JPH09200364A - 通信端末装置及び通信システム - Google Patents
通信端末装置及び通信システムInfo
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- JPH09200364A JPH09200364A JP8003302A JP330296A JPH09200364A JP H09200364 A JPH09200364 A JP H09200364A JP 8003302 A JP8003302 A JP 8003302A JP 330296 A JP330296 A JP 330296A JP H09200364 A JPH09200364 A JP H09200364A
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Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル回線網の同一のバスに接続された複
数の通信機器をサブアドレスによる分類に拘らず有効利
用し、送信効率の向上を図ると共に秘匿を要する通信に
関しては確実に指定の通信機器で応答する。 【解決手段】 呼設定メッセージ(SETUP )を受けてか
ら応答メッセージ(CONN)を送出するまでの時間を、各
端末毎にずらしておくことによって、発信者が所望する
端末と優先的に通信が可能であり、受け側のオペレータ
の意思により、別の端末で受けることが可能となる。こ
れにより、秘匿を考慮して、かつ通信の迅速化を図るこ
とが可能となる。会話を伴う音声通信であるのか、非音
声信号によるデータ通信であるかは、呼設定メッセージ
(SETUP )に含まれる整合性情報の内容による判定する
ことが可能である。
数の通信機器をサブアドレスによる分類に拘らず有効利
用し、送信効率の向上を図ると共に秘匿を要する通信に
関しては確実に指定の通信機器で応答する。 【解決手段】 呼設定メッセージ(SETUP )を受けてか
ら応答メッセージ(CONN)を送出するまでの時間を、各
端末毎にずらしておくことによって、発信者が所望する
端末と優先的に通信が可能であり、受け側のオペレータ
の意思により、別の端末で受けることが可能となる。こ
れにより、秘匿を考慮して、かつ通信の迅速化を図るこ
とが可能となる。会話を伴う音声通信であるのか、非音
声信号によるデータ通信であるかは、呼設定メッセージ
(SETUP )に含まれる整合性情報の内容による判定する
ことが可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会話を主とする音
声信号の通信や、ファクシミリ等、会話を伴わない非音
声信号の通信を行うデータ通信用通信端末装置及び複数
の通信端末装置でネットワークを構成し、各通信端末装
置がサブアドレスを持つ通信システムにおける通信方法
に関する。
声信号の通信や、ファクシミリ等、会話を伴わない非音
声信号の通信を行うデータ通信用通信端末装置及び複数
の通信端末装置でネットワークを構成し、各通信端末装
置がサブアドレスを持つ通信システムにおける通信方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、デジタル通信技術の発達に伴い、
ISDN(Integrated Service Digi-tal Network)網の
利用が広がっている。
ISDN(Integrated Service Digi-tal Network)網の
利用が広がっている。
【0003】ここで、1つのISDN回線のバスに接続
されている複数台の通信端末装置は、各通信端末装置毎
にそれぞれサブアドレスを持ち、発信者は、前記複数台
の通信端末装置の内、所望の通信端末装置へ送信したい
場合には、上記サブアドレスを指定して送信することに
より、目的の通信端末装置のみを通信を行うことができ
る。
されている複数台の通信端末装置は、各通信端末装置毎
にそれぞれサブアドレスを持ち、発信者は、前記複数台
の通信端末装置の内、所望の通信端末装置へ送信したい
場合には、上記サブアドレスを指定して送信することに
より、目的の通信端末装置のみを通信を行うことができ
る。
【0004】このような、サブアドレスの指定による通
信を用いると、回線が空いている場合には、問題ない
が、指定した通信端末装置が使用中であると、通信が行
えないことになる。すなわち、サブアドレスを指定する
ことは、単一の通信端末装置を指定することになるた
め、同一のバスに接続されている他の通信端末装置が空
いていても全く無意味な存在となる。
信を用いると、回線が空いている場合には、問題ない
が、指定した通信端末装置が使用中であると、通信が行
えないことになる。すなわち、サブアドレスを指定する
ことは、単一の通信端末装置を指定することになるた
め、同一のバスに接続されている他の通信端末装置が空
いていても全く無意味な存在となる。
【0005】これを解消するため、各通信端末装置に複
数のサブアドレスを設定し、一致するサブアドレスの複
数の通信端末装置で応答可能とすることが提案されてい
る(一例として、特開平4−56449号公報参照)。
数のサブアドレスを設定し、一致するサブアドレスの複
数の通信端末装置で応答可能とすることが提案されてい
る(一例として、特開平4−56449号公報参照)。
【0006】これによれば、本来指定したサブアドレス
は認識され、別の通信端末装置で応答した場合でも、通
信宛て先が不明になるようなことはない。
は認識され、別の通信端末装置で応答した場合でも、通
信宛て先が不明になるようなことはない。
【0007】しかし、同一のバスに接続された通信端末
装置であっても、秘匿を要する内容の場合があり、通信
端末装置に複数のサブアドレスを設定すると、発信者や
受信者にとって不具合が生じる可能性があり、送信効率
のみを優先して、単に同一のサブアドレスを複数の通信
端末装置で共有するのは、大きな弊害がある。
装置であっても、秘匿を要する内容の場合があり、通信
端末装置に複数のサブアドレスを設定すると、発信者や
受信者にとって不具合が生じる可能性があり、送信効率
のみを優先して、単に同一のサブアドレスを複数の通信
端末装置で共有するのは、大きな弊害がある。
【0008】一方、会話を主とする複数の電話機が同一
のバスに接続されている場合、それぞれの電話機を特定
するアドレス(例えば、内線番号)を設定すると共に、
この自身の内線番号の他に別の電話機の内線番号を各電
話機に設定し、それぞれの応答タイミングをずらして、
鳴動させる技術が提案されている(一例として、特開平
4−168850号公報参照)。
のバスに接続されている場合、それぞれの電話機を特定
するアドレス(例えば、内線番号)を設定すると共に、
この自身の内線番号の他に別の電話機の内線番号を各電
話機に設定し、それぞれの応答タイミングをずらして、
鳴動させる技術が提案されている(一例として、特開平
4−168850号公報参照)。
【0009】この場合、発信者は、特定の内線番号を指
定すると、最初に自身の内線番号に該当する電話機が鳴
動し、続いて、所定の時間差で次々に別の電話機が鳴動
する。これにより、同一のバス内の電話機であれば、い
ずれは応答が可能であると共に、時間差を設けたことに
より、最初の電話機のそばに当事者がいれば、優先して
応答することができる。
定すると、最初に自身の内線番号に該当する電話機が鳴
動し、続いて、所定の時間差で次々に別の電話機が鳴動
する。これにより、同一のバス内の電話機であれば、い
ずれは応答が可能であると共に、時間差を設けたことに
より、最初の電話機のそばに当事者がいれば、優先して
応答することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなことは、電話機の鳴動制御であるから可能なことで
あり、例えば、ファクシミリ等の非音声信号のデータ通
信の場合には、最初の通信端末装置の使用中であると、
その時点で通話中である旨の応答をしてしまうため、次
の通信端末装置への移行ができない。
うなことは、電話機の鳴動制御であるから可能なことで
あり、例えば、ファクシミリ等の非音声信号のデータ通
信の場合には、最初の通信端末装置の使用中であると、
その時点で通話中である旨の応答をしてしまうため、次
の通信端末装置への移行ができない。
【0011】また、上記従来技術では、最終的に空いて
いる電話機が全て鳴動し、他の発信者が全く通話できな
いといった不具合も生じることになる。
いる電話機が全て鳴動し、他の発信者が全く通話できな
いといった不具合も生じることになる。
【0012】本発明は上記事実を考慮し、デジタル回線
網の同一のバスに接続された複数の通信端末装置をサブ
アドレスによる分類に拘らず有効利用し、送信効率の向
上を図ると共に秘匿を要する通信に関しては確実に指定
の通信端末装置で応答することができる通信端末装置及
び通信システムを得ることが目的である。
網の同一のバスに接続された複数の通信端末装置をサブ
アドレスによる分類に拘らず有効利用し、送信効率の向
上を図ると共に秘匿を要する通信に関しては確実に指定
の通信端末装置で応答することができる通信端末装置及
び通信システムを得ることが目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、統合サービスディジタル網(ISDN)に接続され
る通信端末装置において、複数のサブアドレス情報及び
該複数のサブアドレス情報に対する通信動作に移行する
までの通信動作タイミング情報を記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶された少なくとも1つのサブアドレス
情報と着信したメッセージに含まれるサブアドレス情報
とが一致する場合に、該一致するサブアドレス情報に対
する通信動作タイミング情報に基づいて通信動作を開始
するように制御する制御部と、を設けたことを特徴とし
ている。
は、統合サービスディジタル網(ISDN)に接続され
る通信端末装置において、複数のサブアドレス情報及び
該複数のサブアドレス情報に対する通信動作に移行する
までの通信動作タイミング情報を記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶された少なくとも1つのサブアドレス
情報と着信したメッセージに含まれるサブアドレス情報
とが一致する場合に、該一致するサブアドレス情報に対
する通信動作タイミング情報に基づいて通信動作を開始
するように制御する制御部と、を設けたことを特徴とし
ている。
【0014】請求項1に記載の発明によれば、少なくと
も1つの通信端末装置に複数のサブアドレスを持たせる
ことにより、この通信端末装置は、他の通信端末装置と
同一のサブアドレスを持つことになる。そこで、この共
通するサブアドレス間に応答するまでの時間の差を設定
する。これにより、所定の順序に従って、同一バス内の
複数の通信端末装置に対して、受信可能か否かが判断さ
れるため、単一の通信端末装置で対応するよりも、通信
不可能な状態をできるだけ回避することができる。
も1つの通信端末装置に複数のサブアドレスを持たせる
ことにより、この通信端末装置は、他の通信端末装置と
同一のサブアドレスを持つことになる。そこで、この共
通するサブアドレス間に応答するまでの時間の差を設定
する。これにより、所定の順序に従って、同一バス内の
複数の通信端末装置に対して、受信可能か否かが判断さ
れるため、単一の通信端末装置で対応するよりも、通信
不可能な状態をできるだけ回避することができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、統合サービスデ
ィジタル網(ISDN)に接続される通信端末装置にお
いて、複数の着番号情報及び該複数の着番号情報に対す
る通信動作に移行するまでの通信動作タイミング情報を
記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された少なくと
も1つの着番号情報と着信したメッセージに含まれる着
番号情報とが一致する場合に、該一致する着番号情報に
対する通信動作タイミング情報に基づいて通信動作を開
始するように制御する制御部と、を設けたことを特徴と
している。
ィジタル網(ISDN)に接続される通信端末装置にお
いて、複数の着番号情報及び該複数の着番号情報に対す
る通信動作に移行するまでの通信動作タイミング情報を
記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された少なくと
も1つの着番号情報と着信したメッセージに含まれる着
番号情報とが一致する場合に、該一致する着番号情報に
対する通信動作タイミング情報に基づいて通信動作を開
始するように制御する制御部と、を設けたことを特徴と
している。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、上記説明
したサブアドレスの複数設定を、着番号に置き換えたも
のであり、同一のバス内に限らず、異なるバス内への転
送が可能となる。
したサブアドレスの複数設定を、着番号に置き換えたも
のであり、同一のバス内に限らず、異なるバス内への転
送が可能となる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記通信動作タイミング情報は、自己
の通信端末装置を示すサブアドレス情報に対する着信動
作タイミングを他の通信端末装置を示すアブアドレス情
報に対する着信動作タイミングより早く動作するように
設定されたことを特徴としている。
の発明において、前記通信動作タイミング情報は、自己
の通信端末装置を示すサブアドレス情報に対する着信動
作タイミングを他の通信端末装置を示すアブアドレス情
報に対する着信動作タイミングより早く動作するように
設定されたことを特徴としている。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、自己のサ
ブアドレスの応答するまでの時間を最も短い時間とし、
その後に別途設定したサブアドレスの応答が可能なよう
に設定する。これにより、この通信端末装置が空いてお
り、別途設定したサブアドレス(自身以外のサブアドレ
ス)に該当する通信端末装置への通信を代わって応答
し、受信することができる。
ブアドレスの応答するまでの時間を最も短い時間とし、
その後に別途設定したサブアドレスの応答が可能なよう
に設定する。これにより、この通信端末装置が空いてお
り、別途設定したサブアドレス(自身以外のサブアドレ
ス)に該当する通信端末装置への通信を代わって応答
し、受信することができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記通信動作タイミング情報は、自己
の通信端末装置を示す着番号情報に対する着信動作タイ
ミングを他の通信端末装置を示す着番号情報に対する着
信動作タイミングより早く動作するように設定されたこ
とを特徴としている。
の発明において、前記通信動作タイミング情報は、自己
の通信端末装置を示す着番号情報に対する着信動作タイ
ミングを他の通信端末装置を示す着番号情報に対する着
信動作タイミングより早く動作するように設定されたこ
とを特徴としている。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、上記説明
したサブアドレスの複数設定を、着番号に置き換えたも
のであり、同一のバス内に限らず、異なるバス内への転
送が可能となる。
したサブアドレスの複数設定を、着番号に置き換えたも
のであり、同一のバス内に限らず、異なるバス内への転
送が可能となる。
【0021】請求項5に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記
通信動作タイミング情報は、音声通信に応答する呼出音
の動作タイミング及び非音声信号に応答する応答信号の
動作タイミングの少なくとも一方の着信動作タイミング
について設定されたことを特徴としている。
至請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記
通信動作タイミング情報は、音声通信に応答する呼出音
の動作タイミング及び非音声信号に応答する応答信号の
動作タイミングの少なくとも一方の着信動作タイミング
について設定されたことを特徴としている。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、会話を主
とする音声信号の通信を行う場合に着信動作タイミング
を設定する場合、鳴動するまでの時間差を設定して、時
間的に短い順位のものから優先して鳴動させるようにし
ている。このように、鳴動までの時間をずらすことによ
り、サブアドレスの指定を尊重することができ、従来技
術で説明した特開平4−56449号公報のように、サ
ブアドレスを全く無視するようなことはなく、特に、最
初の鳴動から2番目の順位に移行するまでの時間を最も
長くする、同一時間に2個以上の電話機を鳴動させな
い、といった、様々な応用を行うことができる。
とする音声信号の通信を行う場合に着信動作タイミング
を設定する場合、鳴動するまでの時間差を設定して、時
間的に短い順位のものから優先して鳴動させるようにし
ている。このように、鳴動までの時間をずらすことによ
り、サブアドレスの指定を尊重することができ、従来技
術で説明した特開平4−56449号公報のように、サ
ブアドレスを全く無視するようなことはなく、特に、最
初の鳴動から2番目の順位に移行するまでの時間を最も
長くする、同一時間に2個以上の電話機を鳴動させな
い、といった、様々な応用を行うことができる。
【0023】非音声信号に応答する応答信号の動作タイ
ミングについて設定する場合は、呼設定メッセージに対
して出力する応答メッセージの出力時期を設定すればよ
い。
ミングについて設定する場合は、呼設定メッセージに対
して出力する応答メッセージの出力時期を設定すればよ
い。
【0024】適用される通信端末装置の種類によって、
それぞれの通信端末装置に適した着信動作タイミングの
設定をいずれか一方に施すことが可能となる。
それぞれの通信端末装置に適した着信動作タイミングの
設定をいずれか一方に施すことが可能となる。
【0025】請求項6に記載の発明は、統合サービスデ
ィジタル網(ISDN)に複数の通信端末装置が接続さ
れた通信システムにおいて、複数のサブアドレス情報及
び該複数のサブアドレス情報に対する通信動作に移行す
るまでの通信動作タイミングを記憶する記憶手段を、前
記複数の通信端末装置に設けると共に、着信時のメッセ
ージに含まれるサブアドレス情報と一致するサブアドレ
ス情報を記憶する通信端末装置に記憶される前記一致す
るサブアドレス情報に対する通信動作タイミング情報に
基づいて通信可能な通信端末装置の通信処理を行うこと
を特徴としている。
ィジタル網(ISDN)に複数の通信端末装置が接続さ
れた通信システムにおいて、複数のサブアドレス情報及
び該複数のサブアドレス情報に対する通信動作に移行す
るまでの通信動作タイミングを記憶する記憶手段を、前
記複数の通信端末装置に設けると共に、着信時のメッセ
ージに含まれるサブアドレス情報と一致するサブアドレ
ス情報を記憶する通信端末装置に記憶される前記一致す
るサブアドレス情報に対する通信動作タイミング情報に
基づいて通信可能な通信端末装置の通信処理を行うこと
を特徴としている。
【0026】請求項6に記載の発明によれば、上記の通
信端末装置をネットワーク化したものであり、ある特定
の通信端末装置(以下、請求項6の説明に中では、通信
端末装置Aという)秘匿の要件を考慮して、転送可能な
通信端末装置(以下、請求項6の説明の中では、通信端
末装置Bという)を選択し、この選択された通信端末装
置Bに通信端末装置Aのサブアドレスを設定する。これ
により、通信端末装置Bには、2種のサブアドレスが設
定されることになるが、これらに応答するまでの時間差
をつける。通常は、自身のサブアドレスを最も短い時間
での応答とする。
信端末装置をネットワーク化したものであり、ある特定
の通信端末装置(以下、請求項6の説明に中では、通信
端末装置Aという)秘匿の要件を考慮して、転送可能な
通信端末装置(以下、請求項6の説明の中では、通信端
末装置Bという)を選択し、この選択された通信端末装
置Bに通信端末装置Aのサブアドレスを設定する。これ
により、通信端末装置Bには、2種のサブアドレスが設
定されることになるが、これらに応答するまでの時間差
をつける。通常は、自身のサブアドレスを最も短い時間
での応答とする。
【0027】ここで、通信端末装置Aを特定するサブア
ドレスで受信した場合、まず、通信端末装置Aのみが応
答可能な通信端末装置となる。このとき、通信端末装置
Aが不通の場合、従来は、応答不可能で通信は遮断され
るが、所定の時間が経過すると、通信端末装置Bにおい
