JPH09197688A - 改良された電荷発生層を有する電子写真画像形成部材 - Google Patents
改良された電荷発生層を有する電子写真画像形成部材Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電荷欠損スポット、加工時等の離層の問題等
を解消する改良された電子写真画像形成部材を提供する
ことにある。 【解決手段】 二層の導電性の外表面を有する支持体、
正孔ブロッキング層、コポリエステル樹脂を含む接着剤
層、ポリビニルブチラールコポリマーと第一コポリエス
テル、第二コポリエステル及びこれらの混合物からなる
群から選ばれたコポリエステルとを含むフィルム形成樹
脂バインダーブレンド中に分散された光導電性ペリレン
またはフタロシアニン粒子を含む電荷発生層、及び電荷
輸送層を含む電子写真画像形成部材。
を解消する改良された電子写真画像形成部材を提供する
ことにある。 【解決手段】 二層の導電性の外表面を有する支持体、
正孔ブロッキング層、コポリエステル樹脂を含む接着剤
層、ポリビニルブチラールコポリマーと第一コポリエス
テル、第二コポリエステル及びこれらの混合物からなる
群から選ばれたコポリエステルとを含むフィルム形成樹
脂バインダーブレンド中に分散された光導電性ペリレン
またはフタロシアニン粒子を含む電荷発生層、及び電荷
輸送層を含む電子写真画像形成部材。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は一般に電子写真、更
に詳しくは、改良された電荷発生層を有する改良された
電子写真画像形成部材及び画像形成部材の使用方法に関
する。
に詳しくは、改良された電荷発生層を有する改良された
電子写真画像形成部材及び画像形成部材の使用方法に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電子写
真画像形成部材は通常支持体、導電性層、任意の正孔ブ
ロッキング層、接着剤層、電荷発生層、及び可撓性ベル
ト形態またはリジッドドラム形態の電荷輸送層を含む多
層フォトレセプターである。多層フォトレセプターの一
つの型は電気絶縁有機樹脂バインダー中に分散された光
導電性無機化合物の微細な粒子の層を含む。無機または
有機の光導電性材料は連続の均一な光生成層として形成
されてもよい。更に進歩した、高速電子写真複写機、デ
ュープリケーター及びプリンターが開発されるにつれ
て、画像品質の低下が延長されたサイクル中に見られ
た。更に、複雑な、高度に洗練された複写系及び印刷系
は非常に高速で運転する可撓性フォトレセプターベルト
を使用し、また同様にフォトレセプターに関して厳しい
機械上の要件及び狭い運転限界を課していた。例えば、
多くの最新の多層フォトレセプターベルトの層は高度に
可撓性であり、互いに良く接着し、かつ狭い運転限界内
で予測可能な電気特性を示して何千ものサイクルにわた
って優れたトナー画像を与える必要がある。
真画像形成部材は通常支持体、導電性層、任意の正孔ブ
ロッキング層、接着剤層、電荷発生層、及び可撓性ベル
ト形態またはリジッドドラム形態の電荷輸送層を含む多
層フォトレセプターである。多層フォトレセプターの一
つの型は電気絶縁有機樹脂バインダー中に分散された光
導電性無機化合物の微細な粒子の層を含む。無機または
有機の光導電性材料は連続の均一な光生成層として形成
されてもよい。更に進歩した、高速電子写真複写機、デ
ュープリケーター及びプリンターが開発されるにつれ
て、画像品質の低下が延長されたサイクル中に見られ
た。更に、複雑な、高度に洗練された複写系及び印刷系
は非常に高速で運転する可撓性フォトレセプターベルト
を使用し、また同様にフォトレセプターに関して厳しい
機械上の要件及び狭い運転限界を課していた。例えば、
多くの最新の多層フォトレセプターベルトの層は高度に
可撓性であり、互いに良く接着し、かつ狭い運転限界内
で予測可能な電気特性を示して何千ものサイクルにわた
って優れたトナー画像を与える必要がある。
【0003】正孔ブロッキング層と隣接の光生成層の間
に接着剤界面層を含んで接着性を改良し、または電気バ
リヤー層として作用する典型的な従来技術の多層可撓性
フォトレセプター形態が開示されている。典型的な接着
剤界面層はフィルム形成ポリマー、例えば、ポリエステ
ル、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、ポ
リウレタン、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレ
ート、これらの混合物等を含む。特定のポリエステル接
着剤として、例えば、エチレングリコールと4つのラン
ダムに配列されたジ酸の交互のモノマー単位からなる線
状飽和コポリエステル並びにジ酸とジオールのコポリエ
ステル(この場合、ジ酸はテレフタル酸、イソフタル
酸、アジピン酸、アゼライン酸、及びこれらの混合物か
らなる群から選ばれ、またジオールはエチレングリコー
ル、2,2−ジメチルプロパンジオール及びこれらの混
合物からなる群から選ばれる)が挙げられる。近年に現
れた電子写真画像形成に見られる進歩は、優れた容量性
帯電特性、格別の光感度、低電位暗減衰、及び長期電気
サイクル安定性を示す可撓性画像形成部材の成功した加
工である。ベルト形態で使用されるこの画像形成部材は
通常支持体、導電性層、溶液被覆された正孔ブロッキン
グ層、溶液被覆された接着剤層、昇華付着されたペリレ
ンもしくはフタロシアニン有機色素または選択されたバ
インダー樹脂中のこれらの色素の一つの分散物を含む薄
い電荷発生層、溶液被覆された電荷輸送層、溶液被覆さ
れたカール防止層、及び任意のオーバーコーティング層
を含む。
に接着剤界面層を含んで接着性を改良し、または電気バ
リヤー層として作用する典型的な従来技術の多層可撓性
フォトレセプター形態が開示されている。典型的な接着
剤界面層はフィルム形成ポリマー、例えば、ポリエステ
ル、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、ポ
リウレタン、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレ
ート、これらの混合物等を含む。特定のポリエステル接
着剤として、例えば、エチレングリコールと4つのラン
ダムに配列されたジ酸の交互のモノマー単位からなる線
状飽和コポリエステル並びにジ酸とジオールのコポリエ
ステル(この場合、ジ酸はテレフタル酸、イソフタル
酸、アジピン酸、アゼライン酸、及びこれらの混合物か
らなる群から選ばれ、またジオールはエチレングリコー
ル、2,2−ジメチルプロパンジオール及びこれらの混
合物からなる群から選ばれる)が挙げられる。近年に現
れた電子写真画像形成に見られる進歩は、優れた容量性
帯電特性、格別の光感度、低電位暗減衰、及び長期電気
サイクル安定性を示す可撓性画像形成部材の成功した加
工である。ベルト形態で使用されるこの画像形成部材は
通常支持体、導電性層、溶液被覆された正孔ブロッキン
グ層、溶液被覆された接着剤層、昇華付着されたペリレ
ンもしくはフタロシアニン有機色素または選択されたバ
インダー樹脂中のこれらの色素の一つの分散物を含む薄
い電荷発生層、溶液被覆された電荷輸送層、溶液被覆さ
れたカール防止層、及び任意のオーバーコーティング層
を含む。
【0004】真空昇華付着された純粋な有機色素または
樹脂バインダー中のペリレンもしくはフタロシアニンの
有機色素分散物を含む、電荷発生層を含む多層フォトレ
セプターは最後のハードコピープリント中に目視できる
電荷欠損スポットを形成するような望ましくない特性を
有することが頻繁に判明した。電荷発生層、特にベンゾ
イミダゾールペリレン分散電荷発生層中のペリレン色素
を含むフォトレセプターは720 ナノメーターまでのスペ
クトル感度を有し、可視レーザーダイオードを使用する
露出系と高度に適合性であり、低い暗減衰電気特性及び
減少されたバックグラウンド/残留電圧を示す。これら
の特性は電荷発生層中に三方晶系セレン分散物を含むフ
ォトレセプター相対品よりも優れている。不運なこと
に、これらの多層ベンゾイミダゾールペリレンフォトレ
セプターはまた重大な電荷欠損スポット問題、特にビス
フェノールZ型ポリカーボネートフィルム形成バインダ
ーのマトリックス中のペリレン色素の分散を発生するこ
とがわかった。本明細書に使用される“電荷欠損スポッ
ト”という表現は帯電領域現像を使用する時にトナー欠
損スポットとして現れる暗減衰の局在化領域、例えば、
画像形成されたハードコピーの黒色トナーバックグラウ
ンド上の約0.2 〜約0.3 ミリメートルの平均サイズを有
する小さい白色のスポットの出現と定義される。放電領
域現像系において、電荷欠損スポットは白色バックグラ
ウンド上の小さい黒色トナースポットとしてアウトプッ
トコピー中に現れる。更に、多層ベンゾイミダゾールペ
リレンフォトレセプターはまた電荷発生層と接着剤界面
層の間の接触表面で低い接着結合強度を生じ、複写機、
デュープリケータ及びプリンター中のフォトレセプター
画像形成サイクル中に望ましくない早期のフォトレセプ
ター層離層を生じることが観察された。顧客の使用環境
中で、早期のフォトレセプター層離層は当業者による費
用がかかり、かつ頻繁なフォトレセプターベルト交換を
必要とする。
樹脂バインダー中のペリレンもしくはフタロシアニンの
有機色素分散物を含む、電荷発生層を含む多層フォトレ
セプターは最後のハードコピープリント中に目視できる
電荷欠損スポットを形成するような望ましくない特性を
有することが頻繁に判明した。電荷発生層、特にベンゾ
イミダゾールペリレン分散電荷発生層中のペリレン色素
を含むフォトレセプターは720 ナノメーターまでのスペ
クトル感度を有し、可視レーザーダイオードを使用する
露出系と高度に適合性であり、低い暗減衰電気特性及び
減少されたバックグラウンド/残留電圧を示す。これら
の特性は電荷発生層中に三方晶系セレン分散物を含むフ
ォトレセプター相対品よりも優れている。不運なこと
に、これらの多層ベンゾイミダゾールペリレンフォトレ
セプターはまた重大な電荷欠損スポット問題、特にビス
フェノールZ型ポリカーボネートフィルム形成バインダ
ーのマトリックス中のペリレン色素の分散を発生するこ
とがわかった。本明細書に使用される“電荷欠損スポッ
ト”という表現は帯電領域現像を使用する時にトナー欠
損スポットとして現れる暗減衰の局在化領域、例えば、
画像形成されたハードコピーの黒色トナーバックグラウ
ンド上の約0.2 〜約0.3 ミリメートルの平均サイズを有
する小さい白色のスポットの出現と定義される。放電領
域現像系において、電荷欠損スポットは白色バックグラ
ウンド上の小さい黒色トナースポットとしてアウトプッ
トコピー中に現れる。更に、多層ベンゾイミダゾールペ
リレンフォトレセプターはまた電荷発生層と接着剤界面
層の間の接触表面で低い接着結合強度を生じ、複写機、
デュープリケータ及びプリンター中のフォトレセプター
画像形成サイクル中に望ましくない早期のフォトレセプ
ター層離層を生じることが観察された。顧客の使用環境
中で、早期のフォトレセプター層離層は当業者による費
用がかかり、かつ頻繁なフォトレセプターベルト交換を
必要とする。
【0005】典型的には、可撓性フォトレセプターベル
トは、光活性被覆物の種々の層を長いウェブに付着し、
その後これらをシートに切断することにより加工され
る。夫々のフォトレセプターシートの両端が重ねられ、
一緒に超音波溶接されて画像形成ベルトを形成する。ウ
ェブ被覆操作中の処理量を増大するために、被覆すべき
ウェブは最終ベルトの幅の2倍の幅を有する。被覆後
に、ウェブが長さ方向にスリットされ、その後所定の長
さに横に切断されて正確な寸法のフォトレセプターシー
トを形成し、最終的にこれらがベルトに溶接される。電
荷発生層中にペリレン色素分散物を含む多層フォトレセ
プターがベルト加工プロセス中に長さ方向にスリットさ
れる時、フォトレセプターの一部が離層し、使用不能に
なることがわかった。加工されたベルト形態において、
動的疲労フォトレセプターベルト曲げ/機械ベルト支持
ロール上の曲げ中に二倍の厚さの重なり領域における応
力集中発生のために、溶接シームにおけるフォトレセプ
ター層離層が、ベルトの実用的な適用価値を低下する。
低い層接着結合強度により示される、上記の欠陥の全て
が、端部離層を見ないで電荷発生層によるフォトレセプ
ターウェブのスリッティングを妨害する。スリッティン
グはウェブをベルトに溶接するためのシートに横に切断
し、また二倍の幅の被覆されたフォトレセプターウェブ
を多数の狭い電荷発生層に長さ方向にスライスするのに
使用される。
トは、光活性被覆物の種々の層を長いウェブに付着し、
その後これらをシートに切断することにより加工され
る。夫々のフォトレセプターシートの両端が重ねられ、
一緒に超音波溶接されて画像形成ベルトを形成する。ウ
ェブ被覆操作中の処理量を増大するために、被覆すべき
ウェブは最終ベルトの幅の2倍の幅を有する。被覆後
に、ウェブが長さ方向にスリットされ、その後所定の長
さに横に切断されて正確な寸法のフォトレセプターシー
トを形成し、最終的にこれらがベルトに溶接される。電
荷発生層中にペリレン色素分散物を含む多層フォトレセ
プターがベルト加工プロセス中に長さ方向にスリットさ
れる時、フォトレセプターの一部が離層し、使用不能に
なることがわかった。加工されたベルト形態において、
動的疲労フォトレセプターベルト曲げ/機械ベルト支持
ロール上の曲げ中に二倍の厚さの重なり領域における応
力集中発生のために、溶接シームにおけるフォトレセプ
ター層離層が、ベルトの実用的な適用価値を低下する。
低い層接着結合強度により示される、上記の欠陥の全て
が、端部離層を見ないで電荷発生層によるフォトレセプ
ターウェブのスリッティングを妨害する。スリッティン
グはウェブをベルトに溶接するためのシートに横に切断
し、また二倍の幅の被覆されたフォトレセプターウェブ
を多数の狭い電荷発生層に長さ方向にスライスするのに
使用される。
【0006】一般に、バインダー樹脂または混合樹脂バ
インダー中の80容量%の光導電性色素配合量が優れた光
感度を与えるために光生成層中で高度に望ましい。しか
しながら、これらの分散物は押出被覆条件に対し高度に
不安定であり、ポリマーバインダーの有機溶液中の色素
の分散液の押出被覆を使用する時にこすり落とされる必
要がある多数の許容できない物質を生じる多数の被覆欠
陥をもたらす。更に安定な分散物が色素配合量を30〜40
容量%に減少することにより得られるが、多くの場合、
得られる“希釈された" 光生成層は充分な光感度を与え
ることができなかった。また、更に高い色素配合量の分
散物は、ポリビニルブチラールバインダーが電荷発生層
中に使用される時に、下層のアースされた平面もしくは
接着剤層、または上にある輸送層に不十分に接着した発
生層を一般に与えた。これらの有機分散物の多くは色素
凝集に関して非常に不安定であり、分散物沈降及び被覆
プロセス中の色素の暗い縞及びスポットの形成をもたら
す。通常、最良の(最も安定な、それ故、最も製造し易
い)分散物を生じるポリマーバインダーはゼログラフィ
ー特性または機械的性質の欠陥に問題があり、一方、最
も安定ではない分散物は最良の可能な機械的性質及びゼ
ログラフィー特性を与えた。生産性とゼログラフィー/
機械的性能の最良の折衷は、ビスフェノールZ型ポリカ
ーボネートフィルム形成バインダー中に分散されたベン
ゾイミダゾールペリレン色素を含む光生成層の使用によ
り得られる。しかしながら、ポリエステル接着剤層がビ
スフェノールA型またはビスフェノールZ型ポリカーボ
ネートフィルム形成バインダー中に分散されたベンゾイ
ミダゾールペリレン色素を含む光生成層と組み合わせて
フォトレセプター中に使用される時、電荷発生層と接着
剤層の間の不十分な接着が或るスリッティング操作中、
加工中、または小さい直径の機械ベルト支持ロール上の
徹底的なフォトレセプターベルトサイクル中に自然なフ
ォトレセプター離層を生じ得る。
インダー中の80容量%の光導電性色素配合量が優れた光
感度を与えるために光生成層中で高度に望ましい。しか
しながら、これらの分散物は押出被覆条件に対し高度に
不安定であり、ポリマーバインダーの有機溶液中の色素
の分散液の押出被覆を使用する時にこすり落とされる必
要がある多数の許容できない物質を生じる多数の被覆欠
陥をもたらす。更に安定な分散物が色素配合量を30〜40
容量%に減少することにより得られるが、多くの場合、
得られる“希釈された" 光生成層は充分な光感度を与え
ることができなかった。また、更に高い色素配合量の分
散物は、ポリビニルブチラールバインダーが電荷発生層
中に使用される時に、下層のアースされた平面もしくは
接着剤層、または上にある輸送層に不十分に接着した発
生層を一般に与えた。これらの有機分散物の多くは色素
凝集に関して非常に不安定であり、分散物沈降及び被覆
プロセス中の色素の暗い縞及びスポットの形成をもたら
す。通常、最良の(最も安定な、それ故、最も製造し易
い)分散物を生じるポリマーバインダーはゼログラフィ
ー特性または機械的性質の欠陥に問題があり、一方、最
も安定ではない分散物は最良の可能な機械的性質及びゼ
ログラフィー特性を与えた。生産性とゼログラフィー/
機械的性能の最良の折衷は、ビスフェノールZ型ポリカ
ーボネートフィルム形成バインダー中に分散されたベン
ゾイミダゾールペリレン色素を含む光生成層の使用によ
り得られる。しかしながら、ポリエステル接着剤層がビ
スフェノールA型またはビスフェノールZ型ポリカーボ
ネートフィルム形成バインダー中に分散されたベンゾイ
ミダゾールペリレン色素を含む光生成層と組み合わせて
フォトレセプター中に使用される時、電荷発生層と接着
剤層の間の不十分な接着が或るスリッティング操作中、
加工中、または小さい直径の機械ベルト支持ロール上の
徹底的なフォトレセプターベルトサイクル中に自然なフ
ォトレセプター離層を生じ得る。
【0007】加えて、電荷発生層中にビスフェノールZ
ポリカーボネートフィルム形成バインダー中に分散され
たベンゾイミダゾールペリレン色素を含む多層ベルト画
像形成部材が画像形成シートの両端を一緒に超音波溶接
することにより加工される場合、溶接スプラッシ物質の
一部を粉砕して除こうと試みる時に離層が見られる。溶
接スプラッシ物質の除去は特に重要である。何となれ
ば、それは電子写真画像形成プロセス及びトナー粒子ト
ラッピングの開始を生じるベルト機能の洗浄プロセス中
にフラップを形成し、その後それらを画像形成ベルト表
面上に望ましくない汚れとして放出してコピー黒色スポ
ットプリント欠陥をもたらすシームの排除を可能にする
からである。また、溶接シームを粉砕し、バフ磨きし、
または研磨することができないことは、短縮された洗浄
ブレード寿命を生じるだけでなく、トナー画像超音波転
写補助サブシステムとのシーム干渉を生じる。米国特許
第5,322,755 号明細書に、支持体、少なくとも2種のポ
リマーを含む樹脂バインダー混合物中に分散されたペリ
レン光導電性色素を含む光生成層、及び電荷輸送層を含
む層状光導電性画像形成部材が開示されている。樹脂バ
インダーは、例えば、ポリビニルカルバゾールとポリカ
ーボネートホモポリマーの混合物もしくはポリビニルカ
ルバゾール、ポリビニルブチラールとポリカーボネート
ホモポリマーの混合物またはポリビニルカルバゾールと
ポリビニルブチラールの混合物或いはポリビニルカルバ
ゾールとポリエステルの混合物であってもよい。光感度
及び接着性の改良が得られるが、電荷欠損スポットプリ
ント欠陥が依然として問題であり得る。こうして、電荷
欠損スポットからの自由度を示し、かつスリッティン
グ、粉砕、バフ磨き、研磨、及び動的ベルト画像形成サ
イクル中の層離層に一層耐性である改良されたフォトレ
セプターに対する絶え間ない要望がある。それ故、本発
明の目的は上記の欠点を解消する改良されたフォトレセ
プター部材を提供することである。
ポリカーボネートフィルム形成バインダー中に分散され
たベンゾイミダゾールペリレン色素を含む多層ベルト画
像形成部材が画像形成シートの両端を一緒に超音波溶接
することにより加工される場合、溶接スプラッシ物質の
一部を粉砕して除こうと試みる時に離層が見られる。溶
接スプラッシ物質の除去は特に重要である。何となれ
ば、それは電子写真画像形成プロセス及びトナー粒子ト
ラッピングの開始を生じるベルト機能の洗浄プロセス中
にフラップを形成し、その後それらを画像形成ベルト表
面上に望ましくない汚れとして放出してコピー黒色スポ
ットプリント欠陥をもたらすシームの排除を可能にする
からである。また、溶接シームを粉砕し、バフ磨きし、
または研磨することができないことは、短縮された洗浄
ブレード寿命を生じるだけでなく、トナー画像超音波転
写補助サブシステムとのシーム干渉を生じる。米国特許
第5,322,755 号明細書に、支持体、少なくとも2種のポ
リマーを含む樹脂バインダー混合物中に分散されたペリ
レン光導電性色素を含む光生成層、及び電荷輸送層を含
む層状光導電性画像形成部材が開示されている。樹脂バ
インダーは、例えば、ポリビニルカルバゾールとポリカ
ーボネートホモポリマーの混合物もしくはポリビニルカ
ルバゾール、ポリビニルブチラールとポリカーボネート
ホモポリマーの混合物またはポリビニルカルバゾールと
ポリビニルブチラールの混合物或いはポリビニルカルバ
ゾールとポリエステルの混合物であってもよい。光感度
及び接着性の改良が得られるが、電荷欠損スポットプリ
ント欠陥が依然として問題であり得る。こうして、電荷
欠損スポットからの自由度を示し、かつスリッティン
グ、粉砕、バフ磨き、研磨、及び動的ベルト画像形成サ
イクル中の層離層に一層耐性である改良されたフォトレ
セプターに対する絶え間ない要望がある。それ故、本発
明の目的は上記の欠点を解消する改良されたフォトレセ
プター部材を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的及びその他の
目的は、本発明に従って、二層の導電性の外表面を有す
る支持体、正孔ブロッキング層、コポリエステル樹脂を
含む接着剤層、フィルム形成樹脂バインダーブレンド中
に分散された光導電性ペリレンまたはフタロシアニン粒
子を含む電荷発生層、及び電荷輸送層を含む電子写真画
像形成部材であって、前記樹脂バインダーブレンドが下
記の一般式:
目的は、本発明に従って、二層の導電性の外表面を有す
る支持体、正孔ブロッキング層、コポリエステル樹脂を
含む接着剤層、フィルム形成樹脂バインダーブレンド中
に分散された光導電性ペリレンまたはフタロシアニン粒
子を含む電荷発生層、及び電荷輸送層を含む電子写真画
像形成部材であって、前記樹脂バインダーブレンドが下
記の一般式:
【0009】
【化2】
【0010】(式中、xはポリビニルブチラール含量が
約50〜約75モル%であるような数であり、yはポリビニ
ルアルコール含量が約12〜約50モル%であるような数で
あり、かつzはポリ酢酸ビニル含量が約0〜15モル%で
あるような数である)により表されるポリビニルブチラ
ールコポリマー、及び下記の一般式: (式中、前記ジ酸はテレフタル酸、イソフタル酸、及び
これらの混合物からなる群から選ばれ、前記ジオールは
エチレングリコール及び2,2−ジメチルプロパンジオ
ールを含み、前記のジ酸対ジオールのモル比が1:1 であ
り、前記のテレフタル酸対イソフタル酸のモル比が1.2:
1 であり、前記のエチレングリコール対2,2−ジメチ
ルプロパンジオールのモル比が1.33:1であり、nは約16
0 〜約330 の数であり、かつ前記コポリエステル樹脂の
Tgが約50℃〜約80℃である)により表される第一コポリ
エステル、
約50〜約75モル%であるような数であり、yはポリビニ
ルアルコール含量が約12〜約50モル%であるような数で
あり、かつzはポリ酢酸ビニル含量が約0〜15モル%で
あるような数である)により表されるポリビニルブチラ
ールコポリマー、及び下記の一般式: (式中、前記ジ酸はテレフタル酸、イソフタル酸、及び
これらの混合物からなる群から選ばれ、前記ジオールは
エチレングリコール及び2,2−ジメチルプロパンジオ
ールを含み、前記のジ酸対ジオールのモル比が1:1 であ
り、前記のテレフタル酸対イソフタル酸のモル比が1.2:
1 であり、前記のエチレングリコール対2,2−ジメチ
ルプロパンジオールのモル比が1.33:1であり、nは約16
0 〜約330 の数であり、かつ前記コポリエステル樹脂の
Tgが約50℃〜約80℃である)により表される第一コポリ
エステル、
【0011】下記の一般式: (式中、により表される第二コポリエステル、及び前記
第一コポリエステルと前記第二コポリエステルの混合物
からなる群から選ばれたコポリエステルを含み、前記電
荷輸送層は電荷発生層が光生成された正孔を発生し、放
出するスペクトル領域で実質的に非吸収性であるが、前
記電荷発生層からの光生成された正孔の放出を支持する
ことができ、かつ前記正孔を前記電荷輸送層中に輸送す
ることができる電子写真画像形成部材を提供することに
より達成される。このフォトレセプターは電子写真画像
形成方法に使用される。
第一コポリエステルと前記第二コポリエステルの混合物
からなる群から選ばれたコポリエステルを含み、前記電
荷輸送層は電荷発生層が光生成された正孔を発生し、放
出するスペクトル領域で実質的に非吸収性であるが、前
記電荷発生層からの光生成された正孔の放出を支持する
ことができ、かつ前記正孔を前記電荷輸送層中に輸送す
ることができる電子写真画像形成部材を提供することに
より達成される。このフォトレセプターは電子写真画像
形成方法に使用される。
【0012】
【発明の実施の形態】支持体は不透明または実質的に透
明であってもよく、かつ必要とされる機械的性質を有す
る多数の好適な材料を含んでいてもよい。それ故、この
支持体は電気的に非導電性または導電性の材料、例えば
無機または有機の組成物の層を含んでいてもよい。電気
的に非導電性の材料として、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリアミド、ポリウレタン等を含むこの目的に
知られている種々の熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂、ま
たは金属、例えば、アルミニウム、ニッケル、鋼、ステ
ンレス鋼、チタン、クロム、銅、黄銅、スズ等が使用し
得る。支持体はあらゆる好適な形状、例えば、可撓性ウ
ェブ、リジッドシリンダー、シート等を有していてもよ
い。支持体はエンドレス可撓性ベルトの形態であること
が好ましい。可撓性支持体の厚さは、経済的な考慮を含
む多くの因子に依存し、こうして可撓性ベルトのための
この層は、例えば、200 μm 以上のかなりの厚さ、また
は50μm 未満の最小厚さのものであってもよいが、但
し、最終光導電性装置に悪影響がないことを条件とす
る。一つの可撓性ベルト実施態様において、この層の厚
さは小さい直径のロール、例えば、12mmの直径のロール
のまわりにサイクルされる時に最適の可撓性及び最小の
伸びのために約65μm 〜約150 μm 、好ましくは約75μ
m 〜約125 μm の範囲である。
明であってもよく、かつ必要とされる機械的性質を有す
る多数の好適な材料を含んでいてもよい。それ故、この
支持体は電気的に非導電性または導電性の材料、例えば
無機または有機の組成物の層を含んでいてもよい。電気
的に非導電性の材料として、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリアミド、ポリウレタン等を含むこの目的に
知られている種々の熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂、ま
たは金属、例えば、アルミニウム、ニッケル、鋼、ステ
ンレス鋼、チタン、クロム、銅、黄銅、スズ等が使用し
得る。支持体はあらゆる好適な形状、例えば、可撓性ウ
ェブ、リジッドシリンダー、シート等を有していてもよ
い。支持体はエンドレス可撓性ベルトの形態であること
が好ましい。可撓性支持体の厚さは、経済的な考慮を含
む多くの因子に依存し、こうして可撓性ベルトのための
この層は、例えば、200 μm 以上のかなりの厚さ、また
は50μm 未満の最小厚さのものであってもよいが、但
し、最終光導電性装置に悪影響がないことを条件とす
る。一つの可撓性ベルト実施態様において、この層の厚
さは小さい直径のロール、例えば、12mmの直径のロール
のまわりにサイクルされる時に最適の可撓性及び最小の
伸びのために約65μm 〜約150 μm 、好ましくは約75μ
m 〜約125 μm の範囲である。
【0013】ジルコニウム及び/またはチタン層は真空
蒸着の如きあらゆる好適な被覆技術により形成されても
よい。典型的な真空蒸着技術として、スパッタリング、
マグネトロンスパッタリング、RFスパッタリング、等が
挙げられる。金属化支持体へのジルコニウムまたはチタ
ンのマグネトロンスパッタリングは、高純度のジルコニ
ウムまたはチタンターゲットを使用してアルゴン、ネオ
ン、または窒素の如き不活性雰囲気下で真空条件で通常
の型のスパッタリングモジュールにより行い得る。真空
条件は特に重要ではない。一般に、連続のジルコニウム
またはチタンフィルムがマグネトロンスパッタリングに
より好適な支持体、例えば、デュポン社から入手し得る
マイラーの如きポリエステルウェブ支持体上で得られ
る。真空蒸着条件は所望のジルコニウムまたはチタンの
厚さを得るために全て変化されてもよいことが理解され
るべきである。導電性層は少なくとも50重量%のジルコ
ニウムを含む最も外側の金属層(即ち、電荷ブロッキン
グ層に最も近い層)を有する複数の金属層を含む。少な
くとも70重量%のジルコニウムが更に良好な結果のため
に最も外側の金属層中にあることが好ましい。多数の層
は、例えば、全て真空蒸着されてもよく、または薄層が
キャスティングによるような異なる技術により調製され
た厚い層の上に真空蒸着し得る。こうして、例示とし
て、ジルコニウム金属層はチタン金属層を先に蒸着する
のに使用された装置とは別の装置中で形成されてもよ
く、または多数の層がチタン層を蒸着するのに使用され
るチャンバとジルコニウムを蒸着するのに使用されるチ
ャンバの間の好適な仕切りにより同じ装置中で蒸着し得
る。チタン層はジルコニウム金属層の蒸着の直前に蒸着
されてもよい。一般に、後消去露出のために、少なくと
も約15%の導電性層光透明度が望ましい。二層の導電性
層の合計の厚さは約120 Å〜約300 Åであるべきであ
る。典型的なジルコニウム/チタン二重導電性層は約20
0 Åの合計の厚さを有する。厚い層が使用されてもよい
が、経済性及び透明度の考慮が選択される厚さに影響し
得る。
蒸着の如きあらゆる好適な被覆技術により形成されても
よい。典型的な真空蒸着技術として、スパッタリング、
マグネトロンスパッタリング、RFスパッタリング、等が
挙げられる。金属化支持体へのジルコニウムまたはチタ
ンのマグネトロンスパッタリングは、高純度のジルコニ
ウムまたはチタンターゲットを使用してアルゴン、ネオ
ン、または窒素の如き不活性雰囲気下で真空条件で通常
の型のスパッタリングモジュールにより行い得る。真空
条件は特に重要ではない。一般に、連続のジルコニウム
またはチタンフィルムがマグネトロンスパッタリングに
より好適な支持体、例えば、デュポン社から入手し得る
マイラーの如きポリエステルウェブ支持体上で得られ
る。真空蒸着条件は所望のジルコニウムまたはチタンの
厚さを得るために全て変化されてもよいことが理解され
るべきである。導電性層は少なくとも50重量%のジルコ
ニウムを含む最も外側の金属層(即ち、電荷ブロッキン
グ層に最も近い層)を有する複数の金属層を含む。少な
くとも70重量%のジルコニウムが更に良好な結果のため
に最も外側の金属層中にあることが好ましい。多数の層
は、例えば、全て真空蒸着されてもよく、または薄層が
キャスティングによるような異なる技術により調製され
た厚い層の上に真空蒸着し得る。こうして、例示とし
て、ジルコニウム金属層はチタン金属層を先に蒸着する
のに使用された装置とは別の装置中で形成されてもよ
く、または多数の層がチタン層を蒸着するのに使用され
るチャンバとジルコニウムを蒸着するのに使用されるチ
ャンバの間の好適な仕切りにより同じ装置中で蒸着し得
る。チタン層はジルコニウム金属層の蒸着の直前に蒸着
されてもよい。一般に、後消去露出のために、少なくと
も約15%の導電性層光透明度が望ましい。二層の導電性
層の合計の厚さは約120 Å〜約300 Åであるべきであ
る。典型的なジルコニウム/チタン二重導電性層は約20
0 Åの合計の厚さを有する。厚い層が使用されてもよい
が、経済性及び透明度の考慮が選択される厚さに影響し
得る。
【0014】ジルコニウム及び/またはチタン層を形成
するのに使用される技術にかかわらず、ジルコニウムま
たはチタンの酸化物の薄層が空気への暴露後に金属の外
表面に形成する。こうして、ジルコニウム層の上にある
その他の層が“隣接した" 層として特徴づけられる時、
これらの上にある隣接した層は、実際に、金属層の外表
面に形成した薄いジルコニウムまたはチタンの酸化物の
層と接触してもよいことが意図される。ジルコニウム及
び/またはチタン層が充分に厚くて自立性である場合、
付加的な下にある部材は必要とされず、ジルコニウム及
び/またはチタン層は支持体及び導電性のアースされた
平面層の両方として機能し得る。ジルコニウムを含むア
ースされた平面は電流の通過により生じた陽極酸化のた
めにゼログラフィーサイクル中に連続的に酸化する傾向
があり、この酸化物層の存在はゼログラフィーサイクル
による電荷欠損スポットのレベルを減少する傾向があ
る。一般に、少なくとも約100 Åのジルコニウム層の厚
さがゼログラフィーサイクル中に電荷欠損スポットに対
する最適の耐性を維持するのに望ましい。低速複写機に
おける電子写真画像形成部材の導電性層に典型的な導電
率は約102 〜103 Ω/□である。
するのに使用される技術にかかわらず、ジルコニウムま
たはチタンの酸化物の薄層が空気への暴露後に金属の外
表面に形成する。こうして、ジルコニウム層の上にある
その他の層が“隣接した" 層として特徴づけられる時、
これらの上にある隣接した層は、実際に、金属層の外表
面に形成した薄いジルコニウムまたはチタンの酸化物の
層と接触してもよいことが意図される。ジルコニウム及
び/またはチタン層が充分に厚くて自立性である場合、
付加的な下にある部材は必要とされず、ジルコニウム及
び/またはチタン層は支持体及び導電性のアースされた
平面層の両方として機能し得る。ジルコニウムを含むア
ースされた平面は電流の通過により生じた陽極酸化のた
めにゼログラフィーサイクル中に連続的に酸化する傾向
があり、この酸化物層の存在はゼログラフィーサイクル
による電荷欠損スポットのレベルを減少する傾向があ
る。一般に、少なくとも約100 Åのジルコニウム層の厚
さがゼログラフィーサイクル中に電荷欠損スポットに対
する最適の耐性を維持するのに望ましい。低速複写機に
おける電子写真画像形成部材の導電性層に典型的な導電
率は約102 〜103 Ω/□である。
【0015】ジルコニウム及び/またはチタン金属層の
蒸着後に、正孔ブロッキング層がそれに適用される。一
般に、正に帯電されたフォトレセプターのための電子ブ
ロッキング層はフォトレセプターの上部にある電荷発生
層中の光生成された正孔を下にある電荷(正孔)輸送層
に向かって移動させ、電子写真画像形成プロセス中に下
部の導電性層に到達させる。こうして、電子ブロッキン
グ層は正に帯電されたフォトレセプター、例えば、電荷
(正孔)輸送層の上の電荷発生層で覆われたフォトレセ
プター中で正孔をブロックしないと通常予想される。負
に帯電されたフォトレセプターについて、隣接光導電性
層と下にあるジルコニウム及び/またはチタン層の間で
正孔に対する電気バリヤーを形成することができるあら
ゆる好適な正孔ブロッキング層が使用し得る。正孔ブロ
ッキング層はあらゆる好適な材料を含んでもよい。負に
帯電されたフォトレセプターに使用される典型的な正孔
ブロッキング層は、例えば、ラックアミド(Luckamide)
、ヒドロキシアルキルメタクリレート、ナイロン、ゼ
ラチン、ヒドロキシルアルキルセルロース、オルガノポ
リホスファジン、オルガノシラン、オルガノチタネー
ト、オルガノジルコネート、酸化ケイ素、酸化ジルコニ
ウム等を含んでもよい。正孔ブロッキング層は窒素含有
シロキサンを含むことが好ましい。典型的な窒素含有シ
ロキサンは加水分解されたシランを含む被覆溶液から調
製される。典型的な加水分解性シランとして、3−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、(N,N’−ジメチル
3−アミノ)プロピルトリエトキシシラン、N,N−ジ
メチルアミノフェニルトリエトキシシラン、N−フェニ
ルアミノプロピルトリメトキシシラン、トリメトキシシ
リルプロピルジエチレントリアミン及びこれらの混合物
が挙げられる。
蒸着後に、正孔ブロッキング層がそれに適用される。一
般に、正に帯電されたフォトレセプターのための電子ブ
ロッキング層はフォトレセプターの上部にある電荷発生
層中の光生成された正孔を下にある電荷(正孔)輸送層
に向かって移動させ、電子写真画像形成プロセス中に下
部の導電性層に到達させる。こうして、電子ブロッキン
グ層は正に帯電されたフォトレセプター、例えば、電荷
(正孔)輸送層の上の電荷発生層で覆われたフォトレセ
プター中で正孔をブロックしないと通常予想される。負
に帯電されたフォトレセプターについて、隣接光導電性
層と下にあるジルコニウム及び/またはチタン層の間で
正孔に対する電気バリヤーを形成することができるあら
ゆる好適な正孔ブロッキング層が使用し得る。正孔ブロ
ッキング層はあらゆる好適な材料を含んでもよい。負に
帯電されたフォトレセプターに使用される典型的な正孔
ブロッキング層は、例えば、ラックアミド(Luckamide)
、ヒドロキシアルキルメタクリレート、ナイロン、ゼ
ラチン、ヒドロキシルアルキルセルロース、オルガノポ
リホスファジン、オルガノシラン、オルガノチタネー
ト、オルガノジルコネート、酸化ケイ素、酸化ジルコニ
ウム等を含んでもよい。正孔ブロッキング層は窒素含有
シロキサンを含むことが好ましい。典型的な窒素含有シ
ロキサンは加水分解されたシランを含む被覆溶液から調
製される。典型的な加水分解性シランとして、3−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、(N,N’−ジメチル
3−アミノ)プロピルトリエトキシシラン、N,N−ジ
メチルアミノフェニルトリエトキシシラン、N−フェニ
ルアミノプロピルトリメトキシシラン、トリメトキシシ
リルプロピルジエチレントリアミン及びこれらの混合物
が挙げられる。
【0016】上記アミノシランの加水分解中に、アルコ
キシ基がヒドロキシル基で置換される。特に好ましいブ
ロッキング層は加水分解されたシランとジルコニウム及
び/またはチタン酸化物層(これは蒸着後に空気に暴露
された時に金属層の表面に固有に形成する)の反応生成
物を含む。この組み合わせは0時にスポットを減少し、
かつ低RHで電気安定性を与える。画像形成部材は、約4
〜約10のpHの加水分解されたシランの水溶液の被覆物を
ジルコニウム及び/またはチタン酸化物層の上に付着
し、その反応生成物層を乾燥させてシロキサンフィルム
を形成し、電気作用層、例えば、光生成層及び正孔輸送
層をシロキサンフィルムに適用することにより調製され
る。ブロッキング層はあらゆる好適な通常の技術、例え
ば、噴霧、浸漬被覆、ドローバーコーティング、グラビ
アコーティング、シルクスクリーニング、エアーナイフ
コーティング、反転ロールコーティング、真空蒸着、化
学処理等により適用し得る。薄層を得る際の便宜上、ブ
ロッキング層は希薄な溶液の形態で適用されることが好
ましく、溶剤が通常の技術、例えば、真空、加熱等によ
り被覆物の付着後に除去される。乾燥後、加水分解され
たシランから形成されたシロキサン反応生成物フィルム
は大きな分子を含む。加水分解されたシランの反応生成
物は線状であってもよく、部分架橋されていてもよく、
二量体、三量体等であってもよい。シロキサンブロッキ
ング層は連続であり、かつ約0.5 μm 未満の厚さを有す
るべきである。何となれば、それより大きい厚さは望ま
しくない程高い残留電圧をもたらし得るからである。約
0.005 μm 〜約0.3 μm(50Å〜3000Å)のブロッキング
層が好ましい。何となれば、露出工程後の電荷中和が促
進され、最適の電気性能が得られるからである。約0.03
μm 〜約0.06μm の厚さが最適の電気挙動及び減少され
た電荷欠損スポットの発生及び成長のためにジルコニウ
ム及び/またはチタン酸化物層に好ましい。
キシ基がヒドロキシル基で置換される。特に好ましいブ
ロッキング層は加水分解されたシランとジルコニウム及
び/またはチタン酸化物層(これは蒸着後に空気に暴露
された時に金属層の表面に固有に形成する)の反応生成
物を含む。この組み合わせは0時にスポットを減少し、
かつ低RHで電気安定性を与える。画像形成部材は、約4
〜約10のpHの加水分解されたシランの水溶液の被覆物を
ジルコニウム及び/またはチタン酸化物層の上に付着
し、その反応生成物層を乾燥させてシロキサンフィルム
を形成し、電気作用層、例えば、光生成層及び正孔輸送
層をシロキサンフィルムに適用することにより調製され
る。ブロッキング層はあらゆる好適な通常の技術、例え
ば、噴霧、浸漬被覆、ドローバーコーティング、グラビ
アコーティング、シルクスクリーニング、エアーナイフ
コーティング、反転ロールコーティング、真空蒸着、化
学処理等により適用し得る。薄層を得る際の便宜上、ブ
ロッキング層は希薄な溶液の形態で適用されることが好
ましく、溶剤が通常の技術、例えば、真空、加熱等によ
り被覆物の付着後に除去される。乾燥後、加水分解され
たシランから形成されたシロキサン反応生成物フィルム
は大きな分子を含む。加水分解されたシランの反応生成
物は線状であってもよく、部分架橋されていてもよく、
二量体、三量体等であってもよい。シロキサンブロッキ
ング層は連続であり、かつ約0.5 μm 未満の厚さを有す
るべきである。何となれば、それより大きい厚さは望ま
しくない程高い残留電圧をもたらし得るからである。約
0.005 μm 〜約0.3 μm(50Å〜3000Å)のブロッキング
層が好ましい。何となれば、露出工程後の電荷中和が促
進され、最適の電気性能が得られるからである。約0.03
μm 〜約0.06μm の厚さが最適の電気挙動及び減少され
た電荷欠損スポットの発生及び成長のためにジルコニウ
ム及び/またはチタン酸化物層に好ましい。
【0017】あらゆる好適な接着剤界面層が電荷ブロッ
キング層に適用されてもよい。あらゆる好適な接着剤層
が使用されてもよい。接着剤層の材料は当業界で公知で
ある。典型的な接着剤層の材料として、例えば、ポリエ
ステル、ポリアリーレート、ポリスルホン、ポリウレタ
ン等が挙げられる。あらゆる好適な溶剤または溶剤混合
物が被覆溶液を生成するのに使用し得る。典型的な溶剤
として、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化メチレ
ン、シクロヘキサノン等及びこれらの混合物が挙げられ
る。満足な結果が約0.05μm 〜約0.3 μm の乾燥接着剤
層の厚さで得られる。接着剤層被覆混合物を電荷ブロッ
キング層に適用するための通常の技術として、噴霧、浸
漬被覆、ロールコーティング、ワイヤ巻付けロッドコー
ティング、グラビアコーティング、バードアプリケータ
ーコーティング等が挙げられる。付着された被覆物の乾
燥は、あらゆる通常の技術、例えば、オーブン乾燥、赤
外線乾燥、空気乾燥等により行い得る。本発明のフォト
レセプターの電荷発生層は、フィルム形成樹脂バインダ
ーブレンド中に分散された色素を含む溶液被覆層として
適用されたペリレン色素またはフタロシアニン色素を含
む。ペリレン色素はビス(ベンゾイミダゾール)とも称
されるベンゾイミダゾールペリレンであることが好まし
い。この色素はシス形態及びトランス形態で存在する。
シス形態はまたビス−ベンゾイミダゾール(2,1−a
−1’,1’−b)アントラ(2,1,9−def:
6,5,10−d’e’f’)ジイソキノリン−6,11−
ジオンと称される。トランス形態はまたビスベンゾイミ
ダゾール(2,1−a−1’,1’−b)アントラ
(2,1,9−def:6,5,10−d’e’f’)ジ
イソキノリン−10,21−ジオンと称される。この色素は
下記の式に示されるようにペリレン3,4,9,10−テ
トラカルボン酸ジ無水物を1,2−フェニレンと反応さ
せることにより調製し得る。
キング層に適用されてもよい。あらゆる好適な接着剤層
が使用されてもよい。接着剤層の材料は当業界で公知で
ある。典型的な接着剤層の材料として、例えば、ポリエ
ステル、ポリアリーレート、ポリスルホン、ポリウレタ
ン等が挙げられる。あらゆる好適な溶剤または溶剤混合
物が被覆溶液を生成するのに使用し得る。典型的な溶剤
として、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化メチレ
ン、シクロヘキサノン等及びこれらの混合物が挙げられ
る。満足な結果が約0.05μm 〜約0.3 μm の乾燥接着剤
層の厚さで得られる。接着剤層被覆混合物を電荷ブロッ
キング層に適用するための通常の技術として、噴霧、浸
漬被覆、ロールコーティング、ワイヤ巻付けロッドコー
ティング、グラビアコーティング、バードアプリケータ
ーコーティング等が挙げられる。付着された被覆物の乾
燥は、あらゆる通常の技術、例えば、オーブン乾燥、赤
外線乾燥、空気乾燥等により行い得る。本発明のフォト
レセプターの電荷発生層は、フィルム形成樹脂バインダ
ーブレンド中に分散された色素を含む溶液被覆層として
適用されたペリレン色素またはフタロシアニン色素を含
む。ペリレン色素はビス(ベンゾイミダゾール)とも称
されるベンゾイミダゾールペリレンであることが好まし
い。この色素はシス形態及びトランス形態で存在する。
シス形態はまたビス−ベンゾイミダゾール(2,1−a
−1’,1’−b)アントラ(2,1,9−def:
6,5,10−d’e’f’)ジイソキノリン−6,11−
ジオンと称される。トランス形態はまたビスベンゾイミ
ダゾール(2,1−a−1’,1’−b)アントラ
(2,1,9−def:6,5,10−d’e’f’)ジ
イソキノリン−10,21−ジオンと称される。この色素は
下記の式に示されるようにペリレン3,4,9,10−テ
トラカルボン酸ジ無水物を1,2−フェニレンと反応さ
せることにより調製し得る。
【0018】
【化3】
【0019】ベンゾイミダゾールペリレンは約1μm 未
満の平均粒径を有する微粒子に粉砕され、フィルム形成
バインダーブレンド中に分散される。最適の結果が約0.
2 μm 〜約0.3 μm の色素粒径で得られる。種々の型の
樹脂バインダー中に分散されたベンゾイミダゾールペリ
レンを含む電荷発生層で調製されたフォトレセプター実
施態様はかなり良好な結果を生じるが、そのフォトレセ
プターの電気寿命は特にポリビニルブチラールとコポリ
エステルの樹脂ブレンド中に分散されたベンゾイミダゾ
ールペリレンの使用により著しく改良されることがわか
る。ポリビニルコポリマーは下記の一般式により表され
る。
満の平均粒径を有する微粒子に粉砕され、フィルム形成
バインダーブレンド中に分散される。最適の結果が約0.
2 μm 〜約0.3 μm の色素粒径で得られる。種々の型の
樹脂バインダー中に分散されたベンゾイミダゾールペリ
レンを含む電荷発生層で調製されたフォトレセプター実
施態様はかなり良好な結果を生じるが、そのフォトレセ
プターの電気寿命は特にポリビニルブチラールとコポリ
エステルの樹脂ブレンド中に分散されたベンゾイミダゾ
ールペリレンの使用により著しく改良されることがわか
る。ポリビニルコポリマーは下記の一般式により表され
る。
【0020】
【化4】
【0021】(式中、xはポリビニルブチラール含量が
約50〜約75モル%であるような数であり、yはポリビニ
ルアルコール含量が約12〜約50モル%であるような数で
あり、かつzはポリ酢酸ビニル含量が約0〜15モル%で
あるような数である) 電荷発生層のためのフィルム形成ポリビニルブチラール
コポリマーバインダーは硫酸触媒の存在下のポリビニル
アルコールとブチルアルデヒドの反応生成物であること
が好ましい。ポリビニルアルコールのヒドロキシル基は
反応してランダムブチラール構造を生じ、これは反応温
度及び時間を変化させることにより調節し得る。酸触媒
は水酸化カリウムで中和される。ポリビニルアルコール
はポリ酢酸ビニルを加水分解することにより合成され
る。得られる加水分解されたポリビニルアルコールは若
干のポリ酢酸ビニル部分を含んでいてもよい。部分加水
分解され、または完全に加水分解されたポリビニルアル
コールは、ポリビニルアルコールのヒドロキシル基の一
部が反応されるが、ポリビニルアルコールのその他のヒ
ドロキシル基の一部が未反応のまま残る条件下でブチル
アルデヒドと反応させられる。
約50〜約75モル%であるような数であり、yはポリビニ
ルアルコール含量が約12〜約50モル%であるような数で
あり、かつzはポリ酢酸ビニル含量が約0〜15モル%で
あるような数である) 電荷発生層のためのフィルム形成ポリビニルブチラール
コポリマーバインダーは硫酸触媒の存在下のポリビニル
アルコールとブチルアルデヒドの反応生成物であること
が好ましい。ポリビニルアルコールのヒドロキシル基は
反応してランダムブチラール構造を生じ、これは反応温
度及び時間を変化させることにより調節し得る。酸触媒
は水酸化カリウムで中和される。ポリビニルアルコール
はポリ酢酸ビニルを加水分解することにより合成され
る。得られる加水分解されたポリビニルアルコールは若
干のポリ酢酸ビニル部分を含んでいてもよい。部分加水
分解され、または完全に加水分解されたポリビニルアル
コールは、ポリビニルアルコールのヒドロキシル基の一
部が反応されるが、ポリビニルアルコールのその他のヒ
ドロキシル基の一部が未反応のまま残る条件下でブチル
アルデヒドと反応させられる。
【0022】本発明の光導電性層中の利用のために、そ
の反応生成物は約50モル%〜約75モル%のポリビニルブ
チラール含量、約12モル%〜約50モル%のポリビニルア
ルコール含量及び約15モル%までのポリ酢酸ビニル含量
を有するべきである。これらのフィルム形成ポリビニル
ブチラールコポリマーは市販されており、例えば、約88
重量%のポリビニルブチラール含量、12重量%のポリビ
ニルアルコール含量及び約1.5 重量%未満のポリ酢酸ビ
ニル含量、約50,000〜約80,000の重量平均分子量を有す
るバットバーB-79樹脂(モンサント・ケミカル社から入
手し得る)、約80重量%のポリビニルブチラール含量、
19重量%のポリビニルアルコール含量及び約2.5 重量%
未満のポリ酢酸ビニル含量、約90,000〜約120,000 の重
量平均分子量を有するバットバーB-76樹脂(モンサント
・ケミカル社から入手し得る)、及び約72%のポリビニ
ルブチラール含量、約5重量%の酢酸ビニル基含量を有
し、ポリ酢酸ビニル成分を含まず、約93,000の重量平均
分子量を有するBMS 樹脂(積水化学から入手し得る)が
挙げられる。本発明の方法に使用されるポリビニルブチ
ラールの重量平均分子量は約50,000〜約250,000 である
ことが好ましい。満足な結果が、約20,000〜約40,000の
重量平均分子量を有するポリビニルブチラールコポリマ
ーで得られる。
の反応生成物は約50モル%〜約75モル%のポリビニルブ
チラール含量、約12モル%〜約50モル%のポリビニルア
ルコール含量及び約15モル%までのポリ酢酸ビニル含量
を有するべきである。これらのフィルム形成ポリビニル
ブチラールコポリマーは市販されており、例えば、約88
重量%のポリビニルブチラール含量、12重量%のポリビ
ニルアルコール含量及び約1.5 重量%未満のポリ酢酸ビ
ニル含量、約50,000〜約80,000の重量平均分子量を有す
るバットバーB-79樹脂(モンサント・ケミカル社から入
手し得る)、約80重量%のポリビニルブチラール含量、
19重量%のポリビニルアルコール含量及び約2.5 重量%
未満のポリ酢酸ビニル含量、約90,000〜約120,000 の重
量平均分子量を有するバットバーB-76樹脂(モンサント
・ケミカル社から入手し得る)、及び約72%のポリビニ
ルブチラール含量、約5重量%の酢酸ビニル基含量を有
し、ポリ酢酸ビニル成分を含まず、約93,000の重量平均
分子量を有するBMS 樹脂(積水化学から入手し得る)が
挙げられる。本発明の方法に使用されるポリビニルブチ
ラールの重量平均分子量は約50,000〜約250,000 である
ことが好ましい。満足な結果が、約20,000〜約40,000の
重量平均分子量を有するポリビニルブチラールコポリマ
ーで得られる。
【0023】フィルム形成ポリビニルブチラールコポリ
マーの溶剤として、例えば、シクロヘキサノンもしくは
その他の好適なケトン、例えば、メチルエチルケトンま
たはメチルイソアミルケトン或いは75℃〜約160 ℃の沸
点を有するこれらの混合物が挙げられる。ブレンドのコ
ポリエステル樹脂成分は下記の一般式: (式中、前記ジ酸はテレフタル酸、イソフタル酸、及び
これらの混合物からなる群から選ばれ、前記ジオールは
エチレングリコール及び2,2−ジメチルプロパンジオ
ールを含み、前記のジ酸対ジオールのモル比が1:1 であ
り、前記のテレフタル酸対イソフタル酸のモル比が1.2:
1 であり、前記のエチレングリコール対2,2−ジメチ
ルプロパンジオールのモル比が1.33:1であり、nは約16
0 〜約330 の数であり、かつ前記コポリエステル樹脂の
Tgが約50℃〜約80℃である)により表される第一コポリ
エステル、下記の一般式: により表される第二コポリエステル、及び前記第一コポ
リエステルと前記第二コポリエステルの混合物からなる
群から選ばれる。
マーの溶剤として、例えば、シクロヘキサノンもしくは
その他の好適なケトン、例えば、メチルエチルケトンま
たはメチルイソアミルケトン或いは75℃〜約160 ℃の沸
点を有するこれらの混合物が挙げられる。ブレンドのコ
ポリエステル樹脂成分は下記の一般式: (式中、前記ジ酸はテレフタル酸、イソフタル酸、及び
これらの混合物からなる群から選ばれ、前記ジオールは
エチレングリコール及び2,2−ジメチルプロパンジオ
ールを含み、前記のジ酸対ジオールのモル比が1:1 であ
り、前記のテレフタル酸対イソフタル酸のモル比が1.2:
1 であり、前記のエチレングリコール対2,2−ジメチ
ルプロパンジオールのモル比が1.33:1であり、nは約16
0 〜約330 の数であり、かつ前記コポリエステル樹脂の
Tgが約50℃〜約80℃である)により表される第一コポリ
エステル、下記の一般式: により表される第二コポリエステル、及び前記第一コポ
リエステルと前記第二コポリエステルの混合物からなる
群から選ばれる。
【0024】バインダーブレンドは約10重量%〜約50重
量%の前記ポリビニルブチラールコポリマー及び約90重
量%〜約50重量%の第一コポリエステルから実質的にな
ることが好ましい。また、バインダーブレンドは約10重
量%〜約50重量%の前記ポリビニルブチラールコポリマ
ー及び約90重量%〜約50重量%の第二コポリエステルか
ら実質的になる。第一コポリエステル及び第二コポリエ
ステルは約10/90 〜約90/10 の範囲の第一コポリエステ
ル対第二コポリエステルの重量比でブレンド中に存在し
てもよい。満足な結果が、乾燥された電荷発生層が乾燥
された電荷発生層の合計体積を基準としてフィルム形成
樹脂ブレンド中に分散された約20容量%〜約90容量%の
ベンゾイミダゾールペリレンを含む時に得られる。ペリ
レン色素は約30容量%〜約80容量%の量で存在すること
が好ましい。最適の結果が約35容量%〜約45容量%の量
で得られる。電荷発生バインダーとしてのポリマーブレ
ンドの使用が好ましい。何となれば、それが光感度の極
度の損失を生じないでペリレン色素配合量の減少を可能
にするからである。
量%の前記ポリビニルブチラールコポリマー及び約90重
量%〜約50重量%の第一コポリエステルから実質的にな
ることが好ましい。また、バインダーブレンドは約10重
量%〜約50重量%の前記ポリビニルブチラールコポリマ
ー及び約90重量%〜約50重量%の第二コポリエステルか
ら実質的になる。第一コポリエステル及び第二コポリエ
ステルは約10/90 〜約90/10 の範囲の第一コポリエステ
ル対第二コポリエステルの重量比でブレンド中に存在し
てもよい。満足な結果が、乾燥された電荷発生層が乾燥
された電荷発生層の合計体積を基準としてフィルム形成
樹脂ブレンド中に分散された約20容量%〜約90容量%の
ベンゾイミダゾールペリレンを含む時に得られる。ペリ
レン色素は約30容量%〜約80容量%の量で存在すること
が好ましい。最適の結果が約35容量%〜約45容量%の量
で得られる。電荷発生バインダーとしてのポリマーブレ
ンドの使用が好ましい。何となれば、それが光感度の極
度の損失を生じないでペリレン色素配合量の減少を可能
にするからである。
【0025】あらゆる好適な有機溶剤がフィルム形成樹
脂バインダーブレンドを溶解するのに使用し得る。典型
的な溶剤として、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化
メチレン等が挙げられる。テトラヒドロフランが好まし
い。何となれば、それはゼログラフィーに認められる悪
影響を与えず、しかも典型的なスロットコーティングプ
ロセス中に発生層の充分な乾燥を可能にするのに最適の
沸点を有するからである。電荷発生層のための被覆分散
液は、例えば、アトリッター、ボールミル、ダイノミ
ル、ペイントシェーカー、ホモジナイザー、微流動化装
置等を使用するあらゆる好適な技術により生成し得る。
あらゆる好適な被覆技術が被覆物を適用するのに使用し
得る。典型的な被覆技術として、スロットコーティン
グ、グラビアコーティング、ロールコーティング、噴霧
被覆、スプリング巻付けバーコーティング、浸漬被覆、
ドローバーコーティング、反転ロールコーティング等が
挙げられる。あらゆる好適な乾燥技術が付着された被覆
物を固化し、乾燥させるのに使用し得る。典型的な乾燥
技術として、オーブン乾燥、強制空気乾燥、赤外線乾燥
等が挙げられる。満足な結果が約0.3 μm 〜約3μm の
乾燥電荷発生層の厚さで得られる。光生成層の厚さはバ
インダー含量に関係する。これらの範囲外の厚さは、本
発明の目的が達成されることを条件にして選択し得る。
典型的な電荷発生層の厚さは約1.7 〜約2.1 の光学濃度
を有する。あらゆる好適な電荷輸送層が使用し得る。活
性な電荷輸送層は電荷発生層からの光生成された正孔及
び電子の放出を支持することができ、かつ表面電荷を選
択的に放電するために有機層中のこれらの正孔または電
子の輸送を可能にすることができる非ポリマー物質のあ
らゆる好適な透明な有機ポリマーを含んでいてもよい。
本発明において発生層と協力する電荷輸送層は、輸送層
に置かれた静電荷が照明の不在下で導電されない程度に
絶縁体である材料である。こうして、活性な電荷輸送層
は発生層からの光生成された正孔の放出を支持する実質
的に非光導電性材料である。
脂バインダーブレンドを溶解するのに使用し得る。典型
的な溶剤として、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化
メチレン等が挙げられる。テトラヒドロフランが好まし
い。何となれば、それはゼログラフィーに認められる悪
影響を与えず、しかも典型的なスロットコーティングプ
ロセス中に発生層の充分な乾燥を可能にするのに最適の
沸点を有するからである。電荷発生層のための被覆分散
液は、例えば、アトリッター、ボールミル、ダイノミ
ル、ペイントシェーカー、ホモジナイザー、微流動化装
置等を使用するあらゆる好適な技術により生成し得る。
あらゆる好適な被覆技術が被覆物を適用するのに使用し
得る。典型的な被覆技術として、スロットコーティン
グ、グラビアコーティング、ロールコーティング、噴霧
被覆、スプリング巻付けバーコーティング、浸漬被覆、
ドローバーコーティング、反転ロールコーティング等が
挙げられる。あらゆる好適な乾燥技術が付着された被覆
物を固化し、乾燥させるのに使用し得る。典型的な乾燥
技術として、オーブン乾燥、強制空気乾燥、赤外線乾燥
等が挙げられる。満足な結果が約0.3 μm 〜約3μm の
乾燥電荷発生層の厚さで得られる。光生成層の厚さはバ
インダー含量に関係する。これらの範囲外の厚さは、本
発明の目的が達成されることを条件にして選択し得る。
典型的な電荷発生層の厚さは約1.7 〜約2.1 の光学濃度
を有する。あらゆる好適な電荷輸送層が使用し得る。活
性な電荷輸送層は電荷発生層からの光生成された正孔及
び電子の放出を支持することができ、かつ表面電荷を選
択的に放電するために有機層中のこれらの正孔または電
子の輸送を可能にすることができる非ポリマー物質のあ
らゆる好適な透明な有機ポリマーを含んでいてもよい。
本発明において発生層と協力する電荷輸送層は、輸送層
に置かれた静電荷が照明の不在下で導電されない程度に
絶縁体である材料である。こうして、活性な電荷輸送層
は発生層からの光生成された正孔の放出を支持する実質
的に非光導電性材料である。
【0026】本発明の多層フォトコンダクター中の二つ
の電気作用層の一つに使用される特に好ましい輸送層
は、約25重量%〜約75重量%の少なくとも一種の電荷輸
送芳香族アミン化合物と、約75重量%〜約25重量%のポ
リマーフィルム形成樹脂(その中に芳香族アミンが可溶
性である)を含む。乾燥された電荷輸送層の合計重量を
基準として約40重量%〜約50重量%の小分子の電荷輸送
分子を含む乾燥された電荷輸送層が好ましい。電荷輸送
層形成混合物は芳香族アミン化合物を含むことが好まし
い。典型的な芳香族アミン化合物として、トリフェニル
アミン、ビストリアリールアミン及びポリトリアリール
アミン、ビスアリールアミンエーテル、ビスアルキルア
リールアミン等が挙げられる。
の電気作用層の一つに使用される特に好ましい輸送層
は、約25重量%〜約75重量%の少なくとも一種の電荷輸
送芳香族アミン化合物と、約75重量%〜約25重量%のポ
リマーフィルム形成樹脂(その中に芳香族アミンが可溶
性である)を含む。乾燥された電荷輸送層の合計重量を
基準として約40重量%〜約50重量%の小分子の電荷輸送
分子を含む乾燥された電荷輸送層が好ましい。電荷輸送
層形成混合物は芳香族アミン化合物を含むことが好まし
い。典型的な芳香族アミン化合物として、トリフェニル
アミン、ビストリアリールアミン及びポリトリアリール
アミン、ビスアリールアミンエーテル、ビスアルキルア
リールアミン等が挙げられる。
【0027】電荷発生層の光生成された正孔の放出を支
持することができ、かつ正孔を電荷輸送層中に輸送する
ことができる電荷輸送層のための電荷輸送芳香族アミン
の例として、例えば、不活性樹脂バインダー中に分散さ
れたトリフェニルメタン、ビス(4−ジエチルアミン−
2−メチルフェニル)フェニルメタン、4’,4”−ビ
ス(ジエチルアミノ)−2’,2”−ジメチルトリフェ
ニルメタン、N,N’−ビス(アルキルフェニル)−
[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジアミン(その
アルキルは、例えば、メチル、エチル、プロピル、n−
ブチル等である)、N,N’−ジフェニル−N,N’−
ビス(クロロフェニル)−[1,1’−ビフェニル]−
4,4’−ジアミン、N,N’−ジフェニル−N,N’
−ビス(3”−メチルフェニル)−(1,1’−ビフェ
ニル)−4,4’−ジアミン等が挙げられる。塩化メチ
レンまたはその他の好適な溶剤に可溶性のあらゆる好適
な不活性樹脂バインダーが本発明の方法に使用し得る。
塩化メチレンに可溶性の典型的な不活性樹脂バインダー
として、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルカルバゾー
ル、ポリエステル、ポリアリーレート、ポリアクリレー
ト、ポリエーテル、ポリスルホン等が挙げられる。分子
量は約20,000から約1,500,000 まで変化し得る。好まし
い電気的に不活性な樹脂材料は、約20,000〜約120,000
、更に好ましくは約50,000〜約100,000 の分子量を有
するポリカーボネート樹脂である。電気的に不活性な樹
脂材料として最も好ましい材料は、ゼネラル・エレクト
リック社からレキサン145 として入手し得る約35,000〜
約40,000の分子量を有するポリ(4,4’−ジプロピリ
デン−ジフェニレンカーボネート)、ゼネラル・エレク
トリック社からレキサン141 として入手し得る約40,000
〜約45,000の分子量を有するポリ(4,4’−イソプロ
ピリデン−ジフェニレンカーボネート)、ファルベンフ
ァブリケン・バイエルA.G.からマクロロンとして入手し
得る約50,000〜約100,000 の分子量を有するポリカーボ
ネート樹脂及びモベイ・ケミカル社からマーロンとして
入手し得る約20,000〜約50,000の分子量を有するポリカ
ーボネート樹脂である。
持することができ、かつ正孔を電荷輸送層中に輸送する
ことができる電荷輸送層のための電荷輸送芳香族アミン
の例として、例えば、不活性樹脂バインダー中に分散さ
れたトリフェニルメタン、ビス(4−ジエチルアミン−
2−メチルフェニル)フェニルメタン、4’,4”−ビ
ス(ジエチルアミノ)−2’,2”−ジメチルトリフェ
ニルメタン、N,N’−ビス(アルキルフェニル)−
[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジアミン(その
アルキルは、例えば、メチル、エチル、プロピル、n−
ブチル等である)、N,N’−ジフェニル−N,N’−
ビス(クロロフェニル)−[1,1’−ビフェニル]−
4,4’−ジアミン、N,N’−ジフェニル−N,N’
−ビス(3”−メチルフェニル)−(1,1’−ビフェ
ニル)−4,4’−ジアミン等が挙げられる。塩化メチ
レンまたはその他の好適な溶剤に可溶性のあらゆる好適
な不活性樹脂バインダーが本発明の方法に使用し得る。
塩化メチレンに可溶性の典型的な不活性樹脂バインダー
として、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルカルバゾー
ル、ポリエステル、ポリアリーレート、ポリアクリレー
ト、ポリエーテル、ポリスルホン等が挙げられる。分子
量は約20,000から約1,500,000 まで変化し得る。好まし
い電気的に不活性な樹脂材料は、約20,000〜約120,000
、更に好ましくは約50,000〜約100,000 の分子量を有
するポリカーボネート樹脂である。電気的に不活性な樹
脂材料として最も好ましい材料は、ゼネラル・エレクト
リック社からレキサン145 として入手し得る約35,000〜
約40,000の分子量を有するポリ(4,4’−ジプロピリ
デン−ジフェニレンカーボネート)、ゼネラル・エレク
トリック社からレキサン141 として入手し得る約40,000
〜約45,000の分子量を有するポリ(4,4’−イソプロ
ピリデン−ジフェニレンカーボネート)、ファルベンフ
ァブリケン・バイエルA.G.からマクロロンとして入手し
得る約50,000〜約100,000 の分子量を有するポリカーボ
ネート樹脂及びモベイ・ケミカル社からマーロンとして
入手し得る約20,000〜約50,000の分子量を有するポリカ
ーボネート樹脂である。
【0028】あらゆる好適かつ通常の技術が電荷輸送層
被覆混合物を混合し、その後それを電荷発生層に適用す
るのに使用し得る。典型的な適用技術として、噴霧、浸
漬被覆、ロールコーティング、ワイヤ巻付けロッドコー
ティング等が挙げられる。付着された被覆物の乾燥はあ
らゆる好適な通常の技術、例えば、オーブン乾燥、赤外
線乾燥、空気乾燥等により行い得る。一般に、輸送層の
厚さは約5μm 〜約100 μm であるが、この範囲外の厚
さがまた使用し得る。電荷輸送層はポリカーボネート中
に溶解または分子的に分散されたアリールアミン小分子
を含むことが好ましい。例えば、フィルム形成バインダ
ー中に配置された導電性粒子を含む通常の粉砕ストリッ
プの如きその他の層が、ジルコニウム及び/またはチタ
ン層、ブロッキング層、接着剤層または電荷発生層と接
触してフォトレセプターの一端に適用されてもよい。必
要により、オーバーコート層がまた耐磨耗性を改良する
のに使用されてもよい。或る場合には、平坦さ及び/ま
たは耐磨耗性を与えるために、裏被覆物がフォトレセプ
ターの反対側に適用されてもよい。これらのオーバーコ
ート層及び裏被覆層は電気絶縁性またはわずかに半導電
性である有機ポリマーまたは無機ポリマーを含んでいて
もよい。
被覆混合物を混合し、その後それを電荷発生層に適用す
るのに使用し得る。典型的な適用技術として、噴霧、浸
漬被覆、ロールコーティング、ワイヤ巻付けロッドコー
ティング等が挙げられる。付着された被覆物の乾燥はあ
らゆる好適な通常の技術、例えば、オーブン乾燥、赤外
線乾燥、空気乾燥等により行い得る。一般に、輸送層の
厚さは約5μm 〜約100 μm であるが、この範囲外の厚
さがまた使用し得る。電荷輸送層はポリカーボネート中
に溶解または分子的に分散されたアリールアミン小分子
を含むことが好ましい。例えば、フィルム形成バインダ
ー中に配置された導電性粒子を含む通常の粉砕ストリッ
プの如きその他の層が、ジルコニウム及び/またはチタ
ン層、ブロッキング層、接着剤層または電荷発生層と接
触してフォトレセプターの一端に適用されてもよい。必
要により、オーバーコート層がまた耐磨耗性を改良する
のに使用されてもよい。或る場合には、平坦さ及び/ま
たは耐磨耗性を与えるために、裏被覆物がフォトレセプ
ターの反対側に適用されてもよい。これらのオーバーコ
ート層及び裏被覆層は電気絶縁性またはわずかに半導電
性である有機ポリマーまたは無機ポリマーを含んでいて
もよい。
【0029】例1(比較例) 3ミルの厚さを有するチタン及びジルコニウム被覆ポリ
エステル(ICI アメリカズ社から入手し得るメリネック
ス)支持体のウェブを用意し、3−アミノ−プロピルト
リエトキシシラン50g 、酢酸15g 、200 プルーフ変性ア
ルコール684.8g及びヘプタン200gを含む溶液をグラビア
アプリケーターでそれに適用することにより、光導電性
画像形成部材を調製した。次いでこの層をコーターの強
制空気乾燥機中で135 ℃で約5分間乾燥させた。得られ
るブロッキング層は500 Åの乾燥厚さを有していた。次
いでテトラヒドロフラン/シクロヘキサノンの70:30 の
容積比の混合物中の溶液の合計重量を基準として3.5 重
量%のコポリエステル接着剤(デュポン社から既に入手
し得る、モートン・インターナショナル社から入手し得
る、49,000)の溶液を含む湿潤被覆物を、グラビアアプ
リケーターを使用してブロッキング層に適用することに
より、接着剤界面層を調製した。次いで接着剤界面層を
コーターの強制空気乾燥機中で135 ℃で約5分間乾燥さ
せた。得られる接着剤界面層は620 Åの乾燥厚さを有し
ていた。
エステル(ICI アメリカズ社から入手し得るメリネック
ス)支持体のウェブを用意し、3−アミノ−プロピルト
リエトキシシラン50g 、酢酸15g 、200 プルーフ変性ア
ルコール684.8g及びヘプタン200gを含む溶液をグラビア
アプリケーターでそれに適用することにより、光導電性
画像形成部材を調製した。次いでこの層をコーターの強
制空気乾燥機中で135 ℃で約5分間乾燥させた。得られ
るブロッキング層は500 Åの乾燥厚さを有していた。次
いでテトラヒドロフラン/シクロヘキサノンの70:30 の
容積比の混合物中の溶液の合計重量を基準として3.5 重
量%のコポリエステル接着剤(デュポン社から既に入手
し得る、モートン・インターナショナル社から入手し得
る、49,000)の溶液を含む湿潤被覆物を、グラビアアプ
リケーターを使用してブロッキング層に適用することに
より、接着剤界面層を調製した。次いで接着剤界面層を
コーターの強制空気乾燥機中で135 ℃で約5分間乾燥さ
せた。得られる接着剤界面層は620 Åの乾燥厚さを有し
ていた。
【0030】次いで9インチx12インチのサンプルをウ
ェブから切断し、その後接着剤界面層を、40容量%のベ
ンゾイミダゾールペリレン及び60容量%のポリ(4,
4’−ジフェニル−1,1’−シクロヘキサンカーボネ
ート)を含む光生成層(CGL) で被覆した。三菱ガス化学
から入手し得るポリ(4,4’−ジフェニル−1,1’
−シクロヘキサンカーボネート)PCZ-200 0.3g及びテト
ラヒドロフラン48mlを4オンスの褐色びんに導入するこ
とにより、この光生成層を調製した。この溶液に、ベン
ゾイミダゾールペリレン1.6g及び1/8 インチの直径のス
テンレス鋼ショット300gを添加した。次いでこの混合物
を96時間にわたってボールミルに入れた。得られる分散
物10g を、ポリ(4,4’−ジフェニル−1,1’−シ
クロヘキサンカーボネート)PCZ-200 0.547g及びテトラ
ヒドロフラン6.14g を含む溶液に添加した。その後、得
られるスラリーを1/2 ミルのギャップのバードアプリケ
ーターで接着剤界面に適用して、0.5 ミルの湿潤厚さを
有する層を形成した。その層を強制空気オーブン中で13
5 ℃で5分間乾燥させて約1.2 μm の厚さを有する乾燥
厚さの光生成層を形成した。
ェブから切断し、その後接着剤界面層を、40容量%のベ
ンゾイミダゾールペリレン及び60容量%のポリ(4,
4’−ジフェニル−1,1’−シクロヘキサンカーボネ
ート)を含む光生成層(CGL) で被覆した。三菱ガス化学
から入手し得るポリ(4,4’−ジフェニル−1,1’
−シクロヘキサンカーボネート)PCZ-200 0.3g及びテト
ラヒドロフラン48mlを4オンスの褐色びんに導入するこ
とにより、この光生成層を調製した。この溶液に、ベン
ゾイミダゾールペリレン1.6g及び1/8 インチの直径のス
テンレス鋼ショット300gを添加した。次いでこの混合物
を96時間にわたってボールミルに入れた。得られる分散
物10g を、ポリ(4,4’−ジフェニル−1,1’−シ
クロヘキサンカーボネート)PCZ-200 0.547g及びテトラ
ヒドロフラン6.14g を含む溶液に添加した。その後、得
られるスラリーを1/2 ミルのギャップのバードアプリケ
ーターで接着剤界面に適用して、0.5 ミルの湿潤厚さを
有する層を形成した。その層を強制空気オーブン中で13
5 ℃で5分間乾燥させて約1.2 μm の厚さを有する乾燥
厚さの光生成層を形成した。
【0031】この光生成層を電荷輸送層でオーバーコー
トした。褐色ガラスびんに1:1 の重量比のN,N’−ジ
フェニル−N,N’−ビス(3−メチルフェニル)−
1,1’−ビフェニル−4,4’−ジアミン及びマクロ
ロン5705(ファルベンファブリケン・バイエルA.G.から
市販されている約50,000〜100,000 の分子量を有するポ
リカーボネート樹脂)の正孔輸送分子を導入することに
より、電荷輸送層を調製した。得られる混合物を塩化メ
チレンに溶解して15重量%の固形分を含む溶液を生成し
た。3ミルのギャップのバードアプリケーターを使用し
て、この溶液を光生成層に適用して、乾燥後に24ミクロ
ンの厚さを有する被覆物を形成した。この被覆プロセス
中に、湿度は15%以下であった。上記の層の全てを含む
フォトレセプター装置を強制空気オーブン中で135 ℃で
5分間アニールし、その後周囲室温に冷却した。電荷輸
送層被覆物の適用後に、画像形成部材は上方に自然にカ
ールした。カール防止層が画像形成部材に所望の平坦さ
を付与するのに必要とされた。ガラスびん中でポリカー
ボネート(バイエルAGから入手し得るマクロロン5705)
8.82g 及びコポリエステル接着促進剤(グッドイヤー・
タイヤ・アンド・ラバー社から入手し得るバイテルPE-1
00)0.09g を塩化メチレン90.07gに溶解することによ
り、カール防止被覆溶液を調製した。次いでガラスビン
をしっかりと覆い、ポリカーボネート及びコポリエステ
ルの完全溶解が得られるまで約24時間にわたってロール
ミルに入れた。こうして得られたカール防止被覆溶液
を、3ミルのギャップのバードアプリケーターを使用し
て手動被覆により支持体の裏面(画像形成層の反対側)
に適用した。被覆された湿潤フィルムを空気循環オーブ
ン中で135 ℃で約5分間乾燥させて、乾燥した14μm の
厚さのカール防止層を得、かつ所望の画像形成部材の平
坦さを得た。得られた光導電性画像形成部材を使用して
対照として利用した。
トした。褐色ガラスびんに1:1 の重量比のN,N’−ジ
フェニル−N,N’−ビス(3−メチルフェニル)−
1,1’−ビフェニル−4,4’−ジアミン及びマクロ
ロン5705(ファルベンファブリケン・バイエルA.G.から
市販されている約50,000〜100,000 の分子量を有するポ
リカーボネート樹脂)の正孔輸送分子を導入することに
より、電荷輸送層を調製した。得られる混合物を塩化メ
チレンに溶解して15重量%の固形分を含む溶液を生成し
た。3ミルのギャップのバードアプリケーターを使用し
て、この溶液を光生成層に適用して、乾燥後に24ミクロ
ンの厚さを有する被覆物を形成した。この被覆プロセス
中に、湿度は15%以下であった。上記の層の全てを含む
フォトレセプター装置を強制空気オーブン中で135 ℃で
5分間アニールし、その後周囲室温に冷却した。電荷輸
送層被覆物の適用後に、画像形成部材は上方に自然にカ
ールした。カール防止層が画像形成部材に所望の平坦さ
を付与するのに必要とされた。ガラスびん中でポリカー
ボネート(バイエルAGから入手し得るマクロロン5705)
8.82g 及びコポリエステル接着促進剤(グッドイヤー・
タイヤ・アンド・ラバー社から入手し得るバイテルPE-1
00)0.09g を塩化メチレン90.07gに溶解することによ
り、カール防止被覆溶液を調製した。次いでガラスビン
をしっかりと覆い、ポリカーボネート及びコポリエステ
ルの完全溶解が得られるまで約24時間にわたってロール
ミルに入れた。こうして得られたカール防止被覆溶液
を、3ミルのギャップのバードアプリケーターを使用し
て手動被覆により支持体の裏面(画像形成層の反対側)
に適用した。被覆された湿潤フィルムを空気循環オーブ
ン中で135 ℃で約5分間乾燥させて、乾燥した14μm の
厚さのカール防止層を得、かつ所望の画像形成部材の平
坦さを得た。得られた光導電性画像形成部材を使用して
対照として利用した。
【0032】例2(比較例) 使用した電荷発生層が60容量%のベンゾイミダゾールペ
リレン及び40容量%のポリビニルブチラールコポリマー
(モンサント・ケミカル社から入手し得るB-79)を含む
再配合された電荷発生層であった以外は、光導電性画像
形成部材を比較例1に記載されたようにして調製した。
ポリビニルブチラールコポリマーB-79 0.45g及びテトラ
ヒドロフラン溶剤50mlを4オンスの褐色びんに導入する
ことによりこの電荷発生層を調製した。この溶液に、ベ
ンゾイミダゾールペリレン2.4g及び直径1/8 インチのス
テンレス鋼ショット300gを添加した。次いでこの混合物
を96時間にわたってボールミルに入れた。次いで得られ
る分散物30g を、ポリビニルブチラールコポリマーB-79
0.47g及びテトラヒドロフラン溶剤7.15g を含む溶液に
添加した。その後得られるスラリーを1/2 ミルのギャッ
プのバードアプリケーターで接着剤界面に適用して0.5
ミルの湿潤厚さを有する層を形成した。その層を強制空
気オーブン中で135 ℃で5分間乾燥させて1.2 μm の厚
さを有する乾燥厚さの電荷発生層を形成した。加工され
た画像形成部材を使用して第二対照として利用した。
リレン及び40容量%のポリビニルブチラールコポリマー
(モンサント・ケミカル社から入手し得るB-79)を含む
再配合された電荷発生層であった以外は、光導電性画像
形成部材を比較例1に記載されたようにして調製した。
ポリビニルブチラールコポリマーB-79 0.45g及びテトラ
ヒドロフラン溶剤50mlを4オンスの褐色びんに導入する
ことによりこの電荷発生層を調製した。この溶液に、ベ
ンゾイミダゾールペリレン2.4g及び直径1/8 インチのス
テンレス鋼ショット300gを添加した。次いでこの混合物
を96時間にわたってボールミルに入れた。次いで得られ
る分散物30g を、ポリビニルブチラールコポリマーB-79
0.47g及びテトラヒドロフラン溶剤7.15g を含む溶液に
添加した。その後得られるスラリーを1/2 ミルのギャッ
プのバードアプリケーターで接着剤界面に適用して0.5
ミルの湿潤厚さを有する層を形成した。その層を強制空
気オーブン中で135 ℃で5分間乾燥させて1.2 μm の厚
さを有する乾燥厚さの電荷発生層を形成した。加工され
た画像形成部材を使用して第二対照として利用した。
【0033】例3 コポリエステル(グッドイヤー・タイヤ&ラバー社から
入手し得るバイテルPE-200) をポリビニルブチラールコ
ポリマーとブレンドして混合バインダーブレンドを生成
することにより電荷発生層を改良した以外は、比較例2
に記載されたようにして光導電性画像形成部材を調製し
た。この新しい電荷発生層は乾燥された電荷発生層中に
45容量%のベンゾイミダゾールペリレン及び55容量%の
混合バインダーブレンド(12/43 体積比のポリビニルブ
チラールコポリマーB-79対コポリエステルバイテルPE-2
00を有する)を含んでいた。ポリビニルブチラールコポ
リマーB-79 0.45g及びテトラヒドロフラン溶剤50mlを4
オンスの褐色びんに導入することによりこの電荷発生層
を調製した。この溶液に、ベンゾイミダゾールペリレン
2.4g及び直径1/8 インチのステンレス鋼ショット300gを
添加した。次いでこの混合物を96時間にわたってボール
ミルに入れた。次いで得られる分散物10g を、PE-200
0.366g 及びテトラヒドロフラン溶剤5.67g を含む溶液
に添加した。その後得られるスラリーを1/2 ミルのギャ
ップのバードアプリケーターで接着剤界面に適用して0.
5 ミルの湿潤厚さを有する層を形成した。その層を強制
空気オーブン中で135 ℃で5分間乾燥させて1.2 μm の
厚さを有する乾燥厚さの光電荷発生層を形成した。
入手し得るバイテルPE-200) をポリビニルブチラールコ
ポリマーとブレンドして混合バインダーブレンドを生成
することにより電荷発生層を改良した以外は、比較例2
に記載されたようにして光導電性画像形成部材を調製し
た。この新しい電荷発生層は乾燥された電荷発生層中に
45容量%のベンゾイミダゾールペリレン及び55容量%の
混合バインダーブレンド(12/43 体積比のポリビニルブ
チラールコポリマーB-79対コポリエステルバイテルPE-2
00を有する)を含んでいた。ポリビニルブチラールコポ
リマーB-79 0.45g及びテトラヒドロフラン溶剤50mlを4
オンスの褐色びんに導入することによりこの電荷発生層
を調製した。この溶液に、ベンゾイミダゾールペリレン
2.4g及び直径1/8 インチのステンレス鋼ショット300gを
添加した。次いでこの混合物を96時間にわたってボール
ミルに入れた。次いで得られる分散物10g を、PE-200
0.366g 及びテトラヒドロフラン溶剤5.67g を含む溶液
に添加した。その後得られるスラリーを1/2 ミルのギャ
ップのバードアプリケーターで接着剤界面に適用して0.
5 ミルの湿潤厚さを有する層を形成した。その層を強制
空気オーブン中で135 ℃で5分間乾燥させて1.2 μm の
厚さを有する乾燥厚さの光電荷発生層を形成した。
【0034】例4 電荷発生層の混合バインダー中のポリビニルブチラール
コポリマーB-79対コポリエステルバイテルPE-200の体積
比が20:35 であった以外は、例3に記載されたようにし
て光導電性画像形成部材を調製した。 例5 電荷発生層の混合バインダー中のポリビニルブチラール
コポリマーB-79対コポリエステルバイテルPE-200の体積
比が27.5:27.5 であった以外は、例3に記載されたよう
にして光導電性画像形成部材を調製した。 例6 比較例1及び2並びに例2〜5の光導電性画像形成部材
の電気特性を、24.26cm(9.55インチ)の直径を有する円
筒形アルミニウムドラムを含むゼログラフィー試験スキ
ャナーで調べて、それらの夫々の光電気保全性を評価し
た。試験サンプルをドラムにテープでとめた。回転した
時、サンプルを有するドラムは76.3cm(30 インチ)/秒
の一定の表面速度を生じた。直流ピンコロトロン、露
光、消光、及び5つの電位計プローブを取り付けられた
フォトレセプターサンプルの周囲に取り付けた。サンプ
ル充電時間は33ミリ秒であった。露光及び消光の両方は
広いバンドの白色光(400-700nm) 出力であり、夫々を30
0 ワットの出力のキセノンアークランプにより供給し
た。プローブ及び光の相対位置を下記の表1に示す。
コポリマーB-79対コポリエステルバイテルPE-200の体積
比が20:35 であった以外は、例3に記載されたようにし
て光導電性画像形成部材を調製した。 例5 電荷発生層の混合バインダー中のポリビニルブチラール
コポリマーB-79対コポリエステルバイテルPE-200の体積
比が27.5:27.5 であった以外は、例3に記載されたよう
にして光導電性画像形成部材を調製した。 例6 比較例1及び2並びに例2〜5の光導電性画像形成部材
の電気特性を、24.26cm(9.55インチ)の直径を有する円
筒形アルミニウムドラムを含むゼログラフィー試験スキ
ャナーで調べて、それらの夫々の光電気保全性を評価し
た。試験サンプルをドラムにテープでとめた。回転した
時、サンプルを有するドラムは76.3cm(30 インチ)/秒
の一定の表面速度を生じた。直流ピンコロトロン、露
光、消光、及び5つの電位計プローブを取り付けられた
フォトレセプターサンプルの周囲に取り付けた。サンプ
ル充電時間は33ミリ秒であった。露光及び消光の両方は
広いバンドの白色光(400-700nm) 出力であり、夫々を30
0 ワットの出力のキセノンアークランプにより供給し
た。プローブ及び光の相対位置を下記の表1に示す。
【0035】
【表1】 要素 角度 位置 フォトレセプターからの (°) (mm) 距離(mm) 充電 0.0 0.0 18(ピン) 12(シールド) プローブ1 22.50 47.9 3.17 露光 56.25 118.8 N.A. プローブ2 78.75 166.8 3.17 プローブ3 168.75 356.0 3.17 プローブ4 236.25 489.0 3.17 消光 258.75 548.0 125.00 プローブ5 303.75 642.9 3.17
【0036】試験サンプルを最初に少なくとも60分間に
わたって暗所に置いて40%の相対湿度及び21℃で試験条
件との平衡の達成を確実にした。次いで夫々のサンプル
を約900 ボルトの発生電位に対し暗所で負に帯電させ
た。夫々のサンプルの電荷受容及び400 エルグ/cm2への
前消去露出による放電後のその残留電位を記録した。試
験操作を繰り返して20エルグ/cm2までの異なる光エネル
ギーによる夫々のサンプルの光誘導放電特性(PIDC)を測
定した。再度、比較例1及び2並びに例2〜5の光導電
性画像形成部材の二重反復試験の組を電荷欠損スポット
(微小欠陥)レベルに関する暗減衰の示差増加(DIDD)測
定技術により無運動スキャナー中で試験した。試験は下
記の工程を伴っていた。 (a) 暗減衰値の既知の示差増加を有する第一電子写真画
像形成部材を少なくとも用意し(その画像形成部材は導
電性層と少なくとも一つの光導電性層を含む)、(b) 少
なくとも一つの電子写真画像形成部材を静電気充電工程
及び光放電工程を含むサイクルに反復してかけ、(c) 暗
減衰の量がクレスト値に達するまで、少なくとも一つの
光導電性層の暗減衰をサイクル中に測定し、(d) 約24ボ
ルト/μm 〜約40ボルト/μm の初期適用電界で暗減衰
クレスト値に関する第一基準データをクレスト値で確立
し、(e) 約64ボルト/μm 〜約80ボルト/μm の最終適
用電界で暗減衰クレスト値に関する第二基準データをク
レスト値で確立し、(f) 第一電子写真画像形成部材につ
いて第一基準データと第二基準データの間の暗減衰の示
差増加を測定して暗減衰値の既知の示差増加を確立し、
わたって暗所に置いて40%の相対湿度及び21℃で試験条
件との平衡の達成を確実にした。次いで夫々のサンプル
を約900 ボルトの発生電位に対し暗所で負に帯電させ
た。夫々のサンプルの電荷受容及び400 エルグ/cm2への
前消去露出による放電後のその残留電位を記録した。試
験操作を繰り返して20エルグ/cm2までの異なる光エネル
ギーによる夫々のサンプルの光誘導放電特性(PIDC)を測
定した。再度、比較例1及び2並びに例2〜5の光導電
性画像形成部材の二重反復試験の組を電荷欠損スポット
(微小欠陥)レベルに関する暗減衰の示差増加(DIDD)測
定技術により無運動スキャナー中で試験した。試験は下
記の工程を伴っていた。 (a) 暗減衰値の既知の示差増加を有する第一電子写真画
像形成部材を少なくとも用意し(その画像形成部材は導
電性層と少なくとも一つの光導電性層を含む)、(b) 少
なくとも一つの電子写真画像形成部材を静電気充電工程
及び光放電工程を含むサイクルに反復してかけ、(c) 暗
減衰の量がクレスト値に達するまで、少なくとも一つの
光導電性層の暗減衰をサイクル中に測定し、(d) 約24ボ
ルト/μm 〜約40ボルト/μm の初期適用電界で暗減衰
クレスト値に関する第一基準データをクレスト値で確立
し、(e) 約64ボルト/μm 〜約80ボルト/μm の最終適
用電界で暗減衰クレスト値に関する第二基準データをク
レスト値で確立し、(f) 第一電子写真画像形成部材につ
いて第一基準データと第二基準データの間の暗減衰の示
差増加を測定して暗減衰値の既知の示差増加を確立し、
【0037】(g) 暗減衰の量がバージンに関するクレス
ト値(これは更なるサイクル中に実質的に一定に留ま
る)に達するまで、バージン電子写真画像形成部材を静
電充電工程及び光放電工程を含む前記サイクルに反復し
てかけ、(h) 工程(d) で使用したのと同じ初期適用電界
で暗減衰クレスト値に関する第三基準データをバージン
電子写真画像形成部材に関するクレスト値で確立し、
(i) 工程(e) で使用したのと同じ最終適用電界で暗減衰
クレスト値に関する第四基準データをバージン電子写真
画像形成部材に関するクレスト値で確立し、(j) バージ
ン電子写真画像形成部材について第三基準データと第四
基準データの間の暗減衰の示差増加を測定して暗減衰値
の示差増加を確立し、そして(k) バージン電子写真画像
形成部材の暗減衰値の示差増加を既知の暗減衰値の示差
増加と比較してバージン電子写真画像形成部材の算出さ
れた微小欠陥レベルを確かめる。無運動スキャナーは米
国特許第5,175,503 号明細書に記載されている。上記の
DIDD及び無運動スキャナーサイクル試験を行うために、
フォトレセプターサンプルを最初に画像形成表面で金電
極で被覆した。次いでサンプルを金電極に対する接点に
よりDC電力源に接続した。サンプルをDC電力源により所
定電圧に充電した。リレーをサンプル及び電力供給源と
直列に接続した。100 ミリ秒の充電後に、リレーを開放
して電力供給源をサンプルから分離した。サンプルを所
定時間にわたって暗所に置き、次いで露光して表面電圧
をバックグラウンドレベルに放電し、その後更に露光し
て残留レベルまで更に放電した。暗減衰のクレスト値に
達するまで、同じ暗所充電及び静止−消去サイクルを繰
り返した。サンプル表面電圧をこのサイクル期間中に非
接触電圧プローブで測定した。
ト値(これは更なるサイクル中に実質的に一定に留ま
る)に達するまで、バージン電子写真画像形成部材を静
電充電工程及び光放電工程を含む前記サイクルに反復し
てかけ、(h) 工程(d) で使用したのと同じ初期適用電界
で暗減衰クレスト値に関する第三基準データをバージン
電子写真画像形成部材に関するクレスト値で確立し、
(i) 工程(e) で使用したのと同じ最終適用電界で暗減衰
クレスト値に関する第四基準データをバージン電子写真
画像形成部材に関するクレスト値で確立し、(j) バージ
ン電子写真画像形成部材について第三基準データと第四
基準データの間の暗減衰の示差増加を測定して暗減衰値
の示差増加を確立し、そして(k) バージン電子写真画像
形成部材の暗減衰値の示差増加を既知の暗減衰値の示差
増加と比較してバージン電子写真画像形成部材の算出さ
れた微小欠陥レベルを確かめる。無運動スキャナーは米
国特許第5,175,503 号明細書に記載されている。上記の
DIDD及び無運動スキャナーサイクル試験を行うために、
フォトレセプターサンプルを最初に画像形成表面で金電
極で被覆した。次いでサンプルを金電極に対する接点に
よりDC電力源に接続した。サンプルをDC電力源により所
定電圧に充電した。リレーをサンプル及び電力供給源と
直列に接続した。100 ミリ秒の充電後に、リレーを開放
して電力供給源をサンプルから分離した。サンプルを所
定時間にわたって暗所に置き、次いで露光して表面電圧
をバックグラウンドレベルに放電し、その後更に露光し
て残留レベルまで更に放電した。暗減衰のクレスト値に
達するまで、同じ暗所充電及び静止−消去サイクルを繰
り返した。サンプル表面電圧をこのサイクル期間中に非
接触電圧プローブで測定した。
【0038】180 °(裏面)剥離試験技術を使用して、
全ての上記の例の光導電性画像形成部材の追加の二重反
復試験の組を接着性について更に測定した。これらの例
の夫々からの最低5つの0.5 インチx6インチの画像形成
部材サンプルを切断することにより、180 °剥離強度を
測定した。夫々のサンプルについて、電荷輸送層をレー
ザーブレードの助けにより試験画像形成部材サンプルか
ら部分的に剥離し、次いで一端から約3.5 インチまで手
で剥離して下にある電荷発生層の一部を露出した。試験
画像形成部材サンプルを3M社から入手し得る幅1.3cm(1/
2 インチ)のスコッチ(商標)マジックテープ#810であ
る両面接着テープの助けにより1インチx6インチx0.5イ
ンチのアルミニウム裏材プレートに向かってその電荷輸
送層表面で固定する。この条件で、カール防止層/試験
サンプルの剥離セグメントの支持体をサンプルから180
°で容易に剥離して接着剤層を電荷発生層から分離させ
ることができる。電荷輸送層が剥離されない端部と反対
の得られるアッセンブリーの端部をインストロン引張試
験機の上部ジョーに挿入する。部分的に剥離されたカー
ル防止/支持体ストリップの自由端部をインストロン引
張試験機の下部ジョーに挿入する。次いでジョーを1イ
ンチ/分のクロスヘッド速度、2インチのチャート速度
及び200gの負荷範囲で始動させてサンプルを少なくとも
2インチで180 °剥離する。チャートレコーダーで監視
された負荷を計算して、支持体を有するカール防止層を
剥離するのに必要とされる平均負荷を試験サンプルの幅
で割ることにより剥離強度を求める。二つの比較例及び
残りの全ての例の全ての光導電性画像形成部材について
得られた電気特性はほぼ等しい光電気特性を示したが、
ポリビニルブチラールコポリマーB-79(PVB) バインダー
またはポリビニルブチラールコポリマーB-79(PVB) とコ
ポリエステルバイテルPE-200の混合を有するポリマーブ
レンドを含む電荷発生層を使用した比較例2並びに例
3、4、及び5の画像形成部材は、下記の表2に示され
るように、比較例1の対照画像形成部材相対品について
得られた結果と較べてDIDD値の低下により反映されるよ
うに、減少された電荷欠損スポットを生じた。
全ての上記の例の光導電性画像形成部材の追加の二重反
復試験の組を接着性について更に測定した。これらの例
の夫々からの最低5つの0.5 インチx6インチの画像形成
部材サンプルを切断することにより、180 °剥離強度を
測定した。夫々のサンプルについて、電荷輸送層をレー
ザーブレードの助けにより試験画像形成部材サンプルか
ら部分的に剥離し、次いで一端から約3.5 インチまで手
で剥離して下にある電荷発生層の一部を露出した。試験
画像形成部材サンプルを3M社から入手し得る幅1.3cm(1/
2 インチ)のスコッチ(商標)マジックテープ#810であ
る両面接着テープの助けにより1インチx6インチx0.5イ
ンチのアルミニウム裏材プレートに向かってその電荷輸
送層表面で固定する。この条件で、カール防止層/試験
サンプルの剥離セグメントの支持体をサンプルから180
°で容易に剥離して接着剤層を電荷発生層から分離させ
ることができる。電荷輸送層が剥離されない端部と反対
の得られるアッセンブリーの端部をインストロン引張試
験機の上部ジョーに挿入する。部分的に剥離されたカー
ル防止/支持体ストリップの自由端部をインストロン引
張試験機の下部ジョーに挿入する。次いでジョーを1イ
ンチ/分のクロスヘッド速度、2インチのチャート速度
及び200gの負荷範囲で始動させてサンプルを少なくとも
2インチで180 °剥離する。チャートレコーダーで監視
された負荷を計算して、支持体を有するカール防止層を
剥離するのに必要とされる平均負荷を試験サンプルの幅
で割ることにより剥離強度を求める。二つの比較例及び
残りの全ての例の全ての光導電性画像形成部材について
得られた電気特性はほぼ等しい光電気特性を示したが、
ポリビニルブチラールコポリマーB-79(PVB) バインダー
またはポリビニルブチラールコポリマーB-79(PVB) とコ
ポリエステルバイテルPE-200の混合を有するポリマーブ
レンドを含む電荷発生層を使用した比較例2並びに例
3、4、及び5の画像形成部材は、下記の表2に示され
るように、比較例1の対照画像形成部材相対品について
得られた結果と較べてDIDD値の低下により反映されるよ
うに、減少された電荷欠損スポットを生じた。
【0039】
【表2】
【0040】上記の表中のデータは、比較例の画像形成
部材の電荷発生層からのポリマーバインダーポリ(4,
4’−ジフェニル−1,1’−シクロヘキサンカーボネ
ート)PCZ-200 を比較例2に記載されたようにしてポリ
ビニルブチラールコポリマーB-79で置換することがかな
りのDIDD低下を生じることができたが、不運なことに、
得られる画像形成部材の接着結合強度が5.6g/cm からわ
ずかに1.3g/cm の低い値に低下したことが見られたこと
を示す。この画像形成部材の層接着結合強度の低下は機
械使用条件下の電子写真画像形成サイクル中の画像形成
部材ベルトの自然な離層を意味した。更にまた、上記の
表中にリストされた結果は、ポリビニルブチラールコポ
リマーB-79とブレンドするためにコポリエステルバイテ
ルPE-200の如き相溶性第二ポリマーを導入して電荷発生
層適用のための混合バインダーを生成することが強靱な
機械的効果を与えて層接着結合強度をかなり改良するこ
とを示す。
部材の電荷発生層からのポリマーバインダーポリ(4,
4’−ジフェニル−1,1’−シクロヘキサンカーボネ
ート)PCZ-200 を比較例2に記載されたようにしてポリ
ビニルブチラールコポリマーB-79で置換することがかな
りのDIDD低下を生じることができたが、不運なことに、
得られる画像形成部材の接着結合強度が5.6g/cm からわ
ずかに1.3g/cm の低い値に低下したことが見られたこと
を示す。この画像形成部材の層接着結合強度の低下は機
械使用条件下の電子写真画像形成サイクル中の画像形成
部材ベルトの自然な離層を意味した。更にまた、上記の
表中にリストされた結果は、ポリビニルブチラールコポ
リマーB-79とブレンドするためにコポリエステルバイテ
ルPE-200の如き相溶性第二ポリマーを導入して電荷発生
層適用のための混合バインダーを生成することが強靱な
機械的効果を与えて層接着結合強度をかなり改良するこ
とを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 5/14 101 G03G 5/14 101D (72)発明者 ロバート シー ユー ユ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター ヒーデン ヴァリー ト レイル 1169 (72)発明者 カサリーン エム カーマイケル アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14589 ウィリアムソン ピーズ ロード 5689 (72)発明者 エドワード エフ グラボウスキー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター シャーボーン ロード 479 (72)発明者 アントニー エム ホーガン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14534 ピッツフォード ピン フック レーン 1 (72)発明者 ウィリアム ダブリュー リンバーグ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ペンフィールド クリアーヴィュー ド ライヴ 66 (72)発明者 シャロン イー ノーマンディン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14502 マセドン カウンティー ライン ロー ド 4650 (72)発明者 ダモーダー エム パイ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14450 フェアポート シャグバーク ウェイ 72 (72)発明者 リチャード エル ポスト アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ペンフィールド ゴルフストリーム ド ライヴ 29 (72)発明者 ドナルド ピー サリヴァン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14618 ロチェスター チャドウィック ドライ ヴ 20 (72)発明者 ドナルド シー フォンヘーネ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14450 フェアポート ネートルクリーク ロー ド 82
Claims (3)
- 【請求項1】 二層の導電性の外表面を有する支持体、
正孔ブロッキング層、コポリエステル樹脂を含む接着剤
層、フィルム形成樹脂バインダーブレンド中に分散され
た光導電性ペリレンまたはフタロシアニン粒子を含む電
荷発生層、及び電荷輸送層を含む電子写真画像形成部材
であって、前記樹脂バインダーブレンドが下記の一般
式: 【化1】 (式中、 xはポリビニルブチラール含量が約50〜約75モル%であ
るような数であり、 yはポリビニルアルコール含量が約12〜約50モル%であ
るような数であり、かつzはポリ酢酸ビニル含量が約0
〜15モル%であるような数である)により表されるポリ
ビニルブチラールコポリマー、及び下記の一般式: (式中、 前記ジ酸はテレフタル酸、イソフタル酸、及びこれらの
混合物からなる群から選ばれ、 前記ジオールはエチレングリコール及び2,2−ジメチ
ルプロパンジオールを含み、 前記のジ酸対ジオールのモル比が1:1 であり、前記のテ
レフタル酸対イソフタル酸のモル比が1.2:1 であり、前
記のエチレングリコール対2,2−ジメチルプロパンジ
オールのモル比が1.33:1であり、 nは約160 〜約330 の数であり、かつ前記コポリエステ
ル樹脂のTgが約50℃〜約80℃である)により表される第
一コポリエステル、下記の一般式: (式中、により表される第二コポリエステル、及び前記
第一コポリエステルと前記第二コポリエステルの混合物
からなる群から選ばれたコポリエステルを含み、前記電
荷輸送層は電荷発生層が光生成された正孔を発生し、放
出するスペクトル領域で実質的に非吸収性であるが、前
記電荷発生層からの光生成された正孔の放出を支持する
ことができ、かつ前記正孔を前記電荷輸送層中に輸送す
ることができる電子写真画像形成部材。 - 【請求項2】 前記バインダーブレンドが約10重量%〜
約50重量%の前記ポリビニルブチラールコポリマー及び
約90重量%〜約50重量%の前記第一コポリエステルから
実質的になる請求項1に記載の電子写真画像形成部材。 - 【請求項3】 前記ポリビニルブチラールコポリマーが
約20,000〜約400,000 の重量平均分子量を有する請求項
1に記載の電子写真画像形成部材。
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |