JPH09200071A - Cwトーンフィルタ装置 - Google Patents

Cwトーンフィルタ装置

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Publication number
JPH09200071A
JPH09200071A JP2621996A JP2621996A JPH09200071A JP H09200071 A JPH09200071 A JP H09200071A JP 2621996 A JP2621996 A JP 2621996A JP 2621996 A JP2621996 A JP 2621996A JP H09200071 A JPH09200071 A JP H09200071A
Authority
JP
Japan
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signal
phase difference
frequency
multiplier
tone
Prior art date
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Pending
Application number
JP2621996A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiichi Nishimura
芳一 西村
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TASUKO DENKI KK
Original Assignee
TASUKO DENKI KK
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Publication date
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  • Noise Elimination (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信機からのCWトーン信号やサイド・トー
ン信号の音程を任意に変え得るCWトーンフィルタ装置
を提供する。 【解決手段】 入力信号は、バンドパスフィルタ1によ
り所定の帯域制限を受けた後、ヒルベルトフィルタ2と
遅延回路3とにより、互いに90度の位相差のある2つ
の信号とされ、第1及び第2の乗算器4,5にそれぞれ
入力される。一方、第1の乗算器4には、低周波発振器
7の出力信号と90度の位相差を有する信号が、第2の
乗算器5には、低周波発振器7の出力信号が、それぞれ
入力されて、乗算処理がなされ、その乗算結果が加減算
器6において加減算されることにより、入力信号の周波
数が低周波発振器7の発振周波数に応じて変化された信
号が得られるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルタ装置に係
り、特に、無線電信信号を受信機で復調した後のいわゆ
るCWトーン信号に対して信号処理を施し、その了解
度、明瞭度を改善するCWトーンフィルタ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】無線通信の一方式である無線電信通信
は、電波の発射されている時間と、停波されている時間
の組み合わせによる符号化によって通信を可能とするも
のである。この無線電信通信において、受信機で受信さ
れた電信信号(以下「CW信号」と言う)を、利用者が
認識可能とするためには、通常、受信機の受信周波数を
送信周波数に対して若干ずらし、送信周波数と周波数の
ずれたいわゆるキャリア周波数とのうなり信号が生ずる
ようにすることで、人の聴覚により識別可能な音として
とらえられるようにしており、このようにしてCW信号
の長短の識別が行われている。
【0003】受信機から出力されるうなり信号(CWト
ーン信号)の周波数は、通常、受信機の中間周波数回路
等で用いられるフィルタの周波数特性に起因して、一定
の周波数となっている。ところで、このようなCW信号
の了解度、明瞭度を向上させる技術として、従来、例え
ば、受信機から出力されたCWトーン信号に対して、狭
帯域のバンドパスフィルタを通過させるようにしたもの
があった。
【0004】さらに、個人的な聴覚の相違に対応して了
解度を向上させるために、受信機において、例えば、中
間周波数フィルタの中心周波数を可変できるようにし
て、同調周波数を可変とすることで、うなり信号を変え
得るようにしたものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように受信機における同調周波数を変えることで、うな
り信号の周波数を変え得るようにした場合には、この受
信側から通信相手に対して送信する際に、通常、受信周
波数に対して送信機の送信周波数を合わせるため、この
受信側からの送信波の中心周波数が通信相手のそれとず
れてしまう。このため、そのままでは、相互の送信周波
数がずれた状態で通信を行うことになるため、このよう
な不都合を避けるために、送信周波数の調整が通信の度
毎に必要となり、通信手続における効率低下を招くとい
う問題がある。
【0006】また、送信されるCW信号の確認のため
に、電鍵の操作に応じた可聴信号(いわゆるサイド・ト
ーン)を発生する回路が送信機に組み込まれ、その信号
音が送信の際に、受信機のいわゆる音声出力として出力
されるように構成されたものががあるが、上述したよう
に、受信機の低周波出力に対して狭帯域フィルタを通過
させるようにしてCW信号の了解度、明瞭度を改善する
ようにした場合、サイド・トーン信号音が狭帯域フィル
タのために聞こえなくなってしまうことがある。仮に、
サイド・トーン信号音が聞こえる場合であっても、その
音程は各無線機において固定されているのが通常である
ために、利用者が聞き易い音程に調整することができな
いという問題がある。
【0007】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、受信機や送信機の周波数と無関係にCWトーン信号
の了解度、明瞭度の改善を図ることのできるCWトーン
フィルタ装置を提供するものである。本発明の他の目的
は、受信機や送信機の周波数と無関係に、受信機からの
CW信号やサイド・トーン信号について音程の調整が可
能なCWトーンフィルタ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るCWトーン
フィルタ装置は、入力信号に対して帯域制限を施す帯域
制限手段と、前記帯域制限手段の出力信号を、互いに9
0度の位相差を有する2つの信号に分離生成する位相差
信号生成手段と、所定の範囲の低周波信号を発振する低
周波信号発振手段と、前記低周波発振手段の出力信号と
90度の位相差を有する信号を得る移相手段と、前記位
相差信号生成手段の2つの信号と、前記低周波信号発振
手段及び移相手段からの各々の出力信号との間で直角変
調を行う直角変調手段と、を具備してなるものである。
【0009】特に、位相差信号生成手段は、帯域制限手
段の出力信号に対してヒルベルト変換を施し、前記出力
信号と90度の位相差を有する信号を出力するヒルベル
トフィルタと、帯域制限手段の出力信号に対して前記ヒ
ルベルトフィルタにおいて生ずる信号遅延と同一の遅延
を施し出力する遅延回路と、を具備してなるものが好適
である。また、直角変調手段は、位相差信号生成手段に
より生成された互いに90度の位相差を有する2つの信
号の内、一方の信号と、低周波発振手段の出力信号との
乗算を行う第1の乗算器と、位相差信号生成手段により
生成された互いに90度の位相差を有する2つの信号の
内、他方の信号と、移相手段の出力信号との乗算を行う
第2の乗算器と、前記第1の乗算器の演算結果と、前記
第2の乗算器の演算結果との加減算を行う加減算器と、
を具備してなるものが好適である。
【0010】かかる構成において、入力信号は、帯域制
限手段により適宜な帯域制限を受けて、ノイズの除去等
がなされたた後、位相差信号生成手段により、互いに9
0度の位相差を有する2つの信号とされ、その一方の信
号は、直角変調手段を構成する第1の乗算器において、
低周波信号発振手段の出力信号と乗算される。また、位
相差信号生成手段により生成された2つの信号の内、他
方の信号は、直角変調手段を構成する第2の乗算器にお
いて、低周波発振手段の出力信号の位相を90度進めた
(又は遅めた)信号と乗算され、この第2の乗算器の乗
算結果と第1の乗算器の乗算結果とは、直角変調手段を
構成する加減算器により加減算される。その結果、加減
算器からは、帯域制限手段を通過した入力信号の中心周
波数が、低周波発振手段の出力周波数に応じて変化され
た信号が得られることとなり、入力信号の音程を所望に
応じて変えることのできるCWトーンフィルタ装置が提
供されることとなるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1及び図2を参照しつつ説明する。なお、以下に
説明する部材、配置等は本発明を限定するものではな
く、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができる
ものである。
【0012】この発明の実施の形態におけるCWトーン
フィルタ装置は、バンドパスフィルタ(図1においては
「BPF」と表記)1と、ヒルベルトフィルタ(図1に
おいては「H.T.」と表記)2と、遅延回路(図1にお
いては「Delay」と表記)3と、2つの乗算器4,5
と、加減算器6と、低周波発振器(図1においては「O
SC」と表記)7と、90度移相器(図1においては
「Phase Shifter」と表記)8とを具備してなるもので
ある。
【0013】バンドパスフィルタ1は、入力信号に適宜
な帯域制限を施すことにより、入力信号に含まれる余分
な信号を除去するためのものである。すなわち、本装置
に対する入力信号は、図示されない受信機から出力され
たCWトーン信号又はサイド・トーン信号であるが、特
に、CWトーン信号の場合、受信の際の混信信号のうな
り音が含まれることがあるので、このような混信信号音
やノイズ音を除去するためのものである。したがって、
このバンドパスフィルタ1の帯域幅は、混信信号やノイ
ズ音の除去をどの程度にするかによって決定されるもの
である。なお、この発明の実施の形態におけるバンドパ
スフィルタ1の中心周波数は、800Hzに設定されてい
る。
【0014】ヒルベルトフィルタ2は、バンドパスフィ
ルタ1を介して入力された入力信号に対してヒルベルト
変換を施し、入力信号に対して90度の位相進みを有す
る信号を出力するためのものである。ここで、位相調整
にヒルベルトフィルタ2を用いるのは、ヒルベルトフィ
ルタ2を通過させることにより、入力信号の振幅特性を
変えることなく、入力信号に含まれる全ての周波数成分
に対して同一の位相調整を施すことができ、入力信号に
歪みを生じさせるようなことがないためである。遅延回
路3は、ヒルベルトフィルタ2による位相処理を受けな
いバンドパスフィルタ1からの信号が、ヒルベルトフィ
ルタ2を通過した信号と同一の時間遅れとなるようにす
るためのもので、例えば、遅延線等により構成されるも
のである。
【0015】第1の乗算器4は、ヒルベルトフィルタ2
からの信号と、90度移相器8からの信号との乗算を、
第2の乗算器5は、遅延回路3からの信号と、低周波発
振器7からの信号との乗算を、それぞれ行うものであ
る。加減算器6は、第1の乗算器4の演算結果と、第2
の乗算器5の演算結果との加算又は減算を行うものであ
る。
【0016】低周波発振器7は、例えば、上限400Hz
程度までの正弦波の低周波信号を可変抵抗器7aを調整
することで発振周波数を変えて出力できるようになって
いるものである。この低周波発振器7の出力周波数の変
化の仕方は、連続的であっても、また、段階的であって
も、いずれでもよい。
【0017】この低周波発振器7の出力信号は、第2の
乗算器5に入力される一方、90度移相器8にも入力さ
れるようになっている。90度移相器8は、低周波発振
器7からの出力信号に対して、その位相を90度進ませ
て(又は遅らせて)出力するようになっているものであ
る。例えば、この90度移相器8は、入力信号の位相を
90度進ませるものであるとすると、低周波発振器7の
出力信号がいわゆるsin波であれば、90度移相器8
からは、いわゆるcos波が得られ、このcos波は第
1の乗算器4に入力されるようになっている。
【0018】次に、上記構成におけるCWトーンフィル
タ装置の動作について図1及び図2を参照しつつ説明す
る。まず、入力信号として、図示されない受信機のいわ
ゆるオーディオ出力として出力されたCWトーン信号又
は送信の際にCW信号の確認のために発生され、受信機
のオーディオ出力として出力されたサイド・トーン信号
が入力されるとする。
【0019】CWトーンフィルタ装置に入力される時点
における、CWトーン信号(又はサイド・トーン信号)
の音程は、利用者の感覚に最適な状態である必要はな
く、適宜な音程であればよい。このような条件下におけ
る入力信号は、バンドパスフィルタ1により帯域制限を
受けて、混信信号やノイズが除去されて、ヒルベルトフ
ィルタ2と遅延回路3へ、それぞれ入力されることとな
る。
【0020】ヒルベルトフィルタ2を通過した信号と、
遅延回路3を通過した信号とは、互いに90度の位相差
がある信号となり、ヒルベルトフィルタ2を通過した信
号は、第1の乗算器4に、遅延回路3を通過した信号
は、第2の乗算器5に、それぞれ入力されることとな
る。
【0021】一方、第1の乗算器4には、低周波発振器
7の出力信号と90度位相の異なる信号が、入力され、
ヒルベルトフィルタ2からの信号との乗算が行われる一
方、第2の乗算器5には、低周波発振器7の出力信号が
入力されて、遅延回路3からの信号との乗算が行われる
こととなる。そして、これら第1及び第2の乗算器4,
5の出力信号は、加減算器6により加算又は減算される
ことにより、バンドパスフィルタ1を通過した信号の音
程を変化させた信号が得られることとなる。
【0022】すなわち、加減算器6の出力信号は、周波
数スペクトラムで表すと、図2に示されたように、バン
ドパスフィルタ1を通過した信号が例えば、同図におい
て実線で示された部分であるとすると、このバンドパス
フィルタ1を通過した信号が、低周波発振器7の出力周
波数の可変範囲ΔFにおいて、低周波発振器7の出力周
波数に応じて周波数が変化された信号として得られるよ
うになっている。
【0023】なお、低周波発振器7の発振周波数の可変
範囲は、入力信号の音程を変化させることのできる範囲
に対応するものであるが、上述した発明の実施の形態の
ように必ずしもその上限値が400Hzである必要はな
く、所望する音程の変化範囲に対応して適宜設定される
べきものである。
【0024】上述した発明の実施の形態において、第1
の乗算器4、第2の乗算器5及び加減算器6により構成
される部分で行われる乗算及び加減算処理は、周波数が
等しく、位相が90度異なる2つの搬送波(上述の発明
の実施の形態においては、低周波信号発振器7の出力信
号と、90度移相器8の出力信号とに相当)を、それぞ
れ異なる信号(上述の発明の実施の形態においては、ヒ
ルベルトフィルタ2の出力信号と、遅延回路3の出力信
号とに相当)で振幅変調したあとで合成(加減算器6に
よる加減算に相当)する直角変調であると捉えることが
できる。
【0025】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
受信機で得られたCWトーン信号の周波数を変え得るよ
うな構成とすることにより、無線機の同調状態と無関係
にCWトーン信号やいわゆるサイド・トーン信号の音程
を所望の状態とすることができるので、CWトーン信号
の了解度、明瞭度を無線機の同調状態に無関係に向上さ
せることができる。
【0026】また、CWトーン信号を単に狭帯域のバン
ドパスフィルタに通過せしめてCWトーン信号の了解
度、明瞭度を向上させる従来の装置と異なり、従来CW
信号の送信の際に、そのCW信号の確認のために発生さ
れるいわゆるサイド・トーン信号が本装置に入力されて
も、狭帯域のバンドパスフィルタによりサイド・トーン
信号が聞こえなくなるというようなことがなく、一般に
音程一定のサイド・トーン信号についても、所望の音程
とすることができ、最適状態でサイド・トーン信号を聞
くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態におけるCWトーンフィルタ
装置の一構成例を示す構成図である。
【図2】CWトーンフィルタ装置の出力信号の周波数ス
ペクトラムを示す特性線図である。
【符号の説明】
1…バンドパスフィルタ 2…ヒルベルトフィルタ 3…遅延回路 4…第1の乗算器 5…第2の乗算器 6…加減算器 7…低周波発振器 7a…可変抵抗器 8…90度移相器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に対して帯域制限を施す帯域制
    限手段と、 前記帯域制限手段の出力信号を、互いに90度の位相差
    を有する2つの信号に分離生成する位相差信号生成手段
    と、 所定の範囲の低周波信号を発振する低周波信号発振手段
    と、 前記低周波発振手段の出力信号と90度の位相差を有す
    る信号を得る移相手段と、 前記位相差信号生成手段の2つの信号と、前記低周波信
    号発振手段及び移相手段からの各々の出力信号との間で
    直角変調を行う直角変調手段と、 を具備してなることを特徴とするCWトーンフィルタ装
    置。
  2. 【請求項2】 位相差信号生成手段は、帯域制限手段の
    出力信号に対してヒルベルト変換を施し、前記出力信号
    と90度の位相差を有する信号を出力するヒルベルトフ
    ィルタと、 帯域制限手段の出力信号に対して前記ヒルベルトフィル
    タにおいて生ずる信号遅延と同一の遅延を施し出力する
    遅延回路と、 を具備してなることを特徴とする請求項1記載のCWト
    ーンフィルタ装置。
  3. 【請求項3】 直角変調手段は、位相差信号生成手段に
    より生成された互いに90度の位相差を有する2つの信
    号の内、一方の信号と、低周波発振手段の出力信号との
    乗算を行う第1の乗算器と、 位相差信号生成手段により生成された互いに90度の位
    相差を有する2つの信号の内、他方の信号と、移相手段
    の出力信号との乗算を行う第2の乗算器と、 前記第1の乗算器の演算結果と、前記第2の乗算器の演
    算結果との加減算を行う加減算器と、 を具備してなることを特徴とする請求項1又は2記載の
    CWトーンフィルタ装置。
JP2621996A 1996-01-22 1996-01-22 Cwトーンフィルタ装置 Pending JPH09200071A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111262629A (zh) * 2020-03-21 2020-06-09 复旦大学 一种基于sCAP调制的micro-LED可见光通信系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111262629A (zh) * 2020-03-21 2020-06-09 复旦大学 一种基于sCAP调制的micro-LED可见光通信系统
CN111262629B (zh) * 2020-03-21 2022-11-18 复旦大学 一种基于sCAP调制的micro-LED可见光通信系统

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