JPH09197033A - 誘導用無線標識システム及びそのシステムの構成装置 - Google Patents
誘導用無線標識システム及びそのシステムの構成装置Info
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- JPH09197033A JPH09197033A JP8004792A JP479296A JPH09197033A JP H09197033 A JPH09197033 A JP H09197033A JP 8004792 A JP8004792 A JP 8004792A JP 479296 A JP479296 A JP 479296A JP H09197033 A JPH09197033 A JP H09197033A
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Abstract
みならず中心線からの偏位量も分かる誘導用無線標識シ
ステム及びそのシステムの構成装置。 【解決手段】 誘導中心線を含む所定角度範囲をセクタ
スキャン用空中線方位指示信号に従って走査回転する標
識用空中線20と、この標識用空中線20を介して、前
記空中線方位指示信号に対応する可変周波数のパルス電
波を送信すると共に、質問パルス電波を受信すると応答
パルス電波を送信する標識側送受信機10とを備えた無
線標識装置30と、移動体に搭載され、空中線50を介
して、前記可変周波数のパルス電波を受信して周波数を
識別して無線標識装置30の方位を求めると共に、質問
パルス電波を送信し、その応答パルス電波を受信するモ
ニタ側送受信機60と、モニタ側送受信機の出力信号よ
り誘導中心線からの偏位方向及び偏位量を算出する演算
器70と、演算器の出力情報を表示する表示器80とを
備えたモニタ装置90とにより構成されるシステム及び
そのシステムの構成装置。
Description
ための誘導用無線標識システム及びそのシステムの構成
装置に関するものである。
しては、従来は光を利用した誘導灯やマイクロ波を用い
たコースビーコン装置がある。またコースビーコン装置
についての公知文献としては、例えば“電波標識編集委
員会編、電波標識(システムとその利用)下巻、昭和5
0年5月、鶴巻書房、p.204〜217”がある。
導灯では雨や霧等の気象条件によって視程が左右され
る。またコースビーコンでは、移動体は自己の現在位置
が誘導中心線の左側か右側かが分かるのみであり、誘導
中心線からどの位ずれているのかの偏位量が分らないと
いう問題があった。例えば船舶用の航路では、通常航路
幅が900m程度あるので、船舶が前記誘導中心線から
400m離れていても航路内であるが、500m離れる
と航路外になる。しかし偏位量が全く分らないので、自
船が航路内であるか航路外であるかの判断ができない。
標識システムは、移動体を誘導するための無線標識装置
と移動体に搭載されるモニタ装置とによりなる誘導用無
線標識システムにおいて、前記無線標識装置は、標識側
空中線と、この標識側空中線を介して電波の送受信を行
う標識側送受信機とを備えて、前記標識側空中線は、誘
導中心線の方位からそれぞれ左右の方向に同一又は異な
る所定角度の方位をセクタスキャンの両限方位とし、前
記標識用送受信機から供給される空中線方位指示信号に
同期して前記セクタスキャンの両限方位間で空中線を走
査回転させる空中線回転駆動装置を有し、前記標識側送
受信機は、能動的送信期間と受動的送受信期間とを繰返
す動作サイクルを有し、前記能動的送信期間内に発生し
たセクタスキャン用空中線方位指示信号を前記空中線回
転駆動装置に供給すると共に、前記セクタスキャン用空
中線方位指示信号に対応する可変周波数の搬送波を発生
し、この可変周波数の搬送波をパルス変調した電波を所
定の繰返し周期によって送信し、前記受動的送受信期間
内に発生したセクタスキャン用空中線方位指示信号を前
記空中線回転駆動装置に供給し、前記モニタ装置から質
問パルス電波を受信したときに所定符号による応答パル
ス電波を送信する送受信手段を有し、前記モニタ装置
は、モニタ側空中線と、このモニタ側空中線を介して電
波の送受信を行うモニタ側送受信機と、このモニタ側送
受信機と結合された演算器と、この演算器と結合された
表示器とを備えて、前記モニタ側空中線は、前記標識側
空中線との間で電波の送受信が可能な空中線指向特性を
有するように構成され、前記モニタ側送受信機は、前記
無線標識装置の送信する可変周波数搬送波によるパルス
変調電波を受信し、この受信したパルス変調電波の搬送
波の周波数を識別し、この識別した周波数情報を前記演
算器に供給すると共に、前記無線標識装置に質問パルス
電波を送信し、その応答パルス電波を受信する送受信手
段を有し、前記演算器は、予め識別周波数と標識側空中
線方位との対応情報を記憶し、前記モニタ側送受信機か
ら供給される識別周波数情報に対応した標識側空中線方
位を求めると共に、前記質問パルス電波の送信時刻から
応答パルス電波の受信時刻までの時間から自己の移動体
の前記誘導中心線からの偏位方向及び偏位量を算出する
演算手段を有し、前記表示器は、前記演算器が算出した
自己の移動体位置の前記誘導中心線からの偏位方向及び
偏位量を表示する表示手段を有するものである。上記の
ように構成された誘導用無線標識システムを使用するこ
とによって、移動体は自己の位置の誘導中心線からの偏
位方向と偏位量が共に分るので誘導中心線に近い領域で
の航行が容易となり航行の安全性が向上する。
識システムの構成を示す図である。図1において、誘導
側の装置は、無線標識装置30及びこの無線標識装置3
0の動作を監視する監視装置40であり、被誘導側の装
置は船舶等の移動体に搭載されたモニタ装置90であ
る。無線標識装置30は、標識側送受信機10及び標識
側空中線20により構成され、標識側送受信機10は、
送信機11、受信機12、方位対応可変周波数発生器1
3、質問パルス検出及び応答パルス発生器14、タイミ
ング制御器15及びセクタスキャン用方位指示信号発生
器16を含んでいる。また標識側空中線20は、空中線
本体21及び空中線回転駆動装置22により構成され
る。
モニタ側送受信機60、演算器70及び表示器80によ
り構成され、モニタ側送受信機60は、受信機61、送
信機62、周波数識別器63、質問パルス発生器64及
び応答パルス検出器65を含んでいる。図2は図1の標
識側空中線の指向特性とセクタスキャン範囲の一例を説
明する図、図3は図1の標識側空中線方位に対応した搬
送周波数を説明する図、図4は図1のシステムの質問パ
ルス電波及び応答パルス電波の送受信を説明する図、図
5は図1のシステムで移動体の偏位方向及び偏位量を説
明する図、図6は航路内の区分領域と自船位置の表示例
を示す図である。
動作を説明する。標識側送受信機10内のタイミング制
御器15は、所定の能動的送信期間と受動的送受信期間
とを交互に繰返すタイミング信号を発生して内部でタイ
ミング信号を必要とする各部へ供給する。ここで能動的
送信期間とは、外部から送信要求が無くとも標識側送受
信機10が自発的に可変周波数の搬送波をパルス変調し
た電波を送信する期間を意味し、受動的送受信期間と
は、モニタ装置90から質問パルス電波を受信した場合
に限り、応答パルス電波を送信する期間を意味する。従
って受動的送受信期間に質問パルス電波を受信しない場
合には、標識側送受信機10は電波を全く送信しない。
セクタスキャン用空中線方位指示信号発生器16は、ま
ず前記能動的送信期間の開始に同期したセクタスキャン
用空中線方位指示信号を順次発生し、この発生信号を標
識側空中線20の空中線回転駆動装置22へ供給すると
共に方位対応可変周波数発生器13へも供給する。
は、図2に示すように、移動体を誘導する誘導中心線の
方位とセクタスキャンの中心方位θc とを一致させ、ま
たこの中心方位θc からそれぞれ左右の方向に同一の所
定角度Δθの方位をセクタスキャンの両限方位θ1 ,θ
n としている。なおこの例では前記Δθは5°とした。
従って空中線回転駆動装置22は、前記セクタスキャン
用空中線方位指示信号に同期して前記セクタスキャンの
両限方位θ1 ,θn 間で空中線を走査回転させる。図2
の例においては、標識用空中線20は空中線の方位θ1
からθn へ、θn からθ1 へ、θ1 からθn へと走査回
転することになる。また空中線本体21の指向特性は、
図2に示すように、その水平ビーム幅が狭い方が望まし
い。例えば大型のスロットアレイ空中線を用いれば、水
平ビーム幅(ピーク電力方位より左右に−3dB低下し
た方位間)の0.5°〜1°は容易に達成可能である。
この理由は、空中線本体21の方位(水平ビーム幅の中
心方位)に対応して周波数を変化させた搬送波の信号を
送信するので、水平ビーム幅が狭い方が方位分解能が良
いためである。
(a)又は(b)に示すように連続的に発生周波数を変
化させるか、または段階的に発生周波数を変化させるか
の方法によって、セクタスキャン用空中線方位指令信号
発生器16から供給されるセクタスキャン用空中線方位
指示信号θ1 ,θ2 ,θ3 ,…θn に対応する周波数f
1 ,f2 ,f3 ,…fn の搬送波を発生して送信機11
へ供給する。この例においては、セクタスキャンの両限
方位間の角度が10°であり、1°当り搬送波の周波数
変化を2MHzとすると、標識側空中線の方位θ1 から
θnの間で20MHz変化させればよい。
に、所定のパルス幅(この例では、セクタスキャンの両
限方位の一方をパルス幅で識別できるように、標識側空
中線の方位θ1 のみ1μsで、その他は0.1μs)に
より、供給される搬送波をパルス変調し、所定の繰返し
周波数(この例では1kHz、従って周期T=1ms)
で空中線本体21を介して送信する(図1の(a)を参
照)。なお、標識側空中線20には、前記空中線回転駆
動装置22を有し機械的に回転する空中線の代りに、複
数のアレー空中線素子を設けてこの各空中線素子の給電
又は受電位相を電子的に変えて輻射ビームのセクタスキ
ャンを行う電子走査型標識側空中線を用いるようにして
もよい。なお、この場合には、空中線に可動部分がない
ので、前記空中線方位指示信号のみを一方向走査に変更
すれば、セクタスキャンにおける空中線の方位をθ1 か
らθn へと一方向にのみ走査(スキャン)させることが
できる。
に示すように標識側空中線20がセクタスキャン動作を
行う際の輻射ビームの範囲内(即ちサービスエリア内)
に存在する場合には、標識側空中線20の輻射ビーム方
位が移動体の方を向いたときに、この方位θi に対応し
た搬送周波数fi によるパルス変調電波を、前記1kH
zの繰返し周波数によって繰返し送信されるパルス数だ
け、モニタ側空中線50を介してモニタ側送受信機60
内の受信機61は受信することができる。なおこの場合
受信機61は、標識側送信機11が送信する周波数f1
からfnまでの範囲の搬送波を充分に受信できる広帯域
の周波数特性を有し、この受信範囲の利得の周波数特性
は平坦である(例えば、0.5dB以内)ような受信機
が望ましい。そしてこの受信機61によって得られた複
数パルス毎の受信出力信号は、逐次周波数識別器63へ
供給される。
供給される複数回の入力信号についての周波数を順次識
別する。そして図3の(a)に示すように搬送周波数の
変化が連続的な場合は、識別した複数の周波数のうちの
最低周波数と最高周波数との中央値の周波数を求め、ま
た図3の(b)に示すように搬送周波数の変化が段階的
な場合には、識別した複数の周波数の平均の周波数を求
め、これを識別周波数として演算器70へ出力する。演
算器70は、予め識別周波数と対応する識別側空中線方
位についての情報を、例えばテーブルメモリ等の形式で
記憶しており、この記憶情報を用いて、入力する識別周
波数fi に対応する識別側空中線方位θi を求める(図
5のfi ,θi を参照)。
制御器15が能動的送信期間が終了し、受動的送受信期
間が開始したタイミング信号を出力すると、送信機11
は直ちにパルス変調電波の送信を中止する。しかしセク
タスキャン用空中線方位指示信号発生器16は、受動的
送受信期間の開始に同期したセクタスキャン用空中線方
位指示信号を順次発生して空中線回転駆動装置22へ供
給しているので、標識側空中線20は依然としてセクタ
スキャン動作を継続している。
無線標識装置30内の送信機11がパルス変調電波の送
信を中止したことにより、周波数識別器63からの入力
信号がなくなったことを確認すると、質問パルス発生器
64へ質問パルス発生指示信号を出力する。質問パルス
発生器64は、演算器70から供給される質問パルス発
生指示信号に基づき、所定周期により繰返す複数の質問
パルス信号を発生し、これを送信機62及び演算器70
へ供給する。
給される各質問パルス信号によって搬送波を変調した質
問パルス電波をそれぞれモニタ側空中線50を介して送
信する(図4の(b)を参照)。また演算器70は質問
パルス発生器64から供給される各質問パルス信号によ
り時間の計測動作を開始する。標識側空中線20は、ス
キャン動作を行っているので、空中線の受波ビーム方位
が移動体の方を向いたときに、モニタ側空中線50から
送信された質問パルス電波を受波し、この受波電波を標
識側送受信機10内の受信機12へ供給する。
問パルス電波を受信し、その受信出力信号を質問パルス
検出及び応答パルス発生器14へ供給する(図4の
(c)を参照)。質問パルス検出及び応答パルス発生器
14は、入力信号から質問パルス信号を検出すると所定
符号による応答パルス信号を発生して送信機11へ供給
し、送信機11は前記応答パルス信号によって搬送波を
変調した応答パルス電波を標識側空中線20を介して送
信する(図5の(d)を参照)。なお質問パルス電波を
受信してから応答パルス電波を送信するまでの遅延時間
tdは既知であるとする。
線50を介してモニタ側受信機61によって受信され、
この受信出力信号は応答パルス検出器65に供給される
(図4の(e)を参照)。応答パルス検出器65は入力
信号から応答パルス信号を検出すると、これを演算器7
0へ供給する。演算器70は前記質問パルス信号の送信
時刻から応答パルス信号の受信時刻までの時間τを計測
する。いま標識側空中線20と移動体との間の直線距離
をL、電波の伝播速度をCとすると、前記計測時間τ
は、τ=(2・L/C)+tdの関係にあるので、td
のが既知であれば、演算器70は距離Lを求めることが
できる。
0は、識別周波数fi に対応する標識側空中線方位θi
が分ると、この方位θi と誘導中心線との間の角度αi
が求められ、前記標識側空中線20から移動体までの距
離Lが既に求められているから誘導中心線からの偏位量
ΔWは、次の(1)式から求めることができる。 ΔW=L・sin αi …(1) なおモニタ側送受信機60内の質問パルス発生器64
は、前記のように所定周期により繰返し複数の質問パル
スを発生するので、標識側空中線20のビーム幅がモニ
タ装置90の方向を向いている期間内に質問パルス電波
の送信及び応答パルス電波の受信は複数回行われる。従
って演算器70は前記距離L及びΔWの計算を複数回行
い、その平均化処理をした値を求めて誤差を少くしてい
る。このようにして演算器70は、自己の移動体の誘導
中心線からの偏位方向(標識側空中線20に向って右側
か左側か)及び偏位量を求めることができる。
偏位量は、表示器80によって表示される。図6は航路
内の区分領域と自船位置の表示例を示す図である。図6
の(a)は、900mの航路内に、誘導中心線から±7
5mまでの推奨する誘導路と、この左側及び右側にそれ
ぞれ前記誘導中心線から75.1m〜175m、17
5.1m〜300m及び300.1m〜450mの3つ
に区分した領域を設け、さらに450.1m以上の航路
外の領域を設けるようにしたことを示すものである。図
6の(b)のランプ表示器は、同図の(a)に示した複
数の区分領域のいずれの領域に自己の船舶が存在するか
をランプの点灯により表示するものであり、デジタル表
示器は、誘導中心線の左側又は右側の表示と、デジタル
数値による偏位量の直接表示を行うものである。この場
合数値が零であれば、誘導中心線上に存在することを示
す。
示したようにセクタスキャンの中心方位と誘導中心線の
方位が一致する理想的な場合についての説明を行った。
しかし標識側空中線20の設定位置によっては、電波の
伝播経路上に電波障害物(例えば島、岬等)があった
り、安全に航行できる領域が限定されていたりするた
め、前記2つの方位は必ずしも一致しない場合がある。
このように、セクタスキャンの中心方位と誘導中心線の
方位が不一致の場合にも本発明の適用は可能である。
中心方位と誘導中心線とが不一致の場合を説明する図で
あり、同図においては、セクタスキャンの中心方位θc
から反時計方向に角度βだけずれた方位θk を誘導中心
線の方位としている。図7においても、実施形態1の場
合と同様に、モニタ装置90内の演算器70は、周波数
識別器63の識別周波数fi から対応する識別側空中線
の方位θi を求め、次にこの方位θi と誘導中心線の方
位θk との間の角度αi を求め、さらに自己の移動体か
ら標識側空中線20までの距離Lを求め、前記(1)式
を用いて誘導中心線からの偏位量ΔWを求めることがで
きる。
導中心線からの偏位方位と偏位量の両方を算出して表示
する場合の例を説明するが、装置の故障、例えばモニタ
装置90内の演算器70の故障とか、モニタ装置90か
ら質問パルス電波を送信したが応答パルス電波が得られ
なかった場合等により、誘導中心線からの偏位方位のみ
しか求められない場合にも、この偏位方位を表示するこ
とによりコースビーコンと同様の機能を有することにな
る。即ち本誘導システムは、最小機能として偏位方位の
算出及び表示のみでも、移動体にとっては有用である。
例として船舶又は航空機の場合について説明をしたが、
移動体を自動車等の車輌として、特定の誘導路への誘導
や車庫入れ等に適用することもできる。
誘導するための無線標識装置と移動体に搭載されるモニ
タ装置とによりなる誘導用無線標識システムにおいて、
前記無線標識装置は、標識側空中線と、この標識側空中
線を介して電波の送受信を行う標識側送受信機とを備え
て、前記標識側空中線は、誘導中心線の方位からそれぞ
れ左右の方向に同一又は異なる所定角度の方位をセクタ
スキャンの両限方位とし、前記標識用送受信機から供給
される空中線方位指示信号に同期して前記セクタスキャ
ンの両限方位間で空中線を走査回転させる空中線回転駆
動装置を有し、前記標識側送受信機は、能動的送信期間
と受動的送受信期間とを繰返す動作サイクルを有し、前
記能動的送信期間内に発生したセクタスキャン用空中線
方位指示信号を前記空中線回転駆動装置に供給すると共
に、前記セクタスキャン用空中線方位指示信号に対応す
る可変周波数の搬送波を発生し、この可変周波数の搬送
波をパルス変調した電波を所定の繰返し周期によって送
信し、前記受動的送受信期間内に発生したセクタスキャ
ン用空中線方位指示信号を前記空中線回転駆動装置に供
給し、前記モニタ装置から質問パルス電波を受信したと
きに所定符号による応答パルス電波を送信する送受信手
段を有し、前記モニタ装置は、モニタ側空中線と、この
モニタ側空中線を介して電波の送受信を行うモニタ側送
受信機と、このモニタ側送受信機と結合された演算器
と、この演算器と結合された表示器とを備えて、前記モ
ニタ側空中線は、前記標識側空中線との間で電波の送受
信が可能な空中線指向特性を有するように構成され、前
記モニタ側送受信機は、前記無線標識装置の送信する可
変周波数搬送波によるパルス変調電波を受信し、この受
信したパルス変調電波の搬送波の周波数を識別し、この
識別した周波数情報を前記演算器に供給すると共に、前
記無線標識装置に質問パルス電波を送信し、その応答パ
ルス電波を受信する送受信手段を有し、前記演算器は、
予め識別周波数と標識側空中線方位との対応情報を記憶
し、前記モニタ側送受信機から供給される識別周波数情
報に対応した標識側空中線方位を求めると共に、前記質
問パルス電波の送信時刻から応答パルス電波の受信時刻
までの時間から自己の移動体の前記誘導中心線からの偏
位方向及び偏位量を算出する演算手段を有し、前記表示
器は、前記演算器が算出した自己の移動体位置の前記誘
導中心線からの偏位方向及び偏位量を表示する表示手段
を有するように構成したので、移動体は自己の位置の誘
導中心線からの偏位方向と偏位量が共に分り、その結
果、誘導中心線に近い領域での航行が容易となり航行の
安全性が向上する。
示す図である。
ン範囲の一例を示す図である。
を説明する図である。
ス電波の送受信を説明する図である。
量を説明する図である。
である。
誘導中心線の方位が不一致の場合を説明する図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 移動体を誘導するための無線標識装置と
移動体に搭載されるモニタ装置とによりなる誘導用無線
標識システムにおいて、 前記無線標識装置は、標識側空中線と、この標識側空中
線を介して電波の送受信を行う標識側送受信機とを備え
て、 前記標識側空中線は、誘導中心線の方位からそれぞれ左
右の方向に同一又は異なる所定角度の方位をセクタスキ
ャンの両限方位とし、前記標識用送受信機から供給され
る空中線方位指示信号に同期して前記セクタスキャンの
両限方位間で空中線を走査回転させる空中線回転駆動装
置を有し、 前記標識側送受信機は、能動的送信期間と受動的送受信
期間とを繰返す動作サイクルを有し、前記能動的送信期
間内に発生したセクタスキャン用空中線方位指示信号を
前記空中線回転駆動装置に供給すると共に、前記セクタ
スキャン用空中線方位指示信号に対応する可変周波数の
搬送波を発生し、この可変周波数の搬送波をパルス変調
した電波を所定の繰返し周期によって送信し、前記受動
的送受信期間内に発生したセクタスキャン用空中線方位
指示信号を前記空中線回転駆動装置に供給し、前記モニ
タ装置から質問パルス電波を受信したときに所定符号に
よる応答パルス電波を送信する送受信手段を有し、 前記モニタ装置は、モニタ側空中線と、このモニタ側空
中線を介して電波の送受信を行うモニタ側送受信機と、
このモニタ側送受信機と結合された演算器と、この演算
器と結合された表示器とを備えて、 前記モニタ側空中線は、前記標識側空中線との間で電波
の送受信が可能な空中線指向特性を有するように構成さ
れ、 前記モニタ側送受信機は、前記無線標識装置の送信する
可変周波数搬送波によるパルス変調電波を受信し、この
受信したパルス変調電波の搬送波の周波数を識別し、こ
の識別した周波数情報を前記演算器に供給すると共に、
前記無線標識装置に質問パルス電波を送信し、その応答
パルス電波を受信する送受信手段を有し、 前記演算器は、予め識別周波数と標識側空中線方位との
対応情報を記憶し、前記モニタ側送受信機から供給され
る識別周波数情報に対応した標識側空中線方位を求める
と共に、前記質問パルス電波の送信時刻から応答パルス
電波の受信時刻までの時間から自己の移動体の前記誘導
中心線からの偏位方向及び偏位量を算出する演算手段を
有し、 前記表示器は、前記演算器が算出した自己の移動体位置
の前記誘導中心線からの偏位方向及び偏位量を表示する
表示手段を有することを特徴とする誘導用無線標識シス
テム。 - 【請求項2】 前記空中線回転駆動装置を有する標識側
空中線の代りに、複数のアレー空中線素子を設けてこの
各空中線素子の給電又は受電位相を電子的に変えて輻射
ビームのセクタスキャンを行う電子走査型標識側空中線
を備えたことを特徴とする請求項1記載の誘導用無線標
識システム。 - 【請求項3】 移動体を誘導するための無線標識装置と
移動体に搭載されるモニタ装置とによりなる誘導用無線
標識システムにおける無線標識装置において、 誘導中心線の方位からそれぞれ左右の方向に同一又は異
なる所定角度の方位をセクタスキャンの両限方位とし、
標識用送受信機から供給される空中線方位指示信号に同
期して前記セクタスキャンの両限方位間で空中線本体を
走査回転させる空中線回転駆動装置と、前記標識用送受
信機が電波を送受信するための空中線本体であって、前
記セクタスキャンの両限方位の間を所定数の水平ビーム
幅に分割し得るような空中線指向特性を有する空中線本
体とを有する標識側空中線装置と、 所定の能動的送信期間と受動的送受信期間とを繰返すタ
イミング信号を発生して装置内の各部に供給するタイミ
ング制御手段と、前記能動的送信期間及び受動的送受信
期間におけるそれぞれのセクタスキャ用空中線方位指示
信号を発生して、前記空中線回転駆動装置に供給すると
共に能動的送信期間におけるセクタスキャン用空中線方
位指示信号を方位対応可変周波数発生器へ供給するセク
タスキャン用空中線方位指示信号発生手段と、前記能動
的送信期間におけるセクタスキャン用空中線方位指示信
号に対応した可変周波数の搬送波を発生して送信機へ供
給する方位対応可変周波数発生手段と、前記可変周波数
の搬送波をパルス変調した電波を所定の繰返し周期によ
って送信すると共に、質問パルス検出及び応答パルス発
生手段から供給される応答パルスにより応答パルス電波
を送信する送信手段と、前記モニタ装置から送信された
質問パルス電波を受信する受信手段と、この受信手段の
受信信号から質問パルスを検出し、所定符号による応答
パルスを発生して前記送信機へ供給する質問パルス検出
及び応答パルス発生手段とを有する標識側送受信機とを
備えたことを特徴とする無線標識装置。 - 【請求項4】 前記空中線回転駆動装置を有する標識側
空中線装置の代りに、複数のアレー空中線素子を設けて
この各空中線素子の給電又は受電位相を電子的に変えて
輻射ビームのセクタスキャンを行う電子走査型標識側空
中線装置を備えたことを特徴とする請求項3記載の無線
標識装置。 - 【請求項5】 移動体を誘導するための無線標識装置と
移動体に搭載されるモニタ装置とによりなる誘導用無線
標識システムにおけるモニタ装置において、 前記無線標識装置のセクタスキャン動作を行う空中線と
の間で電波の送受信が可能な空中線指向特性を有するモ
ニタ側空中線と、 前記モニタ側空中線を介して電波の送受信を行うモニタ
側送受信機であって、前記無線標識装置の送信する可変
周波数搬送波によるパルス変調電波を受信する受動的受
信手段と、この受動的受信手段の受信したパルス変調電
波の搬送周波数を識別する周波数識別手段と、前記無線
標識装置に質問パルスを繰返し送信し、前記質問パルス
電波に応答して前記無線標識装置が送信する応答パルス
電波を受信する能動的送受信手段とを有するモニタ側送
受信機と、 前記モニタ側送受信機の周波数識別手段が識別した周波
数情報を入力し、予め記憶した識別周波数と標識側空中
線方位との対応情報から標識側空中線方位を求めると共
に、前記モニタ側送受信機の能動的送受信手段による質
問パルス電波の送信時刻から応答パルス電波の受信時刻
までの時間から自己の移動体の誘導中心線からの偏位方
向及び偏位量を算出する演算手段を有する演算器と、 前記演算器が算出した自己の移動体の偏位方向及び偏位
量を、前記誘導中心線から左右両側への所定距離毎に区
分された複数の領域のいずれの領域にあるかにより表示
する区分領域表示手段、または誘導中心線の左側又は右
側の偏位方向と数値による偏位量を表示する方向・数値
表示手段を有する表示器とを備えたことを特徴とするモ
ニタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8004792A JPH09197033A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 誘導用無線標識システム及びそのシステムの構成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8004792A JPH09197033A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 誘導用無線標識システム及びそのシステムの構成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197033A true JPH09197033A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11593641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8004792A Pending JPH09197033A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 誘導用無線標識システム及びそのシステムの構成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09197033A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2619071C1 (ru) * | 2016-04-19 | 2017-05-11 | Николай Иванович Войтович | Глиссадный радиомаяк для захода на посадку по крутой траектории (варианты) |
| RU2692079C1 (ru) * | 2018-08-06 | 2019-06-21 | Николай Иванович Войтович | Способ и устройство контроля за положением глиссады и координатами самолёта в дальней зоне |
| RU2693024C1 (ru) * | 2018-10-22 | 2019-07-01 | Николай Иванович Войтович | Глиссадный радиомаяк |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP8004792A patent/JPH09197033A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2619071C1 (ru) * | 2016-04-19 | 2017-05-11 | Николай Иванович Войтович | Глиссадный радиомаяк для захода на посадку по крутой траектории (варианты) |
| RU2692079C1 (ru) * | 2018-08-06 | 2019-06-21 | Николай Иванович Войтович | Способ и устройство контроля за положением глиссады и координатами самолёта в дальней зоне |
| RU2693024C1 (ru) * | 2018-10-22 | 2019-07-01 | Николай Иванович Войтович | Глиссадный радиомаяк |
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