JPH09191638A - Dc/dcコンバータ - Google Patents
Dc/dcコンバータInfo
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- JPH09191638A JPH09191638A JP16644096A JP16644096A JPH09191638A JP H09191638 A JPH09191638 A JP H09191638A JP 16644096 A JP16644096 A JP 16644096A JP 16644096 A JP16644096 A JP 16644096A JP H09191638 A JPH09191638 A JP H09191638A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高圧トランスを用いない中耐圧部品の組み合
わせでDC/DCコンバータを小型薄型軽量に設計製作
する。 【解決手段】 正の電位に接続する半導体スイッチと負
の電位に接続する半導体スイッチとを備えた少なくとも
2個以上の半導体スイッチを具備するインバータ回路
と、直列に接続される複数の整流器と直列に接続される
複数のコンデンサとを備えた多倍圧整流回路とで構成さ
れることを特徴とするDC/DCコンバータ。
わせでDC/DCコンバータを小型薄型軽量に設計製作
する。 【解決手段】 正の電位に接続する半導体スイッチと負
の電位に接続する半導体スイッチとを備えた少なくとも
2個以上の半導体スイッチを具備するインバータ回路
と、直列に接続される複数の整流器と直列に接続される
複数のコンデンサとを備えた多倍圧整流回路とで構成さ
れることを特徴とするDC/DCコンバータ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高圧直流電圧に変換
するDC/DCコンバータに関するものであり、さら
に、例えば、静電記録方式(電子写真方式)の複写機や
プリンタなどの現像ドラムを帯電あるいは除電させるた
めなどの高圧直流電圧に変換するDC/DCコンバータ
に関するものである。
するDC/DCコンバータに関するものであり、さら
に、例えば、静電記録方式(電子写真方式)の複写機や
プリンタなどの現像ドラムを帯電あるいは除電させるた
めなどの高圧直流電圧に変換するDC/DCコンバータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来方式の高圧DC/DCコンバータの
一般的な回路構成を図4に示す。図4において、入力端
子1,2の直流電圧(コンデンサ11の電圧)をスイッ
チングトランジスタ21で交流に変換して、トランス
(変圧器)22で高電圧に昇圧して、高圧ダイオード2
3で整流して、直流の高電圧(コンデンサ24の電圧)
を変換して負荷端子3,4に供給していた。この方式の
DC/DCコンバータは、20KHZ〜1MHZの高周波
のスイッチングで動作されるのが一般的である。このよ
うに、スイッチングコンバータ方式としては、RCC
(リンギングチョークコンバータ)方式に代表される図
4のフライバック方式が多用されている。従来方式であ
る図4の回路動作は上記のように、入力端子1,2の直
流電圧をスイッチングトランジスタ21を通して高圧ト
ランス22の1次巻線に印加するように接続されてい
る。そして、スイッチングトランジスタ21がオンする
と高圧トランス22の2次巻線に接続されている高圧整
流ダイオード23には逆電圧がかかり電流は流れない。
このとき高圧トランス22の1次巻線には励磁電流が流
れている。そして、スイッチングトランジスタ21がオ
フすると、今まで流れていたその励磁電流(励磁エネル
ギー)が流れ続けようとして逆起電力を発生させるか
ら、この逆起電力による励磁電流がトランス22の2次
巻線に接続されている高圧整流ダイオード23を通して
平滑コンデンサ24に流れて高圧直流電圧を負荷端子
3,4に供給する。
一般的な回路構成を図4に示す。図4において、入力端
子1,2の直流電圧(コンデンサ11の電圧)をスイッ
チングトランジスタ21で交流に変換して、トランス
(変圧器)22で高電圧に昇圧して、高圧ダイオード2
3で整流して、直流の高電圧(コンデンサ24の電圧)
を変換して負荷端子3,4に供給していた。この方式の
DC/DCコンバータは、20KHZ〜1MHZの高周波
のスイッチングで動作されるのが一般的である。このよ
うに、スイッチングコンバータ方式としては、RCC
(リンギングチョークコンバータ)方式に代表される図
4のフライバック方式が多用されている。従来方式であ
る図4の回路動作は上記のように、入力端子1,2の直
流電圧をスイッチングトランジスタ21を通して高圧ト
ランス22の1次巻線に印加するように接続されてい
る。そして、スイッチングトランジスタ21がオンする
と高圧トランス22の2次巻線に接続されている高圧整
流ダイオード23には逆電圧がかかり電流は流れない。
このとき高圧トランス22の1次巻線には励磁電流が流
れている。そして、スイッチングトランジスタ21がオ
フすると、今まで流れていたその励磁電流(励磁エネル
ギー)が流れ続けようとして逆起電力を発生させるか
ら、この逆起電力による励磁電流がトランス22の2次
巻線に接続されている高圧整流ダイオード23を通して
平滑コンデンサ24に流れて高圧直流電圧を負荷端子
3,4に供給する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、複写機やプリン
タ、ファクシミリなどのOA(オフィスオートメーショ
ン)機器において、小型化、軽量化、薄型化の要求が特
に強く求められている。しかし、前記の用途に用いるD
C/DCコンバータ(特に、高圧直流電圧に変換するD
C/DCコンバータ)においては小型化、軽量化、薄型
化等の要求に対してDC/DCコンバータに備えられた
高圧トランスが大きな妨げになっている。高圧トランス
は磁性体に銅線を巻く基本構造を有するが、単純にこの
高圧トランスを薄型化するとその磁性体を小さくするこ
とになり、このように磁性体を小さくすれば1ターンあ
たりの電圧が下がるので必然的に前記銅線の巻線の巻数
を増やす結果になる。しかし、高圧トランスではその高
電圧のために巻線および/または磁性体の絶縁距離を広
くとることが必要不可欠であり、小型化、薄型化の設計
には実用上限界がある。したがって、上記のDC/DC
コンバータにおける小型化、軽量化、薄型化の要求に対
応できないという問題がある。したがって、本発明は上
記従来技術に存在する問題点を解決し、高圧トランスが
不要であり、OA機器の小型化、軽量化、薄型化の要求
に十分に対応することができる高圧型のDC/DCコン
バータを提供することを課題とする。
タ、ファクシミリなどのOA(オフィスオートメーショ
ン)機器において、小型化、軽量化、薄型化の要求が特
に強く求められている。しかし、前記の用途に用いるD
C/DCコンバータ(特に、高圧直流電圧に変換するD
C/DCコンバータ)においては小型化、軽量化、薄型
化等の要求に対してDC/DCコンバータに備えられた
高圧トランスが大きな妨げになっている。高圧トランス
は磁性体に銅線を巻く基本構造を有するが、単純にこの
高圧トランスを薄型化するとその磁性体を小さくするこ
とになり、このように磁性体を小さくすれば1ターンあ
たりの電圧が下がるので必然的に前記銅線の巻線の巻数
を増やす結果になる。しかし、高圧トランスではその高
電圧のために巻線および/または磁性体の絶縁距離を広
くとることが必要不可欠であり、小型化、薄型化の設計
には実用上限界がある。したがって、上記のDC/DC
コンバータにおける小型化、軽量化、薄型化の要求に対
応できないという問題がある。したがって、本発明は上
記従来技術に存在する問題点を解決し、高圧トランスが
不要であり、OA機器の小型化、軽量化、薄型化の要求
に十分に対応することができる高圧型のDC/DCコン
バータを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、正の電位に接続する半導体スイッチと
負の電位に接続する半導体スイッチとを備えた少なくと
も2個以上の半導体スイッチを具備するインバータ回路
と、直列に接続される複数の整流器と直列に接続される
複数のコンデンサとを備えた多倍圧整流回路とで構成さ
れるDC/DCコンバータを採用した。また、本発明で
は、正の電位に接続する半導体スイッチと負の電位に接
続する半導体スイッチとを備えた少なくとも2個以上の
半導体スイッチを具備するインバータ回路と、直列に接
続される複数の整流器および直列に接続される複数のコ
ンデンサの一端が、前記の正の電位に接続する半導体ス
イッチおよび負の電位に接続する半導体スイッチに接続
されて構成される多倍圧整流回路とで構成されるDC/
DCコンバータを採用した。上記本発明では、低圧より
中間電圧に昇圧するDC/DCコンバータと、中間電圧
より高圧電圧に昇圧するDC/DCコンバータとを備え
た構成のDC/DCコンバータを採用できる。
に、本発明では、正の電位に接続する半導体スイッチと
負の電位に接続する半導体スイッチとを備えた少なくと
も2個以上の半導体スイッチを具備するインバータ回路
と、直列に接続される複数の整流器と直列に接続される
複数のコンデンサとを備えた多倍圧整流回路とで構成さ
れるDC/DCコンバータを採用した。また、本発明で
は、正の電位に接続する半導体スイッチと負の電位に接
続する半導体スイッチとを備えた少なくとも2個以上の
半導体スイッチを具備するインバータ回路と、直列に接
続される複数の整流器および直列に接続される複数のコ
ンデンサの一端が、前記の正の電位に接続する半導体ス
イッチおよび負の電位に接続する半導体スイッチに接続
されて構成される多倍圧整流回路とで構成されるDC/
DCコンバータを採用した。上記本発明では、低圧より
中間電圧に昇圧するDC/DCコンバータと、中間電圧
より高圧電圧に昇圧するDC/DCコンバータとを備え
た構成のDC/DCコンバータを採用できる。
【0005】上記本発明によれば、高圧トランスやチョ
ークコイルなどの巻線部品を使用せずに、入力の直流電
圧の正の電位に接続するスイッチングトランジスタと、
負の電位に接続するスイッチングトランジスタとを交互
にオンさせるインバータ回路で交流電圧を作り、さら
に、直列に接続された多数のダイオードと、直列に接続
された多数のコンデンサとを備えた多倍圧整流回路で高
圧直流電圧を作り負荷に供給できる。例えば、仮に20
Vより2KVに変換する場合には100倍の昇圧が必要
である。この場合、200個のダイオードと200個の
コンデンサとを用いた回路構成でもって上記の100倍
の昇圧が可能であるが、小型化に適さずかつ効率的でな
い。しかし、本発明によれば、例えば、20個のダイオ
ードと20個のコンデンサとを用いた1段目の中間電圧
への昇圧回路構成でもって、20Vより200V(中間
電圧)への1段目の昇圧を行い、次いで、20個のダイ
オードと20個のコンデンサとで構成される2段目の目
標電圧への昇圧回路構成でもって、200V(中間電
圧)より2KVへの2段目の昇圧を行うことができる。
したがって、上記構成によれば、合計40個のダイオー
ドと40個のコンデンサの部品構成でもって100倍の
昇圧が可能である。上記の20個のダイオードと20個
のコンデンサとを用いた1段目の中間電圧への昇圧回路
構成と、20個のダイオードと20個のコンデンサとを
用いた2段目の目標電圧への昇圧回路構成とを備えた具
体例を後述の図2で説明する。
ークコイルなどの巻線部品を使用せずに、入力の直流電
圧の正の電位に接続するスイッチングトランジスタと、
負の電位に接続するスイッチングトランジスタとを交互
にオンさせるインバータ回路で交流電圧を作り、さら
に、直列に接続された多数のダイオードと、直列に接続
された多数のコンデンサとを備えた多倍圧整流回路で高
圧直流電圧を作り負荷に供給できる。例えば、仮に20
Vより2KVに変換する場合には100倍の昇圧が必要
である。この場合、200個のダイオードと200個の
コンデンサとを用いた回路構成でもって上記の100倍
の昇圧が可能であるが、小型化に適さずかつ効率的でな
い。しかし、本発明によれば、例えば、20個のダイオ
ードと20個のコンデンサとを用いた1段目の中間電圧
への昇圧回路構成でもって、20Vより200V(中間
電圧)への1段目の昇圧を行い、次いで、20個のダイ
オードと20個のコンデンサとで構成される2段目の目
標電圧への昇圧回路構成でもって、200V(中間電
圧)より2KVへの2段目の昇圧を行うことができる。
したがって、上記構成によれば、合計40個のダイオー
ドと40個のコンデンサの部品構成でもって100倍の
昇圧が可能である。上記の20個のダイオードと20個
のコンデンサとを用いた1段目の中間電圧への昇圧回路
構成と、20個のダイオードと20個のコンデンサとを
用いた2段目の目標電圧への昇圧回路構成とを備えた具
体例を後述の図2で説明する。
【0006】また、本発明によれば、後述の図3のよう
に、トランジスタ13,14と逆位相のトランジスタ2
5,26(トランジスタ13がオンの時にオフしている
トランジスタ25、およびトランジスタ14がオンして
いる時にオフしているトランジスタ26)と、トランジ
スタ15,16の逆位相のトランジスタ29,32の構
成を採用するとともに、ダイオード20個とコンデンサ
20個とを用いた多倍圧整流回路の構成でもって、例え
ば上記の100倍に昇圧された直流電圧を供給すること
もできる。このように、本発明によれば、高耐圧部品で
なく中耐圧部品の組み合わせで高圧直流電圧を供給でき
るとともに、トランスやチョークコイルなどの巻線部品
等の大型部品がないため、高圧直流電圧に変換するDC
/DCコンバータを小型薄型軽量に設計製作できる。
に、トランジスタ13,14と逆位相のトランジスタ2
5,26(トランジスタ13がオンの時にオフしている
トランジスタ25、およびトランジスタ14がオンして
いる時にオフしているトランジスタ26)と、トランジ
スタ15,16の逆位相のトランジスタ29,32の構
成を採用するとともに、ダイオード20個とコンデンサ
20個とを用いた多倍圧整流回路の構成でもって、例え
ば上記の100倍に昇圧された直流電圧を供給すること
もできる。このように、本発明によれば、高耐圧部品で
なく中耐圧部品の組み合わせで高圧直流電圧を供給でき
るとともに、トランスやチョークコイルなどの巻線部品
等の大型部品がないため、高圧直流電圧に変換するDC
