JPH09191996A - 不倒仏具 - Google Patents
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- JPH09191996A JPH09191996A JP833396A JP833396A JPH09191996A JP H09191996 A JPH09191996 A JP H09191996A JP 833396 A JP833396 A JP 833396A JP 833396 A JP833396 A JP 833396A JP H09191996 A JPH09191996 A JP H09191996A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 寺院あるいは斎場の仏壇や祭壇に立設され
る、火立や位牌のような背高く不安定な仏具において、
地震の揺れや接触による振動を受けても、倒れたり、落
下することのない。 【解決手段】 少なくとも片面に保持用凹部を有する平
板状ホルダーの保持用凹部にペレット状の希土類磁石を
嵌合保持させ、この平板状ホルダーを希土類磁石を外側
に向けて火立、花立、香炉または位牌などの仏具の底面
に固着させ、前記希土類磁石の表面に非着磁性の保護被
覆を設けるとともに、仏具の底面を祭壇または仏壇の磁
性体を埋設した段部に吸着させてなる。
る、火立や位牌のような背高く不安定な仏具において、
地震の揺れや接触による振動を受けても、倒れたり、落
下することのない。 【解決手段】 少なくとも片面に保持用凹部を有する平
板状ホルダーの保持用凹部にペレット状の希土類磁石を
嵌合保持させ、この平板状ホルダーを希土類磁石を外側
に向けて火立、花立、香炉または位牌などの仏具の底面
に固着させ、前記希土類磁石の表面に非着磁性の保護被
覆を設けるとともに、仏具の底面を祭壇または仏壇の磁
性体を埋設した段部に吸着させてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震などの揺れ或
は接触によって倒れない仏具に関する。
は接触によって倒れない仏具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、寺院あるいは斎場の仏壇や祭
壇には、灯明した火立、戒名を記した位牌或は花を差し
た花立などの仏具が多数おかれるが、これらの仏具は底
面の面積に比べて高い背丈のため不安定であり、地震の
揺れや不注意による接触などにより容易に転倒してしま
うという問題がある。
壇には、灯明した火立、戒名を記した位牌或は花を差し
た花立などの仏具が多数おかれるが、これらの仏具は底
面の面積に比べて高い背丈のため不安定であり、地震の
揺れや不注意による接触などにより容易に転倒してしま
うという問題がある。
【0003】このように、灯明を灯した火立が転倒した
場合には、火災の発生の危険があり、また、戒名を記し
た位牌の場合にも仏壇や祭壇には多くの祭礼・法事の飾
り物がおかれ、かつ狭いため、これらが転倒した場合に
は立直しに手数がかかるという問題があった。特に、多
段に組み立てられた高い祭壇に、位牌などの仏具を隙間
なく並べたような場合には、振動を受けたとき位牌など
の仏具が、接触して高い位置から重なり合って落下し互
いにぶつかり合うため損傷を受けてしまうという問題が
あった。
場合には、火災の発生の危険があり、また、戒名を記し
た位牌の場合にも仏壇や祭壇には多くの祭礼・法事の飾
り物がおかれ、かつ狭いため、これらが転倒した場合に
は立直しに手数がかかるという問題があった。特に、多
段に組み立てられた高い祭壇に、位牌などの仏具を隙間
なく並べたような場合には、振動を受けたとき位牌など
の仏具が、接触して高い位置から重なり合って落下し互
いにぶつかり合うため損傷を受けてしまうという問題が
あった。
【0004】このような問題を解消するため、仏具の底
面に鉄系の磁石を固定し、祭壇や仏壇の所定の位置に鉄
板などを固定しておき、仏具の底面の磁石を祭壇や仏壇
の鉄板に吸着させて固定することも考えられる。
面に鉄系の磁石を固定し、祭壇や仏壇の所定の位置に鉄
板などを固定しておき、仏具の底面の磁石を祭壇や仏壇
の鉄板に吸着させて固定することも考えられる。
【0005】しかしながら、通常の鉄系の磁石では、底
面の面積に比べて背丈の高い火立や位牌を地震などの振
動によっても倒れないように固定するには吸着力が不十
分である。また、鉄系の磁石は保磁力が低いため、経時
的に磁力が弱くなってしまうという問題がある。
面の面積に比べて背丈の高い火立や位牌を地震などの振
動によっても倒れないように固定するには吸着力が不十
分である。また、鉄系の磁石は保磁力が低いため、経時
的に磁力が弱くなってしまうという問題がある。
【0006】また、磁力が大きく保磁力も大きい磁石と
してSm−Co系などの希土類磁石が知られているが、
希土類磁石は焼結体であるため破損しやすい上に、磁力
が強すぎるため、火立や位牌の底面に固着しても脱着の
際に火立や位牌の本体を傷つけたり、吸着した微細な鉄
粉がとれにくく、仏壇や祭壇の表面を傷つけてしまうと
いう問題があった。
してSm−Co系などの希土類磁石が知られているが、
希土類磁石は焼結体であるため破損しやすい上に、磁力
が強すぎるため、火立や位牌の底面に固着しても脱着の
際に火立や位牌の本体を傷つけたり、吸着した微細な鉄
粉がとれにくく、仏壇や祭壇の表面を傷つけてしまうと
いう問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の難点を解消すべくなされたもので、寺院あるいは斎
場の仏壇や祭壇に立設される、火立、花立または位牌な
どの底面の面積に比べ背丈の高い不安定な仏具におい
て、地震の揺れや接触による振動を受けても、倒れた
り、落下することのない不倒仏具を提供することを目的
とする。
来の難点を解消すべくなされたもので、寺院あるいは斎
場の仏壇や祭壇に立設される、火立、花立または位牌な
どの底面の面積に比べ背丈の高い不安定な仏具におい
て、地震の揺れや接触による振動を受けても、倒れた
り、落下することのない不倒仏具を提供することを目的
とする。
【0008】また、本発明は、火立、花立或は位牌など
の底面の面積に比べ背丈の高い仏具の底面に磁石を固定
する一方、仏壇や祭壇の所定の位置に磁性体を配設して
おき、この仏壇や祭壇の磁性体に火立や位牌のような仏
具の底面の磁石を吸着させるようにしてなるものにおい
て、脱着の際にこれらの仏具を損傷せず、また磁石の磁
力により吸着された磁性微粉末を容易に取去ることので
きる不倒仏具を提供することを目的とする。
の底面の面積に比べ背丈の高い仏具の底面に磁石を固定
する一方、仏壇や祭壇の所定の位置に磁性体を配設して
おき、この仏壇や祭壇の磁性体に火立や位牌のような仏
具の底面の磁石を吸着させるようにしてなるものにおい
て、脱着の際にこれらの仏具を損傷せず、また磁石の磁
力により吸着された磁性微粉末を容易に取去ることので
きる不倒仏具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の不倒仏具
は、少なくとも片面に保持用凹部を有する平板状ホルダ
ーの保持用凹部にペレット状の希土類磁石を嵌合保持さ
せ、この平板状ホルダーを希土類磁石を外側に向けて火
立、花立或は位牌などの底面の面積に比べ背丈の高い仏
具の底面に固着させ、前記希土類磁石の表面に非着磁性
の保護被覆を設けるとともに、仏具の底面を祭壇または
仏壇の磁性体を埋設した段部に吸着させてなる。
は、少なくとも片面に保持用凹部を有する平板状ホルダ
ーの保持用凹部にペレット状の希土類磁石を嵌合保持さ
せ、この平板状ホルダーを希土類磁石を外側に向けて火
立、花立或は位牌などの底面の面積に比べ背丈の高い仏
具の底面に固着させ、前記希土類磁石の表面に非着磁性
の保護被覆を設けるとともに、仏具の底面を祭壇または
仏壇の磁性体を埋設した段部に吸着させてなる。
【0010】本発明の第2の不倒仏具は、複数の円孔を
穿設した非磁性金属からなる平板の片面に当板を固着し
て各円孔にペレット状の希土類磁石を保持させ、この平
板の当板側を火立、花立或は位牌などの底面の面積に比
べ背丈の高い仏具の底面に固着させ、希土類磁石の表面
に非着磁性の保護被覆を着脱自在に設けるとともに、仏
具の底面を祭壇または仏壇の磁性体を埋設した段部に吸
着させてなる。
穿設した非磁性金属からなる平板の片面に当板を固着し
て各円孔にペレット状の希土類磁石を保持させ、この平
板の当板側を火立、花立或は位牌などの底面の面積に比
べ背丈の高い仏具の底面に固着させ、希土類磁石の表面
に非着磁性の保護被覆を着脱自在に設けるとともに、仏
具の底面を祭壇または仏壇の磁性体を埋設した段部に吸
着させてなる。
【0011】本発明の不倒仏具にあっては、磁性の強い
希土類磁石を嵌合保持した平板状ホルダーを仏具の底面
に固定し、祭壇や仏壇の磁性体に吸着させるので、背丈
の高い不安定な仏具が、祭壇や仏壇に強固に固定され
る。したがって、地震などの強い衝撃あるいは接触を受
けても、位置がずれたり、転倒することがない。
希土類磁石を嵌合保持した平板状ホルダーを仏具の底面
に固定し、祭壇や仏壇の磁性体に吸着させるので、背丈
の高い不安定な仏具が、祭壇や仏壇に強固に固定され
る。したがって、地震などの強い衝撃あるいは接触を受
けても、位置がずれたり、転倒することがない。
【0012】また、希土類磁石の表面に非着磁性の保護
被覆を設けてあるので、衝撃による破損から希土類磁石
を保護する。さらに、保護被覆8を着脱自在のカバー状
に形成すると、カバー表面に磁力により磁性微粉末が付
着して汚れたときは、カバーを外して磁力の影響を無く
すれば容易に取去ることのできる。
被覆を設けてあるので、衝撃による破損から希土類磁石
を保護する。さらに、保護被覆8を着脱自在のカバー状
に形成すると、カバー表面に磁力により磁性微粉末が付
着して汚れたときは、カバーを外して磁力の影響を無く
すれば容易に取去ることのできる。
【0013】また、保護被覆は一旦取付けた火立、花立
または位牌などの仏具の取り外しの時に、仏壇や祭壇の
段部を損傷することがない。
または位牌などの仏具の取り外しの時に、仏壇や祭壇の
段部を損傷することがない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。この実施例では、戒名を記した位牌
を一例にした仏具について説明する。
を用いて説明する。この実施例では、戒名を記した位牌
を一例にした仏具について説明する。
【0015】図1は位牌に使用した実施例を示す正面
図、図2は平板状ホルダーの一実施例を示す斜視図、図
3は平板状ホルダーの一実施例を示す断面図、図4は平
板状ホルダーの他実施例を示す断面図、図5は平板状ホ
ルダーの他実施例を示す斜視図、図6〜8は平板状ホル
ダーの取付け状態の断面図、図9は他の実施例を示す正
面図、図10は火立に取り付けた状態の断面図である。
図、図2は平板状ホルダーの一実施例を示す斜視図、図
3は平板状ホルダーの一実施例を示す断面図、図4は平
板状ホルダーの他実施例を示す断面図、図5は平板状ホ
ルダーの他実施例を示す斜視図、図6〜8は平板状ホル
ダーの取付け状態の断面図、図9は他の実施例を示す正
面図、図10は火立に取り付けた状態の断面図である。
【0016】これらの図において、1は戒名を記した位
牌を示し、位牌1は表面に戒名を記す面本を有する立札
2とこの立札2を支持する台座3とで構成される。さら
に台座3は2脚4a、4bで支持されている。この2脚
4a、4bの底面に平板状ホルダー5を固定する。
牌を示し、位牌1は表面に戒名を記す面本を有する立札
2とこの立札2を支持する台座3とで構成される。さら
に台座3は2脚4a、4bで支持されている。この2脚
4a、4bの底面に平板状ホルダー5を固定する。
【0017】平板状ホルダー5は、図2〜3に示すよう
に、板状体の片面側に保持用凹部6が穿設されている。
保持用凹部6は、平板状ホルダー5の片面に穿設して形
成する。また、図4に示すように、2枚の板状体5a、
5bのいずれかに保持用凹部6を穿設し、同形の板状体
を当接して形成することもできる。平板状ホルダー5の
材質は、アルミのような非磁性金属が好ましい。
に、板状体の片面側に保持用凹部6が穿設されている。
保持用凹部6は、平板状ホルダー5の片面に穿設して形
成する。また、図4に示すように、2枚の板状体5a、
5bのいずれかに保持用凹部6を穿設し、同形の板状体
を当接して形成することもできる。平板状ホルダー5の
材質は、アルミのような非磁性金属が好ましい。
【0018】この平板状ホルダー5の保持用凹部6にペ
レット状の希土類磁石7を嵌合保持させる。希土類磁石
7は、通常、円板状に形成されているから、平板状ホル
ダー5の保持用凹部6も、希土類磁石7が嵌合可能な円
形に成形される。保持用凹部6は非磁性金属板を座ぐっ
て形成してもよいが、非磁性金属板に所定の数の円孔を
穿設するとともに、片面に当板を固着することによって
形成するようにしてもよい。
レット状の希土類磁石7を嵌合保持させる。希土類磁石
7は、通常、円板状に形成されているから、平板状ホル
ダー5の保持用凹部6も、希土類磁石7が嵌合可能な円
形に成形される。保持用凹部6は非磁性金属板を座ぐっ
て形成してもよいが、非磁性金属板に所定の数の円孔を
穿設するとともに、片面に当板を固着することによって
形成するようにしてもよい。
【0019】また、平板状ホルダー5は、図5に示すよ
うに、複数の円孔を穿設した非磁性金属からなる平板5
aの片面に、当板5bを固着して、円孔状凹部6を平板
状ホルダー5に形成することもできる。各円孔凹部6、
6、6…にペレット状の希土類磁石7を保持させる。
うに、複数の円孔を穿設した非磁性金属からなる平板5
aの片面に、当板5bを固着して、円孔状凹部6を平板
状ホルダー5に形成することもできる。各円孔凹部6、
6、6…にペレット状の希土類磁石7を保持させる。
【0020】次に、保持用凹部6に嵌合保持させる希土
類磁石7は、凹部6とほぼ同一の形状に形成されたもの
が好適である。希土類磁石7の厚さhは、凹部6の深さ
と同一面になる厚h1 (図6)さであっても、僅かに沈
んだ面の厚さh2 (図7)でも、また、僅かに突出した
厚さh3 (図8)であっても良い。
類磁石7は、凹部6とほぼ同一の形状に形成されたもの
が好適である。希土類磁石7の厚さhは、凹部6の深さ
と同一面になる厚h1 (図6)さであっても、僅かに沈
んだ面の厚さh2 (図7)でも、また、僅かに突出した
厚さh3 (図8)であっても良い。
【0021】さらに、平板状ホルダー5の保持用凹部6
に嵌合保持された希土類磁石7の表面に非着磁性の保護
被覆8を設ける。保護被覆8は、希土類磁石7を保護す
るもので、希土類磁石7の損傷があっても磁粉の飛散が
防止される。したがって、非着磁性の保護被覆8は、希
土類磁石7を含む平板状ホルダー5の外周面全面を被覆
する形状で設けるのが好適である。保護被覆8を設ける
ことによって、希土類磁石7を保護する。また、磁力の
影響で磁性微粉末が希土類磁石7に付着することがない
とともに、位牌の取外しの際に生じる平板状ホルダー5
による仏壇の段部の損傷を防止することもできる。
に嵌合保持された希土類磁石7の表面に非着磁性の保護
被覆8を設ける。保護被覆8は、希土類磁石7を保護す
るもので、希土類磁石7の損傷があっても磁粉の飛散が
防止される。したがって、非着磁性の保護被覆8は、希
土類磁石7を含む平板状ホルダー5の外周面全面を被覆
する形状で設けるのが好適である。保護被覆8を設ける
ことによって、希土類磁石7を保護する。また、磁力の
影響で磁性微粉末が希土類磁石7に付着することがない
とともに、位牌の取外しの際に生じる平板状ホルダー5
による仏壇の段部の損傷を防止することもできる。
【0022】この非着磁性の保護被覆8は、プラスチッ
ク成形体で形成し、接着剤などを介して平板状ホルダー
5に固定しても良いし、カバー状に成形して着脱自在に
してもよい。保護被覆8を着脱自在のカバー状に形成す
ると、カバー表面に磁力により磁性微粉末が付着して汚
れたときは、カバーを外して磁力の影響を無くすれば容
易に取去ることのできる。
ク成形体で形成し、接着剤などを介して平板状ホルダー
5に固定しても良いし、カバー状に成形して着脱自在に
してもよい。保護被覆8を着脱自在のカバー状に形成す
ると、カバー表面に磁力により磁性微粉末が付着して汚
れたときは、カバーを外して磁力の影響を無くすれば容
易に取去ることのできる。
【0023】また、保護被覆8は、非磁性材料からなる
塗膜で平板状ホルダー5の外周面を被覆してもよい。塗
膜により保護被覆8を形成するには、保持用凹孔6を希
土類磁石7の厚さよりも深めに形成したおき、凹孔6に
希土類磁石7を嵌合させたのち、希土類磁石7の上部の
隙間を埋めるように平板状ホルダー5の外周面全面に塗
料を塗布し乾燥させればよい。
塗膜で平板状ホルダー5の外周面を被覆してもよい。塗
膜により保護被覆8を形成するには、保持用凹孔6を希
土類磁石7の厚さよりも深めに形成したおき、凹孔6に
希土類磁石7を嵌合させたのち、希土類磁石7の上部の
隙間を埋めるように平板状ホルダー5の外周面全面に塗
料を塗布し乾燥させればよい。
【0024】さらに、祭壇または仏壇の段部には、磁性
体9が埋設してある。磁性体9は、希土類磁石7の磁性
を吸着固定するものである。磁性体9の埋設は、段部に
板状に配置してもよく、また、段部全面を磁性体9とし
てもよい。位牌1の底面4a、4bに固定されている平
板状ホルダー5の希土類磁石7を、磁性体9を吸着させ
て段部に固定する。磁性体9としては、一般に鉄板が好
適に使用される。
体9が埋設してある。磁性体9は、希土類磁石7の磁性
を吸着固定するものである。磁性体9の埋設は、段部に
板状に配置してもよく、また、段部全面を磁性体9とし
てもよい。位牌1の底面4a、4bに固定されている平
板状ホルダー5の希土類磁石7を、磁性体9を吸着させ
て段部に固定する。磁性体9としては、一般に鉄板が好
適に使用される。
【0025】また、祭壇または仏壇に固着する磁性体9
としては通常の軟鉄製の鉄板が適しており、必要に応じ
て祭壇や仏壇と同色に塗装が施される。
としては通常の軟鉄製の鉄板が適しており、必要に応じ
て祭壇や仏壇と同色に塗装が施される。
【0026】次ぎにこの実施例の位牌の固着を説明す
る。図7〜図9に示すように、保護被覆8が施された平
板状ホルダー5を、希土類磁石7を外側に向けて、位牌
1の2脚4a、4bの底面に接着剤や止め具などの固着
手段を介して固着させる。固着は、平板状ホルダー5を
長尺にして位牌1の2脚4a、4bに跨がって一体に固
着してもよいし、また、脚4a、4bのそれぞれ個々に
固着するようにしてもよい。ついで、祭壇や仏壇の段部
に埋設されている磁性体9の上面に置くと、磁性体9を
吸着させて段部に固定する。強固に固定されるので、地
震などの強い衝撃あるいは接触を受けても、位置がずれ
たり、転倒することがない。
る。図7〜図9に示すように、保護被覆8が施された平
板状ホルダー5を、希土類磁石7を外側に向けて、位牌
1の2脚4a、4bの底面に接着剤や止め具などの固着
手段を介して固着させる。固着は、平板状ホルダー5を
長尺にして位牌1の2脚4a、4bに跨がって一体に固
着してもよいし、また、脚4a、4bのそれぞれ個々に
固着するようにしてもよい。ついで、祭壇や仏壇の段部
に埋設されている磁性体9の上面に置くと、磁性体9を
吸着させて段部に固定する。強固に固定されるので、地
震などの強い衝撃あるいは接触を受けても、位置がずれ
たり、転倒することがない。
【0027】図10は、本発明に係る平板状ホルダー5
を、底面の面積に比べ背丈の高い火立11に取り付けた
状態の断面図である。背丈の高い不安定な火立11は、
強固に固定されるので、地震などの強い衝撃あるいは接
触を受けても、位置がずれたり、転倒することがない。
平板状ホルダー5の構成、作用効果は前記の実施例と同
様である。
を、底面の面積に比べ背丈の高い火立11に取り付けた
状態の断面図である。背丈の高い不安定な火立11は、
強固に固定されるので、地震などの強い衝撃あるいは接
触を受けても、位置がずれたり、転倒することがない。
平板状ホルダー5の構成、作用効果は前記の実施例と同
様である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不倒仏具
によれば、磁性の強い希土類磁石を嵌合保持した平板状
ホルダーを仏具の底面に固定し、祭壇や仏壇の磁性体に
吸着させるので、背丈の高い不安定な仏具が、祭壇や仏
壇に強固に固定される。したがって、地震などの強い衝
撃あるいは接触を受けても、位置がずれたり、転倒する
ことがない。
によれば、磁性の強い希土類磁石を嵌合保持した平板状
ホルダーを仏具の底面に固定し、祭壇や仏壇の磁性体に
吸着させるので、背丈の高い不安定な仏具が、祭壇や仏
壇に強固に固定される。したがって、地震などの強い衝
撃あるいは接触を受けても、位置がずれたり、転倒する
ことがない。
【0029】また、希土類磁石の表面に非着磁性の保護
被覆を設けてあるので、衝撃による破損から希土類磁石
を保護する。さらに、保護被覆8を着脱自在のカバー状
に形成すると、カバー表面に磁力により磁性微粉末が付
着して汚れたときは、カバーを外して磁力の影響を無く
すれば容易に取去ることのできる。
被覆を設けてあるので、衝撃による破損から希土類磁石
を保護する。さらに、保護被覆8を着脱自在のカバー状
に形成すると、カバー表面に磁力により磁性微粉末が付
着して汚れたときは、カバーを外して磁力の影響を無く
すれば容易に取去ることのできる。
【0030】また、保護被覆は一旦取付けた火立、花立
または位牌などの仏具の取り外しの時に、仏壇や祭壇の
段部を損傷することがない。
または位牌などの仏具の取り外しの時に、仏壇や祭壇の
段部を損傷することがない。
【図1】位牌に使用した実施例を示す正面図
【図2】平板状ホルダーの一実施例を示す斜視図
【図3】平板状ホルダーの一実施例を示す断面図
【図4】平板状ホルダーの他実施例を示す断面図
【図5】平板状ホルダーの他実施例を示す斜視図
【図6】平板状ホルダーの取付け状態の断面図
【図7】平板状ホルダーの取付け状態の断面図
【図8】平板状ホルダーの取付け状態の断面図
【図9】他の実施例を示す正面図
【図10】火立に取り付けた状態の断面図
1………位牌 2………立札 3………台座 4a、4b…脚 5………平板状ホルダー 6………保持用凹部 7………希土類磁石 8………保護被覆 9………磁性体
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも片面に保持用凹部を有する平
板状ホルダーの前記保持用凹部にペレット状の希土類磁
石を嵌合保持させ、該平板状ホルダーを前記希土類磁石
を外側に向けて火立、花立または位牌などの底面の面積
に比べ背丈の高い仏具の底面に固着させ、前記希土類磁
石の表面に非着磁性の保護被覆を設けるとともに、前記
仏具の底面を祭壇または仏壇の磁性体を埋設した段部に
吸着させてなることを特徴とする不倒仏具。 - 【請求項2】 複数の円孔状の保持用凹部を穿設した非
磁性金属からなる平板の片面に当板を固着して前記各円
孔にペレット状の希土類磁石を保持させ、該平板の当板
側を火立、花立または位牌などの底面の面積に比べ背丈
の高い仏具の底面に固着させ、前記希土類磁石の表面に
非着磁性の保護被覆を着脱自在に設けるとともに、前記
仏具の底面を祭壇または仏壇の磁性体を埋設した段部に
吸着させてなることを特徴とする不倒仏具。 - 【請求項3】 前記非着磁性の保護被覆がプラスチック
成形体であることを特徴とする請求項1または2記載の
不倒仏具。 - 【請求項4】 前記非着磁性の保護被覆が非磁性材料か
らなる塗膜であることを特徴とする請求項1または2記
載の不倒仏具。 - 【請求項5】 前記磁性体が鉄板であることを特徴とす
る請求項1ないし4のいずれか1記載の不倒仏具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP833396A JPH09191996A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 不倒仏具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP833396A JPH09191996A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 不倒仏具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09191996A true JPH09191996A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11690275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP833396A Pending JPH09191996A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 不倒仏具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09191996A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002035061A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-05 | Sosenji | 収骨容器 |
| JP2013226292A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Nichirei Magnet Kk | 磁気仏壇 |
| JP2015089483A (ja) * | 2013-11-07 | 2015-05-11 | 株式会社八木研 | 可動仏壇 |
| JP2021142110A (ja) * | 2020-03-12 | 2021-09-24 | 株式会社鵬盛商事 | 位牌転倒防止構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0529120A (ja) * | 1991-07-18 | 1993-02-05 | Kobe Steel Ltd | 高耐食性希土類磁石およびその製造法 |
| JPH0634581B2 (ja) * | 1987-09-17 | 1994-05-02 | 株式会社日立製作所 | 多重型パルス幅変調電力変換装置 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP833396A patent/JPH09191996A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634581B2 (ja) * | 1987-09-17 | 1994-05-02 | 株式会社日立製作所 | 多重型パルス幅変調電力変換装置 |
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| JP2013226292A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Nichirei Magnet Kk | 磁気仏壇 |
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| JP2021142110A (ja) * | 2020-03-12 | 2021-09-24 | 株式会社鵬盛商事 | 位牌転倒防止構造 |
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