JPH09200413A - ディジタル複写機 - Google Patents

ディジタル複写機

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Publication number
JPH09200413A
JPH09200413A JP8026158A JP2615896A JPH09200413A JP H09200413 A JPH09200413 A JP H09200413A JP 8026158 A JP8026158 A JP 8026158A JP 2615896 A JP2615896 A JP 2615896A JP H09200413 A JPH09200413 A JP H09200413A
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JP
Japan
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image
storage means
capacity storage
converting
copying machine
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Pending
Application number
JP8026158A
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English (en)
Inventor
Koichi Kanetani
浩一 金谷
Hiroomi Motohashi
弘臣 本橋
Hiroshi Mori
弘 森
Michio Doke
教夫 道家
Tomoshi Harada
知史 原田
Toshiya Tagawa
敏哉 田川
Hiroyasu Sumita
浩康 住田
Moriyuki Koike
守幸 小池
Takeshi Endo
剛 遠藤
Hisashi Ishiguro
久 石黒
Takahiko Uno
高彦 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 HDD等の大容量メモリが故障する前にこれ
を予測し、完全に使えなくなる前に適切な処置が行える
ようにして複写機のダウンタイムを極力少なくすること
ができるディジタル複写機を提供することである。 【解決手段】 コピー動作中に読み出しエラーが発生す
るとエラーが発見されたブロック番号を不良箇所記憶用
の不揮発性メモリに追加する。その際不良箇所ブロック
番号の総和を計算してその結果を”check”にも記
憶する。このとき、不良箇所ブロック数があらかじめ決
められた値N−BADを越えているかどうかもチェック
し、越えている場合は、操作部にHDDの交換を促すメ
ッセージを表示する(図10)。この装置が電話回線で
サービスセンターに接続されていれば、同時にセンター
にもHDD交換時期を知らせる通報を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル複写機
の大容量記憶装置に故障が発生したとき、迅速に対応
し、できるだけダウンタイムを少なくすることができる
ディジタル複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スキャナ等の入力装置から読み込
んだ原稿画像をHDD(ハードディスクドライブユニッ
ト)などの大容量メモリに蓄積して、ソーティング、並
べ換え出力などを行えるように構成したディジタル複写
機が普及してきている。例えば、特開平4−26336
9号公報には、スキャナ装置により読み取られたデータ
をファイルする画像ファイル装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなディジタル
複写機において、大容量メモリに異常が生じたり、故障
が発生した場合、装置全体を一旦停止し、専門のサービ
スマン等に修理をしてもらう必要があった。そこで、本
発明の第1の目的は、HDD等の大容量メモリが故障す
る前にこれを予測し、完全に使えなくなる前に適切な処
置が行えるようにして複写機のダウンタイムを極力少な
くすることができるディジタル複写機を提供することで
ある。
【0004】また、本発明の第2の目的は、この大容量
メモリが故障等により使用できなくなっても一部の機能
のみ使用不可とすることにより装置のダウンタイムを極
力抑えることができるディジタル複写機を提供すること
である。さらに、本発明の第3の目的は、この大容量メ
モリが故障等により使用できなくなっても簡易的な電子
ソート動作は行えるようにしてユーザーの便宜を図るよ
うにしたディジタル複写機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ディジタル複写機が、原稿画像を入力する画像入力
手段と、この画像入力手段から読み込んだ原稿画像をデ
ィジタル信号に変換する変換手段と、この変換手段で変
換されたディジタル信号を順次蓄積して、これらの画像
のソーティング、並べ替え等を行うための大容量記憶手
段と、この大容量記憶手段の不良領域箇所を検査する検
査手段と、この検査手段によって検出された不良箇所情
報を記憶する不揮発記憶手段と、前記大容量記憶手段の
不良箇所数が予め定められたある一定の数値以上になっ
たときに、利用者に対して警告を表示する警告手段とを
具備したことにより前記第1の目的を達成する。
【0006】この発明では、大容量記憶手段の不良箇所
数が予め定められたある一定の数値以上になったとき
に、警告手段が利用者に対して警告を発するので、利用
者が早期に対応することにより、この装置が故障してし
まう前に処理をすることができる。
【0007】請求項2記載の発明では、ディジタル複写
機が、原稿画像を入力する画像入力手段と、この画像入
力手段から読み込んだ原稿画像をディジタル信号に変換
する変換手段と、この変換手段で変換されたディジタル
信号を順次蓄積して、これらの画像のソーティング、並
べ替え等を行うための大容量記憶手段と、この大容量記
憶手段の不良領域箇所を検査する検査手段と、この検査
手段によって検出された不良箇所情報を記憶する不揮発
記憶手段と、前記大容量記憶手段の不良箇所数が予め定
められたある一定の数値以上になったときに、その情報
を接続された通信回線を介してサービスセンターに自動
的に通報する通報手段とを具備したことにより前記第1
の目的を達成する。
【0008】この発明では、大容量記憶手段の不良箇所
数が予め定められたある一定の数値以上になったときに
通報手段が自動的に、サービスセンターに通報するの
で、利用者は、何等の処置をしなくても修理等のサービ
スを受けることができる。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載のディジタル複写機が、前記大容量記憶手
段の不良箇所数の予め定められたある一定の数値を任意
に設定できる設定手段をさらに具備したことにより前記
第1の目的を達成する。この発明では、不良箇所の数を
設定手段により任意に設定できるので、利用者の大容量
記憶手段の利用状況に応じて、この数を設定できる。例
えば、大容量記憶手段をあまり使用しない利用者の場合
は、この数を大きく設定し、頻繁に警告がでたり、サー
ビスセンターに通報することを避けることができる。
【0010】請求項4記載の発明では、ディジタル複写
機が、原稿画像を入力する画像入力手段と、この画像入
力手段から読み込んだ原稿画像をディジタル信号に変換
する変換手段と、この変換手段で変換されたディジタル
信号を順次蓄積して、これらの画像のソーティング、並
べ替え等を行うための大容量記憶手段と、この大容量記
憶手段の不良領域箇所を検査する検査手段と、この検査
手段によって検出された不良箇所情報を記憶する不揮発
記憶手段と、この不揮発記憶手段の異常を検出する異常
検出手段と、この異常検出手段により前記不揮発記憶手
段に異常が検出された場合に、前記大容量記憶手段に前
記変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積する
動作のみを禁止する禁止手段とを具備したことにより前
記第2の目的を達成する。
【0011】この発明では、不良箇所情報を記憶する不
揮発記憶手段に異常が生じた場合、大容量記憶手段の使
用ができなくなるが、複写機としての通常の処理は、継
続して行えるようになっている。
【0012】請求項5記載の発明では、ディジタル複写
機が、原稿画像を入力する画像入力手段と、この画像入
力手段から読み込んだ原稿画像をディジタル信号に変換
する変換手段と、この変換手段で変換されたディジタル
信号を順次蓄積して、これらの画像のソーティング、並
べ替え等を行うための大容量記憶手段と、この大容量記
憶手段の不良領域箇所を検査する検査手段と、この検査
手段によって検出された不良箇所情報を記憶する不揮発
記憶手段と、この不揮発記憶手段の異常を検出する異常
検出手段と具備し、この異常検出手段により前記不揮発
記憶手段に異常が検出された場合に、前記大容量記憶手
段の全領域に渡って不良箇所を前記検査手段で検査する
ことにより前記第1の目的を達成する。
【0013】この発明では、不揮発記憶手段に異常が検
出された場合に、大容量記憶手段の全領域に渡って不良
箇所を検査手段で検査することにより、大容量記憶手段
のどの部分に不良箇所が発生したかを判別できる。
【0014】請求項6記載の発明では、原稿画像を入力
する画像入力手段と、この画像入力手段から読み込んだ
原稿画像をディジタル信号に変換する変換手段と、この
変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積して、
これらの画像のソーティング、並べ替え等を行うための
大容量記憶手段とを具備したディジタル複写機におい
て、前記大容量記憶手段が故障等により使用不能になっ
た時、前記大容量記憶手段を必要とする画像形成動作モ
ードのみを禁止するようにしたことにより前記第2の目
的を達成する。この発明では、大容量記憶手段が故障等
により使用不能になった時、この大容量記憶手段が必要
な処理である画像形成動作モードのみを禁止し、他の複
写機としての処理は、継続できるようにしている。
【0015】請求項7記載の発明では、原稿画像を入力
する画像入力手段と、この画像入力手段から読み込んだ
原稿画像をディジタル信号に変換する変換手段と、この
変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積して、
これらの画像のソーティング、並べ替え等を行うための
大容量記憶手段と、画像展開用の作業用メモリを具備し
たディジタル複写機において、前記大容量記憶手段が故
障等により使用不能になった時、前記大容量記憶手段の
代わりに前記画像展開用の作業用メモリを使用するよう
にしたことにより前記第3の目的を達成する。この発明
では、大容量記憶手段が故障等により使用不能になった
時、一時的に画像展開用の作業用メモリを代用して作業
を行う。
【0016】請求項8記載の発明では、原稿画像を入力
する画像入力手段と、この画像入力手段から読み込んだ
原稿画像をディジタル信号に変換する変換手段と、この
変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積して、
これらの画像のソーティング、並べ替え等を行うための
大容量記憶手段と、画像展開用の作業用メモリを具備し
たディジタル複写機において、前記大容量記憶手段が故
障等により使用不能になった時、前記大容量記憶手段を
必要とする画像形成動作モードのみを禁止する機能と、
前記大容量記憶手段の代わりに前記画像展開用の作業用
メモリを使用する機能とを具備し、さらにこれらの機能
を切り換えるための切り換え手段を具備したことにより
前記第3の目的を達成する。この発明では、大容量記憶
手段が故障等により使用不能になった時、切り換え手段
により、大容量記憶手段を必要とする画像形成動作モー
ドのみを禁止する機能を活かすか、大容量記憶手段の代
わりに画像展開用の作業用メモリを使用する機能を活か
すかを指定できるので、利用者の必要に応じた処理が行
える。
【0017】請求項9記載の発明では、請求項7記載の
ディジタル複写機において、前記大容量記憶手段が故障
等により使用不能になった時、代わりに前記画像展開用
のメモリを使用するようにしたことを利用者に知らせる
通知手段をさらに具備して前記第3の目的を達成する。
この発明では、大容量記憶手段に代わり画像展開用のメ
モリを使用して処理していることを利用者に通知手段で
知らせ、暫定的な機能を用いて処理をしていることを明
確にする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディジタル複写機
の好適な実施の形態を図1ないし図19を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るディジ
タル複写機の概略図、図2及び図3は、その操作部の概
略図、及び図4は、そのブロック図である。まず、自動
原稿送り装置(以後ADF)1にある、原稿台2に原稿
の画像面を上にして載置された原稿束は、利用者により
操作部30上のスタートキー34が押下されると、一番
下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコン
タクトガラス6上の所定の位置に給送されるようになっ
ている。
【0019】読み取りユニット50によってコンタクト
ガラス6上の原稿の画像データを読み取った後、読み取
りが完了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5に
よって排出される。さらに、原稿セット検知7にて原稿
台2に次の原稿があることを検知した場合、前原稿と同
様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ
3、給送ベルト4、排送ローラ5は、搬送モータ26に
よって駆動される。
【0020】第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ
10に積載された転写紙は、各々第1給紙ユニット1
1、第2給紙ユニット12、第3給紙ユニット13によ
って給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15
に当接する位置まで搬送される。そして、読み取りユニ
ット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニ
ット57からのレーザーによって感光体15に書き込ま
れ、現像ユニット27を通過することによってトナー像
が形成される。その後、転写紙は感光体15の回転と等
速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体1
5上のトナー像が転写される。そして、定着ユニット1
7にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって機外
に排出される。
【0021】転写紙の両面に画像を作像する場合は、各
給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排
紙トレイ側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪1
12を上側にセットすることで、一旦両面給紙ユニット
111にストックする。その後、両面給紙ユニット11
1にストックされた転写紙は、再び感光体15に作像さ
れたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニットか
ら再給紙され、経路切り替えのための分岐爪112を下
側にセットし、排紙トレイに導く。この様に、転写紙の
両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は
使用される。
【0022】感光体15、搬送ベルト16、定着ユニッ
ト17、排紙ユニット18、現像ユニット27は、メイ
ンモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13
はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜2
4によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14は、メ
インモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達
駆動される。
【0023】図2は、操作部30の外観を表した図であ
る。この操作部30には、液晶タッチパネル31、テン
キー32、クリア/ストップキー33、プリントキー3
4、モードクリアキー35が設けられている。液晶タッ
チパネル31には、機能キー37、部数、及び画像形成
装置の状態を示すメッセージなどが表示されるようにな
っている。
【0024】図3は、操作部30の液晶タッチパネル3
1の表示一例を示した図である。利用者が液晶タッチパ
ネル31に表示されたキーにタッチすることで、選択さ
れた機能を示すキーが黒く反転するようになっている
(図3では、A4横)。また、機能の詳細を指定しなけ
ればならない場合(例えば変倍であれば変倍値等)は、
キーにタッチすることで、詳細機能の設定画面が表示さ
れる。このように、液晶タッチパネル31は、ドット表
示器を使用しているため、その時の最適な表示をグラフ
ィカルに行うことが可能である。
【0025】図4には、メインコントローラ20を中心
に制御装置を図示してある。メインコントローラ20
は、画像形成装置全体を制御する。メインコントローラ
20には、利用者に対する表示、利用者からの機能設定
入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像
を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を
行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)49、原
稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制御装置が接続
されている。各分散制御装置とメインコントローラ20
は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりとりを行っ
ている。また、紙搬送等に必要なメインモータ25、各
種クラッチ21〜24も接続されている。さらに、48
は電話回線によりサービスセンターに故障等の通報を自
動的に行うためのモデムである。
【0026】図1を用いて、本実施の形態における画像
読み取り、および画像を記録面上に潜像形成するまでの
動作を説明する。ここで、潜像とは感光体面上に画像を
光情報に変換して照射することにより生じる電位分布の
ことである。ます、読み取りユニット50は、原稿を載
置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されてい
る。この光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー
52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等で構成
されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は、図
示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55
及び第3ミラー56は、図示しない第1キャリッジ上に
固定されている。
【0027】原稿像を読み取るときには、光路長が変わ
らないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2
対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系
は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原
稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取ら
れ、電気信号に変換されて処理される。レンズ53及び
CCDイメージセンサ54を左右方向に移動させること
により、画像倍率が変わる。すなわち、指定された倍率
に対応してレンズ53及びCCDイメージセンサ54の
左右方向に位置が設定される。書き込みユニット57
は、レーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー
60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、
レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって
高速で定速回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)が備
わっている。レーザ出力ユニット58より照射されるレ
ーザ光は、定速回転するポリゴンミラーで偏光され、結
像レンズ59を通り、ミラー60で折り返され、感光体
面上に集光結像するようになっている。
【0028】偏光されたレーザ光は、感光体が回転する
方向す直行する方向(主走査方向)に露光走査され、後
述する画像処理部のセレクタ64より出力された画像信
号のライン単位の記録を行う。感光体の回転速度と記録
密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによ
って、感光体面上に画像(静電潜像)が形成される。
【0029】上述のように、書き込みユニット57から
出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射
される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビ
ームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビ
ームセンサが配置されている。この主走査同期信号を基
に主走査方向の画像記録開始タイミングの制御、および
後述する画像信号の入出力を行うための制御信号の生成
を行う。
【0030】本実施例における画像処理部(IPU)4
9の構成について、図5を参照して説明する。ます、露
光ランプ51から照射された光は、原稿面を照射し、原
稿面からの反射光を、CCDイメージセンサ54にて結
像レンズ(図示せず)により結像、受光して光電変換
し、A/Dコンバータ61にてディジタル信号に変換す
る。そして、ディジタル信号に変換された画像信号は、
シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63
にてMTF補正、γ補正等がなされる。セレクタ64で
は、画像信号の送り先を、変倍部71または、画像メモ
リコントローラ65への切り替えが行われる。そして、
変倍部71を経由した画像信号は、変倍率に会せて拡大
縮小され、書き込みユニット57に送られる。画像メモ
リコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像
信号を入出力可能な構成となっている。図5には特に明
示されていないが、画像処理部(IPU)には、読み取
り部50から入力される画像データ以外にも外部から供
給される画像データ(例えばパーソナルコンピュータ等
のデータ処理装置から出力されるデータ)も処理できる
よう、複数のデータの入出力の選択を行う機能を有して
いる。
【0031】画像メモリコントローラ65等への設定
や、読み取り部50、書き込み部57の制御を行うCP
U(中央処理装置)68、及びそのプログラムやデータ
を格納するROM(リード・オンリー・メモリ)69、
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)70を備えてい
る。さらに、CPU68は、画像メモリコントローラ6
5を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み
出しが行えるようになっている。
【0032】続いて、図6を用いて、図5における画像
メモリコントローラ65と、画像メモリ66を詳細に説
明する。画像メモリコントローラ65は、入力データセ
レクタ101、画像合成102、1次圧縮/伸長10
3、出力データセレクタ104、2次圧縮/伸長105
のブロックを有している。これらの各ブロックへの制御
データの設定は、CPU68より行われる。図5におけ
るアドレス、データは画像データを示しており、CPU
68に接続されるデータ、アドレスは図示していない。
【0033】画像メモリ66は、1次および2次記憶装
置(106、107)からなる。1次記憶装置106
は、メモリー指定した領域へのデータ書き込み、または
画像出力時のメモリーの指定した領域からのデータ読み
出しが画像データの入力/出力時に要求されるデータ転
送速度に略同期して行えるように、例えばDRAM等の
高速アクセスが可能なメモリを使用している。また、1
次記憶装置106は、処理を行う画像データの大きさに
より複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時
に実行可能な構成(メモリコントローラーとのインター
フェース部)を有している。
【0034】2次記憶装置107は、入力された画像の
合成、ソーティングを行うためにデータを保存しておく
大容量のメモリである。1次記憶装置106が、画像デ
ータの処理を行うために十分な容量を有していれば、2
次記憶装置107へのデータの入出力は行われない。2
次記憶装置107が、画像入出力時に要求されるデータ
転送速度に略同期してデータの書き込み/読み出しが可
能であれば、入出力画像データを直接2次記憶装置10
7へ書き込み、または、2次記憶装置107から読み出
しも可能である。また、1次、2次の区別なくデータの
処理が行うことが可能となる。
【0035】2次記憶装置107が、画像入出力時に要
求されるデータ転送速度に略同期してデータの書き込み
/読み出しが可能でない場合、例えば2次記憶装置10
7にハードディスク、光磁気ディスク等の記録媒体を使
用するような場合でも、2次記憶装置へのデータの入出
力を1次記憶装置を介在させることにより、2次記憶装
置107のデータ転送能力に応じて処理が可能な構成と
なっている。
【0036】このような構成により、画像形成装置の画
像データ処理速度に応じて、記憶素子を選択でき、ま
た、圧縮率、伸長率が画像データによって異なる(デー
タの種類によってメモリへのデータアクセス速度が異な
る)ような方式を採用しても対応可能となる。圧縮率、
伸長率が可変であると、記憶装置の容量の節約ができる
場合も考えられる。本実施の態様では、大容量2次記憶
装置としてHDD(ハードディスクドライブ)を使用し
た場合について説明している。
【0037】次に、メモリーコントローラ65の動作例
について説明する。ここでは、2次記憶装置107が、
画像入出力時に要求されるデータ転送速度に略同期して
データの書き込み/読み出しが可能でない場合の例を示
すことにする。まず、画像メモリへの保存について説明
する。入力データセレクタ101は、複数のデータの内
から、画像メモリ(1次記憶装置106)への書き込み
を行う画像データを選択する。入力データセレクタ10
1によって選択された画像データは、画像合成102に
供給され、既に画像メモリに保存されているデータとの
合成を行う。画像合成102によって処理された画像デ
ータは、1次圧縮/伸長103によりデータを圧縮し、
圧縮後のデータを1次記憶装置106に書き込む。1次
記憶装置106に書き込まれたデータは、必要に応じて
2次圧縮/伸長105で更に圧縮を行った後にHDD1
07に保存される。
【0038】次に、画像メモリ66からの読み出しにつ
いて説明する。画像出力時は、1次記憶装置106に記
憶されている画像データの読み出しを行う。出力対象と
なる画像が1次記憶装置106に格納されている場合に
は、1次圧縮/伸長103で1次記憶装置106の画像
データの伸長を行ない、伸長後のデータ、もしくは伸長
後のデータと入力データとの画像合成を行った後のデー
タを出力データセレクタ104で選択し、出力する。画
像合成102は、1次記憶装置106のデータと、入力
データとの合成(画像データの位相調整機能を有す
る)、合成後のデータの出力先の選択(画像出力、1次
記憶装置106へのライトバック、両方の出力先への同
時出力も可能)等の処理を行う。
【0039】出力対象となる画像が1次記憶装置106
に格納されていない場合には、HDD107に格納され
ている出力対象画像データを2次圧縮/伸長105で伸
長を行ない、伸長後のデータを1次記憶装置106に書
き込んでから、以下、上述の画像出力動作を行う。ま
た、印字イメージデータを発生する装置である印字ユニ
ット74は、CPUバスに接続され、ページ印字用のキ
ャラクタ(文字)イメージ、任意のスタンプ用イメージ
等を発生する。
【0040】この印字ユニット74で発生された画像イ
メージデータは、印字合成1装置72、印字合成2装置
73に入力され、原稿画像、メモリからの画像に任意の
イメージを合成することが可能となっている。特に、任
意のスタンプ用イメージは、ユーザーが必要に応じて登
録できるように構成されている。スタンプイメージ登録
モードになるとスキャナからの画像を上述のHDD10
7に登録しておき、後に、ユーザーが必要なスタンプイ
メージを選択するとこのスタンプイメージデータがHD
Dから読み出されて印字合成装置72、73に送られて
原稿画像に合成される。
【0041】次に、本実施の形態の画像形成装置の動作
について説明する。一般にHDD(ハードディスクドラ
イブユニット)等の大容量記憶装置には、記憶媒体中の
欠陥などから正常な読み書きができない部分が存在す
る。これは、記憶媒体の製造工程でも発生するが、例え
ば、記憶装置使用中に外部から衝撃があった時などでも
発生することがある。このような部分がある場合は、そ
れを含むブロックの情報を別に控えておいて、HDDに
アクセスする時はそのブロックをスキップするように制
御する。
【0042】以下、HDDの不良箇所について説明す
る。図7は、HDDの記憶領域構成を模式的に表した図
である。HDDの記憶領域はいくつかのブロックに分け
られている。1つのブロックは約32KByteの記憶
容量を持っていて、仮にそれが2000ブロックあると
すると、このHDDの容量は64MByteあることに
なる。しかし、HDDアクセス中にブロック内に正常な
読み書きができないところが発見された場合は、そのブ
ロック番号を控えておいて以降このブロック全体を使用
しないようにする。
【0043】不良箇所のチェックにはいくつかの方法が
あるが、ブロック内のデータを読み出して、この時にデ
ータに付随しているエラー検出コードにより判定するも
のや、ブロック内のデータ領域にあるデータを書き込ん
で、次にこれを読み出してデータの不一致を判定するや
り方などがある。本実施の形態ではHDDを使用したコ
ピー動作実行中に、第5、125、332、1520ブ
ロック中に不良箇所が発見されたため、これらの番号を
不良ブロック番号として別の不揮発性メモリに記憶して
いる。図8にこの不揮発性メモリの一例を示してある。
1〜1000までは発見された不良ブロックの番号が格
納されていて不良箇所が1000個に満たない場合は残
りのデータに0が格納されてる。先頭の”check”
は、この不揮発性メモリ自体のデータエラーを検出する
ためのもので、1から1000までに格納されている不
良ブロック番号の総和の下4桁が格納されている。電源
を投入した時にこの不揮発性メモリの1から1000ま
でのデータの総和を計算して”check”の値と比較
して一致していれば不揮発性メモリのデータ化け等の障
害はないと考えられる。
【0044】図9は、コピー中にHDDの不良箇所を検
出した時の動作の手順を示すフローチャートである。コ
ピー動作中に読み出しエラーが発生すると(ステップ1
1;Y)、エラーが発見されたブロック番号を不良箇所
記憶用の不揮発性メモリに追加する(ステップ12)。
その際不良箇所ブロック番号の総和を計算してその結果
を”check”にも記憶する(ステップ13)。
【0045】このとき、不良箇所ブロック数があらかじ
め決められた値N−BADを越えているかどうかもチェ
ックする(ステップ14)。越えている場合は(ステッ
プ14;Y)、操作部にHDDの交換を促すメッセージ
を表示する(ステップ15)。このときの操作部の画面
表示例を図10に示す。もし、この装置が電話回線でサ
ービスセンターに接続されていれば(ステップ16;
Y)、同時にセンターにもHDD交換時期を知らせる通
報を行う(ステップ17)。
【0046】図11は、電源投入時に不揮発性メモリの
チェックの手順を示すフローチャートである。まず、電
源投入時にはHDDの不良箇所を記憶している不揮発性
メモリの内容の総和を計算する(ステップ20)。そし
て、その結果の下4桁と、不揮発性メモリ先頭の”ch
eck”とを比較する(ステップ21)。ここで、結果
が一致している場合は(ステップ21;Y)、メモリの
内容は正しいと判断できるが、不一致の場合は(ステッ
プ21;N)なんらかの原因で不揮発性メモリの内容が
壊れているため、HDDの不良箇所が特定できない。こ
の場合は、HDDにユーザースタンプ等の登録が正しく
できない可能性があるので、画像登録に関するモードを
禁止する(ステップ22)。このときの操作部画面表示
例を図12に示す。しかし、それ以外の一時的にHDD
を使用するようなコピーモードに関しては、HDD全体
が使用できなくなった訳ではないので使用禁止とはしな
い。ただし、サービスマンによる適切な処置が早急に必
要なこと当然である。
【0047】また、電源投入時に不揮発性メモリ異常が
検出された場合は、HDDの不良箇所チェックを全ブロ
ックについて実施して新たに不良箇所データを不揮発性
メモリに格納することも考えられる。この場合の処理の
手順を図13のフローチャートに示す。まず、電源投入
時にはHDDの不良箇所を記憶している不揮発性メモリ
の内容の総和を計算する(ステップ30)。そして、そ
の結果の下4桁と、不揮発性メモリ先頭の”chec
k”とを比較する(ステップ31)。ここで、結果が一
致している場合は(ステップ31;Y)、メモリの内容
は正しいと判断できるが、不一致の場合は(ステップ3
1;N)、第nブロックの読み出しチェックを行い(ス
テップ32,ステップ33)、読み出しエラーがあった
場合(ステップ34;Y)、エラーの検出されたブロッ
ク番号を不良箇所記憶不揮発メモリに追加する(ステッ
プ35)。そして、不揮発メモリの先頭の”chec
k”を更新する(ステップ36)。この不良箇所チェッ
クを全ブロックに渡って行う(ステップ37)。
【0048】また、図14は、サービスマンツール画面
の例である。ここでは、前出のあらかじめ決められた不
良箇所数N−BADを設定することができる。設定する
エラーブロック数を小さくすると検出した不良ブロック
数が少なくてもハードディスクの交換を促すメッセージ
が表示されるが、この数値を大きくすると、不良ブロッ
ク数が相当増えて来ても特にユーザーは気にすることな
く使用できる。これは、ある程度コピーの使用頻度の少
ないユーザーにとっては有効である。
【0049】次に、HDDを使用した電気ソート動作を
した実施の形態について説明する。1部の原稿を複数部
複写してソーティングするには、通常メカソーターが使
用される。即ち、1枚の原稿をリピートコピーして、そ
れをソーターの各ビンに排出して結果的に仕分けされた
コピーを得るのである。これに対して、1枚の原稿を読
み取る毎にこの原稿画像を前出の画像メモリに記憶して
全原稿を読み取った後、今度は画像メモリから1部ずつ
原稿を読み出してプリントアウトするようにするのが電
子ソートである。
【0050】この電子ソートであれば、メカ的なソータ
ーは必要なく、仕分けされたコピー部数もメカソーター
のようにビン数分しか得られないなどの制限もない。ま
た、メカソーターの代わりにステープル動作を行えるフ
ィニッシャーなどを取り付ければ連続して何部でも大量
のステープル済みのコピーが得ることができる。ただ
し、原稿画像を記憶するには相当大容量の記憶手段が必
要でそのために画像メモリにはHDDを使用している。
次に、4枚の原稿画像が2次記憶装置(HDD)に記憶
される様子を図15に模式的に示してある。まず、スキ
ャナで読み込んだ画像は1次圧縮された後に1次記憶装
置(DRAM)に書き込まれる。このDRAMは1次圧
縮された原稿を2枚まで記憶できる容量を持っている。
この実施の形態のADFでは原稿は逆順に読み込まれる
ので、最初は4ページ目から読み込まれることになる。
【0051】DRAMに記憶された画像は今度は2次圧
縮によりさらにデータ量が減らされた後に2次記憶装置
(HDD)へ記憶される。前記の1次圧縮は一定の圧縮
率で圧縮するため原画像にかかわらずDRAM上でのデ
ータ量は同じであるが、2次圧縮は圧縮率が一定ではな
く画像によって圧縮後のデータ量が異なる。これを示し
たものが図15のHDDの部分で、ページによりHDD
の記憶領域を占有する大きさが異なっている。
【0052】さらに、画像を出力する場合はまずHDD
からDRAMへ画像を展開し、これが終了したらDRA
Mから画像展開しながらプリント動作を行う。例えば、
3部のコピーが必要ならば、「1,2,3,4」「1,
2,3,4」「1,2,3,4」というようにプリント
すればよい。片面原稿を両面コピーにする場合などでプ
リントする画像の順番を変えたい時は、HDDから展開
する画像の順番を変更することで対応できる。このよう
に1次記憶装置(DRAM)と2次記憶装置(HDD)
を使用すればメカソーターを使わずにソーティングされ
たコピーを得ることができる。
【0053】続いて、HDDが故障等何らかの理由によ
り使用できなくなった場合の処理について説明する。ま
ず、HDDが故障すると、ここへの画像の記憶ができな
くなるので上記のような電子ソート動作は不可能にな
る。しかしながら、複写機としての他の機能は使用可能
であるし、1次記憶装置(DRAM)も使用されるので
単純なリピートコピーは継続使用できる。このリピート
コピーの場合は、スキャナからの画像をDRAMに圧縮
して格納した後はプリント枚数分繰り返してここから画
像出力すればよい。このときの操作部画面例を図16に
示す。ここで、〔ソート〕を選択するキーがグレイ表示
となって、これが使用できないことを示している。ま
た、上部にHDDが故障していることも表示されてい
る。
【0054】次に、DRAMの一部をHDDの代わりに
使用する実施の形態について説明する。図17は、この
処理の様子を模式的に示し図である。ここで、スキャナ
から読み込んだ原稿画像をDRAMに一次圧縮して記憶
するところまでは同様であるが、次に、2次圧縮してデ
ータ量を減らした画像をHDDではなくDRAMの一部
に記憶させている。即ち、画像をHDDから展開するた
めのバッファとして使用していたDRAMの一部をHD
Dのように使用している。ただし、DRAMはHDDに
比較するとはるかに容量的に少ないので、HDDに格納
する時と同じ圧縮方式をとったのではあまり多くの原稿
を入れることができない。そこで、このときの2次圧縮
方式としては2値化圧縮するなどの方法も考えられる。
この場合、階調性のあるデータを2値化するので写真等
の画像では劣化が目立つが、画像データ容量としては相
当減少させることができるので、HDDの代わりにDR
AMを使用しても暫定的な手段としては十分実用に耐え
ることができる。
【0055】ユーザーにHDDが使えないがために簡易
的な電子ソート動作に切り換えている旨を知らせるため
の操作部表示例を図18に示す。この図では、〔ソー
ト〕キー表示が〔簡易ソート〕キー表示になっているた
め、ユーザーにソート動作は暫定的に使用できているこ
とを知らせることができる。ただし、HDDが使えない
場合でも簡易的な電子ソートを行ないたくない場合があ
る。ユーザーが知らずに画質の落ちる暫定的な電子ソー
トを使うのを防止したい時などは操作部からの入力によ
って簡易電子ソートを禁止することができる。このよう
な場合の操作部画面例を図19に示す。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、大容量記憶手
段の不良箇所が正常な画像形成動作に支障をきたすほど
増える以前にこれを利用者に警告して、修理交換等の適
切な処置を行える。そのため、ディジタル複写機のダウ
ンタイムを極力抑制することができる。請求項2記載の
発明では、大容量記憶手段の不良箇所が正常な画像形成
動作に支障をきたすほど増える以前にこれを利用者の手
をわずらわすことなくサービスセンターに通報手段が自
動通報する。修理交換等の適切な処置を行えるため、デ
ィジタル複写機のダウンタイムを抑えることができる。
【0057】請求項3記載の発明では、大容量記憶手段
をあまり必要としない小規模の利用者に対しては設定手
段により不良箇所数の判定基準値を大きく設定すること
により、無駄な警告あるいは自動通報を防止することが
できる。請求項4記載の発明では、不良箇所情報を記憶
する不揮発記憶手段が何らかの原因で異常が生じた場
合、大容量記憶手段のどの部分が不良かわからなくなる
ため、大容量記憶手段の使用はできなくなるが、このよ
うな時でも修理がされるまでは、大容量記憶手段への恒
久的な画像登録のみを禁止することで、通常の複写動作
等は継続して行えるようにすることができる。
【0058】請求項5記載の発明では、不良箇所情報を
記憶する不揮発記憶手段が何らかの原因で異常が生じた
場合、大容量記憶手段のどの部分が不良かわからなくな
るため、大容量記憶手段の使用はできなくなるが、この
ような時でも再度大容量記憶手段の全領域にわたって検
査手段により不良箇所検出を行うことにより、これが使
用可能となり、複写動作等のダウンタイムを減少させる
ことができる。請求6記載の発明では、大容量記憶手段
が故障等で使えなくなってもこれを使用する画像形成モ
ードのみ禁止し、他の機能は使用できるようにするため
装置全体のダウンによる生産効率の低下を防ぐことがで
きる。
【0059】請求項7記載の発明では、大容量記憶手段
が故障等で使えなくなっても、これに代えて別のメモリ
を暫定的に使用するため電子ソート等の機能が完全に使
用できなくなることを防止することができる。請求項8
記載の発明では、大容量記憶手段が故障等で使えなくな
っても、これに代えて別のメモリを暫定的に使用する様
な機能を持つ場合でも、これにより画質品質がある程度
落ちるなどの制約がある場合がある。このような時でも
利用者が切り換え手段により、暫定的な機能を使用する
か、画像形成動作モードのみを禁止するかを選択でき、
誤って画質品質の低い複写を行ってしまうことを防ぐこ
とができる。
【0060】請求項8記載の発明では、大容量記憶手段
が故障等で使えなくなったときにこれに代えて別のメモ
リを暫定的に使用する様な機能を持つ場合に、通知手段
により、その旨を利用者の通知できる。そのため、利用
者が暫定的な機能であることを知らずに、誤って画質品
質の低い複写を行ってしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るディジタル複写機の
概略図である。
【図2】図1に示すディジタル複写機の操作部の概略図
である。
【図3】図1に示すディジタル複写機の操作部の概略図
である。
【図4】図1に示すディジタル複写機のブロック図であ
る。
【図5】画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図6】画像メモリコントローラと画像メモリを詳細に
示したブロック図である。
【図7】HDD(ハードディスクドライブユニット)の
記憶領域構成を模式的に表した図である。
【図8】不揮発性メモリの内容を模式的に表した図であ
る。
【図9】コピー中にHDDの不良箇所を検出した時の動
作の手順を示すフローチャートである。
【図10】HDDの交換を促すメッセージを表示した操
作部画面表示例を示す図である。
【図11】電源投入時に不揮発性メモリのチェックの手
順を示すフローチャートである。
【図12】HDDにユーザースタンプ等の登録ができな
い旨を表示した操作部画面表示例である。
【図13】電源投入時に不揮発性メモリ異常が検出され
た場合にHDDの不良箇所チェックを全ブロックについ
て実施した場合の処理の手順を示したフローチャートで
ある。
【図14】サービスマンツール画面の表示例である。
【図15】4枚の原稿画像が2次記憶装置(HDD)に
記憶される様子模式的に示した図である。
【図16】ソートを選択するキーがグレイ表示となっ
て、これが使用できないことHDDが故障していること
も表示している操作部画面表示例を示す図である。
【図17】DRAMの一部をHDDの代わりに使用する
処理の様子を模式的に示した図である。
【図18】ユーザーにHDDが使えないがために簡易的
な電子ソート動作に切り換えている旨を知らせるための
操作部画面表示例を示した図である。
【図19】操作部からの入力によって簡易電子ソートを
禁止するようにした場合の操作部画面表示例を示した図
である。
【符号の説明】
1 自動原稿送り装置 2 原稿台 3 給紙ローラ 4 給紙ベルト 5 排紙ローラ 6 コンタクトガラス 7 原稿セット検知 8 第1トレイ 9 第2トレイ 10 第3トレイ 11 第1給紙ユニット 12 第2給紙ユニット 13 第3給紙ユニット 14 縦搬送ユニット 15 感光体 16 定着ユニット 17 定着ユニット 18 排紙ユニット 19 排紙トレイ 20 メインコントローラ 25 メインモータ 30 操作部 31 タッチパネル 48 モデム 50 読み取りユニット 51 露光ミラー 52 第1ミラー 53 レンズ 54 CCDイメージセンサー 55 第2ミラー 56 第3ミラー 57 書き込みユニット 58 レーザー出力ユニット 59 結像レンズ 60 ミラー 65 メインコントローラ 66 画像メモリ 111 両面給紙ユニット 112 分岐爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/06 305 G06F 3/06 305H 306 306B H04N 1/21 H04N 1/21 (72)発明者 道家 教夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 原田 知史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 田川 敏哉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 住田 浩康 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小池 守幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 遠藤 剛 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 石黒 久 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宇野 高彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を入力する画像入力手段と、 この画像入力手段から読み込んだ原稿画像をディジタル
    信号に変換する変換手段と、 この変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積し
    て、これらの画像のソーティング、並べ替え等を行うた
    めの大容量記憶手段と、 この大容量記憶手段の不良領域箇所を検査する検査手段
    と、 この検査手段によって検出された不良箇所情報を記憶す
    る不揮発記憶手段と、 前記大容量記憶手段の不良箇所数が予め定められたある
    一定の数値以上になったときに、利用者に対して警告を
    表示する警告手段とを具備したことを特徴とするディジ
    タル複写機。
  2. 【請求項2】 原稿画像を入力する画像入力手段と、 この画像入力手段から読み込んだ原稿画像をディジタル
    信号に変換する変換手段と、 この変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積し
    て、これらの画像のソーティング、並べ替え等を行うた
    めの大容量記憶手段と、 この大容量記憶手段の不良領域箇所を検査する検査手段
    と、 この検査手段によって検出された不良箇所情報を記憶す
    る不揮発記憶手段と、 前記大容量記憶手段の不良箇所数が予め定められたある
    一定の数値以上になったときに、その情報を接続された
    通信回線を介してサービスセンターに自動的に通報する
    通報手段とを具備したことを特徴とするディジタル複写
    機。
  3. 【請求項3】 前記大容量記憶手段の不良箇所数の予め
    定められたある一定の数値を任意に設定できる設定手段
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のディジタル複写機。
  4. 【請求項4】 原稿画像を入力する画像入力手段と、 この画像入力手段から読み込んだ原稿画像をディジタル
    信号に変換する変換手段と、 この変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積し
    て、これらの画像のソーティング、並べ替え等を行うた
    めの大容量記憶手段と、 この大容量記憶手段の不良領域箇所を検査する検査手段
    と、 この検査手段によって検出された不良箇所情報を記憶す
    る不揮発記憶手段と、 この不揮発記憶手段の異常を検出する異常検出手段と、 この異常検出手段により前記不揮発記憶手段に異常が検
    出された場合に、前記大容量記憶手段に前記変換手段で
    変換されたディジタル信号を順次蓄積する動作のみを禁
    止する禁止手段とを具備したことを特徴とするディジタ
    ル複写機。
  5. 【請求項5】 原稿画像を入力する画像入力手段と、 この画像入力手段から読み込んだ原稿画像をディジタル
    信号に変換する変換手段と、 この変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積し
    て、これらの画像のソーティング、並べ替え等を行うた
    めの大容量記憶手段と、 この大容量記憶手段の不良領域箇所を検査する検査手段
    と、 この検査手段によって検出された不良箇所情報を記憶す
    る不揮発記憶手段と、 この不揮発記憶手段の異常を検出する異常検出手段とを
    具備し、 この異常検出手段により前記不揮発記憶手段に異常が検
    出された場合に、前記大容量記憶手段の全領域に渡って
    不良箇所を前記検査手段で検査することを特徴とするデ
    ィジタル複写機。
  6. 【請求項6】 原稿画像を入力する画像入力手段と、 この画像入力手段から読み込んだ原稿画像をディジタル
    信号に変換する変換手段と、 この変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積し
    て、これらの画像のソーティング、並べ替え等を行うた
    めの大容量記憶手段とを具備したディジタル複写機にお
    いて、 前記大容量記憶手段が故障等により使用不能になった
    時、前記大容量記憶手段を必要とする画像形成動作モー
    ドのみを禁止するようにしたことを特徴とするディジタ
    ル複写機。
  7. 【請求項7】 原稿画像を入力する画像入力手段と、 この画像入力手段から読み込んだ原稿画像をディジタル
    信号に変換する変換手段と、 この変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積し
    て、これらの画像のソーティング、並べ替え等を行うた
    めの大容量記憶手段と、 画像展開用の作業用メモリを具備したディジタル複写機
    において、 前記大容量記憶手段が故障等により使用不能になった
    時、前記大容量記憶手段の代わりに前記画像展開用の作
    業用メモリを使用するようにしたことを特徴とするディ
    ジタル複写機。
  8. 【請求項8】 原稿画像を入力する画像入力手段と、 この画像入力手段から読み込んだ原稿画像をディジタル
    信号に変換する変換手段と、 この変換手段で変換されたディジタル信号を順次蓄積し
    て、これらの画像のソーティング、並べ替え等を行うた
    めの大容量記憶手段と、 画像展開用の作業用メモリを具備したディジタル複写機
    において、 前記大容量記憶手段が故障等により使用不能になった
    時、前記大容量記憶手段を必要とする画像形成動作モー
    ドのみを禁止する機能と、前記大容量記憶手段の代わり
    に前記画像展開用の作業用メモリを使用する機能とを具
    備し、さらにこれらの機能を切り換えるための切り換え
    手段を具備したことを特徴とするディジタル複写機。
  9. 【請求項9】 前記大容量記憶手段が故障等により使用
    不能になった時、代わりに前記画像展開用のメモリを使
    用するようにしたことを利用者に知らせる通知手段をさ
    らに具備したことを特徴とする請求項7記載のディジタ
    ル複写機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001061697A1 (en) * 2000-02-15 2001-08-23 Hitachi, Ltd. Information processor and maintenance service system for the same
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