JPH09195943A - ダイアフラムポンプ - Google Patents
ダイアフラムポンプInfo
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- JPH09195943A JPH09195943A JP239896A JP239896A JPH09195943A JP H09195943 A JPH09195943 A JP H09195943A JP 239896 A JP239896 A JP 239896A JP 239896 A JP239896 A JP 239896A JP H09195943 A JPH09195943 A JP H09195943A
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- oil
- pump
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- oil port
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オイル補充用のオイルポートをプランジャの
軸回り方向の回転によって開閉することにより、プラン
ジャの往復動によるオイルの流れが生じない状態でオイ
ルポートを開閉させ、ポンプ吐出量の安定化を図る。 【解決手段】 ダイアフラムポンプは、シリンダ10に
挿入したプランジャ12の往復動によりオイル室4内の
オイルを介してダイアフラム1を往復動させることによ
ってポンプ室5内の流体にポンプ作用を与える。シリン
ダ10にはオイルチャンバ25と連通するオイルポート
26を設ける。プランジャ12をシリンダ10に回転可
能に設け、そのプランジャ12にはオイルポート26と
連通及び遮断可能な連通ポート28を設ける。プランジ
ャ12の下死点位置におけるプランジャ12の回転によ
ってオイルポート26の開閉が行われる。
軸回り方向の回転によって開閉することにより、プラン
ジャの往復動によるオイルの流れが生じない状態でオイ
ルポートを開閉させ、ポンプ吐出量の安定化を図る。 【解決手段】 ダイアフラムポンプは、シリンダ10に
挿入したプランジャ12の往復動によりオイル室4内の
オイルを介してダイアフラム1を往復動させることによ
ってポンプ室5内の流体にポンプ作用を与える。シリン
ダ10にはオイルチャンバ25と連通するオイルポート
26を設ける。プランジャ12をシリンダ10に回転可
能に設け、そのプランジャ12にはオイルポート26と
連通及び遮断可能な連通ポート28を設ける。プランジ
ャ12の下死点位置におけるプランジャ12の回転によ
ってオイルポート26の開閉が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両用エン
ジンの燃料噴射システムに使用するダイアフラムポンプ
に関する。
ジンの燃料噴射システムに使用するダイアフラムポンプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、車両用エンジンの燃料噴射システ
ムにおいて、燃圧を高圧化例えば5〜20 MPaの高圧と
することが検討されている。このような要求に対応可能
な燃料ポンプとして油圧式のダイアフラムポンプが提案
されている。ダイアフラムポンプの従来例について図7
の断面図を参照して述べる。ダイアフラムポンプは、シ
リンダ110内のプランジャ112の往復動によりオイ
ル室104内のオイルを介してダイアフラム101を往
復動させることによってポンプ室105内の流体にポン
プ作用を与えるように構成されている。なお前記ポンプ
室105に連通する流体吸入路106及び流体吐出路1
07には、逆止弁からなる吸入弁108及び吐出弁10
9が設けられている。また図7はプランジャ112の下
死点状態を実線で示し、その上死点状態が点線で示され
ている。
ムにおいて、燃圧を高圧化例えば5〜20 MPaの高圧と
することが検討されている。このような要求に対応可能
な燃料ポンプとして油圧式のダイアフラムポンプが提案
されている。ダイアフラムポンプの従来例について図7
の断面図を参照して述べる。ダイアフラムポンプは、シ
リンダ110内のプランジャ112の往復動によりオイ
ル室104内のオイルを介してダイアフラム101を往
復動させることによってポンプ室105内の流体にポン
プ作用を与えるように構成されている。なお前記ポンプ
室105に連通する流体吸入路106及び流体吐出路1
07には、逆止弁からなる吸入弁108及び吐出弁10
9が設けられている。また図7はプランジャ112の下
死点状態を実線で示し、その上死点状態が点線で示され
ている。
【0003】また前記シリンダ110には、オイル補充
用のオイルチャンバ125と連通するオイルポート12
6が設けられている。このオイルポート126は、プラ
ンジャ112の往復動を利用して開閉されるもので、プ
ランジャ112の下死点付近において開かれることによ
りオイル室104と連通する。前記ダイアフラムポンプ
では、プランジャ112の1往復動作毎にオイルポート
126が開閉されることによってオイル室104のオイ
ル量を一定に調整し、これによってポンプ吐出量の安定
化を図っている。なお上記したようなダイアフラムポン
プは、例えば特開平5−118278号公報に開示され
ている。
用のオイルチャンバ125と連通するオイルポート12
6が設けられている。このオイルポート126は、プラ
ンジャ112の往復動を利用して開閉されるもので、プ
ランジャ112の下死点付近において開かれることによ
りオイル室104と連通する。前記ダイアフラムポンプ
では、プランジャ112の1往復動作毎にオイルポート
126が開閉されることによってオイル室104のオイ
ル量を一定に調整し、これによってポンプ吐出量の安定
化を図っている。なお上記したようなダイアフラムポン
プは、例えば特開平5−118278号公報に開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例による
と、プランジャ112の往復動を利用してオイルポート
126を開閉することから、オイルポート126が開い
た状態でプランジャ112が往復動する期間がある。こ
の期間のうち、図8(a)に説明図で示すように、プラ
ンジャ112が往動すなわち吐出工程にある場合、オイ
ルはオイル室104よりオイルポート126の方へ流出
する。そしてプランジャ112がオイルポート126を
閉じる手前において、オイルポート126の開口が狭く
なるため、オイルの流出が悪くなりオイルポート126
を閉じる以前に昇圧が開始されることになる。よって実
際のポンプ吐出量が設計時に見積もった量より多くなる
といった問題点が生じる。なお、この傾向はポンプ回転
数が大きいほど顕著に現れる。また図8(b)に説明図
で示すように、プランジャ112が復動すなわち吸入工
程にある場合、オイルはオイルポート126よりオイル
室104の方へ流入する。とくにポンプ回転数が大きい
(例えば3000 rpm以上)と、オイルはオイルポート
126からオイル室104へと大きい速度で流入し、こ
のときオイル室104内が負圧となるためキャビテーシ
ョンが発生しやすく、これにより気泡が発生することに
よってポンプ吐出量が不安定となるといった問題点が生
じる。
と、プランジャ112の往復動を利用してオイルポート
126を開閉することから、オイルポート126が開い
た状態でプランジャ112が往復動する期間がある。こ
の期間のうち、図8(a)に説明図で示すように、プラ
ンジャ112が往動すなわち吐出工程にある場合、オイ
ルはオイル室104よりオイルポート126の方へ流出
する。そしてプランジャ112がオイルポート126を
閉じる手前において、オイルポート126の開口が狭く
なるため、オイルの流出が悪くなりオイルポート126
を閉じる以前に昇圧が開始されることになる。よって実
際のポンプ吐出量が設計時に見積もった量より多くなる
といった問題点が生じる。なお、この傾向はポンプ回転
数が大きいほど顕著に現れる。また図8(b)に説明図
で示すように、プランジャ112が復動すなわち吸入工
程にある場合、オイルはオイルポート126よりオイル
室104の方へ流入する。とくにポンプ回転数が大きい
(例えば3000 rpm以上)と、オイルはオイルポート
126からオイル室104へと大きい速度で流入し、こ
のときオイル室104内が負圧となるためキャビテーシ
ョンが発生しやすく、これにより気泡が発生することに
よってポンプ吐出量が不安定となるといった問題点が生
じる。
【0005】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、オイル補充用のオイルポートをプランジャの軸回り
方向の回転によって開閉することにより、プランジャの
往復動によるオイルの流れが生じない状態でオイルポー
トを開閉させ、ポンプ吐出量の安定化を図ることのでき
るダイアフラムポンプを提供することにある。
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、オイル補充用のオイルポートをプランジャの軸回り
方向の回転によって開閉することにより、プランジャの
往復動によるオイルの流れが生じない状態でオイルポー
トを開閉させ、ポンプ吐出量の安定化を図ることのでき
るダイアフラムポンプを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、シリンダに挿入したプランジャの往復動
によりオイル室内のオイルを介してダイアフラムを往復
動させることによってポンプ室内の流体にポンプ作用を
与えるダイアフラムポンプであって、前記シリンダには
オイル補充用のオイルチャンバと連通するオイルポート
を設け、また前記プランジャには前記オイル室に連通し
かつその下死点位置における軸回り方向の回転により前
記オイルポートと連通及び遮断可能な連通ポートを設け
たことを特徴とするダイアフラムポンプである。この請
求項1記載のダイアフラムポンプによると、プランジャ
の下死点位置におけるプランジャの回転によって、オイ
ル補充用のオイルポートに対するプランジャの連通ポー
トの連通及び遮断がなされ、これによってオイルポート
の開閉が行われる。従って、プランジャの往復動による
オイルの流れが生じない状態でオイルポートを開閉でき
るので、ポンプ吐出量を設計時に見積もった量に安定さ
せることができる。
項1の発明は、シリンダに挿入したプランジャの往復動
によりオイル室内のオイルを介してダイアフラムを往復
動させることによってポンプ室内の流体にポンプ作用を
与えるダイアフラムポンプであって、前記シリンダには
オイル補充用のオイルチャンバと連通するオイルポート
を設け、また前記プランジャには前記オイル室に連通し
かつその下死点位置における軸回り方向の回転により前
記オイルポートと連通及び遮断可能な連通ポートを設け
たことを特徴とするダイアフラムポンプである。この請
求項1記載のダイアフラムポンプによると、プランジャ
の下死点位置におけるプランジャの回転によって、オイ
ル補充用のオイルポートに対するプランジャの連通ポー
トの連通及び遮断がなされ、これによってオイルポート
の開閉が行われる。従って、プランジャの往復動による
オイルの流れが生じない状態でオイルポートを開閉でき
るので、ポンプ吐出量を設計時に見積もった量に安定さ
せることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面にし
たがって説明する。ダイアフラムポンプの断面図が示さ
れた図1において、ダイアフラムポンプは、金属製ダイ
アフラム1を挟持する図示左側のポンプボデー2と図示
右側のポンプカバー3とを備えている。ポンプボデー2
とポンプカバー3とによって形成される内部空間は、ダ
イアフラム1によりポンプボデー2側のオイル室4とポ
ンプカバー3側のポンプ室5とにシール状態で区画され
ている。
たがって説明する。ダイアフラムポンプの断面図が示さ
れた図1において、ダイアフラムポンプは、金属製ダイ
アフラム1を挟持する図示左側のポンプボデー2と図示
右側のポンプカバー3とを備えている。ポンプボデー2
とポンプカバー3とによって形成される内部空間は、ダ
イアフラム1によりポンプボデー2側のオイル室4とポ
ンプカバー3側のポンプ室5とにシール状態で区画され
ている。
【0008】前記ポンプカバー3にはポンプ室5に連通
する流体吸入路6及び流体吐出路7が接続されている。
なお流体吸入路6及び流体吐出路7には、逆止弁からな
る吸入弁8及び吐出弁9が設けられている。
する流体吸入路6及び流体吐出路7が接続されている。
なお流体吸入路6及び流体吐出路7には、逆止弁からな
る吸入弁8及び吐出弁9が設けられている。
【0009】前記ポンプボデー2はその軸心部に円筒状
のシリンダ10を有している。このシリンダ10には、
プランジャ12の先端部(図示右端部)が軸方向に移動
可能にかつ軸回り方向に回転可能に挿入されている。前
記プランジャ12は、その基端部(図示左端部)にフラ
ンジ状をなしかつその図示左端面外周部に波形状のカム
面13aを有するカム13と、その軸端部に突出する二
面幅状の凸型ジョイント部14とを備えている。
のシリンダ10を有している。このシリンダ10には、
プランジャ12の先端部(図示右端部)が軸方向に移動
可能にかつ軸回り方向に回転可能に挿入されている。前
記プランジャ12は、その基端部(図示左端部)にフラ
ンジ状をなしかつその図示左端面外周部に波形状のカム
面13aを有するカム13と、その軸端部に突出する二
面幅状の凸型ジョイント部14とを備えている。
【0010】一方、前記ポンプボデー2の反カバー側
(図示左側)にはポンプハウジング15が取り付けられ
ている。このポンプハウジング15の図示左部には、駆
動シャフト16の先端部がベアリング17を介して回転
可能に支持されている。この駆動シャフト16は、その
軸方向の移動が規制された状態で、図示しない外部駆動
源例えば電動モータにより一方向回りに積極的に回転さ
せられる。なお駆動シャフト16は前記プランジャ12
とほぼ同一軸線上に位置している。
(図示左側)にはポンプハウジング15が取り付けられ
ている。このポンプハウジング15の図示左部には、駆
動シャフト16の先端部がベアリング17を介して回転
可能に支持されている。この駆動シャフト16は、その
軸方向の移動が規制された状態で、図示しない外部駆動
源例えば電動モータにより一方向回りに積極的に回転さ
せられる。なお駆動シャフト16は前記プランジャ12
とほぼ同一軸線上に位置している。
【0011】前記駆動シャフト16は、その先端部(図
示右端部)に半径方向に開口するU字溝を形成する凹型
ジョイント部18を備えている。この凹型ジョイント部
18に前記凸型ジョイント部14が摺動可能に係合され
ている。従って、駆動シャフト16の回転力が両ジョイ
ント部18,14を介してプランジャ12に伝達され
る。
示右端部)に半径方向に開口するU字溝を形成する凹型
ジョイント部18を備えている。この凹型ジョイント部
18に前記凸型ジョイント部14が摺動可能に係合され
ている。従って、駆動シャフト16の回転力が両ジョイ
ント部18,14を介してプランジャ12に伝達され
る。
【0012】前記ポンプハウジング15の内壁には、前
記プランジャ12のカム13に対向する上下のローラー
支持部15aが設けられている。各ローラー支持部15
aには、カムローラー19が前記プランジャ12の半径
方向に延びるローラー軸20を介して回転可能に取り付
けられている。このカムローラー19は、後述するスプ
リング24の付勢によって前記プランジャ12のカム1
3のカム面13aに当接し、そのプランジャ12の回転
によってカム面13a上を転動する。
記プランジャ12のカム13に対向する上下のローラー
支持部15aが設けられている。各ローラー支持部15
aには、カムローラー19が前記プランジャ12の半径
方向に延びるローラー軸20を介して回転可能に取り付
けられている。このカムローラー19は、後述するスプ
リング24の付勢によって前記プランジャ12のカム1
3のカム面13aに当接し、そのプランジャ12の回転
によってカム面13a上を転動する。
【0013】前記プランジャ12には、カム13の反カ
ム面側に面する円板状のスプリング受け板21が相対回
転可能に嵌合されている。また、前記スプリング受け板
21に面するポンプボデー2の壁面には、その壁面に当
接するスプリング座22aを有する複数(本例では上下
一対を示す)のスプリングガイド22が突出されてい
る。そのスプリングガイド22の先端部は、スプリング
受け板21に設けた孔21aに軸方向に移動可能に係入
されている。
ム面側に面する円板状のスプリング受け板21が相対回
転可能に嵌合されている。また、前記スプリング受け板
21に面するポンプボデー2の壁面には、その壁面に当
接するスプリング座22aを有する複数(本例では上下
一対を示す)のスプリングガイド22が突出されてい
る。そのスプリングガイド22の先端部は、スプリング
受け板21に設けた孔21aに軸方向に移動可能に係入
されている。
【0014】前記スプリングガイド22にはスプリング
24が嵌挿されている。このスプリング24は、スプリ
ング受け板21とスプリング座22aとの間に介在され
ており、そのスプリング受け板21と共に前記プランジ
ャ12を常には図1において左方へ付勢している。これ
により、プランジャ12のカム13のカム面13aが常
には前記カムローラー19に当接する状態に保持されて
いる。この状態でプランジャ12が回転すると、カム面
13a上をカムローラー19が転動する。このときカム
ローラー19がカム面13aの波形の山部を上る方向に
転動することによりプランジャ12がスプリング24の
付勢に抗して図示右方へ往動され、またカムローラー1
9がカム面13aの波形の山部を下る方向に転動するこ
とによりプランジャ12がスプリング24の付勢により
図示左方へ復動され、この繰り返しにより、そのプラン
ジャ12が図1の実線状態と点線状態との間を往復動す
る。
24が嵌挿されている。このスプリング24は、スプリ
ング受け板21とスプリング座22aとの間に介在され
ており、そのスプリング受け板21と共に前記プランジ
ャ12を常には図1において左方へ付勢している。これ
により、プランジャ12のカム13のカム面13aが常
には前記カムローラー19に当接する状態に保持されて
いる。この状態でプランジャ12が回転すると、カム面
13a上をカムローラー19が転動する。このときカム
ローラー19がカム面13aの波形の山部を上る方向に
転動することによりプランジャ12がスプリング24の
付勢に抗して図示右方へ往動され、またカムローラー1
9がカム面13aの波形の山部を下る方向に転動するこ
とによりプランジャ12がスプリング24の付勢により
図示左方へ復動され、この繰り返しにより、そのプラン
ジャ12が図1の実線状態と点線状態との間を往復動す
る。
【0015】前記シリンダ10には、オイル補充用のオ
イルを入れたオイルチャンバ25と連通するオイルポー
ト26が設けられている。また前記プランジャ12には
連通ポート28が設けられている。この連通ポート28
は、図2の説明図に示すように、プランジャ12の先端
面の軸心部に穴明けされた中央孔部28aと、プランジ
ャ12の先端部に直径方向に貫通する貫通孔部28bと
からなる。貫通孔部28bは、プランジャ12の下死点
位置における軸回り方向の回転により前記オイルポート
26と連通及び遮断可能になっている。なお図2(a)
は図1の部分拡大図、同(b)は(a)のB−B線断面
図である。
イルを入れたオイルチャンバ25と連通するオイルポー
ト26が設けられている。また前記プランジャ12には
連通ポート28が設けられている。この連通ポート28
は、図2の説明図に示すように、プランジャ12の先端
面の軸心部に穴明けされた中央孔部28aと、プランジ
ャ12の先端部に直径方向に貫通する貫通孔部28bと
からなる。貫通孔部28bは、プランジャ12の下死点
位置における軸回り方向の回転により前記オイルポート
26と連通及び遮断可能になっている。なお図2(a)
は図1の部分拡大図、同(b)は(a)のB−B線断面
図である。
【0016】前記ダイアフラムポンプにおいて、図示し
ない外部駆動源により駆動シャフト16が回転すると、
凹型ジョイント部18及び凸型ジョイント部14を介し
てプランジャ12が回転する。このプランジャ12の回
転にともない、カム13のカム面13a上をカムローラ
ー19が転動することによってプランジャ12が往復動
する。なお本実施の形態ではプランジャ12の1回転当
たり2往復動する。プランジャ12が往復動すると、オ
イル室4内のオイルを介してダイアフラム1が往復動
し、そのダイアフラム1の往復動によってポンプ室5内
の流体にポンプ作用が与えられることにより、流体が流
体吸入路6よりポンプ室5内に吸入されかつポンプ室5
内の流体が流体吐出路7へ吐出される。なお図1はプラ
ンジャ12の下死点状態を実線で示し、その上死点状態
が仮想線で示されている。
ない外部駆動源により駆動シャフト16が回転すると、
凹型ジョイント部18及び凸型ジョイント部14を介し
てプランジャ12が回転する。このプランジャ12の回
転にともない、カム13のカム面13a上をカムローラ
ー19が転動することによってプランジャ12が往復動
する。なお本実施の形態ではプランジャ12の1回転当
たり2往復動する。プランジャ12が往復動すると、オ
イル室4内のオイルを介してダイアフラム1が往復動
し、そのダイアフラム1の往復動によってポンプ室5内
の流体にポンプ作用が与えられることにより、流体が流
体吸入路6よりポンプ室5内に吸入されかつポンプ室5
内の流体が流体吐出路7へ吐出される。なお図1はプラ
ンジャ12の下死点状態を実線で示し、その上死点状態
が仮想線で示されている。
【0017】また、プランジャ12が下死点に位置する
と、プランジャ12の回転によって図2に示されるよう
にオイルポート26に連通ポート28が連通し、オイル
ポート26が開かれることによりオイル室4のオイル量
が一定量に調整される。更にプランジャ12が回転する
ことによってオイルポート26と連通ポート28が遮断
される結果、オイルポート26が閉じられる。
と、プランジャ12の回転によって図2に示されるよう
にオイルポート26に連通ポート28が連通し、オイル
ポート26が開かれることによりオイル室4のオイル量
が一定量に調整される。更にプランジャ12が回転する
ことによってオイルポート26と連通ポート28が遮断
される結果、オイルポート26が閉じられる。
【0018】ところで前記オイルポート26の開閉は、
プランジャ12の下死点位置で行われるようにカム13
のカム面13a形状が設定されている。この点に関しオ
イルポート26の開閉とプランジャ12の変位の関係を
示した図6、オイルポート26と連通ポート28との関
係を示した図2〜図5の説明図を参照して説明する。な
お図2はプランジャ12の下死点時を示し、図3はオイ
ルポート26の閉じ直後を示し、図4はプランジャ12
の上死点時を示し、図5はオイルポート26の開き直前
を示し、各図(a)は部分断面図、(b)は(a)のB
−B線断面図である。
プランジャ12の下死点位置で行われるようにカム13
