JPH1025584A - 電気化学装置 - Google Patents

電気化学装置

Info

Publication number
JPH1025584A
JPH1025584A JP8183148A JP18314896A JPH1025584A JP H1025584 A JPH1025584 A JP H1025584A JP 8183148 A JP8183148 A JP 8183148A JP 18314896 A JP18314896 A JP 18314896A JP H1025584 A JPH1025584 A JP H1025584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
electrode surface
hydrogen
cover
electrochemical device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8183148A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyuki Imaizumi
泉 三 之 今
Teruaki Namatame
輝 昭 生田目
Norishige Yokomatsu
松 得 滋 横
Hideo Nagai
井 英 男 永
Mitsuhiro Nakamura
村 光 宏 中
Hideyuki Tsukamoto
本 秀 幸 塚
Shiro Yamauchi
内 四 郎 山
Kenro Mitsuta
田 憲 朗 光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OPT D D MELCO LAB KK
Optec Dai Ichi Denko Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
OPT D D MELCO LAB KK
Optec Dai Ichi Denko Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OPT D D MELCO LAB KK, Optec Dai Ichi Denko Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical OPT D D MELCO LAB KK
Priority to JP8183148A priority Critical patent/JPH1025584A/ja
Publication of JPH1025584A publication Critical patent/JPH1025584A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Gases (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流電圧が印加される陽極と陰極との間に水
素イオン交換膜となる固体高分子電解質が挟持された電
気化学素子を備える電気化学装置に関して、陰極から発
生した水素ガスの蓄積による水素爆発の危険を解消す
る。 【解決手段】 電気化学素子1の陰極3側に、当該陰極
3の電極面に近接してその表面を遮蔽するカバー11が
設けられて、当該カバー11と陰極3の電極面との間
に、陰極3から発生した水素ガスをその電極面に沿って
流動させる狭小空間12が形成されると共に、陰極3の
電極面あるいはその電極面と対峙するカバー11の内面
に、水素の酸化反応を促進させる触媒が担持され、カバ
ー11の一端側に、狭小空間12内へ空気を進入させる
開口部13が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除湿装置、加湿装
置、酸素富化装置あるいは脱酸素装置などとして用いる
電気化学装置に係り、特に、直流電圧が印加される陽極
と陰極との間に水素イオン交換膜となる固体高分子電解
質が挟持された電気化学素子を具備する電気化学装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、図5に示すように、水
を電気分解して酸素を発生する陽極2と、水素を発生し
て酸素を消費する陰極3との間に、水素イオン交換膜と
なる固体高分子電解質4を挟持した電気化学素子1が、
陽極2と陰極3の各電極面に積層して装着される一対の
給電体5および5によって周縁部を挟持された状態で、
その周縁部が絶縁性樹脂フレーム6に嵌め付けられると
共に、当該樹脂フレーム6を接着剤で固定してその周縁
部がガスシールされている。そして、陽極2と陰極3
は、夫々の電極面に積層された各給電体5を介して、所
定の直流電圧を印加する外部電源7に接続されるように
なっている。
【0003】また、陽極2と陰極3は、いずれも多孔質
基材で形成されて、夫々その一部が固体高分子電解質4
の表面に食い込んでおり、両極間に外部電源7から直流
電圧を印加すると、陽極2では、水を電気分解する次式
(1)の反応が起こって、その陽極2側に形成した空間
8内の雰囲気が除湿されると同時に酸素富化される。 2H2 O → O2 +4H+ +4e- ・・・・・(1) そして、このとき発生するプロトン(H+ )が、陽極2
側から固体高分子電解質4を通じて陰極3側へ移行する
と共に、電子(e- )が、外部電源7の回路を通じて陰
極3へ達し、その陰極3では、酸素を消費して水もしく
は水蒸気を発生する次式(2)の反応が起こって、陰極
3側に形成した空間9内の雰囲気が加湿されると同時に
脱酸素される。 O2 +4H+ +4e- → 2H2 O ・・・・・(2) この際、陽極2と陰極3との間の印加電圧が高すぎた
り、あるいは陰極3側に形成した空間9内の酸素濃度が
著しく低かったりすると、陰極3で発生する水素イオン
が空気中の酸素と結合せずに、次式(3)の反応が起こ
って、空間9内に水素ガスが発生し、その水素ガスの蓄
積により水素爆発を生ずる危険性がある。 2H+ +4e- → H2 ・・・・・・・・・・・(3)
【0004】この危険を回避するため、従来において
は、外部電源7の印加電圧を水素ガスが発生しない程度
に低く抑える提案もなされているが(特開昭61−21
6714号公報)、印加電圧を低くするだけでは水素ガ
スの発生を完全に阻止し得ないし、印加電圧を低くする
と電気化学素子1そのものの性能が著しく低下するとい
う欠点があった。
【0005】このような事情に鑑み、図6に示すよう
に、陽極2と陰極3との間に固体高分子電解質4が挟持
された電気化学素子1で成る水電解セル部Aと、多孔質
基材の空孔部に白金微粒子を充填させた電子・水素イオ
ン伝導体で成るガス不透気性の水発生セル部Bとを併設
し、当該水発生セル部Bを水電解セル部Aの陰極3と広
い間隔を保って対峙するように配して、その水発生セル
部Bと水電解セル部Aとの間に気密空間10を形成する
ことにより、当該気密空間10内に陰極3から発生した
水素ガスを封じ込めると同時に、それを水発生セル部B
で水に変換させる提案もなされている(特開平7−21
3848号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6の
如き構成では、陰極3から発生した水素ガスを水に変換
するという所期の効果が必ずしも十分ではなく、また、
水素ガスを封じ込めるための広い気密空間10を形成す
るので、気密構造に要する部品点数や工数が増加して装
置全体の構成が煩雑になると同時に製造コストも嵩み、
また、装置が大型化してその設置スペースも大きくなる
いう問題があった。そこで本発明は、簡易な構成によっ
て水素ガスの蓄積による水素爆発の危険性を確実に解消
することを技術的課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、水を電気分解して酸素を発生する陽極
と、水素を発生して酸素を消費する陰極との間に水素イ
オン交換膜となる固体高分子電解質が挟持された電気化
学素子を具備する電気化学装置において、前記陰極側
に、当該陰極の電極面に近接してその表面を遮蔽するカ
バーが設けられて、当該カバーと陰極の電極面との間
に、陰極から発生した水素ガスをその電極面に沿って流
動させる狭小空間が形成される共に、陰極の電極面ある
いはその電極面に対峙する前記カバーの内面のいずれか
一方又は双方に、水素の酸化反応を促進させる触媒が担
持され、前記カバーの一端側に、前記狭小空間内へ空気
を進入させる開口部が形成されていることを特徴とす
る。
【0008】本発明によれば、陰極で発生する水素イオ
ンが、その陰極の電極面を遮蔽するカバーの一端側に形
成された開口部から狭小空間内へ進入する空気中の酸素
と反応して水又は水蒸気に変換される。また、陰極で発
生する水素イオンの一部が酸素と結合し得ずに、水素ガ
スが発生しても、その水素ガスは、分子の自由運動によ
り相互に衝突を繰り返しながら陰極の電極面とカバーと
の間に形成された狭小空間内を動き回って当該狭小空間
内を陰極の電極面に沿って流動するため、陰極の電極面
あるいはその電極面と対峙するカバーの内面に担持され
た触媒に衝突・接触する頻度が増大して、カバーの一端
側に形成された開口部から進入する空気中の酸素との反
応が促進せられ、水素ガスの蓄積による水素爆発の危険
