JPH09196311A - 加圧流動層ボイラ適応制御装置と方法 - Google Patents
加圧流動層ボイラ適応制御装置と方法Info
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Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 炭種の変動によって燃焼効率が大きく変化す
る場合または負荷が変動する場合などにおいて、ボイラ
の蒸気温度が計画時の許容値に入るように制御が可能な
加圧流動層ボイラの適応制御装置と方法を提供するこ
と。 【解決手段】 負荷要求1309に対応したボイラ火炉
の流動層温度設定値1316に対して燃料供給量を操作
することにより、流動層温度1315を定値追従させる
加圧流動層ボイラの制御に関し、排ガス温度1319お
よび各熱交換器のエンタルピ・ピックアップ1324の
計測値に基づき適応制御設備1320内で燃焼効率の推
定及びこれに対応した補正係数1321を演算し、これ
を乗算器1322で燃料流量先行値1317に乗じて適
応先行値1323を構成する。適応先行値1323と層
温偏差1306cのフィードバック調節量1308c及
び層高偏差1306bのフィードバック調節量1308
dの総和が再熱器ベッドCWP流量指令1318なる。
る場合または負荷が変動する場合などにおいて、ボイラ
の蒸気温度が計画時の許容値に入るように制御が可能な
加圧流動層ボイラの適応制御装置と方法を提供するこ
と。 【解決手段】 負荷要求1309に対応したボイラ火炉
の流動層温度設定値1316に対して燃料供給量を操作
することにより、流動層温度1315を定値追従させる
加圧流動層ボイラの制御に関し、排ガス温度1319お
よび各熱交換器のエンタルピ・ピックアップ1324の
計測値に基づき適応制御設備1320内で燃焼効率の推
定及びこれに対応した補正係数1321を演算し、これ
を乗算器1322で燃料流量先行値1317に乗じて適
応先行値1323を構成する。適応先行値1323と層
温偏差1306cのフィードバック調節量1308c及
び層高偏差1306bのフィードバック調節量1308
dの総和が再熱器ベッドCWP流量指令1318なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加圧流動層ボイラ
の適応制御装置と方法に係わる。
の適応制御装置と方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】本発明になる加圧流動層ボイラ適応制御
装置を適用する加圧流動層ボイラについて、水・蒸気系
の流れを図3で、また流動層温度(以下、層温というこ
とがある。)、蒸気温度および流動層高(以下、層高と
いうことがある。)の制御の従来技術を図4で説明す
る。
装置を適用する加圧流動層ボイラについて、水・蒸気系
の流れを図3で、また流動層温度(以下、層温というこ
とがある。)、蒸気温度および流動層高(以下、層高と
いうことがある。)の制御の従来技術を図4で説明す
る。
【0003】図3に本発明になる制御装置を適用する加
圧流動層ボイラの水・蒸気フローを示す。ボイラは主と
して加熱器を収納する火炉101と、主として再熱器を
収納する火炉201とのツイン・ベッド構成となる。給
水加熱器(図示せず)からポンプ(図示せず)によっ
て、昇圧された水は火炉201内の一次水壁202を経
由して、火炉101に導入され、その二次水壁102、
一次蒸発器103において蒸気となり、火炉101から
出て気水分離器104において水と蒸気が分離され、蒸
気は再び火炉101内の一次過熱器105に導入され、
過熱された後、分岐配管中を流れて火炉201に導かれ
る。
圧流動層ボイラの水・蒸気フローを示す。ボイラは主と
して加熱器を収納する火炉101と、主として再熱器を
収納する火炉201とのツイン・ベッド構成となる。給
水加熱器(図示せず)からポンプ(図示せず)によっ
て、昇圧された水は火炉201内の一次水壁202を経
由して、火炉101に導入され、その二次水壁102、
一次蒸発器103において蒸気となり、火炉101から
出て気水分離器104において水と蒸気が分離され、蒸
気は再び火炉101内の一次過熱器105に導入され、
過熱された後、分岐配管中を流れて火炉201に導かれ
る。
【0004】火炉201内では分岐流はそれぞれ二次過
熱器203a及び二次過熱器203bで過熱され、それ
ぞれ第一段スプレー204a及び第一段スプレー204
bで減温された後、三次過熱器205a及び三次過熱器
205bでそれぞれ過熱された後、火炉201から出て
合流し、その後再び分岐して火炉101に戻る。
熱器203a及び二次過熱器203bで過熱され、それ
ぞれ第一段スプレー204a及び第一段スプレー204
bで減温された後、三次過熱器205a及び三次過熱器
205bでそれぞれ過熱された後、火炉201から出て
合流し、その後再び分岐して火炉101に戻る。
【0005】火炉101に導入された蒸気は再び分岐さ
れ、それぞれの分岐流は火炉101では第二段スプレー
106a及び第二段スプレー106bで減温された後、
四次過熱器107a及び四次過熱器107bでそれぞれ
過熱され、火炉101を出て合流し、主蒸気管211を
経て高圧タービン212に至る。高圧タービン212で
仕事をした蒸気は、負荷変動時及び非常時に作動する再
熱器スプレー213において負荷降下時もしくは非常時
には減温され、低温再熱配管214を経た後に分岐流と
