が巻き上げられている。これら第一コイルC1、第
二コイルC2、第三コイルC3、第四コイルC4は、図
8に示した回路を構成するように、巻線の端部同士が接
続ピンP1、P2、P3、P4によって結線されてい
る。
【0015】即ち、図2に示すように、巻線の巻き始め
をS、巻き終わりをFとした場合、第一コイルC1は、
巻き始めS1が接続ピンP1に接続され、巻き終わりF
1が接続ピンP3に接続される。第二コイルC2は、巻
き始めS2が接続ピンP2に接続され、巻き終わりF2
が接続ピンP4に接続される。第三コイルC3は、巻き
始めS3が接続ピンP1に接続され、巻き終わりF3が
接続ピンP2に接続される。第四コイルC4は、巻き始
めS4が接続ピンP3に接続され、巻き終わりF4が接
続ピンP4に接続される。
をS、巻き終わりをFとした場合、第一コイルC1は、
巻き始めS1が接続ピンP1に接続され、巻き終わりF
1が接続ピンP3に接続される。第二コイルC2は、巻
き始めS2が接続ピンP2に接続され、巻き終わりF2
が接続ピンP4に接続される。第三コイルC3は、巻き
始めS3が接続ピンP1に接続され、巻き終わりF3が
接続ピンP2に接続される。第四コイルC4は、巻き始
めS4が接続ピンP3に接続され、巻き終わりF4が接
続ピンP4に接続される。
【0016】図3に示すように、バランスコイルボビン
33の中空部49には、フェライトコア51が出し入れ
自在に挿入されている。フェライトコア51の中心部に
は、例えば四角形の貫通孔53が全長に亘って形成され
ている。また、フェライトコア51の外周には、外ねじ
55が形成されている。バランスコイルボビン33は、
内側の鍔部35b、37aの間が切断され、挿入された
フェライトコア51が露出するようになっている。
33の中空部49には、フェライトコア51が出し入れ
自在に挿入されている。フェライトコア51の中心部に
は、例えば四角形の貫通孔53が全長に亘って形成され
ている。また、フェライトコア51の外周には、外ねじ
55が形成されている。バランスコイルボビン33は、
内側の鍔部35b、37aの間が切断され、挿入された
フェライトコア51が露出するようになっている。
【0017】内側の鍔部35b、37aの間には回転つ
まみ57が配設され、回転つまみ57は内ねじ59がフ
ェライトコア51の外ねじ55に螺合されている。バラ
ンスコイルボビン33の片側の端部には、フェライトコ
ア51の回り止めの係止部61が設けられている。係止
部61は、中心に断面四角形の中心軸63を有し、これ
をフェライトコア51の貫通孔53に挿入することで、
フェライトコア51の回りを規制している。
まみ57が配設され、回転つまみ57は内ねじ59がフ
ェライトコア51の外ねじ55に螺合されている。バラ
ンスコイルボビン33の片側の端部には、フェライトコ
ア51の回り止めの係止部61が設けられている。係止
部61は、中心に断面四角形の中心軸63を有し、これ
をフェライトコア51の貫通孔53に挿入することで、
フェライトコア51の回りを規制している。
【0018】外側の鍔部35a、37b、及びバランス
コイルボビン33の両端には、バランスコイルボビン3
3の半径方向に切り込まれた切欠65が形成され、切欠
65はバランスコイルボビン33の中空部49を外部に
露出させる。従って、中空部49に挿入されたフェライ
トコア51は、切欠65を介して外部から目視可能とな
っている。
コイルボビン33の両端には、バランスコイルボビン3
3の半径方向に切り込まれた切欠65が形成され、切欠
65はバランスコイルボビン33の中空部49を外部に
露出させる。従って、中空部49に挿入されたフェライ
トコア51は、切欠65を介して外部から目視可能とな
っている。
【0019】このバランスコイル31のインダクタンス
Lを調整するには、回転つまみ57を回転させる。これ
によって、フェライトコア51がバランスコイルボビン
33の中心軸方向に移動され、バランスコイルボビン3
3内の挿入長さが変わることによって、コイルの発生磁
界が変わってインダクタンスLが調整されることとな
る。
Lを調整するには、回転つまみ57を回転させる。これ
によって、フェライトコア51がバランスコイルボビン
33の中心軸方向に移動され、バランスコイルボビン3
3内の挿入長さが変わることによって、コイルの発生磁
界が変わってインダクタンスLが調整されることとな
る。
【0020】このように構成されたバランスコイル31
では、接続ピンP1、P2、P3、P4が内側の鍔部3
5b、37a(ベース39)のみに設けられ、両側の鍔
部35a、37bには設けられなくなり、バランスコイ
ルボビン33の外形がその分小さなものとなる。
では、接続ピンP1、P2、P3、P4が内側の鍔部3
5b、37a(ベース39)のみに設けられ、両側の鍔
部35a、37bには設けられなくなり、バランスコイ
ルボビン33の外形がその分小さなものとなる。
【0021】また、一本の接続ピンPを介して二つのコ
イルの線端同士が接続されることにより、接続ピンPの
数が半減されることとなる。これによっても、接続ピン
Pの数が削減され、バランスコイルボビン33の外形が
その分小さなものとなる。
イルの線端同士が接続されることにより、接続ピンPの
数が半減されることとなる。これによっても、接続ピン
Pの数が削減され、バランスコイルボビン33の外形が
その分小さなものとなる。
【0022】そして、第一コイルC1、第二コイルC
2、第三コイルC3、第四コイルC4のそれぞれが、接
続ピンP1、P2、P3、P4を介して図8に示す回路
に、バランスコイルボビン33上で結線され、独立した
それぞれのコイルを結線するためのパターンを基板上に
設ける必要がなくなる。
2、第三コイルC3、第四コイルC4のそれぞれが、接
続ピンP1、P2、P3、P4を介して図8に示す回路
に、バランスコイルボビン33上で結線され、独立した
それぞれのコイルを結線するためのパターンを基板上に
設ける必要がなくなる。
【0023】更に、バランスコイルボビン33の中空部
49を露出する切欠65が鍔部35a、37b、及びバ
ランスコイルボビン33の両端に形成され、中空部49
内で移動されるフェライトコア51の位置が、移動方向
に直交する方向から目視可能となる。
49を露出する切欠65が鍔部35a、37b、及びバ
ランスコイルボビン33の両端に形成され、中空部49
内で移動されるフェライトコア51の位置が、移動方向
に直交する方向から目視可能となる。
【0024】このように、上述したバランスコイル31
によれば、接続ピンP1、P2、P3、P4を内側の鍔
部35b、37aのみに設けたので、バランスコイルボ
ビン33の外形を小さくすることができる。また、従来
独立していたコイルを接続ピンP1、P2、P3、P4
を介してバランスコイルボビン33上で結線したので、
コイルを結線するためのパターンを基板上に設ける必要
がなくなり、基板面積を小さくすることができる。そし
て、コイルをバランスコイルボビン33上で結線するの
で、接続ピンPの数も半減させることができ、これによ
っても、バランスコイルボビン33の外形を小さくする
ことができる。更に、切欠65を両側の鍔部35a、3
7b、及びバランスコイルボビン33の両端に設けたの
で、バランスコイルボビン33内で移動されるフェライ
トコア51の位置を外部から目視することができ、調整
作業を容易に行うことができるようになる。
によれば、接続ピンP1、P2、P3、P4を内側の鍔
部35b、37aのみに設けたので、バランスコイルボ
ビン33の外形を小さくすることができる。また、従来
独立していたコイルを接続ピンP1、P2、P3、P4
を介してバランスコイルボビン33上で結線したので、
コイルを結線するためのパターンを基板上に設ける必要
がなくなり、基板面積を小さくすることができる。そし
て、コイルをバランスコイルボビン33上で結線するの
で、接続ピンPの数も半減させることができ、これによ
っても、バランスコイルボビン33の外形を小さくする
ことができる。更に、切欠65を両側の鍔部35a、3
7b、及びバランスコイルボビン33の両端に設けたの
で、バランスコイルボビン33内で移動されるフェライ
トコア51の位置を外部から目視することができ、調整
作業を容易に行うことができるようになる。
【0025】なお、上述した実施の形態では、二本の巻
線からなる一組のコイルC1、C2(又は、C3、C
4)を、二組設けるバイファイラー巻きの場合を説明し
たが、本発明によるバランスコイル31は、それぞれ一
本の巻線からなる二つのコイルをバランスコイルボビン
33に並設したバランスコイルにおいても、同様の効果
を奏するものである。
線からなる一組のコイルC1、C2(又は、C3、C
4)を、二組設けるバイファイラー巻きの場合を説明し
たが、本発明によるバランスコイル31は、それぞれ一
本の巻線からなる二つのコイルをバランスコイルボビン
33に並設したバランスコイルにおいても、同様の効果
を奏するものである。
【0026】即ち、図示は省略するが、それぞれ一本の
巻線からなる二つのコイルを並設した従来のバランスコ
イルでは、それぞれの巻線の巻き始め、巻き終わりを結
線する四つの接続ピンが四つの鍔部に各1つ必要となる
が、本発明のバランスコイルによれば、内側の鍔部のみ
に接続ピンが集合して設けられることになり、上述の効
果と同様、両端の鍔部における接続ピンを省略し、且つ
接続ピンの数を削減することができ、しかも、二つのコ
イルをバランスコイルボビン上で結線することができ
る。
巻線からなる二つのコイルを並設した従来のバランスコ
イルでは、それぞれの巻線の巻き始め、巻き終わりを結
線する四つの接続ピンが四つの鍔部に各1つ必要となる
が、本発明のバランスコイルによれば、内側の鍔部のみ
に接続ピンが集合して設けられることになり、上述の効
果と同様、両端の鍔部における接続ピンを省略し、且つ
接続ピンの数を削減することができ、しかも、二つのコ
イルをバランスコイルボビン上で結線することができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るバランスコイルによれば、接続ピンを内側の鍔部のみ
に設けたので、バランスコイルボビンの外形を小さくす
ることができる。また、従来独立していたコイルを接続
ピンを介してバランスコイルボビン上で結線したので、
コイルを結線するためのパターンを基板上に設ける必要
がなくなり、基板面積を小さくすることができる。更
に、切欠を両側の鍔部、及びバランスコイルボビンの両
端に設けたので、バランスコイルボビン内で移動される
フェライトコアの位置を外部から目視することができ、
調整作業を容易に行うことができるようになる。
るバランスコイルによれば、接続ピンを内側の鍔部のみ
に設けたので、バランスコイルボビンの外形を小さくす
ることができる。また、従来独立していたコイルを接続
ピンを介してバランスコイルボビン上で結線したので、
コイルを結線するためのパターンを基板上に設ける必要
がなくなり、基板面積を小さくすることができる。更
に、切欠を両側の鍔部、及びバランスコイルボビンの両
端に設けたので、バランスコイルボビン内で移動される
フェライトコアの位置を外部から目視することができ、
調整作業を容易に行うことができるようになる。
【図1】本発明によるバランスコイルの外観図である。
【図2】図1に示したバランスコイルの下面図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】図1のA部矢視図である。
【図5】従来のバランスコイルの断面図である。
【図6】図5に示したバランスコイルの外観図である。
【図7】図6のバランスコイルの下面図である。
【図8】図5のバランスコイルを結線した回路図を示
す。
す。
31 バランスコイル 33 バランスコイルボビン 35a、35b、37a、37b 鍔部 49 中空部 51 フェライトコア 65 切欠 C1、C2、C3、C4 コイル P1、P2、P3、P4 接続ピン
Claims (3)
- 【請求項1】 バランスコイルボビンと、 該バランスコイルボビンに巻かれボビン軸方向に間隙を
有して配設される二つのコイルと、 それぞれの該コイルを挟んで前記バランスコイルボビン
に設けられる四つの鍔部とを具備したバランスコイルに
おいて、 内側で隣接する前記鍔部のみに複数の接続ピンを設け、 該接続ピンを介して前記二つのコイルの線端同士を結線
したことを特徴とするバランスコイル。 - 【請求項2】 前記二つのコイルのそれぞれが、二本の
線を巻くことによって構成された一組のコイルであり、 二組の該コイルの線端同士が四つの前記接続ピンを介し
て結線されたことを特徴とする請求項1記載のバランス
コイル。 - 【請求項3】 前記バランスコイルボビンの中空部に出
し入れ自在に挿入されるフェライトコアと、 両端の前記鍔部と該両端の鍔部より突出した前記バラン
スコイルボビンの端部とをボビン半径方向で切り込むこ
とによって形成された切欠とを具備することを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載のバランスコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001898A JPH09190779A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | バランスコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001898A JPH09190779A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | バランスコイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09190779A true JPH09190779A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11514410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8001898A Pending JPH09190779A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | バランスコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09190779A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008193861A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Denso Corp | 回転電機 |
| US7710046B2 (en) | 2005-08-10 | 2010-05-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Balance coil and inverter for driving backlight |
| US7952250B2 (en) | 2007-01-31 | 2011-05-31 | Denso Corporation | Rotary electric machine with coil member and method of manufacturing coil member |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP8001898A patent/JPH09190779A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7710046B2 (en) | 2005-08-10 | 2010-05-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Balance coil and inverter for driving backlight |
| EP1752998A3 (en) * | 2005-08-10 | 2011-07-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Balance coil and inverter for driving backlight |
| US7952250B2 (en) | 2007-01-31 | 2011-05-31 | Denso Corporation | Rotary electric machine with coil member and method of manufacturing coil member |
| US8250738B2 (en) | 2007-01-31 | 2012-08-28 | Denso Corporation | Method of manufacturing a field coil member having first and second edgewise coils |
| JP2008193861A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Denso Corp | 回転電機 |
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