JPH09197411A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPH09197411A JPH09197411A JP574896A JP574896A JPH09197411A JP H09197411 A JPH09197411 A JP H09197411A JP 574896 A JP574896 A JP 574896A JP 574896 A JP574896 A JP 574896A JP H09197411 A JPH09197411 A JP H09197411A
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Abstract
表示素子を提供すること。 【解決手段】 電極が基板に対しほぼ平行な電界を発生
するように構成され、しかも配向膜がポリイミドおよび
/またはポリアミック酸からなり、そして0゜〜0.1
゜のプレチルト角を示す液晶表示素子。
Description
する。さらに詳しくは、視覚特性に優れた横電界方式の
液晶表示素子に関する。
表示素子は、液晶を駆動する電極として、2枚の基板界
面上に対向させた透明電極を用い、液晶に印加する電界
の方向を基板面に垂直な方向とする方式(縦電界方式ま
たは縦電界制御型と云われる)を採用している。この縦
電界方式の液晶表示素子は、液晶分子の長軸と短軸との
屈折率が異なるために視覚特性が悪いといった欠点があ
り、大画面化の大きな障害になっている。この液晶分子
の屈折率に起因する視覚特性の改善には、液晶に印加す
る電界を基板界面に平行な方向とする方式(横電界方式
または横電界制御型と云われる)が有効である。この横
電界方式として、櫛形電極対を用いた方法が、例えば特
開昭56−91277号または特開平1−120528
号により提案されている。しかし、配向膜特性が不十分
であるため未だ横電界方式の液晶表示素子は実用化され
ていない。
子では、液晶分子長軸と電極表面とのなす角を小さくし
なければ安定な表示をすることができない。そのために
液晶配向膜としては、配向膜面と液晶分子の長軸とのな
す角、すなわちプレチルト角を小さくする必要がある。
通常、液晶のプレチルト角を小さくするためバッフ布で
液晶配向膜を強く一方向にラビングすることが一般に行
われているが、例えば1°以下のプレチルト角を得るこ
とは極めて困難である。また、物理的に強く配向膜をこ
することで膜のはがれやけずれなどが発生し、液晶表示
素子製造の歩止まりの低下を引き起こす原因ともなって
いる。本発明の目的は、視覚特性の優れた、特に視野角
の大きな横電界方式の液晶表示素子を提供することにあ
る。
電極により基板上に構成された表示画素および表示画素
の上に直接または絶縁膜を介して形成された液晶配向膜
からなる液晶配向膜保持基板2枚が、該配向膜が対向す
るように配置され、且つ2枚の該配向膜保持基板の間
に、液晶層が挟持された液晶表示素子であって、該電極
は基板に対しほぼ平行な電界を発生するように構成さ
れ、しかも該配向膜は、ポリイミドおよび/またはポリ
アミック酸の塗膜に偏光された紫外線を照射して形成さ
れ、該配向膜のプレチルト角が0゜〜0.1゜であるこ
とを特徴とする液晶表示素子が提供される。
る。本発明に用いられる液晶配向膜を形成する、ポリイ
ミドおよび/またはポリアミック酸の塗膜を得るために
用いられる液晶配向剤としては、ポリアミック酸および
/またはポリアミック酸のイミド化重合体が好適に用い
られる。前記ポリアミック酸は、テトラカルボン酸二無
水物とジアミン化合物とを反応させることにより得ら
れ、またイミド化重合体は、得られたポリアミック酸を
脱水閉環せしめることにより得られる。
いられるテトラカルボン酸二無水物には、特に限定はな
く、芳香族テトラカルボン酸二無水物、脂肪族テトラカ
ルボン酸二無水物のいずれでもよい。具体的には、ブタ
ンテトラカルボン酸二無水物、1,2,3,4−シクロブ
タンテトラカルボン酸二無水物、1,2,3,4−シクロ
ペンタンテトラカルボン酸二無水物、2,3,5−トリカ
ルボキシシクロペンチル酢酸二無水物、3,5,6−トリ
カルボキシノルボルナン−2−酢酸二無水物、2,3,
4,5−テトラヒドロフランテトラカルボン酸二無水
物、1,3,3a,4,5,9b−ヘキサヒドロ−5−テト
ラヒドロ−(2,5−ジオキソ−3−フラニル)−ナフ
ト[1,2−c]−フラン−1,3−ジオン、1,3,3
a,4,5,9b−ヘキサヒドロ−5−メチル−5−テト
ラヒドロ−(2,5−ジオキソ−3−フラニル)−ナフ
ト[1,2−c]−フラン−1,3−ジオン、1,3,3
a,4,5,9b−ヘキサヒドロ−8−メチル−5−テト
ラヒドロ−(2,5−ジオキソ−3−フラニル)−ナフ
ト[1,2−c]−フラン−1,3−ジオン、5−(2,
5−ジオキソテトラヒドロフラル)−3−メチル−3−
シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸二無水物、ビシ
クロ[2,2,2]−オクト−7−エン−2,3,5,6−
テトラカルボン酸二無水物などの脂肪族テトラカルボン
酸二無水物;ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,
4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、3,
3’,4,4’−ビフェニルスルホンテトラカルボン酸二
無水物、1,4,5,8−ナフタレンテトラカルボン酸二
無水物、2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸二
無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルエーテルテトラ
カルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−ジメチルジフ
ェニルシランテトラカルボン酸二無水物、3,3’,4,
4’−テトラフェニルシランテトラカルボン酸二無水
物、1,2,3,4−フランテトラカルボン酸二無水物、
4,4’−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフ
ェニルスルフィド二無水物、4,4’−ビス(3,4−ジ
カルボキシフェノキシ)ジフェニルスルホン二無水物、
4,4’−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフ
ェニルプロパン二無水物、3,3’,4,4’−パーフル
オロイソプロピリデンジフタル酸二無水物、3,3’,
4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ビス
(フタル酸)フェニルホスフィンオキサイド二無水物、
p−フェニレン−ビス(トリフェニルフタル酸)二無水
物、m−フェニレン−ビス(トリフェニルフタル酸)二
無水物、ビス(トリフェニルフタル酸)−4,4’−ジ
フェニルエーテル二無水物、ビス(トリフェニルフタル
酸)−4,4’−ジフェニルメタン二無水物などの芳香
族テトラカルボン酸二無水物を挙げることができ、特に
脂肪族テトラカルボン酸二無水物が好ましい。これらは
単独で、または2種以上を組み合わせて用いられる。
は、特に限定はなく、芳香族ジアミン化合物、脂肪族ジ
アミン化合物のいずれでもよい。具体的には、p−フェ
ニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、4,4’−
ジアミノジフェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェ
ニルエタン、4,4’−ジアミノジフェニルスルフィ
ド、4,4’−ジアミノジフェニルスルホン、3,3’−
ジメチル−4,4’−ジアミノビフェニル、4,4’−ジ
アミノベンズアニリド、4,4’−ジアミノジフェニル
エーテル、1,5−ジアミノナフタレン、3,3−ジメチ
ル−4,4’−ジアミノビフェニル、5−アミノー1ー
(4’−アミノフェニル)−1,3,3−トリメチルイン
ダン、6−アミノー1ー(4’−アミノフェニル)−
1,3,3−トリメチルインダン、3,4’−ジアミノジ
フェニルエーテル、3,3’−ジアミノベンゾフェノ
ン、3,4’−ジアミノベンゾフェノン、4,4’−ジア
ミノベンゾフェノン、2,2−ビス[4−(4−アミノ
フェノキシ)フェニル]プロパン、2,2−ビス[4−
(4−アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフルオロプ
ロパン、2,2−ビス(4−アミノフェニル)ヘキサフ
ルオロプロパン、2,2−ビス[4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニル]スルホン、1,4−ビス(4−アミ
ノフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(4−アミノフ
ェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノフェノ
キシ)ベンゼン、9,9−ビス(4−アミノフェニル)
−10−ヒドロアントラセン、3,7−ジアミノフルオ
レノン、2,6−ジアミノフルオレノン、3,6−ジアミ
ノフルオレノン、2,7−ジアミノフルオレノン、2,7
−ジアミノフルオレン、9,9−ビス(4−アミノフェ
ニル)フルオレン、4,4’−メチレン−ビス(2−ク
ロロアニリン)、2,2’,5,5’−テトラクロロ−4,
4’−ジアミノビフェニル、2,2’−ジクロロ−4,
4’−ジアミノ−5,5’−ジメトキシビフェニル、3,
3’−ジメトキシ−4,4’−ジアミノビフェニル、1,
4,4’−(p−フェニレンイソプロピリデン)ビスア
ニリン、4,4’−(m−フェニレンイソプロピリデ
ン)ビスアニリン、2,2’−ビス[4−(4−アミノ
−2−トリフルオロメチルフェノキシ)フェニル]ヘキ
サフルオロプロパン、4,4’−ジアミノ−2,2’−ビ
ス(トリフルオロメチル)ビフェニル、4,4’−ビス
[(4−アミノ−2−トリフルオロメチル)フェノキ
シ]−オクタフルオロビフェニルなどの芳香族ジアミン
化合物;
プロパンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペンタメ
チレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチ
レンジアミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレン
ジアミン、4,4−ジアミノヘプタメチレンジアミン、
1,4−ジアミノシクロヘキサン、イソホロンジアミ
ン、テトラヒドロジシクロペンタジエニレンジアミン、
ヘキサヒドロ−4,7−メタノインダニレンジメチレン
ジアミン、トリシクロ[6,2,1,02,7]−ウンデシレ
ンジメチルジアミン、4,4’−メチレンビス(シクロ
ヘキシルアミン)などの脂肪族ジアミン化合物を挙げる
ことができる。これらは単独で、または2種以上を組み
合わせて用いられる。
リアミック酸は、テトラカルボン酸二無水物とジアミン
化合物とを反応させて得られる。かかる反応は有機溶媒
中で、通常0〜150℃、好ましくは0〜100℃の反
応温度で行われる。テトラカルボン酸二無水物とジアミ
ン化合物の使用割合は、ジアミン化合物中のアミノ基1
当量に対してテトラカルボン酸二無水物の酸無水物基を
0.2〜2当量とするのが好ましく、より好ましくは0.
3〜1.2当量である。前記有機溶媒としては、反応で
生成するポリアミック酸を溶解しうるものであれば特に
制限はない。例えばN−メチル−2−ピロリドン、N,
N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、γ−ブチロラクトン、テ
トラメチル尿素、ヘキサメチルホスホルトリアミドなど
の非プロトン系極性溶媒;m−クレゾール、キシレノー
ル、フェノール、ハロゲン化フェノールなどのフェノー
ル系溶媒を挙げることができる。有機溶媒の使用量は、
通常、テトラカルボン酸二無水物およびジアミン化合物
の総量が、反応溶液の全量に対して0.1〜30重量%
になるようにするのが好ましい。
の貧溶媒であるアルコール類、ケトン類、エステル類、
エーテル類、ハロゲン化炭化水素類、炭化水素類を、生
成するポリアミック酸が析出しない程度に併用すること
ができる。かかる貧溶媒としては、例えばメチルアルコ
ール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、シ
クロヘキサノール、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,4−ブタンジオール、トリエチレングリ
コール、エチレングリコールモノメチルエーテル、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
シクロヘキサノン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、シュウ酸ジエチル、マロン酸ジエチル、ジエチルエ
ーテル、エチレングリコールメチルエーテル、エチレン
グリコールエチルエーテル、エチレングリコール−n−
プロピルエーテル、エチレングリコール−i−プロピル
エーテル、エチレングリコール−n−ブチルエーテル、
エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコ
ールエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコール
ジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエー
テル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテルアセテート、テトラヒドロフ
ラン、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン、1,4
−ジクロロブタン、トリクロロエタン、クロルベンゼ
ン、o−ジクロルベンゼン、ヘキサン、ヘプタン、オク
タン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどを挙げること
ができる。
であってもよい。この末端修飾型のポリアミック酸を用
いることにより、分子量が調節され、本発明の効果が損
なわれることなく液晶配向剤の塗布特性などを改善する
ことができる。このような末端修飾型のものは、ポリア
ミック酸を合成する際に、酸一無水物やモノアミン化合
物などを反応系に添付することにより合成することがで
きる。
マレイン酸、無水フタル酸、無水ナジック酸などを挙げ
ることができ、また、モノアミン化合物としては、例え
ばアニリン、シクロヘキシルアミン、n−ブチルアミ
ン、n−ペンチルアミン、n−ヘキシルアミン、n−ヘ
プチルアミン、n−オクチルアミン、n−ノニルアミ
ン、n−デシルアミン、n−ウンデシルアミン、n−ド
デシルアミン、n−トリデシルアミン、n−テトラデシ
ルアミン、n−ペンタデシルアミン、n−ヘキサデシル
アミン、n−ヘプタデシルアミン、n−オクタデシルア
ミン、n−エイコシルアミンなどを挙げることができ
る。
リアミック酸のイミド化重合体は、前記ポリアミック酸
を、加熱して、または脱水剤およびイミド化触媒の存在
下で脱水閉環することにより得られる。該イミド化重合
体は、主としてポリイミドであるが、脱水閉環の際にポ
リイソイミドが生成する場合があり、「イミド化重合
体」には「ポリイミド」と「ポリイソイミド」とが含ま
れる。加熱により脱水閉環する場合の反応温度は、通常
60〜250℃、好ましくは100〜170℃である。
反応温度が60℃未満では反応の進行が遅れ、また25
0℃を越えるとイミド化重合体の分子量が大きく低下す
ることがある。また、脱水剤およびイミド化触媒の存在
下で脱水閉環する場合の反応は、前記した有機溶媒中で
行うことができる。反応温度は、通常0〜180℃、好
ましくは60〜150℃である。脱水剤としては、無水
酢酸、無水プロピオン酸、無水トリフルオロ酢酸などの
酸無水物を用いることができる。また、イミド化触媒と
しては、例えばピリジン、コリジン、ルチジン、トリエ
チルアミンなどの3級アミンを用いることができるが、
これらに限定されるものではない。脱水剤の使用量は、
相当するポリアミック酸の繰り返し単位1モルに対して
1.6〜20モルとするのが好ましい。また、イミド化
触媒の使用量は使用する脱水剤1モルに対し、0.5〜
10モルとするのが好ましい。
向膜を形成する液晶配向剤は、前記ポリアミック酸およ
び/またはポリアミック酸のイミド化重合体が有機溶媒
中に溶解含有されて構成される。この液晶配向剤を構成
する有機溶媒としては、ポリアミック酸の合成反応や脱
水閉環反応に用いられるものとして例示した溶媒を挙げ
ることができる。また、ポリアミック酸の合成反応の際
に併用することができるものとして例示した貧溶媒も適
宜選択して併用することができる。
よび/またはポリアミック酸のイミド化重合体の濃度
は、粘性、揮発性などを考慮して選択されるが、好まし
くは溶液全体に対して1〜10重量%の範囲とされる。
すなわち、液晶配向剤は、基板表面に塗布され、液晶配
向膜となる塗膜が形成されるが、濃度が1重量%未満で
ある場合には、この塗膜の膜厚が過小となって良好な液
晶配向膜を得ることができず、濃度が10重量%を超え
る場合には、塗膜の膜厚が過大となって良好な液晶配向
膜を得ることができず、また、液晶配向剤の粘性が増大
して塗布特性が劣るものとなる。
び/またはポリアミック酸のイミド化重合体の基板表面
に対する接着性を向上させる観点から、官能性シラン含
有化合物が含有されていてもよい。かかる官能性シラン
含有化合物としては、例えば3−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、2−アミノプロピルトリメトキシシラン、2−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−アミノエチ
ル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−
(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメチル
ジメトキシシラン、3−ウレイドプロピルトリメトキシ
シラン、3−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、N
−エトキシカルボニル−3−アミノプロピルトリメトキ
シシラン、N−エトキシカルボニル−3−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、N−トリエトキシシリルプロピ
ルトリエチレントリアミン、N−トリメトキシシリルプ
ロピルトリエチレントリアミン、10−トリメトキシシ
リル−1,4,7−トリアザデカン、10−トリエトキシ
シリル−1,4,7−トリアザデカン、9−トリメトキシ
シリル−3,6−ジアザノニルアセテート、9−トリエ
トキシシリル−3,6−ジアザノニルアセテート、N−
ベンジル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N
−ベンジル−3−アミノプロピルトリエトキシシラン、
N−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、N−フェニル−3−アミノプロピルトリエトキシシ
ラン、N−ビス(オキシエチレン)−3−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン、N−ビス(オキシエチレン)−
3−アミノプロピルトリエトキシシランなどを挙げるこ
とができる。
は、例えば次の方法によって製造することができる。
素、例えば櫛形透明導電膜が設けられた基板の電膜側
に、直接または予め形成した絶縁膜を介して、液晶配向
剤をロールコーター法、スピンナー法、印刷法などで塗
布し、80〜250℃、好ましくは120〜200℃の
温度で加熱してポリイミドおよび/またはポリアミック
酸の塗膜を形成させる。この塗膜の膜厚は、通常、0.
001〜1μm、好ましくは0.005〜0.5μmであ
る。前記基板としては、例えばフロートガラス、ソーダ
ガラスなどのガラス、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリエーテルスルホン、ポ
リカーボネートなどのプラスチックフィルムなどからな
る透明基板を用いることができる。前記透明導電膜とし
ては、SnO2からなるNESA膜、In2O3−SnO2
からなるITO膜などを用いることができ、これらの透
明導電膜のパターニングには、フォト・エッチング法、
予めマスクを用いる方法などが用いられる。
た紫外線を照射し、場合によってはさらに150〜25
0℃の温度で加熱処理を行い、液晶配向能を付与する。
本発明において使用される紫外線は、150〜450n
mの波長を有するものであり、特に190〜380nm
の波長を有するものが好ましい。紫外線の照射量は、通
常、1〜10,000mJである。紫外線の光源として
は、例えば低圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、重水素ラ
ンプ、メタルハライドランプ、アルゴン共鳴ランプ、キ
セノンランプ、エキシマーレーザーなどが使用できる。
また、紫外線の偏光は、前記光源と偏光板、偏光プリズ
ムなどの光学素子を組み合わせて得られる。
成された基板2枚を、液晶配向膜を照射した偏光した紫
外線の偏光方向が平行となるよう対向させ、基板の間の
周辺部をシール剤でシールし、液晶を充填し、充填孔を
封止して液晶セルとし、その両面に偏光板を、直交また
は平行になるように張り合わせることにより液晶表示素
子とされる。前記シール剤としては、例えば硬化剤およ
びスペーサーとしての酸化アルミニウム球を含有したエ
ポキシ樹脂などを用いることができる。前記液晶として
は、ネマティック型液晶、スメクティック型液晶、その
中でもネマティック型液晶を形成させるものが好まし
く、例えばシッフベース系液晶、アゾキシ系液晶、ビフ
ェニル系液晶、フェニルシクロヘキサン系液晶、エステ
ル系液晶、ターフェニル系液晶、ビフェニルシクロヘキ
サン系液晶、ピリミジン系液晶、ジオキサン系液晶、ビ
シクロオクタン系液晶、キュバン系液晶などが用いられ
る。また、これらの液晶に、例えばコレスチルクロライ
ド、コレステリルノナエート、コレステリルカーボネー
トなどのコレステリック液晶や商品名C−15、CB−
15(Merck Ltd.)として販売されているよう
なカイラル剤などを添加して使用することもできる。さ
らに、p−デシロキシベンジリデン−p−アミノ−2−
メチルブチルシンナメートなどの強誘電性液晶も使用す
ることができる。液晶セルの外側に使用される偏光板と
しては、ポリビニルアルコールを延伸配向させながら、
ヨウ素を吸収させたH膜と呼ばれる偏光膜を酢酸セルロ
ース保護膜で挟んだ偏光板、またはH膜そのものからな
る偏光板などを挙げることができる。
に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限されるも
のではない。
示素子駆動時の光学特性を、大塚電子製液晶パネル評価
装置LCD−5000にて測定した。液晶配向膜のプレ
チルト角は、クリスタルローテーション法を用いて測定
した。また、液晶表示素子の液晶配向性は、液晶セルに
電圧を印加し、顕微鏡観察で異常ドメインのない場合を
良好と判断した。
ボキシシクロペンチルカルボン酸二無水物22.42g
(100.00ミリモル)、およびジアミン化合物とし
て4,4’−ジアミノベンゾフェノン21.23g(10
0.00ミリモル)をN−メチル−2−ピロリドン39
2.85gに溶解させ、60℃で6時間反応させた。次
いで、反応混合物を大過剰のメタノールに注ぎ、反応生
成物を沈澱させた。その後、メタノールで洗浄し、減圧
下40℃で15時間乾燥させて、ポリアミック酸Aを得
た。
29.35gのN−メチル−2−ピロリドンに溶解し、
15.82gのピリジンと20.41gの無水酢酸を添加
し、115℃で4時間脱水閉環させた。次いで、反応生
成液を合成例1と同様に沈澱させ、ポリイミドAを得
た。
ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物32.23g
(100.00ミリモル)、およびジアミン化合物とし
て4,4’−ジアミノジフェニルメタン19.83g(1
00.00ミリモル)をN−メチル−2−ピロリドン4
68.54gに溶解させ、60℃で6時間反応させた。
次いで、反応混合物を大過剰のメタノールに注ぎ、反応
生成物を沈澱させた。その後、メタノールで洗浄し、減
圧下40℃で15時間乾燥させて、ポリアミック酸Bを
得た。
に溶解させて、固形分濃度4重量%の溶液とし、この溶
液を孔径1μmのフィルターで濾過し、液晶配向剤溶液
を調製した。この溶液を、ITO膜からなる透明電極付
き櫛形電極を有するガラス基板の透明電極面に、膜厚が
800オングストロームになるようにスピンナーを用い
て塗布し、220℃で1時間乾燥し塗膜を形成した。薄
膜表面に、低圧水銀灯より、グレンレーザープリズムG
LP−0−1015−AN(シグマ光機製)により、直
線偏光した紫外線の偏光方向が櫛形電極と直行するよう
に照射した。紫外線の照射量は100mJであった。次
に、液晶配向膜が形成された基板2枚を、液晶配向膜面
を内側にして照射した偏光方向が平行になるようにして
張り合わせ、メルク社製液晶ZLI−4792を封入
し、液晶表示素子を作製した。作製した液晶表示素子の
液晶配向性は良好で、視野角を測定したところ140°
であった。また、この紫外偏光照射処理でプレチルト角
は発現しなかった。
実施例1と同様に液晶表示素子を作製したところ、液晶
の配向性は良好であり、視野角は140°であった。ま
た、プレチルト角を測定したところ、プレチルト角は発
現しなかった。
様にして液晶配向剤を調整し、実施例1で用いた基板上
に塗布し、220℃で1時間乾燥して塗膜を形成した。
この塗膜にナイロン製の布を巻き付けたロールを有する
ラビングマシーンにより、ロール毛足押し込み長0.6
mm、ロールの回転数500rpm、ステージの移動速
度1cm/秒でラビング処理を行った。次に、液晶配向
膜が形成された基板2枚を、液晶配向膜面を内側にして
ラビング方向が逆平行になるようにして張り合わせ、メ
ルク社製液晶ZLI−4792を封入し、液晶表示素子
を作製した。作製した液晶表示素子の液晶配向性は良好
であったが、視野角を測定したところ100°であっ
た。また、このラビング処理で発現するプレチルト角は
1.2°であった。
比較例1と同様に液晶表示素子を作製したところ、液晶
の配向性は良好であったが、視野角は105°であっ
た。また、プレチルト角を測定したところ、プレチルト
角は1.3°であった。
に視野角の大きな横電界方式の液晶表示素子を得ること
ができる。また従来のラビング処理の際に発生する静電
気によるほこりの付着、TFT素子の破壊が発生しない
ために、高い歩留まりで配向膜が製造できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板、電極により基板上に構成された表
示画素および表示画素の上に直接または絶縁膜を介して
形成された液晶配向膜からなる液晶配向膜保持基板2枚
が、該配向膜が対向するように配置され、且つ2枚の該
配向膜保持基板の間に、液晶層が挟持された液晶表示素
子であって、該電極は基板に対しほぼ平行な電界を発生
するように構成され、しかも該配向膜は、ポリイミドお
よび/またはポリアミック酸の塗膜に偏光された紫外線
を照射して形成され、該配向膜のプレチルト角が0゜〜
0.1゜であることを特徴とする液晶表示素子。
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|---|---|---|---|
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1996
- 1996-01-17 JP JP574896A patent/JP3889077B2/ja not_active Expired - Fee Related
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