のカム面13a形状が設定されている。この点に関しオ
イルポート26の開閉とプランジャ12の変位の関係を
示した図6、オイルポート26と連通ポート28との関
係を示した図2〜図5の説明図を参照して説明する。な
お図2はプランジャ12の下死点時を示し、図3はオイ
ルポート26の閉じ直後を示し、図4はプランジャ12
の上死点時を示し、図5はオイルポート26の開き直前
を示し、各図(a)は部分断面図、(b)は(a)のB
−B線断面図である。
【0019】カム回転角θが0°(図6の点a参照)の
ときには、プランジャ12が下死点位置にあり、オイル
ポート26が開の状態にある(図2参照)。カム回転角
θが0°の状態からプランジャ12が回転(図2(b)
において右回り方向の回転)し、カム回転角θが20°
(図6の点b参照)になると、オイルポート26が図3
に示されるように閉じ状態となる。このときプランジャ
12は下死点位置にある。カム回転角θが20°の状態
からプランジャ12が回転していくにともない、プラン
ジャ12が往動していき、カム回転角θが90°(図6
の点c参照)になると、プランジャ12が上死点に位置
する。このときオイルポート26は図4に示される閉じ
状態にある。
ときには、プランジャ12が下死点位置にあり、オイル
ポート26が開の状態にある(図2参照)。カム回転角
θが0°の状態からプランジャ12が回転(図2(b)
において右回り方向の回転)し、カム回転角θが20°
(図6の点b参照)になると、オイルポート26が図3
に示されるように閉じ状態となる。このときプランジャ
12は下死点位置にある。カム回転角θが20°の状態
からプランジャ12が回転していくにともない、プラン
ジャ12が往動していき、カム回転角θが90°(図6
の点c参照)になると、プランジャ12が上死点に位置
する。このときオイルポート26は図4に示される閉じ
状態にある。
【0020】カム回転角θが90°の状態からプランジ
ャ12が回転していくにともない、プランジャ12が復
動していき、カム回転角θが160°(図6の点d参
照)になると、プランジャ12が下死点に位置する。こ
のときオイルポート26は図5に示される閉じ状態にあ
る。カム回転角θが160°の状態からプランジャ12
が回転していくにともない、オイルポート26が開かれ
ていき、カム回転角θが180°(図6の点e参照)に
なると、オイルポート26が前記したカム回転角θの0
°のときと同様に図2に示される状態となる。このとき
プランジャ12は下死点位置にある。上記の繰り返しに
より、プランジャ12の1回転当たり、プランジャ12
の2往復のポンプ作用が果たされる。
ャ12が回転していくにともない、プランジャ12が復
動していき、カム回転角θが160°(図6の点d参
照)になると、プランジャ12が下死点に位置する。こ
のときオイルポート26は図5に示される閉じ状態にあ
る。カム回転角θが160°の状態からプランジャ12
が回転していくにともない、オイルポート26が開かれ
ていき、カム回転角θが180°(図6の点e参照)に
なると、オイルポート26が前記したカム回転角θの0
°のときと同様に図2に示される状態となる。このとき
プランジャ12は下死点位置にある。上記の繰り返しに
より、プランジャ12の1回転当たり、プランジャ12
の2往復のポンプ作用が果たされる。
【0021】上記ダイアフラムポンプによると、プラン
ジャ12の下死点位置におけるプランジャ12の軸回り
方向の回転、すなわちカム回転角θが0°及び180°
を中心に前後各20°の角度範囲の回転においてオイル
ポート26に対するプランジャ12の連通ポート28の
連通及び遮断がなされ、これによってオイルポート26
の開閉が行われる。従って、プランジャ12の往復動に
よるオイルの流れが生じない状態でオイルポート26を
開閉できるので、ポンプ吐出量を設計時に見積もった量
に安定させることができる。
ジャ12の下死点位置におけるプランジャ12の軸回り
方向の回転、すなわちカム回転角θが0°及び180°
を中心に前後各20°の角度範囲の回転においてオイル
ポート26に対するプランジャ12の連通ポート28の
連通及び遮断がなされ、これによってオイルポート26
の開閉が行われる。従って、プランジャ12の往復動に
よるオイルの流れが生じない状態でオイルポート26を
開閉できるので、ポンプ吐出量を設計時に見積もった量
に安定させることができる。
【0022】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明のダイアフラムポンプによれば、
オイル補充用のオイルポートをプランジャの軸回り方向
の回転によって開閉することにより、プランジャの往復
動によるオイルの流れが生じない状態でオイルポートを
開閉でき、よって安定したポンプ吐出量を得ることがで
きる。
オイル補充用のオイルポートをプランジャの軸回り方向
の回転によって開閉することにより、プランジャの往復
動によるオイルの流れが生じない状態でオイルポートを
開閉でき、よって安定したポンプ吐出量を得ることがで
きる。
【図1】一実施の形態のダイアフラムポンプを示す断面
図である。
図である。
【図2】プランジャの下死点時におけるオイルポートと
連通ポートとの関係を示す説明図である。
連通ポートとの関係を示す説明図である。
【図3】オイルポートの閉じ直後における連通ポートと
の関係を示す説明図である。
の関係を示す説明図である。
【図4】プランジャの上死点時におけるオイルポートと
連通ポートとの関係を示す説明図である。
連通ポートとの関係を示す説明図である。
【図5】オイルポートの開き直前における連通ポートと
の関係を示す説明図である。
の関係を示す説明図である。
【図6】オイルポートの開閉とプランジャの変位との関
係を示す説明図である。
係を示す説明図である。
【図7】従来例のダイアフラムポンプを示す断面図であ
る。
る。
【図8】オイルポート開閉時のオイルの流れを示す説明
図である。
図である。
1 ダイアフラム 4 オイル室 10 シリンダ 12 プランジャ 25 オイルチャンバ 26 オイルポート 28 連通ポート
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダに挿入したプランジャの往復動
によりオイル室内のオイルを介してダイアフラムを往復
動させることによってポンプ室内の流体にポンプ作用を
与えるダイアフラムポンプであって、前記シリンダには
オイル補充用のオイルチャンバと連通するオイルポート
を設け、また前記プランジャには前記オイル室に連通し
かつその下死点位置における軸回り方向の回転により前
記オイルポートと連通及び遮断可能な連通ポートを設け
たことを特徴とするダイアフラムポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP239896A JPH09195943A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | ダイアフラムポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP239896A JPH09195943A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | ダイアフラムポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09195943A true JPH09195943A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11528144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP239896A Pending JPH09195943A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | ダイアフラムポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09195943A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101600883B (zh) | 2007-01-10 | 2012-11-07 | 韦尔矿物荷兰有限公司 | 正排量泵设备 |
| WO2016060214A1 (ja) * | 2014-10-16 | 2016-04-21 | 株式会社ミクニ | ポンプ及び燃料噴射装置 |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP239896A patent/JPH09195943A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101600883B (zh) | 2007-01-10 | 2012-11-07 | 韦尔矿物荷兰有限公司 | 正排量泵设备 |
| WO2016060214A1 (ja) * | 2014-10-16 | 2016-04-21 | 株式会社ミクニ | ポンプ及び燃料噴射装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |