JPH09193291A - スキー板、サーフボード、スケートボードのような複合製品の装飾方法 - Google Patents

スキー板、サーフボード、スケートボードのような複合製品の装飾方法

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JPH09193291A
JPH09193291A JP8302603A JP30260396A JPH09193291A JP H09193291 A JPH09193291 A JP H09193291A JP 8302603 A JP8302603 A JP 8302603A JP 30260396 A JP30260396 A JP 30260396A JP H09193291 A JPH09193291 A JP H09193291A
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composite
sheet
layer
fibers
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JP8302603A
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Alain Grenetier
グルヌティエ アラン
Philippe Renard
ルナール フィリップ
Valerie Rochet
ロシェ ヴァレリー
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Original Assignee
Salomon SAS
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    • B44C1/165Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
    • B44C1/17Dry transfer
    • B44C1/1712Decalcomanias applied under heat and pressure, e.g. provided with a heat activable adhesive
    • B44C1/1716Decalcomanias provided with a particular decorative layer, e.g. specially adapted to allow the formation of a metallic or dyestuff layer on a substrate unsuitable for direct deposition
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    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
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    • A63C5/003Structure, covering or decoration of the upper ski surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題と解決】 本発明は、後で行う熱間加圧サイクル
時に、熱流動性を有する樹脂をベースとする製品の補強
構造と接合されるべく、装飾を施した複合体を準備する
工程を含み、 a)透明または半透明プラスチック材料層1の第一の面
100に昇華性インキを印刷する方法によって、装飾図
柄の転写を行う第一のサイクルと、 b)次いで、このようにして装飾を施した第一の面10
0に、陽極処理をしていないアルミニウム、乾いた合成
繊維、および木材から成る群より選んだ材料製のコント
ラスト用シート3を、加熱・加圧下で、接着フィルム
2、20を用いて結合する第二のサイクルとから成る複
合製品の装飾方法を提供する。本発明によれば、使用す
るコントラスト用シートの性質に応じて、織り目効果、
メタリック効果、あるいは木目効果のような、各種の非
常に人目を引く効果により、装飾用の図柄を引き立たせ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は複合製品の新規な装飾方法に関す
る。特に、本発明は、スキー全般、サーフボード、スケ
ートボード、および他の同様の性質の物品のような、各
種プラスチック材料および複合材料を集めて層状に成形
した物品に関する。
【0002】昇華は、スキー板の装飾によく適合した技
術であり、多数の異なるプラスチック基板を使用するこ
とができるとともに、基板に特定の準備を行うために予
備加工を加える必要なしに任意の図柄をプリントでき
る。転写の原理は、装飾を施す基板に対して熱と圧力を
加えることにより、乾燥エキスの形で原紙に含まれるイ
ンキを気化させることである。当該方法は、清潔かつ迅
速で、また有害な蒸気や溶剤の発生がない。
【0003】大抵の場合、図柄は、装飾を施す物品を被
覆する透明層の外面上に転写される。インキの濃度勾配
は透明層の外面から内部へ向かう10分の数ミリメート
ルの所に現れる。この方法の主な欠点は、主として図柄
が直接外部の有害な作用を受け、当該物品の使用条件が
厳しい場合(例えば、その物品が衝撃、擦り傷、多量の
紫外線などを受けるとき)急速に劣化する可能性がある
ことである。
【0004】こうした諸問題に対して、様々な解決策が
提示された。例えば、本出願人によるフランス公開特許
出願第2620974号がその一つである。この特許出
願では押出し成形によって予め外側透明層と一体化させ
た内側不透明層を通して昇華を実施することが提案され
ている。このようにして装飾を施した二層を、次いで、
対象物品に付け加えて一体化させる。
【0005】同じく本出願人によるフランス公開特許出
願第2620975号では、昇華を先ず不透明な単層シ
ートに実施し、次に、それを保護用の透明な単層シート
へ接着して1つに組み立てるという点で、前述の特許出
願とは異なる。この組立品は、次に、加熱接着によって
物品に付け加えられる。
【0006】これら2つの場合、インキの移動は不透明
層を通してなされる。そのため、図柄の仕上げ精細度が
落ちる。インキの移動前面でその濃度が高くなることが
あっても、不透明層を通してインキが垂直方向に拡散す
るために、パステル調色の図柄が得られる。
【0007】この他にも、例えば保護用透明層の内面を
通して昇華を実施するような解決策が試みられた。
【0008】このように装飾を施された透明層は不透明
層と接合される。次に、この接合体は加熱接着によって
複合製品に一体化される。この場合、接着時の温度上使
用がインキの移動を再スタートさせ、インキは不透明層
内に拡散する。深部への拡散は前述した色合のパステル
化という問題を生じ、それとともに、不透明層の熱によ
る一種の熱によるクリープが生じるために横方向への拡
散もかなり加わる。そのために仕上がりの図柄はより不
鮮明となる。
【0009】本出願人は、未公開フランス特許出願第9
500684号に開示されている、このインキの移動の
問題に十分な解決策を提案した。この解決策は、昇華さ
せられる透明層を、網状化(架橋)可能な材料からなる
透明なコーティングによって覆い、次にコーティングの
網状化による硬化を行って、この透明層のクリープに対
する抵抗性と熱安定性を高めることである。しかしなが
ら、この方法も優れた点ばかりではない。
【0010】特に、網状化可能な材料の被膜層は各種ニ
スの中から選ぶのが好ましい。また、網状化可能な材料
の被膜層の上から白色または対照的な色彩のラッカーの
層を上塗りすることも必要である。
【0011】このような製品は、揮発性が高く引火性
で、しばしば有害な溶媒や稀釈剤を含んでいる。取扱者
の健康と環境全般に対して何の心配もなくこれらを使用
するには、特定の方法を用いることが要求される。
【0012】さらに、乾燥時間を守り、例えば紫外線放
射のような、網状化を速めるのに適した手段を用いなけ
ればならない。ほとんどの場合、さまざまな層間の付着
をよくするために表面処理を行うことも必要である。
【0013】また、もっと一般的な仕方で、プラスチッ
ク製のコントラスト層またはラッカー層が存在するた
め、地紋効果は変化が乏しくなり、いずれもかなり似通
った図柄になってしまう。
【0014】本発明の目的は上述の諸問題に解決策を与
えることである。
【0015】特に、目的の1つは、溶剤、稀釈剤、その
他同種の製品のような各種材料を使用せずに、より環境
保護的な内部昇華によって、装飾に関わる問題の解決策
を提案することである。
【0016】さらに、本発明のもう1つの目的は、例え
ば、メタリック地、織り目地、メッシュ地などの効果の
ような、非常に多様で魅力ある材質感によって装飾の図
柄を引き立てることである。
【0017】そのために、本発明は、装飾を施した複合
体を準備して、後で行う熱間加圧時に、熱流動性を有す
る樹脂をベースとする補強構造と接合するための工程を
含む、複合製品の装飾方法に関するもので、次の工程か
ら成る。 −第一工程:透明または半透明のプラスチック材料層の
第一面に、1種類または複数種類の昇華可能なインキの
プリント法によって、装飾図柄の転写を実施する。 −第二工程:次に、陽極処理されないアルミニウム、乾
いた合成繊維、および木材から成る群より選択した材料
性のコントラスト用シートを、接着フィルムを使って、
第一工程で装飾を施した第一面に対し熱と圧力を加えて
接合する。
【0018】昇華用インキは、最終工程時に、種々の材
料内で移動する可能性はない。したがって、装飾図柄は
鮮明なまま、当初の色彩を保つ。また、こうした様々な
材料によって、特に印象が強く変化に富んだ地紋効果を
得ることができる。
【0019】本発明のもう1つの特徴によれば、コント
ラスト用シートは、イオノマー型のオレフィン共重合体
の薄膜で各面を覆う陽極処理されないアルミニウム箔で
ある。この薄膜は接着界面の役割を果たし、かつアルミ
ニウムを、接着するべく用意されたほとんどの基質と接
着親和性を持つようにする。この薄膜はまた、アルミニ
ウム箔を貯蔵する際に酸化から守る働きもする。
【0020】もう1つの別の特徴によると、製品の補強
構造の流動性を有する樹脂と接触させるための、天然ま
たは合成の乾いた繊維を材料とするコントラスト用シー
トの面上に、障壁(バリヤ)フィルムを接近させる。こ
の障壁フィルムは、一方ではコントラスト用シートと、
また他方では熱クリープ性(熱流動性)を有する樹脂と
良好な接着性を持つ材料から選ばれる。このようにし
て、補強構造を構成する樹脂は、コントラスト用シート
を貫通したり、あるいは同シートにしみ込んだり、ま
た、その結果外部から見える外観のきず(気泡、しみな
どの現象)が生じないようにする。
【0021】上述の特徴に関連する一特徴によれば、障
壁フィルムの接近は、プラスチック材料層へコントラス
ト用シートを接合する第二の工程の間に及ぼす熱と圧力
を利用して行われる。
【0022】これに代わる一解決策では、障壁(バリ
ヤ)フィルムの接近を、後で行う熱間加圧時に、製品の
補強構造と装飾を施した複合体の最終接合がなされる間
に行うようにしても良いことである。
【0023】本発明はまた、複合製品の、熱クリープ性
を有する樹脂をベースとする補強構造と接合されるため
の、装飾複合体に関する。
【0024】本発明の他の特徴と長所は、添付の図面を
参照して以下に述べる内容から明らかとなろう。なお、
図面は非限定的な例を示すにすぎない。
【0025】本発明による方法を行うには、先ず最初
に、透明または半透明の材料から成る単層プラスチック
シート1の使用が必要である。以下、本明細書では、こ
のシートを「透明層」と称する。
【0026】層1の片方の表面100に、第一段階とし
て、昇華可能な着色料を転写することによって、装飾図
柄のプリントを行う。この面100は、複合体におい
て、透明層の内側となるように定められる。反対側にあ
るのが外側となる面101である。プリンとされる装飾
の図柄は、それ自体公知の仕方で、1枚の台紙4に含ま
れ、この台紙は、透明層の面100に対して時間tの
間、温度Tで圧力Pをかけて押し付けられる。この透明
層は、PA11、PA12、PA6.3、PA6.6な
どのポリアミド、ポリカーボネート、ABS(アクリル
ニトリル−ブタジェン−スチレン共重合体)、TPU
(熱可塑性ウレタンエラストマー)に混合される透明な
AS(アクリルニトリル−スチレン共重合体)、ポリエ
チレンテレフラタート(PET)などの昇華可能なプラ
スチック材料の中から選ぶことができる。
【0027】透明層の厚さは0.2mm〜1.1mmで
ある。昇華は温度160℃〜180℃、圧力1〜2バー
ル、時間1分30秒〜約4分の範囲で実施される。内側
から透明層を通るインキの移動前面の深さは、およそ
0.20mmあるいはそれをやや上回る。
【0028】第2段階では、固形接着用フィルム2とコ
ントラスト層3に、この透明層1を接近させる。接着フ
ィルム2は予め装飾を施した面100と接触させ、また
コントラスト層3も接着フィルムと接触させる(図
2)。
【0029】次に、透明層1とコントラスト3を付着さ
せるために、少なくともフィルムの軟化点まで圧力と温
度を上昇させることによって、いわゆる「密着工程」を
行う。
【0030】図示の例において、コントラスト層はイオ
ノマー型オレフィン共重合体の薄膜で各々の面を被覆し
た厚味の薄い陽極処理されていないアルミニウム箔31
である(商品名「SURLYN」)。
【0031】アルミニウム箔の厚さは15〜16μm、
各薄膜の厚さは10〜50μmの範囲である。
【0032】接着用フィルムは、透明層1とコントラス
ト層3と付着力をもつように選ばれる。それは数ミクロ
ンから数10分の1mmの範囲の厚味の薄い熱溶融性フ
ィルムである。
【0033】カルボン酸または無水カルボン酸の作用に
よって、例えばアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイ
ン酸によってグラフトした重合体または共重合体を主成
分とするフィルム2を使うと好都合である。
【0034】このようなフィルム2は、とりわけ、ポリ
エチレンのグラフト共重合体、例えば無水マレイン酸に
よるポリエチレンのグラフト共重合体で作ることができ
る。
【0035】この種のフィルムは、先に挙げた透明層1
を構成する大部分の昇華可能な材料を、イオノマー処理
したアルミニウム製のコントラスト層と接着可能にす
る。
【0036】しかしながら、フィルム2は、カルボン酸
または無水カルボン酸の作用によってグラフトしたエチ
レン−酢酸ビニル共重合体(EVA)からも作ることが
できる。
【0037】例として、ポリエチレンを無水マレイン酸
でグラフトした共重合体のフィルム2を使用すると、ポ
リアミド製の第一の要素1を、イオノマー処理したアル
ミニウム製のコントラスト層3に接着することが可能に
なる。本発明によれば、ポリエチレンの表面にグラフト
された無水マレイン酸基とポリアミドの末端基との化学
反応が、第一の要素1へフィルム2を付着させることに
なる。これらの基は材料中に低濃度で存在するが、ポリ
アミドのシートを押出し成形するときに最表面へ移動す
るという特性を持つもので、いつでも反応できる状態に
ある。反応によって、マレイン環の酸素原子がポリアミ
ドのアミノ末端基の窒素原子と入れ代わり、水の分子が
形成される。反応を引き起こすには基質を110℃以上
の温度に保つ必要がある。それゆえ、第一の要素1に対
してフィルム6を互いに一体結合させるには、圧延また
はプレス加工によって、熱間圧着を行わなければならな
い。
【0038】図示の例では、様々な層1、2、3の接合
を、唯一回の加熱と加圧サイクルの範囲で行う。
【0039】もちろん、先ず層1か2のいずれかにフィ
ルム2の圧着を行い、次に第二段階で、第二の層とフィ
ルム2の圧着を行うことも考えられる。
【0040】以後、このようにして形成した複合体は、
装飾を施すべき複合製品の被覆としていつまでも使用で
きる状態にある。
【0041】複合製品とは、主として補強構造を持つ、
層状に成形されたあらゆる物品を意味する。特に、スキ
ー、スノーボード、スケートボードなどが考えられる。
【0042】図4は、本発明の方法によって得られた複
合体を含むスキー板の概略断面図である。
【0043】スキー構造の他部分と複合体の一体化は、
極めて多様な方法を使って行うことができる。いずれの
場合も、一般に、熱流動性樹脂(熱でクリープを生じう
る樹脂)を主成分とするスキーの補強構造4について、
熱間プレス加工サイクルを実施する。この補強構造4
は、とりわけ、熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を予め
含浸させた補強用繊維布で作ることができる。
【0044】とりわけ、ポリエステル、エポキシド、ポ
リウレタンから成る群より選んだ湿潤または一部網状の
熱硬化性樹脂を含浸させた、ガラス、カーボン、ポリア
ラミドなどの織製繊維または不織製繊維をベースとする
補強用繊維布を使うことができる。
【0045】別案として、ポリアミド、ポリカルボナー
ト、ポリエーテルイミド(PEI)から成る群より選ん
だ熱可塑性樹脂を含浸させた、ガラスまたはカーボンの
織製繊維または不織製繊維をベースとする補強用繊維布
を使うことができる。
【0046】より一般的には、コントラスト用シート3
は、陽極処理されていないアルミニウム、乾いた合成繊
維、および木材から成る群より選ぶことができる。
【0047】どれを選択したかによって、アルミニウム
の場合はメタリックカラーの表現、繊維の場合はメッシ
ュまたは織り目の地紋、あるいはまた、木材の場合は木
目のある外観が得られよう。
【0048】コントラスト用シートが乾いた繊維である
とき、ガラス、カーボン、ポリエステル、ポリアラミド
などの繊維、またはその他の合成繊維、あるいは例えば
木綿のような天然繊維の織製または不織製により作った
織布(またはボイル)の外観が得られて有利である。
【0049】装飾するべき複合製品の補強構造の熱間流
動性を有する樹脂によって、コントラスト用シート3の
乾いた繊維が汚染されないようにするために、バリヤ
(障壁)フィルム21を用いて外面33を防水加工する
必要がある(図5)。
【0050】そのために、接着用フィルム20を使って
コントラスト用シート3と前以て昇華を終えた透明層1
とを、熱間密着を行う第2のサイクル時に、利用して、
外面33上に追加のバリヤフィルム21を載せて接着さ
せる。一方、内面32はフィルム20と接触させる。接
着用フィルム20は、乾いた繊維の層3内を自然に移動
しようとしがちな昇華用インキの緩衝材として重要な役
割を果たす。バリヤフィルム21の方は、一方ではコン
トラスト用シート3と良好な接着親和性を有し、また他
方では装飾するべき複合製品の補強構造の熱間流動性を
有する樹脂と良好な接着親和性を有する材料から選ばれ
る。
【0051】一変形例において、バリヤフィルムの圧着
は、後で行う熱間プレス加工サイクル時に、装飾するべ
き複合物品の補強構造と複合体の最終接合をする間に行
うこともできる。
【0052】バリヤフィルム21は、イオノマーのよう
な加熱成形可能な材料、しかも好ましくは、シート3の
コントラストを高めるために、全体に薄く着色した材料
で作ることができる。バリヤフィルムは、繊維の隙間や
開口の内部に浸入するような粘性を持つ物質から選ばれ
る。
【0053】乾いた繊維の別のメリットは、接着フィル
ム20の側方流動性(クリープ)をやはり、防ぐことが
できる点である。熱間接合サイクル時に、繊維はその多
孔性のために、溶融状態にある熱可塑性材料の一部分を
吸収する。
【0054】一例として、イオノマー製バリヤフィルム
を使用すると、エポキシド型の熱流動性(クリープ性)
樹脂を主成分とする補強構造と、先に挙げた材料から選
んだコントラスト用シートの接着が可能になる。
【0055】本発明は、以上に明記した実施態様に限定
されるものではなく、冒頭の特許請求の範囲に含まれ
る、各種の変形態様や一般概念を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の第一工程(すなわち、昇華によ
る転写)を示す。
【図2】本発明の方法の第二工程(すなわち、加熱と加
圧による接合)を示す。
【図3】本発明の方法の第二工程(すなわち、加熱と加
圧による接合)を示す。
【図4】本発明の複合材で覆われたスキー板を示す概略
断面図である。
【図5】本発明の一変形態様による、図2と同類の図で
ある。
【符号の説明】
1 単層プラスチックシート(第一の要素) 2、20 固形接着用フィルム 3 コントラスト層 21 バリヤフィルム 100 面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ ルナール フランス国.74330 ラ バルム ド シ ィンジー,リュ ド ラ ヴィ ボルニ ュ,レジダンス ド ラ コリンヌ(番地 なし) (72)発明者 ヴァレリー ロシェ フランス国.74960 メイテ,リュ ド ラエロドローム 13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後で行う熱間加圧サイクル時に、熱流動
    性を有する樹脂を主成分とする製品の補強構造と接合さ
    れるべく、装飾を施した複合体を準備する工程を含む複
    合製品の装飾方法において、 a)透明または半透明プラスチック材料層(1)の第一
    の面(100)に昇華性インキを印刷する方法によっ
    て、装飾の転写を実施する第一のサイクルと; b)次いで、このようにして装飾を施した第一の面(1
    00)に、陽極処理をしてないアルミニウム、乾いた合
    成繊維あるいは天然繊維、および木材から成る群より選
    んだ材料で製作したコントラスト用シート(3)を、接
    着フィルム(2、20)を用いて、加熱・加圧下で接合
    する第二のサイクルとから成ることを特徴とする複合製
    品の装飾方法。
  2. 【請求項2】 前記コントラスト用シート(3)が、イ
    オノマー型オレフィン共重合体の薄膜で各面を覆われ
    た、陽極処理していないアルミニウム箔であることを特
    徴とする請求項1による装飾方法。
  3. 【請求項3】 複合製品の補強構造(5)の流動性を有
    する樹脂と接触させるための、乾いた天然あるいは合成
    繊維材料から成るコントラスト用シート(3)の面上に
    バリヤフィルム(21)を近付け、前記バリヤフィルム
    (21)は、一方では前記コントラスト用シート(3)
    と良好な接着親和性を有し、また他方では、熱間流動性
    を有する樹脂と良好な接着親和性を有する材料より選ば
    れることを特徴とする請求項1による装飾方法。
  4. 【請求項4】 前記バリヤフィルム(21)の接近を、
    プラスチック材料層(1)に前記コントラスト用シート
    (3)を接合する第二のサイクル中に行う加熱・加圧を
    利用して実施することを特徴とする請求項3による装飾
    方法。
  5. 【請求項5】 前記バリヤフィルム(21)の接近を、
    前記装飾を施した複合体と、後で行う熱間加圧のサイク
    ル時に、前記製品の補強構造(5)の最終接合中に行う
    ことを特徴とする請求項3による装飾方法。
  6. 【請求項6】 前記コントラスト用シート(3)が、ガ
    ラス繊維、炭素繊維、ポリエステル繊維、ポリアラミド
    繊維あるいは綿繊維から成る、織製または不織製の繊維
    布の形状を呈することを特徴とする請求項3、4または
    5による装飾方法。
  7. 【請求項7】 複合製品の熱流動性を有する樹脂を主成
    分とする補強構造と接合するための装飾用複合体であっ
    て、 − 昇華性インキを印刷する方法によって得られる装飾
    を内面(100)に担持する透明プラスチック材料層
    (1)と; − 前記透明プラスチック材料層(1)の内面(10
    0)を覆うコントラスト用シート(3)とを含み、 前記コントラスト用シート(3)が接着用フィルム
    (2)によって前記透明プラスチック層(1)の内面
    (100)に接合されること、および前記コントラスト
    用シート(3)が陽極処理をしていないアルミニウム、
    乾いた合成繊維、および木材から成る群より選ばれるこ
    とを特徴とする装飾用複合体。
  8. 【請求項8】 前記コントラスト用シートが、ガラス繊
    維、炭素繊維、ポリエステルあるいはポリアラミド繊維
    から成る、織製または不織製の繊維布であることを特徴
    とする請求項7による装飾用複合体。
  9. 【請求項9】 請求項7あるいは8による装飾用複合体
    を備えたスキー型あるいは雪上サーフ型の複合製品。
JP8302603A 1995-11-15 1996-11-14 スキー板、サーフボード、スケートボードのような複合製品の装飾方法 Pending JPH09193291A (ja)

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