て、受信が可能となり、通信データを受信することがで
きる。
ドレスで受信した場合、まず、通信端末装置Aのみが応
答可能な通信端末装置となる。このとき、通信端末装置
Aが不通の場合、従来は、応答不可能で通信は遮断され
るが、所定の時間が経過すると、通信端末装置Bにおい
て、受信が可能となり、通信データを受信することがで
きる。
【0028】このような設定を、3台以上の通信端末装
置間でそれぞれ他の通信端末装置のサブアドレスを持た
せ、それぞれに応答するまでの時間差を設けることによ
り、優先順位に従って、次々に同一のバス内の通信端末
装置間で転送が行われ、通信データを迅速に受信するこ
とが可能となる。
置間でそれぞれ他の通信端末装置のサブアドレスを持た
せ、それぞれに応答するまでの時間差を設けることによ
り、優先順位に従って、次々に同一のバス内の通信端末
装置間で転送が行われ、通信データを迅速に受信するこ
とが可能となる。
【0029】請求項7に記載の発明は、統合サービスデ
ィジタル網(ISDN)に複数の通信端末装置が接続さ
れた通信システムにおいて、複数の着番号情報及び該複
数の着番号情報に対する通信動作に移行するまでの通信
動作タイミング情報を記憶する記憶手段を前記複数の通
信端末装置に設けると共に、着信時のメッセージに含ま
れる着番号情報と一致する着番号情報と記憶する通信端
末装置に記憶される前記一致する着番号情報に対する通
信動作タイミング情報に基づいて通信可能な通信端末装
置の通信処理を行うことを特徴としている。
ィジタル網(ISDN)に複数の通信端末装置が接続さ
れた通信システムにおいて、複数の着番号情報及び該複
数の着番号情報に対する通信動作に移行するまでの通信
動作タイミング情報を記憶する記憶手段を前記複数の通
信端末装置に設けると共に、着信時のメッセージに含ま
れる着番号情報と一致する着番号情報と記憶する通信端
末装置に記憶される前記一致する着番号情報に対する通
信動作タイミング情報に基づいて通信可能な通信端末装
置の通信処理を行うことを特徴としている。
【0030】請求項7に記載の発明によれば、上記説明
したサブアドレスの複数設定を、着番号に置き換えたも
のであり、同一のバス内に限らず、異なるバス内への転
送が可能となる。
したサブアドレスの複数設定を、着番号に置き換えたも
のであり、同一のバス内に限らず、異なるバス内への転
送が可能となる。
【0031】請求項8に記載の発明は、請求項6又は請
求項7に記載の発明において、前記着信動作タイミング
情報は、音声通信に応答する呼出音の動作タイミング及
び非音声通信に応答する応答信号の動作タイミングの少
なくとも一方の着信動作タイミングについて設定された
ことを特徴としている。
求項7に記載の発明において、前記着信動作タイミング
情報は、音声通信に応答する呼出音の動作タイミング及
び非音声通信に応答する応答信号の動作タイミングの少
なくとも一方の着信動作タイミングについて設定された
ことを特徴としている。
【0032】請求項8に記載の発明によれば、適用され
る通信端末装置の種類によって、それぞれの通信端末装
置に適した着信動作タイミングの設定をいずれか一方に
施すことが可能となる。
る通信端末装置の種類によって、それぞれの通信端末装
置に適した着信動作タイミングの設定をいずれか一方に
施すことが可能となる。
【0033】なお、例えば、請求項6に記載の発明にお
いて、同一のバス内の通信端末装置だからといって、全
て転送してもよいとは限らない場合がある。また、通常
はよいが、ある時期に限っては、転送を必要としない
(転送をしてほしくない)通信データも存在する。そこ
で、通信端末装置への他の通信端末装置のサブアドレス
の設定、変更、追加、削除を自由に行うことができるよ
うにしておけば、時間、目的、状況に合った設定を実現
することができる。
いて、同一のバス内の通信端末装置だからといって、全
て転送してもよいとは限らない場合がある。また、通常
はよいが、ある時期に限っては、転送を必要としない
(転送をしてほしくない)通信データも存在する。そこ
で、通信端末装置への他の通信端末装置のサブアドレス
の設定、変更、追加、削除を自由に行うことができるよ
うにしておけば、時間、目的、状況に合った設定を実現
することができる。
【0034】また、応答するまでの時間差を、応答メッ
セージの出力タイミングによって設定することが望まし
い。例えば、サブアドレス毎に応答するまでの時間差を
つける場合の一例として、所定の通信端末装置が指定さ
れているサブアドレスと一致するか否かを、設定された
時間差毎に行うことがある。この場合、照合を複数回実
行しなければならない。これに対して、単純に応答メッ
セージの出力を待機させるのみであり、サブアドレスの
照合は最初の1回で済み、制御が簡単となる。
セージの出力タイミングによって設定することが望まし
い。例えば、サブアドレス毎に応答するまでの時間差を
つける場合の一例として、所定の通信端末装置が指定さ
れているサブアドレスと一致するか否かを、設定された
時間差毎に行うことがある。この場合、照合を複数回実
行しなければならない。これに対して、単純に応答メッ
セージの出力を待機させるのみであり、サブアドレスの
照合は最初の1回で済み、制御が簡単となる。
【0035】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の通信装置の実
施の形態に係るファクシミリ装置10のシステム構成図
が示されている。
施の形態に係るファクシミリ装置10のシステム構成図
が示されている。
【0036】このファクシミリ装置10は、ISDNの
回線網に接続され、ISDNインターフェース12を介
して、通信がなされる構成となっている。
回線網に接続され、ISDNインターフェース12を介
して、通信がなされる構成となっている。
【0037】バス14に接続されているCPU16は、
このファクシミリ装置10の全ての制御を実行する。制
御プログラムは、ROM18に記憶され、必要なプログ
ラムを適宜読み出して、この読み出されたプログラムに
従い、処理が実行されるようになっている。
このファクシミリ装置10の全ての制御を実行する。制
御プログラムは、ROM18に記憶され、必要なプログ
ラムを適宜読み出して、この読み出されたプログラムに
従い、処理が実行されるようになっている。
【0038】ファクシミリ装置10は、キーボード2
0、ディスプレイ22、プリンタ24及びスキャナ26
等の一般に周辺機器(ユーザインタフェース)と称され
る機器が一体化され、それぞれバス14に接続され、オ
ペレータとCPU16とのやりとりがなされるようにな
っている。
0、ディスプレイ22、プリンタ24及びスキャナ26
等の一般に周辺機器(ユーザインタフェース)と称され
る機器が一体化され、それぞれバス14に接続され、オ
ペレータとCPU16とのやりとりがなされるようにな
っている。
【0039】本実施の形態のファクシミリ装置10に
は、3個のRAM28、30、32(以下、RAM
(1)28、RAM(2)30、RAM(3)32とい
う)が装着されており、RAM(1)28は、全体の制
御に関する各種情報(カウンタ、フラグ、データ等)の
一時的な記憶に使用されるようになっている。
は、3個のRAM28、30、32(以下、RAM
(1)28、RAM(2)30、RAM(3)32とい
う)が装着されており、RAM(1)28は、全体の制
御に関する各種情報(カウンタ、フラグ、データ等)の
一時的な記憶に使用されるようになっている。
【0040】また、RAM(2)30は、ISDNイン
ターフェース12とコーダ/デコーダ部34との間のデ
ータのやりとりの際の、符号化情報が記憶される領域と
して使用されている。さらに、RAM(3)32は、ス
キャナ26及びプリンタ24と、コーダ/デコーダ部3
4との間のデータのやりとりの際の、イメージ情報が記
憶される領域として使用されている。
ターフェース12とコーダ/デコーダ部34との間のデ
ータのやりとりの際の、符号化情報が記憶される領域と
して使用されている。さらに、RAM(3)32は、ス
キャナ26及びプリンタ24と、コーダ/デコーダ部3
4との間のデータのやりとりの際の、イメージ情報が記
憶される領域として使用されている。
【0041】すなわち、送信制御時には、スキャナ26
で原稿を読み取ると、そのイメージ情報は、一端RAM
(3)32に蓄積され、その後、コーダ/デコーダ部3
4においてイメージ情報が圧縮され、符号化情報として
RAM(2)30に蓄積された後、ISDNインターフ
ェース12を介して、送信される構成である。
で原稿を読み取ると、そのイメージ情報は、一端RAM
(3)32に蓄積され、その後、コーダ/デコーダ部3
4においてイメージ情報が圧縮され、符号化情報として
RAM(2)30に蓄積された後、ISDNインターフ
ェース12を介して、送信される構成である。
【0042】一方、受信制御時には、前記と逆にISD
Nインターフェース12を介して受信した符号化情報
が、コーダ/デコーダ部34で複合化されて圧縮が解除
され、イメージ情報としてRAM(3)32に蓄積さ
れ、その後、プリンタ24によって情報がプリントアウ
トされる構成となっている。
Nインターフェース12を介して受信した符号化情報
が、コーダ/デコーダ部34で複合化されて圧縮が解除
され、イメージ情報としてRAM(3)32に蓄積さ
れ、その後、プリンタ24によって情報がプリントアウ
トされる構成となっている。
【0043】なお、本実施の形態のファクシミリ装置1
0は、コピー機能を有しており、スキャナ26で読み取
ったイメージ情報をRAM(3)32を介してプリンタ
24へ送り、プリントアウトすることも可能となってい
る。
0は、コピー機能を有しており、スキャナ26で読み取
ったイメージ情報をRAM(3)32を介してプリンタ
24へ送り、プリントアウトすることも可能となってい
る。
【0044】上記ファクシミリ装置10は、ISDNの
1つのバス(網)に複数台設置可能であり、以下、本実
施の形態では、3台が接続されていることを例にとり説
明する(以下、3台を区別する場合には、端末A、端末
B、端末Cという)。
1つのバス(網)に複数台設置可能であり、以下、本実
施の形態では、3台が接続されていることを例にとり説
明する(以下、3台を区別する場合には、端末A、端末
B、端末Cという)。
【0045】図2に示される如く、3台のファクシミリ
装置10(端末A、端末B、端末C)は、ISDNの2
回線(通常、1本の制御チャンネル、2本の通信チャン
ネルを持つ)に接続されているため、それぞれを特定す
るためのサブアドレスを有している。
装置10(端末A、端末B、端末C)は、ISDNの2
回線(通常、1本の制御チャンネル、2本の通信チャン
ネルを持つ)に接続されているため、それぞれを特定す
るためのサブアドレスを有している。
【0046】従って、発信者は、着番号(所謂電話番
号)の他にサブアドレスを指定することによって、複数
台(本実施の形態では、3台)のファクシミリ装置10
を特定することが可能となっている。
号)の他にサブアドレスを指定することによって、複数
台(本実施の形態では、3台)のファクシミリ装置10
を特定することが可能となっている。
【0047】サブアドレスを指定するかしないかは、発
信者の自由であり、仮に、サブアドレスを指定しない通
信があった場合は、図2に示されるような制御がなされ
る。すなわち、発信者からの通信が開始されると、網3
6から各端末A、B、Cに呼設定メッセージ(SETUP )
が通知されると、、通信不能な(又は、意図的に通信を
遮断した)端末Cがあった場合には、このSETUP を無視
するか、解放完了メッセージREL COMPを出力し(図2で
は無視)、応答する端末A、Bからは、呼出メッセージ
(ALERT)を出力し(図2の鎖線参照)、応答する
と応答メッセージ(CONN)を出力する。この場合、先に
応答メッセージ(CONN)を返答した端末(図2では、端
末Aとした)を選択し、応答確認メッセージ(CONN AC
K)をこの選択した端末Aに送出して、それ以外(図2
では、端末B)には、解放メッセージ(REL )を送出
し、この端末Bに対する呼を切断する。端末Bは、これ
に応じて解放完了メッセージ(REL COMP)を送出する。
信者の自由であり、仮に、サブアドレスを指定しない通
信があった場合は、図2に示されるような制御がなされ
る。すなわち、発信者からの通信が開始されると、網3
6から各端末A、B、Cに呼設定メッセージ(SETUP )
が通知されると、、通信不能な(又は、意図的に通信を
遮断した)端末Cがあった場合には、このSETUP を無視
するか、解放完了メッセージREL COMPを出力し(図2で
は無視)、応答する端末A、Bからは、呼出メッセージ
(ALERT)を出力し(図2の鎖線参照)、応答する
と応答メッセージ(CONN)を出力する。この場合、先に
応答メッセージ(CONN)を返答した端末(図2では、端
末Aとした)を選択し、応答確認メッセージ(CONN AC
K)をこの選択した端末Aに送出して、それ以外(図2
では、端末B)には、解放メッセージ(REL )を送出
し、この端末Bに対する呼を切断する。端末Bは、これ
に応じて解放完了メッセージ(REL COMP)を送出する。
【0048】ここで、サブアドレスを指定することによ
って、最初の呼設定メッセージ(SETUP )が特定の端末
のみに送出されることなり、他の端末で受信可能であっ
ても、一切動作しないことになる。
って、最初の呼設定メッセージ(SETUP )が特定の端末
のみに送出されることなり、他の端末で受信可能であっ
ても、一切動作しないことになる。
【0049】本実施の形態は、上記サブアドレスが設定
され、かつ同一の網に接続されている端末間で転送が可
能なようにしたことが特徴となっており、その実現のた
めに、図3に示される如く、各端末A、B、Cに自身の
サブアドレスと共に他の端末のサブアドレス(端末Aが
301、端末Bが302、端末Cが303)を設定して
いる(図3では、端末Bに端末Aのサブアドレス301
を設定)。複数のサブアドレスには、優先順位が付けら
れ、自身のサブアドレスが最も優先順位が高く、以下
は、オペレータの意思によって設定されるようになって
いる。
され、かつ同一の網に接続されている端末間で転送が可
能なようにしたことが特徴となっており、その実現のた
めに、図3に示される如く、各端末A、B、Cに自身の
サブアドレスと共に他の端末のサブアドレス(端末Aが
301、端末Bが302、端末Cが303)を設定して
いる(図3では、端末Bに端末Aのサブアドレス301
を設定)。複数のサブアドレスには、優先順位が付けら
れ、自身のサブアドレスが最も優先順位が高く、以下
は、オペレータの意思によって設定されるようになって
いる。
【0050】この優先順位は、呼設定メッセージ(SETU
P )を受けてから応答メッセージ(CONN)を送出するま
での時間T1 、T2 と対応されている(T1 <T2 )。
従って、発信者が端末Aにデータを通信しようとする
と、この端末Aと共に端末Aのサブアドレスを持つ他の
端末(図3では、端末B)にも呼設定メッセージ(SETU
P )が送出されることになる。
P )を受けてから応答メッセージ(CONN)を送出するま
での時間T1 、T2 と対応されている(T1 <T2 )。
従って、発信者が端末Aにデータを通信しようとする
と、この端末Aと共に端末Aのサブアドレスを持つ他の
端末(図3では、端末B)にも呼設定メッセージ(SETU
P )が送出されることになる。
【0051】しかし、この呼設定メッセージ(SETUP )
に対応する応答メッセージ(CONN)又は呼出メッセージ
(ALERT)の送出が、端末AはT1 後、端末BはT
2 後であるため、端末Aの通信可能状態である限り(図
3(A)参照)、必ず端末Aが応答することになる。一
方、端末Aが通話不可の場合には(図3(B)参照)、
T2 後に端末Bが応答メッセージ(CONN)を送出するた
め、通信が途絶えることはない。
に対応する応答メッセージ(CONN)又は呼出メッセージ
(ALERT)の送出が、端末AはT1 後、端末BはT
2 後であるため、端末Aの通信可能状態である限り(図
3(A)参照)、必ず端末Aが応答することになる。一
方、端末Aが通話不可の場合には(図3(B)参照)、
T2 後に端末Bが応答メッセージ(CONN)を送出するた
め、通信が途絶えることはない。
【0052】このように、呼設定メッセージ(SETUP )
を受けてから応答メッセージ(CONN)を送出するまでの
時間を、各端末毎にずらしておくことによって、発信者
が所望する端末と優先的に通信が可能であり、受け側の
オペレータの意思により、別の端末で受けることが可能
となる。これにより、秘匿を考慮して、かつ通信の迅速
化を図ることが可能となる。
を受けてから応答メッセージ(CONN)を送出するまでの
時間を、各端末毎にずらしておくことによって、発信者
が所望する端末と優先的に通信が可能であり、受け側の
オペレータの意思により、別の端末で受けることが可能
となる。これにより、秘匿を考慮して、かつ通信の迅速
化を図ることが可能となる。
【0053】なお、会話を伴う音声通信であるのか、非
音声信号によるデータ通信であるかは、呼設定メッセー
ジ(SETUP )に含まれる整合性情報の内容による判定す
ることが可能であり、音声通信の場合は鳴動の時期を制
御し、データ通信の場合は上述の如く、応答メッセージ
の送出時期が制御される。
音声信号によるデータ通信であるかは、呼設定メッセー
ジ(SETUP )に含まれる整合性情報の内容による判定す
ることが可能であり、音声通信の場合は鳴動の時期を制
御し、データ通信の場合は上述の如く、応答メッセージ
の送出時期が制御される。
【0054】整合性情報とは、伝達能力(BC:Bearer
Campatibility)、高位レイヤ整合性(HLC:High L
ayer Compatibility)、低位レイヤ整合性(LLC:lo
wLayer Compatibility )を言う。
Campatibility)、高位レイヤ整合性(HLC:High L
ayer Compatibility)、低位レイヤ整合性(LLC:lo
wLayer Compatibility )を言う。
【0055】また、1つの網に基本的には、8台の端末
が接続可能であり、それぞれのサブアドレスの他、複数
(最大7つ)のサブアドレスを設定しておくことが可能
である。この場合、自身のサブアドレス以外のサブアド
レスと一致したときの応答メッセージの送出時間差は、
一定時間毎に遅らせてもよいし、全て同一の遅延時間と
してもよい。また、これらを組み合わせてよい。
が接続可能であり、それぞれのサブアドレスの他、複数
(最大7つ)のサブアドレスを設定しておくことが可能
である。この場合、自身のサブアドレス以外のサブアド
レスと一致したときの応答メッセージの送出時間差は、
一定時間毎に遅らせてもよいし、全て同一の遅延時間と
してもよい。また、これらを組み合わせてよい。
【0056】例えば、4台の端末が接続され、その内の
1台のタイミング動作設定は、以下の表1の如くなって
いる。
1台のタイミング動作設定は、以下の表1の如くなって
いる。
【0057】
【表1】
【0058】上記表1では、サブアドレス300の端末
において、自己のサブアドレスのときは、遅滞なく応答
し、その他301、303のサブアドレスの応答は同時
に実行される。なお、サブアドレス302は設定されて
いない。もちろん、サブアドレス302を設定してもよ
いし、各遅延時間を異ならせてもよい。
において、自己のサブアドレスのときは、遅滞なく応答
し、その他301、303のサブアドレスの応答は同時
に実行される。なお、サブアドレス302は設定されて
いない。もちろん、サブアドレス302を設定してもよ
いし、各遅延時間を異ならせてもよい。
【0059】以下、図4のフローチャートに従い、本発
明の実施の形態の作用を説明する。ステップ100で
は、サブアドレスが重複設定される端末機器の数に応じ
て変化する変数Iをリセット(0)し、次いでステップ
102で呼設定メッセージ(SETUP )を受信したか否か
が判断される。次のステップ104では、この受信した
SETUP を解析し、サブアドレスの指定があるか無いかを
判断する(ステップ106)。
明の実施の形態の作用を説明する。ステップ100で
は、サブアドレスが重複設定される端末機器の数に応じ
て変化する変数Iをリセット(0)し、次いでステップ
102で呼設定メッセージ(SETUP )を受信したか否か
が判断される。次のステップ104では、この受信した
SETUP を解析し、サブアドレスの指定があるか無いかを
判断する(ステップ106)。
【0060】ここで、肯定判定されると、ステップ10
8へ移行して一致するサブアドレスを検索し、次いでス
テップ110で検索された数が複数か否かが判断され
る。このステップ110で肯定判定、すなわち複数と判
定された場合は、ステップ112へ移行して該当する端
末機器の台数Sを設定し、ステップ114へ移行する。
8へ移行して一致するサブアドレスを検索し、次いでス
テップ110で検索された数が複数か否かが判断され
る。このステップ110で肯定判定、すなわち複数と判
定された場合は、ステップ112へ移行して該当する端
末機器の台数Sを設定し、ステップ114へ移行する。
【0061】ステップ114では、優先順位がI番目
(当然最初は1番目)の端末を選択し、次のステップ1
16でこの選択された端末からの出力内容を判断する。
(当然最初は1番目)の端末を選択し、次のステップ1
16でこの選択された端末からの出力内容を判断する。
【0062】ステップ116で出力内容が応答メッセー
ジ(CONN)である場合には、ステップ118へ移行し
て、網側から応答確認メッセージ(CONN ACK )が出力
され、次のステップ120において、この選択された端
末で通信が開始される。
ジ(CONN)である場合には、ステップ118へ移行し
て、網側から応答確認メッセージ(CONN ACK )が出力
され、次のステップ120において、この選択された端
末で通信が開始される。
【0063】ここで、ステップ116で出力内容が無又
はALERTの場合には、ステップ122へ移行して所
定時間経過したか否かが判断される。この所定時間中
は、ステップ116を繰り返すため、この間に出力内容
が変化した場合には、ステップ118へ移行することが
できる。
はALERTの場合には、ステップ122へ移行して所
定時間経過したか否かが判断される。この所定時間中
は、ステップ116を繰り返すため、この間に出力内容
が変化した場合には、ステップ118へ移行することが
できる。
【0064】一方、所定時間が経過しても出力内容が無
又はALERTの場合には、ステップ122で肯定判定
されて、ステップ124へ移行する。ステップ124で
は、変数Iがインクリメントされ、次いでステップ12
6で選択台数Sと変数Iとが比較される。比較の結果、
肯定判定されると、選択された全ての端末が通信できな
いと判断し、ステップ128へ移行して通信遮断処理を
実行する。また、ステップ126で否定判定の場合に
は、ステップ114へ戻り、次の端末で上記と同様の処
理を行う。
又はALERTの場合には、ステップ122で肯定判定
されて、ステップ124へ移行する。ステップ124で
は、変数Iがインクリメントされ、次いでステップ12
6で選択台数Sと変数Iとが比較される。比較の結果、
肯定判定されると、選択された全ての端末が通信できな
いと判断し、ステップ128へ移行して通信遮断処理を
実行する。また、ステップ126で否定判定の場合に
は、ステップ114へ戻り、次の端末で上記と同様の処
理を行う。
【0065】ところで、ステップ110において、検索
したサブアドレスが複数ではない場合、すなわちステッ
プ110で否定判定された場合にはこの単一の端末のみ
で応答可能かどうかを判断するべく、ステップ130へ
移行する。すなわち、ステップ130では指定された端
末の内容を確認し、その出力が無又はALERTの場合
にはステップ128へ移行し、CONNの場合にはステップ
120へ移行する。
したサブアドレスが複数ではない場合、すなわちステッ
プ110で否定判定された場合にはこの単一の端末のみ
で応答可能かどうかを判断するべく、ステップ130へ
移行する。すなわち、ステップ130では指定された端
末の内容を確認し、その出力が無又はALERTの場合
にはステップ128へ移行し、CONNの場合にはステップ
120へ移行する。
【0066】さらに、ステップ106において否定判
定、すなわち、発信側からサブアドレスの指定がない場
合には、ステップ106からステップ132へ移行し、
該当する網に接続されている端末全てに呼設定メッセー
ジ(SETUP )を送出し、最先に応答メッセージCONNを送
出した端末を対象として、応答確認メッセージ(CONNAC
K )を送出し、ステップ120へ移行する。
定、すなわち、発信側からサブアドレスの指定がない場
合には、ステップ106からステップ132へ移行し、
該当する網に接続されている端末全てに呼設定メッセー
ジ(SETUP )を送出し、最先に応答メッセージCONNを送
出した端末を対象として、応答確認メッセージ(CONNAC
K )を送出し、ステップ120へ移行する。
【0067】このように、それぞれの端末に複数のサブ
アドレスを設定し、それぞれに応答するまでの時間差を
設けることにより、発信者の指定した端末を優先して選
択することができ、かつこの端末が応答できないような
場合には別の端末で受信(転送)することができるた
め、予め秘匿を要しない端末を選択しておけば、秘匿を
維持しつつ、通信の迅速化を図ることができる。
アドレスを設定し、それぞれに応答するまでの時間差を
設けることにより、発信者の指定した端末を優先して選
択することができ、かつこの端末が応答できないような
場合には別の端末で受信(転送)することができるた
め、予め秘匿を要しない端末を選択しておけば、秘匿を
維持しつつ、通信の迅速化を図ることができる。
【0068】なお、上記フローチャートでは、非音声の
データ通信を例にとり説明したが、会話を伴う音声通信
の場合も同様である。但し、音声通信の場合には、制御
対象が鳴動であり、優先順位の高い順から先に鳴動し、
鳴動する電話機が増加するような制御を行ってもよい
し、複数の電話機の鳴動時間を区切って、いずれか1つ
が鳴動するようにしてもよい。また、両者を組み合わせ
てもよい。例えば、異なるフロアに複数台つづある電話
機の各フロア1台づつを鳴動させるようにしてもよい。
データ通信を例にとり説明したが、会話を伴う音声通信
の場合も同様である。但し、音声通信の場合には、制御
対象が鳴動であり、優先順位の高い順から先に鳴動し、
鳴動する電話機が増加するような制御を行ってもよい
し、複数の電話機の鳴動時間を区切って、いずれか1つ
が鳴動するようにしてもよい。また、両者を組み合わせ
てもよい。例えば、異なるフロアに複数台つづある電話
機の各フロア1台づつを鳴動させるようにしてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る通信端末
装置及び通信システムは、デジタル回線網の同一のバス
に接続された複数の通信端末装置をサブアドレスによる
分類に拘らず有効利用し、送信効率の向上を図ると共に
秘匿を要する通信に関しては確実に指定の通信端末装置
で応答することができるという優れた効果を有する。
装置及び通信システムは、デジタル回線網の同一のバス
に接続された複数の通信端末装置をサブアドレスによる
分類に拘らず有効利用し、送信効率の向上を図ると共に
秘匿を要する通信に関しては確実に指定の通信端末装置
で応答することができるという優れた効果を有する。
【図1】本実施の形態に係るファクシミリ装置の概略構
成図である。
成図である。
【図2】本実施の形態に係るISDN回線網であり、各
端末に1つのサブアドレスがある場合を説明する概略図
である。
端末に1つのサブアドレスがある場合を説明する概略図
である。
【図3】本実施の形態に係るISDN回線網における各
端末が複数のサブアドレスを持つ場合を説明する概略図
であり、(A)が優先順位の高い端末が受けたとき、
(B)が優先順位の低い端末が受けたときを示す。
端末が複数のサブアドレスを持つ場合を説明する概略図
であり、(A)が優先順位の高い端末が受けたとき、
(B)が優先順位の低い端末が受けたときを示す。
【図4】データ通信時の通信開始までの手順を示す制御
フローチャートである。
フローチャートである。
10 ファクシミリ装置(通信端末装置) 12 ISDNインタフェース 36 網
Claims (8)
- 【請求項1】 統合サービスディジタル網(ISDN)
に接続される通信端末装置において、 複数のサブアドレス情報及び該複数のサブアドレス情報
に対する通信動作に移行するまでの通信動作タイミング
情報を記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された少なくとも1つのサブアドレス
情報と着信したメッセージに含まれるサブアドレス情報
とが一致する場合に、該一致するサブアドレス情報に対
する通信動作タイミング情報に基づいて通信動作を開始
するように制御する制御部と、を設けたことを特徴とす
る通信端末装置。 - 【請求項2】 統合サービスディジタル網(ISDN)
に接続される通信端末装置において、 複数の着番号情報及び該複数の着番号情報に対する通信
動作に移行するまでの通信動作タイミング情報を記憶す
る記憶手段と、 該記憶手段に記憶された少なくとも1つの着番号情報と
着信したメッセージに含まれる着番号情報とが一致する
場合に、該一致する着番号情報に対する通信動作タイミ
ング情報に基づいて通信動作を開始するように制御する
制御部と、を設けたことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項3】 前記通信動作タイミング情報は、自己の
通信端末装置を示すサブアドレス情報に対する着信動作
タイミングを他の通信端末装置を示すアブアドレス情報
に対する着信動作タイミングより早く動作するように設
定されたことを特徴とする請求項1記載の通信端末装
置。 - 【請求項4】 前記通信動作タイミング情報は、自己の
通信端末装置を示す着番号情報に対する着信動作タイミ
ングを他の通信端末装置を示す着番号情報に対する着信
動作タイミングより早く動作するように設定されたこと
を特徴とする請求項2記載の通信端末装置。 - 【請求項5】 前記通信動作タイミング情報は、音声通
信に応答する呼出音の動作タイミング及び非音声信号に
応答する応答信号の動作タイミングの少なくとも一方の
着信動作タイミングについて設定されたことを特徴とす
る請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の通信端
末装置。 - 【請求項6】 統合サービスディジタル網(ISDN)
に複数の通信端末装置が接続された通信システムにおい
て、 複数のサブアドレス情報及び該複数のサブアドレス情報
に対する通信動作に移行するまでの通信動作タイミング
を記憶する記憶手段を、 前記複数の通信端末装置に設けると共に、 着信時のメッセージに含まれるサブアドレス情報と一致
するサブアドレス情報を記憶する通信端末装置に記憶さ
れる前記一致するサブアドレス情報に対する通信動作タ
イミング情報に基づいて通信可能な通信端末装置の通信
処理を行うことを特徴とする通信システム。 - 【請求項7】 統合サービスディジタル網(ISDN)
に複数の通信端末装置が接続された通信システムにおい
て、 複数の着番号情報及び該複数の着番号情報に対する通信
動作に移行するまでの通信動作タイミング情報を記憶す
る記憶手段を前記複数の通信端末装置に設けると共に、 着信時のメッセージに含まれる着番号情報と一致する着
番号情報と記憶する通信端末装置に記憶される前記一致
する着番号情報に対する通信動作タイミング情報に基づ
いて通信可能な通信端末装置の通信処理を行うことを特
徴とする通信システム。 - 【請求項8】 前記着信動作タイミング情報は、音声通
信に応答する呼出音の動作タイミング及び非音声通信に
応答する応答信号の動作タイミングの少なくとも一方の
着信動作タイミングについて設定されたことを特徴とす
る請求項6又は請求項7記載の通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003302A JPH09200364A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 通信端末装置及び通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003302A JPH09200364A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 通信端末装置及び通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09200364A true JPH09200364A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11553577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8003302A Pending JPH09200364A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 通信端末装置及び通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09200364A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008236284A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Fujitsu Ltd | 電話転送プログラム、電話転送装置、電話転送方法 |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP8003302A patent/JPH09200364A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008236284A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Fujitsu Ltd | 電話転送プログラム、電話転送装置、電話転送方法 |
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