JPH09198894A - 半導体記憶装置およびそのテスト方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびそのテスト方法

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JPH09198894A
JPH09198894A JP8006567A JP656796A JPH09198894A JP H09198894 A JPH09198894 A JP H09198894A JP 8006567 A JP8006567 A JP 8006567A JP 656796 A JP656796 A JP 656796A JP H09198894 A JPH09198894 A JP H09198894A
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JP
Japan
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memory cell
memory
bit line
state
potential
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JP8006567A
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Yoshinori Sago
良教 佐合
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルが正常であるか不安定であるかを
容易かつ迅速にテストできる半導体記憶装置およびその
テスト方法を提供する。 【解決手段】 各ビット線対BL,/BL間にゲート幅
Wが小さなPチャネルMOSトランジスタ1を接続す
る。全メモリセルMCにデータ「1」を書込み、全メモ
リセルMCを活性化させた後に、PチャネルMOSトラ
ンジスタ1を導通させて不安定メモリセルのデータを
「0」に反転させる。次に、各メモリセルのデータを順
次読出して、データ「1」を記憶しているメモリセルを
正常と判定し、データ「0」を記憶しているメモリセル
を不安定メモリセルと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体記憶装置お
よびそのテスト方法に関し、特に、第1の記憶状態から
第2の記憶状態に反転しやすい不安定メモリセルを選別
するためのテストモードを有する半導体記憶装置および
そのテスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のスタティックランダムアク
セスメモリ(以下、SRAMと称す)の構成を示すブロ
ック図である。
【0003】図4を参照して、このSRAMは、行列状
に配列された複数(説明の簡単化のため4つとする)の
メモリセルMC1〜MC4と、各行に対応して設けられ
たワード線WL1,WL2と、各列に対応して設けられ
たビット線対BL1,/BL1;BL2,/BL2とを
備える。
【0004】また、このSRAMは、ビット線BL1〜
/BL2を所定の電位に充電するためのビット線負荷3
1〜34と、読出動作時にビット線対BL1,/BL
1;BL2,/BL2間の電位をイコライズするための
イコライザ35,36と、ビット線対BL1,/BL
1;BL2,/BL2とデータ信号入出力線対IO,/
IOとを接続するための列選択ゲート37,38とを備
える。
【0005】ビット線負荷31〜34の各々は、電源電
位Vccのライン(以下、電源ラインと称す)60と対
応のビット線BL1〜/BL2の一端との間にダイオー
ド接続されたNチャネルMOSトランジスタで構成され
る。イコライザ35,36の各々は、対応のビット線対
BL1,/BL1;BL2,/BL2の間に接続され、
そのゲートがビット線イコライズ信号/BLEQを受け
るPチャネルMOSトランジスタで構成される。列選択
ゲート37は、ビット線BL1の他端とデータ信号入出
力線IOの一端の間に接続されたNチャネルMOSトラ
ンジスタと、ビット線/BL1の他端とデータ信号入出
力線/IOの一端の間に接続されたNチャネルMOSト
ランジスタとを含み、2つのNチャネルMOSトランジ
スタのゲートは列選択線CSL1の一端に接続される。
列選択ゲート38は、ビット線BL2の他端とデータ信
号入出力線IOの一端の間に接続されたNチャネルMO
Sトランジスタと、ビット線/BL2の他端とデータ信
号入出力線/IOの一端の間に接続されたNチャネルM
OSトランジスタとを含み、2つのNチャネルMOSト
ランジスタのゲートは列選択線CSL2の一端に接続さ
れる。
【0006】さらに、このSRAMは、行デコーダ3
9、制御回路40、列デコーダ41、書込回路42およ
び読出回路43を備える。行デコーダ39は、外部から
与えられる行アドレス信号に従って複数のワード線WL
1,WL2のうちのいずれかのワード線を活性化レベル
の「H」レベルに立上げる。制御回路40は、外部から
与えられる制御信号に従ってSRAM全体を制御する。
列デコーダ41は、外部から与えられる列アドレス信号
に従って複数の列選択線CSL1,CSL2のうちのい
ずれかの列選択線を活性化レベルの「H」レベルに立上
げる。
【0007】書込回路42および読出回路43は、とも
にデータ信号入出力線対IO,/IOの他端に接続され
る。書込回路42は、データ入力端子44を介して外部
から与えられたデータを、行デコーダ39および列デコ
ーダ41によって選択されたメモリセルに書込む。読出
回路43は、行デコーダ39および列デコーダ41によ
って選択されたメモリセルからの読出データを、データ
出力端子45を介して外部に出力する。
【0008】次に、図4に示したSRAMの動作につい
て説明する。書込動作時は、行デコーダ39によってた
とえばワード線WL1が活性化レベルの「H」レベルに
立上げられて、メモリセルMC1,MC2が活性化され
る。次いで、列デコーダ41によってたとえば列選択線
CSL1が活性化レベルの「H」レベルに立上げられて
列選択ゲート37が導通し、活性化されたメモリセルM
C1がビット線対BL1,/BL1およびデータ信号入
出力線対IO,/IOを介して書込回路42に接続され
る。
【0009】書込回路42は、外部から与えられたデー
タに従って、データ信号入出力線対IO,/IOのうち
の一方を「H」レベルにし、他方を「L」レベルにして
メモリセルMC1にデータを書込む。ワード線WL1お
よび列選択線CSL1が「L」レベルに立下げられる
と、メモリセルMC1にデータが記憶される。
【0010】読出動作時は、列デコーダ41によってた
とえば列選択線CSL1が活性化レベルの「H」レベル
に立上げられて列選択ゲート37が導通し、ビット線対
BL1,/BL1がデータ信号入出力線対IO,/IO
を介して読出回路43に接続される。次いで、ビット線
イコライズ信号/BLEQが活性化レベルの「L」レベ
ルになってイコライザ35,36が導通し、ビット線B
L1と/BL1、BL2と/BL2の電位がそれぞれイ
コライズされる。ビット線イコライズ信号/BLEQが
非活性化レベルの「H」レベルになってイコライザ3
5,36が非導通になった後、行デコーダ39によって
たとえばワード線WL1が活性化レベルの「H」レベル
に立上げられて、メモリセルMC1,MC2が活性化さ
れる。これにより、メモリセルMC1が記憶しているデ
ータに応じてビット線対BL1,/BL1のうちの一方
からメモリセルMC1に電流が流入し、応じてデータ信
号入出力線対IO,/IOのうちの一方の電位が低下す
る。読出回路43は、データ信号入出力線対IOと/I
Oの電位を比較し、比較結果に応じたデータをデータ信
号出力端子45を介して外部に出力する。
【0011】次に、SRAMのメモリセルの構成および
その記憶動作について説明する。図5は、図4のメモリ
セルMC1の構成を示す回路図である。図5を参照し
て、このメモリセルMC1は、負荷抵抗素子51,5
2、ドライバトランジスタ53,54、アクセストラン
ジスタ55,56および記憶ノードN1,N2を含む。
負荷抵抗素子51,52は、それぞれ電源ライン60と
記憶ノードN1,N2の間に接続される。ドライバトラ
ンジスタ53,54は、それぞれ記憶ノードN1,N2
と接地電位GNDのライン(以下、接地ラインと称す)
61との間に接続され、各々のゲートはそれぞれ記憶ノ
ードN2,N1に接続される。アクセストランジスタ5
5,56は、それぞれ記憶ノードN1,N2とビット線
BL1,/BL1の間に接続され、各々のゲートはとも
にワード線WL1に接続される。
【0012】メモリセルMC1は、クロスカップルされ
た2つのインバータを含むフリップフロップで構成され
ている。ここで、この2つのインバータとは、ワード線
WL1が非活性化レベルの「L」レベルであってメモリ
セルMC1が活性化されていない場合は、負荷抵抗素子
51およびドライバトランジスタ53からなるインバー
タと、負荷抵抗素子52およびドライバトランジスタ5
4からなるインバータを意味し、ワード線WL1が活性
化レベルの「H」レベルであってメモリセルMC1が活
性化されている場合は、ビット線負荷31、アクセスト
ランジスタ55およびドライバトランジスタ53からな
るインバータと、ビット線負荷32、アクセストランジ
スタ56およびドライバトランジスタ54からなるイン
バータとを意味する。
【0013】図6は、この2つのインバータの入出力伝
達特性を示す図である。まず、ビット線負荷32、アク
セストランジスタ56およびドライバトランジスタ54
で構成されるインバータについて考える。この場合、記
憶ノードN1と接地ライン61の間の電圧V1がインバ
ータの入力電圧となり、記憶ノードN2と接地ライン6
1の間の電圧V2がインバータの出力電圧となる。入力
電圧V1を0Vから徐々に増大させていくと、0≦V1
≦Vth(Vthはドライバトランジスタ52のしきい
値電圧である)の範囲ではドライバトランジスタ54が
非導通になり出力電圧V2はVcc−Vth(Vthは
ビット線負荷32のしきい値電圧である)となる。入力
電圧V1がVthを超えると、ドライバトランジスタ5
4が入力電圧V1に応じた導通抵抗値で導通し、図中の
曲線Aで示すように、出力電圧V2が急に減少し、その
後なだらかに減少する。このとき、出力電圧V2は、ビ
ット線負荷32およびアクセストランジスタ56とドラ
イバトランジスタ54とで電源電圧Vccを分圧した値
になっている。
【0014】ビット線負荷31、アクセストランジスタ
55およびドライバトランジスタ53で構成されるイン
バータは、上述したインバータと入力および出力が逆転
した関係にあるので、その入出力伝達特性は図60の曲
線Bで示されることとなる。
【0015】この2つの曲線AとBの2つの交点S1と
S2が、メモリセルMC1が活性化されたときの安定点
となる。点S1は、V1が「H」レベルでV2が「L」
レベルであり、メモリセルMC1にデータ「1」が記憶
されている状態を示している。点S2は、V1が「L」
レベルでV2が「H」レベルであり、メモリセルMC1
にデータ「0」が記憶されている状態を示している。メ
モリセルMC1のセル状態を、たとえば安定点S1から
S2に移動させるには、上述したように、書込回路42
により、ビット線BL1を「L」レベルにしビット線/
BL1を「H」レベルにすればよい。
【0016】曲線AとBの交点Mは準安定点であり、セ
ル状態がV1とV2が等しいときこの点Mで安定する
が、通常はV1とV2の微小な差により安定点S1とS
2のうちのどちらかに移動する。
【0017】メモリセルMC1が活性化されていない記
憶保持状態では、上述したとおり、メモリセルMC1
は、負荷抵抗素子51およびドライバトランジスタ53
からなるインバータと負荷抵抗素子52およびドライバ
トランジスタ54からなるインバータとで構成される。
この場合、メモリセルMC1のセル状態は図6の安定点
P1またはP2にある。すなわち、メモリセルMC1は
データ「1」を記憶している場合は、セル状態はV1=
Vcc,V2=0の点P1にあり、メモリセルMC1が
データ「0」を記憶している場合は、セル状態がV1=
0,V2=Vccの点P2にある。
【0018】今、メモリセルMC1にデータ「1」が記
憶されていてセル状態が安定点P1にあるとする。読出
動作時においてメモリセルMC1が活性化されると、セ
ル状態は点P1から点S1に移動する。データの読出し
が終了してメモリセルMC1が非活性化されると、セル
状態は点S1から点P1′を介して点P1に戻る。メモ
リセルMC1にデータ「0」が記憶されている場合は、