なり、それぞれの流れは火炉201に導かれる。火炉2
01では分岐流はそれぞれ再熱器206a及び再熱器2
06bで加熱され、その後、火炉201の外に出て合流
し、高温再熱管216で再熱され後、中低圧タービン2
17を経て復水器(図示せず)に戻る。
れ、それぞれの分岐流は火炉101では第二段スプレー
106a及び第二段スプレー106bで減温された後、
四次過熱器107a及び四次過熱器107bでそれぞれ
過熱され、火炉101を出て合流し、主蒸気管211を
経て高圧タービン212に至る。高圧タービン212で
仕事をした蒸気は、負荷変動時及び非常時に作動する再
熱器スプレー213において負荷降下時もしくは非常時
には減温され、低温再熱配管214を経た後に分岐流と
なり、それぞれの流れは火炉201に導かれる。火炉2
01では分岐流はそれぞれ再熱器206a及び再熱器2
06bで加熱され、その後、火炉201の外に出て合流
し、高温再熱管216で再熱され後、中低圧タービン2
17を経て復水器(図示せず)に戻る。
【0006】次に火炉201を例にして、従来技術の加
圧流動層ボイラの流動層温度、再熱蒸気温度の制御及び
流動層高制御方法を図4により説明する。流動層温度は
主として燃料流量により制御し、再熱蒸気温度は主とし
て流動層高により制御する。
圧流動層ボイラの流動層温度、再熱蒸気温度の制御及び
流動層高制御方法を図4により説明する。流動層温度は
主として燃料流量により制御し、再熱蒸気温度は主とし
て流動層高により制御する。
【0007】まず流動層温度については、層温1315
と、ボイラマスタ(BID)1309から関数1303
cにより決まる層温設定値1316とを減算器1305
cで比較し、その偏差1306cを調節器1307cに
導き、操作信号1308cを作る。ボイラマスタ130
9からは関数1303dにより燃料流量先行値1317
が形成されており、この先行値1317に層温の偏差1
306cをフィードバックした操作信号1308cを加
算器1311bで加算し、これらに更に層高変動時に層
温1315を安定化させるために、実際の層高1313
と層高設定値1312との偏差1306bを減算器13
05bで作り、これを調節器1307dでフィードバッ
クし、この操作信号1308dを加算して、図3に示す
再熱器側火炉201への再熱器ベッドCWP流量指令
(BFRD)1318を設定する。すなわち層温131
5についてはこれが層温設定値1316に追従するよう
にCWP流量を操作する。
と、ボイラマスタ(BID)1309から関数1303
cにより決まる層温設定値1316とを減算器1305
cで比較し、その偏差1306cを調節器1307cに
導き、操作信号1308cを作る。ボイラマスタ130
9からは関数1303dにより燃料流量先行値1317
が形成されており、この先行値1317に層温の偏差1
306cをフィードバックした操作信号1308cを加
算器1311bで加算し、これらに更に層高変動時に層
温1315を安定化させるために、実際の層高1313
と層高設定値1312との偏差1306bを減算器13
05bで作り、これを調節器1307dでフィードバッ
クし、この操作信号1308dを加算して、図3に示す
再熱器側火炉201への再熱器ベッドCWP流量指令
(BFRD)1318を設定する。すなわち層温131
5についてはこれが層温設定値1316に追従するよう
にCWP流量を操作する。
【0008】次に再熱蒸気温度1301については、そ
の実測値と負荷要求信号(MWB)1302に基づき関
数発生器1303aで決まる再熱蒸気温度設定値との偏
差1306aを減算器1305aで作り、これを調節器
1307aに導き、操作信号1308aを作り、これを
ボイラマスタ1309から関数1303bで決まる層高
先行値1310と加算器1311aにおいて加算して層
高設定値1312を作る。この層高設定値1312に層
高1313を追従させることで、再熱蒸気用の伝熱管の
流動層内へ浸漬する面積を保持し、再熱蒸気温度130
1を設定値に追従させる。
の実測値と負荷要求信号(MWB)1302に基づき関
数発生器1303aで決まる再熱蒸気温度設定値との偏
差1306aを減算器1305aで作り、これを調節器
1307aに導き、操作信号1308aを作り、これを
ボイラマスタ1309から関数1303bで決まる層高
先行値1310と加算器1311aにおいて加算して層
高設定値1312を作る。この層高設定値1312に層
高1313を追従させることで、再熱蒸気用の伝熱管の
流動層内へ浸漬する面積を保持し、再熱蒸気温度130
1を設定値に追従させる。
【0009】層高1313については以上のように、こ
れを再熱蒸気のエンタルピ・ピックアップが設定値に追
従するように設定された層高設定値1312に追従させ
るか、これと層高設定値との偏差1306bを調節器1
307bでフィードバックし、これを層高制御設備13
14に入力することで行う。
れを再熱蒸気のエンタルピ・ピックアップが設定値に追
従するように設定された層高設定値1312に追従させ
るか、これと層高設定値との偏差1306bを調節器1
307bでフィードバックし、これを層高制御設備13
14に入力することで行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では火炉
101、201での燃焼効率の現時点での値が推定され
ない。すなわち計画値である燃焼効率(η)が、例えば
99.5%と仮定されて燃料供給量を設定するので、計
画値より燃焼効率が高い場合には蒸気温度が高すぎる結
果となり、また計画値より燃焼効率が低い場合には蒸気
温度が低すぎる結果となり、この外乱によりプラントの
効率が確保されないという問題があった。
101、201での燃焼効率の現時点での値が推定され
ない。すなわち計画値である燃焼効率(η)が、例えば
99.5%と仮定されて燃料供給量を設定するので、計
画値より燃焼効率が高い場合には蒸気温度が高すぎる結
果となり、また計画値より燃焼効率が低い場合には蒸気
温度が低すぎる結果となり、この外乱によりプラントの
効率が確保されないという問題があった。
【0011】すなわち従来技術の層温制御では、操作量
である燃料流量は主として先行値1317と層温偏差の
フィードバック1308cの和で与えられる。ここで先
行値1317は燃焼効率が、例えば99.5%と計画平
均値に固定した上で算出されている。従って供給炭の炭
種が変わり燃焼効率が刻々変動する場合は、結果として
層温が低くなる(燃焼効率が計画平均値より小のとき)
かあるいは高くなる(燃焼効率が計画平均値より大のと
き)。
である燃料流量は主として先行値1317と層温偏差の
フィードバック1308cの和で与えられる。ここで先
行値1317は燃焼効率が、例えば99.5%と計画平
均値に固定した上で算出されている。従って供給炭の炭
種が変わり燃焼効率が刻々変動する場合は、結果として
層温が低くなる(燃焼効率が計画平均値より小のとき)
かあるいは高くなる(燃焼効率が計画平均値より大のと
き)。
【0012】燃焼効率が99.5%から、例えばボイラ
として保証するべき最低値98.8%に下がるとすれ
ば、流動層温度は13℃程度変化する。これは層温偏差
のフィードバック1308cが変動することで吸収され
る。しかしフィードバック1308cを作る調節器13
07cでは比例定数あるいは積分時間は粉砕石炭と水か
らなるペースト状燃料(CWP)中の水分の計画値を基
にして調節、固定されているものであり、ボイラの静定
状態においても燃焼効率が大きく変化する場合はこの外
乱を吸収しきれず、層温あるいは最終的には蒸気温度が
変動し、計画時に許容値に入らないという問題があっ
た。
として保証するべき最低値98.8%に下がるとすれ
ば、流動層温度は13℃程度変化する。これは層温偏差
のフィードバック1308cが変動することで吸収され
る。しかしフィードバック1308cを作る調節器13
07cでは比例定数あるいは積分時間は粉砕石炭と水か
らなるペースト状燃料(CWP)中の水分の計画値を基
にして調節、固定されているものであり、ボイラの静定
状態においても燃焼効率が大きく変化する場合はこの外
乱を吸収しきれず、層温あるいは最終的には蒸気温度が
変動し、計画時に許容値に入らないという問題があっ
た。
【0013】また、負荷上昇時または負荷下降時の過渡
時にあっては上述の比例定数あるいは積分時間は主とし
て100%負荷の計画値を基に調節、固定されていて本
来過渡時での外乱を吸収しにくいものである。また、負
荷変動時は層高が変化し、燃料(チャー)の層内滞留時
間、従って燃焼効率は大きく変動する。このように負荷
変動時には、層温あるいは最終的には蒸気温度が変動
し、計画時の許容値に入らないという問題があった。
時にあっては上述の比例定数あるいは積分時間は主とし
て100%負荷の計画値を基に調節、固定されていて本
来過渡時での外乱を吸収しにくいものである。また、負
荷変動時は層高が変化し、燃料(チャー)の層内滞留時
間、従って燃焼効率は大きく変動する。このように負荷
変動時には、層温あるいは最終的には蒸気温度が変動
し、計画時の許容値に入らないという問題があった。
【0014】本発明の課題はボイラの静定状態において
燃焼効率が大きく変化する場合または負荷が変動してい
る場合などにおいて、ボイラの蒸気温度が計画時の許容
値に入るように制御が可能な加圧流動層ボイラの適応制
御装置と方法を提供することである。
燃焼効率が大きく変化する場合または負荷が変動してい
る場合などにおいて、ボイラの蒸気温度が計画時の許容
値に入るように制御が可能な加圧流動層ボイラの適応制
御装置と方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は次の構成
によって達成される。すなわち、ボイラ火炉の熱交換器
を浸漬させた流動層の負荷要求に対応した温度設定値に
対して、燃料供給量を操作することにより、流動層温度
を定値追従させる加圧流動層ボイラの制御装置におい
て、燃料供給量、熱交換器での水・蒸気エンタルピ・ピ
ックアップ量および排ガス温度の各計測手段と該計測手
段による各計測値を用いて、流動層内での燃焼効率を推
定する燃焼効率推定手段を備えた加圧流動層ボイラ適応
制御装置である。
によって達成される。すなわち、ボイラ火炉の熱交換器
を浸漬させた流動層の負荷要求に対応した温度設定値に
対して、燃料供給量を操作することにより、流動層温度
を定値追従させる加圧流動層ボイラの制御装置におい
て、燃料供給量、熱交換器での水・蒸気エンタルピ・ピ
ックアップ量および排ガス温度の各計測手段と該計測手
段による各計測値を用いて、流動層内での燃焼効率を推
定する燃焼効率推定手段を備えた加圧流動層ボイラ適応
制御装置である。
【0016】本発明の加圧流動層ボイラ適応制御装置で
は、燃焼効率推定手段での燃焼効率推定値に対応して、
ボイラ火炉に投入すべき燃料流量を補正する手段を備え
た構成とすることができる。
は、燃焼効率推定手段での燃焼効率推定値に対応して、
ボイラ火炉に投入すべき燃料流量を補正する手段を備え
た構成とすることができる。
【0017】燃料流量を補正する手段としては燃焼効率
推定手段での燃焼効率推定値に対応して算出される必要
投入燃料流量値に補正係数を乗ずる乗算器などを用い
る。
推定手段での燃焼効率推定値に対応して算出される必要
投入燃料流量値に補正係数を乗ずる乗算器などを用い
る。
【0018】本発明の課題は次の構成によって達成され
る。すなわち、ボイラ火炉の熱交換器を浸漬させた流動
層の負荷要求に対応した温度設定値に対して、燃料供給
量を操作することにより、流動層温度を定値追従させる
加圧流動層ボイラの制御方法において、燃料供給量、熱
交換器での水・蒸気エンタルピ・ピックアップ量および
排ガス温度の各計測値を用いて流動層内での燃焼効率を
推定して、これに応じた燃料供給量を求める加圧流動層
ボイラ適応制御方法である。
る。すなわち、ボイラ火炉の熱交換器を浸漬させた流動
層の負荷要求に対応した温度設定値に対して、燃料供給
量を操作することにより、流動層温度を定値追従させる
加圧流動層ボイラの制御方法において、燃料供給量、熱
交換器での水・蒸気エンタルピ・ピックアップ量および
排ガス温度の各計測値を用いて流動層内での燃焼効率を
推定して、これに応じた燃料供給量を求める加圧流動層
ボイラ適応制御方法である。
【0019】本発明により、例えば炭種の変動によって
層内での燃焼効率が変動する場合であっても、或いは負
荷変動時であって層高が変化する事により燃料の層内滞
留時間が変わる事などに起因して燃焼効率が変化する場
合であっても、燃焼効率に応じてCWP燃料流量を微調
整でき、これにより流動層への入熱量が一定に保持でき
るので、燃焼効率の大小による層温、層高、蒸気温度の
揺動は抑制され、プラントの高効率な運転が可能とな
る。
層内での燃焼効率が変動する場合であっても、或いは負
荷変動時であって層高が変化する事により燃料の層内滞
留時間が変わる事などに起因して燃焼効率が変化する場
合であっても、燃焼効率に応じてCWP燃料流量を微調
整でき、これにより流動層への入熱量が一定に保持でき
るので、燃焼効率の大小による層温、層高、蒸気温度の
揺動は抑制され、プラントの高効率な運転が可能とな
る。
【0020】上記のように本発明では、ボイラ火炉の排
ガス温度及び熱交換器における水・蒸気のエンタルピ・
ピックアップを計測し、この計測値から燃焼効率を推定
し、この推定値を用いて燃料の必要投入量を決める。こ
れにより、燃焼効率がオンライン/リアルタイムでは測
定されず、例えば炭種に応じて時々刻々変動する燃焼効
率の場合であっても、あるいは負荷変動時であって層高
が変化する事による時々刻々変動する燃焼効率の場合で
あっても、流動層への投入熱量を一定にキープする様な
CWP燃料流量補正が常にかかるので、炭種の差あるい
は層高変化による燃焼効率の変動による、層温、層高、
蒸気温度の変動は抑制され、プラントを高効率で運転で
きる。
ガス温度及び熱交換器における水・蒸気のエンタルピ・
ピックアップを計測し、この計測値から燃焼効率を推定
し、この推定値を用いて燃料の必要投入量を決める。こ
れにより、燃焼効率がオンライン/リアルタイムでは測
定されず、例えば炭種に応じて時々刻々変動する燃焼効
率の場合であっても、あるいは負荷変動時であって層高
が変化する事による時々刻々変動する燃焼効率の場合で
あっても、流動層への投入熱量を一定にキープする様な
CWP燃料流量補正が常にかかるので、炭種の差あるい
は層高変化による燃焼効率の変動による、層温、層高、
蒸気温度の変動は抑制され、プラントを高効率で運転で
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明になる加圧流動層ボ
イラ適応制御装置についてその一実施例を図面を用いて
説明する。図1にボイラ火炉とCWP燃料供給系の概略
図を示す。CWP供給系301で混練製造されたCWP
はCWPポンプ303による駆動力によってボイラ火炉
201中の流動層304に投入される。CWPは層30
4内で燃焼し、その燃焼による発熱で空気分散板310
から流入する流動化空気305が昇温され、燃焼排ガス
306となってボイラ火炉201外に出され、脱塵装置
307を経てガスタービン308を駆動する。
イラ適応制御装置についてその一実施例を図面を用いて
説明する。図1にボイラ火炉とCWP燃料供給系の概略
図を示す。CWP供給系301で混練製造されたCWP
はCWPポンプ303による駆動力によってボイラ火炉
201中の流動層304に投入される。CWPは層30
4内で燃焼し、その燃焼による発熱で空気分散板310
から流入する流動化空気305が昇温され、燃焼排ガス
306となってボイラ火炉201外に出され、脱塵装置
307を経てガスタービン308を駆動する。
【0022】燃焼排ガス306の温度は温度計309に
より計測され、計測信号311および各熱交換器のエン
タルピックアップ314はCWP燃料流量補正信号計算
装置312に入力される。熱交換器としては一次水壁2
02、二次過熱器203、三次過熱器205、再熱器2
06がそれぞれ設けられている。高圧タービン212で
仕事をした後、再熱器206で加熱された蒸気は中低圧
タービン217に送られる。
より計測され、計測信号311および各熱交換器のエン
タルピックアップ314はCWP燃料流量補正信号計算
装置312に入力される。熱交換器としては一次水壁2
02、二次過熱器203、三次過熱器205、再熱器2
06がそれぞれ設けられている。高圧タービン212で
仕事をした後、再熱器206で加熱された蒸気は中低圧
タービン217に送られる。
【0023】計測信号311および各熱交換器のエンタ
ルピ・ピックアップ314と一次水壁202、二次過熱
器203、三次過熱器205、再熱器206の熱交換器
信号が入力されるCWP燃料流量補正信号計算装置31
2ではボイラマスタから与えられているCWP燃料流量
を時々刻々変動する燃焼効率に応じて補正する補正信号
313が計算され、この信号によりCWPポンプ303
の制御がなされ、時々刻々燃焼効率が変動しても、これ
に相応したCWP燃料を供給し、層温、層高、蒸気温度
が変動せず、設定値に追従できるようにする。
ルピ・ピックアップ314と一次水壁202、二次過熱
器203、三次過熱器205、再熱器206の熱交換器
信号が入力されるCWP燃料流量補正信号計算装置31
2ではボイラマスタから与えられているCWP燃料流量
を時々刻々変動する燃焼効率に応じて補正する補正信号
313が計算され、この信号によりCWPポンプ303
の制御がなされ、時々刻々燃焼効率が変動しても、これ
に相応したCWP燃料を供給し、層温、層高、蒸気温度
が変動せず、設定値に追従できるようにする。
【0024】次に本実施例の層温、再熱蒸気温度の制御
および層高制御ブロック図を図2に示す。再熱器ベッド
CWP流量指令1318により、流動層温度1315が
層温設定値1316に追従するように制御が行われ、ま
た層高設定値1312により再熱蒸気温度1301が層
温設定値1316に追従するように制御が行われる。ま
た、層高制御設備1314により層高1313が層高設
定値1312に追従するように制御が行われる。このう
ち再熱器ベッドCWP流量指令1318を与えるに際
し、本実施例では排ガス温度1319および各熱交換器
のエンタルピ・ピックアップ1324を計測し、これを
適応制御設備1320に入力して、この適応制御設備1
320内で燃焼効率の推定及びこれに対応した補正係数
1321を演算し、これを乗算器1322で燃料流量先
行値1317に乗じて適応先行値1323を構成する。
適応先行値1323と層温偏差1306cのフィードバ
ック調節量1308c及び層高偏差1306bのフィー
ドバック調節量1308dの総和が再熱器ベッドCWP
流量指令(BFRD)1318なる。
および層高制御ブロック図を図2に示す。再熱器ベッド
CWP流量指令1318により、流動層温度1315が
層温設定値1316に追従するように制御が行われ、ま
た層高設定値1312により再熱蒸気温度1301が層
温設定値1316に追従するように制御が行われる。ま
た、層高制御設備1314により層高1313が層高設
定値1312に追従するように制御が行われる。このう
ち再熱器ベッドCWP流量指令1318を与えるに際
し、本実施例では排ガス温度1319および各熱交換器
のエンタルピ・ピックアップ1324を計測し、これを
適応制御設備1320に入力して、この適応制御設備1
320内で燃焼効率の推定及びこれに対応した補正係数
1321を演算し、これを乗算器1322で燃料流量先
行値1317に乗じて適応先行値1323を構成する。
適応先行値1323と層温偏差1306cのフィードバ
ック調節量1308c及び層高偏差1306bのフィー
ドバック調節量1308dの総和が再熱器ベッドCWP
流量指令(BFRD)1318なる。
【0025】次に適応制御設備1320とこれから出力
される補正係数1321の内容を数式により説明する。
そのために、状態変数(層温に相当)、状態変数を操作
する操作変数(燃料流量に相当)及びこれらの時間変化
を支配する時間微分方程式によって、時間微分方程式が
時間的に変動するパラメータ(燃料CWP中水分量に相
当)を含む場合の適応操作変数を計算する方法を説明す
る。状態変数をX(複数個あるので、これはベクトル表
示されたものとする。)、操作変数をu(これもベクト
ル表示されたものとする。)及び時間的に変動するパラ
メータをαと記し、これらを支配する時間微分方程式は
次の数式1のようになる。
される補正係数1321の内容を数式により説明する。
そのために、状態変数(層温に相当)、状態変数を操作
する操作変数(燃料流量に相当)及びこれらの時間変化
を支配する時間微分方程式によって、時間微分方程式が
時間的に変動するパラメータ(燃料CWP中水分量に相
当)を含む場合の適応操作変数を計算する方法を説明す
る。状態変数をX(複数個あるので、これはベクトル表
示されたものとする。)、操作変数をu(これもベクト
ル表示されたものとする。)及び時間的に変動するパラ
メータをαと記し、これらを支配する時間微分方程式は
次の数式1のようになる。
【数1】
【0026】ここでO(t)(これもベクトル表示された
ものとする。)は出力指令に相当する運転条件である。
上式で状態変数X(t)が設定値Xsv(t)(これもベ
クトル表示されたものとする。)に等しいとして、下記
の数式2を得る。
ものとする。)は出力指令に相当する運転条件である。
上式で状態変数X(t)が設定値Xsv(t)(これもベ
クトル表示されたものとする。)に等しいとして、下記
の数式2を得る。
【数2】
【0027】さらに、過渡変化の程度を示すXsv(t)
の微分値を無視する近似により、数式3が得られる。
の微分値を無視する近似により、数式3が得られる。
【数3】
【0028】これから、状態変数Xと操作変数uの個数
が等しい場合は、特殊な場合を除けば逆算ができて、次
の数式4
が等しい場合は、特殊な場合を除けば逆算ができて、次
の数式4
【数4】 と解ける。本式で与えられる操作変数u(t)(これを
パラメータα(t)の時間変化に適応するという意味で
適応操作量と呼ぶ)を用いて上記時間微分方程式で規定
される体系を制御すれば、過渡変化(Xsv(t)の微分
値あるいはX(t)の微分値)を無視する限りの近似に
おいて、状態変数X(t)を設定値XSV(t)に時々刻
々追従させることができる。
パラメータα(t)の時間変化に適応するという意味で
適応操作量と呼ぶ)を用いて上記時間微分方程式で規定
される体系を制御すれば、過渡変化(Xsv(t)の微分
値あるいはX(t)の微分値)を無視する限りの近似に
おいて、状態変数X(t)を設定値XSV(t)に時々刻
々追従させることができる。
【0029】以上の一般論を加圧流動層ボイラの燃料流
量の適応先行値1323を求める場合に適応する。はじ
めに蒸気エンタルピ、伝熱管メタル温度、層温、ガス温
度および層内燃焼量の時間変化を規定する微分方程式を
示す。ここで、上記の物理量をすべて集中定数系で扱
う。
量の適応先行値1323を求める場合に適応する。はじ
めに蒸気エンタルピ、伝熱管メタル温度、層温、ガス温
度および層内燃焼量の時間変化を規定する微分方程式を
示す。ここで、上記の物理量をすべて集中定数系で扱
う。
【0030】ボイラ火炉の再熱器側の火炉201には一
次水壁202、二次過熱器203、三次過熱器205お
よび再熱器206が設置されている。これらの熱交換器
のうち全負荷(100%)では、一次水壁202以外の
全伝熱管は流動層に浸漬するように流動層の層高は約
4.5m以上に設定され、部分負荷(≧30%)では、
層高は約1.5m以上に設定され、全熱交換器について
その一部は層内に浸漬され、また残りの一部はガス中に
さらされることになる。さらに、起動時には一次水壁2
02以外の全伝熱管はガス中にさらされる。
次水壁202、二次過熱器203、三次過熱器205お
よび再熱器206が設置されている。これらの熱交換器
のうち全負荷(100%)では、一次水壁202以外の
全伝熱管は流動層に浸漬するように流動層の層高は約
4.5m以上に設定され、部分負荷(≧30%)では、
層高は約1.5m以上に設定され、全熱交換器について
その一部は層内に浸漬され、また残りの一部はガス中に
さらされることになる。さらに、起動時には一次水壁2
02以外の全伝熱管はガス中にさらされる。
【0031】以上のように図3に示すレイアウトの内の
部分負荷(30〜100%)で、熱交換器の一部は流動
層内に浸漬され、残りはガス中にさらされる場合が数式
で説明するに際してのモデル記述として最も一般的にな
るので、この場合のモデル説明をする。
部分負荷(30〜100%)で、熱交換器の一部は流動
層内に浸漬され、残りはガス中にさらされる場合が数式
で説明するに際してのモデル記述として最も一般的にな
るので、この場合のモデル説明をする。
【0032】まず、水・蒸気側、伝熱管メタル、流動層
およびガスのエネルギーバランスから次の数式5〜数式
8を導くことができる。(水・蒸気)
およびガスのエネルギーバランスから次の数式5〜数式
8を導くことができる。(水・蒸気)
【数5】 (伝熱管メタル)
【数6】 (層)
【数7】 (ガス)
【数8】
【0033】ここで、
【数9】
【0034】この中で、層内燃焼量Gfpあるいは水分投
入量GH2Oは次の数式10で表わすことができる。
入量GH2Oは次の数式10で表わすことができる。
【数10】 ここで、ηは層内燃焼効率(−)、GCWP、GFUELは各
CWPおよびCWP中の石炭の流量(kg/s)であ
り、γはCWP含有水分率(−)である。
CWPおよびCWP中の石炭の流量(kg/s)であ
り、γはCWP含有水分率(−)である。
【0035】以上数式(1)I、(2)I、(3)および
(4)式からボイラ火炉/層およびガス全体についての
エネルギーバランス式として数式11を得る。
(4)式からボイラ火炉/層およびガス全体についての
エネルギーバランス式として数式11を得る。
【数11】
【0036】これに式(5)a〜(5)cを適用して、
CWP流量GCWPとCWP中の水分比率γとを使って数
式12が成立する。
CWP流量GCWPとCWP中の水分比率γとを使って数
式12が成立する。
【数12】 左辺に示す火炉への投入顕熱量
【数13】 と燃焼による発熱量Huη(1−γ)GCWPとが、右辺に
示すエンタルピ・ピックアップの総量
示すエンタルピ・ピックアップの総量
【数14】 とCWP中水分の蒸発熱qevapγGCWPおよび排ガスエ
ネルギに変換される。
ネルギに変換される。
【0037】層内燃焼効率ηは数式(6)から、
【数15】 と計算され、これを現時点での計測量
【数16】 を使って計算したという意味でηtと右肩に時刻tを付
す事で示す。
す事で示す。
【0038】この層内燃焼効率の推定値ηtを既知量と
して設定値(右肩に0と記す。)
して設定値(右肩に0と記す。)
【数17】 を与えるための必要なCWP流量(GCWP)reg.(右肩
のreg.は必要値(required)であることを示す。)
は、やはり式(6)でηをηt、また他の量は設定値
(右肩に0と記す。)であるとして数式18のように求
められている。
のreg.は必要値(required)であることを示す。)
は、やはり式(6)でηをηt、また他の量は設定値
(右肩に0と記す。)であるとして数式18のように求
められている。
【数18】
【0039】一方、ボイラマスタからは層内燃焼効率η
が設計計画値(η)0(たとえば層高4mであれば0.
