JPH09196145A - デファレンシャル装置 - Google Patents
デファレンシャル装置Info
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- JPH09196145A JPH09196145A JP500396A JP500396A JPH09196145A JP H09196145 A JPH09196145 A JP H09196145A JP 500396 A JP500396 A JP 500396A JP 500396 A JP500396 A JP 500396A JP H09196145 A JPH09196145 A JP H09196145A
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- gears
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サイドギヤと差動制限装置との連結構造を単
純化し、出力軸の互換性を可能とするデファレンシャル
装置の提供を目的とする。 【解決手段】 差動機構87と、ハウジング41とハブ
43とからなり一対のサイドギヤ49,51の間に配置
されて差動回転速度に応じて差動を制限する差動制限装
置39とを備え、ハウジング41は一方側の出力軸に連
結されるスプライン部65を有すると共にサイドギヤ4
9に連結され、ハブ43は他方側の出力軸に連結される
スプライン部67を有するサイドギヤ51にドグクラッ
チ機構93を介して連結されるデファレンシャル装置で
あって、ドグクラッチ機構93が各スプライン部65,
67よりも大径側に配置されてなることを特徴とする。
純化し、出力軸の互換性を可能とするデファレンシャル
装置の提供を目的とする。 【解決手段】 差動機構87と、ハウジング41とハブ
43とからなり一対のサイドギヤ49,51の間に配置
されて差動回転速度に応じて差動を制限する差動制限装
置39とを備え、ハウジング41は一方側の出力軸に連
結されるスプライン部65を有すると共にサイドギヤ4
9に連結され、ハブ43は他方側の出力軸に連結される
スプライン部67を有するサイドギヤ51にドグクラッ
チ機構93を介して連結されるデファレンシャル装置で
あって、ドグクラッチ機構93が各スプライン部65,
67よりも大径側に配置されてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のデファレ
ンシャル装置に関する。
ンシャル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−33996号公報に図3のよ
うなデファレンシャル装置201が記載されている。こ
のデファレンシャル装置201は、デフケース203
と、ヘリカルピニオンギヤ205及びこれと噛み合った
他のヘリカルピニオンギヤと、出力側のヘリカルサイド
ギヤ207,209と、速度感応型の差動制限装置21
1とを備えている。ヘリカルピニオンギヤ205はデフ
ケース203の収納孔213に摺動回転自在に収納され
ており、他のヘリカルピニオンギヤも他の収納孔に摺動
回転自在に収納されている。ヘリカルサイドギヤ20
7,209は各ヘリカルピニオンギヤを介して連結され
ており、差動制限装置211のハウジング215はヘリ
カルサイドギヤ207に連結され、ハブ217はヘリカ
ルサイドギヤ209に連結されている。
うなデファレンシャル装置201が記載されている。こ
のデファレンシャル装置201は、デフケース203
と、ヘリカルピニオンギヤ205及びこれと噛み合った
他のヘリカルピニオンギヤと、出力側のヘリカルサイド
ギヤ207,209と、速度感応型の差動制限装置21
1とを備えている。ヘリカルピニオンギヤ205はデフ
ケース203の収納孔213に摺動回転自在に収納され
ており、他のヘリカルピニオンギヤも他の収納孔に摺動
回転自在に収納されている。ヘリカルサイドギヤ20
7,209は各ヘリカルピニオンギヤを介して連結され
ており、差動制限装置211のハウジング215はヘリ
カルサイドギヤ207に連結され、ハブ217はヘリカ
ルサイドギヤ209に連結されている。
【0003】エンジンの駆動力はデフケース203を回
転させ、各ヘリカルピニオンギヤからのヘリカルサイド
ギヤ207,209を介して車輪側に伝達される。
転させ、各ヘリカルピニオンギヤからのヘリカルサイド
ギヤ207,209を介して車輪側に伝達される。
【0004】トルクを伝達している間、各ギヤの噛み合
い反力と噛み合いスラスト力とにより、各ギヤ間や各ギ
ヤとデフケース203あるいはハウジング215などの
間で摩擦抵抗が生じ、これらの摩擦抵抗によってトルク
感応型の差動制限力を得ている。これに加えて、ヘリカ
ルサイドギヤ207,209の間で差動制限装置211
が差動して速度感応型の差動制限力が生じる。つまり、
トルク感応型の差動制限力と速度感応型の差動制限力の
相乗効果により車輪への駆動力が路面状況に関わらず適
確に伝達され、走行安定性が高く保たれる。
い反力と噛み合いスラスト力とにより、各ギヤ間や各ギ
ヤとデフケース203あるいはハウジング215などの
間で摩擦抵抗が生じ、これらの摩擦抵抗によってトルク
感応型の差動制限力を得ている。これに加えて、ヘリカ
ルサイドギヤ207,209の間で差動制限装置211
が差動して速度感応型の差動制限力が生じる。つまり、
トルク感応型の差動制限力と速度感応型の差動制限力の
相乗効果により車輪への駆動力が路面状況に関わらず適
確に伝達され、走行安定性が高く保たれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のデファレンシャル装置201では、差動制
限装置211のハブ217と右のヘリカルサイドギヤ2
09との連結を、ハブ217に左のヘリカルサイドギヤ
207とハウジング215のハブ部219との隙間22
1を右方へ貫通する延長部223を設け、この右端部に
内方へ屈曲部225と、この屈曲部225に右方へ延び
る連結部227を形成し、この連結部227を右のヘリ
カルサイドギヤ209のハブ部220左端部にスプライ
ン連結させている。
ような従来のデファレンシャル装置201では、差動制
限装置211のハブ217と右のヘリカルサイドギヤ2
09との連結を、ハブ217に左のヘリカルサイドギヤ
207とハウジング215のハブ部219との隙間22
1を右方へ貫通する延長部223を設け、この右端部に
内方へ屈曲部225と、この屈曲部225に右方へ延び
る連結部227を形成し、この連結部227を右のヘリ
カルサイドギヤ209のハブ部220左端部にスプライ
ン連結させている。
【0006】ところが、このような連結方法では、連結
用のスプライン部を確保するための余分なスペースを必
要とし、さらにトルク伝達時において屈曲部225には
ねじり荷重がかかるため、該屈曲部225の肉厚を大き
くとる必要があり、連結部の軸方向スペースXが大きく
なっていた。
用のスプライン部を確保するための余分なスペースを必
要とし、さらにトルク伝達時において屈曲部225には
ねじり荷重がかかるため、該屈曲部225の肉厚を大き
くとる必要があり、連結部の軸方向スペースXが大きく
なっていた。
【0007】このため、例えば、屈曲部225を左方
(ハウジング215側)へ移動させると、左のヘリカル
サイドギヤ207側のスプライン部229のスプライン
長さが通常長さより小さくなるため、特別長さの車軸と
なり互換性が失われる。すなわち、差動制限機能をもた
ない普通のデファレンシャル装置とは別の車軸を製作し
なければならず、コスト高になったり、部品管理が煩雑
となる。
(ハウジング215側)へ移動させると、左のヘリカル
サイドギヤ207側のスプライン部229のスプライン
長さが通常長さより小さくなるため、特別長さの車軸と
なり互換性が失われる。すなわち、差動制限機能をもた
ない普通のデファレンシャル装置とは別の車軸を製作し
なければならず、コスト高になったり、部品管理が煩雑
となる。
【0008】また、図3のデファレンシャル装置に、左
右の車軸を位置決めするためのスラストブロックを設け
た場合、該スラストブロックの外径が左右のヘリカルサ
イドギヤ207,209側のスプライン229,231
の小径よりも小さくなるので、位置決めが困難になると
ともに、部品移送時等に脱落し易い。
右の車軸を位置決めするためのスラストブロックを設け
た場合、該スラストブロックの外径が左右のヘリカルサ
イドギヤ207,209側のスプライン229,231
の小径よりも小さくなるので、位置決めが困難になると
ともに、部品移送時等に脱落し易い。
【0009】そこで、この発明は、サイドギヤと差動制
限装置との連結構造を単純化し、出力軸の互換性を可能
とするデファレンシャル装置の提供を目的とする。
限装置との連結構造を単純化し、出力軸の互換性を可能
とするデファレンシャル装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1のデファレンシャル装置は、エンジンの駆
動力を一対の出力側サイドギヤを介して各出力軸に分配
する差動機構と、一側部材と他側部材とからなり前記一
対のサイドギヤの間に配置されて差動回転速度に応じて
差動を制限する差動制限装置とを備え、前記差動制限装
置の一側部材は、一方側の出力軸に連結される出力側連
結部を有すると共に前記一対のサイドギヤの一方に連結
され、前記差動制限装置の他側部材は、他方側の出力軸
に連結される出力側連結部を有する前記一対のサイドギ
ヤの他方に差動制限連結部を介して連結されるデファレ
ンシャル装置であって、前記差動制限連結部が、前記各
出力側連結部よりも大径側に配置されてなることを特徴
とする。
に、請求項1のデファレンシャル装置は、エンジンの駆
動力を一対の出力側サイドギヤを介して各出力軸に分配
する差動機構と、一側部材と他側部材とからなり前記一
対のサイドギヤの間に配置されて差動回転速度に応じて
差動を制限する差動制限装置とを備え、前記差動制限装
置の一側部材は、一方側の出力軸に連結される出力側連
結部を有すると共に前記一対のサイドギヤの一方に連結
され、前記差動制限装置の他側部材は、他方側の出力軸
に連結される出力側連結部を有する前記一対のサイドギ
ヤの他方に差動制限連結部を介して連結されるデファレ
ンシャル装置であって、前記差動制限連結部が、前記各
出力側連結部よりも大径側に配置されてなることを特徴
とする。
【0011】したがって、この配置により、小径側の各
出力側連結部の軸方向長さ設定に及ぼす差動制限連結部
からの制約が大幅に緩和される。つまり大径側の差動制
限連結部の軸方向スペースを小さくすることが可能とな
り、その結果各出力側連結部の長さの選定幅が拡がる。
これにより、出力側連結部に連結される各出力軸は他の
デファレンシャル装置のものと互換性を保つことが可能
となる。
出力側連結部の軸方向長さ設定に及ぼす差動制限連結部
からの制約が大幅に緩和される。つまり大径側の差動制
限連結部の軸方向スペースを小さくすることが可能とな
り、その結果各出力側連結部の長さの選定幅が拡がる。
これにより、出力側連結部に連結される各出力軸は他の
デファレンシャル装置のものと互換性を保つことが可能
となる。
【0012】また、差動制限連結部が各出力側連結部よ
りも大径側に配置されているので、差動制限連結部の径
方向内方の空間部にスラストブロックを脱落しないよう
に配置することも可能となる。
りも大径側に配置されているので、差動制限連結部の径
方向内方の空間部にスラストブロックを脱落しないよう
に配置することも可能となる。
【0013】請求項2のデファレンシャル装置は、請求
項1に記載のデファレンシャル装置であって、前記差動
制限連結部がドグクラッチ機構からなることを特徴とす
る。
項1に記載のデファレンシャル装置であって、前記差動
制限連結部がドグクラッチ機構からなることを特徴とす
る。
【0014】したがって、請求項1のデファレンシャル
装置と同等の作用が得られると共に、構造が単純で突き
合わせ噛み合いであるドグクラッチ機構により、差動制
限装置の他側部材への伝達トルク負荷のかかり方が単純
になるので、他側部材の肉厚強度の確保も容易になる。
装置と同等の作用が得られると共に、構造が単純で突き
合わせ噛み合いであるドグクラッチ機構により、差動制
限装置の他側部材への伝達トルク負荷のかかり方が単純
になるので、他側部材の肉厚強度の確保も容易になる。
【0015】また、ドグクラッチ機構の噛み合いすきま
を通って径方向外方へ潤滑オイルが供給されるので、デ
ファレンシャル装置内部の各噛み合い部および摺動部の
潤滑性が向上する。
を通って径方向外方へ潤滑オイルが供給されるので、デ
ファレンシャル装置内部の各噛み合い部および摺動部の
潤滑性が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1によ
り説明する。図1は第1実施形態に係るデファレンシャ
ル装置の断面図である。左右の方向は図1での左右の方
向である。
り説明する。図1は第1実施形態に係るデファレンシャ
ル装置の断面図である。左右の方向は図1での左右の方
向である。
【0017】図1に示すように、デフケース21はケー
シング本体31とカバー33とリング35とを有し、カ
バー33はケーシング本体31にボルトで固定され、リ
ング35はケーシング本体31にボルト37で固定され
ている。そして、デフケース21は図示しないデフキャ
リヤ内に回転自在に配置されており、デフキャリヤ内に
はオイル溜りが形成されている。
シング本体31とカバー33とリング35とを有し、カ
バー33はケーシング本体31にボルトで固定され、リ
ング35はケーシング本体31にボルト37で固定され
ている。そして、デフケース21は図示しないデフキャ
リヤ内に回転自在に配置されており、デフキャリヤ内に
はオイル溜りが形成されている。
【0018】デフケース21の内部には差動回転速度感
応型の差動制限装置39が配置されている。差動制限装
置39はハウジング41(一側部材)とハブ43(他側
部材)とからなり、両者間に圧力室45が形成されてい
る。この圧力室45には一般的に用いられているベーン
ポンプ式やプランジャポンプ式のオイル吐出抵抗を利用
したものや粘性流体に対する部材のせん断抵抗を用いた
ものなどの差動回転速度感応型の機構が設けられてい
る。ハウジング41とデフケース21との間にはワッシ
ャ47を配置して直接接触しないようにされている。
応型の差動制限装置39が配置されている。差動制限装
置39はハウジング41(一側部材)とハブ43(他側
部材)とからなり、両者間に圧力室45が形成されてい
る。この圧力室45には一般的に用いられているベーン
ポンプ式やプランジャポンプ式のオイル吐出抵抗を利用
したものや粘性流体に対する部材のせん断抵抗を用いた
ものなどの差動回転速度感応型の機構が設けられてい
る。ハウジング41とデフケース21との間にはワッシ
ャ47を配置して直接接触しないようにされている。
【0019】また、デフケース21の内部には左右一対
のヘリカルサイドギヤ49,51が配置されている。左
のサイドギヤ49は差動制限装置39のハウジング41
に溶接で一体にされている。ハウジング41の内周部5
3にはスプライン部(出力側連結部)65が設けられ、
この部に図示しない左側(一方側)の出力軸が連結され
る。一方、右のサイドギヤ51の内周部55には上記ス
プライン部65と同サイズのスプライン部67が設けら
れ、この部に図示しない右側(他方側)の出力軸が連結
される。
のヘリカルサイドギヤ49,51が配置されている。左
のサイドギヤ49は差動制限装置39のハウジング41
に溶接で一体にされている。ハウジング41の内周部5
3にはスプライン部(出力側連結部)65が設けられ、
この部に図示しない左側(一方側)の出力軸が連結され
る。一方、右のサイドギヤ51の内周部55には上記ス
プライン部65と同サイズのスプライン部67が設けら
れ、この部に図示しない右側(他方側)の出力軸が連結
される。
【0020】デフケース21には短い収納孔69と長い
収納孔71が周方向に複数組形成されている。短い収納
孔69には短いヘリカルピニオンギヤ73が摺動回転自
在に収納され、長い収納孔71には長いヘリカルピニオ
ンギヤ75が摺動回転自在に収納されている。短いピニ
オンギヤ73はケーシング本体31に形成された短い収
納孔69の壁面とリング35とにより軸方向の位置決め
がなされ、長いピニオンギヤ75はハウジング41とリ
ング35とによって軸方向の位置決めがなされている。
収納孔71が周方向に複数組形成されている。短い収納
孔69には短いヘリカルピニオンギヤ73が摺動回転自
在に収納され、長い収納孔71には長いヘリカルピニオ
ンギヤ75が摺動回転自在に収納されている。短いピニ
オンギヤ73はケーシング本体31に形成された短い収
納孔69の壁面とリング35とにより軸方向の位置決め
がなされ、長いピニオンギヤ75はハウジング41とリ
ング35とによって軸方向の位置決めがなされている。
【0021】短いピニオンギヤ73は第1と第2のギヤ
部77,79からなり、第1ギヤ部77は右のサイドギ
ヤ51と噛み合っている。また、長いピニオンギヤ75
は第1と第2のギヤ部81,83とこれらを連結する小
径の軸部85とからなり、第1のギヤ部81は左のサイ
ドギヤ49と噛み合い、第2のギヤ部83は短いピニオ
ンギヤ73の第2ギヤ部79と噛み合っている。こうし
て、差動機構87が構成されている。
部77,79からなり、第1ギヤ部77は右のサイドギ
ヤ51と噛み合っている。また、長いピニオンギヤ75
は第1と第2のギヤ部81,83とこれらを連結する小
径の軸部85とからなり、第1のギヤ部81は左のサイ
ドギヤ49と噛み合い、第2のギヤ部83は短いピニオ
ンギヤ73の第2ギヤ部79と噛み合っている。こうし
て、差動機構87が構成されている。
【0022】上記差動制限装置39のハブ43には、ハ
ウジング41の内周部53と左のサイドギヤ49との間
を通る延長部89が形成され、この延長部89の右端部
と右のサイドギヤ51の左端部には互いに噛み合うドグ
クラッチ機構(差動制限連結部)93が形成されてい
る。そして、ドグクラッチ機構93は、図1示のよう
に、ハウジング41および右のサイドギヤ51の各スプ
ライン部65,67の谷径bよりも径方向外方(大径
側)に設けられている。こうして、差動制限装置39の
ハブ43は右のサイドギヤ51と連結され、ドグクラッ
チ機構93が占める軸方向スペースは図1のXの範囲で
ある。
ウジング41の内周部53と左のサイドギヤ49との間
を通る延長部89が形成され、この延長部89の右端部
と右のサイドギヤ51の左端部には互いに噛み合うドグ
クラッチ機構(差動制限連結部)93が形成されてい
る。そして、ドグクラッチ機構93は、図1示のよう
に、ハウジング41および右のサイドギヤ51の各スプ
ライン部65,67の谷径bよりも径方向外方(大径
側)に設けられている。こうして、差動制限装置39の
ハブ43は右のサイドギヤ51と連結され、ドグクラッ
チ機構93が占める軸方向スペースは図1のXの範囲で
ある。
【0023】そして、ドグクラッチ機構93の径方向内
方の空間部にはスラストブロック95が配置され、ブロ
ック95の両端が左右の出力軸に対向している。なお、
ブロック95の外径aは各スプライン部65,67の内
径よりも大きいので、ブロック95がデファレンシャル
装置から脱落する恐れはない。一方、このドグクラッチ
機構93の径方向外方には両サイドギヤ49,51間に
スラストワッシャ91が配置されている。また、右のサ
イドギヤ51とデフケース21との間にはスラストワッ
シャ97が配置されている。
方の空間部にはスラストブロック95が配置され、ブロ
ック95の両端が左右の出力軸に対向している。なお、
ブロック95の外径aは各スプライン部65,67の内
径よりも大きいので、ブロック95がデファレンシャル
装置から脱落する恐れはない。一方、このドグクラッチ
機構93の径方向外方には両サイドギヤ49,51間に
スラストワッシャ91が配置されている。また、右のサ
イドギヤ51とデフケース21との間にはスラストワッ
シャ97が配置されている。
【0024】つぎに、このデファレンシャル装置の作用
を説明する。
を説明する。
【0025】デフケース21を回転させるエンジンの駆
動力は各ピニオンギヤ73,75からサイドギヤ49,
51を介して左右の出力軸に分配される。また、例えば
悪路走行中に、左右の出力軸間に駆動抵抗差が生じると
各ピニオンギヤ73,75の自転によりエンジンの駆動
力は左右各側に差動分配される。
動力は各ピニオンギヤ73,75からサイドギヤ49,
51を介して左右の出力軸に分配される。また、例えば
悪路走行中に、左右の出力軸間に駆動抵抗差が生じると
各ピニオンギヤ73,75の自転によりエンジンの駆動
力は左右各側に差動分配される。
【0026】このとき、各ピニオンギヤ73,75の歯
先はサイドギヤ49,51との噛み合い反力により収納
孔69,71の壁面に押し付けられて摩擦抵抗が発生す
ると共に、ヘリカルギヤの噛み合いスラスト力によって
各ピニオンギヤ73,75の端面とデフケース21、リ
ング35、差動制限装置39のハウジング41などとの
間で摩擦抵抗が発生し、これらの摩擦抵抗によってトル
ク感応型の差動制限力が得られる。また同時に、差動制
限装置39のハウジング41とハブ43とは、それぞれ
左右のサイドギヤ49,51と一体に回転するので、こ
れによる回転速度感応型の差動制限力が得られる。
先はサイドギヤ49,51との噛み合い反力により収納
孔69,71の壁面に押し付けられて摩擦抵抗が発生す
ると共に、ヘリカルギヤの噛み合いスラスト力によって
各ピニオンギヤ73,75の端面とデフケース21、リ
ング35、差動制限装置39のハウジング41などとの
間で摩擦抵抗が発生し、これらの摩擦抵抗によってトル
ク感応型の差動制限力が得られる。また同時に、差動制
限装置39のハウジング41とハブ43とは、それぞれ
左右のサイドギヤ49,51と一体に回転するので、こ
れによる回転速度感応型の差動制限力が得られる。
【0027】したがって、このデファレンシャル装置を
駆動車軸に適用すれば、トルク感応型の差動制限力によ
って、発進時や加速時のように大きなトルクを掛けた時
の車体の挙動が安定し操縦性が向上すると共に、悪路な
どで駆動車軸の一方が空転するような条件でも、速度感
応型の差動制限力によって片輪空転が回避され、充分な
脱出性と走破性とが得られる。
駆動車軸に適用すれば、トルク感応型の差動制限力によ
って、発進時や加速時のように大きなトルクを掛けた時
の車体の挙動が安定し操縦性が向上すると共に、悪路な
どで駆動車軸の一方が空転するような条件でも、速度感
応型の差動制限力によって片輪空転が回避され、充分な
脱出性と走破性とが得られる。
【0028】こうして、本実施形態によれば、ドグクラ
ッチ機構93が単純構造の突き合わせ噛み合いであるの
でそれが占める軸方向スペースXを小さくでき、かつス
プライン部65,67よりも大径側に配置されているの
で、スプライン部65,67長さの選定幅が拡がり、連
結される出力軸は他のデファレンシャル装置のものと共
通化でき、互換性を保つことが可能となる。
ッチ機構93が単純構造の突き合わせ噛み合いであるの
でそれが占める軸方向スペースXを小さくでき、かつス
プライン部65,67よりも大径側に配置されているの
で、スプライン部65,67長さの選定幅が拡がり、連
結される出力軸は他のデファレンシャル装置のものと共
通化でき、互換性を保つことが可能となる。
【0029】なお、前記従来例の多段屈曲構造と異な
り、突き合わせ構造であるため伝達トルク負荷のかかり
方が単純になるので、ハブ43の延長部89の肉厚強度
の確保も容易になる。
り、突き合わせ構造であるため伝達トルク負荷のかかり
方が単純になるので、ハブ43の延長部89の肉厚強度
の確保も容易になる。
【0030】また、ドグクラッチ機構93がスプライン
部65,67よりも大径側に配置されているのでスラス
トブロック95を配置し易くなり、また、配置したスラ
ストブロック95が輸送中に脱落する恐れもない。
部65,67よりも大径側に配置されているのでスラス
トブロック95を配置し易くなり、また、配置したスラ
ストブロック95が輸送中に脱落する恐れもない。
【0031】さらに、ドグクラッチ機構93の噛み合い
すきまを通って径方向外方へ潤滑オイルが供給されるの
で、デフケース21内部の各噛み合い部および摺動部の
潤滑性が向上する。
すきまを通って径方向外方へ潤滑オイルが供給されるの
で、デフケース21内部の各噛み合い部および摺動部の
潤滑性が向上する。
【0032】つぎに、本発明の第2実施形態を図2によ
り説明する。図2はこのデファレンシャル装置の断面図
である。
り説明する。図2はこのデファレンシャル装置の断面図
である。
【0033】デフケース101の内部には回転速度感応
型の差動制限装置103と多板クラッチ104が配置さ
れている。差動制限装置103はハウジング105(一
側部材)とハブ107(他側部材)とからなり、両者間
に圧力室109が形成されている。圧力室109には速
度感応型の機構が設けられている。多板クラッチ104
はハウジング105の内周部111とデフケース101
との間に設けられている。これによりトルク感応型の差
動制限力が得られる。
型の差動制限装置103と多板クラッチ104が配置さ
れている。差動制限装置103はハウジング105(一
側部材)とハブ107(他側部材)とからなり、両者間
に圧力室109が形成されている。圧力室109には速
度感応型の機構が設けられている。多板クラッチ104
はハウジング105の内周部111とデフケース101
との間に設けられている。これによりトルク感応型の差
動制限力が得られる。
【0034】また、デフケース101の内部には、ピニ
オンシャフト113がデフケース101の回転軸に直角
方向に配置されており、ピニオンシャフト113は端部
をデフケース101の溝116に軸方向移動可能に支持
されている。ピニオンシャフト113上にはピニオンギ
ヤ117が回転自在に支承されている。ピニオンギヤ1
17には左右一対の出力側サイドギヤ119,121が
配置されている。左のサイドギヤ119はハウジング1
05に一体化されており、ハウジング105の内周部1
11にはスプライン部(出力側連結部)131が設けら
れ、この部に左側(一方側)の出力軸9が連結されてい
る。一方、右のサイドギヤ121の内周部123にはス
プライン部(出力側連結部)133が設けられ、この部
に右側(他方側)の出力軸11が連結されている。
オンシャフト113がデフケース101の回転軸に直角
方向に配置されており、ピニオンシャフト113は端部
をデフケース101の溝116に軸方向移動可能に支持
されている。ピニオンシャフト113上にはピニオンギ
ヤ117が回転自在に支承されている。ピニオンギヤ1
17には左右一対の出力側サイドギヤ119,121が
配置されている。左のサイドギヤ119はハウジング1
05に一体化されており、ハウジング105の内周部1
11にはスプライン部(出力側連結部)131が設けら
れ、この部に左側(一方側)の出力軸9が連結されてい
る。一方、右のサイドギヤ121の内周部123にはス
プライン部(出力側連結部)133が設けられ、この部
に右側(他方側)の出力軸11が連結されている。
【0035】こうして、ベベルギヤ式の差動機構135
が構成されている。差動機構135のピニオンシャフト
113とピニオンギヤ117とサイドギヤ119,12
1は軸方向に適度に移動可能である。
が構成されている。差動機構135のピニオンシャフト
113とピニオンギヤ117とサイドギヤ119,12
1は軸方向に適度に移動可能である。
【0036】上記差動制限装置103のハブ107に
は、ハウジング105の内周部111と左のサイドギヤ
119との間を通る延長部137が形成されている。ま
た、右のサイドギヤ121の内周部123にはピニオン
シャフト113の中心部を左方へ貫通する延長部139
が形成されている。両延長部137,139の対向端部
には互いに噛み合うドグクラッチ機構141が形成され
ている。そして、ドグクラッチ機構141は、図2示の
ように、各スプライン部131,133の谷径よりも径
方向外方(大径側)に設けられている(a>b)。こう
して、差動制限装置103のハブ137は右のサイドギ
ヤ121と連結されている。
は、ハウジング105の内周部111と左のサイドギヤ
119との間を通る延長部137が形成されている。ま
た、右のサイドギヤ121の内周部123にはピニオン
シャフト113の中心部を左方へ貫通する延長部139
が形成されている。両延長部137,139の対向端部
には互いに噛み合うドグクラッチ機構141が形成され
ている。そして、ドグクラッチ機構141は、図2示の
ように、各スプライン部131,133の谷径よりも径
方向外方(大径側)に設けられている(a>b)。こう
して、差動制限装置103のハブ137は右のサイドギ
ヤ121と連結されている。
【0037】そして、ドグクラッチ機構141の内方の
空間部にはスラストブロック143が配置され、ブロッ
ク143の両端が左右の出力軸に対向している。なお、
ブロック143の外径は各スプライン部131,133
の谷径に略一致するので、ブロック143がデファレン
シャル装置から脱落する恐れはない。また、右のサイド
ギヤ121とデフケース101との間にはスラストワッ
シャ145が配置されている。
空間部にはスラストブロック143が配置され、ブロッ
ク143の両端が左右の出力軸に対向している。なお、
ブロック143の外径は各スプライン部131,133
の谷径に略一致するので、ブロック143がデファレン
シャル装置から脱落する恐れはない。また、右のサイド
ギヤ121とデフケース101との間にはスラストワッ
シャ145が配置されている。
【0038】このような構成により、デフケース101
を回転させるエンジンの駆動力は、ピニオンシャフト1
13からピニオンギヤ117を介してサイドギヤ11
9,121すなわち左右の出力軸9,11に分配され
る。出力軸9,11間に駆動抵抗差が生じると、ピニオ
ンギヤ117の自転によりエンジンの駆動力は左右各側
に差動分配される。このとき、多板クラッチ104はハ
ウジング105を介して左のサイドギヤ119により左
方へ押圧され、これによりトルク感応型の差動制限力が
得られると共に差動制限装置103による速度感応型の
差動制限力が得られる。
を回転させるエンジンの駆動力は、ピニオンシャフト1
13からピニオンギヤ117を介してサイドギヤ11
9,121すなわち左右の出力軸9,11に分配され
る。出力軸9,11間に駆動抵抗差が生じると、ピニオ
ンギヤ117の自転によりエンジンの駆動力は左右各側
に差動分配される。このとき、多板クラッチ104はハ
ウジング105を介して左のサイドギヤ119により左
方へ押圧され、これによりトルク感応型の差動制限力が
得られると共に差動制限装置103による速度感応型の
差動制限力が得られる。
【0039】こうして、本実施形態によれば、ドグクラ
ッチ機構141が単純構造の突き合わせ噛み合いである
のでそれが占める軸方向スペースを小さくでき、かつス
プライン部131,133よりも大径側に配置されてい
るので、スプライン部131,133長さの選定幅が拡
がり、連結される出力軸9,11は他のデファレンシャ
ル装置のものと共通化でき、互換性を保つことが可能と
なる。
ッチ機構141が単純構造の突き合わせ噛み合いである
のでそれが占める軸方向スペースを小さくでき、かつス
プライン部131,133よりも大径側に配置されてい
るので、スプライン部131,133長さの選定幅が拡
がり、連結される出力軸9,11は他のデファレンシャ
ル装置のものと共通化でき、互換性を保つことが可能と
なる。
【0040】なお、突き合わせ噛み合いであるため、伝
達トルク負荷のかかり方が単純になるので、各延長部1
37,139の肉厚強度の確保も容易になる。
達トルク負荷のかかり方が単純になるので、各延長部1
37,139の肉厚強度の確保も容易になる。
【0041】また、ドグクラッチ機構141がスプライ
ン部131,133よりも大径側に配置されているので
スラストブロック143を配置し易くなり、また、配置
したスラストブロック143が輸送中に脱落する恐れも
ない。
ン部131,133よりも大径側に配置されているので
スラストブロック143を配置し易くなり、また、配置
したスラストブロック143が輸送中に脱落する恐れも
ない。
【0042】さらに、ドグクラッチ機構141の噛み合
いすきまを通って径方向外方へ潤滑オイルが供給される
ので、デフケース101内部の各噛み合い部および摺動
部の潤滑性が向上する。
いすきまを通って径方向外方へ潤滑オイルが供給される
ので、デフケース101内部の各噛み合い部および摺動
部の潤滑性が向上する。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、差動制限連結部の軸方向スペ
ースを小さくできるため、各出力側連結部の長さの選定
幅が拡がる。これにより、出力側連結部に連結される各
出力軸は他のデファレンシャル装置のものと互換性を保
つことが可能となる。
1に記載の発明によれば、差動制限連結部の軸方向スペ
ースを小さくできるため、各出力側連結部の長さの選定
幅が拡がる。これにより、出力側連結部に連結される各
出力軸は他のデファレンシャル装置のものと互換性を保
つことが可能となる。
【0044】また、差動制限連結部が各出力側連結部よ
りも大径側に配置されているので、差動制限連結部の径
方向内方の空間部を利用してスラストブロックを脱落し
ないように配置することも可能となる。
りも大径側に配置されているので、差動制限連結部の径
方向内方の空間部を利用してスラストブロックを脱落し
ないように配置することも可能となる。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、差動制限
連結部がドグクラッチ機構からなるので請求項1に記載
の発明と同等の効果が得られると共に、ドグクラッチ機
構により、差動制限装置の他側部材への伝達トルク負荷
のかかり方が単純になるので他側部材の肉厚強度の確保
も容易になる。
連結部がドグクラッチ機構からなるので請求項1に記載
の発明と同等の効果が得られると共に、ドグクラッチ機
構により、差動制限装置の他側部材への伝達トルク負荷
のかかり方が単純になるので他側部材の肉厚強度の確保
も容易になる。
【0046】また、ドグクラッチ機構の噛み合いすきま
を通って径方向外方へ潤滑オイルが供給されるので、デ
ファレンシャル装置内部の各噛み合い部および摺動部の
潤滑性が向上する。
を通って径方向外方へ潤滑オイルが供給されるので、デ
ファレンシャル装置内部の各噛み合い部および摺動部の
潤滑性が向上する。
【図1】第1実施形態に係るデファレンシャル装置の断
面図である。
面図である。
【図2】第2実施形態に係るデファレンシャル装置の断
面図である。
面図である。
【図3】従来例に係るデファレンシャル装置の断面図で
ある。
ある。
9,11 出力軸 21,101 デフケース 39,103 差動制限装置 41,105 ハウジング(一側部材) 43,107 ハブ(他側部材) 49,51,119,121 サイドギヤ 65,67,131,133 スプライン部(出力側連
結部) 69,71 収納孔 73,75,117 ピニオンギヤ 87,135 差動機構 89,137,139 延長部 93,141 ドグクラッチ機構(差動制限連結部) 95,143 スラストブロック 104 多板クラッチ a スラストブロックの外径 b スプライン部の谷径
結部) 69,71 収納孔 73,75,117 ピニオンギヤ 87,135 差動機構 89,137,139 延長部 93,141 ドグクラッチ機構(差動制限連結部) 95,143 スラストブロック 104 多板クラッチ a スラストブロックの外径 b スプライン部の谷径
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンの駆動力を一対の出力側サイド
ギヤを介して各出力軸に分配する差動機構と、一側部材
と他側部材とからなり前記一対のサイドギヤの間に配置
されて差動回転速度に応じて差動を制限する差動制限装
置とを備え、 前記差動制限装置の一側部材は、一方側の出力軸に連結
される出力側連結部を有すると共に前記一対のサイドギ
ヤの一方に連結され、 前記差動制限装置の他側部材は、他方側の出力軸に連結
される出力側連結部を有する前記一対のサイドギヤの他
方に差動制限連結部を介して連結されるデファレンシャ
ル装置であって、 前記差動制限連結部が、前記各出力側連結部よりも大径
側に配置されてなることを特徴とするデファレンシャル
装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデファレンシャル装置
であって、 前記差動制限連結部がドグクラッチ機構からなることを
特徴とするデファレンシャル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP500396A JPH09196145A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | デファレンシャル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP500396A JPH09196145A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | デファレンシャル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09196145A true JPH09196145A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11599397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP500396A Pending JPH09196145A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | デファレンシャル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09196145A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113958683A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-01-21 | 兰州万里航空机电有限责任公司 | 一种电作动器的牙嵌式手摇装置 |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP500396A patent/JPH09196145A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113958683A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-01-21 | 兰州万里航空机电有限责任公司 | 一种电作动器的牙嵌式手摇装置 |
| CN113958683B (zh) * | 2021-10-27 | 2023-08-15 | 兰州万里航空机电有限责任公司 | 一种电作动器的牙嵌式手摇装置 |
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