JPH09191260A - 送信機 - Google Patents
送信機Info
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- JPH09191260A JPH09191260A JP27704096A JP27704096A JPH09191260A JP H09191260 A JPH09191260 A JP H09191260A JP 27704096 A JP27704096 A JP 27704096A JP 27704096 A JP27704096 A JP 27704096A JP H09191260 A JPH09191260 A JP H09191260A
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- signal
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、マイクロフオンにおいて簡易な構成
で容易に不要輻射を軽減するようにする。 【解決手段】本発明は、電源部の出力に基づいて所定電
圧の電源出力を生成する電源出力生成手段と、電源部の
出力によつて動作して識別信号を発生する識別信号発生
手段と、音声を電気信号に変換する音声電気信号変換手
段と、音声電気信号変換手段によつて得られた音声信号
と識別信号とを混合する混合手段と、混合手段により音
声信号と識別信号とが混合されてなる低周波信号で搬送
波を変調する変調手段と、変調手段により変調された被
変調波信号を電波で送信する送信手段とを具え、識別信
号発生手段は搬送波の所定の周波数帯幅を越えないよう
な所定の周波数及び所定の周波数偏移を有する識別信号
を発生し、電圧生成手段は識別信号をクロツクとして用
いることにより電源部の出力に基づいて所定電圧の電源
出力を生成するようにする。
で容易に不要輻射を軽減するようにする。 【解決手段】本発明は、電源部の出力に基づいて所定電
圧の電源出力を生成する電源出力生成手段と、電源部の
出力によつて動作して識別信号を発生する識別信号発生
手段と、音声を電気信号に変換する音声電気信号変換手
段と、音声電気信号変換手段によつて得られた音声信号
と識別信号とを混合する混合手段と、混合手段により音
声信号と識別信号とが混合されてなる低周波信号で搬送
波を変調する変調手段と、変調手段により変調された被
変調波信号を電波で送信する送信手段とを具え、識別信
号発生手段は搬送波の所定の周波数帯幅を越えないよう
な所定の周波数及び所定の周波数偏移を有する識別信号
を発生し、電圧生成手段は識別信号をクロツクとして用
いることにより電源部の出力に基づいて所定電圧の電源
出力を生成するようにする。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題(図3) 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1及び図2) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は送信機に関し、例え
ばワイヤレス方式のポータブル型のマイクロフオンに適
用して好適なものである。
ばワイヤレス方式のポータブル型のマイクロフオンに適
用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、ワイヤレス方式のポータブル型の
マイクロフオンにおいては電源として例えば乾電池が用
いられており、当該乾電池を公称電圧のままで用いる
と、電圧効果が生じた場合に出力電圧の減少、及びダイ
ナミツクレンジの低下等の現象が生じていた。
マイクロフオンにおいては電源として例えば乾電池が用
いられており、当該乾電池を公称電圧のままで用いる
と、電圧効果が生じた場合に出力電圧の減少、及びダイ
ナミツクレンジの低下等の現象が生じていた。
【0004】従つて、このような出力電圧の減少、及び
ダイナミツクレンジの低下を防ぐためには、マイクロフ
オン(例えは3[V] の乾電池を電源として、5[V] の電
圧で起動するマイクロフオン)を起動させるための所定
の直流電圧に変換する必要があつた。そのためマイクロ
フオンでは、所定の直流電圧を得るために内部の発振回
路による 100〜180[KHz] の発振周波数を用いたPWM
(Pulse Width Modulation)方式のDC−DCコンバー
タ(直流変圧装置)を用いている。実際上、このDC−
DCコンバータにおいては、内部の発振回路によつて例
えば 100 [KHz] の発振周波数でパルス幅変調を行うよ
うになされている。
ダイナミツクレンジの低下を防ぐためには、マイクロフ
オン(例えは3[V] の乾電池を電源として、5[V] の電
圧で起動するマイクロフオン)を起動させるための所定
の直流電圧に変換する必要があつた。そのためマイクロ
フオンでは、所定の直流電圧を得るために内部の発振回
路による 100〜180[KHz] の発振周波数を用いたPWM
(Pulse Width Modulation)方式のDC−DCコンバー
タ(直流変圧装置)を用いている。実際上、このDC−
DCコンバータにおいては、内部の発振回路によつて例
えば 100 [KHz] の発振周波数でパルス幅変調を行うよ
うになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
マイクロフオンにおいては、DC−DCコンバータが内
部の発振回路による 100 [KHz] の発振周波数に基づい
て所定の直流電圧を生成しており、この選定された 100
[KHz] の発振周波数が電源ラインを介して、あるいは
漏れ磁束によつて搬送波に重畳してしまう。
マイクロフオンにおいては、DC−DCコンバータが内
部の発振回路による 100 [KHz] の発振周波数に基づい
て所定の直流電圧を生成しており、この選定された 100
[KHz] の発振周波数が電源ラインを介して、あるいは
漏れ磁束によつて搬送波に重畳してしまう。
【0006】例えば図3に示すように、送受信機のチヤ
ンネル間隔を仮に250[KHz] としてDC−DCコンバー
タ内部の発振回路による基本波のスイツチング周波数が
100[KHz] の場合、当該基本波が搬送波に重畳してしま
うことにより、この基本波の2次高調波( 200 [KHz]
)及び3次高調波( 300 [KHz] )が左右の隣接した
チヤンネルの占有周波数帯幅にかかつてしまつて影響を
与えると共に、この2次及び3次高調波が受信機側にお
いては妨害電波になるという問題があつた。
ンネル間隔を仮に250[KHz] としてDC−DCコンバー
タ内部の発振回路による基本波のスイツチング周波数が
100[KHz] の場合、当該基本波が搬送波に重畳してしま
うことにより、この基本波の2次高調波( 200 [KHz]
)及び3次高調波( 300 [KHz] )が左右の隣接した
チヤンネルの占有周波数帯幅にかかつてしまつて影響を
与えると共に、この2次及び3次高調波が受信機側にお
いては妨害電波になるという問題があつた。
【0007】このようにマイクロフオンでは、DC−D
Cコンバータからの不要な100[KHz] の発振周波数が電
源ラインを介して搬送波に重畳してしまうため、この発
振周波数を軽減するためのフイルタを設けなければなら
なかつた。ところがマイクロフオンの回路構成上、基板
の大きさに制限があるためフイルタも制約されてしま
い、当該フイルタで軽減しきれない周波数成分が搬送波
に重畳してしまうことにより不要輻射(スプリアス)と
して発生するという問題があつた。
Cコンバータからの不要な100[KHz] の発振周波数が電
源ラインを介して搬送波に重畳してしまうため、この発
振周波数を軽減するためのフイルタを設けなければなら
なかつた。ところがマイクロフオンの回路構成上、基板
の大きさに制限があるためフイルタも制約されてしま
い、当該フイルタで軽減しきれない周波数成分が搬送波
に重畳してしまうことにより不要輻射(スプリアス)と
して発生するという問題があつた。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成で不要輻射を軽減し得る送信機を提案し
ようとするものである。
で、簡易な構成で不要輻射を軽減し得る送信機を提案し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、電源部の出力に基づいて所定電圧
の電源出力を生成する電源出力生成手段と、電源部の出
力によつて動作して識別信号を発生する識別信号発生手
段と、音声を電気信号に変換する音声電気信号変換手段
と、音声電気信号変換手段によつて得られた音声信号と
識別信号とを混合する混合手段と、混合手段により音声
信号と識別信号とが混合されてなる低周波信号で搬送波
を変調する変調手段と、変調手段により変調された被変
調波信号を電波で送信する送信手段とを具え、識別信号
発生手段は搬送波の所定の周波数帯幅を越えないような
所定の周波数及び所定の周波数偏移を有する識別信号を
発生し、電源出力生成手段は識別信号をクロツクとして
用いることにより電源部の出力に基づいて所定電圧の電
源出力を生成するようにする。
め本発明においては、電源部の出力に基づいて所定電圧
の電源出力を生成する電源出力生成手段と、電源部の出
力によつて動作して識別信号を発生する識別信号発生手
段と、音声を電気信号に変換する音声電気信号変換手段
と、音声電気信号変換手段によつて得られた音声信号と
識別信号とを混合する混合手段と、混合手段により音声
信号と識別信号とが混合されてなる低周波信号で搬送波
を変調する変調手段と、変調手段により変調された被変
調波信号を電波で送信する送信手段とを具え、識別信号
発生手段は搬送波の所定の周波数帯幅を越えないような
所定の周波数及び所定の周波数偏移を有する識別信号を
発生し、電源出力生成手段は識別信号をクロツクとして
用いることにより電源部の出力に基づいて所定電圧の電
源出力を生成するようにする。
【0010】これにより、送信機は識別信号発生手段に
よる所定の占有周波数帯幅を越えないような所定周波数
及び所定周波数偏移の識別信号を電源出力生成手段のク
ロツクとして用いることにより、識別信号発生手段を共
有化し得ると共に、識別信号の周波数成分が搬送波に重
畳した場合においても多次高調波成分のレベルが極めて
小さいために隣接チヤンネルに影響を与えることなく、
不要輻射を軽減させることができる。
よる所定の占有周波数帯幅を越えないような所定周波数
及び所定周波数偏移の識別信号を電源出力生成手段のク
ロツクとして用いることにより、識別信号発生手段を共
有化し得ると共に、識別信号の周波数成分が搬送波に重
畳した場合においても多次高調波成分のレベルが極めて
小さいために隣接チヤンネルに影響を与えることなく、
不要輻射を軽減させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0012】図1において、10は全体としてFM変調
方式のポータブル型のマイクロフオンの構成を示し、電
源スイツチ11をオンにすると電源部12から与えられ
る出力に基づいて識別信号発生手段としての識別信号発
生部13内の識別信号発生回路14を起動させる。識別
信号発生回路14は、電源出力生成手段としての外部ク
ロツク入力付DC−DCコンバータ15に 32[KHz] の
識別信号S1を供給すると共に、低周波増幅器16にも
識別信号S1を供給するようになされている。
方式のポータブル型のマイクロフオンの構成を示し、電
源スイツチ11をオンにすると電源部12から与えられ
る出力に基づいて識別信号発生手段としての識別信号発
生部13内の識別信号発生回路14を起動させる。識別
信号発生回路14は、電源出力生成手段としての外部ク
ロツク入力付DC−DCコンバータ15に 32[KHz] の
識別信号S1を供給すると共に、低周波増幅器16にも
識別信号S1を供給するようになされている。
【0013】外部クロツク入力付DC−DCコンバータ
15は、 32[KHz] の識別信号S1をクロツクとして用
いることにより、電源部12から与えられる出力に基づ
いてパルス幅変調して所定電圧の電源出力を生成し得る
ようになされている。これにより、マイクロフオン10
は外部クロツク入力付DC−DCコンバータ15によつ
て生成された所定電圧の電源出力を用いて各ブロツク
(図示せず)を起動させることができる。
15は、 32[KHz] の識別信号S1をクロツクとして用
いることにより、電源部12から与えられる出力に基づ
いてパルス幅変調して所定電圧の電源出力を生成し得る
ようになされている。これにより、マイクロフオン10
は外部クロツク入力付DC−DCコンバータ15によつ
て生成された所定電圧の電源出力を用いて各ブロツク
(図示せず)を起動させることができる。
【0014】ここで識別信号S1とは、受信機が受信待
機中に不要な高周波信号を受信しても、スケルチ回路
(図示せず)を開かせずに不要音声信号を出力させない
ようにするための信号である。すなわち識別信号S1
は、搬送波の所定の占有周波数帯幅を越えないような周
波数及び所定の周波数偏移で、かつ可聴周波数帯域の周
波数を含まない例えば 32[KHz] の基本波を搬送波に重
畳させる信号である。
機中に不要な高周波信号を受信しても、スケルチ回路
(図示せず)を開かせずに不要音声信号を出力させない
ようにするための信号である。すなわち識別信号S1
は、搬送波の所定の占有周波数帯幅を越えないような周
波数及び所定の周波数偏移で、かつ可聴周波数帯域の周
波数を含まない例えば 32[KHz] の基本波を搬送波に重
畳させる信号である。
【0015】ここで、占有周波数帯幅は例えば音声信号
周波数の最高をfmax とし、識別信号S1の周波数偏移
をΔfとすると、占有周波数帯幅Bは次式
周波数の最高をfmax とし、識別信号S1の周波数偏移