98(=98%)等)の条件下で式(8)のηtを
(η)0と置き換えた数式19
が設計計画値(η)0(たとえば層高4mであれば0.
98(=98%)等)の条件下で式(8)のηtを
(η)0と置き換えた数式19
【0040】
【数19】 が先行値として与えられており、式(8)を式(9)か
らの補正した数式20
らの補正した数式20
【数20】 の形に書き直すことで、適応制御設備1320から出力
される補正係数1321が求められる。
される補正係数1321が求められる。
【0041】なお、燃焼効率ηが変動する場合の層温変
動幅を具体的に説明する。バランス式から下記の数式2
1が導ける。
動幅を具体的に説明する。バランス式から下記の数式2
1が導ける。
【数21】
【0042】ここで
【数22】 である。
【0043】以上の総和をとると、
【数23】 であり、100%負荷を想定して式(11)の左辺の最
後の項で表現されるガスから伝熱管への熱吸収量を無視
すると層温TBを次の数式24で計算できる。
後の項で表現されるガスから伝熱管への熱吸収量を無視
すると層温TBを次の数式24で計算できる。
【数24】
【0044】燃焼効率ηはGfp=ηGFUELにおいて表わ
れるから、式(12)からηの変動に対するTBの変動
が −KδTB+HuδηGFUEL=0 から δTB=(HuGFUEL/K)δη と求まる。100%負荷で具体的に計算すると、
れるから、式(12)からηの変動に対するTBの変動
が −KδTB+HuδηGFUEL=0 から δTB=(HuGFUEL/K)δη と求まる。100%負荷で具体的に計算すると、
【0045】 K=CASHGLIME+CgGgt+CASHGUBC+CH20GH20 =0.35*5.6×10-4+0.27*123.9+0+1*2.9 =36.4kcal/℃s GFUEL=10.3kg/s Hu=6500kcal/kg を代入すると δTB=(HuGFUEL/K)δη ={(6500×10.3)/36.4}×δη =1839.3℃×δη。
【0046】以上の計算結果から、たとえば平均値とし
てη=99.5%を想定し、これから最低レベルη=9
9.8%に変動(δη=0.7%)とすれば δTB=1839.3℃×0.7 =12.9℃ の変動となる。
てη=99.5%を想定し、これから最低レベルη=9
9.8%に変動(δη=0.7%)とすれば δTB=1839.3℃×0.7 =12.9℃ の変動となる。
【0047】以上のように、本発明によれば、ボイラ火
炉の排ガス温度および熱交換器における水・蒸気のエン
タルピ・ピックアップを計測し、この計測値から燃焼効
率を推定し、この推定値を用いて燃料の必要投入量を決
める。これにより、燃焼効率がオンライン(リアルタイ
ム)では測定されず、炭種に応じて燃焼効率が時々刻々
変動する場合、あるいは負荷変動時であって層高が変化
することにより燃料の層内滞留時間が変化して燃焼効率
が時々刻々変動する場合に、流動層への投入熱量を一定
にキープするようなCWP燃料流量補正が常にかかるの
で、炭種の差あるいは層高変化による燃焼効率変動に起
因する層温、層高、蒸気温度の変動は抑制され、プラン
トを高効率で運転できるという効果がある。
炉の排ガス温度および熱交換器における水・蒸気のエン
タルピ・ピックアップを計測し、この計測値から燃焼効
率を推定し、この推定値を用いて燃料の必要投入量を決
める。これにより、燃焼効率がオンライン(リアルタイ
ム)では測定されず、炭種に応じて燃焼効率が時々刻々
変動する場合、あるいは負荷変動時であって層高が変化
することにより燃料の層内滞留時間が変化して燃焼効率
が時々刻々変動する場合に、流動層への投入熱量を一定
にキープするようなCWP燃料流量補正が常にかかるの
で、炭種の差あるいは層高変化による燃焼効率変動に起
因する層温、層高、蒸気温度の変動は抑制され、プラン
トを高効率で運転できるという効果がある。
【図1】 本発明の加圧流動層ボイラ火炉へのCWP燃
料の供給システムを説明する図である。
料の供給システムを説明する図である。
【図2】 本発明の加圧流動層ボイラの層温、層高、お
よび再熱蒸気温度制御システムを示す図である。
よび再熱蒸気温度制御システムを示す図である。
【図3】 加圧流動層ボイラの水・蒸気系の流れを示す
図である。
図である。
【図4】 従来技術になる層温、層高、および再熱蒸気
温度制御システムを示す図である。
温度制御システムを示す図である。
101、201 火炉 102、202
一次水壁 103 一次蒸発器 104 気水分
離器 105 一次過熱器 106 第二段
スプレー 107 四次過熱器 202 一次水
壁 203 二次過熱器 204 水スプ
レー 205 三次過熱器 206 再熱器 211 主蒸気管 212 高圧タ
ービン 213 再熱器スプレー 214 低温再
熱配管 216 高温再熱管 217 中低圧
タービン 301 CWP供給系 303 CWP
ポンプ 304 流動層 305 流動化
空気 306 燃焼排ガス 307 脱塵装
置 308 ガスタービン 309 温度計 310 空気分散板 311 計測信
号 312 CWP燃料流量補正信号計算装置 313 CWP燃焼流量を燃焼効率に応じて補正する補
正信号 314 各熱交換器のエンタルピックアップ 1301 再熱蒸気温度 1306a 再
熱蒸気温度偏差 1306b 流動層高偏差 1306c 流
動層温度偏差 1308 フィードバック調節量 1312 流動
層高設定値 1313 流動層高 1314 層高
制御設備 1315 流動層温度 1316 層温
設定値 1317 燃料流量先行値 1318 再熱器ベッドCWP流量指令 1319 排ガス温度 1320 適応
制御設備 1321 燃焼効率の対応した補正係数 1322 乗算器 1323 適応
先行値 1324 各熱交換器のエンタルピ・ピックアップ
一次水壁 103 一次蒸発器 104 気水分
離器 105 一次過熱器 106 第二段
スプレー 107 四次過熱器 202 一次水
壁 203 二次過熱器 204 水スプ
レー 205 三次過熱器 206 再熱器 211 主蒸気管 212 高圧タ
ービン 213 再熱器スプレー 214 低温再
熱配管 216 高温再熱管 217 中低圧
タービン 301 CWP供給系 303 CWP
ポンプ 304 流動層 305 流動化
空気 306 燃焼排ガス 307 脱塵装
置 308 ガスタービン 309 温度計 310 空気分散板 311 計測信
号 312 CWP燃料流量補正信号計算装置 313 CWP燃焼流量を燃焼効率に応じて補正する補
正信号 314 各熱交換器のエンタルピックアップ 1301 再熱蒸気温度 1306a 再
熱蒸気温度偏差 1306b 流動層高偏差 1306c 流
動層温度偏差 1308 フィードバック調節量 1312 流動
層高設定値 1313 流動層高 1314 層高
制御設備 1315 流動層温度 1316 層温
設定値 1317 燃料流量先行値 1318 再熱器ベッドCWP流量指令 1319 排ガス温度 1320 適応
制御設備 1321 燃焼効率の対応した補正係数 1322 乗算器 1323 適応
先行値 1324 各熱交換器のエンタルピ・ピックアップ
Claims (7)
- 【請求項1】 ボイラ火炉の熱交換器を浸漬させた流動
層の負荷要求に対応した温度設定値に対して、燃料供給
量を操作することにより、流動層温度を定値追従させる
加圧流動層ボイラの制御装置において、 燃料供給量、熱交換器での水・蒸気エンタルピ・ピック
アップ量および排ガス温度の各計測手段と該計測手段に
よる各計測値を用いて、流動層内での燃焼効率を推定す
る燃焼効率推定手段を備えたことを特徴とする加圧流動
層ボイラ適応制御装置。 - 【請求項2】 燃焼効率推定手段での燃焼効率推定値に
対応して、ボイラ火炉に投入すべき燃料流量を補正する
手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の加圧流動
層ボイラ適応制御装置。 - 【請求項3】 燃料流量を補正する手段は、燃焼効率推
定手段での燃焼効率推定値に対応して算出される必要投
入燃料流量値に補正係数を乗ずる乗算器であることを特
徴とする請求項1または2記載の加圧流動層ボイラ適応
制御装置。 - 【請求項4】 ボイラ火炉の熱交換器を浸漬させた流動
層の負荷要求に対応した温度設定値に対して、燃料供給
量を操作することにより、流動層温度を定値追従させる
加圧流動層ボイラの制御方法において、 燃料供給量、熱交換器での水・蒸気エンタルピ・ピック
アップ量および排ガス温度の各計測値を用いて流動層内
での燃焼効率を推定して、これに応じた燃料供給量を求
めることを特徴とする加圧流動層ボイラ適応制御方法。 - 【請求項5】 燃料供給量、熱交換器での水・蒸気エン
タルピ・ピックアップ量および排ガス温度の各計測値を
用いて流動層内での燃焼効率を推定し、該推定値に対応
して、ボイラ火炉に投入すべき燃料流量を補正すること
を特徴とする請求項4記載の加圧流動層ボイラ適応制御
方法。 - 【請求項6】 燃料流量、熱交換器の水・蒸気エンタル
ピ・ピックアップ量および排ガス温度の各計測値を用い
て推定計算した流動層内での燃焼効率をパラメータとし
て必要燃料流量を算出し、燃料流量値が前記算出値に一
致するように、ボイラマスタから関数により計算される
値に補正係数を乗ずることを特徴とする請求項4または
5記載の加圧流動層ボイラ適応制御方法。 - 【請求項7】 ボイラ火炉の排ガス温度及び熱交換器で
の水・蒸気エンタルピ・ピックアップを計測し、この計
測値から現時点の燃焼効率を推定し、この推定された燃
焼効率に対し前記排ガス温度と前記エンタルピ・ピック
アップが計画値と合うように燃料供給量を計算し、この
計算値に燃料供給量が一致するように燃料供給量を補正
することを特徴とする加圧流動層ボイラ適応制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP936696A JPH09196311A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 加圧流動層ボイラ適応制御装置と方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP936696A JPH09196311A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 加圧流動層ボイラ適応制御装置と方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09196311A true JPH09196311A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11718486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP936696A Pending JPH09196311A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 加圧流動層ボイラ適応制御装置と方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09196311A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114626777A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-06-14 | 华能国际电力股份有限公司日照电厂 | 一种生物质耦合发电送料车辆管理控制系统 |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP936696A patent/JPH09196311A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114626777A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-06-14 | 华能国际电力股份有限公司日照电厂 | 一种生物质耦合发电送料车辆管理控制系统 |
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