JPH09197790A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09197790A
JPH09197790A JP8020439A JP2043996A JPH09197790A JP H09197790 A JPH09197790 A JP H09197790A JP 8020439 A JP8020439 A JP 8020439A JP 2043996 A JP2043996 A JP 2043996A JP H09197790 A JPH09197790 A JP H09197790A
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JP
Japan
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toner
toner container
revolver
movement
unit
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Application number
JP8020439A
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English (en)
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Ayahiro Mitekura
理弘 見手倉
Hiroshi Hosaka
弘史 保坂
Katsuhiro Kosuge
勝弘 小菅
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Priority to DE19655066A priority patent/DE19655066B4/de
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ現像器についてのトナー収容器の交換
を、過誤により重複して行うことを防止できる画像形成
装置を提供する。 【解決手段】 ステップ210〜212に示すように、
トナー収容器が交換されたと判断した場合に、まず、交
換位置色のトナーエンドあるいはトナーニアエンドを示
すLEDを消灯し、その後にリカバリ動作に入る。よっ
て、リカバリ動作中上記LEDを点灯し続けリカバリ動
作完了後に該LEDを消灯する場合と異なり、トナー収
容器交換を重複して行うおそれが少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは、現
像器に補給されるトナーを収容し、かつ着脱可能に装着
されるトナー収容器を備えた画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置としては、
例えば、潜像担持体としての感光体ドラムに近接して設
けた回転体上の所定位置に複数の現像器を配置し、各現
像器を感光体ドラムに対向する現像位置に順次移動する
ことにより、感光体ドラム上の静電潜像を各色のトナー
により現像するようにした回転型現像装置(以下、リボ
ルバ)を用いたものが知られている。例えば、カラー画
像形成装置では、一般に黒と補色3原色、すなわち黒、
シアン、マゼンタ、イエローのトナーを感光体ドラム上
に付着させる現像器をそれぞれ備えている。
【0003】近年、装置の小型化のため、現像器の省ス
ペース化が求められている。上述したリボルバもその解
決策の一つではあるが、さらなる省スペース化を図るた
めに、各色のトナーを収容するトナー収容器と各色の現
像器とを結ぶトナー補給パイプを省略し、トナー収容器
と現像器を近接した位置に配設するようにしたリボルバ
が考えられている。こうしたリボルバでは、現像色を切
り替えるごとに、その色の現像器が所定の現像位置に停
止することになるため、他の現像器もそれぞれ所定の位
置に停止することになる。また、トナー収容器から現像
器へのトナーの補給は、双方の接合部に設けられたトナ
ー補給口を介して行われるが、このトナー補給口の向き
がトナー収容器交換時にトナーがこぼれない方向に向く
位置は一カ所しかないため、トナー補給時にトナー収容
器を交換できるのは一色のみであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記トナー
収容器がからになった場合には、新しいトナー収容器と
交換することになる。このトナー収容器交換の直後から
安定したトナー濃度で画像形成ができるように、トナー
収容器を交換した後には、現像器内のトナー濃度を復帰
させるためのトナー濃度復帰動作(以下、リカバリ動
作)を行うことが検討されている。この動作は、例え
ば、感光体ドラム上に静電潜像を形成するため、レイア
ウト位置に応じてQL(除電ランプ)、帯電チャージ
ャ、現像バイアス等を順次オンして濃度測定用パターン
を作成し、その濃度測定用パターン部を濃度検出用の光
学センサで読み取り、適正な濃度条件になるまでトナー
収容器から現像器へのトナー補給動作を繰り返し、適正
な濃度条件に達したときに帯電チャージャ、現像バイア
ス、QL等を順次オフしながら、感光体ドラムを停止し
て終了する一連の動作からなっている。なお、ここで
は、感光体ドラムを回転させてから濃度パターンを作成
するまでの動作を前回転処理といい、濃度測定用パター
ンを作成し、読み取ったパターンの濃度が適正な濃度条
件になるまでトナー補給動作を繰り返す動作をリカバリ
処理という。また、トナー補給動作を終了してから感光
体ドラムを停止するまでの動作を後回転処理という。上
記前回転処理及び後回転処理は感光体上の状態が安定す
るまで実行されるため、ある程度の時間を要する。
【0005】また、各トナー収容器内のトナーの有無を
直接的にあるいは間接的に検出するトナー有無検出手段
と、該トナー有無検出手段の出力に基づいて各トナー収
容器の交換を促す報知手段とを設け、空になったトナー
収容器について交換を促すことが検討されている。
【0006】[問題点1]上記リカバリ動作を終了した
後に上記報知手段による報知を終了させるようにする
と、トナー収容器を交換してから上記リカバリ動作を終
了するまである程度時間がかかるため、トナー収容器交
換後のリカバリ動作中などに同じ現像器についてのトナ
ー収容器を誤って再度交換するおそれがある。特に、ト
ナー収容器を交換した操作者が装置の前から離れた場
合、別の操作者がその後のリカバリ動作中にトナー収容
器を再度交換するおそれがある。このような重複したト
ナー収容器の交換は、無駄な作業である。また、トナー
収容器とリボルバ本体との接合部に存在するトナーの装
置内外への飛散を生じさせるおそれもある。
【0007】[問題点2]トナー収容器が装着されてい
ない状態でリボルバを回転させると、リボルバ本体のト
ナー収容器接合部分に付着しているトナーを装置内に飛
散させるおそれがある。例えば、前記トナー収容器の交
換のために操作者が開閉する装置カバー部材を有する装
置の場合、該カバー部材があけられたときには、安全の
ためにリボルバ回転を停止させる。そして、カバー部材
が閉じられたときに、リボルバ回転位置認識等を目的と
したホーミング処理のためのリボルバ回転や、カバー部
材があけられている間にトナー収容器が交換されたとき
の上記リカバリ動作のためのリボルバ回転を行うことが
検討されている。このようなカバー部材開閉後のリボル
バ回転の際に装着されていないトナー収容器があると上
記トナー飛散が生じる。
【0008】[問題点3]上記リボルバ回転に伴うトナ
ー収容器の移動経路内の所定位置においてリボルバ本体
に装着されているトナー収容器を検出する装着検出手段
を設け、かつ、前記トナー収容器の交換のために操作者
が開閉する装置カバー部材があけられたときに、安全の
ためにリボルバ回転を停止させる制御を採用した場合、
上記装着検出手段が誤検出を行うおそれがある。すなわ
ち、リボルバ回転中に上記装置カバー部材があけられて
安全のためリボルバ回転を停止させた際、複数のトナー
収容器の全てが装着されているにもかかわらず装着され
ているトナー収容器のいずれもが上記所定位置に存在し
ないリボルバ回転位置であることが生じる。このような
リボルバ回転位置で停止すると、上記装着検出手段によ
っては装着されているトナー収容器が検出できない。こ
のため、トナー収容器が装着されているにもかかわらず
ナー収容器が装着されていないと誤検出する。よって、
例えば、上記装着検出手段によりトナー収容器の装着が
検出されていることを、装置動作の前提条件とする場
合、上記誤検出のために装置が停止したままになるおそ
れがある。
【0009】[問題点4]上記問題点3の装着検出手段
の誤検出は、上記装置カバー部材をあけた際のリボルバ
回転停止制御を採用しない場合であっても、装置電源ス
イッチの遮断にともなってリボルバ回転が停止したとき
にも起こり得る。
【0010】[問題点5]上記リカバリ動作は、所定の
判断基準に基づいて前記トナー収容器が交換されたと判
断した場合に実行することになるが、この判断基準によ
っては、トナー収容器が実際には交換されてないにもか
かわらず誤って交換したと判断して無駄にリカバリ動作
を実行するおそれがある。すなわち、前記トナー収容器
の交換のために操作者が開閉する装置カバー部材の開閉
時にトナーエンドあるいはニアエンドであるとトナー収
容器が交換されたと判断する判断基準を採用すると、装
置カバー部材の開閉のみでトナー収容器を実際には交換
しなかった場合にも、リカバリ動作を実行してしまう。
【0011】[目的1]本発明は以上の問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、同じ現像
器についてのトナー収容器の交換を、過誤により重複し
て行うことを防止できる画像形成装置を提供することに
ある。
【0012】[目的2]また、他の目的は、トナー収容
器が装着されていない状態でトナー収容器移動手段を作
動させることを防止できる画像形成装置を提供すること
にある。
【0013】[目的3]また、他の目的は、トナー収容
器移動手段によるトナー収容器の移動経路内の所定位置
においてトナー収容器を検出する装着検出手段の、トナ
ー収容器移動中に装置カバー部材をあけて移動を停止さ
せることに伴う誤検出に基づく不具合を防止できる画像
形成装置を提供することにある。
【0014】[目的4]また、他の目的は、トナー収容
器移動手段によるトナー収容器の移動経路内の所定位置
においてトナー収容器を検出する装着検出手段の、トナ
ー収容器移動中に装置電源スイッチ遮断して移動が停止
することに伴う誤検出に基づく不具合を防止できる画像
形成装置を提供することにある。
【0015】[目的5]また、他の目的は、トナー収容
器の交換を正確に判断できる画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、現像器に補給されるトナーを収
容し、かつ着脱可能に装着される複数のトナー収容器を
備えた画像形成装置において、各トナー収容器内のトナ
ーの有無を直接的にあるいは間接的に検出するトナー有
無検出手段と、該トナー有無検出手段の出力に基づいて
各トナー収容器の交換を促す報知手段と、所定の判断基
準に基づいて前記トナー収容器が交換された否かを判断
する判断手段と、該判断手段により前記トナー収容器が
交換されたと判断した場合に、前記現像器内にトナーを
補給するための所定のリカバリ動作を行なわせるリカバ
リ制御手段、前記判断手段の判断結果に基づき交換され
たと判断した都度、前記リカバリ動作の完了を待たずに
交換されたと判断したトナー収容器についての前記報知
手段の報知を終了させる報知制御手段とを設けたことを
特徴とするものである。
【0017】また、請求項2の発明は、現像器に補給さ
れるトナーを収容し、かつ着脱可能に装着されるトナー
収容器と、前記トナー収容器のトナー排出口部との接合
部を有し前記トナー収容器を保持した状態で移動させる
移動手段とを備えた画像形成装置において、前記トナー
収容器の装着の有無を検出する装着検出手段と、該装着
検出手段の出力に基づいて前記トナー収容器が装着され
ていないときに前記移動手段の作動を禁止する移動禁止
制御手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0018】また、請求項3の発明は、現像器に補給さ
れるトナーを収容し、かつ着脱可能に装着される複数の
トナー収容器と、前記トナー収容器のトナー排出口部と
の接合部を有し前記トナー収容器を保持した状態で移動
させる移動手段とを備えた画像形成装置において、前記
移動手段による前記トナー収容器の移動経路上の所定位
置において前記トナー収容器の装着の有無を検出する装
着検出手段と、前記トナー収容器の交換時に操作者が開
閉する装置カバー部材の開閉を検出するカバー検出手段
と、該カバー検出手段の出力に基づいて前記移動手段に
よる前記トナー収容器の移動駆動中に前記カバー部材が
開けられたときに前記移動手段による移動を停止させる
移動停止制御手段と、該移動停止制御手段により前記移
動中に移動が停止されたことを記憶する記憶手段と、前
記カバー検出手段の出力に基づいて前記カバー部材が閉
じられたことを検出した場合、前記記憶手段の記憶内容
に基づき前記移動中に停止させられた状態であると判断
したときには、前記カバー部材が閉じられたことを検出
した際の前記トナー収容器移動位置のままでの前記装着
検出手段の出力を無視することを特徴とするものであ
る。
【0019】さらに、請求項4の発明は、現像器に補給
されるトナーを収容し、かつ着脱可能に装着される複数
のトナー収容器と、前記トナー収容器のトナー排出口部
との接合部を有し前記トナー収容器を保持した状態で移
動させる移動手段とを備えた画像形成装置において、前
記移動手段による前記トナー収容器の移動経路上の所定
位置において前記トナー収容器の装着の有無を検出する
装着検出手段と、前記移動手段による移動中に装置電源
スイッチが遮断されたとき、該遮断の際に前記移動中で
あったことを記憶し、かつ、少なくともその後の前記装
置電源スイッチ投入まで該記憶内容を保持し得る記憶手
段と、装置電源スイッチの投入時、前記記憶手段の記憶
内容に基づき前記移動中に装置電源スイッチが遮断され
た状態であると判断したときには、その状態の前記トナ
ー収容器移動位置のままでの前記装着検出手段の出力を
無視することを特徴とするものである。
【0020】さらに、請求項5の発明は、現像器に補給
されるトナーを収容し、かつ着脱可能に装着されるトナ
ー収容器を備えた画像形成装置において、前記トナー収
容器の装着の有無を検出する装着検出手段と、該装着検
出手段の出力に基づいて前記トナー収容器の有無の変化
により前記トナー収容器が交換されたと判断する交換判
断手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0021】請求項1の発明においては、トナー収容器
が交換された否かを判断する判断手段により前記トナー
収容器が交換されたと判断した都度、現像器内にトナー
を補給するための所定のリカバリ動作を行なわせるリカ
バリ動作の完了を待たずにトナー収容器の交換を促す報
知手段の上記交換されたと判断したトナー収容器につい
ての報知を終了させる。
【0022】請求項2の発明においては、トナー収容器
の装着の有無を検出する装着検出手段の出力に基づいて
前記トナー収容器が装着されていないときにトナー収容
器を保持した状態で移動させる移動手段の作動を禁止す
る。
【0023】請求項3の発明においては、前記移動手段
による前記トナー収容器の移動経路上の所定位置におい
て前記トナー収容器の装着の有無を装着検出手段で検出
する。また、トナー収容器の交換時に操作者が開閉する
装置カバー部材の開閉をカバー検出手段で検出する。そ
して、該カバー検出手段の出力に基づいて、トナー収容
器を保持した状態で移動させる移動手段による前記トナ
ー収容器の移動駆動中に前記カバー部材が開けられたこ
とが検出されると、移動停止制御手段で前記移動手段に
よる移動を停止させる。また、該移動停止制御手段によ
り前記移動中に移動が停止されたことを記憶手段で記憶
する。そして、前記カバー検出手段の出力に基づいて前
記カバー部材が閉じられたことを検出した場合、前記記
憶手段の記憶内容に基づき前記移動中に停止させられた
状態であると判断したときには、前記カバー部材が閉じ
られたことを検出した際の前記トナー収容器移動位置の
ままでの前記装着検出手段の出力を無視する。
【0024】請求項4の発明においては、前記移動手段
による前記トナー収容器の移動経路上の所定位置におい
て前記トナー収容器の装着の有無を装着検出手段で検出
する。そして、トナー収容器を保持した状態で移動させ
る移動手段による前記トナー収容器の移動駆動中に装置
電源スイッチが遮断されたとき、記憶手段で、該遮断の
際に前記移動中であったことを記憶し、かつ、少なくと
もその後の前記装置電源スイッチ投入まで該記憶内容を
保持する。そして、装置電源スイッチの投入時、前記記
憶手段の記憶内容に基づき前記移動中に装置電源スイッ
チが遮断された状態であると判断したときには、その状
態の前記トナー収容器移動位置のままでの前記装着検出
手段の出力を無視する。
【0025】請求項5の発明においては、現像器に補給
されるトナーを収容しかつ着脱可能に装着されるトナー
収容器の装着の有無を装着検出手段で検出する。そし
て、交換判断手段により、該装着検出手段の出力に基づ
いて前記トナー収容器の有無の変化で前記トナー収容器
が交換されたか否かを判断する。 (以下、余白)
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
るカラー電子写真プリンタ(以下、プリンタという)に
適用した場合の一実施形態について説明する。
【0027】まず、本実施形態に係わるプリンタの基本
構成について説明する。図1は、本実施形態に係るプリ
ンタの基本構成を示すブロック図である。図1に示すプ
リンタ10は、電子写真プロセスによるカラー画像形成
を行うプリンタ部1と、原稿から読み取った画像データ
をプリンタ部1へ転送するスキャナ部2と、プリンタ部
1へ転写紙を供給するための供給装置であるバンク部3
と、スキャナ部2へ原稿を供給するための原稿給紙装置
であるDF部4と、プリンタ部1から排出される転写紙
の仕分け等を行う後処理装置であるソータ部5とから構
成されている。プリンタ全体としての基本構成は、従来
の同種のプリンタとほぼ同じ構成となっている。
【0028】図2は、上述したプリンタ10の制御系の
構成を示すブロック図である。図2において、プリンタ
制御部100、スキャナ制御部200、バンク制御部3
00、DF制御部400、ソータ制御部500は、それ
ぞれ図1に示した各部に対応している。
【0029】プリンタ制御部100は、電子写真プロセ
スシーケンスおよび紙搬送処理を制御する部分である。
このプリンタ制御部100は、バンク制御部300およ
びソータ制御部500と光ファイバシリアル通信により
接続されており、所定のコマンドにより作像タイミング
に応じた制御を行っている。スキャナ制御部200は、
原稿の画像データの読み取り制御、および画像処理制御
を行う部分である。このスキャナ制御部200は、DF
制御部400と光ファイバシリアル通信により接続され
ており、所定のコマンドにより原稿供給シーケンスを制
御している。システム制御部800は、プリンタ10の
システム全体を制御する部分であり、操作制御部900
から入力された指示によりプリンタ制御部100とスキ
ャナ制御部200に作像条件を渡したり、システム全体
の状態を管理制御し、また表示指令を行う。このシステ
ム制御部800は、それぞれの制御部と光ファイバシリ
アル通信によって接続されている。操作制御部900
は、ユーザからの指示を受け付け、これをシステム制御
部800に渡すとともに、システム制御部800からの
表示指令に従って、システムの状態やメッセージ等を表
示する。
【0030】また、プリンタ制御部100とスキャナ制
御部200は、画像重ね時の位置合わせ、および転写紙
と画像の入り合わせに厳しい精度を要求されることか
ら、直接にシーケンス制御ができるように、光ファイバ
シリアル通信によって接続されている。さらに、スキャ
