JPH09196645A - データ処理装置及びそのデータ処理方法及び欠陥検査装置及びその検査方法 - Google Patents
データ処理装置及びそのデータ処理方法及び欠陥検査装置及びその検査方法Info
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- JPH09196645A JPH09196645A JP816596A JP816596A JPH09196645A JP H09196645 A JPH09196645 A JP H09196645A JP 816596 A JP816596 A JP 816596A JP 816596 A JP816596 A JP 816596A JP H09196645 A JPH09196645 A JP H09196645A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 欠陥を表わす信号レベルの影響により細かく
分割されて検出される欠陥領域から実際の欠陥領域を検
出可能なデータ処理装置及びそのデータ処理方法及び欠
陥検査装置及びその検査方法の提供。 【解決手段】 入力信号7及び走査同期信号11から、
欠陥を表わす抽出データ8とその座標データ12を得
る。欠陥特徴量変換回路3にて欠陥の状態を特徴的に表
わす値である欠陥特徴量9に変換する。同一性検出回路
4にて欠陥特徴量9間の距離と比較し、グループ分けす
る。次に、欠陥特徴量統合回路5にて、同一の欠陥領域
に属する特徴量を所定の条件により統合する。
分割されて検出される欠陥領域から実際の欠陥領域を検
出可能なデータ処理装置及びそのデータ処理方法及び欠
陥検査装置及びその検査方法の提供。 【解決手段】 入力信号7及び走査同期信号11から、
欠陥を表わす抽出データ8とその座標データ12を得
る。欠陥特徴量変換回路3にて欠陥の状態を特徴的に表
わす値である欠陥特徴量9に変換する。同一性検出回路
4にて欠陥特徴量9間の距離と比較し、グループ分けす
る。次に、欠陥特徴量統合回路5にて、同一の欠陥領域
に属する特徴量を所定の条件により統合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物体表面を検視す
るデータ処理装置及びそのデータ処理方法に関し、特
に、本来均質であるべきもの、例えば複写機のドラムや
液晶表示装置等における表面上の欠陥やゴミ等の付着を
検出する欠陥検査装置及びその検査方法に関する。
るデータ処理装置及びそのデータ処理方法に関し、特
に、本来均質であるべきもの、例えば複写機のドラムや
液晶表示装置等における表面上の欠陥やゴミ等の付着を
検出する欠陥検査装置及びその検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の欠陥検査データの信号処理におい
ては、特開昭60−95335や特開昭63−1801
76に示されるように、検査対象物の表面を2次元に順
次走査して得られた信号を、予め設定されたしきい値と
比較することにより欠陥部分を検出するのが一般的であ
る。また、前記の考え方に基づいた方式として、検査対
象とする表面上の反射光を受光し、得られる信号波形の
レベルに基づいて異常部分と正常部分とを判断し、異常
部分の信号を欠陥データとして抽出し、物体の表面を走
査する走査同期信号に従って、抽出した欠陥データを欠
陥特徴量に変換(例えば、欠陥の特徴を表わす特徴量と
して信号波形のピーク値、異常を表わすレベルが連続す
る時間幅、検出面積などに変換)していた。そしてピー
ク値が所定値以上あるものを欠陥とする、または連続す
る時間幅が所定の値以上あるものを欠陥とする、または
検出面積が所定の値以上あるものを欠陥とする、又はこ
れらの組合わせにより欠陥とする欠陥判定を行ってい
た。このような方式による従来例を図10に示す。
ては、特開昭60−95335や特開昭63−1801
76に示されるように、検査対象物の表面を2次元に順
次走査して得られた信号を、予め設定されたしきい値と
比較することにより欠陥部分を検出するのが一般的であ
る。また、前記の考え方に基づいた方式として、検査対
象とする表面上の反射光を受光し、得られる信号波形の
レベルに基づいて異常部分と正常部分とを判断し、異常
部分の信号を欠陥データとして抽出し、物体の表面を走
査する走査同期信号に従って、抽出した欠陥データを欠
陥特徴量に変換(例えば、欠陥の特徴を表わす特徴量と
して信号波形のピーク値、異常を表わすレベルが連続す
る時間幅、検出面積などに変換)していた。そしてピー
ク値が所定値以上あるものを欠陥とする、または連続す
る時間幅が所定の値以上あるものを欠陥とする、または
検出面積が所定の値以上あるものを欠陥とする、又はこ
れらの組合わせにより欠陥とする欠陥判定を行ってい
た。このような方式による従来例を図10に示す。
【0003】図10は、本発明の従来例としての欠陥検
査データの信号処理を示すブロック図である。
査データの信号処理を示すブロック図である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、例えばシミやスリキズのように、欠陥としての
検出範囲は多くの画素にまたがるが、欠陥を示す検出信
号のレベルが小さく、ノイズの影響が無視できない信号
レベルのものになると、実際には存在する欠陥領域全体
を欠陥として検出することが困難になる。そして、実際
には1つの欠陥領域であるにもかかわらず、いくつかの
小さな欠陥部分に分かれて検出されてしまう。そのため
欠陥かどうかの判断の重要な判断材料である検出面積
を、実際の欠陥領域の面積よりもかなり小さく計測し、
欠陥と判断すべきところを誤って欠陥なしと判断してし
まうという問題があった。
例では、例えばシミやスリキズのように、欠陥としての
検出範囲は多くの画素にまたがるが、欠陥を示す検出信
号のレベルが小さく、ノイズの影響が無視できない信号
レベルのものになると、実際には存在する欠陥領域全体
を欠陥として検出することが困難になる。そして、実際
には1つの欠陥領域であるにもかかわらず、いくつかの
小さな欠陥部分に分かれて検出されてしまう。そのため
欠陥かどうかの判断の重要な判断材料である検出面積
を、実際の欠陥領域の面積よりもかなり小さく計測し、
欠陥と判断すべきところを誤って欠陥なしと判断してし
まうという問題があった。
【0005】そこで本発明は、欠陥を表わす信号レベル
の影響により細かく分割されて検出される欠陥領域から
実際の欠陥領域を検出可能なデータ処理装置及びそのデ
ータ処理方法及び欠陥検査装置及びその検査方法の提供
を目的とする。
の影響により細かく分割されて検出される欠陥領域から
実際の欠陥領域を検出可能なデータ処理装置及びそのデ
ータ処理方法及び欠陥検査装置及びその検査方法の提供
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明のデータ処理装置は以下の特徴を備える。
め、本発明のデータ処理装置は以下の特徴を備える。
【0007】即ち、同期信号に従って、走査対象である
領域を走査して得られた入力信号を、同一の特徴を示す
特徴量に変換するデータ処理装置であって、前記入力信
号を予め設定した所定のしきい値と比較し、前記入力信
号の状態を判定する判定信号を作成する状態判定手段
と、前記判定信号に従って、前記入力信号より特徴デー
タを抽出する特徴データ抽出手段と、前記判定信号に従
って、前記同期信号より座標を検出する座標検出手段
と、抽出した前記特徴データ及び前記座標を前記特徴量
に変換する変換手段とを備え、更に、前記特徴量を予め
設定した所定の条件と比較し、その所定の条件を満足す
る特徴量同士の関連付けを行なう関連付け手段と、前記
関連付けに従って、前記特徴量を統合する統合手段と、
を備えたことを特徴とする。これにより、同一の特徴を
持つ箇所でありながら複数の部分に分かれて検出されて
いる検出部分を、所定の条件に基づいて統合する。
領域を走査して得られた入力信号を、同一の特徴を示す
特徴量に変換するデータ処理装置であって、前記入力信
号を予め設定した所定のしきい値と比較し、前記入力信
号の状態を判定する判定信号を作成する状態判定手段
と、前記判定信号に従って、前記入力信号より特徴デー
タを抽出する特徴データ抽出手段と、前記判定信号に従
って、前記同期信号より座標を検出する座標検出手段
と、抽出した前記特徴データ及び前記座標を前記特徴量
に変換する変換手段とを備え、更に、前記特徴量を予め
設定した所定の条件と比較し、その所定の条件を満足す
る特徴量同士の関連付けを行なう関連付け手段と、前記
関連付けに従って、前記特徴量を統合する統合手段と、
を備えたことを特徴とする。これにより、同一の特徴を
持つ箇所でありながら複数の部分に分かれて検出されて
