JPH09196639A - レーザセンサの光軸合わせ用治具 - Google Patents
レーザセンサの光軸合わせ用治具Info
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- JPH09196639A JPH09196639A JP515596A JP515596A JPH09196639A JP H09196639 A JPH09196639 A JP H09196639A JP 515596 A JP515596 A JP 515596A JP 515596 A JP515596 A JP 515596A JP H09196639 A JPH09196639 A JP H09196639A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 10
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一対のレーザセンサをそれらの光軸が同一の
直線上にあるように配置するに際して、光軸合わせ作業
を容易にするための光軸合わせ用治具を提供すること。 【解決手段】 筒状体1の傾斜板1−1の両面に一対の
レーザセンサからレーザ照射を受けるようにする。この
筒状体をその中心軸1−3を中心とする回転角度を変化
させながら前記一対のレーザセンサにより前記傾斜板の
厚さを測定し、複数種類の回転角度のいずれにおいても
測定された厚さが同じになるように前記一対のレーザセ
ンサの位置調整を行うようにする。
直線上にあるように配置するに際して、光軸合わせ作業
を容易にするための光軸合わせ用治具を提供すること。 【解決手段】 筒状体1の傾斜板1−1の両面に一対の
レーザセンサからレーザ照射を受けるようにする。この
筒状体をその中心軸1−3を中心とする回転角度を変化
させながら前記一対のレーザセンサにより前記傾斜板の
厚さを測定し、複数種類の回転角度のいずれにおいても
測定された厚さが同じになるように前記一対のレーザセ
ンサの位置調整を行うようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一対のレーザセンサ
をそれらのレーザ照射軸が同一の直線上にあるように対
向配置させるために使用する光軸合わせ用治具に関す
る。この種の光軸合わせ用治具は、3次元形状を持つ成
形品の形状計測装置、特に船舶用のプロペラや航空機用
のプロペラあるいはタービンブレードのような成形品の
肉厚、輪郭、外径等を計測するのに適した3次元曲面成
形品の形状計測装置に適している。
をそれらのレーザ照射軸が同一の直線上にあるように対
向配置させるために使用する光軸合わせ用治具に関す
る。この種の光軸合わせ用治具は、3次元形状を持つ成
形品の形状計測装置、特に船舶用のプロペラや航空機用
のプロペラあるいはタービンブレードのような成形品の
肉厚、輪郭、外径等を計測するのに適した3次元曲面成
形品の形状計測装置に適している。
【0002】
【従来の技術】はじめに、本発明が適用される3次元曲
面成形品の形状計測装置について説明する。3次元曲面
成形品の形状計測装置としては、触針式の計測装置が最
も普及している。この計測装置は、通常、成形品の複数
箇所に当てられる計測針を持ち、計測針の触針位置を検
出することで成形品の肉厚を計測するようにしている。
面成形品の形状計測装置について説明する。3次元曲面
成形品の形状計測装置としては、触針式の計測装置が最
も普及している。この計測装置は、通常、成形品の複数
箇所に当てられる計測針を持ち、計測針の触針位置を検
出することで成形品の肉厚を計測するようにしている。
【0003】この種の計測装置では、精密な計測を行う
場合、指定点毎に計測を行うためポイントを多数設定し
て各ポイント毎にその上方数mmの位置に計測針を移動
させてからゆるやかに計測針を下降させて触針を行う必
要がある。因みに、1ポイント計測のための所要時間は
1秒以上を必要とし、触針のための計測針の移動速度は
数(mm/sec)であるので、成形品の形状が大きく
なるにつれて計測に要する時間は長くなる。
場合、指定点毎に計測を行うためポイントを多数設定し
て各ポイント毎にその上方数mmの位置に計測針を移動
させてからゆるやかに計測針を下降させて触針を行う必
要がある。因みに、1ポイント計測のための所要時間は
1秒以上を必要とし、触針のための計測針の移動速度は
数(mm/sec)であるので、成形品の形状が大きく
なるにつれて計測に要する時間は長くなる。
【0004】また、プロペラの場合、プロペラピッチの
大きい箇所(曲率の大きい箇所)では、計測針の触針位
置の誤差が大きくなるので、高精密な計測を行う場合に
問題となる。加えて、成形品の輪郭を測定するために
は、上記の計測針とは異なる接触針が必要となる。
大きい箇所(曲率の大きい箇所)では、計測針の触針位
置の誤差が大きくなるので、高精密な計測を行う場合に
問題となる。加えて、成形品の輪郭を測定するために
は、上記の計測針とは異なる接触針が必要となる。
【0005】以上のような問題点に鑑み、本発明者は、
3次元曲面を持つ成形品の形状を一対のレーザセンサを
使用して自動的に高速かつ高精度で計測することのでき
る形状計測装置を提案した(特願平7−322045
号)。
3次元曲面を持つ成形品の形状を一対のレーザセンサを
使用して自動的に高速かつ高精度で計測することのでき
る形状計測装置を提案した(特願平7−322045
号)。
【0006】以下に、図5を参照して上記提案による形
状計測装置について簡単に説明する。ここでは、船舶用
のプロペラ10を計測対象として説明する。本装置で
は、測定対象物にレーザを照射し、その反射光を受光し
て照射面までの距離を測定する周知のレーザセンサを用
いる。そして、一対のレーザセンサ20a,20bを、
それらのレーザ照射軸が同一直線上にあるように上下に
対向配置する点に特徴を有する。プロペラ10は、レー
ザ照射軸と平行でかつレーザ照射軸から離れた位置に設
けられた回転軸30に取り付けられて回転可能にされて
いる。回転軸30の延在方向は、以後W軸と呼ばれる。
回転軸30は、減速機31を介して駆動モータ32で駆
動される。これら回転軸30、減速機31、駆動モータ
32は、以後まとめて第1の駆動系と呼ばれる。
状計測装置について簡単に説明する。ここでは、船舶用
のプロペラ10を計測対象として説明する。本装置で
は、測定対象物にレーザを照射し、その反射光を受光し
て照射面までの距離を測定する周知のレーザセンサを用
いる。そして、一対のレーザセンサ20a,20bを、
それらのレーザ照射軸が同一直線上にあるように上下に
対向配置する点に特徴を有する。プロペラ10は、レー
ザ照射軸と平行でかつレーザ照射軸から離れた位置に設
けられた回転軸30に取り付けられて回転可能にされて
いる。回転軸30の延在方向は、以後W軸と呼ばれる。
回転軸30は、減速機31を介して駆動モータ32で駆
動される。これら回転軸30、減速機31、駆動モータ
32は、以後まとめて第1の駆動系と呼ばれる。
【0007】この第1の駆動系は、図5の左右の水平方
向(以下、X軸方向と呼ぶ)にスライド可能なX軸テー
ブル40上に構成されて、X軸方向に移動可能である。
X軸テーブル40は、ボックス41内に収容されたボー
ルネジ機構及びこれを駆動するサーボモータ(いずれも
図示せず)で駆動される。これらのX軸テーブル40、
ホールネジ機構及びサーボモータは、以後まとめて第2
の駆動系と呼ばれる。
向(以下、X軸方向と呼ぶ)にスライド可能なX軸テー
ブル40上に構成されて、X軸方向に移動可能である。
X軸テーブル40は、ボックス41内に収容されたボー
ルネジ機構及びこれを駆動するサーボモータ(いずれも
図示せず)で駆動される。これらのX軸テーブル40、
ホールネジ機構及びサーボモータは、以後まとめて第2
の駆動系と呼ばれる。
【0008】一対のレーザセンサ20a,20bもま
た、ボックス21内に収容されたボールネジ機構及びこ
れを駆動するサーボモータ(いずれも図示せず)により
常に一定間隔を維持した状態でレーザ照射軸方向(以
下、Z軸方向と呼ぶ)に移動可能にされている。
た、ボックス21内に収容されたボールネジ機構及びこ
れを駆動するサーボモータ(いずれも図示せず)により
常に一定間隔を維持した状態でレーザ照射軸方向(以
下、Z軸方向と呼ぶ)に移動可能にされている。
【0009】形状測定に際しては、W軸は第1の駆動系
による回転によってプロペラ10の羽根が周期的にレー
ザ照射軸を横切る位置に設定される。そして、第2の駆
動系はX軸テーブル40を定時間間隔で一定距離だけX
軸方向に移動させることにより、プロペラ10の羽根に
対するレーザ照射の軌跡が部分的な同心円となるように
されている。
による回転によってプロペラ10の羽根が周期的にレー
ザ照射軸を横切る位置に設定される。そして、第2の駆
動系はX軸テーブル40を定時間間隔で一定距離だけX
軸方向に移動させることにより、プロペラ10の羽根に
対するレーザ照射の軌跡が部分的な同心円となるように
されている。
【0010】第1、第2の駆動系は、図示しない制御部
で駆動される。制御部はまた、プロペラ10の羽根で反
射されたレーザ光を光電変換して得られるレーザセンサ
20a,20bからの電気信号を受け、これら2つの電
気信号に対して同期したサンプリングを行い、サンプリ