をΔfとすると、占有周波数帯幅Bは次式
【数1】 で表される。すなわち、音声信号の最高周波数fmax を
15[KHz] として周波数偏移Δfを40[KHz] とする
と、(1)式により占有周波数帯幅Bは、110[KHz] と
なる。一方、周波数偏移とは 32[KHz] の識別信号S1
の基本波がふれる幅であり、このふれ幅が音(トーン)
の大きさすなわち音量である。
15[KHz] として周波数偏移Δfを40[KHz] とする
と、(1)式により占有周波数帯幅Bは、110[KHz] と
なる。一方、周波数偏移とは 32[KHz] の識別信号S1
の基本波がふれる幅であり、このふれ幅が音(トーン)
の大きさすなわち音量である。
【0016】従つて、識別信号S1の周波数偏移を大き
くし過ぎると搬送波の占有周波数帯幅を越えてしまう可
能性があるので、あまり大きくはできない。逆に、識別
信号S1の周波数偏移を小さくし過ぎると空間伝送して
いる間に発生したノイズによつて識別信号S1が埋もれ
てしまつて受信機側で当該識別信号S1を判別出来なく
なる。そこで、ある程度の周波数偏移は必要となるが、
本発明の場合、可聴周波数帯域の周波数を含まず、搬送
波の占有周波数帯幅内に収まる範囲の 32[KHz] の識別
信号S1を所定の周波数偏移で用いるようにしている。
くし過ぎると搬送波の占有周波数帯幅を越えてしまう可
能性があるので、あまり大きくはできない。逆に、識別
信号S1の周波数偏移を小さくし過ぎると空間伝送して
いる間に発生したノイズによつて識別信号S1が埋もれ
てしまつて受信機側で当該識別信号S1を判別出来なく
なる。そこで、ある程度の周波数偏移は必要となるが、
本発明の場合、可聴周波数帯域の周波数を含まず、搬送
波の占有周波数帯幅内に収まる範囲の 32[KHz] の識別
信号S1を所定の周波数偏移で用いるようにしている。
【0017】ところで、受信機側ではこの識別信号S1
を検出してスケルチ回路を制御するようになされている
ため、マイクロフオン10が識別信号S1を搬送波に重
畳させて送信し、この搬送波を受信機が受信すると、受
信機はまず 32[KHz] の識別信号S1が重畳しているか
否かを判断する。このとき受信機は、搬送波に 32[KH
z] の識別信号S1が重畳していないと判断するとスピ
ーカから音声を出力することはなく、搬送波に 32[KH
z] の識別信号S1が重畳していると判断するとスピー
カから音声を出力する。
を検出してスケルチ回路を制御するようになされている
ため、マイクロフオン10が識別信号S1を搬送波に重
畳させて送信し、この搬送波を受信機が受信すると、受
信機はまず 32[KHz] の識別信号S1が重畳しているか
否かを判断する。このとき受信機は、搬送波に 32[KH
z] の識別信号S1が重畳していないと判断するとスピ
ーカから音声を出力することはなく、搬送波に 32[KH
z] の識別信号S1が重畳していると判断するとスピー
カから音声を出力する。
【0018】一方、低周波増幅器16は受信機側で識別
信号S1が搬送波に重畳されていることを判別するため
の所定のしきい値電圧以上の振幅レベルになるように、
識別信号S1を増幅し、識別信号S2としてインバータ
17に送出する。これにより低周波増幅器16は、識別
信号S1の振幅レベル(高周波的には、周波数偏移)を
しきい値電圧以下にならないように増幅させることがで
きる。
信号S1が搬送波に重畳されていることを判別するため
の所定のしきい値電圧以上の振幅レベルになるように、
識別信号S1を増幅し、識別信号S2としてインバータ
17に送出する。これにより低周波増幅器16は、識別
信号S1の振幅レベル(高周波的には、周波数偏移)を
しきい値電圧以下にならないように増幅させることがで
きる。
【0019】周波数偏移安定手段としてのインバータ1
7は、所定のしきい値電圧以上の振幅レベルに増幅され
た識別信号S2を波形整形することにより、当該識別信
号S2の振幅レベル(周波数偏移)を安定させ、識別信
号S3としてローパスフイルタ18に送出する。ローパ
スフイルタ18は、高調波歪みを押さえるために識別信
号S3の高調波成分を除去して、一定振幅の安定した 3
2[KHz] の識別信号S4として混合手段としての低周波
混合器19に送出する。
7は、所定のしきい値電圧以上の振幅レベルに増幅され
た識別信号S2を波形整形することにより、当該識別信
号S2の振幅レベル(周波数偏移)を安定させ、識別信
号S3としてローパスフイルタ18に送出する。ローパ
スフイルタ18は、高調波歪みを押さえるために識別信
号S3の高調波成分を除去して、一定振幅の安定した 3
2[KHz] の識別信号S4として混合手段としての低周波
混合器19に送出する。
【0020】ところで音声電気信号変換手段としてのマ
イク20は、音声等を電気信号に変換し、オーデイオ信
号S5として低周波増幅器21に送出する。低周波増幅
器21は、オーデイオ信号S5を所定のレベルに増幅
し、低周波信号S6として低周波混合器19に送出す
る。この低周波混合器19は、 32[KHz] の識別信号S
4と低周波信号S6とを混合し、低周波信号S7として
変調器22に送出する。変調器22は、低周波信号S7
で搬送波をFM変調し、高周波信号S8として高周波増
幅器23に送出する。高周波増幅器23は、高周波信号
S8を所定のレベルに増幅してアンテナ24を介して電
波として外部に送信するようになされている。
イク20は、音声等を電気信号に変換し、オーデイオ信
号S5として低周波増幅器21に送出する。低周波増幅
器21は、オーデイオ信号S5を所定のレベルに増幅
し、低周波信号S6として低周波混合器19に送出す
る。この低周波混合器19は、 32[KHz] の識別信号S
4と低周波信号S6とを混合し、低周波信号S7として
変調器22に送出する。変調器22は、低周波信号S7
で搬送波をFM変調し、高周波信号S8として高周波増
幅器23に送出する。高周波増幅器23は、高周波信号
S8を所定のレベルに増幅してアンテナ24を介して電
波として外部に送信するようになされている。
【0021】以上の構成において、マイクロフオン10
は識別信号発生部13によつて所定の周波数偏移で安定
させた 32[KHz] の識別信号S4と低周波信号S6とを
低周波混合器19で混合して変調器22、高周波増幅器
23及びアンテナ24を介して送信するようにしたこと
により、搬送波に重畳される識別信号S1の発振周波数
を搬送波の占有周波数帯幅内に収めることができる。
は識別信号発生部13によつて所定の周波数偏移で安定
させた 32[KHz] の識別信号S4と低周波信号S6とを
低周波混合器19で混合して変調器22、高周波増幅器
23及びアンテナ24を介して送信するようにしたこと
により、搬送波に重畳される識別信号S1の発振周波数
を搬送波の占有周波数帯幅内に収めることができる。
【0022】従つて、図2に示すように、 32[KHz] の
コンバータ周波数の基本波が搬送波に重畳した場合にお
いても、2次高調波( 64[KHz] )、3次高調波( 96
[KHz] )、……6次高調波(192[KHz] )、及び7次
高調波(224[KHz] )になるに従つて高調波のレベルが
低くなるので、7次高調波においては隣接チヤンネルの
占有周波数帯幅にかかつてしまうが、そのレベルは極め
て低くなる。これにより、マイクロフオン10において
は7次高調波が隣接チヤンネルに影響を与えることもな
く、また受信機側においても妨害電波として発生するこ
とを防止することができる。
コンバータ周波数の基本波が搬送波に重畳した場合にお
いても、2次高調波( 64[KHz] )、3次高調波( 96
[KHz] )、……6次高調波(192[KHz] )、及び7次
高調波(224[KHz] )になるに従つて高調波のレベルが
低くなるので、7次高調波においては隣接チヤンネルの
占有周波数帯幅にかかつてしまうが、そのレベルは極め
て低くなる。これにより、マイクロフオン10において
は7次高調波が隣接チヤンネルに影響を与えることもな
く、また受信機側においても妨害電波として発生するこ
とを防止することができる。
【0023】また、マイクロフオン10は外部クロツク
入力付DC−DCコンバータ15がクロツクとして用い
る識別信号S1を識別信号発生回路14から供給するよ
うにしたことにより、各ブロツクの発振部(例えばCP
Uのクロツク信号、LCDの発振等)の発振周波数が識
別信号S1の発振周波数と同期する。これにより、マイ
クロフオン10は他の発振部の発振周波数が識別信号S
1の発振周波数と同期するので干渉せず、この結果、ビ
ートの発生を抑制することができる。
入力付DC−DCコンバータ15がクロツクとして用い
る識別信号S1を識別信号発生回路14から供給するよ
うにしたことにより、各ブロツクの発振部(例えばCP
Uのクロツク信号、LCDの発振等)の発振周波数が識
別信号S1の発振周波数と同期する。これにより、マイ
クロフオン10は他の発振部の発振周波数が識別信号S
1の発振周波数と同期するので干渉せず、この結果、ビ
ートの発生を抑制することができる。
【0024】また、マイクロフオン10は各ブロツクに
供給する所定電圧の電源出力を生成するために 32[KH
z] の識別信号S1をクロツクとして用いるようにした