いる検出部分を、所定の条件に基づいて統合する。
【0008】また、前記座標検出手段は、前記特徴デー
タの抽出と同時に前記座標を検出することを特徴とす
る。これにより、処理の高速化と装置の構成を簡易化す
る。
タの抽出と同時に前記座標を検出することを特徴とす
る。これにより、処理の高速化と装置の構成を簡易化す
る。
【0009】また、前記関連付け手段の所定の条件とし
て、前記特徴量同士の位置関係を比較することを特徴と
する。これにより、ひとつの箇所でありながら複数の部
分に分かれて検出されている欠陥部分を、ひとつの欠陥
領域に統合する。
て、前記特徴量同士の位置関係を比較することを特徴と
する。これにより、ひとつの箇所でありながら複数の部
分に分かれて検出されている欠陥部分を、ひとつの欠陥
領域に統合する。
【0010】また、前記特徴量同士の位置関係の比較
は、前記特徴量を含む方形領域の座標の比較によること
を特徴とする。これにより、小さな記憶領域を用いて近
接しているか否かの判断を簡単に高速に行なう。
は、前記特徴量を含む方形領域の座標の比較によること
を特徴とする。これにより、小さな記憶領域を用いて近
接しているか否かの判断を簡単に高速に行なう。
【0011】また、前記特徴データの最大値及び/また
は最小値を前記特徴量とすることを特徴とする。これに
より、程度の重大な欠陥を、その寸法に関係なく不良箇
所として判断する。
は最小値を前記特徴量とすることを特徴とする。これに
より、程度の重大な欠陥を、その寸法に関係なく不良箇
所として判断する。
【0012】更に、前記特徴量の面積を比較することを
特徴とする。これにより、重大な大きさの欠陥を、その
程度に関係なく不良箇所として判断する。
特徴とする。これにより、重大な大きさの欠陥を、その
程度に関係なく不良箇所として判断する。
【0013】また、前記同期信号に従って得られた入力
信号は複数であって、それらの入力信号から前記特徴デ
ータをそれぞれ抽出し、前記変換手段にて前記特徴量に
変換することを特徴とする。これにより、ある特定の検
出回路の組み合わせにだけ検出できる欠陥を検出する。
そして、どの検出回路が検出したかのデータから欠陥の
種類を分類する。
信号は複数であって、それらの入力信号から前記特徴デ
ータをそれぞれ抽出し、前記変換手段にて前記特徴量に
変換することを特徴とする。これにより、ある特定の検
出回路の組み合わせにだけ検出できる欠陥を検出する。
そして、どの検出回路が検出したかのデータから欠陥の
種類を分類する。
【0014】また、前記特徴データは、前記走査対象で
ある領域における欠陥部分のデータであり、前記データ
処理装置は、前記走査対象である領域から欠陥領域を検
出し、統合する欠陥検査装置であることを特徴とする。
ここで、前記走査対象は、現像スリーブ、アルミドラ
ム、ガラス基板、帯電ローラ、ゴムローラ、光磁気ディ
スク、液晶基板、液晶表示装置、樹脂フィルム、OHP
シート、印刷物、複写物、レンズ、光学ミラー、ポリゴ
ンミラー、またはこれらを部品とする製品であることを
特徴とする。これにより、同一の欠陥領域でありながら
複数の部分に分かれて検出されている欠陥部分を、所定
の条件に基づいて実際の欠陥領域同様に統合する。
ある領域における欠陥部分のデータであり、前記データ
処理装置は、前記走査対象である領域から欠陥領域を検
出し、統合する欠陥検査装置であることを特徴とする。
ここで、前記走査対象は、現像スリーブ、アルミドラ
ム、ガラス基板、帯電ローラ、ゴムローラ、光磁気ディ
スク、液晶基板、液晶表示装置、樹脂フィルム、OHP
シート、印刷物、複写物、レンズ、光学ミラー、ポリゴ
ンミラー、またはこれらを部品とする製品であることを
特徴とする。これにより、同一の欠陥領域でありながら
複数の部分に分かれて検出されている欠陥部分を、所定
の条件に基づいて実際の欠陥領域同様に統合する。
【0015】前述の目的を達成するため、本発明のデー
タ処理装置のデータ処理方法は以下の特徴を備える。
タ処理装置のデータ処理方法は以下の特徴を備える。
【0016】即ち、同期信号に従って、走査対象である
領域を走査して得られた入力信号を、同一の特徴を示す
特徴量に変換するデータ処理装置のデータ処理方法であ
って、前記入力信号を予め設定した所定のしきい値と比
較し、前記入力信号の状態を判定する判定信号を作成す
る状態判定工程と、前記判定信号に従って、前記入力信
号より特徴データを抽出する特徴データ抽出工程と、前
記判定信号に従って、前記同期信号より座標を検出する
座標検出工程と、抽出した前記特徴データ及び前記座標
を前記特徴量に変換する変換工程とを備え、更に、前記
特徴量を予め設定した所定の条件と比較し、その所定の
条件を満足する特徴量同士の関連付けを行なう関連付け
工程と、前記関連付けに従って、前記特徴量を統合する
統合工程と、を備えたことを特徴とする。これにより、
同一の特徴を持つ箇所でありながら複数の部分に分かれ
て検出されている検出部分を、所定の条件に基づいて統
合する。
領域を走査して得られた入力信号を、同一の特徴を示す
特徴量に変換するデータ処理装置のデータ処理方法であ
って、前記入力信号を予め設定した所定のしきい値と比
較し、前記入力信号の状態を判定する判定信号を作成す
る状態判定工程と、前記判定信号に従って、前記入力信
号より特徴データを抽出する特徴データ抽出工程と、前
記判定信号に従って、前記同期信号より座標を検出する
座標検出工程と、抽出した前記特徴データ及び前記座標
を前記特徴量に変換する変換工程とを備え、更に、前記
特徴量を予め設定した所定の条件と比較し、その所定の
条件を満足する特徴量同士の関連付けを行なう関連付け
工程と、前記関連付けに従って、前記特徴量を統合する
統合工程と、を備えたことを特徴とする。これにより、
同一の特徴を持つ箇所でありながら複数の部分に分かれ
て検出されている検出部分を、所定の条件に基づいて統
合する。
【0017】また、前記関連付け工程の所定の条件とし
て、前記特徴量同士の位置関係を比較することを特徴と
する。これにより、ひとつの箇所でありながら複数の部
分に分かれて検出されている欠陥部分を、ひとつの欠陥
領域に統合する。
て、前記特徴量同士の位置関係を比較することを特徴と
する。これにより、ひとつの箇所でありながら複数の部
分に分かれて検出されている欠陥部分を、ひとつの欠陥
領域に統合する。
【0018】また、前記特徴量同士の位置関係の比較
は、前記特徴量を含む方形領域の座標の比較によること
を特徴とする。これにより、小さな記憶領域を用いて近
接しているか否かの判断を簡単に行なう。
は、前記特徴量を含む方形領域の座標の比較によること
を特徴とする。これにより、小さな記憶領域を用いて近
接しているか否かの判断を簡単に行なう。
【0019】また、前記特徴データの最大値及び/また
は最小値を前記特徴量とすることを特徴とする。これに
より、程度の重大な欠陥を、その寸法に関係なく不良箇
所として判断する。
は最小値を前記特徴量とすることを特徴とする。これに
より、程度の重大な欠陥を、その寸法に関係なく不良箇
所として判断する。
【0020】更に、前記特徴量の面積を比較することを
特徴とする。これにより、重大な大きさの欠陥を、その
程度に関係なく不良箇所として判断する。
特徴とする。これにより、重大な大きさの欠陥を、その
程度に関係なく不良箇所として判断する。
【0021】また、前記同期信号に従って得られた入力
信号は複数であって、それらの入力信号から前記特徴デ
ータをそれぞれ抽出し、前記変換工程にて前記特徴量に
変換することを特徴とする。これにより、ある特定の検
出回路の組み合わせにだけ検出できる欠陥を検出する。
そして、どの検出回路が検出したかのデータから欠陥の
種類を分類する。
信号は複数であって、それらの入力信号から前記特徴デ
ータをそれぞれ抽出し、前記変換工程にて前記特徴量に
変換することを特徴とする。これにより、ある特定の検
出回路の組み合わせにだけ検出できる欠陥を検出する。
そして、どの検出回路が検出したかのデータから欠陥の
種類を分類する。
【0022】また、前記特徴データは、前記走査対象で
ある領域における欠陥部分のデータであり、前記データ
処理装置のデータ処理方法は、前記走査対象である領域
から欠陥領域を検出し、統合する欠陥検査装置の検査方
法であることを特徴とする。ここで、前記走査対象は、
現像スリーブ、アルミドラム、ガラス基板、帯電ロー
ラ、ゴムローラ、光磁気ディスク、液晶基板、液晶表示
装置、樹脂フィルム、OHPシート、印刷物、複写物、
レンズ、光学ミラー、ポリゴンミラー、またはこれらを
部品とする製品であることを特徴とする。これにより、
同一の欠陥領域でありながら複数の部分に分かれて検出
されている欠陥部分を、所定の条件に基づいて実際の欠
陥領域同様に統合する。
ある領域における欠陥部分のデータであり、前記データ
処理装置のデータ処理方法は、前記走査対象である領域
から欠陥領域を検出し、統合する欠陥検査装置の検査方
法であることを特徴とする。ここで、前記走査対象は、
現像スリーブ、アルミドラム、ガラス基板、帯電ロー
ラ、ゴムローラ、光磁気ディスク、液晶基板、液晶表示
装置、樹脂フィルム、OHPシート、印刷物、複写物、
レンズ、光学ミラー、ポリゴンミラー、またはこれらを
部品とする製品であることを特徴とする。これにより、
同一の欠陥領域でありながら複数の部分に分かれて検出
されている欠陥部分を、所定の条件に基づいて実際の欠
陥領域同様に統合する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本実施形態に係るデータ処理装置
は、被検査面を2次元に走査したアナログ入力信号と走
査同期信号とを入力し、AD変換により量子化されたデ
ータ群(以下、多値データ)とその多値データの座標
を、欠陥を含む領域においてのみ抽出し、欠陥を表わす
特徴量に変換したのち、単一の欠陥領域に属するとみな
せる各特徴量を1つに統合する欠陥検査装置である。
参照して説明する。本実施形態に係るデータ処理装置
は、被検査面を2次元に走査したアナログ入力信号と走
査同期信号とを入力し、AD変換により量子化されたデ
ータ群(以下、多値データ)とその多値データの座標
を、欠陥を含む領域においてのみ抽出し、欠陥を表わす
特徴量に変換したのち、単一の欠陥領域に属するとみな
せる各特徴量を1つに統合する欠陥検査装置である。
【0024】まず、本発明の実施形態としての欠陥検査
装置の基本動作を図1を参照して説明する。
装置の基本動作を図1を参照して説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施形態としての欠陥
検査装置の信号ブロック図である。
検査装置の信号ブロック図である。
【0026】図中、1は分割領域決定回路、2は欠陥デ
ータ抽出回路、3は欠陥特徴量変換回路、4は同一性検
出回路、5は欠陥特徴量統合回路、6は抽出データ座標
検出回路、7は入力信号、8は抽出データ、9は複数の
領域に分かれて検出されている欠陥特徴量、10は統合
された欠陥特徴量、11は走査同期信号、12は座標デ
ータである。
ータ抽出回路、3は欠陥特徴量変換回路、4は同一性検
出回路、5は欠陥特徴量統合回路、6は抽出データ座標
検出回路、7は入力信号、8は抽出データ、9は複数の
領域に分かれて検出されている欠陥特徴量、10は統合
された欠陥特徴量、11は走査同期信号、12は座標デ
ータである。
【0027】前記の構成を備える欠陥検査装置におい
て、検査領域を走査した不図示のセンサから入力される
入力信号は、一般に欠陥部分ではレベルの変動がある信
号として得られる。このような信号を入力信号7とし、
分割領域決定回路1において予め設定したレベル設定値
と比較する。その比較結果は、ステータス信号に変換さ
れ、そのステータス信号における同一ステータスが連続
する時間幅を1つの分割領域として分割領域信号を作
る。一方、入力信号7の値は、欠陥データ抽出回路2に
よって前述の分割領域信号が示す範囲に渡って抽出され
る。この抽出されたデータが、抽出データ8として欠陥
特徴量変換回路3に転送される。また、前述の分割領域
信号は、一方で抽出データ座標検出回路6において走査
同期信号11を用いて座標変換される。この変換された
データが、座標データ12として欠陥特徴量変換回路3
へ送られる。欠陥特徴量変換回路3は、抽出データ8と
座標データ12とを、欠陥の状態を特徴的に表わす値で
ある欠陥特徴量9に変換する。例えば、欠陥の程度を表
わす値として信号レベルの最大値及び/又は最小値、ま
た欠陥領域の大きさとして検出部分の総画素数や、欠陥
領域の寸法として主走査方向、副走査方向の画素数、ま
た欠陥位置を特定するための検出座標等を欠陥特徴量9
として求める。この段階の特徴量は、まだ同一の欠陥で
ありながら複数の部分に分かれて検出されている状態で
ある。これは、実際に存在する欠陥の領域内に欠陥部分
の薄い部分や、予め設定した比較レベルの限度ぎりぎり
の欠陥である場合や、また欠陥の周辺部などでは信号レ
ベルが低く、ノイズに埋もれて検出されない部分が存在
すると、実際には1つの欠陥領域でありながら、小さな
複数の欠陥部分に分かれて検出されてしまうためであ
る。そして、同一性検出回路4において、前述の検出さ
れた特徴量9を、欠陥を表わす特徴量の1つとして予め
設定された欠陥の位置から決定できる欠陥間の距離と比
較し、所定の値より短い場合はそれらの欠陥を同一の欠
陥領域に属すると判断し関連付けたのちグループ分けす
る。次に、欠陥特徴量統合回路5は、同一性検出回路4
にて同一であるとグループ分けされた特徴量における最
大値及び最小値を欠陥特徴値としてそれぞれ選択する。
また、欠陥部の面積の大きさは全て加算する。欠陥の位
置は、統合する複数の欠陥部分の占める位置を包含する
値にする。これにより、欠陥特徴量統合回路5は、同一
性検出回路4から入力される信号に従って複数の欠陥特
徴量を、統合された欠陥特徴量10として1つに統合す
る。
て、検査領域を走査した不図示のセンサから入力される
入力信号は、一般に欠陥部分ではレベルの変動がある信
号として得られる。このような信号を入力信号7とし、
分割領域決定回路1において予め設定したレベル設定値
と比較する。その比較結果は、ステータス信号に変換さ
れ、そのステータス信号における同一ステータスが連続
する時間幅を1つの分割領域として分割領域信号を作
る。一方、入力信号7の値は、欠陥データ抽出回路2に
よって前述の分割領域信号が示す範囲に渡って抽出され
る。この抽出されたデータが、抽出データ8として欠陥
特徴量変換回路3に転送される。また、前述の分割領域
信号は、一方で抽出データ座標検出回路6において走査
同期信号11を用いて座標変換される。この変換された
データが、座標データ12として欠陥特徴量変換回路3
へ送られる。欠陥特徴量変換回路3は、抽出データ8と
座標データ12とを、欠陥の状態を特徴的に表わす値で
ある欠陥特徴量9に変換する。例えば、欠陥の程度を表
わす値として信号レベルの最大値及び/又は最小値、ま
た欠陥領域の大きさとして検出部分の総画素数や、欠陥
領域の寸法として主走査方向、副走査方向の画素数、ま
た欠陥位置を特定するための検出座標等を欠陥特徴量9
として求める。この段階の特徴量は、まだ同一の欠陥で
ありながら複数の部分に分かれて検出されている状態で
ある。これは、実際に存在する欠陥の領域内に欠陥部分
の薄い部分や、予め設定した比較レベルの限度ぎりぎり
の欠陥である場合や、また欠陥の周辺部などでは信号レ
ベルが低く、ノイズに埋もれて検出されない部分が存在
すると、実際には1つの欠陥領域でありながら、小さな
複数の欠陥部分に分かれて検出されてしまうためであ
る。そして、同一性検出回路4において、前述の検出さ
れた特徴量9を、欠陥を表わす特徴量の1つとして予め
設定された欠陥の位置から決定できる欠陥間の距離と比
較し、所定の値より短い場合はそれらの欠陥を同一の欠
陥領域に属すると判断し関連付けたのちグループ分けす
る。次に、欠陥特徴量統合回路5は、同一性検出回路4
にて同一であるとグループ分けされた特徴量における最
大値及び最小値を欠陥特徴値としてそれぞれ選択する。
また、欠陥部の面積の大きさは全て加算する。欠陥の位
置は、統合する複数の欠陥部分の占める位置を包含する
値にする。これにより、欠陥特徴量統合回路5は、同一
性検出回路4から入力される信号に従って複数の欠陥特
徴量を、統合された欠陥特徴量10として1つに統合す
る。
【0028】以上のように動作させることで、複数の部
分に分かれて検出された欠陥の特徴量を統合が実現し、
正確に1つの欠陥領域として特徴量を得ることができ
る。
分に分かれて検出された欠陥の特徴量を統合が実現し、
正確に1つの欠陥領域として特徴量を得ることができ
る。
【0029】<第1の変形例>次に、前述の実施形態の
第1の変形例を図2を参照して説明する。
第1の変形例を図2を参照して説明する。
【0030】図2は、本発明の実施形態の第1の変形例
としての欠陥検査装置の信号ブロック図である。
としての欠陥検査装置の信号ブロック図である。
【0031】図中、13はデータ記憶回路、14は座標
記憶回路、15はCPU、16はCPU15の入出力バ
スである。
記憶回路、15はCPU、16はCPU15の入出力バ
スである。
【0032】本変形例においては、抽出データ8と座標
データ12とを一旦記憶回路(データ記憶回路13、座
標記憶回路14)にそれぞれ記憶し、CPU15により
全てのデータを取り扱いながら信号処理を行う。本変形
例の処理手順を以下に説明する。入力信号7及び走査同
期信号11から、抽出データ8と座標データ12を生成
する(詳細説明は前述の実施形態と同様なので省略す
る)。そして、データ記憶回路13は、欠陥部分を抽出
した抽出データ8を記憶する。一方、座標記憶回路14
は、抽出データ座標検出回路6により検出された座標デ
ータ12を記憶する。いずれの記憶回路も先入れ先出し
形(FIFO)メモリで構成する。これにより、抽出デ
ータ8及び座標データ12の書き込み動作と並行しなが
ら、CPU15の入力命令による読み出し動作が行え
る。また、高速性が必要とされる入力信号の取り込み処
理と、処理が複雑で時間のかかる欠陥特徴量の変換処理
と、欠陥特徴量の統合処理との間にデータ記憶回路13
及び座標記憶回路14を備えることにより、抽出データ
8と座標データ12を記憶するまでの高速性と、欠陥特
徴量の変換処理と欠陥特徴量の統合処理に必要な時間と
の調停動作を行なう。そしてCPU15は、データ記憶
回路13の記憶内容と座標記憶回路14の記憶内容を読
み出し、それぞれを欠陥特徴量変換回路3に送る。その
後の欠陥特徴量の変換処理から欠陥特徴量の統合処理に
ついては、前述の実施形態と同様なため説明を省略す
る。
データ12とを一旦記憶回路(データ記憶回路13、座
標記憶回路14)にそれぞれ記憶し、CPU15により
全てのデータを取り扱いながら信号処理を行う。本変形
例の処理手順を以下に説明する。入力信号7及び走査同
期信号11から、抽出データ8と座標データ12を生成
する(詳細説明は前述の実施形態と同様なので省略す
る)。そして、データ記憶回路13は、欠陥部分を抽出
した抽出データ8を記憶する。一方、座標記憶回路14
は、抽出データ座標検出回路6により検出された座標デ
ータ12を記憶する。いずれの記憶回路も先入れ先出し
形(FIFO)メモリで構成する。これにより、抽出デ
ータ8及び座標データ12の書き込み動作と並行しなが
ら、CPU15の入力命令による読み出し動作が行え
る。また、高速性が必要とされる入力信号の取り込み処
理と、処理が複雑で時間のかかる欠陥特徴量の変換処理
と、欠陥特徴量の統合処理との間にデータ記憶回路13
及び座標記憶回路14を備えることにより、抽出データ
8と座標データ12を記憶するまでの高速性と、欠陥特
徴量の変換処理と欠陥特徴量の統合処理に必要な時間と
の調停動作を行なう。そしてCPU15は、データ記憶
回路13の記憶内容と座標記憶回路14の記憶内容を読
み出し、それぞれを欠陥特徴量変換回路3に送る。その
後の欠陥特徴量の変換処理から欠陥特徴量の統合処理に
ついては、前述の実施形態と同様なため説明を省略す
る。
【0033】<第2の変形例>次に、前述の実施形態の
第2の変形例を図3〜図7を参照して説明する。
第2の変形例を図3〜図7を参照して説明する。
【0034】図3は、本発明の実施形態の第2の変形例
としての欠陥検査装置の信号ブロック図である。
としての欠陥検査装置の信号ブロック図である。
【0035】図中、入力信号7と走査同期信号11から
生成した抽出データ8及び座標データ12を2つの記憶
回路に記憶する処理までは前述の実施形態と同様である
ため説明を省略する。本変形例は、その後の欠陥特徴量
の変換処理と欠陥特徴量の統合処理とをCPU15上の
ソフトウェアにより実現した例である。
生成した抽出データ8及び座標データ12を2つの記憶
回路に記憶する処理までは前述の実施形態と同様である
ため説明を省略する。本変形例は、その後の欠陥特徴量
の変換処理と欠陥特徴量の統合処理とをCPU15上の
ソフトウェアにより実現した例である。
【0036】はじめに、このソフトウェアにおける記憶
された抽出データ及び座標データの欠陥特徴量への変換
処理の概要を説明すれば、入力されるデータは、記憶し
ている抽出データと、それに対応して記憶した座標デー
タである。まずこれらを必要な特徴量に変換する。特徴
量として、ここでは信号の最大値、最小値、面積、そし
て欠陥が占める位置を特定するために欠陥を含む長方形
の左上角の座標と右下角の座標を求める。最大値及び最
小値は、各欠陥領域ごとに抽出データの中から最大のデ
ータ値及び最小のデータ値を選び出す。また面積は、同
じく各領域毎に抽出データの総画素数を数えて求める。
抽出データが複数のライン上にまたがらず、1ラインず
つであれば欠陥領域の抽出終端位置から開始位置の座標
値を引き算して求めても良い。欠陥の占める位置は、2
次元のX座標、Y座標とも、欠陥領域として抽出した領
域のX座標の左端と右端、Y座標の上端、下端の値を求
める。これで欠陥を含む長方形の左上角の座標と右下角
の座標が決定できる。尚、座標軸は、左上を原点として
右方向がX軸の+軸、下方向がY軸の+側とする。この
ようにして各数値を求め、CPU15内部の不図示の特
徴量記憶用メモリ上に配列データとして蓄えることで、
抽出データと座標データとを欠陥特徴量に変換を実現す
る。
された抽出データ及び座標データの欠陥特徴量への変換
処理の概要を説明すれば、入力されるデータは、記憶し
ている抽出データと、それに対応して記憶した座標デー
タである。まずこれらを必要な特徴量に変換する。特徴
量として、ここでは信号の最大値、最小値、面積、そし
て欠陥が占める位置を特定するために欠陥を含む長方形
の左上角の座標と右下角の座標を求める。最大値及び最
小値は、各欠陥領域ごとに抽出データの中から最大のデ
ータ値及び最小のデータ値を選び出す。また面積は、同
じく各領域毎に抽出データの総画素数を数えて求める。
抽出データが複数のライン上にまたがらず、1ラインず
つであれば欠陥領域の抽出終端位置から開始位置の座標
値を引き算して求めても良い。欠陥の占める位置は、2
次元のX座標、Y座標とも、欠陥領域として抽出した領
域のX座標の左端と右端、Y座標の上端、下端の値を求
める。これで欠陥を含む長方形の左上角の座標と右下角
の座標が決定できる。尚、座標軸は、左上を原点として
右方向がX軸の+軸、下方向がY軸の+側とする。この
ようにして各数値を求め、CPU15内部の不図示の特
徴量記憶用メモリ上に配列データとして蓄えることで、
抽出データと座標データとを欠陥特徴量に変換を実現す
る。
【0037】次に、変換した欠陥特徴量の統合処理につ
いて図4〜図7を参照して説明する。
いて図4〜図7を参照して説明する。
【0038】図4は、本発明の実施形態の第2の変形例
としての欠陥検査装置の処理の流れを示すフローチャー
トである。
としての欠陥検査装置の処理の流れを示すフローチャー
トである。
【0039】図5は、本発明の実施形態の第2の変形例
としての欠陥検査装置の特徴値の連結性を説明する図で
ある。
としての欠陥検査装置の特徴値の連結性を説明する図で
ある。
【0040】図6は、本発明の実施形態の第2の変形例
としての欠陥検査装置の連結性の判断基準を示す図であ
る。
としての欠陥検査装置の連結性の判断基準を示す図であ
る。
【0041】図7は、本発明の実施形態の第2の変形例
としての欠陥検査装置の特徴量のデータ配列を示す図で
ある。
としての欠陥検査装置の特徴量のデータ配列を示す図で
ある。
【0042】まず、本変形例の欠陥特徴量の統合処理に
おいて、入力となる特徴量の配列を入力特徴量と呼び、
出力となる特徴量の配列を出力特徴量と呼ぶことにす
る。入力特徴量の要素数はiEnd個で、統合後の出力
特徴量の要素数はjEndである。これらの配列は、要
素番号が0から始まるとすれば、図7のようにiEn
d、jEndはそれぞれ最終要素の次の要素を表わすこ
とになる。
おいて、入力となる特徴量の配列を入力特徴量と呼び、
出力となる特徴量の配列を出力特徴量と呼ぶことにす
る。入力特徴量の要素数はiEnd個で、統合後の出力
特徴量の要素数はjEndである。これらの配列は、要
素番号が0から始まるとすれば、図7のようにiEn
d、jEndはそれぞれ最終要素の次の要素を表わすこ
とになる。
【0043】以下、図4のフローチャートに沿って本変
形例における欠陥特徴量の統合処理を説明をする。最初
のステップであるステップS1では、入力特徴量を順次
指示するポインタiを0にし、出力特徴量の数を0に初
期化する。ステップS2では、入力特徴量が終りかどう
かを、iとiEndを比較して判断する。この値が一致
していなければステップS3以降の処理を続ける。一
方、一致していれば、統合処理を終了する。ステップS
3では、出力特徴量を順次指示するポインタjを0に初
期化し、連結済フラグfを0にクリアする。ステップS
4では、出力特徴量を指示するポインタjが終りまで達
したかの判定を、jとjEndを比較して判断する。こ
れが一致するまでステップS5以降の処理を続ける。一
致しているなら終りまで達したので、このループを抜け
る。ステップS5では、ポインタi及びjが指示してい
る特徴量同士が接触しているか否かの判断をする。この
接近しているか否かを求める関数をContact()
とし、この関数の機能を図5及び図6を参照して説明す
る。
形例における欠陥特徴量の統合処理を説明をする。最初
のステップであるステップS1では、入力特徴量を順次
指示するポインタiを0にし、出力特徴量の数を0に初
期化する。ステップS2では、入力特徴量が終りかどう
かを、iとiEndを比較して判断する。この値が一致
していなければステップS3以降の処理を続ける。一
方、一致していれば、統合処理を終了する。ステップS
3では、出力特徴量を順次指示するポインタjを0に初
期化し、連結済フラグfを0にクリアする。ステップS
4では、出力特徴量を指示するポインタjが終りまで達
したかの判定を、jとjEndを比較して判断する。こ
れが一致するまでステップS5以降の処理を続ける。一
致しているなら終りまで達したので、このループを抜け
る。ステップS5では、ポインタi及びjが指示してい
る特徴量同士が接触しているか否かの判断をする。この
接近しているか否かを求める関数をContact()
とし、この関数の機能を図5及び図6を参照して説明す
る。
【0044】図5に示すように、座標軸は、左上を原点
として右方向がX軸の+軸、下方向がY軸の+側とす
る。そして、Y1は、上側に位置する長方形領域の左上
座標のY座標値、Y3は、上側に位置する長方形領域の
右下座標のY座標値、Y2は、下側に位置する長方形領
域の左上座標のY座標値、Y4は、下側に位置する長方
形領域の右下座標のY座標値、X1は、上側に位置する
長方形領域の左上座標のX座標値、X2は、上側に位置
する長方形領域の右下座標のX座標値、X3は、下側に
位置する長方形領域の左上座標のX座標値、X4は、下
側に位置する長方形領域の右下座標のX座標値として二
つの異なる長方形領域の位置関係を図6に示す15通り
に分類した。そしてそれらの位置関係を略図で示すと、
図6の位置関係欄のようになり、各座標値の関係式であ
らわすと同図の条件欄のようになる。そのときの連結状
態は、同図の連結性欄のようになる。Yesが連結状
態、Noが離れている状態である。この表の条件分けに
従ってYes又はNoを返す関数がContact
( )である。ステップS6では、連結済みフラグfが
0か否かを調べる。0ならば、入力特徴量(i)が出力
特徴量(j)と連結状態にあるのが最初に見つかったこ
とを示すので、この二つを統合する。一方、fが0以外
ならば、既に他の出力特徴量とも連結状態にあることを
表わし、その出力特徴量と統合されていることになる。
そこで二つの出力特徴量を統合する。ステップS7で
は、入力特徴量(i)と、出力特徴量(j)を統合し、
出力特徴量(j)に上書きする。ここで二つの特徴量を
統合した結果を返す関数をUnify( )で表わす。
として右方向がX軸の+軸、下方向がY軸の+側とす
る。そして、Y1は、上側に位置する長方形領域の左上
座標のY座標値、Y3は、上側に位置する長方形領域の
右下座標のY座標値、Y2は、下側に位置する長方形領
域の左上座標のY座標値、Y4は、下側に位置する長方
形領域の右下座標のY座標値、X1は、上側に位置する
長方形領域の左上座標のX座標値、X2は、上側に位置
する長方形領域の右下座標のX座標値、X3は、下側に
位置する長方形領域の左上座標のX座標値、X4は、下
側に位置する長方形領域の右下座標のX座標値として二
つの異なる長方形領域の位置関係を図6に示す15通り
に分類した。そしてそれらの位置関係を略図で示すと、
図6の位置関係欄のようになり、各座標値の関係式であ
らわすと同図の条件欄のようになる。そのときの連結状
態は、同図の連結性欄のようになる。Yesが連結状
態、Noが離れている状態である。この表の条件分けに
従ってYes又はNoを返す関数がContact
( )である。ステップS6では、連結済みフラグfが
0か否かを調べる。0ならば、入力特徴量(i)が出力
特徴量(j)と連結状態にあるのが最初に見つかったこ
とを示すので、この二つを統合する。一方、fが0以外
ならば、既に他の出力特徴量とも連結状態にあることを
表わし、その出力特徴量と統合されていることになる。
そこで二つの出力特徴量を統合する。ステップS7で
は、入力特徴量(i)と、出力特徴量(j)を統合し、
出力特徴量(j)に上書きする。ここで二つの特徴量を
統合した結果を返す関数をUnify( )で表わす。
【0045】Unify( )は各特徴量ごとに、以下
のように処理を行なう。即ち、両特徴量の最大値のうち
大きい方を最大値とする。両特徴量の最小値のうち小さ
い方を最小値とする。面積は、二つの面積を合計する。
欠陥位置の左上角のX座標は、両特徴量の左上角のX座
標(X1,X3)のうち小さい方をとる。欠陥位置の左
上角のY座標は、両特徴量の左上角のY座標(Y1,Y
2)のうち小さい方をとる。欠陥位置の右下角のX座標
は、両特徴量の右下角のX座標(X2,X4)のうち大
きい方をとる。欠陥位置の右下角のY座標は、両特徴量
の右下角のY座標(Y3,Y4)のうち大きい方をと
る。ステップS8では、連結済みフラグfを1にして入
力特徴量(i)がすでに他の特徴量に統合されたことを
示す。またfjの値をjとし、どの特徴量に統合された
かが分かるようにする。ステップS9では、出力特徴量
の要素を指示しているポインタjに1を加えて、次の要
素を指すようにしてから、B点に戻ってループを繰り返
す。一方、ステップS10では、入力特徴量(i)を介
して出力特徴量(j)と出力特徴量(fj)とが連結し
ている条件のときに実行される。そこで出力特徴量
(j)と出力特徴量(fj)をUnify( )で結合
し、出力特徴量(fj)に上書きする。ステップS11
では、結合済みの出力特徴量(j)を配列から削除し、
空いた場所を埋めるため、それ以降の配列要素を前へ詰
める。ステップS12では、出力特徴量の数が1つ減っ
たので、その分jEndを1減らしておく。そしてB点
に戻る。一方、ステップS4でNoとなった場合は、ス
テップS13に進む。ステップS13では、連結済フラ
グfが0か否かを調べる。0ならば、入力特徴量(i)
がいずれの出力特徴量とも連結状態にないことを示すの
で、あらたに出力特徴量をひとつ増やし、入力特徴量
(i)をそのままコピーしておく。もし連結済フラグf
が0でないなら、入力特徴量(i)はすでに出力特徴量
のいずれかに統合されてしまっているので、このままス
テップS16までスキップする。ステップS14では、
入力特徴量(i)を出力特徴量(j)にそのままコピー
する。ステップS15では、jEndの値を1増やし、
ステップS14で増えた出力特徴量の数と合せておく。
ステップS16では、入力特徴量の要素を指示するポイ
ンタiに1を加え、次のループの準備をしておく。以上
のように特徴量を処理することで、入力特徴量の中で接
触しているもの同士を1つに統合したものが、出力特徴
量の配列に得られ、その数がjEndに得られる。そし
てCPU15は、統合された欠陥特徴量10としてCP
Uバス16を介して出力するわけである。
のように処理を行なう。即ち、両特徴量の最大値のうち
大きい方を最大値とする。両特徴量の最小値のうち小さ
い方を最小値とする。面積は、二つの面積を合計する。
欠陥位置の左上角のX座標は、両特徴量の左上角のX座
標(X1,X3)のうち小さい方をとる。欠陥位置の左
上角のY座標は、両特徴量の左上角のY座標(Y1,Y
2)のうち小さい方をとる。欠陥位置の右下角のX座標
は、両特徴量の右下角のX座標(X2,X4)のうち大
きい方をとる。欠陥位置の右下角のY座標は、両特徴量
の右下角のY座標(Y3,Y4)のうち大きい方をと
る。ステップS8では、連結済みフラグfを1にして入
力特徴量(i)がすでに他の特徴量に統合されたことを
示す。またfjの値をjとし、どの特徴量に統合された
かが分かるようにする。ステップS9では、出力特徴量
の要素を指示しているポインタjに1を加えて、次の要
素を指すようにしてから、B点に戻ってループを繰り返
す。一方、ステップS10では、入力特徴量(i)を介
して出力特徴量(j)と出力特徴量(fj)とが連結し
ている条件のときに実行される。そこで出力特徴量
(j)と出力特徴量(fj)をUnify( )で結合
し、出力特徴量(fj)に上書きする。ステップS11
では、結合済みの出力特徴量(j)を配列から削除し、
空いた場所を埋めるため、それ以降の配列要素を前へ詰
める。ステップS12では、出力特徴量の数が1つ減っ
たので、その分jEndを1減らしておく。そしてB点
に戻る。一方、ステップS4でNoとなった場合は、ス
テップS13に進む。ステップS13では、連結済フラ
グfが0か否かを調べる。0ならば、入力特徴量(i)
がいずれの出力特徴量とも連結状態にないことを示すの
で、あらたに出力特徴量をひとつ増やし、入力特徴量
(i)をそのままコピーしておく。もし連結済フラグf
が0でないなら、入力特徴量(i)はすでに出力特徴量
のいずれかに統合されてしまっているので、このままス
テップS16までスキップする。ステップS14では、
入力特徴量(i)を出力特徴量(j)にそのままコピー
する。ステップS15では、jEndの値を1増やし、
ステップS14で増えた出力特徴量の数と合せておく。
ステップS16では、入力特徴量の要素を指示するポイ
ンタiに1を加え、次のループの準備をしておく。以上
のように特徴量を処理することで、入力特徴量の中で接
触しているもの同士を1つに統合したものが、出力特徴
量の配列に得られ、その数がjEndに得られる。そし
てCPU15は、統合された欠陥特徴量10としてCP
Uバス16を介して出力するわけである。
【0046】<第3の変形例>更に、本実施形態の第3
の変形例を図8を参照して説明する。
の変形例を図8を参照して説明する。
【0047】図8は、本発明の実施形態の第3の変形例
としての欠陥検査装置の信号ブロック図である。
としての欠陥検査装置の信号ブロック図である。
【0048】図中、17は入力信号データ群記憶回路、
18は欠陥信号検出回路、19は取込範囲決定回路、2
0はレベル設定値、21はパルス幅拡張値である。欠陥
信号検出回路18は、入力信号7のレベルを予め設定し
ている所定のレベル設定値20と比較し、その比較結果
を表わすステータス信号として出力する。次に、取込範
囲決定回路19は、前記のステータス信号における欠陥
を示すステータスの幅を、パルス幅拡張値21が示す時
間幅だけ拡張して、取込範囲信号を作成する。一方、入
力信号データ群記憶回路17は、入力信号7の値を常に
記憶し続け、記憶後、所定の時間経過したデータから順
に出力し、データ記憶回路13に送る。
18は欠陥信号検出回路、19は取込範囲決定回路、2
0はレベル設定値、21はパルス幅拡張値である。欠陥
信号検出回路18は、入力信号7のレベルを予め設定し
ている所定のレベル設定値20と比較し、その比較結果
を表わすステータス信号として出力する。次に、取込範
囲決定回路19は、前記のステータス信号における欠陥
を示すステータスの幅を、パルス幅拡張値21が示す時
間幅だけ拡張して、取込範囲信号を作成する。一方、入
力信号データ群記憶回路17は、入力信号7の値を常に
記憶し続け、記憶後、所定の時間経過したデータから順
に出力し、データ記憶回路13に送る。
【0049】そしてデータ記憶回路13は、入力信号デ
ータ群記憶回路17の出力データの中から、前記の取込
範囲信号に従ってデータを記憶する。例えば、不図示の
取込クロックに従って、パルス幅拡張値21を4ワード
分とし、入力信号データ群記憶回路17の出力までの時
間幅を2ワード分とすると、欠陥部分の前後に2ワード
ずつ拡張した領域のデータがデータ記憶回路13に記憶
され、欠陥の周辺部のデータも同時に得ることができ
る。座標データの検出は、取込範囲信号を走査同期信号
11によって抽出データ座標検出回路6によって座標変
換し、座標記憶回路14に記憶する。その後の特徴量変
換と特徴量統合の処理から統合された欠陥特徴量10を
求める処理については前記の実施形態の第2の変形例と
同様なため説明を省略する。
ータ群記憶回路17の出力データの中から、前記の取込
範囲信号に従ってデータを記憶する。例えば、不図示の
取込クロックに従って、パルス幅拡張値21を4ワード
分とし、入力信号データ群記憶回路17の出力までの時
間幅を2ワード分とすると、欠陥部分の前後に2ワード
ずつ拡張した領域のデータがデータ記憶回路13に記憶
され、欠陥の周辺部のデータも同時に得ることができ
る。座標データの検出は、取込範囲信号を走査同期信号
11によって抽出データ座標検出回路6によって座標変
換し、座標記憶回路14に記憶する。その後の特徴量変
換と特徴量統合の処理から統合された欠陥特徴量10を
求める処理については前記の実施形態の第2の変形例と
同様なため説明を省略する。
【0050】<他の実施形態>次に、本発明の他の実施
形態としての欠陥検査装置システムを図9を参照して説
明する。
形態としての欠陥検査装置システムを図9を参照して説
明する。
【0051】図9は、本発明の他の実施形態としての欠
陥検査装置システムのブロック構成図である。
陥検査装置システムのブロック構成図である。
【0052】図中、22はレーザスキャナ、23は検査
対象である感光ドラム、24はレーザビームの走査を検
出する同期検出センサ、25は正反射光を受光する正反
射受光器、26は散乱光を受光する散乱受光器、27及
び28は検査対象表面以外の位置での不要な信号変化を
なくすクランプ回路、29及び31は小さい欠陥を強調
するための微分回路、30及び32は大きな欠陥を強調
するための帯域制限回路、33〜36は信号のレベルが
正常値か異常値かを比較する信号レベル比較回路、37
は各比較結果の論理和を取り欠陥領域信号を作る論理和
回路、38〜41は欠陥領域信号に従い欠陥データを抽
出する欠陥データ抽出回路、42は同期検出センサ24
からの同期信号によって欠陥領域信号を座標信号に変換
する座標発生カウンタ、43は抽出された各欠陥データ
と座標信号とを欠陥特徴量に変換する欠陥特徴量変換回
路、44は欠陥特徴量が同一の欠陥部分のものか否かを
検出する同一性検出回路、45は同一性検出回路の出力
に従い欠陥特徴量の統合を行う欠陥特徴量統合回路、4
6は統合された欠陥特徴量と特徴量レベルを比較し、欠
陥か否かの判断をする欠陥条件判断回路、47は検出結
果の表示器、48は検出結果のプリンタ、49はネット
ワークを介して検査結果を出力するネットワークインタ
フェース、50は上位コントローラとしてのシーケンサ
である。尚、検査対象物は、感光ドラム23に限られる
わけではなく、表面に精密な均一性を要求される製品・
部材であれば、他の円筒・円盤状の部材、例えば、現像
スリーブ、アルミドラム、帯電ローラ、ゴムローラ、光
磁気ディスク、レンズ等や、平板状の部材、例えば、ガ
ラス基板、液晶基板、液晶表示装置、樹脂フィルム、O
HPシート、印刷物、複写物、光学ミラー及びポリゴン
ミラー等の部材であってもよい。
対象である感光ドラム、24はレーザビームの走査を検
出する同期検出センサ、25は正反射光を受光する正反
射受光器、26は散乱光を受光する散乱受光器、27及
び28は検査対象表面以外の位置での不要な信号変化を
なくすクランプ回路、29及び31は小さい欠陥を強調
するための微分回路、30及び32は大きな欠陥を強調
するための帯域制限回路、33〜36は信号のレベルが
正常値か異常値かを比較する信号レベル比較回路、37
は各比較結果の論理和を取り欠陥領域信号を作る論理和
回路、38〜41は欠陥領域信号に従い欠陥データを抽
出する欠陥データ抽出回路、42は同期検出センサ24
からの同期信号によって欠陥領域信号を座標信号に変換
する座標発生カウンタ、43は抽出された各欠陥データ
と座標信号とを欠陥特徴量に変換する欠陥特徴量変換回
路、44は欠陥特徴量が同一の欠陥部分のものか否かを
検出する同一性検出回路、45は同一性検出回路の出力
に従い欠陥特徴量の統合を行う欠陥特徴量統合回路、4
6は統合された欠陥特徴量と特徴量レベルを比較し、欠
陥か否かの判断をする欠陥条件判断回路、47は検出結
果の表示器、48は検出結果のプリンタ、49はネット
ワークを介して検査結果を出力するネットワークインタ
フェース、50は上位コントローラとしてのシーケンサ
である。尚、検査対象物は、感光ドラム23に限られる
わけではなく、表面に精密な均一性を要求される製品・
部材であれば、他の円筒・円盤状の部材、例えば、現像
スリーブ、アルミドラム、帯電ローラ、ゴムローラ、光
磁気ディスク、レンズ等や、平板状の部材、例えば、ガ
ラス基板、液晶基板、液晶表示装置、樹脂フィルム、O
HPシート、印刷物、複写物、光学ミラー及びポリゴン
ミラー等の部材であってもよい。
【0053】以下、上記の構成における本実施形態の欠
陥検査装置の動作について説明する。レーザスキャナ2
2は、検査対象物である感光ドラム23の表面上にレー
ザスポット光を走査する。その時の検査対象物の表面上
における正反射光と散乱光とをそれぞれ正反射受光器2
5及び散乱受光器26により受光し、電気信号に変換す
る。正反射受光器25及び散乱受光器26にホト・マル
チプライヤを使うことで高感度な光電変換ができる。そ
して得られた入力信号のうち、検査の対象範囲の信号は
そのまま通し、検査の対象範囲外の信号はゼロにクラン
プするクランプ回路27及び28を通し、検査範囲だけ
の入力信号に変換する。その後、微分回路29及び31
で寸法の小さな欠陥の信号を強調、または帯域制限回路
30及び32により予め設定した所定の値と同じ大きさ
の欠陥の信号を強調する。これらの各信号をそれぞれの
信号ごとに信号レベル比較回路33〜36に入力し、予
め設定したしきい値レベルと比較し、設定した信号レベ
ルが所定範囲にないときは欠陥検出信号を出力する。そ
して、信号レベル比較回路33〜36のうち、いずれか
から欠陥検出信号が出力されれば、その部分のデータを
抽出するために論理和回路37にて論理和をとり、欠陥
検出信号をステータス信号として、各欠陥データ抽出回
路38〜41に送る。欠陥データ抽出回路38〜41で
は、この検出ステータス信号に従って信号の抽出を行
い、欠陥特徴量変換回路43に送る。
陥検査装置の動作について説明する。レーザスキャナ2
2は、検査対象物である感光ドラム23の表面上にレー
ザスポット光を走査する。その時の検査対象物の表面上
における正反射光と散乱光とをそれぞれ正反射受光器2
5及び散乱受光器26により受光し、電気信号に変換す
る。正反射受光器25及び散乱受光器26にホト・マル
チプライヤを使うことで高感度な光電変換ができる。そ
して得られた入力信号のうち、検査の対象範囲の信号は
そのまま通し、検査の対象範囲外の信号はゼロにクラン
プするクランプ回路27及び28を通し、検査範囲だけ
の入力信号に変換する。その後、微分回路29及び31
で寸法の小さな欠陥の信号を強調、または帯域制限回路
30及び32により予め設定した所定の値と同じ大きさ
の欠陥の信号を強調する。これらの各信号をそれぞれの
信号ごとに信号レベル比較回路33〜36に入力し、予
め設定したしきい値レベルと比較し、設定した信号レベ
ルが所定範囲にないときは欠陥検出信号を出力する。そ
して、信号レベル比較回路33〜36のうち、いずれか
から欠陥検出信号が出力されれば、その部分のデータを
抽出するために論理和回路37にて論理和をとり、欠陥
検出信号をステータス信号として、各欠陥データ抽出回
路38〜41に送る。欠陥データ抽出回路38〜41で
は、この検出ステータス信号に従って信号の抽出を行
い、欠陥特徴量変換回路43に送る。
【0054】一方レーザスキャナ22の走査光の一部を
同期検出センサ24で受光して同期信号を作成し、座標
発生カウンタ42に送る。座標発生カウンタ42は、不
図示のサンプリングクロック毎にインクリメントされ、
同期信号によりクリアされる不図示のX座標カウンタ
と、この同期信号毎にインクリメントされ、検査開始信
号でクリアされる不図示のY座標カウンタを持つ。更
に、前記の各欠陥検出信号の論理和をとった信号の前縁
(先頭)と後縁(最後尾)における座標を、欠陥特徴量
変換回路43に送る。
同期検出センサ24で受光して同期信号を作成し、座標
発生カウンタ42に送る。座標発生カウンタ42は、不
図示のサンプリングクロック毎にインクリメントされ、
同期信号によりクリアされる不図示のX座標カウンタ
と、この同期信号毎にインクリメントされ、検査開始信
号でクリアされる不図示のY座標カウンタを持つ。更
に、前記の各欠陥検出信号の論理和をとった信号の前縁
(先頭)と後縁(最後尾)における座標を、欠陥特徴量
変換回路43に送る。
【0055】欠陥特徴量変換回路43では、各欠陥デー
タと座標データとを、各欠陥データ毎の最大値、最小値
や、欠陥の位置や面積値等の欠陥特徴量に変換する。
タと座標データとを、各欠陥データ毎の最大値、最小値
や、欠陥の位置や面積値等の欠陥特徴量に変換する。
【0056】次に同一性検出回路44では、その欠陥特
徴量の位置情報を参照し、欠陥が互いに近接し同一欠陥
の一部であると属していると判断されたら、そのステー
タス信号を同一性検出信号として欠陥特徴量統合回路4
5に送る。欠陥特徴量統合回路45では、前述の実施形
態と同様にハードウェアまたはソフトウェアにより、同
一性検出信号に従い欠陥特徴量の統合を行う。
徴量の位置情報を参照し、欠陥が互いに近接し同一欠陥
の一部であると属していると判断されたら、そのステー
タス信号を同一性検出信号として欠陥特徴量統合回路4
5に送る。欠陥特徴量統合回路45では、前述の実施形
態と同様にハードウェアまたはソフトウェアにより、同
一性検出信号に従い欠陥特徴量の統合を行う。
【0057】統合された欠陥特徴量は、欠陥条件判断回
路46に送られる。この欠陥条件判断回路46は、不図
示の小型計算機上に構成され、欠陥特徴量の各値が所定
の範囲外であると、この検査対象は不良品であると判定
する。その結果は表示器やプリンタに出力され、ネット
ワークを介してその情報は伝送される。さらにこの検査
装置を動かしている上位のシーケンサにも不良の情報が
伝えられ、良品とは別に仕分けする制御が行われる。
路46に送られる。この欠陥条件判断回路46は、不図
示の小型計算機上に構成され、欠陥特徴量の各値が所定
の範囲外であると、この検査対象は不良品であると判定
する。その結果は表示器やプリンタに出力され、ネット
ワークを介してその情報は伝送される。さらにこの検査
装置を動かしている上位のシーケンサにも不良の情報が
伝えられ、良品とは別に仕分けする制御が行われる。
【0058】尚、本発明は、他の実施形態のように複数
の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよ
い。
の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよ
い。
【0059】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0060】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0061】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0062】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0063】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
欠陥を表わす信号レベルの影響により細かく分割されて
検出される欠陥領域から実際の欠陥領域を検出可能なデ
ータ処理装置及びそのデータ処理方法及び欠陥検査装置
及びその検査方法の提供が実現する。これにより、実際
の表面状態を正しく反映した検出結果が得られる。従っ
て、欠陥領域の面積が小さいために見落としていた欠陥
までも発見可能となるため、製品の信頼性を向上、不良
判定のためのしきい値レベルの見直しによる生産ライン
の直行率の向上、及びこれら総合した生産ラインの製造
タクトの向上が実現する。
欠陥を表わす信号レベルの影響により細かく分割されて
検出される欠陥領域から実際の欠陥領域を検出可能なデ
ータ処理装置及びそのデータ処理方法及び欠陥検査装置
及びその検査方法の提供が実現する。これにより、実際
の表面状態を正しく反映した検出結果が得られる。従っ
て、欠陥領域の面積が小さいために見落としていた欠陥
までも発見可能となるため、製品の信頼性を向上、不良
判定のためのしきい値レベルの見直しによる生産ライン
の直行率の向上、及びこれら総合した生産ラインの製造
タクトの向上が実現する。
【0065】
【図1】本発明の一実施形態としての欠陥検査装置の信
号ブロック図である。
号ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態の第1の変形例としての欠陥
検査装置の信号ブロック図である。
検査装置の信号ブロック図である。
【図3】本発明の実施形態の第2の変形例としての欠陥
検査装置の信号ブロック図である。
検査装置の信号ブロック図である。
【図4】本発明の実施形態の第2の変形例としての欠陥
検査装置の処理の流れを示すフローチャートである。
検査装置の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態の第2の変形例としての欠陥
検査装置の特徴値の連結性を説明する図である。
検査装置の特徴値の連結性を説明する図である。
【図6】本発明の実施形態の第2の変形例としての欠陥
検査装置の連結性の判断基準を示す図である。
検査装置の連結性の判断基準を示す図である。
【図7】本発明の実施形態の第2の変形例としての欠陥
検査装置の特徴量のデータ配列を示す図である。
検査装置の特徴量のデータ配列を示す図である。
【図8】本発明の実施形態の第3の変形例としての欠陥
検査装置の信号ブロック図である。
検査装置の信号ブロック図である。
【図9】本発明の他の実施形態としての欠陥検査装置シ
ステムのブロック構成図である。
ステムのブロック構成図である。
【図10】本発明の従来例としての欠陥検査データの信
号処理を示すブロック図である。
号処理を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 分割領域決定回路 2 欠陥データ抽出回路 3 欠陥特徴量変換回路 4 同一性検出回路 5 欠陥特徴量統合回路 6 抽出データ座標検出回路 7 入力信号 8 抽出データ 9 検出された欠陥特徴量 10 統合された欠陥特徴量 11 走査同期信号 12 座標データ信号 13 データ記憶回路 14 座標記憶回路 15 CPU 16 入出力バス 17 入力信号データ群記憶回路 18 欠陥信号検出回路 19 取込範囲決定回路 20 レベル設定値 21 パルス幅拡張値 22 レーザスキャナ 23 検査対象である感光ドラム 24 レーザービームの走査を検出する同期検出センサ 25 正反射光を受光する散乱受光器 27,28 クランプ回路 29,31 微分回路 30,32 帯域制限回路 33〜36 信号レベル比較回路 37 論理和回路 38〜41 欠陥データ抽出回路 42 座標発生カウンタ 43 欠陥特徴量変換回路 44 同一性検出回路 45 欠陥特徴量統合回路 46 欠陥条件判断回路 47 表示器 48 プリンタ 49 ネットワークインターフェース 50 シーケンサ
Claims (17)
- 【請求項1】 同期信号に従って、走査対象である領域
を走査して得られた入力信号を、同一の特徴を示す特徴
量に変換するデータ処理装置であって、 前記入力信号を予め設定した所定のしきい値と比較し、
前記入力信号の状態を判定する判定信号を作成する状態
判定手段と、 前記判定信号に従って、前記入力信号より特徴データを
抽出する特徴データ抽出手段と、 前記判定信号に従って、前記同期信号より座標を検出す
る座標検出手段と、 抽出した前記特徴データ及び前記座標を前記特徴量に変
換する変換手段とを備え、 更に、前記特徴量を予め設定した所定の条件と比較し、
その所定の条件を満足する特徴量同士の関連付けを行な
う関連付け手段と、 前記関連付けに従って、前記特徴量を統合する統合手段
と、を備えたことを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項2】 前記座標検出手段は、前記特徴データの
抽出と同時に前記座標を検出することを特徴とする請求
項1記載のデータ処理装置。 - 【請求項3】 前記関連付け手段の所定の条件として、
前記特徴量同士の位置関係を比較することを特徴とする
請求項1または請求項2記載のデータ処理装置。 - 【請求項4】 前記特徴量同士の位置関係の比較は、前
記特徴量を含む方形領域の座標の比較によることを特徴
とする請求項3記載のデータ処理装置。 - 【請求項5】 前記特徴データの最大値及び/または最
小値を前記特徴量とすることを特徴とする請求項1また
は請求項4記載のデータ処理装置。 - 【請求項6】 更に、前記特徴量の面積を比較すること
を特徴とする請求項1または請求項4記載のデータ処理
装置。 - 【請求項7】 前記同期信号に従って得られた入力信号
は複数であって、それらの入力信号から前記特徴データ
をそれぞれ抽出し、前記変換手段にて前記特徴量に変換
することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。 - 【請求項8】 前記特徴データは、前記走査対象である
領域における欠陥部分のデータであり、前記データ処理
装置は、前記走査対象である領域から欠陥領域を検出
し、統合する欠陥検査装置であることを特徴とする請求
項1または請求項2または請求項3または請求項4また
は請求項5または請求項6または請求項7記載のデータ
処理装置。 - 【請求項9】 前記走査対象は、現像スリーブ、アルミ
ドラム、ガラス基板、帯電ローラ、ゴムローラ、光磁気
ディスク、液晶基板、液晶表示装置、樹脂フィルム、O
HPシート、印刷物、複写物、レンズ、光学ミラー、ポ
リゴンミラー、またはこれらを部品とする製品であるこ
とを特徴とする請求項8記載のデータ処理装置。 - 【請求項10】 同期信号に従って、走査対象である領
域を走査して得られた入力信号を、同一の特徴を示す特
徴量に変換するデータ処理装置のデータ処理方法であっ
て、 前記入力信号を予め設定した所定のしきい値と比較し、
前記入力信号の状態を判定する判定信号を作成する状態
判定工程と、 前記判定信号に従って、前記入力信号より特徴データを
抽出する特徴データ抽出工程と、 前記判定信号に従って、前記同期信号より座標を検出す
る座標検出工程と、 抽出した前記特徴データ及び前記座標を前記特徴量に変
換する変換工程とを備え、 更に、前記特徴量を予め設定した所定の条件と比較し、
その所定の条件を満足する特徴量同士の関連付けを行な
う関連付け工程と、 前記関連付けに従って、前記特徴量を統合する統合工程
と、を備えたことを特徴とするデータ処理装置のデータ
処理方法。 - 【請求項11】 前記関連付け工程の所定の条件とし
て、前記特徴量同士の位置関係を比較することを特徴と
する請求項10記載のデータ処理装置のデータ処理方
法。 - 【請求項12】 前記特徴量同士の位置関係の比較は、
前記特徴量を含む方形領域の座標の比較によることを特
徴とする請求項11記載のデータ処理装置のデータ処理
方法。 - 【請求項13】 前記特徴データの最大値及び/または
最小値を前記特徴量とすることを特徴とする請求項10
または請求項12記載のデータ処理装置のデータ処理方
法。 - 【請求項14】 更に、前記特徴量の面積を比較するこ
とを特徴とする請求項10または請求項12記載のデー
タ処理装置のデータ処理方法。 - 【請求項15】 前記同期信号に従って得られた入力信
号は複数であって、それらの入力信号から前記特徴デー
タをそれぞれ抽出し、前記変換工程にて前記特徴量に変
換することを特徴とする請求項10記載のデータ処理装
置のデータ処理方法。 - 【請求項16】 前記特徴データは、前記走査対象であ
る領域における欠陥部分のデータであり、前記データ処
理装置のデータ処理方法は、前記走査対象である領域か
ら欠陥領域を検出し、統合する欠陥検査装置の検査方法
であることを特徴とする請求項10または請求項11ま
たは請求項12または請求項13または請求項14また
は請求項15記載のデータ処理装置のデータ処理方法。 - 【請求項17】 前記走査対象は、現像スリーブ、アル
ミドラム、ガラス基板、帯電ローラ、ゴムローラ、光磁
気ディスク、液晶基板、液晶表示装置、樹脂フィルム、
OHPシート、印刷物、複写物、レンズ、光学ミラー、
ポリゴンミラー、またはこれらを部品とする製品である
ことを特徴とする請求項16記載のデータ処理装置のデ
ータ処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP816596A JPH09196645A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | データ処理装置及びそのデータ処理方法及び欠陥検査装置及びその検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP816596A JPH09196645A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | データ処理装置及びそのデータ処理方法及び欠陥検査装置及びその検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09196645A true JPH09196645A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11685729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP816596A Withdrawn JPH09196645A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | データ処理装置及びそのデータ処理方法及び欠陥検査装置及びその検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09196645A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010038723A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Hitachi Chem Co Ltd | 欠陥検査方法 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP816596A patent/JPH09196645A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010038723A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Hitachi Chem Co Ltd | 欠陥検査方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |