JPH09193096A - プリント配線板の穴明け装置 - Google Patents

プリント配線板の穴明け装置

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JPH09193096A
JPH09193096A JP2624596A JP2624596A JPH09193096A JP H09193096 A JPH09193096 A JP H09193096A JP 2624596 A JP2624596 A JP 2624596A JP 2624596 A JP2624596 A JP 2624596A JP H09193096 A JPH09193096 A JP H09193096A
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drilling
drill
data
printed wiring
wiring board
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Application number
JP2624596A
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English (en)
Inventor
Takeo Sakuma
武雄 佐久間
Tsunehisa Ishii
常弥 石井
Satoru Yonetake
哲 米竹
Junichi Ito
潤一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
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    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0011—Working of insulating substrates or insulating layers
    • H05K3/0044—Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料のセットやドリルセットなどを手作業で
行っていたため、設備稼働率や作業処理能力が低い。 【解決手段】 穴明け情報に穴明け加工後のプリント配
線板のサイズをもち、かっこの穴明け情報は、穴明け位
置座標と、穴明けするドリル径よりなる中間データ形成
をとることにより、複数台の穴明け機1へのデータの変
換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品を実装する
プリント配線板の穴明け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年電子機器の多様化や個性化に伴い多
品種少量生産化が進んでおり、同じ製品の繰り返し生産
は減少傾向にある。また、このような生産背景の中でデ
ータ変換や生産指示等の作業を行うためのイニシャル工
数の製造原価の占める割合が高くなってきている。そし
て、これら製品群においてユーザニーズにマッチした製
品機能をサポートするために多品種のプリント回路板が
製造されている。
【0003】このプリント回路板の構成要素として電子
部品を実装するベースとなるのがブリント配線板である
が、プリント配線板には実装する部品のリードの太さの
違い、表裏面の導体パターンを接続するためのビアホー
ル、製品本体に取り付けるための止め穴など十数種類の
径の異なる穴が明けられている。
【0004】この穴明けを従来では図10に示すような
穴明け装置を使用して実施している。この穴明け装置で
は、複数の穴明け機Mが設置されていて、これら穴明け
機Mは数値制御により制御される穴明け機本体aと、材
料供給部b及びCADよりフロッピー等のメディアcで
出力された穴明けデータを読み取って穴明け機本体aや
材料供給部bを制御するコントローラdより構成されて
いる。
【0005】上記穴明け機本体aは図11に示すように
数軸の穴明けヘッドeと、多数種のドリルfがセットで
きるドリルステーションgを有していて、ドリルステー
ションgのドリルfのセット位置は、T番号により符号
化した状態で割り付けされている。
【0006】すなわち、CADより出力されるデータフ
ォーマットは、穴明け位置を示すXY座標とドリルステ
ーションのドリルセット位置を示すT番号より構成され
ていて、穴明けに際しては、データの一部として使用さ
れる材料サイズ、ドリルfのセット位置とドリル径を示
す帳票hが添付され、それにもとづき材料i、ドリルf
のセット等の段取りがおこなわれ作業が開始されるよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の穴明け
装置では、穴明け作業を行なう際、帳票hに基づいて材
料iのセットやドリルfのセットを行うため、ドリルf
のセット段取り替えに多くの時間を要して、設備の稼働
率や作業処理能力の低下を招くなどの問題がある。ま
た、ドリルfのセット段取り替えの回数が増すほどそれ
に比例してドリル径の誤セットなどのヒューマンエラー
が発生しやすくなると共に、材料メーカから購入する材
料iー1、iー2、iー3はメーカ毎に数種類の定尺サ
イズがあり、その定尺サイズの材料iー1、iー2、i
ー3を図12に示すように縦横2、3、4分割の組み合
わせにより材料iを切断して供給される。
【0008】そして、この材料iの供給サイズは、棚卸
し資産の削減、供給サイズによる価格の変更などのニー
ズ変化により変わる場合がある。このような材料供給サ
イズの変更があった場合、帳票hに記載されたセット材
料サイズとミスマッチになるため、作業者が加工するプ
リント配線板の大きさを確認し、穴明け機Mへセットす
る材料サイズの判断をしながら作業を行うことから生産
効率の低下につながっていた。またこの時に必ずしも材
料取り効率のよいサイズが判断されセットされるとは限
らないため原価高の状態になることもあるのが実態であ
る。
【0009】一方、板の重ね枚数、板の厚さ、機械的摩
耗、機種の違い等の要因により穴明け機Mごとに穴明け
精度が異なってくる。それらを考慮して効率的に穴明け
機Mを運転するための判断は、作業者判断であるため作
業習熟時間がかかり、時として不良等の不具合が発生し
たり、作業効率の悪い割付で穴明け加工を実施してい
た。
【0010】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、生産管理情
報よりある一定期間内に生産するプリント配線板におい
て、複数台の穴明け機へのデータ分配に際して穴明け機
の選定と加工効率のよいデータの分配、変換を行うプリ
ント配線板の穴明け装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係わるプリント配線板の穴明け
装置は、穴明けデータに穴明け加工後のプリント配線板
のサイズを有し且つこの穴明けデータが、穴明け位置座
標と、穴明けするドリル径よりなる中間データ形式をと
ることにより、複数台の穴明け機へのデータの変換を行
うことを特徴とする。
【0012】かかる構成により、プリント配線板の材料
の使用量や穴明け機へのデータの変換が容易に行えるよ
うになる。
【0013】また、上記の目的を達成するため、請求項
2の発明に係わるプリント配線板の穴明け装置は、請求
項1の穴明け装置において、複数台の穴明け機ごとに、
ドリルセット位置、穴明けするワークのセット可能サイ
ズ、穴明け精度、穴明け時間算出のための穴明け機情報
及びドリル径毎の穴明け時の回転速度、送り速度、摩耗
による交換頻度、穴明け条件テーブルを有し、生産情報
にもとづいて生産時間を割り出し、複数台の穴明け機へ
加工効率の最もよい最適なデータの分配決定、作業の指
示を行うようにしたことを特徴とする。
【0014】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、生産情報に
基づいて生産時間を割出し、複数台の穴明け機へ効率の
最もよい最適なデータの分配決定や作業条件の指示を行
うことができることから、各穴明け機の稼働率や処理能
力が大幅に向上する。
【0015】また、上記の目的を達成するため、請求項
3の発明に係わるプリント配線板の穴明け装置は、請求
項1の穴明け装置において、前段取り時にセットしたド
リルセット情報を有し同一のドリル径を使用する場合
は、ドリルセット変えを最少化するように中間データの
変換を行うようにした。
【0016】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、プリント配
線板の穴明けに際して、穴明けデータの分配する穴明け
機の選定とドリル段取り替えを最少化することができる
ため、ドリル段取り替えに多くの時間を必要とせず、こ
れによって設備稼働率及び作業処理能力の向上が図れ
る。
【0017】また、上記の目的を達成するため、請求項
4の発明に係わるプリント配線板の穴明け装置は、請求
項1の穴明け装置において、使用頻度の高いドリルを穴
明け機毎にランダムな配置に固定登録し、中間データ変
換に際しては、ドリルの段取り替えを最少化するように
データ変換を行うようにした。
【0018】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、中間データ
の変換に際して、ドリル段取り替えを最少化することが
できるため、ドリル段取り替えが短時間で行え、これに
よって設備稼働率及び作業処理能力の向上が図れる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳述する。
【0020】図1は穴明け装置の全体的な構成図であ
り、複数の穴明け機1(1ー1、1ー2、1ー3、1ー
4)と、これら穴明け機1を個々に制御するコントロー
ラ2、穴明け機1全体を制御するラインコントローラ3
及びラインコントローラ3に送られるデータを中間デー
タ形式でセーブするサーバ4、プリント配線板を設計し
て、NC穴明け情報を前記ラインコントローラ3へ送る
CAD5と、日単位もしくは週単位などの生産小日程計
画を管理する生産管理情報部6とよりなり、複数の穴明
け機1は、それぞれ穴明け機本体1aと、材料供給部1
bより構成されている。
【0021】そして、CAD5によりプリント配線板が
設計されると、NC穴明け情報がラインコントローラ3
に送られ、データが中間データ形式でセーブされる。生
産管理情報部6より日単位若しくは週単位等の生産小日
程計画がラインコントローラ3に流されると、現在の仕
掛かりを考慮して各穴明け機1へデータが分配される。
このときラインコントローラ3は、CAD5から出力さ
れるデータフォーマットが中間データ形式であるため、
穴明け機1へ実行レベルでのデータの変換をすると同時
に材料のセットサイズ、重ね枚数、ドリルのセット、生
産枚数等の作業指示データを画面表示またはプリントア
ウトにより出力する。
【0022】また、前記穴明け機1は図2に示すよう
に、複数のドリル7がセット可能なドリルステーション
8と、穴明け時材料(図12のiで示す材料)9を固定
するベッド10及び前記ドリル7をクランプして穴明け
加工に供する複数の加工ヘッド12を有している。
【0023】そして、準備作業として図1に示すコント
ローラ2より出力した作業指示データに基づき、材料9
を材料供給部1bへセットしドリルステーション8にド
リル7を配置する。穴明けデータが穴明け機1へ負荷さ
れると、予め材料供給部1bへセットされた位置より材
料9が供給され、ベッド10へ固定される。加工ヘッド
12はデータ上にて指定された位置よりドリルステーシ
ョン8からドリル7をクランプする。そして穴明けが開
始される。
【0024】次に、穴明け作業が開始されるまでの一連
のデータの流れとその処理を図3に示すフローチャート
を用いて説明する。
【0025】図3のステップF111の生産情報が図1
に示すラインコントローラ3へロードされると、ステッ
プF100でサーバ4より該当する穴明け中間データを
読み込む。この穴明け中間データのデータ構造は、イニ
シャルデータとしてプリント配線板加工サイズ、板厚、
材質、ドリル径に対する穴明け精度をもち、かつ穴明け
位置に対しドリル径をもつ中間データ形式となってい
る。
【0026】中間データを読み込むと、ステップF11
2の材料ライブラリと照合を行い、最も効率のよい材料
サイズの決定を行う(ステップF110)。
【0027】このステップF110の決定手順を図4及
び図5に基づいて説明する。図4に示すようにCADデ
ータのプリント配線板サイズX2、Y2は、プリント配
線板外形加工後のサイズをデータとしてもっている。図
5は本発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴明け
装置で加工するプリント配線板の最も材料効率のよい材
料サイズを選定するフローチャートである。図5に示す
ステップF200では、最小ワークサイズX1、Y1
は、加工におけるクランプのためのデッドスペース等を
考慮した加工代をパラメータとしてもちそれを加算して
算出する。
【0028】次に、ステップF210の処理にて材料ラ
イブラリに登録されている中から材質、板厚の合致した
材料サイズの選定を行う。プリント配線加工において最
も安価な製造原価を提供するためには、材料9を有効活
用することが必須になるが、そのフローをステップF2
10からステップF260に示す。
【0029】すなわち、ステップF210で材料ライブ
ラリより材質、板厚を照合、材料サイズを選ぶ。そし
て、ステップF220でX1≦Xか否かが判断されて、
X1≦Xである場合には、ステップF230でY1≦Y
か否かが判断されて、Y1≦Yである場合にはステップ
F240で有効活用面積率Pが求められる。
【0030】この有効活用面積率Pが、最適であるかど
うかの判断の指標となる(式1に示す)。種々の材料サ
イズの中で最小ワークサイズ(面積S1)X1、Y1が
材料サイズ(面積S)X、Yを越えない範囲で、有効面
積活用率Pの一番高い値を示す材料サイズが最も安価と
なる。
【0031】 有効面積活用率P=最小ワークサイズ面積S1/材料サイズ面積S…(式1)
【0032】材料サイズを決定すると、図3に示すステ
ップF111における生産情報の内容より使用材料サイ
ズの必要数量の算出を行い、材料の発注有無と発注量を
決定する。このフローを図8に示す。図8は本発明の実
施の形態を示すプリント配線板の穴明け装置において、
材料発注の要否の決定、発注までを示すフローチャート
である。
【0033】詳細内容を下記の在庫管理テーブル(表
1)を用いて説明すると、ラインコントローラ3には在
庫管理データベースとして材料ごとに(材質、板厚、サ
イズ別)パラメータ登録としてもつ最小在庫数Aと発注
オーダ数Bをもち、既に発注は出ているが未入荷の材料
数すなわち未入荷数Dと前記算出した必要数F、作業の
オーダ数は既に出ているが未着手となっている仕掛数E
より、式2が成立するとパラメータ登録された発注オー
ダ数Bの数量で材料の自動手配するシステムとなってい
る。
【0034】
【表1】
【0035】すなわち、図8においてステップF501
で生産数より必要材料サイズFを算出し、ステップF5
11の、ラインコントローラ3でもつ材料在庫管理デー
タとの突き合わせをする。なおラインコントローラ3は
各穴明け機1とオンライン化されており、リアルタイム
で実績が収集される。これにより材料の仕掛かり、歩留
まりを把握し材料の在庫管理を行う仕組みとなってい
る。
【0036】次に、ステップF502で未入荷品を含む
材料数CD(CD=在庫数C+未入荷品D)を算出し、
ステップF502で作業仕掛を含む必要材料数EF(E
F=仕掛数E+必要数F)を算出する。次に、ステップ
F504で次式を算出する。 最小在庫数A≧(在庫数C+未入荷数D)−(仕掛数E+必要数F)…(式2 ) この式2に適合している場合には、ステップF505で
登録発注オーダ数Bの数量出材料を発注する。
【0037】これにより材料の過不足をチェックすると
同時に材料の棚卸し資産を過剰に増やさないで、かつ材
料欠品による納期遅れが生じない適正な在庫を維持する
ことができる。また生産変動が大きい場合、長中期生産
計画より生産品名を入力することにより使用する材料数
の算出を行い発注することもできるシステムを兼ね備え
ている。
【0038】次に、図3の穴明け時間テーブル算出の処
理を説明すると、第一番に行なう処理が穴明け機の選定
である。その処理フローを図6のステップF301から
ステップF306に示す。図6は本発明の実施の形態を
示すプリント配線板の穴明け装置において穴明け可能な
穴明け機を選定するフローチャートである。
【0039】ラインコントローラ3には穴明け機1毎に
処理能力を示す穴明け能力テーブルをもち(表2参
照)、中間データからリードした情報より対象穴明け機
の選定を行なう。ステップF301では最大、最小のド
リルセットサイズ、ステップF302ではドリルセット
可能本数、ステップF303では最大最小の材料穴明け
可能サイズをみて対象穴明け機1の選定を行う。さらに
中間データに穴明け精度が入力されていない場合は、一
般的に要求される穴明け精度は、ドリル径別に決定され
るので、ステップF314でマクロデータとして登録さ
れている穴明け精度テーブルと、表2に示す穴明け精度
が要求精度に合うか比較照合を行い、対象穴明け機1の
選定を行う。
【0040】
【表2】
【0041】中間データにドリル径毎の穴明け精度をも
っている場合、そのデータと比較照合を行い対象穴明け
機1の選定を行う。ステップF311でドリル径別に、
材料の厚みとその重ね枚数ごとの穴明け精度をもってお
り、そのマシン情報テーブルと図3のステップF100
に示す穴明け中間データと照合し穴明け機1の選定を行
い、かつ同時に穴明けできる重ね枚数を決定する。
【0042】次に、図3のステップF130における穴
明け時間テーブル算出であるが、前回求めた穴明けでき
る重ね枚数と中間データ、及び穴明け能力テーブル、生
産数をもとに穴明けに要する時間を算出する。穴明け機
1毎の加工時間は、下記の式3〜5によって求める。表
2に示す穴明け能力テーブルと中間データより材料セッ
ト時間、ドリル使用本数によりそのチェンジ時間が求ま
り、XY軸の移動速度より穴明け間の移動速度、穴明け
数により穴明け時間が加算され加工時間が求まる。
【0043】 一回の処理に要する穴明け時間t1=材料セット時間+Σドリルチェンジ時間 +ΣXY移動時間+Σ穴明け時間…(式3) 一回の処理で穴明けできる枚数M1=一度に穴明けできる重ね枚数×穴明けヘ ッド数…(式4) 加工時間T=(生産枚数÷M1)×t1…(式5) なお(生産枚数÷M1)は、小数点切り上げの整数を示
す。
【0044】以上のようにして各々求めた加工時間を表
3に示すようにメモリの中へ作る。次に穴明けデータの
割付を決定するまでのフローを図9に示す。図9は本発
明の実施の形態を示すプリント配線板の穴明け装置の穴
明けデータ割付決定までを示すフローチャートである。
【0045】
【表3】
【0046】図9において、ステップF611で穴明け
加工時間テーブル(表2)のデータを基にステップF6
01で各組合せ別に穴明け装置毎の加工時間を算出し、
ステップF602で各組合せにおける穴明け装置毎の最
大加工時間Tmax(表4のTmax欄参照)をピッキ
ングする。次に、ステップF603で各組合せの中で最
大加工時間Tmaxの最小の値の組合せを抽出する。次
に、ステップF604で同じ値の組合せがあるか否かが
判断されて、同じ値の組合せがある場合には、ステップ
F605で同組合せにおける穴明け装置の加工時間を積
算する。次に、ステップF606で積算した加工時間の
最小の値を示す組合せを選定し、ステップF607で穴
明けデータ割付決定を行う。また、ステップF604で
同じ値の組合せがあるか否かが判断されて、同じ値の組
合せがない場合には、ステップF617で各組合せの中
で最大加工時間Tmaxの最小の値を示す組合せを選定
し、ステップF607で穴明けデータ割付決定を行う。
【0047】すなわち、表3を例にとって考える場合、
プリント配線板A,B,C,Dの総ての加工の割付を求
めると表3に示すように18通りの組み合わせができ
る。すなわち、プリント配線板A,B,C,Dの割付の
組合せは、 18通り=3(Aの割付3通り)×2(Bの割付2通
り)×3(Cの割付3通り)×1(Dの割付1通り)
【0048】組合せ別に各穴明け機の加工時間をみて、
その最大加工時間(表4のTmax欄参照)を割り出
す。割付NO間の最大加工時間の最小の値となる組合せ
が効率のよい割付となる。しかし表4に示すように組合
せNO9とNO14の時間が同じになるケースがある。
このときは、組合せNO内のトータルの加工時間を求
め、その時間の少ない組合せNO14を選定することに
より、穴明け機の空き時間ができる状態となり次の作業
投入が円滑に受け入れられる最もよい組合せとして選定
する。
【0049】
【表4】
【0050】穴明けデータの分配の割合は、組合せNO
14が選定され、次のように決定する。 穴明け機1−1:プリント配線板B,D 穴明け機1−2:プリント配線板C 穴明け機1−3:プリント配線板A
【0051】穴明け機1の割合が決まると、次に行うの
が図3に示すステップF160のデータ変換であるが、
ラインコントローラ3より穴明けデータをコントローラ
2にて受けとる。
【0052】以下、図7を用いて説明する。図7は、本
発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴明け装置に
おいて、穴明け中間データを実行レベルデータに変換す
るフローチャートである。
【0053】コントローラ2には、穴明け機1のドリル
ステーション8にセットされているドリル径のテーブル
をもち、長、中期生産計画より割り出した使用頻度の高
いドリルの段取り替えを最小化するために、固定、フリ
ー登録区分をもつ。ステップF401でデータを読み取
ったときデータがX,Y座標とドリル径でもつ中間デー
タ形式であるので、まず最初にどの位置からドリル7を
取り出すか穴明け機1のドリルステーション8の割り出
しをステップF402からステップF417の処理で行
う。ステップF402,ステップF403の処理で前段
取りでセットしたドリル径と同一の場合、ドリル7の取
り出し位置を、同じ位置から取り出すようにデータを割
り付ける。
【0054】次に、ステップF404からステップF4
05の処理で固定ドリル7に対応したデータの割付を行
う。ステップF406からステップF407の処理でス
テップF402からステップF405の処理で対応でき
なかったドリル7の取りだし位置のデータの割付を行う
が、フリーのドリルステーション8に不足があった場
合、固定ステーションへのドリル7の割付を行う。以上
の処理により、ドリル7の段取り替えの最小化を図るこ
とができ、段取り時間の短縮とドリル7の誤セットによ
る不良の低減ができる。
【0055】そして、最後に、中間データに含まれてい
る材質、板厚、ドリル径のデータとステップF418の
穴明け情報をフィックスして穴明け実行データに変換す
る。ステップF418の穴明け情報には、穴明けすると
きに必要な板厚、材質、ドリル径をベースに回転速度、
ドリル摩耗による交換頻度等の穴明けに必要な条件をデ
ータとしてもつ。作業に際しては、材料サイズの数量指
定、重ね枚数、セット位置、ドリルのセット位置の段取
り替え指示をディスプレイ上かプリントアウトにより指
示をする(図3のステップF170,ステップF17
1)。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
係わるプリント配線板の穴明け装置によれば、穴明けデ
ータに穴明け加工後のプリント配線板のサイズを有し且
つこの穴明けデータが、穴明け位置座標と、穴明けする
ドリル径よりなる中間データ形式をとることにより、複
数台の穴明け機へのデータの変換を行うことにより、プ
リント配線板の材料の使用量や穴明け機へのデータの変
換が容易に行えるようになる。
【0057】また、請求項2の発明に係わるプリント配
線板の穴明け装置によれば、請求項1の穴明け装置にお
いて、複数台の穴明け機ごとに、ドリルセット位置、穴
明けするワークのセット可能サイズ、穴明け精度、穴明
け時間算出のための穴明け機情報及びドリル径毎の穴明
け時の回転速度、送り速度、摩耗による交換頻度、穴明
け条件テーブルを有し、生産情報にもとづいて生産時間
を割り出し、複数台の穴明け機へ加工効率の最もよい最
適なデータの分配決定、作業の指示を行うようにしたこ
とにより、上記した請求項1の発明の効果と同様な効果
を奏し得るばかりか、生産情報に基づいて生産時間を割
出し、複数台の穴明け機へ効率の最もよい最適なデータ
の分配決定や作業条件の指示を行うことができることか
ら、各穴明け機の稼働率や処理能力が大幅に向上する。
【0058】また、請求項3の発明に係わるプリント配
線板の穴明け装置によれば、請求項1の穴明け装置にお
いて、前段取り時にセットしたドリルセット情報を有し
同一のドリル径を使用する場合は、ドリルセット変えを
最少化するように中間データの変換を行うようにしたこ
とにより、上記した請求項1の発明の効果と同様な効果
を奏し得るばかりか、プリント配線板の穴明けに際し
て、穴明けデータの分配する穴明け機の選定とドリル段
取り替えを最少化することができるため、ドリル段取り
替えに多くの時間を必要とせず、これによって設備稼働
率及び作業処理能力の向上が図れる。
【0059】また、請求項4の発明に係わるプリント配
線板の穴明け装置によれば、請求項1の穴明け装置にお
いて、使用頻度の高いドリルを穴明け機毎にランダムな
配置に固定登録し、中間データ変換に際しては、ドリル
の段取り替えを最少化するようにデータ変換を行うよう
にしたことにより、上記した請求項1の発明の効果と同
様な効果を奏し得るばかりか、中間データの変換に際し
て、ドリル段取り替えを最少化することができるため、
ドリル段取り替えが短時間で行え、これによって設備稼
働率及び作業処理能力の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴
明け装置を示す全体的な構成図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴
明け装置に使用する穴明け装置の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴
明け装置の作用を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴
明け装置で加工するプリント配線板の加工位置を示す説
明図である。
【図5】本発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴
明け装置で加工するプリント配線板の最も材料効率のよ
い材料サイズを選定するフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴
明け装置において穴明け可能な穴明け装置を選定するフ
ローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴
明け装置において、穴明け中間データを実行レベルデー
タに変換するフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴
明け装置において、材料発注の要否の決定、発注までを
示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態を示すプリント配線板の穴
明け装置の穴明けデータ割付決定までを示すフローチャ
ートである。
【図10】従来のプリント配線板の穴明け装置を示す説
明図である。
【図11】従来の穴明け装置の斜視図である。
【図12】定尺サイズの材料からプリント配線板の取り
方を示す説明図である。
【符号の説明】
1 穴明け機 2 コントローラ 3 ラインコントローラ 5 CAD 7 ドリル 9 材料 12 加工ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 潤一 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社日 立テレコムテクノロジー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴明けデータに穴明け加工後のプリント
    配線板のサイズを有し且つこの穴明けデータが、穴明け
    位置座標と、穴明けするドリル径よりなる中間データ形
    式をとることにより、複数台の穴明け機へのデータの変
    換を行うことを特徴とするプリント配線板の穴明け装
    置。
  2. 【請求項2】 複数台の穴明け機ごとに、ドリルセット
    位置、穴明けするワークのセット可能サイズ、穴明け精
    度、穴明け時間算出のための穴明け機情報及びドリル径
    毎の穴明け時の回転速度、送り速度、摩耗による交換頻
    度、穴明け条件テーブルを有し、生産情報にもとづいて
    生産時間を割り出し、複数台の穴明け機へ加工効率の最
    もよい最適なデータの分配決定、作業の指示を行うよう
    にした請求項1記載のプリント配線板の穴明け装置。
  3. 【請求項3】 前段取り時にセットしたドリルセット情
    報を有し同一のドリル径を使用する場合は、ドリルセッ
    ト変えを最少化するように中間データの変換を行うよう
    にした請求項1記載のプリント配線板の穴明け装置。
  4. 【請求項4】 使用頻度の高いドリルを穴明け機毎にラ
    ンダムな配置に固定登録し、中間データ変換に際して
    は、ドリルの段取り替えを最少化するようにデータ変換
    を行うようにした請求項1記載のプリント配線板の穴明
    け装置。
JP2624596A 1996-01-22 1996-01-22 プリント配線板の穴明け装置 Pending JPH09193096A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007030061A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Hitachi Via Mechanics Ltd 穴明け加工方法
WO2013183566A1 (ja) * 2012-06-05 2013-12-12 株式会社マキタ 電動工具

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JP2007030061A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Hitachi Via Mechanics Ltd 穴明け加工方法
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