JPH09192015A - 業務用洗米装置 - Google Patents

業務用洗米装置

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JPH09192015A
JPH09192015A JP1023496A JP1023496A JPH09192015A JP H09192015 A JPH09192015 A JP H09192015A JP 1023496 A JP1023496 A JP 1023496A JP 1023496 A JP1023496 A JP 1023496A JP H09192015 A JPH09192015 A JP H09192015A
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washing tank
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恵一 三平
Nobuhide Yanagawa
信英 柳川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 攪拌体の全体に亘っての清掃を可能とする。 【解決手段】 上部タンク13Aと下部タンク13Bと
からなる洗米タンク9内に攪拌体11を備え、下部タン
ク13Bを下方に分離して攪拌体11の大部分を露出可
能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用洗米装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】人手を煩わしていた炊飯作業を省力化す
るための業務用炊飯装置は、特開昭61−206411
号、特開昭62−26031号公報および特公平7−6
5号公報等で公知であり、レストラン、寿司屋等の多量
炊飯を行う分野にて稼働されている。
【0003】この業務用炊飯装置における洗米装置は、
内部に攪拌体を備え、計量米を洗米するようになってい
るが、洗米状況の確認および攪拌体の定期清掃等を実施
するため、洗米タンクの胴部に点検窓を形成し、該点検
窓をシール付の蓋体で開閉自在にした技術が実開昭4−
108028号公報で提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した点検窓装置を
備えている洗米タンクにおいては、点検窓を開放して攪
拌体を定期的、例えば1ヶ月に1回程度、清掃している
けれども、点検窓が狭いことから、攪拌体の全体に亘っ
ての清掃作業は非常に困難であった。特に、攪拌体は縦
軸心廻りに回転自在であるとともに放射状に分岐翼棒を
有することから、清掃が困難視されていたのである。
【0005】そこで、特公平7−2135号公報におい
て、攪拌手段を有する洗米槽と、該洗米槽の下方に配置
されていて洗米槽からの米を受入れる炊飯器と、箱体に
水平方向に引出し自在に備えている自動炊飯装置であっ
て、前記洗米槽は箱体に水平方向に引出し自在に装着し
ている架台に備えられており、架台を介して箱体外に引
出した洗米槽は、該引出し位置にて架台より取外しされ
て、攪拌手段を架台に装着した状態で下方に取外し可能
として架台に着脱自在に設けられている技術を提案して
いる。
【0006】この技術においては、攪拌手段(攪拌体)
の全体に亘っての清掃および洗米タンク内の清掃が可能
であるけれども、洗米槽(タンク)とともに貯米槽も引
出さねばならず、引出し動作は重筋労働を余儀なくされ
ているし、引出し形であることから、引出しのための前
面スペースが必要であって、他の厨房機器(冷蔵庫、レ
ンジ等)の配置も制約されるという課題があった。
【0007】そこで本発明は、洗米槽(洗米タンク)を
引出すのではなく、装着位置にて下方に取外すことで攪
拌体の大部分を露出させて、タンクの清掃はもとより攪
拌体の全体に亘る清掃も確実に行い得るようにしたもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、下部に排米口
9Aを有する洗米タンク9内に、縦軸心廻りに回転され
る攪拌体11を備え、前記排米口9Aを開閉自在とする
排米弁12を備えている業務用洗米装置において、前述
の課題を解決するために、次の技術手段を講じている。
【0009】すなわち、前記洗米タンク9は、上部タン
ク13Aと下部タンク13Bとを接合分離自在に組立て
て構成され、該洗米タンク9における上・下部タンク1
3A,13Bを分離して下部タンク13Bを取外したと
き、前記攪拌体11の大部分が露出可能とされているこ
とを特徴とするものである。このような構成を採用した
ことにより、上部タンク13A側に攪拌体11を残した
状態で洗米タンク9を引出さなくとも攪拌体11の大部
分を露出させてタンクの清掃はもとより、攪拌体11の
全体に亘る清掃が容易となったのである(請求項1)。
【0010】また、前記排米口9Aは洗米タンク9の下
部に備えている排水ジャケット27に形成され、該排水
ジャケット27は排水エルボ31を備え、一方、洗米タ
ンク9には排水弁35を有するオーバーフローエルボ3
2を備え、前記排水エルボ31とオーバーフローエルボ
32が排水口33Aを有する集合箱33に接続されてお
り、該集合箱33において前記排水ジャケット31が接
合分離自在とされていることによって、排水ジャケット
31およびオーバーフローエルボ32等の米あか(水あ
か)等が付着する部分の清掃も容易となったのである
(請求項2)。
【0011】更に、前記下部タンク13Bの取外し方向
が下方であり、該下部タンク13Bを取外したとき、攪
拌体11の外周に清掃スペースが形成されていることに
より、攪拌体11の清掃が重筋労働をともなうことな
く、迅速になったのである(請求項3)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態につき説明する。業務用炊飯装置の全体を側面視
で示している図3(A)およびその要部平面を示してい
る図3(B)並びに全体を正面視で示している図4にお
いて、貯米装置1および洗米装置2並びに炊飯装置3が
その順序で縦方向に同軸的に配置されている。
【0013】貯米装置1は下部を漏斗形4Aに形成した
箱形の貯米タンク4を有し、該タンク4の上方開口部は
米の投入(補給)口とされていて開閉自在な蓋5を備
え、漏斗部4Aの下部にはモータ6にて回転される中空
ドラムよりなる計量部7を備え、該計量部7にて計量さ
れた米は、シュート8を介して洗米装置2に供給可能で
ある。
【0014】洗米装置2は下部に排米口9Aを有する洗
米タンク9内に、縦軸心廻りに回転される攪拌体11を
備え、前記排米口9Aを開閉自在とする排米弁12を備
えてなる。前記洗米タンク9は、上部タンク13Aと下
部タンク13Bとをワンタッチクランプ金具14によっ
て接合分離自在に組立てて構成され、該洗米タンク9に
おける上・下部タンク13A,13Bを分離して上部タ
ンク13Aは攪拌体11とともに残した状態で下部タン
ク13Bを下方に取外したとき、前記攪拌体11の大部
分が露出可能とされている。
【0015】前記炊飯装置3は、洗米装置2の同軸直下
にあり、前後方向にスライド自在な架台15上に、ガス
又は電気式の炊飯器16を着脱自在に載置してなる。炊
飯器16は内釜16Aと外釜16Bとを有し、本実施例
では開閉レバー17とリンクレバー18を介して昇降自
在な蓋体16Cによって内釜16Aを開閉自在としてお
り、蓋体16Cには排米弁12の真下に位置して米受入
口19Aが開口されており、該米受入口19Aはモータ
駆動にて作動するアーム19Bを介してスライドするシ
ャッタ19にて開閉自在とされている。
【0016】図1(A)(B)を参照すると洗米装置2
の詳細が示されている。図1(A)(B)において、上
部タンク13Aはその上端フランジが基板20の下面に
固定してあり、該上部タンク13Aの下縁と下部タンク
13Bの上縁とを嵌挿して両者間にオーリング等のシー
ル材21を介在させ、クランプ金具14によって締め上
げることでシール材21を介して水密に接合している。
【0017】クランプ金具14は、上・下部タンク13
A,13Bの接合部において周方向で複数箇所備えてあ
り、該金具14は、ブラケット14Aに枢支したクラン
プレバー14Bと、該クランプレバー14Bに枢着した
リング形連結体14Cとからなり、該連結体14Cを係
合フック14Dに係合した状態でクランプレバー14B
を締め上げ方向に回動することで接合体勢となり、逆方
向に回動することで分離体勢となり、図示ではクランプ
レバー14Bは上部タンク13Aに備えられているが、
下部タンク13Bに備えたものでもよい。
【0018】基板20には円筒形とされている洗米タン
ク9の縦中心に位置して軸受22が固定されていて、こ
の軸受22に攪拌体11の支軸23が回転自在に支持さ
れている。前記支軸23の上部にはモータに連結したベ
ベルギヤ伝動体24が備えられており、支軸23に放射
状配置で備えている攪拌棒11Aを有する攪拌体11が
縦軸心廻りで回転することで該タンク9内において洗米
および研米が可能とされ、前記攪拌棒11Aは水平方向
に延伸し、その延伸端から縦方向に延伸して洗米タンク
9の内壁形状に沿っていて、洗米タンク9内において均
一な洗米又は研米を可能としている。
【0019】前記支軸23は筒軸とされていて、この中
に弁棒25が摺動自在として貫通されており、この弁棒
25の下部に排米弁12が装着されており、弁棒25を
クランクアーム手段26等で上下動することで排米弁1
2が排米口9Aを開閉自在としている。洗米タンク9の
下部には、円筒形の排水ジャケット27が装着されてお
り、該排水ジャケット27に前記排米口9Aが実質的に
形成され、該排米口9Aの周りにシール材28が装着さ
れていて排米弁12を利用して洗米動作中、研米動作中
には排米口9Aを水密に閉じている。
【0020】排水ジャケット27には、これと同軸心で
かつ排米口9Aより径大のパンチングメタル、ステンレ
ス製金網等からなる濾筒29が内装されており、水道等
の圧力水系に連結した給水ノズル30から水を供給して
洗米中において、夾雑物は排水エルボ31に排出するが
米粒は通過しないようにされている。洗米タンク9の上
部タンク13Aにはオーバーフロー口32Aを介してオ
ーバーフローエルボ32が連通されていて、該エルボ3
2は縦向として下方に延び前記排水エルボ31とともに
集合箱33に連通接合されている。
【0021】集合箱33は直方箱体に形成されていて、
機枠34に固定されており、その底部若しくは底側壁に
は排水ホースが接続される排水口33Aを有するととも
に内部には排水エルボ31を開閉自在とする排水弁35
が備えられている。排水弁35は弁ガイド35Aに摺動
自在として支持されていてコイルバネ35Bによって開
弁方向に付勢されているとともにベルクランク形のアー
ム36によってコイルバネ35Bに抗して押付けること
で排水エルボ31を閉塞可能であり、アーム36は基台
20上に備えたオーバーフロー制御部37にワイヤ38
によって連結されている。
【0022】集合箱33は、排水口33Aおよびアーム
36の支持部を有する箱体33Bと排水弁35を有する
箱体33Cとに接合分離自在とされていてその接合分離
縁33Dは既述のクランプ金具14と同じ構成のクラン
プ金具14によって接合可能とされ、箱体33Bが機枠
34に固定されている。更に排水ジャケット27は洗米
タンク9の下部に既述のクランプ金具14と同じ構成の
クランプ金具14によって接合分離自在として装着され
ている。
【0023】図2(A)(B)を参照すると、排米弁1
2は中ぐり部12Aを有する円錐形であって、弁棒25
の下部にワンタッチ金具39によって着脱自在に装着さ
れている。ワンタッチ金具39は、中ぐり部12Aに内
装されていてコイルバネ等のバネ40によって互いに離
反する方向に付勢されている一対の折板金具41,42
を備え、該折板金具41,42の重ね合わせ部41A,
42Aには鍵孔形状の装着孔41B,42Bを有し、該
装着孔41B,42Bに弁棒25の頭25Aが係脱自在
である。
【0024】すなわち、対の折板金具41,42のつま
み41C,42Cをバネ40に抗して互いに近づけるこ
とによって、装着孔41B,42Bの各径大部が頭25
Aを通過可能とされていて、この状態で排米弁12を弁
棒25から下方に引抜くことが可能であり、逆に、装着
孔41B,42Bの各径大部を合致した状態で頭25A
に挿通してつまみ41C,42Cを離すとバネ40によ
って装着孔41B,42Bの各径小部が頭25Aに係合
して排米弁12を弁棒25に装着可能であり、従来、蝶
ナットネジにて装着していたものに比べて弁12の着脱
を容易としている。
【0025】次に上記炊飯装置において、計量、洗米、
炊飯の一形態を概説し、洗米装置2のメンテナンスにつ
き言及する。排米弁12を閉弁した状態(図1(A)参
照)で貯米装置1の計量部7を起動して洗米タンク9に
所定量の米を投入し、給水ノズル30から水を供給しつ
づけて攪拌体11を駆動することにより洗米される。
【0026】このとき、排水弁35はエルボ31を閉じ
ており、オーバーフロー口32Aから余剰水はエルボ3
2、集合箱33等を介して糠分等とともに排水口33A
から機外へ放出される。所定の洗米工程が終わると、給
水ノズル30を止め、排水弁35を開くと、洗米タンク
9内の水はエルボ31を介して一挙に排水され、このと
き、米は濾筒29で捕捉され、糠分等は機外に排出され
て所謂ざる上げ工程に移行する。
【0027】このざる上げのとき、攪拌体11を緩速回
転することによって研米工程を経由することができ、こ
のざる上げ等が終了した後に、クランクアーム26を作
動して弁棒25を降下することにより排米弁12は開弁
されて洗米済の米は排米弁12によって放射状に拡散さ
れつつ炊飯装置3の内釜16Bに投入される。内釜16
Bに米を投入した後、給水ノズル30を介して水加減水
を流し、その後、シャッタ19を閉じて所定の浸し工程
を経由してから炊飯工程に移行し、むらし工程を経由後
に、開閉レバー17にて蓋16Cを持上げて炊飯器を前
方に引出すのである。
【0028】次に、各部のメンテナンスについて説明す
ると、濾筒29の廻りを個別に清掃するときは、排米弁
12を既述のワンタッチ金具39の解除により、弁棒2
5から取外せば、排米口9Aを介してメンテナンスがで
きるし、シール28の交換等もできる。排水ジャケット
27および集合箱33等のメンテナンスにおいては、ク
ランプ金具14を解除することにより、洗米タンク9等
から下方に取外して行うことができる。
【0029】洗米タンク9内の攪拌体11の清掃におい
ては、排米弁12を取外すとともに集合箱33を分離し
た状態で下部タンク13Bを下方に下ろすことで攪拌体
11の大部分を露出させることでなされる。このとき、
炊飯装置3は前方に引出しておくことにより、下部タン
ク13Bの下方下ろしスペースは充分に確保できるし、
攪拌体11の全周外周に清掃スペースが形成されて清掃
作業が容易となる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
洗米タンクを下方に取外すことで攪拌体の全体に亘って
のメンテナンスが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗米装置を示し、(A)は側面図、
(B)はクランプ部分の断面図である。
【図2】排米・排水部を示し、(A)は一部断面の正面
図、(B)は排米弁の底面図である。
【図3】業務用炊飯装置を示し、(A)は全体側面図、
(B)はシャッター部分の平面図である。
【図4】業務用炊飯装置の全体正面図である。
【符号の説明】
9 洗米タンク 11 攪拌体 12 排米弁 13A 上部タンク 13B 下部タンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に排米口(9A)を有する洗米タン
    ク(9)内に、縦軸心廻りに回転される攪拌体(11)
    を備え、前記排米口(9A)を開閉自在とする排米弁
    (12)を備えている業務用洗米装置において、 前記洗米タンク(9)は、上部タンク(13A)と下部
    タンク(13B)とを接合分離自在に組立てて構成さ
    れ、該洗米タンク(9)における上・下部タンク(13
    A)(13B)を分離して下部タンク(13 B)を取外
    したとき、前記攪拌体(11)の大部分が露出可能とさ
    れていることを特徴とする業務用洗米装置。
  2. 【請求項2】 排米口(9A)は洗米タンク(9)の下
    部に備えている排水ジャケット(27)に形成され、該
    排水ジャケット(27)は排水エルボ(31)を備え、
    一方、洗米タンク(9)には排水弁(35)を有するオ
    ーバーフローエルボ(32)を備え、前記排水エルボ
    (31)とオーバーフローエルボ(32)が排水口(3
    3A)を有する集合箱(33)に接続されており、該集
    合箱(33)において前記排水ジャケット(31)が接
    合分離自在とされていることを特徴とする請求項1記載
    の業務用洗米装置。
  3. 【請求項3】 下部タンク(13B)の取外し方向が下
    方であり、該下部タンク(13B)を取外したとき、攪
    拌体(11)の外周に清掃スペースが形成されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の業務用洗米装置。
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