同様に、セル状態はP2→S2→P2′→P2の軌跡を
なす。
【0019】メモリセルMC1は、曲線AとBで囲まれ
た部分の面積が同等で十分大きくなるように設計され
る。曲線AとBで囲まれた部分の面積が大きいほど、メ
モリセルMC1を構成するフリップフロップは反転しに
くくなり安定に動作する。他のメモリセルMC2〜MC
4も同様である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フォトリソ
グラフィー工程の仕上がり寸法がばらついて、たとえば
図5のドライバトランジスタ53のゲート幅Wが設計値
よりもΔWだけ大きくなった場合、ドライバトランジス
タ53の導通抵抗値が設計値よりも低くなる。この場
合、ビット線負荷31、アクセストランジスタ55およ
びドライバトランジスタ53で構成されるインバータの
出力電圧V1が図6に比べて低くなり、図7に示すよう
に、曲線AとBの交点MがV1=V2の直線よりも下側
に位置するようになる。
【0021】このようなメモリセルMCは、通常の条件
では正常に動作するが、同じ列の他のメモリセルMCの
読出動作が連続的に行なわれると、記憶ノードN1,N
2の電位がビット線BL,/BLの電位の影響を受け、
セル状態が点S1から点S2に移動してしまう。
【0022】このような不安定なメモリセルMCは、通
常の条件では正常に動作するので、このメモリセルMC
を選別するには極めて複雑なテストパターンを用いて長
時間のテストを行なう必要があり、生産上の問題になっ
ている。
【0023】それゆえに、この発明の主たる目的は、メ
モリセルが正常であるが不安定であるかを容易かつ迅速
にテストできる半導体記憶装置およびそのテスト方法を
提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体記憶装
置は、第1の記憶状態から第2の記憶状態に反転しやす
い不安定メモリセルを選別するためのテストモードを有
する半導体記憶装置であって、行列状に配列された複数
のメモリセル、各行に対応して設けられたワード線、各
列に対応して設けられたビット線対、各ビット線に対応
して設けられたビット線負荷、および各ビット線対間に
接続され、前記テストモード時において前記ワード線に
よって前記複数のメモリセルが活性化された後に導通
し、前記第1の記憶状態が書込まれた前記複数のメモリ
セルのうち前記不安定メモリセルの記憶状態を反転させ
るためのトランジスタを備えたことを特徴としている。
【0025】この半導体記憶装置では、全メモリセルに
第1の記憶状態が書込まれ、全メモリセルが活性化され
た後に導通し、不安定メモリセルの記憶状態を反転させ
るためのトランジスタが設けられる。したがって、不安
定メモリセルの記憶状態を反転させた後に、各メモリセ
ルの記憶状態を読出すことにより不安定メモリセルを容
易に選別することができる。よって、複雑なテストパタ
ーンが必要であった従来に比べ、各メモリセルが正常で
あるか不安定であるかを容易かつ迅速にテストできる。
【0026】また、前記トランジスタは、前記複数のメ
モリセルが活性化された後に入力されるテスト信号に応
答して飽和状態で導通することとしてもよい。これによ
り、構成の簡単化が図られる。
【0027】また、さらに、前記複数のメモリセルが活
性化された後に入力されるテスト信号に応答して、電源
電位と接地電位の間の所定電位を出力する電位発生手段
を備え、前記トランジスタは、前記電位発生手段から前
記所定の電位が入力されたことに応じて未飽和状態で導
通することとしてもよい。この場合は、トランジスタの
ゲート長が長くてもよいので、トランジスタを容易に製
造できる。
【0028】また、前記電位発生手段は、さらに、読出
動作時において選択されたメモリセルが活性化される直
前に各ビット線対の電位をイコライズするためのイコラ
イズ信号に応答して、電源電位または接地電位を出力
し、前記トランジスタは、さらに、前記電位発生手段か
ら電源電位または接地電位が入力されたことに応じて飽
和状態で導通することとしてもよい。この場合は、トラ
ンジスタがイコライザを兼ねるので、レイアウト面積が
小さくてすむ。
【0029】また、この発明の半導体記憶装置のテスト
方法は、行列状に配列された複数のメモリセル、各行に
対応して設けられたワード線、各列に対応して設けられ
たビット線対、および各ビット線に対応して設けられた
ビット線負荷を備えた半導体記憶装置において、各メモ
リセルが正常であるか第1の記憶状態から第2の記憶状
態に判定しやすい不安定メモリセルであるかをテストす
る方法であって、各ビット線対間にトランジスタを接続
し、全メモリセルに前記第1の記憶状態を書込み、全メ
モリセルを活性化させた後に前記トランジスタを導通さ
せて前記不安定メモリセルの記憶状態を反転させ、その
後、各メモリセルの記憶状態を読出して、前記第1の記
憶状態のメモリセルを正常と判定し前記第2の記憶状態
のメモリセルを不安定メモリセルと判定することを特徴
としている。
【0030】この半導体記憶装置のテスト方法では、各
ビット線間にトランジスタを接続し、全メモリセルに第
1の記憶状態を書込み、全メモリセルを活性化させた後
にトランジスタを導通させて不安定メモリセルの記憶状
態を反転させる。そして、各メモリセルの記憶状態を読
出して記憶状態が反転しているメモリセルを不安定メモ
リセルと判定する。したがって、複雑なテストパターン
が必要であった従来に比べ、各メモリセルが正常である
か不安定であるかを容易かつ迅速にテストすることがで
きる。
【0031】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、この発明の実施の形態1によ
るSRAMの要部の構成を示す回路図である。
【0032】図1を参照して、このSRAMが従来のS
RAMと異なる点は、ビット線対BL1,/BL1;B
L2,/BL2の各々の間にテストモード時のみに使用
されるPチャネルMOSトランジスタ1が接続されてい
る点である。PチャネルMOSトランジスタ1のゲート
にはテストモード信号/TESTが入力される。テスト
信号/TESTは、図4の制御回路40または外部から
入力される。
【0033】また、ビット線負荷31〜34を構成する
NチャネルMOSトランジスタ、イコライザ35,36
を構成するPチャネルMOSトランジスタ、ドライバト
ランジスタ53,54を構成するNチャネルMOSトラ
ンジスタ、アクセストランジスタ55,56を構成する
NチャネルMOSトランジスタ、およびPチャネルMO
Sトランジスタ1のゲート幅W(μm)/ゲート長L
(μm)の設計値は、それぞれ10/0.8、20/
0.6、1.8/0.6、0.6/0.6および2/2
となっている。負荷抵抗素子51,52の抵抗値の設計
値は、ともに4テラオームとなっている。
【0034】次に、このSRAMのテスト方法について
説明する。まず、全メモリセルMC1〜MC4にデータ
「1」を書込む。すなわち、メモリセルMC1〜MC4
の各々の記憶ノードN1を「H」レベルとし記憶ノード
N2を「L」レベルとする。このとき、正常なメモリセ
ルではセル状態は図6の点P1にあり、ドライバトラン
ジスタ53のゲート幅Wが設計値よりもΔWだけ大きな
不安定メモリセルではセル状態は図7の点P1にある。
【0035】次に、テストモード信号/TESTを活性
化レベルの「L」レベルに立下げてPチャネルMOSト
ランジスタ1を飽和状態で導通させる。この状態で、行
アドレスをインクリメントして全ワード線WL1,WL
2を活性化レベルの「H」レベルとし、全メモリセルM
C1〜MC4を活性化させる。このとき、PチャネルM
OSトランジスタ1のサイズがW/L=2/2とイコラ
イザ35,36のサイズW/L=20/0.6に比べて
小さいので、ビット線BL1と/BL1、BL2と/B
L2の各々は弱くイコライズされ、メモリセルMC1〜
MC4の各々の記憶ノードN1,N2の電位V1,V2
は極力V1=V2の直線に近づこうとする。このとき、
正常なメモリセルのセル状態は図6の準安定点Mより少
し下側になり、不安定なメモリセルのセル状態は図7の
V1=V2の直線と準安定点Mの間になる。
【0036】次いで、行アドレスのインクリメントを中
止し全ワード線WL1,WL2を非活性化レベルの
「L」レベルにして、全メモリセルMC1〜MC4を非
活性化させる。このとき、正常なメモリセルのセル状態
は図6の点S1,P1′を介して点P1に移動し、不安
定なメモリセルのセル状態は、図7の点S2,P2′を
介して点P2に移動する。すなわち、正常なメモリセル
のデータは「1」となるが、不安定なメモリセルのデー
タは「0」に反転する。
【0037】次に、テストモード信号/TESTを非活
性化レベルの「H」レベルに立上げてPチャネルMOS
トランジスタ1を非導通にし、弱いイコライズを終了す
る。この後、各メモリセルMC1〜MC4のデータを順
次読出し、データ「1」を記憶しているメモリセルMC
を正常と判定し、データ「0」を記憶しているメモリセ
ルMCを不安定メモリセルと判定する。
【0038】次に、全メモリセルMC1〜MC4にデー
タ「0」を書込んで同様のテストを行なう。これによ
り、たとえばドライバトランジスタ54のゲート幅Wが
設計値よりもΔWだけ大きくて、セル状態が点S2から
S1に反転しやすい不安定メモリセルが選別される。不
安定メモリセルは、たとえばスペアのメモリセルによっ
て置換される。
【0039】この実施の形態では、全メモリセルMC1
〜MC4に同じデータを書込んだ後、弱いイコライズを
行なって不安定メモリセルのデータを反転させるので、
各メモリセルMC1〜MC4のデータを読出すことによ
り不安定メモリセルを容易に選別できる。
【0040】[実施の形態2]図2は、この発明の実施
の形態2によるSRAMの要部の構成を示す回路図であ
る。
【0041】図2を参照して、このSRAMが従来のS
RAMと異なる点は、ビット線対BL1,/BL1;B
L2,/BL2の各々の間にテストモード時のみに使用
されるPチャネルMOSトランジスタ2が接続されてい
る点と、電位発生回路21が新たに設けられている点で
ある。
【0042】電位発生回路21は、PチャネルMOSト
ランジスタ3、NチャネルMOSトランジスタ4,5お
よびインバータ6を含む。PチャネルMOSトランジス
タ3は、電源ライン60とPチャネルMOSトランジス
タ2のゲート(ノードN3)との間に接続される。Nチ
ャネルMOSトランジスタ4は、ノードN3と接地ライ
ン61の間に接続される。NチャネルMOSトランジス
タ5は、電源ライン60とノードN3の間に接続され
る。テストモード信号/TESTは、インバータ6を介
してMOSトランジスタ3,4,5のゲートに入力され
る。
【0043】また、ビット線負荷31〜34を構成する
NチャネルMOSトランジスタ、イコライザ35,36
を構成するPチャネルMOSトランジスタ、ドライバト
ランジスタ53,54を構成するNチャネルMOSトラ
ンジスタ、アクセストランジスタ55,56を構成する
NチャネルMOSトランジスタ、およびPチャネルMO
Sトランジスタ2のゲート幅W(μm)/ゲート長L
(μm)の設計値は、それぞれ10/0.8、20/
0.6、1.8/0.6、0.6/0.6および20/
0.6となっている。負荷抵抗素子51,52の抵抗値
の設計値は、ともに4テラオームとなっている。
【0044】テストモード信号/TESTが非活性化レ
ベルの「H」レベルであるときは、PチャネルMOSト
ランジスタ3が導通し、NチャネルMOSトランジスタ
4,5が非導通になり、ノードN3は電源電位Vccと
なり、PチャネルMOSトランジスタ2は非導通とな
る。したがって、ビット線BL1と/BL1、BL2と
/BL2の弱いイコライズは行なわれない。
【0045】テストモード信号/TESTが活性化レベ
ルの「L」レベルに立下がると、PチャネルMOSトラ
ンジスタ3が非導通になり、NチャネルMOSトランジ
スタ4,5が導通し、ノードN3はNチャネルMOSト
ランジスタ4の導通抵抗値R4とNチャネルMOSトラ
ンジスタ5の導通抵抗R5とによって電源電位Vccが
分圧された電位Vcc×R4/(R4+R5)となる。
これにより、PチャネルMOSトランジスタ2は未飽和
状態で導通し、ビット線BL1と/BL1、BL2と/
BL2の弱いイコライズが行なわれる。
【0046】テスト時の弱いイコライズがPチャネルM
OSトランジスタ1の代わりにPチャネルMOSトラン
ジスタ2によって行なわれるほかは実施の形態1と同じ
である。
【0047】この実施の形態でも、実施の形態1と同じ
効果が得られる。 [実施の形態3]図3は、この発明の実施の形態3によ
るSRAMの要部の構成を示す回路図である。
【0048】図3を参照して、このSRAMが従来のS
RAMと異なる点は、電位発生回路22が新たに設けら
れている点と、イコライザ35,36を構成するPチャ
ネルMOSトランジスタのゲートにビット線イコライズ
信号/BLEQに代えて電位発生回路22の出力電位が
入力される点である。
【0049】電位発生回路22は、PチャネルMOSト
ランジスタ7、NチャネルMOSトランジスタ8,9、
インバータ10およびNANDゲート11を含む。Pチ
ャネルMOSトランジスタ7は、イコライザ35,36
を構成するPチャネルMOSトランジスタのゲート(ノ
ードN4)と電源ライン60の間に接続される。Nチャ
ネルMOSトランジスタ8は、ノードN4と接地ライン
61の間に接続される。NチャネルMOSトランジスタ
9は、電源ライン60とノードN4の間に接続される。
テストモード信号/TESTは、インバータ10を介し
てNチャネルMOSトランジスタ9のゲートに入力され
るとともに、NANDゲート11の一方入力ノードに入
力される。ビット線イコライズ信号/BLEQはNAN
Dゲート11の他方入力ノードに入力される。NAND
ゲート11の出力は、MOSトランジスタ7,8のゲー
トに入力される。
【0050】また、ビット線負荷32〜34を構成する
NチャネルMOSトランジスタ、イコライザ35,36
を構成するPチャネルMOSトランジスタ、ドライバト
ランジスタ53,54を構成するNチャネルMOSトラ
ンジスタ、およびアクセストランジスタ55,56を構
成するNチャネルMOSトランジスタのゲート幅W(μ
m)/ゲート長L(μm)の設計値は、それぞれ10/
0.8、20/0.6、1.8/0.6および0.6/
0.6となっている。負荷抵抗素子51,52の抵抗値
の設計値は、ともに4テラオームとなっている。
【0051】テストモード信号/TESTおよびビット
線イコライズ信号/BLEQがともに非活性化レベルの
「H」レベルであるときはPチャネルMOSトランジス
タ7が導通し、NチャネルMOSトランジスタ8,9が
非導通になり、ノードN4は電源電位Vccとなり、P
チャネルMOSトランジスタ35,36は非導通にな
る。したがって、ビット線BL1と/BL1、BL2と
/BL2のイコライズは行なわれない。
【0052】テストモード信号/TESTが活性化レベ
ルの「L」レベルであり、ビット線イコライズ信号/B
LEQが非活性化レベルの「H」レベルであるときは、
PチャネルMOSトランジスタ7が非導通になりNチャ
ネルMOSトランジスタ8,9が導通し、ノードN4は
NチャネルMOSトランジスタ8の導通抵抗値R8とN
チャネルMOSトランジスタ9の導通抵抗値R9とによ
って電源電位Vccが分圧された電位Vcc×R8/
(R8+R9)となる。これにより、PチャネルMOS
トランジスタ35,36は未飽和状態で導通し、ビット
線BL1と/BL1、BL2と/BL2の弱いイコライ
ズが行なわれる。
【0053】テストモード信号/TESTが非活性化レ
ベルの「H」レベルであり、ビット線イコライズ信号/
BLEQが活性化レベルの「L」レベルであるときは、
MOSトランジスタ7,9が非導通になりNチャネルM
OSトランジスタ8が導通してノードN4は接地電位G
NDとなる。これにより、PチャネルMOSトランジス
タ35,36は飽和状態で導通し、ビット線BL1と/
BL1、BL2と/BL2の強いイコライズが行なわれ
る。
【0054】テスト時の弱いイコライズがPチャネルM
OSトランジスタ2の代わりにイコライザ35によって
行なわれるほかは実施の形態2と同じである。
【0055】この実施の形態でも、実施の形態2と同じ
効果が得られる。また、イコライザ35,36がPチャ
ネルMOSトランジスタ2を兼ねるので、実施の形態2
に比べレイアウト面積が小さくてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるSRAMの要
部の構成を示す回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるSRAMの要
部の構成を示す回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるSRAMの要
部の構成を示す回路図である。
【図4】 従来のSRAMの構成を示す回路ブロック図
である。
【図5】 図4に示したSRAMのメモリセルの構成を
示す回路図である。
【図6】 図5に示したメモリセルの記憶動作を説明す
るための図である。
【図7】 不安定メモリセルの動作を説明するための図
である。
【符号の説明】
1,2,3,7 PチャネルMOSトランジスタ、4,
5,8,9 NチャネルMOSトランジスタ、6,10
インバータ、11 NANDゲート、21,22 電
位発生回路、31〜34 ビット線負荷、35,36
イコライザ、37,38 列選択ゲート、39 行デコ
ーダ、40 制御回路、41 列デコーダ、42 書込
回路、43 読出回路、44 データ入力端子、45
データ出力端子、51,52 負荷抵抗素子、53,5
4 ドライバトランジスタ、55,56 アクセストラ
ンジスタ、60 電源ライン、61 接地ライン、MC
1〜MC4 メモリセル、WL1,WL2 ワード線、
BL1,/BL1;BL2,/BL2 ビット線対。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の記憶状態から第2の記憶状態に反
    転しやすい不安定メモリセルを選別するためのテストモ
    ードを有する半導体記憶装置であって、 行列状に配列された複数のメモリセル、 各行に対応して設けられたワード線、 各列に対応して設けられたビット線対、 各ビット線に対応して設けられたビット線負荷、および
    各ビット線対間に接続され、前記テストモード時におい
    て前記ワード線によって前記複数のメモリセルが活性化
    された後に導通し、前記第1の記憶状態が書込まれた前
    記複数のメモリセルのうち前記不安定メモリセルの記憶
    状態を反転させるためのトランジスタを備える、半導体
    記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記トランジスタは、前記複数のメモリ
    セルが活性化された後に入力されるテスト信号に応答し
    て飽和状態で導通する、請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記複数のメモリセルが活性化
    された後に入力されるテスト信号に応答して、電源電位
    と接地電位の間の所定の電位を出力する電位発生手段を
    備え、 前記トランジスタは、前記電位発生手段から前記所定の
    電位が入力されたことに応じて未飽和状態で導通する、
    請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記電位発生手段は、さらに、読出動作
    時において選択されたメモリセルが活性化される直前に
    各ビット線対の電位をイコライズするためのイコライズ
    信号に応答して、電源電位または接地電位を出力し、 前記トランジスタは、さらに、前記電位発生手段から電
    源電位または接地電位が入力されたことに応じて飽和状
    態で導通する、請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 行列状に配列された複数のメモリセル、 各行に対応して設けられたワード線、 各列に対応して設けられたビット線対、および各ビット
    線に対応して設けられたビット線負荷を備えた半導体記
    憶装置において、各メモリセルが正常であるか第1の記
    憶状態から第2の記憶状態に反転しやすい不安定メモリ
    セルであるかをテストする方法であって、 各ビット線対間にトランジスタを接続し、 全メモリセルに前記第1の記憶状態を書込み、全メモリ
    セルを活性化させた後に前記トランジスタを導通させて
    前記不安定メモリセルの記憶状態を反転させ、その後、
    各メモリセルの記憶状態を読出して、前記第1の記憶状
    態のメモリセル行を正常と判定し前記第2の記憶状態の
    メモリセルを不安定メモリセルと判定する、半導体記憶
    装置のテスト方法。
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