ナ制御部200からプリンタ制御部100へ画像データ
を直接転送するデータバスも装備されている。
【0031】図3は、上述したプリンタ制御部100の
詳細な回路構成を示すブロック図である。プリンタ制御
部100の機能は、CPU(中央処理装置)101、R
OM102、RAM103、シリアル通信コントローラ
104、書き込み制御IC105、I/Oコントローラ
107、および各センサにより実現されている。以下、
CPU101を中心として、各部を順に説明する。
【0032】CPU101は、プログラム内容を演算お
よび実行する回路であり、プリンタ制御部100の全体
を制御している。このCPU101は、後述するフロー
チャートに従って、リカバリ動作を制御している。RO
M102は制御プログラムを内蔵するメモリ、RAM1
03はデータを格納および退避させるメモリである。C
PU101と各メモリは、データバスおよびアドレスバ
スにより接続されている。シリアル通信コントローラ1
04は、図2に示した各制御部(スキャナ制御部20
0、バンク制御部300、ソータ制御部500、システ
ム制御部800)との間でコマンド送受信を行う回路で
あり、CPU101とはデータバスおよびアドレスバス
により接続されている。書き込み制御IC105は、画
像データの露光制御を行う回路であり、露光用のLD制
御ユニットおよびポリゴンモータ115を制御してい
る。この書き込み制御IC105は、CPU101とデ
ータバスおよびアドレスバスにより接続されている。I
/Oコントローラ107は、プリンタ内の各部からCP
U101へ、またCPU101から各部への入出力制御
を行っている。
【0033】定着ユニット(Fuser)160は、図
示せぬ定着サーミスタA/Dの入力値を元にして、定着
ヒータ制御用のPWM出力を行っている。パワーパック
ユニット(PowerPack)170は、図示せぬパ
ワーパックからのフィードバックA/Dの入力値を元に
して、パワーパック出力をPWMにより制御している。
パワーパックユニット170の出力としては、後述する
帯電チャージャ、帯電グリッド、現像バイアス、現像D
Cバイアス、現像ACバイアス、ベルト転写チャージ
ャ、紙転写チャージャの出力を具備している。電位計回
路(V−Sensor)180は、後述する感光体ドラ
ムの表面電位を測定するセンサであり、出力はCPU1
01のA/D入力に接続されている。光学センサ回路1
81は、感光体ドラム上のトナー付着量を測定する後述
する光学センサの回路であり、この光学センサのフォト
トランジスタ出力はCPU101のA/D入力に、また
CPU101からのPWM出力が光学センサのLEDの
駆動回路に接続されている。
【0034】メインモータ110は、紙搬送系を駆動す
るモータ、ドラムモータ111は、感光体ドラムおよび
中間転写ベルトを駆動するためのモータである。現像モ
ータ112は、後述する現像スリーブを駆動するための
モータである。CPU101から各モータには、それぞ
れオン信号と、速度を半分に落とすための半速信号が出
力され、また、各モータからCPU101には、モータ
の回転数(速度)が目的回転数に達したことを判断する
ためのモータ定常回転信号(Lok)が入力される。リ
ボルバモータ113は、後述する現像器を備えたリボル
バを回転させるためのモータである。このリボルバモー
タ113には、CPU101より4相出力が供給されて
おり、指定の現像色を現像位置に停止させるための制御
を行っている。補給モータ114は、図示せぬトナー収
容器から現像ユニット内にトナーを補給するためのモー
タであり、トナー付着量に応じてオン時間を制御してい
る。
【0035】中間転写ベルトマークセンサ150は、色
重ね時の位置合わせの基準となる基準マークを検出する
センサである。このセンサからの信号は、タイミング的
に厳しい精度を要求されるので、CPU101の割り込
み入力(Int)に接続されている。リボルバホームポ
ジションセンサ151は、リボルバの停止位置の基準と
なるリボルバホームポジション(以下、リボルバHP)
を検出するセンサである。このセンサからの信号は、リ
ボルバ回転中に出力パルスを切り替えるというタイミン
グ的に厳しい精度を要求されているので、CPU101
の割り込み入力(Int)に接続されている。
【0036】図4は、上述したI/Oコントローラ10
7と周辺機器の接続を示すブロック図である。I/Oコ
ントローラ107からの出力としては、レジストクラッ
チ(CL)130、手差しCL131、手差しピックア
ップソレノイド132、除電ランプ133、中間転写ベ
ルトクリーニング接離用ソレノイド134、潤滑剤塗布
ソレノイド135等がある。また入力としては、レジス
トセンサ140、手差しペーパエンドセンサ141、排
紙センサ142、トナー収容器センサ143、およびプ
リンタ本体に設けられたドアの開閉状態を検出するドア
スイッチ入力144等がある。
【0037】図5は、図1に示したプリンタ部1の主要
部分を示す概略構成図である。図5に示すプリンタ部1
は、大別すると、潜像担持体としての感光体ドラム1
1、現像装置としてのリボルバ20、中間転写ベルト3
0、レーザ光学装置としての書き込み系ユニット40に
より構成されている。
【0038】感光体ドラム11の周囲には、感光体ドラ
ム11上の残留電荷を消去するための除電ランプ(以
下,QL)18、帯電手段としての帯電チャージャ(以
下、帯電CH)12、感光体ドラム11の表面電位を測
定する電位計13、感光体ドラム11上の画像濃度を読
み取るための光学センサ14、転写前の感光体ドラム1
1の表面電位を低下させるための転写前除電ランプ(以
下,PTL)15、+電荷を与えるためのベルト転写チ
ャージャ16、感光体ドラム11上に残ったトナーを除
去するためのドラムクリーニング装置17が配設されて
いる。この感光体ドラム11と中間転写ベルト30は、
共に図3に示すドラムモータ111により回転駆動され
ている。
【0039】この感光体ドラム11と接するリボルバ2
0の内部は4分割されており、イエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)、および黒(K)の4色それぞ
れの現像器21K、C、M、Yが配設されている。各現
像器21K、C、M、Yには、現像剤担持体としての円
筒状の現像スリーブ22K、C、M、Yが回動自在に支
持されている。この現像スリーブ22は、図3に示す現
像モータ112により回転駆動されている。また、各現
像器21K、C、M、Yには、それぞれの色に対応した
トナーを収容したトナー収容器としての図示せぬトナー
収容器が着脱自在に保持されている。このトナー収容器
は現像器21K、C、M、Yに近接して配置されてお
り、現像器21K、C、M、Yと連動して移動する。な
お、リボルバ20の現像位置は、感光体ドラム11上の
電位センサ13と、光学センサ14の間に位置してお
り、図5では、現像器21Kが現像位置にある状態を示
している。リボルバ20は、図3に示すリボルバモータ
113により矢印C方向に回転駆動されている。図3に
示すCPU101は、4相出力によりリボルバモータ1
13を回転制御し、指定色の現像色を現像位置に停止さ
せている。リボルバ20の停止位置基準となるHPは、
リボルバ20の下方に配設されたリボルバHPセンサ1
51により検出される。
【0040】書き込み系ユニット40は、ポリゴンモー
タ115により回転されるポリゴンミラー116、fθ
レンズ117、ミラー118などの光学部品により構成
されている。そして、図示せぬLD(レーザダイオー
ド)で発生されたレーザビームがポリゴンミラー116
により回転走査され、fθレンズ117を経て、ミラー
118により光路を曲げられ、帯電CH12により一様
に帯電された感光体ドラム11上の帯電CH12と電位
計13の間に露光される。
【0041】一方、中間転写ベルト30の周囲には、ベ
ルト内側に設けられ、色重ね時の位置合わせの基準とな
る図示せぬマークを読み取るベルトマークセンサ15
0、中間転写ベルト30上に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗
布ユニット32、中間転写ベルト30上に転写された画
像を図示せぬ転写紙に転写するための紙転写チャージャ
33、中間転写ベルト30上の未転写トナーおよび残ト
ナーをクリーニングするためのベルトクリーニングユニ
ット34が配設されている。中間転写ベルト30と感光
体ドラム11は、画像形成中はベルト転写チャージャ1
6の位置で当接しているが、2つの支持ローラ119、
120を移動させると、図の破線で示すように、中間転
写ベルト30を感光体ドラム11から離間させることが
できる。また、中間転写ベルト30の周長は、最大画像
サイズと光学センサのパターン領域(画像後端との間隔
およびパターン余裕長さを含む)を加えた長さよりも長
く設定されている。また、ベルトクリーニングユニット
34は、図示せぬ中間転写ベルトクリーニングソレノイ
ドにより、中間転写ベルト30と離接可能に構成されて
いる。また、潤滑剤の塗布も図示せぬ潤滑剤塗布ソレノ
イドにより、中間転写ベルト30と離接可能に構成され
ており、塗布の可否が可能となっている。
【0042】また、紙転写チャージャ33の上流には、
レジストローラ50、およびレジストセンサ140が配
設され、下流側には、搬送ベルト51、および図示せぬ
定着ユニットが配設されている。このうち、レジストロ
ーラ50、搬送ベルト51および図示せぬ定着ローラ
は、図3に示すメインモータ110により回転駆動され
ている。さらに、レジストローラ50は図4に示すレジ
ストクラッチ130によりオン/オフされている。
【0043】上述した図5の構成において、感光体ドラ
ム11は、矢印A方向に回転駆動されながら帯電CH1
2により一様に帯電された後、書き込み系ユニット40
により画像情報に基づき走査露光されて、表面に静電潜
像が形成される。ここで、露光される画像情報は、単色
であれば黒色の画像情報であり、フルカラーであれば、
所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン、
および黒の色情報に分解した単色の画像情報である。ま
た、感光体ドラム11上に形成された静電潜像は、リボ
ルバ20により各々所定の現像剤としてのイエロー、マ
ゼンタ、シアン、および黒トナーで現像され、これによ
り感光体ドラム11上に各色画像が形成される。
【0044】一方、感光体ドラム11上に形成された各
色画像は、感光体ドラム11と同期して図中矢印B方向
に回転する中間転写ベルト30上に、イエロー、マゼン
タ、シアン、および黒の単色ごとに、ベルト転写チャー
ジャ16によって順次重ね転写される。中間転写ベルト
30上に重ね合わされたイエロー、マゼンタ、シアン、
および黒の画像は、図示せぬ給紙トレイから、図示せぬ
給紙ローラ、レジストローラ50を経て搬送された図示
せぬ転写紙上に、紙転写チャージャ33により一括転写
される。転写終了後の転写紙は、搬送ベルト51により
図示せぬ定着ローラへ送られ、ここで、トナー像が定着
されてフルカラープリントとして機外に排出される。
【0045】なお、中間転写ベルト30上に転写されな
かった感光体ドラム11上のトナーは、ドラムクリーニ
ング装置17により感光体ドラム11から除去され、ま
た、図示せぬ転写紙上に転写されなかった中間転写ベル
ト30上のトナーは、ベルトクリーニングユニット34
により中間転写ベルト30から除去される。
【0046】次に、画像形成時のシーケンスを図6乃至
図8のタイミングチャートと、ブロック図により説明す
る。以下に説明する各タイミングチャートでは、いずれ
か一つの現像器が現像位置にあることを前提としてい
る。また、タイミングチャート中の”FGATE”と
は、画像データのゲート信号であり、オンの間、画像デ
ータは感光体ドラム11上に書き込まれる。さらに、以
下の説明においては、タイミングチャート中の対応する
項目を( )内に示す。最初に、単色の画像形成を行
う場合のシーケンスを、図6のタイミングチャートと各
ブロック図により説明する。図6は、A4サイズ(短辺
方向に紙搬送)の白黒画像を2枚出力する例を示してい
る。
【0047】CPU101(図3)は、システム制御部
800からスタート命令(a)が届くと、QL18とド
ラムモータ111をオンする(g、b)。そして、感光
体ドラム11上の開始位置(除電された部分)が帯電位
置に到達すると、帯電CH12をオンする(h)。さら
に、感光体ドラム11上の帯電された部分が現像位置に
到達すると、現像バイアスDC、ACおよび現像モータ
112をオンする(i、j、k)。また、感光体ドラム
11上の現像バイアスがオンとなった位置がベルト転写
位置に到達したときに、ベルト転写チャージャ16をオ
ンさせる(n)。ここまでが前回転となる。なお、リボ
ルバ20が停止している時の現像位置にある現像器の現
像色と指定現像色が異なる場合は、現像バイアスDC、
ACをオンした後に、現像位置に指定現像色が到達する
までリボルバ20を回転させる。この場合は、ここまで
が前回転となる。
【0048】前回転により、感光体ドラム11上の露光
位置が帯電された状態になっていれば、感光体ドラム1
1上に潜像を形成することができる。CPU101は、
そのタイミング以降に画像データを送るよう、スキャナ
制御部200(図3)に対してランプオンおよびスキャ
ナスタートを指示する(d)。画像のスキャンが行われ
ると、画像データがスキャン制御部200から書き込み
制御IC105(図3)に転送される。書き込み制御I
C105では、画像データを露光データに交換位置する
とともに、LD制御ユニット106およびポリゴンモー
タ115を制御しながら、感光体ドラム11上に静電潜
像を形成するべく露光を行う(e)。
【0049】感光体ドラム11上に形成された静電潜像
は現像器21により現像され、ベルト転写チャージャ1
6により中間転写ベルト30に転写される。そして、C
PU101は、転写された画像が紙転写位置に到達する
前に紙転写チャージャ33をオンして(o)、転写紙に
画像を転写させる。なお、転写紙は紙転写のタイミング
に間に合うように給紙されており、レジストローラ50
(図5)に転写紙の先端を突き当てて待機状態となった
後に、紙転写位置で画像先端と転写紙先端が一致するタ
イミングでレジストクラッチ130(図4)はオンされ
る(r)。さらに、画像を転写された転写紙は、搬送ベ
ルト51(図5)により図示せぬ定着ユニットまで搬送
され、定着ローラで熱定着されて図示せぬ排紙トレイに
排出される。
【0050】また、CPU101は、紙転写が終了した
後に次の作像がないと判断すると、終了シーケンスに移
行する。ここでは、まずベルト転写チャージャ16をオ
フし(n)、感光体ベルト11上のベルト転写チャージ
ャ16がオフした位置が帯電CH12の位置に到達した
ときに帯電CH12をオフする(h)。次に、その位置
が現像位置に到達したときに、現像バイアスDC、AC
および現像モータ112をオフする(i、j、k)。こ
の時点から、マークセンサ150(図5)を基準マーク
検出待機状態とし(c)、マーク検出後、基準マークを
所定の位置に停止させるまでドラムモータ111をオン
させて(b)、ドラムモータ111のオフと同時にQL
18をオフする(g)。
【0051】なお、CPU101は、感光体ドラム11
上への露光を行った後、光学センサ14、および図示せ
ぬ光学センサLEDをオンする(f、l)。また、紙転
写チャージャ33をオンする前にPTL15をオンする
(m)。ただし、ベルトクリーニングユニット34は当
接状態を維持し(p)、リボルバモータ113(図3)
は単色であるためオンされない(q)。
【0052】次に、フルカラーの画像形成を行う場合の
シーケンスを、図7のタイミングチャートと各ブロック
図を用いて説明する。ただし、図6と重複する部分の説
明は省略する。図7は、A4サイズ(短辺方向に紙搬
送)のフルカラー画像を1枚出力する場合のタイミング
チャートを示している。 (以下、余白)
【0053】前回転までの制御は、図6に示した単色時
のシーケンスと同じであるが、フルカラーのシーケンス
では、画像形成中に色の切り替えを行っている。すなわ
ち、ドラムモータ111のオンにより中間転写ベルト3
0が回転し、マークセンサ150が基準マークを検出す
ると(c)、マークセンサ150はCPU101の割り
込み端子に接続されているので、CPU101のプログ
ラム上では割り込み処理が実行される。その中で1色目
(K)のスキャン開始コマンドをスキャナ制御部200
に送信する(d)。そして、感光体ドラム11上の1色
目(K)の静電潜像を現像器21Kにより現像した後、
中間転写ベルト30への転写が終了すると、2色目
(C)の現像器21Cが現像位置に到達するようにリボ
ルバ20を回線させる(q)。また、中間転写ベルト3
0への転写が終了すると、それまで中間転写ベルト30
に当接させていたベルトクリーニングユニット34を解
除して(p)、中間転写ベルト30上の画像を消さない
ようにする。
【0054】その後、再度マークセンサ150が基準マ
ークを検出すると(c)、2色目(C)のスキャン開始
コマンドをスキャナ制御部200に送信する(d)。そ
して、2色目(C)の静電潜像を現像器21Cで現像し
た後、中間転写ベルト30への転写が終了すると、3色
目(M)の現像器21Mが現像位置に到達するようにリ
ボルバ20を回転させる(q)。以下、3色目(M)、
4色目(Y)も同様に現像し、中間転写ベルト30上に
画像を重畳する。こうして中間転写ベルト30に転写さ
れたフルカラー画像は、転写紙に転写するべく紙転写位
置に到達する直前に紙転写チャージャ33をオンして
(o)、転写紙に画像を転写する。転写紙の搬送は単色
の場合と同じである。
【0055】さて、4色目(Y)の中間転写ベルト30
への転写が終了すると、1色目(K)の現像器21Kが
現像位置にセットされるようにリボルバ20を回転させ
て(q)、次の作像に備える。また、同時にベルトクリ
ーニングユニット34も解除状態から当接状態にして、
中間転写ベルト30上の紙転写後の転写残トナーをクリ
ーニングして次の作像に備える(p)。なお、終了のシ
ーケンスは単色の場合と同じである。
【0056】図8は、A3サイズ(長辺方向に紙搬送)
のフルカラー画像を1枚出力する場合のタイミングチャ
ートを示している。図7は、1色の作像周期は中間転写
ベルト30の1周であったが、図8では1色の作像周期
は2周となっている。これは、A3サイズでは、中間転
写ベルト30の1周では次の現像色に切り替えるタイミ
ングがないためであり、このためマークセンサ150の
基準マーク検出を1色につき1度飛ばしている。また、
ベルトクリーニングユニット34の当接と紙転写のタイ
ミングは、A4とA3では異なっているが、A4の場合
はベルト転写チャージャ16の位置から紙転写チャージ
ャ33の位置までに画像が全部入るので、紙転写より前
のタイミングでベルトクリーニングユニット34を当接
している。しかし、A3ではその間隔内に全部入らない
ためと、紙転写中の当接の振動による転写不良を避ける
ために、紙転写後に当接するようにしている。
【0057】なお、外部から取り込んだ画像を出力する
場合には、スキャナ制御部200に対してスキャナスタ
ートを指示せずに、色重ねの際もマークセンサ150の
基準マーク検出のタイミングで画像データを書き込むこ
とにより、所望の転写紙出力を得ることができる。
【0058】次に、本実施例形態におけるリボルバ20
とトナー収容器の構成について説明する。図9は、リボ
ルバ20の内部構造を示す概念断面図であり、図10
は、リボルバ20におけるトナー循環経路を示す概念断
面図である。なお、図9は、図10の前側板600を外
して軸方向から見たときの断面図であり、後側板601
の手前にある各部材が示されている。また、図10は、
任意の現像器の概念断面図を示しているが、ここでは、
図9に示す現像器21Kの上下搬送スクリュー606、
612の中心軸を含む面による縦断面図を示している。
【0059】図9において、リボルバ20は略円盤状の
前側板600および後側板601(図10参照)と、現
像ケーシング部602とを備えている。現像ケーシング
部602の内部は、仕切り部602−1、602−2、
602−3、602−4により4分割されており、各仕
切り部には、K、C、M、Yに対応する現像器21K、
C、M、Yがそれぞれ配設されている。図9の例では、
感光体ドラム11に対向する現像位置にあるのが、黒ト
ナーとキャリアを収容した黒用の現像器21Kであり、
以下、図中時計回りの順に、シアントナーとキャリアを
収容したシアン用の現像器21C、マゼンタトナーとキ
ャリアを収容したマゼンタ用の現像器21M、イエロー
トナーとキャリアを収容したイエロー用の現像器21Y
が配設されている。
【0060】ここで、4つの現像器の内部構造は全く同
じであるので、以下、図9で現像位置にある黒用の現像
器21Kを代表して内部構造を説明する。現像器21K
は、図の手前側と向こう側に対向配置された2枚の小側
板604(図9では一方を省略している)の間に設けら
れた円筒状の現像スリーブ22Kとドクタ603からな
る小ユニット605K、上搬送スクリュー606、パド
ル607、下搬送スクリュー612等により構成されて
いる。小ユニット605Kの下方には、軸608が2枚
の小側板604を貫通して配設されている。この軸60
8はさらに前側板600、後側板601に支持されてお
り、小ユニット605K全体は、軸608を支点として
回動自在となるように構成されている。また、2枚の小
側板604の上方の端部には長穴609が形成されてお
り、図示せぬネジによりそれぞれ前側板600、後側板
601に止められている。これによると、前記ネジを緩
めて小ユニット605Kを軸608を中心として回動さ
せることにより、現像スリーブ22Kを感光体ドラム1
1に対して近づけたり、あるいは遠ざけることができる
ので、現像スリーブ22Kと感光体ドラム11との間の
現像ギャップを調整することが可能となる。
【0061】なお、現像に際しては、図9に示すよう
に、感光体ドラム11の中心点611から水平方向に現
像スリーブ22(この場合は22K)の回転中心が位置
するようにリボルバ20の停止位置が設定される。この
位置を現像位置といい、リボルバ20の正規の停止位置
となる。
【0062】図11は、トナー収容器の装着状態を示す
概念側面図であり、図12は、トナー収容器とトナーホ
ッパの内部構造を示す正面図である。なお、図11は、
リボルバ20を図10と反対の側から見たときの状態を
示しており、図12は、リボルバ20を図11の矢印C
から見たときの状態を示している。
【0063】図11に示すように、前側板600、後側
板601および現像器21K、C、M、Y(図では、
K、Yのみを示す)は、全体で円柱状のリボルバ20を
構成している。また、リボルバ20の最前部(図中、左
側の端部)には、K、C、M、Yの各色のトナーをそれ
ぞれ収容するトナー収容器621〜624が配設されて
いる(図では、K、Yのみを示す)。これらのトナー収
容器621〜624の配置は、図9の現像器21K、
C、M、Yの配置に対応している。すなわち、図12に
示すように、Kのトナーはトナー収容器621(図では
省略している)、Cのトナーはトナー収容器622、M
のトナーはトナー収容器623、Yのトナーはトナー収
容器624にそれぞれ収容されている。
【0064】リボルバ20の最前部には、図10に示す
ように、トナー収容器621〜624と近接してトナー
ホッパ610が配設されている。ここで、トナーホッパ
610の構造は4色全て同じであるため、上搬送スクリ
ュー606、下搬送スクリュー612は同じ符号を付し
ている。図12に示すように、トナー収容器621〜6
24とトナーホッパ610は、トナー収容器の略凹形状
に形成された部分と、トナーホッパの略凸形状に形成さ
れた部分が嵌合した状態で組み付けられている。このよ
うに、トナー収容器とトナーホッパが組み付けられた状
態では、リボルバ20の最前部は、全体として円柱、あ
るいは円柱の一部を構成するような形状となっている。
また、各トナーホッパ610は、図示せぬ円盤状側板に
固定された状態でユニットを構成しており、図11に示
すように、下搬送スクリュー612を覆うパイプ状のガ
イド640によりリボルバ20と連結されている。な
お、図12において、符号617はトナー収容器621
〜624からトナーホッパ610内にトナーを補給する
際の連通路を示している。
【0065】また、図12において、現像位置にある図
示せぬトナー収容器(621)は第1象限にあり、後述
するにあるトナー収容器623は第3象限にある。この
第3象限に位置するトナー収容器623の下部には、交
換位置におけるカートリッジの有無を検出するためのト
ナー収容器センサ143が設けられている。このトナー
収容器センサ143は反射型のフォトセンサであり、ト
ナー収容器が第3象限にあるときは反射を検出して、図
3のCPU101にトナー収容器有りを通知し、またト
ナー収容器が第3象限に無いときには反射を検出しない
のでトナー収容器無しを通知する。
【0066】に、トナー収容器からトナーホッパへのト
ナーの補給について説明する。図13は、トナー収容器
からトナーホッパへトナーが移動する様子を示した説明
図であり、図12に対応している。ここで、各トナー収
容器621〜624内のトナーは同じ様な動きをするの
で、黒用のトナー収容器621を代表して説明する。図
13に示すように、黒用のトナー収容器621が現像位
置にあるとき、トナー収容器621とトナーホッパ61
0との接合部分に共通に形成された連通路617は矢印
616で示すような略鉛直方向に向いている。また、前
記連通路617に向かうトナー収容器621の側壁部分
はロート状に形成されているので、トナー収容器621
内に収容されているトナーは、重力の作用によりトナー
ホッパ610側に移動し、トナーホッパ610内に充填
される。他のトナー収容器についても、現像位置にセッ
トされたときには、同様に対応するトナーホッパへトナ
ーが移動して、充填されることになる。なお、トナー収
容器621でトナーが接触する内壁接触面は、連通路6
17に対して滑らかな面618でつながっているため、
連通路617が鉛直方向に向くときの重力の作用に加え
て、カートリッジの形状がリボルバ20の回転によって
トナーを連通路617の入り口へ案内するので、トナー
収容器内に収容されたトナーを残らず使いきることがで
きる。
【0067】次に、トナーホッパから現像スリーブへの
トナーの搬送について説明する。なお、各トナーホッパ
から現像スリーブへのトナーの搬送は同じ動作により行
われるので、ここでは黒用の現像器21Kを代表して説
明する。図10に示すように、各トナーホッパ610の
内部には、その下方に補給ローラ613が配設されてい
る。この補給ローラ613上に堆積したトナーは、補給
ローラ613の回転に応じて、ホッパ内の下方に複数形
成されたトナー排出口626を通過し、ホッパ下方まで
延設された下搬送スクリュー612上に落下する。これ
らのトナーは、下搬送スクリュー612の回転にととも
に図の矢印方向に搬送される。そして、パドル607に
形成された開口部627からパドル607の外部に放出
され、パドル607による縦撹拌が行われる。縦撹拌さ
れたトナーは、現像スリーブ22K(図9参照)まで汲
み上げられ、現像に供されることになる。
【0068】一方、図9に示すように、現像に際して
は、感光体ドラム11は反時計回りに、現像スリーブ2
2Kは時計回りにそれぞれ回転する。ドクタ603は、
現像スリーブ22Kに接しており、現像スリーブ22K
に担持されたトナーの量を規制している。また図9にお
いて、符号614は上搬送スクリュー606を覆うスク
リューガイドを示している。前記ドクタ603により規
制された余剰トナーの一部は、このスクリューガイド6
14の中に導かれ、上搬送スクリュー606により図の
手前側へ搬送される。そして、図10に示すように、上
搬送スクリュー606により搬送されたトナーは、前方
に設けられたトナー排出パイプ615を通じて下搬送ス
クリュー612上に送り込まれ、前述したトナー収容器
からトナーホッパを経由して補給されたトナーと混合さ
れる。このように、上下に配設された2本のスクリュー
606、612による横撹拌と、パドル607による縦
撹拌によりトナーの濃度ムラをなくすようにしている。
【0069】リボルバ20には、こうしたトナーの循環
を行う現像器が90度ごとに4部分設けられており、こ
れにより4色構成のリボルバ20が構成されている。こ
のリボルバ20は、カラー画像の現像に際しては、リボ
ルバ20が反時計回りに回動し、K→C→M→Yの順に
色が切り替わる。このリボルバ20の回動により、トナ
ーはトナー収容器内でほぐされ、図10に示した補給ロ
ーラ613上にトナーが堆積するように回動方向が考慮
されている。
【0070】また、この実施形態に係わるリボルバ20
において、トナー収容器の交換位置は、トナー収容器内
に残トナーがあっても、装置の内外にトナーが飛散しな
いように、トナー収容器の図示せぬ補給口が上を向いて
いる第3象限の位置に限られている。例えば図12で
は、トナー収容器623が第3象限にあるため、この位
置ではトナー収容器623のみが交換可能となる。この
交換位置の限定は、図13に外縁だけで示すインナーカ
バー630により規制されている。すなわち、インナー
カバー630には、第3象限のトナー収容器の位置のみ
に切り欠きが形成されていて、この切り欠きの位置以外
ではトナー収容器が取り出せないようになっている。こ
の第3象限の位置を現像位置に対して交換位置という。
【0071】図14は、現在の現像位置にある色と、現
像位置に移動したい目標移動色とを対応付けた図であ
る。例えば、現在現像位置に黒(K)のトナー収容器が
あるとすると、シアン(C)を現像位置に移動するには
90度回転させればよく、マゼンタ(M)は180度回
転させればよいことになる。また、図15は現像位置色
と交換位置色を対応付けた図である。例えば、現像位置
色が(M)であるとすると、このときの交換位置色は
(K)となる。図5で説明したように、リボルバ20の
停止位置基準となるHPは、リボルバ20の下方に配設
されたリボルバHPセンサ151により検出されてい
る。CPU101(図3)は、このリボルバHPセンサ
151がリボルバのHPを検出することにより、(K)
の現像器を現像位置に停止させることができる。また、
図14や図15に示した対応表を参照することにより、
目標移動色を現像位置に移動するにはどのぐらい回転さ
せたらよいか、あるいは現在の現像位置色から、そのと
きの交換位置色を知ることができる。
【0072】ところで、この実施形態に係わるプリンタ
では、所定枚数(例えば、10枚)プリント動作が行わ
れるごとに、感光体ドラム上に基準濃度パターンを形成
し、このパターンの画像濃度を光学センサ(図5)で読
み取り、その値に応じて現像器へのトナー補給を行うこ
とにより、現像器内にあるトナーのトナー濃度が所定濃
度となるように制御している。このようなトナー濃度制
御においては、現像器内のトナーのトナー濃度が連続し
て所定回数(例えば、3回)低いと判断された場合に
は、現像器がトナーニアエンド状態にあると判断し、こ
の現像器に対応した図示せぬトナーニアエンドLEDを
点灯させている。このトナーニアエンドLEDが点灯し
た後、この現像器による所定回数のプリント動作が許可
されるが、この後は、現像器がトナーエンド状態にある
と判断し、この現像器に対応した図示せぬトナーエンド
LEDを点灯させている。このトナーエンドLEDが点
灯した後は、例えばプリント動作を許可することなく、
ユーザによりトナー収容器が交換されるまで待機した
り、あるいはその他の準備動作を実行する。そして正常
にプリント動作が終了した時点でトナーニアエンドある
いはトナーエンドになっているトナー収容器が存在する
場合、及び、上記トナーエンド状態で所定回数のプリン
ト動作のうちの最後のプリント動作が終了した場合に
は、操作者のトナー収容器交換の便宜のため、トナーニ
アエンドあるいはトナーエンドになっているトナー収容
器を、交換位置に移動させるリボルバ回転駆動を行った
後に待機状態にする。このリボルバ回転駆動も、前述の
図14や図15に示した対応表を参照することにより、
所定のトナー収容器を交換位置に移動させる。なお、ト
ナー収容器は、トナーエンドあるいはトナーニアエンド
以外の理由によっても交換されるが、ここでは、トナー
エンドあるいはトナーニアエンドにより交換するものと
する。
【0073】トナーニアエンドあるいはトナーエンドに
なっているトナー収容器が少なくとも一つ存在する状態
で上記待機状態となったプリンタに対し、ユーザにより
プリンタ本体の前カバー(以下、ドア)が開かれて、交
換位置からトナー収容器が取り外され、新しいトナー収
容器が交換位置から所定の現像器に装着され、ドアが閉
じられると、トナー収容器の交換作業が終了する。この
作業の後、プリンタ内部では現像器のトナー濃度を復帰
させるためのリカバリ動作が実行され、これが終了する
と、新しいトナー収容器の装着された現像器が現像可能
状態となる。
【0074】この実施形態のように、トナー補給の際
に、所定の交換位置に停止したトナー収容器のみ交換可
能となるように構成されたリボルバでは、1回の交換作
業で1つのトナー収容器しか交換できない。よって、複
数のトナー収容器を交換しようとする場合は、1つのト
ナー収容器を交換するごとにリボルバを回転させる必要
がある。このリボルバ回転を自動的に行わせる場合、ト
ナー収容器の交換及び上記リカバリ動作と、リボルバ回
転とを1つのトナー収容器交換毎に交互に行わせる方式
と、トナー収容器交換とリボルバ回転とを交互に行わせ
て複数のトナー収容器についての交換が全て完了した後
に、交換したトナー収容器についてのリカバリ動作をま
とめて行う方式とが考えられる。いずれの方式において
も、また、トナーニアエンドあるいはトナーエンドにな
っているトナー収容器が1つのみ存在する場合のトナー
収容器交換及びリカバリ動作実行の場合でも、少なくと
も一つのトナー収容器についてトナーニアエンドあるい
はトナーエンドである状態でドアが開閉されたときに
は、そのトナー収容器の交換がなされたと推定し、上記
リカバリ動作などを行うようにすることが考えられる。
具体的には、トナーニアエンドあるいはトナーエンドの
情報をどのトナー収容器についてこれらが発生している
かの情報ととともに記憶しておき、この情報が記憶され
ている状態で待機状態になり、かつ、前記ドアスイッチ
入力144の信号などを用いてドア開閉が検出された場
合に、上記リカバリ動作などを行うようにすることが考
えられる。 (以下、余白)
【0075】ところが、ドア開閉時にはトナー収容器の
交換が実際には行われないこともあり、上述のようなト
ナーニアエンドあるいはトナーエンドの発生下でのドア
開閉のみでトナー収容器の交換がなされたとみなす制御
を行う場合には、リカバリ動作などの無駄な動作を行う
ことになってしまったり、この動作の間、装置の使用が
できなくなってしまったりするという不具合が発生す
る。
【0076】そこで、本実施形態のプリンタでは、交換
位置でのトナー収容器の有無を検出する上記トナー収容
器センサ143の出力を用いてトナー収容器の有無の変
化を検出した場合にトナー収容器が交換されたとみなす
制御を行っている。具体的には、上記トナー収容器セン
サ143及び上記ドアスイッチ入力144の出力を用
い、トナーニアエンドあるいはトナーエンドの下、ドア
が開かれた状態でトナー収容器が一旦外され、その後セ
ットされたときに、トナー収容器が交換されたとみなす
制御を行っている。
【0077】また、トナー収容器を交換したにもかかわ
らず、交換したというこうを操作者が判断できないと、
交換した操作者とは別の人がきて再度同じトナー収容器
を交換する可能性がある。そこで、本実施形態のプリン
タでは、トナー収容器を交換したと判断した際に、操作
部に交換したという表示をする。この表示は、トナーエ
ンドのLED表示をトナー収容器の交換認識で消灯する
ことにより行う。これにより、操作者がトナー収容器が
交換されたことを認識できる。
【0078】また、本実施形態のプリンタでは、ドア開
閉時に、どのような状態で停止していても次の画像形成
を直ちに正常に行うことができるように、現像器を正規
位置に停止させ、また、中間転写ベルト30のマーク位
置を、マークセンサ150からの所定の位置で停止させ
るようにホーミング動作を実行している。このホーミン
グ動作のときに、現像器を正規位置に停止させるため
に、リボルバを回転させると、リボルバ側のリボルバと
トナー収容器との接合部に残ったトナーを装置内に飛散
させる可能性がある。そこで、本実施形態のプリンタで
は、トナー収容器がないと判断した場合には、リボルバ
移動をせず、つまり、ホーミング動作もせず、また、リ
カバリ動作もせず、トナー収容器無しを操作部に表示し
て、トナー収容器の装着を促すようにしている。
【0079】図16は、本実施形態におけるドア開閉時
の制御例のフローチャートである。この処理は、図3に
示すCPU101で実行されている。なお、プリンタの
状態を示すLEDの点灯やユーザ操作を促すメッセージ
の表示、あるいはユーザからの指示入力は、プリンタ本
体上の図示せぬコントロールパネルを通じて行われるも
のとする。
【0080】まず、プリンタ本体のドアが閉じているか
どうかを、ドアスイッチ144(図4)により検出する
(ステップ201)。ここで、ドアが開いているとき
は、ドア開フラグの状態を判断し(ステップ202)、
ドア開フラグがオンであれば終了し、オフであればドア
開フラグをオンにして(ステップ203)終了する。ま
た、ステップ201でドアが閉じているときは、ドア開
フラグの状態を判断し(ステップ204)、ドア開フラ
グがオフであれば終了する。また、ドア開フラグがオン
であるときは、ドア開フラグをオフし(ステップ20
5)、交換位置にトナー収容器が有るかどうかを、トナ
ー収容器センサ143(図12)により検出する(ステ
ップ206)。ここで、トナー収容器が無ければ、コン
トロールパネル上に、トナー収容器無しの表示を行う
(ステップ207)。また、トナー収容器が有るとき
は、そのトナー収容器がトナーエンドあるいはトナーニ
アエンドかどうかを判断する(ステップ208)。な
お、トナー収容器がトナーエンドあるいはトナーニアエ
ンドのときは、コントロールパネル上のその色のトナー
エンド(またはニアエンド)LEDがオン(点灯)にさ
れている。ここで、トナーエンドあるいはトナーニアエ
ンドでなければ、後述するホーミング処理を実行し(ス
テップ209)、終了する。
【0081】ここで、上記ステップ209で実行される
ホーミング処理について説明する。ホーミング処理と
は、現像位置および交換位置にあるトナー収容器の色を
特定するための処理をいう。図17(a)は、ホーミン
グ処理を実行する際の処理手順を示すフローチャートで
ある。この処理は、図3に示すCPU101で実行され
ている。
【0082】この例では、まず異常タイマをセット(リ
セット&スタート)し(ステップ301)、次いでリボ
ルバモータ(図3)にパルスパターンを出力してリボル
バを回転移動させる(ステップ302)。そして、異常
タイマがタイムアウトをする前に(ステップ303で
N)、ホームポジションが検出されないときは(ステッ
プ304でN)、ステップ302からステップ304の
ループを回る。そして、異常タイマがタイムアウトをす
る前に(ステップ303でN)、ホームポジションを検
出したときは(ステップ304でY)、所定のパルスを
出力して、Kの現像器を現像位置に停止させる(ステッ
プ305)。ここで、現像位置にK、交換位置にMがあ
ることを確認して(ステップ306、ステップ30
7)、終了する。一方、ステップ303で異常タイマが
タイムアウトしたとき、すなわち、異常タイマがタイム
アウトしてもホームポジションを検出しなかったとき
は、リボルバモータ113(図3)の停止処理(ステッ
プ308)と、リボルバ異常処理(ステップ309)を
行う。
【0083】次に、再び図16のフローチャートに戻っ
て、ステップ208でそのトナー収容器がトナーエンド
あるいはトナーニアエンドであるときは、交換認識フラ
グの状態を判断する(ステップ211)。交換認識フラ
グとは、トナー収容器が交換されたかどうかを示す識別
子であり、図17(b)に示す処理により、上記トナー
収容器センサ143の出力を用いてトナー収容器の有無
が変化した場合に、交換認識フラグをオンする。すなわ
ち、図17(b)において、ステップ401でトナー収
容器が無いと判断すると、トナー収容器有フラグがオン
かオフかを判断する。オフである場合には終了し、オン
である場合には、トナー収容器有フラグをオフにして終
了する(ステップ304)。その後、トナー収容器が取
り外されたままである限り、ステップ401でトナー収
容器無しと判断した後、ステップ403でトナー収容器
有フラグオフと判断して終了する。そして、トナー収容
器が装着され、ステップ401でトナー収容器が有ると
判断すると、ステップ402でトナー収容器有フラグが
オンと判断し、トナー収容器有フラグをオンすると共に
上記交換認識フラグをオンする(ステップ405,40
6)。その後は、トナー収容器が取り外されない限り、
ステップ401でトナー収容器有りと判断してステップ
402に進み、ここでトナー収容器有フラグのオンと判
断して終了する。
【0084】再び、図16のフローチャートに戻って、
ステップ210で上記交換認識フラグがオンであれば、
まずコントロールパネルに表示していた交換位置色のト
ナーエンドLEDを消灯し(ステップ211)、次いで
交換位置にある色(以下、交換位置色)のリカバリ動作
を行う(ステップ212)。なお、ステップ211で
は、交換位置色のトナー収容器がトナーニアエンドであ
るときは、トナーニアエンドLEDを消灯する。ただ
し、これ以降の説明ではトナーエンドLEDだけを示す
ものとする。一方、上記ステップ211で交換認識フラ
グがオフであるときは、上記ホーミング処理を行って
(ステップ209)、終了する。
【0085】この制御例においては、図17(a)に示
すように、上記トナー収容器センサ143の出力を用い
てトナー収容器の有無が変化した場合に、オンする交換
認識フラグを用い、トナー収容器の有無が変化が変化し
た場合にトナー収容器が交換されたと判断しているの
で、実際にはトナー収容器を脱着することなく上記装置
カバー部材の開閉のみを行った場合に、トナー収容器が
交換されたと誤って判断することがない。
【0086】また、この制御においては、図16のステ
ップ210〜212に示すように、トナー収容器が交換
されたと判断した場合に、まず、交換位置色のトナーエ
ンドあるいはトナーニアエンドを示すLEDを消灯し、
その後にリカバリ動作に入るので、リカバリ動作中上記
LEDを点灯し続けリカバリ動作完了後に該LEDを消
灯する場合と異なり、トナー収容器交換を重複して行う
おそれも少ない。
【0087】また、この制御例においては、図16のス
テップ206でトナー収容器が無いと判断した場合に
は、コントロールパネル上に、トナー収容器無しの表示
を行って終了し(ステップ207)、ステップ209の
ホーミング処理やステップ212のリカバリ動作に進む
ことがない。すなわち、トナー収容器が無いと判断した
場合には、リボルバ回転を禁止する制御を行っている。
よって、トナー収容器が装着されていない状態でこれら
ホーミング処理やリカバリ動作などのリボルバ回転を伴
う処理を行うことによるリボルバ本体のトナー収容器接
合部に存在するトナーの装置内飛散を防止できる。
【0088】ところで、本実施形態のプリンタにおいて
は、トナー収容器の有無をトナー収容器の交換位置に配
置した反射型のフォトセンサからなるトナー収容器セン
サ143は、トナー収容器間の隙間では、反射がないた
めトナー収容器が無いという検出を行う可能性がある。
画像形成中に突如ドアを開けたりして装置動作を停止し
たとき、このような隙間に上記センサ143が対向する
位置でリボルバが停止していると、ドアをしめたときに
トナー収容器が無いと判断する。よって、上記制御例の
ように、図16のステップ206でトナー収容器が無い
と判断した場合に、コントロールパネル上に、トナー収
容器無しの表示を行って終了する(ステップ207)よ
うな制御を行う場合、装置が停止状態のままになる可能
性がある。
【0089】このような不具合を防止するためには、カ
バーを閉じたときに、リボルバが移動中に停止していた
ものか、正規の位置に停止していたものを判断し、前者
の場合には、上記センサ143による検出出力を無視
し、該センサ143の検出出力に基づく、リボルバ回転
禁止制御を行わないことが望ましい。なお、本実施形態
に係るプリンタでは、前述のように、前カバーによりト
ナー収容器交換可能な位置が一カ所に制約され、かつ、
リボルバ回転停止位置がこの交換位置から多少でもずれ
ている場合には、トナー収容器を取り出せない程度のイ
ンナーカバー630の切り欠き形状になっている。この
ため、リボルバ回転途中で停止した場合、トナー収容器
を取り出すことができないので、上述のようにリボルバ
回転禁止制御を行わない結果、リボルバ回転を行ったと
しても、トナー収容器未装着のままのリボルバ回転にな
ることはなく、トナー飛散も生じない。
【0090】図18は、カバーを閉じたときに、リボル
バが移動中に停止していたものか、正規の位置に停止し
ていたものを判断する上記制御の一例を示すフローチャ
ートである。この制御例のフローチャートが前述の図1
6の制御例のフローチャートと異なる点は、リボルバ移
動中に停止していたものか、正規の位置に停止していた
ものかを判断するための二点鎖線で示す判断ステップ2
05aを追加し、この判断ステップ205aで、リボル
バが正規の位置に停止していたものと判断した場合(ス
テップ205aでリボルバ移動フラグがオフと判断した
場合)は、図16の制御と同様にステップ206に進む
一方、この判断ステップ205aでリボルバ移動中に停
止していたものと判断した場合(ステップ205aでリ
ボルバ移動フラグがオンと判断した場合)は、トナー収
容器は存在するものとして、上記ステップ206をパス
してそのままステップ208に進むようにした点のみで
ある。その他の点は図16の制御と同一であり、対応す
るステップには同一のステップ番号を付している。
【0091】上記判断ステップ205aにおける判断に
は、図19(a)で示す処理によりオン・オフされるリ
ボルバ移動フラグを用いている。図19(a)の処理
は、リボルバ回転駆動の開始に伴って図3に示すCPU
101で実行されている。リボルバの回転駆動を開始す
るとき、リボルバ移動フラグをオンし(ステップ50
1)、リボルバモータ113(図3)に対して駆動パタ
ーンを出力する(ステップ502)。この後、リボルバ
の移動が正常終了したかどうかを判断し(ステップ50
3)、正常終了したときには、リボルバ移動フラグをオ
フする(ステップ504)。この正常終了時の色は、不
揮発性のRAM103(図3)に格納される。正常終了
しないとき、例えば、リボルバ回転中にカバーが開けら
れてリボルバ回転を停止したときは、そのまま終了す
る。この結果、リボルバ移動フラグがオンのまま保持さ
れる。よって、リボルバ移動フラグがオンかオフかをカ
バーが閉じられたときに判断することにより、閉じられ
た時点のリボルバがその回転が正常に終了した状態(同
フラグがオフ)なのか、リボルバ回転途中で停止された
状態(同フラグがオフ)なのかを判別できる。
【0092】ところで、以上のようにリボルバ移動途中
にリボルバ移動が停止される場合としては、画像形成動
作中にカバーが開けられた場合の他に、画像形成動作中
に電源スイッチがオフされた場合もある。この場合に
も、その後の電源スイッチオン時に、トナー収容器が無
いと判断し、装置が停止状態のままになる可能性があ
る。
【0093】図19(b)は、このような不具合を防止
するための電源オン時の制御例のフローチャートであ
る。この制御は、電源オン時に図3に示すCPU101
で実行されている。まず、電源がオンされたときには、
プリンタ本体のドアが閉じているかどうかを、ドアスイ
ッチ144(図4)により検出する(ステップ60
1)。ドアが開いているときは終了し、またドアが閉じ
ているときは、上記リボルバ移動フラグを確認する。こ
の制御例では、リボルバ移動フラグのオン・オフ状態を
電源オフの間も保持するため、これに関するデータを不
揮発のRAMに格納する。このフラグがオフの場合、す
なわち、リボルバが正常位置に停止していたと判断した
場合は、ステップ603のトナー収容器有無の判断に進
む一方、このフラグがオンの場合、すなわち、リボルバ
移動中に停止していたものと判断した場合は、トナー収
容器は存在するものとして、上記ステップ603をパス
してそのまま交換位置色がトナーエンドあるいはトナー
ニアエンドであるか否かの判断を行うステップ605に
進む。
【0094】そして、上記ステップ603では、交換位
置にトナー収容器が有るかどうかをトナー収容器センサ
143(図12)により検出する(ステップ602)。
ここで、トナー収容器が無ければ、コントロールパネル
上に、トナー収容器無しの表示を行う(ステップ60
4)。また、交換位置にトナー収容器が有るときは、交
換位置色がトナーエンドあるいはトナーニアエンドかど
うかを判断する(ステップ605)。また、上記ステッ
プ605では、トナーエンドあるいはトナーニアエンド
でないときは、ホーミング処理を実行し(ステップ60
6)て終了する一方、ステップ604で交換位置色がト
ナーエンドあるいはトナーニアエンドのときは、交換位
置色のトナーエンド(あるいはニアエンド)LEDを消
灯し(ステップ607)、交換位置色、すなわち電源オ
フとなる前に交換位置にあった色に対するリカバリ動作
を実行する(ステップ608)。
【0095】なお、本実施形態のプリンタでは、電源が
オンされたときに、交換位置色がトナーエンドあるいは
トナーニアエンドであるときは、電源オフの間にトナー
収容器が交換されたものと想定してリカバリ動作を行う
ようにしているが、電源オン時に、交換位置色がトナー
エンドあるいはトナーニアエンドであるときは、さら
に、交換位置色のトナー収容器について交換認識フラグ
(図16参照)の状態を判断し、この交換認識フラグが
オンであるときだけリカバリ動作を行うようしてもよ
い。この場合は、上記リボルバ移動フラグについてと同
様に、交換認識フラグの状態データを不揮発のRAMに
格納する。
【0096】また、図18や図19(b)の制御を採用
する場合、オン状態のままののリボルバ移動フラグは、
ホーミング処理あるいはリカバリ動作を行ってリボルバ
回転を正常終了するのに伴ってオフすればよい。
【0097】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、トナー収容器
が交換されたと判断した場合の、交換されたと判断した
トナー収容器についての交換を促す報知手段の報知の終
了を、交換されたと判断した都度、リカバリ動作の完了
を待たずに行うので、交換済みのトナー収容器について
交換後のリカバリ動作中にトナー収容器の交換を促す報
知をしつづける場合と異なり、同じ現像器についての重
複したトナー収容器の交換を防止することができる。
【0098】請求項2の発明によれば、前記トナー収容
器が装着されていないときにトナー収容器を移動させる
移動手段の作動を禁止するので、装着されていないトナ
ー収容器がある状態で移動手段が作動してトナー収容器
のトナー排出口部との接合部に存在するトナーが装置内
に飛散するのを防止できる。
【0099】請求項3の発明によれば、前記カバー部材
が閉じられたことを検出した場合、前記記憶手段の記憶
内容に基づき前記移動中に停止させられた状態であると
判断したときには、前記カバー部材が閉じられたことを
検出した際の前記トナー収容器移動位置のままでの前記
装着検出手段の出力を無視するので、上記移動中に停止
された状態が、複数のトナー収容器の全てが装着されて
いるにもかかわらずいずれのトナー収容器も装着検出手
段が検出を行う上記所定位置に位置していない状態であ
るために、該装着検出手段が誤検出を行っている場合に
も、その出力に基づいた誤った制御を防止できる。
【0100】請求項4の発明によれば、前記装置電源ス
イッチの投入時、前記記憶手段の記憶内容に基づき前記
移動中に装置電源スイッチが遮断された状態であると判
断したときには、その状態の前記トナー収容器移動位置
のままでの前記装着検出手段の出力を無視するので、上
記移動中に停止された状態が、複数のトナー収容器の全
てが装着されているにもかかわらずいずれのトナー収容
器も装着検出手段が検出を行う上記所定位置に位置して
いない状態であるために、該装着検出手段が誤検出を行
っている場合にも、その出力に基づいた誤った制御を防
止できる。 (以下、余白)
【0101】請求項5の発明によれば、現像器に補給さ
れるトナーを収容しかつ着脱可能に装着されるトナー収
容器の装着の有無を検出する装着検出手段の出力に基づ
き、前記トナー収容器の有無の変化で前記トナー収容器
が交換されたか否かを判断するという交換判断基準を採
用しているので、前記トナー収容器の交換時に操作者が
開閉する装置カバー部材の開閉のみを用いた交換判断基
準、あるいは、これにトナーエンドあるいはトナーニア
エンドであるか否かの情報を組み合わせて用いた交換判
断基準を採用する場合とは異なり、実際にはトナー収容
器を脱着することなく上記装置カバー部材の開閉のみを
行った場合に、トナー収容器が交換されたと誤って判断
することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプリンタの基本構成を示すブロ
ック図。
【図2】図1に示すプリンタの基本構成を示すブロック
図。
【図3】図2に示すプリンタ制御部の詳細な回路構成を
示すブロック図。
【図4】図3に示すI/Oコントローラと周辺機器の接
続を示すブロック図。
【図5】図1に示したプリンタ部の主要部分を示す概略
構成図。
【図6】A4サイズの白黒画像を2枚出力する場合のタ
イミングチャート。
【図7】A4サイズのフルカラー画像を1枚出力する場
合のタイミングチャート。
【図8】A3サイズのフルカラー画像を1枚出力する場
合のタイミングチャート。
【図9】リボルバの内部構造を示す概念断面図。
【図10】リボルバにおけるトナー循環経路を示す概念
断面図。
【図11】トナー収容器の装着状態を示す概念側面図。
【図12】トナー収容器とトナーホッパの内部構造を示
す正面図。
【図13】トナー収容器からトナーホッパへトナーが移
動する様子を示した説明図。
【図14】現在の現像位置にある色と目標移動色とを対
応付けた説明図。
【図15】現像位置色と交換位置色とを対応付けた説明
図。
【図16】ドア開閉時の制御例のフローチャート。
【図17】(a)図16の制御で実行されるホーミング
処理のフローチャート。 (b)図16の制御に使用される交換認識フラグの処理
のフローチャート。
【図18】ドア開閉時の他の制御例のフローチャート。
【図19】(a)図18の制御に使用されるリボルバ移
動フラグの処理のフローチャート。 (b)電源オン時の制御例のフローチャート。
【符号の説明】
10 プリンタ 11 感光体ドラム 16 ベルト転写チャージャ 20 リボルバ 21 現像器 22 現像スリーブ 30 中間転写ベルト 33 紙転写チャージャ 40 書き込み系ユニット 101 CPU 104 シリアル通信コントローラ 105 書き込み系制御IC 107 I/Oコントローラ 111 ドラムモータ 112 現像モータ 113 リボルバモータ 143 トナー収容器センサ 600 前側板 601 後側板 606 上搬送スクリュー 607 パドル 610 トナーホッパ 612 下搬送スクリュー 621〜624 トナー収容器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像器に補給されるトナーを収容し、かつ
    着脱可能に装着される複数のトナー収容器を備えた画像
    形成装置において、各トナー収容器内のトナーの有無を
    直接的にあるいは間接的に検出するトナー有無検出手段
    と、該トナー有無検出手段の出力に基づいて各トナー収
    容器の交換を促す報知手段と、所定の判断基準に基づい
    て前記トナー収容器が交換された否かを判断する判断手
    段と、該判断手段により前記トナー収容器が交換された
    と判断した場合に、前記現像器内にトナーを補給するた
    めの所定のリカバリ動作を行なわせるリカバリ制御手
    段、前記判断手段の判断結果に基づき交換されたと判断
    した都度、前記リカバリ動作の完了を待たずに交換され
    たと判断したトナー収容器についての前記報知手段の報
    知を終了させる報知制御手段とを設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】現像器に補給されるトナーを収容し、かつ
    着脱可能に装着されるトナー収容器と、前記トナー収容
    器のトナー排出口部との接合部を有し前記トナー収容器
    を保持した状態で移動させる移動手段とを備えた画像形
    成装置において、前記トナー収容器の装着の有無を検出
    する装着検出手段と、該装着検出手段の出力に基づいて
    前記トナー収容器が装着されていないときに前記移動手
    段の作動を禁止する移動禁止制御手段とを設けたことを
    特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】現像器に補給されるトナーを収容し、かつ
    着脱可能に装着される複数のトナー収容器と、前記トナ
    ー収容器のトナー排出口部との接合部を有し前記トナー
    収容器を保持した状態で移動させる移動手段とを備えた
    画像形成装置において、前記移動手段による前記トナー
    収容器の移動経路上の所定位置において前記トナー収容
    器の装着の有無を検出する装着検出手段と、前記トナー
    収容器の交換時に操作者が開閉する装置カバー部材の開
    閉を検出するカバー検出手段と、該カバー検出手段の出
    力に基づいて前記移動手段による前記トナー収容器の移
    動駆動中に前記カバー部材が開けられたときに前記移動
    手段による移動を停止させる移動停止制御手段と、該移
    動停止制御手段により前記移動中に移動が停止されたこ
    とを記憶する記憶手段と、前記カバー検出手段の出力に
    基づいて前記カバー部材が閉じられたことを検出した場
    合、前記記憶手段の記憶内容に基づき前記移動中に停止
    させられた状態であると判断したときには、前記カバー
    部材が閉じられたことを検出した際の前記トナー収容器
    移動位置のままでの前記装着検出手段の出力を無視する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】現像器に補給されるトナーを収容し、かつ
    着脱可能に装着される複数のトナー収容器と、前記トナ
    ー収容器のトナー排出口部との接合部を有し前記トナー
    収容器を保持した状態で移動させる移動手段とを備えた
    画像形成装置において、前記移動手段による前記トナー
    収容器の移動経路上の所定位置において前記トナー収容
    器の装着の有無を検出する装着検出手段と、前記移動手
    段による移動中に装置電源スイッチが遮断されたとき、
    該遮断の際に前記移動中であったことを記憶し、かつ、
    少なくともその後の前記装置電源スイッチ投入まで該記
    憶内容を保持し得る記憶手段と、装置電源スイッチの投
    入時、前記記憶手段の記憶内容に基づき前記移動中に装
    置電源スイッチが遮断された状態であると判断したとき
    には、その状態の前記トナー収容器移動位置のままでの
    前記装着検出手段の出力を無視することを特徴とする画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】現像器に補給されるトナーを収容し、かつ
    着脱可能に装着されるトナー収容器を備えた画像形成装
    置において、前記トナー収容器の装着の有無を検出する
    装着検出手段と、該装着検出手段の出力に基づいて前記
    トナー収容器の有無の変化により前記トナー収容器が交
    換されたと判断する交換判断手段とを設けたことを特徴
    とする画像形成装置。
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