JPH09198746A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH09198746A
JPH09198746A JP426196A JP426196A JPH09198746A JP H09198746 A JPH09198746 A JP H09198746A JP 426196 A JP426196 A JP 426196A JP 426196 A JP426196 A JP 426196A JP H09198746 A JPH09198746 A JP H09198746A
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Kazuyoshi Suzuki
和良 鈴木
Toshio Mamiya
敏夫 間宮
Katsuji Akimoto
勝司 秋元
Masatake Takase
昌毅 高瀬
Akihiro Uetake
昭浩 上竹
Katsuaki Ikema
克明 池間
Katsunori Takahashi
克典 高橋
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高さ決めのための挟持部材を使用せず、リー
ル台保持部材を簡単な構成で精度よく高さ位置決めで
き、高さ方向のガタ付きも回避できる。 【解決手段】 2つのリール台1,2の間隔をリール台
移動機構43によって変更可能にし、リール台1,2に
大きさの異なる大小のテープカセット4A,4Bが選択
的に装着可能にされたVCR装置等の記録再生装置にお
いて、リール台1,2が支持されるリール台保持部材2
6の高さ決め手段として、リール台保持部材には回動支
点となる支点軸24が固定されメカシャーシ3に回転可
能に支持され、リール台保持部材に支持したカセット高
さ決めピン31の取付座32をリール台保持部材の高さ
決め部材としてメカシャーシ面に摺接し、支点軸24を
介してリール台保持部材を板ばね部材37によりメカシ
ャーシ側に引き込み付勢することで、リール台保持部材
をメカシャーシに対して高さ決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体とし
ての磁気テープを巻装した供給側テープリールと巻取側
テープリールが装着される一対のリール台の間隔をリー
ル台移動機構によって変更可能にし、リール台に2つ以
上の大きさの異なるテープカセットが選択的に装着可能
にされた、いわゆるコンパチブル方式の民生用VCR
(ビデオ・カセット・レコーダ)に使用して好適な記録
再生装置に関し、特にリール台を移動可能に支持してい
るリール台保持部材をメカシャーシに対して高さレベル
を出すための高さ位置決め機構に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種リール台を移動可能に支持
しているリール台保持部材の高さ位置決め機構として図
8に示すようなものがあった。
【0003】図8において、符号60はリール台保持部
材であり、このリール台保持部材60の基端部が支点軸
61によって回動可能にメカシャーシ62に支持されて
いる。リール台保持部材60上に図示しないリール台が
支持されるリール台支持軸63が設けられている。
【0004】そして、リール台保持部材60の先端部は
メカシャーシ62面に突設形成した円弧状の平坦度の高
い下挟持部材64と、この下挟持部材64上に略リール
台保持部材60の厚み分の間隙を有してメカシャーシ6
2にねじ固定された円弧状の同じく平坦度の高い上挟持
部材65との間に挿入されて移動可能に支持されてい
る。
【0005】このように構成したリール台保持部材60
は、支点軸61を回動支点として上下の挟持部材64,
65でメカシャーシ62に対して高さ位置決めされなが
ら回動移動させるようにし、従って、リール台保持部材
60のリール台支持軸63に支持した図示しないリール
台が所定の高さレベルを保持されながら回動移動させる
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たリール台保持部材60の高さ位置決め機構は、下挟持
部材64及び上挟持部材65の平坦度を高い精度に加工
する必要があるため、その加工コストが高価となる。ま
た、精度の高い平坦度を有していても上下の挟持部材6
4,65で挟持されているリール台保持部材60に上下
方向へ発生するガタ付きが抑えきれず、このため、リー
ル台の高さ位置精度に影響を及ぼすことになる。
【0007】本発明は上述したような課題を解消するた
めになされたもので、従来のような挟持部材を使用する
ことなく、リール台保持部材を簡単な構成で精度よく高
さ位置決めできると共に、高さ方向のガタ付きも回避す
ることのできるリール台高さ位置決め機構を有する記録
再生装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による記録再生装置は、情報記録媒体として
の磁気テープを巻装した供給側テープリールと巻取側テ
ープリールが装着される一対のリール台がリール台保持
部材に支持されリール台移動機構によってリール台間隔
を変更可能にし、リール台に2つ以上の大きさの異なる
テープカセットが選択的に装着可能にした記録再生装置
において、リール台保持部材に固定され、当該リール台
保持部材と共に基板に回動可能に支持される支点軸と、
支点軸から離間してリール台保持部材の裏面に設けら
れ、基板面に摺接する高さ決め部材と、支点軸に取り付
けられ、高さ決め部材を基板面に押し当て付勢するため
のばね部材とから構成したものである。
【0009】このように構成したことで、ばね部材のば
ね力により支点軸を介してリール台保持部材が基板側に
引き込まれ、基板に当接する高さ位置決め部材によって
リール台保持部材の高さ決めを行うことができる。ま
た、リール台保持部材は基板側に常に引き込まれている
ため、上下方向へのガタ付きが回避できる。
【0010】また、リール台保持部材の支点軸が基板に
固定した軸受ボスに回転可能に支持され、軸受ボスと当
該ボスの端部から突設する支点軸との間に取り付けた板
ばねにより支点軸を引き込み付勢するようにしたこと
で、支点軸が軸受ボスに軸受けされた状態で引き込むこ
とができるので、リール台保持部材が基板に対して精確
な平行状態を保って高さ決めすることができる。
【0011】また、リール台保持部材は基板に対して高
さ決め部材のみが当接して高さ決めされるようにしたこ
とで、支点軸側のリール台保持部材と基板とは非接触状
態となり、リール台保持部材の高さレベルを精確に出す
ことができる。
【0012】また、高さ決め部材がリール台保持部材に
取り付けたカセット高さ位置決めピンの取付座としたこ
とで、カセット高さ位置決めピン部材を利用して行うこ
とができる。このため、最少の部品公差で高さ決めが可
能となる。
【0013】また、板ばねには軸受ボスに回り止め機能
を備えたことで、軸受ボスに対して板ばねが位置ずれし
たりガタ付くこともなく、少ない部品点数で構成するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による記録再生装置
のリール台高さ位置決め機構の実施例をコンパチブル方
式の民生用のビデオ・カセット・レコーダ(以下、VC
R装置という)に適用した例をとって図面を参照して説
明する。
【0015】図1は本例によるVCR装置のメカデッキ
の要部を示した小テープカセット4Aの装着の場合の平
面図であり、図2は同じく大テープカセット4Bの装着
の場合の平面図である。
【0016】まず、小テープカセット装着の場合の図1
を参照してVCR装置のテープ走行系について説明す
る。
【0017】符号1,2がメカシャーシ3上に配置され
ている一対の供給側リール台と巻取側リール台である。
この両リール台1,2に仮想線で示した小テープカセッ
ト4Aのテープ供給側リール5とテープ巻取側リール6
が装着される。
【0018】小テープカセット4Aのテープ供給側リー
ル5より引き出された磁気テープTは、ガイドローラ7
から供給側のテンションレギュレータ8のローラ8a、
スライド部材9に支持された垂直ガイド10及び傾斜ガ
イド11を経て磁気ヘッドを有する回転ドラム12の入
口側よりヘリカルに巻き付けられ、そして、磁気テープ
Tは回転ドラム12の出口側より引き出されスライド部
材13に支持された傾斜ガイド14及び垂直ガイド1
5、キャプスタン16及びピンチローラ17を経て巻取
側のテンションレギュレータ18のローラ18a、ガイ
ドローラ19よりテープ巻取側リール6に巻き取られる
テープ走行系を構成している。
【0019】ここで、両スライド部材9,13はメカシ
ャーシ3に形成したスライド溝20,21に沿って図示
しないローディングギアによりリンクを介してローディ
ング位置とアンローディング位置とに移動可能である。
また、両スライド部材9,13はローディング位置にお
いて固定ブロック22,23に位置決めされる。
【0020】上述した両リール台1,2はそれぞれ支点
軸24,25を回動支点として回動するリール台保持部
材26,27から立設したリール台支持軸28,29に
回転可能に支持されている。このため、両リール台1,
2は両リール台保持部材26,27の回動動作によりリ
ール台間隔が小テープカセット4Aと大テープカセット
4Bとに対応する位置に位置決め可能に構成されてい
る。
【0021】さて、リール台保持部材26,27にはリ
ール台高さ位置決め機構が備えられている。このリール
台高さ位置決め機構は同一構成であるためリール台1側
のリール台保持部材26について図5〜図7を参照して
説明する。
【0022】リール台保持部材26の支点軸24は、リ
ール台保持部材26にバーリング状に孔加工した軸孔部
26aに圧入固定されている。この支点軸24はメカシ
ャーシ3にカシメ固定した軸受ボス30に回転可能、か
つ軸方向に移動可能に軸受けされリール台保持部材26
を支持している。
【0023】また、リール台保持部材26上には支点軸
24から離間した位置に小テープカセット4Aのカセッ
ト高さ位置決めピン31が立設している。このカセット
高さ位置決めピン31はリール台保持部材26の取付孔
に圧入固定され、リール台保持部材26の裏面に取付座
32を有している。取付座32はメカシャーシ3の上面
に当接され、この取付座32がメカシャーシ3に対して
リール台保持部材26の高さ決めのための基準となって
いる。従って、取付座32のメカシャーシ3との当接面
は平坦加工されている。
【0024】尚、リール台保持部材26に支持されてい
るリール台支持軸28には同軸的に軸ピン33が垂設さ
れ、この軸ピン33がメカシャーシ3に形成した円弧状
孔34の孔端部に突き当たることでリール台保持部材2
6の回動時の位置決め部材となる。また、リール台保持
部材26にはカシメ固定されてメカシャーシ3に形成し
た逃げ孔35を貫通する回動ピン36が垂設されてい
る。この回動ピン36は後述するリール台移動部材の動
作に連動してリール台保持部材26を移動動作するため
の部材である。
【0025】ここで、上述したリール台保持部材26は
メカシャーシ3に対して高さ決めを保持するためのばね
手段を備えている。
【0026】すなわち、リール台保持部材26の支点軸
24を軸受けしている軸受ボス30の端部と、この端部
から突き出ている支点軸24の端部に形成されている鍔
部24aとの間にばね手段である板ばね部材37が取り
付けられている。
【0027】板ばね部材37は一例として図7に示すよ
うに燐青銅等の金属板を2つ折りし、折曲げ部37aを
支点としてばね作用を付与させてある。上方の板部は端
部側より折曲げ部37aにほぼ達する2つの切離部3
8,38を設け3つの板ばね片39,40,41を形成
している。各板ばね片39,40,41の先端部には上
方へ曲成した折曲片39a,40a,41aを有し、こ
のうち、中央の板ばね片40は短くなっている。一方、
下方の板部には端部側にU字状の溝部42が形成してあ
る。
【0028】上述した板ばね部材37の支点軸24への
組付けは、上方の板部の両側の板ばね片39,41を軸
受ボス30の下端面に当てた状態でその端部の折曲片3
9a,41aを軸受ボス30の端部に形成した一方の平
坦面30aに係合させると共に、中央の板ばね片40の
折曲片40aを軸受ボス30の他方の平坦面30bに係
合させて回り止めし、そして、下方の板部の溝部42を
支点軸24の下端部の鍔部24aに両板部を圧縮させた
状態で係合させることによって完了する。
【0029】従って、このように組付けた板ばね部材3
7のばね力によって軸受ボス30に軸受けされている支
点軸24がメカシャーシ3側に引き込まれる作用を得る
ことができ、このため、支点軸24に固定されているリ
ール台保持部材26はカセット高さ位置決めピン31の
取付座32がメカシャーシ3上に接触して高さ決めされ
る。この際、リール台保持部材26は取付座32のみが
メカシャーシ3に接触した状態となり、取付座32以外
はメカシャーシ3とギャップGを保持して平行状態とな
る。
【0030】上述のように構成したリール台保持部材2
6,27と共にリール台1,2の移動はリール台移動機
構43により行われる。
【0031】図3にリール台移動機構43の構成をメカ
シャーシ3の裏面側より見た平面図を示す。
【0032】リール台移動機構43は第1のアーム部材
44と第2のアーム部材45及び駆動ギア46から構成
されている。
【0033】第1のアーム部材44とその裏面側、つま
りメカシャーシ3側に配置した第2のアーム部材45と
はほぼ中間部において軸ピン47により連結され、第1
のアーム部材44の軸孔はガタ孔44aとなっている。
第1のアーム部材44の基端部(図3において右端部)
がメカシャーシ3から立設した軸ピン48で回動可能に
支持され、先端部にはガイド長孔49を設けている。
【0034】第2のアーム部材45の両端部には鏡面対
称の「く」の字状のカム孔50,50が形成され、この
カム孔50,50にリール台保持部材26,27から垂
下した前述した回動ピン36,36が係合している。
尚、51a,51b及び51cは第2のアーム部材45
の平行移動動作を可能にするためのガイド孔であり、メ
カシャーシ3に設けた軸52a,52b及び52cに係
合している。
【0035】一方、第1のアーム部材44の先端側には
上述した駆動ギア46が配置されている。この駆動ギア
46はメカシャーシ3に回転可能に支持されている。こ
の駆動ギア46のギア面から突設した駆動ピン53が第
1のアーム部材44のガイド長孔49に係合している。
また、駆動ギア46はラック支持部材54内に収納され
た図示しないラックのスライド移動に連動して回転する
ピニオン55と噛み合っている。
【0036】尚、符号90はリール台1,2を小テープ
カセット及び大テープカセットに対応する位置に付勢す
るためのリール台リミッタ機構であり、このリール台リ
ミッタ機構90は本発明の要部ではないため説明は省略
する。
【0037】リール台移動機構43は以上のように構成
され、以下にその動作について説明する。
【0038】図3の動作位置はリール台1,2が小テー
プカセットに対応した動作状態である。
【0039】すなわち、図3の小テープカセット対応の
動作状態からラックのスライド動作によってピニオン5
5を介して駆動ギア46が反時計回り方向へ回転する
と、これと一体に回動する駆動ピン53と係合している
ガイド長孔49を介して第1のアーム部材44が軸ピン
48を回転支点として回動すると共に、第2のアーム部
材45も軸ピン47で連結されているため一体に移動す
る。この際、第2のアーム部材45は軸52a,52
b,52cにガイドされて図の下方側へ平行移動するこ
とになるが、ここで、第2のアーム部材45に形成され
ているカム孔50,50に係合されているリール台保持
部材26,27の回動ピン36,36が駆動されるた
め、リール台保持部材26,27は支点軸24,24を
中心として回動し、これによって、リール台1,2は図
4に示すように位置決め軸ピン33,33が円弧状孔3
1,31の孔端部に突き当たり、図2のように大テープ
カセット4Bに対応する位置に位置決めすることができ
る。
【0040】この際、リール台保持部材26,27の回
動動作は小カセット高さ決めピン31,31の取付座3
2,32がメカシャーシ3面上を摺動し、つまり、リー
ル台保持部材26,27がメカシャーシ3面に平行状態
に高さ決めされながら回動移動させることができる。
【0041】また、図4の大テープカセット対応の動作
位置からラックのスライド動作によってピニオン55を
介して駆動ギア46が時計回り方向へ回転することで、
上述と同様に第1及び第2のアーム部材44,45によ
ってリール台1,2は図3に示すように位置決め軸ピン
33,33が円弧状孔34,34の孔端部に突き当た
り、図1のように小テープカセット4Aに対応する位置
に位置決めすることができる。
【0042】この際、リール台保持部材26,27の回
動動作は上述と同様に小カセット高さ決めピン31,3
1の取付座32,32がメカシャーシ3面上を摺動し、
リール台保持部材26,27がメカシャーシ3面に平行
状態に高さ決めされながら回動移動させることができ
る。
【0043】このように本発明によるリール台保持部材
26,27は、リール台1,2の小テープカセット対応
位置及び大テープカセット対応位置との移動を、小カセ
ット高さ決めピン31,31の取付座32,32をメカ
シャーシ3面に接触しリール台保持部材26,27を高
さ基準として回動移動するようにしたので、簡単な構成
で精確な高さ決めを行うことができる。
【0044】また、リール台保持部材26,27の高さ
決めを板ばね部材37,37のばね力を利用してメカシ
ャーシ3側へ付勢しているため、リール台保持部材2
6,27が上下方向へガタ付くこともなく信頼性の高い
高さ決め機構となる。
【0045】さらに、板ばね部材37は軸受ボス30に
対して回り止め機能を備えているため、板ばね部材37
がみだりに回ったりしてガタ付きや脱落するようなこと
もなく、リール台保持部材26,27の高さ決め機能を
損なうこともない。
【0046】本発明は、上述しかつ図面に示した実施例
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施が可能である。
【0047】例えば、リール台高さ決めは実施例では小
カセット高さ決めピン31の取付座32を利用した場合
について説明したが、その他、リール台保持部材26,
27の裏面側に高さ決めとなる専用の基準部材を設ける
ようにしてもよい。
【0048】また、本発明の実施例では大きさの異なる
大小2種類のテープカセットが可能ないわゆるコンパチ
ブル方式のVCR装置について説明したが、大きさが2
種類以上の異なるテープカセットが使用可能な場合でも
適用可能であることは言うまでもなく、しかも、VCR
装置以外、記録再生装置全般のリール台高さ決め機構に
広く適用可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明による記録再
生装置は、情報記録媒体としての磁気テープを巻装した
供給側テープリールと巻取側テープリールが装着される
一対のリール台がリール台保持部材に支持されリール台
移動機構によってリール台間隔を変更可能にし、リール
台に2つ以上の大きさの異なるテープカセットが選択的
に装着可能にした記録再生装置において、リール台保持
部材に固定され、当該リール台保持部材と共に基板に回
動可能に支持される支点軸と、支点軸から離間してリー
ル台保持部材の裏面に設けられ、基板面に摺接する高さ
決め部材と、支点軸に取り付けられ、高さ決め部材を基
板面に押し当て付勢するためのばね部材とから構成した
ことで、リール台保持部材を簡単な構成で基板に対して
精確な高さ決めを行うことができ、しかも、上下方向へ
のガタ付きを抑えることができるといった効果がある。
【0050】また、リール台保持部材の支点軸が基板に
固定した軸受ボスに回転可能に支持され、軸受ボスと当
該ボスの端部から突設する支点軸との間に取り付けた板
ばねにより支点軸を引き込み付勢するようにしたこと
で、支点軸が軸受ボスに軸受けされた状態で引き込むこ
とができるので、リール台保持部材が基板に対して精確
な平行状態を保って高さ決めすることができる。
【0051】また、リール台保持部材は基板に対して高
さ決め部材のみが当接して高さ決めされるようにしたこ
とで、支点軸側のリール台保持部材と基板とは非接触状
態となり、リール台保持部材の高さレベルを精確に出す
ことができる。
【0052】また、高さ決め部材がリール台保持部材に
取り付けたカセット高さ位置決めピンの取付座としたこ
とで、専用の高さ決め部材を使用することなくカセット
高さ位置決めピン部材を利用して行うことができる。こ
のため、最少の部品公差で精確な高さ決めができる。
【0053】また、板ばねには軸受ボスに回り止め機能
を備えたことで、軸受ボスに対して板ばねが位置ずれし
たりガタ付くこともなく、少ない部品点数で安価に製作
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による小テープカセット対応の動作状態
の平面図である。
【図2】同じく大テープカセット対応の動作状態の平面
図である。
【図3】本例によるリール台移動機構の小テープカセッ
ト対応の動作状態を裏面より見た平面図である。
【図4】同じく、大テープカセット対応の動作状態を裏
面より見た平面図である。
【図5】リール台保持部材の斜視図である。
【図6】リール台保持部材の高さ決め機構の構成図であ
る。
【図7】支持軸と板ばね部材の分離状態の斜視図であ
る。
【図8】従来のリール台保持部材の高さ決め機構の斜視
図である。
【符号の説明】
1,2 リール台 3 メカシャーシ 4A 小テープカセット 4B 大テープカセット 24 支点軸 26,27 リール台保持部材 30 軸受ボス 31 小カセット高さ決めピン 32 取付座 37 板ばね部材 39,40,41 板ばね片 39a,40a,41a 折曲片 42 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高瀬 昌毅 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 上竹 昭浩 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 池間 克明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高橋 克典 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体としての磁気テープを巻装
    した供給側テープリールと巻取側テープリールが装着さ
    れる一対のリール台がリール台保持部材に支持されリー
    ル台移動機構によってリール台間隔を変更可能にし、上
    記リール台に2つ以上の大きさの異なるテープカセット
    が選択的に装着可能にした記録再生装置において、 上記リール台保持部材に固定され、当該リール台保持部
    材と共に基板に回動可能に支持される支点軸と、 上記支点軸から離間して上記リール台保持部材の裏面に
    設けられ、上記基板面に摺接する高さ決め部材と、 上記支点軸に取り付けられ、上記高さ決め部材を上記基
    板面に押し当て付勢するためのばね部材と、 から構成したことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記リール台保持部材の支点軸が上記基板に固定した軸
    受ボスに回転可能に支持され、上記軸受ボスと当該ボス
    の端部から突設する上記支点軸との間に取り付けた板ば
    ねにより支点軸を引き込み付勢していることを特徴とす
    る記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記リール台保持部材は上記基板に対して上記高さ決め
    部材のみが当接して高さ決めされていることを特徴とす
    る記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記高さ決め部材が上記リール台保持部材に取り付けた
    カセット高さ位置決めピンの取付座であることを特徴と
    する記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の記録再生装置において、 上記板ばねには上記軸受ボスに回り止め機能を備えたこ
    とを特徴とする記録再生装置。
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