JPH09192254A - ホース巻取装置 - Google Patents
ホース巻取装置Info
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- JPH09192254A JPH09192254A JP4052596A JP4052596A JPH09192254A JP H09192254 A JPH09192254 A JP H09192254A JP 4052596 A JP4052596 A JP 4052596A JP 4052596 A JP4052596 A JP 4052596A JP H09192254 A JPH09192254 A JP H09192254A
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 山間部や傾斜地あるいは泥濘地等において
も、作業者が屈むことなくホースを容易に巻き取り可能
なホース巻取装置を提供する。 【解決手段】 ホース巻取装置10は、作業者の上半身
に当接可能な当接部20と、この当接部20を上半身に
当接した状態に保持する保持手段30と、当接部20に
支持されてホース11を巻き取り可能な巻取手段40と
を有する。
も、作業者が屈むことなくホースを容易に巻き取り可能
なホース巻取装置を提供する。 【解決手段】 ホース巻取装置10は、作業者の上半身
に当接可能な当接部20と、この当接部20を上半身に
当接した状態に保持する保持手段30と、当接部20に
支持されてホース11を巻き取り可能な巻取手段40と
を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホース巻取装置に係
り、さらに詳しく言えば、例えば山間部において消火作
業に用いたホースを作業者が屈むことなく容易に巻き取
り撤収できるホース巻取装置に関するものである。
り、さらに詳しく言えば、例えば山間部において消火作
業に用いたホースを作業者が屈むことなく容易に巻き取
り撤収できるホース巻取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、消火活動に用いられるホース
は、例えば長さ約20メートル,乾燥重量約16kgと
され、両端部に設けられた接続金具を介して他のホース
に接続される。そして、消火活動に用いたホースを撤収
するにあたっては、相互接続された各ホースを個別に分
離した後、内部に残留した水を排出させながら一重に巻
き取るようにしている。
は、例えば長さ約20メートル,乾燥重量約16kgと
され、両端部に設けられた接続金具を介して他のホース
に接続される。そして、消火活動に用いたホースを撤収
するにあたっては、相互接続された各ホースを個別に分
離した後、内部に残留した水を排出させながら一重に巻
き取るようにしている。
【0003】ところで、消火活動に用いたホースは、内
部に残留した水により重量が増加していて、巻き取り作
業には多大な労力が必要とされている。特に、地表に沿
って延びるホースを巻き取る作業は、作業者が中腰で行
う必要があり、消防作業者の高齢化,不足化に伴って作
業性の改善が求められていた。
部に残留した水により重量が増加していて、巻き取り作
業には多大な労力が必要とされている。特に、地表に沿
って延びるホースを巻き取る作業は、作業者が中腰で行
う必要があり、消防作業者の高齢化,不足化に伴って作
業性の改善が求められていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来より、ホースを巻
き取るために、車輪により移動可能な基台に手動の巻取
手段を設けたホース巻取装置が提案されている。しかし
ながら、従来のホース巻取装置は、ホース重量を車輪に
より支持する構造であるとともに形状および重量が大き
いため、例えば山間部や傾斜地あるいは泥濘地等におい
て使用できないという問題があった。以上のような問題
は、消火活動に用いたホースを撤収する場合だけではな
く、各種用途に供される水の送水作業,農薬等の散布作
業等に用いたホースを撤収する場合にも生じている。本
発明は、このような従来の問題を解決するためになされ
たもので、その目的は、例えば山間部や傾斜地あるいは
泥濘地等においても、作業者が屈むことなくホースを容
易に巻き取り可能なホース巻取装置を提供することにあ
る。
き取るために、車輪により移動可能な基台に手動の巻取
手段を設けたホース巻取装置が提案されている。しかし
ながら、従来のホース巻取装置は、ホース重量を車輪に
より支持する構造であるとともに形状および重量が大き
いため、例えば山間部や傾斜地あるいは泥濘地等におい
て使用できないという問題があった。以上のような問題
は、消火活動に用いたホースを撤収する場合だけではな
く、各種用途に供される水の送水作業,農薬等の散布作
業等に用いたホースを撤収する場合にも生じている。本
発明は、このような従来の問題を解決するためになされ
たもので、その目的は、例えば山間部や傾斜地あるいは
泥濘地等においても、作業者が屈むことなくホースを容
易に巻き取り可能なホース巻取装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載した発明は、作業者の上半
身に当接可能な当接部と、前記当接部を前記上半身に当
接した状態に保持する保持手段と、前記当接部に支持さ
れてホースを巻き取り可能な巻取手段とを有することを
特徴としている。
に、本発明の請求項1に記載した発明は、作業者の上半
身に当接可能な当接部と、前記当接部を前記上半身に当
接した状態に保持する保持手段と、前記当接部に支持さ
れてホースを巻き取り可能な巻取手段とを有することを
特徴としている。
【0006】この場合、当接部としては、金属製,木
製,合成樹脂製等の板材,パイプ材により、例えば作業
者の胸部,腹部,肩部,背部等に当接するような形状に
適宜形成しておけばよく、作業者の上半身に当接する部
位にスポンジ,ウレタンフォーム,各種ゴム,パッド,
皮革等の緩衝部材を設けておいてもよい。さらに、保持
手段としては、当接部が上半身に当接した状態を保持で
きればよく、例えばバックル,面状ファスナー等を備え
たベルト等を締め込むことにより当接部を上半身に圧接
保持する構造等が採用できる。また、保持手段として
は、板状の当接部を作業者の胸部あるいは背部に当接さ
せる場合、当接部の上端部に略U字状の帯材を一対固設
しておき、これらの帯材を作業者の両肩口に係止させる
構造等を採用してもよい。
製,合成樹脂製等の板材,パイプ材により、例えば作業
者の胸部,腹部,肩部,背部等に当接するような形状に
適宜形成しておけばよく、作業者の上半身に当接する部
位にスポンジ,ウレタンフォーム,各種ゴム,パッド,
皮革等の緩衝部材を設けておいてもよい。さらに、保持
手段としては、当接部が上半身に当接した状態を保持で
きればよく、例えばバックル,面状ファスナー等を備え
たベルト等を締め込むことにより当接部を上半身に圧接
保持する構造等が採用できる。また、保持手段として
は、板状の当接部を作業者の胸部あるいは背部に当接さ
せる場合、当接部の上端部に略U字状の帯材を一対固設
しておき、これらの帯材を作業者の両肩口に係止させる
構造等を採用してもよい。
【0007】このような本発明の請求項1に記載した発
明においては、例えば板状の当接部が作業者の胸部およ
び腹部等に当接するため、巻取手段を作業者の腰上に配
置できることになる。したがって、例えば消火活動に用
いたホースを撤収するにあたっては、作業者が起立した
状態でホースを巻取可能となり、作業者が中腰姿勢とな
る必要性が解消されるとともに、ホースの内部に残留し
た水が自重により順次排水されるため、従来に比較して
撤収作業の労力を省力化できることになる。また、請求
項1に記載した発明においては、ホース巻取装置が作業
者に支持されるため、例えば山間部や傾斜地あるいは泥
濘地等においても、ホースの巻取作業を容易に行えるこ
とになり、これらにより前記目的が達成される。
明においては、例えば板状の当接部が作業者の胸部およ
び腹部等に当接するため、巻取手段を作業者の腰上に配
置できることになる。したがって、例えば消火活動に用
いたホースを撤収するにあたっては、作業者が起立した
状態でホースを巻取可能となり、作業者が中腰姿勢とな
る必要性が解消されるとともに、ホースの内部に残留し
た水が自重により順次排水されるため、従来に比較して
撤収作業の労力を省力化できることになる。また、請求
項1に記載した発明においては、ホース巻取装置が作業
者に支持されるため、例えば山間部や傾斜地あるいは泥
濘地等においても、ホースの巻取作業を容易に行えるこ
とになり、これらにより前記目的が達成される。
【0008】一方、請求項2に記載した発明は、前記当
接部が前記上半身に面当接可能な板状に形成されている
ことを特徴としている。この場合、当接部としては、作
業者の平均体格等を考慮して、板材に曲面を形成してお
けばよい。この請求項2に記載した発明においては、板
状の当接部が作業者の上半身に面当接するため、巻き取
ったホースの重量が身体の広範囲に均等に分布し、ホー
スの重量感を緩和できることになる。
接部が前記上半身に面当接可能な板状に形成されている
ことを特徴としている。この場合、当接部としては、作
業者の平均体格等を考慮して、板材に曲面を形成してお
けばよい。この請求項2に記載した発明においては、板
状の当接部が作業者の上半身に面当接するため、巻き取
ったホースの重量が身体の広範囲に均等に分布し、ホー
スの重量感を緩和できることになる。
【0009】さらに、請求項3に記載した発明は、前記
当接部において相互に対向する一対の辺部が折曲形成さ
れ、かつ、前記各辺部が同一面上に配置されていること
を特徴としている。この請求項3に記載した発明におい
ては、一対の辺部を下向きにすれば、当接部を安定して
地表等に載置できることになる。したがって、請求項3
に記載した発明においては、例えば消火現場から撤収し
たホースを洗浄して乾燥させた後、再度二重巻きに巻き
取る場合にも使用できることになる。また、請求項4に
記載した発明は、前記保持手段が前記当接部に接続され
て前記上半身を周回するベルトであることを特徴として
いるため、作業者の体格に対応して適宜調整可能とな
り、汎用性が得られることになる。
当接部において相互に対向する一対の辺部が折曲形成さ
れ、かつ、前記各辺部が同一面上に配置されていること
を特徴としている。この請求項3に記載した発明におい
ては、一対の辺部を下向きにすれば、当接部を安定して
地表等に載置できることになる。したがって、請求項3
に記載した発明においては、例えば消火現場から撤収し
たホースを洗浄して乾燥させた後、再度二重巻きに巻き
取る場合にも使用できることになる。また、請求項4に
記載した発明は、前記保持手段が前記当接部に接続され
て前記上半身を周回するベルトであることを特徴として
いるため、作業者の体格に対応して適宜調整可能とな
り、汎用性が得られることになる。
【0010】そして、請求項5に記載した発明は、前記
巻回手段が前記ホースを係止可能な支軸と、前記支軸を
回転させるハンドルとを有し、前記支軸が前記上半身の
肩幅方向に沿って配置されていることを特徴としてい
る。この場合、巻回手段としては、例えば当接部から上
半身の前方に向かう板状の支持部材を設けておき、この
支持部材が支軸を回転可能に支持する構造等が採用でき
る。そして、支軸としては、軸線が当接部の面方向に沿
うように配置し、その軸線を中心として回転させてもよ
く、あるいは偏心軸線を中心として回転させてもよい。
また、ハンドルとしては、クランク状,リング状等に形
成しておけばよく、支軸の回転軸線に直に接続しておい
てもよく、あるいは回転比,回転方向等を適宜選択でき
るように平歯車,傘歯車等を介して接続しておいてもよ
い。
巻回手段が前記ホースを係止可能な支軸と、前記支軸を
回転させるハンドルとを有し、前記支軸が前記上半身の
肩幅方向に沿って配置されていることを特徴としてい
る。この場合、巻回手段としては、例えば当接部から上
半身の前方に向かう板状の支持部材を設けておき、この
支持部材が支軸を回転可能に支持する構造等が採用でき
る。そして、支軸としては、軸線が当接部の面方向に沿
うように配置し、その軸線を中心として回転させてもよ
く、あるいは偏心軸線を中心として回転させてもよい。
また、ハンドルとしては、クランク状,リング状等に形
成しておけばよく、支軸の回転軸線に直に接続しておい
てもよく、あるいは回転比,回転方向等を適宜選択でき
るように平歯車,傘歯車等を介して接続しておいてもよ
い。
【0011】この請求項5に記載した発明においては、
支軸が上半身の肩幅方向に沿って配置されているため、
巻回手段の構造を簡略化するために支軸の端部にハンド
ルが直に接続されていても、作業者が容易にハンドルを
回せることになる。すなわち、請求項5に記載した発明
においては、支軸が上半身の肩幅方向と直交する方向に
沿って配置されている場合に比較して、歯車等の複雑な
部品を使用することなく作業者の作業性が向上すること
になる。
支軸が上半身の肩幅方向に沿って配置されているため、
巻回手段の構造を簡略化するために支軸の端部にハンド
ルが直に接続されていても、作業者が容易にハンドルを
回せることになる。すなわち、請求項5に記載した発明
においては、支軸が上半身の肩幅方向と直交する方向に
沿って配置されている場合に比較して、歯車等の複雑な
部品を使用することなく作業者の作業性が向上すること
になる。
【0012】さらに、請求項6に記載した発明は、前記
支軸が複数設けられているとともに互いに平行に配置さ
れ、前記各支軸の端部に着脱可能な補助ハンドルが接続
されていることを特徴としている。この請求項6に記載
した発明においては、複数の支軸が互いに平行に配置さ
れているため、これらの支軸間にホースを挿入して巻取
作業を行えば、一本の支軸が軸線を中心として回転する
場合に比較して、ホースが空回り等する虞れがなく、確
実にホースを巻き取れることになる。また、請求項6に
記載した発明においては、各支軸の端部に着脱可能な補
助ハンドルが接続されているため、各支軸の一端側にの
みハンドルを設けた場合に比較して、ホースの巻取作業
を迅速化できるとともに、作業者の労力を省力化できる
ことになる。
支軸が複数設けられているとともに互いに平行に配置さ
れ、前記各支軸の端部に着脱可能な補助ハンドルが接続
されていることを特徴としている。この請求項6に記載
した発明においては、複数の支軸が互いに平行に配置さ
れているため、これらの支軸間にホースを挿入して巻取
作業を行えば、一本の支軸が軸線を中心として回転する
場合に比較して、ホースが空回り等する虞れがなく、確
実にホースを巻き取れることになる。また、請求項6に
記載した発明においては、各支軸の端部に着脱可能な補
助ハンドルが接続されているため、各支軸の一端側にの
みハンドルを設けた場合に比較して、ホースの巻取作業
を迅速化できるとともに、作業者の労力を省力化できる
ことになる。
【0013】さらに、請求項7に記載した発明は、前記
補助ハンドルに前記各支軸と略入れ子状に接続可能な接
続軸が設けられていることを特徴としている。この場
合、支軸および接続軸としては、一方を筒体としてお
き、かつ、内径を他方の直径に対応させておけばよい。
この請求項7に記載した発明においては、ホースの巻取
作業に伴って、ホースの巻きが強くなったり、あるいは
支軸および接続軸に作用するホースの重量が大きくなっ
ても、支軸および接続軸が入れ子状に接続されているた
め接続強度が高く、変形する虞れが少ないことになる。
補助ハンドルに前記各支軸と略入れ子状に接続可能な接
続軸が設けられていることを特徴としている。この場
合、支軸および接続軸としては、一方を筒体としてお
き、かつ、内径を他方の直径に対応させておけばよい。
この請求項7に記載した発明においては、ホースの巻取
作業に伴って、ホースの巻きが強くなったり、あるいは
支軸および接続軸に作用するホースの重量が大きくなっ
ても、支軸および接続軸が入れ子状に接続されているた
め接続強度が高く、変形する虞れが少ないことになる。
【0014】また、請求項8に記載した発明は、前記各
支軸が前記ホースに取り付けられた接続金具の形状中心
を前記巻取手段の巻取軸線上に配置できるように設けら
れていることを特徴としている。この場合、巻取手段と
しては、ホースに取り付けられた接続金具の形状,寸法
等を考慮して、ホースの巻取作業にあたってホースが偏
心回転しないように、各支軸を巻取軸線から所定寸法偏
心した位置に設けておけばよい。この請求項8に記載し
た発明においては、ホースが接続金具の形状中心を中心
として、順次略同心円状に巻き取られるため、ホースの
重心が偏心移動することがないとともに、ホースが振幅
することもない。一方、このような配慮がなされていな
い場合には、巻き取り作業の進展に伴って巻き取られた
ホースが偏心回転するため、ホースの重心が偏心回転す
るとともに、ホースが大きく振幅し、巻き取り作業が煩
雑となる。したがって、請求項8に記載した発明におい
ては、巻取作業を容易に行えることになる。
支軸が前記ホースに取り付けられた接続金具の形状中心
を前記巻取手段の巻取軸線上に配置できるように設けら
れていることを特徴としている。この場合、巻取手段と
しては、ホースに取り付けられた接続金具の形状,寸法
等を考慮して、ホースの巻取作業にあたってホースが偏
心回転しないように、各支軸を巻取軸線から所定寸法偏
心した位置に設けておけばよい。この請求項8に記載し
た発明においては、ホースが接続金具の形状中心を中心
として、順次略同心円状に巻き取られるため、ホースの
重心が偏心移動することがないとともに、ホースが振幅
することもない。一方、このような配慮がなされていな
い場合には、巻き取り作業の進展に伴って巻き取られた
ホースが偏心回転するため、ホースの重心が偏心回転す
るとともに、ホースが大きく振幅し、巻き取り作業が煩
雑となる。したがって、請求項8に記載した発明におい
ては、巻取作業を容易に行えることになる。
【0015】そして、請求項9に記載した発明は、前記
当接部にガイドが設けられ、前記ガイドが前記ホースを
前記巻取手段に向けて案内可能であることを特徴として
いる。この請求項9に記載した発明においては、ガイド
がホースを巻取手段に向けて案内可能であるため、巻取
作業に伴ってホースに巻き崩れや捩れ等が生ずる虞れが
少なく、作業を簡略化できることになる。
当接部にガイドが設けられ、前記ガイドが前記ホースを
前記巻取手段に向けて案内可能であることを特徴として
いる。この請求項9に記載した発明においては、ガイド
がホースを巻取手段に向けて案内可能であるため、巻取
作業に伴ってホースに巻き崩れや捩れ等が生ずる虞れが
少なく、作業を簡略化できることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1には、本発明に係る第1実施
例が示されている。本実施例におけるホース巻取装置1
0は、例えば消火活動に用いられたホース11を撤収す
るにあたって、ホース11を一重巻きに巻き取るための
ものであり、図示しない作業者の上半身に当接可能な当
接部20と、この当接部20が作業者の上半身に当接し
た状態を保持する保持手段30と、当接部20に支持さ
れてホース11を巻き取り可能な巻取手段40とを有し
ている。
例が示されている。本実施例におけるホース巻取装置1
0は、例えば消火活動に用いられたホース11を撤収す
るにあたって、ホース11を一重巻きに巻き取るための
ものであり、図示しない作業者の上半身に当接可能な当
接部20と、この当接部20が作業者の上半身に当接し
た状態を保持する保持手段30と、当接部20に支持さ
れてホース11を巻き取り可能な巻取手段40とを有し
ている。
【0017】当接部20は、例えば金属製の板状とさ
れ、正面部21に対して所定の角度で交差する側面部2
2,23が折曲形成されている。この当接部20は、正
面部21に対する側面部22,23の交差角度が作業者
の体格を考慮して設定されていて、これにより正面部2
1および側面部22,23が胸部および腹部に対して面
当接可能となっている。側面部22,23は、正面部2
1を中心とした面対称形状とされていて、たがいに対向
する辺部22A,23Aが同一面上に配置されている。
このような当接部20は、作業者との対向面に例えばウ
レタンフォーム等の緩衝部材24が設けられていて、ホ
ース11の巻取作業に伴う作業者への負荷を緩和すると
ともに、作業者による体格の相違に対応できるようにな
っている。
れ、正面部21に対して所定の角度で交差する側面部2
2,23が折曲形成されている。この当接部20は、正
面部21に対する側面部22,23の交差角度が作業者
の体格を考慮して設定されていて、これにより正面部2
1および側面部22,23が胸部および腹部に対して面
当接可能となっている。側面部22,23は、正面部2
1を中心とした面対称形状とされていて、たがいに対向
する辺部22A,23Aが同一面上に配置されている。
このような当接部20は、作業者との対向面に例えばウ
レタンフォーム等の緩衝部材24が設けられていて、ホ
ース11の巻取作業に伴う作業者への負荷を緩和すると
ともに、作業者による体格の相違に対応できるようにな
っている。
【0018】保持手段30は、所定幅を有する合成繊維
製のベルト31,32とされている。ベルト31は、一
端が側面部22の上部に接続されているとともに、他端
が側面部23の下部に接続されている。一方、ベルト3
2は、一端が側面部23の上部に接続されているととも
に、他端が側面部22の下部に接続されている。これら
のベルト31,32は、バックル33により適宜長さを
調節可能とされ、作業者の肩口から背部を周回し、か
つ、互いに交差するようになっている。
製のベルト31,32とされている。ベルト31は、一
端が側面部22の上部に接続されているとともに、他端
が側面部23の下部に接続されている。一方、ベルト3
2は、一端が側面部23の上部に接続されているととも
に、他端が側面部22の下部に接続されている。これら
のベルト31,32は、バックル33により適宜長さを
調節可能とされ、作業者の肩口から背部を周回し、か
つ、互いに交差するようになっている。
【0019】巻取手段40は、正面部21に接続された
略先細り板状の支持部材41と、支持部材41の先端部
に設けられた円盤42と、円盤42に支持された一対の
支軸43,43と、円盤42に接続されたハンドル44
とを有している。円盤42は、支持部材41の先端に嵌
装され、支持部材41から離脱することなく回転可能と
されている。支軸43,43は互いに並行とされ、それ
ぞれの基端部が円盤42の回転中心から等しく偏心した
位置に固定されている。これらの支軸43,43は、そ
れぞれの軸線が正面部21の面方向、すなわち、作業者
の肩幅方向に沿うように配置されている。ハンドル44
は略クランク形状とされ、端部が円盤42の回転中心に
固定されている。
略先細り板状の支持部材41と、支持部材41の先端部
に設けられた円盤42と、円盤42に支持された一対の
支軸43,43と、円盤42に接続されたハンドル44
とを有している。円盤42は、支持部材41の先端に嵌
装され、支持部材41から離脱することなく回転可能と
されている。支軸43,43は互いに並行とされ、それ
ぞれの基端部が円盤42の回転中心から等しく偏心した
位置に固定されている。これらの支軸43,43は、そ
れぞれの軸線が正面部21の面方向、すなわち、作業者
の肩幅方向に沿うように配置されている。ハンドル44
は略クランク形状とされ、端部が円盤42の回転中心に
固定されている。
【0020】したがって、この巻取手段40は、作業者
がハンドル44を回すと、円盤42の回転に伴って支軸
43,43が偏心回転するようになっている。なお、巻
取手段40は、支持部材41を当接部20に蝶ボルトに
より固定しておき、ホース巻取装置10を例えば消防車
等に搭載するにあたって、当接部20および巻取手段4
0を分離させてもよい。あるいは、巻取手段40は、支
持部材41を当接部20に蝶番を介して接続しておき、
消防車等に搭載するにあたって、当接部20に対して重
なるように支持部材41を回動させてもよい。
がハンドル44を回すと、円盤42の回転に伴って支軸
43,43が偏心回転するようになっている。なお、巻
取手段40は、支持部材41を当接部20に蝶ボルトに
より固定しておき、ホース巻取装置10を例えば消防車
等に搭載するにあたって、当接部20および巻取手段4
0を分離させてもよい。あるいは、巻取手段40は、支
持部材41を当接部20に蝶番を介して接続しておき、
消防車等に搭載するにあたって、当接部20に対して重
なるように支持部材41を回動させてもよい。
【0021】また、巻取手段40は、支軸43,43の
各先端部に一括して着脱可能な補助ハンドル45が接続
されている。補助ハンドル45は、略L字形状の本体4
6と、本体46に設けられた一対の接続軸47,47と
を有している。接続軸47,47は円筒形状とされ、内
径が支軸43,43の直径に対応するとともに、長手方
向長さが支軸43,43の長さ寸法に対応している。こ
れらの接続軸47,47は、それぞれ支軸43,43と
略入れ子状に接続できるように本体46に設けられてい
る。したがって、巻取手段40は、支軸43,43の各
先端部に補助ハンドル45を接続し、作業者が両手でハ
ンドル44および補助ハンドル45を回すことにより、
ホース11を効率的に巻き取るようになっている。
各先端部に一括して着脱可能な補助ハンドル45が接続
されている。補助ハンドル45は、略L字形状の本体4
6と、本体46に設けられた一対の接続軸47,47と
を有している。接続軸47,47は円筒形状とされ、内
径が支軸43,43の直径に対応するとともに、長手方
向長さが支軸43,43の長さ寸法に対応している。こ
れらの接続軸47,47は、それぞれ支軸43,43と
略入れ子状に接続できるように本体46に設けられてい
る。したがって、巻取手段40は、支軸43,43の各
先端部に補助ハンドル45を接続し、作業者が両手でハ
ンドル44および補助ハンドル45を回すことにより、
ホース11を効率的に巻き取るようになっている。
【0022】このホース巻取装置10は、ホース11を
巻き取るにあたって、ホース11を巻取手段40に向け
て案内可能なガイド50が設けられている。ガイド50
は、ホース11の直径に対応し、かつ、ホース11の最
大巻取直径に対応した略コ字形状に折曲形成されてい
て、回動軸51を介して支持部材41に連結され、通常
は図中実線で示す位置に適宜な固定手段により固定され
ていて、図中二点鎖線で示すように、回動軸51を中心
として回動させることにより、巻き取りが完了したホー
ス11を支軸43,43から引き抜くときに干渉しない
ようになっている。また、このガイド50は、例えば適
宜なスプリング等により、巻取作業に伴って大径化する
ホース11の周面に常時接触させておいてもよい。
巻き取るにあたって、ホース11を巻取手段40に向け
て案内可能なガイド50が設けられている。ガイド50
は、ホース11の直径に対応し、かつ、ホース11の最
大巻取直径に対応した略コ字形状に折曲形成されてい
て、回動軸51を介して支持部材41に連結され、通常
は図中実線で示す位置に適宜な固定手段により固定され
ていて、図中二点鎖線で示すように、回動軸51を中心
として回動させることにより、巻き取りが完了したホー
ス11を支軸43,43から引き抜くときに干渉しない
ようになっている。また、このガイド50は、例えば適
宜なスプリング等により、巻取作業に伴って大径化する
ホース11の周面に常時接触させておいてもよい。
【0023】以上のようなホース巻取装置10は、あら
かじめ作業者が補助ハンドル45を支軸43,43から
取り外しておき、ホース11の長手方向一端部(接続金
具12側)を補助ハンドル45の接続軸47,47間に
挿入させる。次に、作業者が補助ハンドル45を支軸4
3,43に接続させるとともに、保持手段30により当
接部20を上半身(胸部,腹部)に当接保持する。そし
て、図2(A)に示すように、作業者90が歩行しなが
らハンドル44および補助ハンドル45を回すことによ
り、ホース11を順次巻き取る。この際、ホース11
は、地表91から所定高さ位置において巻き取られるた
め、内部残留した水が自重により他端部に設けられた接
続金具13から順次排出されるとともに、ガイド50に
案内されて巻取崩れや捩れ等が生ずる虞れはない。そし
て、ホース11の巻き取りが終了したら、支軸43,4
3から補助ハンドル45を取り外すとともにガイド50
を回動させ(図1中二点鎖線の状態)、ホース11を支
軸43,43から抜き取る。
かじめ作業者が補助ハンドル45を支軸43,43から
取り外しておき、ホース11の長手方向一端部(接続金
具12側)を補助ハンドル45の接続軸47,47間に
挿入させる。次に、作業者が補助ハンドル45を支軸4
3,43に接続させるとともに、保持手段30により当
接部20を上半身(胸部,腹部)に当接保持する。そし
て、図2(A)に示すように、作業者90が歩行しなが
らハンドル44および補助ハンドル45を回すことによ
り、ホース11を順次巻き取る。この際、ホース11
は、地表91から所定高さ位置において巻き取られるた
め、内部残留した水が自重により他端部に設けられた接
続金具13から順次排出されるとともに、ガイド50に
案内されて巻取崩れや捩れ等が生ずる虞れはない。そし
て、ホース11の巻き取りが終了したら、支軸43,4
3から補助ハンドル45を取り外すとともにガイド50
を回動させ(図1中二点鎖線の状態)、ホース11を支
軸43,43から抜き取る。
【0024】なお、巻き取られたホース11を展延させ
て洗浄し、次いで吊り下げて乾燥させた後、再度二重巻
きに巻き取るにあたっては、図2(B)に示すように、
当接部20の辺部22A,23Aが線接触するようにホ
ース巻取装置10を地表91に載置して巻取作業を行
う。この際、ホース巻取装置10は、辺部22A,23
Aが同一面上に配置されているため地表91が平坦であ
れば同時に線接触し、ぐらつき等が生ずる虞れがない。
て洗浄し、次いで吊り下げて乾燥させた後、再度二重巻
きに巻き取るにあたっては、図2(B)に示すように、
当接部20の辺部22A,23Aが線接触するようにホ
ース巻取装置10を地表91に載置して巻取作業を行
う。この際、ホース巻取装置10は、辺部22A,23
Aが同一面上に配置されているため地表91が平坦であ
れば同時に線接触し、ぐらつき等が生ずる虞れがない。
【0025】以上のような第1実施例のホース巻取装置
10によれば、ホース11の巻き取り作業を作業者90
の腰より上方において行える。すなわち、作業者10が
起立した状態でホース11の巻き取り作業を行えること
になり、作業者90が中腰姿勢となる必要性が解消され
るとともに、内部に残留した水が自重により順次排水さ
れ、従来に比較して撤収作業の労力を省力化できる。そ
して、第1実施例のホース巻取装置10は、作業者90
の腹部および胸部に支持されるため、例えば山間部や傾
斜地あるいは泥濘地等においても、ホース11の巻取作
業を行える。
10によれば、ホース11の巻き取り作業を作業者90
の腰より上方において行える。すなわち、作業者10が
起立した状態でホース11の巻き取り作業を行えること
になり、作業者90が中腰姿勢となる必要性が解消され
るとともに、内部に残留した水が自重により順次排水さ
れ、従来に比較して撤収作業の労力を省力化できる。そ
して、第1実施例のホース巻取装置10は、作業者90
の腹部および胸部に支持されるため、例えば山間部や傾
斜地あるいは泥濘地等においても、ホース11の巻取作
業を行える。
【0026】また、当接部20が作業者90の上半身に
面当接可能な板状に形成されているため、巻き取ったホ
ース11の重量が身体の広範囲に均等に分布し、ホース
11の重量感を緩和できる。さらに、当接部20には、
相互対向する一対の辺部22A,23Aが同一面上に配
置されているため、これらの各辺部22A,23Aを下
向きにすれば、地表91にホース巻取装置10を安定的
に載置でき、例えばホース11を洗浄,乾燥させた後に
再度二重巻きに巻き取る場合にも使用できる。
面当接可能な板状に形成されているため、巻き取ったホ
ース11の重量が身体の広範囲に均等に分布し、ホース
11の重量感を緩和できる。さらに、当接部20には、
相互対向する一対の辺部22A,23Aが同一面上に配
置されているため、これらの各辺部22A,23Aを下
向きにすれば、地表91にホース巻取装置10を安定的
に載置でき、例えばホース11を洗浄,乾燥させた後に
再度二重巻きに巻き取る場合にも使用できる。
【0027】一方、保持手段30が作業者90の上半身
を周回するベルト31,32であるため、作業者90の
体格に対応可能となり、汎用性が得られる。また、巻回
手段40は、ハンドル44により回転する支軸43,4
3が作業者の肩幅方向に沿って配置されているため、複
雑な構造を必要とすることなく、作業者90が自然に手
を動かすことにより、ホース11の巻取作業を行える。
すなわち、第1実施例のホース巻取装置10によれば、
例えば支軸43,43が作業者90の肩幅方向と直交す
る方向に沿って配置されている場合に比較して、歯車等
の複雑な部品を使用することなく作業者90の作業性が
向上する構造が得られる。
を周回するベルト31,32であるため、作業者90の
体格に対応可能となり、汎用性が得られる。また、巻回
手段40は、ハンドル44により回転する支軸43,4
3が作業者の肩幅方向に沿って配置されているため、複
雑な構造を必要とすることなく、作業者90が自然に手
を動かすことにより、ホース11の巻取作業を行える。
すなわち、第1実施例のホース巻取装置10によれば、
例えば支軸43,43が作業者90の肩幅方向と直交す
る方向に沿って配置されている場合に比較して、歯車等
の複雑な部品を使用することなく作業者90の作業性が
向上する構造が得られる。
【0028】さらに、巻取手段40は、複数の支軸4
3,43が互いに平行に配置されているため、いずれか
の支軸43にホース11の長手方向略中央を係止して巻
取作業を行うことにより、ホース11に空回り等が生じ
る虞れがない。そして、各支軸43,43の端部に補助
ハンドル45が接続されているため、ハンドル44だけ
でホース11を巻き取る場合に比較して、ホース11の
巻取作業を迅速化できるとともに、作業者の労力を省力
化できる。
3,43が互いに平行に配置されているため、いずれか
の支軸43にホース11の長手方向略中央を係止して巻
取作業を行うことにより、ホース11に空回り等が生じ
る虞れがない。そして、各支軸43,43の端部に補助
ハンドル45が接続されているため、ハンドル44だけ
でホース11を巻き取る場合に比較して、ホース11の
巻取作業を迅速化できるとともに、作業者の労力を省力
化できる。
【0029】さらに、補助ハンドル45に支軸43,4
3と略入れ子状に接続可能な接続軸47,47が設けら
れているため、ホース11の巻取作業に伴って、ホース
11の巻きが強くなったり、あるいは支軸43,43お
よび接続軸47,47に作用するホース11の重量が大
きくなっても、支軸43,43および接続軸47,47
が変形する虞れが少ない。そして、当接部20にホース
11を案内可能なガイド50が設けられているため、巻
取作業に伴ってホース11に巻取崩れや捩れ等が生じる
虞れが少なく、かつ、巻き取られたホース11を支軸4
3,43から取り外すにあたって干渉する虞れがない。
3と略入れ子状に接続可能な接続軸47,47が設けら
れているため、ホース11の巻取作業に伴って、ホース
11の巻きが強くなったり、あるいは支軸43,43お
よび接続軸47,47に作用するホース11の重量が大
きくなっても、支軸43,43および接続軸47,47
が変形する虞れが少ない。そして、当接部20にホース
11を案内可能なガイド50が設けられているため、巻
取作業に伴ってホース11に巻取崩れや捩れ等が生じる
虞れが少なく、かつ、巻き取られたホース11を支軸4
3,43から取り外すにあたって干渉する虞れがない。
【0030】図3には、本発明に係る第2実施例が示さ
れている。なお、以下に説明する本実施例において、既
に図1および図2において説明した部材については、図
中に同一符号あるいは相当符号を付すことにより説明を
簡略あるいは省略する。本実施例におけるホース巻取装
置10Aは、巻取手段40Aを構成する各支軸43A,
43Aが巻取手段40Aの巻取軸線A(図中一点鎖線参
照)に対して偏心した位置に設けられている。巻取手段
40Aは、ホース11に取り付けられた接続金具12の
形状中心Cが巻取手段40Aの巻取軸線A上に配置でき
るように各支軸43A,43Aが設けられている。これ
らの支軸43A,43Aには、補助ハンドル45Aの接
続軸47,47が接続可能とされている。
れている。なお、以下に説明する本実施例において、既
に図1および図2において説明した部材については、図
中に同一符号あるいは相当符号を付すことにより説明を
簡略あるいは省略する。本実施例におけるホース巻取装
置10Aは、巻取手段40Aを構成する各支軸43A,
43Aが巻取手段40Aの巻取軸線A(図中一点鎖線参
照)に対して偏心した位置に設けられている。巻取手段
40Aは、ホース11に取り付けられた接続金具12の
形状中心Cが巻取手段40Aの巻取軸線A上に配置でき
るように各支軸43A,43Aが設けられている。これ
らの支軸43A,43Aには、補助ハンドル45Aの接
続軸47,47が接続可能とされている。
【0031】このような第2実施例のホース巻取装置1
0Aは、図4(A)に示すように、接続金具12の形状
中心Cが巻取手段40Aの巻取軸線A上に位置するた
め、ホース11が接続金具12の形状中心Cを中心とし
て回転しながら略同心楕円状に巻き取られる。したがっ
て、第2実施例のホース巻取装置10Aでは、支持部材
41Aの形状,寸法を巻取完了したホース11の巻取形
状の長軸半径L1に対応させておけばよいことになる。
0Aは、図4(A)に示すように、接続金具12の形状
中心Cが巻取手段40Aの巻取軸線A上に位置するた
め、ホース11が接続金具12の形状中心Cを中心とし
て回転しながら略同心楕円状に巻き取られる。したがっ
て、第2実施例のホース巻取装置10Aでは、支持部材
41Aの形状,寸法を巻取完了したホース11の巻取形
状の長軸半径L1に対応させておけばよいことになる。
【0032】一方、図4(B)に示す第1実施例のホー
ス巻取装置10においては、第2実施例のホース巻取装
置10Aと同様に、ホース11が接続金具12の形状中
心Cを中心として同心楕円状に巻き取られる。しかしな
がら、第1実施例のホース巻取装置10においては、接
続金具12の形状中心Cが巻取手段40の巻取軸線Aに
対して偏心した位置に配置されるため、楕円状に巻き取
られたホース11が偏心回転することになる(図中鎖線
参照)。したがって、第1実施例のホース巻取装置10
においては、あらかじめ支持部材41(図1参照)の形
状,寸法をホース11の最大回転半径L2に対応させて
おく必要があり、大型化せざるを得ないという不都合が
生じる。以上のように第2実施例のホース巻取装置10
Aでは、第1実施例のホース巻取装置10に比較して小
型化,軽量化が可能であるという効果が得られる。
ス巻取装置10においては、第2実施例のホース巻取装
置10Aと同様に、ホース11が接続金具12の形状中
心Cを中心として同心楕円状に巻き取られる。しかしな
がら、第1実施例のホース巻取装置10においては、接
続金具12の形状中心Cが巻取手段40の巻取軸線Aに
対して偏心した位置に配置されるため、楕円状に巻き取
られたホース11が偏心回転することになる(図中鎖線
参照)。したがって、第1実施例のホース巻取装置10
においては、あらかじめ支持部材41(図1参照)の形
状,寸法をホース11の最大回転半径L2に対応させて
おく必要があり、大型化せざるを得ないという不都合が
生じる。以上のように第2実施例のホース巻取装置10
Aでは、第1実施例のホース巻取装置10に比較して小
型化,軽量化が可能であるという効果が得られる。
【0033】なお、本発明は前述した各実施例に限定さ
れるものではなく、本発明を達成できる範囲での改良,
変形等は本発明に含まれるものである。例えば、前述し
た各実施例では、当接部が作業者の腹部および胸部に面
当接可能に形成されていたが、作業者の腹部および胸部
のいずれか一方にのみ面当接可能に形成しておいたり、
あるいは作業者の背部や肩部等に面当接可能に形成して
おいてもよく、要するに作業者の上半身に面当接可能に
形成してあれば当接箇所は任意である。
れるものではなく、本発明を達成できる範囲での改良,
変形等は本発明に含まれるものである。例えば、前述し
た各実施例では、当接部が作業者の腹部および胸部に面
当接可能に形成されていたが、作業者の腹部および胸部
のいずれか一方にのみ面当接可能に形成しておいたり、
あるいは作業者の背部や肩部等に面当接可能に形成して
おいてもよく、要するに作業者の上半身に面当接可能に
形成してあれば当接箇所は任意である。
【0034】また、保持手段としてはベルトに限定せ
ず、例えば当接部の上端部に略U字状の帯材を一対固設
しておき、これらの帯材を作業者の両肩口に係止させる
構造等を採用してもよい。さらに、本発明のホース巻取
装置は、作業者が支持して使用する以外にも、例えば樹
木,電柱等に引っかけて使用してもよく、あるいは消火
活動に用いたホースを巻き取る場合以外にも、各種用途
に供される水の送水作業,農薬等の散布作業等に用いた
ホースを撤収する場合にも適用可能である。そして、前
述した各実施例では、巻取手段が当接部に固定されてい
たが、例えば巻取手段を当接部に対して蝶ボルトにより
接続しておいてもよく、あるいは巻取手段を当接部に蝶
番を介して接続しておいてもよい。これらによれば、例
えば消防車等に搭載するにあたって、搭載スペースを小
さくできる。その他、前記各実施例で示した当接部,保
持手段,巻取手段,ガイド,干渉部材等の材質,形状,
寸法,形態,数,配置個所等は本発明を達成できるもの
であれば任意であり、限定されない。
ず、例えば当接部の上端部に略U字状の帯材を一対固設
しておき、これらの帯材を作業者の両肩口に係止させる
構造等を採用してもよい。さらに、本発明のホース巻取
装置は、作業者が支持して使用する以外にも、例えば樹
木,電柱等に引っかけて使用してもよく、あるいは消火
活動に用いたホースを巻き取る場合以外にも、各種用途
に供される水の送水作業,農薬等の散布作業等に用いた
ホースを撤収する場合にも適用可能である。そして、前
述した各実施例では、巻取手段が当接部に固定されてい
たが、例えば巻取手段を当接部に対して蝶ボルトにより
接続しておいてもよく、あるいは巻取手段を当接部に蝶
番を介して接続しておいてもよい。これらによれば、例
えば消防車等に搭載するにあたって、搭載スペースを小
さくできる。その他、前記各実施例で示した当接部,保
持手段,巻取手段,ガイド,干渉部材等の材質,形状,
寸法,形態,数,配置個所等は本発明を達成できるもの
であれば任意であり、限定されない。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載した発明によれ
ば、例えば山間部や傾斜地あるいは泥濘地等において
も、作業者が中腰姿勢とることなくホースの巻取作業を
行える。また、請求項2に記載した発明によれば、巻き
取ったホースの重量が身体の広範囲に均等に分布し、ホ
ースの重量感を緩和できる。さらに、請求項3に記載し
た発明によれば、例えば地表に安定載置できるため、ホ
ースを洗浄,乾燥させた後に再度二重巻きに巻き取る場
合にも使用できる。また、請求項4に記載した発明によ
れば、保持手段がベルトであるため作業者の体格に対応
して適宜調整可能となり、汎用性が得られる。
ば、例えば山間部や傾斜地あるいは泥濘地等において
も、作業者が中腰姿勢とることなくホースの巻取作業を
行える。また、請求項2に記載した発明によれば、巻き
取ったホースの重量が身体の広範囲に均等に分布し、ホ
ースの重量感を緩和できる。さらに、請求項3に記載し
た発明によれば、例えば地表に安定載置できるため、ホ
ースを洗浄,乾燥させた後に再度二重巻きに巻き取る場
合にも使用できる。また、請求項4に記載した発明によ
れば、保持手段がベルトであるため作業者の体格に対応
して適宜調整可能となり、汎用性が得られる。
【0036】そして、請求項5に記載した発明によれ
ば、ハンドルにより回転する支軸が作業者の肩幅方向に
沿って配置されているため、複雑な構造を採用すること
なく作業者の作業性を向上できる。さらに、請求項6に
記載した発明によれば、ホースを巻き取るにあたって空
回り等が生ずることがなく、ホースの巻取作業を迅速化
できる。また、請求項7に記載した発明によれば、支軸
および接続軸が変形する虞れが少ない。一方、請求項8
に記載した発明によれば、容易に巻取作業を行えるとと
もに、ホース巻取装置を小型化,かつ,軽量化できる。
そして、請求項9に記載した発明によれば、巻取作業に
伴ってホースに巻取崩れや捩れ等が生ずる虞れが少な
く、作業を簡略化できる。
ば、ハンドルにより回転する支軸が作業者の肩幅方向に
沿って配置されているため、複雑な構造を採用すること
なく作業者の作業性を向上できる。さらに、請求項6に
記載した発明によれば、ホースを巻き取るにあたって空
回り等が生ずることがなく、ホースの巻取作業を迅速化
できる。また、請求項7に記載した発明によれば、支軸
および接続軸が変形する虞れが少ない。一方、請求項8
に記載した発明によれば、容易に巻取作業を行えるとと
もに、ホース巻取装置を小型化,かつ,軽量化できる。
そして、請求項9に記載した発明によれば、巻取作業に
伴ってホースに巻取崩れや捩れ等が生ずる虞れが少な
く、作業を簡略化できる。
【図1】本発明の第1実施例を示す全体斜視図である。
【図2】ホース巻取装置の使用方法を示す模式図であ
る。
る。
【図3】本発明の第2実施例を示す要部斜視図である。
【図4】第2実施例の作用を示す模式図である。
10,10A ホース巻取装置 11 ホース 20 当接部 22A,22B 辺部 30 保持手段 32,33 ベルト 40,40A 巻取手段 43,43A 支軸 44 ハンドル 45,45A 補助ハンドル 47 接続軸 50 ガイド 90 作業者
Claims (9)
- 【請求項1】 作業者の上半身に当接可能な当接部と、
前記当接部を前記上半身に当接した状態に保持する保持
手段と、前記当接部に支持されてホースを巻き取り可能
な巻取手段とを有することを特徴とするホース巻取装
置。 - 【請求項2】 前記当接部が前記上半身に面当接可能な
板状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載
したホース巻取装置。 - 【請求項3】 前記当接部において相互に対向する一対
の辺部が折曲形成され、かつ、前記各辺部が同一面上に
配置されていることを特徴とする請求項2に記載したホ
ース巻取装置。 - 【請求項4】 前記保持手段が前記当接部に接続されて
前記上半身を周回するベルトであることを特徴とする請
求項1に記載したホース巻取装置。 - 【請求項5】 前記巻回手段が前記ホースを係止可能な
支軸と、前記支軸を回転させるハンドルとを有し、前記
支軸が前記上半身の肩幅方向に沿って配置されているこ
とを特徴とする請求項1に記載したホース巻取装置。 - 【請求項6】 前記支軸が複数設けられているとともに
互いに平行に配置され、前記各支軸の端部に着脱可能な
補助ハンドルが接続されていることを特徴とする請求項
5に記載したホース巻取装置。 - 【請求項7】 前記補助ハンドルに前記各支軸と略入れ
子状に接続可能な接続軸が設けられていることを特徴と
する請求項6に記載したホース巻取装置。 - 【請求項8】 前記各支軸が前記ホースに取り付けられ
た接続金具の形状中心を前記巻取手段の巻取軸線上に配
置できるように設けられていることを特徴とする請求項
6に記載したホース巻取装置。 - 【請求項9】 前記当接部にガイドが設けられ、前記ガ
イドが前記ホースを前記巻取手段に向けて案内可能であ
ることを特徴とする請求項1に記載したホース巻取装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4052596A JPH09192254A (ja) | 1995-11-17 | 1996-02-02 | ホース巻取装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-323862 | 1995-11-17 | ||
| JP32386295 | 1995-11-17 | ||
| JP4052596A JPH09192254A (ja) | 1995-11-17 | 1996-02-02 | ホース巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09192254A true JPH09192254A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=26379994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4052596A Withdrawn JPH09192254A (ja) | 1995-11-17 | 1996-02-02 | ホース巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09192254A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101334728B1 (ko) * | 2012-04-20 | 2013-12-02 | 대한민국 | 소화호스 캐리어 장치 |
| CN103708304A (zh) * | 2013-12-26 | 2014-04-09 | 方海涛 | 管带快速收放器 |
| JP2016146896A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 有限会社くらや | 消防ホース巻機および消防ホースの巻取り方法 |
| CN110963359A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-04-07 | 中冶天工集团有限公司 | 一种用于水带或电缆收集的规整装置 |
| US20230054601A1 (en) * | 2021-08-20 | 2023-02-23 | John-Thomas Cameron | Handsfree, body-mounted apparatus for supporting high-pressure hoses |
-
1996
- 1996-02-02 JP JP4052596A patent/JPH09192254A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101334728B1 (ko) * | 2012-04-20 | 2013-12-02 | 대한민국 | 소화호스 캐리어 장치 |
| CN103708304A (zh) * | 2013-12-26 | 2014-04-09 | 方海涛 | 管带快速收放器 |
| JP2016146896A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 有限会社くらや | 消防ホース巻機および消防ホースの巻取り方法 |
| CN110963359A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-04-07 | 中冶天工集团有限公司 | 一种用于水带或电缆收集的规整装置 |
| US20230054601A1 (en) * | 2021-08-20 | 2023-02-23 | John-Thomas Cameron | Handsfree, body-mounted apparatus for supporting high-pressure hoses |
| US12083369B2 (en) * | 2021-08-20 | 2024-09-10 | John-Thomas Cameron | Handsfree, body-mounted apparatus for supporting high-pressure hoses |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |