JPH09193527A - 印刷装置 - Google Patents
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- JPH09193527A JPH09193527A JP627596A JP627596A JPH09193527A JP H09193527 A JPH09193527 A JP H09193527A JP 627596 A JP627596 A JP 627596A JP 627596 A JP627596 A JP 627596A JP H09193527 A JPH09193527 A JP H09193527A
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Abstract
が生じるのを防止できる印刷装置を提供する。 【解決手段】 回転自在に設けられて製版済みのマスタ
1が巻き付く版胴2を備え、印刷用紙5に画像を印刷す
る孔版印刷装置において、マスタ1の皺をとるために、
マスタ1の給版方向下流側になるに従って互いの対向間
隔が広がる一対のテンションコロ4を版胴2に対して接
離自在に設けた。従って、マスタ1の給版動作に従い、
マスタ1に張力が加えられてその皺が伸ばされる。この
際、版胴2におけるマスタ給版過程でマスタ1の皺が伸
ばされるので、腰の弱いマスタ1に対してもその動作が
有効に行なわれる。
Description
印刷装置に関する。
付いた製版済みのマスタに位置を合わせて印刷用紙を給
紙する。この印刷用紙をマスタを介して版胴に押し付
け、版胴内のインキを版胴の孔及びマスタの穿孔から滲
み出させて印刷用紙にインキを転移させることにより印
刷用紙に画像を印刷する。
に巻き付いた製版済みのマスタに弛みがあり、マスタを
介して印刷用紙を版胴に押し付けた際にマスタの弛みが
押し潰されてマスタに皺が生じると、印刷用紙に印刷さ
れる画像の画像品質が悪化してしまう。
印刷用紙を版胴に押し付けた際にマスタ自体の腰の強さ
によりインキの粘着力に打ち勝ってマスタが版胴の外周
面を移動する。これにより、マスタの弛みが伸ばされ、
マスタに皺が生じるのが防止される。従って、従来の孔
版印刷装置では、熱可塑性樹脂フィルムに多孔性支持体
を貼り合わせた腰の強いマスタが使用される。多孔性支
持体は、和紙繊維又は合成繊維により形成されたもので
ある。
孔から滲み出したインキを印刷用紙に転移するので、熱
可塑性樹脂フィルムに多孔性支持体を貼り合わせた腰の
強いマスタを使用すると、多孔性支持体において繊維が
複雑に絡み合って塊となっている部分がある場合や太い
繊維がマスタの穿孔を横切っている場合に、印刷用紙に
印刷された画像のベタ部が抜けたり細線や太線が切れた
りかすれたりしてしまう、俗に繊維目と呼ばれる問題が
生じる。
ことにより繊維目を低減させる試みがされている。
マスタ(以下、腰の弱いマスタと表す)を加熱穿孔する
と、熱可塑性樹脂フィルムが収縮して腰の弱いマスタに
皺が生じてしまう。また、版胴に巻き付いた腰の弱いマ
スタに弛みがある場合、腰の弱いマスタを介して印刷用
紙を版胴に押し付けたとしてもマスタ自体の腰が弱いた
め、インキの粘着力により腰の弱いマスタが版胴の外周
面を移動できずに押し潰されて腰の弱いマスタに皺が生
じてしまう。さらに、マスタを加熱穿孔して製版すると
共に搬送ローラでマスタを版胴へ搬送する製版部を備え
た孔版印刷装置では、マスタを版胴へ搬送する際にマス
タ自体の腰の強さによりマスタが波打つのを防止してい
るため、腰の弱いマスタでは波打ちを押えることができ
ず、波打った状態のまま版胴へ搬送されて版胴に巻き付
く。従って、版胴に巻き付いた腰の弱いマスタに弛みが
生じやすいので、腰の弱いマスタに皺が生じやすくな
る。
ことができる孔版印刷装置が考えられて実公昭60−2
1243号公報、実公昭61−30866号公報及び実
開昭60−119565号公報に記載されている。これ
らの孔版印刷装置は、版胴へ給版されるマスタの弛みや
皺を伸ばしてマスタを弛みや皺のない状態にする原紙取
付装置を備えている。これらの原紙取付装置は、マスタ
を版胴へ案内するガイド部材と、このガイド部材にマス
タを介して当接してマスタの搬送に従って従動回転する
ことによりマスタに対してマスタの幅方向に張力を加え
る回転自在な伸張部材とにより形成されている。
回転に伴ってマスタが原紙取付装置から引き出されて版
胴へ給版される。このとき、原紙取付装置内では、ガイ
ド部材に沿ってマスタが搬送され、マスタの搬送に従っ
て伸張部材が従動回転してマスタに対してマスタの幅方
向に張力が加えられる。これにより、マスタの弛みや皺
を伸ばすことができるため、弛みや皺のない状態でマス
タが版胴に巻き付く。
昭60−21243号公報、実公昭61−30866号
公報及び実開昭60−119565号公報に記載されて
いる孔版印刷装置においては、版胴の回転に伴ってマス
タがガイド部材と伸張部材とのニップ部分から引き出さ
れて版胴へ給版される。このとき、ニップ部分と版胴と
の間でマスタに対してマスタの給版方向に張力が加えら
れる。このため、腰の弱いマスタを使用した場合に、マ
スタの給版方向に腰の弱いマスタが伸びて腰の弱いマス
タに縦皺が生じるという問題点がある。
イド部材と伸張部材とのニップ部分が版胴から離れた位
置に配置されている。この孔版印刷装置では、腰の強い
マスタを使用した場合、マスタ自体の腰の強さにより波
打ちが防止されるので、ニップ部分から引き出されたマ
スタの後端が版胴に巻き付いた際にマスタに弛みが生じ
ることがない。しかし、腰の弱いマスタを使用した場
合、ニップ部分から引き出された腰の弱いマスタの後端
が波打ってしまい、波打った状態のまま腰の弱いマスタ
の後端が版胴に巻き付いて腰の弱いマスタの後端に弛み
が生じてしまう。従って、腰の弱いマスタを介して印刷
用紙が版胴に押し付けられた際に腰の弱いマスタの弛み
が押し潰されて腰の弱いマスタの後端に皺が生じるとい
う問題がある。
回転自在に設けられて製版済みのマスタが巻き付く版胴
を備え、前記マスタに位置を合わせて印刷用紙を給紙
し、前記印刷用紙を前記マスタを介して前記版胴に押し
付け、インキを前記印刷用紙に転移させることにより前
記印刷用紙に画像を印刷する印刷装置において、前記マ
スタの幅方向の両端に対応するそれぞれの位置で前記版
胴に対して接離自在で前記マスタの給版方向の下流側の
間隔を前記マスタの幅方向に広げて前記マスタの給版方
向に対して傾斜させて設けられ、前記マスタを介して前
記版胴に当接する回転自在なテンションコロを備える。
従って、版胴が回転してマスタが版胴に巻き付くとき、
テンションコロがマスタを介して版胴に当接して回転
し、テンションコロがマスタの給版方向に対して傾斜し
た方向に張力を加えることにより、マスタに対してマス
タの幅方向に張力を加えることができるので、マスタを
その幅方向に伸ばすことができる。また、テンションコ
ロがマスタを介して版胴に当接するので、マスタの後端
に至るまでテンションコロでマスタに対してその幅方向
に張力を加えることができる。このため、腰の弱いマス
タを使用した場合にも、腰の弱いマスタの弛みや皺が伸
ばされ、また、腰の弱いマスタがその後端において波打
った状態のまま版胴に巻き付くのが防止されるので、腰
の弱いマスタを介して印刷用紙を版胴に押し付けた際に
腰の弱いマスタに皺が生じるのが防止され、印刷用紙に
印刷される画像の画像品質がマスタの皺により悪化する
のが防止される。また、マスタの弛みや皺を伸ばすため
の装置を版胴から離れた位置に設ける必要がなくなるの
で、マスタに対してマスタの給版方向に張力が加えられ
ることがなくなるため、腰の弱いマスタを使用した場合
にも、腰の弱いマスタに縦皺が生じるのが防止される。
刷装置において、テンションコロがマスタを介して版胴
に当接して回転することにより前記マスタに対して前記
マスタの幅方向に張力を加える伸張動作を前記版胴が所
定の回数回転する間行なわせる伸張動作制御手段を備え
る。従って、テンションコロがマスタを介して版胴に当
接して回転することによりマスタに対してマスタの幅方
向に張力を加える伸張動作を伸張動作制御手段により版
胴が所定の回数回転する間行なわせることにより、版胴
に巻き付いたマスタの弛みや皺を伸ばす動作を所定の回
数繰り返して行なうことができるため、腰の弱いマスタ
を使用した場合にも、腰の弱いマスタの弛みや皺が確実
に伸ばされ、腰の弱いマスタを介して印刷用紙を版胴に
押し付けた際に腰の弱いマスタに皺が生じるのが防止さ
れる。
刷装置において、印刷用紙に印刷される画像の画像量を
検出する画像量検出手段と、この画像量検出手段により
検出された画像量に基づいて伸張動作を行なう期間であ
る版胴の回転回数を設定する回転回数設定手段とを備え
る。従って、画像量検出手段により検出された画像量に
基づいて伸張動作を行なう期間である版胴の回転回数を
回転回数設定手段により設定することにより、画像量が
多くてマスタに形成された穿孔の面積が大きい場合に
は、腰の弱いマスタを加熱穿孔した際に生じる腰の弱い
マスタの収縮量が大きいので、版胴の回転回数を多く設
定して伸張動作を行なう期間を長くすることでマスタの
皺を伸ばすことができるため、腰の弱いマスタに皺が生
じるのが確実に防止される。また、画像量が少なくてマ
スタに形成された穿孔の面積が小さい場合には、腰の弱
いマスタを加熱穿孔した際に生じる腰の弱いマスタの収
縮量が小さいので、版胴の回転回数を少なく設定して伸
張動作を行なう期間を短くしてもマスタの皺を伸ばすこ
とができるため、伸縮動作にかかる時間が短縮され、腰
の弱いマスタに皺が生じるのが確実に防止される。
3記載の印刷装置おけるテンションコロが、芯体と粘着
性又は吸着性を有する部材とにより形成されている。従
って、版胴とマスタとの間に生じる摩擦抵抗よりもテン
ションコロとマスタとの間に生じる摩擦抵抗を大きくす
ることができるため、マスタに対してテンションコロで
マスタの幅方向に張力が確実に加えられ、マスタの弛み
や皺が確実に伸ばされる。
3記載の印刷装置におけるテンションコロが、芯体と版
胴の摩擦係数よりも摩擦係数が高い部材とにより形成さ
れている。従って、版胴とマスタとの間に生じる摩擦抵
抗よりもテンションコロとマスタとの間に生じる摩擦抵
抗を大きくすることができるため、マスタに対してテン
ションコロでマスタの幅方向に張力が確実に加えられ、
マスタの弛みや皺が確実に伸ばされる。
3,4又は5記載の印刷装置において、版胴の周速度よ
りも速い周速度でテンションコロを回転させる駆動手段
を備える。従って、駆動手段により版胴の周速度よりも
速い周速度でテンションコロを回転させることにより、
テンションコロが版胴の回転に従って従動回転する場合
よりもマスタに対してマスタの幅方向に加える張力を大
きくすることができるため、マスタの弛みや皺が確実に
伸ばされる。
を図1ないし図7に基づいて説明する。本実施の形態の
印刷装置を適用した孔版印刷装置を図1に示す。この孔
版印刷装置には、製版済みのマスタ1が巻き付く版胴2
が回転自在に設けられている。前記版胴2の周囲には、
前記マスタ1を加熱穿孔して製版し、前記マスタ1を前
記版胴2へ給版する製版部3と、この製版部3から前記
版胴2へ給版された前記マスタ1を前記版胴2へ押し付
けると共に、前記マスタ1に対して前記マスタ1の幅方
向に張力を加えるテンションコロ4と、前記版胴2に巻
き付いた前記製版済みのマスタ1に位置を合わせて印刷
用紙5を給紙する給紙部6と、この給紙部6から給紙さ
れた印刷用紙5を前記マスタ1を介して前記版胴2に押
し付けて印刷用紙5に画像を印刷するプレスローラ7
と、このプレスローラ7により前記版胴2に押し付けら
れて画像が印刷された印刷用紙5を前記版胴2から剥離
して排紙する排紙部8とが配置されている。
る多孔性支持円筒体の外周面にメッシュスクリーンを複
数層巻き付けたものである。メッシュスクリーンは、樹
脂又は金属の網体である。前記版胴2は、この版胴2の
内部にインキを供給するインキパイプ9を中心に回転自
在に設けられている。前記インキパイプ9の下面には、
このインキパイプ9内のインキを前記版胴2内に供給す
る供給孔10が形成されている。前記インキパイプ9
は、前記版胴2の外部に設けられたインキパック(図示
せず)からインキを吸引して前記供給孔10から前記版
胴2の内部にインキを供給する。前記インキパイプ9の
下方には、このインキパイプ9から供給されたインキを
保持して前記版胴2の内周面に供給するインキローラ1
1が回転自在に設けられている。このインキローラ11
に対向する位置には、前記インキローラ11の外周面と
僅かに間隔を開けてドクタローラ12が回転自在に設け
られている。前記ドクタローラ12は、前記インキロー
ラ11に保持されるインキの量を一定に保つ。前記イン
キローラ11と前記ドクタローラ12との間の楔状空間
には、前記インキパイプ9から供給されたインキが溜っ
てインキ溜り13が形成されている。
対向する位置に形成された凹状の切欠き部14と前述の
開口部に対向する位置に形成された遮蔽部15とからな
る遮蔽板16が固定されている。前記版胴2の周囲に
は、発光素子と受光素子とにより形成され、前記インキ
パイプ9の上方で前述の発光素子と受光素子との間が前
記遮蔽部15により遮られるが、それらの発光素子と受
光素子との間が前記切欠き部14により遮られないよう
に配置され、前記遮蔽板16において前記テンションコ
ロ4に対向する位置にある部分が切欠き部14であるの
か遮蔽部15であるのかを検知する遮蔽板センサ17が
設けられている。
に対応する位置で前記マスタ1の先端を挟持するステー
ジ18とクランパ19とが取り付けられている。前記ス
テージ18は、前記版胴2の軸心方向に沿って磁性体に
より形成されている。前記クランパ19は、前記ステー
ジ18の長手方向に沿って配置されたクランパ軸20を
支軸として回転自在に支持されている。
ケース(図示せず)に固定された固定部21と、この固
定部21に対して開閉自在に設けられた開閉部22とに
より形成されている。前記固定部21には、前記マスタ
1がロール状に巻かれたマスタロール23が着脱自在で
回転自在に支持されている。前記固定部21と前記開閉
部22との間には、前記固定部21に対して前記開閉部
22が閉じられた状態において、前記マスタロール23
から引き出された前記マスタ1が前記版胴2へ向けて搬
送されるマスタ搬送経路24が形成されている。前記マ
スタ搬送経路24には、前記マスタロール23から前記
マスタ1を引き出して加熱穿孔する加熱穿孔部25と、
前記マスタ1を搬送すると共に、前記マスタ1に所定の
張力を加える上下一対の張りローラ26,27と、前記
マスタ1を所定の長さで切断するカッタ部28と、前記
マスタ1を吸引して一旦貯容する吸引ボックス29と、
前記マスタ1を搬送する上下一対の搬送ローラ30,3
1とが前記マスタ1の搬送方向に沿って順に配置されて
いる。
マスタ搬送経路24の下流側に形成された開閉軸32を
支軸として前記固定部21に対して開閉自在に支持され
ている。前記開閉部22には、この開閉部22を前記固
定部21に係止するストッパ33が回転自在に支持され
ている。前記固定部21には、前記ストッパ33が係合
する被係合部34が形成されている。
熱穿孔するサーマルヘッド35と、前記マスタ1を前記
マスタロール23から引き出して前記サーマルヘッド3
5に押し付けるプラテンローラ36とにより形成されて
いる。前記サーマルヘッド35は、前記開閉部22に固
定されている。前記サーマルヘッド35には、多数の発
熱素子が設けられている。前記プラテンローラ36は、
前記固定部21に回転自在に支持されている。前記プラ
テンローラ36には、ステッピングモータ37(図5、
参照)が連結されている。
し合う状態で配置されている。前記上側の張りローラ2
6は、前記開閉部22に回転自在に支持されている。前
記下側の張りローラ27は、前記固定部21に回転自在
に支持されている。前記下側の張りローラ27には、ト
ルクリミッタ(図示せず)を介して前記ステッピングモ
ータ37が連結されている。前記張りローラ27は、前
記プラテンローラ36よりも速い周速度で回転して前記
加熱穿孔部25と前記張りローラ26,27との間で前
記マスタ1に対して所定の張力を加える。
定された固定カッタ刃と、開閉部22に設けられた可動
カッタ刃とにより形成されている。可動カッタ刃は、回
転刃と、この回転刃を回転させるモータと、それらの回
転刃及びモータを保持して前記マスタ搬送経路24の幅
方向にそれらの回転刃及びモータを移動させるガイドレ
ール部材とにより形成されている。
に着脱自在に設けられている。前記吸引ボックス29に
は、前記マスタ搬送経路24に対向する位置に開口部が
形成されている。前記吸引ボックス29における前記マ
スタ搬送経路24の上流側の側面には、その吸引ボック
ス29内に前記マスタ1を吸引する吸引ファン38が設
けられている。前記吸引ボックス29における前記マス
タ搬送経路24の下流側には、前記吸引ボックス29の
側面に対向して前記吸引ボックス29内に吸引された前
記マスタ1を検知する吸引ボックスセンサ39が設けら
れている。前記吸引ボックス29の開口部の下方には、
前記マスタ1を案内する第一のガイド板40が配置され
ている。前記第一のガイド板40は、前記固定部21に
固定されている。
し合う状態で配置されている。前記上側の搬送ローラ3
0は、前記開閉部22に回転自在に支持されている。前
記下側の搬送ローラ31は、前記固定部21に固定され
ている。前記下側の搬送ローラ31には、ステッピング
モータ37が連結されている。前記下側の搬送ローラ3
1は、前記下側の張りローラ27よりも速い周速度で回
転して前記張りローラ26,27と前記搬送ローラ3
0,31との間で所定の張力を加える。前記搬送ローラ
30,31よりも前記マスタ搬送経路24の下流側に
は、前記マスタ1を案内する第二のガイド板41が配置
されている。
れた給紙トレイ(図示せず)から前記印刷用紙5を一枚
ずつ給紙する。前記給紙部6には、給紙トレイから一枚
ずつ給紙された前記印刷用紙5を前記版胴2に巻き付い
た前記マスタ1に位置を合わせて搬送するレジストロー
ラ42が配置されている。
筒状に形成したものである。前述の弾性体には、ニトリ
ルゴムやクロロプレンゴムが使用される。前記プレスロ
ーラ7は、プレスローラアーム43の一端に回転自在に
支持されて前記版胴2に対して接離自在に設けられてい
る。前記プレスローラアーム43は、このプレスローラ
アーム43の他端に形成されたプレスローラアーム軸4
4を支軸として回転自在に支持されている。前記プレス
ローラアーム軸44には、カムフォロア(図示せず)が
設けられている。そのカムフォロアに対向する位置に
は、前記版胴2の回転に同期して回転し、前述のカムフ
ォロアに当接して前記プレスローラを前記版胴2に対し
て当接又は離反させるカム(図示せず)が設けられてい
る。前記プレスローラアーム43には、このプレスロー
ラアーム43を時計回り方向に回転させて前記プレスロ
ーラ7を前記版胴2に当接させるスプリング(図示せ
ず)が取り付けられている。前記プレスローラアーム4
3の近傍位置には、このプレスローラアーム43に係合
して前記プレスローラ7を前記版胴2から離反した状態
で保持する係止部45(図5、参照)が設けられてい
る。
前記印刷用紙5を前記版胴2から剥離する剥離爪46
と、この剥離爪46により前記版胴2から剥離された印
刷用紙5が積載される排紙トレイ47とが配置されてい
る。
に軟質シリコンゴムを円筒状に形成したものである。前
述の軟質シリコンゴムは、粘着性を有し、前記版胴2の
摩擦係数よりも摩擦係数が高い弾性体である。前記テン
ションコロ4は、テンションコロアーム48の一端に回
転自在に支持され、前記版胴2に対して接離自在に設け
られて前記版胴2の略真上の位置に配置されている。前
記テンションコロ4は、前記マスタ1の給版方向におけ
る下流側の間隔が前記マスタ1の幅方向に広がるように
前記マスタ1の幅方向の両端に対応するそれぞれの位置
に配置され、図3に示すように前記マスタ1の給版方向
(図3中、下方向)に対して傾斜させて設けられてい
る。前記テンションコロアーム48は、図1に示すよう
に前記テンションコロアーム48の他端に形成されたテ
ンションコロアーム軸49を支軸として回転自在に設け
られている。前記テンションコロアーム軸49には、図
4に示すようにテンションコロアームレバー50が固定
されている。前記テンションコロアームレバー50に
は、このテンションコロアームレバー50を反時計回り
方向に回転させて前記テンションコロ4を前記マスタ1
を介して前記版胴2に当接させるテンションコロソレノ
イド51が取り付けられている。前記テンションコロア
ームレバー50には、このテンションコロアームレバー
50を時計回り方向に回転させて前記テンションコロ4
を前記版胴2から離反させるスプリング52が取り付け
られている。前記テンションコロ4には、このテンショ
ンコロ4を前記版胴2の周速度よりも速い周速度で回転
させる駆動手段であるテンションコロモータ53(図
7、参照)が連結されている。前記テンションコロモー
タ53は、前記マスタ1の幅方向の両端に対応して配置
された二つのテンションコロ4が互いに同期して回転す
るように前記テンションコロ4に連結されている。
電気的なハードウェア構成について説明する。前記孔版
印刷装置には、前述の版胴2、製版部3、テンションコ
ロ4、給紙部6、プレスローラ7及び排紙部8の動作を
制御するCPU54が設けられている。前記CPU54
には、バス55を介して前述した版胴2及びこの版胴2
に設けられたインキパイプ9、インキローラ11、ドク
タローラ12及びクランパ19を駆動する版胴駆動部5
6と、前述した製版部3におけるカッタ部28、サーマ
ルヘッド35、ステッピングモータ37及び吸引ファン
38を駆動する製版駆動部57と、前述した給紙部6に
おけるレジストローラ42を駆動する給紙駆動部58
と、前述したプレスローラ7における係止部45を駆動
する係止駆動部59と、前述した排紙部8における排紙
爪46を駆動する排紙駆動部60と、前記テンションコ
ロソレノイド51を駆動するテンションコロソレノイド
駆動部61と、テンションコロモータ53を駆動するテ
ンションコロモータ駆動部62と、原稿の画像を読み取
る画像読取部63を駆動する画像読取駆動部64とが接
続されている。
て入出力ポート65が接続されている。前記入出力ポー
ト65には、前記遮蔽板センサ17、前記吸引ボックス
センサ39、製版を開始させる情報を入力する製版スタ
ートキー66及び前記テンションコロ4が前記マスタ1
を介して前記版胴2に当接して前記マスタ1に対して前
記マスタ1の幅方向に張力を加える伸張動作を行なう期
間である前記版胴2の回転回数を設定する入力部67が
接続されている。
5を介して前述した各部の制御等に関する固定情報が記
憶されているROM68と、前述した遮蔽板センサ1
7、吸引ボックスセンサ39、画像読取部63、製版ス
タートキー66及び入力部67から入力された情報を一
時的に記憶しておくRAM69とが接続されている。前
記ROM68には、前記画像読取部63により読み取ら
れた画像情報から一版分の前記マスタ1に形成される穿
孔の面積を求め、この穿孔の面積から前記印刷用紙5に
印刷される画像の画像量を検出するための画像量検出情
報と、検出された画像量に基づいて伸張動作を行なう期
間である前記版胴2の回転回数を設定するための回転回
数設定情報とが記憶されている。前記CPU54と前記
ROM68に記憶されている画像量検出情報とにより、
前記画像読取部63により読み取られた画像情報から前
記印刷用紙5に印刷される画像の画像量を検出する画像
量検出手段が構成されている。前記CPU54と前記R
OM68に記憶されている回転回数設定情報とにより、
画像量検出手段で検出された画像量に基づいて伸張動作
を行なう期間である前記版胴2の回転回数を設定する回
転回数設定手段が構成されている。
孔版印刷装置の給版動作について説明する。孔版印刷装
置では、製版スタートキー66が押されると、版胴2が
回転し始める。そして、クランパ19が略真上の位置に
到達すると、版胴2が停止すると共に、クランパ19が
開放される。その後、画像読取部63により原稿の画像
が読み取られる(ステップSt.1)。
の回転回数が入力部67より入力されているか否かが判
断される(ステップSt.2)。このSt.2において
伸張動作を行なう期間である版胴2の回転回数が入力部
67より入力されていると判断されると、製版駆動部5
7によりサーマルヘッド35が駆動され、前述のSt.
1において読み取られた画像情報に基づいてサーマルヘ
ッド35の各発熱素子が発熱すると共に、製版駆動部5
7によりステッピングモータ37が駆動されて回転し、
マスタ1が加熱穿孔されて搬送される(ステップSt.
3)。
作を行なう期間である版胴2の回転回数が入力部67に
より入力されていないと判断されると、前述のSt.1
おいて読み取られた画像情報とROM68に記憶されて
いる画像量検出情報とに基づいてCPU54により一版
分のマスタ1に製版される穿孔の面積を求め、求められ
た穿孔の面積から印刷用紙5に印刷される画像の画像量
が検出される(ステップSt.4)。このSt.4にお
いて印刷用紙5に印刷される画像の画像量を検出する動
作が画像量検出手段の動作として行なわれる。
とROM68に記憶されている回転回数設定情報とに基
づいて、CPU54によりテンションコロ4がマスタ1
を介して版胴2に当接してマスタ1に対してマスタ1の
幅方向に張力を加える伸張動作を行なう期間である版胴
2の回転回数が設定される(ステップSt.5)。この
St.5において伸張動作を行なう期間である版胴2の
回転回数を設定する動作が回転回数設定手段の動作とし
て行なわれる。
期間である版胴2の回転回数が設定されると、前述のS
t.3における動作が行なわれ、マスタ1が加熱穿孔さ
れて搬送される。
ータ37の駆動ステップ数をカウントし、カウントされ
た駆動ステップ数からマスタ1の先端がクランパ19に
到達したか否かが判断される(ステップSt.6)。こ
のステップ6においてマスタ1の先端がクランパ19に
到達したと判断されると、クランパ19が閉じられてマ
スタ1の先端がクランパ19とステージ18とにより挟
持される(ステップSt.7)。
クランパ19とステージ18とにより挟持されると、搬
送ローラ30,31の回転が停止し、製版駆動部57に
より吸引ファン38が駆動されてマスタ1が吸引ボック
ス29内へ凸状に吸引される。そして、吸引ボックス2
9内へ凸状に吸引されたマスタ1が吸引ボックスセンサ
39により検知されると、吸引ボックスセンサ39によ
りマスタ1が検知されなくなるまで版胴2が回転し、マ
スタ1が吸引ボックス29内から引き出される。その
後、吸引ボックス29内へマスタ1を吸引した後、版胴
2が回転してマスタ1を吸引ボックス29内から引き出
す動作が繰り返されてマスタ1が版胴2に巻き付けられ
ていく。
コロ4に対応する位置である略真上に位置する部分が遮
蔽部15であるのか切欠き部14であるのかが遮蔽板セ
ンサ17により検知されている。そして、遮蔽板16に
おいて略真上に位置する部分が切欠き部14であると遮
蔽板センサ17により検知された場合には、クランパ1
9がテンションコロ4を通過していないと判断され、遮
蔽板16において略真上に位置する部分が遮蔽部15で
あると遮蔽板センサ17により検知された場合には、ク
ランパ19がテンションコロ4を通過したと判断され
る。このようにしてクランパ19がテンションコロ4を
通過したか否かが判断される(ステップSt.8)。こ
のステップ8においてクランパ19がテンションコロ4
を通過したか否かを判断する動作は、そのステップ8に
おいてクランパ19がテンションコロ4を通過したと判
断されるまで繰り返し行なわれる。
テンションコロ4を通過したと判断されると、テンショ
ンコロソレノイド駆動部61によりテンションコロソレ
ノイド51が駆動されてテンションコロアームレバー5
0及びテンションコロアーム48が反時計回り方向に回
転し、図7に示すようにテンションコロ4がマスタ1を
介して版胴2に当接してマスタ1が版胴2に押し付けら
れる(ステップSt.9)。このステップ9においてテ
ンションコロ4がマスタ1を介して版胴2に当接する
と、テンションコロモータ駆動部62によりテンション
コロモータ53が駆動されてテンションコロ4が版胴2
の周速度よりも速い周速度で回転し、マスタ1の給版方
向に対して傾斜した方向にテンションコロ4により張力
が加えられてマスタ1に対してマスタ1の給版方向に張
力が加えられる。
ータ37の駆動ステップ数をカウントし、カウントされ
た駆動ステップ数から一版分の長さのマスタ1が加熱穿
孔部25を通過したか否かを判断して一版分のマスタ1
が加熱穿孔されたか否かが判断される(ステップSt.
10)。
が加熱穿孔されたと判断されると、製版駆動部57によ
りカッタ部28が駆動されてマスタ1が切断される。こ
の時、プラテンローラ36及び張りローラ26,27の
回転が停止する。そして、切断されたマスタ1の後端が
版胴2の回転により引き出されて版胴2にマスタ1が巻
き付く(ステップSt.11)。
に巻き付いた後、版胴2が回転し続ける。このとき、遮
蔽板16においてテンションコロ4に対応する位置であ
る略真上に位置する部分が遮蔽部15であるのか切欠き
部14であるのかが遮蔽板センサ17により検知されて
いる。そして、遮蔽板16において略真上に位置する部
分が遮蔽部15であると遮蔽板センサ17により検知さ
れた場合には、クランパ19がテンションコロ4に接近
していないと判断し、遮蔽板16において略真上に位置
する部分が切欠き部14であると遮蔽板センサ17によ
り検知された場合には、クランパ19がテンションコロ
4に接近したと判断する。このようにしてクランパ19
がテンションコロ4に接近したか否かが判断される(ス
テップSt.12)。このSt.12においてクランパ
19がテンションコロ4に接近したか否かを判断する動
作は、そのSt.12においてクランパ19がテンショ
ンコロ4に接近したと判断されるまで繰り返し行なわれ
る。
テンションコロ4に接近したと判断されると、テンショ
ンコロソレノイド51の駆動が停止し、テンションコロ
アームレバー50及びテンションコロアーム48がスプ
リング52により時計回り方向に回転してテンションコ
ロ4が版胴2から離反される(ステップSt.13)。
が版胴2から離反されると、伸張動作を行なう期間であ
る版胴2の回転回数分版胴2が回転したか否かが判断さ
れる(ステップSt.14)。このSt.14において
伸張動作を行なう期間である版胴2の回転回数分版胴2
が回転していないと判断されると、前述のSt.8と同
様にしてクランパ19がテンションコロ4を通過したか
否かが判断される(ステップSt.15)。このSt.
15においてクランパ19がテンションコロ4を通過し
たか否かを判断する動作は、そのSt.15においてク
ランパ19がテンションコロ4を通過したと判断される
まで繰り返し行なわれる。
テンションコロ4を通過したと判断されると、St.7
と同様にしてテンションコロソレノイド駆動部61が駆
動されてテンションコロアームレバー50及びテンショ
ンコロアーム48が回転し、テンションコロ4がマスタ
1を介して版胴2に当接してマスタ1が版胴2に押し付
けられる(ステップSt.16)。
作を行なう期間である版胴2の回転回数分版胴2が回転
したと判断されるまで前述のSt.12からSt.16
までの動作が繰り返し行なわれ、テンションコロ4がマ
スタ1を介して版胴2に当接してマスタ1に対してマス
タ1の給版方向に張力を加える伸張動作を版胴2が所定
の回数回転するまでの間行なう。
作を行なう期間である版胴2の回転回数分版胴2が回転
したと判断されると、伸張動作が終了し、給紙部6の給
紙トレイから印刷用紙5が一枚給紙される。すると、給
紙駆動部58によりレジストローラ42が駆動されて印
刷用紙5がマスタ1に位置を合わせて版胴2とプレスロ
ーラ7との間へ搬送される。レジストローラ42により
搬送された印刷用紙5が印刷用紙検知センサ(図示せ
ず)により検知されると、係止駆動部59により係止部
45が駆動されてプレスローラ7の係止が解除され、プ
レスローラ7が印刷用紙5及びマスタ1を介して版胴2
に当接してマスタ1を介して印刷用紙5を版胴2に押し
付けることによりマスタ1を版胴2に密着させる版付け
動作が行なわれる(ステップSt.17)。
われる際に、吸引ファン38が停止する。その後、製版
駆動部57によりステッピングモータ37が駆動されて
プラテンローラ36、張りローラ26,27及び搬送ロ
ーラ30,31が回転し、マスタ搬送経路24に沿って
マスタ1が搬送される。そして、マスタ1の先端が搬送
ローラ30,31により挟持される位置へ到達すると、
プラテンローラ36、張りローラ26,27及び搬送ロ
ーラ30,31の回転が停止する。
なわれた後、排紙駆動部60により剥離爪46が駆動さ
れて剥離爪46の先端が版胴2に接近する。剥離爪46
により印刷用紙5が版胴2から剥離され、排紙トレイ4
7に印刷用紙5が排紙される。そして、印刷用紙5が排
紙トレイ47に排紙されたことにより製版動作が終了
し、印刷待機状態となる。
版胴2に巻き付くとき、テンションコロ4がマスタ1を
介して版胴2に当接して回転し、テンションコロ4がマ
スタ1の給版方向に対して傾斜した方向に張力を加える
ことにより、マスタ1に対してマスタ1の幅方向に張力
を加えることができので、マスタ1をその幅方向に伸ば
すことができる。また、テンションコロ4がマスタ1を
介して版胴2に当接するので、マスタ1の後端に至るま
でテンションコロ4でマスタ1に対してその幅方向に張
力を加えることができる。このため、腰の弱いマスタ1
を使用した場合にも、腰の弱いマスタ1の弛みや皺が伸
ばされ、また、腰の弱いマスタ1がその後端において波
打った状態のまま版胴2に巻き付くのが防止されるの
で、腰の弱いマスタ1を介して印刷用紙5を版胴2に押
し付けた際に腰の弱いマスタ1に皺が生じるのが防止さ
れ、印刷用紙5に印刷される画像の画像品質がマスタ1
の皺により悪化するのが防止される。また、マスタ1の
弛みや皺を伸ばすための装置を版胴2から離れた位置に
設ける必要がなくなるので、マスタ1に対してマスタ1
の給版方向に張力が加えられることがなくなるため、腰
の弱いマスタ1を使用した場合にも、腰の弱いマスタ1
に縦皺が生じるのが防止される。さらに、テンションコ
ロ4がマスタ1を介して版胴2に当接して回転すること
によりマスタ1に対してマスタ1の幅方向に張力を加え
る伸張動作を版胴2が所定の回数回転する間行なわせる
ことにより、版胴2に巻き付いたマスタ1の弛みや皺を
伸ばす動作を所定の回数繰り返して行なうことができる
ため、腰の弱いマスタ1を使用した場合にも、腰の弱い
マスタ1の弛みや皺が確実に伸ばされ、腰の弱いマスタ
1を介して印刷用紙5を版胴2に押し付けた際に腰の弱
いマスタ1に皺が生じるのが防止される。また、印刷用
紙5に印刷される画像の画像量に基づいて伸張動作を行
なう期間である版胴2の回転回数を設定することによ
り、画像量が多くてマスタ1に形成された穿孔の面積が
大きい場合には、腰の弱いマスタ1を加熱穿孔した際に
生じる腰の弱いマスタ1の収縮量が大きいので、版胴2
の回転回数を多く設定して伸張動作を行なう期間を長く
することでマスタ1の皺を伸ばすことができるため、腰
の弱いマスタ1に皺が生じるのが確実に防止される。ま
た、画像量が少なくてマスタ1に形成された穿孔の面積
が小さい場合には、腰の弱いマスタ1を加熱穿孔した際
に生じる腰の弱いマスタ1の収縮量が小さいので、版胴
2の回転回数を少なく設定して伸張動作を行なう期間を
短くしてもマスタ1の皺を伸ばすことができるため、伸
縮動作にかかる時間が短縮され、腰の弱いマスタ1に皺
が生じるのが確実に防止される。さらに、テンションコ
ロ4が、粘着性を有し、版胴2の摩擦係数よりも摩擦係
数の高い弾性体である軟質シリコンゴムを芯金に円筒状
に形成したものであるので、版胴2とマスタ1との間に
生じる摩擦抵抗よりもテンションコロ4とマスタ1との
間に生じる摩擦抵抗を大きくすることができるため、マ
スタ1に対してテンションコロ4でマスタ1の幅方向に
張力を確実に加えられ、マスタ1の弛みや皺が確実に伸
ばされる。また、版胴2の周速度よりも速い周速度でテ
ンションコロ4を回転させることにより、テンションコ
ロ4が版胴2の回転に従って従動回転する場合よりもマ
スタ1に対してマスタ1の幅方向に加える張力を大きく
することができるため、マスタ1の弛みや皺が確実に伸
ばされる。
質シリコンゴムを円筒状に形成したテンションコロ4に
ついて説明したが、テンションコロが略円筒状のものに
限定される訳ではなく、図8に示すように芯金に軟質シ
リコンゴムを円錐台状に形成したテンションコロ70を
用いても良い。このテンションコロ70を用いる場合に
は、テンションコロ70の母線がマスタ1に当接するよ
うにマスタ1に対して芯金を傾斜させて設ける。また、
テンションコロ4,70が芯金の外周に軟質シリコンゴ
ムを形成したものに限定される訳ではなく、テンション
コロ4,70は芯金の外周に粘着性を有するゴム糊を形
成したものでも良い。さらに、テンションコロ4,70
は外周面上にマイクロ吸盤を複数備えて吸着性を有する
ものでも良い。
用紙5を版胴2に押し付け、版胴2の内部からインキを
滲み出させて、印刷用紙5にインキを転移させることに
より画像を印刷する孔版印刷装置について説明したが、
例えば、特開平7−17013号公報に記載されている
印刷装置のように、版胴2の外周面に対向する位置でマ
スタ1にインキを供給するインキ供給部を設け、版胴2
に巻き付いたマスタ1に版胴2の外部からインキを供給
する印刷装置に適用しても良い。
転してマスタが版胴に巻き付くとき、テンションコロが
マスタを介して版胴に当接して回転し、テンションコロ
がマスタの給版方向に対して傾斜した方向に張力を加え
ることにより、マスタに対してマスタの幅方向に張力を
加えることができるので、マスタをその幅方向に伸ばす
ことができる。また、テンションコロがマスタを介して
版胴に当接するので、マスタの後端に至るまでテンショ
ンコロでマスタに対してその幅方向に張力を加えること
ができる。このため、腰の弱いマスタを使用した場合に
も、腰の弱いマスタの弛みや皺を伸ばすことができ、ま
た、腰の弱いマスタがその後端において波打った状態の
まま版胴に巻き付くのを防止できるので、腰の弱いマス
タを介して印刷用紙を版胴に押し付けた際に腰の弱いマ
スタに皺が生じるのを防止でき、印刷用紙に印刷される
画像の画像品質がマスタの皺により悪化するのを防止で
きる。また、マスタの弛みや皺を伸ばすための装置を版
胴から離れた位置に設ける必要がなくなるので、マスタ
に対してマスタの給版方向に張力が加えられることがな
くなるため、腰の弱いマスタを使用した場合にも、腰の
弱いマスタに縦皺が生じるのを防止できる。
コロがマスタを介して版胴に当接して回転することによ
りマスタに対してマスタの幅方向に張力を加える伸張動
作を伸張動作制御手段により版胴が所定の回数回転する
間行なわせることにより、版胴に巻き付いたマスタの弛
みや皺を伸ばす動作を所定の回数繰り返して行なうこと
ができるため、腰の弱いマスタを使用した場合にも、腰
の弱いマスタの弛みや皺を確実に伸ばすことができ、腰
の弱いマスタを介して印刷用紙を版胴に押し付けた際に
腰の弱いマスタに皺が生じるのを防止できる。
手段により検出された画像量に基づいて伸張動作を行な
う期間である版胴の回転回数を回転回数設定手段により
設定することにより、画像量が多くてマスタに形成され
た穿孔の面積が大きい場合には、腰の弱いマスタを加熱
穿孔した際に生じる腰の弱いマスタの収縮量が大きいの
で、版胴の回転回数を多く設定して伸張動作を行なう期
間を長くすることでマスタの皺を伸ばすことができるた
め、腰の弱いマスタに皺が生じるのを確実に防止でき
る。また、画像量が少なくてマスタに形成された穿孔の
面積が小さい場合には、腰の弱いマスタを加熱穿孔した
際に生じる腰の弱いマスタの収縮量が小さいので、版胴
の回転回数を少なく設定して伸張動作を行なう期間を短
くしてもマスタの皺を伸ばすことができるため、伸縮動
作にかかる時間が短縮され、腰の弱いマスタに皺が生じ
るのを確実に防止できる。
コロが、芯体と粘着性又は吸着性を有する部材とにより
形成されているので、版胴とマスタとの間に生じる摩擦
抵抗よりもテンションコロとマスタとの間に生じる摩擦
抵抗を大きくすることができるため、マスタに対してテ
ンションコロでマスタの幅方向に張力を確実に加えるこ
とができ、マスタの弛みや皺を確実に伸ばすことができ
る。
コロが、芯体と版胴の摩擦係数よりも摩擦係数が高い部
材とにより形成されているので、版胴とマスタとの間に
生じる摩擦抵抗よりもテンションコロとマスタとの間に
生じる摩擦抵抗を大きくすることができるため、マスタ
に対してテンションコロでマスタの幅方向に張力を確実
に加えることができ、マスタの弛みや皺を確実に伸ばす
ことができる。
より版胴の周速度よりも速い周速度でテンションコロを
回転させることにより、テンションコロが版胴の回転に
従って従動回転する場合よりもマスタに対してマスタの
幅方向に加える張力を大きくすることができるため、マ
スタの弛みや皺を確実に伸ばすことができる。
版印刷装置を示す縦断正面図である。
を示す縦断正面図である。
す平面図である。
を示す正面図である。
ある。
である。
ある。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 回転自在に設けられて製版済みのマスタ
が巻き付く版胴を備え、前記マスタに位置を合わせて印
刷用紙を給紙し、前記印刷用紙を前記マスタを介して前
記版胴に押し付け、インキを前記印刷用紙に転移させる
ことにより前記印刷用紙に画像を印刷する印刷装置にお
いて、 前記マスタの幅方向の両端に対応するそれぞれの位置で
前記版胴に対して接離自在で前記マスタの給版方向の下
流側の対向間隔を前記マスタの幅方向に広げて前記マス
タの給版方向に対して傾斜させて設けられた回転自在な
テンションコロを備えることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 テンションコロがマスタを介して版胴に
当接して回転することにより前記マスタに対して前記マ
スタの幅方向に張力を加える伸張動作を前記版胴が所定
の回数回転する間行なわせる伸張動作制御手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。 - 【請求項3】 印刷用紙に印刷される画像の画像量を検
出する画像量検出手段と、 この画像量検出手段により検出された画像量に基づいて
伸張動作を行なう期間である版胴の回転回数を設定する
回転回数設定手段と、を備えることを特徴とする請求項
2記載の印刷装置。 - 【請求項4】 テンションコロは、芯体と粘着性又は吸
着性を有する部材とにより形成されていることを特徴と
する請求項1,2又は3記載の印刷装置。 - 【請求項5】 テンションコロは、芯体と版胴の摩擦係
数よりも摩擦係数が高い部材とにより形成されているこ
とを特徴とする請求項1,2又は3記載の印刷装置。 - 【請求項6】 版胴の周速度よりも速い周速度でテンシ
ョンコロを回転させる駆動手段を備えることを特徴とす
る請求項1,2,3,4又は5記載の印刷装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00627596A JP3626548B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 印刷装置 |
| US08/782,920 US5953985A (en) | 1996-01-18 | 1997-01-13 | Stencil printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00627596A JP3626548B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193527A true JPH09193527A (ja) | 1997-07-29 |
| JP3626548B2 JP3626548B2 (ja) | 2005-03-09 |
Family
ID=11633865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00627596A Expired - Fee Related JP3626548B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3626548B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001353949A (ja) * | 2000-06-16 | 2001-12-25 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
| JP2005335175A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置およびマスタ巻き付け方法 |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP00627596A patent/JP3626548B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001353949A (ja) * | 2000-06-16 | 2001-12-25 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
| JP2005335175A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置およびマスタ巻き付け方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3626548B2 (ja) | 2005-03-09 |
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