ことにより、従来のように内部の発振回路による 100
[KHz] の発振周波数によつて所定電圧の電源出力を生
成する場合と異なり、電源ラインに重畳した高周波成分
を軽減するためのフイルタを不要とすることができる。
供給する所定電圧の電源出力を生成するために 32[KH
z] の識別信号S1をクロツクとして用いるようにした
ことにより、従来のように内部の発振回路による 100
[KHz] の発振周波数によつて所定電圧の電源出力を生
成する場合と異なり、電源ラインに重畳した高周波成分
を軽減するためのフイルタを不要とすることができる。
【0025】さらに、マイクロフオン10は外部クロツ
ク入力付DC−DCコンバータ15が外部の識別信号発
生回路14から供給される 32[KHz] の識別信号S1を
クロツクとして用いるようにしたことにより、回路構成
を簡素化することができる。
ク入力付DC−DCコンバータ15が外部の識別信号発
生回路14から供給される 32[KHz] の識別信号S1を
クロツクとして用いるようにしたことにより、回路構成
を簡素化することができる。
【0026】さらに、マイクロフオン10は外部クロツ
ク入力付DC−DCコンバータ15が発振する基本波の
周波数 32[KHz] が周波数偏移を含めて搬送波の占有周
波数帯幅の中に収まつていると共に可聴周波数帯域の周
波数を含まないようにしたことにより、隣接チヤンネル
に影響を与えずに済むと共に、人間にとつてもノイズと
して聞こえずに済む。
ク入力付DC−DCコンバータ15が発振する基本波の
周波数 32[KHz] が周波数偏移を含めて搬送波の占有周
波数帯幅の中に収まつていると共に可聴周波数帯域の周
波数を含まないようにしたことにより、隣接チヤンネル
に影響を与えずに済むと共に、人間にとつてもノイズと
して聞こえずに済む。
【0027】また、識別信号発生部13の低周波増幅器
16は、識別信号S1を所定のしきい値電圧以上の振幅
レベルに増幅した識別信号S2にし、インバータ17が
識別信号S2の振幅レベルを安定させて識別信号S3を
生成することにより、当該識別信号S3の周波数偏移を
安定させることができる。また、ローパスフイルタ18
は識別信号S3の高周波成分を除去することにより、正
弦波に近い状態の識別信号S4に整える。これにより、
マイクロフオン10は正弦波に近い状態の識別信号S4
とマイク20を介して得られた低周波信号S6とを混合
させることにより、低周波信号S7の高調波歪みを抑え
ることができる。
16は、識別信号S1を所定のしきい値電圧以上の振幅
レベルに増幅した識別信号S2にし、インバータ17が
識別信号S2の振幅レベルを安定させて識別信号S3を
生成することにより、当該識別信号S3の周波数偏移を
安定させることができる。また、ローパスフイルタ18
は識別信号S3の高周波成分を除去することにより、正
弦波に近い状態の識別信号S4に整える。これにより、
マイクロフオン10は正弦波に近い状態の識別信号S4
とマイク20を介して得られた低周波信号S6とを混合
させることにより、低周波信号S7の高調波歪みを抑え
ることができる。
【0028】以上の構成によれば、マイクロフオン10
は外部クロツク入力付DC−DCコンバータ15が搬送
波の占有周波数帯幅を越えないような 32[KHz] で所定
の周波数偏移の識別信号S1をクロツクとして用いるよ
うにしたことにより、識別信号S1の基本波が搬送波に
重畳した場合においても、多次高調波のレベルが極めて
小さくなり、かくして隣接チヤンネルへの影響を与えな
いようにすることができる。すなわち、マイクロフオン
10は簡素な構成で不要輻射を軽減し得る送信機を実現
することができる。
は外部クロツク入力付DC−DCコンバータ15が搬送
波の占有周波数帯幅を越えないような 32[KHz] で所定
の周波数偏移の識別信号S1をクロツクとして用いるよ
うにしたことにより、識別信号S1の基本波が搬送波に
重畳した場合においても、多次高調波のレベルが極めて
小さくなり、かくして隣接チヤンネルへの影響を与えな
いようにすることができる。すなわち、マイクロフオン
10は簡素な構成で不要輻射を軽減し得る送信機を実現
することができる。
【0029】なお上述の実施例においては、識別信号発
生回路14からの識別信号S1の発振周波数を32 [KH
z] とした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、可聴周波数帯域の周波数を含まず、周波数偏移を含
めても搬送波の占有周波数帯幅内に収まれば 31[KHz]
、 33[KHz] 、 34[KHz] 等、他の種々の発振周波数
の識別信号S1を用いるようにしても良い。この場合も
上述の実施例と同様の効果を得ることができる。
生回路14からの識別信号S1の発振周波数を32 [KH
z] とした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、可聴周波数帯域の周波数を含まず、周波数偏移を含
めても搬送波の占有周波数帯幅内に収まれば 31[KHz]
、 33[KHz] 、 34[KHz] 等、他の種々の発振周波数
の識別信号S1を用いるようにしても良い。この場合も
上述の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0030】また上述の実施例においては、マイクロフ
オン10の構成として図1に示すような場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、識別信号発生回路14
からの識別信号S1を外部クロツク入力付DC−DCコ
ンバータ15に供給し、かつ識別信号S1の発振周波数
が周波数偏移を含めても搬送波の占有周波数帯幅内に収
まるように出来れば他の種々の構成にしても良い。
オン10の構成として図1に示すような場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、識別信号発生回路14
からの識別信号S1を外部クロツク入力付DC−DCコ
ンバータ15に供給し、かつ識別信号S1の発振周波数
が周波数偏移を含めても搬送波の占有周波数帯幅内に収
まるように出来れば他の種々の構成にしても良い。
【0031】さらに上述の実施例においては、本発明の
送信機としてFM変調方式のマイクロフオン10に適用
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、PM変調方式によつて送信する送信機に適用す
るようにしても良い。
送信機としてFM変調方式のマイクロフオン10に適用
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、PM変調方式によつて送信する送信機に適用す
るようにしても良い。
【0032】さらに上述の実施例においては、本発明の
送信機としてポータブル型のマイクロフオン10に適用
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、トランシーバー等の他の種々の送信機に適用す
るようにしても良い。
送信機としてポータブル型のマイクロフオン10に適用
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、トランシーバー等の他の種々の送信機に適用す
るようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、電源部の
出力に基づいて所定電圧の電源出力を生成する電源出力
生成手段と、電源部の出力によつて動作して識別信号を
発生する識別信号発生手段と、音声を電気信号に変換す
る音声電気信号変換手段と、音声電気信号変換手段によ
つて得られた音声信号と識別信号とを混合する混合手段
と、混合手段により音声信号と識別信号とが混合されて
なる低周波信号で搬送波を変調する変調手段と、変調手
段により変調された被変調波信号を電波で送信する送信
手段とを具え、識別信号発生手段は搬送波の所定の周波
数帯幅を越えないような所定の周波数及び所定の周波数
偏移を有する識別信号を発生し、電圧生成手段は識別信
号をクロツクとして用いることにより電源部の出力に基
づいて所定電圧の電源出力を生成するようにする。
出力に基づいて所定電圧の電源出力を生成する電源出力
生成手段と、電源部の出力によつて動作して識別信号を
発生する識別信号発生手段と、音声を電気信号に変換す
る音声電気信号変換手段と、音声電気信号変換手段によ
つて得られた音声信号と識別信号とを混合する混合手段
と、混合手段により音声信号と識別信号とが混合されて
なる低周波信号で搬送波を変調する変調手段と、変調手
段により変調された被変調波信号を電波で送信する送信
手段とを具え、識別信号発生手段は搬送波の所定の周波
数帯幅を越えないような所定の周波数及び所定の周波数
偏移を有する識別信号を発生し、電圧生成手段は識別信
号をクロツクとして用いることにより電源部の出力に基
づいて所定電圧の電源出力を生成するようにする。
【0034】これにより、送信機は識別信号発生手段に
よる所定の占有周波数帯幅を越えないような所定周波数
及び所定周波数偏移の識別信号を電源出力生成手段のク
ロツクとして用いることにより、識別信号発生手段を共
有化し得ると共に、識別信号の周波数成分が搬送波に重
畳した場合においても多次高調波成分のレベルが極めて
小さいために隣接チヤンネルに影響を与えることなく、
不要輻射を軽減し得る送信機を実現できる。
よる所定の占有周波数帯幅を越えないような所定周波数
及び所定周波数偏移の識別信号を電源出力生成手段のク
ロツクとして用いることにより、識別信号発生手段を共
有化し得ると共に、識別信号の周波数成分が搬送波に重
畳した場合においても多次高調波成分のレベルが極めて
小さいために隣接チヤンネルに影響を与えることなく、
不要輻射を軽減し得る送信機を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による識別信号発生回路内蔵型
のマイクロフオンの構成を示すブロツク図である。
のマイクロフオンの構成を示すブロツク図である。
【図2】搬送波と高調波の関係を示す略線図である。
【図3】従来の搬送波と高調波の関係を示す略線図であ
る。
る。
10……マイクロフオン、11……電源スイツチ、12
……電源部、13……識別信号発生部、14……識別信
号発生回路、15……外部クロツク入力付DC−DCコ
ンバータ、16……低周波増幅器、17……インバー
タ、18……ローパスフイルタ、19……低周波混合
器、20……マイク、21……低周波増幅器、22……
変調器、23……高周波増幅器、24……アンテナ。
……電源部、13……識別信号発生部、14……識別信
号発生回路、15……外部クロツク入力付DC−DCコ
ンバータ、16……低周波増幅器、17……インバー
タ、18……ローパスフイルタ、19……低周波混合
器、20……マイク、21……低周波増幅器、22……
変調器、23……高周波増幅器、24……アンテナ。
Claims (3)
- 【請求項1】電源部の出力に基づいて所定電圧の電源出
力を生成する電源出力生成手段と、 上記電源部の出力によつて動作して識別信号を発生する
識別信号発生手段と、 音声を電気信号に変換する音声電気信号変換手段と、 上記音声電気信号変換手段によつて得られた音声信号と
上記識別信号とを混合する混合手段と、 上記混合手段により上記音声信号と上記識別信号とが混
合されてなる低周波信号で搬送波を変調する変調手段
と、 上記変調手段により変調された被変調波信号を電波で送
信する送信手段とを具え、 上記識別信号発生手段は上記搬送波の所定の周波数帯幅
を越えないような所定の周波数及び所定の周波数偏移を
有する上記識別信号を発生し、 上記電源出力生成手段は上記識別信号をクロツクとして
用いることにより上記電源部の出力に基づいて上記所定
電圧の上記電源出力を生成することを特徴とする送信
機。 - 【請求項2】上記識別信号発生手段は上記周波数偏移を
安定させる周波数偏移安定手段を有することを特徴とす
る請求項1に記載の送信機。 - 【請求項3】上記識別信号は可聴周波数帯域の周波数を
含まないことを特徴とする請求項1に記載の送信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27704096A JPH09191260A (ja) | 1995-11-07 | 1996-09-27 | 送信機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31352495 | 1995-11-07 | ||
| JP7-313524 | 1995-11-07 | ||
| JP27704096A JPH09191260A (ja) | 1995-11-07 | 1996-09-27 | 送信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09191260A true JPH09191260A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=26552231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27704096A Pending JPH09191260A (ja) | 1995-11-07 | 1996-09-27 | 送信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09191260A (ja) |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP27704096A patent/JPH09191260A/ja active Pending
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