JPH09200132A - 光通信線路の監視方法 - Google Patents
光通信線路の監視方法Info
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- JPH09200132A JPH09200132A JP8021902A JP2190296A JPH09200132A JP H09200132 A JPH09200132 A JP H09200132A JP 8021902 A JP8021902 A JP 8021902A JP 2190296 A JP2190296 A JP 2190296A JP H09200132 A JPH09200132 A JP H09200132A
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- optical
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/07—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
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- H04B10/07—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
- H04B10/071—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using a reflected signal, e.g. using optical time domain reflectometers [OTDR]
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- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】OTDRでは不可能な距離の光ファイバ線路の
監視を可能とする。 【解決手段】光ファイバ線路1に複数の光反射素子P1
〜Pnを、所定の距離毎に挿入する。光反射素子P1〜
Pnは、それぞれ特定波長信号のみを一定量反射すると
共に、その特定波長はそれぞれ異なる波長λ1〜λnと
される。光ファイバ線路1に波長λ1〜λnの光パルス
を送出し、光反射素子P1〜Pnで反射された反射光強
度を測定することにより、光反射素子P1〜Pnの位置
までの光ファイバ線路1の監視を行うことができる。光
反射素子P1〜Pnの反射率は100%とすることがで
きるので、200kmを越えても監視可能である。
監視を可能とする。 【解決手段】光ファイバ線路1に複数の光反射素子P1
〜Pnを、所定の距離毎に挿入する。光反射素子P1〜
Pnは、それぞれ特定波長信号のみを一定量反射すると
共に、その特定波長はそれぞれ異なる波長λ1〜λnと
される。光ファイバ線路1に波長λ1〜λnの光パルス
を送出し、光反射素子P1〜Pnで反射された反射光強
度を測定することにより、光反射素子P1〜Pnの位置
までの光ファイバ線路1の監視を行うことができる。光
反射素子P1〜Pnの反射率は100%とすることがで
きるので、200kmを越えても監視可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無中継光通信線路
や双方向光通信線路、あるいは光増幅中継器を備える光
通信線路の光ファイバ線路の障害検出や障害位置を検出
する監視方法、および光ファイバ線路に挿入された光増
幅器等の光回路の利得や損失等の監視方法に関するもの
である。
や双方向光通信線路、あるいは光増幅中継器を備える光
通信線路の光ファイバ線路の障害検出や障害位置を検出
する監視方法、および光ファイバ線路に挿入された光増
幅器等の光回路の利得や損失等の監視方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の監視方法が備えられた無
給電光通信線路の構成を図8に示すが、この図において
光ファイバ線路101の一端には送信端局設備110が
接続されており、この光ファイバ線路101の他端には
受信端局設備120が接続されて、両設備間で通信が行
われるようにされている。また、光ファイバ線路101
の中途には遠隔励起型光増幅回路100が挿入されてい
る。この遠隔励起型光増幅回路100はエルビウムドー
プファイバ(EDF)103と光アイソレータ102が
縦続接続されて構成されている。
給電光通信線路の構成を図8に示すが、この図において
光ファイバ線路101の一端には送信端局設備110が
接続されており、この光ファイバ線路101の他端には
受信端局設備120が接続されて、両設備間で通信が行
われるようにされている。また、光ファイバ線路101
の中途には遠隔励起型光増幅回路100が挿入されてい
る。この遠隔励起型光増幅回路100はエルビウムドー
プファイバ(EDF)103と光アイソレータ102が
縦続接続されて構成されている。
【0003】また、送信端局設備110には、送信すべ
きデータにより変調された光信号を光ファイバ線路10
1に送信する送信器111と、光パルスを光ファイバ線
路101に入射させ、その後方散乱光(Optical Time D
omain Reflection:OTDR)を測定することにより送
信器111側の光ファイバ線路101の監視を行う光パ
ルス試験器112とが備えられている。また、受信端局
設備120には、遠隔励起型光増幅回路100に励起光
を供給する励起用光源122と、この励起用光源122
よりの励起光を光ファイバ線路101に送出する波長合
波器121と、光ファイバ線路101を伝搬されてきた
光信号を受信復調する受信器123と、後方散乱光を測
定することにより受信端局側の光ファイバ線路101の
監視を行う光パルス試験器124とが備えられている。
きデータにより変調された光信号を光ファイバ線路10
1に送信する送信器111と、光パルスを光ファイバ線
路101に入射させ、その後方散乱光(Optical Time D
omain Reflection:OTDR)を測定することにより送
信器111側の光ファイバ線路101の監視を行う光パ
ルス試験器112とが備えられている。また、受信端局
設備120には、遠隔励起型光増幅回路100に励起光
を供給する励起用光源122と、この励起用光源122
よりの励起光を光ファイバ線路101に送出する波長合
波器121と、光ファイバ線路101を伝搬されてきた
光信号を受信復調する受信器123と、後方散乱光を測
定することにより受信端局側の光ファイバ線路101の
監視を行う光パルス試験器124とが備えられている。
【0004】なお、光増幅作用を有するEDF103に
前置して配置された光アイソレータ102は、光ファイ
バで生じる後方散乱光等に起因する遠隔励起型光増幅回
路100の増幅特性の劣化を防止するためのものであ
り、信号伝搬方向を制限する作用を奏している。なお、
図8には上り(下り)の構成だけが示されているが、上
り(下り)と同一構成の下り(上り)の構成をペアとす
る双方向光通信線路としてもよい。
前置して配置された光アイソレータ102は、光ファイ
バで生じる後方散乱光等に起因する遠隔励起型光増幅回
路100の増幅特性の劣化を防止するためのものであ
り、信号伝搬方向を制限する作用を奏している。なお、
図8には上り(下り)の構成だけが示されているが、上
り(下り)と同一構成の下り(上り)の構成をペアとす
る双方向光通信線路としてもよい。
【0005】このように光ファイバ線路101は無給電
光通信線路とされており、この光通信線路の長さは、例
えば400kmとされている。この場合、EDF103
および光アイソレータ102からなる遠隔励起型増幅回
路100は、光ファイバ線路101を伝搬する励起用光
源122からの励起光の伝搬ロスを勘案して、例えば受
信端局設備120から約100km以内の位置に設けら
れる。
光通信線路とされており、この光通信線路の長さは、例
えば400kmとされている。この場合、EDF103
および光アイソレータ102からなる遠隔励起型増幅回
路100は、光ファイバ線路101を伝搬する励起用光
源122からの励起光の伝搬ロスを勘案して、例えば受
信端局設備120から約100km以内の位置に設けら
れる。
【0006】この場合の光ファイバ線路101を伝搬し
ていく光信号の光ファイバ線路101の距離に応じて減
衰していく信号強度を図9(a)に示す。この図に示す
ように光信号の信号強度は光ファイバ線路101の伝搬
ロスを受けて伝搬距離に比例して減衰していくが、遠隔
励起型増幅回路100で光増幅されることにより、遠隔
励起型増幅回路100の挿入位置で信号強度が回復され
るようになる。
ていく光信号の光ファイバ線路101の距離に応じて減
衰していく信号強度を図9(a)に示す。この図に示す
ように光信号の信号強度は光ファイバ線路101の伝搬
ロスを受けて伝搬距離に比例して減衰していくが、遠隔
励起型増幅回路100で光増幅されることにより、遠隔
励起型増幅回路100の挿入位置で信号強度が回復され
るようになる。
【0007】このように構成された無給電光通信線路に
おける監視方法を説明すると、送信端局設備110に設
けられた光パルス試験器112は、光ファイバ線路10
1に光パルスを送出し、光ファイバ線路101内の屈折
率の揺らぎにより発生するレーリ散乱光のうち、入力側
に戻ってくる微弱光である後方散乱光の時間軸上の光強
度を測定している。また、光パルス試験器112の後方
散乱光の測定ダイナミックレンジは最高約40dB程度
であるため、400kmを越える無中継光通信線路では
全ての区間を測定することはできない。すなわち、光フ
ァイバ損失を0.2dB/kmとすると後方散乱光によ
る測定可能範囲は約200km程度となる。なお、20
0kmを越えて受信された後方散乱光はノイズに埋もれ
て識別することはほぼ不可能となる。
おける監視方法を説明すると、送信端局設備110に設
けられた光パルス試験器112は、光ファイバ線路10
1に光パルスを送出し、光ファイバ線路101内の屈折
率の揺らぎにより発生するレーリ散乱光のうち、入力側
に戻ってくる微弱光である後方散乱光の時間軸上の光強
度を測定している。また、光パルス試験器112の後方
散乱光の測定ダイナミックレンジは最高約40dB程度
であるため、400kmを越える無中継光通信線路では
全ての区間を測定することはできない。すなわち、光フ
ァイバ損失を0.2dB/kmとすると後方散乱光によ
る測定可能範囲は約200km程度となる。なお、20
0kmを越えて受信された後方散乱光はノイズに埋もれ
て識別することはほぼ不可能となる。
【0008】このように、送信端局設備110に備えら
れた光パルス試験器112は、送信端局設備110から
約200kmの光ファイバ線路101の監視を後方散乱
光を測定することにより行っている。また、受信端局設
備120に備えられた光パルス試験器124は、光ファ
イバ線路101に光パルスを送出し、入力側に戻ってく
る後方散乱光の時間軸上の光強度を測定している。この
場合、受信端局設備120から約100kmの位置に光
アイソレータ102が挿入されているので、光アイソレ
ータ102を越えて測定用の光パルスは伝搬しないた
め、光パルス試験器124は光アイソレータ102まで
の光ファイバ線路101の監視しか行っていない。
れた光パルス試験器112は、送信端局設備110から
約200kmの光ファイバ線路101の監視を後方散乱
光を測定することにより行っている。また、受信端局設
備120に備えられた光パルス試験器124は、光ファ
イバ線路101に光パルスを送出し、入力側に戻ってく
る後方散乱光の時間軸上の光強度を測定している。この
場合、受信端局設備120から約100kmの位置に光
アイソレータ102が挿入されているので、光アイソレ
ータ102を越えて測定用の光パルスは伝搬しないた
め、光パルス試験器124は光アイソレータ102まで
の光ファイバ線路101の監視しか行っていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の無給電光通信線
路では以上のようにして光ファイバ線路101の監視を
行っているため、その監視範囲は図9(b)に示される
ように、送信端局設備110から200kmを越えた地
点から光アイソレータ102の挿入位置までの約100
kmの範囲は監視範囲外になってしまうという問題点が
あった。また、遠隔励起型光増幅回路100のEDF1
03の動作を監視するために、受信器123により受信
レベルを監視しても、その受信レベルの変動の原因がE
DF103の増幅特性に起因するものか、光ファイバ線
路101に起因するものかを判別することができず、E
DF103の増幅特性を監視することができないという
問題点があった。
路では以上のようにして光ファイバ線路101の監視を
行っているため、その監視範囲は図9(b)に示される
ように、送信端局設備110から200kmを越えた地
点から光アイソレータ102の挿入位置までの約100
kmの範囲は監視範囲外になってしまうという問題点が
あった。また、遠隔励起型光増幅回路100のEDF1
03の動作を監視するために、受信器123により受信
レベルを監視しても、その受信レベルの変動の原因がE
DF103の増幅特性に起因するものか、光ファイバ線
路101に起因するものかを判別することができず、E
DF103の増幅特性を監視することができないという
問題点があった。
【0010】そこで、本発明は無給電光通信線路を全長
に亘り監視することができると共に、光ファイバ線路内
に光増幅手段が挿入されている場合は、その増幅特性を
監視することのできる光通信線路の監視方法を提供する
ことを目的としている。
に亘り監視することができると共に、光ファイバ線路内
に光増幅手段が挿入されている場合は、その増幅特性を
監視することのできる光通信線路の監視方法を提供する
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光通信線路の監視方法は、光ファイバ線路
上に一定間隔、あるいは任意の複数の位置に、特定波長
信号のみを一定量反射する光反射素子を挿入し、前記光
ファイバ線路に前記特定波長信号を送出して、前記光反
射素子から反射された反射光強度をそれぞれ測定するこ
と、あるいは反射光強度の経時変化を観測することによ
って、障害区間の判定および線路状態を監視するように
したものである。
に、本発明の光通信線路の監視方法は、光ファイバ線路
上に一定間隔、あるいは任意の複数の位置に、特定波長
信号のみを一定量反射する光反射素子を挿入し、前記光
ファイバ線路に前記特定波長信号を送出して、前記光反
射素子から反射された反射光強度をそれぞれ測定するこ
と、あるいは反射光強度の経時変化を観測することによ
って、障害区間の判定および線路状態を監視するように
したものである。
【0012】また、本発明の第2の光通信線路の監視方
法は、光ファイバ線路上に一定間隔、あるいは任意の複
数の位置に、特定波長信号のみを一定量反射すると共
に、該特定波長信号の波長がそれぞれ異なる光反射素子
を挿入し、前記光ファイバ線路に前記光反射素子が反射
するそれぞれ異なる特定波長の波長信号を送出して、前
記光反射素子から反射された反射光強度をそれぞれ測定
すること、あるいは反射光強度の経時変化を観測するこ
とによって、障害区間の判定および線路状態を監視する
ようにしたものである。
法は、光ファイバ線路上に一定間隔、あるいは任意の複
数の位置に、特定波長信号のみを一定量反射すると共
に、該特定波長信号の波長がそれぞれ異なる光反射素子
を挿入し、前記光ファイバ線路に前記光反射素子が反射
するそれぞれ異なる特定波長の波長信号を送出して、前
記光反射素子から反射された反射光強度をそれぞれ測定
すること、あるいは反射光強度の経時変化を観測するこ
とによって、障害区間の判定および線路状態を監視する
ようにしたものである。
【0013】さらに、本発明の第3の光通信線路の監視
方法は、光ファイバ線路上に一定間隔、あるいは任意の
複数の位置に、同波長の特定波長信号のみを一定量反射
する光反射素子を挿入すると共に、前記光ファイバ線路
上に一定間隔、あるいは任意の複数の位置に、それぞれ
異なる特定波長信号のみを一定量反射する光反射素子を
挿入し、前記光ファイバ線路に前記それぞれの光反射素
子が反射する特定波長の波長信号を送出して、前記光反
射素子から反射された反射光強度をそれぞれ測定するこ
と、あるいは反射光強度の経時変化を観測することによ
って、障害区間の判定および線路状態を監視するように
したものである。
方法は、光ファイバ線路上に一定間隔、あるいは任意の
複数の位置に、同波長の特定波長信号のみを一定量反射
する光反射素子を挿入すると共に、前記光ファイバ線路
上に一定間隔、あるいは任意の複数の位置に、それぞれ
異なる特定波長信号のみを一定量反射する光反射素子を
挿入し、前記光ファイバ線路に前記それぞれの光反射素
子が反射する特定波長の波長信号を送出して、前記光反
射素子から反射された反射光強度をそれぞれ測定するこ
と、あるいは反射光強度の経時変化を観測することによ
って、障害区間の判定および線路状態を監視するように
したものである。
【0014】さらにまた、本発明の第4の光通信線路の
監視方法は、希土類元素を混入させて光増幅機能を有さ
せるようにした光ファイバを、光ファイバ線路上に配置
した光ファイバ線路において、前記光増幅機能を有する
光ファイバの前後に、特定波長信号のみを一定量反射す
る反射波長が異なる光反射素子をそれぞれ挿入し、前記
光ファイバ線路に前記光反射素子が反射する特定波長信
号を送出して、前記光反射素子から反射された反射光強
度をそれぞれ測定すること、あるいは反射光強度の経時
変化を観測することによって、前記光増幅機能を有する
光ファイバの動作状態を監視するようにしたものであ
る。
監視方法は、希土類元素を混入させて光増幅機能を有さ
せるようにした光ファイバを、光ファイバ線路上に配置
した光ファイバ線路において、前記光増幅機能を有する
光ファイバの前後に、特定波長信号のみを一定量反射す
