JPH09198328A - 電子メール処理装置 - Google Patents

電子メール処理装置

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JPH09198328A
JPH09198328A JP8008362A JP836296A JPH09198328A JP H09198328 A JPH09198328 A JP H09198328A JP 8008362 A JP8008362 A JP 8008362A JP 836296 A JP836296 A JP 836296A JP H09198328 A JPH09198328 A JP H09198328A
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勝也 池上
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嘉津江 小島
Katsuhiko Kubo
勝彦 久保
Noriko Kawagoe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークを介してメールホスト間で電子メ
ールを送受信する電子メール処理装置に関し、最低限の
共通した仕様の実現により多様のサービスを実現すると
ともに将来の新規なサービスの実現においてもこれを追
加することができるようにする。 【解決手段】電子メールに対してその電子メールに対す
る処理内容を記述した処理スクリプトとその処理を行う
ために必要な処理プログラムを電子メールとともに送信
し、受信側でその処理スクリプトと処理プログラムを用
いて電子メールに対する処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は電子メール処理装置
に関し、特にネットワークを介してメールホスト間で電
子メールを送受信する電子メール処理装置に関するもの
である。
【0001】電子メールは、ネットワークにより分散運
用されているメールホストとしてのコンピュータ間でや
り取りされるものであり、今日のノン・インタラクティ
ブなコミュニケーション手段として全世界規模に至って
おり、コンピュータ技術者以外の多種多様な人々にも使
われており、年々その規模が増大し利用用途の多様化に
伴って求められるサービスも多様化して来ている。
【0002】
【従来の技術】従来より電子メールには、(1)専用の
ホストコンピュータによる電子メールシステムとその加
入者のみで電子メールの交換を行うことによってその加
入者のみを対象とした多様なサービスを実現している集
中運用方式と、(2)ネットワークにより疎結合された
コンピュータ間で特定のプロトコルにより電子メールの
交換を行うことにより多様なサービスは難しいが全世界
規模で均質なサービスを提供している分散運用方式と、
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の集中運用方式
(1)は専用のホストコンピュータを用いるので全世界
規模での電子メールの交換を行うことは非常に困難であ
るが、上記の分散運用方式(2)においては付加分散が
図られ全世界規模での電子メールの交換を実現するため
には、この方式(2)の方が有利である。
【0004】しかしながら、このような分散運用方式
(2)においては単純にテキスト情報をコンピュータ間
で送り合うというものであり、前者の集中運用方式
(1)によるような多様なサービスを実現するために
は、該当するサービスの機能を盛り込んだ共通したプロ
グラムを全世界的に配付し、サービスのレベル合わせを
維持しなくてはならず新規サービスを実質的に実現でき
ないという問題があった。
【0005】したがって本発明は、ネットワークを介し
てメールホスト間で電子メールを送受信する電子メール
処理装置において、最低限の共通した仕様の実現により
多様のサービスを実現するとともに将来の新規なサービ
スの実現においてもこれを追加することができるように
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔1〕上記の目的を達成するための本発明に係る電子メ
ール処理装置は、メール処理情報データベースを有する
メール制御ホストを設けて該ネットワークに接続し、該
メールホストが電子メールを送信する時には入力された
該電子メールの処理方法を機械翻訳した処理スクリプト
をコマンドファイルとして該電子メールに付加して該メ
ール制御ホストに送信し、該メール制御ホストでは、該
データベースを参照して該処理スクリプトを解析して該
電子メールを受信すべきメールホスト毎に該処理スクリ
プトを分解すると共に各受信側メールホストで実行すべ
き処理プログラムを該電子メール及び該処理スクリプト
に付加して各受信側メールホストに送信し、各受信側メ
ールホストが、該処理プログラムを起動し該処理スクリ
プトに従って該電子メールを処理することを特徴とした
ものである。
【0007】すなわち、図1の概念図に示す如く、メー
ルホスト1はネットワークNWに接続されており、この
ネットワークNWにはさらにメール制御ホスト2が接続
され、このメール制御ホスト2にはメール処理情報デー
タベース3が設けられている。
【0008】なお、この図1においては送信側メールホ
スト1Sと受信側メールホスト1Rとが示されている
が、これらのメールホスト1S,1Rはそれぞれ独立に
存在するものではなく個々のメールホストとしてその双
方の役割を兼ね備えているものであり、ここでは説明の
都合上、総称して示されるメールホスト1をメールホス
ト1S,1Rに分割して示している。
【0009】まず、メールホスト1S,1Rは通常の如
くエンドユーザEUが利用して電子メールの送受信を行
うものであり、まずメールホスト1が送信側のメールホ
スト1Sとして機能するときには、エンドユーザEUが
電子メールとこの電子メールに対する所定の処理方法を
入力する(同図)。
【0010】この送信側メールホスト1Sにおいては入
力された電子メールに対する処理を図1に示すシステム
が解釈できる形に翻訳することによって処理スクリプト
Sを作成する。
【0011】そして、送信側メールホスト1Sは電子メ
ールMとともに処理スクリプトSをネットワークNWを
介してメール制御ホスト2に転送する(同図)。
【0012】メール制御ホスト2においては送信側メー
ルホスト1Sから送られて来た電子メールMと処理スク
リプトSを受信し、メール処理情報データベース3に蓄
積されている情報を参照してその処理スクリプトSを解
析する(同図)。
【0013】この解析の結果、エンドユーザEUが「同
報配布」を希望しているとすると、電子メールMを送信
すべき受信側メールホスト1R毎に処理スクリプトSを
分解する(同図)とともに、各受信側メールホスト1
Rで実行すべき処理プログラムPを付加した後、電子メ
ールMと合わせて受信側メールホスト1Rに送信する
(同図)。
【0014】受信側メールホスト1Rにおいては、メー
ル制御ホスト2から送られて来た処理プログラムPを起
動し、また処理スクリプトSに従って制御を行う(同図
)。
【0015】また、メール制御ホスト2から送られて来
た電子メールMはそのまま、或いは必要に応じて内容を
処理プログラムPにより変換して通常の如くメールボッ
クスBに格納する。
【0016】これにより、受信側メールホスト1Rにお
けるエンドユーザEUはメールボックスBに格納されて
いる電子メールMを閲覧することができる(同図)。
【0017】このようにして、本発明では送信側メール
ホストにおいて入力された電子メールに対する処理を翻
訳してより詳細な処理内容を記述した処理スクリプトを
作成することにより受信側のシステム構成等の細部に関
して意識することなく処理内容を記述することが可能と
なる。
【0018】また、電子メールの処理内容の詳細をメー
ル制御ホストによって一元管理することによりネットワ
ーク全体の電子メールに関する制御が可能となる。
【0019】さらには、電子メールに対する処理内容を
電子メールとともに処理スクリプトと処理プログラムを
受信側メールホストに送信し、この受信側のメールホス
ト側で実行することによりネットワークに接続されてい
るホストのプログラム構成に係わらず全てのメールホス
トに対して等質なサービスを提供することが可能とな
る。
【0020】このような本発明に係る電子メール処理装
置を前提として下記に示すように種々の態様が得られ
る。
【0021】〔2〕該メール制御ホストは、該データベ
ースを参照して該電子メールに付加されている処理スク
リプト内に記述された処理内容に対する情報が存在しな
いことがわかったときには、該処理スクリプトを送信し
て来たメールホストに対して該電子メールを処理するた
めの情報の転送要求を行うことができる。
【0022】〔3〕該送信側メールホストは該電子メー
ルの有効期限を該処理スクリプトに指定して送信し、該
メール制御ホストは該処理スクリプトを解析して自動消
去機能に関する処理プログラムを該データベースから検
索して該電子メール及び該処理スクリプトと共に該受信
側メールホストへ送信し、該受信側メールホストは該処
理プログラムに基づいて受信した電子メールの削除期限
が過ぎたときに削除することができる。
【0023】〔4〕該送信側メールホストは該電子メー
ルに固有の識別情報を付加して該メール制御ホストに送
信し、該電子メールを取り消したいときには該処理スク
リプトに指定して送信し、該メール制御ホストは該処理
スクリプトを解析して該電子メールを削除することがで
きる。
【0024】〔5〕該送信側メールホストは該処理スク
リプトとして未読状況通知機能を含ませて作成し、該メ
ール制御ホストは該処理スクリプトを解析して電子メー
ルに対する受信者リスト・テーブルを作成するとともに
未読状況通知機能に係わる処理プログラムを該データベ
ースから検索し、該受信側メールホストは該処理スクリ
プト及び該処理プログラムを実行して電子メールの未読
状況の監視を行い、電子メールを読んだ場合のみ該処理
スクリプト及び該処理プログラムにより該当する電子メ
ールの既読情報の電子メールを該メール制御ホストに送
信し、該メール制御ホストは該既読情報を該受信者リス
トと照合して既読情報を付加し、該送信側メールホスト
から該既読情報が判断できるようにすることができる。
【0025】〔6〕該送信側メールホストにおいてプロ
グラム分配機能に係わる処理スクリプトを付与した電子
メールを作成し、該メール制御ホストは該処理スクリプ
トを解析して処理プログラムの対象メールホストを検索
するとともに該処理スクリプト及び処理プログラムを含
めた電子メールを対象とする受信側のメールホストへ送
信し、該受信側のメールホストは該処理スクリプト及び
処理プログラムを実行して該処理スクリプトに指定され
ている所定のプログラムを転送することができる。
【0026】〔7〕該送信側メールホストにおいてメー
ル承認機能に係わる処理スクリプトを付与した電子メー
ルを作成し、該メール制御ホストは該処理スクリプトを
解析して該電子メールの承認ルートをテーブル検索し、
該メール承認機能に関わる処理プログラムを検索すると
ともに該電子メールを該承認ルートの受信側メールホス
トの承認者へ送信し、該受信側メールホストでは該処理
スクリプト及び処理プログラムにより受信者がメール読
み出しを行う時に承認操作を実行し、その承認結果を含
めたメールを該メール制御ホストに送信し、該メール制
御ホストは承認状況を該テーブルに記録し、承認された
場合は該電子メールを次の承認者の受信側メールホスト
へ送信する処理を承認完了するまで順次繰り返し、承認
完了または承認されなかった場合、該メール制御ホスト
は該送信側メールホストの発信者に対してメールの承認
状況をメール送信することができる。
【0027】〔8〕該メール制御ホストは、該メールの
受信者が、既読後メール削除者名リスト・テーブルに登
録されているか照合し、該メールの処理スクリプトを解
釈して既読後メール削除処理プログラムを検索して該メ
ールに付加して該受信側メールホストに送信し、該受信
側メールホストは既読後メール削除処理を実行すること
ができる。
【0028】
〔9〕該送信側メールホストは内容伝達確
認機能に関わる処理スクリプトと質問・回答事項を該メ
ールに付与し、該メール制御ホストは該処理スクリプト
を解釈して該内容伝達確認機能に関わる処理プログラム
を検索し、該受信側メールホストが、該処理スクリプト
及び処理プログラムを実行して該メールの読み出し時に
該質問事項を受信者へ与え、その回答事項を予め用意し
た回答事項と照合し、両者が一致した場合は該メールを
削除することができる。
【0029】〔10〕該送信側メールホストはメール分
配機能に関わる処理スクリプトを該メールに付与し、該
メール制御ホストは該処理スクリプトを解釈して該メー
ルに対する関係者リスト・テーブルに発信者を記録する
とともに該処理スクリプトを解釈して該メール分配機能
に関わる処理プログラムを検索し、該受信側メールホス
トは該メールの往信を行った場合は、該メール制御ホス
トは該往信メールを該関係者リスト・テーブルに基づい
て全送信側メールホストに返送することができる。
【0030】〔11〕該送信側メールホストはメール修
正機能に関わる処理スクリプトを該メールに付与し、該
メール制御ホストは該処理スクリプトを解釈して、原本
のメールをメール保管情報テーブルに保管して修正期限
を設定すると共に該処理プログラムを検索し、該受信側
メールホストは該処理スクリプト及び処理プログラムを
実行して受信者へ該メールを提供し、該受信者が該メー
ルを修正して作成された修正メールが該メール制御ホス
トに送られ、該メール制御ホストは該処理スクリプト及
び処理プログラムにより該テーブルに保持している該原
本のメールへ修正を盛り込むことができる。
【0031】〔12〕該送信側メールホストはメール本
文と概要を作成するとともに概要メール機能に関わる処
理スクリプトを該メールに付与し、該メール制御ホスト
は、該処理スクリプトを解釈して該メール本文をメール
保管情報テーブルに保管し、該処理スクリプトを解釈し
て概要メール機能処理プログラムを該データベースより
検索するとともに該処理スクリプト及び処理プログラム
を含めた概要のみのメールを該受信側メールホストに送
信し、該受信側メールホストは該処理スクリプト及び処
理プログラムを実行して該メールの概要部を受信者に提
供し、該受信者がメール本文の取り寄せを希望した場合
は、該メール制御ホストに本文取り寄せの指示を出し、
該メール制御ホストは該メール受信者に対して該メール
本文の送信を行うことができる。
【0032】〔13〕該送信側メールホストは誤送信防
止機能に関わる処理スクリプトを該メールに付与し、該
メール制御ホストは該処理スクリプトを解釈してメール
送信者リスト・テーブルを作成すると共に該誤送信防止
機能に関わる処理プログラムを検索して該テーブルと該
処理スクリプトと該処理プログラムとを含めたメールを
該送信側メールホストへ返信し、該送信側メールホスト
は該処理スクリプト及び処理プログラムを実行してメー
ル発信者の送信確認を行い、該送信確認を行った結果の
メールが該メール制御ホストを介して該テーブルに基づ
き該受信側メールホストへ送信されるようにすることが
できる。
【0033】
【発明の実施の形態】図2は本発明に係る電子メール処
理装置における電子メールの送信時に入力される処理内
容を処理スクリプトに変換する実施例を示したもので、
この実施例では、上述したように、画像データを電子メ
ールMとして社内全体に同報配付しようとするものであ
る。
【0034】まず、エンドユーザは通常の如くメール送
信端末10より電子メールM本体とその処理内容Cとを
入力する。
【0035】メール送信端末10から入力された電子メ
ールMと処理内容CはネットワークNWを介して送信側
のメールホスト1Sに与えられる。
【0036】送信側メールホスト1Sはメール操作部1
7Sと変換処理部11とメール送信部12と基本ライブ
ラリ13とで構成されており、電子メールMはまずメー
ル操作部17Sを経て変換処理部11において電子メー
ルとして送信できるテキスト化データに変換される。
【0037】また、メールM及び処理内容Cはメール送
信部12に与えられ、このメール送信部12は基本ライ
ブラリ13を参照して処理内容Cを処理スクリプトSに
変換する。
【0038】この処理スクリプトSの内容は具体的に言
えば送信方法(同報送信)と受信後の処理(逆変換)を
トークンという形に分解して表記したものである。
【0039】これにより、メール送信部12は変換処理
部11に対してメールMの画像データを送信するための
データ(テキスト化データ)に変換すべき旨の指示を変
換処理部11に与えるので、変換処理部11はこの指示
に従ってメールMをテキスト化データに変換する。
【0040】そして、メール送信部12は電子メールM
と処理スクリプトSをネットワークNWを介してメール
制御ホスト2に送る。
【0041】図3は図2に示した実施例(1)における
送信側メールホスト1Sにおいて作成された処理スクリ
プトSを分解するための実施例(2)を示したものであ
り、この処理スクリプトSを基に各受信側メールホスト
で実行する処理スクリプトに分解する実施例を示してい
る。
【0042】まず、メール制御ホスト2はメール制御部
20を有しており、このメール制御部20は、送信側メ
ールホスト1Sから送られて来た電子メールMに付加さ
れている処理スクリプトSに記述されているトークンを
メール処理情報データベース3の情報を基に解析する。
【0043】この実施例では、処理スクリプトSは「社
内全体への同報」であることを示しているため、メール
制御部20は電子メールM本体を社員数分だけ複写し、
各電子メールに各受信側メールホストで実行する処理ス
クリプトを付加する。
【0044】すなわち、データベース3の管理情報Iを
参照してメール制御部20は社員数分としてこの実施例
では受信側のメールホスト(A)1RA及び(B)1RB
の2つのメールホストに同報配付するために2つの同じ
内容のメールMAとMBとに分割する。
【0045】また、受信側メールホスト1RA及び1RB
で実行する処理スクリプトSA及びSB並びに処理プログ
ラムPA及びPBを付加してそれぞれのメールホスト1R
A及び1RBへ送信する。
【0046】この場合の処理プログラムは処理スクリプ
トの内容、すなわち、送信側メールホスト1Sで実行さ
れたメールMからテキスト化データへの変換と逆の変換
を行って元のメール(画像データ)を得るための処理プ
ログラムがデータベース3から検索されることとなる。
【0047】これにより、受信側メールホスト1RA
おいては電子メールMAと処理スクリプトSAと処理プロ
グラムPAとによって図1に示した処理の逆の変換処理
が行われ、同様にして受信側メールホスト1RBにおい
てもメールMBと処理スクリプトSBと処理プログラムP
Bとによって同様の逆変換処理が行われる。
【0048】図4は上記のメール処理情報データベース
3に処理プログラムを登録する場合の実施例(3)を示
したものであり、この実施例はメール処理情報データベ
ース3に存在しない処理プログラムPが必要なトークン
がメール制御ホスト2に送信された処理スクリプトS内
に含まれる場合に適用される。
【0049】例えば、送信側メールホスト1Sから送ら
れて来る「変換処理」というトークンに対する処理プロ
グラムがメール処理情報データベース3に存在しない場
合に送信側メールホスト1Sから処理プログラムPを転
送して登録する必要がある。
【0050】このような場合には、まずメール制御部2
0から送信側メールホスト1Sにおけるメール送信部1
2に対して処理プログラムPの転送要求が発信され
る。
【0051】メール送信部12では、この転送要求を
受け取ると、そのトークンを実行するための処理プログ
ラムPをメール制御ホスト2に対して転送を行う。
【0052】この処理プログラムPを受けたメール制御
部20はメール処理情報データベース3に登録を行
う。
【0053】図5は電子メールと処理スクリプトと処理
プログラムを受信したメールホスト1Rが行う処理の実
施例(4)を示したものであり、この実施例は、受信側
メールホスト1Rは基本ライブラリ13とメール受信部
14と処理スクリプトインタプリタIRPとメールボッ
ク15と変換処理部16とメール操作部17Rとで構成
されている。
【0054】まず、この受信側メールホスト1Rにおい
ては、電子メールMをメールボックス15に格納すると
ともに、メール受信部14は処理スクリプト・インタプ
リタIRPを起動してメール制御ホスト2から受信し
た処理スクリプトSを逐次読み込みながら実行する。
【0055】そして、この処理スクリプトSはメールボ
ックス15からメールMが読み出される状態を常に監視
している。
【0056】そして、メール受信端末18から電子メー
ルMの読み出し要求(表示要求)Dがメール操作部17
Rに入力されたとき、メール操作部17Rはメールボッ
クス15に対してメールMの読み出しを指示するので、
このメール読出を監視している処理スクリプト・インタ
プリタIRPは変換処理部16を起動する。
【0057】これにより、変換処理部16は処理プログ
ラムPをインタプリタIRPからの起動命令に従って
起動するので、送信側メールホスト1Sと逆の変換処
理、すなわち、テキスト化データから画像データへの変
換を行ってメール操作部17Rからメール受信端末18
へ返送する。
【0058】以上の実施例においては同報メールの場合
について説明したが、以下の実施例はこのような電子メ
ール処理システムを利用して実現できる色々な変形例を
示しており、これらの図においては処理スクリプトと処
理プログラムの内容とこれらを実行するメールホストの
種類によって以下に示すとおり様々な処理が実現可能と
なっている。
【0059】まず図6は本発明に係る電子メール処理装
置におけるメール自動消去機能を実行する場合の実施例
(5)を示したもので、以下、図中に示した処理手順番
号〜に従って順次説明する。
【0060】エンドユーザEUがメール自動消去機能
に関する処理方法を送信側メールホスト1Sのメール操
作部17Sに入力すると、メール操作部17Sはこれを
メール送信部12に送り、ここでメールM本文を作成
し、メール自動消去機能に関わる処理スクリプトSを付
与する。 そしてメール送信部12から、処理スクリプトS付の
メールMをメール制御ホスト2に送信する。
【0061】メール制御ホスト2のメール制御部20
では、処理スクリプトSを解釈して、メール自動消去機
能を実行するための処理プログラムPをデータベース3
から検索する。 メール制御部20から、処理スクリプトS及び処理プ
ログラムPを含めたメールMを受信側メールホスト1R
へ送信し、これを受けたメール受信部14はメールMと
処理スクリプトSと処理プログラムPとに分離する。
【0062】受信側メールホスト1Rでは、図5で説
明したように、処理スクリプトSがメールMの削除期限
の監視と未読/既読の状態監視を行う。 処理スクリプトSは、メールの削除期限が過ぎたらこ
れを処理プログラムPに通知することにより処理プログ
ラムPはメールMの削除を行う。
【0063】処理プログラムPからメールMの削除を
知らされたメール送信部12は、メールMの削除通知
(未読/既読情報を含む)のメールM0を作成し、ネッ
トワークNWを介して送信側メールホスト1S(発信
者)へ送信する。送信側メールホスト1Sでは、メール
受信部14がこのメールM0を受信して送信側メールホ
スト1Sにメールの削除が実行されたことを知らせる。
【0064】図7は本発明に係る電子メール処理装置に
おける発信メール削除機能を実行する場合の実施例
(6)を示したもので、以下、図中に示した処理手順番
号〜に従って順次説明する。
【0065】送信側メールホスト1Sにて、上記の実
施例(5)と同様にメールM1本文を作成し、必要に
応じた処理スクリプトS1を付与する。 送信側メールホスト1Sから、処理スクリプトS1付
のメールを、メール制御ホスト2に送信する。そして、
このメール送信時には、メール固有の識別情報〔ID〕
を付与する。
【0066】メール制御ホスト2では、メール制御部
20がメールM1を送信遅延として許容可能な一定時間
(10〜20分)保持し、その時間が経過した後に受信
側メールホスト1Rへ送信する。 送信側メールホスト1Sから、メールM1を取り消し
たい場合は、該当メールM1に付与されている識別情報
〔ID〕を用いて、発信メール削除機能に関わる処理ス
クリプトS2を付与したメールM2を作成し、このメー
ルM2には上記の識別情報を付与する。
【0067】送信側メールホスト1Sから、このメー
ルM2を、メール制御ホスト2に送信する。 メール制御ホスト2のメール制御部20では、処理ス
クリプトS2を解釈して、発信メール削除機能に関わる
処理プログラムP2をデータベース3から検索する。
【0068】メール制御部20は、処理スクリプトS
2及び処理プログラムP2を実行し、保持されているメ
ールM1の削除を行う。 そして、メール制御部20は、発信メール削除機能の
実行の結果、削除の可否(保持期間経過済の場合は否)
の結果を、削除通知メールM3として送信側メールホス
ト1S(発信者)へ送信する。
【0069】図8は本発明に係る電子メール処理装置に
おける未読状況通知機能を実行する場合の実施例(7)
を示したもので、以下、図中に示した処理手順番号〜
’に従って順次説明する。
【0070】送信側メールホスト1Sにて、メールM
1を作成し、未読状況通知機能に関わる処理スクリプト
S1を付与する。 送信側メールホスト1Sから、スクリプト付メールM
1をメール制御ホスト2に送付する。メールの送信時に
は、メール固有の識別情報〔ID〕を付与する)。
【0071】メール制御ホスト2ではメール制御部2
0が、処理スクリプトS1を解釈して、メールM1に対
する受信者リスト・テーブル31を作成して登録する。 メール制御部20は、処理スクリプトS1を解釈し
て、未読状況通知機能に関わる処理プログラムP1を検
索する。
【0072】メール制御部20は、処理スクリプトS
1・処理プログラムP1を含めたメールM1を受信側メ
ールホスト1Rへ送信し、受信側メールホスト1Rのメ
ール受信部14ではメールM1と処理スクリプトS1と
処理プログラムP1とに分離する。
【0073】メール受信部14では、処理スクリプト
S1・処理プログラムP1を実行し、メールM1の未読
状況の監視を行う。 受信者(エンドユーザEU)がメール操作部17Rよ
りメールM1を読んだ場合、メール送信部12は、処理
スクリプトS1・処理プログラムP1により該当メール
M1の既読情報のメールM2を上記識別情報とともにメ
ール制御ホスト2に送信する。
【0074】メール制御ホスト2では、メール制御部
20が該当メールM1の既読状況に対応する受信者を
「受信者リスト・テーブル31」と照合して既読情報を
付加する。 の未読状況通知機能に関わる処理スクリプトS1を
付与した際に、一定期限経過後の自動通知を指定した場
合は、その指定期間が経過した時に受信者リスト・テー
ブル31の未読状況を示すメールM3を送信側メールホ
スト1S(発信者)へ送信し、そのメール受信部14か
らメールM3を得る。
【0075】’一方、送信側メールホスト1Sでは、
メール発信者が未読状況を調べたいと思った場合には、
メールM1の送信時に付与されている識別情報〔ID:
01〕を用いて未読状況照会機能に関わる処理スクリプ
トS2を付与したメールM4を作成し送付することによ
り、と同様に未読状況のメールM3を受け取ることが
できる。
【0076】図9は本発明に係る電子メール処理装置に
おけるプログラム分配機能を実行する場合の実施例
(8)を示したもので、以下、図中に示した処理手順番
号〜に従って順次説明する。
【0077】送信側メールホスト1Sにて、プログラ
ム分配機能に関わる処理スクリプトSを付与したメール
Mを作成する。 送信側メールホスト1Sのメール送信部12から、ス
クリプト付メールMをメール制御ホスト2に送付する。
【0078】メール制御ホスト2では、メール制御部
20が処理スクリプトSを解釈して処理プログラムの対
象ホストをホスト情報リスト・テーブル32より検索す
る。 メール制御部20は、処理スクリプトSを解釈して、
プログラム分配機能に関わる処理プログラムPを検索す
る。
【0079】メール制御部20は、処理スクリプトS
・処理プログラムPを含めたメールMを対象ホストであ
る受信側メールホスト1Rへ送信する。 受信側メールホスト1Rでは、メール受信部14が処
理スクリプトS・処理プログラムPを実行する。
【0080】メール受信部14は、処理スクリプトS
に指定されているファイルサーバから指定のプログラム
の転送を受ける。
【0081】図10は本発明に係る電子メール処理装置
におけるメール承認機能を実行する場合の実施例(9)
を示したもので、以下、図中に示した処理手順番号〜
に従って順次説明する。
【0082】送信側メールホスト1Sにて、メールM
1本文を作成し、メール承認機能に関わる処理スクリプ
トS1を付与する。 送信側メールホスト1Sから、処理スクリプト付のメ
ールM1をメール制御ホスト2に送信する。 メール制御ホスト2にて、処理スクリプトS1を解釈
して、メールM1の承認ルートとなる転送ルート情報を
検索し、承認ルート・テーブル33を作成する。
【0083】メール制御ホスト2にて、処理スクリプ
トS1を解釈して、メール承認機能に関わる処理プログ
ラムP1をデータベース3の処理プログラムPより検索
する。 メール制御ホスト2から、処理スクリプトS1・処理
プログラムPSを含めたメールM1を第一承認者の受信
側メールホスト1R(A)へ送信する。 受信側メールホスト1R(A)では、処理スクリプト
S1・処理プログラムP1を実行し、受信者がメール読
み出しを行う時に承認操作を実行する。
【0084】の結果、承認OK/NGの情報とNG
の場合のコメントを含めたメールM2を処理スクリプト
(図示せず)において作成し、メール制御ホスト2に送
信する。メール制御ホスト2では、メールM2の承認状
況を承認ルート・テーブル33に記録し、承認OKの場
合は処理スクリプトS1・処理プログラムP1を含めた
メールを第二承認者の受信側メールホスト(図示せず)
へ送信する(メール制御ホスト2から原本のメールを承
認対象者に送付することでメールの改竄を回避でき
る)。以降、承認ルートに示された受信側メールホスト
の受信者において順次承認完了するまで繰り返す。
【0085】承認完了または承認NGの場合、メール
制御ホスト20は、送信側メールホスト1Sの発信者に
対してメールの承認状況やコメントをメールM3として
送信する。
【0086】図11は本発明に係る電子メール処理装置
における受信メール自動削除機能を実行する場合の実施
例(10)を示したもので、以下、図中に示した処理手
順番号〜に従って順次説明する。
【0087】送信側メールホスト1Sにて、メールM
本文を作成し、発信者の必要に応じた処理スクリプトS
を付与する。 送信側メールホスト1Sから、処理スクリプト付のメ
ールMを、メール制御ホスト2に送信する。
【0088】メール制御ホスト2にて、メールMの受
信者が、「既読後メール削除者名リスト・テーブル3
4」に登録されているか照合する(メール既読後に自動
削除を希望する受信者は予め「既読後メール削除者名リ
スト・テーブル34」に登録を行わなければならな
い)。
【0089】メール制御ホスト2にて、処理スクリプ
トSを解釈して発信者の必要に応じた処理プログラム
と、受信者が「既読後メール削除者名リスト・テーブル
34」に登録されている場合は、既読後メール削除処理
プログラム(処理プログラムPで総称する)を検索す
る。
【0090】メール制御ホスト2にて、処理スクリプ
トS・処理プログラムPを含めたメールMを、受信側メ
ールホスト1Rに送信する。 受信側メールホスト1Rにて、処理スクリプトS・処
理プログラムPを実行し、メールMが読まれた後に既読
後メール削除処理を実行し、メールMを削除する。
【0091】図12は本発明に係る電子メール処理装置
における内容伝達確認機能を実行する場合の実施例(1
1)を示したもので、以下、図中に示した処理手順番号
〜に従って順次説明する。
【0092】送信側メールホスト1Sにて、メールM
を作成し、内容伝達確認機能に関わる処理スクリプトS
と内容確認用の「Q&A」を付与する。 送信側メールホスト1Sから、スクリプト+Q&A付
メールMを、メール制御ホスト2に送付する。
【0093】メール制御ホスト2にて、処理スクリプ
トSを解釈して、内容伝達確認機能に関わる処理プログ
ラムPをデータベース3より検索する。 メール制御ホスト2にて、処理スクリプトS・処理プ
ログラムPを含めたメールMを受信側メールホスト1R
へ送信する。
【0094】受信側メールホスト1Rにて、処理スク
リプトS・処理プログラムPを実行し、メールMの読み
出しにおいて「Q&A」より質問Qを受信者へ与え、そ
の回答を「Q&A」の回答Aと照合する。 において、受信者の回答と「Q&A」の回答が一致
した場合は、メールMを削除する。
【0095】図13は本発明に係る電子メール処理装置
におけるメール分配機能を実行する場合の実施例(1
2)を示したもので、以下、図中に示した処理手順番号
〜に従って順次説明する。
【0096】送信側メールホスト1Sにて、メールM
1を作成し、メール分配機能に関わる処理スクリプトS
1を付与する。 送信側メールホスト1Sから、スクリプト付メールM
1を、メール制御ホスト2に送付する(メールの送信時
には、メール固有の識別情報〔ID〕を付与する)。
【0097】メール制御ホスト2にて、処理スクリプ
トS1を解釈して、メールM1に対する関係者リスト・
テーブル35を用意して発信者を記録する。 メール制御ホスト2にて、処理スクリプトS1を解釈
して、メール分配機能に関わる処理プログラムP1をデ
ータベース3より検索する。
【0098】メール制御ホスト2から、処理スクリプ
トS1・処理プログラムP1を含めたメールM1を受信
側メールホスト1Rへ送信する。 受信側メールホスト1Rにて、処理スクリプトS1・
処理プログラムP1を実行し、メールM1を受信者に提
供する。
【0099】受信側メールホスト1Rにて、受信者が
メールM1の往信を行った場合は、メール送信部12を
介してメール制御部20が往信メールM2を受け取り、
該当メールM1の関係者リスト・テーブル35に往信者
が記録されるとともに該往信メールM2が送信側メール
ホスト1Sに送られる。 以降ののメールM1に関する発信者及び往信者の間
での議論は、メール固有の識別情報を指定し、メール制
御ホスト2にメールM3を送信するのみで、発信者及び
往信者の全てに同報される。
【0100】図14は本発明に係る電子メール処理装置
におけるメール修正機能を実行する場合の実施例(1
3)を示したもので、以下、図中に示した処理手順番号
〜に従って順次説明する。
【0101】送信側メールホスト1Sにて、メールM
1本文を作成し、メール修正機能に関わる処理スクリプ
トS1を付与する。 送信側メールホスト1Sから、スクリプト付メールM
1を、メール制御ホスト2に送付する(メールの送信時
には、メール固有の識別情報〔ID〕を付与する)。
【0102】メール制御ホスト2にて、処理スクリプ
トS1を解釈して、原本のメールM1をメール保管情報
テーブル36に保管し、修正期限を設定する。 メール制御ホスト2にて、処理スクリプトS1を解釈
して、メール修正機能に関わる処理プログラムP1をデ
ータベース3より検索する。
【0103】メール制御ホスト2から、処理スクリプ
トS1・処理プログラムP1を含めたメールM1を受信
側メールホスト1R(原本の修正を許可された受信者
宛。発信者を含めても良い)へ送信する。 受信側メールホスト1Rにて、処理スクリプトS1・
処理プログラムP1を実行し、受信者へメールM1本文
を提供する。
【0104】の結果、受信者がメールM1の修正を
行いたい場合は、修正イメージを指定することによって
修正メールM2がメール制御ホスト2に送られる。 メール制御ホスト2にて、修正メールM2を修正期限
以内に受け取った場合は、処理スクリプトS1・処理プ
ログラムP1によりテーブル36に保持している原本の
メールM1へ修正を盛り込む。
【0105】メール制御ホスト2にて、修正期限を経
過した場合は、修正履歴を発信者へ、修正完了後の原本
をメールM3として受信側メールホスト1R(指定され
たメール配付先)へ送信する。
【0106】図15は本発明に係る電子メール処理装置
における概要メール機能を実行する場合の実施例(1
4)を示したもので、以下、図中に示した処理手順番号
〜に従って順次説明する。
【0107】送信側メールホスト1Sにて、メールM
1本文と概要を作成し、概要メール機能処理スクリプト
S1を付与する。 送信側メールホスト1Sから、スクリプト付メールM
1を、メール制御ホスト2に送付する(メールの送信時
には、メール固有の識別情報〔ID〕を付与する)。
【0108】メール制御ホスト2にて、処理スクリプ
トS1を解釈して、メールM1本文をメール保管情報テ
ーブル36に保管する。 メール制御ホスト2にて、処理スクリプトS1を解釈
して、概要メール機能処理プログラムP1をデータベー
ス3より検索する。
【0109】メール制御ホスト2にて、処理スクリプ
トS1・処理プログラムP1を含めたメール(概要部の
み)M1を、受信側メールホスト1Rに送信する。 受信側メールホスト1Rにて、処理スクリプトS1・
処理プログラムP1を実行し、メールM1の概要部を受
信者に提供する。
【0110】受信側メールホスト1Rにて、メール概
要部の受信者がメールM1本文の取り寄せを希望した場
合は、メールM2によりメール制御ホスト2に本文取り
寄せの指示を出す。 メール制御ホスト2にて、メール受信者に対して、メ
ールM1の本文の送信を行う。
【0111】図16は本発明に係る電子メール処理装置
における誤配信防止機能を実行する場合の実施例(1
5)を示したもので、以下、図中に示した処理手順番号
〜に従って順次説明する。
【0112】送信側メールホスト1Sにて、メールM
1を作成し、誤送信防止機能に関わる処理スクリプトS
1を付与する。 送信側メールホスト1Sから、スクリプト付メールM
1を、メール制御ホスト2に送付する。
【0113】メール制御ホスト2にて、処理スクリプ
トS1を解釈して、メール送信者リスト・テーブル37
を作成する。 メール制御ホスト2にて、処理スクリプトS1を解釈
して、誤送信防止機能に関わる処理プログラムP1を検
索する。
【0114】メール制御ホスト2にて、メール送信者
リスト・テーブル37と処理スクリプトS1・処理プロ
グラムP1を含めたメールM1を送信側メールホスト1
Sへ返信する。 送信側メールホスト1Sにて、処理スクリプトS1・
処理プログラムP1を実行し、メール発信者の送信確認
を行う。
【0115】において、送信確認を行った結果のメ
ールM2が処理スクリプトS2とともにメール制御ホス
ト2に送られる。 メール制御ホスト2にて、送信確認の結果がOKなら
ばメールM1をメール送信者リスト・テーブル37に従
って、受信側メールホスト1Rへ送信する。送信確認の
結果がNGならば、メールM1を破棄する。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電子メ
ール処理装置によれば、電子メールに対してその電子メ
ールに対する処理内容を記述した処理スクリプトとその
処理を行うために必要な処理プログラムを電子メールと
ともに送信し、受信側でその処理スクリプトと処理プロ
グラムを用いて電子メールに対する処理を行うように構
成したので、メール送信側で受信側の構成等を意識する
ことなく概念的な記述ができるようになる。
【0117】またメール制御ホストにおいて処理スクリ
プトにしたがって各ホストで行う処理を解析し各メール
ホストに対して処理フクリプト及び処理プログラムを送
り各メールホストにおいて処理を行うことにより電子メ
ールに対する処理の一元管理が可能となり、またその処
理全てを各受信側のメールホストに実装する必要がなく
なる。
【0118】また、この機構により新しい処理内容に対
する追加も柔軟に行えるので、通常実現困難な機能を容
易に実現することが可能となり、送信元から送信先の片
方向の情報伝達手段でしかなかった電子メールを組織全
体の情報伝達手段としてより広範囲な利用を可能にして
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子メール処理装置の構成を原理
的に示したブロック図である。
【図2】本発明に係る電子メール処理装置における実施
例(1)による処理スクリプトへの変換例を示したブロ
ック図である。
【図3】本発明に係る電子メール処理装置における実施
例(2)による処理スクリプトの分解例を示したブロッ
ク図である。
【図4】本発明に係る電子メール処理装置における実施
例(3)によるメール処理情報データベースへの登録例
を示したブロック図である。
【図5】本発明に係る電子メール処理装置における実施
例(4)による受信側メールホストでの処理スクリプト
の実行例を示したブロック図である。
【図6】本発明に係る電子メール処理装置における実施
例(5)によるメール自動消去機能例を示したブロック
図である。
【図7】本発明に係る電子メール処理装置における実施
例(6)による発信メール削除機能例を示したブロック
図である。
【図8】本発明に係る電子メール処理装置における実施
例(7)による未読状況通知機能例を示したブロック図
である。
【図9】本発明に係る電子メール処理装置における実施
例(8)によるプログラム分配機能例を示したブロック
図である。
【図10】本発明に係る電子メール処理装置における実
施例(9)によるメール承認機能例を示したブロック図
である。
【図11】本発明に係る電子メール処理装置における実
施例(10)による受信メール自動削除機能例を示した
ブロック図である。
【図12】本発明に係る電子メール処理装置における実
施例(11)による内容伝達確認機能例を示したブロッ
ク図である。
【図13】本発明に係る電子メール処理装置における実
施例(12)によるメール分配機能例を示したブロック
図である。
【図14】本発明に係る電子メール処理装置における実
施例(13)によるメール修正機能例を示したブロック
図である。
【図15】本発明に係る電子メール処理装置における実
施例(14)による概要メール機能例を示したブロック
図である。
【図16】本発明に係る電子メール処理装置における実
施例(15)による誤送信防止機能例を示したブロック
図である。
【符号の説明】
1 メールホスト 1S 送信側メールホスト 1R 受信側メールホスト 2 メール制御ホスト 3 メール処理情報データベース NW ネットワーク M 電子メール S 処理スクリプト P 処理プログラム 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
フロントページの続き (72)発明者 来海 清 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 小島 嘉津江 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 久保 勝彦 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 川越 徳子 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介してメールホスト間で電
    子メールを送受信する電子メール処理装置において、 メール処理情報データベースを有するメール制御ホスト
    を設けて該ネットワークに接続し、 該メールホストが電子メールを送信する時には入力され
    た該電子メールの処理方法を機械翻訳した処理スクリプ
    トをコマンドファイルとして該電子メールに付加して該
    メール制御ホストに送信し、 該メール制御ホストでは、該データベースを参照して該
    処理スクリプトを解析して該電子メールを受信すべきメ
    ールホスト毎に該処理スクリプトを分解すると共に各受
    信側メールホストで実行すべき処理プログラムを該電子
    メール及び該処理スクリプトに付加して各受信側メール
    ホストに送信し、 各受信側メールホストが、該処理プログラムを起動し該
    処理スクリプトに従って該電子メールを処理することを
    特徴とした電子メール処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 該メール制御ホストが、該データベースを参照して該電
    子メールに付加されている処理スクリプト内に記述され
    た処理内容に対する情報が存在しないことがわかったと
    きには、該処理スクリプトを送信して来たメールホスト
    に対して該電子メールを処理するための情報の転送要求
    を行うことを特徴とした電子メール処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 該送信側メールホストが、該電子メールの有効期限を該
    処理スクリプトに指定して送信し、該メール制御ホスト
    が該処理スクリプトを解析して自動消去機能に関する処
    理プログラムを該データベースから検索して該電子メー
    ル及び該処理スクリプトと共に該受信側メールホストへ
    送信し、該受信側メールホストが該処理プログラムに基
    づいて受信した電子メールの削除期限が過ぎたときに削
    除することを特徴とした電子メール処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、 該送信側メールホストが、該電子メールに固有の識別情
    報を付加して該メール制御ホストに送信し、該電子メー
    ルを取り消したいときには該処理スクリプトに指定して
    送信し、該メール制御ホストが該処理スクリプトを解析
    して該電子メールを削除することを特徴とした電子メー
    ル処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、 該送信側メールホストが該処理スクリプトとして未読状
    況通知機能を含ませて作成し、該メール制御ホストは該
    処理スクリプトを解析して電子メールに対する受信者リ
    スト・テーブルを作成するとともに未読状況通知機能に
    係わる処理プログラムを該データベースから検索し、該
    受信側メールホストが該処理スクリプト及び該処理プロ
    グラムを実行して電子メールの未読状況の監視を行い、
    電子メールを読んだ場合のみ該処理スクリプト及び該処
    理プログラムにより該当する電子メールの既読情報の電
    子メールを該メール制御ホストに送信し、該メール制御
    ホストは該既読情報を該受信者リストと照合して既読情
    報を付加し、該送信側メールホストから該既読情報が判
    断できるようにしたことを特徴とする電子メール処理装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1において、 該送信側メールホストにおいてプログラム分配機能に係
    わる処理スクリプトを付与した電子メールを作成し、該
    メール制御ホストが該処理スクリプトを解析して処理プ
    ログラムの対象メールホストを検索するとともに該処理
    スクリプト及び処理プログラムを含めた電子メールを対
    象とする受信側のメールホストへ送信し、該受信側のメ
    ールホストが該処理スクリプト及び処理プログラムを実
    行して該処理スクリプトに指定されている所定のプログ
    ラムを転送することを特徴とした電子メール処理装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、 該送信側メールホストにおいてメール承認機能に係わる
    処理スクリプトを付与した電子メールを作成し、該メー
    ル制御ホストが該処理スクリプトを解析して該電子メー
    ルの承認ルートをテーブル検索し、該メール承認機能に
    関わる処理プログラムを検索するとともに該電子メール
    を該承認ルートの受信側メールホストの承認者へ送信
    し、該受信側メールホストでは該処理スクリプト及び処
    理プログラムにより受信者がメール読み出しを行う時に
    承認操作を実行し、その承認結果を含めたメールを該メ
    ール制御ホストに送信し、該メール制御ホストが承認状
    況を該テーブルに記録し、承認された場合は該電子メー
    ルを次の承認者の受信側メールホストへ送信する処理を
    承認完了するまで順次繰り返し、承認完了または承認さ
    れなかった場合、該メール制御ホストが該送信側メール
    ホストの発信者に対してメールの承認状況をメール送信
    することを特徴とした電子メール処理装置。
  8. 【請求項8】請求項1において、 該メール制御ホストが、該メールの受信者が、既読後メ
    ール削除者名リスト・テーブルに登録されているか照合
    し、該メールの処理スクリプトを解釈して既読後メール
    削除処理プログラムを検索して該メールに付加して該受
    信側メールホストに送信し、該受信側メールホストが既
    読後メール削除処理を実行することを特徴とした電子メ
    ール処理装置。
  9. 【請求項9】請求項1において、 該送信側メールホストが内容伝達確認機能に関わる処理
    スクリプトと質問・回答事項を該メールに付与し、該メ
    ール制御ホストが該処理スクリプトを解釈して該内容伝
    達確認機能に関わる処理プログラムを検索し、該受信側
    メールホストが、該処理スクリプト及び処理プログラム
    を実行して該メールの読み出し時に該質問事項を受信者
    へ与え、その回答事項を予め用意した回答事項と照合
    し、両者が一致した場合は該メールを削除することを特
    徴とした電子メール処理装置。
  10. 【請求項10】請求項1において、 該送信側メールホストがメール分配機能に関わる処理ス
    クリプトを該メールに付与し、該メール制御ホストが、
    該処理スクリプトを解釈して該メールに対する関係者リ
    スト・テーブルに発信者を記録するとともに該処理スク
    リプトを解釈して該メール分配機能に関わる処理プログ
    ラムを検索し、該受信側メールホストが該メールの往信
    を行った場合は、該メール制御ホストが該往信メールを
    該関係者リスト・テーブルに基づいて全送信側メールホ
    ストに返送することを特徴とした電子メール処理装置。
  11. 【請求項11】請求項1において、 該送信側メールホストがメール修正機能に関わる処理ス
    クリプトを該メールに付与し、該メール制御ホストが、
    該処理スクリプトを解釈して、原本のメールをメール保
    管情報テーブルに保管して修正期限を設定すると共に該
    処理プログラムを検索し、該受信側メールホストが、該
    処理スクリプト及び処理プログラムを実行して受信者へ
    該メールを提供し、該受信者が該メールを修正して作成
    された修正メールが該メール制御ホストに送られ、該メ
    ール制御ホストが該処理スクリプト及び処理プログラム
    により該テーブルに保持している該原本のメールへ修正
    を盛り込むことを特徴とした電子メール処理装置。
  12. 【請求項12】請求項1において、 該送信側メールホストがメール本文と概要を作成すると
    ともに概要メール機能に関わる処理スクリプトを該メー
    ルに付与し、該メール制御ホストが、該処理スクリプト
    を解釈して該メール本文をメール保管情報テーブルに保
    管し、該処理スクリプトを解釈して概要メール機能処理
    プログラムを該データベースより検索するとともに該処
    理スクリプト及び処理プログラムを含めた概要のみのメ
    ールを該受信側メールホストに送信し、該受信側メール
    ホストが該処理スクリプト及び処理プログラムを実行し
    て該メールの概要部を受信者に提供し、該受信者がメー
    ル本文の取り寄せを希望した場合は、該メール制御ホス
    トに本文取り寄せの指示を出し、該メール制御ホストが
    該メール受信者に対して該メール本文の送信を行うこと
    を特徴とした電子メール処理装置。
  13. 【請求項13】請求項1において、 該送信側メールホストが誤送信防止機能に関わる処理ス
    クリプトを該メールに付与し、該メール制御ホストが該
    処理スクリプトを解釈してメール送信者リスト・テーブ
    ルを作成すると共に該誤送信防止機能に関わる処理プロ
    グラムを検索して該テーブルと該処理スクリプトと該処
    理プログラムとを含めたメールを該送信側メールホスト
    へ返信し、該送信側メールホストが該処理スクリプト及
    び処理プログラムを実行してメール発信者の送信確認を
    行い、該送信確認を行った結果のメールが該メール制御
    ホストを介して該テーブルに基づき該受信側メールホス
    トへ送信されることを特徴とした電子メール処理装置。
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