JPH0919621A - 脱酸素装置 - Google Patents
脱酸素装置Info
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- JPH0919621A JPH0919621A JP7170750A JP17075095A JPH0919621A JP H0919621 A JPH0919621 A JP H0919621A JP 7170750 A JP7170750 A JP 7170750A JP 17075095 A JP17075095 A JP 17075095A JP H0919621 A JPH0919621 A JP H0919621A
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- cathode side
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 常温付近で、信頼性高く、連続的に作動可能
な脱酸素装置を提供する。 【構成】 アノ−ド、ガス拡散電極からなるカソ−ド、
両電極に挟持された電解質、電解質に水分を供給する手
段、両電極に直流電圧を印加して水を電気分解するため
の電圧印加手段、カソ−ド側空間とアノ−ド側空間を隔
離する隔離手段、およびカソ−ド自身の表面またはカソ
−ド近傍に設けた触媒層を具備し、カソ−ド側から発生
した水素とカソ−ド側空間に存在する酸素とを前記触媒
層によって触媒燃焼し、カソ−ド側空間の酸素濃度を低
減させる脱酸素装置。
な脱酸素装置を提供する。 【構成】 アノ−ド、ガス拡散電極からなるカソ−ド、
両電極に挟持された電解質、電解質に水分を供給する手
段、両電極に直流電圧を印加して水を電気分解するため
の電圧印加手段、カソ−ド側空間とアノ−ド側空間を隔
離する隔離手段、およびカソ−ド自身の表面またはカソ
−ド近傍に設けた触媒層を具備し、カソ−ド側から発生
した水素とカソ−ド側空間に存在する酸素とを前記触媒
層によって触媒燃焼し、カソ−ド側空間の酸素濃度を低
減させる脱酸素装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、冷蔵庫庫
内の酸素濃度を低減するのに利用される脱酸素装置に関
する。
内の酸素濃度を低減するのに利用される脱酸素装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の脱酸素装置は、酸素を化学的に吸
着する物質を用いて酸素濃度を低減させる方法が主に用
いられてきた。また、酸素イオン伝導性の固体電解質と
電解質を挟持する形でガス拡散電極であるアノ−ドとカ
ソ−ドを配し、電気分解によってカソ−ド側の酸素をア
ノ−ド側にポンピングするような酸素ポンプ装置も考案
されている。
着する物質を用いて酸素濃度を低減させる方法が主に用
いられてきた。また、酸素イオン伝導性の固体電解質と
電解質を挟持する形でガス拡散電極であるアノ−ドとカ
ソ−ドを配し、電気分解によってカソ−ド側の酸素をア
ノ−ド側にポンピングするような酸素ポンプ装置も考案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】酸素の化学吸着による
脱酸素法は、吸着剤の酸素の吸着量が飽和に達すると、
それ以上の脱酸素効果がなくなるため、吸着剤の使い捨
てが主流であり、連続的に脱酸素を行うことは困難であ
った。また、酸素イオン伝導性の電解質を用いた酸素ポ
ンプ装置は、電解質として高温で酸素イオン伝導性を有
するジルコニアなどのセラミクス固体電解質などが用い
られている。これらセラミクス固体電解質は、電解質の
酸素イオン伝導度を確保するため少なくとも500℃程
度以上の高温に保つ必要があった。
脱酸素法は、吸着剤の酸素の吸着量が飽和に達すると、
それ以上の脱酸素効果がなくなるため、吸着剤の使い捨
てが主流であり、連続的に脱酸素を行うことは困難であ
った。また、酸素イオン伝導性の電解質を用いた酸素ポ
ンプ装置は、電解質として高温で酸素イオン伝導性を有
するジルコニアなどのセラミクス固体電解質などが用い
られている。これらセラミクス固体電解質は、電解質の
酸素イオン伝導度を確保するため少なくとも500℃程
度以上の高温に保つ必要があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の脱酸素装置は、
アノ−ド、ガス拡散電極からなるカソ−ド、両電極に挟
持された電解質、電解質に水分を供給する手段、両電極
に直流電圧を印加して水を電気分解するための電圧印加
手段、カソ−ド側空間とアノ−ド側空間を隔離する隔離
手段、およびカソ−ド自身の表面またはカソ−ド近傍に
設けた触媒層を具備し、カソ−ド側から発生した水素と
カソ−ド側空間に存在する酸素とを前記触媒層によって
触媒燃焼し、カソ−ド側空間の酸素濃度を低減させるも
のである。
アノ−ド、ガス拡散電極からなるカソ−ド、両電極に挟
持された電解質、電解質に水分を供給する手段、両電極
に直流電圧を印加して水を電気分解するための電圧印加
手段、カソ−ド側空間とアノ−ド側空間を隔離する隔離
手段、およびカソ−ド自身の表面またはカソ−ド近傍に
設けた触媒層を具備し、カソ−ド側から発生した水素と
カソ−ド側空間に存在する酸素とを前記触媒層によって
触媒燃焼し、カソ−ド側空間の酸素濃度を低減させるも
のである。
【0005】また、本発明の脱酸素装置は、アノ−ド、
ガス拡散電極からなるカソ−ド、両電極に挟持された電
解質、電解質に水分を供給する手段、両電極に直流電圧
を印加して水を電気分解するための電圧印加手段、およ
びカソ−ド側空間とアノ−ド側空間を隔離する隔離手段
を具備し、カソード側に生成した水素イオンとカソ−ド
側空間に存在する酸素とを反応させて、カソ−ド側空間
の酸素濃度を低減させるものである。
ガス拡散電極からなるカソ−ド、両電極に挟持された電
解質、電解質に水分を供給する手段、両電極に直流電圧
を印加して水を電気分解するための電圧印加手段、およ
びカソ−ド側空間とアノ−ド側空間を隔離する隔離手段
を具備し、カソード側に生成した水素イオンとカソ−ド
側空間に存在する酸素とを反応させて、カソ−ド側空間
の酸素濃度を低減させるものである。
【0006】さらに、本発明の脱酸素装置は、アノ−
ド、ガス拡散電極からなるカソ−ド、両電極に挟持され
た電解質、電解質に水分を供給する手段、両電極に直流
電圧を印加して水を電気分解するための電圧印加手段、
およびカソ−ド側空間とアノ−ド側空間を隔離する隔離
手段を具備する水の電気分解装置と、ガス拡散電極から
なるアノ−ドとカソ−ド、前記両電極に挟持された電解
質、およびアノ−ド側空間とカソ−ド側空間を隔離する
隔離手段を具備する燃料電池とを、水の電気分解装置の
カソ−ド側空間と燃料電池のアノ−ド側空間が連通する
ように組み合わせて構成され、水の電気分解によって発
生した水素を燃料電池のアノ−ド側で燃料として消費
し、燃料電池のカソ−ド側で酸素を消費して燃料電池の
カソ−ド側空間の酸素濃度を低減させるものである。
ド、ガス拡散電極からなるカソ−ド、両電極に挟持され
た電解質、電解質に水分を供給する手段、両電極に直流
電圧を印加して水を電気分解するための電圧印加手段、
およびカソ−ド側空間とアノ−ド側空間を隔離する隔離
手段を具備する水の電気分解装置と、ガス拡散電極から
なるアノ−ドとカソ−ド、前記両電極に挟持された電解
質、およびアノ−ド側空間とカソ−ド側空間を隔離する
隔離手段を具備する燃料電池とを、水の電気分解装置の
カソ−ド側空間と燃料電池のアノ−ド側空間が連通する
ように組み合わせて構成され、水の電気分解によって発
生した水素を燃料電池のアノ−ド側で燃料として消費
し、燃料電池のカソ−ド側で酸素を消費して燃料電池の
カソ−ド側空間の酸素濃度を低減させるものである。
【0007】ここで、電解質としては、水分を含む高分
子電解質または水分を含む酸性電解質で構成されるプロ
トン伝導体からなるものが好ましい。また、水の電気分
解装置および燃料電池のアノ−ドおよびカソ−ドは、カ
−ボン表面に触媒を担持したガス拡散電極によって構成
されるのが好ましい。本発明の冷蔵庫は、上記の脱酸素
装置を庫内の酸素濃度低減手段として備える。
子電解質または水分を含む酸性電解質で構成されるプロ
トン伝導体からなるものが好ましい。また、水の電気分
解装置および燃料電池のアノ−ドおよびカソ−ドは、カ
−ボン表面に触媒を担持したガス拡散電極によって構成
されるのが好ましい。本発明の冷蔵庫は、上記の脱酸素
装置を庫内の酸素濃度低減手段として備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を示す図面を参照しながら説明する。 [実施例1]図1は、本発明による脱酸素装置の構成を
模式的に示す断面図である。電解質1、および電解質1
を挟持するカソード2とアノード4はホットプレスによ
って一体に接合されている。カソード2とアノード4の
外側には、それぞれカソ−ド集電体3およびアノ−ド集
電体5が密接して設けられている。前記の電気分解用セ
ル本体のより詳細な構成を図5に示している。アノード
4およびカソードを接合した電解質1をアノード集電体
5およびカソード集電体3によって挟み、さらに電解質
および電極と集電体との密着性を保つためステンレス鋼
製の枠体31および32によって挟持し、枠体の貫通孔
33および34にボルトを通し、ナットで締め付けるこ
とにより電気分解用セルのユニットを構成している。
例を示す図面を参照しながら説明する。 [実施例1]図1は、本発明による脱酸素装置の構成を
模式的に示す断面図である。電解質1、および電解質1
を挟持するカソード2とアノード4はホットプレスによ
って一体に接合されている。カソード2とアノード4の
外側には、それぞれカソ−ド集電体3およびアノ−ド集
電体5が密接して設けられている。前記の電気分解用セ
ル本体のより詳細な構成を図5に示している。アノード
4およびカソードを接合した電解質1をアノード集電体
5およびカソード集電体3によって挟み、さらに電解質
および電極と集電体との密着性を保つためステンレス鋼
製の枠体31および32によって挟持し、枠体の貫通孔
33および34にボルトを通し、ナットで締め付けるこ
とにより電気分解用セルのユニットを構成している。
【0009】上記の電気分解用セルのユニットは、電解
質1に水分を供給する水タンク8と、カソ−ド側空間1
1とアノ−ド側空間を隔離する隔離手段10とを一体と
した容器内に固定されている。カソ−ド集電体3および
アノ−ド集電体5には、直流電圧を印加する電圧印加手
段6が接続されている。9は水を示し、7はアノード4
から電気分解によって発生する酸素を表している。図示
の例では、電解質およびアノードが直接水と接する構成
としているが、アノードが多孔質電極であればアノード
から電解質およびカソードに水分を供給するようにして
もよい。
質1に水分を供給する水タンク8と、カソ−ド側空間1
1とアノ−ド側空間を隔離する隔離手段10とを一体と
した容器内に固定されている。カソ−ド集電体3および
アノ−ド集電体5には、直流電圧を印加する電圧印加手
段6が接続されている。9は水を示し、7はアノード4
から電気分解によって発生する酸素を表している。図示
の例では、電解質およびアノードが直接水と接する構成
としているが、アノードが多孔質電極であればアノード
から電解質およびカソードに水分を供給するようにして
もよい。
【0010】この例では、電解質1に、デュポン社から
ナフィオン膜の名で販売されている高分子からなるイオ
ン交換膜を用いた。また、カソード2には、表面に白金
の超微粒子を担持したカ−ボン粉末とフッ素樹脂粉末の
混合物を加圧成形して適度な撥水性を持たせた多孔質ガ
ス拡散電極を用い、アノード4には、同様に表面に白金
の超微粒子を担持したカ−ボン粉末とフッ素樹脂粉末の
混合物を加圧成形して適度な撥水性を持たせた多孔質電
極を用いた。カソード集電体3およびアノード集電体5
には、カ−ボン製のハニカム状の板を用いた。カソ−ド
側空間11の容積は1リットルとした。また、電気分解
によって発生した水素がカソ−ド表面で酸素と反応して
水分に変換する際、充分に反応が起こらず、未反応の水
素が残存する可能性を想定して、カソ−ド側のカ−ボン
製ハニカム状集電体3には、触媒燃焼用の白金触媒を担
持した。なお、12はカソ−ド側空間を開閉可能とする
ために取り付けた扉を表し、扉を閉じた状態ではカソー
ド側空間11は外部とは隔離される。
ナフィオン膜の名で販売されている高分子からなるイオ
ン交換膜を用いた。また、カソード2には、表面に白金
の超微粒子を担持したカ−ボン粉末とフッ素樹脂粉末の
混合物を加圧成形して適度な撥水性を持たせた多孔質ガ
ス拡散電極を用い、アノード4には、同様に表面に白金
の超微粒子を担持したカ−ボン粉末とフッ素樹脂粉末の
混合物を加圧成形して適度な撥水性を持たせた多孔質電
極を用いた。カソード集電体3およびアノード集電体5
には、カ−ボン製のハニカム状の板を用いた。カソ−ド
側空間11の容積は1リットルとした。また、電気分解
によって発生した水素がカソ−ド表面で酸素と反応して
水分に変換する際、充分に反応が起こらず、未反応の水
素が残存する可能性を想定して、カソ−ド側のカ−ボン
製ハニカム状集電体3には、触媒燃焼用の白金触媒を担
持した。なお、12はカソ−ド側空間を開閉可能とする
ために取り付けた扉を表し、扉を閉じた状態ではカソー
ド側空間11は外部とは隔離される。
【0011】上記構成の脱酸素装置において、電圧印加
手段6によりアノ−ド4とカソ−ド2の間に電気分解の
ための電圧を印加すると、通常は水が電気分解すること
によってアノ−ド4側から酸素が、カソ−ド2側から水
素がそれぞれ発生する。この時カソ−ド側から発生した
水素とカソ−ド側空間11に存在する酸素とをカソ−ド
表面の触媒能により触媒燃焼させることによって、また
はカソ−ド近傍に設けた触媒層、上例では集電体3に担
持した触媒層により触媒燃焼させることによって、カソ
−ド側空間の酸素濃度を低減させることが可能である。
手段6によりアノ−ド4とカソ−ド2の間に電気分解の
ための電圧を印加すると、通常は水が電気分解すること
によってアノ−ド4側から酸素が、カソ−ド2側から水
素がそれぞれ発生する。この時カソ−ド側から発生した
水素とカソ−ド側空間11に存在する酸素とをカソ−ド
表面の触媒能により触媒燃焼させることによって、また
はカソ−ド近傍に設けた触媒層、上例では集電体3に担
持した触媒層により触媒燃焼させることによって、カソ
−ド側空間の酸素濃度を低減させることが可能である。
【0012】本実施例では、室温下において前記電気分
解用セルに100mA/cm2の定電流を印加し、1時
間電解を連続的に行ったところ、当初21%であったカ
ソ−ド側空間中の酸素濃度が約15%に減少した。ま
た、さらに連続して電解を行ったところ、少なくとも酸
素濃度が約5%に減少するまでは、経過時間に対して直
線的に酸素濃度が低下し、本発明の有効性が確認され
た。また、この時カソ−ド側空間の湿度を測定したとこ
ろ、当初30%であった湿度が70%まで増加してい
た。従って、カソード側に生成する水分によって、カソ
ード側空間を加湿することができる。このように加湿で
きることは冷蔵庫の特に野菜質の脱酸素装置として好ま
しい。
解用セルに100mA/cm2の定電流を印加し、1時
間電解を連続的に行ったところ、当初21%であったカ
ソ−ド側空間中の酸素濃度が約15%に減少した。ま
た、さらに連続して電解を行ったところ、少なくとも酸
素濃度が約5%に減少するまでは、経過時間に対して直
線的に酸素濃度が低下し、本発明の有効性が確認され
た。また、この時カソ−ド側空間の湿度を測定したとこ
ろ、当初30%であった湿度が70%まで増加してい
た。従って、カソード側に生成する水分によって、カソ
ード側空間を加湿することができる。このように加湿で
きることは冷蔵庫の特に野菜質の脱酸素装置として好ま
しい。
【0013】[実施例2]図2は、本実施例の脱酸素装
置の構成を模式的に示す断面図である。図1と同一の要
素には同一の番号を付している。本実施例では、電解質
1としてイオン交換膜(旭硝子製)を用い、電圧印加手
段6として印加電圧可変の低電圧直流電源を用いた。ま
た、電解質およびアノードに水を供給する手段として、
カソード側空間11に集電体3と密接して設けた水分を
凝縮する手段あるいはトラップする手段13と、凝縮あ
るいはトラップした水分をカソ−ド側空間とアノ−ド側
空間を隔離する隔離手段10の側面から電解質へ戻すウ
イック14を有する。水分を凝縮する手段あるいはトラ
ップする手段13は、不織布からなる多孔質シ−トに、
ガスの透過性を良くするために直径2mmの多数の孔を
あけたものである。
置の構成を模式的に示す断面図である。図1と同一の要
素には同一の番号を付している。本実施例では、電解質
1としてイオン交換膜(旭硝子製)を用い、電圧印加手
段6として印加電圧可変の低電圧直流電源を用いた。ま
た、電解質およびアノードに水を供給する手段として、
カソード側空間11に集電体3と密接して設けた水分を
凝縮する手段あるいはトラップする手段13と、凝縮あ
るいはトラップした水分をカソ−ド側空間とアノ−ド側
空間を隔離する隔離手段10の側面から電解質へ戻すウ
イック14を有する。水分を凝縮する手段あるいはトラ
ップする手段13は、不織布からなる多孔質シ−トに、
ガスの透過性を良くするために直径2mmの多数の孔を
あけたものである。
【0014】上記の構成によると、カソード側で発生し
た水分は、手段13により凝縮あるいはトラップされ、
ウイック14により電解質に戻されるので、外部からの
水の補給を極力少なくすることができる。また、アノ−
ドとカソ−ドの間に印加する電圧を、通常の水の電気分
解が起こる電位より低く設定しても、カソ−ド側空間の
酸素濃度を低減させることが可能である。すなわち、カ
ソ−ド側ではカソ−ド側空間に存在する酸素の還元反応
が起こり、アノ−ド側では水の酸化反応によって酸素が
発生する。このような反応が起こった場合、カソ−ド側
では酸素還元反応によって生成した酸素イオンは、直ち
に電解質中の水素イオンと反応して水になるため、カソ
−ド自身の表面で水を生成することが可能で、水素を発
生することなく、安全にカソ−ド側空間の脱酸素を行う
ことが可能である。
た水分は、手段13により凝縮あるいはトラップされ、
ウイック14により電解質に戻されるので、外部からの
水の補給を極力少なくすることができる。また、アノ−
ドとカソ−ドの間に印加する電圧を、通常の水の電気分
解が起こる電位より低く設定しても、カソ−ド側空間の
酸素濃度を低減させることが可能である。すなわち、カ
ソ−ド側ではカソ−ド側空間に存在する酸素の還元反応
が起こり、アノ−ド側では水の酸化反応によって酸素が
発生する。このような反応が起こった場合、カソ−ド側
では酸素還元反応によって生成した酸素イオンは、直ち
に電解質中の水素イオンと反応して水になるため、カソ
−ド自身の表面で水を生成することが可能で、水素を発
生することなく、安全にカソ−ド側空間の脱酸素を行う
ことが可能である。
【0015】従って、電極が充分な触媒能を有していれ
ば、アノ−ド側とカソ−ド側の酸素濃度差に起因する電
圧に過電圧を加算した電圧を印加することで脱酸素が可
能であり、水の電気分解を行う電圧より、より低い電圧
で脱酸素が可能であるため、消費電力を低減することが
可能である。さらに、電位を制御することで、前記の水
の電気分解によって発生した水素を触媒燃焼させること
による脱酸素と、カソ−ド側空間に存在する酸素を直接
還元して、電解質中に存在する水素イオンとの反応によ
る脱酸素を同時に起こすことも可能である。
ば、アノ−ド側とカソ−ド側の酸素濃度差に起因する電
圧に過電圧を加算した電圧を印加することで脱酸素が可
能であり、水の電気分解を行う電圧より、より低い電圧
で脱酸素が可能であるため、消費電力を低減することが
可能である。さらに、電位を制御することで、前記の水
の電気分解によって発生した水素を触媒燃焼させること
による脱酸素と、カソ−ド側空間に存在する酸素を直接
還元して、電解質中に存在する水素イオンとの反応によ
る脱酸素を同時に起こすことも可能である。
【0016】本実施例では、室温下において前記電気分
解用セルに0.85Vの定電圧を連続的に印加した。
0.85Vの印加電圧は、水の電気分解が起こる電圧よ
り低い電圧である。カソ−ド側空間の酸素濃度を測定し
たところ、電圧印加前には21%であったカソ−ド側空
間中の酸素濃度が、1時間後には約18%に減少した。
また、さらに連続して電解を行ったところ、少なくとも
酸素濃度が約5%に減少するまでは、徐々に酸素濃度が
低下し、本発明の有効性が確認された。また、本実施例
では、カソ−ド側のハニカム状集電体に、実施例1で設
けたような触媒燃焼用の触媒層を設けなかったが、カソ
−ド側空間の水素濃度を測定したところ、検出できなか
った。
解用セルに0.85Vの定電圧を連続的に印加した。
0.85Vの印加電圧は、水の電気分解が起こる電圧よ
り低い電圧である。カソ−ド側空間の酸素濃度を測定し
たところ、電圧印加前には21%であったカソ−ド側空
間中の酸素濃度が、1時間後には約18%に減少した。
また、さらに連続して電解を行ったところ、少なくとも
酸素濃度が約5%に減少するまでは、徐々に酸素濃度が
低下し、本発明の有効性が確認された。また、本実施例
では、カソ−ド側のハニカム状集電体に、実施例1で設
けたような触媒燃焼用の触媒層を設けなかったが、カソ
−ド側空間の水素濃度を測定したところ、検出できなか
った。
【0017】[実施例3]図3は、本実施例の脱酸素装
置の構成を模式的に示す断面図である。本実施例の脱酸
素装置は、前記のような水の電気分解装置と燃料電池と
を、水の電気分解装置のカソ−ド側空間と燃料電池のア
ノ−ド側空間が連通するように組み合わせて構成されて
いる。すなわち、水の電気分解装置は、電解質1、これ
を挟持するアノ−ド4とガス拡散電極からなるカソ−ド
2、電解質に水分を供給するタンク8、両電極に直流電
圧を印加して水を電気分解するための電圧印加手段6、
およびカソ−ド側空間とアノ−ド側空間を隔離する隔離
手段10から構成されている。また、燃料電池は、ガス
拡散電極からなるアノ−ド18とカソ−ド16、両電極
に挟持された電解質15、および集電体17、19から
なり、さらに前記の隔離手段10が燃料電池のアノ−ド
側空間とカソ−ド側空間を隔離する役割を果たしてい
る。なお、20は燃料電池を放電するための手段、21
は燃料電池の放電電流を制御する手段あるいは燃料電池
の起電圧をモニタ−する手段、22は燃料電池のカソ−
ド側空間であり、燃料電池のアノード側空間は水の電気
分解装置のカソード側空間11と共通となっている。
置の構成を模式的に示す断面図である。本実施例の脱酸
素装置は、前記のような水の電気分解装置と燃料電池と
を、水の電気分解装置のカソ−ド側空間と燃料電池のア
ノ−ド側空間が連通するように組み合わせて構成されて
いる。すなわち、水の電気分解装置は、電解質1、これ
を挟持するアノ−ド4とガス拡散電極からなるカソ−ド
2、電解質に水分を供給するタンク8、両電極に直流電
圧を印加して水を電気分解するための電圧印加手段6、
およびカソ−ド側空間とアノ−ド側空間を隔離する隔離
手段10から構成されている。また、燃料電池は、ガス
拡散電極からなるアノ−ド18とカソ−ド16、両電極
に挟持された電解質15、および集電体17、19から
なり、さらに前記の隔離手段10が燃料電池のアノ−ド
側空間とカソ−ド側空間を隔離する役割を果たしてい
る。なお、20は燃料電池を放電するための手段、21
は燃料電池の放電電流を制御する手段あるいは燃料電池
の起電圧をモニタ−する手段、22は燃料電池のカソ−
ド側空間であり、燃料電池のアノード側空間は水の電気
分解装置のカソード側空間11と共通となっている。
【0018】この例では、電解質1および15には、デ
ュポン社からナフィオン膜の名で販売されているイオン
交換膜を用いた。また、電極2、4、16および18に
は、表面に白金の超微粒子を担持したカ−ボン粉末とフ
ッ素樹脂粉末の混合物を加圧成形して適度な撥水性を持
たせた多孔質電極を用い、集電体3、5、17および1
9には、金属製の穴あき板を用いた。さらに、電圧印加
手段6には印加電流可変の直流電源を用いた。
ュポン社からナフィオン膜の名で販売されているイオン
交換膜を用いた。また、電極2、4、16および18に
は、表面に白金の超微粒子を担持したカ−ボン粉末とフ
ッ素樹脂粉末の混合物を加圧成形して適度な撥水性を持
たせた多孔質電極を用い、集電体3、5、17および1
9には、金属製の穴あき板を用いた。さらに、電圧印加
手段6には印加電流可変の直流電源を用いた。
【0019】水の電気分解装置のアノ−ドとカソ−ドの
間に電気分解のための電圧を印加すると、通常は水が電
気分解することによって水の電気分解装置のアノ−ド4
側から酸素が、カソ−ド2側から水素がそれぞれ発生す
る。この時水の電気分解装置のカソ−ド側から発生した
水素は、燃料電池の燃料として燃料電池のアノ−ド18
に供給される。燃料電池のカソ−ド16では、燃料電池
のカソ−ド側空間に存在する酸素の還元反応が起こり、
燃料電池のアノ−ド側からイオン伝導してきた水素イオ
ンと反応して燃料電池のカソ−ド側空間の酸素濃度を低
減させると同時に水分を発生する。
間に電気分解のための電圧を印加すると、通常は水が電
気分解することによって水の電気分解装置のアノ−ド4
側から酸素が、カソ−ド2側から水素がそれぞれ発生す
る。この時水の電気分解装置のカソ−ド側から発生した
水素は、燃料電池の燃料として燃料電池のアノ−ド18
に供給される。燃料電池のカソ−ド16では、燃料電池
のカソ−ド側空間に存在する酸素の還元反応が起こり、
燃料電池のアノ−ド側からイオン伝導してきた水素イオ
ンと反応して燃料電池のカソ−ド側空間の酸素濃度を低
減させると同時に水分を発生する。
【0020】また、燃料電池のアノ−ドとカソ−ドの間
の起電力をモニタ−すると、燃料電池のカソ−ド側空間
22の酸素濃度が低下し、これによって燃料電池の起電
力が低下する。このため、充分に燃料電池のカソ−ド側
空間の脱酸素を達成した後には、水の電気分解装置に電
圧を印加する装置を制御して余分な電解を抑制し、省電
力化を図ると同時に、余分な水素の発生を抑制し、安全
に燃料電池のカソ−ド側空間22の脱酸素を行うことが
可能である。
の起電力をモニタ−すると、燃料電池のカソ−ド側空間
22の酸素濃度が低下し、これによって燃料電池の起電
力が低下する。このため、充分に燃料電池のカソ−ド側
空間の脱酸素を達成した後には、水の電気分解装置に電
圧を印加する装置を制御して余分な電解を抑制し、省電
力化を図ると同時に、余分な水素の発生を抑制し、安全
に燃料電池のカソ−ド側空間22の脱酸素を行うことが
可能である。
【0021】本実施例では、室温下において前記電気分
解用セルに300mA/cm2の定電流を印加し、3時
間電解を連続的に行ったところ、当初20%であった燃
料電池のカソ−ド側空間(容積1リットル)中の酸素濃
度が約19%に減少した。また、さらに連続して電解を
行ったところ、少なくとも酸素濃度が約5%に減少する
までは、経過時間に対して直線的に酸素濃度が低下し、
本発明の有効性が確認された。また、この時燃料電池の
カソ−ド側空間の湿度を測定したところ、当初30%で
あった湿度が70%まで増加していた。
解用セルに300mA/cm2の定電流を印加し、3時
間電解を連続的に行ったところ、当初20%であった燃
料電池のカソ−ド側空間(容積1リットル)中の酸素濃
度が約19%に減少した。また、さらに連続して電解を
行ったところ、少なくとも酸素濃度が約5%に減少する
までは、経過時間に対して直線的に酸素濃度が低下し、
本発明の有効性が確認された。また、この時燃料電池の
カソ−ド側空間の湿度を測定したところ、当初30%で
あった湿度が70%まで増加していた。
【0022】[実施例4]図4は、本実施例の脱酸素装
置を模式的に示す断面図である。本実施例では、電解質
に水を供給する手段として、燃料電池のカソード側空間
22に集電体17と密接して設けた水分を凝縮する手段
あるいはトラップする手段13と、凝縮あるいはトラッ
プした水分を隔離手段10の側面から水の電気分解装置
の電解質へ戻すウイック14を有する。水分を凝縮する
手段あるいはトラップする手段13は、不織布からなる
多孔質シ−トに、ガスの透過性を良くするために直径1
mmの多数の孔をあけたものである。この他の構成は実
施例3と同様である。この構成によると、燃料電池のカ
ソード16側で発生した水分は、手段13により凝縮あ
るいはトラップされ、ウイック14により水の電気分解
装置の電解質に戻されるので、外部からの水の補給を極
力少なくすることができる。
置を模式的に示す断面図である。本実施例では、電解質
に水を供給する手段として、燃料電池のカソード側空間
22に集電体17と密接して設けた水分を凝縮する手段
あるいはトラップする手段13と、凝縮あるいはトラッ
プした水分を隔離手段10の側面から水の電気分解装置
の電解質へ戻すウイック14を有する。水分を凝縮する
手段あるいはトラップする手段13は、不織布からなる
多孔質シ−トに、ガスの透過性を良くするために直径1
mmの多数の孔をあけたものである。この他の構成は実
施例3と同様である。この構成によると、燃料電池のカ
ソード16側で発生した水分は、手段13により凝縮あ
るいはトラップされ、ウイック14により水の電気分解
装置の電解質に戻されるので、外部からの水の補給を極
力少なくすることができる。
【0023】本実施例では、室温下において前記電気分
解用セルに1.4Vの定電圧を連続的に印加した。燃料
電池のカソ−ド側空間の酸素濃度を測定したところとこ
ろ、電圧印加前には21%であったカソ−ド側空間中の
酸素濃度が、1時間後には約17%に減少した。また、
さらに連続して電解を行ったところ、少なくとも酸素濃
度が約5%に減少するまでは、徐々に酸素濃度が低下
し、本発明の有効性が確認された。
解用セルに1.4Vの定電圧を連続的に印加した。燃料
電池のカソ−ド側空間の酸素濃度を測定したところとこ
ろ、電圧印加前には21%であったカソ−ド側空間中の
酸素濃度が、1時間後には約17%に減少した。また、
さらに連続して電解を行ったところ、少なくとも酸素濃
度が約5%に減少するまでは、徐々に酸素濃度が低下
し、本発明の有効性が確認された。
【0024】[実施例5]図6は、本発明の脱酸素装置
を野菜室の上部に設置した冷蔵庫を示している。簡単の
ため、扉は除いてある。35は冷蔵庫の外容器であり、
その内部は隔壁により冷凍室36、冷蔵室37、および
野菜室38に仕切られている。野菜室38の容量は50
Lである。この野菜室38を脱酸素するため、その上部
に、図3の脱酸素装置39を燃料電池のカソ−ド側空間
22を野菜室と連通させて取り付けている。40はプラ
スチック製の水タンクで、タンク下部から電気分解用セ
ルのアノ−ドおよび電解質に水を供給できる構造になっ
ている。そして、タンクは冷蔵庫前面からスライドさせ
て着脱可能であり、タンク内の水量が減少すると、パイ
ロットランプで知らせ、その都度タンクに水を補給する
方式を採用した。この構成によると、脱酸素装置によっ
て野菜室の脱酸素を行うと同時に、脱酸素装置のカソー
ド側から発生した水分を野菜室へ供給することができ
る。
を野菜室の上部に設置した冷蔵庫を示している。簡単の
ため、扉は除いてある。35は冷蔵庫の外容器であり、
その内部は隔壁により冷凍室36、冷蔵室37、および
野菜室38に仕切られている。野菜室38の容量は50
Lである。この野菜室38を脱酸素するため、その上部
に、図3の脱酸素装置39を燃料電池のカソ−ド側空間
22を野菜室と連通させて取り付けている。40はプラ
スチック製の水タンクで、タンク下部から電気分解用セ
ルのアノ−ドおよび電解質に水を供給できる構造になっ
ている。そして、タンクは冷蔵庫前面からスライドさせ
て着脱可能であり、タンク内の水量が減少すると、パイ
ロットランプで知らせ、その都度タンクに水を補給する
方式を採用した。この構成によると、脱酸素装置によっ
て野菜室の脱酸素を行うと同時に、脱酸素装置のカソー
ド側から発生した水分を野菜室へ供給することができ
る。
【0025】上記のように脱酸素装置を装備した冷蔵庫
と、脱酸素装置を具備していない同タイプの通常の冷蔵
庫の野菜室に実際にキャベツを5個ずつ入れて冷蔵し、
扉の開閉なしに1週間冷蔵保管した。保管後の野菜の状
態を目視観察したところ、明らかに本発明の脱酸素装置
を装備した冷蔵庫に保管したキャベツは、同タイプの通
常の冷蔵庫の野菜室に保管したキャベツと比べて鮮度を
保っていた。本実施例では、電気分解用の水を供給する
手段として、プラスチック製の水タンクを用いたが、連
続製氷器が付随している冷蔵庫などの場合には、製氷用
の水源を電気分解用の水源としてもよい。
と、脱酸素装置を具備していない同タイプの通常の冷蔵
庫の野菜室に実際にキャベツを5個ずつ入れて冷蔵し、
扉の開閉なしに1週間冷蔵保管した。保管後の野菜の状
態を目視観察したところ、明らかに本発明の脱酸素装置
を装備した冷蔵庫に保管したキャベツは、同タイプの通
常の冷蔵庫の野菜室に保管したキャベツと比べて鮮度を
保っていた。本実施例では、電気分解用の水を供給する
手段として、プラスチック製の水タンクを用いたが、連
続製氷器が付随している冷蔵庫などの場合には、製氷用
の水源を電気分解用の水源としてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、常温付近
で安定した性能を維持しつつ連続的に脱酸素を行える脱
酸素装置を提供するものである。
で安定した性能を維持しつつ連続的に脱酸素を行える脱
酸素装置を提供するものである。
【図1】本発明の一実施例における脱酸素装置の構成を
模式的に示す断面図である。
模式的に示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施例における脱酸素装置の構成
を模式的に示す断面図である。
を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例における脱酸素装置
の構成を模式的に示す断面図である。
の構成を模式的に示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施例における脱酸素装置の構成
を模式的に示す断面図である。
を模式的に示す断面図である。
【図5】本発明の一実施例における脱酸素装置のセル本
体の分解斜視図である。
体の分解斜視図である。
【図6】脱酸素装置を備えた冷蔵庫の扉を除いた正面図
である。
である。
1 電解質 2 カソ−ド 3 カソ−ド集電体 4 アノ−ド 5 アノ−ド集電体 6 電気分解のための電圧印加装置 7 発生酸素 8 水供給手段 9 水 10 隔離手段 11 カソ−ド側空間 12 カソ−ド側空間の開閉手段 13 水分を凝縮あるいはトラップする手段 14 ウイック 15 電解質 16 燃料電池のカソ−ド 17 カソ−ド集電体 18 燃料電池のアノ−ド 19 アノ−ド集電体 20 燃料電池の放電手段 21 燃料電池の放電電流を制御する手段 22 燃料電池のカソ−ド側空間 31、32 ステンレス鋼製の枠体 33、34 貫通孔 35 冷蔵庫の外容器 36 冷凍室 37 冷蔵室 38 野菜室 39 脱酸素装置 40 水タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 行天 久朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 アノ−ド、ガス拡散電極からなるカソ−
ド、前記両電極に挟持された電解質、前記電解質に水分
を供給する手段、前記両電極に直流電圧を印加して水を
電気分解するための電圧印加手段、カソ−ド側空間とア
ノ−ド側空間を隔離する隔離手段、およびカソ−ド自身
の表面またはカソ−ド近傍に設けた触媒層を具備し、カ
ソ−ド側から発生した水素とカソ−ド側空間に存在する
酸素とを前記触媒層によって触媒燃焼し、カソ−ド側空
間の酸素濃度を低減させることを特徴とする脱酸素装
置。 - 【請求項2】 アノ−ド、ガス拡散電極からなるカソ−
ド、前記両電極に挟持された電解質、前記電解質に水分
を供給する手段、前記両電極に直流電圧を印加して水を
電気分解するための電圧印加手段、およびカソ−ド側空
間とアノ−ド側空間を隔離する隔離手段を具備し、カソ
ード側に生成した水素イオンとカソ−ド側空間に存在す
る酸素とを反応させて、カソ−ド側空間の酸素濃度を低
減させることを特徴とする脱酸素装置。 - 【請求項3】 アノ−ド、ガス拡散電極からなるカソ−
ド、前記両電極に挟持された電解質、前記電解質に水分
を供給する手段、前記両電極に直流電圧を印加して水を
電気分解するための電圧印加手段、およびカソ−ド側空
間とアノ−ド側空間を隔離する隔離手段を具備する水の
電気分解装置と、ガス拡散電極からなるアノ−ドとカソ
−ド、前記両電極に挟持された電解質、およびアノ−ド
側空間とカソ−ド側空間を隔離する隔離手段を具備する
燃料電池とを、水の電気分解装置のカソ−ド側空間と燃
料電池のアノ−ド側空間が連通するように組み合わせて
構成され、水の電気分解によって発生した水素を燃料電
池のアノ−ド側で燃料として消費し、燃料電池のカソ−
ド側で酸素を消費して燃料電池のカソ−ド側空間の酸素
濃度を低減させることを特徴とする脱酸素装置。 - 【請求項4】 前記カソード側空間の酸素濃度を低減さ
せると同時に発生する水分により加湿することを特徴と
する請求項1〜3のいずれかに記載の脱酸素装置。 - 【請求項5】 電解質が、水分を含む高分子電解質また
は水分を含む酸性電解質で構成されるプロトン伝導体か
らなるなる請求項1〜4のいずれかに記載の脱酸素装
置。 - 【請求項6】 カソード側で発生した水分を電解質へ供
給する手段を有する請求項1または2に記載の脱酸素装
置。 - 【請求項7】 燃料電池のカソード側で発生した水分を
水の電気分解装置の電解質へ供給する手段を有する請求
項3に記載の脱酸素装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の脱酸素
装置を庫内の酸素濃度低減手段として備える冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170750A JPH0919621A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 脱酸素装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170750A JPH0919621A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 脱酸素装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919621A true JPH0919621A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15910700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7170750A Pending JPH0919621A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 脱酸素装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0919621A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1025584A (ja) * | 1996-07-12 | 1998-01-27 | Opt D D Melco Lab:Kk | 電気化学装置 |
| JP2004350929A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 米飯保温器 |
| JP2005016875A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 保存庫 |
| JP2005221216A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Ogata:Kk | 水素還元殺菌防腐、保湿、消臭機能付冷蔵庫 |
| CN1293353C (zh) * | 2003-03-25 | 2007-01-03 | 株式会社东芝 | 冰箱 |
| WO2010041396A1 (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-15 | パナソニック株式会社 | 酸素ポンプおよびその製造方法、その酸素ポンプを有する保管庫 |
| JP2013067850A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Toshiba Corp | 減酸素装置及び冷蔵庫 |
| JP2014009860A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JP2014037620A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-02-27 | Toshiba Corp | 減酸素装置、減酸素室及び冷蔵庫 |
| JP2014059075A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Toshiba Corp | 減酸素装置および冷蔵庫 |
| JP2014094334A (ja) * | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Toshiba Corp | 減酸素装置及び冷蔵庫 |
| JP2015029978A (ja) * | 2013-08-06 | 2015-02-16 | 株式会社東芝 | 減酸素装置 |
| KR101505721B1 (ko) * | 2012-07-17 | 2015-03-24 | 가부시끼가이샤 도시바 | 냉장고 |
| JP2016003803A (ja) * | 2014-06-16 | 2016-01-12 | 株式会社東芝 | 減酸素装置、及び、冷蔵庫 |
| DE102014213810A1 (de) * | 2014-07-16 | 2016-01-21 | BSH Hausgeräte GmbH | Haushaltskältegerät mit einer Sauerstoffvorrichtung mit einem entnehmbaren Behälter |
| CN105276902A (zh) * | 2014-07-16 | 2016-01-27 | Bsh家用电器有限公司 | 具有氧装置和过滤装置的家用器具 |
| JP2019002061A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-10 | 日立アプライアンス株式会社 | 貯蔵庫およびそれを用いた冷蔵庫 |
| CN109850386A (zh) * | 2017-11-30 | 2019-06-07 | 青岛海尔股份有限公司 | 冷藏冷冻装置及其储物容器 |
| CN110559842A (zh) * | 2018-06-06 | 2019-12-13 | 中国石油化工股份有限公司 | 带温度、尾氧浓度控制的丙烯气体催化脱氧装置及方法 |
| WO2022050397A1 (ja) * | 2020-09-04 | 2022-03-10 | 国立大学法人九州大学 | 水の電解装置及びそれを用いた水の電解方法 |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP7170750A patent/JPH0919621A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| DE102014213810A1 (de) * | 2014-07-16 | 2016-01-21 | BSH Hausgeräte GmbH | Haushaltskältegerät mit einer Sauerstoffvorrichtung mit einem entnehmbaren Behälter |
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| CN110559842A (zh) * | 2018-06-06 | 2019-12-13 | 中国石油化工股份有限公司 | 带温度、尾氧浓度控制的丙烯气体催化脱氧装置及方法 |
| WO2022050397A1 (ja) * | 2020-09-04 | 2022-03-10 | 国立大学法人九州大学 | 水の電解装置及びそれを用いた水の電解方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040304 |