る反射波長が異なる光反射素子をそれぞれ挿入し、前記
光ファイバ線路に前記光反射素子が反射する特定波長信
号を送出して、前記光反射素子から反射された反射光強
度をそれぞれ測定すること、あるいは反射光強度の経時
変化を観測することによって、前記光増幅機能を有する
光ファイバの動作状態を監視するようにしたものであ
る。
【0015】さらにまた、上記光通信線路の監視方法に
おいて、前記光反射素子が光ファイバグレーティングと
されているようにしたものである。
おいて、前記光反射素子が光ファイバグレーティングと
されているようにしたものである。
【0016】このような本発明によれば、特定波長を反
射する反射素子を光通信線路に挿入して反射素子による
反射光強度を測定することにより、後方散乱光を利用し
た監視では距離が長すぎて監視範囲外とされる光通信線
路であっても、その監視を行うことができるようにな
る。また、光増幅手段の前後に反射素子を挿入して反射
素子による反射光強度を測定することにより、光増幅手
段の前後のレベル差を測定することができるため、光増
幅手段の増幅特性を監視することができるようになる。
射する反射素子を光通信線路に挿入して反射素子による
反射光強度を測定することにより、後方散乱光を利用し
た監視では距離が長すぎて監視範囲外とされる光通信線
路であっても、その監視を行うことができるようにな
る。また、光増幅手段の前後に反射素子を挿入して反射
素子による反射光強度を測定することにより、光増幅手
段の前後のレベル差を測定することができるため、光増
幅手段の増幅特性を監視することができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の光通信線路の監視方法の
原理を図1および図2を参照しながら説明する。図1に
は第1の実施の形態の光通信線路の監視方法の原理を示
しており、図2には第2の実施の形態の光通信線路の監
視方法の原理を示している。図1(a)に示すように光
ファイバ線路1には複数の光反射素子P1,P2,P
3,・・・Pnが、例えば所定距離毎に挿入されてい
る。これらの光反射素子P1,P2,P3,・・・Pn
は特定の波長のみを反射する光反射素子であり、例えば
光ファイバグレーティングが採用されている。なお、図
1に示す光反射素子P1,P2,P3,・・・Pnが反
射する波長は波長λ1とされており、全ての光反射素子
P1,P2,P3,・・・Pnの反射波長は同一とされ
ている。
原理を図1および図2を参照しながら説明する。図1に
は第1の実施の形態の光通信線路の監視方法の原理を示
しており、図2には第2の実施の形態の光通信線路の監
視方法の原理を示している。図1(a)に示すように光
ファイバ線路1には複数の光反射素子P1,P2,P
3,・・・Pnが、例えば所定距離毎に挿入されてい
る。これらの光反射素子P1,P2,P3,・・・Pn
は特定の波長のみを反射する光反射素子であり、例えば
光ファイバグレーティングが採用されている。なお、図
1に示す光反射素子P1,P2,P3,・・・Pnが反
射する波長は波長λ1とされており、全ての光反射素子
P1,P2,P3,・・・Pnの反射波長は同一とされ
ている。
【0018】そして、光ファイバ線路1に図1(b)に
示す矢印の方向に波長λ1の特定の波長λ1のパルス光
を光パルス試験器から送出させる。すると、この特定波
長λ1の光は光ファイバ線路1を伝搬していき、光ファ
イバ線路1に挿入された波長λ1の光を反射する光反射
素子P1の挿入位置でその反射率に応じて一部が透過光
として透過し、残りが反射光として反射される。この透
過光はさらに伝搬し、次の光反射素子P2において、一
部が透過光となり、残りが反射光となる。このようにし
て、透過光は紙面の右側方向に伝搬していくが、光反射
素子P1,P2,P3,・・・Pnを通過する度にその
反射率に応じて減衰していくようになる。
示す矢印の方向に波長λ1の特定の波長λ1のパルス光
を光パルス試験器から送出させる。すると、この特定波
長λ1の光は光ファイバ線路1を伝搬していき、光ファ
イバ線路1に挿入された波長λ1の光を反射する光反射
素子P1の挿入位置でその反射率に応じて一部が透過光
として透過し、残りが反射光として反射される。この透
過光はさらに伝搬し、次の光反射素子P2において、一
部が透過光となり、残りが反射光となる。このようにし
て、透過光は紙面の右側方向に伝搬していくが、光反射
素子P1,P2,P3,・・・Pnを通過する度にその
反射率に応じて減衰していくようになる。
【0019】また、反射された反射光は、図示するよう
にそれぞれ送出された光パルス試験器の方向へ戻ってい
くが、反射光が戻る経路に光反射素子P1,P2,P
3,・・・Pnが挿入されていると、その光反射素子の
反射率に応じて入射された反射光の一部が2次透過光と
なり、残りが2次反射光となる。この2次透過光は光パ
ルス試験器側に伝搬していくが、2次反射光は紙面の右
側方向へ伝搬していく。すなわち、光反射素子P1,P
2,P3,・・・Pnの挿入区間においては多重反射が
生じるようになり、透過光および反射光が重なり合って
光ファイバ1上を両方向へ伝搬していくようになる。
にそれぞれ送出された光パルス試験器の方向へ戻ってい
くが、反射光が戻る経路に光反射素子P1,P2,P
3,・・・Pnが挿入されていると、その光反射素子の
反射率に応じて入射された反射光の一部が2次透過光と
なり、残りが2次反射光となる。この2次透過光は光パ
ルス試験器側に伝搬していくが、2次反射光は紙面の右
側方向へ伝搬していく。すなわち、光反射素子P1,P
2,P3,・・・Pnの挿入区間においては多重反射が
生じるようになり、透過光および反射光が重なり合って
光ファイバ1上を両方向へ伝搬していくようになる。
【0020】この場合、光反射素子P1,P2,P3,
・・・Pnの各々の反射率を、例えば100%とする
と、次の光反射素子へ出力される透過光成分がなくなる
ため、100%とすることはできない。また、反射率を
50%とすると多重反射を見込んでも1つの光反射素子
を通過する毎に略1/2に減衰するので、最後の光反射
素子Pnに入力される光パルスは略(1/2)n に減衰
することになる。従って、反射率をあまり高くすること
はできない。
・・・Pnの各々の反射率を、例えば100%とする
と、次の光反射素子へ出力される透過光成分がなくなる
ため、100%とすることはできない。また、反射率を
50%とすると多重反射を見込んでも1つの光反射素子
を通過する毎に略1/2に減衰するので、最後の光反射
素子Pnに入力される光パルスは略(1/2)n に減衰
することになる。従って、反射率をあまり高くすること
はできない。
【0021】ところで、特定波長λ1のパルス光の反射
光強度をパルス試験器において受信して測定する。この
時、特定波長λ1のパルス光が送信されたタイミングか
らパルス試験器に反射光が到達する遅延時間は、光反射
素子P1,P2,P3,・・・Pnの光ファイバ線路1
上のそれぞれの挿入位置までを往復する時間に相当する
ことになる。そして、光反射素子P1,P2,P3,・
・・Pnの光ファイバ線路1上のそれぞれの挿入位置、
すなわち遅延時間は予めわかっているため、その反射光
の遅延時間位置における反射光の反射光レベルを測定す
ることにより、その光反射素子が挿入されている光ファ
イバ線路1の挿入位置までの監視を行うことができる。
光強度をパルス試験器において受信して測定する。この
時、特定波長λ1のパルス光が送信されたタイミングか
らパルス試験器に反射光が到達する遅延時間は、光反射
素子P1,P2,P3,・・・Pnの光ファイバ線路1
上のそれぞれの挿入位置までを往復する時間に相当する
ことになる。そして、光反射素子P1,P2,P3,・
・・Pnの光ファイバ線路1上のそれぞれの挿入位置、
すなわち遅延時間は予めわかっているため、その反射光
の遅延時間位置における反射光の反射光レベルを測定す
ることにより、その光反射素子が挿入されている光ファ
イバ線路1の挿入位置までの監視を行うことができる。
【0022】すなわち、ある光反射素子の挿入位置に相
当する遅延時間において、所定レベルの反射光が検知さ
れた場合は、その光反射素子が挿入された位置までの光
ファイバ線路1に異常がないものとすることができる。
また、反射光が検出されない場合は、その光反射素子が
挿入された位置までの光ファイバ線路1に障害が生じた
ことがわかる。この場合、光ファイバ線路1の敷設時の
反射光強度と比較することによって、光ファイバ線路1
の監視を行うようにしてもよい。このようにして、光フ
ァイバ線路1の監視を行うことにより、200kmを越
える光ファイバ線路1の監視を行うことが可能となる。
この監視方法は、監視に使用する波長を1つとすること
ができるため、波長数の制約がある場合には好適な監視
方法である。
当する遅延時間において、所定レベルの反射光が検知さ
れた場合は、その光反射素子が挿入された位置までの光
ファイバ線路1に異常がないものとすることができる。
また、反射光が検出されない場合は、その光反射素子が
挿入された位置までの光ファイバ線路1に障害が生じた
ことがわかる。この場合、光ファイバ線路1の敷設時の
反射光強度と比較することによって、光ファイバ線路1
の監視を行うようにしてもよい。このようにして、光フ
ァイバ線路1の監視を行うことにより、200kmを越
える光ファイバ線路1の監視を行うことが可能となる。
この監視方法は、監視に使用する波長を1つとすること
ができるため、波長数の制約がある場合には好適な監視
方法である。
【0023】ここで、光反射素子P1,P2,P3,・
・・Pnを構成の一例である光ファイバグレーティング
の簡単な説明を図6を参照しながらを行うと、ゲルマニ
ウムをドープしたコア51を有する石英の光ファイバ5
0に同図(a)に示すように2方向から強い紫外線(U
V)を照射すると、両方向の紫外線が照射される部分に
干渉パターンが生じるようになる。この時、干渉パター
ンと同じパターンの組成の変化が光ファイバ50に生
じ、その屈折率がパターン状に変化する。これがファイ
バーグレーティングである。このような光ファイバーグ
レーティングの生じている光ファイバの典型的な反射特
性を図6(b)に示す。この図は、光ファイバーグレー
ティング長が1.6mmとされた時の反射特性であり、
波長1536.5nmを中心とした光が反射されている
ことがわかる。なお、反射する波長帯域幅は、0.1〜
10nmのものを得ることができる。
・・Pnを構成の一例である光ファイバグレーティング
の簡単な説明を図6を参照しながらを行うと、ゲルマニ
ウムをドープしたコア51を有する石英の光ファイバ5
0に同図(a)に示すように2方向から強い紫外線(U
V)を照射すると、両方向の紫外線が照射される部分に
干渉パターンが生じるようになる。この時、干渉パター
ンと同じパターンの組成の変化が光ファイバ50に生
じ、その屈折率がパターン状に変化する。これがファイ
バーグレーティングである。このような光ファイバーグ
レーティングの生じている光ファイバの典型的な反射特
性を図6(b)に示す。この図は、光ファイバーグレー
ティング長が1.6mmとされた時の反射特性であり、
波長1536.5nmを中心とした光が反射されている
ことがわかる。なお、反射する波長帯域幅は、0.1〜
10nmのものを得ることができる。
【0024】次に、図2に示す本発明の第2の実施の形
態の光通信線路の監視方法の原理を説明する。この監視
方法において、光ファイバ線路1には図2(a)に示す
ように、複数の光反射素子P1,P2,P3,・・・P
nが、例えば所定距離毎に挿入されている。これらの光
反射素子P1,P2,P3,・・・Pnは、特定の波長
のみを反射する光反射素子であり、例えば光ファイバグ
レーティングが採用されている。そして、光反射素子P
1,P2,P3,・・・Pnが反射する特定の反射波長
はそれぞれ異なる波長λ1,λ2,λ3,・・・λnと
されている。
態の光通信線路の監視方法の原理を説明する。この監視
方法において、光ファイバ線路1には図2(a)に示す
ように、複数の光反射素子P1,P2,P3,・・・P
nが、例えば所定距離毎に挿入されている。これらの光
反射素子P1,P2,P3,・・・Pnは、特定の波長
のみを反射する光反射素子であり、例えば光ファイバグ
レーティングが採用されている。そして、光反射素子P
1,P2,P3,・・・Pnが反射する特定の反射波長
はそれぞれ異なる波長λ1,λ2,λ3,・・・λnと
されている。
【0025】この場合、光パルス試験器から光ファイバ
線路1に複数の波長λ1,λ2,λ3,・・・λnの光
パルスを送出する。すると、この複数の特定波長λ1,
λ2,λ3,・・・λnの光パルスは光ファイバ線路1
を伝搬していき、光ファイバ線路1に挿入された光反射
素子P1,P2,P3,・・・Pnにより個別に反射さ
れて、図2(b)に示すようにそれぞれ送信された方向
へ戻るよう伝搬していく。この時、光反射素子P1,P
2,P3,・・・Pnの各々の反射率を、約100%と
することができる。これは、特定波長λ1,λ2,λ
3,・・・λnの各々の光パルスを反射する光反射素子
P1,P2,P3,・・・Pnは、1つづつしか光ファ
イバ線路1に挿入されていないからである。
線路1に複数の波長λ1,λ2,λ3,・・・λnの光
パルスを送出する。すると、この複数の特定波長λ1,
λ2,λ3,・・・λnの光パルスは光ファイバ線路1
を伝搬していき、光ファイバ線路1に挿入された光反射
素子P1,P2,P3,・・・Pnにより個別に反射さ
れて、図2(b)に示すようにそれぞれ送信された方向
へ戻るよう伝搬していく。この時、光反射素子P1,P
2,P3,・・・Pnの各々の反射率を、約100%と
することができる。これは、特定波長λ1,λ2,λ
3,・・・λnの各々の光パルスを反射する光反射素子
P1,P2,P3,・・・Pnは、1つづつしか光ファ
イバ線路1に挿入されていないからである。
【0026】この特定波長λ1,λ2,λ3,・・・λ
nの反射光のそれぞれの強度を光パルス試験器におい
て、受信して測定する。例えば、特定波長λ1の光パル
スを光パルス試験器から送出し、その送出タイミングか
ら特定波長λ1を反射する光反射素子P1が挿入された
位置を往復する遅延時間に相当するタイミングにおい
て、その反射光のレベルを測定することにより、光反射
素子P1が挿入されている光ファイバ線路1の挿入位置
までの監視を行うことができる。同様に、反射素子P
2,P3,・・・Pnの光ファイバ線路1上のそれぞれ
の挿入位置の往復に要する遅延時間で到達する、特定波
長λ2,λ3,・・・λnの反射光レベルを測定するこ
とにより、反射素子P2,P3,・・・Pnが挿入され
ている光ファイバ線路1の挿入位置までの監視をそれぞ
れ行うことができる。
nの反射光のそれぞれの強度を光パルス試験器におい
て、受信して測定する。例えば、特定波長λ1の光パル
スを光パルス試験器から送出し、その送出タイミングか
ら特定波長λ1を反射する光反射素子P1が挿入された
位置を往復する遅延時間に相当するタイミングにおい
て、その反射光のレベルを測定することにより、光反射
素子P1が挿入されている光ファイバ線路1の挿入位置
までの監視を行うことができる。同様に、反射素子P
2,P3,・・・Pnの光ファイバ線路1上のそれぞれ
の挿入位置の往復に要する遅延時間で到達する、特定波
長λ2,λ3,・・・λnの反射光レベルを測定するこ
とにより、反射素子P2,P3,・・・Pnが挿入され
ている光ファイバ線路1の挿入位置までの監視をそれぞ
れ行うことができる。
【0027】すなわち、ある特定波長の所定レベルの反
射光が検知された場合は、その特定波長が反射される反
射素子が挿入された位置までの光ファイバ線路1に異常
がないものとすることができる。また、反射光が検出さ
れない場合は、その特定波長を反射する光反射素子が挿
入された位置までの光ファイバ線路1に障害が生じたこ
とがわかる。この場合、光ファイバ線路1の敷設時の反
射光強度と比較することによって、光ファイバ線路1の
監視を行うようにしてもよい。
射光が検知された場合は、その特定波長が反射される反
射素子が挿入された位置までの光ファイバ線路1に異常
がないものとすることができる。また、反射光が検出さ
れない場合は、その特定波長を反射する光反射素子が挿
入された位置までの光ファイバ線路1に障害が生じたこ
とがわかる。この場合、光ファイバ線路1の敷設時の反
射光強度と比較することによって、光ファイバ線路1の
監視を行うようにしてもよい。
【0028】このようにして、光ファイバ線路1の監視
を行うことができるが、反射素子P1,P2,P3,・
・・Pnの反射率を約100%に設定した場合、光ファ
イバ線路1の長さを300kmとし、光ファイバ線路1
の伝搬損失を0.2dB/kmとすると、送出された光
パルスが120dB減衰されて光パルス試験器で受信さ
れるようになる。そして、光反射素子P1,P2,P
3,・・・Pnの反射率を約1%に設定すると、光ファ
イバ線路1の長さが300km、光ファイバ線路1の伝
搬損失が0.2dB/kmの場合は、送出された光パル
スが140dB減衰されて光パルス試験器で受信される
ようになる。そこで、光ファイバ線路1の特性や光パル
ス試験器のダイナミックレンジ、および光パルス試験器
から送出される光パルスのレベルに応じて反射率の最適
値を決定するようにする。
を行うことができるが、反射素子P1,P2,P3,・
・・Pnの反射率を約100%に設定した場合、光ファ
イバ線路1の長さを300kmとし、光ファイバ線路1
の伝搬損失を0.2dB/kmとすると、送出された光
パルスが120dB減衰されて光パルス試験器で受信さ
れるようになる。そして、光反射素子P1,P2,P
3,・・・Pnの反射率を約1%に設定すると、光ファ
イバ線路1の長さが300km、光ファイバ線路1の伝
搬損失が0.2dB/kmの場合は、送出された光パル
スが140dB減衰されて光パルス試験器で受信される
ようになる。そこで、光ファイバ線路1の特性や光パル
ス試験器のダイナミックレンジ、および光パルス試験器
から送出される光パルスのレベルに応じて反射率の最適
値を決定するようにする。
【0029】以上本発明の原理を説明したが、光反射素
子が反射する反射波長を伝送信号波長以外に設定するこ
とにより、伝送特性に影響を与えることがないと共に、
インサービスでの監視も可能とすることができる。
子が反射する反射波長を伝送信号波長以外に設定するこ
とにより、伝送特性に影響を与えることがないと共に、
インサービスでの監視も可能とすることができる。
【0030】次に、図2に示した本発明の第2の実施の
形態の光通信線路の監視方法の原理を無給電光通信線路
に適用した時の構成と、その場合の反射光の強度を図3
に示す。図3に示す構成における監視方法は、前述した
図2に示す監視方法の原理と同様であるので、監視方法
に関する詳細な説明は省略するが、図3において、光フ
ァイバ線路1には遠隔励起型光増幅回路2が挿入されて
おり、この遠隔励起型光増幅回路2は、エルビウムドー
プファイバ(EDF)2−2と光アイソレータ2−1と
により構成されている。
形態の光通信線路の監視方法の原理を無給電光通信線路
に適用した時の構成と、その場合の反射光の強度を図3
に示す。図3に示す構成における監視方法は、前述した
図2に示す監視方法の原理と同様であるので、監視方法
に関する詳細な説明は省略するが、図3において、光フ
ァイバ線路1には遠隔励起型光増幅回路2が挿入されて
おり、この遠隔励起型光増幅回路2は、エルビウムドー
プファイバ(EDF)2−2と光アイソレータ2−1と
により構成されている。
【0031】そして、光ファイバ線路1の後方散乱光
(OTDR)を利用した時に監視可能な範囲内(約20
0km)には、光反射素子P1,P2,P3,・・・P
nは挿入されておらず、OTDRによっては監視できな
い光ファイバ線路1の範囲に光反射素子P1,P2,P
3,・・・Pnが挿入されている。この光反射素子P
1,P2,P3,・・・Pnは、例えば光ファイバグレ
ーティングが採用されており、光反射素子P1,P2,
P3,・・・Pnが反射する特定波長は、それぞれ異な
る波長λ1,λ2,λ3・・・λnとされている。さら
に、光反射素子P1は遠隔励起型光増幅回路2内に配置
されており、以下光パルス試験器が設けられている送信
器側へ、光反射素子P2,P3,・・・Pnが順次配置
されている。
(OTDR)を利用した時に監視可能な範囲内(約20
0km)には、光反射素子P1,P2,P3,・・・P
nは挿入されておらず、OTDRによっては監視できな
い光ファイバ線路1の範囲に光反射素子P1,P2,P
3,・・・Pnが挿入されている。この光反射素子P
1,P2,P3,・・・Pnは、例えば光ファイバグレ
ーティングが採用されており、光反射素子P1,P2,
P3,・・・Pnが反射する特定波長は、それぞれ異な
る波長λ1,λ2,λ3・・・λnとされている。さら
に、光反射素子P1は遠隔励起型光増幅回路2内に配置
されており、以下光パルス試験器が設けられている送信
器側へ、光反射素子P2,P3,・・・Pnが順次配置
されている。
【0032】この時、光パルス試験器から波長λ1の特
定波長の光パルスを送出した時、遠隔励起型光増幅回路
2内に配置された光反射素子P1が、この波長λ1の光
パルスを反射して、光パルス試験器側に反射光が戻って
くる。この反射光は図3(b)に示すように、光反射素
子P1が挿入されている位置で反射されている。この光
反射素子P1の挿入位置は、OTDRによる監視が不可
能な距離とされているので、微弱光とされる後方散乱光
等はノイズに埋もれた状態となっており、反射光だけを
孤立パルスとして検出することができる。
定波長の光パルスを送出した時、遠隔励起型光増幅回路
2内に配置された光反射素子P1が、この波長λ1の光
パルスを反射して、光パルス試験器側に反射光が戻って
くる。この反射光は図3(b)に示すように、光反射素
子P1が挿入されている位置で反射されている。この光
反射素子P1の挿入位置は、OTDRによる監視が不可
能な距離とされているので、微弱光とされる後方散乱光
等はノイズに埋もれた状態となっており、反射光だけを
孤立パルスとして検出することができる。
【0033】そして、光パルス試験器から波長λnの特
定波長の光パルスを送出した時、光ファイバ線路1に配
置された光反射素子Pnが、この波長λnの光パルスを
反射して、光パルス試験器側にその反射光が戻ってく
る。この反射光は図3(c)に示すように、光反射素子
Pnが挿入されている200kmを越えた直後の位置で
反射されているので、反射光のレベルは波長λ1の反射
光より大きいものとされる。ただし、光反射素子Pnの
挿入位置は、OTDRによる監視が不可能な距離とされ
ているので、微弱光とされる後方散乱光等はノイズに埋
もれた状態となっており、波長λnの反射光だけを孤立
パルスとして検出することができる。
定波長の光パルスを送出した時、光ファイバ線路1に配
置された光反射素子Pnが、この波長λnの光パルスを
反射して、光パルス試験器側にその反射光が戻ってく
る。この反射光は図3(c)に示すように、光反射素子
Pnが挿入されている200kmを越えた直後の位置で
反射されているので、反射光のレベルは波長λ1の反射
光より大きいものとされる。ただし、光反射素子Pnの
挿入位置は、OTDRによる監視が不可能な距離とされ
ているので、微弱光とされる後方散乱光等はノイズに埋
もれた状態となっており、波長λnの反射光だけを孤立
パルスとして検出することができる。
【0034】次に、光パルス試験器から波長λ3の特定
波長の光パルスを送出した時は、光ファイバ線路1に配
置された光反射素子P3が、この波長λ3の光パルスを
反射して、同図(d)に示すように光パルス試験器側に
その反射光が戻ってくる。さらに、光パルス試験器から
波長λ2の特定波長の光パルスを送出した時は、光ファ
イバ線路1に配置された光反射素子P2が、この波長λ
2の光パルスを反射して、同図(d)に示すように光パ
ルス試験器側にその反射光が戻ってくる。いずれの場合
も反射光は、光反射素子P2,P3が挿入されている2
00kmを越えた位置で反射されているので、微弱光と
される後方散乱光等はノイズに埋もれた状態となってお
り、波長λ2あるいは波長λ3の反射光だけを孤立パル
スとして検出することができる。
波長の光パルスを送出した時は、光ファイバ線路1に配
置された光反射素子P3が、この波長λ3の光パルスを
反射して、同図(d)に示すように光パルス試験器側に
その反射光が戻ってくる。さらに、光パルス試験器から
波長λ2の特定波長の光パルスを送出した時は、光ファ
イバ線路1に配置された光反射素子P2が、この波長λ
2の光パルスを反射して、同図(d)に示すように光パ
ルス試験器側にその反射光が戻ってくる。いずれの場合
も反射光は、光反射素子P2,P3が挿入されている2
00kmを越えた位置で反射されているので、微弱光と
される後方散乱光等はノイズに埋もれた状態となってお
り、波長λ2あるいは波長λ3の反射光だけを孤立パル
スとして検出することができる。
【0035】図3(b)〜(e)を観察すれば明らかな
ように、本発明の光通信線路の監視方法は、後方散乱光
(OTDR)を検出する監視方法では不可能とされる光
ファイバ線路1の距離の監視を、反射光強度を測定する
ことにより行うことができる。
ように、本発明の光通信線路の監視方法は、後方散乱光
(OTDR)を検出する監視方法では不可能とされる光
ファイバ線路1の距離の監視を、反射光強度を測定する
ことにより行うことができる。
【0036】次に、本発明の光通信線路の監視方法にお
いて、光増幅手段の監視を行うようにした実施の態様を
図4を参照しながら説明する。図4(a)に示す光通信
システムにおいて、送信側光ファイバ線路1−1の一端
に1.55μm帯の光波長の伝送信号を送出する送信器
11が接続されており、その他端には遠隔励起型光増幅
回路2が接続されている。送信側光ファイバ線路長は例
えば300kmとされている。この遠隔励起型光増幅回
路2の出力側は、1.55μm帯の伝送信号が伝搬され
る受信側光ファイバ線路1−2に接続されており、この
受信側ファイバ線路1−2の他端は受信側に設けられて
いる波長合波器21に接続されている。
いて、光増幅手段の監視を行うようにした実施の態様を
図4を参照しながら説明する。図4(a)に示す光通信
システムにおいて、送信側光ファイバ線路1−1の一端
に1.55μm帯の光波長の伝送信号を送出する送信器
11が接続されており、その他端には遠隔励起型光増幅
回路2が接続されている。送信側光ファイバ線路長は例
えば300kmとされている。この遠隔励起型光増幅回
路2の出力側は、1.55μm帯の伝送信号が伝搬され
る受信側光ファイバ線路1−2に接続されており、この
受信側ファイバ線路1−2の他端は受信側に設けられて
いる波長合波器21に接続されている。
【0037】この波長合波器21は、励起用光源22か
ら出力される1.48μm帯の励起光が入力され、この
1.48μm帯の励起光は波長合波器21から受信側光
ファイバ線路1−2へ送出されて、例えば100kmと
された受信側光ファイバ線路1−2を伝搬して遠隔励起
型光増幅回路2に入力される。そして、遠隔励起型光増
幅回路2内のエルビウムドープファイバ(EDF)2−
2が、1.48μm帯の励起光で励起されることによ
り、EDF2−2は入力された1.55μm帯の伝送信
号を増幅するようになる。なお、遠隔励起型光増幅回路
2内に挿入されている光アイソレータ2−1は、後方散
乱光等に起因する増幅回路2の増幅特性の劣化を防止す
るためのものであり、信号伝搬方向を制限している。
ら出力される1.48μm帯の励起光が入力され、この
1.48μm帯の励起光は波長合波器21から受信側光
ファイバ線路1−2へ送出されて、例えば100kmと
された受信側光ファイバ線路1−2を伝搬して遠隔励起
型光増幅回路2に入力される。そして、遠隔励起型光増
幅回路2内のエルビウムドープファイバ(EDF)2−
2が、1.48μm帯の励起光で励起されることによ
り、EDF2−2は入力された1.55μm帯の伝送信
号を増幅するようになる。なお、遠隔励起型光増幅回路
2内に挿入されている光アイソレータ2−1は、後方散
乱光等に起因する増幅回路2の増幅特性の劣化を防止す
るためのものであり、信号伝搬方向を制限している。
【0038】また、遠隔励起型光増幅回路2内には、E
DF2−2の入力側に光反射素子R1が、その出力側に
光反射素子R2が挿入されている。光反射素子R1が反
射する特定波長は波長λ1とされ、光反射素子R2が反
射する特定波長は波長λ2とされている。この遠隔励起
型光増幅回路2で増幅された1.55μm帯の伝送信号
は、受信側光ファイバ線路1−2を伝搬して波長合波器
21に入力され、波長合波器21から受信器23に導か
れる。受信器23において受信された伝送信号は復調さ
れる。さらに、波長合波器21には光パルス試験器24
が接続されている。
DF2−2の入力側に光反射素子R1が、その出力側に
光反射素子R2が挿入されている。光反射素子R1が反
射する特定波長は波長λ1とされ、光反射素子R2が反
射する特定波長は波長λ2とされている。この遠隔励起
型光増幅回路2で増幅された1.55μm帯の伝送信号
は、受信側光ファイバ線路1−2を伝搬して波長合波器
21に入力され、波長合波器21から受信器23に導か
れる。受信器23において受信された伝送信号は復調さ
れる。さらに、波長合波器21には光パルス試験器24
が接続されている。
【0039】この光パルス試験器24は波長λ1と波長
λ2の光パルスを波長合波器21を介して受信側光ファ
イバ線路1−2に送出し、反射素子R1,R2により反
射された反射光強度を測定することにより、遠隔励起型
光増幅回路2の監視を行っている。この場合の波長λ1
と波長λ2は、図4(b)に示すように波長多重された
伝送信号の波長と異なる波長とすると、インサービスで
の監視が可能となる。
λ2の光パルスを波長合波器21を介して受信側光ファ
イバ線路1−2に送出し、反射素子R1,R2により反
射された反射光強度を測定することにより、遠隔励起型
光増幅回路2の監視を行っている。この場合の波長λ1
と波長λ2は、図4(b)に示すように波長多重された
伝送信号の波長と異なる波長とすると、インサービスで
の監視が可能となる。
【0040】ここで、遠隔励起型光増幅回路2の監視方
法について説明すると、光パルス試験器24から図4
(b)に示す波長λ1と波長λ2の光パルスを受信側光
ファイバ線路1−2に送出する。この光パルスは受信側
光ファイバ線路1−2を伝搬していき、遠隔励起型光増
幅回路2に到達すると、波長λ2の光パルスは光反射素
子R2により反射されて受信側光ファイバ線路1−2を
逆に伝搬して受信側へ戻る。また、波長λ1の光パルス
は遠隔励起型光増幅回路2に到達すると、光反射素子R
2を透過し、EDF2−2で増幅された後、反射素子R
1で反射される。そして、この反射光はEDF2−2で
再び増幅されて、光反射素子R2を透過して受信側光フ
ァイバ1−2を逆に伝搬して受信側に戻る。
法について説明すると、光パルス試験器24から図4
(b)に示す波長λ1と波長λ2の光パルスを受信側光
ファイバ線路1−2に送出する。この光パルスは受信側
光ファイバ線路1−2を伝搬していき、遠隔励起型光増
幅回路2に到達すると、波長λ2の光パルスは光反射素
子R2により反射されて受信側光ファイバ線路1−2を
逆に伝搬して受信側へ戻る。また、波長λ1の光パルス
は遠隔励起型光増幅回路2に到達すると、光反射素子R
2を透過し、EDF2−2で増幅された後、反射素子R
1で反射される。そして、この反射光はEDF2−2で
再び増幅されて、光反射素子R2を透過して受信側光フ
ァイバ1−2を逆に伝搬して受信側に戻る。
【0041】受信側に戻った反射光は波長合波器21を
介して光パルス試験器24に導かれる。この場合の光パ
ルス試験器24が受信する反射波の受信波形の一例を図
4(c)に示すが、波長λ2の光パルスは送出されてか
ら受信側光ファイバ線路1−2の往復伝搬時間遅れて受
信され、その伝搬ロスを受けて減衰された強度とされて
いる。また、波長λ1の光パルスは、波長λ2の光パル
スよりさらにEDF2−2の往復伝搬時間遅れて受信さ
れるが、EDF2−2を通過する毎に増幅されるため、
2回増幅された大きな信号強度で受信される。この受信
された波長λ1と波長λ2のレベル差は、EDF2−2
の増幅利得の2倍となっているから、このレベル差を監
視することにより遠隔励起型光増幅回路2の利得の監視
を行うことができる。なお、光反射素子R1,R2は、
お互いに異なる反射波長であるため、光反射素子R1と
R2の間で多重反射が生じて、増幅特性を劣化させるこ
とはない。したがって、光反射素子R1,R2の反射率
は100%とすることができる。また、必要に応じて反
射率を低減してもよいことは言うまでもない。
介して光パルス試験器24に導かれる。この場合の光パ
ルス試験器24が受信する反射波の受信波形の一例を図
4(c)に示すが、波長λ2の光パルスは送出されてか
ら受信側光ファイバ線路1−2の往復伝搬時間遅れて受
信され、その伝搬ロスを受けて減衰された強度とされて
いる。また、波長λ1の光パルスは、波長λ2の光パル
スよりさらにEDF2−2の往復伝搬時間遅れて受信さ
れるが、EDF2−2を通過する毎に増幅されるため、
2回増幅された大きな信号強度で受信される。この受信
された波長λ1と波長λ2のレベル差は、EDF2−2
の増幅利得の2倍となっているから、このレベル差を監
視することにより遠隔励起型光増幅回路2の利得の監視
を行うことができる。なお、光反射素子R1,R2は、
お互いに異なる反射波長であるため、光反射素子R1と
R2の間で多重反射が生じて、増幅特性を劣化させるこ
とはない。したがって、光反射素子R1,R2の反射率
は100%とすることができる。また、必要に応じて反
射率を低減してもよいことは言うまでもない。
【0042】ここで、光パルス試験器の構成の一例を図
7に示す。この図7においてパルス発生部40よりのパ
ルスにより駆動されて、発振波長の可変が可能なレーザ
ダイオードLDを備える波長可変型パルス光源41が特
定の波長のレーザ光パルスを発生する。この光パルス
は、AOM光スイッチ42に入力されて、光パルスが光
ファイバ線路1に送出されている。この光パルスの繰返
し周期は、被測定光ファイバ線路1の往復の伝搬時間よ
り長くされて、孤立パルスとなるようにされる。そし
て、戻ってくる反射光はAOM光スイッチ42が切り換
えられることにより、フォトダイオード(PD)からな
る光検出器44に導かれて受光され、電気信号とされ
る。
7に示す。この図7においてパルス発生部40よりのパ
ルスにより駆動されて、発振波長の可変が可能なレーザ
ダイオードLDを備える波長可変型パルス光源41が特
定の波長のレーザ光パルスを発生する。この光パルス
は、AOM光スイッチ42に入力されて、光パルスが光
ファイバ線路1に送出されている。この光パルスの繰返
し周期は、被測定光ファイバ線路1の往復の伝搬時間よ
り長くされて、孤立パルスとなるようにされる。そし
て、戻ってくる反射光はAOM光スイッチ42が切り換
えられることにより、フォトダイオード(PD)からな
る光検出器44に導かれて受光され、電気信号とされ
る。
【0043】この電気信号は、増幅器45において増幅
された後アナログ/ディジタル(A/D)変換器46で
ディジタル信号とされ、平均化処理部47に入力され
る。この平均化処理部47において、ノイズに埋もれた
反射光データの平均化処理が行われ、平均化処理後のデ
ータはマイクロコンピュータ48に供給される。これに
より、光ファイバ線路1の距離に対する反射光のレベル
が求められ、CRTディスプレイ49に前記図3(b)
〜(e)に示すような波形が示されるようになる。な
お、AOM光スイッチ42は、パルス発生部40よりの
パルスがタイミング信号として供給されているAOMド
ライバ43によりスイッチング制御されている。
された後アナログ/ディジタル(A/D)変換器46で
ディジタル信号とされ、平均化処理部47に入力され
る。この平均化処理部47において、ノイズに埋もれた
反射光データの平均化処理が行われ、平均化処理後のデ
ータはマイクロコンピュータ48に供給される。これに
より、光ファイバ線路1の距離に対する反射光のレベル
が求められ、CRTディスプレイ49に前記図3(b)
〜(e)に示すような波形が示されるようになる。な
お、AOM光スイッチ42は、パルス発生部40よりの
パルスがタイミング信号として供給されているAOMド
ライバ43によりスイッチング制御されている。
【0044】この場合、光パルス試験器24は反射光の
みでなく、図3(b)に示すような傾いた波形の後方散
乱光も受信することになる。この後方散乱光の波形の傾
きは光ファイバ線路1の伝搬損失の割合を示しており、
表示された波形から伝搬損失や、損失の変化点を読み取
ることにより光ファイバ線路1の接続点や破断点を知る
ことができる。また、反射光の時間(距離)位置および
反射光のレベルや存否を読み取ることにより、光ファイ
バ線路1の破断点等を知ることができる。
みでなく、図3(b)に示すような傾いた波形の後方散
乱光も受信することになる。この後方散乱光の波形の傾
きは光ファイバ線路1の伝搬損失の割合を示しており、
表示された波形から伝搬損失や、損失の変化点を読み取
ることにより光ファイバ線路1の接続点や破断点を知る
ことができる。また、反射光の時間(距離)位置および
反射光のレベルや存否を読み取ることにより、光ファイ
バ線路1の破断点等を知ることができる。
【0045】次に、前記図3および図4に示した本発明
の光通信線路の監視方法を適用した無給電光通信システ
ムの構成を図5に示す。この無給電光通信システムは、
光ファイバ線路長が全長約400kmとされ、光ファイ
バ線路には遠隔励起型光増幅回路2が挿入されている。
そして、送信端局設備10として伝送信号を送信する送
信器11と、送信側光ファイバ線路1−1の監視用の光
パルス試験器12とが備えられている。また、受信端局
設備20には波長合波器21と励起用光源22、および
伝送信号を受信する受信器23と、受信側光ファイバ線
路1−2と遠隔励起型光増幅回路2の監視を行う光パル
ス試験器24とが備えられている。
の光通信線路の監視方法を適用した無給電光通信システ
ムの構成を図5に示す。この無給電光通信システムは、
光ファイバ線路長が全長約400kmとされ、光ファイ
バ線路には遠隔励起型光増幅回路2が挿入されている。
そして、送信端局設備10として伝送信号を送信する送
信器11と、送信側光ファイバ線路1−1の監視用の光
パルス試験器12とが備えられている。また、受信端局
設備20には波長合波器21と励起用光源22、および
伝送信号を受信する受信器23と、受信側光ファイバ線
路1−2と遠隔励起型光増幅回路2の監視を行う光パル
ス試験器24とが備えられている。
【0046】この図に示す無給電光通信システムの監視
方法は、前記図3および図4に示した監視方法を組み合
わせたものであるので、その概略を以下に説明するもの
とする。光パルス試験器12から波長λ1の特定波長の
光パルスが送信側光ファイバ線路1−1に送出される
と、遠隔励起型光増幅回路2内に配置された光反射素子
P1が、この波長λ1の光パルスを反射する。この反射
光はパルス試験器12により受信されるが、光パルス試
験器12は同時に後方散乱光も受信する。これにより、
光反射素子P1〜Pnが挿入されていない約200km
の区間は、後方散乱光(OTDR)強度を測定すること
により監視を行え、残りの遠隔励起型光増幅回路2まで
の約100kmは光反射素子P1による反射光強度を測
定することにより監視を行うことができる。
方法は、前記図3および図4に示した監視方法を組み合
わせたものであるので、その概略を以下に説明するもの
とする。光パルス試験器12から波長λ1の特定波長の
光パルスが送信側光ファイバ線路1−1に送出される
と、遠隔励起型光増幅回路2内に配置された光反射素子
P1が、この波長λ1の光パルスを反射する。この反射
光はパルス試験器12により受信されるが、光パルス試
験器12は同時に後方散乱光も受信する。これにより、
光反射素子P1〜Pnが挿入されていない約200km
の区間は、後方散乱光(OTDR)強度を測定すること
により監視を行え、残りの遠隔励起型光増幅回路2まで
の約100kmは光反射素子P1による反射光強度を測
定することにより監視を行うことができる。
【0047】そして、光パルス試験器12から波長λ2
〜λnの特定波長の光パルスを送信側光ファイバ線路1
−1に送出した時は、それぞれの波長λ2〜λnを反射
する光反射素子P2〜Pnの挿入位置までの送信側光フ
ァイバ線路1−1の監視を行うことができる。この時、
ある波長の光パルスの反射光が受信されない時は、その
波長を反射する光反射素子と、その前に挿入されている
光反射素子との間で破断等の障害が生じたことを知るこ
とができる。
〜λnの特定波長の光パルスを送信側光ファイバ線路1
−1に送出した時は、それぞれの波長λ2〜λnを反射
する光反射素子P2〜Pnの挿入位置までの送信側光フ
ァイバ線路1−1の監視を行うことができる。この時、
ある波長の光パルスの反射光が受信されない時は、その
波長を反射する光反射素子と、その前に挿入されている
光反射素子との間で破断等の障害が生じたことを知るこ
とができる。
【0048】また、受信端局設備20内に設けられた光
パルス試験器24から波長λ1’と波長λ2’の光パル
スを波長合波器21を介して受信側光ファイバ線路1−
2に送出すると、この光パルスは受信側光ファイバ線路
1−2を伝搬していき、遠隔励起型光増幅回路2に到達
し、波長λ2の光パルスは光反射素子R2により反射さ
れる。また、波長λ1の光パルスは遠隔励起型光増幅回
路2に到達すると、光反射素子R2を透過し、EDF2
−2で増幅されてから光反射素子R1で反射される。そ
して、この反射光はEDF2−2で増幅されて、光反射
素子R2を透過して受信側光ファイバ線路1−2を逆に
伝搬して受信側に戻る。
パルス試験器24から波長λ1’と波長λ2’の光パル
スを波長合波器21を介して受信側光ファイバ線路1−
2に送出すると、この光パルスは受信側光ファイバ線路
1−2を伝搬していき、遠隔励起型光増幅回路2に到達
し、波長λ2の光パルスは光反射素子R2により反射さ
れる。また、波長λ1の光パルスは遠隔励起型光増幅回
路2に到達すると、光反射素子R2を透過し、EDF2
−2で増幅されてから光反射素子R1で反射される。そ
して、この反射光はEDF2−2で増幅されて、光反射
素子R2を透過して受信側光ファイバ線路1−2を逆に
伝搬して受信側に戻る。
【0049】受信側に戻った反射光は波長合波器21を
介して光パルス試験器24に導かれて受信される。この
受信された波長λ1と波長λ2のレベル差は、前記した
ようにEDF2−2の増幅利得の2倍となっているか
ら、このレベル差を監視することにより遠隔励起型光増
幅回路2の利得の監視を行うことができる。この時、光
パルス試験器24は後方散乱光(OTDR)も受信する
ようになり、後方散乱光の波形を読み取ることにより、
約100kmとされた受信側光ファイバ線路1−2の監
視も行うことができる。
介して光パルス試験器24に導かれて受信される。この
受信された波長λ1と波長λ2のレベル差は、前記した
ようにEDF2−2の増幅利得の2倍となっているか
ら、このレベル差を監視することにより遠隔励起型光増
幅回路2の利得の監視を行うことができる。この時、光
パルス試験器24は後方散乱光(OTDR)も受信する
ようになり、後方散乱光の波形を読み取ることにより、
約100kmとされた受信側光ファイバ線路1−2の監
視も行うことができる。
【0050】なお、送信側光ファイバ線路1−1および
受信側光ファイバ線路1−2を伝搬される伝送信号は
1.55μm帯とされ、励起用光源22からは1.48
μmの励起光が遠隔励起型光増幅回路2に与えられてい
る。さらに、監視用の波長λ1〜λnと波長λ1’,波
長λ2’とは異なる波長とされており、これらの波長を
伝送信号の波長と異なるようにすることにより、インサ
ービスでの監視を可能とすることができる。また、光反
射素子P1〜Pnおよび光反射素子R1,R2の反射率
は100%とすることができ、長距離の光ファイバ線路
の監視を行うことを可能とすることができる。
受信側光ファイバ線路1−2を伝搬される伝送信号は
1.55μm帯とされ、励起用光源22からは1.48
μmの励起光が遠隔励起型光増幅回路2に与えられてい
る。さらに、監視用の波長λ1〜λnと波長λ1’,波
長λ2’とは異なる波長とされており、これらの波長を
伝送信号の波長と異なるようにすることにより、インサ
ービスでの監視を可能とすることができる。また、光反
射素子P1〜Pnおよび光反射素子R1,R2の反射率
は100%とすることができ、長距離の光ファイバ線路
の監視を行うことを可能とすることができる。
【0051】以上説明したように、本発明の光通信線路
の監視方法は、長距離の無中継光通信線路や双方向光通
信線路、あるいは光増幅中継器を備える光通信線路の光
ファイバ線路の障害検出や障害位置の検出に適用するこ
とができるとともに、光ファイバ線路に挿入された光増
幅器等の光回路の利得や損失等の監視に適用することが
できるものである。
の監視方法は、長距離の無中継光通信線路や双方向光通
信線路、あるいは光増幅中継器を備える光通信線路の光
ファイバ線路の障害検出や障害位置の検出に適用するこ
とができるとともに、光ファイバ線路に挿入された光増
幅器等の光回路の利得や損失等の監視に適用することが
できるものである。
【0052】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、特定波長を反射する光反射素子を光通信線路に挿入
して反射素子による反射光を測定することにより、後方
散乱光を利用した測定では距離が長すぎて監視範囲外と
される光通信線路であっても、その全長の監視を行うこ
とができるようになる。また、光増幅手段の前後に光反
射素子を挿入して光反射素子による反射光強度を測定す
ることにより、光増幅手段の前後のレベル差を測定する
ことができるため、光増幅手段の増幅特性を監視するこ
とができるようになる。さらに、光反射素子よりの反射
光を測定する測定手段は、後方散乱光を測定することも
できるので、後方散乱光の測定手段と反射光の測定手段
とを兼用することができる。
で、特定波長を反射する光反射素子を光通信線路に挿入
して反射素子による反射光を測定することにより、後方
散乱光を利用した測定では距離が長すぎて監視範囲外と
される光通信線路であっても、その全長の監視を行うこ
とができるようになる。また、光増幅手段の前後に光反
射素子を挿入して光反射素子による反射光強度を測定す
ることにより、光増幅手段の前後のレベル差を測定する
ことができるため、光増幅手段の増幅特性を監視するこ
とができるようになる。さらに、光反射素子よりの反射
光を測定する測定手段は、後方散乱光を測定することも
できるので、後方散乱光の測定手段と反射光の測定手段
とを兼用することができる。
【図1】本発明の光通信線路の監視方法の原理を説明す
るための図である。
るための図である。
【図2】本発明の他の光通信線路の監視方法の原理を説
明するための図である。
明するための図である。
【図3】本発明の光通信線路の監視方法を適用した無中
継光通信線路の構成、および光反射素子で反射された反
射光の波形を示す図である。
継光通信線路の構成、および光反射素子で反射された反
射光の波形を示す図である。
【図4】本発明の他の光通信線路の監視方法を適用した
無中継光通信システムの構成、および受信光ファイバ線
路を伝搬する波長成分、およびパルス試験機の受信波形
を示す図である。
無中継光通信システムの構成、および受信光ファイバ線
路を伝搬する波長成分、およびパルス試験機の受信波形
を示す図である。
【図5】図3および図4に示す光通信線路の監視方法を
適用した無中継光通信システムの構成を示す図である。
適用した無中継光通信システムの構成を示す図である。
【図6】光ファイバグレーティングを説明するための
図、および光ファイバグレーティングの反射特性を示す
図である。
図、および光ファイバグレーティングの反射特性を示す
図である。
【図7】光パルス試験器の構成の一例を示す図である。
【図8】従来の無中継光通信システムの構成を示す図で
ある。
ある。
【図9】従来の無中継光通信システムにおける伝搬され
た信号の強度、およびOTDRによる監視範囲を示す図
である。
た信号の強度、およびOTDRによる監視範囲を示す図
である。
1 光ファイバ線路 1−1 送信側光ファイバ線路 1−2 受信側光ファイバ線路 2 遠隔励起型光増幅回路 2−1 光アイソレータ 2−2 エルビウムドープファイバ(EDF) 11 送信器 12,24 光パルス試験器 21 波長合波器 22 励起用光源 23 受信器 40 パルス発生部 41 波長可変型パルス光源 42 AOM光スイッチ 43 AOMドライバ 44 光検出器 45 増幅器 46 A/D変換器 47 平均化処理部 48 マイクロコンピュータ 49 CRTディスプレイ 50 石英光ファイバ 51 コア P1〜Pn,R1,R2 光反射素子
Claims (5)
- 【請求項1】 光ファイバ線路上に一定間隔、あるい
は任意の複数の位置に、特定波長信号のみを一定量反射
する光反射素子を挿入し、前記光ファイバ線路に前記特
定波長信号を送出して、前記光反射素子から反射された
反射光強度をそれぞれ測定すること、あるいは反射光強
度の経時変化を観測することによって、障害区間の判定
および線路状態を監視することを特徴とする光通信線路
の監視方法。 - 【請求項2】 光ファイバ線路上に一定間隔、あるい
は任意の複数の位置に、特定波長信号のみを一定量反射
すると共に、該特定波長信号の波長がそれぞれ異なる光
反射素子を挿入し、前記光ファイバ線路に前記光反射素
子が反射するそれぞれ異なる特定波長の波長信号を送出
して、前記光反射素子から反射された反射光強度をそれ
ぞれ測定すること、あるいは反射光強度の経時変化を観
測することによって、障害区間の判定および線路状態を
監視することを特徴とする光通信線路の監視方法。 - 【請求項3】 光ファイバ線路上に一定間隔、あるい
は任意の複数の位置に、同波長の特定波長信号のみを一
定量反射する光反射素子を挿入すると共に、前記光ファ
イバ線路上に一定間隔、あるいは任意の複数の位置に、
それぞれ異なる特定波長信号のみを一定量反射する光反
射素子を挿入し、前記光ファイバ線路に前記それぞれの
光反射素子が反射する特定波長の波長信号を送出して、
前記光反射素子から反射された反射光強度をそれぞれ測
定すること、あるいは反射光強度の経時変化を観測する
ことによって、障害区間の判定および線路状態を監視す
ることを特徴とする光通信線路の監視方法。 - 【請求項4】 希土類元素を混入させて光増幅機能を
有させるようにした光ファイバを、光ファイバ線路上に
配置した光ファイバ線路において、 前記光増幅機能を有する光ファイバの前後に、特定波長
信号のみを一定量反射する反射波長が異なる光反射素子
をそれぞれ挿入し、前記光ファイバ線路に前記光反射素
子が反射する特定波長信号を送出して、前記光反射素子
から反射された反射光強度をそれぞれ測定すること、あ
るいは反射光強度の経時変化を観測することによって、
前記光増幅機能を有する光ファイバの動作状態を監視す
ることを特徴とする光通信線路の監視方法。 - 【請求項5】 前記光反射素子が光ファイバグレーテ
ィングとされていることを特徴とする請求項1ないし4
の何れかに記載の光通信線路の監視方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02190296A JP3411436B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 光通信線路の監視方法 |
| EP97400023A EP0784388B1 (en) | 1996-01-12 | 1997-01-07 | Surveillance method of optical communication line |
| US08/778,249 US5903375A (en) | 1996-01-12 | 1997-01-08 | Surveillance method of optical communication line |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02190296A JP3411436B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 光通信線路の監視方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09200132A true JPH09200132A (ja) | 1997-07-31 |
| JP3411436B2 JP3411436B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=12068046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02190296A Expired - Fee Related JP3411436B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 光通信線路の監視方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5903375A (ja) |
| EP (1) | EP0784388B1 (ja) |
| JP (1) | JP3411436B2 (ja) |
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| WO2016208169A1 (ja) * | 2015-06-25 | 2016-12-29 | 日本電気株式会社 | 装置、特定方法 |
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