/DCコンバータを小型薄型軽量に設計製作できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面により説明す
る。図1に本発明のDC/DCコンバータの回路構成の
一例を示す。図1において、入力端子1,2の直流電圧
をコンデンサ11で受けて、制御回路12によりオン、
オフ駆動されたスイッチングトランジスタ13,14で
交流に変換する。このように、制御回路12とスイッチ
ングトランジスタ13,14とでインバータ回路が構成
されている。さらに、コンデンサ101〜140とダイ
オード201〜280とコンデンサ301〜340とで
構成された多倍圧整流回路により、高電圧の直流電圧に
変換整流される。なお、図1において、各々直列に接続
されているコンデンサ102〜138、ダイオード20
4〜277、コンデンサ303〜339は図1において
図示を省略されているが、例えば、コンデンサ101と
ダイオード201,202とコンデンサ301,302
とが接続端子A,B,C,D,E,Fを介して各々接続
配置される位置関係と同様の回路配置の繰り返しでもっ
てその省略されたコンデンサ102〜138、ダイオー
ド204〜277、コンデンサ303〜339が配置さ
れて図1の多倍圧整流回路が構成されている。
る。図1に本発明のDC/DCコンバータの回路構成の
一例を示す。図1において、入力端子1,2の直流電圧
をコンデンサ11で受けて、制御回路12によりオン、
オフ駆動されたスイッチングトランジスタ13,14で
交流に変換する。このように、制御回路12とスイッチ
ングトランジスタ13,14とでインバータ回路が構成
されている。さらに、コンデンサ101〜140とダイ
オード201〜280とコンデンサ301〜340とで
構成された多倍圧整流回路により、高電圧の直流電圧に
変換整流される。なお、図1において、各々直列に接続
されているコンデンサ102〜138、ダイオード20
4〜277、コンデンサ303〜339は図1において
図示を省略されているが、例えば、コンデンサ101と
ダイオード201,202とコンデンサ301,302
とが接続端子A,B,C,D,E,Fを介して各々接続
配置される位置関係と同様の回路配置の繰り返しでもっ
てその省略されたコンデンサ102〜138、ダイオー
ド204〜277、コンデンサ303〜339が配置さ
れて図1の多倍圧整流回路が構成されている。
【0008】図1の多倍圧整流回路について説明する。
トランジスタ14がオンしているとき、トランジスタ1
3はオフしているため、コンデンサ11の入力直流電圧
がダイオード201とトランジスタ14を通してコンデ
ンサ301に印加されてコンデンサ11と同じ電圧レベ
ルまで充電される。次に、トランジスタ13がオンする
とトランジスタ14はオフするため、コンデンサ301
の電圧がダイオード202とトランジスタ13によりコ
ンデンサ101に印加されてコンデンサ301と同じ電
圧レベルまで充電される。次に、再びトランジスタ14
がオンするとトランジスタ13がオフするため、コンデ
ンサ301にコンデンサ11の電圧が印加され、さらに
ダイオード203を通してコンデンサ302に印加され
てコンデンサ101の電圧レベルまで充電される。上記
のようにして、トランジスタ13とトランジスタ14と
が交互にオン、オフを続けると、コンデンサ101〜1
40とコンデンサ301〜340のすべてのコンデンサ
において入力電圧のコンデンサ11と同じ電圧レベルま
で充電がなされるのである。したがって、負荷端子3,
4には入力電圧の41倍の直流電圧が供給される。な
お、図1の多倍圧整流回路におけるコンデンサとダイオ
ードとを各々総数80個から199個に増やすと入力電
圧の100倍の電圧を供給することができる。
トランジスタ14がオンしているとき、トランジスタ1
3はオフしているため、コンデンサ11の入力直流電圧
がダイオード201とトランジスタ14を通してコンデ
ンサ301に印加されてコンデンサ11と同じ電圧レベ
ルまで充電される。次に、トランジスタ13がオンする
とトランジスタ14はオフするため、コンデンサ301
の電圧がダイオード202とトランジスタ13によりコ
ンデンサ101に印加されてコンデンサ301と同じ電
圧レベルまで充電される。次に、再びトランジスタ14
がオンするとトランジスタ13がオフするため、コンデ
ンサ301にコンデンサ11の電圧が印加され、さらに
ダイオード203を通してコンデンサ302に印加され
てコンデンサ101の電圧レベルまで充電される。上記
のようにして、トランジスタ13とトランジスタ14と
が交互にオン、オフを続けると、コンデンサ101〜1
40とコンデンサ301〜340のすべてのコンデンサ
において入力電圧のコンデンサ11と同じ電圧レベルま
で充電がなされるのである。したがって、負荷端子3,
4には入力電圧の41倍の直流電圧が供給される。な
お、図1の多倍圧整流回路におけるコンデンサとダイオ
ードとを各々総数80個から199個に増やすと入力電
圧の100倍の電圧を供給することができる。
【0009】本発明のDC/DCコンバータの他の構成
の一例を図2に示す。図2において、コンデンサ101
〜110とダイオード201〜220とコンデンサ30
1〜310とで構成される一段目の多倍圧整流回路すな
わち1段目の中間電圧(11倍電圧)への昇圧回路によ
って、入力直流電圧が11倍の中間直流電圧に昇圧され
る。次いで、トランジスタ15とトランジスタ16との
スイッチングで11倍電圧の交流電圧に変換して、かつ
トランジスタ15が抵抗19,20によりトランジスタ
13と同時にオンするとともに、トランジスタ16が抵
抗17,18によりトランジスタ14と同時にオンする
ため、コンデンサ401〜410とダイオード501〜
520とコンデンサ601〜610とで構成される2段
目の多倍圧整流回路すなわち2段目の目標電圧(11倍
電圧)への昇圧回路によってさらに11倍の電圧に昇圧
される。したがって、入力直流電圧が合計121倍に昇
圧された高圧直流電圧を負荷端子3,4に供給すること
ができる。また、トランジスタ14がオンしてからコン
デンサ301に充電されるとき、入力電圧レベルまでに
到達する前に、トランジスタ14がオフされるように制
御回路12で制御させるならば、負荷電圧を任意の電圧
に調整することができる。なお、図2において、1段目
の多倍圧整流回路におけるコンデンサ103〜109と
ダイオード205〜218とコンデンサ303〜309
とが図示を省略されるとともに、2段目の多倍圧整流回
路におけるコンデンサ403〜409とダイオード50
5〜518とコンデンサ603〜609とが図示を省略
されているが、それらの各々が上記の多倍圧整流回路に
おいて図示されているコンデンサやダイオードと同様の
配置構成の繰り返しでもって接続されてこの多倍圧整流
回路が構成されている。
の一例を図2に示す。図2において、コンデンサ101
〜110とダイオード201〜220とコンデンサ30
1〜310とで構成される一段目の多倍圧整流回路すな
わち1段目の中間電圧(11倍電圧)への昇圧回路によ
って、入力直流電圧が11倍の中間直流電圧に昇圧され
る。次いで、トランジスタ15とトランジスタ16との
スイッチングで11倍電圧の交流電圧に変換して、かつ
トランジスタ15が抵抗19,20によりトランジスタ
13と同時にオンするとともに、トランジスタ16が抵
抗17,18によりトランジスタ14と同時にオンする
ため、コンデンサ401〜410とダイオード501〜
520とコンデンサ601〜610とで構成される2段
目の多倍圧整流回路すなわち2段目の目標電圧(11倍
電圧)への昇圧回路によってさらに11倍の電圧に昇圧
される。したがって、入力直流電圧が合計121倍に昇
圧された高圧直流電圧を負荷端子3,4に供給すること
ができる。また、トランジスタ14がオンしてからコン
デンサ301に充電されるとき、入力電圧レベルまでに
到達する前に、トランジスタ14がオフされるように制
御回路12で制御させるならば、負荷電圧を任意の電圧
に調整することができる。なお、図2において、1段目
の多倍圧整流回路におけるコンデンサ103〜109と
ダイオード205〜218とコンデンサ303〜309
とが図示を省略されるとともに、2段目の多倍圧整流回
路におけるコンデンサ403〜409とダイオード50
5〜518とコンデンサ603〜609とが図示を省略
されているが、それらの各々が上記の多倍圧整流回路に
おいて図示されているコンデンサやダイオードと同様の
配置構成の繰り返しでもって接続されてこの多倍圧整流
回路が構成されている。
【0010】次に、本発明のDC/DCコンバータのさ
らに他の構成の一例を図3に示す。図3において、制御
回路12によりトランジスタ13,14と逆位相で駆動
されているトランジスタ25,26(トランジスタ13
と同時にオンするトランジスタ26、およびトランジス
タ14と同時にオンするトランジスタ25)は、コンデ
ンサ301〜310に接続されているため、トランジス
タ14とトランジスタ25とがオンすると、ダイオード
201を通してコンデンサ301にコンデンサ11の入
力電圧が印加され充電される。次に、トランジスタ13
とトランジスタ26がオンすると、入力電圧の2倍の電
圧がコンデンサ101にダイオード202を通して、コ
ンデンサ11とトランジスタ13とコンデンサ301と
により印加される。次に、トランジスタ14とトランジ
スタ25がオンすると、コンデンサ101の電圧がダイ
オード203を通してコンデンサ302に印加される。
この繰り返しでコンデンサ302〜310とコンデンサ
101〜110のすべてが入力電圧の2倍の電圧に印加
充電されるため、入力直流電圧が22倍の中間電圧にま
で昇圧される。このように、コンデンサ101〜110
とダイオード201〜220とコンデンサ310〜31
0とを図示のように接続することにより1段目の多倍圧
整流回路すなわち1段目の中間電圧(22倍電圧)への
昇圧回路が構成されている。同様に、トランジスタ1
5,16と逆位相で動作するトランジスタ29,32を
図示のように接続するとともに、各々直列に接続される
コンデンサ401〜410とダイオード501〜520
とコンデンサ601〜610とを図示のように接続する
ことにより、2段目の多倍圧整流回路すなわち目標電圧
(22倍電圧)への2段目の昇圧回路が構成され、さら
に22倍の電圧に昇圧することができる。よって、図3
の構成によれば、合計484倍の電圧まで昇圧すること
ができる。なお、図3において、1段目の多倍圧整流回
路におけるコンデンサ102〜108とダイオード20
4〜215とコンデンサ303〜308とが図示を省略
されるとともに、2段目の多倍圧整流回路におけるコン
デンサ403〜408とダイオード504〜514とコ
ンデンサ603〜608とが図示を省略されているが、
それらの各々が上記の多倍圧整流回路において図示され
ているコンデンサやダイオードと同様の配置構成の繰り
返しでもって接続されてこの多倍圧整流回路が構成され
ている。トランスやチョークコイルなどの巻線部品を使
用しない本発明は、上記の通り、半導体と抵抗とコンデ
ンサとでDC/DCコンバータを構成できるため、従来
に比べて集積化(IC化)が非常に容易である。
らに他の構成の一例を図3に示す。図3において、制御
回路12によりトランジスタ13,14と逆位相で駆動
されているトランジスタ25,26(トランジスタ13
と同時にオンするトランジスタ26、およびトランジス
タ14と同時にオンするトランジスタ25)は、コンデ
ンサ301〜310に接続されているため、トランジス
タ14とトランジスタ25とがオンすると、ダイオード
201を通してコンデンサ301にコンデンサ11の入
力電圧が印加され充電される。次に、トランジスタ13
とトランジスタ26がオンすると、入力電圧の2倍の電
圧がコンデンサ101にダイオード202を通して、コ
ンデンサ11とトランジスタ13とコンデンサ301と
により印加される。次に、トランジスタ14とトランジ
スタ25がオンすると、コンデンサ101の電圧がダイ
オード203を通してコンデンサ302に印加される。
この繰り返しでコンデンサ302〜310とコンデンサ
101〜110のすべてが入力電圧の2倍の電圧に印加
充電されるため、入力直流電圧が22倍の中間電圧にま
で昇圧される。このように、コンデンサ101〜110
とダイオード201〜220とコンデンサ310〜31
0とを図示のように接続することにより1段目の多倍圧
整流回路すなわち1段目の中間電圧(22倍電圧)への
昇圧回路が構成されている。同様に、トランジスタ1
5,16と逆位相で動作するトランジスタ29,32を
図示のように接続するとともに、各々直列に接続される
コンデンサ401〜410とダイオード501〜520
とコンデンサ601〜610とを図示のように接続する
ことにより、2段目の多倍圧整流回路すなわち目標電圧
(22倍電圧)への2段目の昇圧回路が構成され、さら
に22倍の電圧に昇圧することができる。よって、図3
の構成によれば、合計484倍の電圧まで昇圧すること
ができる。なお、図3において、1段目の多倍圧整流回
路におけるコンデンサ102〜108とダイオード20
4〜215とコンデンサ303〜308とが図示を省略
されるとともに、2段目の多倍圧整流回路におけるコン
デンサ403〜408とダイオード504〜514とコ
ンデンサ603〜608とが図示を省略されているが、
それらの各々が上記の多倍圧整流回路において図示され
ているコンデンサやダイオードと同様の配置構成の繰り
返しでもって接続されてこの多倍圧整流回路が構成され
ている。トランスやチョークコイルなどの巻線部品を使
用しない本発明は、上記の通り、半導体と抵抗とコンデ
ンサとでDC/DCコンバータを構成できるため、従来
に比べて集積化(IC化)が非常に容易である。
【0011】
【発明の効果】本発明では多数のダイオードとコンデン
サとを使用するが、抵抗とコンデンサと半導体(ダイオ
ード、トランジスタなど)のみで独特の特長ある高圧型
DC/DCコンバータを構成できるため、すべての素子
を集積回路の内部に取り込むことができる。したがっ
て、従来のDC/DCコンバータにおける高圧トランス
やチョークコイルなどの巻線部品が不要であり、OA機
器の小型化、軽量化、薄型化等の要求に十分に対応する
ことができ、極めて有用性の高い高圧型DC/DCコン
バータを構成し得る。
サとを使用するが、抵抗とコンデンサと半導体(ダイオ
ード、トランジスタなど)のみで独特の特長ある高圧型
DC/DCコンバータを構成できるため、すべての素子
を集積回路の内部に取り込むことができる。したがっ
て、従来のDC/DCコンバータにおける高圧トランス
やチョークコイルなどの巻線部品が不要であり、OA機
器の小型化、軽量化、薄型化等の要求に十分に対応する
ことができ、極めて有用性の高い高圧型DC/DCコン
バータを構成し得る。
【図1】本発明のDC/DCコンバータの回路構成の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図2】本発明のDC/DCコンバータの回路構成の他
の例を示す図である。
の例を示す図である。
【図3】本発明のDC/DCコンバータの回路構成のさ
らに他の例を示す図である。
らに他の例を示す図である。
【図4】従来のDC/DCコンバータの回路構成例を示
す図である。
す図である。
1,2 入力端子、3,4 負荷端子、11,24 コ
ンデンサ、12 制御回路、13,14,15,16,
25,26,29,32 トランジスタ、22トラン
ス、23 ダイオード、17,18,19,20,2
7,28,30,31 抵抗、101〜140 コンデ
ンサ、201〜280 ダイオード、301〜340
コンデンサ、401〜410 コンデンサ、501〜5
20ダイオード、601〜610 コンデンサ、39
0,690 コンデンサ。
ンデンサ、12 制御回路、13,14,15,16,
25,26,29,32 トランジスタ、22トラン
ス、23 ダイオード、17,18,19,20,2
7,28,30,31 抵抗、101〜140 コンデ
ンサ、201〜280 ダイオード、301〜340
コンデンサ、401〜410 コンデンサ、501〜5
20ダイオード、601〜610 コンデンサ、39
0,690 コンデンサ。
Claims (3)
- 【請求項1】 正の電位に接続する半導体スイッチと負
の電位に接続する半導体スイッチとを備えた少なくとも
2個以上の半導体スイッチを具備するインバータ回路
と、直列に接続される複数の整流器と直列に接続される
複数のコンデンサとを備えた多倍圧整流回路とで構成さ
れることを特徴とするDC/DCコンバータ。 - 【請求項2】 正の電位に接続する半導体スイッチと負
の電位に接続する半導体スイッチとを備えた少なくとも
2個以上の半導体スイッチを具備するインバータ回路
と、直列に接続される複数の整流器および直列に接続さ
れる複数のコンデンサの一端が、前記の正の電位に接続
する半導体スイッチおよび負の電位に接続する半導体ス
イッチに接続されて構成される多倍圧整流回路とで構成
されることを特徴とするDC/DCコンバータ。 - 【請求項3】 低圧より中間電圧に昇圧するDC/DC
コンバータと、中間電圧より高圧電圧に昇圧するDC/
DCコンバータとを備えて構成されることを特徴とする
請求項1または2に記載のDC/DCコンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16644096A JPH09191638A (ja) | 1995-11-09 | 1996-06-26 | Dc/dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29149595 | 1995-11-09 | ||
| JP7-291495 | 1995-11-09 | ||
| JP16644096A JPH09191638A (ja) | 1995-11-09 | 1996-06-26 | Dc/dcコンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09191638A true JPH09191638A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=26490814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16644096A Pending JPH09191638A (ja) | 1995-11-09 | 1996-06-26 | Dc/dcコンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09191638A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008032424A1 (en) * | 2006-09-15 | 2008-03-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Dc/dc power converter |
| JP2008086157A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置 |
| JP2009183093A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Mitsubishi Electric Corp | Dc/dc電力変換装置 |
| JP2009219248A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | Dc/dc電力変換装置 |
| JP2009219249A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | Dc/dc電力変換装置 |
| US7619907B2 (en) | 2007-04-12 | 2009-11-17 | Mitsubishi Electric Corporation | DC/DC power conversion device |
| US7729144B2 (en) | 2007-04-12 | 2010-06-01 | Mitsubishi Electric Corporation | DC/DC power conversion device |
| JP2011004557A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Mitsubishi Electric Corp | Dc/dc電力変換装置 |
| US8040702B2 (en) | 2006-09-15 | 2011-10-18 | Mitsubishi Electric Corporation | DC/DC power converting apparatus |
| KR101240461B1 (ko) * | 2011-01-25 | 2013-03-11 | 이종학 | 다단배전압 정류식 전자레인지 인버터 |
| WO2013095685A1 (en) * | 2011-12-23 | 2013-06-27 | North Carolina State University | Switched-capacitor dc-dc converter |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP16644096A patent/JPH09191638A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008032424A1 (en) * | 2006-09-15 | 2008-03-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Dc/dc power converter |
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| US8036008B2 (en) | 2006-09-15 | 2011-10-11 | Mitsubishi Electric Corporation | DC/DC power converting apparatus |
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| US7619907B2 (en) | 2007-04-12 | 2009-11-17 | Mitsubishi Electric Corporation | DC/DC power conversion device |
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| JP2009219249A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | Dc/dc電力変換装置 |
| JP2009219248A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | Dc/dc電力変換装置 |
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| WO2013095685A1 (en) * | 2011-12-23 | 2013-06-27 | North Carolina State University | Switched-capacitor dc-dc converter |
| US9362814B2 (en) | 2011-12-23 | 2016-06-07 | North Carolina State University | Switched-capacitor DC-DC converter |
| US9397548B2 (en) | 2011-12-23 | 2016-07-19 | Abb Research Ltd. | DC-DC converter systems |
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