性が確実に解消される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって具体的に説明する。図1〜図4は夫々本発明装
置の実施形態を示す断面図である。なお、図5および図
6に示す従来装置と共通する構成部分については同一符
号を付し、その部分の詳細説明は省略する。
【0010】図1に示す電気化学装置は、陽極2と陰極
3が、夫々厚さ 0.2mmのステンレスウェブシート(SUS
316L)にめっき厚さ3μmの白金めっきを施した多孔質
基材で形成されている。また、陽極2と陰極3との間に
挟持される固体高分子電解質4は、厚さ170μmのと
ナフィオン膜(Nafion:デュポン社の登録商標)が用い
られ、予めナフィオン溶液(5重量%、水アルコール溶
液)に白金黒を混合した溶液を塗布および乾燥させて、
単位面積当たり 0.5mg/cm2 の白金黒が陽極2側および
陰極3側の面に担持させてある。そして、その固体高分
子電解質4を陽極2と陰極3との間に挟み、それらを温
度170℃、50Kgf /cm2 の圧力でホットプレスした
後、陽極2と陰極3の各電極面の周縁部に外部電源7に
接続される給電体5および5を夫々装着させて、電気化
学素子1が形成され、その電気化学素子1が絶縁性樹脂
フレーム6に嵌め付けられると共に、当該樹脂フレーム
6を接着剤で固定して、電気化学素子1の周縁部がガス
シールされている。
【0011】次いで、電気化学素子1の陰極3側に、当
該陰極3の電極面との間に5〜30mm程度の狭小な間隔
を保ってその電極面の表面を遮蔽するカバー11が配設
されて、当該カバー11と陰極3の電極面との間に、陰
極3から発生した水素ガスをその電極面に沿って流動さ
せる狭小空間12が形成されると共に、カバー11の一
端側に、狭小空間12内へ空気を進入させる開口部13
が形成されている。なお、カバー11は、塩化ビニル樹
脂等の絶縁性樹脂によってポケット形に成形され、ポケ
ットを上下逆向きに取り付けたような状態で絶縁性樹脂
フレーム6に固定されて、そのポケットの口に相当する
開口部13が下端側に形成された形態になっている。そ
して、開口部13の下方には、その開口部13から滴下
する水滴を捕集する水滴受け14が配設されている。ま
た、陰極3は、上記の如く、ステンレスウェブシートに
白金めっきを施した多孔質基材で形成されると共に、固
体高分子電解質4の陰極3側の面にナフィオン溶液と混
合して塗布した白金黒が担持されることにより、水素の
酸化反応を促進させる触媒である白金および白金黒が担
持された構造になっている。
【0012】しかして、陽極2と陰極3との間に外部電
源7から直流電圧を印加すると、陰極3で水素イオンが
発生し、その水素イオンが、カバー11の下端側に形成
された開口部13から狭小空間12内へ進入する空気中
の酸素と結合して水又は水蒸気に変換される。この際、
陰極3に担持された触媒の作用で水素イオンと酸素の結
合反応が促進されて、水素ガスの発生が抑制される。
【0013】また、陰極3で水素ガスが発生したとして
も、その水素ガスは、陰極3の電極面を遮蔽するカバー
11によって拡散が阻止されると同時に、当該カバー1
1の内面と陰極3の電極面との間に形成された狭小空間
12内を水素ガス分子の自動運動により相互に衝突して
動き回りながら陰極3の電極面に沿って流動させられる
ので、陰極3の電極面に担持された触媒と再衝突・再接
触する頻度が増大し、カバー11の開口部13から狭小
空間12内へ進入する空気中の酸素との反応が促進され
て、水又は水蒸気への変換効率が高まるので、水素ガス
の蓄積による水素爆発の危険が確実に解消される。特
に、カバー11の下端側に開口部13を形成すれば、軽
比重の水素ガスが狭小空間12内にとどまってその空間
12内を流動する時間も長くなるので、その分だけ陰極
3の電極面に担持された触媒と再衝突・再接触する機会
も増大して、水又は水蒸気への変換効率が著しく高ま
る。したがって、例えば図5に示すような従来装置(有
効膜面積100×100mm)では、その陽極2と陰極3
との間に直流電圧5Vを印加して、室温20℃、相対湿
度90%を除湿したときに、陰極3側の空間9内に0.46
リットル/hrの水素ガスが発生するところ、図1に示す
上記仕様の本発明装置によれば、同一条件で水素ガスの
発生量が 0.068リットル/hrにまで低減されることが実
験により確認された。また、カバー11の内面には水蒸
気が結露して、その結露により生じた水滴がカバー11
の下端側に形成された開口部13から滴下することもあ
るが、滴下した水滴は、開口部13の下方に配設した水
滴受け14によって回収される。
【0014】なお、図2に示すように、カバー11の開
口部13とその下方に配設された水滴受け14との間
に、吸湿性に富むと同時に蒸発性にも富んだ綿状もしく
はスポンジ状のウイック(wick)15を配設して、カバ
ー11の内面に結露した水滴を水滴受け14へ導くと共
に、水滴受け14に溜まった水を含浸して自然蒸発させ
るようにすれば、その水を捨てる手間が省ける。また、
図2に示す電気化学装置は、陰極3の電極面と対峙する
カバー11の内面に、白金触媒を担持したシート状の触
媒担体16が添設されて、陰極3の電極面とカバー11
の内面の双方に水素の酸化反応を促進させる触媒が担持
された構造になっており、その陰極3の電極面とカバー
11との間に形成された狭小空間12内における水素ガ
スの水変換効率が図1の装置よりも高められる。
【0015】次に、図3に示す電気化学装置は、カバー
11の開口部13が、水素の酸化反応を促進させる白金
触媒を担持した通気性のある多孔質の触媒担体17で閉
塞されて、当該触媒担体17を通じてカバー11の開口
部13から狭小空間12内へ進入する空気中の酸素と、
狭小空間12内に生じた水素ガスとの反応を促進させる
ようになっている。ここで、例えば、上記仕様の図1の
装置について、図3の装置のようにカバー11の開口部
13を体積75cm2 の触媒担体17で閉塞した実験によ
れば、陰極3側の空間9内における水素ガス量が 0.017
リットル/hrにまで低減され、触媒担体17を用いない
場合( 0.068リットル/hr)に比べて75%も減少し
た。
【0016】また、図3の装置は、触媒担体17のカバ
ー11側表面に、その担体17を触媒の反応温度に加熱
する電熱式のヒータ18が付設されており、当該ヒータ
18によって触媒担体17を100℃に加熱した実験で
は、空間9内の水素ガス量が0.0035リットル/hrまで低
減した。また、ヒータ18の放熱により、カバー11の
内面に結露が生ずることが防止されるから、図1および
図2に示すような水滴受け14やウイック15を設ける
必要もない。更に、図3の装置は、陰極3の電極面とカ
バー11との間に形成された狭小空間12内の水素ガス
濃度を検出してその検出信号を出力するガスセンサ19
と、当該ガスセンサ19で検出される水素ガス濃度が一
定値を超える状態が一定時間以上継続したときに電気化
学素子1の陽極2と陰極3との間に直流電圧を印加する
外部電源7を遮断する安全回路20が設けられ、水素ガ
スの蓄積による水素爆発の危険をより確実に回避し得る
ようになっている。
【0017】なお、図1乃至図3の各装置は、カバー1
1の下端側に開口部13が形成されているが、本発明は
これに限らず、その開口部13をカバー11の側端や上
端側に形成するものであっても良い。また、陽極2およ
び陰極3を形成する多孔質基材としては、ステンレスウ
ェブシートに限らず、ニッケル、チタン、タンタル、カ
ーボン等のウェブシートや、微小孔が穿設されたエキス
パンドメタルなどを用いても良い。
【0018】次に、図4に示す電気化学装置は、図1乃
至図3に示すカバー11に代えて、空気や水蒸気などの
気体は通すが水滴や油滴などの液体ははじいて通さない
多孔質膜21を設けたもので、当該多孔質膜21が、陰
極3の電極面に近接してその表面を遮蔽するように配設
されて、多孔質膜21と陰極3の電極面との間には、陰
極3から発生した水素ガスをその電極面に沿って流動さ
せる密閉した狭小空間22が形成され、陰極3の電極面
あるいはその電極面と対峙する多孔質膜21のいずれか
一方又は双方に水素の酸化反応を促進させる触媒が担持
されている。
【0019】多孔質膜21としては、例えば孔径3μm
程度の微小孔を有する四フッ化エチレン樹脂膜が用いら
れ、陰極3で発生する水素が当該多孔質膜21を通過し
て狭小空間22内へ進入した空気中の酸素と反応して水
又は水蒸気に変換される。また、陰極3の電極面で空気
中の酸素と反応できずに発生した水素ガスは、陰極3の
電極面を遮蔽する多孔質膜21によって空間9内への拡
散が抑制されると同時に、当該多孔質膜21と陰極3の
電極面との間に形成された狭小空間22内を陰極3の電
極面に沿って流動するので、その電極面に担持された触
媒あるいは多孔質膜21に担持された触媒と高頻度で再
衝突・再接触せられ水又は水蒸気に変換される。
【0020】ここで、多孔質膜21には触媒を担持させ
ず、陰極3の電極面のみ白金および白金黒触媒を担持さ
せた図4の装置を、図1および図5の装置と同等の条件
で駆動させたところ、陰極3側の空間9内に発生する水
素ガスの量が0.24リットル/hrにまで低減され、図5の
従来装置との比較では水素ガス発生量がほぼ半減するこ
とが確認された。また、四フッ化エチレン樹脂膜のよう
に気体は通すが液体を通さない多孔質膜21は、空気中
に含まれた水分や油分の付着による触媒の性能劣化を防
止する効果もある。したがって、図4のように、多孔質
膜21と同様に気体は通すが液体は通さない多孔質膜2
3を、陽極2の電極面と所定の間隔を保ってその電極面
を遮蔽するように配設すれば、陽極2に担持した触媒の
性能劣化も防止できる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、陰極の電極面との間に
狭小空間を形成するようにその電極面に近接してカバー
又は多孔質膜を配設するという極めて簡易で省スペース
な構成により、陰極で発生する水素と空気中の酸素との
結合反応を効果的に促進して水素ガスの蓄積による水素
爆発の危険性を確実に解消することができるという大変
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーを用いた本発明装置の第一実施形態を示
す断面図。
【図2】カバーを用いた本発明装置の第二実施形態を示
す断面図。
【図3】カバーを用いた本発明装置の第三実施形態を示
す断面図。
【図4】多孔質膜を用いた本発明装置の実施形態を示す
断面図。
【図5】従来装置の形態を示す断面図。
【図6】従来装置の形態を示す断面図。
【符号の説明】
1・・・・・電気化学素子 19・・・・・
ガスセンサ 2・・・・・陽極 20・・・・・
安全回路 3・・・・・陰極 21・・・・・
多孔質膜 4・・・・・固体高分子電解質 22・・・・・
狭小空間 7・・・・・外部電源 23・・・・・
多孔質膜 11・・・・・カバー 12・・・・・狭小空間 13・・・・・開口部 14・・・・・水滴受け 15・・・・・ウイック 17・・・・・触媒担体 18・・・・・ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今 泉 三 之 東京都東久留米市下里一丁目13番13号 株 式会社オプテックディディ・メルコ・ラボ ラトリー内 (72)発明者 生田目 輝 昭 東京都東久留米市下里一丁目13番13号 株 式会社オプテックディディ・メルコ・ラボ ラトリー内 (72)発明者 横 松 得 滋 東京都東久留米市下里一丁目13番13号 株 式会社オプテックディディ・メルコ・ラボ ラトリー内 (72)発明者 永 井 英 男 東京都東久留米市下里一丁目13番13号 株 式会社オプテックディディ・メルコ・ラボ ラトリー内 (72)発明者 中 村 光 宏 東京都東久留米市下里一丁目13番13号 株 式会社オプテックディディ・メルコ・ラボ ラトリー内 (72)発明者 塚 本 秀 幸 東京都東久留米市下里一丁目13番13号 株 式会社オプテックディディ・メルコ・ラボ ラトリー内 (72)発明者 山 内 四 郎 兵庫県尼崎市塚口本町八丁目1番1号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 光 田 憲 朗 兵庫県尼崎市塚口本町八丁目1番1号 三 菱電機株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を電気分解して酸素を発生する陽極
    (2)と、水素を発生して酸素を消費する陰極(3)と
    の間に水素イオン交換膜となる固体高分子電解質(4)
    が挟持された電気化学素子(1)を具備する電気化学装
    置において、前記陰極(3)側に、当該陰極(3)の電
    極面に近接してその表面を遮蔽するカバー(11)が設け
    られて、当該カバー(11)と陰極(3)の電極面との間
    に、陰極(3)から発生した水素ガスをその電極面に沿
    って流動させる狭小空間(12)が形成される共に、陰極
    (3)の電極面あるいはその電極面に対峙する前記カバ
    ー(11)の内面のいずれか一方又は双方に、水素の酸化
    反応を促進させる触媒が担持され、前記カバー(11)の
    一端側に、前記狭小空間(12)内へ空気を進入させる開
    口部(13)が形成されていることを特徴とする電気化学
    装置。
  2. 【請求項2】 前記開口部(13)が、水素の酸化反応を
    促進させる触媒を担持した通気性のある多孔質の触媒担
    体(17)によって閉塞されている請求項1記載の電気化
    学装置。
  3. 【請求項3】 前記触媒担体(17)に、触媒を所定の反
    応温度に加熱するヒータ(18)が付設されている請求項
    2記載の電気化学装置。
  4. 【請求項4】 前記開口部(13)が、前記カバー(11)
    の下端側に形成されると共に、その開口部(13)の下方
    に、当該開口部(13)から滴下する水滴を捕集する水滴
    受け(14)が配設されている請求項1又は2記載の電気
    化学装置。
  5. 【請求項5】 前記開口部(13)と前記水滴受け(14)
    との間に、その開口部(13)から水滴受け(14)へ滴下
    する水滴を含浸して自然蒸発させるウイック(15)が配
    設されている請求項4記載の電気化学装置。
  6. 【請求項6】 前記狭小空間(12)内の水素ガス濃度を
    検出するガスセンサ(19)と、当該ガスセンサ(19)で
    検出される水素ガス濃度が一定値を超えたときに前記陽
    極(2)と陰極(3)との間に直流電圧を印加する外部
    電源(7)を遮断する安全回路(20)が設けられている
    請求項1乃至5記載の電気化学装置。
  7. 【請求項7】 水を電気分解して酸素を発生する陽極
    (2)と、水素を発生して酸素を消費する陰極(3)と
    の間に水素イオン交換膜となる固体高分子電解質(4)
    が挟持された電気化学素子(1)を具備する電気化学装
    置において、気体は通すが液体は通さない多孔質膜(2
    1)が、前記陰極(3)の電極面に近接してその表面を
    遮蔽するように配設されて、当該多孔質膜(21)と前記
    電極面との間に、陰極(3)から発生した水素ガスをそ
    の電極面に沿って流動させる密閉した狭小空間(22)が
    形成されると共に、陰極(3)の電極面あるいはその電
    極面と対峙する前記多孔質膜(21)のいずれか一方又は
    双方に、水素の酸化反応を促進させる触媒が担持されて
    いることを特徴とする電気化学装置。
  8. 【請求項8】 気体は通すが液体は通さない多孔質膜
    (23)が、前記陽極(2)の電極面と所定の間隔を保っ
    てその電極面を遮蔽するように配設されている請求項7
    記載の電気化学装置。
JP8183148A 1996-07-12 1996-07-12 電気化学装置 Pending JPH1025584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8183148A JPH1025584A (ja) 1996-07-12 1996-07-12 電気化学装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8183148A JPH1025584A (ja) 1996-07-12 1996-07-12 電気化学装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1025584A true JPH1025584A (ja) 1998-01-27

Family

ID=16130649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8183148A Pending JPH1025584A (ja) 1996-07-12 1996-07-12 電気化学装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1025584A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067850A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Toshiba Corp 減酸素装置及び冷蔵庫
JP2014037620A (ja) * 2012-06-29 2014-02-27 Toshiba Corp 減酸素装置、減酸素室及び冷蔵庫
WO2018161711A1 (zh) * 2017-03-09 2018-09-13 华南理工大学 一种基于筛网式两性离子交换膜电极的电化学除湿装置
JP2023540050A (ja) * 2020-09-01 2023-09-21 エナプター エス.アール.エル. 気体流中の水素/酸素の除去システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03258321A (ja) * 1990-03-07 1991-11-18 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
JPH0919621A (ja) * 1995-07-06 1997-01-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 脱酸素装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03258321A (ja) * 1990-03-07 1991-11-18 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
JPH0919621A (ja) * 1995-07-06 1997-01-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 脱酸素装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067850A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Toshiba Corp 減酸素装置及び冷蔵庫
JP2014037620A (ja) * 2012-06-29 2014-02-27 Toshiba Corp 減酸素装置、減酸素室及び冷蔵庫
WO2018161711A1 (zh) * 2017-03-09 2018-09-13 华南理工大学 一种基于筛网式两性离子交换膜电极的电化学除湿装置
US11420156B2 (en) 2017-03-09 2022-08-23 South China University Of Technology Electrochemical dehumidification device based on screen-type amphoteric ion exchange membrane electrode
JP2023540050A (ja) * 2020-09-01 2023-09-21 エナプター エス.アール.エル. 気体流中の水素/酸素の除去システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3242736B2 (ja) 電気化学デバイス
US6451466B1 (en) Functional integration of multiple components for a fuel cell power plant
CN108432011B (zh) 带有集成的脱水器的用于燃料电池系统的加湿器、燃料电池系统以及带有这种燃料电池系统的车辆
JP3219610B2 (ja) 電気化学素子
US8241796B2 (en) Electrodes of a fuel cell
US6458479B1 (en) Air breathing direct methanol fuel cell
US7824812B2 (en) Fuel cell system
US20030049510A1 (en) Air breathing direct methanol fuel cell
CN1243607A (zh) 用于微型燃料电池电源组的表面复型燃料电池
KR101240973B1 (ko) 국부 친수성 가스 확산층과 이를 포함하는 연료전지 스택
US6605378B2 (en) Functional integration of multiple components for a fuel cell power plant
RU2002135624A (ru) Размерно-устойчивый газодиффузионный электрод
US7674549B2 (en) Fuel cell power generation apparatus, fuel cartridge, and fuel cell system using the same
KR20090021284A (ko) 연료전지의 물관리장치
KR100877273B1 (ko) 연료 전지
JP4894210B2 (ja) 固体高分子型燃料電池、固体高分子型燃料電池スタック及び携帯用電子機器
JP5182559B2 (ja) 固体高分子型燃料電池
JP2010061966A (ja) 固体高分子形燃料電池
JP3466535B2 (ja) 電気化学デバイス
JPH10208757A (ja) 燃料電池発電装置
JPH0649129B2 (ja) 除湿器
JPH1081985A (ja) 電気化学装置
JPH09157876A (ja) 電気化学素子
JP3984743B2 (ja) 湿度調整器
US20060046126A1 (en) Fuel cell and information terminal carrying the same

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040818

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041214