JPH09193786A - ブレーキシステム - Google Patents

ブレーキシステム

Info

Publication number
JPH09193786A
JPH09193786A JP8006080A JP608096A JPH09193786A JP H09193786 A JPH09193786 A JP H09193786A JP 8006080 A JP8006080 A JP 8006080A JP 608096 A JP608096 A JP 608096A JP H09193786 A JPH09193786 A JP H09193786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
fluid pressure
valve
emergency
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8006080A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Wachi
雄二 和知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jidosha Kiki Co Ltd filed Critical Jidosha Kiki Co Ltd
Priority to JP8006080A priority Critical patent/JPH09193786A/ja
Publication of JPH09193786A publication Critical patent/JPH09193786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】緊急ブレーキをより一層迅速に作動させる。 【構成】アクセルペダルSW55のオフ後ブレーキペダ
ルストロークが開始するまでの時間T2が基準時間以下
のときは緊急ブレーキと仮に判断される。そして、負圧
遮断弁22がオンするとともに、大気導入弁24が所定
時間T3だけオンする。ブレーキブースタの変圧室に、
大気が大気導入弁24を通って所定量だけ迅速に導入さ
れ、ブレーキブースタの出力が増大し、ブレーキ力が所
定量だけ上昇する。更にストローク速度に基づいて緊急
ブレーキ操作であると正式に判断されたとき、負圧遮断
弁22がオンし続けるとともに、大気導入弁24がオン
する。変圧室には、大気が大気導入弁24を通って多量
にかつ迅速に導入され、緊急ブレーキが迅速に作動す
る。したがって、緊急ブレーキの正式判断に要する時間
T1による遅れの影響がなく、緊急ブレーキ迅速に作動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車にお
いて緊急ブレーキ時にブレーキペダルの踏込み操作が急
速に行われたときに負圧倍力装置の変圧室に大気を自動
的に導入することにより負圧倍力装置の出力を増大させ
るブレーキシステムの技術分野に属し、特に初心者等の
運転に不慣れな運転者にとっても、ブレーキペダルの急
速な踏み込みによる緊急ブレーキを確実に作動できるよ
うにするブレーキシステムの技術分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車等の車両のブレーキシステ
ムにおいては、ブレーキペダルのペダル踏力のみでは得
られない大きなブレーキ力を得るためやペダル踏力を軽
減するため等により、負圧倍力装置を用いてペダル踏力
を倍力してマスタシリンダを作動させることが行われて
いる。
【0003】しかしながら、このようなブレーキシステ
ムでは、車両衝突のおそれが高く緊急ブレーキをかける
ような場合、車の運転に不慣れな例えば初心者等のドラ
イバにおいては、最大ブレーキ力となるまでブレーキペ
ダルを最大に踏み込むことができないので、緊急ブレー
キに必要なブレーキ力を得ることができない。
【0004】このようなことから、車両の衝突のおそれ
がきわめて高く、運転者がブレーキペダルを急速にかつ
大きなペダル踏力で踏み込んで緊急ブレーキを作動させ
たような場合に、強制的に負圧倍力装置を全負荷まで作
動させるブレーキシステムが、従来提案されている。
【0005】図5はこのブレーキシステムの一例を概略
的に示す図、図6は図5に示すブレーキシステムに用い
られている負圧倍力装置を示す断面図である。図中、1
はブレーキシステム、2はブレーキペダル、3はタンデ
ム型の負圧倍力装置からなるブレーキブースタ、4はタ
ンデム型のマスタシリンダ、5はマスタシリンダ4のリ
ザーバ、6,7,8,9はそれぞれ各車輪にブレーキをか
けるホイールシリンダ、10,11,12,13はそれぞ
れアンチスキッド制御(以下、ABS制御ともいう)
時、各ホイールシリンダ6,7,8,9のブレーキ液圧を
調整するモジュレータ(以下、ABSモジュレータとも
いう)、14,15,16,17はそれぞれ各車輪の車輪
速を検出する車輪速センサ、18は各車輪速センサ1
4,15,16,17からの各車輪速信号が入力されると
ともに各ABSモジュレータ10,11,12,13に制
御信号を出力するアンチスキッド制御用電子制御装置
(以下、ABS用ECUともいう)、19は負圧源、2
0は第1負圧導入通路、21は第2負圧導入通路、22
は連通位置Iと遮断位置IIとが設定された電磁弁からな
り、第2負圧導入通路21の連通、遮断を制御する常開
の負圧遮断弁、23は大気導入通路、24は遮断位置I
と連通位置IIとが設定された電磁弁からなり、大気導入
通路23の連通、遮断を制御する常閉の大気導入弁、2
5はブレーキペダル2のストロークを検出するストロー
クセンサ、26はストロークセンサ25からのペダルス
トローク検出信号が入力されるとともに、負圧遮断弁2
2および大気導入弁24に制御信号を出力する電子制御
装置(以下、ECUともいう)、27は入力軸、28は
フロントシェル、29はリヤシェル、30はセンタープ
レート、31はバルブボディ、32はピストン部材とダ
イヤフラムからなるフロントパワーピストン、33はピ
ストン部材とダイヤフラムからなるリヤパワーピスト
ン、34はベローズ、35はフロント側の定圧室、36
はフロント側の変圧室、37はリヤ側の定圧室、38は
リヤ側の変圧室、39は内部室、40は両定圧室35,
37を連通する通路、41は第1変圧通路、42は第2
変圧通路、43は第3変圧通路、44は切換制御弁、4
5は切換制御弁44の弁体、46は切換制御弁44の第
1弁座、47は切換制御弁44の第2弁座、48は出力
軸、49はリアクションディスク、50はリターンスプ
リング、51は大気導入口、52はECU26内に設け
られたペダルストローク速度算出手段、53はECU2
6内に設けられた比較判断手段、54はECU26内に
設けられた制御信号出力手段である。
【0006】フロント側の定圧室35には第1負圧導入
通路20を介して負圧源19から常時負圧が導入される
とともに、更に定圧室35の負圧は通路40を通ってリ
ヤ側の定圧室37に常時導入される。また、ベローズ3
4の内部室39には第2負圧導入通路21が接続されて
いて、負圧遮断弁22が連通位置Iにあるときは負圧源
19から負圧が内部室39に導入される。
【0007】また、リヤ側の変圧室38には大気導入通
路23が接続されていて、大気導入弁24が連通位置II
にあるときは大気が大気導入通路23を通って変圧室3
8に導入されるとともに、更に大気は通路42を通って
フロント側の変圧室36にも導入される。
【0008】ECU26のストローク速度算出手段52
は、ストロークセンサ25からのストローク検出信号に
基づいて、図7に示すようにブレーキペダル2の踏込に
よりペダルストロークが開始された時点から所定時間T
1が経過するまでのストローク量からストローク速度を
求めるものである。また、ECU26の比較判断手段5
3は、求められたストローク速度が基準速度以上である
か否かを比較判断し、ストローク速度が基準速度以上の
とき緊急ブレーキと判断するものである。更に、ECU
26の制御信号出力手段54は、比較判断手段53によ
り緊急ブレーキと判断されたとき、大気導入弁24およ
び負圧遮断弁22をそれぞれオンする制御信号を出力
し、緊急ブレーキでないと判断されたとき、大気導入弁
24および負圧遮断弁22をそれぞれオフする制御信号
を出力するものである。
【0009】なお、各ABSモジュレータ10,11,1
2,13は、それぞれABS制御が行われない通常時は
マスタシリンダ4と各ホイールシリンダ6,7,8,9と
を連通している。
【0010】このように構成されたブレーキシステムに
おいては、ブレーキペダル2が解放されたブレーキ非作
動時、ブレーキブースタ3、負圧遮断弁22および大気
導入弁24は、それぞれ図5および図6に示す状態とな
っている。この状態では切換制御弁44は、弁体45が
第1弁座46に着座しかつ第2弁座47から離座してい
る。したがって、変圧室36,38は、第1および第2
変圧通路41,42、弁体45と第2弁座47との間の
隙間、第3変圧通路43、内部室39、第2負圧導入通
路21および負圧遮断弁22を介して負圧源19に連通
するので、これらの変圧室36,38には負圧が導入さ
れている。その結果、ブレーキブースタ3は非作動状態
となっている。
【0011】サービスブレーキのために、ブレーキペダ
ル2が通常の速度で踏み込まれると、入力軸27が前進
して弁体45が第2弁座47に着座するとともに、第1
弁座46が弁体45から離れる。したがって、変圧室3
6,38は負圧源19から遮断されかつ大気と連通する
ので、大気が大気導入口51から、弁体45と第1弁座
46との間の隙間、第1変圧通路41を通ってリヤ側の
変圧室38に導入されるとともに、更に第2変圧通路4
2を通ってフロント側の変圧室36に導入される。これ
により、定圧室35と変圧室36の間および定圧室37
と変圧室38との間に圧力差が生じ、パワーピストン3
2,33が作動する。その結果、ブレーキブースタ3は
出力軸48から出力するので、この出力によりマスタシ
リンダ4がマスタシリンダ圧を発生し、この液圧がブレ
ーキ液圧として各ホイールシリンダ6,7,8,9に導入
され、サービスブレーキが作動する。
【0012】この通常のサービスブレーキのときは、ス
トローク速度が基準速度より小さいことから、ECU2
6の比較判断手段53は緊急ブレーキではないと判断す
るので、制御信号出力手段54はオフ信号を出力し、負
圧遮断弁22は連通位置Iに設定され、また大気導入弁
24は遮断位置Iに設定されたままとなる。
【0013】ブレーキペダル2を解放すると、入力軸2
7が後退して第1弁座46が弁体45に着座するととも
に弁体45が第2弁座47から離座するので、変圧室3
6,38は、大気と遮断しかつ負圧源19と連通する。
その結果、変圧室36,38に負圧が導入されるので、
ブレーキブースタ3は図6に示す非作動状態となり、サ
ービスブレーキが解除される。
【0014】緊急ブレーキを作動するために、ブレーキ
ペダル2が基準速度より大きいペダルストローク速度で
踏み込まれると、ECU26の比較判断手段53が緊急
ブレーキ操作であると判断するので、制御信号出力手段
54は負圧遮断弁22および大気導入弁24にそれぞれ
オン信号を出力する。これにより、負圧遮断弁22が遮
断位置IIに設定されて閉じ、かつ大気導入弁24が連通
位置IIに設定されて開く。したがって、変圧室36,3
8には、大気が大気導入弁24および大気導入通路23
を通って多量にかつ迅速に導入され、パワーピストン3
2,33が迅速に作動する。その結果、ブレーキブース
タ3は迅速に全負荷点に達し、最大出力を発生する。こ
の最大出力によりマスタシリンダ4が迅速にかつきわめ
て最大のブレーキ液圧を発生し、緊急ブレーキが作動す
る。
【0015】なお、このときには、第1弁座46が弁体
45から離れ、弁体45が第2弁座47に着座している
ので、大気は切換制御弁44を通る導入路からも変圧室
36,38に導入される。また、切換制御弁44が入力
軸27からの入力に応じて変圧室36,38の圧力を調
整するため、変圧室36,38の圧力がその入力に対応
する圧力より大きくなると、第1弁座46が弁体45に
着座しかつ弁体45が第2弁座47から離座して、変圧
室36,38の大気が内部室39および負圧導入通路2
1を通って流出しようとする。しかし、負圧遮断弁22
が遮断位置IIに設定されているので、この大気は負圧遮
断弁22より負圧源19側には流出しない。したがっ
て、緊急ブレーキ作動時大気が定圧室35,37に流入
することはなく、ブレーキブースタ3はフル出力状態に
なる。
【0016】ブレーキペダル2を解放するとペダルスト
ロークがなくなるので、ECU26は負圧遮断弁22お
よび大気導入弁24をオフにするので、大気導入弁24
が閉じかつ負圧遮断弁22が開く。またこのとき、第1
弁座46が弁体45に着座し、弁体45が第2弁座47
から離座している。したがって、変圧室36,38が負
圧源19に連通するので、変圧室36,38には負圧が
導入されてブレーキブースタ3が非作動状態となり、緊
急ブレーキが解除される。
【0017】また、緊急ブレーキの判断方法の他の方法
として、ブレーキペダル踏力の上昇速度が基準速度以上
であるとき緊急ブレーキと判断する方法およびブレーキ
ペダルのストローク速度が基準速度以上でありかつブレ
ーキペダル踏力の上昇速度が基準速度以上であるとき緊
急ブレーキと判断する方法がある。これらの判断方法に
よっても、前述の場合と同様に緊急ブレーキが自動的に
行われる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のブレーキシステムにおける緊急ブレーキの判断方
法に基づいた緊急ブレーキ制御においては、いずれも、
緊急ブレーキであることを判断するにあたっては、ブレ
ーキペダル2の踏込後所定時間T1が経過した後に、こ
の緊急ブレーキの判断を行っている。このため、緊急ブ
レーキの作動がこの所定時間T1の分だけ遅れてしまう
ことになる。したがって、緊急ブレーキはできるだけ早
く作動することが要求されるにもかかわらず、この従来
のブレーキシステムでは、緊急ブレーキが要求される迅
速さで必ずしも作動しているとはいえない。
【0019】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、緊急ブレーキをより一層
迅速に作動させることのできるブレーキシステムを提供
することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、ブレーキ操作部材と、常時一
定圧に設定されている定圧室、前記ブレーキ操作部材の
非操作時に前記一定圧が導入されるとともに前記ブレー
キ操作部材の操作時に前記一定圧より高い流体圧が導入
される変圧室、前記定圧室と前記変圧室とを区画し前記
変圧室に前記流体圧が導入されることにより作動するパ
ワーピストン、通常時前記一定圧が導入されるとともに
ブレーキ圧減圧時に前記変圧室の前記流体圧が導入され
る内部室、前記変圧室を前記ブレーキ操作部材の非操作
時に前記内部室に連通するとともに前記ブレーキ操作部
材の操作時に前記内部室と遮断しかつ前記変圧室に前記
流体圧を導入する切換制御弁、前記ブレーキ操作部材の
操作により作動して前記切換制御弁を作動制御する入力
軸および前記パワーピストンの作動により出力する出力
軸を備えている流体圧倍力装置と、前記流体圧倍力装置
の前記出力軸によって作動されてブレーキ液圧を発生す
るマスタシリンダと、このマスタシリンダのブレーキ液
圧が導入されてブレーキ力を発生するブレーキシリンダ
と、前記内部室に接続されて前記流体圧が排出される流
体圧排出通路と、この排出通路に設けられ、非作動時前
記排出通路を連通し作動時前記排出通路を遮断する電磁
弁からなる常開の流体圧排出遮断弁と、前記変圧室に接
続されて前記変圧室に前記流体圧を導入する流体圧導入
通路と、この流体圧導入通路に設けられ、非作動時前記
流体圧導入通路を遮断し作動時前記流体圧導入通路を連
通する電磁弁からなる常閉の流体圧導入弁と、前記ブレ
ーキ操作部材の操作量を検出して操作量検出信号を出力
する操作量検出手段と、駆動手段を操作する駆動手段操
作部材と、前記駆動手段操作部材の操作時に作動して作
動信号を出力する駆動手段操作検出手段と、前記駆動手
段操作検出手段が前記作動信号を出力しなくなったとき
から前記操作量検出センサが操作量検出信号を出力する
までの操作切換時間を計測する時間計測手段、この操作
切換時間と予め設定されている基準時間とを比較し、前
記操作切換時間が前記基準時間以下であるとき緊急ブレ
ーキであると仮に判断する比較仮判断手段、前記操作量
検出手段からの前記操作量検出信号に基づいて操作速度
を算出する操作速度算出手段、算出された前記操作速度
を予め設定されている基準速度と比較し、前記操作速度
が前記基準速度以上であるとき緊急ブレーキであると判
断する比較判断手段、および前記比較仮判断手段により
緊急ブレーキであると仮に判断されたとき、前記流体圧
排出遮断弁を閉じるとともに前記流体圧導入弁を予め設
定された所定時間だけ開くように前記流体圧排出遮断弁
および前記流体圧導入弁にそれぞれ制御信号を出力し、
更に前記比較判断手段により緊急ブレーキであると判断
されたとき、前記流体圧排出遮断弁をそのまま閉じると
ともに前記流体圧導入弁を開くように前記流体圧排出遮
断弁および前記流体圧導入弁にそれぞれ制御信号を出力
する制御信号出力手段を備えている電子制御装置とを備
え、前記駆動手段操作部材の操作解除から前記ブレーキ
操作部材の操作までの操作切換時間に基づいて一旦緊急
ブレーキであるか否かを仮に判断し、緊急ブレーキであ
ると仮に判断したとき所定量だけブレーキ力を上昇さ
せ、その後前記操作速度に基づいて緊急ブレーキである
と判断したとき更にブレーキ力を上昇させることを特徴
としている。
【0021】また請求項2の発明は、更に車両速度を検
出する車速検出手段を備え、前記所定時間が前記車両速
度に基づいて設定されており、前記電子制御装置は緊急
ブレーキの仮判断時に前記流体圧導入弁を前記車両速度
に応じて開くことにより、緊急ブレーキの仮判断時のブ
レーキ力上昇を前記車両速度に応じて制御することを特
徴としている。
【0022】更に請求項3の発明は、前記所定時間が、
前記車両速度が高いときに大きくかつ前記車両速度が低
いときに小さくなるように設定されていることを特徴と
している。
【0023】
【作用】このように構成された本発明においては、電子
制御装置の時間計測手段により駆動手段操作部材の操作
解除からブレーキ操作部材の操作までの操作切換時間が
計測される。また、操作速度算出手段により操作量検出
手段からの操作量検出信号に基づいて操作速度が算出さ
れる。
【0024】そして、比較仮判断手段によりこの操作切
換時間が基準時間と比較され、操作切換時間が基準時間
以下であるとき緊急ブレーキであると仮に判断される。
この緊急ブレーキの仮判断により、制御信号出力手段か
ら制御信号が流体圧排出遮断弁および流体圧導入弁にそ
れぞれ出力される。これにより、流体圧排出遮断弁が閉
じるとともに流体圧導入弁が所定時間だけ開く。その結
果、流体圧倍力装置の変圧室に流体圧が流体圧導入弁を
通して所定量だけ導入され、ブレーキ力が所定量だけ上
昇する。その後、比較判断手段により操作速度が基準速
度と比較され、操作速度が基準速度以上であるとき緊急
ブレーキであると正式に判断される。この緊急ブレーキ
の正式な判断により、制御信号出力手段から制御信号が
流体圧排出遮断弁および流体圧導入弁にそれぞれ出力さ
れ、流体圧排出遮断弁がそのまま閉じられるとともに流
体圧導入弁が開く。これにより、流体圧倍力装置の変圧
室に流体圧が導入され、更にブレーキ力が上昇する。こ
のとき、緊急ブレーキの仮判断によりブレーキ力が所定
量上昇しているので、緊急ブレーキの正式判断時のブレ
ーキ力は急速に上昇する。したがって、緊急ブレーキ
が、操作速度検出時間による遅れを伴うことなく、迅速
に作動する。
【0025】特に請求項2の発明においては、車速検出
手段により車両速度が検出され、電子制御装置は緊急ブ
レーキの仮判断時に流体圧導入弁をこの車両速度に応じ
て開く。したがって、緊急ブレーキの仮判断時のブレー
キ力上昇が車両速度に応じて制御される。これにより、
車両に不必要なショックが与えられないとともに、緊急
ブレーキであると仮に誤判断されてブレーキ力が上昇し
ても、急ブレーキとなることはない。
【0026】更に請求項3の発明においては、車両速度
が高いときは緊急ブレーキの仮判断時のブレーキ力上昇
が大きくなり、車両速度が低いときは緊急ブレーキの仮
判断時のブレーキ力上昇は小さくなる。これにより、緊
急ブレーキの制御がより一層適切に行われるようにな
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明に係るブレー
キシステムの実施の形態の一例を示す、図5と同様の図
であり、図2はこの例における緊急ブレーキ制御を説明
する、図7と同様の図である。なお、前述の図5および
図6に示す従来のブレーキシステムと同じ構成要素には
同じ符号を付すことにより、その詳細な説明は省略す
る。
【0028】この例における緊急ブレーキ制御において
は、図2に示すようにアクセルペダルが解放されてブレ
ーキペダル2が踏み込まれるまでの時間T2に基づいて
緊急ブレーキ操作が行われたか否かをとりあえず仮に判
断するようにしている。緊急ブレーキ操作が行われたと
仮に判断されたとき、負圧遮断弁22をオンにするとと
もに、一旦、大気導入弁24を所定時間T3だけオンし
て変圧室36、38に所定量の大気を導入し、そのとき
のペダル入力に対応するブレーキブースタ3の出力より
少し大きい出力にしてブレーキ力をある程度上げてお
き、緊急ブレーキ作動の準備をするようにしている。
【0029】そしてこの緊急ブレーキ制御を行うため
に、本例では、前述の従来のブレーキシステムに、更に
アクセルペダルの踏込によりオンするアクセルペダルス
イッチ(以下、アクセルペダルSWともいう)55が設
けられている。またECU26には、更に時間T2計測
手段56と比較手段仮判断手段57とが設けられてい
る。
【0030】アクセルペダルSW55はECU26に接
続されていて、アクセルペダル踏込信号がECU26に
入力されるようになっている。また時間T2計測手段5
6は、アクセルペダルSW55がオンからオフに変わっ
てから、ストロークセンサ25からのストローク検出信
号に基づいて、ブレーキペダル2の踏込によりペダルス
トロークが開始されることが検知されるまでの時間T2
を計測するものである。
【0031】更に比較仮判断手段57は、計測された時
間T2が予め設定されている基準時間以下であるか否か
を判断し、時間T2が基準時間以下であると判断したと
き、緊急ブレーキであると仮に判断するものである。
【0032】更に本例では、比較仮判断手段57が緊急
ブレーキであると仮に判断したとき、制御信号出力手段
54が負圧遮断弁22にオン信号を出力するとともに、
大気導入弁24に所定時間T3だけオン信号を出力した
後再びオフ信号を出力するようになっている。
【0033】更に、前述の従来のブレーキシステムの場
合と同様に、ストローク速度算出手段52がペダルスト
ローク速度を算出するとともに、比較判断手段53がこ
のストローク速度に基づいて、緊急ブレーキ操作が行わ
れたか否かを判断する。そして、制御信号出力手段54
は、比較判断手段53により緊急ブレーキ操作が行われ
たと判断されたときは、負圧遮断弁22にそのままオン
信号を出力し続けるとともに、大気導入弁24にオン信
号を出力するようになっている。また、制御信号出力手
段54は、比較判断手段53により緊急ブレーキ操作が
行われなかったと判断されたときは、負圧遮断弁22に
オフ信号を出力するとともに、大気導入弁24にそのま
まオフ信号を出力するようになっている。
【0034】このように構成された本例のブレーキシス
テムにおいては、通常のサービスブレーキ作動は前述の
従来のブレーキシステムと同じである。そして、この通
常のサービスブレーキ作動の場合には、時間T2が基準
時間より大きくなるので、比較仮判断手段57は緊急ブ
レーキでないと判断する。したがって、制御信号出力手
段54は負圧遮断弁22および大気導入弁24にオフ信
号を出力したままであり、これらの両弁22,24はと
もに位置Iに保持される。
【0035】アクセルペダルを踏み込んで走行している
ときに、緊急ブレーキを作動するために、ブレーキペダ
ル2が基準速度より大きいペダルストローク速度で踏み
込まれると、アクセルペダルを解放してからブレーキペ
ダル2を踏み込むまでの時間T2がきわめて短く、基準
時間より小さくなる。このため、比較仮判断手段53は
これを検知して緊急ブレーキであると仮に判断するの
で、制御信号出力手段54は負圧遮断弁22にオン信号
を出力するとともに、大気導入弁24を所定時間T3だ
けオン信号を出力する。
【0036】これにより、変圧室36,38には、大気
が大気導入弁24および大気導入通路23を通って所定
量だけ迅速に導入され、パワーピストン32,33がこ
のときのブレーキペダル2のストローク量に対応する作
動量よりある程度大きい量だけ作動し、ブレーキブース
タ3の出力がその分増大する。
【0037】そして、ECU26の比較判断手段53が
前述の従来のブレーキシステムと同様にストローク速度
に基づいて緊急ブレーキ操作であると判断したとき、制
御信号出力手段54は負圧遮断弁22にオン信号を出力
し続けるとともに、大気導入弁24にオン信号を出力す
る。変圧室36,38には、大気が大気導入弁24およ
び大気導入通路23を通って多量にかつ迅速に導入さ
れ、パワーピストン32,33が迅速に作動する。その
結果、ブレーキブースタ3は迅速に全負荷点に達し、最
大出力を発生する。この最大出力によりマスタシリンダ
4が迅速にかつきわめて最大のブレーキ液圧を発生し、
緊急ブレーキが作動する。その場合、比較仮判断手段5
3により緊急ブレーキが仮に判断されて、ブレーキブー
スタ3の出力がある程度増大されているので、ブレーキ
ブースタ3は従来に比べてはるかに迅速に全負荷点に達
するようになる。したがって、緊急ブレーキがストロー
ク速度に基づく緊急ブレーキの判断に要する所定時間T
1による遅れの影響をほとんど受けることなく、作動す
るようになる。
【0038】また、比較判断手段53はブレーキペダル
2の踏込が緊急ブレーキではないと判断したとき制御信
号出力手段54に出力し、制御信号出力手段54は負圧
遮断弁22にオフ信号を出力するとともに、大気導入弁
24にオフ信号を出力し続ける。これにより、変圧室3
6,38には、大気が大気導入弁24および大気導入通
路23を通って導入されることはなく、切換制御弁44
を通してのみ導入されるようになる。したがって、緊急
ブレーキは作動されなく、通常のサービスブレーキが作
動するようになる。
【0039】このように本例によれば、ブレーキペダル
2の踏み込み時にとりあえず仮判断してある程度ブレー
キ力を上げて緊急ブレーキの準備をしておき、その後ブ
レーキペダル2のストローク速度に基づいて緊急ブレー
キを正式に判断するようにしているので、緊急ブレーキ
の正式判断により、今回のブレーキペダル2の踏込が緊
急ブレーキであると判断されたときは、緊急ブレーキの
ブレーキ力をより一層迅速に上昇させることができる。
【0040】図3は本発明の実施形態の他の例における
ECU部分のみを示す図、図4はこの例における大気導
入弁をオンする時間T3を説明する図である。なお、前
述の例および従来のブレーキシステムと同じ構成要素に
は同じ符号を付すことにより、その詳細な説明は省略す
る。
【0041】前述の例では、緊急ブレーキの仮判断時に
大気導入弁24を一旦オンにする所定時間T3を一定と
しているが、本例では、この所定時間T3を車両速度v
に応じて変更するようにしている。すなわち、図3に示
すように本例においては、更に車両速度を検出する車速
センサ58が設けられているとともに、ECU26内に
所定時間T3制御手段59が設けられている。車速セン
サ58はECU26に接続されていて、この車速センサ
58で検出された車両速度vはECU26に送られるよ
うになっている。また、図4に示すようにこの所定時間
T3は、車両速度vが低速の時は小さく、車両速度vが
高速の時は大きくなるように車両速度vの関数として設
定されている。
【0042】他の構成は、前述の例と同じである。な
お、車両速度vを検出するための車速センサ58は特別
に設ける必要はなく、図1に示すABSシステムに使用
されている車輪速センサ14,15,16,17の少なく
とも1つを用いて車両速度vを検出することもできる。
【0043】このように構成された本例では、ブレーキ
ペダル2の踏み込み時に、このブレーキペダル2の踏込
が比較仮判断手段57により緊急ブレーキであると仮に
判断されると、前述の例と同様に制御信号出力手段54
からの制御信号により大気導入弁24が所定時間T3だ
けオンされる。このとき、この例では所定時間T3がブ
レーキペダル2の踏込時の車両速度vに応じて設定され
るので、大気導入弁24を通して変圧室36,38に導
入される大気の量は車両速度vに応じた量となる。した
がって、緊急ブレーキの仮判断時におけるブレーキ力の
上昇は車両速度vに応じたものとなる。
【0044】この例によれば、緊急ブレーキの仮判断時
におけるブレーキ力上昇を車両速度vに応じて制御して
いるので、必要以上のブレーキ力でブレーキがかけられ
ることはない。したがって、このブレーキ力上昇により
車両にショックを与えることを防止できるとともに、仮
に緊急ブレーキであると誤判断してブレーキ力が上昇し
たとしても、急ブレーキとなることは確実に阻止でき
る。
【0045】なお、前述の各例を説明する図2では、緊
急ブレーキの仮判断時での大気導入弁24をオンする所
定時間T3がストローク速度に基づく緊急ブレーキ判断
に要する所定時間T1より短く設定されているが、所定
時間T3は所定時間T1以上に設定することもできる。特
に、所定時間T3が車両速度に応じて設定される例の場
合には、車両速度が高速の時、このように所定時間T3
が所定時間T1以上に設定される場合がある。この場合
には、ストローク速度に基づく緊急ブレーキ判断により
緊急ブレーキであると判断されたときは、大気導入弁2
4はこの所定時間T1からは図7に示す従来の場合と同
様に、所定時間T3に関係なくオンに制御される。ま
た、ストローク速度に基づく緊急ブレーキ判断により緊
急ブレーキでないと判断されたときは、所定時間T3が
経過していなくても、大気導入弁24はこの所定時間T
1経過時にオフに制御される。
【0046】また、前述の各例ではブレーキブースタ3
にタンデム型の負圧倍力装置を用いるものとしている
が、シングル型の負圧倍力装置を用いることもできる。
また、前述の例ではブレーキ作動流体圧として負圧を用
いているが、本発明は、液圧、圧縮空気圧でもよいこと
はいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のブレーキシステムによれば、ブレーキ操作部材の操作
時に緊急ブレーキを仮判断して予めブレーキ力を所定量
上昇させるようにしているので、緊急ブレーキの正式判
断時にブレーキ力を、緊急ブレーキの判断に要する時間
に基づく遅れが生じることなく、迅速に上昇させること
ができる。したがって、緊急ブレーキを確実にかつより
効果的に作動させることができる。
【0048】特に請求項2の発明によれば、緊急ブレー
キの仮判断時におけるブレーキ力上昇を車両速度に応じ
て制御しているので、このブレーキ力上昇時に車両に不
要なショックが与えられるのを防止できる。しかも、緊
急ブレーキ仮判断時に緊急ブレーキであると仮に誤判断
しても、急ブレーキとなることを確実に阻止できる。
【0049】更に請求項3の発明によれば、車両速度が
高いときは緊急ブレーキの仮判断時のブレーキ力上昇を
大きくし、車両速度が低いときは緊急ブレーキの仮判断
時のブレーキ力上昇を小さくしているので、緊急ブレー
キの制御をより一層適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るブレーキシステムの実施の形態
の一例を模式的に示す図である。
【図2】 図1に示す例における緊急ブレーキ制御を説
明する図である。
【図3】 本発明の実施の形態の他の例を部分的に示す
図である。
【図4】 図3に示す例における緊急ブレーキ制御を説
明する図である。
【図5】 従来のブレーキシステムの一例を模式的に示
す図である。
【図6】 本発明および従来のブレーキシステムに用い
られる負圧倍力装置の一例を示すである。
【図7】 図6に示す従来例における緊急ブレーキ制御
を説明する図である。
【符号の説明】
1…ブレーキシステム、2…ブレーキペダル(ブレーキ
操作部材)、3…ブレーキブースタ(流体圧倍力装
置)、4…マスタシリンダ、6,7,8,9…ホイールシ
リンダ、14,15,16,17…車輪速センサ、20…
第1負圧導入通路、21…第2負圧導入通路(流体圧排
出通路)、22…負圧遮断弁(流体圧排出遮断弁)、2
3…大気導入通路(流体圧導入通路)、24…大気導入
弁(流体圧導入弁)、25…ストロークセンサ(操作量
検出手段)、26…電子制御装置(ECU)、27…入
力軸、35…フロント側の定圧室、36…フロント側の
変圧室、37…リヤ側の定圧室、38…リヤ側の変圧
室、39…内部室、44…切換制御弁、52…ペダルス
トローク速度算出手段(操作速度算出手段)、53…比
較判断手段、54…制御信号出力手段、55…アクセル
ペダルスイッチ(駆動手段操作検出手段)、56…時間
T2計測手段、57…比較仮判断手段、58…車速セン
サ(車速検出手段)、59…時間T3制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ操作部材と、 常時一定圧に設定されている定圧室、前記ブレーキ操作
    部材の非操作時に前記一定圧が導入されるとともに前記
    ブレーキ操作部材の操作時に前記一定圧より高い流体圧
    が導入される変圧室、前記定圧室と前記変圧室とを区画
    し前記変圧室に前記流体圧が導入されることにより作動
    するパワーピストン、通常時前記一定圧が導入されると
    ともにブレーキ圧減圧時に前記変圧室の前記流体圧が導
    入される内部室、前記変圧室を前記ブレーキ操作部材の
    非操作時に前記内部室に連通するとともに前記ブレーキ
    操作部材の操作時に前記内部室と遮断しかつ前記変圧室
    に前記流体圧を導入する切換制御弁、前記ブレーキ操作
    部材の操作により作動して前記切換制御弁を作動制御す
    る入力軸および前記パワーピストンの作動により出力す
    る出力軸を備えている流体圧倍力装置と、 前記流体圧倍力装置の前記出力軸によって作動されてブ
    レーキ液圧を発生するマスタシリンダと、 このマスタシリンダのブレーキ液圧が導入されてブレー
    キ力を発生するブレーキシリンダと、 前記内部室に接続されて前記流体圧が排出される流体圧
    排出通路と、 この排出通路に設けられ、非作動時前記排出通路を連通
    し作動時前記排出通路を遮断する電磁弁からなる常開の
    流体圧排出遮断弁と、 前記変圧室に接続されて前記変圧室に前記流体圧を導入
    する流体圧導入通路と、 この流体圧導入通路に設けられ、非作動時前記流体圧導
    入通路を遮断し作動時前記流体圧導入通路を連通する電
    磁弁からなる常閉の流体圧導入弁と、 前記ブレーキ操作部材の操作量を検出して操作量検出信
    号を出力する操作量検出手段と、 駆動手段を操作する駆動手段操作部材と、 前記駆動手段操作部材の操作時に作動して作動信号を出
    力する駆動手段操作検出手段と、 前記駆動手段操作検出手段が前記作動信号を出力しなく
    なったときから前記操作量検出センサが操作量検出信号
    を出力するまでの操作切換時間を計測する時間計測手
    段、この操作切換時間と予め設定されている基準時間と
    を比較し、前記操作切換時間が前記基準時間以下である
    とき緊急ブレーキであると仮に判断する比較仮判断手
    段、前記操作量検出手段からの前記操作量検出信号に基
    づいて操作速度を算出する操作速度算出手段、算出され
    た前記操作速度を予め設定されている基準速度と比較
    し、前記操作速度が前記基準速度以上であるとき緊急ブ
    レーキであると判断する比較判断手段、および前記比較
    仮判断手段により緊急ブレーキであると仮に判断された
    とき、前記流体圧排出遮断弁を閉じるとともに前記流体
    圧導入弁を予め設定された所定時間だけ開くように前記
    流体圧排出遮断弁および前記流体圧導入弁にそれぞれ制
    御信号を出力し、更に前記比較判断手段により緊急ブレ
    ーキであると判断されたとき、前記流体圧排出遮断弁を
    そのまま閉じるとともに前記流体圧導入弁を開くように
    前記流体圧排出遮断弁および前記流体圧導入弁にそれぞ
    れ制御信号を出力する制御信号出力手段を備えている電
    子制御装置とを備え、前記駆動手段操作部材の操作解除
    から前記ブレーキ操作部材の操作までの操作切換時間に
    基づいて一旦緊急ブレーキであるか否かを仮に判断し、
    緊急ブレーキであると仮に判断したとき所定量だけブレ
    ーキ力を上昇させ、その後前記操作速度に基づいて緊急
    ブレーキであると判断したとき更にブレーキ力を上昇さ
    せることを特徴とするブレーキシステム。
  2. 【請求項2】 更に車両速度を検出する車速検出手段を
    備え、前記所定時間が前記車両速度に基づいて設定され
    ており、前記電子制御装置は緊急ブレーキの仮判断時に
    前記流体圧導入弁を前記車両速度に応じて開くことによ
    り、緊急ブレーキの仮判断時のブレーキ力上昇を前記車
    両速度に応じて制御することを特徴とする請求項1記載
    のブレーキシステム。
  3. 【請求項3】 前記所定時間は前記車両速度が高いとき
    に大きくかつ前記車両速度が低いときに小さくなるよう
    に設定されていることを特徴とする請求項2記載のブレ
    ーキシステム。
JP8006080A 1996-01-17 1996-01-17 ブレーキシステム Pending JPH09193786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8006080A JPH09193786A (ja) 1996-01-17 1996-01-17 ブレーキシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8006080A JPH09193786A (ja) 1996-01-17 1996-01-17 ブレーキシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09193786A true JPH09193786A (ja) 1997-07-29

Family

ID=11628587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8006080A Pending JPH09193786A (ja) 1996-01-17 1996-01-17 ブレーキシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09193786A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006199265A (ja) * 2004-12-22 2006-08-03 Nissan Motor Co Ltd 車両用制動力制御方法、及び車両用制動力制御装置
WO2020247143A1 (en) * 2019-06-06 2020-12-10 Caterpillar Inc. Automatic brake application for emergency stop

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006199265A (ja) * 2004-12-22 2006-08-03 Nissan Motor Co Ltd 車両用制動力制御方法、及び車両用制動力制御装置
WO2020247143A1 (en) * 2019-06-06 2020-12-10 Caterpillar Inc. Automatic brake application for emergency stop
US11518349B2 (en) 2019-06-06 2022-12-06 Caterpillar Inc. Automatic break application for emergency stop

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3069268B2 (ja) ブレーキシステム
JP4157169B2 (ja) 車両内のブレーキ装置を制御する方法および圧力の増加を調整する方法および車両内のブレーキ装置を制御する装置
US7926887B2 (en) Brake control system and brake control method
US6349995B1 (en) Brake control system for a vehicle
US6120110A (en) Brake force control device
US5951120A (en) Hydraulic brake control apparatus
US6280008B1 (en) Brake force control apparatus
JP3528415B2 (ja) 制動圧力制御装置
US6334655B2 (en) Braking control apparatus for vehicles
US6234589B1 (en) Braking force control apparatus
US7661769B2 (en) Brake apparatus for a vehicle
JPH0597022A (ja) ブレーキ制御装置および制御方法
US20030151303A1 (en) Vehicle braking force control device and control method of the same
US4838621A (en) Anti-skid apparatus for an automotive vehicle
GB2336414A (en) Judging normal operation of brake system based upon pedal depression stroke and master cylinder pressure
US6217133B1 (en) Brake force control apparatus
US4796957A (en) Vehicular drive control system
JP2001063553A (ja) 電子制御ブレーキ装置
US6533368B2 (en) Vehicle motion control system
JP3511797B2 (ja) 車両の減速度付加装置
JP4419746B2 (ja) ブレーキ液圧制御装置
JPH08295231A (ja) ブレーキ倍力システム
JP3740654B2 (ja) ブレーキシステム
JP2001138887A (ja) 車両用ブレーキ装置
JPH10258729A (ja) 車両の自動ブレーキ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050601

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051005