JPH09194187A - クレーン制御装置 - Google Patents

クレーン制御装置

Info

Publication number
JPH09194187A
JPH09194187A JP8005884A JP588496A JPH09194187A JP H09194187 A JPH09194187 A JP H09194187A JP 8005884 A JP8005884 A JP 8005884A JP 588496 A JP588496 A JP 588496A JP H09194187 A JPH09194187 A JP H09194187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter device
speed
squirrel
deceleration
limiting circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8005884A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kawabata
賢彦 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8005884A priority Critical patent/JPH09194187A/ja
Publication of JPH09194187A publication Critical patent/JPH09194187A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インバータ装置とかご形モータを使用しても、
コースチング運転を実現することにある。 【解決手段】交流電源1の出力を所定の電圧及び周波数
に変換するインバータ装置2に与え、このインバータ装
置2の出力をかご形モータ3に与えて速度制御すること
によりクレーンを走行又は旋回制御するクレーン制御装
置において、高速指令、低速指令、或いは停止指令が与
えられると、前記かご形モータ3の速度をある一定の変
化率を持って変化させる速度基準を前記インバータ装置
2に与える加減速制限回路4と、この加減速制限回路4
に並列に接続され、コースチング運転時に前記かご形モ
ータ3の速度をフリーランと同等の減速度で減速させる
速度基準を前記インバータ装置2に与えるコースチング
用減速制限回路5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幾つかあるクレー
ンの動作の中でコースチング運転における旋回や走行時
の制御を行うクレーン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、荷役や土木建築工事等に使用され
るジブクレーンとしては、図2に示すように走行可能な
鉄塔形の支持柱31の上部に設けられた旋回部32に伸
縮可能なジブ33が突出させて設けられ、ジブ33の先
端部には巻上機34により送出し、または巻取られるワ
イヤ35が吊下げられている。
【0003】このようなジブクレーンの運転は、旋回部
32上に設けられた運転室36より巻上げ、引込み、旋
回及び走行等の各操作が行なわれる。図3は運転室内を
上面から見た平面図で、41は右側操作盤、42は左側
操作盤で、これらの操作盤41,42は図示しない主幹
制御器のノッチ操作によりジブ33を左旋回、右旋回さ
せたり、走行操作させたりするものである。また、43
は旋回ブレーキ用足踏みブレーキ、44はバイブレータ
用足踏みブレーキ、45は計器盤である。
【0004】ところで、かかる構成のジブクレーンにお
いて、各種の運転を行うための駆動源としては巻線形モ
ータが使用され、その中でジブをコースチング運転によ
り例えば旋回又は走行制御する場合がある。
【0005】図4はジブクレーンを制御するするための
回路構成を示すもので、20は交流電源、23はこの交
流電源20に右旋回用コンタクタ21及び左旋回用コン
タクタ22の並列回路を通して一次側が接続された巻線
形モータで、この巻線形モータ23の二次側は2次抵抗
器29を介して接地されている。
【0006】また、24は巻線形モータ23に対して制
動力を加える油圧ブレーキ、25は図3に示す足踏みブ
レーキ43,44の操作により開閉する足踏みブレーキ
スイッチ接点26を通して通電されると、油圧ブレーキ
24を制御する油圧ブレーキ制御装置である。
【0007】さらに、27は巻線形モータ23の二次側
から2次抵抗器29を除去する高速コンタクタ、28は
2次抵抗器29より導出されたタップを接地して抵抗値
を可変する低速コンタクタである。
【0008】ここで、コースチング運転を行う場合の作
用について述べるに、いま図示しない主幹制御器でコー
スチングノッチが選択されると、右旋回用コンタクタ2
1と左旋回用コンタクタ22が開路するので、巻線形モ
ータ23がフリーラン状態となり、ジブクレーンはその
機械損だけで自然減速する。そして、クレーンオペレー
タは運転室にある足踏みブレーキスイッチを踏むと、ブ
レーキスイッチ接点26の閉路により、油圧ブレーキ制
御装置25が動作して油圧ブレーキ24が作動する。こ
れにより、クレーンオペレータは運転室の計器盤を通し
てクレーンの速度を目で確かめつつ減速させ、最終的に
主幹制御器をオフノッチとし、図示しない保持用ブレー
キによってクレーンを完全停止に至らしめる。
【0009】また、コースチング運転中に再度クレーン
を加速させるときには主幹制御器を再び力行のノッチに
戻せば、右旋回用コンタクタ21又は左旋回用コンタク
タ22が投入され、さらに選択された速度に応じて低速
コンタクタ28又は高速コンタクタ27を入れることに
より、巻線形モータ23は再加速される。
【0010】ところで、ジグクレーンの駆動源として現
在では一般的になっているインバータ装置により制御可
能なかご形モータを使用する場合、上記のようなコース
チング運転によりジグクレーンを制御しようとすると技
術的に種々の問題があるため、実現困難である。
【0011】例えばコースチング運転が選択されるたと
きにかご形モータをフリーランさせるためにインバータ
装置の出力側にコンタクタを挿入し、コースチング時に
このコンタクタを開放させると確かにかご形モータは自
然減速するが、次に再加速するために前記コンタクタを
閉路すると、インバータ装置の出力周波数とかご形モー
タの内部誘起電圧の周波数が合わず、また仮に両者が同
じであったとしても位相まで合せることはできない。
【0012】このため、コンタクタの閉路時に突入電流
が流れるが、インバータ装置の電源容量は交流電源に比
べて非常に小さいので、インバータ装置は過電流とな
り、トリップしてしまう。
【0013】次にコースチング運転を行わず足踏みの油
圧ブレーキのみでかご形モータを減速させると油圧ブレ
ーキを掛けた時、かご形モータは拘束状態となるので拘
束電流が流れるが、前述したようにインバータ装置の電
源容量は小さいので、やはり過電流となり、トリップし
てしまう。また、かご形モータが拘束しないまでもイン
バータ装置の出力周波数に拘りなくかご形モータは機械
的に減速されるので、インバータ装置の出力電圧の位相
とかご形モータの内部誘起電圧との位相が合わず、イン
バータ装置は過電流となり、結局トリップしてしまう。
【0014】以上のようにインバータ装置を使ったコー
スチング運転を伴うクレーン運転制御装置は、実現が困
難である。従って、かご形モータに比べ、コレクタやブ
ラシを有し、保守に手間のかかる巻線形モータを使用
し、インバータ装置より制御性能の劣る2次抵抗制御と
せざるを得ないという問題点があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のジブ
クレーンにおいて、コースチング運転を伴う旋回や走行
等に用いるクレーン制御装置には、保守が面倒な巻線形
モータと制御性能がインバータ装置に比べて劣る2次抵
抗制御とせざるを得ないという問題があった。
【0016】また、巻上げや横行などコースチング運転
のない動作にはインバータ装置が使用できても、旋回や
走行には巻線形モータとしなければならないため、クレ
ーン全体としてのドライブシステムの統一が図れないの
が現状である。逆に旋回や走行にインバータ装置を用い
るとコースチング運転ができず、オぺレータにとっては
今までのクレーンと運転特性とが異なるものになってし
まうという欠点があった。
【0017】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたもので、インバータ装置とかご形モータを使用して
も、コースチング運転を実現することができるクレーン
制御装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段によりクレーン制御装置を
構成するものである。請求項1に対応する発明は、交流
電源の出力を所定の電圧及び周波数に変換するインバー
タ装置に与え、このインバータ装置の出力をかご形モー
タに与えて速度制御することによりクレーンを走行又は
旋回制御するクレーン制御装置において、高速指令、低
速指令、或いは停止指令が与えられると、前記かご形モ
ータの速度をある一定の変化率を持って変化させる速度
基準を前記インバータ装置に与える加減速制限回路と、
この加減速制限回路に並列に接続され、コースチング運
転時に前記かご形モータの速度をフリーランと同等の減
速度で減速させる速度基準を前記インバータ装置に与え
るコースチング用減速制限回路とを備えたものである。
【0019】従って、このような構成のクレーン制御装
置にあっては、コースチング運転の要求があった時、か
ご形モータをインバータ装置から切離さずにフリーラン
と同等の減速度でもって速度基準を徐々に下げることに
より、あたかもフリーランで減速しているようにかご形
モータの速度を制御することができる。
【0020】請求項2に対応する発明は、交流電源の出
力を所定の電圧及び周波数に変換するインバータ装置に
与え、このインバータ装置の出力をかご形モータに与え
て速度制御することによりクレーンを走行又は旋回制御
するクレーン制御装置において、高速指令、低速指令、
或いは停止指令が与えられると、前記かご形モータの速
度をある一定の変化率を持って変化させる速度基準を前
記インバータ装置に与える加減速制限回路と、この加減
速制限回路に並列に接続され、コースチング運転時に前
記かご形モータの速度をフリーランと同等の減速度で減
速させる速度基準を前記インバータ装置に与えるコース
チング用減速制限回路と、このコースチング用減速制限
回路に並列に接続され、ブレーキ指令が与えられると前
記かご形モータを急激に減速させる速度基準を前記イン
バータ装置に与えるブレーキ用減速制限回路とを備えた
ものである。
【0021】従って、このような構成のクレーン制御装
置にあっては、上記と同様の作用に加えてブレーキ指令
が与えられるとかご形モータが急激に減速し、あたかも
機械ブレーキが掛けられて減速したかのように機能す
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明によるクレーン制御装
置の実施の形態を示す回路構成図である。図1におい
て、1は交流電源で、この交流電源1の出力は可変電圧
可変周波数(VVVF)インバータ装置2に与えられ、
その出力はかご形モータ3に供給される。
【0023】一方、P,Nは例えば15V、0Vライン
を形成する制御電源母線で、これらの母線P,N間には
高速基準電圧を発生する第1の可変抵抗器12及び低速
速度基準電圧を発生する第2の可変抵抗器13が直列に
接続される。
【0024】第1の可変抵抗器12より発生する高速基
準電圧は高速指令により閉じる接点7を介して加減速制
限回路4に入力され、また第2の可変抵抗器13より発
生する低速基準電圧は低速指令により閉じる接点8を介
して加減速制限回路4に入力され、さらに0Vライン側
の電圧は停止指令により閉じる接点9を介して加減速制
限回路4に入力されるようになっている。
【0025】また、0Vライン側の制御電源母線Nにコ
ースチング指令により閉じる接点10−1の一端が接続
され、その他端は足踏みブレーキ指令により開く接点1
1bを介してコースチング用減速制限回路5の入力端に
接続される。
【0026】さらに、0Vライン側の制御電源母線Nに
コースチング指令により閉じる接点10−2の一端が接
続され、その他端は足踏みブレーキ指令により閉じる接
点11aを介して足踏みブレーキ用減速制限回路6の入
力端に接続される。
【0027】そして、これら加減速制限回路4、コース
チング用減速制限回路5及び足踏みブレーキ用減速制限
回路6の各出力端はVVVFインバータ装置2の制御端
に共通に接続される。
【0028】ここで、高速指令により閉じる接点7、低
速指令により閉じる接点8、停止指令により閉じる接点
9及びコースチング指令により閉じる接点10−1,1
0−2はそれぞれ図示していないが主幹制御器のノッチ
に対応した接点であり、いずれの指令も同時に2つ以上
成立することはない。足踏みブレーキ指令により閉じる
接点11a及び開く接点11bは同じく図示はしていな
いが運転室に設けられた足踏みスイッチの接点である。
【0029】また、加減速制限回路4は、通常の運転
時、即ち高速指令、低速指令、或いは停止指令が図示し
ない主幹制御器より与えられた時、かご形モータ3の速
度をステップ状ではなく、ある一定の変化率を持って変
化させるものである。
【0030】次に上記のように構成されたクレーン制御
装置の作用を述べる。例えば、高速運転のときは高速指
令により接点7が閉じるので、第1の可変抵抗器12に
よって設定された高速基準電圧が加減速制限回路4に入
力される。これにより加減速制限回路4は停止状態から
徐々に加速して最高速度に達するように速度基準がVV
VFインバータ装置2に与えられ、かご形モータ3の速
度は加減速制限回路4で設定された変化率に同期して増
加して行く。
【0031】上記の作用は低速指令により接点8が閉じ
たときも同じで第2の可変抵抗器13によって設定され
た低速基準電圧が加減速制限回路4に入力される。この
場合、仮に低速度を最高速の30%とすると、かご形モ
ータ3は30%の速度まで高速時と同じ比率で速度を増
して行くことになる。
【0032】また、停止指令により接点9が閉じた場合
にはかご形モータ3の速度が急に零にならないように加
減速制限回路4で設定された減速度でもって減速するよ
うにそれまで運転していた速度基準をある一定の変化率
(これは加速の場合と同じでもよいし、異なっていても
よい)で減少させるように機能する。このようにしてか
ご形モータ3は滑らかに加減速できる。
【0033】次に図示していない主幹制御器によってコ
ースチング運転が選択されると、コースチング指令によ
り接点10−1,10−2が閉じる。この時図示してい
ない足踏みスイッチは踏まれていないので、足踏みブレ
ーキ指令により開く接点11bは閉じており、零の速度
基準がコースチング用減速制限回路5を介してVVVF
インバータ装置2に与えられる。
【0034】このコースチング用減速制限回路5には、
かご形モータ3が仮にVVVFインバータ装置2から切
離されてフリーラン状態となり、機械損だけで減速した
ときの減速度が設定されている。この回路の働きにより
今まである速度で運転されていたかご形モータ3はフリ
ーランと同等の減速度で減速する。
【0035】このような状態にあるときオペレータが足
踏みスイッチを踏んだとする。この時足踏みブレーキ指
令により接点11bが開路し、一方接点11aが閉路す
るので、コースチング指令により閉じる接点10−2を
介して零速度基準が足踏みブレーキ用減速制限回路6を
通じてインバータ装置2に与えられる。
【0036】この足踏みブレーキ用減速制限回路6には
従来の油圧ブレーキで得られていた減速度になるように
減速度が設定されている。従って、オペレータが足踏み
スイッチを踏むとかご形モータ3は従来の油圧ブレーキ
を掛けたのと同じ減速度で減速する。
【0037】次にオペレータが足踏みスイッチを踏むの
を止めると、足踏みブレーキ指令により接点11aが開
路し、接点11bが閉路するので、零速度基準は再度コ
ースチング用減速制限回路5を通じてVVVFインバー
タ装置2に入力される。このため、今まで足踏みブレー
キ用減速制限回路6によって設定された減速度で急激に
減速していたかご形モータ3は再びコースチング用減速
制限回路5によって設定された減速度で緩やかに減速す
るようになる。
【0038】再加速が必要な場合には、図示はしないが
主幹制御器によって高速又は低速を選択すると、コース
チング指令により接点10−1,10−2が開路し、高
速指令又は低速指令により接点7又は8が閉じ、高速速
度基準電圧又は低速速度基準電圧にかご形モータ3の速
度が達するまで加減速制限回路4で設定されたレートで
加速する。
【0039】このように本発明の実施の形態では、コー
スチング運転のときは通常の加減速制限回路からコース
チング運転と同じ源速度を設定したコースチング用減速
制限回路5に切換えてVVVFインバータ装置2の運転
を継続するので、かご形モータをVVVFインバータ装
置2から切離すことなくコースチング運転と同等の減速
性能と減速感が得られ、又かご形モータ3をVVVFイ
ンバータ装置2に接続したままでVVVFインバータ装
置2の運転も継続できるので、再加速してもVVVFイ
ンバータ装置2は過電流にならず、従来の巻線形モータ
3と2次抵抗器との組合わせでしか実現し得なかった制
御と運転感覚が得られる。
【0040】又、足踏みスイッチが踏まれた時はコース
チング用減速制限回路5から油圧ブレーキと同じ減速度
を設定した足踏みブレーキ用減速制限回路6に切換えて
VVVFインバータ装置2の運転を継続するので、油圧
ブレーキを設けることなく油圧ブレーキと構いません同
等の減速性能と減速感が得られる。基本的にはその間も
VVVFインバータ装置2の運転を継続しており、又か
ご形モータ3を機械的に拘束しないので、再びコースチ
ング運転に戻したり、再加速してもVVVFインバータ
装置2は過電流にならず、従来の巻線形モータと2次抵
抗器との組合わせでしか実現し得なかった制御と運転間
隔が得られる。
【0041】さらに、油圧ブレーキをなくすことができ
るので、クレーンの重量が軽減でき、且つコストも下げ
ることができるという効果がある。最近ではクレーン本
体はそのままで従来の巻線形モータと2次抵抗器を使用
したクレーンの制御装置のみを保守の容易なかご形モー
タと制御性能の良いインバータ装置に更新したり、巻線
形モータの2次回路を短絡してインバータ装置で制御す
る例が数多く見られるが、本発明によれば従来の運転性
能や運転感覚を維持できるので、制御装置を更新しても
オペレータに違和感がなく受入れられるという効果も期
待できる。
【0042】なお、上記の実施の形態ではコースチング
運転によりジブを旋回させる場合の制御について述べた
が、走行制御する場合には足踏みブレーキ用減速制限回
路6を用いないで前述と同様の制御を行うことにより実
現できる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、イン
バータ装置とかご形モータを使用しても巻線形モータと
2次抵抗器で実施していたコースチング運転と同等の運
転性能が得られ、コースチング運転から再加速してもイ
ンバータ装置が過電流でトリップせず、クレーンとして
の運転を継続できるクレーン制御装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクレーン制御装置の実施の形態を
示す回路構成図。
【図2】ジブクレーンの概略構成を示す側面図。
【図3】同クレーンの運転室内に設けられている操作機
器の配置図。
【図4】従来のクレーン制御装置を示す回路構成図。
【符号の説明】
1……交流電源、2……VVVFインバータ装置、3…
…かご形モータ、4……加減速制限回路、5……コース
チング用減速制限回路、6……足踏みブレーキ用減速制
限回路、7……高速指令により閉じる接点、8……低速
指令により閉じる接点、9……停止指令により閉じる接
点、10−1,10−2……コースチング指令により閉
じる接点、11a……足踏みブレーキ指令により閉じる
接点、11b……足踏みブレーキ指令により開く接点、
12……高速速度基準電圧を発生する第1の可変抵抗
器、13……低速速度基準電圧を発生する第2の可変抵
抗器。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】このようなジブクレーンの運転は、旋回部
32上に設けられた運転室36より巻上げ、引込み、旋
回及び走行等の各操作が行なわれる。図3は運転室内を
上面から見た平面図で、41は右側操作盤、42は左側
操作盤で、これらの操作盤41,42は図示しない主幹
制御器のノッチ操作によりジブ33を左旋回、右旋回さ
せたり、走行操作させたりするものである。また、43
は旋回ブレーキ用足踏みスイッチ、44は走行ブレーキ
用足踏みスイッチ、45は計器盤である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】図4はジブクレーンを制御するするための
回路構成を示すもので、20は交流電源、23はこの交
流電源20に右旋回用コンタクタ21及び左旋回用コン
タクタ22の並列回路を通して一次側が接続された巻線
形モータで、この巻線形モータ23の二次側は2次抵抗
器29を介してスター結線されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】さらに、27は巻線形モータ23の二次側
から2次抵抗器29を除去する高速コンタクタ、28は
2次抵抗器29より導出されたタップを短絡して抵抗値
を可変する低速コンタクタである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】ここで、コースチング運転を行う場合の作
用について述べるに、いま図示しない主幹制御器でコー
スチングノッチが選択されると、右旋回用コンタクタ2
1と左旋回用コンタクタ22が開路するので、巻線形モ
ータ23がフリーラン状態となり、ジブクレーンはその
機械損だけで自然減速する。そして、クレーンオペレー
タは運転室にある足踏みブレーキスイッチを踏むと、ブ
レーキスイッチ接点26の閉路により、油圧ブレーキ制
御装置25が動作して油圧ブレーキ24が作動する。こ
れにより、クレーンオペレータはクレーンの速度を目で
確かめつつ減速させ、最終的に主幹制御器をオフノッチ
とし、図示しない保持用ブレーキによってクレーンを完
全停止に至らしめる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】又、足踏みスイッチが踏まれた時はコース
チング用減速制限回路5から油圧ブレーキと同じ減速度
を設定した足踏みブレーキ用減速制限回路6に切換えて
VVVFインバータ装置2の運転を継続するので、油圧
ブレーキを設けることなく油圧ブレーキと同等の減速性
能と減速感が得られる。基本的にはその間もVVVFイ
ンバータ装置2の運転を継続しており、又かご形モータ
3を機械的に拘束しないので、再びコースチング運転に
戻したり、再加速してもVVVFインバータ装置2は過
電流にならず、従来の巻線形モータと2次抵抗器との組
合わせでしか実現し得なかった制御と運転感覚が得られ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源の出力を所定の電圧及び周波数
    に変換するインバータ装置に与え、このインバータ装置
    の出力をかご形モータに与えて速度制御することにより
    クレーンを走行又は旋回制御するクレーン制御装置にお
    いて、 高速指令、低速指令、或いは停止指令が与えられると、
    前記かご形モータの速度をある一定の変化率を持って変
    化させる速度基準を前記インバータ装置に与える加減速
    制限回路と、この加減速制限回路に並列に接続され、コ
    ースチング運転時に前記かご形モータの速度をフリーラ
    ンと同等の減速度で減速させる速度基準を前記インバー
    タ装置に与えるコースチング用減速制限回路とを備えた
    ことを特徴とするクレーン制御装置。
  2. 【請求項2】 交流電源の出力を所定の電圧及び周波数
    に変換するインバータ装置に与え、このインバータ装置
    の出力をかご形モータに与えて速度制御することにより
    クレーンを走行又は旋回制御するクレーン制御装置にお
    いて、 高速指令、低速指令、或いは停止指令が与えられると、
    前記かご形モータの速度をある一定の変化率を持って変
    化させる速度基準を前記インバータ装置に与える加減速
    制限回路と、この加減速制限回路に並列に接続され、コ
    ースチング運転時に前記かご形モータの速度をフリーラ
    ンと同等の減速度で減速させる速度基準を前記インバー
    タ装置に与えるコースチング用減速制限回路と、このコ
    ースチング用減速制限回路に並列に接続され、ブレーキ
    指令が与えられると前記かご形モータを急激に減速させ
    る速度基準を前記インバータ装置に与えるブレーキ用減
    速制限回路とを備えたことを特徴とするクレーン制御装
    置。
JP8005884A 1996-01-17 1996-01-17 クレーン制御装置 Pending JPH09194187A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8005884A JPH09194187A (ja) 1996-01-17 1996-01-17 クレーン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8005884A JPH09194187A (ja) 1996-01-17 1996-01-17 クレーン制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09194187A true JPH09194187A (ja) 1997-07-29

Family

ID=11623334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8005884A Pending JPH09194187A (ja) 1996-01-17 1996-01-17 クレーン制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09194187A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280506A (ja) * 2009-09-24 2010-12-16 Sumitomo Heavy Industries Engineering-Service Co Ltd クレーン制御装置
CN103043546A (zh) * 2012-12-26 2013-04-17 苏州汇川技术有限公司 塔式起重机回转控制系统及方法
EP4385932A1 (fr) * 2022-12-16 2024-06-19 Manitowoc Crane Group France Système de pilotage d'une grue en travail pour une réduction de l'impact environnemental des variateurs de vitesse

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280506A (ja) * 2009-09-24 2010-12-16 Sumitomo Heavy Industries Engineering-Service Co Ltd クレーン制御装置
CN103043546A (zh) * 2012-12-26 2013-04-17 苏州汇川技术有限公司 塔式起重机回转控制系统及方法
EP4385932A1 (fr) * 2022-12-16 2024-06-19 Manitowoc Crane Group France Système de pilotage d'une grue en travail pour une réduction de l'impact environnemental des variateurs de vitesse

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100621475B1 (ko) 엘리베이터의 제어장치
JP3867270B2 (ja) 電気車の制御装置
CN108064206A (zh) 再生制动装置及自卸卡车
JP3235187U (ja) 高電圧オンボードネットワークの非常供給用装置
US4441584A (en) AC Elevator control system
JPH09194187A (ja) クレーン制御装置
CN108528271A (zh) 一种电动叉车牵引系统运行控制方法及系统
JP4391613B2 (ja) 巻上機制御装置
JPS63206103A (ja) 車両用リターダ
JPH09247993A (ja) クレーン制御装置
JP2723372B2 (ja) 交流電気車の制御装置
JPH04365767A (ja) エレベータの制御装置
JP4360103B2 (ja) エスカレータ等の制御装置及び制御方法
JP2945826B2 (ja) インバータ制御巻上装置の停止制御方法
JP7229425B2 (ja) 電力変換装置
JPH04298490A (ja) クレーン用モータにおける速度基準信号の生成方法
JPS58207290A (ja) 移動走行体の巻上制御装置
JPS58202270A (ja) エレベ−タ−制御装置
US2509153A (en) Electrically operated overhead traveling crane
JPS5912055A (ja) 交流エレベ−タ−の速度制御装置
GB2149586A (en) A system for controlling an elevator
JP3022162B2 (ja) インバータクレーンのブレーキ制御方法
JPH10203778A (ja) 天井クレーンの運転方法
JPH08331893A (ja) インバータ装置
US2167481A (en) Electric motor control system

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040720