ング値から羽根の表面の座標を算出してそれらの差から
羽根の肉厚を計算する。
で駆動される。制御部はまた、プロペラ10の羽根で反
射されたレーザ光を光電変換して得られるレーザセンサ
20a,20bからの電気信号を受け、これら2つの電
気信号に対して同期したサンプリングを行い、サンプリ
ング値から羽根の表面の座標を算出してそれらの差から
羽根の肉厚を計算する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
計測装置においては、一対のレーザセンサ20a,20
bを、それらのレーザ照射軸、すなわち光軸が同一の直
線上にあるように配置することが前提条件となる。この
前提条件を満足するために、現時点では、レーザセンサ
20a,20bをボックス21に設置する際、これらの
レーザセンサ20a,20bの間に一枚の紙を介在させ
て、この紙にレーザ光を当て、反射光位置と透過光位置
を見て光軸調整を行うようにしている。しかし、この方
法では、人間の目視による調整であり、時間がかかると
共に信頼性に乏しい。
計測装置においては、一対のレーザセンサ20a,20
bを、それらのレーザ照射軸、すなわち光軸が同一の直
線上にあるように配置することが前提条件となる。この
前提条件を満足するために、現時点では、レーザセンサ
20a,20bをボックス21に設置する際、これらの
レーザセンサ20a,20bの間に一枚の紙を介在させ
て、この紙にレーザ光を当て、反射光位置と透過光位置
を見て光軸調整を行うようにしている。しかし、この方
法では、人間の目視による調整であり、時間がかかると
共に信頼性に乏しい。
【0012】そこで、本発明の課題は、一対のレーザセ
ンサをそれらの光軸が同一の直線上にあるように配置す
るに際して、光軸合わせ作業を容易にするための光軸合
わせ用治具を提供することにある。
ンサをそれらの光軸が同一の直線上にあるように配置す
るに際して、光軸合わせ作業を容易にするための光軸合
わせ用治具を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一対の
レーザセンサをそれらのレーザ照射軸が同一の直線上に
あるように対向配置させるために前記一対のレーザセン
サの間に置かれて使用される光軸合わせ用治具であっ
て、前記直線に対して所定の角度をなす厚さが一定の傾
斜板を有し、該傾斜板の両面に前記一対のレーザセンサ
からレーザ照射を受けるようにした筒状体と、前記筒状
体を垂直に支持するようにした治具台とから成り、前記
筒状体をその中心軸を中心とする回転角度を変化させな
がら前記一対のレーザセンサにより前記傾斜板の厚さを
測定し、複数種類の回転角度のいずれにおいても測定さ
れた厚さが同じになるように前記一対のレーザセンサの
位置調整を行うようにしたことを特徴とするレーザセン
サの光軸合わせ用治具が得られる。
レーザセンサをそれらのレーザ照射軸が同一の直線上に
あるように対向配置させるために前記一対のレーザセン
サの間に置かれて使用される光軸合わせ用治具であっ
て、前記直線に対して所定の角度をなす厚さが一定の傾
斜板を有し、該傾斜板の両面に前記一対のレーザセンサ
からレーザ照射を受けるようにした筒状体と、前記筒状
体を垂直に支持するようにした治具台とから成り、前記
筒状体をその中心軸を中心とする回転角度を変化させな
がら前記一対のレーザセンサにより前記傾斜板の厚さを
測定し、複数種類の回転角度のいずれにおいても測定さ
れた厚さが同じになるように前記一対のレーザセンサの
位置調整を行うようにしたことを特徴とするレーザセン
サの光軸合わせ用治具が得られる。
【0014】なお、前記筒状体は、その上端側が斜めに
カットされて前記傾斜板が設けられ、下端側の端部によ
り形成される仮想平面が前記中心軸に対して垂直になる
ように形成されている。
カットされて前記傾斜板が設けられ、下端側の端部によ
り形成される仮想平面が前記中心軸に対して垂直になる
ように形成されている。
【0015】また、前記治具台は、前記筒状体をその中
心軸を中心として回転させる機構を有していても良い。
心軸を中心として回転させる機構を有していても良い。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図4を参照して、本発明の
好ましい実施の形態について説明する。図1において、
光軸合わせ用治具は、筒状体1とこれを回転可能に支持
する治具台2とから成る。筒状体1は、図4をも参照し
て、外径Dの円筒状の筒体の上端側を斜めにカットして
傾斜板1−1を設けて成る。傾斜板1−1は、筒体1の
下端面に対して角度θ1 (0°<θ1 <90°)を持
ち、その厚さt0 が一定になるように高精度で端面処理
されている。筒状の下端側もまた、その下端により形成
される仮想平面が筒体の中心軸に対して垂直になるよう
に端面処理されている。
好ましい実施の形態について説明する。図1において、
光軸合わせ用治具は、筒状体1とこれを回転可能に支持
する治具台2とから成る。筒状体1は、図4をも参照し
て、外径Dの円筒状の筒体の上端側を斜めにカットして
傾斜板1−1を設けて成る。傾斜板1−1は、筒体1の
下端面に対して角度θ1 (0°<θ1 <90°)を持
ち、その厚さt0 が一定になるように高精度で端面処理
されている。筒状の下端側もまた、その下端により形成
される仮想平面が筒体の中心軸に対して垂直になるよう
に端面処理されている。
【0017】治具台2は、レーザ光の通過可能な穴2−
1を有し、その周縁部には筒状体1の下端の輪郭に合わ
せて受部2−2が形成されている。この受部2−2もま
た、それによって形成される仮想平面が筒状体1の中心
軸に対して垂直になるように端面処理される。そして、
この治具台2は、一対のレーザセンサの間であって、図
示しない支持台上に、受部2−2により形成される仮想
平面が水平になるように設置される。
1を有し、その周縁部には筒状体1の下端の輪郭に合わ
せて受部2−2が形成されている。この受部2−2もま
た、それによって形成される仮想平面が筒状体1の中心
軸に対して垂直になるように端面処理される。そして、
この治具台2は、一対のレーザセンサの間であって、図
示しない支持台上に、受部2−2により形成される仮想
平面が水平になるように設置される。
【0018】傾斜板1−1の厚さt0 、筒状体1の下端
面、治具台2の受部2−2は、以後に述べる光軸合わせ
の精度に影響を及ぼすので、高精度で仕上げされる。ま
た、傾斜板1−1の角度θ1 は大きくなるほど光軸合わ
せの精度は高くなる。
面、治具台2の受部2−2は、以後に述べる光軸合わせ
の精度に影響を及ぼすので、高精度で仕上げされる。ま
た、傾斜板1−1の角度θ1 は大きくなるほど光軸合わ
せの精度は高くなる。
【0019】次に、光軸合わせの方法について説明す
る。治具台2は、一対のレーザセンサが図5に示すよう
に、上下方向に配置される場合、これらのレーザセンサ
の間であって受部2−2による仮想平面が水平面となる
ように設置される。このように設置すると、筒状体1の
中心線1−3が、合わせたい光軸に対して平行になる。
一対のレーザセンサからのレーザ光は、傾斜板1−1の
上下両面に照射される。そして、光軸合わせは、傾斜板
1−1の上面に上側のレーザセンサからのレーザ光20
−1を当て、下面には下側のレーザセンサからのレーザ
光20−2を当てて、厚さtx を測定し、この測定を筒
状体1の中心線1−3を中心とした回転角度を変化させ
ながら行い、どのような回転角度でも厚さが一定になる
ように一対のレーザセンサの位置を微調整するようにし
て行われる。
る。治具台2は、一対のレーザセンサが図5に示すよう
に、上下方向に配置される場合、これらのレーザセンサ
の間であって受部2−2による仮想平面が水平面となる
ように設置される。このように設置すると、筒状体1の
中心線1−3が、合わせたい光軸に対して平行になる。
一対のレーザセンサからのレーザ光は、傾斜板1−1の
上下両面に照射される。そして、光軸合わせは、傾斜板
1−1の上面に上側のレーザセンサからのレーザ光20
−1を当て、下面には下側のレーザセンサからのレーザ
光20−2を当てて、厚さtx を測定し、この測定を筒
状体1の中心線1−3を中心とした回転角度を変化させ
ながら行い、どのような回転角度でも厚さが一定になる
ように一対のレーザセンサの位置を微調整するようにし
て行われる。
【0020】すなわち、(1)傾斜板1−1に対して上
下のレーザセンサからレーザ光を照射する。
下のレーザセンサからレーザ光を照射する。
【0021】(2)2つのレーザセンサによる距離の測
定値から傾斜板1−1の厚さ計測を行う。以後は、その
計測値を目安にして光軸合わせを行う。ここで、合わせ
たい光軸に平行な方向の傾斜板1−1の厚さtx は、合
わせたい光軸と傾斜板1−1との間の角度がθ1 である
ので、tx =t0 /sinθ1 となり、傾斜板1−1の
実際の厚さt0 ではなく、厚さtx を目安にして行われ
る。
定値から傾斜板1−1の厚さ計測を行う。以後は、その
計測値を目安にして光軸合わせを行う。ここで、合わせ
たい光軸に平行な方向の傾斜板1−1の厚さtx は、合
わせたい光軸と傾斜板1−1との間の角度がθ1 である
ので、tx =t0 /sinθ1 となり、傾斜板1−1の
実際の厚さt0 ではなく、厚さtx を目安にして行われ
る。
【0022】(3)筒状体1を所定角度回転させた場合
に計測された厚さが変化するのであれば、2つのレーザ
センサの光軸が合っていないことを意味する。
に計測された厚さが変化するのであれば、2つのレーザ
センサの光軸が合っていないことを意味する。
【0023】図2は、2本のレーザ光の照射点が重なっ
ていても、光軸の平行性が得られていない場合の例であ
る。すなわち、傾斜板1−1の上面に対する上側のレー
ザ光20−1の入射角度がθ2 ′、下面に対する下側の
レーザ光20−2の入射角度がθ3 ′で、θ1 ≠θ2 ′
≠θ3 ′の場合、筒状体1が図2中実線の位置にある時
のレーザセンサによる測定厚さはt1 ′、図2中実線の
位置から180°回転して破線の位置にある時のレーザ
センサによる測定厚さはt2 ′で一致しない。
ていても、光軸の平行性が得られていない場合の例であ
る。すなわち、傾斜板1−1の上面に対する上側のレー
ザ光20−1の入射角度がθ2 ′、下面に対する下側の
レーザ光20−2の入射角度がθ3 ′で、θ1 ≠θ2 ′
≠θ3 ′の場合、筒状体1が図2中実線の位置にある時
のレーザセンサによる測定厚さはt1 ′、図2中実線の
位置から180°回転して破線の位置にある時のレーザ
センサによる測定厚さはt2 ′で一致しない。
【0024】図3は2つのレーザセンサの光軸の平行性
が得られても、レーザ光の照射点が重なっていない場合
の例である。すなわち、上側のレーザ光の入射角度がθ
2 ″、下側のレーザ光の入射角度がθ3 ″で、θ1 =θ
2 ″=θ3 ″の場合でも、筒状体1が図3中実線の位置
にある時のレーザセンサによる測定厚さはt1 ″、図3
中実線の位置から180°回転して破線の位置にある時
のレーザセンサによる測定厚さはt2 ″で一致しない。
が得られても、レーザ光の照射点が重なっていない場合
の例である。すなわち、上側のレーザ光の入射角度がθ
2 ″、下側のレーザ光の入射角度がθ3 ″で、θ1 =θ
2 ″=θ3 ″の場合でも、筒状体1が図3中実線の位置
にある時のレーザセンサによる測定厚さはt1 ″、図3
中実線の位置から180°回転して破線の位置にある時
のレーザセンサによる測定厚さはt2 ″で一致しない。
【0025】なお、図3は極端な例であり、紙などを一
時的に介在させることにより、レーザ光の照射点はオペ
レータが目で確認できるので、厚さ測定の前にあらかじ
めおおよその照射点の位置合わせを行うことができるの
で、以後の光軸合わせは簡単である。
時的に介在させることにより、レーザ光の照射点はオペ
レータが目で確認できるので、厚さ測定の前にあらかじ
めおおよその照射点の位置合わせを行うことができるの
で、以後の光軸合わせは簡単である。
【0026】図1は、2つのレーザセンサの光軸の平行
性が得られており、レーザの照射点も重なっている場合
の例である。この場合、上側のレーザ光の入射角度
θ1 、下側のレーザ光の入射角度θ2 で、θ1 =θ2 =
θ3 、かつ筒状体1が図1中実線の位置にある時のレー
ザセンサによる測定厚さはt1 、図1中実線の位置から
180°回転して破線の位置にある時のレーザセンサに
よる測定厚さt2 はt1 と等しくなる。この関係は、筒
状体1の回転角度がどのような値であろうと同じであ
る。
性が得られており、レーザの照射点も重なっている場合
の例である。この場合、上側のレーザ光の入射角度
θ1 、下側のレーザ光の入射角度θ2 で、θ1 =θ2 =
θ3 、かつ筒状体1が図1中実線の位置にある時のレー
ザセンサによる測定厚さはt1 、図1中実線の位置から
180°回転して破線の位置にある時のレーザセンサに
よる測定厚さt2 はt1 と等しくなる。この関係は、筒
状体1の回転角度がどのような値であろうと同じであ
る。
【0027】以上のようにして、2つのレーザセンサの
位置を、ある回転角度でのレーザセンサによる測定厚さ
と別の回転角度でのレーザセンサによる測定厚さとが等
しくなるように調整することにより、光軸合わせを行う
ことができる。
位置を、ある回転角度でのレーザセンサによる測定厚さ
と別の回転角度でのレーザセンサによる測定厚さとが等
しくなるように調整することにより、光軸合わせを行う
ことができる。
【0028】なお、筒状体1は、機械的に回転させるよ
うにしても良いし、手で回転させるようにしても良い。
機械的に回転させる場合には、治具台2に周知の回転駆
動機構を組み合わせれば良い。
うにしても良いし、手で回転させるようにしても良い。
機械的に回転させる場合には、治具台2に周知の回転駆
動機構を組み合わせれば良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光軸合わ
せ用治具によれば、一対のレーザセンサをそれらのレー
ザ照射軸、すなわちレーザ光軸が同一の直線上にあるよ
うに対向配置させる場合の作業を容易にすることができ
る。
せ用治具によれば、一対のレーザセンサをそれらのレー
ザ照射軸、すなわちレーザ光軸が同一の直線上にあるよ
うに対向配置させる場合の作業を容易にすることができ
る。
【図1】本発明による光軸合わせ用治具においてレーザ
光の光軸が一致している場合について説明するための断
面図である。
光の光軸が一致している場合について説明するための断
面図である。
【図2】本発明による光軸合わせ用治具においてレーザ
光の光軸が傾いている場合について説明するための断面
図である。
光の光軸が傾いている場合について説明するための断面
図である。
【図3】本発明による光軸合わせ用治具においてレーザ
光の照射点が一致していない場合について説明するため
の断面図である。
光の照射点が一致していない場合について説明するため
の断面図である。
【図4】図1に示された筒状体を示す図で、図(a)は
平面図、図(b)は図(a)の線A−Aによる断面図で
ある。
平面図、図(b)は図(a)の線A−Aによる断面図で
ある。
【図5】本発明が適用される3次元曲面成形品の形状計
測装置を概略的に示す側面図である。
測装置を概略的に示す側面図である。
1 筒状体 1−1 傾斜板 2 治具台 2−2 受部 10 プロペラ 20a,20b レーザセンサ 21,41 ボックス 30 回転軸 31 減速機 32 駆動モータ 40 X軸テーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 一対のレーザセンサをそれらのレーザ照
射軸が同一の直線上にあるように対向配置させるために
前記一対のレーザセンサの間に置かれて使用される光軸
合わせ用治具であって、前記直線に対して所定の角度を
なす厚さが一定の傾斜板を有し、該傾斜板の両面に前記
一対のレーザセンサからレーザ照射を受けるようにした
筒状体と、前記筒状体を垂直に支持するようにした治具
台とから成り、前記筒状体をその中心軸を中心とする回
転角度を変化させながら前記一対のレーザセンサにより
前記傾斜板の厚さを測定し、複数種類の回転角度のいず
れにおいても測定された厚さが同じになるように前記一
対のレーザセンサの位置調整を行うようにしたことを特
徴とするレーザセンサの光軸合わせ用治具。 - 【請求項2】 請求項1記載の光軸合わせ用治具におい
て、前記筒状体は、その上端側が斜めにカットされて前
記傾斜板が設けられ、下端側の端部により形成される仮
想平面が前記中心軸に対して垂直になるように形成され
ていることを特徴とするレーザセンサの光軸合わせ用治
具。 - 【請求項3】 請求項1あるいは2記載の光軸合わせ用
治具において、前記治具台は、前記筒状体をその中心軸
を中心として回転させる機構を有することを特徴とする
レーザセンサの光軸合わせ用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP515596A JPH09196639A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | レーザセンサの光軸合わせ用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP515596A JPH09196639A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | レーザセンサの光軸合わせ用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09196639A true JPH09196639A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11603383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP515596A Withdrawn JPH09196639A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | レーザセンサの光軸合わせ用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09196639A (ja) |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP515596A patent/JPH09196639A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |