JPH09194548A - 樹脂組成物及びその硬化物 - Google Patents

樹脂組成物及びその硬化物

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JPH09194548A
JPH09194548A JP1928496A JP1928496A JPH09194548A JP H09194548 A JPH09194548 A JP H09194548A JP 1928496 A JP1928496 A JP 1928496A JP 1928496 A JP1928496 A JP 1928496A JP H09194548 A JPH09194548 A JP H09194548A
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meth
acrylate
pattern
resin composition
group
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JP1928496A
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Satoru Mori
哲 森
Minoru Yokoshima
実 横島
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/09Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
    • H05K1/092Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks
    • H05K1/095Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks for polymer thick films, i.e. having a permanent organic polymeric binder

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】水またはアルカリ水溶液で現像ができ、パター
ン精度が良好で、加熱焼成後の有機物の残渣が少なく、
密着性に優れた抵抗体パターン用等の樹脂組成物及びそ
の硬化物を提供する。 【解決手段】下記式(1)で示される化合物等を原料と
して得られる特定構造の反応物(A)、希釈剤(B)、
光重合開始剤(C)、金属粉、金属酸化物又はガラスの
中から選択される1種又は2種以上(D)を含有するこ
とを特徴とする樹脂組成物及びその硬化物。 【化1】 (式中、R1 は水素又はメチル基、R2 は水素又はアル
キル基であり、nは2〜30の整数である。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマディスプレ
イ、蛍光表示管、電子部品等に用いる抵抗体パターン、
導体回路パターン又は螢光体パターンあるいは隔壁等の
製造工程において好適に用いられ、紫外線による露光、
弱アルカリ水溶液又は水による現像後に400〜100
0℃で焼成することにより電流を安定的に流す為の良好
な抵抗体パターン、優れた導電性を有する回路パター
ン、螢光体パターンあるいは隔壁等を形成する樹脂組成
物、その硬化物、及び焼成成型物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマディスプレー又は蛍光表
示管用の抵抗体、螢光体及び隔壁、あるいは回路用導体
は、抵抗体ペースト(抵抗体をペースト状にしたも
の)、螢光体ペースト(螢光体をペースト状にしたも
の),隔壁ペースト(隔壁用物質をペースト状にしたも
の)及び導体ペースト(銅粉、銀粉等の導電物質をペー
スト状したもの)をスクリーン印刷等によりパターン印
刷し、次いで焼成することにより抵抗体パターン、螢光
体パターン及び隔壁パターン、あるいは導体回路パター
ンを形成するものが知られている。しかし、これらは近
年の抵抗体パターン、螢光体パターン、隔壁パターン、
あるいは導体回路パターンの高密度、細線パターン化に
は対応できない。また、樹脂成分の熱分解温度が高く、
焼成後の有機物の残渣のために、抵抗体、導体、蛍光体
及び隔壁の機能を十分に果たすことが困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を改良し、細密なパターン作成が可能で紫外線で硬化
後、弱アルカリ水溶液(例えば、1%炭酸ソーダ水溶液
等)又は水で現像し、樹脂成分の熱分解温度が低いため
に良好な抵抗体パターン、螢光体パターン、隔壁パター
ンあるいは導体回路パターンを形成する樹脂組成物及び
その硬化物を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、[1]一般式
(1)
【0005】
【化2】
【0006】(式中、R1 は水素又はメチル基、R2
水素又はアルキル基であり、nは2〜30の整数であ
る。)で表されるエチレン性不飽和単量体及び/又はグ
リセロールモノ(メタ)アクリレート(a)、一分子中
に(メタ)アクリロイル基又はビニル基とイソシアネー
ト基を1つずつ有する化合物(b)、任意成分として
(a)及び(b)成分以外の共重合可能なエチレン性不
飽和単量体(c)を重合させて得られる重合体(d)と
水酸基を一つ有する(メタ)アクリレートとの反応物
(A)、希釈剤(B)、光重合開始剤(C)、金属粉、
金属酸化物又はガラスの中から選択される1種又は2種
以上(D)を含有することを特徴とする樹脂組成物、
[2]抵抗体パターン、導体パターン、螢光体パターン
又は隔壁パターン用の上記[1]記載のの樹脂組成物、
[3]上記[1]及び[2]記載の組成物の硬化物、
[4]上記[3]記載の硬化物を焼成して得られる抵抗
体、導体、蛍光体及び隔壁、に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明では,前記重合体(d)と水酸基を一つ有する
(メタ)アクリレートとの反応物(A)を使用する。本
発明で用いる重合体(d)は、公知の重合方法、例え
ば、溶液重合やエマルジョン重合等によって得られる。
溶液重合の場合について説明すると、上記(a)、
(b)及び(c)成分からなるエチレン性不飽和単量体
混合物を、適用な有機溶剤中で重合開始剤を添加して窒
素気流下に好ましくは50〜100℃で加熱攪拌する方
法によって重合させる。前記有機溶剤としては、例え
ば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブ
タノール、イソブタノール、2−ブタノール、ヘキサノ
ール、エチレングリコール等のアルコール類、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、セロソルブ、ブチ
ルセロソルブ等のセロソルブ類、カルビトール、ブチル
カルビトール等のカルビトール類、プロピレングリコー
ルメチルエーテル等のプロピレングリコールアルキルエ
ーテル類、ジプロピレングリコールメチルエーテル等の
ポリピロピレングリコールアルキルエーテル類、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、セロソルブアセテート、プロピレン
グリコールモノメチルアセテート等の酢酸エステル類、
乳酸エチル、乳酸ブチル等の乳酸エステル類、ジアルキ
ルグリコールエーテル類等が挙げられる。これらの有機
溶剤は単独又は混合して用いることかできる。
【0008】重合開始剤としては、例えば、過酸化ベン
ゾイル等の過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル等の
アゾ化合物を用いることができる。
【0009】(a)成分としては、一般式(1)で表さ
れるエチレン性不飽和単量体、例えばジエチレングリコ
ールモノ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレート等のポリエチレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレート、メトキシジエチレングリ
コールモノ(メタ)アクリレート、メトキシトリエチレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシテト
ラエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、等の
アルコキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト等が挙げられる。これらエチレン性不飽和単量体及び
グリセロールモノ(メタ)アクリレートは単独若しくは
組み合わせて用いることができる。
【0010】(a)成分は、本発明の反応物(A)成分
の水溶性を良好にする目的で、重合体(d)に使用する
(a)、(b)及び(c)の不飽和単量体全量に対して
20重量%以上、特に好ましくは30重量%以上を配合
するのが望ましい。また、重量体(d)の分子量は約1
0000〜200000が好ましい。
【0011】(b)成分は、メタクリロイルオキシエチ
ルイソシアネート、m−イソプロペニル−α,α−ジメ
チルベンジルイソシアネート等を挙げることができる。
(b)成分は、重合体(d)に使用する(a)、(b)
及び(c)の不飽和単量体全量に対して10〜70重量
%が好ましく、特に好ましくは20〜50重量%であ
る。
【0012】(c)成分の具体例としては、例えば、メ
チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリルアミド,N
−メチル(メタ)アクリルアミド、スチレン等を挙げる
ことができる。(c)成分は、重合体(d)に使用する
(a)、(b)及び(c)不飽和単量体全量に対して0
〜70重量%が好ましい。
【0013】このようにして得られた重合体(d)のイ
ソシアネート基1当量に対してヒドロキシエチル(又は
ヒドロキシプロピル)(メタ)アクリレート等を0.5
〜1.1当量を反応させるのが好ましい。反応を促進さ
せるために反応触媒としてジラウリン酸ジブチルスズ等
を反応液中に0.1〜1%添加するのが好ましい。反応
中、重合を防止するために重合禁止剤(例えば、メトキ
シフェノール、メチルハイドロキノン、ハイドロキノ
ン、フェノチアジン等)を反応液中、0.05〜0.5
%添加するのが好ましい。反応温度は、90〜150
℃、反応時間は、5〜70時間が好ましい。
【0014】本発明では希釈剤(B)を使用する。
(B)成分の具体例としては、例えば、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールモノ
(メタ)アクリレート、カルビトール(メタ)アクリレ
ート、アクリロイルモルホリン、水酸基含有(メタ)ア
クリレート(例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、1,4−ブタンジオールモノ(メタ)アクリレー
ト等)と多カルボン酸化合物の酸無水物(例えば、無コ
ハク酸、無水マレイン酸、無水フタル酸、テトラヒドロ
無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸等)の反応物
であるハーフエステル,ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパンポリエトキ
シトリ(メタ)アクリレート、グリセンポリプロポキシ
トリ(メタ)アクリレート、ヒドロキシビバリン酸ネオ
ペングリコールのε−カプロラクトン付加物のジ(メ
タ)アクリレート(例えば、日本化薬(株)製、KAY
ARAD HX−220、HX−620、等)、ペンタ
エリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタ
エリスリトールとε−カプロラクトンの反応物のポリ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールポリ
(メタ)アクリレート、モノ又はポリグリシジル化合物
(例えば、ブチルグリシジルエーテル、フェニルグリシ
ジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエ
ーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテ
ル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、
ヘキサヒドロフタル酸ジグリシジルエステル、グリセリ
ンポリグリシジルエーテル、グリセリンポリエトキシグ
リシジルエーテル、トリメチロールプロパンポリグリシ
ジルエーテル、トリメチロールプロパンポリエトキシポ
リグリシジルエーテル、等)と(メタ)アクリル酸の反
応物であるエポキシ(メタ)アクリレート、等の反応性
希釈剤(B−1)、エチレングリコールモノアルキルエ
ーテル類、エチレングリコールジアルキルエーテル類、
ジエチレングリコールモノアルキルエーテルアセテート
類、エチレングリコールモノアリールエーテル類、ポリ
エチレングリコールモノアリールエーテル類、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等の
ケトン類、酢酸エステル、酢酸ブチル等のエステル類、
トルエン、キシレン、ベンジルアルコール等の芳香族炭
化水素類、プロピレングリコールモノアルキルエーテル
類、ジプロピレングリコールジアルキルエーテル類、プ
ロピレングリコールモノアルキルエーテルアセテート
類、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、
γ−ブチロラクトン、ソルベントナフサ等の有機溶剤類
(B−2)等を挙げることができる。希釈剤は、単独で
用いても良く、2種類以上を混合して用いても良い。
【0015】光重合開始剤(C)の具体例としては、例
えば、2,4−ジエチルチオキサントン、2−クロロク
チキキサントン、イソプロピルチオキサントン、2−メ
チル−1−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モル
フォリノ−プロパン−1,2−ベンジル−2−ジメチル
アミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−1−ブタ
ノン、4−ベンゾイル−4′−メチルジフェニルスルフ
ィド、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホ
スフィンオキサイド、ミヒラーズケトン、ベンジルジメ
チルケタール、2−エチルアンスラキノン等を挙げるこ
とができる。又、これら光重合開始剤(B)の促進剤と
しての光重合促進剤(例えば、N,N−ジメチルアミノ
安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルアミノ安息
香酸イソアミルエステル等のアミン類)を併用すること
もできる。
【0016】金属粉、金属酸化物又はガラス(D)の具
体例としては、例えば、好ましくは粒径が10μm以下
である酸化ルテニウム、酸化イットリウム、酸化ユーロ
ピウム、酸化サマリウム、酸化セリウム、酸化ランタ
ン、酸化プラセオジム、酸化ネオジム、酸化ガドリニウ
ム、酸化テルビウム、酸化ジスプロシウム、酸化ホルミ
ウム、酸化エルビウム、酸化ツリウム、等の金属酸化物
あるいは混合物、銅粉、銀粉、パラジウム粉、銀とパラ
ジウムの混合粉、表面処理された金粉、ランタン、セリ
ウム、サマリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチ
ウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジス
プロシウム、ホルミウム、ツリウム、エルビウム、ルテ
ニウム、イットリウム、スカンジウム等の金属粉あるい
は混合物、ガラス粉、ガラスビーズ等を挙げることがで
きる。これらが有する特性により,抵抗体用組成物、導
体回路用組成物、螢光体用組成物、隔壁用組成物等に応
用することができる。
【0017】本発明の樹脂組成物は(A)、(B)、
(C)及び(D)の各成分を溶解、混合、混練すること
により調製することができる。本発明の樹脂組成物中、
各成分の使用割合は以下のようにすることができる(%
は重量%)。(A)+(B−1)+(C)の合計した使
用量は組成物に対して5〜60%が好ましく、特に好ま
しくは10〜50%である。(D)成分は、組成物中、
40〜95%が好ましく、特に好ましくは50〜90%
である。(A)+(B−1)+(C)の合計量の中に占
める各成分の好ましい使用量は以下の通りとなる。すな
わち(A)成分の使用量は、30〜90%、(B−1)
成分の使用量は、5〜65%、(C)成分の使用量は、
5〜30%である。有機溶剤(B−2)の使用量は、本
発明の組成物を使用するために適当な粘度調整等の目的
のために任意の割合で使用することができる。
【0018】本発明の樹脂組成物には、その性能を阻害
しない範囲で、レベリング剤、消泡剤、カップリング
剤、重合禁止剤、ワックス類、非反応性ポリマー(例え
ば、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコール
と多塩基酸又はその無水酸との反応物であるポリエステ
ル、アクリルポリマー、セルロース等)、その他等を使
用することもできる。
【0019】本発明の樹脂組成物は、前述のように抵抗
体用組成物、螢光体用樹脂組成物、隔壁用樹脂組成物、
導体回路用樹脂組成物として用いることができ、これら
は、スクリーン印刷、カーテンフローコート、スプレー
コート等の方法により、各種基板(例えば、ガラス、セ
ラミック及び金属等)上の全面に塗布される。塗布後、
必要に応じて遠赤外線又は温風により50〜250℃程
度にプリベークし、有機溶剤を除去した後、パターニン
グしたい部分だけ紫外線を通すようにしたネガマスクを
用いて紫外線を露光する。紫外線の露光量としては10
0〜10000mJ/cm2が好ましい。次に液温10〜60
℃の希アルカリ水溶液(例えば、1%炭酸ソーダ水溶
液、1%苛性ソーダ水溶液等)又は水等の現像液を用
い、スプレーなどの手段で現像を行ない、次いで、例え
ば、400〜1000℃で1〜24時間、焼成しパター
ンを形成する。
【0020】
【実施例】以下、実施例1〜8により本発明を説明す
る。例中、部とは重量部を表す。後記表1及び表2に示
す組成にしたがって抵抗体用樹脂組成物を調製した。得
られた樹脂組成物を150メッシュのポリエステル製ス
クリーンを用いてガラス基板上の全面に膜厚35μm
(乾燥膜厚)で塗布し、80℃で30分間プリベークし
た後、ネガフィルムを接触させ超高圧水銀灯により15
00mJ/cm2照射し、次いで未露光部を1%炭酸水素ナト
リウム水溶液又は水(40℃)を用いてスプレー圧2kg
/cm2で2分間現像した。現像後、空気中、450〜60
0℃で1時間焼成し、抵抗体及び蛍光体パターンを形成
した。パターン中の残存樹脂分、現像性、現像後のパタ
ーンの状態、焼成後のガラス基板との密着性を評価し
た。
【0021】(反応物(A)の合成例) 合成例1 グリセロールメタクリレート70部、メタクリロイルオ
キシエチルイソシアネート30部、カルビトールアセテ
ート100部、ベンゾイルパーオキサイド3部を加え、
窒素気流下に加熱し、75℃において5時間重合を行な
い、50%重合体(d−1)溶液を得た。次いで、この
50%重合体(d−1)溶液300部とヒドロキシエチ
ルアクリレート37.6部、メチルハイドロキノン0.
16部、ジラウリン酸ジブチルスズ0.9部とを混合溶
解し、95℃で32時間反応させ、反応物(A−1)溶
液(固形分55.6%)を得た。反応物(A−1)の平
均分子量は約12万であった。
【0022】合成例2 テトラエチレングリコールモノメタクリレート50部、
メタクリロイルオキシエチルイソシアネート25部、メ
チルメタクリレート25部、プロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート100部、アゾビスイソブチ
ロニトリル2部を加え窒素気流下に加熱し、75℃にお
いて5時間重合を行ない、50%重合体(d−2)溶液
を得た。次いで、この50%重合体(d−1)溶液30
0部、ヒドロキシプロピルアクリレート35.1部、メ
チルハイドロキノン0.16部、ジラウリン酸ジブチル
スズ0.9部とを混合溶解し、95℃で32時間反応さ
せ、(A−2)溶液(固形分55.2%)を得た。反応
物(A−2)の平均分子量は約8万であった。
【0023】合成例3 メトキシノナエチレングリコールモノメタクリレート5
0部、メタクリロイルオキシエチルイソシアネート20
部、メチルメタクリレート30部、フェノキシエタノー
ル100部、ベンゾイルパーオキサイド3部を加え、窒
素気流下に加熱し、75℃で5時間重合を行ない、50
%重合体(d−3)溶液を得た。次いで、この50%重
合体(d−3)溶液300部、ヒドロキシエチルアクリ
レート25.0部、メチルハイドロキノン0.16部、
ジラウリン酸ジブチルスズ0.9部とを混合溶解し、9
5℃で32時間反応させ、反応物(A−3)溶液(固形
分53.8%)を得た。反応物(A−3)の平均分子量
約17万であった。
【0024】
【表1】 表1 実 施 例 1 2 3 4 合成例1で得た重合体溶液(A−1) 24.6 12.3 合成例2で得た重合体溶液(A−2) 24.6 合成例3で得た重合体溶液(A−3) 11.0 テトラエチレングリコールジグリシジル 3.0 1.0 13.0 エーテルのジアクリレート KAYARAD PEG400DA*1 3.0 2.0 KAYARAD DPHA *2 3.0 2.0 KAYACURE DETX−S *3 0.5 0.5 0.5 0.5 KAYACURE EPA *4 0.5 0.5 0.5 0.5 酸化ルテニウム及びガラス粉末の混合物粉末 30 30 30 30 残存有機物(wt%) 0.2 0.3 0.1 0.15 現像性(1%炭酸水素ナトリウム水溶液) ○ ○ ○ ○ 現像後のパターンの状態 ○ ○ ○ ○ 密着性 ○ ○ ○ ○
【0025】
【表1】 表2 実 施 例 5 6 7 8 合成例1で得た重合体溶液(A−1) 11 合成例2で得た重合体溶液(A−2) 11 合成例3で得た重合体溶液(A−3) 11 6 Irg−651 *5 0.3 0.3 0.3 0.15 蛍光体粉末 30 30 30 30 残存有機物(wt%) 0.2 0.3 0.1 0.15 現像性(水) ○ ○ ○ ○ 現像後のパターンの状態 ○ ○ ○ ○ 密着性 ○ ○ ○ ○
【0026】注 *1 KAYARAD PEG400DA:日本化
薬(株)製、ポリエチレングリコールジアクリレート *2 KAYARAD DPHA:日本化薬(株)
製、ジペンタエリスリトールペンタ及びヘキサアクリレ
ート混合物 *3 KAYACURE DETX−S:日本化薬
(株)製、2,4−ジエチルチオキサントン、光重合開
始剤 *4 KAYACURE EPA:日本化薬(株)
製、p−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル *5 Irg−651:チバ−ガイギー(株)製、
2,2−ジメチキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−
オン
【0027】(残存有機分):450または600℃で
30分加熱焼成後の重量減少分を測定 (現像性):1%炭酸水素ナトリウム水溶液又は水で、
液温40℃でスプレー圧2kg/cm2で2分間現像し、以下
の様に評価した ○・・・・完全に現像できた △・・・・わずかに残渣がある ×・・・・現像されない部分がある (現像後のパターンので状態): ○・・・・パターンは正確に維持されている △・・・・パターンの幅が細くなっている ×・・・・パターン部分の一部または、全部剥がれてい
る (密着性):セロテープ剥離試験を行なった ○・・・・全く剥がれない △・・・・極一部剥がれがある ×・・・・剥がれの部分が多い
【0028】表1及び2の結果から明らかなように、本
発明の樹脂組成物及びその硬化物は、現像性に優れ、現
像後のパターン精度が良好で、焼成後の有機物の残存が
少なく、密着性に優れている。
【0029】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、パターンを形成
したフィルムを通して選択的に紫外線により露光し、未
露光部分を現像することによる抵抗体、螢光体、隔壁あ
るいは導体回路のパターン形成において、現像性に優
れ、現像後のパターン精度が良好で、低温にて焼成して
も有機物の残存が少なく、密着性に優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 3/10 C08K 3/10 3/40 3/40 C08L 33/14 LHU C08L 33/14 LHU G03F 7/027 502 G03F 7/027 502

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1) 【化1】 (式中、R1 は水素又はメチル基、R2 は水素又はアル
    キル基であり、nは2〜30の整数である。)で表され
    るエチレン性不飽和単量体及び/又はグリセロールモノ
    (メタ)アクリレート(a)、一分子中に(メタ)アク
    リロイル基又はビニル基とイソシアネート基を1つずつ
    有する化合物(b)、任意成分として(a)及び(b)
    成分以外の共重合可能なエチレン性不飽和単量体(c)
    を重合させて得られる重合体(d)と水酸基を一つ有す
    る(メタ)アクリレートの反応物(A)、希釈剤
    (B)、光重合開始剤(C)、金属粉、金属酸化物又は
    ガラスの中から選択される1種又は2種以上(D)を含
    有することを特徴とする樹脂組成物。
  2. 【請求項2】抵抗体パターン、導体パターン、螢光体パ
    ターン又は隔壁パターン用の請求項1記載の樹脂組成
    物。
  3. 【請求項3】請求項1及び2記載の組成物の硬化物。
  4. 【請求項4】請求項3記載の硬化物を焼成して得られる
    抵抗体、導体、蛍光体及び隔壁。
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