JPH0919858A - ビードの自動研削制御方法及びその装置 - Google Patents
ビードの自動研削制御方法及びその装置Info
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- JPH0919858A JPH0919858A JP17317195A JP17317195A JPH0919858A JP H0919858 A JPH0919858 A JP H0919858A JP 17317195 A JP17317195 A JP 17317195A JP 17317195 A JP17317195 A JP 17317195A JP H0919858 A JPH0919858 A JP H0919858A
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- bead
- grinding
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- grindstone
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- 238000000227 grinding Methods 0.000 title claims abstract description 143
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Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビードの残った箇所と仕上がった箇所とがま
だらになるようなことがなく、また砥石の押し付け力を
確実に一定にすることができ、更には研削中に砥石がビ
ードから外れることがないビードの自動研削制御方法を
提供する。 【解決手段】 押し付け力の計測値に基づき砥石の押し
付け力が一定になるように制御する押し付け力制御と、
ビード形状計測値に基づきビードの左右方向に対して倣
う左右倣い制御とを行いつつ、ビードの1層目の最初の
研削を行い、このときに記憶した走行位置、上下位置、
左右位置によって作成した教示データを基に以後の研削
を行う。また計測したビードの高さに応じて走行速度を
変える速度制御を行う。更には、計測したビードの高さ
に基づいて粗研削から仕上げ研削への切換えを行う。
だらになるようなことがなく、また砥石の押し付け力を
確実に一定にすることができ、更には研削中に砥石がビ
ードから外れることがないビードの自動研削制御方法を
提供する。 【解決手段】 押し付け力の計測値に基づき砥石の押し
付け力が一定になるように制御する押し付け力制御と、
ビード形状計測値に基づきビードの左右方向に対して倣
う左右倣い制御とを行いつつ、ビードの1層目の最初の
研削を行い、このときに記憶した走行位置、上下位置、
左右位置によって作成した教示データを基に以後の研削
を行う。また計測したビードの高さに応じて走行速度を
変える速度制御を行う。更には、計測したビードの高さ
に基づいて粗研削から仕上げ研削への切換えを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶接によって生起し
たビードの自動研削制御方法及びその装置に関する。
たビードの自動研削制御方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶接によって生起したビードの盛り上が
りを砥石によってワーク表面まで研削して面一に仕上げ
るビードの研削方法には、従来、バネ圧力やエアー圧力
によって一定の力で砥石をビードに押し付けて研削する
方法や、ロードセルを用いて押し付け力を計測して同様
に一定の力で砥石をビードに押し付けて研削する方法な
どがある。
りを砥石によってワーク表面まで研削して面一に仕上げ
るビードの研削方法には、従来、バネ圧力やエアー圧力
によって一定の力で砥石をビードに押し付けて研削する
方法や、ロードセルを用いて押し付け力を計測して同様
に一定の力で砥石をビードに押し付けて研削する方法な
どがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一定の
押し付け力で砥石を押し付けながらビードを研削する従
来の方法では、ビードの高さが一定であればよいが高さ
がまちまちである場合には、ビードの高い箇所よりも低
い箇所の方が先にワーク表面に近づいてしまい、最後に
は、ビードの残った箇所と仕上がってしまった箇所とが
まだらに存在する状態となってしまうことになり、これ
以上は自動制御不能になってしまう。また、このビード
を高速で研削しようとすると必ずしも一定の押し付け力
にはならず、その追随には非常に難しいものがあった。
押し付け力で砥石を押し付けながらビードを研削する従
来の方法では、ビードの高さが一定であればよいが高さ
がまちまちである場合には、ビードの高い箇所よりも低
い箇所の方が先にワーク表面に近づいてしまい、最後に
は、ビードの残った箇所と仕上がってしまった箇所とが
まだらに存在する状態となってしまうことになり、これ
以上は自動制御不能になってしまう。また、このビード
を高速で研削しようとすると必ずしも一定の押し付け力
にはならず、その追随には非常に難しいものがあった。
【0004】また、ビードが長い場合には、直線的に研
削するのでは、砥石のセット位置ずれやビードの左右方
向(長手方向と直交する方向)のうねりなどにより、必
ずしもビードに沿って砥石を走行させることができず、
果てはビードから外れてしまうことになる。
削するのでは、砥石のセット位置ずれやビードの左右方
向(長手方向と直交する方向)のうねりなどにより、必
ずしもビードに沿って砥石を走行させることができず、
果てはビードから外れてしまうことになる。
【0005】従って本発明は上記従来技術に鑑み、ビー
ドの残った箇所と仕上がってしまった箇所とがまだらに
なるようなことがなく、また砥石の押し付け力を確実に
一定にすることができ、更には研削中に砥石がビードか
ら外れることがないビードの自動研削制御方法及びその
装置を提供することを目的とする。
ドの残った箇所と仕上がってしまった箇所とがまだらに
なるようなことがなく、また砥石の押し付け力を確実に
一定にすることができ、更には研削中に砥石がビードか
ら外れることがないビードの自動研削制御方法及びその
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する第1
の自動研削制御方法は、溶接によって生起したビードの
盛り上がりを砥石によってワーク表面まで自動的に研削
して面一に仕上げるビードの自動研削制御方法であっ
て、前記砥石と共に移動する力計測手段によって前記ビ
ードに対する前記砥石の押し付け力を計測しこの計測値
に基づいて前記押し付け力が一定の指定値となるように
前記砥石を前記ビードの高さ方向に移動する押し付け力
制御と、前記砥石と共に移動するビード形状計測手段に
よって前記ビードの長手方向と直交する左右方向の特定
位置を計測しこの計測した左右方向の特定位置と前記砥
石の前記左右方向の位置とが常に一定の相対位置となる
よう制御する左右倣い制御とを行いつつ、前記砥石を前
記ビードの長手方向に走行させて前記ビードの1層目の
前記左右方向右端又は左端を研削すると共に、このと
き、前記押し付け力制御によって前記押し付け力が前記
指定値となったところの前記高さ方向の位置を走行位置
と共に順次記憶し、且つ、前記左右倣い制御によって倣
った前記左右方向の位置を走行位置と共に順次記憶する
第1の工程と、この第1工程によって記憶した前記走行
位置と高さ方向位置と左右方向位置とに基づき、前記左
右方向のピッチ量であるピックフィード量を考慮して、
教示データを作成し、この教示データを基に前記砥石を
送行させることによって、前記砥石を前記ピックフィー
ド量づつ前記左右方向に順次移動させる毎に前記ビード
の長手方向に往復走行させて1層目の1平面分の研削を
する第2の工程と、前記第1の工程によって記憶した前
記走行位置と高さ方向位置と左右方向位置とに基づき、
前記ピックフィード量と切り込み量とを考慮して、前記
ワーク表面までの各層の1平面分の教示データを作成
し、この教示データを基に前記砥石を送行させることに
よって、前記砥石を前記ピックフィード量づつ前記左右
方向に順次移動させる毎に前記ビードの長さ方向に往復
走行させて各層の1平面分の研削を順次行う第3の工程
とを有することを特徴とする。
の自動研削制御方法は、溶接によって生起したビードの
盛り上がりを砥石によってワーク表面まで自動的に研削
して面一に仕上げるビードの自動研削制御方法であっ
て、前記砥石と共に移動する力計測手段によって前記ビ
ードに対する前記砥石の押し付け力を計測しこの計測値
に基づいて前記押し付け力が一定の指定値となるように
前記砥石を前記ビードの高さ方向に移動する押し付け力
制御と、前記砥石と共に移動するビード形状計測手段に
よって前記ビードの長手方向と直交する左右方向の特定
位置を計測しこの計測した左右方向の特定位置と前記砥
石の前記左右方向の位置とが常に一定の相対位置となる
よう制御する左右倣い制御とを行いつつ、前記砥石を前
記ビードの長手方向に走行させて前記ビードの1層目の
前記左右方向右端又は左端を研削すると共に、このと
き、前記押し付け力制御によって前記押し付け力が前記
指定値となったところの前記高さ方向の位置を走行位置
と共に順次記憶し、且つ、前記左右倣い制御によって倣
った前記左右方向の位置を走行位置と共に順次記憶する
第1の工程と、この第1工程によって記憶した前記走行
位置と高さ方向位置と左右方向位置とに基づき、前記左
右方向のピッチ量であるピックフィード量を考慮して、
教示データを作成し、この教示データを基に前記砥石を
送行させることによって、前記砥石を前記ピックフィー
ド量づつ前記左右方向に順次移動させる毎に前記ビード
の長手方向に往復走行させて1層目の1平面分の研削を
する第2の工程と、前記第1の工程によって記憶した前
記走行位置と高さ方向位置と左右方向位置とに基づき、
前記ピックフィード量と切り込み量とを考慮して、前記
ワーク表面までの各層の1平面分の教示データを作成
し、この教示データを基に前記砥石を送行させることに
よって、前記砥石を前記ピックフィード量づつ前記左右
方向に順次移動させる毎に前記ビードの長さ方向に往復
走行させて各層の1平面分の研削を順次行う第3の工程
とを有することを特徴とする。
【0007】また第1の自動研削制御装置は、溶接によ
って生起したビードの盛り上がりを砥石によってワーク
表面まで自動的に研削して面一に仕上げるビードの自動
研削制御装置であって、前記砥石と共に移動して前記ビ
ードに対する前記砥石の押し付け力を計測する力計測手
段と、この力計測手段の計測値に基づいて前記押し付け
力が一定の指定値となるように前記砥石を前記ビードの
高さ方向に移動する押し付け力制御手段と、前記砥石と
共に移動して前記ビードの長手方向と直交する左右方向
の特定位置を計測するビード形状計測手段と、このビー
ド形状計測手段によって計測した前記左右方向の特定位
置と前記砥石の前記左右方向の位置とが常に一定の相対
位置となるよう制御する左右倣い制御手段と、前記砥石
を前記ビードの長手方向に走行させる走行手段と、前記
押し付け力制御手段による制御と前記左右倣い制御手段
による制御とを行いつつ、前記送行手段によって前記砥
石を前記ビードの長手方向に走行させて前記ビードの1
層目の前記左右方向右端又は左端を研削したときに、前
記押し付け力制御によって前記押し付け力が前記指定値
となったところの前記高さ方向の位置を走行位置と共に
順次記憶し、且つ、前記左右倣い制御によって倣った前
記左右方向の位置を走行位置と共に順次記憶する記憶手
段と、この記憶手段によって記憶した前記走行位置と高
さ方向位置と左右方向位置とに基づき、前記左右方向の
ピッチ量であるピックフィード量を考慮して、教示デー
タを作成し、この教示データを基に前記砥石を送行させ
ることによって、前記砥石を前記ピックフィード量づつ
前記左右方向に順次移動させる毎に前記ビードの長手方
向に往復走行させて1層目の1平面分の研削し、更に前
記記憶手段によって記憶した前記走行位置と高さ方向位
置と左右方向位置とに基づき、前記ピックフィード量と
切り込み量とを考慮して、前記ワーク表面までの各層の
1平面分の教示データを作成し、この教示データを基に
前記砥石を送行させることによって、前記砥石を前記ピ
ックフィード量づつ前記左右方向に順次移動させる毎に
前記ビードの長さ方向に往復走行させて各層の1平面分
の研削を順次行う数値制御手段とを備えたことを特徴と
する。
って生起したビードの盛り上がりを砥石によってワーク
表面まで自動的に研削して面一に仕上げるビードの自動
研削制御装置であって、前記砥石と共に移動して前記ビ
ードに対する前記砥石の押し付け力を計測する力計測手
段と、この力計測手段の計測値に基づいて前記押し付け
力が一定の指定値となるように前記砥石を前記ビードの
高さ方向に移動する押し付け力制御手段と、前記砥石と
共に移動して前記ビードの長手方向と直交する左右方向
の特定位置を計測するビード形状計測手段と、このビー
ド形状計測手段によって計測した前記左右方向の特定位
置と前記砥石の前記左右方向の位置とが常に一定の相対
位置となるよう制御する左右倣い制御手段と、前記砥石
を前記ビードの長手方向に走行させる走行手段と、前記
押し付け力制御手段による制御と前記左右倣い制御手段
による制御とを行いつつ、前記送行手段によって前記砥
石を前記ビードの長手方向に走行させて前記ビードの1
層目の前記左右方向右端又は左端を研削したときに、前
記押し付け力制御によって前記押し付け力が前記指定値
となったところの前記高さ方向の位置を走行位置と共に
順次記憶し、且つ、前記左右倣い制御によって倣った前
記左右方向の位置を走行位置と共に順次記憶する記憶手
段と、この記憶手段によって記憶した前記走行位置と高
さ方向位置と左右方向位置とに基づき、前記左右方向の
ピッチ量であるピックフィード量を考慮して、教示デー
タを作成し、この教示データを基に前記砥石を送行させ
ることによって、前記砥石を前記ピックフィード量づつ
前記左右方向に順次移動させる毎に前記ビードの長手方
向に往復走行させて1層目の1平面分の研削し、更に前
記記憶手段によって記憶した前記走行位置と高さ方向位
置と左右方向位置とに基づき、前記ピックフィード量と
切り込み量とを考慮して、前記ワーク表面までの各層の
1平面分の教示データを作成し、この教示データを基に
前記砥石を送行させることによって、前記砥石を前記ピ
ックフィード量づつ前記左右方向に順次移動させる毎に
前記ビードの長さ方向に往復走行させて各層の1平面分
の研削を順次行う数値制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0008】第2の自動研削制御方法は、上記第1の自
動研削制御方法において、ビード形状計測手段によって
ビードの高さを計測し、この計測したビードの高さに基
づき、砥石の走行速度をビードの最とも低いところでは
最っとも速い指定速度としこれよりも高いところでは最
とも高いところとの高低差に応じて前記指定速度よりも
減速する速度制御を行うことを特徴とする。
動研削制御方法において、ビード形状計測手段によって
ビードの高さを計測し、この計測したビードの高さに基
づき、砥石の走行速度をビードの最とも低いところでは
最っとも速い指定速度としこれよりも高いところでは最
とも高いところとの高低差に応じて前記指定速度よりも
減速する速度制御を行うことを特徴とする。
【0009】また第2の自動研削制御装置は、上記第1
の自動研削制御装置において、ビード形状計測手段によ
って計測したビードの高さに基づき、砥石の走行速度
を、ビードの最とも低い箇所では最とも速い指定速度と
し、これよりも高い箇所では最とも低い箇所との高低差
に応じて前記指定速度よりも減速するよう制御する速度
制御手段を備えたことを特徴とする。
の自動研削制御装置において、ビード形状計測手段によ
って計測したビードの高さに基づき、砥石の走行速度
を、ビードの最とも低い箇所では最とも速い指定速度と
し、これよりも高い箇所では最とも低い箇所との高低差
に応じて前記指定速度よりも減速するよう制御する速度
制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】第3の自動研削制御方法は、上記第1又は
第2の自動研削制御方法において、ビード形状計測手段
によってビードの高さを計測し、この計測したビードの
高さの最低値と指定した仕上げ基準高さとを比較して、
前記最低値が前記仕上げ基準高さ以下となった時に粗研
削から仕上げ研削に切替えることを特徴とする。
第2の自動研削制御方法において、ビード形状計測手段
によってビードの高さを計測し、この計測したビードの
高さの最低値と指定した仕上げ基準高さとを比較して、
前記最低値が前記仕上げ基準高さ以下となった時に粗研
削から仕上げ研削に切替えることを特徴とする。
【0011】また第3の自動研削制御装置は、上記第1
又は第2の自動研削制御装置において、ビード形状計測
手段によって計測したビードの高さの最低値と指定の仕
上げ基準高さとを比較して、前記最低値が前記仕上げ基
準高さ以下となったときに粗研削から仕上げ研削に切替
える比較手段を備えたことを特徴とする。
又は第2の自動研削制御装置において、ビード形状計測
手段によって計測したビードの高さの最低値と指定の仕
上げ基準高さとを比較して、前記最低値が前記仕上げ基
準高さ以下となったときに粗研削から仕上げ研削に切替
える比較手段を備えたことを特徴とする。
【0012】第4の自動研削制御方法は、上記第1、第
2又は第3の自動研削制御方法において、研削を開始す
る前に、ビード形状計測手段によってビードの幅と高さ
とを計測し、この計測したビードの幅及び高さと、ピッ
クフィード量及び切込み量とに基づいて、前記ビードの
左右方向切込み回数及び高さ方向切込み回数を自動的に
算出することを特徴とする。
2又は第3の自動研削制御方法において、研削を開始す
る前に、ビード形状計測手段によってビードの幅と高さ
とを計測し、この計測したビードの幅及び高さと、ピッ
クフィード量及び切込み量とに基づいて、前記ビードの
左右方向切込み回数及び高さ方向切込み回数を自動的に
算出することを特徴とする。
【0013】また第4の自動研削制御装置は、上記第
1、第2又は第3の自動研削制御装置において、研削を
開始する前に、ビード形状計測手段によって計測したビ
ードの幅及び高さと、ピックフィード量及び切込み量と
に基づいて、前記ビードの左右方向切込み回数及び高さ
方向切込み回数を自動的に算出する算出手段を備えたこ
とを特徴とする。
1、第2又は第3の自動研削制御装置において、研削を
開始する前に、ビード形状計測手段によって計測したビ
ードの幅及び高さと、ピックフィード量及び切込み量と
に基づいて、前記ビードの左右方向切込み回数及び高さ
方向切込み回数を自動的に算出する算出手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0014】従って上記第1の自動研削制御方法及びそ
の装置によれば、左右倣い制御と押し付け力制御とが行
なわれると共に、このときに記憶した各位置に基づいて
教示データを作成し、この教示データを基にプレイバッ
ク数値制御が行われるため、砥石はビードから外れるこ
となく走行し、また砥石の押し付け力は確実に所定の一
定値となる。
の装置によれば、左右倣い制御と押し付け力制御とが行
なわれると共に、このときに記憶した各位置に基づいて
教示データを作成し、この教示データを基にプレイバッ
ク数値制御が行われるため、砥石はビードから外れるこ
となく走行し、また砥石の押し付け力は確実に所定の一
定値となる。
【0015】また上記第2の自動研削制御方法及びその
装置によれば、ビードの高さに応じて砥石の走行速度を
変えることにより、次第にビードの高い箇所が低い箇所
に近づいて全体的にならされたビードの山になってい
く。
装置によれば、ビードの高さに応じて砥石の走行速度を
変えることにより、次第にビードの高い箇所が低い箇所
に近づいて全体的にならされたビードの山になってい
く。
【0016】また上記第3の自動研削制御方法及びその
装置によれば、計測したビードの高さの最低値と仕上げ
基準高さとの比較結果に基づいて、粗研削から仕上げ研
削への切替えが自動的に行われる。
装置によれば、計測したビードの高さの最低値と仕上げ
基準高さとの比較結果に基づいて、粗研削から仕上げ研
削への切替えが自動的に行われる。
【0017】また上記第4の自動研削制御方法及びその
装置によれば、計測したビードの高さと幅から、左右方
向切込み回数と高さ方向切込み回数を算出して、砥石の
行路を自動的に決定する。
装置によれば、計測したビードの高さと幅から、左右方
向切込み回数と高さ方向切込み回数を算出して、砥石の
行路を自動的に決定する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
に基づき詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の実施例に係るビードの自
動研削制御方法を実現するための装置全体の構成を示し
た図である。同図に示すように、本装置は、砥石1を回
転させるグラインダ2を基本構成として、これに、ワー
クである母材4上のビード3を削り込んだり、砥石1の
押し付け力を制御するための上下軸8、ビード3をその
長手方向に研削していくための走行軸9、ビード3の長
手方向と直交する左右方向(以下単に左右方向という)
に移動させるための左右軸10等の軸を有すると共に、
砥石1のビード3に対する押し付け力11を検出するた
めのロードセル5と、ビード3の前記左右方向の断面形
状を計測するためのレーザスリット光源6やTVカメラ
7等のセンサ類とを有している。
動研削制御方法を実現するための装置全体の構成を示し
た図である。同図に示すように、本装置は、砥石1を回
転させるグラインダ2を基本構成として、これに、ワー
クである母材4上のビード3を削り込んだり、砥石1の
押し付け力を制御するための上下軸8、ビード3をその
長手方向に研削していくための走行軸9、ビード3の長
手方向と直交する左右方向(以下単に左右方向という)
に移動させるための左右軸10等の軸を有すると共に、
砥石1のビード3に対する押し付け力11を検出するた
めのロードセル5と、ビード3の前記左右方向の断面形
状を計測するためのレーザスリット光源6やTVカメラ
7等のセンサ類とを有している。
【0020】ここで押し付け力11は、グラインダ2の
回転軸13を介して、ロードセル5に押し付け反力12
としてそのまま伝達される。
回転軸13を介して、ロードセル5に押し付け反力12
としてそのまま伝達される。
【0021】図2は、本発明の実施例に係るビードの自
動研削制御方法を実現するための制御構成図である。同
図に示すように、計算機15により、全体のグラインダ
作業を制御し、各軸の制御ついては、各軸アンプ(上下
軸アンプ16、走行軸アンプ18、左右軸アンプ20)
に対して位置指令と速度制御を行う。このアンプの指令
を受け取って、各軸(上下軸8、走行軸9、左右軸1
0)が走行・制御され、このときの各軸の位置がそれぞ
れのエンコーダとそのカウンタ、インダクトシン、或る
いはマグネスケール等の位置検出器(上下軸位置検出器
17、走行軸位置検出器19、左右軸位置検出器21)
を介して各軸アンプ16,18,20に各々入力され
る。
動研削制御方法を実現するための制御構成図である。同
図に示すように、計算機15により、全体のグラインダ
作業を制御し、各軸の制御ついては、各軸アンプ(上下
軸アンプ16、走行軸アンプ18、左右軸アンプ20)
に対して位置指令と速度制御を行う。このアンプの指令
を受け取って、各軸(上下軸8、走行軸9、左右軸1
0)が走行・制御され、このときの各軸の位置がそれぞ
れのエンコーダとそのカウンタ、インダクトシン、或る
いはマグネスケール等の位置検出器(上下軸位置検出器
17、走行軸位置検出器19、左右軸位置検出器21)
を介して各軸アンプ16,18,20に各々入力され
る。
【0022】また、押し付け力11は、ロードセル5か
ら計算機15に入力される(押し付け力11は、ロード
セルン5内に組み込まれた歪み計によりその力に応じた
電圧信号として検出され、この電圧信号がフィルタ回路
でノイズが除去された後A/D変換されて計算機15に
入力され、ここで荷重に変換されることになるが詳細は
省略する。なお、他の力センサを用いることもでき
る。)図中の14はTVカメラ7によって撮られたスリ
ット光の画像を処理する画像処理装置であり、この画像
処理装置14から計算機15に画像処理結果が出力され
る。
ら計算機15に入力される(押し付け力11は、ロード
セルン5内に組み込まれた歪み計によりその力に応じた
電圧信号として検出され、この電圧信号がフィルタ回路
でノイズが除去された後A/D変換されて計算機15に
入力され、ここで荷重に変換されることになるが詳細は
省略する。なお、他の力センサを用いることもでき
る。)図中の14はTVカメラ7によって撮られたスリ
ット光の画像を処理する画像処理装置であり、この画像
処理装置14から計算機15に画像処理結果が出力され
る。
【0023】次に、制御の流れについて、図3及び図4
の制御の流れを示すフローチャートと、図5及び図6の
研削シーケンス図とに基づいて説明する。なお、図3中
の符号A,Bは図4中の同符号A,Bに各々続く。
の制御の流れを示すフローチャートと、図5及び図6の
研削シーケンス図とに基づいて説明する。なお、図3中
の符号A,Bは図4中の同符号A,Bに各々続く。
【0024】まず、前提条件として、グラインダ2をビ
ード3の長手方向のスタート部であって且つビード3の
左右方向のほぼ中心に持っていき(人がセッテイングす
る)初期設定しておくこと、ビード3の長手方向の研削
する指定長さLを事前に計算機15に指示しておくこ
と、研削のために必要な条件はデータベースに登録され
ていること等が必要である。
ード3の長手方向のスタート部であって且つビード3の
左右方向のほぼ中心に持っていき(人がセッテイングす
る)初期設定しておくこと、ビード3の長手方向の研削
する指定長さLを事前に計算機15に指示しておくこ
と、研削のために必要な条件はデータベースに登録され
ていること等が必要である。
【0025】次に、図3中の手順S1では、まず砥石1
の径の大きさ(磨耗度合い)の違いがるため、砥石1の
下端面位置を計測する。そのために、砥石1を上下軸8
によって下降させていきながら、このときのロードセル
5によって計測される押し付け力11をモニタする。そ
して、この押し付け力11が指定の荷重以上なったとこ
ろで上下軸8を停止させ、このときの位置を砥石1の下
端面Z0であると定義する(下降速度を速めるとすぐに
は止まらずに行きすぎてしまうが、この行き過ぎ量を速
度との関係でデータベースに登録しておき、これによっ
て補正をすることも可能である)。この下端面Z0を基
準にどれだけ上下軸8を下げたらどの程度の押し付け力
(研削量)が発生するかというデータベースを基に切り
込み量を決める(上下軸切り込み位置=タッチ下端基準
位置Z0−切り込み深さ、切り込み深さ=f(押し付け
力)、押し付け力=f(研削量))。
の径の大きさ(磨耗度合い)の違いがるため、砥石1の
下端面位置を計測する。そのために、砥石1を上下軸8
によって下降させていきながら、このときのロードセル
5によって計測される押し付け力11をモニタする。そ
して、この押し付け力11が指定の荷重以上なったとこ
ろで上下軸8を停止させ、このときの位置を砥石1の下
端面Z0であると定義する(下降速度を速めるとすぐに
は止まらずに行きすぎてしまうが、この行き過ぎ量を速
度との関係でデータベースに登録しておき、これによっ
て補正をすることも可能である)。この下端面Z0を基
準にどれだけ上下軸8を下げたらどの程度の押し付け力
(研削量)が発生するかというデータベースを基に切り
込み量を決める(上下軸切り込み位置=タッチ下端基準
位置Z0−切り込み深さ、切り込み深さ=f(押し付け
力)、押し付け力=f(研削量))。
【0026】続いて、この位置で手順S2のビード形状
計測を行う。ビード形状は、図6に示すように、レーザ
スリット光源6からビード3上に照射されたスリット光
22をTVカメラ7で撮らえ、このTVカメラ7で撮ら
えたスリット光22の画像を画像処理装置14によって
画像処理することにより、スリット光22を2値化して
線画化後、ビード3の盛り上がりの端部であるビード左
端BLとビード右端BRとを求め、ビード3の中心位置
BCを求める。また、ビード3或るいは研削後のビード
3の高さHを、ビード左右端より最とも出っ張った(最
とも高く盛り上った)ビード3の位置から求める。
計測を行う。ビード形状は、図6に示すように、レーザ
スリット光源6からビード3上に照射されたスリット光
22をTVカメラ7で撮らえ、このTVカメラ7で撮ら
えたスリット光22の画像を画像処理装置14によって
画像処理することにより、スリット光22を2値化して
線画化後、ビード3の盛り上がりの端部であるビード左
端BLとビード右端BRとを求め、ビード3の中心位置
BCを求める。また、ビード3或るいは研削後のビード
3の高さHを、ビード左右端より最とも出っ張った(最
とも高く盛り上った)ビード3の位置から求める。
【0027】研削はジグザグに行うため、研削の帰路で
は、レーザスリット光源6やTVカメラ7等のセンサ類
が砥石1の進行方向後方に位置することになる(研削ヘ
ッドを回転させて常に砥石1の向きを同一方向に向ける
ことも可能であるが、一度持ち上げて砥削ヘッドを回転
させて再度押し付けながら研削するという動作が必要で
あるため能率が悪くなってしまう。従って、砥石ヘッド
はそのままの方向で、行ったり来たりすることにな
る。)。そこで帰路での計測では、砥削後のビード高さ
を計測・計算し、これを次の研削条件を自動決定するデ
ータとして用いることができる。
は、レーザスリット光源6やTVカメラ7等のセンサ類
が砥石1の進行方向後方に位置することになる(研削ヘ
ッドを回転させて常に砥石1の向きを同一方向に向ける
ことも可能であるが、一度持ち上げて砥削ヘッドを回転
させて再度押し付けながら研削するという動作が必要で
あるため能率が悪くなってしまう。従って、砥石ヘッド
はそのままの方向で、行ったり来たりすることにな
る。)。そこで帰路での計測では、砥削後のビード高さ
を計測・計算し、これを次の研削条件を自動決定するデ
ータとして用いることができる。
【0028】手順S3では、計測したビード幅BW(=
ビード右端BR−ビード左端BL)を基準にデータベー
スに持っている1回の切り込み幅(ピックフィード量)
ΔYで横方向(左右方向)切り込み回数NY(=BW/
ΔY(切り上げで整数化))を計算する。
ビード右端BR−ビード左端BL)を基準にデータベー
スに持っている1回の切り込み幅(ピックフィード量)
ΔYで横方向(左右方向)切り込み回数NY(=BW/
ΔY(切り上げで整数化))を計算する。
【0029】手順S4では、粗研削時と仕上げ研削時の
切り込み量をデータベースより求め、手順S5では、計
測したビード高さHより、上記で求めた粗研削時と仕上
げ研削時の切り込み量を基準に深さ方向(ビードの高さ
方向)の切り込み回数NZを計算する。
切り込み量をデータベースより求め、手順S5では、計
測したビード高さHより、上記で求めた粗研削時と仕上
げ研削時の切り込み量を基準に深さ方向(ビードの高さ
方向)の切り込み回数NZを計算する。
【0030】手順S6では、砥石1を研削スタート位置
に移動する。即ち、上下方向の位置は、基準点Z0より
一定量上の位置とし、左右方向の位置は、図6の如くビ
ード中心位置BCを基準にピックフィード量ΔYずつず
らしていった位置として計算して、この求まった上下位
置及び左右位置に上下軸8及び左右軸10にて移動させ
る。
に移動する。即ち、上下方向の位置は、基準点Z0より
一定量上の位置とし、左右方向の位置は、図6の如くビ
ード中心位置BCを基準にピックフィード量ΔYずつず
らしていった位置として計算して、この求まった上下位
置及び左右位置に上下軸8及び左右軸10にて移動させ
る。
【0031】手順S7ではグラインダ2の砥石1を回転
させ、手順S8では砥石1を上下軸8にて切り込み位置
まで下降させる。
させ、手順S8では砥石1を上下軸8にて切り込み位置
まで下降させる。
【0032】そして、手順S9で、「押し付け力制御」
+「左右倣い制御」を行いつつ、走行軸9にて砥石1を
指定長さLまで走行させながらビード3を研削する。
+「左右倣い制御」を行いつつ、走行軸9にて砥石1を
指定長さLまで走行させながらビード3を研削する。
【0033】「押し付け力制御」は、押し付け力Flを
常にモニタしておき、この押し付け力Flが指定の押し
付け力Fc±誤差量ΔFの範囲内となるように上下軸8
を制御する。つまり、押し付け力Flが指定の押し付け
力Fc+誤差量ΔF以上の時は、上下軸8を一定量ΔZ
aだけ上昇させる。逆に、押し付け力Flが指定の押し
付け力Fc−誤差量ΔF以下の時は、上下軸8を一定量
ΔZaだけ下降させる。このようにして一定の押し付け
力Fcになるように制御する。これにより砥石1に過度
な力を加えることなく安定して研削することが可能とな
る。また、この場合、高速に走行させながら研削してい
るため、中々一定の押し付け量にはならずにある程度上
下動することになる。そこで、次の研削のために指定の
押し付け力になったところの位置を記憶しておく(i番
目に指定の押し付け力になった位置:走行位置X
(i)、左右位置Y(i)、上下位置Z(i)の3種類
のテーブルに記憶しておく)。
常にモニタしておき、この押し付け力Flが指定の押し
付け力Fc±誤差量ΔFの範囲内となるように上下軸8
を制御する。つまり、押し付け力Flが指定の押し付け
力Fc+誤差量ΔF以上の時は、上下軸8を一定量ΔZ
aだけ上昇させる。逆に、押し付け力Flが指定の押し
付け力Fc−誤差量ΔF以下の時は、上下軸8を一定量
ΔZaだけ下降させる。このようにして一定の押し付け
力Fcになるように制御する。これにより砥石1に過度
な力を加えることなく安定して研削することが可能とな
る。また、この場合、高速に走行させながら研削してい
るため、中々一定の押し付け量にはならずにある程度上
下動することになる。そこで、次の研削のために指定の
押し付け力になったところの位置を記憶しておく(i番
目に指定の押し付け力になった位置:走行位置X
(i)、左右位置Y(i)、上下位置Z(i)の3種類
のテーブルに記憶しておく)。
【0034】「左右倣い制御」は、一定間隔でビード形
状を計測してビード3の左端BL又はビード3の右端B
R(或るいは中心位置BCでもよい)の左右方向の位置
が常に同じ位置に来るように制御する。つまり、ビード
3の左側を研削中はビード3の左端BLを基準にして
(ビード3の幅が広い場合には、ビード3の片側しか見
えない場合がある。但し、中央部でビード3の一部しか
見えないということがないよう、中央部ではビード3の
全体が見えるようにTVカメラ7の焦点距離を設定して
おく必要がある。)、もし計測した新たな左端BL′が
基準となる左端BL−誤差ΔBLより左なら、左右軸1
0によって左に一定量ΔYaだけ移動させ、計測した新
たな左端BL′が基準となる左端BL+誤差ΔBLより
右なら左右軸10によって右に一定量ΔYaだけ移動さ
せる。
状を計測してビード3の左端BL又はビード3の右端B
R(或るいは中心位置BCでもよい)の左右方向の位置
が常に同じ位置に来るように制御する。つまり、ビード
3の左側を研削中はビード3の左端BLを基準にして
(ビード3の幅が広い場合には、ビード3の片側しか見
えない場合がある。但し、中央部でビード3の一部しか
見えないということがないよう、中央部ではビード3の
全体が見えるようにTVカメラ7の焦点距離を設定して
おく必要がある。)、もし計測した新たな左端BL′が
基準となる左端BL−誤差ΔBLより左なら、左右軸1
0によって左に一定量ΔYaだけ移動させ、計測した新
たな左端BL′が基準となる左端BL+誤差ΔBLより
右なら左右軸10によって右に一定量ΔYaだけ移動さ
せる。
【0035】また、このときの左右方向の倣い位置を記
憶しておく(j番目に倣った位置:走行位置X(j)、
左右位置Y(j)、ビード高さHb(j)の3種類のテ
ーブルに記憶しておく)。これは、いずれビード3の山
が研削されて低くなることによりビード形状が計測でき
ずに倣えなくなってしまうことに配慮し、1回目の倣い
位置を記憶しておき、これを基準に左右方向の制御は行
おうとするものであり、且つビード3の高さに応じて研
削の速度を制御して一定のビード高さにしようとするた
めに記憶するものである。但し、このときの走行位置X
(j)は、レーザスリット光源6によって照射されるス
リット光22の位置が研削位置とはずれているため、こ
のずれの距離Ls分だけ補正して記憶する必要がある
(X(j)=走行位置X±Ls、ここで、±は研削方向
によって決定されるものである)。
憶しておく(j番目に倣った位置:走行位置X(j)、
左右位置Y(j)、ビード高さHb(j)の3種類のテ
ーブルに記憶しておく)。これは、いずれビード3の山
が研削されて低くなることによりビード形状が計測でき
ずに倣えなくなってしまうことに配慮し、1回目の倣い
位置を記憶しておき、これを基準に左右方向の制御は行
おうとするものであり、且つビード3の高さに応じて研
削の速度を制御して一定のビード高さにしようとするた
めに記憶するものである。但し、このときの走行位置X
(j)は、レーザスリット光源6によって照射されるス
リット光22の位置が研削位置とはずれているため、こ
のずれの距離Ls分だけ補正して記憶する必要がある
(X(j)=走行位置X±Ls、ここで、±は研削方向
によって決定されるものである)。
【0036】また、この計測したビード3の最低の高さ
Hbminも仕上げに入るか否かの基準のために記憶し
ておく。
Hbminも仕上げに入るか否かの基準のために記憶し
ておく。
【0037】そして手順S10に示したように、指定長
さLのところまで到達したら走行軸9による走行を停止
し、上下軸8にてグラインダ2を上昇させる。
さLのところまで到達したら走行軸9による走行を停止
し、上下軸8にてグラインダ2を上昇させる。
【0038】手順S11では、次の動作のための教示デ
ータを生成する。これは、1回目に研削したときのデー
タを基に作成する。つまり、i番目に指定の押し付け量
になった位置:走行位置X(i)、左右位置Y(i)、
上下位置Z(i)を基準にする。
ータを生成する。これは、1回目に研削したときのデー
タを基に作成する。つまり、i番目に指定の押し付け量
になった位置:走行位置X(i)、左右位置Y(i)、
上下位置Z(i)を基準にする。
【0039】走行軸9による帰りの動作は、テーブルの
最後から吐き出し、行きはテーブルの1番目から出力す
る。例えばn番目まで記憶していたとしたら、新たな走
行軸座標は、帰りは、XN(1)=X(n)、XN
(2)=X(n−1)、XN(3)=X(n−2)、X
N(4)=X(n−3)・・・、行きは、そのままXN
(1)=X(1)、XN(2)=X(2)、XN(3)
=X(3)・・・で出力する。
最後から吐き出し、行きはテーブルの1番目から出力す
る。例えばn番目まで記憶していたとしたら、新たな走
行軸座標は、帰りは、XN(1)=X(n)、XN
(2)=X(n−1)、XN(3)=X(n−2)、X
N(4)=X(n−3)・・・、行きは、そのままXN
(1)=X(1)、XN(2)=X(2)、XN(3)
=X(3)・・・で出力する。
【0040】また、このときの走行速度は、ビード3の
山の高さHb(j)に応じて計算する。つまり、最低の
ビード高さHbminを基準として、このHbminに
対する走行速度を一番速い速度Vmaxに設定すると共
に、このHbminとの高低差Hb(j)−Hbmin
に対する速度減速式(データベース)より、速度減速量
ΔV(j)を計算し、ビード3の高さHb(j)(即ち
前記高低差)に応じた新たな走行速度Vmax−ΔV
(j)を出力する。このことによりビード3の高い箇所
ではより遅く研削されるため多量に研削されることにな
り、次第にビード3の高い箇所が低い箇所に近づいて、
全体的にならされたビード3の山になっていく。このた
めビードの残った箇所と仕上がってしまった箇所とがま
だらになるようなことはない。
山の高さHb(j)に応じて計算する。つまり、最低の
ビード高さHbminを基準として、このHbminに
対する走行速度を一番速い速度Vmaxに設定すると共
に、このHbminとの高低差Hb(j)−Hbmin
に対する速度減速式(データベース)より、速度減速量
ΔV(j)を計算し、ビード3の高さHb(j)(即ち
前記高低差)に応じた新たな走行速度Vmax−ΔV
(j)を出力する。このことによりビード3の高い箇所
ではより遅く研削されるため多量に研削されることにな
り、次第にビード3の高い箇所が低い箇所に近づいて、
全体的にならされたビード3の山になっていく。このた
めビードの残った箇所と仕上がってしまった箇所とがま
だらになるようなことはない。
【0041】左右軸10による左右方向の移動に対して
は、ピックフィード量ΔYだけ相対的にずらして出力す
る。つまり、順次左にピックフィードするなら、新たな
左右方向の座標は、帰りには、YN(1)=Y(n)−
ΔY、YN(2)=Y(n−1)−ΔY・・・となり、
行きは、YN(1)=Y(1)−ΔY、YN(2)=Y
(2)−ΔY・・・となる。
は、ピックフィード量ΔYだけ相対的にずらして出力す
る。つまり、順次左にピックフィードするなら、新たな
左右方向の座標は、帰りには、YN(1)=Y(n)−
ΔY、YN(2)=Y(n−1)−ΔY・・・となり、
行きは、YN(1)=Y(1)−ΔY、YN(2)=Y
(2)−ΔY・・・となる。
【0042】上下軸8による上下方向の移動に対して
は、1回目の研削において指定の押し付け圧力になった
ところの高さを基準とし、走行軸9の方向性だけを考慮
してそのまま出力すればよい。但し、1平面分が終了し
たときには、1回の切り込み量分だけ(粗研削時なら粗
の研削深さまで、仕上げ研削時なら仕上げの研削深さま
で)一定量押し下げた位置にシフトして出力する。な
お、この例では1回目の研削において指定の押し付け力
になった位置のデータを基準に行ったが、もしビード3
が平坦でなく山なりになっていた場合には、端から中央
部に行くに従って山が高くなり同一の押し付け高さで研
削して行くと、中央部では押し付け力が通常よりも高く
なってしまうことになる。そこで機械的にパワーがない
場合(押し付け力に余裕がない設定)には、1平面分す
べてについて指定の押し付け力になる位置を記憶して、
1パスごとではなく、平面ごとに出力するようにしても
よい。
は、1回目の研削において指定の押し付け圧力になった
ところの高さを基準とし、走行軸9の方向性だけを考慮
してそのまま出力すればよい。但し、1平面分が終了し
たときには、1回の切り込み量分だけ(粗研削時なら粗
の研削深さまで、仕上げ研削時なら仕上げの研削深さま
で)一定量押し下げた位置にシフトして出力する。な
お、この例では1回目の研削において指定の押し付け力
になった位置のデータを基準に行ったが、もしビード3
が平坦でなく山なりになっていた場合には、端から中央
部に行くに従って山が高くなり同一の押し付け高さで研
削して行くと、中央部では押し付け力が通常よりも高く
なってしまうことになる。そこで機械的にパワーがない
場合(押し付け力に余裕がない設定)には、1平面分す
べてについて指定の押し付け力になる位置を記憶して、
1パスごとではなく、平面ごとに出力するようにしても
よい。
【0043】この教示データを基に次の工程からは、数
値制御を行う。もし、指定回数分研削したら、手順S1
8へ、そうでなければ、1パスごとに数値制御による研
削を行う(S24)。手順S12では左右方向に左右軸
10を動かしてピックフィード移動させ、手順S13で
はグラインダ2の砥石1を上下軸8にて下降させる。そ
して、手順S14にて左右・上下・走行の教示データに
基づき数値制御を行う。
値制御を行う。もし、指定回数分研削したら、手順S1
8へ、そうでなければ、1パスごとに数値制御による研
削を行う(S24)。手順S12では左右方向に左右軸
10を動かしてピックフィード移動させ、手順S13で
はグラインダ2の砥石1を上下軸8にて下降させる。そ
して、手順S14にて左右・上下・走行の教示データに
基づき数値制御を行う。
【0044】これにより、1回目のデータを基にしてい
るため高速に研削を行っても押し付け力が弱くなった
り、強くなったりせず、上下動の少ない一定の押し付け
力にて研削することができ、且つ、1回目のビード3に
倣ったデータを基にしているため砥石がビード3から外
れることがなくビード3の左右方向の研削位置がずれず
にビード3を正常に研削することができる。
るため高速に研削を行っても押し付け力が弱くなった
り、強くなったりせず、上下動の少ない一定の押し付け
力にて研削することができ、且つ、1回目のビード3に
倣ったデータを基にしているため砥石がビード3から外
れることがなくビード3の左右方向の研削位置がずれず
にビード3を正常に研削することができる。
【0045】手順S15では指定長さ分Lのところで走
行停止となる。さらに順次、ピックフィードして研削を
繰り返し(手順S16,S17,S25)、1平面分の
研削を行う。
行停止となる。さらに順次、ピックフィードして研削を
繰り返し(手順S16,S17,S25)、1平面分の
研削を行う。
【0046】1平面分の研削が終われば手順S18にて
砥石1を上昇させる。
砥石1を上昇させる。
【0047】1平面分の研削が終わったところで、記憶
されたビード3の最低の高さHbminがデータベース
に記憶された仕上げ基準高さHbfin以下なら仕上げ
モードに、そうでなければ粗モードを継続する(S2
6)。
されたビード3の最低の高さHbminがデータベース
に記憶された仕上げ基準高さHbfin以下なら仕上げ
モードに、そうでなければ粗モードを継続する(S2
6)。
【0048】粗モードでは、手順S19のように粗の指
定切り込み量だけ上下軸を下にシフトした1平面分の教
示データを作成する。この教示データを基に手順S2
0,S21で1平面内の研削を同様にプレイバック数値
制御にて行う。これらの粗研削の手順を図4に示した。
定切り込み量だけ上下軸を下にシフトした1平面分の教
示データを作成する。この教示データを基に手順S2
0,S21で1平面内の研削を同様にプレイバック数値
制御にて行う。これらの粗研削の手順を図4に示した。
【0049】なお、このような研削を繰り返し行って何
平面分かの研削をする毎に、新たに手順S9の押し付け
力制御を行って(左右倣い制御は行わず教示データを基
にする)、上下方向の補正を行えば、更に正確な制御が
可能になる。
平面分かの研削をする毎に、新たに手順S9の押し付け
力制御を行って(左右倣い制御は行わず教示データを基
にする)、上下方向の補正を行えば、更に正確な制御が
可能になる。
【0050】最低ビード高さHbminが仕上げ基準高
さHbfin以下になったら仕上げモードに移行する
(S26)。教示データとしては、1平面分のデータを
作成する。仕上げモードでは、残されたビード3の高さ
から何回削れば母材4の面まで仕上げられるかというデ
ータがデータベースに記憶されているので、この回数分
繰り返したら、制御を停止する。仕上げ研削時には、押
し付け力制御により一定の押し付け力になるよう制御す
る。勿論ここでも、粗研削時と同様に、押し付け力制御
を行った後、このときのデータを基に教示データを作成
してプレイバック数値制御を行ってもよい。これらの仕
上げ研削の手順S22を図5に示した。
さHbfin以下になったら仕上げモードに移行する
(S26)。教示データとしては、1平面分のデータを
作成する。仕上げモードでは、残されたビード3の高さ
から何回削れば母材4の面まで仕上げられるかというデ
ータがデータベースに記憶されているので、この回数分
繰り返したら、制御を停止する。仕上げ研削時には、押
し付け力制御により一定の押し付け力になるよう制御す
る。勿論ここでも、粗研削時と同様に、押し付け力制御
を行った後、このときのデータを基に教示データを作成
してプレイバック数値制御を行ってもよい。これらの仕
上げ研削の手順S22を図5に示した。
【0051】また、砥石1は、次第に磨耗していくこと
が考えられるが、手順S1の砥石下面検出を、各パス毎
もしくは各層毎に砥石1を上昇後行って、下端面基準位
置Z0を順次変更していけば、砥石1の磨耗はキャンセ
ルできる。
が考えられるが、手順S1の砥石下面検出を、各パス毎
もしくは各層毎に砥石1を上昇後行って、下端面基準位
置Z0を順次変更していけば、砥石1の磨耗はキャンセ
ルできる。
【0052】このように、粗モードでは、一定のビード
の高さ(計測可能なビードの高さ。例えば0.1〜0.
5mm。)になるように制御し、仕上げ代を残して粗研
削を終了し、仕上げモードでは、残された仕上げ代分を
押し付け圧力制御を行いながら研削を繰り返し行うこと
で母材4の表面まで面一に仕上げることが可能になる。
の高さ(計測可能なビードの高さ。例えば0.1〜0.
5mm。)になるように制御し、仕上げ代を残して粗研
削を終了し、仕上げモードでは、残された仕上げ代分を
押し付け圧力制御を行いながら研削を繰り返し行うこと
で母材4の表面まで面一に仕上げることが可能になる。
【0053】
【発明の効果】以上発明の実施の形態と共に具体的に説
明したように本発明によれば、溶接によって生起したビ
ードを自動的に研削してワーク表面まで面一に高精度に
仕上げることが可能になり、従来熟練作業者のノウハウ
に頼ってきたビードの研削作業の自動化が実現でき、大
幅な工数低減ができる。また、自動研削であるため、常
に一定な研削面が得られ、仕上げ精度を上げて品質を向
上させることができる。
明したように本発明によれば、溶接によって生起したビ
ードを自動的に研削してワーク表面まで面一に高精度に
仕上げることが可能になり、従来熟練作業者のノウハウ
に頼ってきたビードの研削作業の自動化が実現でき、大
幅な工数低減ができる。また、自動研削であるため、常
に一定な研削面が得られ、仕上げ精度を上げて品質を向
上させることができる。
【図1】本発明の実施例に係るビードの自動研削制御方
法を実現するための装置全体を示す構成図である。
法を実現するための装置全体を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例に係るビードの自動研削制御方
法を実現するための制御構成図である。
法を実現するための制御構成図である。
【図3】本発明の実施例に係るビードの自動研削制御方
法における制御の流れを示すフローチャートである。
法における制御の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例に係るビードの自動研削制御方
法における制御の流れを示すフローチャートである。
法における制御の流れを示すフローチャートである。
【図5】粗研削時の研削シーケンスを示す説明図であ
る。
る。
【図6】仕上げ研削時の研削シーケンスを示す説明図で
ある。
ある。
【図7】ビード形状の計測方法を示す説明図である。
1 砥石 2 グラインダ 3 ビード 4 母材 5 ロードセル 6 レーザスリット光源 7 TVカメラ 8 上下軸 9 走行軸 10 左右軸 11 押し付け力 12 押し付け反力 13 回転軸 14 画像処理装置 15 計算機 16 上下軸アンプ 17 上下軸位置検出器 18 走行軸アンプ 19 走行軸位置検出器 20 左右軸アンプ 21 左右軸位置検出器 22 スリット光 BC ビード中心位置 BL ビード左端 BR ビード右端 ΔY ピックフィード量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 孝哉 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内
Claims (8)
- 【請求項1】 溶接によって生起したビードの盛り上が
りを砥石によってワーク表面まで自動的に研削して面一
に仕上げるビードの自動研削制御方法であって、 前記砥石と共に移動する力計測手段によって前記ビード
に対する前記砥石の押し付け力を計測しこの計測値に基
づいて前記押し付け力が一定の指定値となるように前記
砥石を前記ビードの高さ方向に移動する押し付け力制御
と、前記砥石と共に移動するビード形状計測手段によっ
て前記ビードの長手方向と直交する左右方向の特定位置
を計測しこの計測した左右方向の特定位置と前記砥石の
前記左右方向の位置とが常に一定の相対位置となるよう
制御する左右倣い制御とを行いつつ、前記砥石を前記ビ
ードの長手方向に走行させて前記ビードの1層目の前記
左右方向右端又は左端を研削すると共に、このとき、前
記押し付け力制御によって前記押し付け力が前記指定値
となったところの前記高さ方向の位置を走行位置と共に
順次記憶し、且つ、前記左右倣い制御によって倣った前
記左右方向の位置を走行位置と共に順次記憶する第1の
工程と、 この第1工程によって記憶した前記走行位置と高さ方向
位置と左右方向位置とに基づき、前記左右方向のピッチ
量であるピックフィード量を考慮して、教示データを作
成し、この教示データを基に前記砥石を送行させること
によって、前記砥石を前記ピックフィード量づつ前記左
右方向に順次移動させる毎に前記ビードの長手方向に往
復走行させて1層目の1平面分の研削をする第2の工程
と、 前記第1の工程によって記憶した前記走行位置と高さ方
向位置と左右方向位置とに基づき、前記ピックフィード
量と切り込み量とを考慮して、前記ワーク表面までの各
層の1平面分の教示データを作成し、この教示データを
基に前記砥石を送行させることによって、前記砥石を前
記ピックフィード量づつ前記左右方向に順次移動させる
毎に前記ビードの長さ方向に往復走行させて各層の1平
面分の研削を順次行う第3の工程とを有することを特徴
とするビードの自動研削制御方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載するビードの自動研削制
御方法において、 ビード形状計測手段によってビードの高さを計測し、こ
の計測したビードの高さに基づき、砥石の走行速度を、
ビードの最とも低い箇所では最とも速い指定速度とし、
これよりも高い箇所では最とも低い箇所との高低差に応
じて前記指定速度よりも減速するよう速度制御を行うこ
とを特徴とするビードの自動研削制御方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載するビードの自動
研削制御方法において、 ビード形状計測手段によってビードの高さを計測し、こ
の計測したビードの高さの最低値と指定の仕上げ基準高
さとを比較して、前記最低値が前記仕上げ基準高さ以下
となったときに粗研削から仕上げ研削に切替えることを
特徴とするビードの自動研削制御方法。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載するビードの
自動研削制御方法において、 研削を開始する前に、ビード形状計測手段によってビー
ドの幅と高さとを計測し、この計測したビードの幅及び
高さと、ピックフィード量及び切込み量とに基づいて、
前記ビードの左右方向切込み回数及び高さ方向切込み回
数を自動的に算出することを特徴とするビードの自動研
削制御方法。 - 【請求項5】 溶接によって生起したビードの盛り上が
りを砥石によってワーク表面まで自動的に研削して面一
に仕上げるビードの自動研削制御装置であって、 前記砥石と共に移動して前記ビードに対する前記砥石の
押し付け力を計測する力計測手段と、 この力計測手段の計測値に基づいて前記押し付け力が一
定の指定値となるように前記砥石を前記ビードの高さ方
向に移動する押し付け力制御手段と、 前記砥石と共に移動して前記ビードの長手方向と直交す
る左右方向の特定位置を計測するビード形状計測手段
と、 このビード形状計測手段によって計測した前記左右方向
の特定位置と前記砥石の前記左右方向の位置とが常に一
定の相対位置となるよう制御する左右倣い制御手段と、 前記砥石を前記ビードの長手方向に走行させる走行手段
と、 前記押し付け力制御手段による制御と前記左右倣い制御
手段による制御とを行いつつ、前記送行手段によって前
記砥石を前記ビードの長手方向に走行させて前記ビード
の1層目の前記左右方向右端又は左端を研削したとき
に、前記押し付け力制御によって前記押し付け力が前記
指定値となったところの前記高さ方向の位置を走行位置
と共に順次記憶し、且つ、前記左右倣い制御によって倣
った前記左右方向の位置を走行位置と共に順次記憶する
記憶手段と、 この記憶手段によって記憶した前記走行位置と高さ方向
位置と左右方向位置とに基づき、前記左右方向のピッチ
量であるピックフィード量を考慮して、教示データを作
成し、この教示データを基に前記砥石を送行させること
によって、前記砥石を前記ピックフィード量づつ前記左
右方向に順次移動させる毎に前記ビードの長手方向に往
復走行させて1層目の1平面分の研削し、更に前記記憶
手段によって記憶した前記走行位置と高さ方向位置と左
右方向位置とに基づき、前記ピックフィード量と切り込
み量とを考慮して、前記ワーク表面までの各層の1平面
分の教示データを作成し、この教示データを基に前記砥
石を送行させることによって、前記砥石を前記ピックフ
ィード量づつ前記左右方向に順次移動させる毎に前記ビ
ードの長さ方向に往復走行させて各層の1平面分の研削
を順次行う数値制御手段とを備えたことを特徴とするビ
ードの自動研削制御装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載するビードの自動研削制
御装置において、 ビード形状計測手段によって計測したビードの高さに基
づき、砥石の走行速度を、ビードの最とも低い箇所では
最とも速い指定速度とし、これよりも高い箇所では最と
も低い箇所との高低差に応じて前記指定速度よりも減速
するよう制御する速度制御手段を備えたことを特徴とす
るビードの自動研削制御装置。 - 【請求項7】 請求項5又は6に記載するビードの自動
研削制御装置において、 ビード形状計測手段によって計測したビードの高さの最
低値と指定の仕上げ基準高さとを比較して、前記最低値
が前記仕上げ基準高さ以下となったときに粗研削から仕
上げ研削に切替える比較手段を備えたことを特徴とする
ビードの自動研削制御装置。 - 【請求項8】 請求項5,6又は7に記載するビードの
自動研削制御装置において、 研削を開始する前に、ビード形状計測手段によって計測
したビードの幅及び高さと、ピックフィード量及び切込
み量とに基づいて、前記ビードの左右方向切込み回数及
び高さ方向切込み回数を自動的に算出する算出手段を備
えたことを特徴とするビードの自動研削制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17317195A JP3396341B2 (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | ビードの自動研削制御方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17317195A JP3396341B2 (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | ビードの自動研削制御方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919858A true JPH0919858A (ja) | 1997-01-21 |
| JP3396341B2 JP3396341B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=15955415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17317195A Expired - Fee Related JP3396341B2 (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | ビードの自動研削制御方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3396341B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105479309A (zh) * | 2014-10-06 | 2016-04-13 | 百德福钢带有限公司 | 金属带、用于制造金属带的方法及设备 |
| JP2017185552A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 株式会社ディスコ | 切削装置 |
| CN109352453A (zh) * | 2018-10-23 | 2019-02-19 | 湖州华豪机械有限公司 | 彩钢板去毛刺装置 |
| CN114393447A (zh) * | 2022-01-20 | 2022-04-26 | 成都熊谷加世电器有限公司 | 一种管道打磨规划方法 |
-
1995
- 1995-07-10 JP JP17317195A patent/JP3396341B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20170113404A (ko) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 가부시기가이샤 디스코 | 절삭 장치 |
| CN107263745A (zh) * | 2016-04-01 | 2017-10-20 | 株式会社迪思科 | 切削装置 |
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| CN114393447A (zh) * | 2022-01-20 | 2022-04-26 | 成都熊谷加世电器有限公司 | 一种管道打磨规划方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3396341B2 (ja) | 2003-04-14 |
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