JPH09193612A - 生トレッド及び空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents
生トレッド及び空気入りタイヤの製造方法Info
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- JPH09193612A JPH09193612A JP8008441A JP844196A JPH09193612A JP H09193612 A JPH09193612 A JP H09193612A JP 8008441 A JP8008441 A JP 8008441A JP 844196 A JP844196 A JP 844196A JP H09193612 A JPH09193612 A JP H09193612A
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- Japan
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- main groove
- rubber layer
- tread
- circumferential main
- tire
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 7
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 abstract description 7
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/0041—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers
- B60C11/005—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers with cap and base layers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トレッドの耐偏摩耗性をより一層向上させ、
また、ユニフォミティーをより一層向上させる。 【解決手段】 ベースゴム層12は、加硫を行うモール
ド16の内面に設けられた周方向主溝形成用突起18と
対向する部分を目標ベース厚Tよりも厚く、周方向主溝
形成用突起18と対向しない部分(後に製品のトレッド
10のリブとなる部分)を目標ベース厚Tよりも薄くす
る。加硫工程において、周方向主溝形成用突起18が生
のトレッド10に押し付けられる際、ベースゴム層12
の凸部分のゴムが両側(凹部側)へと流れるため、ベー
スゴム層12全体が一定厚さとなる。これによりリブ2
6の面圧分布が均一になり偏摩耗を防止することができ
る。また、タイヤの均一性が増すためユニフォミティー
が良くなる。
また、ユニフォミティーをより一層向上させる。 【解決手段】 ベースゴム層12は、加硫を行うモール
ド16の内面に設けられた周方向主溝形成用突起18と
対向する部分を目標ベース厚Tよりも厚く、周方向主溝
形成用突起18と対向しない部分(後に製品のトレッド
10のリブとなる部分)を目標ベース厚Tよりも薄くす
る。加硫工程において、周方向主溝形成用突起18が生
のトレッド10に押し付けられる際、ベースゴム層12
の凸部分のゴムが両側(凹部側)へと流れるため、ベー
スゴム層12全体が一定厚さとなる。これによりリブ2
6の面圧分布が均一になり偏摩耗を防止することができ
る。また、タイヤの均一性が増すためユニフォミティー
が良くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生トレッド及び空
気入りタイヤの製造方法に係り、特に、耐偏摩耗性に優
れ、ユニフォミティーの良い空気入りタイヤを得ること
のできる生トレッド及び空気入りタイヤの製造方法に関
する。
気入りタイヤの製造方法に係り、特に、耐偏摩耗性に優
れ、ユニフォミティーの良い空気入りタイヤを得ること
のできる生トレッド及び空気入りタイヤの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気入りタイヤのトレッド部に
施されるキャップ・ベース構造の主要機能の一つとし
て、偏摩耗の抑制が重要である。従来、トレッドの耐偏
摩耗性を向上するために、リブ形状やトレッドゴムの改
良等を行って来たが限界にきていた。
施されるキャップ・ベース構造の主要機能の一つとし
て、偏摩耗の抑制が重要である。従来、トレッドの耐偏
摩耗性を向上するために、リブ形状やトレッドゴムの改
良等を行って来たが限界にきていた。
【0003】一方、空気入りタイヤとして、走行中の振
動を低く抑えるためにタイヤのユニフォミティーを向上
することが重要である。従来、タイヤのユニフォミティ
ーを向上する方法として、ベルト等の寸法や位置を厳し
く管理することが行われてきたが限界にきていた。この
タイヤのユニフォミティーは、車両の振動、即ち乗り心
地に影響するため近年では特に重要視されている。
動を低く抑えるためにタイヤのユニフォミティーを向上
することが重要である。従来、タイヤのユニフォミティ
ーを向上する方法として、ベルト等の寸法や位置を厳し
く管理することが行われてきたが限界にきていた。この
タイヤのユニフォミティーは、車両の振動、即ち乗り心
地に影響するため近年では特に重要視されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、トレッドの
耐偏摩耗性をより一層向上させることができ、また、ユ
ニフォミティーをより一層向上することのできる生トレ
ッド及び空気入りタイヤの製造方法を提供することが目
的である。
耐偏摩耗性をより一層向上させることができ、また、ユ
ニフォミティーをより一層向上することのできる生トレ
ッド及び空気入りタイヤの製造方法を提供することが目
的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来、図3に示すよう
に、キャップ・ベース構造の生のトレッド100は、一
定厚さのベースゴム層102と、一定厚さのキャップゴ
ム層104とからなっており、これを生のタイヤケース
106のクラウン部108に貼り付け、所定のモールド
で加硫成形を行っていた。
に、キャップ・ベース構造の生のトレッド100は、一
定厚さのベースゴム層102と、一定厚さのキャップゴ
ム層104とからなっており、これを生のタイヤケース
106のクラウン部108に貼り付け、所定のモールド
で加硫成形を行っていた。
【0006】この加硫工程において、図4に示すよう
に、タイヤケース106に内圧が付与されて生のトレッ
ド100がモールド110の内面に押しつけられると、
トレッド100にモールド110の周方向主溝形成用突
起112によって周方向主溝が形成される。
に、タイヤケース106に内圧が付与されて生のトレッ
ド100がモールド110の内面に押しつけられると、
トレッド100にモールド110の周方向主溝形成用突
起112によって周方向主溝が形成される。
【0007】周方向主溝形成用突起112が生のトレッ
ド100に押し付けられる際、この周方向主溝形成用突
起112が生のベースゴム層102に圧力をかけるの
で、この部分のゴムが矢印Cで示すように両側へ流れ
る。
ド100に押し付けられる際、この周方向主溝形成用突
起112が生のベースゴム層102に圧力をかけるの
で、この部分のゴムが矢印Cで示すように両側へ流れ
る。
【0008】このため、図5に示すように、ベースゴム
層102は、周方向主溝形成用突起112と対向した部
分(寸法t4 部分)が目標の厚さTよりも薄く、その両
側(寸法t3 部分)が目標の厚さTよりも厚くなり、従
来では製品時にベースゴム層102が凹凸した状態とな
る。
層102は、周方向主溝形成用突起112と対向した部
分(寸法t4 部分)が目標の厚さTよりも薄く、その両
側(寸法t3 部分)が目標の厚さTよりも厚くなり、従
来では製品時にベースゴム層102が凹凸した状態とな
る。
【0009】発明者らが調査、検討した結果、製品のベ
ースゴム層の厚さむらが耐偏摩耗性及びユニフォミティ
ーを低下させる原因になっているこが判明した。
ースゴム層の厚さむらが耐偏摩耗性及びユニフォミティ
ーを低下させる原因になっているこが判明した。
【0010】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
ある。請求項1に記載の発明は、生タイヤケースのクラ
ウン部に貼り付けられ、ベースゴム層とキャップゴム層
とを有するキャップ・ベース構造の生トレッドであっ
て、前記ベースゴム層の厚さは、製品タイヤの周方向主
溝対応部分が製品タイヤの目標ベースゴム厚よりも厚
く、周方向主溝で区分される陸部対応部分が前記目標ベ
ース厚よりも薄いことを特徴としている。
ある。請求項1に記載の発明は、生タイヤケースのクラ
ウン部に貼り付けられ、ベースゴム層とキャップゴム層
とを有するキャップ・ベース構造の生トレッドであっ
て、前記ベースゴム層の厚さは、製品タイヤの周方向主
溝対応部分が製品タイヤの目標ベースゴム厚よりも厚
く、周方向主溝で区分される陸部対応部分が前記目標ベ
ース厚よりも薄いことを特徴としている。
【0011】次に、請求項1に記載の発明の作用を説明
する。請求項1に記載の生トレッドを生タイヤケースの
クラウン部に貼り付け、所定の加硫成形用のモールドに
て生タイヤに内圧が付与されると、生トレッドがモール
ドの内面に押しつけられ、モールドの周方向主溝形成用
突起によって周方向主溝が形成される。
する。請求項1に記載の生トレッドを生タイヤケースの
クラウン部に貼り付け、所定の加硫成形用のモールドに
て生タイヤに内圧が付与されると、生トレッドがモール
ドの内面に押しつけられ、モールドの周方向主溝形成用
突起によって周方向主溝が形成される。
【0012】また、モールドの周方向主溝形成用突起が
生トレッドに押し付けられる際、この周方向主溝形成用
突起がベースゴム層の厚い部分を押圧してこの部分のゴ
ムが周方向主溝で区分される陸部(リブ)対応部分の薄
い部分に流れるため、ベースゴム層に凹凸が無くなり、
ベースゴム層全体が目標ベース厚になって加硫される。
生トレッドに押し付けられる際、この周方向主溝形成用
突起がベースゴム層の厚い部分を押圧してこの部分のゴ
ムが周方向主溝で区分される陸部(リブ)対応部分の薄
い部分に流れるため、ベースゴム層に凹凸が無くなり、
ベースゴム層全体が目標ベース厚になって加硫される。
【0013】このようにベースゴム層の厚さが均一にな
るため、周方向主溝で区分される陸部の接地圧分布も均
一になり、接地圧分布の不均一に起因する陸部の偏摩耗
を防止することができる。また、ベースゴム層の厚さが
全体に均一になるため、トレッドの重量バランスも均一
になり、製品タイヤのユニフォミティーが向上する。
るため、周方向主溝で区分される陸部の接地圧分布も均
一になり、接地圧分布の不均一に起因する陸部の偏摩耗
を防止することができる。また、ベースゴム層の厚さが
全体に均一になるため、トレッドの重量バランスも均一
になり、製品タイヤのユニフォミティーが向上する。
【0014】これにより車両の振動、乗り心地を良化す
ることができる。なお、製品タイヤの目標ベース厚と
は、製品の厚さが一定となったベースゴム層の厚さをい
う。
ることができる。なお、製品タイヤの目標ベース厚と
は、製品の厚さが一定となったベースゴム層の厚さをい
う。
【0015】請求項2に記載の空気入りタイヤの製造方
法は、製品タイヤの周方向主溝対応部分が製品タイヤの
目標ベース厚よりも厚く、周方向主溝で区分される陸部
対応部分が前記目標ベース厚よりも薄くされたベースゴ
ム層を有するキャップ・ベース構造の生トレッドを生タ
イヤケースのクラウン部に貼り付け、その後、前記周方
向主溝を形成するための周方向主溝形成用突起を設けた
モールドで前記生トレッドを貼り付けた生タイヤケース
を加硫成形することを特徴としている。
法は、製品タイヤの周方向主溝対応部分が製品タイヤの
目標ベース厚よりも厚く、周方向主溝で区分される陸部
対応部分が前記目標ベース厚よりも薄くされたベースゴ
ム層を有するキャップ・ベース構造の生トレッドを生タ
イヤケースのクラウン部に貼り付け、その後、前記周方
向主溝を形成するための周方向主溝形成用突起を設けた
モールドで前記生トレッドを貼り付けた生タイヤケース
を加硫成形することを特徴としている。
【0016】次に、請求項2に記載の発明の作用を説明
する。請求項2に記載の空気入りタイヤの製造方法によ
れば、製品タイヤの周方向主溝対応部分が製品タイヤの
目標ベース厚よりも厚く、周方向主溝で区分される陸部
対応部分が前記目標ベース厚よりも薄くされたベースゴ
ム層を有するキャップ・ベース構造の生トレッドが生タ
イヤケースのクラウン部に貼り付けられ、その後、周方
向主溝を形成するための周方向主溝形成用突起を設けた
モールドで生トレッドを貼り付けた生タイヤケースが加
硫成形される。
する。請求項2に記載の空気入りタイヤの製造方法によ
れば、製品タイヤの周方向主溝対応部分が製品タイヤの
目標ベース厚よりも厚く、周方向主溝で区分される陸部
対応部分が前記目標ベース厚よりも薄くされたベースゴ
ム層を有するキャップ・ベース構造の生トレッドが生タ
イヤケースのクラウン部に貼り付けられ、その後、周方
向主溝を形成するための周方向主溝形成用突起を設けた
モールドで生トレッドを貼り付けた生タイヤケースが加
硫成形される。
【0017】ここで、生トレッドがモールドの内面に押
しつけられると、モールドの周方向主溝形成用突起によ
って周方向主溝が形成される。
しつけられると、モールドの周方向主溝形成用突起によ
って周方向主溝が形成される。
【0018】また、モールドの周方向主溝形成用突起が
生トレッドに押し付けられる際、この周方向主溝形成用
突起がベースゴム層の厚い部分を押圧してこの部分のゴ
ムが周方向主溝で区分される陸部(リブ)対応部分の薄
い部分に流れるため、ベースゴム層に凹凸が無くなり、
ベースゴム層全体が目標ベース厚になって加硫される。
生トレッドに押し付けられる際、この周方向主溝形成用
突起がベースゴム層の厚い部分を押圧してこの部分のゴ
ムが周方向主溝で区分される陸部(リブ)対応部分の薄
い部分に流れるため、ベースゴム層に凹凸が無くなり、
ベースゴム層全体が目標ベース厚になって加硫される。
【0019】このようにベースゴム層の厚さが均一にな
るため、周方向主溝で区分される陸部の接地圧分布も均
一になり、接地圧分布の不均一に起因する陸部の偏摩耗
を防止することができる。また、ベースゴム層の厚さが
全体に均一になるため、トレッドの重量バランスも均一
になり、製品タイヤのユニフォミティーが向上する。
るため、周方向主溝で区分される陸部の接地圧分布も均
一になり、接地圧分布の不均一に起因する陸部の偏摩耗
を防止することができる。また、ベースゴム層の厚さが
全体に均一になるため、トレッドの重量バランスも均一
になり、製品タイヤのユニフォミティーが向上する。
【0020】これにより車両の振動、乗り心地を良化す
ることができる。
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1及び図
2にしたがって説明する。
2にしたがって説明する。
【0022】図1に示すように、本実施形態の生のトレ
ッド10は、ベースゴム層12とキャップゴム層14と
からなるキャップ・ベース構造とされている。
ッド10は、ベースゴム層12とキャップゴム層14と
からなるキャップ・ベース構造とされている。
【0023】生のトレッド10は、幅方向(矢印A方
向)両端部がテーパー状に形成されており、その他の部
分は一定の厚さに形成されている(なお、片側は図示省
略)。本実施形態では、加硫後は、ベースゴム層12の
ゴム硬度よりもキャップゴム層14のゴム硬度は高くな
る。
向)両端部がテーパー状に形成されており、その他の部
分は一定の厚さに形成されている(なお、片側は図示省
略)。本実施形態では、加硫後は、ベースゴム層12の
ゴム硬度よりもキャップゴム層14のゴム硬度は高くな
る。
【0024】この生のトレッド10のベースゴム層12
は、加硫を行うモールド16の内面に設けられた、周方
向主溝形成用突起18と対向する部分が目標ベース厚T
よりも厚く、周方向主溝形成用突起18と対向しない部
分(後に製品のトレッド10のリブとなる部分)が目標
ベース厚T(図2参照)よりも薄くなっており、滑らか
な凹凸形状断面になっている。なお、ベースゴム層12
は、周方向主溝形成用突起18の頂部と対向する位置が
最大厚さ(寸法t1 )となっており、後に製品のトレッ
ドのリブとなる部分の中央部分が最小厚さ(寸法t2 )
となっている。
は、加硫を行うモールド16の内面に設けられた、周方
向主溝形成用突起18と対向する部分が目標ベース厚T
よりも厚く、周方向主溝形成用突起18と対向しない部
分(後に製品のトレッド10のリブとなる部分)が目標
ベース厚T(図2参照)よりも薄くなっており、滑らか
な凹凸形状断面になっている。なお、ベースゴム層12
は、周方向主溝形成用突起18の頂部と対向する位置が
最大厚さ(寸法t1 )となっており、後に製品のトレッ
ドのリブとなる部分の中央部分が最小厚さ(寸法t2 )
となっている。
【0025】この生のトレッド10は、生のタイヤケー
ス20のクラウン部22に貼り付けられ、従来通りにモ
ールド16で加硫成形される。
ス20のクラウン部22に貼り付けられ、従来通りにモ
ールド16で加硫成形される。
【0026】この加硫工程において、周方向主溝形成用
突起18が生のトレッド10に押し付けられる際、この
周方向主溝形成用突起18が生のベースゴム層12の凸
部に圧力をかけるので、この凸部分のゴムが両側(凹部
側)へと流れる。これにより、図2に示すように、ベー
スゴム層12に凹凸が無くなり、ベースゴム層12全体
が目標ベース厚Tになって加硫される。
突起18が生のトレッド10に押し付けられる際、この
周方向主溝形成用突起18が生のベースゴム層12の凸
部に圧力をかけるので、この凸部分のゴムが両側(凹部
側)へと流れる。これにより、図2に示すように、ベー
スゴム層12に凹凸が無くなり、ベースゴム層12全体
が目標ベース厚Tになって加硫される。
【0027】このようにベースゴム層12の厚さが均一
になるため、複数の周方向主溝24によって形成された
リブ26の面圧分布が均一になり(図2及び図5を比較
参照)、面圧分布の不均一に起因するリブ26の偏摩耗
を防止することができる。
になるため、複数の周方向主溝24によって形成された
リブ26の面圧分布が均一になり(図2及び図5を比較
参照)、面圧分布の不均一に起因するリブ26の偏摩耗
を防止することができる。
【0028】また、ベースゴム層12の厚さが全体に均
一になるため、製品タイヤのユニフォミティーが良くな
り、車両の振動、乗り心地を良化することができる。
一になるため、製品タイヤのユニフォミティーが良くな
り、車両の振動、乗り心地を良化することができる。
【0029】なお、製品タイヤのベースゴム層12の目
標ベース厚Tを一定にするには、最大厚さ(寸法t1 )
と最小厚さ(寸法t2 )との比率t2 /t1 を0.4〜
0.6とすることが好ましい。なお、キャップゴム層1
4の厚さ、リブ26の幅や高さ、周方向主溝24の幅、
その他の要件によっては、比率t2 /t1 は上記範囲か
ら外れる場合もある。 (試験例)本発明の効果を調べるために、従来タイヤと
比較例タイヤと本発明の適用された実施例タイヤ(共に
タイヤサイズ205/60R15)とを用意し、以下の
方法によって耐偏摩耗とユニフォミティーを比較した。
標ベース厚Tを一定にするには、最大厚さ(寸法t1 )
と最小厚さ(寸法t2 )との比率t2 /t1 を0.4〜
0.6とすることが好ましい。なお、キャップゴム層1
4の厚さ、リブ26の幅や高さ、周方向主溝24の幅、
その他の要件によっては、比率t2 /t1 は上記範囲か
ら外れる場合もある。 (試験例)本発明の効果を調べるために、従来タイヤと
比較例タイヤと本発明の適用された実施例タイヤ(共に
タイヤサイズ205/60R15)とを用意し、以下の
方法によって耐偏摩耗とユニフォミティーを比較した。
【0030】耐偏摩耗試験方法:タイヤトレッドの表面
に白色のウレタン系塗料を塗布し、実際の使用条件で走
行させ、走行したタイヤのペイントの摩滅具合を観察す
る方法。
に白色のウレタン系塗料を塗布し、実際の使用条件で走
行させ、走行したタイヤのペイントの摩滅具合を観察す
る方法。
【0031】ユニフォミティー試験方法:タイヤに荷重
を掛け、転がり半径一定の状態で転送させた時に発生す
る力及びその変動の大きさを測定。
を掛け、転がり半径一定の状態で転送させた時に発生す
る力及びその変動の大きさを測定。
【0032】なお、従来タイヤと比較例タイヤと実施例
タイヤの生のベースゴム層の厚さ(生トレッドベースゲ
ージ)及び製品トレッドベースゲージは以下の表1に記
載する寸法である。また、試験結果は従来タイヤを10
0とする指数表示としており、数値が大きいほど性能が
良いことを示す。
タイヤの生のベースゴム層の厚さ(生トレッドベースゲ
ージ)及び製品トレッドベースゲージは以下の表1に記
載する寸法である。また、試験結果は従来タイヤを10
0とする指数表示としており、数値が大きいほど性能が
良いことを示す。
【0033】
【表1】
【0034】上記の試験結果から、本発明の適用された
実施例タイヤは、従来タイヤに比較して、耐偏摩耗性及
びユニフォミティーが大きく向上したことは明らかであ
る。
実施例タイヤは、従来タイヤに比較して、耐偏摩耗性及
びユニフォミティーが大きく向上したことは明らかであ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、製品
タイヤのトレッドの耐偏摩耗性をより一層向上させるこ
とができ、また、ユニフォミティーをより一層向上する
ことができるという優れた効果を有する。これにより、
車両の乗り心地を向上することが可能となる。
タイヤのトレッドの耐偏摩耗性をより一層向上させるこ
とができ、また、ユニフォミティーをより一層向上する
ことができるという優れた効果を有する。これにより、
車両の乗り心地を向上することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係る生トレッドの断面図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す生トレッドを用いて加硫されたタイ
ヤの断面図である。
ヤの断面図である。
【図3】従来の生トレッドの断面図である。
【図4】図3に示す生トレッドのモールド内の断面図で
ある。
ある。
【図5】図3に示す生トレッドを用いて加硫されたタイ
ヤの断面図である。
ヤの断面図である。
10 トレッド 12 ベースゴム層 14 キャップゴム層 20 タイヤケース 22 クラウン部
Claims (2)
- 【請求項1】 生タイヤケースのクラウン部に貼り付け
られ、ベースゴム層とキャップゴム層とを有するキャッ
プ・ベース構造の生トレッドであって、 前記ベースゴム層の厚さは、製品タイヤの周方向主溝対
応部分が製品タイヤの目標ベースゴム厚よりも厚く、周
方向主溝で区分される陸部対応部分が前記目標ベース厚
よりも薄いことを特徴とする生トレッド。 - 【請求項2】 製品タイヤの周方向主溝対応部分が製品
タイヤの目標ベース厚よりも厚く、周方向主溝で区分さ
れる陸部対応部分が前記目標ベース厚よりも薄くされた
ベースゴム層を有するキャップ・ベース構造の生トレッ
ドを生タイヤケースのクラウン部に貼り付け、その後、
前記周方向主溝を形成するための周方向主溝形成用突起
を設けたモールドで前記生トレッドを貼り付けた生タイ
ヤケースを加硫成形することを特徴とする空気入りタイ
ヤの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8008441A JPH09193612A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 生トレッド及び空気入りタイヤの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8008441A JPH09193612A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 生トレッド及び空気入りタイヤの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193612A true JPH09193612A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11693224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8008441A Pending JPH09193612A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 生トレッド及び空気入りタイヤの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09193612A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009280808A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-12-03 | Bridgestone Corp | タイヤ用ゴム組成物及びタイヤ |
| JP2009280804A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-12-03 | Bridgestone Corp | タイヤ用ゴム組成物及びタイヤ |
| JP2017109516A (ja) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP2023048281A (ja) * | 2021-09-28 | 2023-04-07 | Toyo Tire株式会社 | 未加硫トレッドゴムの管理方法 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP8008441A patent/JPH09193612A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009280808A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-12-03 | Bridgestone Corp | タイヤ用ゴム組成物及びタイヤ |
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| JP2023048281A (ja) * | 2021-09-28 | 2023-04-07 | Toyo Tire株式会社 | 未加硫トレッドゴムの管理方法 |
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